魔導師「安価での旅は過酷なのか」(134)

魔導師「……ふぅむ、つまらない」

魔導師「ただ旅をするだけでは新鮮味がない」

魔導師「きっと世界には私の知らない物があるはずなんだ、そうだろう」

魔導師「と、いうわけでこの魔法を発見した」

魔導師「他人に選択を任せることで旅にランダム性を生み出す魔法だ」

魔導師「それじゃあ……まずは、行き先だ」

魔導師「そうだな、>>2に行こう」

魔術書ぎっしりな図書館

魔導師「失礼します」

司書「ようこそ」

魔導師「ここがあの女のハ……ゲフンゲフン、有名な王立図書館か」

司書「図書館ではお静かに」

魔導師「あぁ、すまない」

魔導師(むぅ……来てみたはいいが……)

魔導師「目新しい本が全くない」

司書「……何か?」

魔導師「いや、何でもないよ」

魔導師(ふぅん……つまらない)

イベント>>4

魔導師「あぁ!やってしまった!」

司書「どうされましたか」

魔導師「なんでもないです」

>>6

地球ネコが消えちゃいました。コイツ(魔導師)のせいだったのか

魔導師「おや、なんだあの人だかり」

ガヤガヤ……

魔導師「これは……なんだ、猫か」

少女「このねこさん、すごいんだよ!」

少年「ほら、みてみて!」

魔導師「一体何が凄いんだろうか?……!」

魔導師「瞳が、星になっている……?」

少年「ちきゅう、ていうんだって」

少女「すごいよねー」

魔導師「……少し撫でてみても……」

ネコ「」

魔導師「……!消えた」

少女「ねこさんかえっちゃったね」

少年「ちきゅうねこさんだったのに」

魔導師「……私のせいか」

魔導師(あの猫……他の猫とは体躯が少し大きかったような……)

魔導師(ん?この本は私が書いた奴だ)

魔導師(おぉ、懐かしい、こんなのも書いてたなぁ)

魔導師(流石は王立図書館と言ったところか)

イベント安価下

魔導師(もう少しで届くはずなんだが……)

