提督「今日は休もう」 (83)

たまに安価とかコンマとかエッチなのとかあるかも

提督「そうだそうだ、こんなイライラしながら海域の攻略を目指しても資材は減るし艦娘達のストレスも増える一方だ」

提督「寝るかな」ゴロンッ

電「司令官さんっ!そう言ってもう1週間なのです!」

電、可愛くて強い秘書艦、鎮守府の中で一番練度が高い

提督「あーはいはい、それに資材も元々無いからさー」

電「司令官さんがお仕事サボるからなのですっ!」プク-ッ!!

提督「仕事するより電の顔を見ていたいよ」

電「はわわっ!なっ、何言ってるのですか!もっ、もぉ……!!」

提督「はははっ」

恥ずかしがり屋さんでもある

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439948114

ガチャッ

初霜「提督、間宮から受注リスト受け取ってきました」

初霜、しっかりものでよく仕事を手伝ってくれる優しい……と言うか9割は初霜がやってくれている

提督「おっありがとう初霜、だが今日の仕事はもう終わりだ」ムクッ

初霜「そうですか、なら私がやりましょうか?」

電「初霜ちゃん!甘やかしちゃ駄目なのです!」

初霜「電さん、提督の目の下にクマが出来ています、昨日遅くまで仕事を頑張っていたのでしょうから」

電「あれはゲームなのです!」

初霜「よっこいしょ……では失礼しますね」ニコッ

バタンッ

提督「いやー楽だわー」ゴロンッ

電「最低な上司なのです……」

提督「ぐがー……」

電「もう……お腹出して寝てたら風邪引くのです」ファサァ…

コンコン

ゆー「アト……ていと、く……入るの、いいです……か?」

U-511 ゆーちゃん、ドイツから来たばかりで日本語は少ししか話せない、少し気が弱くて周りに合わせようとする消極的な娘

電「どうぞなのです」

ゆー「おじゃま、します……」ガチャッ

電「失礼します、なのですよ」

ゆー「ぁ……もうしわけ、ありません」

電「えーと……」

ゆー「……」

電「司令官さんにご用なのです?」

ゆー『はい、ゆーの装備が出来たと聞いたので取りに来ました……』←二重括弧は外国語だと思ってください

電「あ、えっと……司令官さん!起きるのですー!」ユサユサ!!

提督「んぁ……?あーはいはい……」ムクッ

ゆー『すみません起こしてしまって』

提督『あー大丈夫大丈夫、装備は次出撃の時に積むから安心してくれ』

電「……」

ゆー『分かりました……日本語のお勉強はどうしたら……』

提督『渡したテキストをやってね、分からなかったらレーベとかに聞けばいいから』

ゆー「ダン……ありがとう……」ペコリ

提督「へいへい」

ゆー「おじゃましました……」ガチャッ

バタンッ

電「えっと、司令官さんってドイツ語話せたのですね」

提督「まあな」ゴロンッ

提督「ぐがー……」

電「司令官さん!起きるのです!」ユサユサ

提督「んだよぉ……俺は眠いんだよぉ……」

電「もう夕方なのです!」

提督「いつだろうが俺は寝たい時に寝る」グッ

電「……分かったのです、お願いします」ススス

提督「へ?」

摩耶「よっ、何か提督がダラけすぎてるって聞いたからヤキ入れに来たぜ」

摩耶、怖い

摩耶「さてと、何食らいたいか?」ボキボキ

提督「いや大丈夫、もう起きたから」

摩耶「とか言ってるぜ電」

電「まあいいのです、ごめんなさい摩耶さんこんな下らない事に呼んでしまって」

摩耶「本当下らねえよ、んじゃまたなんかあったら呼んでくれや」ガチャッ

バタンッ

提督「電……俺を殺したいのか?」

電「電にはよく分からないのです」ニコニコ

提督「寝てたら殺されるしどっか見て回るか」

〜ドック〜

提督「よーし、少し監視」
ゴンッ!!

提督「……ってぇなぁ」

電「見回りすると思って関心していたのですよ!」

提督「いいじゃねぇかよ減るもんじゃねぇし!」グイグイ!!

電「そういう問題じゃ無いのです!覗きなんて駄目なのです!ほら出るのです!」グイグイ!!

提督「俺は艦娘達の安全を考えて」
電「司令官さんが危険だから駄目なのです!」グイグイ

ギャアギャア!!

ガラッ

19「うるさいのね!静かに……あれ、提督なのね!」

伊19、いい体してると思う、ふざけた奴だが何かと頼りになる

提督「わぁ……」キラキラ

電「見ちゃダメなのですーっ!!」バッ!!

提督「ぐああああっ!暗いっ!何も見えんっ!」バタバタ!!

