洋榎「なぁ、京太郎」 京太郎「何?」 (1000)


       /: : :______/ / : : : : : / /: /  |: : : : : :|ヽ: : : : :ヽ\
       /: ''7´: : ∧: : :/:/ : : : : : /  ∨ /   :|: : : : .:.: ||',: : : : :‘,\
      ,'/ /: : : : |: :\:||: : : :/   /Χ    : : : : / || ',: : : : : ‘,: :
    (:(  /: : : : : |: >┘|: : :.:/ _,,x====ミ \ ′ : //  :リ ': : : : : :.|ヽ |        ※>>1からの注意とお願い等です※
     \/_: : : /: : _: :∧: : |⌒ん::::::l |    /: : /厶斗<| : : : | ト | |、       
.      / ̄: : : / : / |: :|V\|  | {::::: リ  ,厶イ  宍ミ、  |: : : : :| |: |∧ヽ      ・このスレは京太郎×愛宕洋榎です
     /: : : :.:.:八: 圦 |: :|:     乂_少'        ん::l|\./|: : : : :| |ノ  ': i      ・非安価
.    /: : : : : : : :.:\(ヽ|: :|   //////          | {:::リ  {/: : : :./l/    }ノ      ・荒らしはスルーで
   / : : : : : : : : : / \|: :|ヘ                 ヒ少 _/ : : :/ノ  _/       ・雑談は問題ありません
  /: : : : : : : : : :./ __.|: :「`,>、   l⌒    、   //// TTТヽ\            荒らすような内容じゃなかったら大丈夫だと捉えてくださって結構です
/: : : : : : : : : : :/    |: :|Y \ ., 乂    \      ||:|  ) )
: : : : : : : : : :.:〃     八::l |   \≧x._ ‐---‐'     ,.ィ: |:| /
: : : : : : : : :/{___      | |  /     \ニニ===ニ二    :|:|
: : : : : : / ̄          |  ′      ', ) /\´ ̄\:|:|
: : : : /_           ∨       ├{ { 、 }    /:/
: :/{    \         /|        | ノ }/  T   /|



  ほないくでー


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京太郎「…………」

京太郎父「いいかげん機嫌を直してくれ」

京太郎「」プイ

京太郎母「お父さん、仕方無いじゃない」

京太郎父「んん……京太郎」

京太郎「ふん!」ゴロン

京太郎父「まいったな……」

京太郎母「新しいお友達と一緒になれたところだったものね」


京太郎母「まだ三年生になったばかりなんだから、学校行き始めたらまた友達も出来て機嫌も直ると思うわよ」



─────────

──────

───


京太郎父「よしよし、ダンボールも全部開け終わったしゆっくりするか」

京太郎「……ちょっと散歩行ってくる」

京太郎母「え?今から?」

京太郎「…………」

 バタン

京太郎父「……明後日から学校行くのにあの調子で大丈夫か?」

京太郎母「大丈夫よ」

京太郎父「暢気だな」

京太郎母「家に引き篭もるよりずっと健康的だわ」

京太郎母「それに行ったところは教えてくれるしね。今日も河川敷だと思うけど」



京太郎「……はぁ」

京太郎(父さんの仕事の都合……わかってるけどさ)

京太郎(でも納得いかないよ。外に出てもそんなにすっきりしないし、なんか車臭いし)

京太郎(長野に帰りたいなぁ……)

京太郎(あ、この石跳ねそう)

京太郎「……」グッ

京太郎「こんなとこ引っ越してきたくなかったよ、くそっ!」ヒュ

 パァーン パァーン パァン パァン パァン パァン パァン パンパンパン ポチャ

京太郎(十回もいった!……まぁ自慢する相手もいないけど)

??「すっご、めっちゃ跳ねたやん」

京太郎「……誰?」



??「なんやなんや、うちのこと知らんのか!」

京太郎(変なやつに絡まれた)

??「知らんなら教えたろ!」

京太郎「いい」

??「……自分めっちゃテンション低いな。どしたん?」

京太郎「……別に」

??「ちょっと待ってな。あ、これ持ってて」スポ

京太郎「うえぇ、なんかベトベトしてる」

??「そんなんも知らんの?ジュエルリングやで。宝石の部分が飴ちゃんになってんねん」

京太郎「知ってるけど……」

??「えっと、かばんの中にお菓子が……」ゴソゴソ

??「……ごめん、なんもなかったわ」

京太郎「えぇー」



??「落ち込むなや。代わりにそれやるわ」

京太郎「これさっきまで君が食べてたやつだよね!?」

??「うちの名前キミちゃうで。友達にキミちゃんおるけど」

京太郎「誰だよ」

洋榎「うちの名前は愛宕洋榎や!」

京太郎「人の話全然聞いてない……」

洋榎「ここらのこども麻雀大会荒らしまわってるんやけど……ほんまに知らん?」

京太郎「最近ここに来たから」

洋榎「なんやそれはよ言いや!それやったら知らんくって当然やな!」バシンバシン

京太郎「ちょ、痛いっ!」

洋榎「あ、ごめん」



洋榎「んで、なんで落ち込んでたん?」

京太郎「……」

洋榎「あ、わかったで!友達おらんからつまらんねんろ!」

京太郎「……そうだよ、悪い?」

洋榎「学校は?」

京太郎「明後日から」

洋榎「そらそうか。明日日曜やしな……じゃ明日遊ぼうや」

京太郎「え?」

洋榎「暇やろ?」

京太郎「まぁ……」

洋榎「決まりな!10時にここ集合な。お金持ってきいやー!」タッタッタッ

京太郎「あ「あ、そや!」 ?」

洋榎「あんた、名前は?」

京太郎「……須賀京太郎」

洋榎「格好ええ名前やな!ほななー!」タッタッタッ

京太郎「……この飴どうしよう」



京太郎「ただいまー」

京太郎父「おかえり……ん?何かあったか?」

京太郎「?」

京太郎父「いや、元気だな、と思ってな」

京太郎「うーん、なんか変な女の子に会った」

京太郎父「友達になったのか?」

京太郎「わかんないけど、明日遊びに行くことになった」

京太郎父「そうか、良かったな」

京太郎「う、うん」

京太郎(良かったのかな?)

京太郎「あ!俺晩御飯まで部屋にいるから!」

京太郎(お小遣いいくらあるか確認しないと!)


京太郎父「元気になったみたいで良かった」

京太郎母「ほんとにね」フフフ


─────────

──────

───


洋榎「おまたー」

京太郎「遅いよ!もう11時前だぞ!」

洋榎「すまんすまん。ちょっと世界救ってたわ」

京太郎「絶対嘘だ!」

洋榎「ほんまやわ!世界の半分くれるっていう魔王の誘い断って倒し、ドラゴンから姫さん助けてんで!」

京太郎「ゲームじゃん!!」

洋榎「あ、知ってた?ドラクエ。おもろいよなー」

京太郎「面白いけどそれとこれとは別問題!」

洋榎「あかんなー、そこはわざと乗ってきてノリツッコミせな。関西人になられへんで」

京太郎「関西人ってなるものなの!?」

洋榎「せや。ここの空気吸って、ボケツッコミを忘れんかったら、京太郎も立派な関西人になれんで」ポン

京太郎「そう、なんだ」

洋榎「チョロ」プププ

京太郎「ぶっとばすぞっ!!!」



洋榎「ほな行こか」

京太郎「どこに行くの?」

洋榎「ちょっと街の方にな。せや、ちゃんと金持ってきたやろな」

京太郎「一応」

洋榎「いくらある?」

京太郎「2000円くらい」

洋榎「めっちゃ持ってるやん!お金持ちやな!」

京太郎「そ、そうかな?」

洋榎「半分もいらんで。まぁええわ、はよ行こうや」ギュ

京太郎「うん!」ニコ



洋榎「えっと……あったあった。まずはここで腹ごしらえや」

京太郎「たこ焼き屋さん?」

「らっしゃい!ん?洋榎ちゃんが男の子連れてるなんて珍しいな!てか初めてちゃう?」

洋榎「こいつ最近こっち来よってん。おっちゃんのたこ焼き食わしたろ思てな」

「かぁーっ!嬉しいこと言ってくれんなぁ!しゃーない、二人とも50円まけたろ!」

洋榎「さっすがおっちゃん!京太郎、何個入り食べる?」

京太郎「えっと……じゃあ八個入りで」

洋榎「うちも!」

「あいよ!んじゃ一人310万円やで!」

京太郎「ええぇ!?ど、どうしよう、そんなに持ってない……怒られる……」ウル

洋榎「わぁあぁぁ!!ちゃうちゃう!おっちゃんの冗談や!ほんまは310円やで!」

京太郎「ほんと?」

洋榎「ほんまほんま!な!」

「お、おう。わりぃな。まさか冗談が通じねぇとは思わんかったわ」



「はいよ、お持ちどうさん」

洋榎「これこれ!相変わらずええ匂いやな!」

京太郎「美味しそう……あれ?10個入ってる……」

「その、あれだ、侘びだ」

京太郎「!! ありがとう!!」パァァ

「おう!」

洋榎「そこ座って食べよ」

京太郎「うん」


京太郎「いただきます」

京太郎「ふー、ふー……はぐ……んー!美味しい!」

洋榎「せやろ!安いし美味いしええやろ!」キラキラ

京太郎「全然違う!」

洋榎「どっから来たんか知らんけど比べてもらったら困るで!」フフン



洋榎「んじゃ次は……駄菓子買いにいこ!」

京太郎「まだ食べるの?」

洋榎「昼飯とお菓子は別物や!」

京太郎「太るよ?」

洋榎「太ったことないしへーきへーき」

京太郎「確かに細いもんね」

洋榎「ブラもいらんくらい胸も細いしな……ってやかましいわ!」

京太郎「そんなに言ってない!?」

洋榎「絹に先越されて悔しいとかそんなんちゃうで」

京太郎「キヌ?」

洋榎「妹や。おかんがぼいんぼいんやからな、その影響が出始めたんや。うちもちょっと遅れてるけどそのうちぼいんぼいんになんねんで」

京太郎「ふーん」

洋榎「どうでもよさそうやな」

京太郎「だってわかんないし」

洋榎「うちのクラスの男子どもやったら喜んで食いつくんやけどな」

京太郎「そうなんだ?」

洋榎「そんなことより駄菓子買いにいくでー!」



洋榎「次は神社やな!あそこは空気もすっきりしてるから駄菓子も美味いんや」

京太郎「ばち当たりじゃ……」

洋榎「ゴミはちゃんと持って帰るから平気やで」

京太郎「そこなのかな?」

--------------------------------------------------------------

洋榎「しまった5円ないやん。五円チョコでも入れとく?」

京太郎「完全にばち当たりだよ!!!」

--------------------------------------------------------------

洋榎「鬼ごっこしようや」

京太郎「わかった」

洋榎「京太郎鬼なー!」ピューーー

京太郎「待ってよ!」

--------------------------------------------------------------

洋榎「そういや水切り凄かったな。見せてぇな」

京太郎「んじゃ河川敷行こ!」


─────────

──────

───


洋榎「もう夕方かー。カラスも帰れってうっさいわ」

京太郎「そうだね」

洋榎「そういや、学校どこなん?」

京太郎「えっと~~~って所」

洋榎「うちが通ってる学校やん!って当たり前かこんなとこで一人で遊んでたんやもんな」

洋榎「何年?」

京太郎「3年生」

洋榎「二つも下やったんか!?クラスの男子と同じくらいの図体やったからおないかと思たわ」

洋榎「これからは洋榎お姉さんって呼びや」

京太郎「うーん……なんかそんな感じしない。洋榎ちゃんじゃ駄目?」

洋榎「めっちゃ普通やん」

京太郎「じゃあヒロちゃん」

洋榎「お、そう呼んでくれる人はおらんな。じゃあそれで」



洋榎「またなー」ブンブン

京太郎「ばいばーい」




















洋榎「んで、なんで着いて来るん?」

京太郎「俺の家もこっちだから」

洋榎「そうなんや。案外近かったりな」アハハ


-------------------------------------------------------


洋榎「めっちゃ近いやん!!」

京太郎「すぐそこだったね」

洋榎「なぁ、京太郎」

京太郎「何?」

洋榎「これからよろしく頼むわ」ニッ


※飴は京ちゃんが美味しくペロペロしました


今日の投下は以上です
他のスレ見てたらついスレ立て早めてもうた……
まぁなんとかなるなるー

次の投下は24日の夜になると思います

でわでわー

これは小学校でいいんだよな?
乙、ネキ可愛いよネキ

ネキはタレ目可愛い

京ネキ非安価は前に良作があったな
これも期待

>>44
虹の見方を覚えてますか
って感じのタイトルだった気がする

京太郎が空気になっちゃうやつか。
あれは良作でしたわー


>>30
そうそう。小三やで

>>39
あんたわかってんな!

>>41>>45>>46
あれは良かった
ていうかあれ書いた人良作しか書いてない


んじゃ投下していきます



京太郎「おふぁよぉー」フアァ

京太郎母「おはよう」

京太郎父「おはよう」

洋榎「おはようさん」

??「おはよう、ございます」

京太郎母「先顔洗ってきなさい」

京太郎「ふぁ~い」




京太郎「んー……髪の毛結構はねてる……」

 バシャ



京太郎「ふぅ……!?」

 ダッダッダッ バタン!

京太郎母「ちょっと!扉は静かにあけなさいっ!」

洋榎「そやで、壊れたらどうすんねん。お、いい半熟具合やん♪」

??「あの、ほんまにもらってもよかったん?……ですか?」

京太郎父「無理に敬語使わなくてもいい、これから京太郎も世話になると思うしな」

京太郎「なんでここにいるの!?ていうかもう一人誰!?キヌって子!?」

洋榎「落ち着いてこれでも飲みぃや、持参したミルメークを入れた牛乳や」

京太郎「ありがとう……あれ?」

洋榎「なんやバナナ味嫌いやった?ココア味もあんで」

京太郎「そこじゃないよっ!!!」



洋榎「ほい自己紹介」

絹恵「あ、愛宕絹恵です。お姉ちゃんの妹です」

京太郎「須賀京太郎です」

洋榎「なんでそんなバカ丁寧なんや」

京太郎「バカは余計だよ!」

洋榎「ええ反応やろ?お姉ちゃんこいつと漫才師になんねん」

京太郎「そんな約束したことないよ!?」

絹恵「はぁ、ごめんな、お姉ちゃん猪より性質悪いから」

洋榎「おまっ、そんなん思てたんか!!」

京太郎「なるほど」

洋榎「納得すんなや!!」



京太郎「それで、なんで朝からいるの?」

洋榎「それには深いわけがあってな……」

絹恵「京太郎君が何時に家出るのか聞きに来て、その時朝ごはんまだ食べてなかったから誘われてずるずると」

洋榎「深いわけが……」

京太郎「水溜りぐらいの深さだったね」

洋榎「座布団一枚!」

京太郎「いらないよ!」

絹恵「あ、お父さんに朝ごはん作ってないわ、今日お母さんおらんのに」

洋榎「なんか適当に食うやろ」

絹恵「それもそやな」

京太郎「適当だなー」

京太郎父(どこの父親も大変だ……)



洋榎「ほら、はよご飯食べて行くで」

京太郎「あ、うん、すぐ食べる」

絹恵「まだ慌てんくっても大丈夫ちゃう?」

洋榎「何言ってんねん!遊ぶ時間減るやろ!」

京太郎「ゆっくり食べるよ」

洋榎「うぉーい!!!!」

京太郎「!? 何この牛乳!! 甘い、ていうか粉っぽいんだけど!」

洋榎「バナナ味嫌そうやったからココア味も入れたったで」ドヤァ

京太郎「二袋入れたらそりゃこうなるよ!ていうかまだ溶けきってない粉が底に溜まってるじゃん!」

絹恵「マドラーいる?」

京太郎「ありがとう……って違うよ!!」

洋榎「この短期間でノリつっこみまでマスターするやなんて……うちは逸材を発掘してもうたんかもしれん」ゴクリ

京太郎「いいかげんにしろ!」

洋榎「どうもありがとうございましたー」

京太郎「そういうノリじゃないから!」



京太郎「いってきまーす」

洋榎「お邪魔しましたー」

絹恵「お、お邪魔しました」

京太郎母「いってらっしゃい、また遊びに来てね」フリフリ


洋榎「あんたのおかんもおとんもええ人やな」

京太郎「そ、そうなのかな」

絹恵「せやなー」

洋榎「いっそあの家に住もかな」

京太郎「え?うちに来るの」

洋榎「え?」

京太郎「楽しくなりそうだなー」

洋榎「お、おう」

絹恵「お姉ちゃんボケ殺しされてムズムズしてんな」

京太郎「どこでボケてたの?」

洋榎「止めて!ボケを説明させんといて!」



洋榎「ここが学校やで!」

京太郎「知ってるよ、来た事あるもん」

洋榎「なんやて!?」

絹恵「そら、一回来んかったら場所わからんからな。私らと来るつもりやなかったやろうし」

洋榎「なんや、ドヤ顔で案内したろ思たのに」シュン

京太郎「ドヤ顔で!?」

京太郎「でも、一回来ただけだからわからない場所も多いし、案内してくれると嬉しいな」

洋榎「しゃ、しゃーないなー」

絹恵(お姉ちゃんなんで顔赤くなってるんやろ……)

洋榎「とりあえず職員室にいくでー」



洋榎「失礼しまーす」

「おはよう、洋榎ちゃんどうしたん?」

洋榎「今日転入してくる子連れてきました」

京太郎「お、おはようございます」

「おはようございます。なんで洋榎ちゃんが?」

洋榎「友達になったんや。家も近いしな」

「そうやったんや。ありがとうな」

洋榎「ほな、うちはこれで。京太郎、また後でなー」

京太郎「うん」

「それじゃ色々説明したいんやけど……靴どこに置いた?」

京太郎「洋ちゃんが名前のシール貼ったとこ見つけてくれたからそこに置きました」

「あ、そうなんや。それでいいよ。明日からもそこに置いてね」

京太郎「はい!」

「それじゃ案内とかは……どうしよっかな」

京太郎「えっと、洋ちゃんが案内してくれるから……えっと……」

「それじゃ洋榎ちゃんに任せるね。もう少ししたら教室に行きましょうか」

京太郎「はい!」



─────────

──────

───

 キーンコーンカーンコーン

京太郎(ふぅ……授業前の学校でやったとこだった。ちょっとだけこの学校のほうが遅いのかな?)

京太郎(お昼だけど、どうしたらいいのかな?)キョロキョロ

「京太郎君、机合わせよ」

京太郎「う、うん。ねぇお昼ってどうするの?」

「給食係の人が持ってくるから並んでお昼もらうねんで」

京太郎(よかった、前のところと同じだ)



「食器はそこに入れればええで」

京太郎「ありがとう」

「なぁ、昼休み「邪魔するでー!!」」

京太郎「洋ちゃん?」

洋榎「お、おったおった。遊ぼーや」

京太郎「えっと……」

「行ってきたら?」

京太郎「……ごめん洋ちゃん。他の子と遊ぶ約束したから」

洋榎「……そーか、邪魔して悪かったな。また放課後なー」バタン

「よかったん?」

京太郎「うん。洋ちゃんとはいつでも遊べるし、みんなと仲良くなりたいから」ニコ

「ほんま?嬉しいわぁ」パァァ 「ドッジしようや!」「鬼ごっこやろ!」

京太郎「みんなで楽しめるのにしよう」



京太郎「それじゃーねー」

「また明日ー」「ばいばーい」「ばいばい」


京太郎「~♪」

洋榎「ご機嫌やなー」

京太郎「洋ちゃん!」

洋榎「友達出来たみたいで安心やわ。もう、教えることあらへんわ」ホロリ

京太郎「なんか親戚のおばちゃんみたい」

洋榎「おばっ!? それはあかんとちゃうか!」

京太郎「?」

洋榎「しかもわかってへん。こらあかんわ。乙女心っちゅうもんをわからせたらなな」

京太郎「??」



洋榎「ええか、よく聞きやあんたは乙女心を知らなあかん」

洋榎「乙女心っちゅうんわな……」

京太郎「……洋ちゃん?」

洋榎「……ほな帰るでー」

京太郎「ねぇ、乙女心は? ねぇ!」










絹恵「あれ?お姉ちゃんここで待ってるって言ってたのにどこいったんや」



洋榎「そや、うち寄ってくか?」

京太郎「いいの?」

洋榎「うちだけあんたんとこに行っといて、こっちには来させへんっていうのはフェアじゃないしな」

京太郎「洋ちゃん難しい言葉使うね。何言ってるのかわかんない」

洋榎「まぁお姉さんやからな、京太郎も勉強せなあかんで」フフン

京太郎「うん!」

洋榎「何しよっかなー♪」

洋榎「せや、京太郎は麻雀したことあるか?」

京太郎「無いかな」

洋榎「よっしゃ、じゃあ教えたるわ!慣れたら絹と……あ」

京太郎「どうしたの?」

洋榎「な、なんでもないなんでもない」

洋榎(絹のこと忘れとった……ま、まぁ大丈夫やろ)



洋榎「お?開いとる。ただいまー」

??「おかえりー」

京太郎「お邪魔しまーす」

雅枝「ん?友達か?」ヒョコ

京太郎「は、初めまして。須賀京太郎です」

雅枝「丁寧やなー」

雅枝「てゆうか、あんた彼氏おったんやな」

洋榎「そ、そんなんちゃうわ!」

雅枝「顔赤いで」

洋榎「ほんまにちゃうで!昨日友達になったんや」

雅枝「昨日て、その割には仲良さそうやけど?」

洋榎「なんか気合うねん」

雅枝「ふーん。ま、ゆっくりしていきや」

京太郎「は、はい」



洋榎「そや、おかん、京太郎に麻雀教えたってぇや」

雅枝「ええけど……京太郎君?」ズイ

京太郎「は、はい」

京太郎(なんかいい匂いする)ドキドキ

雅枝「ほんまに麻雀したい?洋榎に押し付けられたんちゃうやろな?」

洋榎「そんなんしてへんわ!な?」

京太郎「え、えっと、興味あります」

雅枝「そっか、なら教えたろ」

雅枝(洋榎は気に入った相手に色々させようとするからなー。まぁこの子も嫌がってへんしええか)

雅枝「どのくらい麻雀のこと知ってるん?」

京太郎「時々テレビで見るくらい」

雅枝「雰囲気だけ知ってるって感じやな……わかった。ほな一から説明していくで」

洋榎「えー、すぐ打たへんの?」

雅枝「あんただってこういう時期あったやろ。ちょっと待っとき」



雅枝「ほな大体の説明終わったし打っていこか」

洋榎「待ってました!」ガバッ

絹恵「ただいまー」

雅枝「ちょうどええやん」

洋榎「あ」

絹恵「あー!やっぱもう帰ってた!!ひどいわ!」

京太郎「あ、帰ってくるときになんか誤魔化してたのって絹ちゃんのことだったんだ」

洋榎「あー……ごめんな」

雅枝「なんや絹のこと置いて帰ってきたんか」

洋榎「いやそんなつもりやなかってんで!」

京太郎「えっとごめんね、多分俺が一緒だったから」

絹恵「あ、京太郎君は悪くないで。気にせんといてや。悪いんはお姉ちゃんやから」

洋榎「悪かったって、ごめんて!」



絹恵「で、麻雀すんの?」

洋榎「そーそー。京太郎のデビュー戦、アタゴカップや。商品はジュースな」

京太郎「ええー」

雅枝「安心し。普通にやるから。洋榎だけトップ取れんかったらジュース無しやけどな」

洋榎「嘘やん!?……おかんは京太郎教えるから抜けるよな?」

雅枝「いや?一局終わるごとに解説するだけで普通に入るけど?」

洋榎「……もちろん手抜くよなー、初心者おるしなー」

雅枝「さぁ、どやろな」

洋榎「きぬー、差し込んでーや。頼むで!」

絹恵「私、点守るだけで手一杯やし」

洋榎「きょ、京太郎はうちの味方やんなー」ニコ

京太郎「まだ初心者だから色々わかんないし……が、頑張って!」

洋榎「ええ子や。それに比べて……ばーかばーか!あんたらには負けへんで!」

絹恵(なんかいらっときたわ)

雅枝(最近強なってきたからって、やっぱまだまだガキやなー)


─────────

──────

───


洋榎「やった一位や!おかんより強なったで!」

雅枝「運よかっただけやろ」

雅枝(まぁ流石に友達おんのにジュース無しはかわいそうやしな)

絹恵「三位かー。もうちょっと点取れたかな?」

京太郎「…………」

洋榎「まぁあれやて。まだ初めてやしな。もっと強なったらおもろくなんで」

洋榎「……もしかしてつまらんかった?」



京太郎「洋ちゃんすごい!」キラキラ

京太郎「なんかかっこよかった!リーチ、メンタンピン、ツモ!って!」

洋榎「せ、せやろ!やっぱ京太郎はわかってんな!」

京太郎「洋ちゃんみたいにやってみたいなー」

洋榎「また、教えたるわ!」

絹恵(なんか羨ましいなー)

雅枝「ジュース持ってきたで」

洋榎「待ってました!勝利の後のジュースが美味いんや!」

京太郎「絹ちゃんどうしたの?」

絹恵「な、なんでもない、なんでもない」



京太郎「それじゃお邪魔しました」

雅枝「またきぃやー」

絹恵「またね」

洋榎「明日も遊ぼな!」

京太郎「ばいばい」


京太郎「~~♪」

京太郎(麻雀って結構楽しいなー)

京太郎(クラスの子達もやるのかな?)

京太郎(今度誘ってみよ)

京太郎「ただいまー」ガチャ


今日の投下は以上です

次の投下は日曜やと思います

でわでわー

あれ?京ちゃんもしかしてネキが2コ上でキヌ1コ上って知らない?

乙乙
もしかしてだけどここから高校まで書くの?

>>71
絹ちゃんはわからないけどネキのことは>>18で二つ上だって知ってるはず

おつー
なんかギャグがほのぼのする


《被った》


京太郎「やっちまったよ……読んでる漫画の最新巻買ったはいいけど……」

京太郎「隣にあった別表紙は別物だと思ってた!!特典付いてるのと付いてないverだよ!買っちまったよ!!」

京太郎「はぁ」

洋榎「……」

京太郎「……」

洋榎「」プッ

京太郎「てめぇ!!!」

洋榎「そら笑うやろ!こんなまぬけ初めて見たわ!」ゲラゲラ

京太郎「へーそー、洋榎もこないだ一回買った漫画の最新巻もっかい買ってたの知ってるからな」

洋榎「なっ!どっから漏れたんや!」

京太郎「さー?どっからだろうなー、ま・ぬ・け・さん!あっはっはっは!!!」

洋榎「お前は人のこと言えんやろ!!」

京太郎「うっせ!!」

 ギャーギャー



絹恵「静かにしぃや、めっちゃ響いてんで」

洋榎「あ、すまん」

京太郎「ごめん」

絹恵「まったく……あ、これ最新巻やん!私も読んでんねん♪ 借りてっていい?」

京太郎「むしろ貰っていってください」

絹恵「ほんま!ありがとうな!」

 バタン

京太郎「……喜ぶおもち。ええもんや」

洋榎「エセ関西弁使うなや」ギューーー

京太郎「痛たたたたた!!なんでそんな怒ってんだよ!」

洋榎「自分で考えーや、あほ!」

 バタン

京太郎「なんでだか……」


カン!


こんなまぬけどこにいるんだろうなー(棒)

>>71
絹ちゃんにいっこ上だとは知らん
でも年上っぽい雰囲気は感じてるって感じ

>>72
書くでー。のんべんだらりとやってくつもり

>>73
そら日常会話やからな
関西人の会話なんてだいたいこんな感じやで
普段からおもろいことゆってるわけちゃうからな!


また夜に来るわ

でわでわー

わろたwwそしてネキ可愛すぎww
流石に特典ついてくるやつと普通のやつで二つってのは無いけど最新巻を買ったこと忘れて二回買ったことはある

>そら日常会話やからな
え?普段からこんなボケ突っ込みが日常と化してるのか…

乙です

もう一冊買って
読書・保存・布教用の三冊にすればいいんじゃねw

昔は出来たんだよな...50種類くらいマンガ集めててほぼ全ての表紙と巻数を把握してて、本屋に見知らぬ表紙を見つけてあ、最新巻だって。
年取ってそう言う芸当がホント出来なくなった


やっぱやらかしたことある人いるよな!
あるあるだよな!

>>79
え?話する上でボケツッコミを考えてぶっこむのは基本だろ?違うの?

>>80
なるほど!布教すればいいのか!

>>83
わかる気がする。そういうの以外だったら夜更かしとか
学生の時は徹夜しても平気だったのに今は辛すぎる


では投下していきます



京太郎「おはよー」

京太郎母「おはよう」

京太郎「」キョロキョロ

京太郎母「今日は来てないわよ」フフフ

京太郎「な!そんなんじゃない!顔洗ってくる」ダッダッダッ

京太郎母「そんなに洋榎ちゃんのことが気になるのかしら」

京太郎「気になってない!!」

京太郎母「顔洗いに行ったんじゃないの?」

京太郎「ふんっ!」



京太郎「いってきまーす」バタン

洋榎「おはようさん」

京太郎「おはよう!洋ちゃん、絹ちゃん」パァァ

絹恵「おはよう」

洋榎「なんや、いい笑顔やな」

京太郎「そ、そんなことないって」

絹恵(年下の男の子ってうるさい子ばっかやけど、京太郎君は可愛いなー)

洋榎「ほないこか」

京太郎「なんで高いところに学校あるんだろう。ちょっとだけめんどくさいよね」

洋榎「俺達はようやくのぼりはじめたばかりだからな。このはてしなく遠い男坂をよ……。未完!」

京太郎「ただの学校に行くための坂だよ!?っていうか洋ちゃん女の子だし!」



京太郎「そういえばクラブみたいなのってあるの?」

洋榎「なんや藪からスティックに」

絹恵「あるよ」

洋榎「スルー!?」

京太郎「何年生から?」

洋榎「構ってぇや……」

絹恵「何年からでも入れんで。もしかして前んとこは何年からとかあったん?」

京太郎「うん。4年生からだった」

絹恵「へぇー」

洋榎「」グスン



京太郎「麻雀部もある?」

洋榎「なんや麻雀大好きになったんかっ!!」ガバッ

絹恵「あ、元気になった」

洋榎「よかったよかった吉永小百合」

絹恵「……」

京太郎「……」

洋榎「……」

絹恵「あ、クラブあるの火曜と木曜やし、今日あるから連れてってあげるわ」

京太郎「絹ちゃんありがとう」

洋榎「つっこんで!頼むからつっこんで!」


─────────

──────

───

絹恵「ここが麻雀部やってる教室やで」

洋榎「なんでうちに案内させてくれへんねや」

絹恵「お姉ちゃん昼に学校案内したやん。我慢しぃや」

京太郎(別に案内してくれるならどっちでもいいんだけどなー)

洋榎「なぁー京太郎。うちに案内されるほうが嬉しいよなー?」

絹恵「お姉ちゃんめんどくさいやろ?私のほうがええよな?」

京太郎「……二人ともに案内されるほうが嬉しいな」ニコ

洋榎「……たらしやな、あんた」

京太郎「たらし?」

絹恵(ほんま京太郎君かわええな)



洋榎「新人連れてきたでー」

「あ、洋榎ちゃん……って京太郎君?ってクラブの説明したっけ?」

洋榎「うちがした」

絹恵「嘘はあかんやろ。説明したん私やん」

「あはは……まぁ説明してくれたんなら話早いわ。よろしくな、私が麻雀部担当してる先生やから」

京太郎「はい!」

京太郎(クラスの先生が麻雀部の先生だったんだ)

「まぁゆっても麻雀するだけやけどな。大会とか出たかったら洋榎ちゃんに聞いたほうが早いと思う」

京太郎「なんで?」

洋榎「学校から参加する大会ってのがないからやな」

「そういうのしようっていう動きもあるんやけどね。まぁ実現する頃には京太郎君らは小学生やなくなってるやろうな」

京太郎「へぇー」

「ほな、他の子ら来るまで打ってよか」

洋榎「よっしゃキタで!今日も先生飛ばしたる!」



洋榎「どやった?」

京太郎「楽しかった!クラスの子も一人いたし」

絹恵「あの女の子か」

絹恵(この子ほんまにたらしになりそう。私が見張ったらな!)グッ

洋榎「今思ったんやけど、京太郎おったら三麻は出来るわけやん?」

絹恵「せやな」

洋榎「せやったらもうクラブとか行かんでええんちゃうん?」

絹恵「そうか?」

京太郎「ええー、せっかく入ったのにやめちゃうの?」ウルウル

洋榎「そ、そんなわけないやん!なー絹」

絹恵「う、うん」

絹恵(うちが上目遣いしたらしばかれるだけやのに……)



洋榎「よし、帰って麻雀しよ!」

京太郎「学校でもやったのに?」

絹恵「お姉ちゃん曰く別腹なんやって」

京太郎「イワーク?」

洋榎「ヒトカゲ選んで苦戦したなー……ってなんでやねん!!」

京太郎「おお!!生なんでやねんだ!!」キラキラ

洋榎「どもども」

絹恵「何やってんねん」



洋榎「ふぅ、三麻もええけど、やっぱ四人でやりたいな」

絹恵「せやね」

京太郎「ふあぁ~~~」

洋榎「どした?眠いんか?」

京太郎「うん……なんでだろ?」ウトウト

絹恵「麻雀いっぱいしたし、昼にお姉ちゃんに振り回されたし疲れたんちゃうか?」

洋榎「え?そこでうちの所為になるん?」

洋榎「でももう一回したかってんけどな……せや、30分だけ寝たら?」

京太郎「いいの?」

洋榎「ええでー、ほらこっちこっち」ギュ

京太郎「ん……」トコトコ

絹恵「一応京太郎君んちに帰すの遅れるかもって伝えにいっとくわ」

洋榎「よろー」



洋榎「ほら、ここにねっころがり」

京太郎「うん……」ゴロン

京太郎「zzz……」

洋榎「もう寝たんか!?」

洋榎「かわいいやっちゃで」ツンツン

洋榎「なんかあんたとは長い付き合いになりそうやわ、勘やけど」

洋榎「あ、布団被せたらな。タオルケットでええやろ」ファサ

京太郎「ひろ、ちゃん……zzz……」

洋榎「…………」



絹恵「ただいまー……あれ?お姉ちゃん?」

絹恵「どっか行ったんやろか?そんな気せぇへんけど……」

絹恵「そういや京太郎君どこに寝かせたんやろ?」

絹恵「うちらの部屋かな?」

絹恵「……まさか一緒に寝てるとかないやろ」HAHAHA

 ガチャ

絹恵「あはは……見事に寝とんな」

絹恵「こうやってるの見ると昔思い出すわ。ようお姉ちゃんと昼寝してたっけな」

絹恵「で、でも……流石に頭抱きかかえて寝るのはどうなん?」ドキドキ

絹恵「お、おっぱい当てて恥ずかしないんかな……お姉ちゃんおっぱい無いし平気なんか」

絹恵「…………」



京太郎「……んー……ん?」

京太郎(あれ?真っ暗?どういう状況?なんか心地いい……)

洋榎「んー」

京太郎(もしかして……)

 ズリズリ

京太郎(や、やっぱり。洋ちゃんに抱きしめられてる!?)

