【安価・コンマ】HERO TV SHOW!【TIGER & BUNNY】 (24)

「『シュピカタウン』へようこそ。海に面したこの街は、再開発等促進区として人口が今なお増え続けている」

「それで――」

「ああ、本題に入ろう。話が長くなるのが私の悪い癖だ」

「簡単にいえば、シュテルンビルトで流行っているヒーロー事業をわが町も始めようと思っている」

「それでNEXTである君達を審査し雇おうと思っている次第だ」

「参入会社は我が『ドゥーベカンパニー』を含めた7社。独自のヒーローを作り出し競おうという訳」

「あ、私の名前かい? 私は『ドゥーベカンパニー』の社長、『トミオ・ドゥーベ』だ。よろしく」

トミオ「それじゃあまず君から履歴書を見せてもらおうか」

※TIGER & BUNNYの世界観で視聴率やら世間体やらを気にしながらヒーローをしましょう、というSSです

※以下、履歴書
【名前】
【性別】
【年齢】
【NEXT能力】
【来歴】
【自分の長所】
【自分の短所】
【その他】

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441182532

下1

※色々とごめんなさい ↓1 でお願いします

【名前】
【性別】
【年齢】
【NEXT能力】
【来歴】
【自分の長所】
【自分の短所】
【その他】
 

トミオ「ナイトストーカー、本名じゃないことぐらい分かっている」

ナイトストーカー(以下NS)「……知ってんだろ? アタシが誰かぐらい」

トミオ「5年ほど前、シュテルンビルトを騒がせた伝説のスリ、だろう?」

NS「そう。アタシがそのナイトストーカー様だ」

トミオ「あんまり粋がるなよ、ナイトストーカー。君の立場は今どこに置かれているか分かるね」

NS「チッ」

トミオ「更生施設からやっと出られたんだ。余計なマネをしてまたあそこに送られるのは嫌だろう?」

NS「そらそうだ。で、なんでアタシみたいな前科者がここに?」

トミオ「アッバス刑務所から話を受けてね。元NEXT犯罪者の社会復帰活動だ」

トミオ「あちらで活躍させる案もあったんだが、OBCが拒否してね。では我々が、ということだ」

トミオ「これも公正プログラムの一つだと思ってもらって構わない」

NS「けっ!」

トミオ「もう2人のヒーローが活躍を始めている。『ジャスティス・マネー』と『ストレイト・ライト』だ」

トミオ「君もさっそく活動開始して欲しい」

NS「はいはいやるよ、やってやりますよ! まずはアタシ、どうすりゃいいのよ」

トミオ「そうだなあ……まずはヒーロネームを私がつけよう」

NS「どうせ本名じゃないんだからナイトストーカーでいいんじゃないの?」

トミオ「ダメだ、ダメダメ! 今はネット社会。一応君が犯罪者であることは公表したくない」

NS「世間体かよ……」

トミオ「まぁまぁ。もう決まったことだから……そうだ! ヒーロースーツもあるんだぞう!」

NS「なんなんだよ、ったく」

下2【ヒーロネームとヒーロースーツ】

【ヒーローネーム】
【スーツの見た目・機能】

※機能がすごい程、値段が張る(NS負担)



トミオ「どうだい? このスーツは『ハイドアンドシーク』君」

ハイドアンドシーク(以下H&S)「肌にくっついて気持ちわりぃ。フルフェイスマスクも暑苦しいし」

トミオ「……率直な意見ありがとう」

H&S「で、これで活動すりゃいいんだな。どうよ?」

トミオ「いい。とてもいいぞ、スレンダーな体型が分かるスーツにマスク。私がデザインを務めただけあって美しい」

H&S「……デザインってこの会社ってなんの会社なんだよ?」

トミオ「言ってなかったかい? ドゥーベカンパニーは若い女性向けの洋服メーカーだけど」

H&S「はぁ? まぁいいや……で、これには機能とかあんだろ? ロックバイソンみたいなやつ」

トミオ「よく分かってるじゃないか。このスーツは軽量、防弾、防刃、光学迷彩を搭載している」

トミオ「潜入活動、戦闘に向いた君の能力にもぴったりなスーツだよ!」

H&S「へーすげえじゃん」

トミオ「しめて1200万シュピカイェンかな」 ※シュピカタウンの通貨『シュピカイェン(SY)』

H&S「は?」

トミオ「給料から引いていくからね。利子は考えなくていいから」

H&S「言ってることがよく分かんないんだけど」

トミオ「まさかスーツが会社持ちだと思ってないかい?」

トミオ「そんな甘くないよ。このスーツは我が社の技術だけでできている訳じゃない。そこをよく考えたまえ」

トミオ「それにこの値段は君をヒーローとして繋いでおくための金額でもある」

トミオ「さぁ次はヒーローとしてやっていくためのルール説明だ。スーツ脱いで! 別の部屋へ行くよ!」

H&S「え、えぇ!?」

――ドゥーベカンパニー 会議室

トミオ「はい注目!」

NS「うぇ~」

トミオ「まずは1年の流れから説明していくよ!」

【1年の流れ】
物語は週間毎に進み、4週で1ヶ月とする ※パワプロの時間の進み方を想像していただきたい

【ヒーローとしての任期】
10月の1週から翌年の9月の4週まで(死亡・負傷・逮捕・不祥事などの場合を除く)

【引退・解雇基準】
全ヒーロー7人中、ヒーローポイントランキングが6位、7位の場合。

※訂正

【引退・解雇基準】
9月の4週時点で全ヒーロー7人中、ヒーローポイントランキングが6位、7位の場合(同率の場合でも適用)。

トミオ「次は1週毎の進み方についてだ」

【1週の進み方】

日常パート:オフ日として一日を過ごす。過ごし方としては、他ヒーローとの交流・トレーニング・ショッピング・ヒーロ姿で慈善活動・スーツの改造依頼・一人の時間を楽しむetc…



HEROパート:事件発生! ヒーロー急行! 街で起きた様々な事件を解決する。
『HERO TV』の生放送開始。
パート終了時には取得したヒーローポイントと被害総額、視聴率が発表される。

トミオ「これの繰り返しだ。簡単だろう?」

NS「説明にどんだけ時間かけてるんだよ!」

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