ﾊﾞｧﾝ!

dqn2「ヒッ！？」

dqn1「アァ！？誰だてめぇ！人んちのドアぶっ壊してんじゃねーぞクラァ！」

？「…」

ﾊﾟｼｭｯ ﾊﾟｼｭｯ

dqn1「うっ」

dqn2「うっ」

ﾀﾞｯ

？「…無事か？」

女「は、はい…あの人達死んじゃったの…？」

？「麻酔弾だ。死んではいない」

女「あ、あなたは一体…」

ﾌﾟｼｭｰ

女「う…意識が…遠く…」ｶｸｯ

？「これは悪い夢だったんだ。明日からは元の生活が待ってるよ…」

女「わ、私見てない！何も見てないわ！」

黒服a「…殺しの現場を見られるとは迂闊だったな」

黒服b「こんな廃ビルに小娘が入り込むとは誤算でした」

黒服a「…まぁいい。処理する人間が一人増えただけだ」

黒服b「…ま、そういう訳だ。自分の不運をあの世で後悔するんだな」

ﾁｬｶｯ

ﾊﾞｧﾝ!

黒服a「！上かっ！」

黒服b「エアダクトから何かがっ…」

？「…」

ﾊﾟｼｭｯ ﾊﾟｼｭｯ

黒服a「うっ」

黒服b「うっ」

ﾀﾞｯ

？「…無事か？」

女「は、はい…あの人達死んじゃったの…？」

？「麻酔弾だ。死んではいない」

女「あ、あなたは一体…」

ﾌﾟｼｭｰ

女「う…意識が…遠のく…」ｶｸｯ

？「これは悪い夢だったんだ。明日からは元の生活が待ってるよ…」

ﾎﾞｫｰｰｰｰ

女「こ、殺さないで…お願いっ…」

作業服a「波止場の倉庫でかくれんぼかな嬢ちゃん？」

作業服b「取引の現場を見られた以上…生かしておくと後々厄介になるんでね」ｷﾞﾗﾘ

女「ひっ」

作業服a「背後は海だぜ嬢ちゃん。逃げ場はどこにもない」

作業服b「ハハッ、おとなしくしてれば痛い思いをせずに逝けるぞ」ﾋｭｯ ﾋｭｯ

ｻﾞﾊﾞｧｰ!

作業服a「な、何だ海から人がっ」

作業服b「！野郎銃を構えてっ…」

ﾊﾟｼｭｯ ﾊﾟｼｭｯ

作業服a「うっ」

作業服b「うっ」

ﾋﾞｼｬｯ ﾋﾞｼｬｯ

？「…無事か？」

女「は、はい…あの人達死んじゃったの…？」

？「麻酔弾だ。死んではいない」

女「あ、あなたは一体…」

ﾌﾟｼｭｰ

女「う…意識が…遠のく…」ｶｸｯ

？「これは悪い夢だったんだ。明日からは元の生活が待ってるよ…」

女「私っ何も知りませんっ…だから家に帰してっ！」

グラサン「強情だねぇアンタ…いつまでシラ切るつもりだい？」

丸メガネ「…」

女「本当に知らないんです！信じてください！」

グラサン「あぁ…面倒臭ぇ女だ。オイ」

丸メガネ「…」ｽｯ

グラサン「そいつは拷問のプロなんだ。もっと早くゲロってれば良かったのによ…」

ﾊﾞﾘｨｯ!

グラサン「顔が破け…フェイスマスクか！」

？「…」

グラサン「誰だお前！丸メガネはどこに」

ﾊﾟｼｭｯ ﾊﾟｼｭｯ

グラサン「うっ」

女「うっ」