京太郎(じゃあこの背中に抱きついてる柔らかい感触は絹ちゃん?)

京太郎(恥ずかしいな……)モゾモゾ

京太郎(それに、なんかギュゥってする……なんだろ?)



洋榎「んー……ふぁあぁぁぁ、なんや起きたんか?」

京太郎「う、うん」

洋榎「ちょっとしたら起こしたろ思てんけどうちも寝てもうたわ」フアァ

洋榎「って、なんや、絹も寝とるやん。おーい」ユサユサ

絹恵「ん、んん……もうちょっと……」

洋榎「涎垂れてんで」

絹恵「うそぉっ!?」ガバッ ゴシゴシ

洋榎「嘘や」

絹恵「」ギロッ

洋榎「いやぁ、目ぇ醒めるかな思て」



絹恵「って、あ、ちがっ!私寝るつもりやっ」アタフタ

京太郎「絹ちゃんも疲れてたの?」

絹恵「あ、えーと……うん」

京太郎「もう大丈夫?」

絹恵「だ、大丈夫」

洋榎「」ニヤニヤ

絹恵「な、なんやねん!言いたいことあるなら言ってぇや!」

洋榎「別に~」ニヤニヤ

絹恵「もー!なんやねん!」

雅枝「あ、起きた?」ヒョコ

洋榎「……おかんいつの間に」

雅枝「あんたらがぐっすり寝とる間や」

雅枝「ていうか京太郎君そろそろ帰らんとあかんで」

洋榎「うわぁあ!!もうこんな時間やん!!」

京太郎「あ、えっと、ごめん、帰るね!」

絹恵「き、気ぃつけてや」



雅枝「いやぁ、あんたらも成長してきた思てたけどまだまだ小学生やなぁ」

絹恵「うぅぅぅ」

洋榎「な、なんや、自分おばさんやからって僻むことないで」

雅枝「……ほう。そっかー、そんなこと言うかー」

雅枝「ここに仲良さそーーーに眠る三人組の写真があるんやけどなー。気ぃ抜いてあんたらのクラスメイトの母親達に送ってしまいそうやわ」

雅枝「もちろんクラスメイトにも伝わるやろなー」

洋榎「な!?卑怯やで!!」

絹恵「うちなんも言うてへんやん!?」

洋榎「鬼!悪魔!ばb「あ゛ぁ゛」綺麗なお母様」

雅枝「なんや?可愛い娘よ」

洋榎「どうしたら機嫌直してくださいますか?」

雅枝「せやなぁ……なんやろなぁ……」

洋榎「お願いします!」

雅枝「そろそろ晩御飯作ろっかな。手が四つほど足りんなー」

洋榎「絹!手伝うで!」

絹恵「う、うん」

雅枝(消さんけどな。他の人に見せることもないけど。流石にこんな可愛い画像消すのはもったいないわ)


今日の投下は以上です

次は火曜の夜に投下します

でわでわー

すごいきちんとした着こなしだね
淑女臭はんぱない

ひろえちゃんは淑女なんだよなぁ
結婚したら良妻ですわ

刺激を与えればおもちも大きくなる可能性
絹恵はサッカーでトラップしたり、キーパーなのでキャッチしたりで、刺激があったから…


>>110>>111
あの性格できっちりしてるのがいいよね

>>112
しかし現実は非情である


ほな投下してくでー



京太郎母「明日って誰とも遊びに行かないわよね?」

京太郎「うん」

京太郎母「よかった」

京太郎「なんで?」

京太郎母「実はようやく洋榎ちゃんと絹恵ちゃんのお母さんとお話出来たんだけど、あなたたち仲良いじゃない?」

京太郎母「それでね、私達も仲良くしましょって話になってね。明日一緒にご飯食べましょうってなったのよ」

京太郎「ほんと!」

京太郎母「ええ。だから明日はたこ焼きパーティーよ」

京太郎「やったー!!」


─────────

──────

───

絹恵「なるほどね。やから朝から来たんや」

京太郎「うん。どうせ来るんだし、暇だったから」

京太郎「ところで洋ちゃんは?」

絹恵「あー……お姉ちゃんまだ寝てるわ」

京太郎「え?もう9時半だよ?」

絹恵「学校無い時のお姉ちゃんはいつもこんな感じやで」

京太郎「夜更かししてるとか?」

絹恵「ねぼすけさんなだけや」



絹恵「そういやお昼どうするん?」

京太郎「一回家に戻るつもり」

絹恵「んー……うちはオムライス作るつもりなんやけど、作ってあげよか?」

京太郎「で、でも……うー!お母さんに言ってくる!」

 バタン

絹恵「あんな弟欲しかったなー」

洋榎「……はょー……」

絹恵「このタイミングで起きてきて良かったな」

洋榎「?」ゴシゴシ



京太郎「あれ?洋ちゃん起きてる」

洋榎「当たり前やん。何言ってんの」

京太郎「さっき来たとき起きてなかったよね?」

洋榎「え!?いつの間に!?」

絹恵「あはははははは!」

洋榎「あ!だから絹はもうすぐ京太郎が来るって知ってたんか!寝てる間に一回来てたんやな!」

京太郎「うん」

絹恵「黙ってて良かったわ」

洋榎「ひどいわぁ」



絹恵「あれ?卵少ない?」

洋榎「見間違えたんか?」

絹恵「いや、夜たこ焼きやんか。やから卵あると思てんけど……」

洋榎「んー……うお、お昼に使ったら足りんな」

京太郎「別にお昼オムライスじゃなくても」

絹恵「いや、一度言うたもんは覆さん!買い物行って来るわ!」

京太郎「わかった!」

絹恵「ちょい待ち」ガシ

京太郎「?」

絹恵「なんで京太郎が玄関に向かってるんや?」

洋榎「せや、卵くらいひt「みんなで買い物に行くんでしょ?」当たり前や。絹、はよ準備しい」

絹恵「こないだも思ったけどお姉ちゃん京太郎君に流されまくりやな」

洋榎「だってあの目見てみぃや」ヒソヒソ

京太郎「?」

絹恵「……京太郎君もいずれ私らのよう純粋じゃ」

洋榎「それ以上はあかん。わかっててもや」

京太郎「早くいこー」



洋榎「あ、わたパチ!あのはじける感じがたまらんのよな!」

京太郎「何かジュース買っていく?確か少なかったよね?みんなの分無いよ?」

絹恵「買い物一つでこの差は酷い」

洋榎「何がや?なぁ、なんで姉をそんな残念そうな目で見るん?」

絹恵「大丈夫。お姉ちゃんのいいとこいっぱい……それなりに……ちょっと知ってるから」

洋榎「自信もって言えや!!」

京太郎「洋ちゃんのいいとこいっぱい知ってるよ?元気いいでしょ、引っ張ってくれるでしょ、いっぱい遊んでくれるでしょ、麻雀強いでしょ、あとね」

洋榎「…………」

 ナデナデ

京太郎「ちょっ、恥ずかしいって」

洋榎「はっ、すまん。そこに頭があったから」

京太郎「どういうこと!?」



絹恵「よっしゃつくんで!」

洋榎「おー!」

京太郎「おー!」

絹恵「……なんで見てるんや?あっちで待っててもええで」

京太郎「いや、見てたいなぁって思って」

絹恵「まぁええけど」

洋榎「みんなが集まってるとこにいたいから」

絹恵「寂しがりやか!」

洋榎「そ、そそそそ、そんなこと、あ、あらへんで」アセアセ

京太郎「こうやって手をギュって握ったら寂しくなくなるよ」ギュ

洋榎「……出来た子や。今ならなんと19800円!」

京太郎「売ってない!!」

絹恵(お姉ちゃん恥ずかしいとすぐボケんな)



絹恵「出来たー!」

京太郎「すごーい!お店で見るやつだ!」

洋榎「おお!今日は穴開けんと出来たか」

絹恵「練習してるから」フンス

京太郎「卵切ったらぱかってなってトロトローって!」

洋榎「前は穴開いたり広げるの失敗してぐちゃってたのになー」

絹恵「さ、はよ食べよ」

洋榎「せやな、冷めたらもったいないわ」

-----------------------------------------------------------

三人「「「いっただっきまーす」」」

京太郎「美味しーー!!」

洋榎「このとろとろ卵がチキンライスにいい感じに絡むわ」

絹恵「我ながら上出来やわ」



洋榎「よっし、腹ごしらえもしたし……麻雀やな」

絹恵「言うと思ったわ」

京太郎「今日は勝つぞー」

洋榎「ムリムリ。京太郎でかいのばっか狙うやん」

京太郎「洋ちゃんだって大きいの結構あがってるじゃん」

絹恵「お姉ちゃんは勝負所がわかってるからなぁ」

洋榎「おかんに言わせたらまだまだ甘いらしいけどな」

京太郎「勝負所……」

洋榎「せや。まぁその辺は経験やから、いっぱい麻雀やろな」

京太郎「うん!」



雅枝「ただいまー、ってまた麻雀やってるんか」

洋榎「おかえり。んー……こっちやな」

京太郎「……これ!」

洋榎「それや!トイトイ、三暗刻 8000点もろたで!」

京太郎「うー……」

雅枝「はってたんか」

京太郎「うん」パタリ

絹恵「うわぁ、メンチンか。つっぱるよなー」

洋榎「危ない思たら逃げな」

京太郎「あがりたかった……」ガク

雅枝「でも危ないって思ったんやったら成長してるやん。えらいえらい」ナデナデ

京太郎「」プクー



京太郎母「お邪魔しますー」

雅枝「いらっしゃい」

京太郎父「初めまして、京太郎の父です。いつも京太郎がお世話になってます」ペコリ

雅枝「いえいえ、こちらこそ。京太郎君と友達になってから二人ともうるさすぎるんやけど、楽しそうでなんも言えないんやわ」

京太郎父「ははは、あの子らぐらいの歳やったらそのくらいがいいのかもしれませんね」

雅枝「ほんまそう思います。ささ、玄関で話してるのもなんやからあがってください」

京太郎母「はい」

京太郎父「お邪魔いたします。そういえば旦那さんは?」

雅枝「今日仕事忙しくって遅いみたいなんですよ。すみません」

京太郎父「いえ、お仕事なら仕方無いです」



京太郎母「準備手伝いますね」

雅枝「それもあの子ら張り切ってやってるんですよ、ほら」


洋榎「なぁ、イカいれようやイカ」

京太郎「たこ焼きなのに?」

絹恵「結構美味しいねんで」

京太郎「食べてみたいかも、あ、ここでいいの?」

洋榎「ええで。マシュマロも入れてみる?」

京太郎「え、それは……」

絹恵「ちょっと興味あるかも。ソースはチョコにしたらいけそう」

洋榎「ええやん!チョコペン余ってたやろ!」


京太郎母「楽しそうですね」フフフ

雅枝「危ないことだけせんように気をつけたって任せたほうがええと思います」

京太郎父「そうですね」



雅枝「ほら、うちらも食べるんやからプレートいっぱいにマシュマロは止めてや」

洋榎「えー。絶対美味いて。おかんらの分も焼いたるから」

雅枝「……あんたらが食べて美味かったらちょうだいや」

洋榎「それはずるいわ!地獄見るなら一緒にやで!」

雅枝「絶対美味いんちゃうんか」

絹恵「まぁ試してないからなんともやな」

京太郎「美味しかったらお父さんとお母さんにもあげるね」

京太郎母「まずかったらどうするの?」

京太郎「が、頑張って食べる」



絹恵「ほら、はみ出てるとこ結構固まってきたやろ」

絹恵「そしたらまずこのはみ出てるやつを集めたるんや」

京太郎「お腹減ってきた……」グ~

洋榎「まだ生やけど食うか?」

京太郎「食べないよ!!」

絹恵「ほら、ちゃっちゃとやらなかたなんで」

京太郎「わっ、わっ」

洋榎「うちが技っちゅうもんを見せたるわ。ほっ」クル

京太郎「うまーい!俺もやる!」

京太郎「あれ?上手く回んない……」

絹恵「ちゃうちゃう。こう淵から竹串をちょいちょいって動かして……」

京太郎「ほっ!やったー、出来た!」

洋榎「よっしゃ、この勢いで回してくで!」



京太郎「出来たー!!」

洋榎「ほら熱々のうちに、あーん」

京太郎「あーん、ってやらないよ!絶対熱いじゃん!!」

洋榎「ちっ」

絹恵「そんなんあかんやろ。ほら京太郎君、あーん」

京太郎「あーん、ってだからやらないって!」

洋榎「ナイス天丼!」

京太郎「食べてるのたこ焼きだよ?」

絹恵「おんなじボケを繰り返すことを天丼って言うんや」

京太郎「へー」

洋榎「こうして染められていくんやなぁ……」

京太郎「染めてるの洋ちゃん達だよ!?」



雅枝「ほら、新しいタネ入れんで」

洋榎「待って待って!マシュマロ持ってくる!」

雅枝「まだ早いやろ。次かその次でええんちゃうか?」

洋榎「……せやな。あ、豚入れる?」

絹恵「キャベツもあんで」

雅枝「それもうお好み焼きやん」

洋榎「お好みたこ焼きやで」

京太郎「たこ入ってないよ」

洋榎「じゃあ名前からたこ抜こか」

京太郎・洋榎「「ってそれお好み焼きだ(やん)!!」」


京太郎父「関西人は会話のテンポが速いなぁ。京太郎も混ざってるけど」

京太郎母「ほんまやねぇ」

京太郎父(妻に方言がうつってる!?)



洋榎「よし次こそマシュマロやな」

京太郎「すっごい楽しそうだね」

絹恵「初めてやからなぁ。ていうかこの生地で大丈夫かな?」

雅枝「心配なら止めたら?」

洋榎「やる!いくでー……」ジュー

絹恵「いくで、マシュマロ投入!」

京太郎「」ワクワク


雅枝「大丈夫やろか?すっごい匂い甘いけど」

京太郎母「大丈夫じゃないかしら?」

京太郎父「とりあえずお茶からジュースに切り替えたほうがよさそうだな」



洋榎「……ほら、はよ食べぇや」

絹恵「……京太郎君、行く?」

京太郎「……! はぐ!!」

洋榎「いったぁ!!」

絹恵「味は、味はどうなん!」

京太郎「……あ、結構美味しいかも」

洋榎「ほんま?よし……」パク

絹恵「」パク

洋榎「ええやん!」

絹恵「美味しい!」

 キャッキャ キャッキャ


雅枝「甘いなぁ」

京太郎母「甘いですねぇ」

京太郎父「自分には甘すぎる」

雅枝「まぁあの子ら喜んでるしええか」

京太郎母「ですねぇ」

京太郎父「ジュースもう一杯!」



京太郎母「それじゃお邪魔しました」

洋榎「またやろなー!」

京太郎「うん!絹ちゃんも!」

絹恵「ほななー」



京太郎母「今度はこっちに来てもらわないとね」

京太郎父「楽しかったか?」

京太郎「うん!!」ニコ!


>>1の地元ではタネはやわくして、出汁につけて食べる食べ方も多いです
家やと普通のばっかやけど

今日の投下は以上です
次は木曜になると思います

でわでわー

た  こ  ア  レ  ル  ギ  ー
一回ぐらいは食ってみたいなあ(白目)
特に明石焼き
ウチでは代わりにウインナーとチーズ入れて天つゆで食べてたなあ

あ、ねぼすけ洋ちゃんかわいかったです
おつ

おつー
昔目がテンで観たけど、関西弁ってイントネーション的に?人に感染りやすいらしいね

餅とチョコレートを入れるとうまいんよなあ

出汁は断然ありやね明石焼き旨いし
乙、京太郎は原作と性格変わりそうだな

カピバラのことになると一気に饒舌になりそうよね
あと咲ちゃんにはかなりフレンドリー

今の所ほぼオリキャラなので高校編に期待


>>138
チーズは焼いてる時の匂いが最高にいいんだよなー
こんにゃくとかええで。デフォで入ってる店があるくらいには人気の具材
食感もまぁそこそこ……微妙に似てる気がせんでもないし
魚系大丈夫やったらちくわとか

>>140
初耳!でも関西弁じゃない友達に真似されたりはする

>>141
餅やったことないわ。お好み焼きにはいれたことあるんだけど
今度やってみる

>>144>>147
成長していったら京太郎要素が増えていきますんでお待ちを
といってる間に今日一つ増えるでー
性格は環境が違うから完璧にいっしょ、とは言わんけどある程度寄っていきます


ほな投下していきます



京太郎父「そういえばだな、金曜に新しい家族が増えるんだ」

京太郎「家族?」

京太郎父「ああ。こういうのなんだけどな」

京太郎「何この生き物!初めて見た!」

京太郎父「カピバラっていう生物だ。結構人気らしい」

京太郎父「基本大人しいし、お風呂が好きらしい。ペットにはもってこいだろう」

京太郎「かわいい……」

京太郎母「こっちに来る前にペット屋さんに電話して頼んでたのよ。京太郎に元気出して欲しいからって」フフフ

京太郎父「お、おい」

京太郎「ありがとう!」

京太郎父「……ああ」



「こちらになります」

京太郎「わぁ。だ、だっこしても、いいですか?」キラキラ

「はい、かまいませんよ」

京太郎「やわらかーい。あ、あの」

「なんでしょうか?」

京太郎「カピバラって毛がかたいって書いてたんですけど……」

「子供のカピバラまだ柔らかいんですよ。大人になるにつれて硬くなっていきます」

京太郎「へー」

「少しの間は定期的にトイレの躾をしてあげてください。こちらの紙に方法が書かれています」

京太郎母「わかりました」

「あとお風呂に入れてあげる前にもトイレをさせてあげてください。でないとお風呂の中でしてしまうこともありますから」

京太郎母「気をつけます」

京太郎「今日一緒にお風呂入っていい?」

京太郎母「ええ」



京太郎「ほらおいで」
          л
カピバラ「(*  ̄ )」トコトコ

京太郎「お風呂入るよ。あ、体洗ってる間どうしよう?……怖いから洗面器にお湯張って入れてあげようかな」

京太郎「ほら、入って」
          л
カピバラ「(*  ̄ )~♪」

京太郎「気持ちよさそう!じゃあちょっと待っててね。終わったらお前の体も洗ってやるからな」

-----------------------------------------------------------------------------------------

京太郎「よし、ほら、こっちにはいろ」
      л
カピバラ「(  ̄ *)?」

京太郎「はい」
          л
カピバラ「(*  ̄ )~」チャプチャプ

京太郎「泳いでるー!」オー
      л
カピバラ「(  ̄ *) キューーィ」

京太郎「!? おかーさーん!なんかカピバラが鳴いたー!!」




京太郎母「気持ち良かったりする時に鳴くんだって」

京太郎「びっくりしたー……なんかいけないことしちゃったのかと思った」

京太郎母「警戒してるときとかはもっと怖い声出すみたいよ」

京太郎父「ただいまー」

京太郎「おかえりー!カピバラきてるよ!」

京太郎父「おー。どれどれ」
      л
カピバラ「(  ̄ *) グッグッグッ」

京太郎父「カピバラってこんな鳴き声なのか」

京太郎「さっきの鳴き声とちがーう」

京太郎母「多分これが警戒してる声ね」

京太郎父「え!?」

京太郎「大丈夫だよ。怖くない人だよー」ナデナデ
          л
カピバラ「(*  ̄ )~♪」

京太郎父「……」

京太郎母(お父さんの泣きそうな顔、可愛いわぁ)




洋榎「へぇこれがカピバラか」

絹恵「めっちゃ可愛いやん」ナデナデ

京太郎「でしょ!」

洋榎「てかさ」

京太郎「何?」

洋榎「なんで檻の中、シート敷いてビニールプールなんか置いてるん」ミズハッテルシ

京太郎「もともと水の近くに住んでるからこうしてるんだよ。いつでも水浴び出来る様に」

洋榎「へー。てことはこいつら泳げるんか?」

京太郎「うん。昨日お風呂入った時も泳いでたよ」

絹恵「あ、動画でみたことあるかも。温泉に入るって動画」



洋榎「お風呂かぁー……な、なぁ京太郎」

京太郎「?」

絹恵「お、お姉ちゃんまさか……」

洋榎「そいつと一緒に入らせてぇや」

絹恵(あ、一緒にお風呂入ろって言うんかと思た)ホッ

京太郎「えー。俺が今日も入れるんだよ!」

洋榎「なら京太郎も一緒でええわ」

絹恵「え?」



京太郎「わかった」

絹恵「え!?」

京太郎「?」

洋榎「後で着替え持ってくるわ」

絹恵「な、なぁそれでええんか」

洋榎「何がや……はっは~ん」

絹恵「な、なんや」

洋榎「はずいんやろ~」

絹恵「そらそやろ!」

洋榎「言うてこいつまだ小3やで」

絹恵「前その小3相手に顔赤らめてた癖に」

洋榎「なんか言うたか?」ニコォ

絹恵「別にぃ?」

京太郎「絹ちゃんも一緒に入る?」

絹恵「…………」


─────────

──────

───


洋榎「結局一緒に入ってるやん」

絹恵「ええやん、ほら頭洗ったるわ」

京太郎「わっ、自分で洗えるって!」

絹恵「任しときって、ほらこんなもんでどうですかー?」

京太郎「あ、うん、気持ちいい」

洋榎「ノリノリやん、なー♪」ツンツン
          л
カピバラ「(*  ̄ )~♪」




京太郎「三人でも入れたね」

洋榎「京太郎ん家の風呂は広いからな。あ~極楽極楽」

絹恵「おぉ泳いどる」
      л
カピバラ「(  ̄ *) キューーィ」

絹恵「!? 鳴き声もめっちゃ可愛い!」

洋榎「おー、こいつ鳴くんやな」

京太郎「気持ちいいと鳴くんだって」

絹恵「そうかー、気持ちええんかー」ウリウリ
      л
カピバラ「(  ̄ *) ♪」

洋榎「でれっでれやな」

絹恵「だってめっちゃ可愛いんやもん♪」



洋榎「は~気持ちよかった」

絹恵「」ジー

京太郎「優しく優しく」フキフキ

洋榎「何見とるんや」モミモミモミ

絹恵「ひゃぁわぁっ!?」

京太郎「? 大丈夫?」クル

絹恵「大丈夫大丈夫」

京太郎「?」クル

絹恵「」ホッ



絹恵「何すんねん!」

洋榎「すまん、揉んでみたかってん。やなくて、なんで京太郎のおちんちんなんか見てたん?」

絹恵「な、なんでわかったん!?」

洋榎「そら、ガン見やったしな」

絹恵「……あ、あれって大きくなるんやんな」

洋榎「らしいな。保健の授業で習ったわ」

絹恵「え?そんなんするん?」

洋榎「うん」

絹恵「私、お母さんが持ってた漫画で見たわ」

洋榎「それ知らんねんけど」

絹恵「隠してあったからな。なんかおっきくなったあれを、こ、ここに入れてた」

洋榎「あーなんか聞いたことある。SEXやっけ?」

絹恵「うん」

洋榎「でもあれやったら入りそうやな」

絹恵「え?」

洋榎「さ、流石にやらんで!大人になって好き同士でやるもんらしいし」

絹恵「う、うん」



洋榎「さ!この話終わりな!」

絹恵「も、もちろんや」

京太郎「洋ちゃんも絹ちゃんも好きだよ?」

絹恵「!?」

洋榎「き、聞いてたんか!?」

京太郎「最後だけ。何するの?」

洋榎「お、お泊りや」

京太郎「ほんと!お母さんにお布団出してもらってくる!」

 バタン

絹恵「……え?」

洋榎「ま、まぁ誤魔化せたしええやろ」



京太郎母「洋榎ちゃーん」

洋榎「どうしたん、おばちゃん」

京太郎母「お母さんから」ハイ

洋榎「ああ。もしもし、おかん?」

雅枝『もしもし?あんた今日泊まる言うたんやってな』

洋榎「は、話の流れでな。あかんかった?」

雅枝『いやええけどさ。迷惑かけんときや』

洋榎「わかっとる」

雅枝『絹もか?』

洋榎「せや」

雅枝『ほーか。一応私からも言うたけど、自分でも言うときや』

洋榎「はいはい」

雅枝『はいは一回やろ』

洋榎「はいはいはい」



洋榎「今日はお世話になります」ペコリ

絹恵「お世話になります」ペコリ

京太郎母「ご丁寧にどうも。家だと思ってゆっくりしていってね」

----------------------------------------------------------

京太郎「あ、やっときた」

洋榎「おまたー」

絹恵(お、お股!?)ピクッ

洋榎「あれ?三つ敷いてある?」

京太郎「お母さんが一緒に寝たいでしょって敷いてくれた!」

洋榎「ほーか。んじゃうちはベッドで寝よ。おやすみー」

京太郎「え!?ていうかもう寝るの!?」

洋榎「冗談や冗談」



京太郎「どこで寝る?」

洋榎「そら決まってるやん [絹 京 洋] こーやろ」

絹恵「せやな」

京太郎「じゃあ真ん中だ!」ボフ

洋榎「うちこっち!」ボフ

絹恵「私はこっちやな」

洋榎「そういやさ、あいつ名前なんていうん?」

京太郎「……そういえば決めてなかったっ!!」

絹恵「嬉しすぎてそこに至ってなかったんか」アハハ…



洋榎「それじゃおっちゃん、おばちゃんの許可ももらったし名付け会議始めんでー」

京太郎「わー!!」パチパチ

絹恵「カピバラって普通どんな名前つけるんかな?」

洋榎「ポチ?」

京太郎「それ犬だよ」

洋榎「ハチ公」

京太郎「それも犬だよ!」

洋榎「絹恵」

京太郎「犬と同列!?」

絹恵「怒んで」

洋榎「すまん」



絹恵「やっぱ名前っていうたらわかりやすいのやないとあかんちゃう?」

洋榎「犬に猫って名前付けたらややこしいみたいなもんやな」

京太郎「つけないよ普通」

洋榎「……!バラ肉!」

京太郎「食べる気満々!?」

絹恵「カピバラのお肉って案外美味しいらしいで」

京太郎「ダメーーー!!!」

洋榎「それやったら何がええねん」

京太郎「……かぴー、とか」

洋榎「ええやん愛嬌あって」

絹恵「せやな」

京太郎「え、他には?」

絹恵「思いつかんなー」

洋榎「けってーい!」






                   命名【かぴー】




ギィ
     л
かぴー「(  ̄ *)」トコトコ

洋榎「お?入ってきよった」

京太郎「今日からお前の名前はかぴーだよー」ナデナデ
     л
かぴー「(  ̄ *) キューーィ♪」スリスリ

絹恵(可愛い)

洋榎「かぴーも喜んどるわ」ウンウン



京太郎「そろそろ寝よっか」

洋榎「かぴーはどうするん?」

京太郎「昨日は勝手に布団の中に入ってきたよ」

絹恵「あったかいとこが好きなんかな」

京太郎「そうみたい」

洋榎「んじゃ電気消すでー」

 パチ
        л
かぴー「(*  ̄ )」トコトコ

 ゴソゴソ

絹恵「ひゃっ!?」

京太郎「絹ちゃんのとこに行っちゃった」

洋榎「しょせん知能の低い獣よ。胸なんぞにつられおって」

絹恵「えへへ~。ゆっくりねぇやー」ナデナデ
     л
かぴー「(  ̄ *)~♪」



絹恵「」スゥ スゥ
     л
カピー「(  ̄ *) zzz」

洋榎「寝んのはやいなー」

京太郎「ちょっと喉乾いたから水飲んでくる」

洋榎「ほいほい」

----------------------------------------------------

洋榎「お、戻ってきたか」

京太郎「うん」

洋榎「……なぁ」

京太郎「何?」

洋榎「こっち入ってこうへん?絹はかぴーと寝とるし、うちも誰かと寝たいわ」

京太郎「わかった」

 ゴソゴソ

京太郎「洋ちゃんあったかいねー」ギュー

洋榎「そ、そうか」



洋榎「なぁ」

洋榎「京太郎はちゅーしたことある?」

京太郎「? ないよ」

洋榎「……」ゴクリ

洋榎「うちと、せぇへん?」

京太郎「簡単にしちゃダメだって聞いたよ?」

洋榎「も、もちろんや。京太郎、うちのこと好きか?」

京太郎「うん、好きだよ」

洋榎「好きどうしやったらええんやで」

京太郎「そう、なんだ」

洋榎「なぁ、ええやろ」

京太郎「う、うん」ドキドキ



洋榎「誰にも言うたらあかんで」

 チュー

洋榎「……ぷは。ど、どやった?」

京太郎「な、なんかドキドキした」

洋榎「う、うちも。ドキドキしすぎてわからんかった」

京太郎「でも、い、嫌じゃなかった」

洋榎「もっかいする?」

京太郎「う、うん」

 チュー…

京太郎「……ぷは。な、なんかもっとしたくなるかも」

洋榎「もっかい……」

 チュー……

京太郎「まだしよぅ……」


─────────

──────

───

小学生どうしの戯れ
え、エロくないエロくない



洋榎「はぁ……はぁ……流石にもう止めよか。一時間もしてたで」

京太郎「う、うん。布団戻る」

洋榎「ま、待って。一緒に寝よ。なんか、一人やとどうにかなってしまいそうやわ」

京太郎「……うん」ギュ

洋榎「ごめんな、なんかちょっと汗かいてもうてて、臭いやろ」

京太郎「ううん、いい匂い」

洋榎「そ、そっか」

京太郎「……」

洋榎「……」

京太郎「そういえばちょっと前も抱きしめて寝てくれたよね」

洋榎「あ、ああ、あん時な。悪かったな」

京太郎「ううん……ありがとう」

洋榎「……それはうちのセリフやな」



絹恵「ふあぁぁー……あれ?二人ともおらんやん」

----------------------------------------------------------

絹恵「おはよう、二人とももう起きてたんやな」

京太郎「お、おはよう」

洋榎「…………」

絹恵「お姉ちゃん?」

洋榎「あ、き、絹!おはようさん!!」

絹恵「そんなおっきい声やなくても聞こえてるて」

洋榎「そ、そらそやな。あははははは!!!!」

絹恵「……お姉ちゃん何かあった?」ヒソヒソ

京太郎「わ、わかんない」


京太郎母「……蕾でも出来たかしら?」

京太郎父「花でも育ててるのか?」

京太郎母「なんでもないわ。かぴーちゃんに餌あげてくるわ」フフフ

小学生が知識が乏しいのに本能に赴くまま事に及ぶとかエロい


カピバラ登場回でした
今日の投下は以上です


>>173>>176
小学生どうしでエロいことするわけないやん
健全健全


次の投下は頑張れたら土曜です。無理だったら日曜です

でわでわー

ごめんなさい、酉消し忘れてました

>>184
ええんやで
俺もあんたのスレ楽しみにしとる


あい
投下していきます

今日の投下分は一部お酒入って書いてるので誤字とかあったら後日直します

小ネタみたいなの短いのふたつ



洋榎「雨やな」

京太郎「そ……せやな」

洋榎「てことで室内で出来る遊びしようや」

京太郎「せ、せやな」

洋榎「あやとりとかーおままごととかー密室殺人とかー」

京太郎「せやな」

洋榎「……」

京太郎「……」

洋榎「江戸川乱歩ごっことかー、横溝正史ごっことかー」

京太郎「誰?」

洋榎「んじゃうちスケキヨ役やるで」

京太郎「だから誰?」

京太郎「ねぇ、なんで布団にくるまって逆さになったの?」



洋榎「京太郎、言いたいことあんねんけど」

京太郎「な、何?」

洋榎「全然関西弁ちゃうやん!せやな、しか関西弁ちゃうやん!」

京太郎「関西弁縛りっていうから頑張ったんだけど」

洋榎「関西弁で大事なこと伝えてくでー」

京太郎「それはいいんだけどさ」

洋榎「なんや、なんか文句あるんか?」

京太郎「ある」

洋榎「言うてみぃ」

京太郎「逆さになったまま続けるの?布団も巻いてるし苦しくない?」

洋榎「大丈夫、頭くらくらしてきたぐらいやな」

京太郎「全然大丈夫じゃないからそれ!!」



洋榎「まずせやな連呼はあかんやろ」

京太郎「確かに」

洋榎「せやな、せやなー、せやな!って感じで使い分けな」

京太郎「そういうあかんなの?」

洋榎「せや。もっと感情を込めて!敬意をもって!心安らかに 『せやな』」

京太郎「洋ちゃんがいままでに見たこと無いくらい優しい顔で言ってる!いつもせやなって言ってる時よりも優しい顔で!」

洋榎「いつも優しい顔やろ!」

京太郎「もっと意地悪な顔してる」

洋榎「そ、そうか」シュン

京太郎「あれ?なんかショック受けてる」



洋榎「次は、誰?やな」

京太郎「関西弁関係あるの?」

洋榎「大有りや!ええか、関西弁の特徴ってわかるか?」

京太郎「ツッコミ?」

洋榎「どの言葉でもツッコミはあるやろ!そうやなくて、関西弁やなくて他の方言もやけどイントネーションが重要なんや」

洋榎「あんたのは だ↑れ? 関西弁は だれ⤴? や」

京太郎「さいごをあげるってこと?」

洋榎「最後っちゅうか二文字目をあげることが多いんちゃうかな。ハブ↑ラシとか」

京太郎「ハ↑ブラシ。ああ!」

洋榎「まぁあてにならんけどな」

洋榎「ちなみにうちの人生は全部アゲアゲや!」

京太郎「……」

洋榎「頼むからつっこんで!スベったみたいやん」

京太郎「!! スベリ芸ってやつだ!」

洋榎「ちゃうわ!!」



洋榎「あと?をつけん喋り方にすることが多いわ」

洋榎「さっきの誰? も 誰やねん みたいな感じで」

京太郎「どういうこと?」

洋榎「うーん……とりあえず『やねん』ってつけてみてみ」

京太郎「どういうことやねん。凄い!関西弁だ!」

洋榎「」ドヤァ

京太郎「凄い!褒めたくなくなってきた!」

洋榎「なんでやねん!」

京太郎「それを待ってたやねん」

洋榎「なんでも『やねん』つけたらええんちゃうで」



洋榎「それからツッコミが弱い。京太郎のストレートなツッコミ、うちは好きやで?」

京太郎「」テレテレ

洋榎「おう、へんなとこで照れんなや。でな、時々わからんかったら聞くやろ?つっこみ忘れて」

京太郎「うん」

洋榎「とりあえず勢いよくツッコめ。ええな」

京太郎「よくない」

洋榎「話進まんやないかーい!」

京太郎「流石!」ヨッ!