グラァ……

魔導師(!棚が……!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

魔導師「う、あいてて……」

?「大丈夫ですか?」

魔導師「……えぇっと、ありがとう」

?「ごめんなさい、一緒に下敷きになってしまったみたいで……」

魔導師「いや、それはいいんだけど……」

?「!?やっぱり苦しいですか!?えっと、こういう時は……」

魔導師「まずは落ち着いて、手を置いてある先を見てくれるかな」

?「へ?」

魔導師「見てくれたかい?それじゃあ出来る限りで良いから私の胸から手を退けてくれるかな」

?「ご、ごめんなさい!」

魔導師「慌てるな、そうもぞもぞ動かすと……!くすぐ、った、あっちょっ」

?「あ、あぁ、えっと、あの、……!」

魔導師「動くな!」

?「ごめんなさい!」

魔導師「……落ち着いたかい?」

?「……はい」

魔導師「手は気にしないでくれ、下手に動かせない状況だからね」

?「ごめんなさい」

魔導師「さて、君は誰だい?」

?「あ、私は王立兵士隊警備部に所属している……」

魔導師「そこまで聞いてないよ、名前を聞きたいだけ」

兵士「あ、兵士と申します」

魔導師「そうか、私は魔導師だ」

魔導師「さて、兵士君」

兵士「何でしょうか?」

魔導師「この危機的状況の打破に至るにはどうしたらいいと思う?」

兵士「え、えぇと……その、あぁ……」

魔導師「落ち着いて考えてくれ、そう長い間胸を揉まれたくないからね」

兵士「あの……>>15はどうでしょう?」

UNDOで寸分前の過去を帳消す

兵士「こんな事になる前まで戻る、とかどうでしょうか?」

魔導師「……ん?」

兵士「い、いや、ごめんなさい!変なこといってしまいましたね」

兵士「とりあえず救助を待ちましょう」

魔導師「いいや、君の考えは冴えてるよ」

兵士「へ?だけど……」

魔導師「戻ることは出来ないが、取り消すくらいなら簡単だよ」

兵士「と、取り消す……?」

魔導師「あぁ、そうだよ『棚は倒れてこなかった』事にすればいいんだ」

兵士「そんな事できるわけ……」

魔導師「もう終わってる」

兵士「えぇっ!?」

魔導師「もう動けるだろ?早く退いてくれ」

兵士「ご、ごめんなさい」

魔導師「いててて……体ががっちがちだ」

兵士「本当にごめんなさい」

魔導師「そう何度も謝らない、何回も聞いたよ」

兵士「ごめんなさい」

魔導師「おい」

兵士「ひぃっ!?ご、ごめんなさい!」

魔導師「……もういいや」

兵士「あ、もしよろしければ、何かお詫びに……」

魔導師「いいのかい!いやぁ嬉しいなぁ」

兵士「うわぁ!」

魔導師「それじゃあ早速>>17してもらおうか」

兵士「あ、あの……今なんて?」

魔導師「……>>19だよ」

服を脱げって言ったん

魔導師「服を脱げって言ったんだよ」

兵士「え、えぇっ!?」

魔導師「どさくさ紛れに随分と私の胸を揉んだじゃないか、その腹いせさ」

兵士「ちょ、待って下さい!」

魔導師「んん?何かね、哀れな子羊よ」

兵士「せめて誰もいない所でしてください!」

魔導師「ふぅん、まぁいいか」

魔導師「それじゃあ……>>21に行こうか」

魔王城

魔導師「はい、着きました」

兵士「えぇと……ここは?」

魔導師「旧時代、魔王と呼ばれた為政者がその趣味趣向を凝らして作った魔王城」

兵士「そ、それなら人は……」

魔導師「人は居ないけど、その禍々しさから魔物の住処になっています、だってさ」

兵士「ま、魔物!?」

魔物A「へっへっへ、迷い込んだのか?お嬢さん」

魔物B「いいねぇ、若い女だ」

魔物C「いい男だ、ケツが違うぜ」

兵士「あ、か、囲まれましたよ!」

魔導師「えぇー、面倒くさいなぁ」

兵士「さ、下がって下さい!ここは僕が!」

魔物A「なんだこらぁ!」

?「??」

人物>>24 台詞>>26

宿屋の親父

どうなるか面白そうなので↑

宿屋の親父「こんばんは、お泊まりですか?お食事ですか?それとも……」

魔物A「あァん?なんだ貴様ァ!」

魔物B「いてこますぞこらァ!」

魔物C「おじさん、いい体してるねぇ、ふひひ」

宿屋の親父「お泊まりですか?お食事ですか?それとも……」

兵士「あ、危ないですよ!」

魔導師「魔物の殲滅を頼みます」

兵士「へっ?」

宿屋の親父「かしこまりました」

魔物A「ぐぇぇ……」

魔物B「つ、強い……」

魔物C「スパンキング……アァイイ……!」

宿屋の親父「完了しました」

魔導師「ありがとう、それじゃあ泊まっていこうかな」

兵士「え!?あの、僕は帰らないと……」

魔導師「無理だろう?外はもう暗い、得策とは思えない」

兵士「そう、ですね……」

宿屋の親父「かしこまりました、では角のお部屋をお使い下さい」

兵士「あれっ、いつの間に宿屋に?」

魔導師「あの親父さん結構すごい魔術師だよ、テレポーテーションってやつ」

兵士「へぇー」

兵士「ふぅ……」

魔導師「さて、それじゃあ服を脱げ」

兵士「はい!?いきなり何ですか!?」

魔導師「ここまできたのも服を脱がすためだからね、人は居ないよ?」

兵士「そ、それじゃあ……うぅ……」

魔導師(ふぅん、おどおどしている割にはかなりの筋肉質だね)

魔導師(しかも、かなりの傷だらけ、痛そうだなぁ)

兵士「ぬ、脱ぎました」

魔導師「パンツも脱ぎなさい」

兵士「え、えぇっ!?だけど……その……」

魔導師「脱げない理由は、無いはずだろ?」

兵士「うぅ……」

魔導師(ほう、大きいな、ナニがとは言わないけれど)

兵士「脱ぎました……」

魔導師「ふふん、いい気味だ」

魔導師(さて、ナニをしようか?)

