精子「また ア ナ ル セ ッ ク ス ですか…」(3)

男「…」

精子「いえね、あなたが彼女さんと中睦まじいことは大いに結構なんです」

精子「しかしあなたは私達の立場というものを考えてくれた事はありますか?」

精子「私達はより優秀な遺伝子を後世に託す為、あなたから排出されたと同時に一億匹単位で生き残りをかけて戦います」

男「卵子に入れるのは一匹だけだもんな」

精子「その通りです…そしてその壮絶な戦いに勝った時…目の前にあるのが卵子ではなくウンコだった時の絶望感…」

精子「あなたには分かりますか!!…いや!分かるまい!貴様には分かるまいて!!!」ブワ…

男「すみませんすみません…謝りますからどうか落ち着いてください」

精子「だからもう…私達をアナルというゴールのない地獄に送り出すのは…やめて下さい…」

男「ごめんなさい…」

精子「…分かっていただければそれで…」

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