19「別に見られても平気なのね」

電「ちょっと黙ってて欲しいのです!」

19「バスタオル巻けばいいのね」

電「えー……んー……まあそれくらいなら……」パッ

提督「おお……眼福眼福……」

電「司令官さんも満足なのです、ほら出るのですよ司令官さん!」

提督「待てっ!まだ中身を」
ゴンッ!!



次の日の朝

提督「……なあ、昨日俺何してたっけ」

電「お仕事なのです、今日も起きてお仕事するのですよ」

提督「……」ポンッ

電「追加なのです、これにも全部ハンコお願いするのです」ドンッ!!

提督「もう疲れたよ……ゲームしよう!」

電「……終わったらやっていいのですよ、この束で終わりなのです」

提督「なんだ、まだあるもんかと思ってたわ」

電「そうと決まれば早くやるのです!」

提督「おう」ポンッ

電「電は自分の部屋に戻るのです、早くやるのですよ」ガチャッ

バタンッ

提督「……行ったか」

提督「よし!VITAでもやるか!」

提督「少しだけなら電も許してくれるだろ」カチャカチャ

数時間後

提督「腹減ったな……ってもうこんな時間かよっ!そろそろ仕事しないとな……」ポンッ

さらに数時間後

電「司令官さん終わったのですー?」

提督「ぐがー……」

電「……10枚、これだけしか承認しないつもりなのです?」

提督「むにゃむにゃ……あへへぇ、レアアイテム……」ニヤニヤ

電「……もう、仕方のない上司なのです」

次の日

提督「……はっ!寝てた……あれ?書類がない」

電「電がやっておいたのです、今回だけなのですよ」

提督「本当かっ!?それは申し訳ない……」

電「い、いいのですよ謝らなくて!」

提督「いやまたお願いしようと思って、今回だけなんて困る」

電「今すぐ謝るのですっ!」

提督「……さて、今日は休み、暇だな……」

電「ゲームしないのです?」

提督「俺がいつでもゲームしてると思ったら大間違いだぞ」

電「誰か誘って遊びに行けばいいのですよ」

提督「誰か、かぁ……空いてて暇そうな……」


ゆー
初霜

安価↓2

選択肢に無いので前後の電にします

提督「電、行くぞ」

電「……えっ?」

提督「だからほら、遊びに行くぞ」

電「電なのですか!?はわわっ!」

提督「行くぞほら」

〜街〜

電「それでどこに行くのですか」

提督「特に決めてないよ」

電「……」

提督「適当にぶらぶらして飯食って買い物して帰るか」

電「もうそれでいいのです……」

>>1に安価あるって書いたんですがそれは駄目なんですかね

提督「おっ、中古ゲームショップか」

電「入るのです?」

提督「いや、まずはワゴンだな」

電「?」

提督「この中のゲーム一律500円だから」

電「へえ、安いのですね」

提督「大抵糞ゲーだけどたまに良ゲーがあったりするから面白いんだよ」

電「よく分からないのです」

提督「まあ分からんだろうな」

なら申し訳無いので非安価で書きます


提督「特にいいもの無かったな」

電「500円じゃしょうがないのです」

提督「腹減ったな、マックでも行くか」

電「えっ」

提督「ん?」

電「女の子と一緒なのにマックなのですか?」

提督「安いからな」

電「……マックは嫌なのです」

提督「じゃあ食うもの無いぞ、レストランなんて高いところは論外だからな」

電「もういいのです!電が出すから食べに行くのです!」

提督「よし、ステーキでも食いに行くか!」

電「えっ!?えと、ちょっとお金をおろしに」
提督「ほらこっちだぞ電!」グイッ!!

電「司令官さんっ!待って欲しいのですっ!お金をっ!」タッタッタッ!!

〜ステーキハウス〜

提督「さーて、何がいいかな〜」ペラ

電(一番安いの……一番安いの……)ペラペラ

電「最低でも2500円……」ブツブツ

提督「どうした電」

電「あっ、司令官さん……実はあまりお腹空いてなくて……」

提督「そっか、じゃあソーセージでも食べたら?」

電「900円……じゃあ電は自家製ソーセージを頼むのです」

提督「すみませーん」

店員「お待たせしましたー」

提督「自家製ソーセージと極上リブロースの500グラム、後ドリンクバーお願いします」

電「極上リブロース……!?」ビクッ!!

電(ろっ、6000円!?こっ、こんなの出せないのですっ!)

店員「ごゆっくりおくつろぎください」ペコッ

電「あっ、待っ」
提督「電は何がいい?飲み物取ってきてあげる」スクッ

電(行っちゃったのです……)

提督「おいおい何か言えよなー……オレンジでいいか」

電「……司令官さんっ!何で6000円もするものを頼んだのですかっ!」

提督「サーロインじゃないだけマシだろ、それに奢ってもらう時に遠慮するのはいけない事だからな」

電「……」

提督「ここで食ってみたかったんだよなぁ!本当助かるわ電!」

電「知らないのですっ」プイッ!!