安価下

魔導師「さて、兵士君」

兵士「な、何ですか」

魔導師「今私の手に有る物は何だ?」

兵士「バケツ……ですね」

魔導師「そう、中にはインクが沢山入っている」

兵士「そ、そうですか」

魔導師「今から、魔法の文言を君に書き込みます」

兵士「え、えぇっ!?」

魔導師「君に拒否権はないよ?」

兵士「そんなぁ……」

魔導師「ふんふふふーん♪」

兵士「あまり時間はかけないで下さいよ?」

魔導師「任せておきなさい」

魔導師(さて、どんな事を書こうか)

魔導師(実際に兵士君に影響するから慎重に書かなければ)

文言の内容下3まで

魔導師(天性の、開花)

兵士「あの、内股に書くんですか?」

魔導師(癖の変質)

兵士「あの、近づいてますけど……」

魔導師(体質の変異)

兵士「そこ、触っちゃ、あ……」

魔導師「こんな物かな……どうしたのさ?ぴくぴく震えて」

兵士「うぅ……もうお婿に行けないニャ……」

魔導師「……!?」

兵士「何ですかこれは!語尾がおかしなことになってるニャアアア!」

魔導師「エフッ、ゲフゴホッ」

兵士「ああァあぁぁぁぁあぁぁ!!??!?右手が透明にいいいぃやあああぁぁ!」

魔導師「……!……!」

兵士「もう……何なんですかこれはニャァ……」

魔導師「フフッフフフッ……あ、気に入らなかったら……フフフフッ、お風呂で消せばいいんじゃない」

兵士「そうさせてもらいますニャ……」

魔導師(消えるとは言ってないけど)

「京都弁になる」にしたほうがよかったかな

>>40
京都弁なんて分かりません勘弁して下さい

魔導師(さて、兵士君が出たら私も入るかな)

魔導師(いやはや、新しい世界を見た気がするよ)

魔導師(おっと!)

魔導師(こぼしてしまったか)

魔導師(……背に腹は変えられないか)

兵士「ひどい目にあったニャァ……結局戻らないしニャ」

魔導師「やぁ、なんか言ったかね?」

兵士「にゃよゆっやゆあ!?ま、魔導師さん!?」

魔導師「インクをこぼしてしまってね、ご一緒させてもらうよ」

兵士「あぁ、分かりましたニャ」

魔導師「ふぅ……」

兵士「……あ、僕そろそろ上がって……」

魔導師「待ちなよ、まだ体も洗ってないんだろう?一緒に洗おうじゃないか」

兵士「拒否権はないんですかニャ」

魔導師「あぁ、無いね」

兵士「うぅん……」

魔導師「どうしたんだい?兵士君」

兵士「おかしいんですニャ、洗っても落ちないんですニャ」

魔導師「ほう、それじゃあ私が洗ってあげよう」

兵士「い、いや大丈夫ですニャ!そのうち落ちますからニャ!」

魔導師「そう遠慮せずに、ほら、そっち向いて」

兵士「本当にいいですからニャ!」

魔導師「そっち向け」

兵士「ニャ」

兵士「う、うぅん……」

兵士「……っは!」

兵士「あ、朝ですかニャ!?ぼ、僕は……?」

宿屋の親父「お目覚めですか、お客様」

兵士「親父さん!?あれ、魔導師さんは……どこですかニャ?」

宿屋の親父「お連れの方は今朝方お出かけになられました、お代も頂いております」

兵士「そう、ですか……」

宿屋の親父「昨夜はお楽しみでしたね」

兵士「へぇ!?な、何がですニャ?」

宿屋の親父「いえ、何も」

魔導師(兵士君、おいて来ちゃったなぁ、悪い事したかな)

魔導師(ふふふ……激しかったねぇ、よかったよかった)

魔導師(まだ腰が痛いな、歩くのが億劫だ)

魔導師(さて、今度は>>49に行こうかな)

古代遺跡

魔導師(古代遺跡……)

魔導師(旧時代の魔王が居た頃繁栄した王国の街……だったかな?)

