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男の名前は祐二、女の名前は日花里で。
高２くらいにしますか

ﾁｭﾝﾁｭﾝ…
祐二「あーやべっまた夜更かししちまった」
祐二「学校嫌だああああ・・・」
祐二「サボるか・・・うん！」
日花里「いい訳ないでしょ？」
祐二「おぉ！？日花里！？」
日花里「おはよ」
祐二「あ・・・おはよう・・・じゃなくね！？」
日花里「何ようるさいわね」
祐二「ここ俺んちだよな！？」
日花里「そうね。」
祐二「じゃあなんでお前がいる！？」
日花里「迎えに来たらおばさんが上がってけって。」

祐二「はぁ！？」
日花里「ていうかまた夜更かし？」
祐二「新しいゲーム出たんだよ・・・」
日花里「何ていうゲーム？」
祐二「ソード・アーｔ」
日花里「待ってやっぱいい」
祐二「なんだよ…ってか帰れ」
日花里「帰れるか！ほら学校行こうよ！」
祐二「いいよー…勉強も簡単だし」
日花里「あんたって何で頭いいのかしらね」
祐二「俺に聞くなバーカ」
日花里「ともかく行きましょ？」
祐二「わーったから！うっせぇなぁ…」

ー学校ー
ｵﾊﾖｰ　ﾐﾝﾅｵﾊﾖｰ　ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

祐二「ハァ…」
隆介「おおどうしたそんな疲れて」
祐二「おはよ隆介」
隆介「おはよーっす」
祐二「いやー夜更かししちゃってさ」
隆介「あれだべ、あの新作ゲームだろ」
祐二「おお！良くわかったな」
隆介「ふっふっふ…もっと褒めていいぜ」