提督「?」

電(……あっ、待ってる間にATMに行けば……)

電「司令官さんちょっと出てくるのですっ!すぐ戻るのです!」

提督「おっ、おう」

今日はここまで

結局どっちが正しいんですかね、私には分かりません

提督「……遅いなぁ」

店員「お待たせしました、リブロースの500と、自家製ソーセージです」コトンッ

提督「ありがとうございますー」

提督「まあ先食ってるか」

〜数十分後〜

電「はぁ……はぁ……」ゼェゼェ

提督「おかえり」

電(ATMがあんなに混んでるとは思わなかったのです……)

提督「とりあえずジュースでも飲みな」

電「なのです……んっ、ごくっ、ごくっ、ぷはぁ……」

提督「持ってきてあげるよ何がいい?」ガタッ

電「じゃあ……コーラお願いするのです」

提督「はいはい」

電「……はむっ、ソーセージ美味しいのです、ふぅ……」

ただ一つ言えるのはこれがイッチのスレであり、安価だろうが非安価だろうがイッチが自由にやっていい領域だということだな、うん

提督「ほらコーラ持ってきたぞ」

電「ありがとうなのです」

提督「しかしそのソーセージ美味しそうだなぁ」

電(司令官が言う美味しそうはくれって言ってるようなものなのです)

電「あげないのです、ステーキがあるのです」

提督「まあ電の奢りだからなぁ、俺も頼もっと」

電「分かったのです!あげるのです!」

提督「やったー!」

電「少しだけですよ」カチャカチャ

提督「おう!少しでも嬉しいからな、いただきまーす!はむっ……小さすぎて味がわからん」

電「もうあげないのですよ」カチャカチャ

提督「頼もっかなー」

電「……」モグモグ

提督「……分かったよ」カチャカチャ

電(何も言わないとやらないからそこはいいところだと思うのです)

>>40-41
あっ、そっかぁ(後悔)
でも一回決めたのでこれだけは非安価で書きます

提督「ふぃー、ごちそうさま」

電「食べ終わったなら早く帰るのです」

提督「いや待て、まだ飲み物が」
電「出るのです」

提督「飲み」
電「じゃあ先に出てるのです」

提督「分かった分かった、んじゃ行くか」

少しして

提督「よし、ゲーセンにでも行くか」

電「ゲームなら部屋でも出来るのです、買い物して帰る」
提督「さあ行くぞー」ズルズル

電「すっ、スカート引っ張らないでください!」

〜ゲームセンター〜

ガヤガヤ

電「うるさいのです……」

提督「そりゃあゲーセンだからな……中見るか」

電「帰りたいのです」

提督「ほら早くー」

電「自分勝手な上司なのです!」

提督「クレーンゲームしようか」

電「……分かったのです、終わったらすぐ買い物に行きますからね」

提督「へーへー」

〜クレーンコーナー〜

提督「さて何がいい?」

電「結構あるのですね、お菓子とかぬいぐるみだけだと思ってたのです」

提督「たまにテレビでやってるくらいだからなぁ、なんかクレーンゲームの名人みたいなやつ」

電「なのです」

電「あっ」

提督「うさぎのぬいぐるみか?」

電「可愛い……欲しいのです!」

提督「……ほほう」ニヤッ

電「な、何なのですその顔は」

提督「取ってやろうか、その代わり明日の仕事やってくれるだけでいいから」

電「なっ……ならいらないのです!こういうものならどこでも」
提督「それプライスレスだから売ってないよ、俺なら300円で取れるかな〜」

電「自分で取るのです!500円もあれば取れるのです!」チャリン

提督「あーあ……さていくら無駄にするかなぁ」

ゴトンッ!!