魔導師(確か……発掘調査の時に何か起きたらしいけど……なんだったけなぁ)

何が起きた?安価下

街の守護者のゴーレムが起動して暴れまわった

魔導師(あぁ、そうそう、そうだった)

ゴーレム「ブルァァァァォ!」

魔導師(ゴーレムが暴れ回ってるんだった)

ゴーレム「灼熱のぉ……」

魔導師(どうしよう、逃げ切れそうにない)

ゴーレム「バァァァンストルァイクゥ!」

魔導師(う、わっ!ちちっ!)

ゴーレム「いぃつまで寝てんだァ!」

魔導師(さて、どうしようかな?)

安価下

魔導師(えぇっと……心臓部は……)

ゴーレム「応えよ深淵、我が力に!」

魔導師(あのお腹の奴だね)

ゴーレム「愚鈍、浅薄、脆弱、無為!弁えよ!」

魔導師(うわぁ!?……危ないな)

ゴーレム「刮目せよ!我こそ、ダークファ……」

魔導師「……氷結!」

ゴーレム「」

魔導師「今のうち!」

魔導師「……ふぅ、疲れた……」

魔導師(あんな物、何体も相手なんてしてられないよなぁ)

魔導師(さて、調査を続け……)

??「うわぁぁぁぁぁ!」

魔導師(たかったんだけどなぁ)

ゴーレム「いまじゃ パワーを メテオに!」

魔導師「落石!」

ゴーレム「」

?「た、助かった……」

魔導師「大丈夫?」

?「はい、何とか……」

魔導師「それはよかった、私は魔導師、君は?」

>>60>>59

>>60といいます、古代遺跡調査隊のメンバーです

松崎しげる

魔導師「松崎しげる……既視感のある名前だが、まあ良しとしよう」

松崎しげる「焼きおむすび食おうぜ!!」

魔導師「悪いが、現在洋食派なのでな。一体この遺跡で何が起きている?」

松崎しげる「HEY。それがですな。>>51な訳でして……」

魔導師「どうすればアレは止まるのだ?」

松崎しげる「そりゃ街の守護者の>>63>>64するしかねえでさァ」

魔導師「>>63>>64ねぇ……。随分と難易度が高そうな事案だな」

松崎しげる「それしかねえんだし、仕方ねえじゃん?」

魔導師「まあそうだな」

松崎しげる「グッ」

魔導師「松崎ッ!!」

ゴーレム「クックックッ。貴様如きのムシケラ風情がこの我から逃げ切れるとでも思っていたのか?」

魔導師(まずいな。松崎しげるはゴーレムの尻尾が頭部を貫通してやがる。もう息は無いだろう。こいつの犠牲を最低限に抑える為にもここから逃げなければ……)

ゴーレム「言い残す言葉はあるか?」

魔導師(殺される!)

?「わりぃな、そこのデカいの。てめえを封印しに来た」

魔導師「あなたは何時ぞやの>>65!?」

ksk

誰だ?

去勢

魔導師「……おぉっ!?」

松崎しげる「だ、大丈夫か?」

魔導師「ごめん、寝てた」

松崎しげる「そ、そう……」

魔導師「変な夢だね、君が死んでたよ」

松崎しげる「縁起でもないこと言うなよ」

魔導師「ごめんね、それで君の名前は?」

松崎しげる「あぁ、松崎しげると言います、古代遺跡調査隊のメンバーです」

魔導師「……へぇ」

松崎しげる「どうした?」

魔導師「黒くないんだね」

魔導師「……は?」

松崎しげる「取りあえず、調査隊に合流したいけど……立てるか?」

魔導師「大丈夫、少なくとも君よりは動けるよ」

松崎しげる「そうか……痛っ!」

魔導師「君の方がだめじゃないか、足を見せてみなさい」

松崎しげる「大丈夫だ、このくらいは……」

魔導師「あまり動かない方がいいかもね」

松崎しげる「けれど、早くも合流しなければ……」

動く?動かない?安価下

魔導師「……行くよ」

松崎しげる「お、おい!」

魔導師「早く!動かなきゃダメなんだ!」

松崎しげる「けど、俺の足が……」

魔導師「あぁ、そうだった……仕方がない」

松崎しげる「……おい、後ろからの破壊音が気になるんだけど」

魔導師「召喚、グレイプニル!」

松崎しげる「うぉっ!?なんだこの馬!?」

魔導師「乗って!」

魔導師「音は……聞こえないな」

松崎しげる「おい、何だったんだよあの音は!」

魔導師「知らない、多分君のお仲間が何かやらかしたと思うんだけど」

松崎しげる「俺の仲間……?」

魔導師「ここはまだ安全だから大丈夫だけど、さっさと合流しちゃおう」

松崎しげる「合流って……!生きているか分からないんだぞ?」

魔導師「何言ってんのさ、君の仲間だろ?君が信じないでどうする!」

松崎しげる「……分かった、行こう」

松崎しげる「で、こうやって動き回るのはいいけど、どうやって見つけるんだ?」

魔導師「音の鳴ってる方に行くよ」

松崎しげる「はぁ……」

魔導師「上手く鉢合わせになるといいんだけどね」

松崎しげる「お、おい、結構近くないか?」

魔導師「おぉ、近い近い」

松崎しげる「近い、と言うか隣から聞こえないか」

ドゴォッ!