洋榎「当然やろ」テレテレ

洋榎「ってうちがつっこんでどうすんねん!あんたのツッコミの話やろ!」

京太郎「最近洋ちゃんのボケ方を観察してたらボケる場所がわかってきたよ」



洋榎「まだまだいっっっっぱい教えることがある。関西弁は親しみやすいけど奥深いんや」

京太郎「そんなばかな」

洋榎「そこ変にボケんでええねん」

洋榎「それでもっとも重要なことを今から伝えんで、耳ん穴かっぽじってよう聞きや」

京太郎「うん」ゴクリ

洋榎「それはな……ボケツッコミを絶対忘れんことや。どんな会話でも、真剣じゃない限りボケをぶっこみ、ボケがきたら全力でつっこむ」

洋榎「それが大切なんや」

京太郎「どんな会話でもじゃないじゃん」

京太郎「ていうか最後のほう関西弁じゃなくて関西人で重要なことじゃない?」

洋榎「……」

京太郎「……」




     てへぺろー☆


                        洋ちゃんはドジだなー☆





絹恵(部屋に入ったら京太郎君とお姉ちゃんが笑いながらつつきあってる、怖い)



洋榎「ほな、やるで」

京太郎「」ゴクリ

絹恵「」ゴクリ









洋榎「最強の駄菓子決定戦!!」

京絹「イェーーーーイ!!!」パチパチパチ

洋榎「一人一個ずつ最強やと思う駄菓子を出して協議して最強を決めるんや!被っても負けな」



洋榎「まずうちから!選んだんはこいつや!」

絹恵「うまい棒……やと……」

京太郎「有名すぎて選ばないってことがばれてた!?」

洋榎「裏をかくんは基本の基本や。そう、誰もが認めるキング・オブ・駄菓子!」ピリッ

洋榎「色んな味あるからそん時の気分で選べるし、さっくさくで美味いわぁ」サクサクサクサク

京太郎「くっ!流石!」

絹恵「お姉ちゃん……だけど負けない!」

洋榎「うちのうまい棒に勝てると思とるんか」

京太郎「諦めない!」



京太郎「俺は、これ!」

洋榎「それは!」

絹恵「ココアシガレット!」

京太郎「これの楽しみ方はやっぱり」スッ

洋榎「誰もが真似するタバコ吸うフリや!」

絹恵「やりすぎて手がベトベトになるんもお構い無しやで!」

京太郎「ふぅ……そして十分楽しんだら豪快にかじる!」ガリッ!

洋榎「この味がたまらんのよなぁ」

絹恵「普通に美味しい」

洋榎「京太郎もなかなかやるやないか」

京太郎「洋ちゃんに勝つつもりで選んでるからね」



絹恵「うちの存在、忘れてもろたら困るなー」スッ

洋榎「モロッコヨーグルか!」

京太郎「でも、それでうまい棒とココアシガレットに勝てるかな?」

絹恵「ええか?駄菓子っていうのはどれだけ楽しめるかやと思ってる」

洋榎「せやな」

絹恵「モロッコヨーグル、いっけんこのちょっとを食べてしまったら終わり、しょぼく感じると思う」

京太郎「美味しいけどね」

絹恵「けど、真価は、モグモグ、そこにあらず」

絹恵「この駄菓子の真価はこの容器にあり!この溝の部分のヨーグルを取ろうと必死になって」

絹恵「気付いたら夢中になっていてもの凄い時間が経ってる!」

京太郎「なるほど!」

洋榎「あんたん中で安くて一番楽しめる駄菓子っちゅうことやな、やるやん」



洋榎「出揃ったところで審議に入んでー」

京太郎「やっぱココアシガレットでしょ?」

洋榎「何言ってんねん、うまい棒こそ、キング」

絹恵「…………」

洋榎「絹はなんかないんか?」

絹恵「なんかこの三つで決めるんはおかしい気がしてきた」

京太郎「!?」

絹恵「他にもええ駄菓子いっぱいあんねんで。そして、幸いにもみんなそれぞれ色んな駄菓子を買ってきとる」

洋榎「乱戦に持ち込むっちゅうんか」ゴクリ

絹恵「食べ比べといこうや」

洋榎「よっしゃ!こうなったら全部審査や!」


─────────

──────

───



洋榎「食べつくしたな……」

絹恵「もう後悔はない」

京太郎「お腹いっぱい……」

洋榎「結果発表やけど、全部一位でええんちゃうかな」

洋榎「比べるもんじゃない。全部個性があって全部ええんや。もともと特別なオンリーワンやで」

絹恵「流石お姉ちゃん!」

京太郎「うん」

 ガチャ

雅枝「……あんたらそれ全部食べたん?」

洋榎「……」

絹恵「……」

京太郎「けぷ」

雅枝「晩飯食べれるん?」

洋榎「……」

絹恵「……」

京太郎「きつい……」

雅枝「くぉらーー!!!!お菓子は飯食える程度に食わんかい!!!!」


※節度をもってお菓子を食べましょう


今日の投下は以上です

だがしかし読んでたら書きたくなった。いい漫画


次の投下は明日の今日に投下します

でわでわー

乙乙
駄菓子いいよね、蒲焼さんとか好きだわ

乙です
閉店して無くなっちゃったけど、よく行ってたゲーセンのUFOキャッチャーの景品に箱で駄菓子が置かれてて、たまにとってたな
きな粉棒は喉が渇いて消化するのが大変だった

おっつー
占いみたいのがあるチョコがめっちゃ好きだったわ

3×4くらいに区切られてる容器に入ってる爪楊枝で食べる小さい正方形の餅好き

乙!
チョコバットでホームランが出たときは驚喜した!

京ちゃんまだ小3なのにすでに200トッパしてる件
これは次スレの匂いがする


>>207
焼肉さん太郎派でした
え?ほとんど変わらんって?

>>210
きなこ棒は喉つまるけど、止められないんだよなー

>>211
あれは楽しい
開ける前からちらっと結果が見えてるから頑張って見ようとしてた

>>212
あれ、今数減ってるんだよね……
だがしかし読んで検索して驚いたわ

>>213
自分そういう系は当てたことない
うらやましい……

>>214
間違いなく一スレで終わらない!
ちょくちょく時間飛ばすけど書きたいことが多すぎて……


投下していきます



洋榎「夏だー!!」

京太郎「海だー!!」ダダダ

洋榎「ちょいまち」ガシ

京太郎「何?」

洋榎「準備運動せな……海は恐ろしい場所なんや」

京太郎「どのくらい恐ろしいの?」

洋榎「かぴーに嫌われるくらいや」

京太郎「やだーーー!!!!」

洋榎「ほら絹も準備運動すんで」

絹恵「わかってる」

 イッチニッ サンシッ


雅枝「元気やなー」

京太郎母「ああいうものですよ」

京太郎父「しかし日曜も仕事とは旦那さんも大変ですね」

雅枝「まぁあの人仕事好きやからええんとちゃうかな」



 バシャバシャバシャバシャ

京太郎「ぷはぁ!いっちばーん」

洋榎「ぷは!くそー、京太郎泳ぐの早いなぁ」

京太郎「体動かすの得意だから」

洋榎「なんかスポーツせんの?」

京太郎「特に考えてないかな」

洋榎「うちそんな知らんけどな。野球とサッカー時々見るくらい」

京太郎「サッカーもみるんだ」

洋榎「絹が好きやからなー」

京太郎「意外かも。絹ちゃんどっちかっていうと女の子っぽい趣味だと思ってた」

洋榎「それはうちが女っぽくないってことかー!」グリグリグリ

京太郎「ちがうちがうちがう!!!いたたたたたたたたっ!!!!」



京太郎「へっこむかと思った」

洋榎「人間そんなやわやないわ」

京太郎「そういえば言い忘れてたけど、水着似合ってるね」

洋榎「……こんなとこでいうなやチョップ」

京太郎「あいた!なんで叩くの!」

洋榎「もうちょい、はよいいや」モジ

京太郎「ごめんね。その、なんか言うの恥ずかしかった、から」モジ

洋榎「……ちょっと手繋いでええか」

京太郎「……うん」ギュ

洋榎「絹んとこに戻るん五分だけ待ってな」

京太郎「ちょっと休憩、だね」



洋榎「おまたー」

絹恵「遅いわ。すぐ戻ってくるんかと思ってた」

京太郎「ご、ごめん?」

絹恵「ええで。ボールで遊ぼ!」

京太郎「あれ?いつの間に?」

絹恵「あんたらが泳いでる間に膨らませて待ってたんや。イルカも膨らませたで!」

洋榎「おお!」

絹恵「京太郎君のお父さんが!」

 ズコー

洋榎「自分でやったんちゃうんか!」

絹恵「やってくれるっていうから言葉に甘えさせてもらったわ」



洋榎「あー、楽しかったー!」

絹恵「めっちゃ浮かんだ、一年分は浮かんだな」

京太郎「また来たいね」

雅枝「まだ終わりとちゃうで!」

洋榎「おかん!せや、もういっこ重大なイベント忘れとった」

絹恵「そこそこ動いたからお腹減ったしな!」

京太郎「バーベキューだー!!」

雅枝「さっき京太郎君のお父さんとお母さんに魚介類こうてきてもろたからな」

京太郎母「いいのいっぱいあったわ。今お父さんが火起こしてくれてるから早く行きましょ」



京太郎父「おう、野菜焼き始めてるぞ」

洋榎「直接焼かんのですか?」

京太郎父「こうやってホイルに巻いて焼くのも甘くなって美味しいぞ」

絹恵「うちんとこはずっと普通に焼いてたし新鮮かも」

京太郎「何これ!石っぽい!」

京太郎母「それは岩牡蠣よ。すごく美味しいから楽しみに待っててね」

雅枝「それ開けるときはうちら大人に頼みや」

洋榎「なぁおかん」

雅枝「なんや」

洋榎「牡蠣って高いんちゃうん?しかもめっちゃおっきいで」

雅枝「……子供は気にせんでええねん」



雅枝「一応肉もあるけど食べるか?」

京洋絹「「「食べる!」」」

京太郎父「それじゃ焼いていこうか」

京太郎母「こっちソーセージおくわね」

洋榎「ソーセージもでか!!」

京太郎母「これは一人一本じゃなくて三等分しましょう。他のも食べたいでしょ?」

京太郎「うん!」

絹恵「うちのバーベキューと全然ちがう」

雅枝「まるでうちが貧乏みたいな言い方やめぇや。庶民的なだけや」

京太郎父「うちん家も高級志向ってわけじゃないんだけどなー」



洋榎「まずはソーセージからやな」

絹恵「ていうか切った断面からかなり肉汁がじゅわっとあふれ出てる……」

洋榎「」ゴクリ

 パク プチ ジュワァー

洋榎「ん~!!!このあふれ出る肉汁!たまらん!」

京太郎「これチーズ入ってる!」

絹恵「どこのかわからん業務用スーパーのソーセージと大違いやな」

雅枝「うちの食事事情ばらしていくのやめーや」

洋榎「普通のやつとピリ辛のやつもたまらんなー!」

絹恵「ご飯をかきこみたいけど!ご飯なんか食べたらお腹いっぱいになってまう!我慢するしかないんか!」

京太郎母「ぷちおにぎり、用意したわよ」

洋榎「悪魔のささやき!でも手が伸びてまう!!」

絹恵「あーー!!ほんのり塩のきいた米と肉がマッチする!」



京太郎「鶏肉もおいしー!」

洋榎「ここで鶏肉!」

絹恵「しかも見るからに皮がカリッカリに焼かれてる!」

雅枝(なんでこの子ら料理漫画みたいにしゃっべっとるんやろ)

洋榎「網目模様の焼き目がもうたまらんわ!」

京太郎「こっちのやつは焼き鳥のたれつけて焼いてるよ」

洋榎「なん……やと……!!」

絹恵「これは、おにぎりが……いや!お姉ちゃん!まだあのおっきい貝があるんやで!」

洋榎「はっ!そうやった!おにぎりは我慢して鶏肉だけで……くぅー!たまらん!」

絹恵「炭で焼かれた鳥はさいこーやな!」



洋榎「そんでお肉お肉と食べてきてここで野菜や!」

京太郎「ふっふっふ、まずはこいつの出番だよ」

雅枝(なんか京太郎君まで影響されだしてるやん)

京太郎「今、唯一炭火で焼いてる万願寺とうがらしだ!」

絹恵「見るからに肉厚な感じ、野菜やのに満足させてくれるっていう確信が持てるな」

洋榎「うち、ししとうの辛いのとか苦手やけど大丈夫やろか」

京太郎「それでも大丈夫。万願寺とうがらしはほとんど甘いよ!」

京太郎「さぁ、おあがりよ」

洋榎「……ぱく……いい!この野菜の甘み、口ん中が肉の脂をリセットしてくれるわ!」

絹恵「お姉ちゃん!それもいいけど、このホイルの中みてぇや」

洋榎「!!玉ねぎが透き通っとる!しかも火に面してた部分はほんのり狐色や」

京太郎「一番美味しい時だよ」

絹恵「しかもとろうとしたら崩れる、これは……ぱく……あま~い!」

洋榎「普段の野菜は、ぱくぱく、こんなに、ぱくぱく、うふぁないわ」

雅枝「流石に口に入れてしゃべるんはやめんかい」スパーン



洋榎「さ、口ん中スッキリしたとこで」

絹恵「貝やな」

京太郎「さざえと帆立と牡蠣があるけどどれからいく?」

洋榎「牡蠣!」

絹恵「いやいやさざえやろ。美味しいもんは後にとっとかな」

京太郎「俺もさざえかな」

洋榎「そやな……こんなかやったらさざえが一番美味しくなさそうやしさざえ先やな」


京太郎父「やっぱりこどもらにはさざえ不評なのか……」

京太郎母「まぁ仕方無いわ」

京太郎母(しょんぼり顔やっぱり可愛いわね)



洋榎「次は帆立やな!」

京太郎「ちょっとさざえ苦かった」

絹恵「帆立で口直ししような」

京太郎父「」グスン

京太郎父「ほ、ほら帆立の口が勝手に開く前に開けるぞ」

絹恵「口開いた時が食べごろやって聞いたことありますけど……」

京太郎父「個人的には開く前のが美味しいな。開いてからだと焼きすぎてる感じがする」

洋榎「帆立は生で食えるん?」

京太郎父「もちろん。ただ黒い部分はとらないとダメだぞ。毒が溜まってる部分だからな」

京太郎父「ほら、どうぞ」

洋榎「ふぉーー!!」

絹恵「スシローのより美味しい!」

雅枝「だからそういう例えやめーや」



洋榎「さぁメインディッシュやで」

絹恵「私、スーパーのカキフライしか食べたことないからドキドキしてきた」

京太郎「俺も」

京太郎父「ほ、開いたぞ」

洋榎「うわ、見るからにぷりっぷりやん!」

絹恵「絶対美味しいやん」

京太郎父「よ、三つ開いたぞ。早く食べないと冷えるんじゃないか」

絹恵「それじゃいただきます」

京太郎「……ぱく!」

洋榎「!! おかん、これあかんわ。美味すぎやろ」

雅枝「娘らの舌が肥えていってる……」

洋榎「カキフライなんかめじゃないわ」

京太郎父「これでカキフライしたらめっちゃ美味しいんだぞー」コゴエ

京太郎母「お金ももりもりなくなっちゃうけど。ねーあなた」ポン

京太郎父「ははは……」



洋榎「食った食った」

絹恵「食べたなー」

洋榎「でもデザートは別腹!」

京太郎「竹串スって入ったよ!」

京太郎母「それじゃ開けましょうか」

京太郎母「良い色してるわよ、さつまいも」

絹恵「きれー!」

洋榎「良い匂いさせとるわ」

京太郎母「はい、やけどしないようにね」

洋榎「あつ、あつ!」

京太郎「ふぁぁ、ほっくほく!」

絹恵「ええなぁ、おいもさん。美味しいわ」



雅枝「今日は来て良かったわ」

京太郎母「そうですね。子供達も満足したみたいやし」

京太郎父「そうだな。さざえの美味しさは普及出来なかったみたいだけど」

雅枝「まぁまぁ。おっきくなったら味覚も変わりますしそん時にまた食わしたったらええんちゃいます?」

京太郎父「そうですね」

京太郎母「そういえば子供達静かですね」

雅枝「ほんまですね……これは」

京太郎母「まぁ、可愛い」パシャ

雅枝「海でもはしゃいでバーベキューでもはしゃいどったからなぁ」



京洋絹「「「すぅ……すぅ……」」」


せっかくの海なのに遊ぶシーンより長い飯シーン

今日の投下は以上です


次の投下は火曜にいける……と思います

でわでわー

あれ?酉ミスってる
これかな

子供の頃ってなんであんなにはしゃげるんだろう
今同じことをやろうとしても絶対無理だ


>>259
わかる
しかもわけわからんことではしゃいでた


投下していくよー



京太郎「暇だから遊びにきたけどいるかな?」

 ピンポーン

??「どちらさん?」

京太郎(え?誰?初めて聞いた声だ)

京太郎「えっと、洋ちゃんの友達です」

??「あーはいはい。あがってー」

京太郎「う、うん」

京太郎(大人の人の声じゃなかったかな)



京太郎「お邪魔しまーす」

??「お茶いる?」

京太郎「欲しいかな」

??「ちょっと待っててな、コップ持ってくるわ」

京太郎(誰だろう?なんとなく洋ちゃんに似てる気がする)

??「ほい」

京太郎「ありがとう」

??「で、あんた名前は?」

京太郎「須賀京太郎。君の名前は?」

??「え?知らん人に名前教えんの嫌やわ」

京太郎「え!?」

浩子「冗談や。船久保浩子や」



浩子「んで、まぁ悪いんやけど出かけとんねん」

京太郎「そうなんだ、いたら遊ぼうかな程度だったから別にいいんだけど」

浩子「それやったら私と話してようや。待っとったら帰ってくるわ。多分」

京太郎「多分!?まぁいいけど……」

浩子「それやったら聞きたいことあんねんけど、洋榎とどういう関係なん?」

京太郎「だから友達だよ」

浩子「ほんまに?ほんまにただの友達?」ズイ

京太郎「う、うん」

浩子「例えば……手ぇ繋いだりとか」

京太郎「」ドキ

浩子「」ニヤァァ



 ドン

浩子「もうちょっと深いとこまでいってるんやろ」

京太郎「ちょっ!?」

浩子「なぁ、ほんまはどこまでやったんや、おしえt」

洋榎「お前何やってんねん」スパーン

浩子「おわ」グラ

洋榎「え?」

京太郎「あ





 ガツ



洋榎「おまっ!?ち、ちちちちちち!!??」

京太郎「~~~~!?」

浩子「歯が!!歯がっ!!!!!!」

洋榎「浩子ォ!!!!」ガクガクガク!

浩子「い、いた、ゆ、ゆらすな、や!」

京太郎「洋ちゃん!足!踏んでる!痛い!」

洋榎「わぁぁぁぁ!!すまん京太郎!」ブン

浩子「へぶっ!?」ガチャン!

京太郎「お茶こぼれてる!」

浩子「うわー、痛いしびっちゃんこやし最悪やー」





絹恵「なんか帰って早々酷いことになってる」



絹恵「ほんで、なんでこんなことなったん」

京浩「「ん」」

洋榎「うちが悪いんか!?」

浩子「そらそやろ。叩かれんかったら体勢崩さんかったのに」

洋榎「そや!体勢崩した時にちゅーしたやろ!」

絹恵「え」

浩子「あれは……キスやないやろ。歯がっつりぶつけたし、痛いだけやったし」

京太郎「口の中切れた……」

洋榎「う……すまん」



絹恵「はぁ、お姉ちゃんもうちょい落ち着きぃや」

洋榎「だってこいつら何やってんねんって体勢やったし……」

洋榎「うち悪くないもん……」

京太郎「…………」

 ヨシヨシ

洋榎「な、何すんねん!」

京太郎「落ち込んだらこれが一番いいんだよ」ナデナデ

洋榎「…………ふん」


浩子「お二人はどういったご関係で」ニヤニヤ

洋榎「ただの友達じゃボケっ!!」ブンブンブン

京太郎「ちょ、髪の毛当たって痛いって」



洋榎「改めて紹介するわ。こいつはいとこの船久保浩子や」

京太郎「似てると思った」

浩子「せやろ。正直絹恵より私と洋榎のが似てると思うわ」

絹恵「確かに……」

洋榎「浩子のが生意気やし絹が妹でよかったわ」

浩子「ひどない?なー彼氏さん」

洋榎「だからちゃうって!」

京太郎「友達だよ」

浩子「んー……なんか引っかかるんよな……友達より踏み込んでそうな……」

洋榎「そ、そんなことないわ」

絹恵「出会って間もない頃からこんな感じやったで」

浩子「……まぁええわ」

京太郎(ほっ)



洋榎「んで、なんでおるん?」

京太郎「洋ちゃん達の代わりに留守番かと思ってた」

洋榎「いや。絹も聞いてないよな?」

絹恵「うん」

浩子「ただたんに暇やったから遊びにきてん」

京太郎「同じ理由だったんだ」

洋榎「京太郎も?」

京太郎「うん」

洋榎「んー……なら麻雀しよか」

京太郎「言うと思った」

洋榎「四人やしな!」


─────────

──────

───


雅枝「ただいまー、って浩子おるやん」

浩子「おばちゃん久しぶり」

雅枝「食べて帰るん?」

浩子「お母さん迎えに来ると思うけど……わからん」

雅枝「電話して聞いとくわ。京太郎君はどうする?」

京太郎「あ、えっと……」

雅枝「……言っといたるから食べて帰るか?」

京太郎「う、うん!」パァァァ


浩子「なんかこの子可愛いな。趣味ちゃうけど」

洋榎「あんたの趣味ってなんやねん」

浩子「やっぱ気利く奴やな。後背でかいイケメンがいいわ」ケラケラ

洋榎(京太郎気利くし。おっちゃんでかいし。顔立ち整ってるし……こいつ要注意やな)



雅枝「今日はお好み焼きやでー」

京太郎「お好み焼き!」

洋榎「ふっふっふ、うちに任せとき!」

雅枝(こういうのやったら娘らがやってくれるし、材料用意するだけでええんが楽やわ)

絹恵「お姉ちゃんこないだ焦がしたやん。正直任せたくないんやけど」

洋榎「た、たまたまや」

浩子「それやったら私に任せてもらおか!」

洋榎「あんた料理下手やん。任せたないわ」

浩子「そんなことないわ、色んなレシピ覚えてるで」

洋榎「ちょっと前に変な物加えてえっぐいもん作ったん誰やっけ?」

浩子「……料理に犠牲はつきもんや」

絹恵「それは一人でやって、頼むから」

雅枝(焼くだけなんやからはよやってくれんかな)



洋榎「まずは定番の豚やろ!」

浩子「やっぱそれやな」

絹恵「とりあえず焼くで」ジュウ

洋榎「あー、きたきた!この音!たまらんわ!」

浩子「豚のっけんでー」ホイ


絹恵「あ、ほらほら生地こんな感じで色変わってきたやろ」

絹恵「そしたらこう差し込んで……ほっ」

京太郎「お~!絹ちゃんうまい!」パチパチ

絹恵「いやいや、普通やって普通」

洋榎「聞きました?奥さん」

浩子「なんて嫌味ったらしいんでしょうね」

洋榎「ぎゃふんと言わせてやりましょう!」

絹恵「ぎゃふん」

洋榎「ああ!言わせてもうた!」

浩子「洋榎さーん!!!」

京太郎(楽しそうだなー)



絹恵「切り分けて、はい」

京太郎「ありがとう」

洋榎「食べよか」

全員「いっただっきまーす!」

京太郎「ぱく……んー!かりかりしてるのにふわってしてる!」

絹恵「正直お好み焼きならお母さんに勝てる気がする!」

雅枝「ほう、挑戦と受け取った」

浩子「おお、おばちゃんめっちゃやる気やん」

洋榎「次餅のっけたい!」

雅枝「あほか、本気でいくからには王道の豚や」

洋榎「ほかの「豚や」」

洋榎「ほk「無しでもええんやで」豚さいこーやな!」


─────────

──────

───

洋榎「ほんじゃまたなー」

絹恵「ばいばい」

京太郎「ばいばーい」

洋榎「…………」

絹恵「どうしたん?はよ、入ろーや」

------------------------------------------------------------

京太郎「お好み焼き美味しかったな」

洋榎「京太郎!」

京太郎「あれ?どうしたの洋ちゃん?」

洋榎「……」



 ギュ

京太郎「え?どうしたの?」

 クイ チュ

洋榎「……っ。上書きや。そんだけ」ダッ

京太郎「待って!」

洋榎「……なんや?」

 ダキ

洋榎「な、何すんねん!」

京太郎「洋ちゃん……ううん、なんでもない」パッ

京太郎「それじゃ」タッタッタッ


洋榎「……なんやねん」ドキドキ

洋榎(うち京太郎のこと好き……やんな?好きやったやんな?)

洋榎(じゃあ、このドキドキなんやねん)

洋榎「知らんで、こんなん……」ドキドキ


今日の投下は以上です
お好み焼きもっと描写増やしたかったけど書く時間が……断腸の思いでした


次は金曜投下します
でわでわー


コノスレハ ケンゼン ダナー


もうちょっとしたら投下していきます



京太郎「すげー!!」

洋榎「めっちゃなってるやん!」

絹恵「そりゃぶどう狩りなんやからなってなかったら困るわ」

雅枝「ええか、取り放題やから頑張って取りやー」

京太郎母「あ、お父さん、もうちょっとこっちにビニールシート引いて」

京太郎父「はいはい」

洋榎「おっちゃんめっちゃ尻に敷かれてんな」

京太郎「プロレスごっこしてるときも下だったよ」

絹恵「あ……」

洋榎「プロレスごっこってなんやねん」

京太郎「知らない。お母さんがお父さんの上に乗ってた。後から聞いたらプロレスごっこしてたって」

洋榎「大人になってもうちらみたいに遊んでるって仲ええんやなぁ」



洋榎「そんなことよりはよ取ろうや!」

京太郎「でもこれ、微妙に手が……」ウーーー

洋榎「ほんまや、ちょっと、届かん……」ウーーー

 ポロ

洋榎「あ、実一個だけ取れてもうた」

京太郎「あーあ」

洋榎「……ぱく」

洋榎「……うまいわ」

京太郎「ちょ、ずるい!」

洋榎「しゃーないな、とったるわ、ほれ」

京太郎「ありがとう!ぱく……美味しい!」

絹恵「なんで実だけとって食べてんねん」プチ

洋榎「あー!!脚立ずるいわ!!」

絹恵「その辺置いたったで」

洋榎「でも二個しかないんか」

京太郎「交代交代かな」



洋榎「おかーん!おかーん!!」ダダダダ

雅枝「そんなおっきい声で呼ばんでも聞こえてるがな」

洋榎「めっちゃ取ったで!」

雅枝「よぉやった。それ昼飯な」

洋榎「え゛」

雅枝「冗談や。昼は別にあるわ」

絹恵「これ取ったけどちょっと青いかな?」

京太郎「食べてみたら?」

絹恵「それもそやね、ぱく…………」

京太郎「ああ……」



京太郎母「そろそろお昼ごはんにしましょうか」

絹恵「今日のお昼なんなん?」

雅枝「今日のお昼は……バーベキューや」

洋榎「あれ?四、五日前にも食べたような……」

雅枝「何言っとるんや。前バーベキューしたんて海行った時やろ。二ヶ月くらい前やで」

洋榎「せやんな。なんか思い違いしてたわ」

京太郎「バーベキュー楽しみだね」

洋榎「せやなー。あー、あの牡蠣の味、つい最近食べたかのように思い出せるわ」

絹恵「美味しかったもんな」



京太郎母「今日は秋らしく秋の味覚を用意したわ」

絹恵「てことは……」

洋榎「ぶどうやな」

京太郎「今取ってきたばっかりで新鮮だからね……ってなんでやねん!」バシ

洋榎「ナイスツッコミ!うまなってきたなー」ヨシヨシヨシ

京太郎「」テレテレ

絹恵「お姉ちゃんは置いて私らは秋を楽しもか」

雅枝「せやな。京太郎君もおいで、バカがうつんで」

洋榎「娘になんたる言い草や」

雅枝「実はあんたドブ川で拾ってきてん。ほんまの娘は絹だけやねん」

洋榎「せめて綺麗な川にしてぇや!」

京太郎「拾ってきたってとこはいいんだ」



京太郎母「じゃーん」

洋榎「茸きたーー!!!」

絹恵「おっきい……」

洋榎「ステーキ用の椎茸なんてあるんや」

絹恵「なんか須賀家が出してくるもんだいたい大きい」

京太郎母「えりんぎもあるわよ」

洋榎「あぁ、見ただけで涎が……メシの顔になるぅぅ」

絹恵「服がはだけそうやわ」

京太郎(この二人何を言ってるんだろう)



京太郎父「まずはノルマからな」

京太郎「ノルマ?」

京太郎父「ぶどう狩りとセットだったからな、バーベキュー用の野菜とお肉」

洋榎「そんな量は無いみたいやね」

京太郎母「おにぎりも用意したわよ」

洋絹「「いただきます」」

雅枝「うちの娘らは遠慮という言葉を知らんのか」

京太郎母「いいのよ、二人とも美味しそうに食べてくれるから嬉しいわ」



京太郎父「さ、ノルマもそこそこ食べたしそろそろ茸焼きはじめるか」

洋榎「よ!待ってました!」

 ジュー 

絹恵「最初はエリンギか」

京太郎「あ、いい匂いしてきた」

京太郎母「塩コショウ軽く振って……はいどうぞ」

絹恵「シンプルやけどやっぱこれやね!」

洋榎「この丸ごとなんをさいて……はぁぁぁん!このさいた時の匂いがよりいっそう食欲をそそるわ!」

京太郎「醤油にちょんってつけて食べても、ぱく……はぁぁぁ、幸せ」


京太郎父「なぁ母さん。そこの自販機でビール買ってきても」

京太郎母「誰が帰り運転するの?」

京太郎父「……頼む!帰り運転してくれ!」

京太郎母「夜禁止とビール禁止どっちがいい?」

京太郎父「……ぐぅ、び、ビール禁止で」

京太郎母「帰ったらいっぱい甘えさせてあげるわ♡」




雅枝「こっちも焼くでー」

洋榎「ついにきたか!」

絹恵「う、網に乗るとよりいっそうボリュームが伝わってくる」

京太郎「いつもの椎茸の倍くらいかな」

洋榎「横も縦もあるから4倍くらいやろな」

京太郎母「まだまだよ」スッ

京太郎「ハケ?」

洋榎「はっ!?まさか醤油塗るんか!あぁあかん!さらに凶悪さが!」

 ペタペタ ジュー

絹「んっっ!!香ばしい醤油の焼けた匂いが」



京太郎母「最後にこれもね」

洋榎「バター……やと……!!」

京太郎「はやくぅ、はやくぅぅ」クゥン

絹恵「京太郎君が完全に犬と化しとる」

京太郎母「ほら、お食べ」

絹恵(おばちゃん私らのことまで犬扱い!?)

洋榎「この肉厚な椎茸……これは、豪快にかぶりつくっ!!」ガブッ!

