垣根「上条、入れてくれ」上条「どうしたんだ?」 (350)
上条と垣根が仲良しという設定です
『絶対能力進化(レベル6シフト)』が開始されて間もない頃の話です
上条さんは魔術を知りません(インデックスと出会っていない)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439478790
垣根「すまねぇな、こんな時間に」
上条「気にすんな……ってええっ!!」
垣根「ん?どうした?」
上条「いやいやどうしたじゃないだろ!? 何でそんなにボロボロなんだよ!?」
垣根「うっせぇな、全部説明するからとりあえず入れやがれ」
上条「ん?お前が抱えてるのってビリビリか?」
垣根「だーかーらー、それも全部説明するから家に入れてくれよー。こっちはしんどいんだよ」
上条「あ、ああ。分かったよ」
垣根「んじゃ、とりあえずこいつらベットに寝かせるぞ」ヨイショ
上条「二人も入らないんじゃないのか?」
垣根「いけたぞ」
上条「そうか、でこの二人はいったい…?」
垣根「ああ、そうだったな」
上条「ちょっと待ってくれ、お茶いれてくるよ」
垣根「ん、悪ぃな」
上条「はい、お茶」コトッ
垣根「ん、サンキュー」
上条「じゃあ、話してくれ」
垣根「ああ、まず『絶対能力進化(レベル6シフト)』って実験があってな。第一位…白髪の方の野郎がこの第三位のクローンを二万体殺すことによって第一位をレベル6へと進化させるって実験だ」
上条「まさか、この子はビリビリのクローンってことなのか?」
垣根「ああ、そうだ」
上条「ビリビリはこのこと知ってるのか?」
垣根「知らねぇだろ、たぶん」ゴクゴク
上条「そっか…垣根、ありがとな」
垣根「何でお前が礼を言ってんだよ」
上条「いいだろ、別に」ゴクゴク
垣根「で、本題に入る」
上条「ん? 今のが本題じゃなかったのか?」
垣根「あん?違ぇよ」
上条「じゃあ、何だってんだよ」
パクリでスレ立て楽しいか?
垣根「俺とこの二人を泊めろ」
上条「」
垣根「ん? ダメか?」
上条「いや、でも寝るとこねーだろ」
垣根「俺は床で寝る、お前は風呂場に布団敷いて寝てろ」
上条「おい! 何で家主が風呂場で寝なきゃいけないんだよ! てか何で風呂場じゃなきゃダメなんだよ!?」
垣根「うるせぇな、近所迷惑だろうが」
>>8 上条「こんな時にどうしたんだ?」一方「いいから入れろ」 のことでしょうか?
実はあれを見て書きたいと思ったので、スレタイも内容も似たようなものになってしまいました。
それでもいい、と思ってくれたなら見てください
上条「流石の上条さんでもキレますよ?」ゴゴゴ
垣根「俺怪我人、こいつら気絶中、お前健康」
上条「分かったよ、でも今日だけだぞ」
垣根「流石上条!」
上条「はぁ…不幸だ」
垣根「上条ー、コンビニ行こうぜー」
上条「おい、もう九時だぞ」
垣根「今日は、俺の奢りだ」
上条「ご一緒させていただきます」
垣根「現金なやつだな」
上条「レベル5には貧乏学生の苦しみは分からないですよ、ハハ」ショボーン
垣根「早くしねぇと置いていくぞー」
上条「あ、ちょっと待ってくれ…って もう出てる!」
垣根「はぁー、疲れたな。でもまさか第一位に勝てるとはな」テクテク
上条「垣根ー、待ってくれーー」
垣根「ん、遅かったな」
上条「…はぁ……はぁ………」
垣根「なあ、上条」
上条「ん? 何だ、垣根?」
垣根「お前、服が前と後ろ逆じゃねぇのか?」
上条「うおーーーー! 何ですとーーー!」
垣根「だから、うるせぇって」
上条「…オホン……よ、よく気がついたな垣根。俺はお前を試していたんだ」
垣根「はいはい、嘘言ってねぇで着替えろよ」
上条「あ、そうだったな…」ショボーン
垣根「ったく、お前って本当に間抜けだよな」ケラケラ
上条「う、うるせぇ! …不幸だ」
--コンビニ 店内
垣根「えーっと…あった、これだ」
上条「何買ったんだ?」
垣根「アイスだよ、ほれ」
上条「へぇ〜…って千円だとぉ!」
垣根「うるせぇな、千円程度で喚めきやがって」
上条「くっ…これが格の差って奴かよ」
垣根「よく分かってんじゃん」
上条「ぬおーー、ムカつく! 高いもん買ってやる!」
垣根「好きにしろ、金なら掃いて捨てるほどある」
上条「…俺の負けだ」ショボーン
垣根「お前は何買うんだ?」
上条「これ、買っていいか?」
垣根「A5ランク牛弁当…二千円か、いいぞ」
上条「本当か!?」ヤッター
垣根「それだけでいいのか?」
上条「おう、これだけで十分だ」
「お会計、三千円になります」
垣根「カードで」スッ
「かしこまりました」
垣根「んじゃ、行くか」
上条「おう」
--上条家
垣根「何だ、まだ起きてねぇのかよ」
上条「この調子じゃ朝まで寝てそうだな」
垣根「…上条、スプーン貸してくれ」ガサゴソ
上条「いいけど、スプーンついてなかったのか?」
垣根「ああ、今度あの店員ぶっ飛ばしてやる」
上条「本当にできそうだから怖い」ガクガク
垣根「ん、なかなかうめぇな」モグモグ
上条「おー、確かにうまそう」ジー
垣根「ほら、やるよ」
上条「ほんとか!?」
垣根「嘘ついてどうすんだよ」
上条「垣根様、ありがとうございます」ドゲザ
垣根「もっと褒めたたえやがれー」ワハハ
「……ここは…どこですか?」
垣根「ん? 起きたのか」
「あなたは!…私を助けてくれたのですか?、とミサカは尋ねます」
垣根「まあ、そうだな」
「ありがとうございます、とミサカはお礼を述べます」
上条「名前は…何ていうんだ?」
「ミサカは検体番号00002号です、とミサカは自己紹介します」
垣根「検体番号か……よし、名前考えてやる」
00002号「いいのですか?、とミサカは尋ねます」
垣根「構わねぇよ、なあ上条」
上条「やっぱり俺もか」
垣根「じゃあ、少し時間をくれ」
00002号「いい名前期待してますよ、とミサカはハードルを上げます」
垣根「美鈴ってのはどうだ?」
00002号「身近に居そうなので却下です、とミサカは垣根のしょぼさにがっかりします」
垣根「オーケー、愉快な死体に変えてやるよ」ゴゴゴ
上条「おい!やめろ……美咲はってのじゃダメか?」
垣根「それだと第五位とかぶるぞ」
上条「そうなのか…」
垣根「美奈はどうだ?」
00002号「美奈ですか…いいですね、とミサカはいいジャン!しました」
上条「美奈、聞きたいんだけどさ…この計画を聞いて何も思わなかったのか?」
美奈「はい、ミサ…美奈は生まれてすぐに『学習装置』によって自分は死ぬために生まれてきたのだと叩き込まれましたから」
垣根「んで、こいつを俺が助けた時に自分はボタン一つで作れるとか単価18万だとか訳わかんねぇこと言ってやがったからな」
美奈「事実ですからね、と美奈は暴露します」
垣根「だから、俺はお前はこの世に一人しかいない、ボタン一つ? 単価18万?それでお前と全く同じ奴がつくれんのか?って言った」
上条「そうだよな」ウンウン
美奈「垣根さん、ありがとうござい…
垣根「俺は礼が言われたくて助けた訳じゃねぇよ、だから頭下げんな」
上条「垣根、アイス溶けてるぞ」
垣根「ん? うわっ、服にまでこぼれてやがる」
上条「垣根にも上条さんの不幸がうつったのか?」ハハハ
垣根「くそー、上条このアイスやるよ」ホイ
上条「いらねぇよ!そんな溶けたアイス!」
垣根「遠慮すんなよ、ほら」
上条「だからいらねぇ……って制服についた!」
垣根「お前が受け取らねぇからだろ、俺は悪くねぇ」
上条「不幸だぁぁぁぁぁーーーーーーーーッ!!」
上条「はぁ、明日絶対笑われるよ…」
垣根「明日も補習あんのか?」
上条「ああ、だから留守頼むな」
垣根「分かったよ…もう眠いから俺は寝るぞ」
美奈「美奈は一方通行と一緒に寝なければいけないのでしょうか」
垣根「ああ、そうか。ベランダに干しとくか」ヨイショット
上条「それはちょっとひどいんじゃないか?」
垣根「いいんだよ、罰だよ罰」
食蜂は新約的に上条の記憶に残らない存在なの?それとも違う?
殺しに来る相手と寝るのか…
垣根「よし、じゃあ寝るか」
上条「そうだな」
ーー次の日
垣根「ん……眠い……」ウトウト
美奈「おはようございます。ようやく起きましたね、と美奈は垣根さんのだらけっぷりに驚きます」
垣根「知るかよ、んなもん」
美奈「それより、お腹が空きました、と美奈は垣根さんに朝食を要求します」
垣根「上条と第一位は?」
美奈「上条さんは補習に行きました、一方通行はまだベランダです、と美奈は懇切丁寧に説明します」
垣根「分かった、朝飯は何が食べたい?」
美奈「そうですね…垣根さんとなら何でもいいですよ、と美奈は答えます」
垣根「そうなのか? 変な奴だな」
美奈(この鈍感がー)
垣根「ちょっと待っててくれ」
美奈「どうしました? と美奈は尋ねます」
垣根「第一位見てくる」ガラガラ
垣根「おい、第一位。起きろよ」
一方通行「…何のようだァ? メルヘン野郎」
垣根「お前さ、わざと負けただろ」
一方通行「あァン? とうとう頭おかしくなったかァ?」
垣根「認めろよ、分かってんだよ」
一方通行「…チッ……そうだよ」
垣根「わざと負けた理由は?」
一方通行「………」
垣根「おい、答えろよ」
一方通行「…誰かにおかしくなっちまった自分を止めてほしかったンだ」
垣根「何でこの実験に参加した」
一方通行「『最強 』だと周りの人間を傷つけちまう」
一方通行「だから、『無敵』になろうとした、誰も挑むことの許されないぐらいの力をもった『無敵』に」
垣根「くだらねぇ」
垣根「他にも方法はいくらでもあっただろ」
一方通行「じゃあ、何だってンだ」
垣根「例えば他のレベル5に相談するとか、お前だけが交友面で困ってる訳じゃねぇんだぞ」
一方通行「………」
垣根「まあ、過ぎたことだ。今はこれからどうするか考えろ、ただし返答次第だとお前を殺す」
一方通行「調子に乗ってンじゃねェぞ、第二位が」
垣根「で、どうなんだ?」
一方通行「…これから先、何があっても『妹達』を守る」
垣根「それだけか?」
一方通行「いや…オリジナルとあいつらには頭を下げてやる、鬱陶しいと思われるぐらいなァ」
垣根「まあ、合格だな」
一方通行「そりゃ、どうもォ」
垣根「部屋入るぞ、中には美奈もいる」ガラガラ
一方通行(美奈…?)
美奈「お帰りなさ…一方通行?」
一方通行「お前が美奈かァ?」
美奈「はい、00002号改め美奈です、と美奈は自己紹介します」ペコリ
一方通行「悪かった」ペコリ
美奈「えっ? どうしました?」
一方通行「許してくれなんて言わねェ、でも悪かった」
美奈「顔を上げて下さい、一方通行」
一方通行「あ、あァ」
美奈「確かにあなたはひどいことをしました、でもあなたのお陰で美奈たちは生まれることができました」
一方通行「何言って…」
美奈「そう自分を責めないで下さい、ただ…」
美奈「死んだ00001号のことを忘れないで下さいね、約束ですよ」
一方通行「ああ、分かった。約束する」
垣根「よし! じゃあ飯でも食いに行くか」
美奈「やっとですか、と美奈はため息をつきます」
一方通行「そうか、じゃあな」
垣根「は? 何言ってんだよ、お前も来いよ」
一方通行「な…お前こそ何言ってンだよ」
垣根「友達、欲しかったんだろ。俺たちがなってやるよ」
美奈「そうですよ、せっかくですし皆で食べましょう」
一方通行「お…前……らァ」
垣根「ほら、早くしろ。腹減ってんだよ」
一方通行「…あ、ありがとよォ」
一方通行(俺は本当に何してたンだろな)
ーー第七学区 とあるファミレス
垣根「何食べよっかな〜」グー
美奈「どれも美味しそうてすね」グー
一方通行「俺はコーヒーだけでいい」
垣根「腹減ってねぇのか?」グー
一方通行「ああ」ギュルルル~
一方通行「………」
垣根「ほら、メニュー見ろよ」ププッ
一方通行「わ、笑ってンじゃねェ!」
美奈「あの…頼んでもいいでしょうか」
垣根「いいか? 一方通行」
一方通行「! ああ、構わねェぞ垣根」
>ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン
垣根「連打してんじゃねぇ!」
美奈「む、これは連打するのが醍醐味だと『学習装置』で教わりましたが?」
一方通行「あの馬鹿どもがァ…」ハァ
「ご注文は何でしょうか?」
垣根「うさぎです」キリッ
「当店にそのような料理はございませんよ」
垣根「ステーキ150gとドリンクバー三人分」
美奈「チーズハンバーグをお願いします」
一方通行「ドリアと甘辛チキン」
「ご注文は以上でしょうか?」
垣根「ああ、復唱はいいから」
「か、かしこまりました」
垣根「うめぇ…一方通行ジュース入れてきてくれ」モグモグ
一方通行「自分で入れやがれ」モグモグ
美奈「こ、これは美味です! …垣根さんもどうぞ」
垣根「ん、センキュー……うめぇな」モグモグ
美奈(よし! あ〜んはできた、にしてもこの鈍感!)
一方通行「垣根、お前って鈍感だな」
垣根「ん? 俺のどこが鈍感なんだよ」モグモグ
一方通行「美奈、頑張れよ」ヒソヒソ
美奈「な! ななな何のことですか!?」ヒソヒソ
垣根(うめぇ、ここは結構いけるな)モグモグ
今日はここまでです
ちなみに『妹達』は00001〜00005、20001号の計六体製造されています
この先出す予定なので、お楽しみに…
>メザメテク!カンジョウニ、モウウソハツケナイ〜♪
垣根「ん? 上条から電話か」
上条『もしもーし、垣根か?』
垣根「ああ、どうした?」
上条『補習終わったんだけどさ、今どこにいるんだ?』
垣根「お前んちから一番近いファミレス」
上条『行ってもいいか?』
垣根「構わねぇ、俺が奢ってやる」
上条『ほんとか!?』ヤッター
垣根「そのかわりすぐに来いよ」
上条『分かった』
垣根「んじゃ、待ってるからな」ピッ
垣根「もう一人来ることになったから」
一方通行「誰が来るンだァ?」モグモグ
垣根「上条って奴だ」
美奈「あの人ですか、と美奈は昨日のことを思い出します」モグモグ
垣根「だから、ゆっくり食えよ」
一方通行「ほとンど食い終わってる奴に言われたかねェよ」モグモグ
美奈「そうですね、と美奈は一方通行の意見に同意します」モグモグ
垣根「しょうがねぇだろ! 今聞いたんだから」
一方通行「言い訳かよ、見苦しいぜェ垣根」モグモグ
美奈「そうですよ、と美奈は一方通行に便乗します」
垣根「お前らなんて嫌いだ! とていとくんは泣きながら言います」シクシク
美奈「垣根さん? 怒りますよ、と美奈は怒りをあらわにします」
垣根「悪かったよ」ハァ‥
美奈「いえ、垣根さんなので構いませんよ」
垣根「なので、ってどういうことなんだ?」
美奈「! いえ、あの…そのですね……(しまったー、つい口がすべった)」
上条「おーい、垣根ー」
垣根「こっちだ、上条」
美奈(上条さんGJ)
「メルヘンな話を期待してます」キリッ!
上条「…ん? あんたは第一位か?」
一方通行「ああ、第一位の一方通行だ」
上条「俺は上条当麻だ、レベルは0だけどな」
一方通行「そうか」
上条「垣根、何か頼んでもいいか?」
垣根「俺の奢りって言ったろ? 好きなだけ頼め」
上条「流石垣根様」ピンポーン
「ご注文はなんですか?」
上条「うさぎです」キリッ
一方通行(お前もかよ…)
>>45 応援ありがとうございます!
あなたみたいにうまく書けるか分かりませんが頑張ります。
寝落ちの>>1さんも頑張って下さい!寝落ちになかなか遭遇できないです…
「あの、面白くないですよ」
上条「……ハンバーグでいいです」シクシク
「かしこまりました」
垣根「あの店員後で愉快なオブジェにかえてやる」
上条「い、いやそんなことしなくていいから! 上条さん大丈夫だから!」アセアセ
垣根「そういや右手のことは話さないのか?」
上条「ああ、そうだな話すよ」
一方通行「右手がどうかしたのかァ?」
上条「俺の右手には『幻想殺し』って力が宿っててさ、異能の力なら何でも打ちできるんた出来るんだ」
一方通行美奈「」ポカーン
一方通行「……この俺を騙すとは…なかなかやるなァお前、ハハハ」
垣根(信用してねぇな、しょうがねぇ)
垣根「上条、一方通行の手を握ってみろ」ヒソヒソ
上条「ああ、分かった」ヒソヒソ
一方通行「何ヒソヒソ話してンだァ?」
上条「一方通行、手を出してくれ」
一方通行「いいけど、反射してるから触るなよ」
上条「ああ、でも俺には通用しねぇ!」テヲニギル
一方通行「な…何だと! 反射してるはずだ、なのになぜ!……ハッ」
垣根「これで分かったろ」
一方通行「疑って悪かった」
上条「気にすんな、垣根もこんな感じだったからな」
一方通行「まァ、誰でもそうなるだろォな」
美奈(もしかしなくても美奈は今空気ですね……)
垣根「美奈、ごはんつぶ付いてるぞ」
美奈「え? どこですか、と美奈は…
垣根「ここ……ほらな」
美奈「ほ、ほんとですね…///」
一方通行(顔真っ赤だな、あれで気付かないとは…鈍感すぎるだろ)
「ハンバーグでーす」
美奈「………」
一方通行「空気読めよこのクソ野郎ォ! 愉快なオブジェにすンぞ!!」
「ひ…ひい! す、すすすすみませんでしたーー」ピュー
上条(あっ、俺のハンバーグ…)
垣根(一方通行何でキレてんだろ?)
上条「俺の、俺のハンバーグが…不幸だ……」ハァ~
垣根「店員呼べばいいだろ」
上条「…ああ、そうだな」ピンポーン
「な、なな何でしょうか?」ガクガク
上条「ハンバーグを…」
「そ、そうでしたね。も、も申し訳ございませんでした」ガクガク
垣根(すげぇ、震えてるな)ププッ
一方通行(おいおい、愉快に素敵にきまってンじゃねェか。この俺を笑わせるとはなァ)ププッ
美奈(ああ、垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん)
「こ、こてぃ…こちらでよろしいでしょうか」
上条「ああ、ありがとな(笑っちゃだめだ)」フー
垣根に鈍感設定はいらなかったような気もする
劣化上条が量産された感
垣根「あの店員、最高だなwww」
一方通行「ああ、あいつはかなりのやり手だなァwww」
上条「笑ってやるなよwww」
美奈(垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん垣根さん)
上条「じゃあ、いただきます」
垣根「あ、言うの忘れてたな」
上条「結構うめぇな」モグモグ
垣根「ここ来たことねぇのか?」
上条「いや、これは食べたことなかったから」モグモグ
>>52 分かりました。何とかしてみます
垣根「ふーん」
上条「興味なさそうだな、おい」モグモグ
垣根「あー暇だーー」
美奈「この後はどうするんですか、と美奈は尋ねます」
一方通行「なあ、この後ちょっと付き合ってくれねェか」
垣根「何するんだ?」
一方通行「00001号の墓をつくってやりてェンだ」
垣根「分かった、付き合ってやる」
美奈「いいですよ、と美奈は答えます」
上条「俺も行っていいか?」モグモグ
一方通行「ああ、だから早く食え」
上条「モグモグモグモグモグモグ…はぁ、食い終わったぞ」
一方通行「早ェな、おい」
上条「俺のスピードに常識は通用しねぇ
」キリッ
垣根「………」
一方通行「じゃあ、行くか」
垣根「美奈、ちょっと話がある…一方通行達は先行ってろ」
一方通行「分かったよ、ちゃんと来いよ」
垣根「ああ、ちゃんと行くから」
美奈「あの…話とは何の話ですか、と美奈は尋ねます」
垣根「ああ、あのな……
ってことで今日はここまでです!
少し続きが気になる終わり方にしてみました。まあ大体分かると思うんですけど…
…告白はしませんよ
こんばんそれでそれでは投下します
はい、何かおかしなことになってますね…まあ気にしないでください
垣根「美奈は俺のこと、どう思ってるんだ?」
美奈「えっ! …その、ですね……」
美奈「優しくて、いい人だと思いますよ」
垣根「そうか…今からその意見が覆るかもな」
美奈「それはどういうことですか?」
垣根「俺は今まで数え切れないくらい人を殺している」
美奈「…も、もう騙されませんよ」
垣根「嘘じゃねぇぞ、これは」
美奈「嘘です! こんなに優しい垣根さんがそんなこと…
垣根「演技に決まってんだろ、全部」
美奈「そ…そんな」
垣根「な、幻滅しただろ…だから俺に好意を向けるな」
美奈「! あれも演技だったのですね」
垣根「ああ、そうだ」
美奈「でも、私は垣根さんを嫌いにはなりません」
垣根「はぁ? 何言ってんだよ、お前」
美奈「例え垣根さんが今まで何をしてこようと、私が…私が好きになった垣根さんは今の垣根さんです!」
垣根「だから演技だって…
美奈「演技でも構いません!」
垣根「…そうか、悪いがもう少し待ってくれねぇか?」
美奈「何を、ですか?」
垣根「その…人に好意向けられるの初めてだからさ、ちょっと気持ちの整理がしてぇんだ」
美奈「分かりました、美奈はいつまでも待ちますよ」
垣根「悪い、今はこれで我慢してくれ…」チュッ
美奈「〜///」プシュ~
垣根「さて、一方通行達の所へ行くか」
美奈(垣根さんとキス垣根さんとキス垣根さんとキス垣根さんとキス垣根さんとキス)
垣根「おい、どうした?」
美奈「ふ……
垣根「ふ?」
美奈「ふにゃぁぁぁ〜〜///」ビリビリ
垣根「おい! 何だよ急に…しかも電気出てるから!」
垣根「ようやくおさまったか」ハァ~
美奈「も、申し訳ありません///」
垣根「えーっと、一方通行達は…
「探す必要はねェぞ」
垣根「ん? 一方通行! いつの間に…」
一方通行「美奈は俺のこと、どう思ってるんだ? ってとこからだァ」
垣根「てめぇ! 最初っからいたのかよ!しかも…しかも聞いてやがったなぁ!」
一方通行「ああ、しっかりとビデオに収めさせてもらったぜェ」ニヤニヤ
>ピッ 『悪い、今はこれで我慢してくれ』
一方通行「笑いが止まらねェぞ、おいwww」
垣根「てんめぇー、一方通行! 待ちやがれぇ」ハネバサバサ
一方通行「俺を止められるとでも思ってンのかァ?」ヒュー
美奈「あ、行ってしまいました…(垣根さん、かっこよかったですよ///)」
美奈「さて、どうしましょう」
「ちょっと、アンタ」
美奈「何でしょう?」クルッ
「! アンタ一体何なの!?」
美奈「あなたは…お姉様ですか」
美琴「ちょっと! 質問に答えなさいよ」
美奈「美奈はお姉様のクローンですよ、と美奈は答えます」
美琴「クローン!? どういうことよ!」
ーー美奈、説明中
美琴「そんなことが…」
美奈「まあ、実験は垣根さんによって止められてますけどね」
美琴「そう…その垣根って人とは会えないの?」
美奈「お姉様、垣根さんをご存じないのですか? 垣根帝督…分かりましたか?」
美琴「! まさか第二位の垣根帝督!?」
美奈「そうですよ、と美奈は答えます」
美琴「へぇ〜で、会えないの?」
美奈「実はさっきはぐれてしまいまして…」
美琴「そう、アンタは探してるの?」
美奈「ええ、そうですよ」
美琴「よし! 私も手伝うわ」
美奈「お姉様、先ほども言ったよう罪滅ぼしはいりませんよ?」
美琴「ただ、気になるだけ」
美奈「では、探しましょう」
美琴「ところでアンタは美奈、でいいの?」
美奈「ええ、垣根さんが付けてくれた名前です」ニコリ
美琴「そっか……」
上条「おーい、美奈ーー」
美奈「あなたは上条さん、今までどこに?」
上条「いや、一方通行が急にいなくなるからさ」
美琴「一方通行!?」
上条「ん?ビリビリ!?」
美奈「大丈夫です、全部話しましたよ」ヒソヒソ
上条「そうか、分かった」ヒソヒソ
美琴「ちょっとアンタ! 聞きなさいよ」
上条「あっ、悪りぃ…で、何だっけ?」
美琴「だから一方通行のことを何で知ってるの?」
上条「何でって、垣根から実験のこと聞いたし…それに友達だからな」
美琴「 友達? アンタ一方通行が何したか知ってんでしょ、それともボタン一つでつくれるクローンなんてどうでもいいとか言わないよね?」
上条「そんな訳ねぇだろ、それに一方通行だって罪を償おうとしてんだよ」
美琴「それで、死んだ子の命はかえってくる訳?」
上条「アイツだってアイツなりに頑張ってんだ! それをとやかく言ってんじゃねぇよ! 確かに一方通行は一人殺してる、その子の命も返ってこねぇ、でも一方通行も反省してんだ! それに美奈だって許してる、何も知らないのにふざけたこと言ってんじゃねぇ! それでも一方通行を許せねぇってんなら、まずはその幻想を…
一方通行「待てよ、上条」
美琴「一方通行!」ビリビリ
美奈「あなたが背負ってるのって…
一方通行「ああ、垣根だ。返り討ちにしてやったぜェ」クカカ
美奈「垣根さーーーーーーーーん」タッタッタッ
垣根「美奈…か、悪りぃ…もうダメだ……ガクッ」
一方通行「茶番はよそでやれ」ペシッ
垣根「痛ぇな……『超電磁砲』じゃねぇか、一方通行」
一方通行「ああ、そうだァ」
垣根「ざまぁwww」
一方通行「うるせェよ」
一方通行「で、何のようだァ? オリジナル」
美琴「アンタ、本気で言ってんの?」
一方通行「あァ?」
美琴「本気で言ってんのって聞いてんでしょうが!」ビリビリ
一方通行「チッ…分かってる、悪かった」
美琴「そんなんで許すと思ってんの?」ビリビリ
一方通行「最後まで聞けよ、気が短けェなお前」
美琴「うっさいわね」
一方通行「俺を殴りたかったら殴れ、なンなら殺しても構わねェ」
一方通行「それとこいつらのことは一生守り続ける」
美琴「ふーん…美奈、あんたはいいの?」
美奈「ええ、構いません。それに彼は今から00001号の墓をつくろうとしてましたからね」
美琴「そう……まぁいいわ、でもアンタを許す訳じゃないから」
一方通行「構わねェ」
一方通行「それだけかァ?」
美琴「ええ、別にアンタと話すことなんてないし」
一方通行「そうかよ、じゃあ上条と話しとけェ」
美琴「な、ななな何でアイツが出てくんのよ!」アワアワ
一方通行「何回か視線が上条の方向いてたからなァ」
美琴「き、気のせいよ。うん、きっとそうだわ」アワアワ
一方通行(こいつ、分かり易いなァ)
垣根「で、どうすんだ?」
一方通行「墓つくるって言ってるだろ、第十学区の所でいいか?」
垣根「あそこがベストだな」
美琴「アンタが垣根?」
垣根「ああ、そうだ。イケメンだろ?」キリッ
美琴「ただのホスト崩れにしか見えないわ」
垣根「なめてやがる、よほど愉快な死体になりたいとみえる」
美奈「お姉様? あんなウニ頭より垣根かんの方がよっぽどかっこいいと思いますよ」
美琴「だーかーらー、どうしてアイツが出てくんのよ!」
訂正
垣根かん→垣根さん です
申し訳ありません
垣根「さーて、行くか」
美琴「そうね、さっさと行きましょ」
垣根「あっ、そうだ一方通行」
一方通行「何だよ」
垣根「これ見てくれ」
>ピッ 『こいつらのことは一生守り続ける』
一方通行「」
垣根「お前かっこつけすぎだろwww」
一方通行「クソ野郎ォ! さっきのオリジナルに見せてやる!」
垣根「それだけはやめろぉぉぉーー」
一方通行「じゃあその動画消せ、今すぐ」
垣根「だが断る」キリッ
一方通行「オリジナル、これ見ろ」
美琴「な!何よこれ!///」カァー
垣根「一方通行ァ! お前が泣くまで殴るのをやめない!」
一方通行「反射ァ」キュイーン
垣根「痛ってぇぇーーーーーっ!」
垣根「上条! 俺の代わりにこいつを殴ってくれ」
上条「分かった!!」
一方通行「それはやめろォォーーーーッ!」
上条「歯ァ食いしばれよ最強!」
一方通行「俺のそばに近寄るなァァァーーーーーッ!!」
美奈「そんなことしてないで早く行きましょう」
上条「そうだな」
一方通行「ナイスだ、美奈ァ」
美奈「あなたに言われても嬉しくありません」
一方通行「」
はい、今日はここまでです
次からようやく00001号の墓をつくりに行きます
次回予告
打ち止め「こんにちはー、ってミサカはミサカは元気よく挨拶してみる」
一方通行「ッエーイ☆」
美琴「これがゲコ太よ!」
美奈「変なカエルですね」
こんにちは
少し時間があるので投下します
美琴「ねぇ、アンタ」
垣根「何だよ」
美琴「あの子泣かしたら承知しないわよ」
垣根「…分かってるよ」
上条「そういえば、『妹達』って美奈だけじゃないんだよな?」
美奈「はい、私の他にもいますよ」
上条「その子たちは今どこにいるんだ?」
美奈「研究所、だと思います」
上条「なあ、一方通行」
一方通行「何だよ」
上条「00001号の墓をつくる前に他の『妹達』のところに行かないか?」
一方通行「……好きにしろォ」
上条「ああ、じゃあ行こうぜ」
一方通行「場所は分かってンのかァ?」
上条「研究所らしいけど詳しいことは分からねぇ」
一方通行「研究所なら俺が案内してやるよォ」
ーーとある研究所
一方通行「ここだァ」
美奈「懐かしいです」
上条「この門開かねぇな…」ガチャガチャ
垣根「どいてろ、上条」ガシャァァン
上条「………」
垣根「さて、行くか」スタスタ
一方通行「好き勝手しやがってェ」スタスタ
美奈「どうかしましたか? 上条さん」スタスタ
美琴「ほら、アンタぼさっとしてないで行くわよ」スタスタ
上条「え? 俺がおかしいのか?……」
垣根「迷路みたいでややこしいな」
美奈「おそらく他の『妹達』は地下にいると思いますよ」
垣根「じゃあ、下に行くか」ドォォォン
「な、何だいったい!」
上条(俺はもう驚かないぞ…)
一方通行「見当たらねェな、おいそこのお前」
「あ、一方通行ァ! ひぃぃぃーーっ!」
一方通行「他の『妹達』はどこにいる」
「こ、この部屋の奥に…」
一方通行「そうか、ご苦労ゥ」
「は、はぁ」ヘナヘナ
ってことで、今回はここまでです
次には00001号の墓をつくる所まで行きたいです
それでは…
こんばんは!
ってことで投下します
それでは…
ーーとある研究所 地下 ある一室
00003「むっ、何やら外が騒がしいようですね、とミサカは他の個体に状況報告をします」
00004「何があったのでしょう、とミサ…
一方通行「ここかァ!!」バタン!
00005「ひっ、誰ですか、と……あなたは一方通行ですか?」
一方通行「そうだァ、お前らをここから出してやる」
打ち止め「こんにちはー、ってミサカはミサカは元気よく挨拶してみる」
一方通行「いいね。いいね。最ッ高だねェ!」
打ち止め「どうしたの? ってミサカはミサカはツンツンってしてみる」
一方通行「ッエーイ☆」
垣根「一方通行、早ぇんだよ」ハァ
一方通行「……はっ! 俺はいったい…」
垣根「何だよ急に、どっかで頭でも打ったか?」
一方通行「いや、何でもねェ」
打ち止め「ねぇ、どうしたの? ってミサカはミサカは上目遣いしながら新たな来客に聞いてみる」ジー
垣根「」ズキューーン
垣根「やべェよオイ最高にトンじまったぞ」
上条「…ハァ…ハァ……お前ら早いよ、俺たちもいるんだぞ?」
垣根「…はっ! 一方通報になりかけた」
上条(一方通報…? ググったら出てくるかな、あっでもパソコン無い…)
垣根「と、とりあえずお前ら」
打ち止め「どうしたの?ってミサカはミサカはお兄ちゃんに聞いてみる」
垣根(お、お兄ちゃん…だとぉ!?)
垣根「ッエー…はっ!」
上条「早くしろよ…」
垣根「ま、まあ詳しい話は後でするからついて来てくれ」
ミサカ's「だが断る」
垣根「はぁーーっ? 何でだよ」
00003「知らない人にはついて行くな、と言われてるので…」
垣根「いいから、ついて来いやオイ」ピキピキ
00004「それに、ホスト崩れみたいな格好してるから変なことされそうですし…」
垣根「オーケー、お前ら全員まとめてぶっ殺してやるよ」ハネバサバサ
上条「はい、ゲンコロゲンコロ」パキーン
垣根「上条! てめぇ…」
上条「落ち着け、バ垣根!」ソゲブ!
垣根「ぐへぇーっ」ガシャーン
上条「はぁ…まったく、ほら垣根」ポンポン
垣根「」
上条「垣根? おーい……えっ?」
垣根「」
上条「まさか、気絶してる?」
垣根「」
上条「垣根ぇぇーーーーーーっ!」
一方通行「あのな、実はな…」
ーー一方通行ミサカ'sに説明中(途中で美琴たちも合流)
ミサカ's「なるほど、分かりました」
一方通行「じゃあ、行くぞ」
上条「垣根ぇぇーーーーーーっ!」
垣根「」
一方通行「茶番してねェで、さっさと行くぞ」
上条「で、でも垣根が…」
一方通行「めんどくせェなおきるんじ起きるんじゃねェの?」グシャァ
垣根「・・ぇ!」ビチャァァ
上条「ぎゃあぁぁーーっ! 制服に吐くんじゃねぇーー」フコウダー
一方通行「めんどくせェな、蹴ったら起きるんじゃねェの?」
です、すいません。長くなるとミスを見逃してしまいます…
ーー第十学区
垣根「はぁ…腹痛ぇ」
上条「また制服が…お金がどんどん減っていくし、不幸だ……」トボトボ
垣根「上条くせぇ! 近寄るな」シッシッ
上条「お前のゲロだよ! ふざけんなよ、迷惑なのはこっちなんだよ!!」
一方通行「おい、着いたぞ」
垣根「ここか…一方通行、つくってこいよ」
一方通行「お前らは来ねェのか?」
垣根「今すぐできる訳じゃねぇだろ」
一方通行「そうだな、行ってくる」
垣根「あっ! ちょっと待て」ゴソゴソ
一方通行「何だよォ」
垣根「これ…埋めてもらえ」
ってことで今回はここまでです
ようやく墓までたどり着きました。ミサカ'sは出てきたものの第十学区では空気でしたね…
それでは
>>88 そうですね。上条さんには美琴が合ってると思うので上琴の予定です。
はい、こんばんは
今回で重苦しい話は終わりにしたいです。
それでは、投下します
一方通行「これは……遺骨か?」
垣根「よく分かったな」
一方通行「何でお前が持ってンだよ」
垣根「さっきの研究所にあった」
一方通行「へェ、処分されてなかったんだな」
一方通行「それじゃあ、今度こそ行ってくる」
垣根「ああ、いい墓にしたれよ」
一方通行「分かってる」
垣根(まあ、服がウルトラマンのあいつにセンスがあるかは知らねぇが…)
上条「一方通行、まだかな?」ウーン
美琴「確かに遅いわね」
垣根「だー、暇だ…」
美奈「そ、それでは美奈とお話をしましょう!」
垣根「おっ、一方通行帰ってきたみたいだな」
一方通行「悪ィ、遅くなっちまった」
美奈「空気読んでください、と美奈は憤慨します」プンプン
垣根「また、今度な」ナデナデ
美奈「〜///」カァー
上条「これからどうする?」
美琴「……ってもうこんな時間!?」
上条「どうしたんだ?御坂」
美琴「寮の門限! もう私帰るねー」ピュー
上条「おう、またなー……はぁ…」
垣根「残念だったなぁ、上条!」ニヤニヤ
一方通行「何だお前、オリジナルのこと好きなンか?」
上条「ち、違う! そうじゃねぇ!」アワアワ
垣根「でも、ずっと御坂の方向いてたよな」ニヤニヤ
上条「な! 向いてねぇよ」
垣根「嘘つくなって」ニヤニヤ
上条「そ、それに仮にそうだとしても御坂は嫌だろ」
垣根「はぁ? お前もう死ねよ」
上条「何でだよ!?」
垣根「いいか、よく聞け。 御坂はお前に脈ありだ」
上条「それで俺に告白させようって魂胆か?」
一方通行(好きってこと、認めたなァ)
垣根「明日にでも遊びに行けよ」
上条「何でだよ? 御坂は俺となんか遊びたくないだろ?」
垣根「死ね」
一方通行「マジで死ね」
美奈「鈍感、死んでください」
上条「みんなに死ねって言われると上条さんのメンタルはズタボロですよ」シクシク
垣根「明日御坂と遊びに行かなかったら家を消し飛ばす」
上条「脅迫じゃねぇか……分かったよ」
垣根「よし、じゃあ帰るか」
一方通行「じゃあな」
上条「垣根、どうするんだ?」
垣根「美奈もいるからホテルに泊まるよ」
上条「うわぁ……避妊はしろよ?」
垣根「んなことしねぇよ!!」
美奈「美奈は構いませんよ?」
垣根「」
上条「じゃあな」
美奈「垣根さん、行きましょう」
今回は短いですが、ここまでにします
次は上条と美琴のデート? です
それでは、お楽しみに…
どうも!
それでは続きいきます
投下~
ーー第七学区 とあるホテル
垣根「さーて、飯食いに行くかー」
美奈「はい、垣根さん」
ーー食堂
垣根「おっ、うまそうだな」
美奈「はい、見たことない食べ物ばかりです」
垣根「じゃあ、手を合わせて」パンッ!
垣奈「「いただきます!」」
美奈「これ美味しいです…あっ、これも」パクパク
垣根「ん、なかなかうめぇな」モグモグ
美奈「」モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
垣根「お前…そんな食って大丈夫か?」
美奈「」モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
垣根「すげぇ勢いだな……よし、俺も負けてらんねぇ!」バクバク モグモグ
美奈「むっ! 美奈は負けませんよ」モグモグ
「さ、皿があんなに……」
「食材足りるのか?」
垣根「うおおぉぉぉーーーっ!」バクバク モグモグ
美奈「くっ…このままでは負けそうです。仕方ありません、奥義を使いましょう」
垣根「……ん? な、何だよそれ!」
美奈「秘技・二箸食貪!」
※ただ両手で食べているだけです
垣根「くそっ、お前にそんな奥の手があったなんて……俺の負けだ」
美奈「ふふふ、これが二箸食貪です!」
※しつこいようですがただ両手で食べているだけです
垣根「この俺が、垣根帝督が負けるとは…」
美奈「美味しかったです」
垣根「…デザートもあるみたいだぞ」
美奈「ほんとですね」
垣根「コーヒーゼリーか」
美奈「よく分かりませんが、とりあえず食べてみましょう」パクッ
美奈「っ! これは美味です」モグモグ
美奈「苦味と甘味が見事にマッチしています」パクパク
垣根「これ結構うめぇな」モニュモニュ
美奈「はい、もっと食べたいです」モニュモニュ
垣根「またコンビニで買ってやるよ」
美奈「ありがとうございます」モニュモニュ
垣根「ふー、飯も食ったし風呂でも入るか」
美奈「あの、垣根さん」
垣根「何だ?」クルッ
美奈「着替えと下着はあるのですか?」
垣根「………ない」
美奈「どうするのですか?」
垣根「ん~~、風呂入るのやめる?」
美奈「第二位の頭脳で出てきた答えがそれですか…」ハァ…
垣根「あぁ? いいぜ、お前の満足する答えを出してやるよ!」
美奈(ちょろいですね)
ーー三十分後
垣根「………どうする?」
美奈「」
美奈「お店に買いに行くのは…
垣根「こんな時間にあいてねぇだろ」
美奈「……うぅ…広いお風呂、入りたかったです……」
垣根「だー、わかった。何とかしてやるから泣くな」ボリボリ
美奈「ほんと……ですか?…」グスッ
垣根「ああ、お前の泣いてる顔なんざ見たくねぇんだよ」
美奈「~///」カァー
垣根「惚れても、いいんだぜ?」キリッ
美奈「とっくの前から好きですよ」
垣根「…えっ! あ、ああーそうか…ハハハ」カァー
美奈「で、具体的にはどうするんですか?」
垣根「盗む」
美奈「期待した美奈がバカでした…」
垣根「冗談だよ冗談」
美奈「で、どうするんですか?」プクー
垣根「(怒ってるし…)まあ、待ってろ」
美奈「はい」
ーースクールのアジト
>メザメテク!カンジョウニ
心理「ん? 電話?」ピッ
垣根『もしもし、心理定規か? 俺だ』
心理「あら、珍しいわね、どうしたの?」
垣根『お前の下着貸してくれ』
心理「…あなた、頭どっかで打った?」
垣根『打ってねぇ、こっちは真剣なんだ』
心理「一度病院で見てもらいなさい、それじゃあ…」ピッ
垣根『あっ! 待て……』
ーー第七学区 とあるホテル
垣根「ちっ、きれたか」
垣根「次は御坂に電話するか…」
垣根「もしもし、垣根だ」
美琴『こんな時間にどうしたのよ?』
垣根「お前の下着貸してくれ」
美琴『』ピッ
垣根「ちっ、御坂もきりやがった。こっちは困ってんのに…」
美奈「まだですか?」イライラ
垣根「もう少し待ってくれ」
垣根(もう一度心理定規に、事情説明したら分かってくれるはずだ)
垣根「もしもし、俺だ」
心理『あら、院内では電話禁止じゃないの?』
垣根「病院行ってねぇよ! それよりーーーーーって事があったから、下着貸してくれ」
心理『だが断るわ』
垣根「あぁ? 今事情を説明しただろ、何で断んだよ?」
メキメキ
心理『携帯大丈夫なの?』
垣根「質問に質問で返すなぁーーっ!」メキメキメキ
心理『あっ、アニメが始まるから…それじゃあ』ピッ
垣根「殺す」グシャァァ
垣根「美奈、悪ぃがもうちょっと待ってろ」
美奈「はい、できるだけ早くしてくださいね」
垣根「分かったよ」ハネバサバサ シュン!
心理「垣根…いつあんな変態になったのよ?」
>ガシャァァン
垣根「よお、俺が何だって」
心理「あなた…ってどこ行くの?」
垣根「……あった、明日には返すから」バサバサ ヒュー
心理「あっ! 私の下着!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「ふぅ…美奈、風呂入るぞ」
美奈「あったのですか?」
垣根「ああ、知り合いから借りてきた」
美奈「じゃあ、入りましょう」
今日はここまでにします
ほんとは上条と美琴のデートまでいくつもりだったんですが…
すいません! 次にはいけるようにしたいと思います
それでは…
どうもー
今日こそはデートまで行きたいです
それでは…
垣根「…いてて、傷にしみるー」ピリピリ
垣根「はぁー、いい湯だ」
「はぁー、いい湯だ」
垣根「ん?」
「ん?、お前第二位か」
垣根「! お前誰だ?」
木原「木原数多、科学者だ」
垣根「木原だと!?」
木原「安心しろ、何もしねぇよ」
垣根「…そうかよ」
木原「一方通行って知ってるよな?」
垣根「ああ、第一位だろ?」
木原「あいつはずっと一人だからよ、よかったら一緒に…
垣根「一方通行は俺の友達だ」
木原「そうか、あのガキにも友達が…」
垣根「何で一方通行のこと心配してんだ?」
木原「俺はあいつの能力を研究してたからな」
垣根「そうかよ」
木原「ああ」
垣根「………」
木原「………」
木原「何か…ねぇのか?」
垣根「あ? ……そうだな、一方通行の好きなものは何だ?」
木原「コーヒー、一日に何本も飲んでるからな」
垣根「中毒者じゃねぇの?」
木原「そうかもな」
垣根「あんた、一人か?」
木原「いいや、他にもいる」
垣根「木原か?」
木原「ああ、あそこにいんのもそうだ」
垣根「まじかよ…こんなとこで何してんだよ」
木原「住んでたとこ実験で爆発しちまったからここに泊まってる」
垣根「お前らまじで何してんだよ…」
木原「まあ、何でもいいじゃねーか」
垣根「まあ、興味はないがな」
垣根「そろそろあがるよ」ザッパァ
木原「そうか、お前何号室だ?」
垣根「207号室、何か用か?」
木原「遊びに行くだけだよ」
垣根「変なことしねぇなら構わねぇけど」
木原「了解」
垣根「そういや、美奈はあがってんのか?」
美奈「あっ、垣根さん」
垣根「悪い、待ったか?」
美奈「いえ、あの…」
垣根「何だ?」
美奈「部屋に病理さんという方がくるのですけど、構いませんか?」
垣根「もしかして木原?」
美奈「! 垣根さんも知ってるのですか?」
垣根「いや、俺も会ったからな。別の木原だけど」
美奈「別の木原、ですか?」
垣根「ああ、そうだ。とりあえず部屋に戻ろうぜ」
美奈「そうですね」
ーー207号室
美奈「まだですかね」ソワソワ
垣根「何でそんなソワソワしてんだよ」
美奈「いえ、その……
>コンコン
垣根「入っていいぞー」
数多「よぉ、垣根」
美奈「あなたも木原さんですか?」
数多「ああ…って彼女連れかよ、帰ったほうがいいか?」
垣根「構わねぇよ」
数多「そうか、じゃあ入るぞ」ゾロゾロ
病理「やっほー、美奈ちゃん」
美奈「病理さん、どうも」
乱数「俺は乱数だ」
垣根「俺は垣根帝督、こいつは美奈だ」
垣根「おう、ところで何すんだ?」
数多「ババ抜き」
垣根「修学旅行に来た小学生か!」
数多「まあ、いいじゃねぇか」
垣根「……で、順番は?」
数多「ジャンケンでいいだろ」
「最初はグー、ジャンケンぽん!」
>垣根チョキ 美奈グー 木原'sグー
垣根「な…俺の一人負けだと……」
数多「ヒャハハハ、だっせぇなwww」
垣根「」
数多「俺→乱数→美奈→病理→垣根の順だ、じゃあいくぞ」スッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「また、俺が負けたのか……?」ガクッ
数多「次はウノだぁーー」
ーーーーーーーーーーーーーー
垣根「がぁーー、また俺の負けかよ。上条じゃあるまいし」
数多「次はオセロのトーナメントだ」
ーーーーーーーーーーーーーー
美奈「やりました垣根さん、優勝です!」
垣根「ははは、すげぇな……」←一回戦負け
数多「どんどんいくぜーー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「……なぁ、今何時だ?」
数多「朝の六時だ」
美奈「もうそんな時間ですか…」
病理「時間を忘れてましたねー」
乱数「まったくだ」
数多「悪いな、垣根に美奈。ほんとはこんなに長居するつもりじゃなかったんだけどな」
垣根「構わねぇよ、俺たちもはしゃいでたし…機会があればまた遊ぼうぜ」
数多「そうだな、アドレスでも交換しとくか?」
垣根「そうだな」
数多「じゃあな、元気にしろよ」
垣根「おう、言われなくともな」
美奈「……さて、どうします?」
垣根「朝飯食おうぜ」
美奈「そうですね」
ーー食堂
美奈「今日は何でしょう」ワクワク
垣根「サンドイッチだな」
美奈「それにヨーグルトもありますね」
垣根「じゃあ、食うか」
「「いただきます」」
垣根「お、うめぇな」モグモグ
美奈「美味しいですね」モグモグ
数多「ん? お前らも朝飯か」
垣根「おっ、数多か」
数多「お前らはまだ泊まるのか?」
垣根「まあな、また今度家を"つくる"つもりだけど」
美奈「木原さん達の家もつくってみてはどうですか?」
垣根「そうだな、どうせだしつくってやるよ」
数多「いいのか?」
垣根「俺にとっては朝飯前だ」
数多「恩に切るぜ」
垣根「おう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「美味しかったな」
美奈「そうですね」
>メザメテク!カンジョウニ~♪
垣根「ん? 上条か……もしもし」ピッ
上条『おはよう、垣根か?』
垣根「ああ、何の用だ?」
上条『御坂とどこ行けばいいんだ?』
垣根「ふん、やっぱり言うと思ってたぜ」
上条『そうなのか?』
垣根「ああ、こんなこともあろうかと遊園地のチケットをとっておいた」
上条『ほんとか!? ありがとな』
垣根「構わねぇよ」
上条『垣根も来るのか?』
垣根「ああ、暇だしな」
上条『そうか、何時にどこ行けばいい?』
垣根「そうだな…十時にとある高校のバス停でいいだろ」
上条『ああ、分かった。それじゃあ』ピッ
垣根「美奈、遊園地行くぞ。上条も誘ったから」
美奈「はい! 遊園地ですか……」ポワーン
垣根「じゃあ、その前に携帯買いに行くか」
美奈「携帯、ですか?」
垣根「ああ、無いと不便だろ? 」
美奈「そうですが、垣根さんにお金を使わせてばっかりですし…」
垣根「安心しろ、金なら掃いて捨てるほどある」
美奈「分かりました、では行きましょう」
ーーとある高校の寮
上条「ふー……」
上条「ただ電話するだけなのに緊張しすぎだろ、俺」ドキドキ
上条「……よし!」ピピピ、ピッ
上条「も、もしもし…御坂か?」ドキドキ
御坂『そ、そうだけど。それよりアンタ、いったいどうしたの?』ドキドキ
上条「あのさ…ゆ、遊園地行かないか?」ドキドキ
御坂『えっ! 遊園地!?』ドキドキ
上条「あっ…嫌だったか?」ドキドキ
御坂『ううん、嫌じゃないけど…アンタだけ?』ドキドキ
上条「いや、垣根と美奈もいる」ドキドキ
御坂『……そう』
上条「で、行けるか?」ドキドキ
御坂『構わないわよ、別に』
上条「ほ、ほんとか!?」
御坂『嘘ついてどうすんのよ』
上条「はは、そうだな。じゃあ九時にそっちに行くから」
御坂『分かったわ、それじゃあ』
上条「おう、また後でな」ピッ
上条「はー…………よっしゃあああぁぁぁぁぁ」
「上やん、うるさいにゃー」
上条「あっ、悪い土御門」
上条「……準備しないとな」ワクワク
ーー常盤台 学生寮
黒子「お姉様、誰からでしたの?」
美琴「べ、別に誰でもいいじゃない」
黒子「まさか、あの類人猿ではありませんよね」
美琴「」ギクッ
黒子「やっぱりそうですの、まったくあんな類人猿のどこがいいのだか……」
美琴「着替えてこよーっと」〜♪
黒子「あの類人猿めぇ!」ワナワナ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上条「……ここか」
美琴「あ、アンタ」
上条「み、御坂か…待ったか?」
美琴「別に、それより垣根たちは?」
上条「垣根達とは別の場所で会う、ついて来てくれ」ギュッ
美琴「え……あっ…(アイツが手を…)///」
上条(よし! さりげなく手を握れた…にしても御坂の手、柔らかいな)
美琴(アイ…当麻の手、大きくてしっかりしてる。この手で…)
上琴「〜///」
ーーとある高校 バス停
垣根「そろそろだな」
美奈「まだでしょうか…」
垣根「…ん? あれは」
上条「……ぜぇ……はぁ…悪い、遅くなった」
垣根「まだ大丈夫だ(手つないでるし)」
上条「よかったー。御坂、大丈夫か?」
美琴「ええ、大丈夫よ」
垣根「上条」ポンポン
上条「ん? 何だ垣根」クルッ
垣根「よくやった、その調子だ」
美奈「?」
上条「え……あ、ああ」
美奈「……あっ、バスが来たみたいですよ」
垣根「ほんとだな、行くぞ」
ーーバス内
上条「今日はどこ行くんだ?」
垣根「ん?USA」
上条「ええっ! USAってあの!?」
垣根「ああ、そうだ」
美奈「USAとは何ですか?」
垣根「U ユニバーサルS スタジオ A アカデミーシティの略だ」
美琴「でも、アトラクション乗るのに時間かかるんじゃないの?」
垣根「大丈夫だ、優待チケットを買った。そのへんにぬかりはない」
美琴「おお、流石は第二位だわ」
上条「よっ! イケメルヘン!」
垣根「褒めんなよ、照れるだろ」
はい、今日はここまでです
USAはユ・バを収縮したような感じです
USAではなんとあいつも出てきます!
それでは
はい、こんばんは
今日はいよいよUSAです!
あのキャラも出てくるので、お楽しみに
それでは…
垣根「着くまでしりとりでもしよーぜ」
美琴「いいわね」
上条「順番はどうすんだ?」
美奈「ジャンケンでいいですよね、垣根さん」ニヤリ
垣根「どうしたのですか? もしかして、負けるのが怖いんですか?」
垣根「いいぜ、やってやるよ。ジャンケンにしたことを後悔するなよーーーー」
>ジャンケン ポン!
美奈「ぷぷっ、垣根さんの一人負けですね」
垣根「………もう美奈なんて嫌いだ」
美奈「えっ? ………」ウルウル
垣根「なーんてね、見事に騙されたなー」ケラケラ
美奈「むーー、ひどいです」プクー
垣根「で、順番どうだっけ?」
上条「御坂→美奈→俺→垣根だ」
垣根「不幸の申し子にまで負けたのか、俺……」
上条「不幸の申し子? 俺のことじゃないよな」
垣根「お前以外に誰がいるんだよ」
上条「畜生ぉ、言い返せない…」
美琴「そんなことより早くやりましょ」
上条「最初は何から始める?」
垣根「『未元物質』のタからでいいだろ」
美琴「分かったわ……太鼓」
美奈「こ……コルク」
上条「く…九九」
垣根「! 上条、お前…」
上条「どうしたんだ? 垣根」
垣根「九九って知ってるんだな」
上条「てんめぇ! 馬鹿にしてんのか!? いくら上条さんでも九九は分かりますよ!」
垣根「へぇ〜、初耳だ」
上条「なあ、お前一回殴っていいか?」
垣根「じゃあ、お前のチケット燃やすけどいいのか?」
上条「……調子にのってすいませんでした」
垣根「分かればいいんだよ、分かれば」
>メザメテク!カンジョウニ~♪
垣根「ん? 電話か……もしもし」ピッ
数多『元気かなぁ? 垣根』
垣根「すこぶる快調だ。何のようかなぁ、数多?」
数多『今暇か?』
垣根「悪い、これからUSA行くんだ」
数多『了解……お土産、頼んだぞ』
垣根「分かったよ、じゃあきるぞ」ピッ
上条「誰からだったんだ?」
垣根「数多、昨日ホテルで知り合ったんだ」
美奈「何と言っていたのですか?」
垣根「お土産買って来いって」
美琴「へぇ、どんな能力か知ってる?」
垣根「いや、科学者だ」
美琴「科学者!?」
垣根「『絶対能力進化』には関わってないぞ」
美琴「なら、いいわ」
垣根「木原、でもか?」ニヤリ
美琴「木原!?」
垣根「ああ、お前もレベル5なら聞いたことあるだろ?」
美琴「ええ、マッドサイエンティストでしょ?」
垣根「まあ、そうだな」
美琴「へぇ、よく付き合ってられるわね」
垣根「まあ、面白いやつらだったし、それに美奈を一人の人間として見てくれたからな」
美琴「っ!……そう」
上条「あのー、しりとりは?」
垣根「あっ! そういや…まあいっか」
上条「何するんだ?」
垣根「面白い話」
美琴「面白い話?」
垣根「さっき言ってた数多さ、実は一方通行の育て親らしくていろいろ聞いたんだよ」ニヤニヤ
上条「例えばどんな話だ?」
垣根「一方通行は12才の時におねしょしたらしい」
美琴「ぷぷっ」
垣根「しかも、その布団を能力で必死に乾かしてたんだって」
美琴「あいつも以外と可愛いとこあんのねww」
上条「おいw 笑っちゃ一方通行に悪いだろwww」
垣根「お前も笑ってんじゃねぇか」
美奈「……垣根さん」ポンポン
垣根「ん? 何だ?」クルッ
美奈「あれ、ですか? USA」ユビサシ
垣根「おっ、見えてきたな」ワクワク
上条「いよいよか…」ワクワク
美琴「早くー」ワクワク
美奈「楽しみです」ワクワク
>プーー
垣根「よし! 行くか」
上条「おう!」
美奈「早く行きましょう!」
?「ーー、見てみろ。楽しそうだなあの四人」
?「俺様もさっきからワクワクしてるけどな」
?「私たちも行くか」
?「そうだな」
はい、少し短いですが今日はここまでです
誰が出てくるか、少なくとも一人は分かりましたか?
あの二人だけではないので、お楽しみに
それでは
こんばんは
ようやく遊園地につきましたね、グダグダですみません!
まあ今日もグダグダになりそうですが、投下します
垣根「おい、門だ! 見ろよお前ら!」
上条「うひょーーーーっ!」
美琴「まったく……はしゃぎすぎよ」ウズウズ
美奈「と、言いつつもウズウズしてますね」
美琴「うっ……だって初めてだもん」
垣根「おーーい、ここで写真撮ろうぜー」
上条「でも、どうやって撮るんだ?」
垣根「任せろ!」バサバサ
上条「羽で何するんだよ!?」
垣根「まあ、見とけ」ベチャァ
上条「は、羽から変な液体が…」
>ウニャウニャ
上条「テンション下げるようなもん見せんなよ!」
>ドババババ
「ふぅ……」
美琴「えっ! 何!? 垣根が二人?」
白垣根「どうも、カブトムシ05と申します」
上条「なんで05何だよ!?」
垣根「01~04は俺に反抗してきたから消した」
白垣根「で、用件ですか? マスター」
垣根「写真撮ってくれ」
白垣根「お安い御用です」
垣根「じゃあ、頼んだぜ」
白垣根「では、皆さん。撮りますよ」
垣根「おう」
>カシャ
白垣根「はい、撮れました」
垣根「ありがとな」
白垣根「では、私は…」ドロドロォ
垣根「じゃあ、行くかー」
?「なあ、そこのお前。写真を撮ってくれ」
垣根「ん? いいぞ」
?「カメラだ」スッ
垣根「ん、どこで撮るんだ?」
?「この門と俺様達が写るように撮ってくれ」
垣根「了解……じゃあ、撮るぞ」
垣根「はい、バター」カシャ
?「助かった、感謝する」
垣根「ああ……そうだ!」
?「どうした?」
垣根「ここで会ったのも何かの縁だしよかったら一緒に回ろうぜ」
?「フィアンマ、私は構わんぞ」
フィアンマ「そうか、俺様達は構わんぞ」
垣根「分かった、お前らもいいか?」
上条「もちろん! 人数は多い方が楽しいしな」
フィアンマ「俺様はフィアンマだ…で、こいつが……」
オティヌス「オティヌスだ」ニコリ
垣根「俺達はーーーーーーだ」
フィアンマ「そうか、よろしくだ」
垣根「おう、横の美人は彼女か?」
オティヌス「なっ! び、美人なんて……」カァー
フィアンマ「そうだ、譲らんぞ」
垣根「チッ……もう一回写真撮るか」
フィアンマ「どうやって……ってええっ!」
オティヌス「何だこの気持ち悪いの」
フィアンマ「消えろ!」ブンッ
科学組「」ポカーン
フィアンマ「あっ、しまった……」
美奈「今の腕は…いったい……」
垣根「カブトムシィィィィィィ」
上条「また、出せよ。それより今の腕は何だ?」
美琴「そんな能力見たことないんだけど」
フィアンマ「まあ、また話すよ。それより写真だ」
垣根「今度は消すなよ」ドロドロ
白垣根「どうも、こんにちは」
魔術組「」ポカーン
垣根「さっ、撮ろうぜ」
フィアンマ「い、今のはいったい…」
垣根「また今度な」
白垣根「………撮りますよ」
>カシャ
白垣根「それでは、お楽しみください」ドロドロォ
垣根「よし! 行こうぜ」
全員「おー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「USAにぃー、来たーーーーーーーー」
上条「すげぇ! たまんねぇな」
フィアンマ「俺様も混ぜろー」
女子(はしゃぎすぎ……)ウズウズ
上条「どれから乗る?」
垣根「ジェットジョー…ゲフンゲフン、ジェットコースターだ!」
上条「いぃやっほーーう!」
フィアンマ「うおおおおおおお」
上条「あっ、でもフィアンマ達は普通のチケットなんじゃ…
フィアンマ「優待チケットだ」
上条「 えぇっ!一枚十万だろ? 金持ちだったのか」
フィアンマ「いや、ローマ教皇のポケットマネーだ」
上条「ぶふぅ、ロ、ローマ教皇って!」
フィアンマ「ローマ教皇など俺様の財布にすぎん」
上条「…す、すげぇな、お前」
フィアンマ「そうか? お前らも優待チケットか?」
上条「ああ、垣根が全部買ってくれた」
フィアンマ「垣根も金持ちなのか?」
上条「ああ、なんせ第二位だからな」
フィアンマ「ほう…この都市で二番目か」
垣根「早く乗ろーぜ」
上条「おっ、悪ぃ。行くか」
フィアンマ「そうだな」
ーージェットコースター
美奈「これがジェットコースターですか…」ワクワク
オティヌス「ふふ、楽しみだな」ワクワク
垣根「おっ、動いたぞ」
>ガタガタガタガタ
フィアンマ「これがジェットコースターか」
垣根「お前も初めてか?」
フィアンマ「まあな、お前とは同じにおいがするな」
垣根「お互い大変だな」
上条「おっ、上まで来たぞ」
>ヒューー
美奈「こ、これがジェットコースターですかー」ビュオー
垣根「うおおおおおおおお、空飛ぶのとは違う感覚だ」ビュオー
フィアンマ「オティヌス、愛してるぞー」ビュオー
オティヌス「」ボン! シュューー
美琴「顔、真っ赤ね(私も当麻に言われたい!)」ビュオー
「リア充爆ぜろー」ビュオー
フィアンマ「後ろから非リアの哀れな負け惜しみが聞こえてくるな」ビュオー
上条「そろそろ終わりだな…」ビュオー
>ガチャン
垣根「……はぁ、終わったのか」
上条「楽しかったなー」
フィアンマ「どうしたオティヌス、顔が赤いぞ? 熱か?」
オティヌス「」カァーー
垣根「お前が叫んだからじゃねぇのか?」
フィアンマ「ん? そうなのか」
オティヌス「」コクン
フィアンマ「ふん、可愛い奴だな」
オティヌス「」ボン! シュューー
美奈「また、ですね」
美琴「次は何乗るの?」
垣根「ジュラシックパークだ」
上条「恐竜か、楽しみだなー」
フィアンマ「今日のディナーにしよう」
オティヌス「美味しそうだな」←戻った
美琴「あんたら、捕まりたいの?」
垣根「おい、上条」ヒソヒソ
上条「どうした?」ヒソヒソ
垣根「死ぬなよ」ヒソヒソ
上条「えっ! 何があるんだ!?」ヒソヒソ
垣根「よーし、行こうぜー」
上条「待ってk…
美琴「ほら、ぼさっとしてないで早く」
はい、今日はここまでです
次回はジュラシックパークから…
上条さんの身にいったい何が!?
まあ、ジュラシックパークの後は…
あとこのアトラクションは? などの意見あれば待っています。できる限りしたいと思います
それではー
こんばんは
投下しまーす
ーージュラシックパーク
垣根「おぉー、結構リアルだなー」
上条「すげぇ…」ポカーン
フィアンマ「む! この恐竜どもは機械だったのか」プラーン
上条「尻尾ぉぉーーーっ! 何してんだよ!」
フィアンマ「ある漫画でうまそうに恐竜の肉を食ってたから俺様も食べたいと思ってな」
美奈「恐竜、すごいですね」
オティヌス「おっ、ここにも恐竜が…
>ブシャー
オティヌス「わっ! 何をする」ビショビショ
上条「最高だなー、これ」
垣根「楽しいのはこっからだぜ」
>ブー ブー
フィアンマ「な、何だ!」
美琴「えっ? 何が起きたの!?」アワアワ
上条「ん? 両端に何かいるぞ」
垣根「最後には大物が出てくるぜ」
フィアンマ「なかなか面白いな」
美琴「ねぇ、上に登っていってない?」
美奈「…あ、あれは!」
上条「ティラノサウルス!!」
垣根「そろそろだな」ボソッ
上条「すげ……ってうわ!」
>ヒューー ザッパァァン
上条「…服が」ビッショリ
フィアンマ「びしょ濡れだな」ビッショリ
美琴「ちょっとー、先に言っときなさいよー」ビッショリ
上条「な! 御坂お前…ブハァァッ」ダラダラ
美琴「は、鼻血!? 大丈夫なの?」
上条「ああ、問題……ブハッ」ダラダラ
垣根「だから言ったろ、死ぬなよって」ニヤニヤ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「次はどうする?」
上条「これは?」
フィアンマ「よし、行くか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー~12時〜
上条「いやー、楽しかったなー」
垣根「そろそろ昼飯にしようぜ」グー
フィアンマ「どこで食べる?」
美琴「あそこなんて、どう?」
垣根「『USA限定! A5ランク牛5cmステーキ』ってやつか?」
美奈「美味しそうです」ジュルリ
オティヌス「確かに」ジュルリ
フィアンマ「そうだな、恐竜は食えんかったからな」
上条「値段は……1つ12000円ですとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
垣根「俺が全員分奢ってやるよ」
上条「垣根様ぁーーーーー」ハハー
垣根「さっ、食おうぜ」
フィアンマ「楽しみだ」
美琴「垣根、お金大丈夫なの?」
垣根「掃いて捨てるほどある」
美琴「そう、じゃあ遠慮なく」
「いらっしゃいませー」
垣根「ステーキ6個で」
「かしこまりましたー」
「お腹すいたー、ってミサカはミサカははしゃいでみる」
「おい、じっとしてろ」
垣根「おっ、一方通行じゃねぇか」
一方通行「あン、垣根か」
垣根「にしても、幼女をお持ち帰りとは……正直引くわー」ズズッ
一方通行「勘違いすンじゃねェ、あのあとこいつが勝手についてきただけだァ」
垣根「怪しいな」
一方通行「死にてェンならそう言えよ、垣根ェ」
垣根「冗談だよ、怒んなって」ナデナデ
一方通行「頭撫でるな、殺すぞ」
上条「おーい垣根ー、どうした?」
一方通行「お前も来てンのか」
上条「おっ! 一方…チラッ…通報」
一方通行「あのガキが勝手についてきただけだァ」
上条「 ほんとか?手出してないよな?」
一方通行「お前ら、まじで殺す」
フィアンマ「おい、お前ら何をしてる」
一方通行「誰だ? お前」
フィアンマ「俺様はフィアンマだ」
一方通行「そうか、俺は一方通行だァ」
フィアンマ「アクセロリータでいいのか?」
一方通行「お前ら全員死体決定だァァ!」ガタン
「店内では静かに」
一方通行「チッ…命拾いしたな」
フィアンマ「負け犬みたいなセリフを吐くんだな」
一方通行「あァ? 俺が誰だか分かってンのか?」
フィアンマ「ロリコン」
一方通行「お前、覚えてろよ」
垣根「一方通行もこっちこいよ」
一方通行「はァ? さんざん言っておいてもやっぱり俺が必要みたいだなァ」
上条(なんか、嬉しそうだな)
「ステーキでございます」
上条「キタ━(゚∀゚)━!」
一方通行「俺らのも来たみたいだな」
「あれー、ってミサカはミサカはあの人を探してみる」
一方通行「あっ……おーい、こっちだ」
「あなたー、ってミサカはミサカはあなたにダーイブ!」ボフッ
美琴「あれ? その子って……
今日はここまでにします
アトラクションは長くなりそうだったので、カットしました
それでは
こんばんは
投下しまーす
打ち止め「こんにちはお姉様、ってミサカはミサカは挨拶してみる」
美琴「あんた……ロリコンだったの? 手出したら承知しないわよ」
一方通行「お前らマジで何なンだよ…」
上条「うまい! 幸福だ~」ガツガツ
フィアンマ「確かにうまいな」モグモグ
オティヌス「フィアンマ、あ〜ん」
フィアンマ「どうした?」
オティヌス「いいから食え!」イラッ
フィアンマ「もごっ…フォークが刺さった」スリスリ
オティヌス「ふん!」プンプン
フィアンマ「何を怒っているのだ?」
一方通行「食い終わったらどうすンだ?」
垣根「昼から『水弾無双』ってイベントがあるからそれに参加する」
美奈「『水弾無双』とは何ですか?」
垣根「水鉄砲で遊ぶだけだ」
美奈「なるほど、面白そうですね」
>『園内の皆様へ連絡します』
垣根「ん? 何だ急に」
>『ただ今園内で事故が起きたので、ただちに園内から出てください』
垣根「は? 何だよ」
フィアンマ「とりあえず外へ出たほうがいいんじゃないか?」
垣根「ああ、そうするか」ガタッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「申し訳ありませんが、園内は封鎖します」
エッ!ウソッ
オカネドウスンダヨ
「えー、入場料は返金しますのでご安心ください」
垣根「帰るかー」
上条「そうだな」
フィアンマ「なあ、ゲーセンというとこに行ってみたいのだが」
垣根「じゃあ、行くか」
上条「暇だしなー」
ーー第七学区 ゲーセン
上条「懐かしいなー」
垣根「よーし、遊びまくろうぜ」
美琴「あのさ、皆でプリクラとらない?」
垣根「いいけど、全員入るか?」
美琴「なんとかなるでしょ」
垣根「じゃあ、行くか」
フィアンマ「プリクラか、楽しみだ」ワクワク
オティヌス「何をそんしてるんだ?してるんだ?」
フィアンマ「初めてだからな」
垣根「これ、どうするんだ?」
美琴「私に任せなさい!」
美琴「えーっと……よし、じゃあ撮るわよ」
垣根「皆笑えよー」
一方通行「くだらねェ」
垣根「これでどうだ!」←変顔
一方通行「プププ…」
垣根「今だ、御坂」
美琴「分かったわ」
>パシャ
垣根「なんとか全員入ってるな」
上条「一方通行に落書きしようぜ」
一方通行「何で俺だけ何だよォ!」
垣根「うさ耳なんてどうだ?」
上条「ハハハ、たまんねぇな」
一方通行「お前らァーー」
フィアンマ「俺様達はハートで囲っておこう」
垣根「リア充め、落書きしてやる」
フィアンマ「ほう、貴様も落書きしてやろう」
美琴「何かすごいことになったね」
垣根「そうだな、上条がウニにしか見えねぇ」
上条「お前だって、赤いドレス着てるみたいになってるじゃねぇか」
美奈「一方通行、うさ耳似合ってますよ」ププッ
垣根「それに顔のタトゥーもな、数多みたいだぞ」
一方通行「てめぇ、木原クンをどこで知ったんだ?」
垣根「ホテルで会った、なんでも実験で家爆破したらしい」
一方通行「久しぶりに会ってみたいな」
垣根「連絡先教えようか?」
一方通行「ああ、頼む」
垣根「なあ、一方通行」
一方通行「何だよ」
垣根「こいつらといると楽しいよな」
一方通行「ああ、そうだな」
上条「おーい、太鼓○達人しようぜー」
垣根「プロの俺の出番か!」タッタッ
一方通行(垣根、お前と出会えたおかげで俺は…)
垣根「おーい一方通行ー、早く来いよ」
上条「びびってんじゃねぇのか」
一方通行「上等だァ、やってやろうじゃねェか!」
>フルコンボ-
垣根「な…俺が、負けた?」
一方通行「どうしたァ?」
上条「くそっ、垣根のかたきはとる」
ーーーーーーー
上条「畜生ぉ!」
フィアンマ「次は俺様だ」
ーーーーーーー
フィアンマ「なん……だと…」
一方通行「何だ、何だよ、何ですかァ」
一方通行「無様に敗者復活でもしてみろっての」
垣根「じゃあ、次はパンチングマシーンで勝負だ!」
一方通行「格の違いをみせてやる」
垣根「あっ、能力禁止な」
一方通行「」
垣根「おらぁ!」バコーン
垣根「157か」
上条「そげぶ!」バコーン
上条「170! 垣根に勝った」
フィアンマ「ふんっ!」バコーン
フィアンマ「152か」
垣根「おい、次一方通行だぞ」
上条「俺が右手で触っとくからな」
一方通行「分かったよ、やりァいいンだろ?」
垣根「見せてくれよ、格の違いを」ププッ
一方通行「木原神拳!」ボヨーン
>102
一方通行「………」
フィアンマ「102wテラワロスww」
上条「たまんねぇな、おいwww」
垣根「これが格の違いかwww」
一方通行「………」
美琴「あっ、いたいた」
垣根「どこ行ってたんだ?」
美琴「服見に行くって言ったでしょ」
垣根「御坂、これしてみてくれ」
美琴「パンチングマシーン? いいわよ」
美琴「チェイサー!」バコーン
>137
垣根「一方通行www残念だったなぁwwwww」
一方通行「」
美奈「垣根さん、お姉ちゃんに服を買ってもらいました」
垣根「良かったな……お姉ちゃん?」
美奈「はい、お姉ちゃんがそう呼んでほしいと」
垣根「そうか、どんな服なんだ?」
美奈「これです」
垣根「へぇ、美奈にぴったりだな」
美奈「えへへ、ありがとうございます」
オティヌス「私も服を買ってもらったんだぞ」
フィアンマ「そうなのか? 御坂悪いな」
美琴「いいわよ、そのかっこはどうかと思ったからね」
オティヌス「変か?」
美琴「ええ、露出狂と思われるわよ」
オティヌス「そうだったのか」
フィアンマ「で、どんな服を買ってもらったんだ?」
オティヌス「これだ」ガサゴソ
フィアンマ「ほう、黒のワンピースか」
オティヌス「へ、変か?」
フィアンマ「いや、似合うと思うぞ」
オティヌス「! そ、そうか」
打ち止め「あなたー、ミサカのも見てー、ってミサカはミサカはとびついてみる」
一方通行「なんだよ……」
打ち止め「見てー、お姉ちゃんに買ってもらったの、ってミサカは(ry」
一方通行(これを打ち止めが着たら…)モワーン
一方通行ゲージ0%→100%
一方通行「ッエーイ☆」
打ち止め「ありがとう、ってミサカはミサカは褒めてくれたあなたに感謝してみる」
垣根「そろそろ飯食べようぜ」グー
一方通行「もう6時だしなァ」
上条「どこで食べるんでせうか?」
垣根「焼き肉でいいか?」
上条「むしろウェルカム!!」
美琴「テンション高いわね」
上条「焼き肉だぞ! テンション上がるに決まってんだろ」
美琴「へぇ、そうなんだ」
オティヌス「早く焼き肉というものを食べよう」ワクワク
フィアンマ「垣根、何をチンタラしている」ワクワク
垣根「分かった分かった、じゃあ行くぞ」
全員「おーー!」
ーー第七学区 JOJO苑
垣根「ここだ」
上条「な…JOJO苑ですとぉーーーっ!」
垣根「嫌だったか?」
上条「そうじゃなくて…上条さんJOJO苑なんて初めてですよ」
フィアンマ「早く焼き肉が食べたいのだが」ワクワク
垣根「お前ら食べたことないのか?」
フィアンマ「そうだ、だから早く食べよう」
垣根「そうだな、入るか」
ーーーーーーー
「何名様でしょうか?」
垣根「8人だ」
「かしこまりました、こちらへどうぞ」
垣根「Jセットでいいか?」
フィアンマ「Jセット?」
垣根「ああ、大体の部位はそろってる」
フィアンマ「なるほど」
垣根「いいか?」
フィアンマ「構わん」
垣根「お前らもいいか?」
垣フィ以外「いい(ぜ、わよ、ですよ)」
垣根「ご飯大盛りがいい人ー」
上条「はーい」ノ
フィアンマ「俺様も頼む」
一方通行「俺もだァ」
垣根「やけ食いか?」
一方通行「うるせぇ」
垣根「他は?」
上条「ドリンクバーは?」
垣根「おっ、いいな」
垣根「じゃあ、頼むぞ」
>ピンポーン
「ご注文は何でしょうか?」
垣根「うさぎです」キリッ
「ふふっ、ちゃんと教えてくださいよ」
垣根「Jセット8つでご飯は4つ大盛り、あとドリンクバーも全員分」
「かしこまりました」ニコリ
垣根「よーしジュース入れに行こうぜ」
ーーーーーーー
垣根「これでいいか」コーラ&カルピス&コーヒー(垣根ブレンド)
上条「何だよその汚い液体は」
垣根「垣根ブレンドを馬鹿にすんじゃねぇ、うまいからな」
垣根「そういうお前は?」
上条「カルピス シュガー」
垣根「ただの甘い液体じゃねぇか」
一方通行「お前ら味覚大丈夫なのか?」もちろんブラック
フィアンマ「なるほど、焼き肉ではジュースを混ぜてオリジナルブレンドを作るのか」
オティヌス「面白そうだな、私たちもするか」
フィアンマ「当たり前だ」
美琴「馬鹿ばっかりね」紅茶
美奈「お姉ちゃん、美奈ブレンド(オレンジ&りんご&カルピス)です」
美琴「」
打ち止め「出来たーー」コーヒー&オレンジ&コーラ
美琴「あたしもしよっかな」
ーーーーーーー
垣根「おっ、フィアンマたちは何を混ぜたんだ?」
フィアンマ「紅茶&コーヒー&メロンソーダだ」
垣根「オティヌスは?」
オティヌス「紅茶&グレープフルーツ&カルピス&サイダーだ」
上条「御坂もしたんだな」
美琴「何よ! 悪い?」
上条「いや、何を混ぜたんだ?」
美琴「紅茶&カルピス&シロップ」
上条「美味しそうだな、ちょっともらってもいいか?」
美琴「え、ええいいわよ」
上条「ありがとな」チュー
美琴「どう? 美琴ブレンドの味は?」
上条「うまい!」
一方通行「お前らマジで大丈夫か? いい病院知ってるぞ」
垣根「と言いつつも、三種類のコーヒーを混ぜてオリジナルブレンドを作っている一方通行」
一方通行「これがうまいんだよ!」
垣根「よし、乾杯しようぜ」
上条「いいな」
垣根「俺たちがこうして出会えたことに」
全員「乾杯!」ゴクゴクゴクゴク
全員「ぷはーーっ、オリジナルブレンド最高!」
「Jセットです」
垣根「おっ、きたか」
上条「よっしゃあぁぁぁぁ」
垣根「食べる前に写真撮ろうぜ」ドロドロ
白垣根「写真ですね?」
垣根「ああ、頼む」
白垣根「はい、皆さん笑ってー」パシャ
白垣根「これでよいでしょうか?」
垣根「おう、ありがとな」
垣根「よーし、食うか」
全員「いただきます!」
フィアンマ「どうするのだ?」
垣根「自分の食べたい肉を焼いて好きな焼き加減で食べる」
フィアンマ「分かった」ジュー
垣根「俺も焼くか」ジュー
一方通行「あー、レバーうめェ」モグモグ
垣根「早いな!」
上条「早く焼けろー」ジー
フィアンマ「あっ、そうだ」
垣根「どうした?」
フィアンマ「俺様の腕のこと話す」
垣根「ほんとだ、話してくれ」
フィアンマ「食べながらでも聞いてくれ」
一方通行「腕? 何の事だ」
フィアンマ「これだ」ボンッ
一方通行「なっ!!」
フィアンマ「この腕はな……
垣根「魔術か…」モグモグ
上条「超能力以外にもあったんだな」モグモグ
フィアンマ「次はお前達の能力についても教えてくれないか?」モグモグ
垣根「えっとな……
フィアンマ「なるほど、全員面白い力を持っているな」モグモグ
垣根「そうだろ?」モグモグ
一方通行「レバーうめェ」モグモグ
垣根「レバーいただき!」ヒョイ パクッ
一方通行「バキッ…愉快なオブジェに変えてやるよ」
垣根「受けて立つ」モグモグ
一方通行「かァァァァきねェェェェ」
垣根「一方通行ァァァァァァァ」
上条「おい、レバーぐらい頼めばいいじゃねぇか」
一方通行「上条、箸取ってくれ」
上条「ほらよ」
>ピンポーン
「どうしました?」
垣根「レバー2人前追加で」
「かしこまりましたー」
垣根「なぁ、メルアド交換しようぜ」
上条「いいな、それ」
垣根「全員携帯出してくれ」
ー交換中
垣根「っと、これで終わりか」
「おまたせしました、レバー2人前です」
垣根「はいよー」
一方通行「来たかァ」ヒョイ ジュー
上条(1枚ならバレないよな)ソー
垣根「おい、上条」
一方通行「その箸は何だァ?」
上条「えっ、これはですね…」
垣一「レバーを盗るやつは死刑だ(ァ)ーー」バコーン
上条「げふぅ」ドサッ
垣根「レバーうめぇーー」パクパク モグモグ
一方通行「最高だねェ」パクパク モグモグ
フィアンマ「焼き肉いいな」モグモグ
オティヌス「また来たいな」モグモグ
上条「上条さんには一人では行けそうにないな」モグモグ
美奈「美味しいです」モグモグ
打ち止め「いただきー、ってミサカはミサカはお姉ちゃんのお肉を取ってみる」ヒョイ モグモグ
美琴「やってくれたわねぇー」モグモグ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「いやー、楽しかったな」
上条「また、食べたいな」
フィアンマ「今日は解散か?」
垣根「そうだな」
美琴「また、遊ぶ時があったら誘ってね」
垣根「もちろん」
美琴「じゃあね」バイバーイ
一方通行「俺たちも帰るかァ」
打ち止め「うん、ありがとー垣根お兄ちゃん、ってミサカはミサカはお礼を言ってみる」
垣根「おう、じゃあな」
一方通行「ああ」
フィアンマ「では俺様達も」
垣根「じゃあな」
フィアンマ「ああ、またな」
垣根「上条ー」
上条「なんだ?」
垣根「今日お前んちに泊まっていいか?」
上条「おう」
垣根「じゃあ、行くかー」
美奈「垣根さん、上条さん、また行きましょうね」
垣根「次はどこにしよっかなー」
上条「俺は贅沢できればどこでも」
垣根「現金な野郎だ」
上条「ハハ、そうだな」
はい、今日はここまでです
次回は垣根が……
それでは
こんばんは、>>1です
今回からは日常とはかけ離れた話になります
それでは、投下します
ーー上条宅
垣根「ーー、朝か…」
垣根「上条達は…寝てるな」
垣根「まあ、あの後騒ぎまくったから仕方ねぇか」
>prrrr
垣根「ん? 誰からだ」ピッ
『やあ、垣根帝督』
垣根「チッ、何の用だよ」
『おやおや、随分不機嫌だな』
垣根(やっぱり俺はこうやって生きていくんだろうな)
『垣根帝督、どうした?」
垣根「なんでもねぇ、それより用件を早く言え」
『垣根帝督、君は「絶対能力進化」を止めただろ?』
垣根「ああ、だからどうした?」
『そこでだ、君には"不要"になった「妹達」を処分してほしい』
垣根「は? ふざけんじゃねぇよ」メキメキ
『これは統括理事長からの命令だぞ? 拒否するということはどうなるか分かっているよな?』
垣根「へぇ、そうかい」グシャァァ
垣根「くそっ! アレイスターの野郎」
垣根「てめぇだけは絶対に殺す」
垣根「……上条、美奈を頼んだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根(…つけられてるな、もう居場所がバレたか)
垣根「おい、誰だ? 出てこい」
>ヒュン!
「あなたが第二位の『未元物質』ですね?」
垣根「ッ! 空間移動系能力者か!」
「流石ですね、一回で見破られるとは…」
垣根「どこの誰だ?」
「私は『メンバー』の査楽というものです」
垣根「へぇ、じゃあ消えろ」バサッ
査楽「それが『未元物質』ですか…」
垣根「そうだ、かっこいいだろ?」
査楽「いえ、全然」
垣根「チッ、そうかよ」
査楽「おふざけはこの辺にして…」ヒュン
垣根「お前が他人の背後に回ることしかできねぇってことは分かってんだよ」
垣根「『未元物質』で空間をいじった、演算式が狂っただろ?」
垣根「一生どこかでさまよってな」
「ははは、流石はレベル5だな」
垣根「お前らも『メンバー』か?」
「そうだが、知ったところで君は死ぬから意味はないがな」
垣根「ナメてやがるな。よほど愉快な死体になりてえと見える」バサッ
>キィィィィィン
垣根「…くっ、AIMジャマーか」パキーン
垣根(まずいな、翼も消えちまったし…)
「レベル5を失うのは惜しい事だが…」
垣根「でも、俺は一方通行みたいに能力だよりのモヤシじゃねぇからな」
垣根「おらぁ!」バーン
「チッ! AIMジャマーと馬場が…」
垣根「次はお前だ、ジジイ」
ここで、少し解説
まず査楽ですが、あれは垣根が『未元物質』を周囲の空間に拡散しました。すると査楽は『未元物質』のことを考えてなかったのでいつも通りに空間移動。そして『未元物質』の混ざった空間によって演算式が乱されどこかへ…
次に博士達ですが、垣根がお前らと言っていることからも分かるように馬場もいます。発言は無かったですが…
それでは続きいきます
「私にはまだ、奥の手がある」
垣根「へぇ、ぜひ見たかったな」
「なに、今から見れ……
>ドォォォォォン
垣根「お前の周囲に『未元物質』をばらまいてたからな」
垣根「はぁ、おもんねぇ奴らだった」
垣根「さーて、これからどうするかな」
「対象、発見。今から戦闘に入ります」
垣根「ふぁ~、ちょっと寝みぃな」
>ザッ
垣根「誰だ?」
00003(?)「対象、確認」
00004(?)「これより、命令に従って」
00005(?)「"第二位"を回収します」
垣根「な……ふざけやがって!」
00003(?)「いきます」シュ
垣根「くっ…(蹴りが思ったより強い)」
00004(?)「ミサカ達は軍用クローンですよ?」
垣根「お前達は……クローンなんかじゃねぇ!」
垣根「お前達は、立派な人間だ!」
00005(?)「変なことを言いますね」
垣根「変じゃねぇよ」
00004(?)「おとなしく回収されて下さい」ボコッ
垣根「ぐはぁ……」
00005(?)「何故攻撃をしないのですか? もしかりてマゾヒストというやつですか」ボコッ
垣根「ぐっ……お前達に、手出せる訳ねぇだろ」
00003(?)「そうですか、思ったより楽になりそうで助かりました」ボコッ
垣根「ぐっ……はぁ、はぁ」
垣根(くそっ、どうすれば…)
「大変そうだな、垣根」
垣根「数多! お前もか?」
数多「違う違う、俺はお前の味方だ」
垣根「こいつらに手出すのは許さねぇぞ」
数多「言うと思ったぜ、垣根こっちに来い」
垣根「何だ?」タッタッタッ
数多「こうすんだよ」シュゥゥゥ
00003(?)「む、それはすい……
>バタ バタバタ
垣根「何したんだ?」
数多「催眠スプレー」
数多「ほら、あいつら運んでこい」
垣根「カブトムシ!」ドロドロ
白垣根「写真ですか?」
垣根「違う、あいつらを運んでくれ」
白垣根「おやすいごようです」ヒョイ
数多「そいつらは俺が預かっとく」
垣根「分かった。カブトムシ、数多についていけ」
白垣根「分かりました、くれぐれも死なないで下さいね」
垣根「俺を誰だと思ってる」
白垣根「そうでしたね、それでは」タッタッタッ
垣根「いててて、イケメンフェイスが…」
垣根「さーて、次は誰だ?」
「私だよ、第二位」
垣根「……誰だよ」
「私は黒夜海鳥」
垣根「へぇ、変な名前だな」
黒夜「う、うるさいっ! 帝督に言われたくないし」
垣根「かっこいいじゃねぇか!帝督だぞ」
黒夜「中二病みたいな名前じゃねェか!」
垣根「んだとコラ! 海の鳥は黙ってろ」
黒夜「海の鳥だっていいじゃねェか!」
垣根「うっせぇ、極悪人みたいな顔して何が海鳥だよ!」
黒夜「あァン! 何だとコラ」
垣根「おー怖いねぇー、海鳥ちゃーん」
黒夜「うがー、うるさい中二病!」
垣根「名前負けの海鳥ちゃーん」
黒夜「……うっ………ぐすっ…」
垣根「……え?」
黒夜「うえぇぇぇぇぇぇん」
垣根「な、何ぃーーっ!」
黒夜「うぇぇぇぇぇぇん」
垣根「お、落ち着け。素数を数えるんだ」
垣根「2 3 5 7 11 13 17 19 23 29 31 37 41 43 47 53 59 61 67 71 73 79 83 89 97 101 103 107 109 113 127 131 137 139 149 151 157 163 167 173 179 181 191 193 197 199 211 223 227 229 233 239 241 251 257 263 269 271 277 281 283 293 307 311 313 317 331 337 347 349 353 359 367 373 379 383 389 397 401 409 419 421 431 433 439 443 449 457 461 463 467 479 487 491 499 503 509 521 523 541 547 557 563 569 571 577 587 593 599 601 607 613 617 619 631 641 643 647 653 659 661 673 677 683 691 701 709 719 727 733 739 743 751 757 761 769 773 787 797 809 811 821 823 827 829 839 853 857 859 863 877 881 883 887 907 911 919 929 937 941 947 953 967 971 977 983 991 997 1009 1013…… 」ブツブツ
黒夜「……おい」←泣きやんだ
垣根「…2011…げふぅ」ドゴォ
垣根「痛ってえな…なんだ泣きやんだのか」
黒夜「あんなけ素数言ってたら泣く気も失せるっつうの」
垣根「そっか、さっきは悪かったな」
黒夜「! …いや、その」
垣根「なんだ?」
黒夜「わ、私も悪かった」ボソッ
垣根「え? なんて」
黒夜「な、なんも言ってねぇよ///」
垣根「素直じゃねぇな、お前」
黒夜「聞こえてたのかよっ!」
垣根「ナイスツッコミ、お前ツッコミの才能あるんじゃないか?」
黒夜「うるせぇ! いらんわそんな才能、それと……」
垣根「それと?」
黒夜「わ、私のことは名前で呼べ!///」
垣根「分かったよ、そのかわりお前も俺のこと名前で呼べよ」
黒夜「わ、分かった///」
垣根「あっ、そうだ」
黒夜「どうしたんだ?」
垣根「メルアド交換しようぜ」
黒夜「しょうがない、交換してやろう」
垣根「よし……」
黒夜「じゃあ私はこれで…」
垣根「おう、また遊ぼうな」
黒夜「ああ、またなー」
垣根「……さてと」
垣根「次もこんな感じだったらいいのに…」
>ダダダダダッ
垣根「ん? ……うわっ、銃弾かよ」
垣根「まあ『未元物質』の前では無力だがな」カキン
垣根「で、次の相手は…」
垣根「えーっと…確か『六枚羽』だっけ」
垣根「はぁー、面白くねぇな」バサバサ
垣根「はい『未元物質』をばらまいてー」ダラーン
垣根「爆破ぁー」ドォォォォォン
垣根「はぁ、やっぱしょうもね」
垣根「ちょっと腹減ったし、コンビニで何か買うか」テクテク
ーーコンビニ
「いらっしゃいませ」
垣根「おっ、ドーナツとか売ってんだ」
垣根「チョコオールドファッション一つで」
「かしこまりました」
「110円になります」
垣根「カードで」スッ
「ありがとうございましたー」
垣根「よーし、食うか」モグモグ
垣根「なかなかうめぇな、今度皆にも買ってやるか」モグモグ
垣根「うーん、来ねぇな」テクテク
垣根「やること無くなったし」テクテク
垣根「どうしよ」テクテク
垣根「ん? 何だあのミイラみたいなジジイは」
垣根「ちょっと行ってみるか」テクテク
垣根「なあ、あんた」
「なんじゃ、わしか?」
垣根「あんた学園都市の人間じゃないよな」
「よく分かったの」
垣根「案内しようか?」
「そうじゃな…よろしく頼む」
垣根「あっ、そうだ」
「なんじゃ?」
垣根「あんた、名前は?」
今日はここまでです
垣根と会ったのはいったい誰でしょう…
ヒント→「うほほーい☆」
今回からは戦闘メインです、まあこの話が終われば日常メインですが
それでは
こんばんは
今日か次ぐらいから日常メインに戻ります
それでは、投下します
「わしは僧正じゃ」
垣根「僧正? 本名か?」
僧正「それよりも、若造。お主の名前は?」
垣根「あっ、垣根帝督だ」
僧正「そうか、それじゃあ案内してくれ」
垣根「了解…あっ」ヒラリ
僧正「おい、何か落ちた……ルーンだと!」
垣根「へぇ、やっぱお前魔術師か」
僧正「何故科学の住人がそれを!」
垣根「知り合いの魔術師にもらったんだよ、怪しい奴がいたらこれを落としてみろってな」
僧正「お主は魔術師ではないのか?」
垣根「まあな」
僧正「じゃが、魔術師だとバレたからお主を始末せんとな」
垣根「チッ、やっぱりこうなるのかよ」
僧正「冗談じゃよ、驚いたか?」
垣根「」ポカーン
僧正「さあ、早く学園都市を案内してくれ」
垣根「……分かったよ」
「『未元物質』を発見。回収します」
垣根「ん? まだいるのかよ」
恋査「これより、戦闘に入ります」ガチャン
垣根「おい、僧正! 離れとけ」バサッ
僧正「わしも超能力というものが気になるから助太刀しよう」
垣根「そうか、死ぬなよ」
僧正「わしは死なんよ」
垣根「ちょっとは楽しませてくれよ」バッ
恋査「効きませんよ」カキン
垣根「な…翼が……まさか反射か?」
恋査「もうバレるとは、流石は第二位です」
恋査「私は第一位から第六位までの超能力者と半径200m以内の任意の能力者から自在に能力を引き出すことが可能です」
垣根「僧正、話を合わせてくれ」ヒソヒソ
僧正「うむ、構わんぞ」ヒソヒソ
垣根「なぁ、お前は第零位のレベル5って知ってるか?」
恋査「何を言っているのですか? レベル5は第一位から第七位の七人だけですよ」
垣根「まあ、知らなくて当然だろうな」
恋査「どういうことですか?」
垣根「これは学園都市の最重要機密コードだからな」
恋査「なるほど、でも私は半径200m以内の能力も使用できますよ」ガチャン
垣根「な…しまった! 離れろ僧正」ニヤリ
>パァァァァン
恋査「な……に…が」
垣根「第零位のレベル5、これは嘘だ」
垣根「この世界には超能力以外の法則もあるんだよ」
恋査「…そう……でしたか……」ガクッ
垣根「さーてと、脳みそ〜」グチュグチュ
僧正「何をしておる」
垣根「まあまあ…ん? これだけかよ」ヒョイ
僧正「何じゃ、それは」
垣根「脳みそだよ、これさえあればこいつは生きていける」
僧正「どうやってじゃ?」
垣根「ちょっと静かにしてくれ」バサッ
僧正「分かった」
垣根「ーー、ーーー」ブツブツ
垣根「……よし」
>ドロドロォ ニョキニョキ
垣根「へっ、どうだ」
僧正「ほう、先程の女の体か」
垣根「これにさっきの脳みそをいれて…」
恋査「ーー、私は…」
垣根「よう、体はそんな感じでいいか?」
恋査「なぜ、私を?」
垣根「いいだろ、別に」
垣根「あっ、前みたいに能力は使えねぇぞ」
恋査「構いません」
垣根「まあ、『未元物質』だけは使えるようにしたけどな」
恋査「…バサッ!、ほんとですね」
垣根「ところであんたの名前は?」
恋査「恋査とお呼びください」
垣根「俺は垣根帝督だ」
僧正「わしは僧正じゃ」
恋査「私はどうしたらいいのでしょうか?」
垣根「そうだな、俺についてきてくれ」
恋査「分かりました」
垣根「せっかくだから僧正も来るか?」
僧正「そうじゃな、時間はたっぷりとあるし」
垣根「よーし、じゃあ行くか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「ついた」
恋査「ここは?」
垣根「ファミレスだよ」
垣根「えーっと…」
恋査「何をしているのですか?」
垣根「メール」
垣根「よしっ、じゃあ中入るか」ガチャ
「いらっ……しゃいませ…(何あのミイラみたいな人)」
垣根「15人だ」
「で、ではこちらに…」
僧正「誰か来るのか?」
垣根「俺の友達だ」
垣根「あっ、そうだ…僧正」
僧正「なんじゃ?」
垣根「携帯持ってるか?」
僧正「携帯? なんじゃそれは」
垣根「そうか、また買いに行かないか?」
僧正「構わんぞ」
垣根「恋査、お前もな」
恋査「私もですか?」
垣根「ないと不便だろ?」
恋査「まあ、そうですが」
垣根「よし、じゃあ明後日の一時にここに集合で」
上条「おーい、垣根ー」
垣根「おっ!来たか、全員いるな」
一方通行「何の用だよ、垣根ェ?」
フィアンマオティヌス「」
フィアンマ「あれは見間違いではないよな」ゴシゴシ
オティヌス「残念ながらそのようだな」
僧正「フィアンマにオティヌスか」
フィオティ「何でお前がここにいるんだよ!」
垣根「それも全部話すから」
美琴「えらい多いわね」
打ち止め「何か頼んでもいい? ってミサカはミサカはお兄ちゃんにおねだりしてみる」
垣根「何でも頼め」
美奈「垣根さん、こんにちは」
垣根「おう」
数多「おいおい随分と賑やかじゃねぇか」
一方通行「あァ?」
数多「ん?」
一方通行「木ィィィィ原くンじゃねェか!」
数多「一方通行ァ! でかくなりやがって」
数多「また焼肉でも行くか」
一方通行「いいねェ、流石木原くン」
一方数多「ハハハハハハハハハッ!」
一方数多以外(う、うわぁ…)
数多「メルアド教えやがれ」
一方通行「ほらよ」
数多「ん、終わったぞ」
美琴「ねぇ垣根、あれがあんたの言ってた木原?」
垣根「そうだけど」
上条「で、結局何の用なんだ?」
垣根「そうだったな」
垣根「一方通行と数多以外は聞いてくれ」
はい、今日はここまでです
次回は垣根がとうとう…
それでは
こんばんは
投下しまーす
上条「何で一方通行と木原さんには話さないんだ?」
垣根「知ってるからだ」
上条「?」
垣根「まあ、話すぞ」
垣根「学園都市には表と裏があるってのは知ってるか?」
数多「! おい、垣根!」
垣根「大丈夫だ、心配すんな」
垣根「で、表ってのはお前らのことだ」
上条「じゃあ裏は?」
垣根「裏は俺や一方通行、数多らのことだ」
垣根「今からは裏について詳しく説明する」
数多「待て、お前こいつらを殺す気か?」
垣根「いや、策はある」
数多「それは絶対か?」
垣根「ああ、絶対だ」
数多「ならいい」
垣根「続きいくぞ、学園都市には五つの暗部組織がある」
垣根「暗部組織ってのは上層部からの命令に従って動く連中のことだ」
垣根「その命令ってのは、スキルアウトの処分が大半だがな」
上条「! おい、処分って…」
垣根「殺すってことだ」
上条「学園都市にそんなものがあったなんて…」
垣根「『グループ』『アイテム』『スクール』『ブロック』『メンバー』って名前で分かれてる」
垣根「そして…」
垣根「俺は『スクール』のリーダーだ」
上条「うそ……だろ…」
美奈「嘘ですよね!?」
垣根「嘘ついてどうすんだよ」
上条「な……」
美奈「あんなに優しい垣根さんが人殺しなんてするはずがありません」
垣根「ほんとの話だ、俺は何人もの人を殺してきた」
美奈「……!(あの時言ってたことは本当の話だったんですか…恥ずかしくて嘘をついたのだと……)」
美琴「……ねぇ、どうしてあたしたちに言おうと思ったの」
垣根「いつか言おうと思ってたんだよ」
フィアンマオティヌス「「待ってくれ」」
垣根「なんだ? 二人揃って」
フィアンマ「人殺しなら俺様もしていたんだが」
オティヌス「同じく」
垣根「えっ、そうなの?」
フィアンマ「ああ」
垣根「美奈、あん時あれだけほんとだって言ったのに…」
美奈「……はい、でもまだ信じられません」
垣根「じゃあ誰か殺して首でも持ってきてやろうか」ニヤリ
美奈「……ッ!」
上条「本気で言ってんのか?」
垣根「ああ、失望しただろ? 悪いな今まで隠してて」
上条「くっ……垣根、外に出てくれ」
垣根「何だ? 説教でもしたいのか」
上条「いいから来い!」
垣根「チッ、めんどくせぇな」
垣根「で、なんだ?」
上条「垣根、俺たち友達だよな」
垣根「そうだな」
上条「じゃあ何で相談してくれなかったんだよ!」
垣根「うるせぇ! お前に俺の何が分かるんだよ!」
上条「お前が相談してくれなかったから分からないんだよ!」
垣根「ムカついた、殺してやるよ」バサッ
上条「な……くそっ」
垣根「じゃあな、上条。今まで楽しかったぜ」バサバサ
上条「垣根ェェーーーーーッ!」
>パキーン
上条「垣根、ふざけんじゃねぇぞ!」
垣根「チッ、これはどうだ?」
上条「効かねぇよ!」パキーン
上条「垣根……」
垣根「なあ、上条。少し前に俺の所に依頼がきた」
垣根「その内容は『幻想殺し』の観察」
上条「…な……じゃあ、今までのも嘘だったっていうのか?」
上条「…いいぜ、なら俺はお前を殴って幻想(お前との時間)を消してやる」
垣根「へぇ、やってみろよ」
上条「一方通行ァ!」
一方通行「どうした?」ヒョコ
上条「俺を垣根の所に投げてくれ」
一方通行「分かった、あのクソメルヘンの目を覚ましてやれ」ヒョイ ヒューン
上条「行くぞ、垣根」ヒュー
垣根「な…くそ、くそぉぉぉぉぉぉ」
上条「おらぁ!」バコーン
垣根「……ぐっ…」
上条「まだか!?」
垣根「ありがとな、上条」
上条「……は?」
垣根「ハハハ、さっきの全部嘘だよ」
上条「……は?」
垣根「お前に俺のくだらない幻想を殺して欲しかったんだよ」
垣根「悪いな、嘘ついて」
上条「……は?」
垣根「なに、俺の気が済まなかっただけだよ」
上条「……は?」
垣根「話してたらさ、何か思い出しちまったから」
上条「話してたらその時を思い出して、いつまでもひきづってる自分が嫌になったと」
垣根「さっ、戻ろうぜ」
上条「はぁ、まったくお前は…」
美琴「あっ、アンタおかえり」
垣根「愛しの彼にしか挨拶は無いのか…」ゴニョゴニョ
美琴「にゃ! にゃにを言って…」アタフタ
オティヌス「御坂は上条のことが好きなんだな」
>シーン
オティヌス「………」ダラダラ
美琴「ち、ちちちちょっと!何言ってんのアンタ!あたしがこんな冴えないウニ頭の馬鹿のことなんか好きな訳ないでしょ!」
上条「…御坂は俺を…そんなふうに……」
はい、今回はここまでです
寝ぼけてるのか、訳の分からない話になってしまいました。
申し訳ありません。次からはちゃんとします!
それでは
少し時間があるので投下します
昨日のやつは忘れてください
美琴「ち、違うのよ。これは…あの、その……」
上条「いいよ、もう……どうせ俺なんか…」
美琴「」
垣根「おい、上条」
上条「なんだよ……へぶぅ」ボコッ
上条「いてて、何すんだよ!」
垣根「いや、見ててうざかったから」
上条「理不尽! 何だその理由は!?」
垣根「うるせぇな、周りのこと考えろよ」
上条「」
上条美琴「………」
垣根「仲直りできたな」
上条美琴「どこがだ!」
垣根「あのさ、明日第六学区のプール行こうぜ」
上条「いいけど…急にどうしたんだ?」
垣根「目標ができた」
上条「目標?」
垣根「ああ、俺は友達を100人つくる!」
全員「……え?」
垣根「暗部の人間でも友達100人つくれるってことを見せてやる!」
上条「誰に?」
垣根「アレイスター」
ーー窓のないビル
アレイスター「ふむ、垣根帝督か…」
アレイスター「やべぇ、あいつマジでなんなの? 魔神と友達だと?」
アレイスター「しかも、友達100人だと? 私に見せつける? 学園都市を乗っ取るつもりか?」
アレイスター「…いや!待てよ。あいつと友達になれば……」
アレイスター「ふふふ、完璧だ」
アレイスター「あっ、でも無理って言われたら…」
アレイスター「やべぇ」ガクブル
土御門「アレイスター、用とは何だ?」
アレイスター「土御門か」キリッ
ーーファミレス
美奈「垣根さん、美奈は水着を持っていません」
打ち止め「ミサカもー、ってミサカはミサカはアピールしてみる」
一方通行(打ち止めの水着……)
一方通行「ッエーイ☆ いいね、いいね、最ッ高だねェ!」
上条「何だ急に…」
一方通行「やべェよ!」
垣根「やばいのはお前だ」
オティヌス「私も持っていないな、フィアンマ買ってくれ」
フィアンマ「布面積の少ないやつなら構わん」
垣根「よし、今から買いに行くか」
全員「おー!」
垣根「どこ行く?」
美琴「セブンスミストでいいんじゃない?」
垣根「そうだな」
僧正「わしは行かんぞ」
垣根「えっ、そうなのか?」
僧正「うむ、少し用がある」
恋査「私もです」
垣根「……分かった、また遊ぼうな」
ーーセブンスミスト
垣根「ついたぜ!」
一方通行「おい、垣根」ヒソヒソ
垣根「急に何だよ、一方通報」ヒソヒソ
一方通行「打ち止めが試着する時、お前の『未元物質』で盗撮してくれ」ヒソヒソ
垣根「えーっと、アンチスキルに電話っと」ピッピッ
一方通行「やめろォォォォォ!!」
垣根「冗談だよ」
一方通行「で、どうなんだ」
垣根「いいぜ、そのかわり…」
一方通行「そのかわり?」
垣根「俺にも見せろ」
上条「おーい、早く行くぞー」
垣根「おっ、悪い」
ーーーーーーー
垣根「ここか、結構あるんだな」ニヤニヤ
一方通行「そうだなァ」ニヤニヤ
上条(二人とも、楽しみなんだな)
垣根「よし、これにするか」
一方通行「俺も決めたぞ」
垣根「上条は?」
上条「俺は家にあるからいいよ」
垣根「ッ! くそっ、やられたか!」
一方通行「んだとォ! 垣根、テメェ…」
上条(何のことだろ?)
一方通行「電撃対策してなかったのかァ?」
垣根「いや、してた」
一方通行「じゃあ何でだよ!」
垣根「たぶん、オティヌスだと思う」
一方通行「チッ、魔術か…」
一方通行「まあいい、水着だけで我慢するとしますかァ」ニヤリ
垣根「流石だ、これがロリコン四天王の一角か…」ボソッ
今回はここまでです
こんばんは
投下します
上条「おっ、御坂たち戻ってきたぞ」
美琴「おまたせー」
打ち止め「あなたー」ガバッ
一方通行「くっつくな、うっとおしい(おいおい、やべェな)」
フィアンマ「反省してる、許してくれないのか?」
オティヌス「話しかけるな」
フィアンマ「」ショボーン
上条「何があったんだ?」
フィアンマ「上条、この幻想を殺してくれー」
オティヌス「幻想ではないぞ」
上条「だから何があったんだよ」
フィアンマ「あのな……
ーー数分前
フィアンマ「オティヌス、この店はどうだ?」
オティヌス「おい、私に何を期待している?」
フィアンマ「チッ、じゃあここは?」
オティヌス「ここならまだいい」
フィアンマ「じゃあ入るか」
オティヌス「色んな水着があるんだな」
フィアンマ「これはどうだ? オティヌス」
オティヌス「な、なんだこの紐は!」
フィアンマ「紐? 水着だが」
オティヌス「こんなもん着ないからな」
フィアンマ「まあまあ、試着してみろよ」
オティヌス「え? だからいやって……」
フィアンマ「ほらほら、早く着ろよ」
オティヌス「えっ…あ……」
フィアンマ「スタイルいいんだから、似合うと思うぞ」サワサワ
オティヌス「こんの、変態野郎が!!」ボコォ
フィアンマ「ごっ、がァあああああああああッッ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フィアンマ「ってことがあったんだ」
上条「お前が悪いじゃねーか!!」
フィアンマ「俺様のどこに非があるのだ?」
上条(あっ、ダメだこいつ…)
フィアンマ「なあ、垣根」
垣根「んあ? どうしたー」
フィアンマ「オティヌスの機嫌を戻すにはどうしたらいいと思う?」
垣根「キスでもしたらいいんじゃね?」
フィアンマ「なるほど」
垣根(こいつ、本気か? 馬鹿だろ)
フィアンマ「なあ、オティヌス」
オティヌス「だから話しかけ……んっ」ズキュウウウン
フィアンマ「……っはあ」
オティヌス「フィアンマ、何をして…///」
美琴(あの二人、こんなとこでキ、キキキスをするなんて…)
フィアンマ「その、さっきは悪かったな」
オティヌス「うん///」
垣根(ほんとに仲直りしやがった)
フィアンマ「ありがとな、垣根」
垣根「…ああ」
上条「これからどうする?」
垣根「うーん、どうする?」
一方通行「あのよォ」
垣根「なんだ一方通報」
一方通行「これ、行かねェか?」
垣根「ん?」
『ふれあい!』
場所:第十三学区 あすなろ園
時間:7月27日 午後三時~午後六時
『置き去り』の子たちと一緒に遊ぼう!
垣根「一方通報、お前…」
一方通行「あン、何だよ」
垣根「はは、ロリコン四天王はすることが違うな」
一方通行「あァン! 誰がロリコンだってェ!?」
美琴「えっ、アンタロリコンなの?」
打ち止め「あなたはロリコンじゃないよね、ってミサカはミサカは一緒にお風呂に入ってくれるあなたに尋ねてみる」
一方通行「クソガキィィーーッ!今それを言うンじゃねェ!」
全員「…えっ?」
垣根「一方通行、悪い…関わらないでくれ」
上条「その、なんだ…まあ人それぞれだからいいんじゃない、かな?」
一方通行「おい、お前ら勘違いしてねェか?」
垣根「してないけど」
一方通行「垣根は後で殺す、俺は今まで人を傷つけてきた」
一方通行「その罪滅ぼしみたいなもンだ」
上条「そっか…」
一方通行「てな訳でェ、垣根」
垣根「何だよ、一方通報」
一方通行「死ねェェーーーーッ!」
垣根「行け! カブトムシ部隊」
白垣根達「了解」バサバサ
僧正「やめんか」グシャア
垣根「カブトムシィィィィィ」
一方通行「な、何だその土の腕は」
僧正「魔術じゃよ」
垣根「くそっ、お前いつの間に…」
僧正「フィアンマに呼ばれたんじゃよ」
垣根「フィアンマァァーーーッ!」
上条「でもさー、一方通行」
一方通行「ンだよ」
上条「打ち止めと風呂に入ってることは否定しないんだな」
一方通行「」
垣根「ロリコン四天王だからな」
美琴「ねぇ、打ち止め。あいつに何もされてない?」
一方通行「オリジナルゥゥゥゥゥゥゥ」
フィアンマ「社会のゴミめ」フッ
一方通行「ふざけンじゃねェぞ、お前らァァーーーーッ!」ブシャアアアア
上条「せ、背中から黒い翼が…」
一方通行「vkdoifv殺ogapdja」
垣根「な、何かやばい感じだな」ダラダラ
フィアンマ「チッ、しょうがない」
僧正「フィアンマ、下がってろ」
フィアンマ「」
僧正「さてと……ほい!」グシャアアア
垣根「え、えげつねぇ」
一方通行だったもの「」チーン
垣根「ん? 一方通行が死んだら…」
垣根「俺が第一位じゃねぇか!」
一方通行「おい」
垣根「いやっほぉぉぉぉぉい」
一方通行「おい!」
垣根「ん?…なんだ、生きてたのか」
一方通行「覚えてろよォ」
>prrrr
垣根「電話か」ピッ
垣根「もしもし、誰だ」
アレイスター『アレイスター=クロウリー、学園都市の統括理事長だ』
垣根「何だと!」メキメキ
アレイスター『この前の件は私ではないぞ』
垣根「そうかよ。で、何の用だ?」
アレイスター『君は友達を100人つくるのを目指しているそうだな』
垣根「何で知ってんだ!」
アレイスター『それは後だ、私の目的は……』
垣根「何だよ、さっさと言え」
アレイスター『私と友達にならないか?』
垣根「………は?」
アレイスター『ん? 聞き取れなかったか?』
垣根「うん、もう一回言って」
アレイスター『私と友達にならないか?』
垣根「」
アレイスター『今からそちらへ行こう』
垣根「は? おい、どういう…
アレイスター「やっほー、アレイスターだよ」
はい、今回はここまでです
果たして垣根はアレイスターを受け入れるのか…
それでは
どうも、少し遅くなりました
すみません!
それでは投下します
垣根「………」
一方通行「テメェがアレイスターか」
美琴「あんたが…!」ビリビリ
アレイスター「ふふ、荒っぽい友達だな」
垣根「で、本気か?」
アレイスター「私はいつでも本気だ」
垣根「お前と友達になって利益はあんのか?」
美琴「友達!? あんた何考えて…
垣根「ちょっと黙ってろ」
アレイスター「そうだな、学園都市で自由に暮らせる」
垣根「それだけか?」
アレイスター「君たちの大抵の願いは叶えられるぞ」
垣根「へぇ、じゃあいいぞ」
美琴「ちょっと垣根、あんた!」
垣根「いいんだよ、それに…」
美琴「それに?」
垣根「学園都市は俺たちが自由に操作できるんだぞ」
美琴「やりたい放題じゃない!」
垣根「そういうことだ」
アレイスター「さっそくだが、メルアドを交換しよう」スッ
垣根「お前携帯持ってんの!?」
一方通行「おい、待て。俺は納得できねェぞ」
アレイスター「加害者が何を言っているのだ」
一方通行「……チッ」
僧正「久しいな、アレイスター」
アレイスター「僧正か」
僧正「済まなかったな」
アレイスター「あのことか…気にするな」
僧正「そうか」
アレイスター「それにしても、打ち止めは可愛いな」ハァハァ
一方通行「分かるゥ? 打ち止めは最高だぜェ」
打ち止め「ありがとう、ってミサカはミサカは照れながら言ってみる///」
一方☆「「ッエーイ☆」」
垣根(アレイスターがロリコン四天王に仲間入りか…)
美琴(打ち解けるの早くない?)
垣根「なあ、あそこのカフェ行こうぜ」
一方通行「さっさと行くぞ」スタスタ
上条「は、速い!」
美琴「これってほぼ強制じゃない」
垣根「アレイスター? 来ないのか」
アレイスター「ちょっとトイレに行ってくるよ」
垣根「分かった、先行っとくぞ」
スタスタ
アレイスター「……ふぅ」
アレイスター「見ているのだろ? エイワス」
>シーン
アレイスター「……よし、芝居の稽古はこんなもんかな」
アレイスター「さて、垣根達の所に行くか」スタスタ
ーーカフェ 『☆印珈琲 第七学区店』
「いらっしゃいませー!!」
垣根「10人で」ウルセェ
「かしこまりました」
一方通行「おい、ブラック一つ」
「それだけしか頼まないのか?」
垣根「んな訳ねぇだろ!」
「注文は何だ?」
垣根「俺はカフェモカで」
上条美奈「「ミルクコーヒーで」」
美琴フィアンマオティヌス「「「紅茶で」」」
打ち止め「ミルクティー、ってミサカはミサカは(ry」
僧正「わしもブラックを」
アレイスター「私は紅茶をいただこう」
垣根「なっ、いつの間に!」
「以上か?」
アレイスター「ん?君は…」
「俺のこと知ってるのか?」
アレイスター「知ってるに決まっているだろ、第七位」
垣根「えっ、お前が第七位?」
削板「おう、ナンバーセブンの削板軍覇だ!」
一方通行「早くコーヒー持ってこい」
削板「ん? あんた、痩せすぎじゃないか? もっと食べろよ!」
一方通行「死体決定だァ!」
削板「勝負か、受けて立つ!」
アレイスター「やめたまえ、店が潰れる」
一方通行「チッ、分かったよ」
削板「なんだ、しないのか?」
一方通行「ああ、それより早くコーヒー持ってこい」
削板「あっ、そうだったな」タッタッタッ
垣根「はぁ、レベル5ってのは俺以外変人しかいねぇのかよ」
一方通行「おい、それは聞捨てならねェな」
垣根「黙れ、ロリコン」
美琴「あたしは違うでしょ」
垣根「うるせぇ、お子様趣味」
垣根「な、そうだろ?」
一方通行「メルヘン」
垣根「はぁ?」
一方通行「だからァ、お前はメルヘンだって言ってンだろ!」
垣根「メルヘンなのは俺の能力だ」
美琴「人殺し…」ボソッ
垣根「………」
一方通行「アハハハァ、ざまあねェな、垣根ェ」ケラケラ
垣根「黙れ、ロリコン四天王」
一方通行「あァ?」
垣根「なんだ? 今日も元気に幼女誘拐ってかぁ?」
美琴「アハハ、お互いさまね」
垣一「「黙れ、カエル女!」」
美琴「………」ビリビリ
>ワーワー ギャーギャー
フィアンマ「面白そうだな、俺様も参加しよう」
オティヌス「おい…」
アレイスター「ふふ、楽しそうでなによりだ」
僧正「止めなくていいのか?」
アレイスター「いざとなったら止めるさ、こんな人格破綻どもなど取るに足らん」
垣一美「「「あァ!?」」」
垣根「ビーカーは黙ってろ!」
一方通行「一番頭がトンでるのはお前だろォが」
美琴「実験好きの変人!」
アレイスター「ほう、よほど潰されたいらしいな」
> ドカーン バコーン
削板「おーい、持ってきたぞ」プルプル
フィアンマ「全員分一気に持ってくるとは、すごいな」ヒョイ
オティヌス「なかなか美味しそうだ」チュー
上条「うおお、何かお金持ちになった気分だ」ゴクゴク
一方通行「あン? コーヒー来てンじゃねェか」
垣根「あ、ほんとだ」
美琴「じゃあ、やめるか」
アレイスター「どうだ? ☆印コーヒーは美味しいか?」
垣根「なんだ、行きつけか?」
アレイスター「いや、このコーヒーは私がつくったものだ」
垣根「……は?」
アレイスター「☆印と言っただろ?」
今日はここまでです
次回にプール編まで行けるかもしれません
プール編ではあのネタもあるのでお楽しみに
注意書きとか全部読んだ上で言わせて……もう少しオリジナリティというか、あなたの色を出して欲しいな。
展開だけじゃくカップリングも流れの雰囲気も二番煎じ気味だし、寝落ちさんの三次創作に見える。
でも面白いから応援しますし、これからも読み続けます!
>>287 アドバイスありがとうございます。見直してみると確かにそんな感じでした。なんとか改善したいです。
遅くなってすみません。
それでは久しぶりに投下します
垣根「そうだったのかよ…」
アレイスター「美味しいだろう」
一方通行「これから毎日入れろ」ゴクゴク
アレイスター「おやすいごようだ」
美琴「すっかり馴染んでるわね」
上条「そうだな、まぁいいことじゃねーか」
美琴「なにがよ」
上条「確かにあのことは許せないけどさ」
上条「でもあいつがいなかったら『妹達』は生まれて来なかったんだぞ」
美琴「でも一人死んでるのよ」
上条「それはあいつに償わせればいいじゃねーか」
美琴「命ってそんなに簡単に片付けられるものなの?」
上条「そういうことじゃねぇ」
美琴「どういうことよ?」
上条「過去はどうあがこうと変わらないんだよ」
美琴「………」
上条「だろ? 変えれるのは未来しかない、だからあいつがどう変えていくか見たらいいじゃねーか」
美琴「………」
上条「もし、あいつが00001号のことを忘れて呑気にしてたらそのときはお前の好きにすればいいんじゃないか?」
美琴「……そうね、アンタの言う通りにしてみるわ」
上条「御坂、すまないな」
美琴「何でアンタが謝るの?」
上条「ハハ、謝りたかったからだよ」
美琴「変なの」
上条(俺の変なわがままに付き合わせて…でも俺は皆に仲良くして欲しいんだ)
美琴「ねぇ、アンタ何飲んでるんだったっけ?」
上条「ミルクコーヒーだけど…」
美琴「ちょ、ちょっと飲んでいいかしら?」
上条「おー、御坂の紅茶も飲んでいいか?」
美琴「え、えぇ。いいわよ」
上条「それじゃあ…」ゴクゴク
美琴「私も」ゴクゴク
上条「おっ、紅茶も結構美味しいな」
美琴「そ、そうでしょ(当麻と間接キスキターーー)」グッ
上条(…ん? 今気付いたら御坂と間接キスにならないか……)
上条(だから美味かったのか…)
美琴「アンタのも美味しいわね」
上条「あ、あぁ そうだな」
上条(…いい雰囲気だ///)
美琴(あ、ああアイツとこんなに喋ったの初めてかも…///)
僧正「うほほーい☆ 雰囲気殺し(ムードブレイカー)だよ」
上条美琴「「………」」パキーン
上条美琴((こいつだけは絶対に許さない!))
ーーーーーー
垣根「なあ、今何時?」
アレイスター「3時10分だ」
一方通行「なんだとォ! さっきのやつ行けねェじゃねェか」
垣根「諦めろ、置き去りの子たちのためにも」
一方通行「それはどういうことだァ? 垣根くゥン」
垣根「お前は幼女に目がねぇだろ?」
すみません。↑のやつはミスなので気にしないでください。
僧正「うほほーい☆ 雰囲気殺し(ムードブレイカー)だよ」
上条美琴「「………」」パキーン
上条美琴((こいつだけは絶対に許さない!))
ーーーーーーーーーーーーーーー
垣根「なあ、今何時?」
アレイスター「3時10分だ」
一方通行「なんだとォ! さっきのやつ行けねェじゃねェか」
垣根「諦めろ、置き去りの子たちのためにも」
一方通行「それはどういうことだァ? 垣根くゥン」
垣根「お前は幼女に目がねぇだろ?」
一方通行「殺す」
アレイスター「まあまあ、落ち着きたまえ」
一方通行「チッ、分かったよ」
垣根「おっ、なんか素直だな」
一方通行「あァ? そうかよ」
垣根「おう、見てて吐き気がするくらい」
一方通行「やっぱお前殺す」
アレイスター「まあまあ、落ち着きたまえ」
上条「おーい、そろそろ出ようぜー」
垣根「そうだな」
アレイスター「どこに行くのだ?」
垣根「うーん……どこがいい?」
一方通行「公園なンてどうだ?」
垣根「だめだ、事件が起きる」
一方通行「お前いつから未来予知出来るようになったンですかァ?」
垣根「お前が公園とか何が目的か誰でも分かるだろ」
一方通行「何だァ? 言ってみろよ」
垣根「幼女」
一方通行「くかき…
アレイスター「落ち着けよ、一方通行」
一方通行「……はァ」
垣根「で、どこ行く?」
上条「映画は?」
垣根「いいな、じゃあ行くか」
アレイスター「席が空いてるといいが…」
垣根「そこはお前がなんとかしろよ」
アレイスター「構わんよ、だが50万払ってもらうぞ?」
垣根「はぁ? 何でだよ」
アレイスター「冗談だよ、垣根帝督」
フィアンマ「映画なら今見たいと思っている映画があるのだが…」
垣根「じゃあそれ見に行くか」
美琴「私はゲコ太が見たい…」
垣根「ゲコ太がいい人ー手ぇ上げて」
美琴「はい!」
垣根「はい、決まり」
美琴「そんなぁ…」シクシク
上条「御坂、ゲコ太はまた見に行こうぜ」
美琴「…うん」
上条(よし! デートに誘えた!)
美琴(こ、これってもしかしてデデデデート?)
オティヌス(お前らもう付き合えよ)
美奈「垣根さん、何の映画を見るのですか?」
垣根「あっ、そういえば…」
垣根「フィアンマ、何の映画見るんだ?」
フィアンマ「『人殺しでも恋がしたい』って映画だ」
垣根「へぇ、面白そうだな」
アレイスター「よし、席を空けるよう仕向けておこう」ピッ ピッ
アレイスター「統括理事長のアレイスター=クロウリーだ」
『と、統括理事長様ぁ! ご、ご要件は何でしょう』
アレイスター「今から言う映画の一番いい席を空けろ」
『こ、困ります!』
アレイスター「ほう、私の言うことが聞けんか……消すしかないな」ニヤリ
『ヒ、ヒィィ…席を空けるので消すのはどうか!』
アレイスター「ふふ、それでいい」
『た、助かった……』ジョロロロロ
アレイスター「それでは」ピッ
アレイスター「許可が降りたよ、私のおかげでな」
垣根「よし、じゃあ行くか」
上条「そうだな」
アレイスター「映画館へレッツゴー」
今回はここまでです。
次回は映画です。映画の後にイベントもあるのでお楽しみに…
今回増えた友達:0人
友達100人まで:残り88人
かなり遅くなりました。すいません。それでは投下します
ーーーーーーー
フィアンマ「なかなか面白かったな」
一方通行「悪くねェ」
上条「また見たいな」
垣根「そろそろ解散するか?」
美琴「あっ、門限! じゃあ帰るね」
上条「じゃあなー」
垣根「俺達も帰るか」
フィアンマ「では、またな」
垣根「おーう」
上条「今日はどうするんだ?」
垣根「泊めて」
上条「はいはい、分かりましたよ」
ーー上条宅
垣根「ご飯まだかー?」グー
美奈「お腹がすきました、早くしてください」
上条「やべっ、食材が無い(棒)」チラッ
垣根「下手くそ、ったく分かったよ」
上条「流石垣根様!」
垣根「じゃあ買い物行くぞ」
美奈「レッツゴー」
ーースーパー
垣根「なあ、上条」
上条「何だ?」
垣根「そんなにいるのか?」
上条「ま、まあな」
垣根「まあいいけど」
上条(よし!)グッ
美奈「垣根さん、これ買っていいですか?」
垣根「ん? それ何の肉だ?」
美奈「恐竜です!」
垣根「………は?」
美奈「だから恐竜の肉です」
垣根「買わない」
美奈「なっ、なんでですか?」
垣根「嘘っぽいから」
美奈「何をー、ここに本物ですって書いてるじゃないですか!」
垣根「それが嘘っぽいんだよ!」
美奈「嘘じゃありません!」
上条「な、なぁ二人とも」
垣根「何だよ急に」
美奈「そうです、邪魔しないでください」
上条「その肉、ドッキリとかに使うやつらしい」
垣根美奈「「………」」
垣根「どうやら俺の勝ちのようだな」ニヤリ
美奈「むー、美奈の負けですか…」
上条「早く行こーぜ」
垣根「そうだな」
ーーーーーーー
上条「ただいまー」
美奈「おじゃまします」
垣根「邪魔してやる」
上条「やめて」
垣根「冗談だから早く作れ」
上条「分かったよー」
垣根「テンション高いな、見てて吐き気がするぜ」
上条「そんなこと言うなって」
垣根(マジで何だよこいつ)
上条「よし、じゃあ作るか」
垣根「何作るんだ?」
上条「牛丼」
垣根「牛丼? 何だそれ」
上条「何ぃ、牛丼知らないのか!?」
垣根「知らねぇ」
上条「このブルジョワめ」ボソッ
垣根「何か言ったか?」
上条「いや、なんでも」
美奈「お腹すきました」
上条「あぁそうだったな、すぐ作るよ」
上条「出来たぞー」
垣根「へぇー、これが牛丼か」
美奈「美味しそうです」
上条「それじゃあ手を合わせて」
全員「いただきます!」
垣根「結構美味しいな」モグモグ
美奈「後で作り方を教えてください」
上条「いいけど、美奈料理出来るんだな」
垣根「俺が教えた」
上条「えっ! 垣根料理出来んの!?」
垣根「まあな」
上条「じゃあ自分で作ったらいいじゃねぇか」
垣根「めんどくせぇからやだ」
上条「垣根らしいな」
垣根「そうか?」
上条「ああ」
垣根「にしても牛丼うめぇな」モグモグ
上条「おかわりもあるからな」
垣根「流石上条」
美奈「おかわり!」
上条「は、早いな」
ーーーーーーー
垣根「はー、食った食った」
上条「風呂誰から入る」
垣根「うーん…ジャンケンは?」
上条「他は?」
垣根「却下かよ」
上条「俺の負け確定だからな」
垣根「そういやそうだな」
美奈「入りたい人からでいいのでは? 美奈はいつでも構いません」
垣根「そうだな」
上条「じゃあ俺入ってもいいか?」
垣根「おーう」
垣根「………」
美奈「………」
垣根美奈「「あの(さ)」」
垣根「あっ…悪い」
美奈「いえ、垣根さんからどうぞ」
垣根「今日、楽しかったか?」
美奈「はい、とても楽しかったです」
垣根「生きてて良かっただろ」
美奈「はい」
垣根「まだまだ楽しいことはたくさんあるからな」
美奈「楽しみです!」
垣根「俺の話はこれで終わりだ」
美奈「では………」
垣根「どうした?」
美奈「美奈の命はあと少しなのです」
垣根「は? な、何言ってんだよ」
美奈「嘘ではありません」
垣根「………」
美奈「ただ、寿命を引き伸ばす方法はあります」
垣根「じゃあ、もっと早く言えよ」
美奈「すいません、今日アレイスターさんに教えてもらったので」
垣根「そうか、悪かった」
美奈「いえ、その方法は第七学区の病院の『冥土帰し』という医師に調をしてもらうのです」
垣根「そうか、じゃあ明後日にでも行くか」
美奈「はい」
上条「風呂上がったぞー」
垣根「美奈入るか?」
美奈「いえ、垣根さんが入っていいですよ」
垣根「それじゃあ」
美奈「あの上条さん」
上条「何だ?」
美奈「垣根さんの過去が知りたいです」
上条「あいつの過去?」
美奈「はい」
上条「ごめん、俺もあんまり知らないんだ」
美奈「そうですか」
上条「悪いな、あいつは自分のことを話したがらないからさ」
美奈「そうだったんですか」
上条「あっ…」
美奈「どうしました?」
上条「垣根の過去を知ってそうな人を思い出した!」
美奈「しー!」
上条「あっ、悪い」
美奈「で、その人は?」
上条「『心理定規』この人なら教えてくれるはずだ」
今回はここまでです
次回いよいよ垣根の過去が…
垣根「おーい、お前らー」
上条「騒がしいな」
一方通行「何のようだァ?」
フィアンマ「あれか、楽しみだな」
垣根「おっ、フィアンマは分かったか」
一方通行「早く言えよ」
垣根「いよいよ、ヘヴィーオブジェクトが始まるぞーー!」
フィアンマ「よっしゃあぁぁぁっ!」
上条「しまった! 録画まだだ」
一方通行「俺もしてねェ!」
上条「俺ちょっと録画してくるわ」
一方通行「俺もしてくるかァ」
垣根「いやー、楽しみだな」
フィアンマ「俺様はラノベを全巻持ってるがな」
垣根「へぇー、また貸してくれよ」
フィアンマ「ああ」
垣根「あっ、そうだ」
フィアンマ「どうした?」
垣根「本編はもう少し待ってくれ」
フィアンマ「そういや…>>1は何してるんだ?」
垣根「勉強だってよ」
フィアンマ「ふん、>>1は馬鹿だからな」
垣根「そうだな」
お待たせしました!
それでは続きを…
美奈「『心理定規』さん?」
上条「ああ、そうだ」
美奈「その人はどこにいるのですか」
上条「……分からん」
美奈「役立たず」ボソッ
上条「聞こえてるからな」
美奈「うーん、どうしましょうか」
垣根「ふぁー、いい湯だった」
上条「早いな、上がるの」
美奈「では、入ってきますね」
上条「おう」
垣根「何話してたんだ?」
上条「えっ……が、学校についてだよ」
垣根「おっ、『がくえんぐらし!』あるんだ、見るか」
上条「って聞けよ!」
垣根「お前、これ新品買ったのか?」
上条「おかげで上条さんの財布の中は寂しくなったけどな」
垣根「俺に言ったら貸したのに」
上条「お前も持ってたのかよ」
垣根「あと干物妹なんちゃらも持ってるぞ」
上条「今度貸してくれよ」
垣根「おう、明日持っていってやる」
上条「サンキュー」
垣根「そうそう」
上条「ん? どうしたんだ?」
垣根「心理定規には口止めしてるから」
上条「そ、そうでせうか…」
上条(やっぱりバレてたか)
美奈「上がりました」
垣根「おっ、じゃあもう寝るか」
上条「そうだなー」
美奈「布団敷くの手伝います」
上条「悪いな」
美奈「いえ、泊めてもらうのでこれくらいのことはします」
上条「どっかの誰かとは違うな」チラッ
垣根「やっぱ『がくえんぐらし!』面白いなー」
上条「………」
美奈「上条さん? どうしました?」
上条「…なんでもない」
ーーーーーーー
上条「よーし、じゃあ布団も敷いたしトランプでもするかー」
垣根「………」Zzz
美奈「………」スー スー
上条「……ばば抜きでもするか」シクシク
ーーーーーーー
美奈「垣根さん、起きてください」
垣根「んー、あと5時間…」
美奈「プール行かないのですか?」
垣根「あー、そうかー」ゴソゴソ
美奈「上条さんが朝ご飯作ってくれてるので食べましょう」
垣根「流石は俺の友達(どれい)だな」
上条「おーい」
垣根「んだよ、うるせぇな」
上条「ようやく起きたか、朝ご飯出来たぞ」
垣根「ご苦労、ほら褒美だ」ヒョイ
上条「い、一万円!? 」
垣根「やるよ」
上条「ypyfkqy金boiqーーー」
美奈「上条さんがどこぞのロリコンのようになってます」
垣根「ほっとけ」モグモグ
上条「emfku嬉nqkkypwh」
ーーーーーーー
上条「よし、忘れ物はないな?」
美奈「はい、ばっちりです!」
垣根「俺もだ」
上条「じゃあ、出発ーー!」
垣根「………」スタスタ
美奈「………」スタスタ
上条「……あれ? 目から水が」
垣根「今日ってアレイスターとか来んのか?」
上条「アレイスターと僧正は別の用事があるらしい」
垣根「そっか」
美奈「結構遠いですね」
垣根「そうだな、飛んでいくか」ファサ
上条「名案だな、じゃあ頼んだぜ」
垣根「お前は右手あるから無理」
上条「………」
垣根「冗談だよ、そのかわり右手で触んなよ」
上条「ああ」
ーーーーーーー
美琴(あーもう、遅い!)イライラ
オティヌス「さっきからどうした?」
美琴「何でもない」ムスッ
フィアンマ「愛しの上条がこんから機嫌が悪いのだろう」
美琴「な、なな何言ってんのよ!」ビリビリ
フィアンマ「そのすぐに電撃出すのやめた方がいいぞ」バシュ
美琴「相変わらず変な右手ね」
フィアンマ「ふん(無視か)」
垣根「お待たせー」バサバサ
フィアンマ「来たか」
垣根「あれ? 一方通行はまだか?」キョロキョロ
美琴「まだ来てないわよ」
美琴「と、ところであいつはどこなの?」
垣根「途中で落としちまった」
美琴「………えっ」
垣根「まあ、そのうち来るんじゃないか」
美琴「……な……して…」
垣根「え? 何だって?」
美琴「何してんのよー!」ビリビリ
垣根「うるせぇな、大丈夫だって」
美琴「ほんとに?」
垣根「たぶん」
美琴「探してこい!」ビリビリ
垣根「断る」
美琴「コロス」ビリビリ
垣根「はは、お前じゃ俺は……
>ドゴォォォォン
垣根「え? お前こんな力あったっけ?」ダラダラ
美琴「aifg殺kyeーー」ビリビリ
垣根「くそっ、こうなったら最終手段だ」
垣根「逃げるんだよぉぉ」
美琴「nsw待qkv」
?「おっ、何か面白そうなことやってんな」
垣根「おい! そこのあんたどいてくれ!」
?「断る! どくのはあんただ」
垣根「くそっ、分かったよ」ヒョイ
?「すごいパーンチ!」
>ドォォォォォォン
垣根「お前……第七位か?」
削板「そうだ! 俺はナンバーセブンの削板軍覇だ!」ドカーン
垣根「久しぶりだな」
削板「おー、垣根か!」
垣根「おう」
削板「そういや、さっき殴り飛ばしたのって誰なんだ?」
垣根「御坂だよ」
削板「ほっといていいのか?」
垣根「そのうち戻ってくるだろ」
削板「そっか、ならいいか」
打ち止め「おはよー、ってミサカはミサカは元気よく挨拶してみる」
一方通行「おいメルヘン、何でそいつがそこにいる」
垣根「ようやく来たかロリコン、俺も知らん」
削板「今日はプールに来たんだ」
垣根「軍覇もプールか?」
削板「おう!」
垣根「じゃあ一緒に行こうぜ」
削板「そうだな」
一方通行「行くぞ、打ち止め」
打ち止め「はーい」
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フィアンマ「遅かったな」
垣根「悪い、あれ? 御坂じゃん」
フィアンマ「向こうから飛んできたから第三の腕でキャッチした」
垣根「そっか」
フィアンマ「ところで、後ろのやつは誰だ?」
削板「ナンバーセブンの削板軍覇だ!」
フィアンマ「そうか、俺は神の右席のリーダーをしている右方のフィアンマだ」
削板「よろしくな!」
オティヌス「私は魔神のオティヌスだ」
削板「2人とも強そうだな、また手合わせしたいぜ」
フィアンマ「ここに来てからほとんど腕を使ってないしな、構わんぞ」
オティヌス「私もいいぞ」
垣根「おーい、行こうぜー」
フィアンマ「行くか」
一方通行(こいつら会ったことあるだろ)
今回はここまでです。
次回はようやくプールです。
お楽しみに
ーープール
垣根「おー、俺らだけか」
フィアンマ「アレイスターに頼んだからな」
一方通行「それにしても女どもはおせェな」ソワソワ
垣根「まあ、先に楽しんどこうぜ」
フィアンマ「では、軍覇よ」
削板「よし、やるか」
フィアンマ削板「「勝負だ!」」
一方通行「ここですンのかよ」
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フィアンマ「ここの200mプールでしよう」
削板「おう、そうだな」
フィアンマ「準備はいいか?」
削板「いつでもオッケーだ」
フィアンマ「垣根、スタートの合図を頼む」
垣根「了解、じゃあ行くぞ」
垣根「よーい……どん!」
>ザッバァァァァァン
フィアンマ(第三の腕!)
削板(すごいキーック!)
垣根「おい、何か変な音鳴ってるぞ」ペキペキ
フィ&削「おおおぉぉぉぉーーっ!」
>メキメキメキメキィ
垣根「くそっ、こうなったら…
垣根「カブトムシ!」
カブトムシ's「何でしょう、マスター」
垣根「あいつら止めてくれ」
カブトムシ's「了解しました」
フィ&削「おおおぉぉぉぉーーっ!」
カブトムシ's(やべぇ、これ止めるとか無理だろ……帰るか)
垣根「あっ、カブトムシ消えやがった」
美琴「お待たせ…って何この音」
垣根「あいつらのせい」
美琴「なんで止めないの」
垣根「ていとくん、怖い」
美琴「しょうがないわね」
美琴「止まれー」ビリビリ
フィ&削「あbbbbbbbbbb」
フィ&削 チーン
美琴「ほら、止まったわよ」
垣根「もっと平和的な解決法はなかったのか?」
美琴「あいつらが悪いのよ、それにこんなことじゃ死なないでしょ」
垣根「そうか、ところでお前ってほんとに無いよな」
美琴「え、 何が?」
垣根「お前に足りないもの、それはぁー」
美琴「速さ?」
垣根「違ーーう、胸だよ胸。何だその関東平野みたいな胸は!」
美琴 ビリビリ
垣根「突っかかる所がねぇじゃねぇか。ちゃんと飯食ってるか? だからそんな…
美琴「死ねぇぇぇーーーーっ!」ビリビリ
垣根「あbbbbbbbbbb」
垣根 チーン
美奈「お待たせしました」
オティヌス「待たせ…フィアンマァァァーーーー!」
フィアンマ「」
オティヌス「フィアンマ! しっかりしてくれ」
フィアンマ(…声?……誰だ?………)
オティヌス「フィアンマ! フィアンマ!」
フィアンマ(この声は……!
フィアンマ「オティヌスゥ!」ザバーン
オティヌス「良かった」
フィアンマ「はぁ、危な…うほー、やっぱりその水着似合ってるな」
オティヌス「そ、そうか」
フィアンマ「最高、興奮してきた」ムクムク
オティヌス「やめろ、変態」
フィアンマ「そんなこと言われてもな」
オティヌス「さ、美琴の所に行こ」
フィアンマ「テント張ってるから待ってくれ」
オティヌス「テント? 早く行くぞ」
フィアンマ「ダメだー、我がムスコがまだ元気なんだーー!」
オティヌス「だからさっきから何を…」
フィアンマ「こうなったら……」
フィアンマ「オティヌス、下を見ろ」ヒソヒソ
オティヌス「ん? どうした……な、何だそれ///」カアァァ
フィアンマ「俺様のムスコだ。テント張っている」
オティヌス「う……」ニギニギ
フィアンマ「な、オティヌス! 何して…」
オティヌス「おお、固い」ニギニギ
フィアンマ「やめろ、離せ。ここじゃダメだ」
オティヌス「あ、すまない」
フィアンマ(ふぅ、危なかった)
短いですが、今回はここまでです。
フィオティはただの変態カップルです。
このSSまとめへのコメント
いいですね
続き楽しみにしてます♪
流石にこれはダメじゃないか?
いや、パクリたいのはわかるけどさ