?「……」

魔導師「か、壁をぶち抜いたぁ!?」

松崎しげる「こ、これは……>>73!」

ksk

ガンダムエピオン

松崎しげる「あれは……ガンダムエピオン!」

魔導師「知っているのか雷電!」

松崎しげる「松崎だ!しかし、あれはこの世界に存在しないはず!」

魔導師「中から人が出てくるぞ!」

松崎しげる「トレーズか?ヒイロか?」

魔導師「一体誰なんだぁ!」

技工士「ふぅ、模造品じゃこの程度か、壊れちゃったし」

松崎しげる「あ、あれは?」

魔導師「兄さん!」

技工士「おう、魔導師じゃないか」

松崎しげる「え、えぇっ!?」

魔導師「兄さん、どうしてここに?」

技工士「いやはや、入ったはいいけど出れなくなってさ、壊して出ようとしたらこのざまよ」

魔導師「兄さん……技術はあるのに頭がないのは相変わらずだね」

技工士「魔導師こそ、突発事象に弱いのは相変わらずだな」

魔導師「はっはっは」

技工士「ひっひっひ」

松崎しげる「お二人さん、仲が良いのはいいがあれはどうするんだ?」

ゴーレム「ウィーヒッヒッヒ(゜∀。)」

技工士「まかせときな、>>76!」

ティロ・フィナーレ

技工士「ティロ・フィナーレ!」

松崎しげる「おぉっ!?なんだかわからんがすげぇ!」

魔導師「パクリまくりだね」

技工士「もう何も怖くない!」

松崎しげる「パネェ!」

魔導師「死亡フラグじゃないか」

技工士「さて、片は付いたけど、これからどうする?」

松崎しげる「脱出したいぜ、俺は」

魔導師「私もだよ、どう脱出するか」

技工士「うぅむ、破壊破壊……」

どうする?安価下

松崎しげるごとエピオン自爆

松崎しげる「おぉい、乗ったぞ」

技工士「おう、それじゃあ行くぞ」

松崎しげる「……!?おい、なんだこの椅子!動けねぇぞ!」

魔導師「に、兄さん!?」

技工士「気にするな、ちょっと自爆するだけだ」

松崎しげる「はぁ!?何言ってんだ!」

魔導師「止めて兄さん!」

技工士「3,2,1……」

松崎しげる「ゲホッゴホッ……あれ、俺生きてる?」

技工士「当たり前だろ、ゴホゴホッ、コックピットが一番丈夫に設計したんだから」

魔導師「私たちの方が危険なら始めに言ってくれれば……」

技工士「面倒だった」

松崎しげる「あ、空だ!空が見えるぞ!」

技工士「よし、破壊成功だな」

魔導師「あそこまで行けばいいんだね」

松崎しげる「外だ!外だ!」

技工士「あー疲れた」

魔導師「考えなしだなぁ、全く」

魔導師「さて、私たちは最寄りの町に行くけど、君はどうする?」

松崎しげる「俺は……隊長たちを待ってるよ」

魔導師「そう……それじゃあね、無事を祈ってるよ」

松崎しげる「おう、じゃあな」

技工士「……」

魔導師「よし、行こうか兄さん」

技工士「あぁ」

最寄りの街の特徴 安価下3まで

ksk

巨大王宮と砂漠

ゾンビが大量発生して、生存者がごく僅か

加速分安価下

アパルトヘイトが強行され、肌が黒い人が差別されている

魔導師「これは一体……」

技工士「そこら一面死体だらけ」

魔導師「砂漠と王宮が人気の街だったはずだけど」

技工士「おぉ、あの死体はまだ動くぞ」

魔導師「ゾンビじゃないか、バッチいよ」

技工士「何体か弄くってみたいな」

魔導師「誰も見てないし、良いよね?」

技工士「改造出来そうな奴は……っと」

魔導師「死霊術に使えそうなのは無いかな」

兵士A「な、なんだあいつら!?」

兵士A「おい貴様ら!何している!」

魔導師「死霊術の資料を集めてるの」

技工士「究極のゾンビを作れるかなぁと」

兵士A「怪しい奴らだ!捕まえろ!」

兵士B「し、しかし……こうも死体が多いと感染の危険が……」

兵士A「そ、そうだ!なぜ貴様ら無事なんだ!」

技工士「体内にナノマシンを埋め込んでるからね」

魔導師「浄化の魔法って便利だよ?一人分しか効果がないけど」

兵士A「~~~!付いて来い!」

面白い

王妃「何?不審人物?」

兵士C「はっ!ゾンビ共に何かをしていた模様です」

王妃「……連れてこい」

兵士C「はっ!」

技工士「もう居るよ?」

兵士C「!?」

王妃「ほう、お主等が不審人物か」

魔導師「如何にも私たちが不審人物だ」

王妃「そこに座れ」

技工士「あ、座って良いの」

魔導師「それじゃあ遠慮なく」

王妃「待て、空中に座るな」

魔導師「え、だめなの?」

王妃「マッサージチェアもだ」

技工士「えー、床硬い」

王妃「さて、お主等の目的は何だ?」

魔導師「寝られればいい」

王妃「ほう……ならば一つ頼みたいことがあるんじゃが」

技工士「やだ」

魔導師「だるい」

王妃「そう言うな、>>94をしてもらいたいのじゃ」

社会のゴミの掃除

王妃「社会のゴミの掃除じゃ」

魔導師「社会のゴミ……?」

王妃「そう、外のゾンビ共の事じゃ、醜くてたまらんからな」

魔導師「焼き払うって言うのはだめなの?」

王妃「駄目じゃ駄目じゃ!飛沫感染を起こしてしまう!」

魔導師「……兄さん、そのゴミ袋は?」

技工士「そこの王妃を入れようかなと」

王妃「お前は牢屋行き」

技工士「やったぜ」

魔導師(ふぅむ……外に出てきたけど……)