洋榎「んーーーー!!!お肉並みの満足感!醤油とバターでおにぎりも美味い!」

絹恵「お姉ちゃん完全にメシの顔やん」

洋榎「あんたもな」

絹恵「はっ!!」



洋榎「はぁー、さっき集めたぶどうがバーベキューの口を癒してくれるわ」

京太郎「バーベキューは味濃いの多いからね」

京太郎母「余った分はシロップにしましょうか。炭酸でわったりしたら美味しいのよ」

絹恵「わぁ!」

雅枝「うちは作ったことないですね。レシピ教えてもらえません?」

京太郎母「愛宕さん家のも一緒に作りましょうか」

雅枝「ほんまですか。ありがたいです」

洋榎「さ、お昼からも頑張るでー!」

京絹「「おー!!」」


茸+バター醤油の破壊力はやばい

今日の投下は以上……じゃないです
ちょっと短いのでもいっこいきます



洋榎「暇やなー」

京太郎「やることないもんねー」
л
(  ̄ *)「」トコトコ

洋榎「おー、よーしよし」ナデナデ

京太郎「かぴーは頭よりおしりとお腹のほうが喜ぶよ」

洋榎「そうなんや……この辺か?」ナデナデ
л
(  ̄ *)「」ゴロン

洋榎「おお、転がったで!」

京太郎「もっと撫でて欲しいって」

洋榎「へぇー」



洋榎「ほら、ここか、ここがええんか」ナデナデ
л
(  ̄ *)「キューーイ♪」

洋榎「おお、めっちゃ気持ち良さそうやな」

洋榎「……なぁ」

京太郎「何?」

洋榎「こいつめっちゃでかなってない?」

京太郎「一年ちょっとで1m超えるらしいよ」

洋榎「嘘やん!?」

京太郎「世界で一番おっきいげっし類?らしいしね」

洋榎「そうか、お前もっとでかなるんか」ナデナデ
л
(  ̄ *)「♪」


л
(  ̄ *)「」トコトコ

洋榎「ああ、行ってもうた」

京太郎「気持ちそさそうだったね」

洋榎「……うちらも、お、お尻さわられたら気持ちええんかな?」

京太郎「……え?」

洋榎「さわられんかったらわからんよな……」

京太郎「……そう、かな」

洋榎「こっち来てぇや……」

京太郎「う、うん」



洋榎「さわって……」

京太郎「ベッドに移動しよ。寝転がったほうがやりやすいかも」

洋榎「そ、それもそうやな」ギシ

京太郎「そ、それじゃ……」ギシ

京太郎「さわるよ……」

洋榎「こ、こいや」

 サワ

洋榎「ちょ、あはは!そんな柔らかくさわったらこしょばいって!」

京太郎「ご、ごめん!こんな感じ?」サワサワ

洋榎「んー……いまいちわからんな」

京太郎「そっか」



洋榎「ショーパンの上からやったからわからんかったんかも。脱ぐわ」

京太郎「え!?」

洋榎「あんまみんといてな」ヌギヌギ

京太郎「あわわわわわわわわわわわわ」

洋榎「はい、脱いだで」

京太郎「えっと……」ジー

洋榎「なんでジーっと見とんねん」ムギュー

京太郎「ふぉ、ふぉめん」

洋榎「やっぱ京太郎も男やな」ボソ



京太郎「……」ゴクリ

 サワサワ

京太郎(うわぁ、なんか柔らかい。さわってる俺のほうが気持ちいいかも)

洋榎「ん……ちょっとこしょばい」

京太郎「も、もうちょっと強くするよ」

洋榎「んん、あっ……なんかぞくぞくするわ」

洋榎「でもぉ、ちょっと、んんっ……癖になりそう」

京太郎(こんな感じはどうだろう)サワサワ

洋榎「ひゃぁっ!!??きょ、京太郎!ゆびぃ!前のほうきすぎやわ!」

京太郎「ご、ごめん」

洋榎「え、ええで」

洋榎(なんや今の。ぴりっ!ってきた)



京太郎「ちゅーしていい?」

洋榎「……ええで」

 チュ チュー サワサワ

洋榎(これ、あかんわ。ずっとちゅーしてたら頭ピリピリして、そこにさわられて、さっきよりもずっと気持ちいい)

洋榎(必死な京太郎も可愛いし、ちゅー毒やわ)


京太郎(手も気持ちいい、口も気持ちいい、それにいい香りがする)

京太郎(全部全部洋ちゃんに包まれちゃったみたい)



洋榎「はぁ、はぁ、流石にそろそろやめへん」

京太郎「う、うん」


洋榎「あかんな、これ」

京太郎「そうだね」

洋榎「……なぁ、最後に前のほうも

 タダイマー

洋榎「!?おばちゃん帰ってきた!うちのショーパンどこ!?」

京太郎「こ、これ!」


 ガチャ

京太郎母「やっぱり洋榎ちゃん来てたのね」

洋榎「お、お邪魔してますー」

京太郎母「お夕飯食べていく?」

洋榎「い、いえ、今日はもう帰るんでいいです」

京太郎母「そう?わかったわ」

 バタン

洋榎「……ふぅ」

京太郎「お、お疲れ」

洋榎「……そんじゃ帰るわ」

洋榎「またしよな」チュ


興味を持ったことに二人で一生懸命取り組む、なんて健全なんだ
今日の投下は以上です


次は日曜に投下します
でわでわー

乙です
とっても健全やな(KENZEN)
その内、夜のプロレスの真似をするんだろうな

おつ
茸は醤油だけの方が好きだな。日本酒のつまみとしてだけど

あとこのままいったら小学生の内に一線越えそうだ、この二人

一応洋榎は性教育をちゃんと受けてるし、そこは大丈夫だと思いたい

小学五年生だから女子だけ集められて、ちょっとした授業は受けてそうだけど、知ってるけど知ってないって感じ
なんだかとってもKENZENですね

他スレで話題になってたので見にきたよ。
そして最近姫松にハマった俺にはタイムリーなスレ!期待してます!

これはあれだな。現場を絹に見られて、「そういうのイケないと思うよ?」とか説教される京太郎。
だが何か先に絹と致しちゃう流れになって・・・   後にそれを知ったネキ涙目    
なら私はもっと凄い事すると暴走するネキ     みたいな?

さ さすがに小学生の時点では突入しないと思う・・・よ?
 

日曜が終わってしまう…
投下は無しかな…?


探求による健全な児戯なのに君達は、まったく……

>>327
ほぅ……

>>328
ぐうわかる
醤油だけ、もしくは塩こしょうだけは日本酒
バター醤油とかちょい味濃いのはビールって思ってる
さっと焼いてめんつゆも結構いけるぞ

>>342>>343
小学生の保健っておしべめしべが合わさって受粉する
人間も一緒だよぐらいしか習わないみたいだね、あと体の構造
つまり健全な児戯については無知ってことだね(ゲス顔)

>>344
生乳本家んとこからやないか……
あそこからしたらうちなんかほんまに健全ですわ

>>346-348
小学生のうちから本番やるわけないやろ!

>>349
ま、まだ日曜だし
寝てないから日曜だし


もうちょっとしたら投下していきます
今日も二本立て



洋榎「最近寒なってきたなぁ」

京太郎「もう十一月だからね」

京太郎「かぴーの部屋はいつでも暖かくしてるんだけどね」

洋榎「なんでなん?」

京太郎「寒いのが苦手だからだって」

洋榎「めっちゃお金かかるんちゃうん」

京太郎「そうなの?」

洋榎「わからんけど、ハンバーガー100個は軽くいくやろな」

京太郎「すごい……のかな?」



洋榎「……」ジー

京太郎「な、何?」

洋榎「あんた……うちの服似合いそうやな」

京太郎「……え?」

洋榎「うちの服似合いそうやな」

京太郎「何言ってるのかわかんない」

洋榎「うちの服似合いそうやな」

京太郎「そういう意味じゃないよ!」

洋榎「絹のでもええで」

京太郎「そういう問題でもないから!」

洋榎「……」ジリ

京太郎「なんでこっちににじり寄ってくるの?ねぇ!」



 ドタバタ ガチャ

絹恵「何やってんの?」

洋榎「絹!京太郎のこと!抑えて!」

京太郎「いー!やー!だー!はなしてー!!!」

絹恵「嫌がってるけど?」

洋榎「京太郎にうちらの服着せよ!絶対似合うって!」

京太郎「絹ちゃん!助けて!」

絹恵「…………」

 ニマ ガシ

洋榎「なんや!京太郎の味方か!」

京太郎「絹ちゃん信じてたよ!」

絹恵「……こうせな」グルグル

洋榎「紐!ナイスゥ!」

京太郎「裏切られた~~~~!!!!」



洋榎「さぁ、もう逃げられへんでー」

絹恵「どれにしよっかなぁー♪」

京太郎「ひぃぃっ!!」

絹恵「このフリフリなんどやろ?」

洋榎「あーかねもっぽいやつか。ええんちゃう、着る気無いし」

洋榎「フリフリなんやったらこのスカートは?あ、でもこれ時々あんた着てたっけ?」

絹恵「別に気にせんで。それやったら上これ着せたらええかも」

洋榎「ええやんええやん!」

京太郎「止めようよー!」

洋榎「」ニィ

絹恵「」ニコ

京太郎「ちょ、や、やめ



    アーー…… …



京太郎「ひっぐ、ひどいよぉぉ……えぐ……」

洋榎「これは逸材やわ」

絹恵「やばい、鼻からリビドーが溢れそうや」

洋榎「これやったら京太郎やなくて京子ちゃんやな!」ケラケラ

絹恵「口調も違和感無いしなぁ」

洋榎「確かに女の子っぽいこと多いもんなぁ」

京太郎「」ピクリ

京太郎「…………やる」

洋榎「え?なんて?」

京太郎「ふ、不良になってやるーー!!」














洋榎「その前に写真とらせてなー」カシャリ

京太郎「おにぃぃぃぃぃ!!!!!」



―次の日―


洋榎「しっかし不良になるってどうするんやろな?」

絹恵「さぁ?」

洋榎「お、きたきた。おはよーさん」

京太郎「お、おっす」

洋榎「ぶっ!」

絹恵(かわいい」

京太郎「なんで笑うの!……笑うんだよ!!」

洋榎「あっはははははは!」



洋榎「はー、おもろいわ」

京太郎「ひどいよ……ひでぇ」

洋榎「大体それ口調が男っぽくなっただけで不良じゃないやん」

京太郎「え!?」

絹恵「確かに、不良ってもっとオラオラしてるっていうか」

京太郎「おら?」

洋榎「京太郎に不良っぽい言葉教えたろ。真似しいや」

京太郎「う、うん」

洋榎「何しとんじゃワレェ!!」

京太郎「なにしとんじゃわれー!」

洋榎「ぷ」

京太郎「ぶっとばすぞ!!」

洋榎「あはははは!!出来るやん!!この調子で仕込んだるわ」

─────────

──────

───



京太郎「ただいまー」

京太郎母「おかえり」

京太郎「今日の晩御飯何ー?」

京太郎母「今日はお鍋よ」

京太郎「やったぜ!」

京太郎母「……ぜ?」

--------------------------------------------------------

京太郎「さみぃー」

--------------------------------------------------------

京太郎「あーだりぃ」


京太郎母「…………」



京太郎母「京太郎、ちょっときなさい」

京太郎「何?」

京太郎母「そこに座りなさい」

京太郎「はいはい」

京太郎母「ねぇ、いつからそんなに口の悪い子になっちゃったのかしら」ガシ

京太郎「か、母さん、そこ、こめか、あだだだだだだだだだだだだだだだだ!!!!!!」

京太郎母「大丈夫、死なないわよ、力は緩めないけどね」ニコ

京太郎「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」

─────────

──────

───



京太郎母「なるほどね」

京太郎母「別に男っぽい口調は文句言わないわ、男の子だもの」

京太郎母「けどね、不良っぽい、というか口が悪いのは止めなさい」

京太郎母「クラスとか年上の男の子の口調を真似なさい」

京太郎母「……返事は?」ニコ

京太郎「は、はい」

京太郎母「さて、ちょっといってこなくちゃ」

京太郎「え?」

京太郎母「最近は体罰って駄目って言われてるけど、いけないことをした時はしてもいいって思ってるわ」

京太郎母「だってそうじゃないと……覚えられないことだってあるからね」ニコ

京太郎「ヒィッ!!」

 バタン





 ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛-----…


京太郎「」ガクガクガクガク



洋榎「おばちゃんヤバイわ」

京太郎「そうだな」

洋榎「おかんより怖いわ、ていうかおかんも怯えてた」

京太郎「う、こめかみに痛みが……」

洋榎「大人しい人を怒らせたらあかんってこういうことなんやな」

京太郎「ああ、あれは駄目。あんなお母さん初めてみた」

洋榎「そうか、うん、変な真似は出来んな、一生」

京太郎「うん」

洋榎「ていうか口調変わったな」

京太郎「お母さんからせっかく許可もらったんだ、やらなきゃ損だろ?」ハハハ…

洋榎(あかん、目がすわっとる)

洋榎(おばちゃんには逆らわんとこ)



京太郎「洋ちゃん絹ちゃん!サンタさんからプレゼント何もらった?俺ゲームもらった!」

絹恵「ああ、まだ知らんのか」

洋榎「無垢って怖いわー」

京太郎「?」

洋榎「あんな、サンタってのは」

絹恵「言うんか!?」

洋榎「……やめとくか」

京太郎「二人とも知ってるの!?」

洋榎「しっとる。でも話せんな」

京太郎「なんで!?」

洋榎「……うちからはなんとも言えんわ。それを言うのは様々な思いを裏切ることになるんや!」

絹恵「サンタ……頑張れ」

洋榎「まぁ、いずれ知るときがくる」

絹恵「真実を知っても泣いたらあかんで」

京太郎「泣くか!!」



洋榎「そんなことよりクリパや」

絹恵「せやな、普段食べれへん、美味しいもんが出てくんで」

京太郎「例えば?」

洋榎「名前聞いてびびんなや、まずはローストビーフ!」

京太郎「かっけー!知らないけど」

絹恵「次に七面鳥……は無理やろうからタンドリーチキン!」

京太郎「おお!」

洋榎「最後にピザや!」

京太郎「それは外食べに行ったら食べるし」

洋榎「アホか!ただのピザちゃうんやで!宅配ピザやで!店で食べれるんよりマズイんやで!」

京太郎「マズイのかよ!」

洋榎「だけどそれが癖になる。ジュースでかっこむとまた格別なんや」

京太郎「マックのハンバーガーみたいなものか」

洋榎「後はその他もろもろ」

京太郎「適当だなー」

絹恵「聞かされてないしな」



洋榎「それから最後にケーキ!」

絹恵「ブッシュ・ド・ノエルっていうケーキらしいわ」

京太郎「それは知ってる。毎年食べてるし」

洋榎「嘘、やろ……」

絹恵「私ら毎年やっすいショートケーキやったのに」

洋榎「うちは去年見てもうた、コンビニのケーキやったんを」

京太郎「こ、今年は食べられるじゃん」

絹恵「まぁせやけどな」

洋榎「須賀様様やわぁ」

京太郎「」テレテレ

洋榎「あんたの力ちゃうけどな」

京太郎「なんか知らない子うちにいるんだけど」

洋榎「うちら親友やな!」

絹恵「手のひらドリルみたいに回ってんな」



洋榎「うおぉぉ、美味そう」

絹恵「なんかこんだけ綺麗に盛り付けられたん食べるんもったいないわ」

京太郎「俺は食べるよ」

洋榎「うちも遠慮無くいくで、絹の分も食べといたるわ」

絹恵「食べへんなんていってへんやろ!」

京太郎「俺ピザから!」

洋榎「タンドリーチキンやろ!」

絹恵「最初は普通にサラダからかなー」

京太郎母「なんで手洗ってないのに手をつけようとしてるのかしら?」

京洋絹「「「すぐに手を洗ってまいります!」」」

京太郎母「素直でいいわぁ」

雅枝「……私も手洗ってこよ」

愛宕父「うちの娘らこんな聞き分けよかったっけ?」

京太郎父「まぁまぁ、あ、注ぎますよ」

愛宕父「どもども」



洋榎「このスパイス!たまらんわ!」

京太郎「んー!ジャンクフードさいこー!」

絹恵「揚げ物もおいしいわ」

洋榎「そんでジュースを一気に……」

京洋絹「「「飲む!」」」ゴクゴクゴク

京洋絹「「「ぷはぁ!もういっぱい!」」」ダン!

京太郎母「飲みすぎちゃ駄目よー」トクトク

雅枝「あ、ローストビーフ美味しいわ」

愛宕父「んっ、んっ、んっ、ぷはぁー。やっぱビールはいいですなぁ」

京太郎父「ですねぇ。しかも今日はパーティーだからいくら飲んでも「あなたは3杯までよ」……はい」

愛宕父「はっはっはっ、大変ですな」

雅枝「あんたも飲みすぎたら道路ほっぽってくで」

愛宕父「辛いですなぁ……」

京太郎父「ですね……」


     л
かぴー「(  ̄ *)」トコトコ

洋榎「お、宴に誘われてきよったで」

京太郎「ほら、かぴーにもちょっと分けてやるよ。人参スティックだけど」
     л
かぴー「(  ̄ *)―」ボリボリ

絹恵「はぁ、かわええなぁ」

京太郎「美味しかったか?」ナデナデ
     л
かぴー「(  ̄ *)♪」

洋榎「よーしよしよし……って、さらに毛かたなってんな」

絹恵「確かに」
     л
かぴー「(  ̄ *)キューイ♪」

洋榎「お、気持ちよかったんか」



愛宕父「そいつが噂に聞いてたカピバラか。ちょい触らせてぇや」ノシノシ
     л
かぴー「(  ̄ *)ゴッゴッゴッ」

洋榎「おとん、警戒されてるわ。近寄らんといて」

愛宕父「……嘘やろ」ガーン

京太郎父「大丈夫ですよ、俺も最初警戒されてましたから」ポン

愛宕父「それ慰めになってんの?」

京太郎父「今ではほら」スッ
     л
かぴー「(  ̄ *)ゴッゴッゴッ」

京太郎「あ、警戒してる。近寄らないでね」

京太郎父「…………」

愛宕父「ドンマイ」ポン



雅枝「そろそろケーキ切ろか」

洋榎「きたきた!」

京太郎母「みんな飲み物何欲しい?」

京洋「「牛乳!」」

絹恵「紅茶で」

京太郎父「俺コーヒー」

愛宕父「俺もや」

雅枝「私は紅茶で」

京太郎母「はーい」



洋榎「おー、これが噂に聞く……」

絹恵「美味しそうやね」

京洋絹「「「いっただっきまーす」」」

絹恵「もぐもぐ……美味しい!」

洋榎「美味いんやけど……」

京太郎「なんか嫌だった?」

洋榎「そうやないねん。ただ……これちょっと豪華に見えるチョコロールケーキやん」

愛宕父「言ってはならんことを」

雅枝「な?洋榎にはコンビニケーキで十分やろ?」

洋榎「そんで去年コンビニのやったんか!?」

雅枝「うまいうまいゆうて食ってたやつどこやろなー……あ、確かこのアホ面やわ」

洋榎「記憶にございません」

京太郎「バレバレなのに!?」



洋榎「あー美味かった」

雅枝「来年はコンビニのチョコケーキでええやろ」

愛宕父「せやな」

洋榎「聞こえてんでー」

絹恵「お姉ちゃんだけにしてな。私は無粋なこと言ってないし」

洋榎「姉を売るんか!?」

京太郎「うちで食べればいいじゃん」

洋榎「心の友よ!京太郎だけがうちの味方や」ダキ!


京太郎母「この調子だと毎年今日みたいになると思うから心配しなくていいのにねー」

京太郎父「そうだな……京太郎にこんな友達が出来て良かった」


京太郎の口調が男っぽく、時々素にもどる感じになりました
今日の投下は以上です

次回も二本立て
年明け、京太郎と洋榎のお遊びです
火曜に投下します

でわでわー

乙乙
日常回は安定して面白いすなー
お遊び…あっ…(察し)

おつ
女の人って女装させるの好きだよね……
小学校低学年のときに姉の友人に女装させられた嫌な思い出が蘇る

あと年明けのお遊びで真っ先に姫始めが浮かんだ俺はきっと心が汚れてるんだろうな

乙です
友達というか義娘になりそうな勢いですけどね
知識が足りないから、本番しても本番じゃないと言い張るんだな(迷推理)

なんかここのネキは本編よりおもちが大きくなりそう

京ちゃん、女装、KENZEN、永水・・・うっ、頭が…


ちょっと用事が出来たので投下は夜中になると思います
下手したら明日かも……


>>375>>376
心が汚れてますねー
このスレで浄化されていってください

>>377
さ、流石に本番は本番ですよ
それ以外は……いえなんでも

>>382
現実はひじょ(ry

>>385
30億の値段がついて売られるとこから始まりそう


ひっそり投下していくよー(小声)



京太郎「なぁ」

洋榎「なんや?」

京太郎「もう大晦日じゃん?」

洋榎「せやなぁ」

絹恵「まぁなぁ」

浩子「ガキつかが待ちきれんのか?」

京太郎「楽しみだけど……そうじゃなくて、こんなダラダラしてていいのかって」

洋榎「ええやろ」

浩子「こたつぬくいしなぁ、動きたくないっちゅうか」

絹恵「みかん食べる?」

京太郎「ありがとう」



京太郎「いやいやいや、なんかしようよ」

洋榎「親どもは買い物いっとるしやりたい放題やな!」

浩子「確かに」

絹恵「何かって何するん?」

京太郎「……ゲームとか」

浩子「別の部屋やろ?寒い部屋で線抜いて持ってこなあかんで。誰が取りにいくん?」

洋榎「言いだしっぺやろ」

絹恵「言いだしっぺかな」

京太郎「こういう時の連携すげぇ!……別のにしよう」

洋榎「ちょっといってくるだけやん」

京太郎「じゃあ洋ちゃんが行って」

洋榎「……別のにしよか」



洋榎「麻雀しようや!」

京太郎「雀卓も別の部屋じゃん」

洋榎「マットがあるやろ。あれやったらさっと取ってこれるし」

絹恵「それも隣の部屋やと思うんやけど」

浩子「私は嫌やで」

洋榎「ほら誰か取ってきいや」ゲシ

京太郎「あいた!この」ゲシ

浩子「それ私の足や!やりかえしたる」ゲシ

絹恵「あたたたた!私なんもしてないのに何回も蹴られてる!!」



洋榎「じゃんけんやな」

浩子「それしかないやろ」

京太郎「絶対に勝つ」

絹恵「負けへんで!」

四人「「「「じゃんけんぽん!」」」」

京太郎「負けた!?」

洋榎「ガッデム!!」

浩子「あんたら単純やから出す手わかったわ」ニヤ

絹恵「まぁ……」

京太郎「洋ちゃん……容赦はしないぜ」

洋榎「負けるわけにはいかん」

京洋「「じゃんけんぽん!!」」

京太郎「よっしゃ!!」

洋榎「嘘やろ!?」



洋榎「くそぉ……うぅー、こたつから出たない……」

浩子「はよ」

絹恵「負けたんやしな」

京太郎「……いいよ、俺が取ってくる。洋ちゃんは座ってて」スク

洋榎「いや、それはあかんわ、うちが負けたんやし」スク

京太郎「いいから」タッタッ バタン

洋榎「あ……」

絹恵「やっぱ京太郎君ええ子やなぁ」

浩子「天使がハート貫いていったで、ズキューンって」ニヤニヤ

洋榎「な、何いっとるんや!そんなわけあるか!!!!」



雅枝「なんや麻雀やっとるんか」

洋榎「まぁ暇やったからな」

絹恵「テレビも今は面白いのないし」

雅枝「……よし、次の半荘の上位二人にはそばに乗っけるえび天一本増やしたろ」

京洋「「!!」」ガタ!

浩子「ちょ!揺らすなや!」

絹恵「頑張らなな」

京太郎「今日こそは二位になってみせる」

絹恵「一位は目指さんねんな」

京太郎「まだ洋ちゃんに勝てるほど自惚れてない」

浩子「私らには勝てるっちゅうことか?」



京太郎(高い手がきてる!)

洋榎「あ、ええ匂いしてきた」

浩子「私がもらうでー」

絹恵「逆転のチャンスはまだある……」

京太郎「くぅ、お腹減ってきた」

浩子「あ、それロン。三色、平和 ザンクや。点低いほうやったけどしゃーない」

京太郎「」

絹恵「京太郎君一万きりそう」

洋榎「一人脱落やな」

京太郎「ま、まだだ。まだ逆転を狙う!」



京太郎「きたーー!!ツモ!対々和、三暗刻、小三元で4000・8000!」

浩子「ちょっ!?親っかぶりで……」

洋榎「逆転されたな」

絹恵「てことは京太郎君が二位?」

京太郎「やったーー!!」

洋榎「よーやったで!初めて二位やん!」ワシワシ

浩子「くぁー!!これは悔しいわ!!当たり牌がきてたらー!!」

絹恵(私も逆転手出来てたんやけどやられたなー)パタ

京太郎母「そろそろご飯の時間よー」

洋榎「!!あんたらはよ手洗いにいくで!」

京太郎「了解!」

絹恵「浩子もはよ!」

浩子「? わ、わかった」



洋榎「あははははは!!元嫁ネタはあかんて!!」

絹恵「はぁ~。やっぱ年末はまったりが一番やな」

京太郎「く、あははははは!」

浩子「あー、今日終わるん嫌やなー。明日はお父さんの方いかなあかんし。あっちは大人ばっかやしなー」

洋榎「しゃーないて。あはははははははは!」

雅枝「私らそろそろ寝るけど、あんたらもそれ見終わったらはよねーや」

四人「「「「はーい」」」」

京太郎母「京太郎、私達も帰るからね」

京太郎「わかった」



洋榎「もうすぐ年明けんでー」スク

京太郎「」スク

絹恵「え?何やるん?」

浩子「あー……」

洋榎「とりあえずチャンネル一回変えんで」ポチ

京太郎「ガキつかだとわかんないからな」

洋榎「おわ、もうカウントダウン始まってるやん!」

京太郎「5!」

洋榎「4!」

浩子「3」

絹恵「に、2!」

京洋「「1!」」

 ピョン

四人「「「「明けましておめでとー!!!!」」」」



洋榎「うちら年明けた時地球上におらんかったわー」

京太郎「はー満足」

浩子「ガキやなー」

絹恵「あはは……」

洋榎「何言ってんねん!ガキやからこそやろ!大人になったらこんなん出来んで!」

浩子「確かに……私も跳んどけば良かったかな……」

京太郎「チャンネル戻すよー」ポチ

洋榎「京太郎」クイクイ

京太郎「何?」

洋榎「今年もよろしくな」ニッ



洋榎「うーんエアコンつけてるけどちょっと肌寒いなー」

京太郎「十分だと思うけど……」

洋榎「この部屋にもこたつ欲しいねんけどなー」

洋榎「しゃーない、リビングに……」

京太郎「どうかした?」

洋榎「いや、一個良い案思いついたんやけど」

京太郎「どんなの?」

洋榎「プロレスごっこしてみいひん?」



京太郎「楽しいのかな?」

洋榎「やったことないからわからん」

京太郎「そりゃそうだ」

洋榎「でな、うち考えてたんやけど、もしかしたら、その……」

京太郎「洋ちゃんの割りにすぱっと言わないんだね」

洋榎「しゃーないやろ!!だって……」

洋榎「前やったお尻さわるやつみたいな系統かもしれんし」

京太郎「あ……」

京太郎「」モジモジ



洋榎「それで、どうやってプロレスごっこしてたかわかるか?服とか」

京太郎「えっと、お父さんはズボン脱いでた。他はわかんない」

京太郎「お母さんは……ぜ、全部脱いでた」

洋榎「……ほ、ほんま?」

京太郎「ほ、ほんま」

洋榎「…………それは、あれやな、流石にハズいわ」

京太郎「う、うん」

洋榎「キャミソールとパンツは脱がんでええよな?」

京太郎「う、うん」

洋榎「ほんで乗って動くんやんな」

京太郎「う、うん」

洋榎「さっきからうんしか言うてへんやん」

京太郎「なんか変に緊張しちゃって」

洋榎「時間は……大丈夫やな」



洋榎「えっと、腰ぐらいに乗って……」

京太郎「んっ!!」

洋榎「どうした!?痛かったか?」

京太郎「あ、いや、違う!」

京太郎(自分の足と洋ちゃんのお尻に挟まれて、なんか変な感じだった)

洋榎「よかった。んじゃ動くで……」

洋榎「こんな感じ、か?」

洋榎「ん……はぁっ……」

京太郎(なんか洋ちゃん大人っぽい、ドキドキする)

京太郎(それに洋ちゃんのお尻、柔らかい……あ……)



洋榎「ん?なんか、はぁ、はぁ……お尻んとこに違和感?が……」

洋榎「なんやろ……」サワサワ

京太郎「うっ!洋ちゃん!それ駄目!」

洋榎(これあれか!ちん[健全です]か!?これがおっきなるっちゅうことか!?)サワサワ

洋榎(なんか思った以上にでかいな。大人になったらこれうちんとこに入れるんやんな)サワサワ

洋榎(む、無理ちゃうか)サワサワ

洋榎(いやいやいや、他の人だって入れてるんやろうし無理ってことは無いんやろうけど)サワサワ

洋榎(あれ?鏡で自分のみたけどもっと穴小さかったよな?てことはむりやり押し広げるんか!?)サワサワ

洋榎(うへぇ、痛そうやな。決死の覚悟やないといれたらあかんっちゅうことやな)サワサワ

洋榎(大人になるまでには覚悟決めるさかい)サワサワ

洋榎(京太郎のちん[健全です]、待っときや!)ギュー

京太郎「あ゛ーーーー!!!!」

洋榎「あ、す、すまん!!」パッ



洋榎「だ、大丈夫か?」

京太郎「な、なんとか」

洋榎「あんまり刺激せんほうがええ?」

京太郎「多分大丈夫」

洋榎「な、撫でたほうがええか?」

京太郎「大丈夫だって」

洋榎「ほ、ほうか」

洋榎「ていうかこれ京太郎気持ちいいん?」

京太郎「…………」プイ

洋榎「? なんや、言うてくれんかったらわからんやん」

京太郎「…………ぃぃ」ボソボソ

洋榎「なんて?」

京太郎「洋ちゃんのお尻柔らかくて気持ちいい!!」

洋榎「お、おう」



洋榎「ん?てことは……えい」グリ

京太郎「うっ」

洋榎「」ニマァァ

洋榎「えいえい」グリグリ

京太郎「だ、駄目だって、あぅっ」

洋榎「あはは、かわええなぁ」グリグリ

京太郎「あ、このっ!」グイ

洋榎「んぁっっ♡」

洋榎(な、なんや?京太郎の指が触れた時みたいに、前のほう擦れてピリッってきた)

洋榎(こ、こうかな?)グイ

洋榎「んんんっ♡」

京太郎「洋ちゃん?」

洋榎「な、なんや」

京太郎「大丈夫?」ナデナデ

洋榎(ああ、京太郎の手がうちの頬に、あったかいなぁ。それと、なんかぞくぞくする)

洋榎(胸もなんか苦しいわ……なんかキスしたい)

京太郎「ちょ、洋ちゃ、んむっっっ!!」



京太郎(洋ちゃんとのキス気持ちいい……でも、おちん[健全です]の来るしさがおさまんない)

京太郎(さっき洋ちゃんに撫でてもらってた時すっごい気持ち良かった。てことは擦りつけたら……)グイグイ

洋榎「きょ、きょうたろう!?」

京太郎「ひ、洋ちゃん、洋ちゃん!!」グイグイ

洋榎「あ、あかんて!ひゃうっ!!!」ビクン!

 ズリ

京太郎(あ、おちん[健全です]がパンツからはみだしちゃった。お腹と洋ちゃんに挟まれてる)

京太郎(これで動いてもらえば……)

京太郎「洋ちゃん、動いて」

洋榎「こ、この状態でか……わかった」グリ

洋榎「はぁっ、んっっ♡」

京太郎「んくっっ!!!」

洋榎(前擦れてめっちゃ気持ち良い……これあかんやつや。でも、やめたくない)

京太郎(気持ちいい、洋ちゃん、柔らかいし気持ちいい……)



京太郎「洋ちゃん!!」グイグイ

洋榎「あぁっ♡んんっ♡あっっっ!!」グリグリ

洋榎(な、なんやこれ!!気持ちいいだけとちがう!なんかクる!)

洋榎「あかん!んんんんっ♡これあかん!なんかクる!」

京太郎「な、なんかって!」

洋榎「あかん!あかんて!クる!くっ、あっ、んくぅぅぅぅぅ♡♡♡」

洋榎「はぁ……はぁ……」

 コテン

京太郎「洋ちゃん? 大丈夫!洋ちゃん!」ユサユサ!

洋榎「う、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」ボロボロ

京太郎「…………洋ちゃん」

京太郎(気持ちよかったけど、洋ちゃん泣かせてこんなことしたかったわけじゃないよ……)

─────────

──────

───



洋榎「ごめんな、いきなり泣き出して」

京太郎「ううん。こっちこそごめん」

洋榎「京太郎が謝ることないて!」

洋榎「……なんかな、すっごい気持ち良かってんけど、こう、体の奥からぐわぁぁっ何かが来てん」

京太郎「何か?」

洋榎「うん。でな、頭ん中真っ白になって気付いたら京太郎に倒れこんでた」

洋榎「すっごい怖なったわ」ギュ

京太郎「……」

洋榎「多分、あかんことやったんやと思う。うちら子供やから準備できてんかったんちゃうかな」

京太郎「そっか……」

洋榎「……もう、これはやめよな」

京太郎「うん。俺も洋ちゃんのこと泣かせたくないし」

洋榎「ありがとうな」ギュウ

京太郎「」ポンポン



洋榎「うちら大きなったらこういうこともするようになるんやんな」

京太郎「どうなんだろ?わかんない」

洋榎「多分、する。そしたらさ」ギュ

洋榎「そん時の相手もあんたがええな」

京太郎「……俺も、俺も洋ちゃんがいい」

洋榎「……なんか照れくさいわ」

京太郎「洋ちゃんが言い出したんじゃん」クスクス

洋榎「うっさいわ、ぼけ」バシ

京太郎「あいた!」

洋榎「まぁ、あれやな。こういうのはあかんけど……」

京太郎「?」

 チュ

洋榎「これぐらいは、許したるわ」


今日の投下は以上です

次は進級と麻雀大会見学かな?多分
木曜に投下します

でわでわー

乙です
ロリと大きなお友達やショタとアラサーとかだと、あー…… って感じだが、幼い?同士だと色々ヤバい
とりあえず、何だかんだでまたやっちゃうに「でからあげクン」五個

こたつって一度出すとなかなか方付けられないよな

ふぅ…
生乳超えたな…

先っちょまでは健全だからセーフ

読み直して浄化された、性に目覚める過程って死ぬほど興奮するな

麻雀大会って名前有りのキャラ出てきそう

>>434
激しく同意
あと、幼い二人がタブーを犯している様な感じがヤバい

さて、今日はいつ頃投下かな?


ちょっとはみ出したけどぱんつはいてるから生じゃないよ?

そういえば人気スレのイッチがうちの名前出しててドキっとした
でもなんで生尻浸透してんだ
健全スレで通っててもおかしくないほど一番健全なスレなのにな、おかしいな


>>421
なんでや!アラサーもええやろ!
からあげ君は……渡せないのでそのうち書くからあげの飯テロで勘弁してくれ

>>424
わかる、ちょーわかる
つけない時期になっても入ったら落ち着く

>>425
超えたなんて恐れ多い……

>>431
せやな

>>434>>435
よくわかってらっしゃる
いやいや、なんて不健全な


投下はもうちょっと待ってください
単純にまだ書けてないんや……

休みやったから昼寝してしまって、気付いたら日が暮れてたとかそんなうまるのお兄ちゃん的な展開じゃないです
……すまぬ
書けたら投下するから遅くなるよ
また夜中だろうから寝て起きた時にでも読んでくださいな

了解
無理はせんでください

唐翌揚げを渡す必要があるという事は、そういった事をまたしちゃうって事か
ほんとうにこのスレは[健全です]ね

くるでーくるでーそろそろ>>1がくるでー
健全ですと言い張ってるスレ主に限って健全じゃないのは過去に何度も見た。


>>438
なんのことやら(すっとぼけ)

>>439
なんでわかったんや、ちょうど書けて投下前に休憩しよって思ってた時間やないか

わたくしこそ健全ですよ
スレも見返してください、健全でしょう?


投下していきます



洋榎「はー、これと言ってなんもなく六年になってもうた」

絹恵「普通はそうだと思うけど」

京太郎「俺もう4年生だ!」キラキラ

洋榎「なんであんたそんなテンション高いん?」

京太郎「だって4年生だぜ!半分より上!」

絹恵「……」キュン ナデナデ

京太郎「な、なんで無言で頭撫でるの、絹ちゃん」

絹恵「なんとなく」

洋榎「じゃあうちも撫でとこ」ナデナデ

京太郎「なんで!?」



京太郎「まぁ学年上がったから食べに行くじゃん」

洋榎「え?どこに?」

京太郎「お寿司」

洋榎「嘘やん!?ええなー」

京太郎「洋ちゃんとこも誘ったって言ってたけど」

洋榎「聞いてへんで!」

絹恵「そういえば食べに行くとは言ってたような」

洋榎「……スシローやろ?」

京太郎「回らないお寿司だって」

洋榎「……わかった!レーンはあるけど真ん中で握ってるから、直接頼んだら手渡ししてくれて、回ってへんでっていう……」

京太郎「レーン無いって」

洋榎「……どうしたんやおかん。お腹みたいにサイフも肥えてきたんか」

絹恵「それ言ったら殺されんで」



洋絹「「ただいまー」」

雅枝「おかえり。そういや言い忘れてたかもしれんけど、今日ええとこ食べにいくで」

洋榎「京太郎から聞いたわ。寿司やろ」

雅枝「なんや、驚く顔見たかったのに」

絹恵「楽しみやわ♪」

洋榎「……おかん、うどんか?ラーメンか?」

雅枝「は?あんた自分で寿司って聞いたって言うたやん」

洋榎「行く前に食わしてあんまりお寿司食べささんつもりやろ!うちは食わんで!」

雅枝「……言うとくけど、うちそんな貧乏ちゃうで」

洋榎「だっていつもセールだのうるさいし」

雅枝「節約してるだけや。それにこんな時までそんなん言わんわ」

洋榎「……おかん太っ腹やな!」

雅枝「私はまだまだ細いわ!」スパーン!

洋榎「太ったなんて一言も言ってへんやろ!!思ってたけど!!」

雅枝「太ったって思とるんやないかい!」

洋榎「しまった!?」

絹恵「アホや」



京太郎母「おまたせー」

雅枝「ほな行こか」

京太郎「あれ?洋ちゃんどうかした?」

洋榎「な、なんでもない」

絹恵「お母さんにあかんこと言うてしぼられとってん」

洋榎「ちょ!?言うなや!!」

京太郎「あかんこと?」

絹恵「おかんに太ったって言いよってん」ヒソヒソ

京太郎「? おばさん細いし綺麗じゃん」

雅枝「京太郎君はええ子やなぁ!」ギュー ナデナデ

京太郎「もがっ!?」

雅枝「あ、ごめんごめん。じゃ車乗ってやー」

京太郎(おばさん柔らかかったなー)ポー

洋榎「……」

 ギュムー

京太郎「痛い痛いっ!!耳引っ張ったら痛いって!!」

洋榎「ふんっ」

京太郎「意味わかんない」サスサス



洋榎「ここが回らん寿司屋か」

絹恵「お母さん、メニュー表は?」

雅枝「全部掛かってるやん」

京太郎「わぁぁ……お母さん、お刺身飾ってある」

京太郎母「あれをお店の人が握ってくれるのよ」

「いらっしゃい」

洋榎「うち板前さんの前!」

京太郎「俺その横!」

絹恵「二人とも早いわ!」

雅枝「静かにしぃ。恥ずかしいで」

「嬢ちゃん、坊ちゃん、寿司は初めてか?」

洋榎「回転寿司だけや!」

「バカやろう。あんなの寿司じゃねぇ。本物の寿司を教えてやる」

洋榎「ふっ、うちの舌を満足させてみぃ。でも、その前に……」

洋榎「座布団ください。ちょっと椅子低いわ」

京太郎「凄くかっこ悪いよ、洋ちゃん」



「さ、好きなもん頼みな」

洋榎「教えてくれるんやないの?」

「そこにルールはねぇよ。強いて言うなら白望系の淡白なものから食べ始めて、次に味の濃いもの、その次にツメ、甘ダレがついてるものや玉子の甘い系を食べて、最後は巻物っていうのがよく言われる順番だ」

「だが、食いたい物を自分の好きなように食う。それが一番美味い食い方だと俺は言っておく」

「早く選びな」

京太郎「うーん……じゃあツナマヨ!」

絹恵「え?そんなんあった?」

京太郎「書いてるよ」アッチ

絹恵「ほんまや。コーンとかあるやん」

洋榎「京太郎はガキやなぁ」

京太郎「むっ、じゃあ洋ちゃんは何にするのさ」

洋榎「うちは……マグロや、しかも大トロな!」ドヤァ

絹恵「私は桜鯛」

(こん中だったら眼鏡の子が一番大人だな)

京太郎母「こっちは旬のもの適当にくださいな」

「はいよ」



京太郎「美味しい!っていうかていうか俺の知ってるツナマヨじゃない!!」

洋榎「ツナマヨはツナマヨやろ?」

「自家製だ。うちで出すからには缶詰なんか食わせられるか」

洋榎「」ウズウズ

京太郎「洋ちゃんも食べる?」ハイ

洋榎「も、もらう。あーん……うっま!」

「眼鏡の嬢ちゃんも食いな。さっきは好きなもん食えって言ったけど、三人で共有したほうがうめぇだろ」

絹恵「あ、ありがとうございます。あむ……あぶらが全然違う……」

「当然だ。ほら次は鯛だ」

洋榎「うちが頼んだのは?」

「一気には作れねぇよ。それに出した瞬間から鮮度はガクっと落ちてくんだ。食い終わるタイミング見計らってこっちが出してやるよ」

洋榎「おっさんプロやな!」

「当たりめぇだ。そう言われて当然じゃねぇと店なんか恥ずかしくて出せるか。おら、早く食え」

京太郎「鮮度が落ちるんだった」アワワワ



洋榎「んじゃ、あむ……!!」

京太郎「なんか100円のと全然食感とかも違う。でもこっちのほうがおいしい!」

「寿司に合うように少し寝かせてある」

絹恵「ていうかさっきのツナマヨん時は気付かんかったけど、ご飯がほろってほぐれる」

「いいところに気付いた。寿司の命はネタじゃねぇ。シャリだ」

「ほれ食ってみな」

洋榎「ご飯だけで美味しいわけないやん、あむ……めっちゃうまいやん!!」

絹恵「相変わらずの手のひらの返し具合やな。ツッコミよりスナップ効いてるやん」

京太郎「ふわぁ~~」

「嬢ちゃんらがこれを理解してくれただけでも満足だ。ほらよ、大トロだ」

「……一つ言っておくが、多分口に合わねぇと思うぞ」

洋榎「そんなわけないやん、大トロやで」

洋榎「あむ…………ゴクゴクゴク、ぷはぁ!脂やば!」

「だと思ったよ」



「サーモン炙って欲しいのよー」

「はいよ」

洋榎「炙りサーモン……」ゴクリ

京太郎「絶対美味しい」

絹恵「間違いなく美味しいな」

「こっちもサーモンか?」

洋榎「炙りで!」

「はいよ」

京太郎「サーモン一番好きかも」

洋榎「うちもかなり好きやわ」

絹恵「お姉ちゃん見て!」

洋榎「うおぉぉ、テカリやばいな。焼き目もむっちゃうまそうや」

洋榎「……!」ピコーン!

洋榎「ああんっ♡熱いぃぃぃ♡美味しくなっちゃうううぅぅぅ♡」

「……嬢ちゃん、流石に実況は止めてくんないか」

「あの子面白いのよー」クスクス

雅枝「笑われとるやないか」スパーン

洋榎「あいたっ!!!本望や!!!!」

京太郎「どんだけ笑わせたいのさ」



洋榎「はー、美味かったな」

「また来な」

洋榎「おかんがサイフ緩めてくれたらなー」

雅枝「ほら、早く行くで」スパーン

洋榎「いたっ!なんで叩くねん!」

雅枝「あんたが恥ずかしいからや」

京太郎「また来たいね」

絹恵「せやな」

京太郎母「みんなのお祝いが重なったらね」



洋榎「そういや今度麻雀の大会あるんやけど、京太郎も出るか?」

京太郎「うーん……いや、いい。まだ出れるほどじゃない思うし」

洋榎「そーか……」シュン

京太郎「でも見に行きたい」

洋榎「!! よっしゃ!連れて行ったろ!」

京太郎「そういえば絹ちゃんも出るの?」

洋榎「いや、絹はサッカー見に行くらしいわ」

京太郎「そういえばサッカー好きだって言ってたしな」

洋榎「そうそう」

洋榎「~♪ 楽しみやな~♪」

京太郎(麻雀大好きなんだなー)



 ―――こども麻雀大会 当日―――


京太郎「結構人数いるんだなー」

洋榎「まぁなぁ。でも小学生やからな。中学になったらさらに増えて、高校になったらそれよりも多いんやで」

京太郎「すげー……」

??「うわ!洋榎が男連れてる!!」

洋榎「なんやセーラか」

セーラ「なんやってなんや!」

洋榎「まぁなんでもええわ」

京太郎「友達?」

洋セーラ「「友達ちゃうわ!!」」

京太郎(息ぴったりだ)

セーラ「まぁわかりやすく言ったらライバルや!!」

洋榎「まぁ今回もボコったるさかい」

セーラ「ぬかせ!この前も接戦やったやろ」



洋榎「あれはほっといて行こか」

京太郎「いいの?」

洋榎「ええねんええねん。ほなまた後でな」

セーラ「はん!」スタスタ

京太郎「後で?」

洋榎「どうせセーラは決勝まで上がってきよる。他にめぼしいやつもおらんしな」

京太郎「なるほど」

洋榎「あ、ここここ。ここで試合見れるさかい、しっかり見といてな」

京太郎「わかってる!」



京太郎(あ、洋ちゃん映った!)

京太郎(流石洋ちゃん、他の三人とレベルが違う。まだまだ試合あるだろうけど、この調子だったら決勝までいきそう)

京太郎(あ、映像変わっちゃった。ここは……あ、さっきの子だ)

京太郎(確か……セーラちゃんだっけ?)

京太郎(うわ、すっごい豪快だなぁ。あがる点数が高くて他の人が追いつけないんだ)

京太郎(この二人ほど強い人いないみたいだ)

京太郎(ライバル……なんかかっこいいなぁ)

京太郎(洋ちゃんも実力認めてたみたいだし)

京太郎(……俺も洋ちゃんに認められるくらい強くなれるかな?)

京太郎(そうなりたいなぁ……)

─────────

──────

───



洋榎「くっそー!!悔しいわ!!」

京太郎「まぁまぁ落ち着いて」

洋榎「落ち着いてられるか!!見てたんやったらわかるやろ!」

京太郎「わかるけど」

洋榎「あんな……名前も知らんようなやつが四暗刻ダブリーで一発ツモで終わりなんて!」

京太郎「もう一人がとんじゃったからね、仕方無いよ」

洋榎「ぐぬぬぬぬぬぬぬ!!!!」

セーラ「お疲れさん」

京太郎「お疲れー」

洋榎「……お疲れさん」

セーラ「ありゃどうしようもないわ。まあ明らか運やったし、全国じゃ通用せんやろ」

洋榎「せやな……くぅ!うちが全国行きたかったわ!!」

セーラ「いやいや、俺の勝ちだから」

洋榎「なんや、今からうちきてやり直すか?あの決勝よりええメンバー揃えたるわ」

セーラ「望むところ!」

京太郎「いや、もうそこそこ遅いし別の日にしろよ」



セーラ「そういえば洋榎は中学決めたん?」

洋榎「近くに進学するつもりや。実力は微妙やけど、そんなんうちが盛り返せばええねん」

セーラ「言うなぁ」

洋榎「そういうあんたはどこ行くねん」

セーラ「俺は○○ってとこ」

洋榎「なんか微妙に遠いとこやな……って思ったけどあんたの家からやったら近いんか」

セーラ「そうそう、それに……私服やねん!」

洋榎「私服?それがどうしたん?」

セーラ「私服やで?制服だったら絶対スカートだろ? てことはだ、私服だったらスカートをはかずに済む!」ドーン

洋榎「どんだけスカート嫌いやねん」

セーラ「そういう洋榎かていつもスカートはいてないやん」

洋榎「ショーパンのが動きやすいし。でもうちはスカート普通にはくで」

京太郎(洋ちゃんのスカート姿見たことないかも)



セーラ「ほなな~」タッタッタッ


京太郎「なんていうか男っぽい子だったな」

洋榎「ていうか中身ほとんど男やし。男に生まれたかったっていうぐらいやしなぁ」

京太郎「ほぇー」

洋榎「ていうか悪いな」

京太郎「何が?」

洋榎「せっかく来てもろたのにカッコイイとこ見せられんで」

京太郎「何言ってんの?」

洋榎「?」

京太郎「かっこよかった。やっぱ洋ちゃんすごいや」

洋榎「!!」カァァ プイ

京太郎「どうかした?」

洋榎「なんでもない!行くで!」スタスタスタスタ!

京太郎「ちょ、待ってって!」


今日の投下は以上です

次は……決めてないや
土曜日に投下します

でわでわー

乙だじぇ
洋榎ちゃんを抜く日はいつなのか
刀(意味深)を抜くのか
身長で抜くのか
麻雀で抜くのか
どれが一番先だろう
最後はなかなか厳しいけど

乙乙
>白望系の淡白なもの
食べたい(意味深)

白望系は淡白なのか……確かに淡白でマグロ(意味深)っぽいがもう赤身白身のどっちか分からんなこれ。

乙です

こっそり?と由子登場なのよー
きっと常連なんだろうな

白望系については他の人が粗方挙げてたので、最終的に具材のショーケースの中でダルそうに寝っ転がってたり、女体盛りの皿になっているのが頭に浮かんだ
動かないから体温低そうなだし、刺身の鮮度も落ちづらいよね(謎)

あと、手間かもしれんが、一つ目と二つ目の間に区切りを示してほしい
名前欄にも目を通しているけど、本文だけをサッと読んでくとどうしてもね
二つ目の開始時に場面転換を示す様な

*****************************

とか

=============================

みたいな表記(表記の記号についてはお任せします)を入れるか、区切りの表記だけを書いていただけると助かります

おつ

白望のアレな場面はウス異本の嫁だったらシリーズのイメージが強い

洋榎が中学に上がって制服を着るようになったら、女性らしい格好をしてる姿に京太郎はドキドキしてそう
数日経ったらすぐに慣れそうだけど

こいつらいつも飯食ってんな
しかも美味いもんばっか……


まだ書けてないでござるぅ……


>>460
洋榎ちゃんで抜く?

>>461>>462
誤字ェ……
そんなんあったら即食いやわ

>>464
了解です
でも区切りは自分的にしっくり来ないので、二つ以上書くときは私のコメントを挟ませていただきます
>>308な感じで

>>465
あそこの好き、憧とセーラの奴とか
アコチャービッチじゃないし

>>467
美味しそうに感じたなら本望です


書けたら投下します
また夜中や!
まぁ内容的にも……なんもない


書けたで!
投下やおらぁ!



京太郎「何読んでんだ?」

「お、京太郎も見るか?」

京太郎「何を?」

「これこれ」

京太郎「なっ!?これってエr「しぃー!!!静かにせえや」……ごめん」

京太郎(確かえっちなことが書いてる本だよな。でも大人しか買えないはずじゃ?)

京太郎「どうしたんだ、これ?」

「兄貴の部屋から持ってきた」

京太郎「いいのかそれ。怒られねぇ?」

「大丈夫やって!」



「ほれ、見てみぃや」

京太郎「」ドキドキドキ チラ

京太郎(うわ、おちん[健全です]を女の人が直接握って、しごく?……へぇ、上下に動かすんだ……)

京太郎(こ、これ!洋ちゃんとやっちゃったやつだ!お互いパンツはいてたけど)

京太郎(洋ちゃんはこういうことだって知ってたのかな?)

京太郎(つ、次は……)

「何やってんの?」

京太郎「ひゃうわ!?」

「な、なんでもねーよ!!あっちいけや!!」

「そうやそうや!!男の会話に入ってくんなや!!」

「もう……京太郎君、後で教えて?」

京太郎「さ、流石に……」

「けちんぼー」ムー



「そういやさ」

京太郎「どうした?」

「あいつ、京太郎のこと好きらしいで」

京太郎「えぇっ!!」

「頼んだらやらしてもらえるんちゃう?」

京太郎「…………」


--------------------------------------------------------

洋榎「う、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」ボロボロ

--------------------------------------------------------


京太郎「……っ」

「頼んでみたら?京太郎も興味あるやろ?」



京太郎「……それは駄目」

「なんや、やったら聞かせてもらお思たのに」

「俺はわかったで。京太郎、六年のやつが気になんねんろ~」

京太郎「なっ、ち、ちが!」カァァ

「なるほどなー。でも妹のほうが可愛いのになんで姉なん?」

「確かに。しかも胸も明らかでかいよな。将来バインバインやろな」

「それに比べて姉のほうは……」

京太郎「洋ちゃんも可愛いし!!!……はっ!!」

 ニヤニヤ  ニヤニヤ

京太郎「うわぁぁぁぁ!!!」

─────────

──────

───



洋榎「お、きたきた」

京太郎(う、さっきあんな話してたせいかドキドキする)

絹恵「? なんか様子変やけど大丈夫?」

京太郎「だ、大丈夫」

洋榎「無理したらあかんで、なんならおぶってったろか」

京太郎「大丈夫だって、それに洋ちゃん細いから俺なんかおんぶしたら潰れるよ」

洋榎「何言ってんねん!1cmうちのがでかいやろ!余裕やわ!」

京太郎「身長の問題?」

絹恵「違うと思う」

洋榎「来いや!!」

京太郎「じゃ、じゃあ」ヨイショ

京太郎(い、良い匂いがする)

洋榎「行くでー!!!どらぁぁぁ!!!」

京太郎「おお!」

洋榎「どや!このまま家いくでー!」













京太郎「100mも進んでないけど大丈夫?」

洋榎「ぜぇ……ぜぇ……うちは、こんなとこで……諦めるわけには……」

絹恵「諦めたら?」



京太郎「まぁわかってたけどさ」アハハ

絹恵「じゃあ改めて帰ろか」

洋榎「まちぃ!!」

京太郎「どうかした?」

洋榎「……おぶって、もう歩けへん」

京太郎「しょうがないなー」ハイ

洋榎「あんた背負ったせいなんやし当然やろ!」

京太郎「おぶってくって言ってたの誰だっけ?」

洋榎「ピンポーン」

京太郎「はい、洋ちゃん」

洋榎「越後製菓!」

京太郎「……不正解。解答権は絹ちゃんにうつります」

絹恵「お姉ちゃん」

京太郎「大正解!商品は愛宕洋榎ちゃんです」

絹恵「返品で」

洋榎「ひどっ!!!」



洋榎「ありがとうなー」

絹恵「また明日」

京太郎「ばいばーい」

-------------------------------------------------

京太郎「ただいまー」

京太郎母「おかえりー」

 スタスタスタ ガチャ バタン

京太郎「……ふぅ」ゴロン

京太郎(洋ちゃんの足、柔らかかった。短いズボンだからふとももの直接触っちゃってた)

京太郎(う、なんかおちん[健全です]がおっきくなってきちゃった)

京太郎(そういえばあの本の中で握って上下に動かしてたっけ?)

京太郎「…………」

─────────

──────

───



絹恵「そんじゃ私は録ってたサッカーの試合でも見よかな。お姉ちゃんも見る?」

洋榎「いや、友達から借りてきた漫画読みたいし部屋にいるわ」

絹恵「ん。おもろかったら私にも貸して」

洋榎「ほいほい」

 バタン

洋榎(さて、読もかな……)

 ペラ ペラ

洋榎(うわ、なんかえっちぃなぁ……)

洋榎(そういや絹におかんの漫画の場所教えてもらってたっけ……)



洋榎「案外わかりやすかったな……」

洋榎(さてさて、中身は……うわ!こらあかんわ!)

洋榎(さっきのやつと比べもんにならんくらいエロいわ。なんか黒線意味ないやん)

洋榎(これが……大人の世界……)ゴクリ

洋榎(あ、このシーン一人であそこ触ってる……気持ち良さそう)

洋榎(あん時は怖かったけど、慣れたら怖さってなくなるんかな?)

洋榎「…………」



洋榎(えっと……まずパンツ脱いで……)ヌギヌギ

洋榎(クリ?栗?クリってなんや?)

洋榎(弄くってるん上のほうやんな?えっと……)

洋榎「」ウギギ

洋榎(あかん見にくいわ。あ、鏡で見たらええねん)

洋榎「確かここに、あったあった」

洋榎「これを立てて……よし見安いな」

洋榎(よ、よし、さわんで……多分この辺やんな?)サワサワ

洋榎(多分違うな……ここか?)サワ

洋榎「んんっっっ♡」

洋榎(ここか!ぴりっときた!)



洋榎(え?これ剥く?剥くって……剥くってなんやねん!)

洋榎(皮被ってるってことやんな?そうとしか理解出来んわ)

洋榎(じゃあ指でずりっと……)ズリ

洋榎「っっっっっ!?!?」

洋榎(いった!!!!なんやこれ!!!!めっちゃ痛いやん!!!頭おかしいんちゃうんかこの漫画!!!)

洋榎(おちつけー、変に声出したらバレんで)

洋榎(声は出したらあかん。我慢せな)

洋榎(でもなんでやろ?上からやったら気持ち良かったのに、剥くだけでめっちゃ痛かった)

洋榎(バンソーコー貼った傷みたいなもんか。傷はさわっても気持ちよーないけど)



洋榎(よし、痛みも治まってきたし次はゆっくりさわろ)

洋榎(何回かこすって慣らしてからのがええかな?)

--------------------------------------------------------

洋榎「っっっ♡ぁっ♡んんっっっ♡」

洋榎(気持ちいい……そろそろええかな?)

洋榎(ゆっくりゆっくり……)ソ~

洋榎(一気にいかずにゆっくり剥いて……)

洋榎「んっっ!」

洋榎(いけた……かな?)

洋榎「お、おお……」

洋榎(いけてる……なんかちょっときもいわ、自分の体やけど)



洋榎(これ……さわって大丈夫やんな?なんかちょっとおっきくなってる気するけど)

洋榎(京太郎と同じ感じなんかな?)

洋榎(京太郎か……まだあいつの手の感触思い出せる)

洋榎(お尻いっぱい揉まれたし、頬に触られたし、今日おんぶされた時もふとももに触れてた)

洋榎(京太郎の匂い、思い出せる。あいつの布団から、服から、首元から、うちとは違う匂い)

洋榎(そういえばここでプロレスごっこしたな……切なそうな顔してて可愛かったな)

洋榎(京太郎にさわられたら気持ちいいんかな?)

洋榎(京太郎、京太郎!)サワ

洋榎「んぐぅぅっ♡♡♡」

洋榎(なんやこれ!!上から触ってた時よりも強くピリッときた!!これはあかん!こないだの比じゃにくらい!)

洋榎(でも……)

洋榎「んんんんっっっ♡♡はぁんっ♡♡っっっっっ♡」

洋榎(あかんことやってわかってんのに止められへん!!)



洋榎(声出んように布団噛んで)アグ

洋榎(慣れてきたしもうちょっと強く)

洋榎(これ!!体の奥から頭まで電に貫かれたみたいやわ!)

洋榎(京太郎にやってもらってると想像したらさらに気持ちいい!)

洋榎(左手でお尻撫でられて、右手でさわられて、必死にキスしてきて)

洋榎(あぁぁ!!のぼってきた!この感覚!あん時と一緒や!)

洋榎「んぐ♡んぐんぐっ♡♡」

洋榎「んぐぅぅぅぅっっ♡♡♡♡♡」

洋榎「ふぅ……ふぅ……」

 クタ



洋榎(これは絹とかおかんとかおらん時にしよ)

洋榎(……もっと慣れたら京太郎にさわってもらおかな)

洋榎(そういえば元に戻ってもうたな。こういうもんか)

洋榎「……」サワ

洋榎「ん♡」

洋榎(一回きたからか敏感になってるわ)

洋榎「ん♡ぁん♡」

洋榎「んくぅっ♡♡」

洋榎(軽くきた。こういうのもあるんか)

洋榎(やりたくなったらこれにしとこ)



洋榎(そういえば漫画の続きで穴に指突っ込んでたな)

洋榎(そっちも気持ちええんかな?)

洋榎(この際や、やってまえ)

洋榎(えっと、確か上がおしっこの穴やから下やんな)

洋榎(さっきみたいな感じでゆっくり……)

 ツプ

洋榎「!?!?いった!!!ふざけんなやこのクソ漫画!!痛いだけやんけ!!!」バシーン!

洋榎「あ、表紙やぶけてもうた」



  謝る

 >そっと戻しておく



洋榎「うちは何も知らんうちは何も知らんうちは何も知らん」



洋榎「」トコトコ ボフ

絹恵「あ、漫画おもろかった?」

洋榎「おもんなかったわ」

絹恵「そうなんや、じゃあええわ」

洋榎「自分のチーム勝ってるん?」

絹恵「負けてる……あ、いっけー!いったーー!!!この調子で追い越してまえー!!」

洋榎(絹ってサッカーになると熱なるよな)



雅枝「そろそろ晩飯作るし手伝ってー」

絹恵「待って!今めっちゃええとこやねん!」

洋榎「うちが手伝うわ!」

雅枝「洋榎が自分から……やと……!!」

 ピト

洋榎「熱ないでー」

雅枝「悪いことした?」

洋榎「し、してへんわ。お腹減っただけや」

雅枝「ほーか。まぁええわ」

雅枝「……なんでそんな手洗ってるん?」

洋榎「潔癖症発症してん」

雅枝「発症て」


────────

──────

────

京太郎(こうやって上下に動かして……)

京太郎(気持ちいい……これ気持ちいい)シコシコ

京太郎(洋ちゃんにやってもらったらもっと気持ちいいかな?)

京太郎(洋ちゃん、洋ちゃん!)シコシコ

京太郎(……なんか悪い気がしてきた)

京太郎(もう止めとこう)

京太郎(……洋ちゃんに会いたいな)


今日も自分の体の仕組みを知るっていうとっても健全な感じでしたね
今日の投下は以上です

次は飯テロしよう
今日?夜投下します

でわでわー

乙!
正しい知識と正しい教育は必要なので……雅枝先生に手ほどきして貰おう!健全に

この年ぐらいに女性ホルモン刺激されまくってたら、血統的にスタイルが良くなりそう。

おもち持ち洋榎爆誕!
大きくならなかったら、逆に京太郎がちっぱい好きになるかもしれぬ

いけない子ですねぇ
大人が保護して見ててあげないと、グヘヘ


良い時間ですね
晩御飯食べて消化も進んでお腹もこなれてきた時間だと思います


>>506
雅枝先生に教えてもらえるだけで、うっ……ふぅ……

>>507>>508
人の夢て儚いよなぁ……

>>509
お巡りさん!この人です!


投下していきます



洋榎「暇や」

絹恵「せやなー」

洋榎「京太郎用事まだ終わらんのかな」

絹恵「京太郎君来てくれたら麻雀でも出来るんやけどな」

洋榎「二人でも出来るけどなー。とりまテレビでもつけるかー」ポチ

『今日のランキングは好きな肉料理です!』

洋榎「」ゴクリ

絹恵「」ゴクリ

洋榎「この時間に肉料理。お昼に食べたチャーハンも消化されて小腹が減ってきた頃合やのに……」

絹恵「ランキング始まってないのにその前の肉料理のイメージ料理でお腹が」グー



洋榎「男と女でランキング分かれてるんか」

絹恵「まぁ好みとか違うやろうし」

洋榎「最初は男のほうか。五位は……生姜焼きか。ええなぁ」

絹恵「あの生姜がご飯進むんよな」

洋榎「あぁ!そんな美味しそうな豚漬けたんか!」

絹恵「あの豚普通にやいても美味しそう」

洋榎「くぅぅ!ランキングやったら順位と写真だけにしとけや!なんで調理過程も映すんや!腹減るやろ!」

絹恵「舐めまわす様なカメラ、タレが光を反射してキラキラ輝いてるようや」

洋榎「今日の晩飯、生姜焼きにならんかな」

絹恵「ならんやろ」



洋榎「4位はステーキか!早いな!」

絹恵「お姉ちゃん、あのお肉A5やて!」

洋榎「ランキング参加した人は間違いなく100g500円くらいのやつ想像してたやろうに」

絹恵「まぁA5なんて口に入らんよな」アハハ

洋榎「何言ってんねん!うちがプロになったらあんぐらいの肉ぱぱっと食わしたるわ!」

絹恵「そのプロやった母親からは高くて100g398円の肉しか恵んでもらえんのやけど」

洋榎「……398でも美味いし、う、うち牛よりも鳥派やし」

絹恵「めっちゃ負け惜しみやな」

洋榎「鳥うまいやろ!」

絹恵「美味しいけどやで」

洋榎「焼き鳥ランキング入ってへんかなー」

絹恵「もっとガッツリ系ばっかやないかな」



絹恵「え!?三位すき焼き!?」

洋榎「そもそもすき焼きって肉料理か?」

絹恵「鍋やない?」

洋榎「やんな」

絹恵「でも美味しいんよな。あのくったくたになるまで煮込んだネギとか」

洋榎「しらたきもな!味のしみこんだしらたきを卵ん中ほおりこんで一気にじゅるっとすんのが最高やわ!」

絹恵「お姉ちゃんすきやきん時卵二個は使うもんなー」

洋榎「それがうまい食い方やろ!」

絹恵「私はちゃんときるけどな」



洋榎「焼肉きたー!!!!」

絹恵「そら入るやろな」

洋榎「去年海行った時にやった海鮮も美味かったけどやっぱ焼肉といえば牛やろ!」

洋榎「あぁぁ、あんなお肉を豪快に焼いてもうて……」

洋榎「それに焼肉といえばあの網目模様のYAKIME!」

洋榎「やっぱ牛は最高やな!ナンバーワンや!!」

絹恵「どうしてん鳥派」

洋榎「鳥とはもう別れた。あいつは過去の女や」

絹恵「お姉ちゃん手のひらの返し具合で穴掘れんちゃう?」



洋榎「一位は……そうかあんたがおったんやな、カツ!!」

絹恵「なんで親の仇みたいな言い方なん」

洋榎「あ、カツ丼といっしょくたなんや」

絹恵「まぁ乗ってるんはカツやしね」

洋榎「どっちも魅力がちゃうしなー、どっちも美味いけど」

洋榎「でもどっちかっていうと、普通のトンカツやな」

洋榎「あ、ほらくるでーくるでー」

 ザク ザク

洋榎「あぁぁぁ!!!!この切る時の音がたまらん!油でぺちょってへん音やでこれは!」

絹恵「さくっとした衣、やばいわ」



洋榎「女のほうのランキング始まったで!」

絹恵「おぉ、五位に餃子!なんか肉料理ってイメージなかったけど、確かに肉料理やわ」

洋榎「餃子は包む時も楽しいんよな。あのヒダヒダとか」

絹恵「お姉ちゃんこないだヒダ作りに夢中になって端っこ開いてたけどな」

洋榎「し、しらんしらん」

洋榎「餃子って水餃子も美味いよな!な!」

絹恵「露骨すぎやろ。まぁそやけど」

洋榎「えびの入ったやつとかめっちゃ好きやわ!」

絹恵「あのぷりっぷりなんがええよな」

洋榎「そうそう!シューマイでもそうやけどすり身はなんか違うわ」



絹恵「四位は生姜焼きか。まぁ被ってるの合ってもおかしくないよな」

洋榎「生姜焼きはどっちにも人気なんやな」

洋榎「お!三位ハンバーグやん!むしろ男のほうに入ってへんかったんが不思議なくらいやわ!」

絹恵「子供から大人まで好きな人多いイメージよなハンバーグって」

洋榎「ファミレスとかはハンバーグ押しまくってるしな」

洋榎「ってうわ、テレビのハンバーグごっつ」

絹恵「あ、そこあかんて。切るとこアップはあかんて!」

 ジュワァ~

絹恵「すっごい肉汁」

洋榎「うっわ!うっわ!あんなん反則やろ!ハンバーグ優遇しすぎちゃう!テレビの前の視聴者犬にする気やでこの番組!」

絹恵「」ジュルリ



絹恵「二位は焼肉か。男女ともにランク高いな」

洋榎「焼肉にハンバーグ。やっぱ牛は最高やな!」

絹恵「豚混じってるけどな」

洋榎「牛100%もあるやろ!」

『第一位は………………唐揚げです!』

洋榎「!! 唐揚げ!!」

洋榎「タレにつけこんだ鶏肉!からっとした揚げ具合!」

洋榎「そんで口に入れて噛んだ瞬間溢れる肉汁!ぷっりぷりの食感!鼻を突き抜けるタレの香り!」

洋榎「やっぱ鶏肉最高やな!」

絹恵「おかえり鳥派」



洋榎「あかん、完全に脳がからあげ食べたいって言うてるわ」

絹恵「最後に映ってた唐揚げも美味しそうやったしな」

洋榎「お腹減ってきたー」

 ピンポーン

京太郎「お邪魔しまーす」

洋榎「なんや、きょうたろ……この匂いはっ!!」

京太郎「え?ああ、からあげくん?」

京太郎「お腹減っちゃったからお母さんに買ってもらったんだけど、全部食べるのもなんだし洋ちゃん達と分けなさいって」

絹恵「私らももらってええってこと?」

京太郎「そうそう」

洋榎「からあげ食べたなって……」

絹恵「食べられる私らって……」

洋絹((勝ち組……!!))

京太郎「?」


自分で書いててお腹減った
今日の投下は以上です

次の投下は色々あって木曜になります
申し訳ない

でわでわー

乙乙
日和オチかwww
ここのネキの手のひらの返しっぷり好きだwおかえり鳥派でめちゃくちゃ笑ったwww

すき焼きが煮込む感じになるのは割り下を使うからで、割り下を使うのは関東のものであって
関西では使わないと某漫画で聞いた覚えはあるが。

>>529
昔ながらの家とか良いお店とかやったら焼き、味付け、そっから野菜の水分とかで薄める。だから煮込みとは確かに違う
でも正直めんどいからすき焼きのタレぶっこんで煮込むとこも多いんちゃうかな
しょせんそんなもんよ

ウチは九州だけどまず焼いて醤油砂糖酒をドボドボ入れるな
まさに関西式だけど関西よりも醤油が甘いし砂糖が多い分甘くなる

生乳の再来というから来てみたら生尻だった 騙したな!!(最高です

いつものように待機してたけど今日無いんだったな(´・ω・`)
だいたい二日に一回の投下だったから癖になってた


やぁ
最近入れた専ブラに裏切られたよ
まさか板ごとの名前記憶だったとわ……

スレを見て美味しいご飯を食べた皆さん……勝ち組やな!


>>524
意識してる部分やし嬉しいわ

>>529>>530
そう、正直焼くより煮込んだほうが楽ちん!
うちもバリバリ関西やけどエバラさんにお世話になっとうし

>>531
へー、ちょっと食べてみたいな
九州はうまいもんいっぱいあるしええな

>>535
騙されるほうが悪いのだよ!(ありがとうございます!

>>536
すまんな
お仕事には逆らえないのさ


投下していきます



洋榎「いやー今年の夏も遊んだなー」

絹恵「楽しかったなー」

洋榎「プールでの絹は傑作やったわ。まさか水着」

絹恵「言わんといて!!恥ずかしいやんか!!」

京太郎(おかしい、何にも記憶無いんだけど……)

洋榎「気のせいやろ」

京太郎「そうk……!?!?」バッ

京太郎(今洋ちゃんに頭の中で考えてたこと読まれた気がしたんだけど……)

絹恵「気のせいやな」

京太郎「そうだよな……!?!?」



洋榎「そんなことより……ほらちゃっちゃとやり!」

絹恵「まさか京太郎君が宿題終わらせてなかったなんてなー」

京太郎「うぅ……」カキカキ

洋榎「去年は終わらせてたやろ。何やっててん」

京太郎「今年は去年より洋ちゃん達と遊んでたから」

洋榎「その私は終わってるで。絹は残ってるけどあとちょっとやし」

京太郎「うぐぅ……」

洋榎「なんかたいやきずっと食べてそうな言葉やな」

京太郎「何それ」ケラケラ

洋榎「笑ってる暇があったら鉛筆動かしや!」

京太郎「めちゃくちゃ理不尽!」



京太郎「正直洋ちゃんは俺と同じだと思ってたのに」

洋榎「絹は?」

京太郎「絹ちゃんはしっかりしてるし」

洋榎「うちもしっかりしてるやろ!!」

京太郎「洋ちゃんはちょっと違うっていうか……」

洋榎「どうちゃうねん!!」

京太郎「ぐいぐい引っ張ってくリーダーみたいな」

京太郎「それが洋ちゃんのいいところだし」ニコ

洋榎「そ、そか」テレテレ

洋榎「わからんとこあったら聞きや!教えたるさかい!」キラーン

絹恵(完全に丸め込まれてるやん)



絹恵「でもお姉ちゃんに教えられるんか?」

洋榎「二つ下やで。流石に教えられるわ」

絹恵「と言うお姉ちゃんの宿題はこちら」パラ

洋榎「ちょ、なんで持ってきとるんや!」

絹恵「自分のやろう思てもってきたらお姉ちゃんの紛れてた」

絹恵「私じゃわからんとこもあるけど、見た限りこことこことこことここと、あとこれも間違えてんな」

洋榎「ぐふっ!」

京太郎「あ、これこないだ習った漢字だ。間違ってるけど」

洋榎「がはっ!!」

洋榎「」チーン

絹恵「私が教えたろな」ナデナデ

京太郎「なんで撫でるの?」

絹恵「ごめんごめん。つい」



絹恵「これは~~やな」

京太郎「あ、そっか。忘れてた」

絹恵「大丈夫大丈夫、これから憶えてけばいいんやし」

洋榎「」ゴロンゴロン

絹恵(わかりやすいなぁ)

京太郎(洋ちゃんなんか怒ってる……なんかしたっけ?)

京太郎(こういう時は……)

京太郎「洋ちゃん」

洋榎「なんや」

京太郎「教えて欲しいなー」

洋榎「絹に教えてもらったらええやろ」

京太郎「洋ちゃんに教えて欲しいんだよ」

洋榎「……しゃーないなー!ほんま京太郎はうちがおらんとあかんなー!」

京太郎(よし!)グッ

洋榎「」ピト

京太郎「……洋ちゃん熱い」

洋榎「うっさいな、はよやり」

京太郎「はいはい」



絹恵(お姉ちゃん可愛いな。独占欲ムンムンやん)

絹恵(京太郎君は京太郎君でめっちゃ可愛いし)

絹恵(なんか構いたくなるんよな。弟欲しかったなー)

絹恵(いやいや、むしろ京太郎君が弟みたいなもんやし。多分うちに産まれてくるよりずっと可愛いわ)

絹恵(京太郎君もっと私に甘えてきてくれんかな?)

絹恵(京太郎君をめちゃくちゃ甘やかしたい。どろっどろに甘やかしたい)

絹恵(髪の毛もなんか触り心地ええし、まつげも女の子みたいに長くて可愛いし、ていうか結構女の子っぽい顔やし)

絹恵(前女装させた時やばかったな。あれもっかいしてくれんかな?)

絹恵(そういえば男の子っておっぱい好きなんやんな?)

絹恵(私おっきくなってきたし、抱きしめたらおっぱいに気とられてやりたい放題に……)

絹恵(流石にそんな甘くないよな)



絹恵(あ、お姉ちゃんと京太郎君が結婚したら正式に弟になるんちゃうん)

絹恵(でもお姉ちゃんのお婿さんやからお兄ちゃん?それも悪くないかも)

絹恵(けどやっぱ年下やし弟でええやろ。いや、お兄ちゃんになろうが京太郎君は弟や!)

絹恵(もうどうなろうと京太郎君は私の弟やな。お姉ちゃんと結婚せんでも)

絹恵(あれ?てことはお姉ちゃんと京太郎君が結婚したら……あかん!すっごいあかんやつや!)

絹恵(きんしんそうかん……やっけ?お母さんの漫画に描いてたやつ。あれはお兄ちゃんと妹やったけど)

絹恵(でもお姉ちゃんと弟でもあかんことには変わりない!)

絹恵(ほんまは大丈夫なことやのにあかんことのように感じる……なんかぞくぞくする!)

絹恵(お姉ちゃん、京太郎君、応援するで!私の為に!)ムフフ


京太郎「絹ちゃんどうかした?笑ってるのもそうだけど、眼鏡が光を反射してなんか怖い」

洋榎「知らんのか?眼鏡かけてる時に怪しいこと考えたら光んねんで」

京太郎「うそぉ!?」

洋榎「嘘や」

京太郎「一瞬信じた俺がバカだった!!」

洋榎「あほやから夏休み終わりかけに宿題やってるんやろ」

京太郎「いっぱい間違えてたくせに」

洋榎「間違っててもやってることには変わらんわ」ヘッヘーン

京太郎「ぐぬぬ……」

洋榎「何がぐぬぬや!」



京太郎「終わったーー!!」

洋榎「今出来るやつはな」

絹恵「まぁ残ってる読書感想文は適当なん読んで書けばいいしな」

洋榎「あんたの担任はめっちゃ甘いから文字数さえ稼げば大丈夫やで!」

京太郎「うん!」

 ガチャ

京太郎母「あら、休憩にって思ってジュース持ってきたんだけど終わっちゃったかしら?」

京太郎「終わったよ」

京太郎母「そう。洋榎ちゃんも絹恵ちゃんもありがとうね」

絹恵「いえいえ」

洋榎「お安い御用やわ」

この絹ちゃんあかん子や!!



京太郎母「それじゃご褒美にアイスでもいかが?」

洋榎「欲しい!」

絹恵「わ、私も」

京太郎「何のアイス?」

京太郎母「ハーゲンダッツのセットのやつ買ってきたから……バニラとチョコといちごだったかしら」

洋榎「王道のバニラやろ!」

京太郎「チョコかな」

絹恵「いちごがいい」

洋榎「わけっこしようや」

京太郎「そうしよう!」

京太郎母「はいはい、取りにいらっしゃい」


宿題……しらない子ですね
そんなイッチは完全にキリギリスです

>>546
大丈夫大丈夫
擬似的な背徳に萌えてるだけだから


もいっこいきます



京太郎「き、緊張してきた」

洋榎「大丈夫やって」

絹恵「まぁしゃーないんちゃうかな?初めての大会やし」

京太郎「うぅ……胃が……」

洋榎「半分は優しさで出来てるって噂の怪しい薬買ってこよか?」

京太郎「怪しいって……」

絹恵「そもそもあれ胃薬やっけ?」

洋榎「知らん」

京太郎「おい!」

洋榎「じゃああれやな、足に変な機械つけて飛び回って敵を倒す女の子達が主人公のアニメの愛称とおんなじ名前のやつ」

京太郎「ややこしいよ!ていうか知らないし!」

洋榎「うちも見たことない」

京太郎「じゃあなんで出したんだよ!!!」

洋榎「ほら、もう大丈夫やろ」

京太郎「……ほんとだ。ありが

洋榎「さっきの治ってんのにお腹押さえながらつっこむ姿見た?受けるわー」

京太郎「うがーー!!!」バシバシ

洋榎「ぎゃーー!!!」



セーラ「なんやめっちゃ楽しそうやな!」

京太郎「あ、春の時の」

洋榎「セーラか」

絹恵「どうも」

セーラ「あんたも出るんか?」

京太郎「まぁ……」

セーラ「ふーん……どうなん?」

洋榎「めっちゃ弱いで!」

京太郎「そうだけどさ」

絹恵「そういや年末以来勝ってへんよな」

京太郎「ぐぅっ!!」

セーラ「あ、そう。んじゃまた後でな」


洋榎「……京太郎」

京太郎「何?」

洋榎「あいつと当たったら勝とうとせんでええ。場数がちゃうからな」

洋榎「でも、一発かましたれや!勝たんでええ、一発や!わかったな!」

京太郎「う、うん」



京太郎(とは言ってもなぁなかなか難しそうだなぁ)

京太郎(前見た時すっごい強そうだったし)

京太郎(……さっき、明らかに興味が無くなっていく目をしてた。弱いってわかったからかも)

京太郎(多分洋ちゃんもそれに反応して、一発かませなんて言ったんだろうと思う)

京太郎(洋ちゃんからそんなふうに言われるの初めてかも)

京太郎(頑張ろう)グッ

京太郎(と、確かここだっけ?)

 ギィ

京太郎(…………なんだろう。ここは空気が違う気がする。本当に麻雀をする場所なんだ)

京太郎(麻雀に出会って一年半くらい……)

京太郎(自分の実力を試せるんだ!)






京太郎「勝てねぇ……」

絹恵「いやいや、まだ二戦しかやってないし。それに直接振り込んだんって一回だけやん、上出来やって」

京太郎「でも二回とも三位……」

絹恵「最初はそんなもんやって、な」

京太郎「絹ちゃ~ん!」ダキ

絹恵「よしよし」ナデナデ

洋榎「最下位じゃないだけましやん」

京太郎「洋ちゃん!」バッ

絹恵(あぁ……離れてもうた)

京太郎「洋ちゃんはどうだった?」

洋榎「二回とも一位や。あたり前田のクラッカーや」

京太郎「流石!」

洋榎「それより次行くでー」

京太郎「うん。絹ちゃんまた後で」

絹恵「頑張ってきぃや」フリフリ


京太郎「そういえば絹ちゃんって大会出ないんだね」

洋榎「……絹は迷っとるからな。勿体無いなー……」

京太郎「?」

洋榎「まぁあんたには関係無い話や」



京太郎(さて次は……)ギィ

セーラ「~♪」

京太郎(き、きてしまった)

セーラ「お、洋榎のふん」

京太郎「京太郎だよ!!よろしくなっっ!!」

セーラ「そかそか、すまんな。よろしく」

セーラ「そういやこの二戦どんなもんやった?」

京太郎「……二回とも三位だった」

セーラ「そんなもんか。ま、気楽にやろうや」

京太郎(むかつく!洋ちゃんの言葉関係無く一発ぶちかましてやる!)



セーラ「ロン、12000」


セーラ「ツモ、2000・4000」


セーラ「ロン、7700」


--------------------------------------------------------


京太郎(直接やると強さがわかる。やばい)

京太郎(幸い直撃くらってないし二位だけど、他の二人もあがっておいつかれそう)

京太郎(対して自分は親を流すためにあがった喰いタンだけ)

京太郎(でかい手。でかいのをあがりたい!直接ぶつけてやるんだ)



京太郎(とは思ってたけどもう南三局。幸い南入してからはセーラちゃんはあがってない)

京太郎(親はセーラちゃんだけど、誰も手が進んでないっぽい感じ……でもわからないし、一応鳴いて無理やり進めました感出しとこうかな……)

京太郎「ポン」

「んー……」トン

セーラ「……チッ」トン

「……」トン


--------------------------------------------------------


「「「「ノーテン」」」」

セーラ「」ギュウ


京太郎(とりあえず一安心。多分セーラちゃんが降りたっぽい。めっちゃ睨んできてる……)

京太郎(ついにオーラスだ。落ち着いて、大丈夫。いつも洋ちゃん達と打ってる時のことを思い出そう)

京太郎(セーラちゃんとの差は19900。12000点直接当てれば勝てる!)



京太郎(手が良くない……でもここで当てなきゃ駄目なんだ。オーラスなんだ)

京太郎(何がなんでも手を進めて……)

セーラ「」ニマァ

京太郎「!!」ゾクッ!

京太郎(や、やばい!絶対いい手だ!どうしよう!このままじゃ……)

「ポン!」

京太郎(今鳴いたの親の人?早くあがって連荘するつもりだ)

京太郎「……」

「ポン!」

京太郎(対々和かタンヤオか。わかんないけど親の人が出してない牌を出そう!連荘してもらって次にかける!)



京太郎(でもわかんないや……とりあえずスジも考えて……これ)トン

「」ピク 

京太郎(おしい!反応的に近かったんだ!多分こっち!)

「……」トン

セーラ「……」トン

「……」トン

京太郎(よし、あがられなかった。それじゃこれを)トン

「ロ、ロン!3900点です!」

京太郎「はい」

セーラ「……そんな余裕あるんか?今ので三位やで」

京太郎「ある。12000点直撃で逆転だろ」

セーラ「……おもろいやん!燃えるわ!」ニッ




京太郎(もうさっきみたいにはいかない。ギリギリだ)

京太郎(今度こそあてる。絶対にあてる!)

京太郎(……一向聴!でもこの手じゃタンヤオ、三色……立直しても8000点。平和狙っても点数変わらないし……)

京太郎(とりあえず聴牌に……最初のツモじゃこなかったか……駄目だ!俺は諦めない!)


 ドクン


京太郎(あれ?なんだろう?なんか大丈夫な気がする……変な感じ)

京太郎(あがりたい、あがりたいあがりたいあがりたい!)

京太郎(セーラちゃんは近い。他二人は……大丈夫。まだまだ遠い)

京太郎(俺があがるんだ!このオーラスは俺が絶対にあがるんだ!)

京太郎(!!!)

京太郎「立直!」



セーラ(なんや、この感覚。さっきまでと別人ちゃうんか?)

セーラ(このゾクゾクくる感じ……)

セーラ(めっちゃ楽しいやん!)

セーラ「立直!さぁ、殴り合いと行こか!」

京太郎「!! うん!!」パァァ


京太郎(楽しい!)

京太郎(今までで一番楽しい!これが麻雀なんだ!)


セーラ(ええ顔してるやん。俺そういうの好きやで!)




「っ!ポン!」


 ドクン ドクン


京太郎(キタ!俺の流れがキタ!わかる!)

京太郎(ほら、今セーラちゃんが引いた牌!)


セーラ「……ぐっ」カチャ

セーラ「ほらよ」トン

京太郎「ロン!立直、タンヤオ、三色……」スッ

セーラ(足りてない。けどこういう時にそんな笑顔でいるやつは……)

 クル



セーラ(もってるんだよな……運ってやつを)

京太郎「ドラ2。一本場だから12300点」



セーラ「なぁ」

京太郎「……何?」

セーラ「…………」プルプル

京太郎(負けて悔しかったのかな?もしかしてどなられる?)

セーラ「お前やるやん!めっちゃ熱かったで!」

京太郎「……え?」

セーラ「いやぁ、負けたけど大満足や!楽しかったで!」バシンバシン!

京太郎「俺も、俺もめちゃくちゃ楽しかった!ありがとうセーラちゃん!」

セーラ「ちゃん!?ちゃん付けはやめろや!はずいわ!」

京太郎「だって女の子だし。女の子はみんなちゃん付けで呼んでるし」

セーラ「俺のことは呼び捨てでいい!京太郎のことも気に入ったしな!」

京太郎「そっか……わかった!セーラって呼ぶよ!」

セーラ「おう!」

─────────

──────

───


京太郎「結局決勝出れなかったなぁ。一位もあん時だけだったし」

洋榎「くっそー!セーラに負けた!」

絹恵「多分京太郎君と戦ってからだと思う」

洋榎「京太郎がセーラに発破かけたんか!」ガクガクガク!

京太郎「俺わわわわわわわわわ!!」

セーラ「何やってるんや」

洋榎「セーラ!」パッ

京太郎「ぅぅぅぅ……」

絹恵「だ、大丈夫?」

セーラ「今回は俺の勝ちやな」

洋榎「ぐっ、次は憶えてろよ!」

セーラ「それ負けるパターンやん!」アハハ!

洋榎「ぬかせ!」

セーラ「京太郎!」

京太郎「な、何?」

セーラ「ありがとな!」ニッ

洋榎「京太郎!やっぱセーラに!」ガクガクガク!

京太郎「あばばばばばばばばばばばばば!!」

絹恵「お姉ちゃんもう止めて!京太郎のライフはゼロやで!」

洋榎「HA☆NA☆SE」

セーラ(おもろいやつ見つけたわ)


真面目に麻雀……してるふう
たまにはこういうのもいいよね
今日の投下は以上です

次は土曜に投下します

でわでわー

乙乙
絹ちゃんまともだと思っていたのに……

おつです
絹ちゃんがアブノーマルにはまってNAGANOスタイルとかに覚醒しないかな


麻雀はオカルト?それとも牌がこたえただけ?
どっちだろ?

>>570
有珠山やな
保健のお勉強だったからKENZEN だったよ

>>572
サンキュー、あのスレだったのか
正直チンって聞くとや京咲N1スレを思い出してダメだwwww
スレ汚し失礼

プールでの絹ちゃんが気になる
水着がなんなんだ!

そろそろ土曜日が去って、日曜日がやってくる


>>575
寝るまでは土曜日SA☆

投下するけどもうちょっと待ってね、まだ書けてないんだ


>>564
まともじゃないか
ちょっと姉×(義)弟に目覚めただけで

>>567
絹ちゃんがNAGANOスタイルしたら駄目でしょ、被害がやばいわ

>>572
牌が応えただけです
京太郎のあの状態は、いわゆるゾーンに入っていました

>>573
京咲N1は強烈でしたからね
後このスレは雑談おkですから、問題無いですよー

>>574
水着が……おっと誰かきたようだ


投下します
短いの一個だけ



絹恵「あれ?」

洋榎「どうかしたか?」

絹恵「京太郎君、お姉ちゃんよりおっきなってない?」

京太郎「!? ほんと!!」

洋榎「いやいやいや、そんなわけ……」チラ

洋榎「……いやいや、京太郎は髪にボリュームがあるしな。こうペチャンコにして」

 ペタ フワッ ペタ フワッ

洋榎「なんで戻んねん。やっぱ水つけなあかんか」

京太郎「でも無いから。お茶は嫌だし」

洋榎「……かくなる上はつばで」

京太郎「それこそ嫌だよ!!」

洋榎「大丈夫やって……後で洗えば」

京太郎「……!」ダッ

洋榎「あ!ちょ、待てや!」ダッ

絹恵(学校に行けば水いっぱいあると思うんやけどなー……言わんとこ、おもろいし)



洋榎「ぐぅ……やっぱ負けてる」

京太郎「よっし!!」

洋榎「ていうかなんでそんなでかいねん!!二つ下やろ!」

絹恵「おじさんおっきいし遺伝やな」

京太郎「180はあるって言ってた」

洋榎「……う、うちのほうが態度はでかいもん!うわーーーん!!」ガラ バタン!

京太郎「いっちゃった……」

絹恵「ていうか態度でかいっていいことちゃうやん」

京太郎「確かに!!」ハッ!

絹恵(あほやこの二人、そんなとこも可愛いんやけど)


─────────

──────

───



京太郎「あれ?絹ちゃんは?」

洋榎「友達と遊ぶんやって」

京太郎「そうなんだ。それじゃ帰ろう」

洋榎「うちで話さん?どうせ家帰っても暇やろ」

京太郎「そうだね。あ、ついでに漫画貸して。こないだ最新巻買ってたやつ」

洋榎「ええで。途中までは読んでたよな」

京太郎「うん。でも最初から読み直したいから全部借りたい」

洋榎「わかった。あれ最新巻がめっちゃ熱いねん!主人公がさ」

京太郎「ネタバレは止めろよ!!!」



 ガチャガチャ

洋榎「あれ?おかんおらんわ。ちょっと待ってな」

 カチャ

洋榎「ほいほい」

京太郎「喉乾いたしお茶とってくる」

洋榎「勝手知ったるってやつやな」

京太郎「そりゃ一週間の半分以上出入りしてるし」

洋榎「うちの分もよろしく。部屋持ってきて」

京太郎「普通はこの家の人がやることだと思うけど?」

洋榎「おかんが京太郎のことうちの子供みたいなもんって言ってた。問題無いやん」

京太郎「問題ない……のかな?」ンー

京太郎「ま、いいや」



京太郎「ほい、おまたせ」

洋榎「さんきゅー!ごくごく……ぷはぁ!京太郎の入れてくれたお茶美味いわ!」

京太郎「おばちゃんが入れたやつだけどな」

洋榎「あほか、注いでくれたのと自分で注ぐんは全然ちゃうわ!」

京太郎「そんなばかな」

洋榎「ほら、じゃあこれ飲んでみいや」トクトク

京太郎「ごくごく……ぷはぁ。おいし、いややっぱ変わらないし」

洋榎「……あかんな、うちらもうトリオ解散やわ」

京太郎「組んですらいないよ!ていうかトリオって絹ちゃん入ってる!本人いないとこで解散ってひどいよ!」

洋榎「音楽性の違いを実感してしまってな……」

京太郎「音楽誰一人やってないから!!」

洋榎「何言ってんねん!絹も京太郎もリコーダー吹けるやろ!」

京太郎「自分は!!」

洋榎「……うちボーカルやし」

京太郎「え?吹けないの?ほんとに?」

洋榎「マジトーンで返すのやめぇや、泣くで」



洋榎「て、そんなくだらんこと話すために京太郎呼んだんちゃうねん」

京太郎「暇だからじゃないの?」

洋榎「ちゃうちゃう。朝の件や」

京太郎「朝……ああ、洋ちゃんがパジャマ着たまま出てきたこと?」

洋榎「そうそう、あれ危なかったわー……って違うわ!」バシ!

京太郎「なんかあったっけ?」

洋榎「……身長や」

京太郎「ああ!まぁ男のほうが普通はおっきくなるし仕方ないんじゃない?」

洋榎「二つ下やろ!許可無く勝手に抜かすなや!」

京太郎「そんな無茶苦茶な……」

洋榎「そこで、うちのがおっきいと思わせるタネを考えてきた」

京太郎「タネっていっちゃったよ、インチキじゃん」

洋榎「隠さんからインチキちゃうわ!」

京太郎「いや、隠さなくてもインチキだから」



洋榎「まずベッドに腰掛けてぇや」

京太郎「はいはい」ギシ

洋榎「そしたらうちが膝の上に乗る!」ドス

京太郎「ぐふっ!お腹にお尻が突き刺さった……」

洋榎「どやっ!」

京太郎「どやっ、じゃないから!そりゃ俺の太ももの分洋ちゃんのが高くなるよ!そんな差無いんだしさ!」

 クル

洋榎「うちのがでかい。んー!優越感!」

京太郎(ひ、洋ちゃんがこっち向いたから顔が目の前に……)

洋榎「ん?顔赤いで?」

京太郎「そ、それは……」

洋榎「?はっきりいいや」

京太郎「ひ、洋ちゃんの顔が近いからっ!!!!」

洋榎「んー……あー……」ギュウ

京太郎「……なんで抱きしめるのさ」

洋榎「京太郎があんまりにも可愛いこと言うからや」



洋榎「ていうかうちらもっとすごいことしてるやろ?こんくらいで恥ずかしがんなや」

京太郎「だって……洋ちゃん可愛いし」

洋榎「……目腐ってない?」

京太郎「じゃぁ洋ちゃんが見てよ、腐ってないか」ジー

洋榎「……こら腐ってるわ。みんなの総評は絹が可愛いや。うちはおもろいやつや」

京太郎「俺は洋ちゃんも可愛い」

洋榎「も、ってことは絹も可愛いってことや。そんでどっちかって言うと絹のが可愛いやろ?」

京太郎「洋ちゃんのが可愛い。俺はそう思う」

洋榎「……脳まで腐ってるんか?」

京太郎「……洋榎菌かもしれない」

洋榎「可愛いっていったのに菌扱いかいな」

京太郎「洋ちゃんが可愛く見えて好きになっちゃう、そんな菌」

洋榎「……そんじゃうちは京太郎菌に犯されてるわ」

京太郎「病気だそれ」

洋榎「うん、病気や。勝手に心の奥からもやってでてくる病気や」



洋榎「この病気にした京太郎に一つお願いがあんねんけど」

京太郎「何?」

洋榎「好きもん同士は恋人になるんは知ってるよな?」

京太郎「うん」

洋榎「でも正直そんなんわからんやんか、恋人ってなんなんって話」

京太郎「そうだね」

洋榎「せやから、そういうのわかった時にさ、うちに告白してぇや」

洋榎「ドラマとか漫画とかに負けんぐらいので頼むわ!」

京太郎「……うん!」

洋榎「……約束、破らんといてな」スッ

京太郎「もちろん」キュ


京洋「「ゆびきりげんまん、嘘吐いたら針千本のーます」」



     ゆーびきった!!




ブラックコーヒーうまい
今日の投下は以上です

ほんとは今日もう一本投下したかったけど眠いので明日投下します

でわでわー

(エロ展開を期待した)俺は心が汚れていることを自覚した 乙

乙乙
やっぱイッチはヒロイン側がリードしてる感じが上手いすな
甘いわー

乙ですー
ふとここの愛宕姉妹の髪型が気になった。

>>590
おいおい、エロ展開なんてこんな健全なスレにあるわけないだろ


>>590
健全なスレなのに何を期待してるんだ、まったく……

>>593
最高の褒め言葉だ!ありがとう

>>596
原作とそんな変わらん感じで想像していただければ
ネキのポニテがちょい短めな感じ

>>597
あんたわかってんな
ここまで全部健全だもんな



投下していきます



洋榎「あー……来週からおかんもおとんも三日もおらんのかー」

雅枝「そうそう。やから京太郎君とこでお世話になりや。頼んどくさかい」

絹恵「しゃーないよな」

洋榎「タダでお世話になるんもあれやしなんかしようや」

絹恵「そうやね……掃除?」

洋榎「流石に勝手に片付けたらあかんもんとかあるやろ。そんなんわからんし」

絹恵「料理!」

洋榎「それやったら出来るで!何回もおかん手伝ってるし!」

雅枝(簡単なことしかやらしたことないけど大丈夫か?)

絹恵「お姉ちゃんしょぼいことしかやってへんやん」

洋榎「」カチン

洋榎「言うたな。うちがめっちゃ美味いの食わしたるわ!明日うちが作るさかい邪魔せんといてな!」

雅枝「まぁなんでも挑戦が大事や……胃薬は用意しとく。気楽にな」

洋榎「なんで失敗前提やねん!!」

絹恵「寒なってきたけどコンビニってアイス置いてたよな」

洋榎「口直しなんかいらんわ!!」



絹恵「材料見て安心したわ」

雅枝「せやな。カレーやったら失敗せんわな」

--------------------------------------------------------


洋榎「まず野菜を切って」プルプル トス

洋榎「あれ?上手いこと切れへん。この!この!」ダン! ダン!

洋榎「なんか形バラバラやな……まぁ腹に入れば同じや」

洋榎「次は鳥肉も一口一口」グニ

洋榎「皮がなかなか切れん、うぉぉぉらぁぁぁぁぁぁ!!!!」

洋榎「よし!完璧や!そろそろ鍋に火入れよ」


--------------------------------------------------------

絹恵「……なぁお母さん」

雅枝「なんや。思てること同じやろうけど言うてみ」

絹恵「めっちゃ不安なんやけど。切るだけであんな音とか声聞こえへんで、普通」

雅枝「……大丈夫や。万が一怪我したら騒ぎながらこっちくるやろ」

絹恵「血入りカレーは嫌やな」

雅枝「せやな」



洋榎「玉ねぎ飴色がええんやっけ?じゃあ玉ねぎからやな」ジュ

洋榎「…………」ジュー

洋榎「あーもう、めんどいわ!全部入れてまえ!炒めることには変わらん!」ドバー

洋榎「ん~!ええ匂いや!鳥つまみぐいしたいけど、ガマンガマン!」

洋榎「いい感じに焼けてきたら……水投入!」ドバー

洋榎「ちょっと煮たらルーを……あれ?なんかめっちゃ浮いてきた」

洋榎「キモいしとっとこ」

洋榎「よし、綺麗になった!」ドヤ

洋榎「あ、ちゃんとおたま洗っとかな。キモいのまた入ってまう」

洋榎「そんじゃルーも投入!美味しくなりやー」ポチャ ポチャ



洋榎「そういやカレーには隠し味入れるって話きいたことあるな」

洋榎「……入れてみよか」

洋榎「なんかあるかなー……」ゴソゴソ

洋榎「これなんやろ?黒糖?」

洋榎「そういやルー中辛やしな。ちょっと甘くする為に入れよ。残ってるんちょっとやし大丈夫やろ」

洋榎「砕いて」ダンダンダンダン!

洋榎「投入!よし、どんどん行くで」


--------------------------------------------------------

 <ダンダンダンダン!

絹雅「「!!」」ビクッ!

絹恵「み、見に行ったほうがええかな」

雅枝「逆に見に行かんほうが幸せということも」

絹恵「明日を無事過ごせるやろか……」



洋榎「お、リンゴジュースあるやん。たしかバーモンドカレーにはりんごの絵描いてたよな」

洋榎「てことはカレーに合うってことや!絶対美味なる!」

洋榎「くぅー、我ながら完璧やな!」

洋榎「あ、確かハチミツもかかってたっけ、絵に。うん、ハチミツも入れよ」

洋榎「ん?なんや開きっぱなしのトマトジュースあるやん。全部飲めんかったから入れたんか」

洋榎「……これも入れよか」


--------------------------------------------------------

絹恵「なんか冷蔵庫さぐってる」

雅枝「さっき材料出したんちゃうんか。ていうか切ってたやろ」

絹恵「上やしお肉追加するんか……り、リンゴジュース出したで」

雅枝「リンゴジュースやったらまだ……摩り下ろしたりんご入れるとこもあるし」

絹恵「あ!なんかも一個出した!」

雅枝「な、何もってるんや。見えへん」

絹恵「怖い、怖いわ」ガクガク



洋榎「出来たでー。自分食べる分だけご飯よそいや」

絹恵「わ、わかった」

絹恵(女、絹恵!もう腹は括った!!)キッ!

雅枝「あんたら入れたら私も入れるし、先入れ」

 ガチャ

雅枝(良かった、リンゴジュース全部入れんかったか。そんぐらいの知性はあったんやな)ホロリ

洋榎「なんで冷蔵庫みてるん?なんかかけるん?」

雅枝「ちゃ、ちゃうちゃう。明日の分何にしよか考えてるだけや」

雅枝「材料見てご飯食べてる間に決めるんや、そしたら一晩作り置いとくやつでもすぐに取り掛かれるやろ」

洋榎「心配後無用!いっぱいつくったからな!」デェーン

洋榎「出汁入れてカレーうどんとかでええんちゃう」フンス

雅枝「せ、せやな」

雅枝(不味かったらおとんが全部食べたでって言って捨てよ。命捨てるよりは食べもん捨てたほうがええわ)



洋榎「洋榎特製ゴロゴロカレーや!」

雅枝(ゴロゴロっていうかボロボロっていうか、この子こんな不器用やったっけ?)

洋榎「まぁ多少不恰好やけど、味は美味いから!絶対に!」

絹恵(お姉ちゃんのその自信満々な感じ見習わなな、出来はさておき)

洋榎「いっただっきまーす!」

絹恵「い、いただきます」

雅枝「……いただきます」

洋榎「ぱく!もぐもぐ……」

絹雅「「」」ドキドキ

洋榎「んー!美味い!いつも中辛やけど、ちょっと甘めなんもいけるな!」

雅枝「なん……やと……!!」

絹恵「……お姉ちゃん、大丈夫?吐き気我慢してない?」

洋榎「失礼やろ!!」



洋榎「食ったらわかるやん!ほらはよ!」

絹恵「……南無三!」パク

絹恵「……美味しい」

洋榎「やろ!」

雅枝「ぱく……ほんまや。フルーティやけど美味いわ」

洋榎「うちのことなんやと思ってんねん」

絹恵「だ、だって途中でなんかいっぱい入れてたし」

雅枝「そういや何入れてたん?」

洋榎「えっとにんじん、じゃがいも、たまねぎ」

雅枝「いや、その辺は見たらわかるから。隠し味や。見てわからんもん」

洋榎「ああ。えっとな、黒糖とリンゴジュースとハチミツとトマトジュースとなんとなくインスタントコーヒーも入れた」

絹恵「…………よう味纏まったな」

洋榎「天才美少女って呼んでくれて構わんで」

雅枝「よっ、関西少女」

洋榎「そうやけど!関西少女やけど!ていうかなんで『美』抜いてん!」

雅枝「瑞原はやりぐらい可愛かったらな」

洋榎「アイドルと比べんなや!」



洋榎「これで京太郎んとこでもお披露目できるなー」

絹恵「え、来週もカレーなん?」

洋榎「……言うとくけどな、うちはカレーとTKG以外作れんからな!」ドヤ!

絹恵「TKGは料理に入れたらあかんやろ」

雅枝(この子、花嫁修業ささなあかん。そやないと家出た時にコンビニ弁当ばっかりになってまう!)

絹恵「それじゃ晩御飯だけ作らせてもらうから、最初はお姉ちゃん、次の日は私が作るわ」

洋榎「おっけー。楽しみやわ!」

雅枝「迷惑かけたらあかんで、ほんまに」

洋榎「大丈夫やって」

─────────

──────

───



洋絹「「お邪魔します」」

京太郎母「はいはい。荷物は京太郎の部屋に置けばいいから」

洋榎「はーい。絹、行くで」

絹恵「うん」

--------------------------------------------------------

京太郎母「ほんとに任せちゃっていいのね?」

洋榎「もちろんや!な!」

絹恵「任せて」

京太郎母「じゃあよろしくね」

京太郎「俺も手伝う!」

洋榎「京太郎……キッチンは戦場や。あんたについてこれるか?」

京太郎「何言ってんの。お腹減ったから早くつくろ」

洋榎「きぬ~。京太郎が構ってくれへん~」ビエー

絹恵「お姉ちゃんメインで作るんやからはよしてや」

洋榎「」グスン

京太郎「……」

京太郎「こ、今度洋ちゃんの好きなことなんでもしてあげるから」ボソボソ

洋榎「!!言うたな!絶対やで!ぜぇぇっっっっったいやで!」

京太郎「う、うん」

洋榎「よっしゃ!作んでー!!」ボウッ!



洋榎「ほいほい、じゃあルーも入れたし隠し味入れて行こか」

絹恵「京太郎君、そっちの袋とって」

京太郎「ん……って、え?隠し味」

洋榎「隠し味やで」

京太郎(やばい……こんなの入れるの?)タラタラ

洋榎「はよ」

京太郎「は、はい」ガサ

絹恵「あれ?ハチミツは?」

洋榎「先に入れたで。後から調べたんやけどハチミツをルー入れる前にいれたらトロみが出るらしい」

洋榎(ちょっと入れすぎた気もするけど、まぁ大は小を兼ねるっていうし大丈夫やろ)

絹恵「ええね」

洋榎「んじゃ、黒糖からちょうだい」

絹恵「これな」

洋榎(あれ?どんなもんやっけか……まぁ適当な量取ってやるか)



絹恵「あれ?リンゴジュース忘れてきたみたいやわ」

洋榎「あちゃー……なんかそれっぽいのない?」

京太郎(リンゴジュース→リンゴ→果物……!!)

京太郎「洋ナシだったらそこに置いてるよ」

洋榎「……まぁ同じ果物やし大丈夫やろ」ガシ

絹恵「どう入れる?」

洋榎「まるままやしな。食感もあるやろうし角切りにしよか」

絹恵「わかった」

京太郎(なんかいい匂いするからすっごいお腹減ってきた)



洋榎「よっしゃ完成や!」

絹恵「結構時間かかってもうたな」

京太郎「うわ、ほんとだ。もう7時半かー」

洋榎「おばちゃーん!出来たでー!食べよー!」

京太郎母「ありがとうね」

京太郎母(ちょっと匂いが甘い気がするけど、小学生だものね。こんなものだわ)

洋榎「お腹減ったわー」

京太郎母「ごはんはいっぱい炊いてあるからたくさん食べてね」

洋榎「よっしゃー!食うでー!!」

京太郎「おー!」



京洋絹「「「いっただっきまーす!!」」」

京太郎母「いただきます」

京太郎「はぐ!……」







 勢いよく食べたそれが異変を起こしたのは喉元であった。
 ドロリとしたそれが喉を犯して不快感をもたらす。
 異物だと認識し、僅かな痙攣を起こしながら胃液を押し上げてくる。
 吐くわけにもいかず、むりやり衝動を押し込めながらも異物を奥に追いやった後にくるのは重苦しい甘さ。
 個別で少量味わえば美味しいはずのものも、大量に、個性がぶつかりあえば、さながら混戦のように指揮系統もめちゃくちゃである。
 さらに追い討ちをかけるがごとく仕掛けてきたのは洋ナシだ。
 具として一緒に放り込んだ洋ナシをなんとか咀嚼しようと噛んだ瞬間のそのぐにょりとしたえぐい食感。
 さらには噛むたびに喉を苦しめている液を排出し、俺は食べることを諦めた。




 そして決壊した。





京太郎母「セーフ」ガサ

京太郎「おぇぇぇぇぇぇぇ」ボタボタボタ

絹恵「だ、大丈夫?」

京太郎母「絹恵ちゃん!洋榎ちゃんも!」

絹恵「え?」

洋榎「うぷ……」

絹恵「うわぁぁぁぁぁ!!!」

 ダッダッダッ   ダッダッダッ

絹恵「はい!」ガサ


[このスレのヒロインですので規制させていただきます]


─────────

──────

───



絹恵「大丈夫かな、あの二人」

京太郎母「明日になったら元気よ」

絹恵「やったらええんやけど」

京太郎母「さてと、絹恵ちゃん何食べる?簡単なものでよかったらつくるわ」

絹恵「へ?」

京太郎母「結局一口も食べてないし何かお腹に入れたほうがいいわ」

京太郎母「がっつり食べたいなら……レトルトしかないけど」

絹恵「」グー

絹恵「れ、レトルトで」

京太郎母「えっと……親子丼とカレーあるk「親子丼で!」はーい」












京太郎母「そうだ、明日は私が作るわね」

絹恵「え、いやでも、明日は私がつく「絹恵ちゃん」ピィ!?」

京太郎母「気分悪くさせちゃうかもしれないけど、今、食に関してはほとんど信用出来ないの。わかった?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絹恵「は、はい」

絹恵(や、やばい。人一人くらい殺れそうな雰囲気やった)ガクガクガクガク


洋ナシはまじでやばい
今日の投下は以上です

次の投下は水曜です
ネキの好きなことを京太郎にさせる話をします

でわでわー

乙です
ネキ達の初日作ったカレーの方は真似してみても大丈夫?


>>631
リンゴ、トマトジュース、ハチミツ、インスタントコーヒーまでなら分量次第だけど纏めて入れても大丈夫
黒糖はわからん。黒糖カレーってあるらしいけど、いかんせん試したことないからなんとも

ハチミツは煮込んでる途中に入れるとトロっとなる
煮込み終わった後、粗熱を取ってから入れるとサラっとなる
温度が関係あるらしいけど詳しいことはしらんからぐぐってね

おお!ありがとう!今度試してみますよ
あと好奇心ってのは恐ろしいもので、洋なしもどんなひどいのかチャレンジしてみたい

おつ

カレーは辛口のルーに牛乳とインスタントコーヒーをいつも入れてるなー。あとは大量の玉ねぎ
他だとワインもたまに入れる

玉ねぎをみじん切りにします。1日冷凍します。凍った玉ねぎをバターと一緒に炒めます。
あっという間に隠し味に最適なトロトロ飴色玉ねぎになります。ある程度の冷蔵保存も効くのでまとめて作ってどうぞ



カレーはたまねぎとじゃがいもを一つ本来の分量とは別に用意して
みじん切りにして溶かしこむことでとろみを付けるのがマイジャスティス
隠し味はインスタントコーヒーくらいしかやったことないわ


隠し味とか言ってカレーにバナナ丸々一本入れやがった子の事を思い出した

アボカドもいいぜ
あれはなかなかな破壊力

洋ナシ……なかなかの破壊力だった……
というかりんご(角切り)、ハチミツ、黒糖、洋ナシ(角切り)を多めに入れたせいか、それぞれ個性たちすぎで波状攻撃だったヤバい
熱い食べ物+スパイスで敏感?になってて甘さがくるっていうのもあるかも
とにかくヤバかった

カレーで最も重要なのは玉ねぎを飴色になるまで炒める事
異論は認めない


今から帰る+まだ書きあがってないのでわりと遅くなりそう
いつもながら遅くなってすまんね


>>634
美味しく出来ることを願ってます

>>636
ワインいいよな

>>637
まじか
今度やってみる

>>638
じゃがいもをミキサーにかけて入れたことあったけど良い感じだった

>>639
あぁ……一本はあかん……

>>640
それマズいやつじゃねーか!!

>>642
何故やったし

>>646
異論は認めろw
飴色になるまで炒めるけど

了解
まぁ、無理はせずに

社畜乙
体壊すなよ


投下するで

>>649>>650
サークルK
ほんとにヤバそうなら投下無理っていうから大丈夫!



京太郎「こないだのあれは凄かったな……」

洋榎「ほんまごめん」

京太郎「ああ、いや……こっちこそごめん」

洋榎「なんで京太郎が謝ってんねん」

京太郎「だってせっかく作ってくれたのに……」

洋榎「まぁあれやし、しゃーない。うちもゲロったし」

京太郎「あはは……」

洋榎「そんなことよりも!!飯作る前に言ったこと覚えてるよな!」

京太郎「……おかしい、キオクガナイナー。カレー食べたせいカモ」

洋榎「なんでもしてあげるって言うてたやん」

京太郎「…………」

洋榎「絹は友達と遊びに行ったしちょうどええわ」

京太郎「何させる気?」

洋榎「ふふふふふ、あははははははは!」

京太郎「ひぃぃっ!!」









京太郎「」グス

洋榎「あー、やっぱ京太郎の女装ええわー」

京太郎「ひどい……あんまりだ……」

洋榎「しかも泣き顔とかそそるわー。嬢ちゃん、いっぱつやろうや」ハァハァ

京太郎「誰だよ!!」ヒィィ

洋榎「漫画とかにでてくるエロ親父がモデルや」

京太郎「それ大抵主人公に殴られてのびるやつだ!」

洋榎「ここには主人公おらんけどな!」フハハハハハハハ!

京太郎「鬼!悪魔!洋ちゃん!」

洋榎「なんとでも言えや。こっからが本番やで」

京太郎「これだけじゃないの!?」

洋榎「ただの前準備や」



洋榎「ほら、壁に背中預け」

京太郎「こう?」

洋榎「そうそう。そんじゃ失礼します」

京太郎「ちょ!なんでスカートの中に手を、んっ!」ビク

洋榎「はは、ええ反応やん。ちょっとパンツの上から撫でただけやろ」

京太郎「そこはぁっ!他のとこより触られれてる感じが強いから」

洋榎「そーかそーか。気持ちいいんやな」ナデナデ

京太郎「そう、だけど」

洋榎「擦りあった時も気持ちよさそうやったもんな」

京太郎「うっ」ビク

洋榎「うおっ!?めっちゃおっきなってきた!!なんでや。なぁなんで?」

京太郎「……あん時の洋ちゃん、えっちかったから。思い出して……」

洋榎「え、えっちじゃないし。だいたいえっちいのってもっとボインボインなやつみて思うことやろ」

京太郎「……洋ちゃんのこと好きっていうのもあるかも」

洋榎「」キュン

洋榎「う、うちのこ、ここ触ってみるか?」

京太郎「う、うん」



京太郎「い、いくぞ」

洋榎「こ、こいや」

洋榎(うちのおっぱい揉まれてまうんか……揉まれるとでかなるっていうし、京太郎さえ良かったらこれからも揉んでもらおかな)

 ソー プニ

京太郎「洋ちゃん、柔らかい」モミモミ

洋榎「ん♡……て、胸ちゃうんかい!!なんで尻やねん!!胸やないにしても普通は前やろ!!流れ的に!!」

京太郎「だってお尻揉んだら洋ちゃん気持ち良さそうだし……」

洋榎「そうやけど!確かにけっこう気持ちええんやけど!」

京太郎「良かった、嫌じゃなかったんだ」ホッ

洋榎「むしろウェルカム……いやだからそういうことちゃうて!」

京太郎「胸揉んで欲しいの?」

洋榎「そうや!悪いんか!!」

洋榎「」ハァハァ

京太郎「……とりあえずお茶飲む?」

洋榎「手洗ってからそうするわ」



洋榎「よし、休憩もしたしどんとこいや!!」

京太郎「いくよ」

 ソー プニ

京太郎「……どう?」モミモミ

洋榎(京太郎に揉まれてすっごいドキドキする……)

洋榎(人に触られるからか変な感じするし。でも……)

洋榎「ぜんっぜん気持ちよくないな」

京太郎「あ、やっぱり?洋ちゃん顔色全然変わんないし」

京太郎「それに俺も楽しくない」

洋榎「そ、そーか」

洋榎(おっきかったら京太郎も楽しいんかな?)モミモミ

京太郎「ん……なんで俺のお尻さわんのさ」

洋榎「案外楽しいなこれ、ええ反応するし」キラーン

京太郎「なんかぞくぞくする」



洋榎「ほれ、ばっちこい」

京太郎「なんか堂々と言われるとすごい触りたくなくなる」

洋榎「どうせぇっちゅうねん」

京太郎「いつも通りでいいよ」

洋榎「おもろないやん!!」

京太郎「気持ちよさじゃないんだ」

洋榎「……それもそや、ばっちこい」

京太郎「……もういいや」



洋榎「んっ♡はぁっっ♡♡」

京太郎(洋ちゃん気持ち良さそう)

京太郎(……パンツの上からじゃなくて直接触ったらもっと気持ちいいのかな?)

京太郎「」ゴクリ

 ズリ

洋榎「んぇ?ちょっ!!ぱ、パンツは!!んんんんっっ♡♡♡」

洋榎(素肌に直接触れられるんクる!!)

洋榎「あぅっ♡そんな、隅から隅までぇっ♡揉まんといてぇっっ♡♡♡」

京太郎(洋ちゃんのお尻、すごい。手にしっとりと吸い付いてくるみたい)

京太郎(太ももとかもこんな感じなのかな?)

京太郎(弱く触ったらこしょばいだろうからちょっと強めに……)

洋榎「あんんんっ♡♡そこあかんて!!その辺も敏感やからぁ♡」



洋榎「んくっっ♡♡」

京太郎「あ、ご、ごめん!大丈夫?」

洋榎「だ、大丈夫や」ハァハァ

京太郎「ほんとにごめん……あれ?濡れてる?」

洋榎「そ、それな。なんか気持ちよかったら出てくんねん」

京太郎「拭く?」

洋榎「ふ、拭くわ。そこのウェットティッシュ取って」

京太郎「は、はい」

洋榎「ありがとう」

 フキフキ

京太郎(洋ちゃんのあそこ初めてちゃんと見た。あそこにおちん[健全です]入れるんだ)ドキドキ

洋榎「よし……あ、見てたやろ」

京太郎「み、見てない」プイ

洋榎「ほんま?もう見る機会ないで」

京太郎「うそぉ!?」

洋榎「嘘や。恋人になったら何回も見るやろ」

京太郎「あ、うん、そうだ」テレテレ



洋榎「うちは気持ちよくなったし、京太郎も気持ちよくしたろ」ワキワキ

京太郎「え、何その手?」

洋榎「こうや」ナデ

京太郎「んっっ!」

洋榎「さっき気持ち良さそうやったしな。いっぱい撫でたろ」

京太郎「だ、駄目だって。これ駄目っっ!!」

洋榎「嫌よ嫌よも好きのうち~ってな」

京太郎「あうぅぅぅ」

洋榎「下のたまはどうなんや?」ナデナデ

京太郎「……」

洋榎「あれ?」

京太郎「そこはほんとに気持ち良くない」

洋榎「あ、ごめん」



洋榎「だいぶおっきなってきたな」

京太郎「きもちいぃ……」

洋榎「……直接触ったろか?」

京太郎「ほんと?」

洋榎「ええで。本で勉強したし!なんかこう、上下に動かすんやろ」シュッシュッ

京太郎「う、うん」

洋榎「どうしたん、顔赤らめて」

京太郎「なんか恥ずかしい」

洋榎「乙女か」

京太郎「乙女じゃない!」

洋榎「女の子の格好してるけどな!」

京太郎「忘れてた!!」



洋榎「ほら、おねだりしてみ」

京太郎「……え?」

洋榎「スカートつまみあげて『ボクのおちん[健全です]直接触ってください』って言ってみ?」

京太郎「さ、流石に」

洋榎「直接触って欲しくないんか?」ナデナデ

京太郎「んくぅぅ!!!」

洋榎「ほれほれ」ナデナデ

京太郎「だ、駄目だって……」

洋榎「はよ」ナデナデ

京太郎「んっ、はぁっ……ぼ、ぼくのおちん[健全です]直接触ってください……」

洋榎「合格や。脱がしたろ」

京太郎「じ、自分で脱ぐから!!」

洋榎「遠慮、すんなや!」ズリ

京太郎「あああぁぁぁぁぁ……」



洋榎「これが生のちん[健全です]か」

洋榎(ま、間近で見るとほんまでかいな)

京太郎「うぅぅぅぅ……」

洋榎「あれ?おっきなったら皮むけるって聞いててんけど、むけてないやん」

京太郎「こ、これってむけるものなの?」

洋榎「らしいで……!」キラーン

洋榎(うちのやつみたいなもんやな。てことは……)

洋榎「うちがむいたろ」

京太郎「ええ!!」

洋榎「大丈夫、経験あるし」

京太郎「経験?」

洋榎「あ、いや、なんでもない」



洋榎(一気にむいたら痛いやろうしゆっくりゆっくり)

京太郎「んんっっ……」

洋榎「ほら、頭出てきたで。ちょっとかわいいやん」

京太郎「言うな!!」

洋榎「そんな強気でいいんか?ほれほれ」クリクリ

京太郎「そこ、駄目!」

洋榎「やっぱ皮で覆われてたから敏感になってんねんな」

洋榎「京太郎を生かすも殺すもうちの加減次第や」クリッ

京太郎「ん!!!だめぇ!奥がきゅぅっとする!!」

洋榎(京太郎の切なそうな顔そそるわ。いじめがいがある)

京太郎「はやくむいて!!」

洋榎「しゃーないなー。可愛いやつやで」



洋榎(ゆっくりゆっくり……)ズリズリ

洋榎「ほら、全部むけたで」

京太郎「ほ、ほんとだ」

洋榎「」ツン

京太郎「んくぅっ!!」

洋榎「」ツンツン

京太郎「んんんんんっっっっ!!!」

洋榎「芸人になれそうな反応やな」

京太郎「げ、芸じゃ、ないから!」

洋榎「息絶え絶えやな」

京太郎「洋ちゃんの、せい、だ」

洋榎「なら我慢すればええやん」ツン

京太郎「はうっっっ!!!」



洋榎「そろそろ上下にうごかしたろ」

京太郎「」ハァハァ

洋榎「握むで」ギュ

京太郎「っ!」

洋榎「い、痛かったか?」

京太郎「う、ううん。感じやすくなってるだけだから」

洋榎「そうか。じゃ、動かすで」

 シュ

京太郎「んくぅっっっ!!」

京太郎(き、きた!あの時の感覚だ!いや、あの時より強いかも!)

京太郎(奥からぎゅってなる!)



洋榎「もうちょい早く動かすで」

 シュ シュ シュ シュ

京太郎「洋ちゃん!駄目っ!!」

洋榎「あんたそれ多いな。つまりもっとやな!」シュ シュ

京太郎「っっっ!!!」

洋榎「ほれほれほれほれ」

洋榎(あ、腕掴んできた。でも動かしてないほうの手や)

洋榎(止める気はないってことやな)

洋榎(気持ちよさそうでうちも嬉しいわ)

洋榎(もっとしてあげたくなる)



京太郎「んんっ!!なんかクる!!」

洋榎(ん?なんかって……あああれか)

洋榎(ならもっと早くして)シュッシュッシュッシュッ

京太郎「駄目!止めて!クるクる!!!」

洋榎「ほら、気持ちよくなり!!」シュッシュッシュッシュッ

京太郎「~~~~~~~!!!!!」ビュルルルルルルッ

洋榎「わぷっ…………へ?」

京太郎「はぁ……はぁ……」

洋榎「…………なんじゃこりゃーー!!!」

洋榎(おしっこじゃない。うちみたいに透明でもない)

洋榎「……!これが精液か!!」

京太郎「…………ふぅ……え……わぁぁぁ!!大丈夫!?!?」

洋榎「ん?ああ、大丈夫やけど……シャワー浴びよかな。京太郎も入ろうや」ソレ

京太郎「うわ、俺もベトベト」


─────────

──────

───


洋榎「はぁ、すっきりした」

京太郎「」モジモジ

洋榎「どうかしたか?」

京太郎「さっきまであんなことしてたからなんか違和感が」

洋榎「あんなんまで出しといてまだえっちな気分なん?」

京太郎「洋ちゃんが切り替え早すぎるだけ」

洋榎「それがうちの持ち味やしな!」ドヤ

京太郎「そんなドヤ顔で言われても」



京太郎「正直、こういうの嫌なのかと思ってた」

洋榎「誰が」

京太郎「洋ちゃん」

洋榎「なんで?」

京太郎「擦り合わせたとき、最後怖かったって言ってたから」

洋榎「そんなん忘れたわ」

京太郎「ええっ!ちょっと悩んでたのに!俺が夢中になりすぎてたかなって」

洋榎「それで途中謝ってたんか。もうとっくの昔にオナ[健全です]で克服したわ」

京太郎「ええっ!!」

洋榎「成長する女、それが愛宕洋榎やで!!」ドーン!

京太郎「……うーん、えっちなことで言われても。もっとすごいことで言うならかっこいいんだけど」

京太郎「ま、洋ちゃんらしいや」

洋榎「え?えっちな女ってことか。凹むわ」

京太郎「あわわわわわ、そ、そうじゃない。そうじゃないからそんな落ち込まないで!!」





絹恵「ただいまー」

洋榎「おかえり」

絹恵「ん?なんかちょっと臭ない?」

洋榎「気のせいちゃう?」

絹恵「そうかな……ま、ええわ」ガチャ

絹恵「あれ?私のお気にの服無いんやけど……知らん?」

洋榎「!?……ああ、あれな。なんか床に落ちてて汚れてたし、洗濯機に入れたで」

絹恵「ほんま?出したっけ……まぁ汚れてたんやったらそのまま洗おか。ありがとう」

洋榎「ん」

絹恵「サッカー見てこよー」ガチャ バタン

洋榎「……ふぅ、なんとかバレんかった」

洋榎「今度からなんかする時は京太郎の部屋でやろ」


こうやって子供は成長していくんだなぁ……
今日の投下は以上です

次は金曜に投下します

でわでわー

おつー
胸って触っても気持ち良くないものなのか?
彼女出来たことないからわかんねーよ


健全ってなんだ(哲学)

乙です
>京太郎「そこはほんとに気持ち良くない」
>洋榎「あ、ごめん」
少し前まで気持ち良さそうだったのにいきなりこんなん草生えるわwww

色々KENZENなことしても結局尻に収束しそうだなw
やはり生尻スレ

やっぱ胸なんざ飾り、時代は尻やんけ

おっかしいなあ
今までのスレはこんなに[健全です]じゃなかったのに
いいぞもっとやれ
でもあの性格の子が幼馴染の前だけだと[健全です]だったらちょっとイイかも

単語に健全ですって被せてはあるけど
やってることが健全かどうかと言われるとww

もしかしたら、[健(夜が)全(部悪いん)です]の略なのかもしれん


急遽今日明日と会社にお泊りすることになったので投下できないです
日曜は休みもぎ取ってきます。ガンバル


>>677
開発次第かと思います
最初から感じる人はそんないないんじゃないかな

>>679
このスレのことだよ

>>685
京太郎安価スレにゾロ目の因果があるとするならうちは尻に因果があるということなのか?

>>688
よくわかってらっしゃる

>>689
いえいえここまでずっと、いやここからも健全ですよ?
幼馴染の前だけ~、とかぐぅわかる

>>690-696
このスレが健全だと証明されてしまいましたね

>>697
いやいやそんなはず……
あれ?俺がSS書き始めたのはすこやんが可愛すぎたからだった
つまり今このスレがあるのもすこやんのせい
このスレは健(夜が)全(部悪いん)です


お仕事には勝てなかったよ……
でもちょっと書けてるので帰って飯食ったら投下します


座薬スレ……素晴らしい名前だな
ネキにも座薬してみたい


投下してくよー



京太郎「ゲーセン?」

洋榎「そうそう。行こうや。やりたいのあんねん」

京太郎「行く!」

絹恵「最近行ってなかったからめっちゃ腕なまってそう」

京太郎「二人とも何するんだ?」

絹恵「ダンレボとか太鼓の達人とかかな?あとUFOキャッチャー」

洋榎「うちはjubeatとかやな」

京太郎「ゆびーと?」

洋榎「音ゲーや。光ったボタン押してくだけのゲームやで」

京太郎「へー。俺ゲーセン行ったらシューティングとかばっかりやってたから知らないや。太鼓の達人とか表にデーンっておかれてるのは知ってるけど」

洋榎「行ったらやってみぃや。何事もやることから始まんねんで!」

京太郎「やってみる!」



京太郎「ん?そこじゃないの?」

洋榎「やりたいのそこにないねん。で、せっかくやしおっきいとこ行こうと思てな」

絹恵「電車やね」

洋榎「日本橋と梅田どっちがええ?」

京太郎「どっちがいいとかわかんないし……近いほうは?」

洋榎「日本橋やな」

京太郎「じゃあ日本橋で」

洋榎「近いほう選ぶなんて冒険心のないやつやで」

京太郎「じゃあ梅田で」

洋榎「えー、遠いほう行くんか……」

京太郎「どっち選べばいいんだ!!」

洋榎「続きはwebで」

京太郎「今言えよ!!!」



─────────

──────

───

京太郎「ここが……日本橋!なんかすごい!」

洋榎「せやろー。メイドさんとかおるんやで!」

京太郎「おお!」

絹恵「バイトやろうけどな」

京太郎「夢崩れていくね」

洋榎「あと金もかかるけどな」

京太郎「夢一つもないね」

洋榎「そんなもんよりはよゲーセン行こ!」

京太郎「うん!」



洋榎「ここやな」

京太郎「おお、おっきい」

絹恵「近くにはこんなけおっきいとこ無いからなぁ」

洋榎「そんじゃ解散!一時間後にここに集合な」ピュー

京太郎「ええ!?あ、行っちゃった」

絹恵「こういう時は早いな……京太郎君どうする?私と一緒にまわる?」

京太郎「うーん……一人でまわるよ」

絹恵「そっか。じゃまた後でな」

京太郎「案内板は……あったあった。それじゃどこから行こうかなー」

京太郎「最初は洋ちゃんとこいこう。ゆびーとっていうのやってみたいし」



洋榎「ん?こっちきたんか」

京太郎「洋ちゃんが言ってたから」

京太郎「このおっきいのがゆびーと?」

洋榎「ちゃうちゃう。これはmaimaiちゅうやつや。洗濯機っぽいからみんな洗濯機って呼んでる」

京太郎「確かに見える」

洋榎「これやりたかったから来たんよな」

洋榎「うちは麻雀だけやないってとこしっかり見ときや!!」

--------------------------------------------------------

洋榎「どやっ!クリアしたで!」

京太郎「……洋ちゃん」

洋榎「なんや」

京太郎「EASYって書いてるけど……」

洋榎「……か、肩慣らしや。ADVANCEDでも余裕のよっちゃんいかやからな」

京太郎「無理しないほうが……」



洋榎「」チーン

京太郎「知ってた」

洋榎「これは諦めよ。ほらjubeatやんで」

京太郎「切り替えはや」

洋榎「それがうちの持ち味やしな」

洋榎「見とけよー、汚名挽回したるわ!」

京太郎「頑張れ!」

洋榎「……なぁつっこんで」

京太郎「?」

洋榎「あの汚名挽回……」

京太郎「なんか間違えてた?」

洋榎「いやあの……汚名は挽回するもんやなくて返上するもんでな……」

京太郎「……ああ!名誉挽回だ!きいたことある!」

洋榎「ボケの解説とかなんて羞恥プレイや……」ガク



洋榎「これでよし。はじまんで」

京太郎「あれ?今レベル9とか書いてた気がするんだけど」

洋榎「これがいけんねんなー。まぁ見とき」

 <ク チビル ナレナイベニサシテ

京太郎「お、おお!なんかコンボ?繋がってる!」

洋榎「ちょい黙ってて」

京太郎「あ、はい」

京太郎(あんなに難しそうなの簡単に叩いてる。かっこいい!!)

京太郎「!!おお!左上からばぁぁぁって!すげー!!」

洋榎「……どや!最後までいったで!」

京太郎「かっこいい!!!!他のは!!」

洋榎「他の……うん、他のな」

京太郎「これどうやって動かすの?」

洋榎「ああ、このボタンで」

京太郎「おお。えっと……あ、この曲かっこいい。これは?」

洋榎「……それ無理」

京太郎「そうなんだ……じゃあこっちは?」

洋榎「それも無理や」

京太郎「じゃあどれがいけるの?」

洋榎「EXTREMEはさっきのしかできん!さっきのしか練習してないしな!」

京太郎「なんて極端な」



洋榎「京太郎もやってみるか?まだできるし」

京太郎「やってみる」

洋榎「んじゃ適当に」

京太郎「あ、これにしよ」

洋榎「あれ?それADVABCED……」

京太郎「一番難易度低いのってだいたいつまんないしいいかなって」

洋榎「地獄みんで……」

--------------------------------------------------------

京太郎「やったー!クリアしたー!」

洋榎「なん……やと……!?」

京太郎「あ、俺のスコア書いてる。これ記録更新ってこと?」

洋榎「そんなあほな……まじやんけ!」

洋榎「初心者に負けた」ガク

京太郎「えっと……ドンマイ!」

洋榎「……おらおら」バシバシ

京太郎「あ、ちょ、内太もも積極的に狙わないで!」



京太郎「じゃあ次はこっちのほう見ようかな」

京太郎「わぁ、すっごい色んなUFOキャッチャーあるなー」

京太郎「あ、絹ちゃん」

絹恵「ん?京太郎君か」

京太郎「なんか取れた?」

絹恵「お菓子とかは。帰ったら食べよな」ガサ

京太郎「おおー!!」

絹恵「で、今ぬいぐるみ取ろうとしてるんやけど、なかなかしぶとくて。そろそろ諦めよっかなって思ってたとこ」

京太郎「へー……あ、カピバラだ!」

絹恵「そうそう。京太郎君とこのかぴー見てたら可愛くってな。それに」

京太郎「それに?」

絹恵「こいつやったら柔らかいしな」

京太郎「あー……かぴーは毛硬いからなー……」

絹恵「あれはあれでええさわり心地なんやけどね」



京太郎「ちょっと俺もやってみようかな」

絹恵「頑張れ!」

京太郎「一回は無理かもしんないから500円入れて……よしこれで三回できる」

京太郎「それじゃアーム動かして……頭でいいかな?」

京太郎「……ここだ!」

絹恵「お?おお?おお!頭持ち上がった!」

京太郎「ん、ああ、惜しい。もうちょっと」

絹恵「これやったら後一回でいけるんちゃう?」

京太郎「それじゃもっかい……よし取れた!」

絹恵「京太郎君すごいやん!!」ダキ

京太郎「ちょ、絹ちゃん!恥ずかしい」

絹恵「あ、ごめんごめん」パッ

京太郎「も、も一個落とそう」

絹恵「え?いける?」

京太郎「わかんないけど、一回残ってるしね」



京太郎(まぁ取れなくてもいいし。さっきのずらす作戦だと一回じゃ無理だと思うからど真ん中!)

京太郎「やべ!ちょっとずれた!」

絹恵「でもなんかいいかんじやない?」

京太郎「あ、持ち上がった」

絹恵「アーム頑張れ!」

 ズリ

京太郎「ああ!!惜しかった!」

絹恵「惜しかった……あれ?落ちそう」

京太郎「めちゃくちゃ揺らしたい!」

絹恵「くぅ!惜しいなぁ。しゃーないからさっきのだけ取って」

 ガタ ボト

絹恵「あ……おっこってきた。ゆ、揺らしてないで。商品とっただけやし」

京太郎「やった!!」

絹恵「ほんじゃ袋に入れて……はい。一個はかぴーのおもちゃにしたらええんちゃう?」

京太郎「……一個あげる」

絹恵「……ほんま?」

京太郎「うん」

絹恵「ありがとうな」ニコ



京太郎「ぬいぐるみ取れてよかった」

京太郎「もうちょっと時間あるしシューティングでもやろうかな」

「おりゃぁぁぁぁ!!この!この!」

京太郎「プレイ中だった。ちょっと待ってよ」

「よし!いい感じ!て、ああ!!やられた……」

「まだ、お母さん迎えに来てないしもっかい……」

「ん?」クル

京太郎「ん?」

「あ!ごめん!待ってるとは思わんくって、すぐどくわ!」

京太郎「ありがとう。それじゃお金お金……」

「」ジーー

京太郎「えっと……」

「ん?ああ、どうぞどうぞ。気にせんとって」

京太郎(それだけじっと見られたらめちゃくちゃ気になる!)



京太郎「……一緒にやる?二人で出来るし」

「ほんまに!?」パァァ

京太郎「う、うん」

「よろしくな」

京太郎「よろしく。えっと……」

「ああ、名前!」

京太郎「うん。なんて呼んだらいいかなって」

泉「泉って呼んで!そっちは?」

京太郎「京太郎」

泉「よろしくな、京太郎」


あのへそ出し腋出しはずるい
今日の投下は以上です

続きは明日投下します

でわでわー

一年最強、きたな腋……もう腋って漢字だけでエロいもんな

おう、座薬入れんだよ、あくしろよ

乙です。小学生時ならもっと露出してても良いと思う。
座薬は医療行為だからね、小さい子の風邪は心配だから早く治さないとね

乙!
この京ちゃんなら陽蜂、余裕そうだな!

KENZENスレ仲間の名を積極的に挙げていくスタイル
座薬は看病とKENZENを両立できる魔法のオクスリ

乙です
京太郎の座薬(大き目)を入れる(座薬を押し込む)って?
KENZEN過ぎるな

おつー
ネキでも風邪ひくだろうしね、入れなきゃ(使命感)

>>727
縦シューじゃなくてガンシューじゃね?
泉ってFPS好きだし

乙です
座薬ばかりだと何だしここはネギにしようぜ(提案)

乙~
えっ姉妹に座薬を挿入させるって?(難聴)

>>738
thx
酷かった(白目)

生尻スレ....ここのことやろ(ニッコリ)


今日は間に合った!
そんでみんな座薬好きすぎぃ!!
俺も好きだが


>>725
エr……素晴らしいよな

>>726
そうだな、座薬ついでに冷えないよう体拭いてあげるのもいいかもしれない

>>727
怒首領蜂ってやったことないからわからんがそんなにムズイのか?

>>728
大好きだからSA☆

>>729
医療行為ですしね
どんだけ大きくてもしっかり入れるだろう

>>730
そうです
ちょっと言葉足らずだった

>>731
それがあったか(ガタッ

>>733
二人を並べて入れるのか……アリだな

>>739
素晴らしいの間違いでは?