ﾜｰﾘｭｳｽｹｻﾏｰｶｯｺｲｲｰ

日花里「馬鹿ね二人とも」

あ、おけです！行開けますね

祐二「馬鹿とはなんだ！」

日花里「事実でしょ？」

隆介「はっはっはっ確かにな」

祐二「日花里には分かんねぇよ」

日花里「何がよ」

祐二「男の友情だよ・・・」

日花里「・・・はぁ？」

日花里「分からないし分かりたくもないわ」

祐二「何だと！？」

隆介「まぁまぁ落ち着けちょ」

祐二「つーか何で俺らんとこいんだよ」

日花里「いいじゃない別に私がどこにいたって」

祐二「俺らが迷惑なんだよ！」

隆介「俺はいいけど？」

祐二「隆介ぇ…」

日花里「そゆことで。続けなさい話」

祐二「調子乗りやがって・・・」

ﾃﾞﾈﾃﾞﾈﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬ

日花里「へぇーそんな面白いのそのゲーム」

祐二「そそ。面白いんだよなー」

隆介「日花里ちゃんも多分気に入るよー」

日花里「へー…祐二」

祐二「あ？」

日花里「今度そのゲーム貸してよ」

祐二「はぁ？嫌だよ」

日花里「何でよ！？」

祐二「まだ俺もあんまやってねぇんだぞ！」

日花里「朝までやってたじゃない！」

隆介「まぁまぁ、俺ので良ければ貸すよ」

日花里「ホント！？」ﾊﾟｧｯ

隆介「うんうん！」

日花里「わーい！ありがと！」

隆介「どういたしましてー」

祐二「・・・」

日花里「じゃ私は席戻るわね」

隆介「バイバーイ♪」

祐二「・・・」

隆介「やっぱ日花里ちゃん可愛いよなぁ」

祐二「そうだな…」

隆介「何だよテンション低いぞー」

祐二「・・・なぁ隆介」

祐二「お前・・・日花里が好きなのか？」

隆介「…こりゃまた突然だな」

祐二「いいから答えろ」

隆介「好きだよ」

祐二「・・・そうか」

隆介「聞いてどうする？」

祐二「応援してるよ」

隆介「…おう！」

祐二「ちょいトイレ」

隆介「おｋ～」

祐二(・・・)ﾄｺﾄｺ

日花里「あ、祐二！」

祐二「あ、日花里…」

日花里「どうしたの暗い顔して」

祐二「してねぇよ」

日花里「してたね～」

祐二「うるせぇななんか用か」

日花里「あ、そうそうこれ」ｽｯ

祐二「映画の…チケット？」

日花里「うん！二枚友達から貰ったんだけど行かない？」

祐二「…いいわ。俺見てるとき寝ちゃうしな」

日花里「そっ…か…」

祐二「そうだ！無駄にすんのもあれだし隆介と行けよ」

日花里「なんで隆介？」

祐二「隆介その映画好きなんだよ」

日花里「ふーん…じゃあ誘ってみるわね！」

祐二「あぁ」

日花里「呼び止めてごめんね、じゃあ！」

祐二「じゃあな」

祐二「…」ﾄｺﾄｺ

祐二「映画…か」ﾎﾞｿｯ

トイレを済ませ教室にて

隆介「ゆうじいいいいいいい！」

祐二「うるせぇ！！何だよ！？」

隆介「聞いてくれよ！」

祐二「あぁ？」

隆介「実はさー日花里ちゃんにデート誘われてさ！」

祐二「映画だろ」

隆介「なんで分かった！？」

祐二「なんとなくだよ」

隆介「楽しみだな～」

祐二「良かったな」

隆介「何着てけばいい！？」

祐二「普通の服でいいだろ」

隆介「胃薬とか持ってこうかな・・・」

祐二「発表会か」

隆介「昼ご飯は！？」

祐二「ファミレスでいいだろ」

隆介「あー緊張するー…！

祐二「早すぎだろ！」

だいぶはしょって帰り道ー

祐二「おーい日花里帰ろうぜー」

日花里「あ、うん！」

祐二「…誘ったんだってな隆介に」

日花里「うん」

祐二「喜んでたぜ」

日花里「あはは、良かったわ」

祐二「…寒いな」

日花里「もう秋だもん」

祐二「まだ夏だろ」

日花里「そうかなぁ？」

祐二「冬になったら雪が降るな」

日花里「雪かきしないとねぇ」

祐二「…寒いな」

日花里「寒いね」ﾆｺｯ

祐二「今度親が旅行行くんだけど…」

日花里「そうあの？じゃあご飯作りに行くわ」

祐二「悪いな」

日花里「気にしないで、ご近所さんだしね」

祐二「まぁな」

日花里「いつ？」

祐二「来週の土日」

日花里「来週っていうか二日後じゃない」

祐二「あー、確かにそうだな」

日花里「七時ぐらいでいいかな」

祐二「鍵開けとくわ」

日花里「うん、ありがと」

祐二「あ…」

日花里「家ついたね」

祐二「おう、じゃあまたな」

日花里「うん、じゃあ」

さらにはしょって土曜日ー
祐二「ｚｚｚ…」

祐二「ｚｚｚ…」ﾋﾟﾛﾘﾝ

祐二「んあ・・・？」

祐二「なんだメールか」

隆介『日花里ちゃんと映画!!めちゃ楽しくて最高!!』

祐二「･･･」

祐二「…寝よ」ﾊﾞｻｯ

ー映画館ー

隆介「いやー良かったね！」

日花里「ねー！」

隆介「俺あのシリーズ好きでさー」

日花里「私もだよ」

隆介「うお！？マジで！？」

ｱﾊﾊﾜﾊﾊ

ー九時ー　　　　省いてばっかでスマソ

祐二「・・・」ｲﾗｲﾗ

祐二「遅ぇ！」

祐二「どこまで行ってんだ！？」

祐二「二人共電話もメールも通じねぇし・・・」

祐二「・・・もしかしてあんな事やこんな事を・・・！」

祐二「けしからん！」

日花里「何がけしからんの？」

祐二「・・・は？」

日花里「ただいま。遅くなってごめんね」

祐二「いつ帰って来た！？」

日花里「さっきよ」

祐二「何してた？」

日花里「何よ質問攻め？普通にショッピングよ」

祐二「こんな遅くならないだろ」

日花里「色々話してたのよ。それより聞いてよ」

祐二「何だよ」

日花里「映画館で隆介くんがね！ポップコーンこぼしちゃって」ｱﾊﾊ

祐二「・・・」

くん付けしちゃった

日花里「しかも隆介、ファミレスでも転んでさー」ｱﾊﾊ

祐二「・・・」

日花里「ショッピングしてるときも隆介、重いーってずっと言っててさ」ｱﾊﾊ

祐二「・・・チッ」床ﾄﾞﾝ!!

日花里「痛っ…何すんのよ！？」ドサッ

祐二「俺といるのに・・・なんで隆介の話すんの」

日花里「え・・・？」

祐二「さっきから隆介隆介隆介!!!」

日花里「！」ﾋﾞｸｯ

祐二「何なんだよ・・・」

日花里「なんか…祐二変だよ…」

祐二「・・・」

日花里「手をどかして」

祐二「・・・嫌だ」

日花里「どかしてよ!!!」ﾊﾞｯ

祐二「！」

日花里「祐二…変だよ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

祐二「あ…日花里…」

日花里「来ないでっ…」ﾄｯﾄｯ

祐二「ひ…かり…」

日花里「・・・ごめん」ﾊﾞﾀﾝ

祐二「・・・」

祐二「…俺何やってんだ」

祐二「ただの八つ当たりじゃねぇか…」

祐二「変…か」

ー日花里視点ー

日花里「うぅ…」ｸﾞｽｯ

日花里「どうしたのよ…祐二…」

？「うわっ！？日花里ちゃん！？」

日花里「え？」

隆介「どしたの？大丈夫？」

日花里「何で…」

隆介「コンビニ行こうと思ってさ」

隆介「こんなとこにいても風邪引いちゃうしなぁ」

隆介「家には・・・」

日花里「帰りたくない」ｸﾞｽｯ

隆介「んー…じゃあ公園でも行こっか？」

日花里「…」ｺｸ

公園ー

隆介「へー…そんな事があったんだ」

日花里「…」ｺｸ

隆介「それで…祐二の事は嫌いになった？」

日花里「…ううん」

隆介「なら大丈夫！仲直りできるよ！」

日花里「…」

隆介「まだ心配？仲直りできるか。」

日花里「うん」

隆介「…俺もさ昔、よく祐二と喧嘩した事あるよ」

日花里「…で？」

隆介「全部…祐二が先に謝ってきた」

日花里「へぇ…」

隆介「祐二は自分より相手を大切にできるやつなんだ」

日花里「うん」

隆介「口は悪いし、偉そうにしてるけど」

日花里「うん」

隆介「相手の事考えて、冷静に判断して、場の空気を良くしたり出来るやつなんだ」

日花里「うん…知ってる…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

隆介「だから…」

隆介「だから…祐二のとこ、戻りなよ」ﾆｺｯ

日花里「！」

日花里「うん！」ﾀﾞｯ

隆介「頑張れー！」

日花里「あ、そーだりゅーすけー！」

隆介「なーにー！」

日花里「ありがとなー！」ﾆｺｯ

隆介「…おう」

隆介「あー…彼女ほしいいいい」

ー祐二視点ー

祐二「謝りに…行かなきゃな」

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…

祐二「誰だ…？」

祐二「はい」ｶﾞﾁｬ

日花里「祐二…」

祐二「あ、日花里…」

日花里「祐二っ！」ﾀﾞｷｯ

祐二「え！？ひ、日花里！？」

日花里「さっきは…ごめん」

祐二「俺も…その…悪かった…」

日花里「祐二」

祐二「お、おう」

日花里「やっぱなんでもなーい！」ﾊﾟｯ

祐二「はぁ？」

日花里「今ご飯作るわね」

祐二「おう」

日花里「そーだ！祐二、こっち来なさい」

祐二「あん？」

日花里「…好きよ、祐二。」ﾁｭｯ

祐二「！」

日花里「さ、ご飯ご飯」

祐二(唇に…今…)

日花里「ゆーうじ！」

祐二「…？」

日花里「責任、取ってね？」

祐二「…おう。」

終わりです。いかがだったでしょうか？個人的にはゴリ押し感が少し^^;
楽しかったのでいいですけどね(笑)

完結したので以下のスレッドをHTML化お願いします
(男「彼女ほしいいいい」)
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