ゾンビ「あうあ「ぱしへろんだす「やめてください しんでしまいます」ういおー」うあー」

魔導師(どうして全員肌が黒いんだろうか)

少年「……」

魔導師「……?君、生きてる?」

少年「……ん」

魔導師「そう、ならちょっと私と一緒に来てくれるかい?」

少年「……や」

魔導師「しかし、ここで待っていても感染は防げない、お父さんたちは?」

少年「……しんだ」

魔導師「……それは……」

少年「ほっといて」

魔導師「なら、せめてお呪いをかけさせてほしい」

少年「おまじない?」

魔導師「そうさ、君が健康でいられますようにっていうお呪いさ」

魔導師(さて、あらかた片付いたけど……)

魔導師(ん?あれは……)

兵士D「おらぁ!」

女性「うぐっ……」

兵士D「てめぇ、何睨んでやがんだ、あぁ!?」

少女「お姉ちゃん!」

兵士D「あぁ!?うっせぇぞガキ!」

少女「きゃあっ!」

魔導師「大丈夫か?」

少女「うぅ……」

兵士D「あぁん!?そいつ等のみ狩たすんの家」

誤 兵士D「あぁん!?そいつ等のみ狩たすんの家」

正 兵士D「あぁん!?そいつらの味方すんのか!?」

魔導師「何しているの?」

兵士D「見りゃあ解るだろうがよぉ!教育だよ教育!」

魔導師「無抵抗の人に蹴りを入れるのが教育か……」

兵士D「何だぁ?文句でもあるのか?」

魔導師「いいや、むしろ賛同したいね、特に君のような方には」

兵士D「このやろぉ……ん?」

魔導師「地獄には他人を蹴り飛ばすのが好きな奴も居るだろうよ、さようなら」

兵士D「あぁ!?何だよこの穴は!?おい、やめろぉ……!」

魔導師「君たちは大丈夫か?」

少女「わたしは大丈夫……だけどお姉ちゃんが!」

女性「ぐぅ……!う、あぁ……!」

魔導師「……少し下がっていて」

少女「……?うん」

女性「がっ……ぐ、え……」

魔導師「……浄化!」

女性「う……ん?」

少女「お姉ちゃん!」

女性「あの……ありがとうございました」

魔導師「ううん、社会のゴミ掃除してるだけだから」

少女「お姉さん凄いね!」

魔導師「だけど、あいつらは一体何なんだ?傍若無人すぎるよ」

女性「実は……あの王宮に居る者達は、この国の人じゃないんです」

魔導師「それじゃあ、どこの人?」

女性「分かりません、ですが目的は分かっています!」

魔導師「なに?」

女性「>>103です」

>>102

女性「この国の勇者、松崎しげる様が目的なのです」

魔導師「松崎しげる?」

女性「はい、魔物を討ち滅ぼしに諸国を旅しているらしいのですが、消息が分からないのです」

魔導師「へぇ」

少女「……何が勇者だ、こんなになってるのに助けてくれないくせに……」

女性「こらっ!」

少女「だって……!」

魔導師「喧嘩しないよ、ほら、家の中に入っていなさい」

魔導師(松崎しげる……聞き覚えがあるような?)

技工士「……♪」

兵士A「おい貴様ぁ!牢屋を快適空間にするなぁ!」

技工士「なんでだよ、少ない水を使わないように魔石で供給してるんだし、良いだろ?」

兵士B「そうですよぉぉ先輩ぃぃリラックスしましょぉぉ」

兵士A「揺れとる場合か!」

技工士(さて、ワクチンは……まだか)

技工士(何して遊んでいようか?)

安価下

技工士「よし出来たぞ!殺傷能力の高い幻想ガスの噴射装置の図面や!」

兵士C「何だねそれは」

技工士「ガス噴射装置や」

兵士C「なるほどな。これを応用すればこの国乗っ取れるんじゃないか?」

技工士「せやな。じゃあ5分後にクーデター起こそうか」

兵士C「なら>>119にも応援を要請しよう」

SEALDs

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