提督「よーし……そう言えば電はー」

電「……」チャリン

提督「電、今いくら使ってんだ?」

電「まだ500円玉6枚なのです」

提督「3000円かよ……」

電「……」

提督「ほら代われよ」

電「……なのです」

ボスンッ

提督「ほら取れたぞ」

電「あ……嘘っ!?」

提督「クレジット余ったな、他の台に移してもらうか」

〜鎮守府〜

提督「荷物多くなったな」

電「司令官さんのせいなのです!こんなに取ってきて!」ドサドサ

提督「すまんな、んじゃ明日の仕事はよろしく」

電「……もう、仕方無い人なのです」

電「司令官さん!早く起きるのです!朝ご飯食べるのです!」ユサユサ

提督「んだよぉ……電が仕事すんだろ……」ゴシゴシ

電「朝ご飯はしっかり食べるのです!」

提督「はいはい……ふあぁ……」

電「顔洗ってくるのです!」

提督「んー……」ノソノソ

コンコン

初霜「失礼します」ガチャッ

電「あ、初霜ちゃんおはようなのです」ペコリ

初霜「えっ?あ、おはようございます」ペコリ

電「どうしたのです?」

初霜「はい、書類が完成したので提督にと」

電「ありがとうなのです、朝早くからご苦労様なのです」

初霜「朝早く?」キョトン

電「なのです、今はマルナナサンマルなのです」

初霜「えっ!?あ……今はヒトヒトマルマルでは無いの!?……だから外があんなに暗かったのね……時計を直し忘れるなんてまたドジをしてしまいました……」シュン

電(ドジとかそんなレベルじゃ無いのです)

提督「何だ初霜はまたドジったのか」シャコシャコ

初霜「てっ、提督っ!やだっ、恥ずかしいわ……」カアァ

提督「まあ初霜らしいわな」シャコシャコ

初霜「……あっ、あの提督!書類書き終わりましたので!」

提督「おっ、サンキュ。」シャコシャコ

初霜「他にお仕事などは」
提督「いや無いよ、電がやってくれるから」シャコシャコ

初霜「そうなんですか?」

電「やりたくないけど仕方ないのです」

初霜「なっ、なら司令官!えっと……あの」
提督「どこかに行くか?」シャコシャコ

初霜「えっ……あ、はいっ!行きまひゅ!」

電「噛んだのです」

〜初春型姉妹の部屋〜

初春「ほうほう、でーとというやつじゃな」

初霜「そっ、そんなデートじゃ無いです!」

子日「いいなーデート、ねのひも行きたいなぁ〜」

初春「ダメじゃぞ子日、今日は初霜が女になる大事な日なのじゃ」

初霜「ちょっ!な、何言ってるんですか!」

子日「んー?初霜ちゃんは男の子だったのー?」

初霜「ちがいますっ!」

初雪「うるさいなぁ……行くなら早く行きなよ……」

初霜「は、はいっ!行ってきます!」

きょうはここまで

すみません若葉でした、
寝ぼけて変な風に書いてたので初雪は居ないものとして下さい

提督「準備出来たのか?」

初霜「は、はい!大丈夫ですっ!」

提督「忘れ物は?」

初霜「お財布にハンカチに……ええと……大丈夫です!」ゴソゴソ

提督「よし行くか、どこに行く?」

初霜「……考えてませんでした」シュン

提督「水族館でも行くか?大っきいとこがあるんだよ」

初霜「は、はい!行きたいです水族館!」

提督「ほいほい、んじゃ行くぞー」スタスタ

初霜「水族館……なんか恋人みた……ってぇ!あっ、まっ、待ってくださいっ!」トタトタ

〜電車の中〜

ゴトンゴトン

提督「初霜はどんな魚が好きなんだ?」

初霜「そうですね……んー……マグロですね」

提督「へぇー、俺は熱帯魚かな、名前とか知らないけど綺麗で可愛いし」

初霜「美味しいんですか?」

提督「……えっとさ、今は食べる魚の話じゃないよ?」

初霜「えっ、あっ!ご、ごめんなさい……その、ペンギンさんとか可愛くて好きです」

提督「ペンギンか、ショーとかもあるから楽しみだな」

初霜「はいっ、楽しみです」

ゴトンゴトン

〜水族館〜

提督「さてと、どんなのから見る?」

初霜「私は提督の後をついて行きますから……提督の見たいものを見に行きたいです」

提督「そうか?ならまずは熱帯魚だなー」

初霜「はいっ!」

数分後

提督「なあ初霜……楽しいか?行きたいとこいってもいいんだぞ?」

初霜「はい、楽しいですよ?提督との水族館は」

提督「……そうか、おっとそろそろショーが始まるな、アリーナまで行くか」

初霜「はい、行きましょう」

〜アリーナ〜

お姉さん「はい次はこのリングの中を見事飛んで見せます!」

ザバァ!!

ドボンッ!!

オオ-ッ!!パチパチ!!

初霜「わぁ!凄い凄い!」パチパチ

提督「本当、よく訓練されてるな」

初霜「そうですね、それだけではなくてお姉さんとペンギンさんとの絆もすごく深いと思います」

提督「絆か……」

初霜「提督?」

ザバァ!!

初霜「きゃっ!!」バシャッ!!

提督「初霜大丈夫か?」

初霜「濡れてしまいました……」フキフキ

提督「俺も濡れたよ、んー……ショーが終わったら帰ろっか」

初霜「はいっ」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年08月23日 (日) 00:47:50   ID: tRvLnZYI

電ちゃんに6000円も・・・

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom