ドラえもん 厨二シナリオでやってみるよ! (29)
彼らの運命が交錯するとき
真の運命は動き出す・・・。
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*注意
グダグダだったり矛盾が生じたり滅茶苦茶な世界観だったりします。
1話「世界を変える救世主」
のび太「ドラえも~ん、道具をだしてよ~」
ドラえもん「無理だよ。ジャイアンに負けたなら自力で頑張ってよ」
のび太「分かったよ」
空き地へ向かった。
ジャイアンがいる。
のび太「ジャイアン、覚悟ぉーーー!!!!」
後ろから不意打ち同然に殴りかかった。
いや違う!「ジャイアン覚悟」とか殴る前に叫んだら
そりゃ気付かれるに決まってる。
ジャイアンはひらりとかわしその回転力に体重を乗せて殴った。
ジャイアン「この俺に不意打ちをするときは完全に気配を消せ。
死人になったら気配も完全になくなるだろう」
や・・・やっぱりジャイアンは強いや・・・。
のび太は気を失った。
2話「頂点を望む者」
ガリベンは部屋で勉強していた。
あの世界最強の頭脳と謳われる出木杉を越える為にだ。
ガリベン「あのクズヤロォ、ぜってぇお前を越えてやる。ドラえもんの策にはまったから慎重にやっているが」
ガリベンは出木杉に対して「超新星・メンタルブレイカー・ショット・アタック」を誰にもばれずに実行する作戦を練っていた。
出木杉はバカではないため、電話は非通知は絶対に出ないと固く誓っていた。だったらこの作戦をやればいいはずなんだ。
ついに、ついに完成させることが出来た・・・!!!この箱に入った超新星・メンタルブレイカー・ショット・アタックで出木杉の精神を破壊する。
超新星・メンタルブレイカー・ショット・アタックは身体に直接的なダメージこそ与えないが精神的には相当な苦痛を与えるのだ!
ガリベンは早速この作戦を実行することにした。準備をした。これでよし。
最後に部屋の電気を消そうと手を伸ばした。
あの電球を引っ張ったらカチャって鳴って電気が消えるアレを手でつかむ。
アレをひっぱった瞬間!!!!!!
ガリベンの身体中に電気が走った
ガリベン「ぐあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
ガリベンはそのまま長い眠りに就いた。
3話「偽りの天才」
ガリベンの奴め・・・。考えることはこの僕と同じか。だがこの僕のほうが早かった。
僕には神をも越える人間の力、「科学」がある!
盗聴器を設置し作戦を見抜き、そして電気が消えるアレを細工し高電圧が流れるようにした。
万事順調だ。次にのび太を消しにいく。超電磁波砲を創ったのだ。それを使ってのび太を殺す。
のび太は「地上に舞い降りた天使」と将来結婚することになるらしい。家に届いた未来人からの手紙とやらにかかれていた。
不安定要素は少しでも少ないほうが良い。僕の未来を確かなものにするのは。
超電磁波砲はネットでパーツを購入すれば簡単に創れる。人に見つからずに殺す手はずも立てている。
今日は土曜。両親は不在らしい。
のび太の家に行くには空き地を通らなければならない。そこが唯一の誤算だったようだ。
ジャイアン「おう!出木杉ィ!何しにいくんだ?」
出木杉「ああ、としょか・・・」
しまった。図書館は逆方向だ。何と言おう・・・。
スネ夫「どうしちゃったの?黙り込んじゃって・・・」
まずい・・・っ!なんと言えばいい!?
良いことを思いついた。別に慌てもいいじゃないか?向こうはこちらの意図を知らない。フヘヘヘヘ。
出木杉「のび太君の家に行くんだ」
ジャイアン「なんでぇ。のび太ん家に?珍しいな」
出木杉「のび太君も宿題に困ってるようだから教えに行ってもいいかなって・・・」
ジャイアン「なんだそんなことか早く言ってくれよ」
よしこのままのび太のところへ・・・。
ジャイアン「俺たちも付いていくよ。宿題わからねえからな」
スネ夫「うんうん」
ちくしょうめがっ!このバカども!なんで付いてくる!のび太部屋が小さいことくらい分かるだろう!?
その位察せよ!!
強行手段だ!!
超電磁波砲を取り出し特大威力に設定した。
出木杉「僕に構わなければ死ぬことにはならなかったけどなぁ!!!!!!死ね!!!!!ゴリラぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
引き金を引いた。
煙が舞う。少しづつ視界が晴れた。
出木杉「なっ!?」
二人は無傷だった。
ジャイアン「なるほどな。大体お前のやろうとしたことが分かった。だがな、それはさせねえ」
スネ夫「そうさ」
ジャイアンからオーラのようなものが溢れ出す。あれを出木杉は本で知識として知っていた。
それは・・・闘気。力を極限まで磨き抜いたもののみが纏うことの出来るもの。
かつての人間が神を越える為に編み出したとされる二大戦闘術の一つ。
科学のない時代だからそれは出来た。だが、ジャイアンは闘気をまとっているではないかっ!
スネ夫が右手を挙げた。すると、地面から数名の骸骨が出てくる。骸骨は刀を持っている。
スネ夫は霊能力が使えたのか。霊能力は二大戦闘術ではないが、今でも使えるものがいる割と有名なものだ。
死者の言葉を聴き、死者を天界へと送る。だが、死者を操れるとまでいくとその霊能力者は片手で収まるくらいになる。
スネ夫らしからぬ能力だ。
ジャイアン「それじゃあ、いくぜっ!」
ジャイアンが闘気をまとい速度を爆発的に飛躍させ近づく。
出木杉「舐めるなぁぁ!!!」
電磁波砲をうつ。
骸骨がジャイアンをかばったようだ。骸骨は砕け散った。
出木杉「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
大きな容器の中身を空き地全体にぶちまける。
中身は只の水だがここでは効果的だ。
電磁波砲を水に向かって撃った。
空き地全体が電気で包まれる。
ジャイアン「豪快だな。さすがだ。それに頭の回転も速い。水は電気を通るからな。全体攻撃をしたんだろ」
スネ夫「うわわわっ、危なかったぁ~。ジャイアン、ありがとう!」
ジャイアン「おうよ!心の友!」
おかしい。骸骨たちはもろかったらしく砕け散っていた。しかし、また防がれたようだ。なんと、ジャイアンが闘気で空き地全体をガードしていた。
だが、ジャイアンの消耗も大きいらしく闘気の色が薄い。
こちらもそれは同じ。電力のほとんどを使い切った。逃げるしかないのか。
生き物を殺すほどの電力はないがこれくらいならできる・・・。
出木杉「じゃあな、お前ら」
範囲を最大にまで拡げたので目くらましの効果を期待できる。
ジャイアン&スネ夫「うわっ」
今だ!!!家に向かって逃げさる。どこにいたのかいきなり目の前に骸骨が現れる。
刀を振り上げた。まずい!殺される!
しかし骸骨が狙ったのは電磁波砲だったようだ。電磁波砲を真っ二つにする。
電磁波砲は完成まで金がたくさんかかったがこのさいそんな事はどうでもいい。命のほうが大事なんだ!
骸骨は追ってくることなくスネ夫たちの元へ行った。
良かった。助かった。
4話「断罪の審判者」
最近子供のいたずらが酷くなっているようだ
空き地が黒焦げになっておった。
この神成がいてきづかぬとは。
許せぬ。
他にも子供を対象としてかなりひどい暴行を受けておるそうだ。
みなが口をそろえて「大きい奴にやられた」といっておる。
暴行をした人の姿を直接見てはないようだが視界の隅や影なんかで分かったと。
それに必ず暴行したものはこう言い捨てていくらしい。
「神だ。逆らうことはゆるさない」と。
なんにせよ嫌なものだな。
書斎の奥に目が入る。日本刀がそこにある。いくつかの技も用意している。
もし、大悪党ならば斬って成敗してやるか・・・。
すこし休憩しますえ
5話「神」
?????「フフフ、気づいてないようだ」
?????「神になるためには人間であることを捨てるしかないことを」
6話「権力に満ちる者」
スネ夫「は~ぁ、暇だなぁ」
スネ夫は科学の結晶Ⅲで遊びながらそう呟いた。
ピンポ~ン
スネ夫「ん?なんだなんだ?アマゾンジャングルで頼んだ科学の結晶Ⅳがきたのかな・・・」
スネ夫「あーはい、もしもし?」
玄関の扉を開けて言った。
しかし、誰もいない。
スネ夫「あれ?気のせいかな・・・」
