上条「第18学区の高級マンション……?」 (34)

平和な世界で死者ナシほのぼの120%
科学魔術問わずキャラをバンバン出したいと思います

目標は>>1000まで続けることで
安価の頻度は多かったり少なかったりします

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上条「そ、それは本当なんでせうか!?」

☆『勿論だ。どうやら君は生活に不自由しているようだからね』

上条「ひゃっほう!これで雨漏りその他に悩まされなくて済むんだな!」

上条「強引な新聞勧誘とかアンテナすら立ってないに毎月来る有料チャンネルの請求とか天気予報無視の落雷とか隣の部屋から投げ込まれる催眠ガスに怯えるようなこともないんだよな…!!」

☆『……………』

上条「?」

☆『まぁそのマンションは開発されたばかりの新技術が幾つか導入されたもので、まだ試作段階のものだからあくまで実験協力という形で入居を頼みたい』

☆『無論家賃や生活費等は―――――』


>>4
A こちらから支給しよう
B 面倒は見きれない

a

☆『無論家賃や生活費等はこちらから支給しよう』

上条「!?」

上条「今なんと……!!」

☆『ん?こちらから支給するといったのだが』

上条「あなたはカミサマですか!!この上条当麻、貴方様に一生ついて参る所存であります!!」ドゲザ-

☆(戦争終結の立役者にこれくらいのことで恩を返せるとは思っていないのだが…)

☆(まぁ喜んでもらえているようだし、一度に返せるような恩でもないか……これから少しずつ返済していく他ないな)

☆『部屋の鍵はマンション管理室の窓口にあずけてある。当面の生活費は口座に振り込んでおいた』

☆『及ばないところもあるかもしれないが一応の家具も揃っているはずだ』

上条「至れり尽くせりだな。上条さんは感謝で前が見えません』シクシク

☆『こちらも君には計り知れない借りがあるのでね。特に感謝の必要もないさ』

☆『では早めの入居を待っている』ブツ

上条「……ふぅ」ピッ

上条「これで天上の抜けたこの部屋ともお別れかぁ。なんか感慨深いな」

上条「新しい住所は第18学区ってことだったけど、一応とある高(第7学区)に近いエリアだし大丈夫かな」

上条「よしっ、じゃあ引越の荷造りでもやりますか!」



インデックスはいるいない?(いないはイギリスに帰ったって意味で)

↓3までの多数決

22:00くらいに再開します

上条「おーーいインデックス、お前ってやつはまだ布団の中に居たのかよ。早く起きて荷物の整理手伝えー」

禁書「ふぁぁ。おはようなんだよとうま」モゾモゾ

禁書「……? 荷物?」

禁書「とうまはこんな朝から模様替えでもする気なの?」

上条「やれやれ」

上条「ほら、前に言っただろ。統括理事長サマが新しい部屋をだなあ……」


―――――――
―――――
―――

禁書「えー!?とうとうお引越しするの??」

上条「さっきからそう言ってるだろ。わかったら荷物の整理を手伝いなさい」

禁書「うんうん。やっぱり天井の穴をブルーシートで塞ぐには無理があると前々から思っていたんだよ、私は」

禁書「とうまが学校に行ってる間に雨が降ってきた時なんかは死ぬかと思ったしね…」

上条「……そういやバケツを10分に一回は交換してたもんな」

禁書「で、新しいお家は一体どこになるのかな」

上条「ああ、第18学区っつってこの学区の一つとなりだな」

禁書「へー、案外近いんだね」

上条「まぁな。だからさっさと荷物の整理しないと。アレイスターの話しじゃ、引っ越しの業者が来るのは今日らしいからな」

禁書「今日いまからすぐに??ずいぶん急な話だねとうま」

上条「お前だってこんなリアルプラネタリウムみてーな部屋では生活はできねーだろ」ハハ

禁書「そ、それもそうだね」ハハハ


―――――――
―――――
―――


とあるマンションの一室

ガチャ

打ち止め「ただいまただいまー、ってミサカはミサカは元気にハイターッチ☆」パチン

黄泉川「おっす打ち止め、ようやくお帰りじゃん?」

打ち止め「えへへー、近所のフレメアちゃん達と公園で遊んでたのだー」

黄泉川「へぇ、それは良かったじゃん。そろそろご飯にするから手を洗ってきなさいな」

打ち止め「はーい!」

ジャバジャバ

芳川「あら打ち止め、おかえりなさい」

打ち止め「あれ、ヨシカワ?こんな時間から起きてるなんて珍しいね、ってミサカはミサカは暗にヨシカワのダメ人間っぷりを物語ってみたり」

芳川「失礼ね。私だっていつもこの時間には起きて研究してるんだから」

芳川「ま、主に自室で籠もりきりの作業になるからあなた達は知らないでしょうけどね?」フフフ

一方通行「……いつもはイビキかいてだらしなく寝てンだろが」ケッ

芳川「イビキは余計よ!」

一方通行「ま、大方今日は隣の部屋がバタバタしてっからそれで寝てられなかったンだろ」

芳川「ぐぬぬ……」

打ち止め「そういえばお隣に誰かお引っ越ししてくるみたいだね」

一方通行「あァ。ここは空き部屋が多いからな。そろそろ誰か越してきてもイイ頃だ」

打ち止め「ミサカにしてみればじめてのお隣さんになるね!ってミサカはミサカは期待感を隠せなかったり」キャー

一方通行「……ハッ。この街でファミリーのマンションに越してくる奴なンざ、いけ好かねェどこぞの研究者かそこの警備員みてェなモンだろ」

一方通行「残念だがオマエの期待は外れで終わっちまいそォだな」クカカ

打ち止め「むー…」プクー

番外個体「いけ好かないって点ではアナタの方に軍配が上がるけどね」

一方通行「うるせェよ」ゴローン

打ち止め「番外個体おはよー、ってミサカはミサカは元気に挨拶してみる」

番外個体「おはよ。上位個体は朝から馬鹿みたいに元気だねー」

芳川「もうおはようの時間じゃないけどね」

一方通行「オマエが言うンじゃねェよ」

黄泉川「ハイハイ、馬鹿やってないでお昼運ぶの手伝うじゃんよー」

打ち止め「はーい」

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