視界の隅でなにかが動くのが見えた。あ・・・やばい。ここら辺に死者いたっけ?あ。骸骨が1人残って・・・
ズドッ!!鈍い音が響く。
スネ夫「グフッ」
スネ夫は血を吹いて倒れた。しまったなぁ。死者を呼び出す前にやられちゃった・・・。
?????「神だ。お前は不安定要素だから消えてもらう」
聞いたことある声だな・・・。影も大きい・・・。噂のあいつなのかなぁ・・・。
でも、意識が・・・も・・・た・・・・・・な・・・・・・・・・。
7話「脅威に怯える弱き理解者」
安雄「ど・・・どうしたらいいんだ。仲間が消えていく。ハルオも噂の奴にやられて病院に行っちまった」
噂の奴はどうやら神と名乗っているらしい。何者なんだろう。ハヤオを見つけた。
安雄「ハヤオぉ」
ハヤオ「安雄君か」
安雄「俺達大丈夫なのかな。噂の奴が俺達の仲間を潰して行ってる」
ハヤオ「気付いたんだけどさ、やられてるのって、僕たちのクラスだけなんだよね。ということは、このクラスの人、またはその関係者がこの事に
絡んでると思うんだ」
安雄「そうか・・・!確かに!じゃあ俺でも犯人を捜せるな」
ハヤオ「うん、でも、1人じゃ難しい。信頼できる仲間を見つけないとね」
安雄「そうだなっ!脅威は排除せねば安心できない」
8話「地上に舞い降りた天使」
静香「あら・・・これだけなのかしら」
先生「欠席が多いな。出席してるのはのび太と剛田武とハヤオと安雄と静香と生徒Aと生徒Bと生徒Cと生徒Dと生徒Eか。10人欠席か」
先生は何か考えたあと言った。
先生「これだけ多いと授業にもならんな。校長先生に学級閉鎖にするよう交渉してくる」
周りでは喜ぶ声は聞こえそうだが誰も喜んだ声は上がらない。
先生は校長室へ向かった。
静香はのび太に話しかけられた。
のび太「なんかほとんど休んでるね~。どうしたんだろう?」
静香「え?のび太さん知らないの?クラスメイト達が次々に襲われてるの。多分来てない人はその被害者達だと思うの」
のび太「え!?そんな事が!?」
それから少したって
先生「それでは学級閉鎖にします」
静香は学校が終わった後、出木杉の家へ向かっていた。神にも抗う頭脳の所有者である出木杉の知性で事件解決への道しるべを示してもらおうと思ったのだ。
その時、肩をたたかれた。
後ろを振り向く。
目の前には帽子とレザーコードを着込んだ人が立っていた。
静香「あ・・・あなたは?」
?????「出木杉に知恵を借りるのか?あいつは止めておけ。頭が狂っている」
静香「質問にこたえないような人に出木杉さんの悪口は言われたくないわ。私はもう行くから」
?????「悪かったな。しかし偽りの天才には今日を区切りに会わないほうがいいだろうな」
静香「分かったわ。それじゃあ」
それっきりその人は話かけることはなかった。
はやく出木杉さんのところへ行こう。
9話「頂点を望む者」
地上に舞い降りた天使、貴様が邪魔になったらその時はけしてもらう。レザーコートの襟で顔を覆う。気配を感じた。
ガリベン「ふっ、いるのはばれてるぞ。かかってこい」
?????「そうかい?分かったよ」
完全に音はない。だがしかし神の目を手に入れた俺には分かる。
しゃがみこんだ。頭上を鈍器のようなものが通った。・・・危ないな。
後ろに回し蹴りを入れる。避けられた。こいつは異形の存在だ。失明しているため詳しくは分からないが人間の形状ではない。
以前あったことがあるが思い出せない。まあ、別にいいだろう。
ガリベン「お前がこの一連の犯人と考えていいな」
?????「そう思いたいなら自由にどうぞ」
コートから2つのナイフを取り出す。刃渡り30センチ。ナイフを繰り出す。不恰好な形状なのに巧みに避けている。
こいつは邪神なのか?大きなまがまがしい筒を取り出した。これが銃だと安易に予想が付く。
?????「神になる方法、知りたくはないか?」
ガリベン「俺は神になんてならなくてもいい。出木杉を殺す、それさえ出来ればな」
?????「じゃあ出木杉君に伝えておいてよ。神になるには人間であることを捨てるしかない、ってね」
まるで神の御業のようだった。奴は一瞬で姿を消した。
10話「偽りの天才」
静香は帰った。あの事件の犯人を捜して欲しい、との事だ。
だが、捜そうとしない。自分の目的が達成されればそれでいい。
ん!?
窓からナイフが投げ込まれた。
とっさのことだが避けた。
ガリベン「おしいな~」
出木杉「お前生きていたのか」
ガリベン「この私は煉獄の最中で苦しんでいた。しかしお前を倒すため地獄の底から這い上がってきたのさ」
出木杉「お前との戦いで家を汚したくない。出ろ」
ガリベン「いいぜ」
庭で対峙する。
向こうは大振りのナイフを持っている。こっちは小さくて軽いナイフだ。
時間は夕刻。ラグナロクだ。おわらない戦いに決着をつけよう
ガリベン「そうそう、あの犯人に会ったんだけどさ、あいつがお前に神になるには人間であることを捨てるしかないという言葉を伝えてくれって」
出木杉「!?フフフ・・・。そうかそういうことか・・・。フハハハハハハハハハっ!!!!!」
ガリベン「何がおかしいかは分からない。さあ、いくぞっ!」
ナイフでの斬りあい。なかなかあたらない。向こうがすばやくナイフを繰り出す。避ける。僕のナイフは軽いから受けることは出来ない。
繰り出している右手をナイフできる。ガリベンは少し動きが鈍る。すかさず顔を殴る。後ろによろめいた。
いまだっ。とびかかる。が、後ろに倒れこんで攻撃を避けられた。手薄になった!後ろから斬られる!これは卑怯だが・・・。砂を手で掴んで
ガリベンの顔に投げる。ガリベンは反射で目をつぶる。よし!ナイフを投げる。
ガリベンは崩れ落ちた。
勝った。
さて、この事件の犯人に会いに行くか。
バンッ!発砲音がした。身体を見ると心臓のあたりから血が出ている。
ああ・・・。視界が急に暗くなる。
?????「気付いたようだね。でも君には知っておいて貰いたかったからね」
・・・ふふふっ、これも予定のうちか・・・。さすが神だ・・・。
・・・・・・。
11話「力を極めた覇王」
ジャイアン「ふん、町ががらんとしてやがる」
安雄&ハヤオ「た・・・た・・・大変だー!!ジャイアンこの事件の犯人が分かったんだ」
ジャイアン「何!?それは本当か!?」
バシュッ!!安雄とハルオが倒れる。目の前にそいつが現れた。
ジャイアン「お・・・お前は・・・」
ジャイアン「ドラえもん!?」
12話「神」
ジャイアンが闘気を纏った。
神の力、すなわち科学と超常現象と人間の調和を、超えられるとでも思うのか。哀れだ。
ドラえもん「戦う気か。勝てるとは思えないけどね」
ジャイアン「そんなこと、やってみなきゃわかんねえだろうがぁ!」
ジャイアンは短気でいけないな。
ドラえもん「ひらりマント~」
闘気を纏ったジャイアンの拳を軽くいなす。
ジャイアン「おっとっとっ」
ドラえもん「はい、おっとっと」
市販のスナック菓子を投げてやる。
ジャイアン「お、悪い」
おっとっとをジャイアンはキャッチする。バカめ!
おっとっとに気をとられたジャイアンの頬を殴りつける。
ジャイアン「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
派手に飛ぶ。
ジャイアン「痛ぇな。闘気を纏っていたから平気だがな」
ジャイアン「スネ夫をやったのはお前だな。もう許さねえ。何故こんな事をやったかは聞かないし、興味ねえ。覚悟しな」
ショックガンと熱線銃を取り出す。二丁拳銃だ。
連射しまくる。
ジャイアンは闘気でガードしている。だが、高出力の武器を相手に闘気のみでどこまでやれるか・・・。
撃つ撃つ撃つ。だんだんとジャイアンの勢いが減っていく。もうすぐ死ぬな。
冥福を祈ろう。
とどめだっ!
頭を殴られた。
・・・あれ?振り返ると闘気で実体化された拳がくりだされていた。
馬鹿な!?ジャイアンの闘気の消耗が早いと思っていたがこういうことだったか。仕方ない。
ドラえもん「お医者さんかばん~」
全回復。
ジャイアン「卑怯だぞ!!」
拳を振り上げると、何故か拳が動かない。何故だ?
後ろには何もない。透明マントがあるならセンサーが察知するはず。一体誰が?
ジャイアン「ス・・・スネ夫!?死んだのに!?」
理解が追いついた。スネ夫には霊能力がある。自分が死んだときに強力な霊能力で自分が物を触れるようにしたのだろう。
だが、スネ夫には僕を倒せる力はないだろう。実際にジャイアンにも言ったらしい。
ジャイアン「に・・・逃げろって?お前を置いてか!?・・・なに?そうなのか・・・。すまない、スネ夫っ!!」
ジャイアンは逃げさった。
それから時間がたつごとにスネ夫の力は弱っていく。スネ夫を見ることはできなくともいることはわかる。
大分時間がたった。この程度なら・・・。スネ夫を振り払った。そしてジャイアンを追う。
最終話「世界を変える救世主」
力が湧いてくる。頭にイメージが湧く。僕には世界が危ないときに二大戦闘術の1つ魔力、それもいつもは強力すぎて危険な魔力を使えるようになるらしい。
右手には黄金の銃が握られている。僕の力のイメージを象徴するものらしい。何か2つの気配が空き地にある。
行ってみよう。
のび太「ジャイアンに静香ちゃん!?」
ジャイアン「の・・・のび太か!それにその魔力は?」
静香「のび太さんとうとう目覚めたのね。真の力に」
何故か静香ちゃんは僕の隠された能力を知っているらしい。
のび太「そうなのか、静香ちゃんは天使なのか」
静香「ええ、地上に舞い降りてきたの」
ジャイアン「そんな事よりやばいぜ!!ドラえもんがやってくる」
よし・・・!やってやろう!
ドラえもん「やあのび太君、君の力が覚醒することを強く望んでいたよ」
のび太「ドラえもん、決着を着けよう」
ドラえもん「その前に、いいことを教えてやろう」
のび太「いいこと?」
ドラえもん「人間が神になる方法だよ」
のび太「そんな事ができるのか!?」
ドラえもん「全部話すよ。人間が神になる方法。それは機械になることだ。アンドロイドになるんだよ。かつて、権力者が夢に見ていた神の姿、それは
不死、どんな怪我でも治せる治癒力、どんな病も治せる抵抗力この三つだった。アンドロイドになれば神になれる。不死、これはオイルさせば無限に生きれる
治癒力は身体のパーツを取り替えればいい、抵抗力はそもそも病気にならないから大丈夫。どうだい?なってみないか?」
のび太「いや、無理だよ。僕は人間で生きていくよ」
ドラえもん「勝負で勝ったらロボットにならない?」
のび太「勝ったら、ね」
刹那、両者は発砲する。ドラえもんの動きが見切れる。右へ左へ最小の動きでかわす。
跳弾しろ!銃弾が跳ねる。ドラえもんもよける。さすがドラえもんだ。神であるだけのことはある。
ドラえもんがひらりマントを取り出した。卑怯な!
我が力よ、我に更なる力を与えたまえ。銃の威力が上がる。
ドラえもん「うわっと、うわっ、やばいやばい!!!」
早くて跳弾もできる。ドラえもんを押している。
今だ、熱線銃を撃ち抜いた。あとはショックガンだけのようだ。
ドラえもん「武器はそれだけじゃない!」
空気砲を持っている。
のび太「ジャイアンは歌って!静香ちゃんはヴァイオリンを弾くんだ!」
ジャイアン「おう!」
静香「分かったわ」
ドラえもん「そんな、まさか!!卑怯だあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
・・・ドラえもんは気絶した。その後、僕の魔力を使用し死んだ者たちを復活させた。
ドラえもんは自らの行いを悔い改め心を入れ替えた。
僕の魔力もなくなっていた。
あ~疲れた。昼寝しよ。
終わりです。
短くまとめようと書いてたらテーマである厨二からどんどん離れてしまった・・・。
読んでくれてありがとうございます!
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