投下していきます



泉「さっきまでやってたから結構なとこまでいけると思うで!」

京太郎(チラっと見た感じあんまり上手くはなさそうだったけど)

泉「私に任せてな!」

京太郎「お、おう」

泉「このペダルをな、踏んで狙いつけてバンって」カチ

 ~~♪

泉「わわわ!100円100円!」

京太郎「コイン入れるまで始まらないから大丈夫だって」

泉「あ、そっか。なんか慌ててもうたわ」アハハハ

京太郎(まぁ、楽しそうだしいっか)



泉「左はきっちりやっつけるから右はお願いな!」

京太郎「わかった」

泉「ほらほら、始まったで!」

京太郎「大丈夫、最初はムービーだから」

泉「そうやった。……?」

京太郎「どうかした?」

泉「いやなんでも……あ、きた!」

京太郎「よっ」バンバン バンバン

泉「と、ほっ、あわわわ」

京太郎「ほい、危なかったね」

泉「あ、ありがとう……もしかして慣れてる?」

京太郎「このシリーズはそんなに。数回やったぐらい」バンバン

泉「その割りに、上手いなっ!」バンバン

京太郎「他のも、いっぱいやってるから」バンバン

泉「私も、結構やってるんやけどな!」バンバン

泉「ふぅー……なかなか上手くならんねん」

京太郎「楽しかったらいいと思う」

泉「せやんな!」



泉「ボスきたで、ボス!」

京太郎「確かこいつは」

泉「あ!言わんといて!」

京太郎「なんで?」

泉「自分で探すんが楽しいから。やっつけた時もすっごいスッキリするやろ」ニッ

京太郎「……確かに!それじゃあ俺は弱点知ってるから攻撃は少なめにしようかな」

泉「ありがとう!やるで!!」

---------------------------------------------------------

泉「あ、弱点見つけた!ボスうめいてる!」

京太郎「やったね!それじゃあやっつけちゃおう!」

泉「せや、ああああ!もう体力無くって死んでもうた……100円は……あ、無い……」

京太郎「俺の使っていいから」

泉「で、でも……いや、ありがとう!ちゃんと返すから!」チャリン



泉「やったーー!!初めて倒した!!」

京太郎「ふぅ」

泉「へーい!」ハイターッチ

京太郎「あはは」

 パァン!

泉「気持ちいいー!!だいぶ京太郎頼ってもうたけど」

京太郎「俺も楽しかった」

泉「良かった。こいつ弱いからおもんないとか思われてたら嫌やなって思ってたわ」

京太郎「そんなことないよ。泉ちゃんが楽しそうだから俺も一緒にやってて楽しかった」

泉「そ、そっか……あれ?なんかまだ続いてるんやけど」

京太郎「あれ?知らなかった?これ全部で3ステージだよ」

泉「ほんまに!?こうなったらいけるとこまでいこうや!」

京太郎「もちろん!」


─────────

──────

───


泉「はぁー、まさか三面までいけると思わんかったわ」

京太郎「途中で100円玉なくなっちゃったのがねー」

泉「二人で600円であそこまでいけたら十分やない?」

京太郎「……それもそうだね!」

泉「そんで、お返しこんなんで良かったん?」

京太郎「? 美味しいよ、アイス。冬にこんなの食べるの変な感じするけど、結構体熱くなってたからちょうど良い感じ」

泉「いや、そうやなくて、京太郎のお金300円も使ったし……」

京太郎「そんなの気にしなくていいよ。普段そんな使わないから」

泉「……」

京太郎「そういえば泉ちゃんって何年生?」

泉「……4年生」

京太郎「じゃあ一緒だ!」

泉「え!?おないやったん?タッパあるから年上やと思ってた」

京太郎「あはは、まぁおっきいってよく言われる」



泉「あ、お母さんや。そんじゃ帰るわ」

京太郎「うん、それじゃ」

 タッタッタッ チラ

京太郎「?」フリフリ

 タッタッタッ

泉「これ!」カサ

京太郎「電話番号?」

泉「うちのやつ!また遊ぼ!そん時は私が出すから!」

京太郎「……うん!電話かけるよ!」

泉「またな!」

 タッタッタッ

「あの子将来イケメンになんで。捕まえときや」

泉「そんなんやないわ!!」


京太郎「……二人でやるのも楽しいな」

なんだこの爽やかラブコメは(驚愕)



京太郎「あ、やば!そろそろ時間……」

洋榎「……」ジー

京太郎「えっと……洋ちゃん?」

洋榎「逢引?」

京太郎「? お肉?」

洋榎「そうそうハンバーグとか麻婆豆腐とかに使うやつなー、ってなんでやねん!」ビシ!

京太郎「よっ!突っ込みの天才!」

洋榎「それほどでも」

京太郎「それで絹ちゃんは?」

洋榎「今太鼓の達人んとこにおるわ」

京太郎「そうなんだ。合流しよっか」

洋榎「せやな」

洋榎「って何流そうとしとんねん!!」ビシ!

京太郎「突っ込みまで長かったね」

洋榎「時にはメリハリも大事なんや」



洋榎「そんであれ誰なん?」

京太郎「泉ちゃん」

洋榎「いや誰やねん」

京太郎「詳しくは知らない。一緒にシューティングやってた」

洋榎「楽しかったか?」

京太郎「すごく!」

洋榎「んじゃ良かったわ。金たかられたわけちゃうみたいで安心したわ」

京太郎「…………」

洋榎「え?まさか……」

京太郎「いやいや、流石にそんなわけないって。あの子の分まで出してたけど」

洋榎「そんなにあの小娘にほれ込んだんか!!」

京太郎「小娘って……まぁ楽しかったからいいかなって。1000円崩しに行ってたら時間すぎちゃって復活出来なかったし」

洋榎「そんでも普通出さんやろ。京太郎もたいがいお人好しやな」

京太郎「?」

洋榎「ま、それがあんたのええとこやしな」













泉「しまった!!向こうの電話番号聞いてない!!こっちからかけられへんやん!!」

「アホやで」


今日の投下は以上です

次は木曜になると思います
飯と健全、どっちにするか……

>>740
はて、なんのことやら(すっとぼけ)

>>748
今までも爽やかやったやろ。な!


でわでわー


正統派青春モノしててビビったゾ

おつです、泉もいいね!

KENZENも見たいけど、飯うまになって正妻力上げるとこもみたい

乙!
飯と健全、両方上げてこそ正妻だろ?

洋榎ちゃんの正妻力が上がってきた
むしろ京ちゃんの正妻力が上がって(ry

今更気づいた>>1野依さんのスレたててたひとか
メインはってるの珍しいし好きだったよ


青春ものしすぎてて一瞬スレ間違えたかと思った
仕切ろうとしてる泉可愛い

苦手というかこの年でここまでやっといて長い間つきあわないって展開的に無理があるような気はする
ギャグとはいえ性行為だからね恋愛系のスレで小さいころからやられるとうーんってなるのはわかる

性の目覚めかけって感じで楽しんで読んでる
ただいつか性欲と恋愛に線引きせんとなあ

ほんわかとした日常の場面があるからこそ、KENZENな場面が際立ってると思う
日常の陰に隠れて、幼い二人がタブーを冒すという背徳感
これについてどう思うかは個人の趣味趣向によるからなんとも
自分としてはとってもすこ


健全なことについて、色々考えてますが真剣に答えたら長くなっちゃうので少しだけ
まずこのままということは無いです
それから過剰だ、異常だと感じているなら私としては嬉しいです


>>753>>761
何故ビビる
青春スレ、健全なスレといえばこのスレでしょうに

>>755>>756
バランスって超大事だよな!
全てをこなせてこそ正妻よ(上手に出来るとは言ってない)

>>759
確かにうちの京ちゃんちょっとヒロインっぽい

>>760
前作も見ていただけてたとは嬉しいです

>>765
付き合う付き合わないに関しては本編で触れてます

>>767
せやな

>>768
わかる
それ一色だとメリハリがなくなっちゃうからな

(生)尻KENZENスレの今後に期待

泉と[健全です]する場合、ヘソが見えちゃう様な服装なら胸チラもしちゃうので、乳バンドの無いそれを見た京太郎が[健全です]を起っきさせちゃって…って感じだと思うの(妄想)

KENZENは減っていくってことか?
それならばそれでよし
日常も面白いからなー


飯食ったら投下していきます
まぁ一切書けてないから今日は書きながらだけどね。HAHAHA


>>770
スレ立てて書いてええんやで(ニッコリ)

>>771
ありがとう
すっげー嬉しい


腹は満たされた……
投下していきます



洋榎「今日は……わかってんな」

京絹浩「「「」」」コクリ

洋榎「具材!」

絹恵「オッケー!」ドン!

洋榎「クッキングヒーター!」

浩子「繋いだで!」ドドン!

洋榎「お腹!」

京太郎「ぺこぺこ」グー

洋榎「そして土鍋!」ドドドン!

洋榎「今日は鍋やー!!!」

 ワーー!!



雅枝「ここまで用意したん私らやけどな」

京太郎母「まぁまぁ」

浩子母「あ、お姉ちゃん。鍋の具のお金」ハイ

雅枝「ええわ。そん代わり次ん時出してや。そんじゃ私はあっちで監督しとくわ」


京太郎父「大人組は別の鍋でですね」

愛宕父「まぁこの人数でつついたら大混乱やしな」

浩子父「義兄さん。ええ酒持って来ましたよ。須賀さんもどうぞ」

愛宕父「ようやった」

京太郎父「ありがたいです」



洋榎「土鍋やけど今日の鍋洋風やで」

京太郎「トマト鍋って初めてだ」

絹恵「結構美味しいねんで」

浩子「特にシメが最高や」

京太郎「何するの?」

洋榎「それはそん時のお楽しみやで」フッフッフー

絹恵「ご飯入れて煮込んだ後にチーズ入れて蓋してちょっと待ったらリゾットの完成や」

浩子「卵入れても美味いんよな」

京太郎「おいしそー!」

洋榎「言ってまうんかい!!」



浩子「アホはほっといてちゃっちゃと作んで。煮込まなあかんし」

洋榎「京太郎、アホや言われてんで」

京太郎「思いっきり洋ちゃんのほう向いてたけど……」

絹恵「都合の悪いことは通り抜ける魔法の耳やからな、お姉ちゃんの耳は」

洋榎「そんな褒めんでも」テレテレ

京太郎「駄目だ早くなんとかしないと」

浩子「そんなんええから、持ってる鍋の素貸しぃや」

洋榎「人肌に温めといたで。現代の秀吉とはうちのことや!!」ドヤ!

浩子「それやったら私信長になるけどええん?あんた配下やで」

洋榎「……下克上じゃー!!」

浩子「デスカレー作ったあんたに下克上出来るんか?」

洋榎「何故それをっ!!」

浩子「絹からたっぷり聞かせてもろたわ」ククククク

洋榎「裏切ったなきぬぅーーー!!!」


絹恵「鍋の素入れたし鶏肉ときのこ入れよか」

京太郎「出汁は大事だしな」

絹恵「え?ギャグ?」

京太郎「え……あ、ちが!」カァァ



浩子「次は野菜やな」

絹恵「不毛な争い終わったん?」

洋榎「不毛言うなや。鍋の為に一時休戦や」

京太郎「あ、白菜じゃないんだ」

洋榎「トマト鍋にはキャベツのが合うからな」

浩子「ブロッコリーとかな。他の鍋やったらあんま見かけんよな」

京太郎「キャベツは見かけるけどブロッコリーって確かにあんまり見ないかも」

絹恵「キャベツやったらもつ鍋とかええよな」

浩子「あー、めっちゃわかる。後は中華風鍋とかな」

洋榎「いやいや、中華鍋やったら白菜やろ」

浩子「絶対キャベツやわ」

洋榎「ぜっっっったい白菜!」

洋浩「「」」バチバチバチバチ!


絹恵「休戦はどこいったんや」

京太郎「半分残して入れたよ」

絹恵「ごくろうさま」



洋榎「鍋は、どんな、感じや」ハァハァ

絹恵「野菜からちょっと水分出てきたしソーセージとベーコン入れよう思ってたとこ」

浩子「完成も、近づい、てんな」ハァハァ

京太郎「そういえばこないだ読んだ漫画にベーコン出ててすごく美味しそうだった」

絹恵「どんな漫画なん?」

京太郎「学校で酪農?について勉強する漫画」

浩子「あー、ピザ作ってたやつか」

京太郎「それ!育ててた豚をベーコンにして食べるのがちょっと悲しかったけど、そうやって自分達はご飯食べてるんだなぁって思ったよ」

絹恵「まぁなぁ……感謝して食べなあかんな」

浩子「……せやな」




洋榎「はよ入れようや!腹減って減ってしゃーないねん!」

京太郎「台無しだよ、洋ちゃん」



洋榎「まだ?まだか?もうええんちゃうか?いけるやろ!」

浩子「もうちょい待ちぃや」

洋榎「今食べないつ食べんねん!」

浩子「煮えてからやな」

絹恵「この待つ時間も醍醐味やね」

京太郎「ずっといい匂いしてるからお腹が」グー

洋榎「かぁぁぁ!時間短くする方法があればぁぁぁぁ!!」


雅枝「レンジで野菜チンしたらもっと早く食べれたけどな。シリコンのやつで」

洋榎「(゜д゜)…………(゚д゚)」

浩子「こっち見んなや」

洋榎「い、今から」

絹恵「もう出来かけやのに?」

京太郎「諦めて大人しく待とうよ」



浩子「もうええと思うわ」

洋榎「待ってました!!」

雅枝「そんじゃ開けんでー」パカ

京太郎「んー!!美味しそう!」

絹恵「わわ、眼鏡が」

洋榎「見てやこの玉ねぎ!赤う染まってるわ」

浩子「私の目に狂いはなかったな」キラーン

京太郎「浩子ちゃんも眼鏡曇ってる」

洋榎「あはははは!あんた眼鏡曇ったらただの悪役にしか見えんわ!」ゲラゲラ

浩子「ベーコンのいっちゃん分厚いのいただき!わろてる隙にドンドンええのとってったるわ!」

洋榎「なんの!いまさっきはじけたソーセージもろたで!」

雅枝「大人しく取れや!汁飛ぶやろ!誰が掃除する思てんねん!」ゴン! ゴン!

洋榎「いったーー!!」

浩子「~~~~!!」



京太郎「玉ねぎすっごい美味しい!!」

絹恵「味染み込んでんなー」

洋榎「うまー!!あ、出がらしみたいな鳥はやるわ」ヒョイ

浩子「うまいのに」パク

浩子「あ、ちょっとカスカスやわ」

京太郎「ベーコンもすごい美味しい!」

洋榎「京太郎美味しいしか言わんよな。もうちょいレパートリー増やそうや」

京太郎「え?必要?」

洋榎「読者が飽きるやろ!」

京太郎「誰だよ」

洋榎「見本見せたるわ、まずはベーコン!」パク

洋榎「このジューシーな肉汁がたまらん!トマトの自然な甘みと絡まってより引き立たせてるわ!」

京太郎「おお!」

洋榎「次ブロッコリー!この上の部分に出汁がしっかり絡んで、まるで肉汁のように溢れてくる!」

京太郎「おおお!!!」

洋榎「次ソーセージ!このジューシーな肉汁がたまらん!トマトの自然な甘みと絡まってより引き立たせてるわ!」

京太郎「おおおお!!!」

京太郎「ってさっきも聞いたフレーズだそれ!!」

洋榎「思いつかんかったわ」テヘペロ



洋榎「あらかた食ったな」

浩子「しっかり腹半分くらいや」

京太郎「リゾット!」

雅枝「はいはい、ちょっと待ってな。ご飯よそってくるわ」

絹恵「チーズは?」

京太郎母「こっちにあるわよ」

絹恵「ありがとう」

浩子「ちょっと汁多いんちゃう?」

京太郎「ちょっと取ろっか」

洋榎「あ、ベーコン三つも残ってるやん」

浩子「切ってリゾットに混ぜたらええんちゃう?」

洋榎「それや!」

京太郎「お、いい感じにおたまで切れた」

洋榎「ナイス!」



雅枝「ほんじゃ入れんで」

洋榎「ばっちこいや」

 ボチャボチャ

京太郎「あれ?まだ汁多い?」

絹恵「こんなもんやで。多く見えるやろうけど米が汁吸うからちょうどええと思う」

雅枝「しっかり混ぜて……よし蓋は?」

浩子「はい」

雅枝「ん、ありがとう」

洋榎「今回はどっしり構えて待ったるわ」

京太郎「お腹はある程度膨れてるしね」

--------------------------------------------------------

絹恵「それじゃ一回かき混ぜてからチーズ入れて」

浩子「よし、後は蓋してとけるの待つだけやな」

洋榎「まだか!まだ食えへんのか!」

京太郎「どっしり待つっていったい……」



 パカ

雅枝「ええ感じや」

京太郎「おおぉぉ!!」

浩子「やっぱ汁はあれでオッケーやったな」

絹恵「チーズもええ感じに溶けてるやん♪」

洋榎「くぅ~ん、くぅ~ん」

雅枝「あんたうるさいし最後な」

洋榎「!?」

雅枝「ほら、器かし。よそったるわ」

洋榎「何故……」

絹恵「当然やな」

浩子「当然やろ」

京太郎「当然だね」

洋榎「京太郎にも見捨てられた!?」



京太郎「んー!トロトロ!」

絹恵「野菜とかお肉の旨味がしっかり利いてるな!幸せ~」

浩子「やっぱこれやで。ベーコンもええアクセントや」

雅枝「ほら、あんたの分や」

洋榎「待ってました!!」ハグ!

洋榎「あっつ!うっま!あっつ!!」

京太郎「ああもう。はいお茶」

洋榎「ゴクゴクゴク……ぷはぁ!美味い!」

洋榎「リゾットやっぱ美味いな!」

京太郎「もうちょっと落ち着いて食べたら?やけどするよ?」

洋榎「ほんも「洋ちゃん」ごめんなさい」

雅枝(今度から京太郎君に叱ってもらお。そっちのがよう聞くやろ)



洋榎「はぁー……こたつに入りながらアイスを食べる幸せ、プライスレス」

絹恵「確かに。なんでこんなに美味しいんやろ」

浩子「冬に食べる特別感ってのもあるんちゃう?」

京太郎「冬はそんなアイス食べないもんね」

洋榎「京太郎のんちょっと頂戴や」

京太郎「はい」アーン

洋榎「あむ……うん、チョコミントええな。うちのもちょっとやろ。ちょうど一口分残ってるし」アーン

京太郎「あむ……雪見大福もいいね」

京洋「「あ~、幸せ」」










浩子「あっつ。こたつ温度上げすぎちゃう?」

絹恵「そんなことないで、ええ感じ」

浩子「え?正気?」

絹恵「むしろもっと熱くてもええと思う」

浩子「正気やなかった」


トマト鍋最高。もつも好き
今日の投下は以上です

次は土曜に投下します

でわでわー

乙乙
相変わらず食べたくなってしまうスレだ
今度トマト鍋しよう

乙!
今宵の飯テロは二段構えだと!?

炬燵に入りながらの雪見だいふくとか最強すぎる!

調子にのる旦那を名前を呼ぶだけでたしなめる強い嫁
やはり京ちゃんはヒロイン(確信)

鍋といえば石狩鍋とか浜鍋よ

京ちゃんは可愛いなぁ

おつー
ギャグ面白いww
特に>>782とかめっちゃ笑ったww


今回飯だったということは次は健全なのか!?

ダジャレ言うつもりなかったのに、結果として言ってしまった時の気恥ずかしさw

うちはカス鍋
石狩鍋の味噌を1/3にして2/3を酒粕を入れたの。
味噌とは違うコクが出て美味い


い つ も の なんて言わせない
書けたので投下していきます


>>798
スパゲッティもいいけどシメはリゾットで!

>>799
最強だよな
うまいし贅沢してる気分

>>800
洋榎が割りとサッパリした性格してるから男側でも違和感無いな

>>801
あー、いいっすねぇ。酒が進みそうな鍋チョイス

>>802
そういう言葉いただけたら考えた甲斐があるってもんよ!
ありがとう!

>>804
さぁ、どうでしょう(ニヤリ

>>805
あの気恥ずかしさヤバいよなw

カス鍋もいいな!
ただ今いるところでは良い酒粕が手に入らない悲しみ



洋榎「大丈夫やって言ってるやろ!」

雅枝「ひどなったらどうすんねん」

洋榎「……そん時考える」

雅枝「そんなんあかんに決まってるやろ」

絹恵「大人しく寝といたほうが……」

雅枝「足取りちょっと危ういし」

京太郎「どうしたんだ?」

絹恵「あ、京太郎君」

雅枝「こいつ熱あるのに学校行こうとしとんねん」

洋榎「今まで皆勤やねんで!」

京太郎「あはは……」



京太郎「えっと……」

 ピト

洋榎「な、ななな!!」

京太郎「わ、確かに熱い」

絹恵「お、おでことおでこ……」

絹恵(キタ━━━(゚∀゚)━━━!!)

雅枝「よく外でそんなん出来んな」

洋榎「なにしてんね……ん……」フラッ

 バタンキュ~

京太郎「ひ、洋ちゃーーーん!!!」

絹恵「トドメになってもうたか」

雅枝「完全にトドメやったな」



雅枝「そんじゃ私は病院から帰ったら仕事いかなあかんし、京太郎君さえ良かったら洋榎の様子見に来たってな」


絹恵「ごめん!私も用事あんねん!私が帰るまでうちにいてくれへん?鍵は渡しとくわ」


--------------------------------------------------------


京太郎「て、言われたから学校終わってすぐ来たけど洋ちゃん大人しく寝てるかな?」

 ガチャ

京太郎「えっと……居間にはいない感じかな?」

京太郎「あ、流しに器置いてる。お昼は食べたんだ。洗っておこう」カチャカチャ

京太郎「よし、それじゃ部屋見に行こう」

洋榎「なんや来てたんか」

京太郎「洋ちゃん!?」

洋榎「飲みもん取りに来ただけや。そんな焦った顔すんなや」フラフラ

京太郎「フラフラじゃん!ストップ!」ガシ

洋榎「離せや」ブンブン

京太郎「よいしょっと」ガバ

洋榎「お、おお?」

京太郎「部屋まで運ぶよ。飲み物は俺が持っていくから」

京太郎(ちょっと汗の匂いがする。ずっと寝てたからかな?)

洋榎(お姫様抱っこはずるいんちゃうか……あほ)ギュ



京太郎「到着。降ろすよ」

洋榎「ん」

京太郎「はい」ポス

京太郎「……あのさ」

洋榎「なんや」

京太郎「胸のとこ、手離してくれないと飲み物取りにいけないんだけど」

洋榎「……すまん」パッ

京太郎「それじゃ取ってくるから」

洋榎「……ありがとう」

--------------------------------------------------------

京太郎「はい。薬は?」

洋榎「もうちょい後で」

京太郎「そっか。まぁ思った以上に元気で良かった。フラフラだけど」

洋榎「…………学校に……」

京太郎「ん?」

洋榎「学校におる間も心配してくれてたん?」

京太郎「もちろん」

洋榎「……ならええわ」プイ

京太郎「何だそれ」クスクス



洋榎「んでも、勿体無いなー。皆勤後少しやったのに」

京太郎「それだけ休まずに行けてたのが凄いよ」

洋榎「京太郎はどうなん?」

京太郎「俺は……休んでないや」

洋榎「そんじゃ京太郎に託すわ」

京太郎「転校してきたけど皆勤って続くの?」

洋榎「……どうなんやろ?知らんわ」

京太郎「続くんだったら嬉しいけど」

洋榎「まぁなんも貰えんかったらうちがなんかやるわ」

京太郎「ほんと!?」

洋榎「特別やでー」

京太郎「楽しみにしてる!」



洋榎「あー……なんかめっちゃ汗かいてる。結構ベトベトや」

京太郎「シャワーは?」

洋榎「熱結構あるからシャワーとかお風呂とかあんま良くないんやって」

洋榎「一応お昼食べた後も着替えたんやけど体がベトベトやわ」

京太郎「んー……まぁでも着替えるしか出来ないんだよね」

洋榎「……なぁ」

京太郎「何?」

洋榎「体……拭いてくれん?」

京太郎「…………?」

洋榎「濡れたタオルで体拭いて欲しいんやけど……」

─────────

──────

───



京太郎「こんなものかな」

京太郎「それじゃ脱いで」

洋榎「わ、わかった」

 ヌギ パサッ

洋榎「これでええか?」

京太郎「うん。それじゃ拭くよ」

洋榎「……」コクリ

 ソー ピト

洋榎「んっ♡」

京太郎「ご、ごめん!冷たかった?」

洋榎「いや、ええ感じにぬくいわ。ちょっとびっくりしただけや」

京太郎「それじゃ続きいくよ」


すまん
なんかパソコンがいきなりぷっつんしてつかんくなった

ちょい待ってな


ちょっとつきそうにないんで今日の投下は以上で

パソコンが壊れた?原因もわからんので修理だして、無理そうなら新しいの買わにゃならんので次の投下遅くなりそう
もしかしたら今日の分は携帯から書くかもしれんけど、携帯で書くの苦手なんでパソコン直るか買うかしてからになると思います

すまんの


パソコンさんは寿命だったようです
新しいの買っときます

次の休みから更新します
次の休みは……26日だ
シルバーウィークってなんですか?

パソコンが届かんとです
3日前に発送したってメール来たんですけどね
ネットで買わずに店に行って買えば良かったか……
明日も休みやし明日届けば……

PCの故障の原因はなんだったんだろう?

なんでAmazonやねん!


パソコンきたー!!
夜投下する!
本当におまたせいたしました!

>>845
色々言ってたけどわからんかったから要約してもらったら、何ヵ所もガタきてるし直しても何年も使えるかわからんから買い換えたほうがいいよって言われた

>>848
パソコン工房だよ!

原因はよくわからんか…
前のPCのHDDが残ってて使えるなら、下記の様な機器を使えばサルベージ出来るので、必要があるなら購入を検討してみるとええかも

http://groovy.ne.jp/products/hddset/ud_500sa.html

HDDの種類がわかるならもう少し安いのがあったりもする

「ファンが~」とか「基盤が~」とか「ディスクドライブが~」とか言われたんじゃね(適当)


windows8使いにくい……
キーボードも前のより間隔狭くて打ち間違えが多い

まぁ前のパソよりスペック良いから慣れれば問題無し
何より嬉しかったのはせっかく買ったもののカクカクで出来なかくて積んでたダクソがヌルヌル動いたこと
今更感はするけどやっていく所存

SSもバリバリ書いてくよ

>>852
ありがとう!探してみるよ


それじゃ投下していきます
>>813の続きから

安心したまえ
10はその比じゃなく使えない



 フキフキ

京太郎「どう?」

洋榎「ええでええで~。あ~そこそこ、そこがええんや」

京太郎「おじさんか!」

洋榎「ぼっちゃん、わいとええことせんか?ぐへへへへ」

京太郎「完全におじさんだ!」

洋榎「あ、もうちょい下も頼むわ。手届かんとこやし」

京太郎「はいはい」

 フキフキ

 フキフキ

洋榎「な、なんか喋ってぇや。なんかはずいやん」

京太郎「なんかって言われても……」

京太郎(ドキドキして上手く喋れない……)



京太郎「お、終わった」

洋榎「…………」

京太郎「洋ちゃん?」

洋榎「ま、前と足も拭いて欲しいんやけど」

京太郎「前足?」

洋榎「そうそう、うち四足歩行やからなー、ってそんなわけあるかっ!!」

洋榎「せ、背中拭いたついでやん。ぱぱっと拭いてぇや」

京太郎「う、うん」



 フキフキ フキフキ

洋榎「……見ごたえ無い体で悪いな」

京太郎「? いきなりどうしたの?」

洋榎「前さわりっこした時、京太郎さわっても楽しないって言うてたやん」

洋榎「それって見るのも一緒やって思てな」

洋榎「うちがもっとボインボイン、少なくとも絹みたいに育っていってたらちゃうかったんちゃうかなって」

洋榎「もっとスタイルのええやつ見てるほうが楽しいやろって、そんだけの話や」

京太郎「……?」

洋榎「いやいや、なんでわからんって顔しとんねん」

京太郎「だってそれって他の人と比べるってことでしょ?」

洋榎「せやな」

京太郎「裸見るのもえっちなことだよね」

洋榎「そらそうや。低学年やったらまだしも京太郎も来年からは高学年やしその辺はちゃんとせなな。恥ずかしいって子もおるしな」

京太郎「えっちなことするのは洋ちゃんだけだし比べる必要無いじゃん。俺が好きなの洋ちゃんだけだし」

京太郎「それに楽しい楽しくないじゃないけど、洋ちゃんの体見てるとドキドキするし」

京太郎「多分だけど楽しい楽しくないだけじゃないと思う」

洋榎「……そうなんかもな」



洋榎「ほら、はよ足も拭いて。結構汗かいてんて」

京太郎「……ははは」

洋榎「なんで笑うねん」

京太郎「洋ちゃんっぽさが戻ってきたって感じ」

洋榎「わけわかめやわ」

京太郎「ほら、早く足だして」

洋榎「ほい」

 フキフキ

洋榎「ぷ、あははははははははは!足の裏こしょばいって!!」

京太郎「ちょ、そんな暴れたr」

 ツル チーン

京太郎「          」パクパクパク

洋榎「あっ」



洋榎「わ、わざとやないんやで!事故で……ごめんなさい」

京太郎「もう大丈夫だから」

洋榎「つ、潰れてへん?」

京太郎「大丈夫だって」

洋榎「良かったわ」

京太郎「それじゃ最後まで拭くよ」

洋榎「いやいや、もうええて」

京太郎「いや、ここまできたら拭く!」メラメラ

洋榎「うおっ、なんか炎が背中に見えるような気がする!」



 フキフキ

洋榎「あははは、やっぱ足はこしょばゆいわ」

京太郎「ほら、次太もものほういくから足開けて」

洋榎「いや、流石に」

京太郎「はやく」

洋榎「……こ、こうか」パカ

京太郎「そうそう」

 フキ

洋榎「んんっ♡」

京太郎「やっぱこの辺も汗かいてるね」

洋榎「あ、あかんて、やるならもうちょいつよして……っっ♡♡」



京太郎「ほら裏側も拭くから膝抱えて」

洋榎「もうやめ」

京太郎「後ちょっとだって!頑張って!膝抱えるの嫌だったら四つん這いでもいいよ」

洋榎「うううう、よ、四つん這いにするわ」ギシ

洋榎「これで、ええんか」

京太郎「よし、それじゃあ」

 フキフキ

洋榎「めっちゃはずいわ……」

京太郎「こことかも結構汗溜まっちゃうからしっかり拭いとかないと」

洋榎「んんっっ♡♡付け根んとこあかんてぇっ♡♡♡」

洋榎「そこっ♡内側いきすぎっ♡♡」

洋榎「んくっっっ♡♡♡」



京太郎「ふぅ……ばっちり!」グッ!

洋榎「どこがやねん!!」ハァハァ

洋榎「絶対辱めたる……覚えとけよ……」

京太郎「そういえば、なんで拭いて欲しいなんて言ったの?背中は拭けないからわかるけど他のとこは拭けたのに」

洋榎「…………我儘言いたかっただけや」ボソ

京太郎「……」

 ナデナデ

京太郎「俺にだったらいつでもどうぞ」

洋榎「言った結果があれやけどな」

京太郎「……ちょっとやりすぎた……かも」

洋榎「……まぁまた言うかもな」



─────────

──────

───



京太郎「うー……」

京太郎母「うーん、39℃あるわね」

京太郎「洋ちゃんと遊ぶ約束してたのに……」

京太郎母「いつでも遊べるじゃない。それに今日土曜で良かったわ。学校は休みだしね」

京太郎母「あ、そういえば評判の良い病院があるって聞いたわ。そこに行こうかしら」

京太郎「どこでもいいよ……」



「どうぞー」

京太郎母「はーい」

「子供さんが熱出したとのことですが」

京太郎母「そうなんですよ。仲のいい子が同じ感じだったのでそれがうつったんだと思います」

「なるほど、それでは少し見させてもらいますね」

--------------------------------------------------------

「はい、ありがとうございます。お薬だしますのでお呼びするまでお待ちください」

京太郎母「ありがとうございました」

「」ジー

京太郎「?」

「それではお大事にー」

「おだいじにーぃ」

「こら!憩! すみません、うちの子が。他の部屋で待ってるように言いつけてたんですが」

京太郎母「いえいえ。見たところ京太郎と同じぐらいの子みたいですね」フフフ

「えっと……そうですね。一つ上みたいです」

京太郎母「そうなんですかー」

京太郎(早く帰りたい)



京太郎母「それじゃ買い物行ってくるわ」

 ガチャ バタン

京太郎「……とりあえずベッドに行こう」

--------------------------------------------------------

京太郎(あ、薬飲まなきゃ駄目なんだった)

京太郎(取りに行こう)ゴソゴソ

 ガチャ

洋榎「おー起きてるやん」

京太郎「洋ちゃん」

洋榎「お見舞いにきたんやけど、起き上がってどうしたんや?」

京太郎「くすり飲もうと思って」

洋榎「取って来るわ。ちょっと待っときや」



洋榎「おまたー」

京太郎「ありがとう」

洋榎「いやー、多分うちがうつしたんやしなぁ」

京太郎「……そんなこと無いって」

洋榎「いや、間違いなくうちやろ。まぁ看病したるさかい大人しくしとき」

京太郎「……うん」

京太郎「って、それ……」

洋榎「薬や。とびっきり効くな」

京太郎「それ病院で貰ったのとちがう」

洋榎「大丈夫大丈夫。安心し。ちょっと恥ずかしいだけや」ニマァ

京太郎「ちょ、浩子ちゃんみたいな顔になってる!だめっ……」

 ズリ










 アーーーーーー…… …


座薬入れたぞ
皆大好きだからなー、座薬
え?ヒロインに入れろって?

今日の投下は以上です
やっぱちょっとなまってるかも
次はギャグしたい
投下は水曜です


>>858
まじか
アップデートしますかみたいなん出るけどせんとくわ

でわでわー

実態参照(#から始まる数値のやつ)の後ろに;に入れてくれると嬉しい
少なくともウチの専ブラはそういうルールに厳しいのか文字になってくれないし

あ、憩ちゃんでてるやったー!
がしかし正妻がいらっしゃるので……
あと座薬は深い爪痕を残していったような気がする(某京咲ほどじゃないかもしれないが……)


ネテナイカラ、マダ スイヨウ デス

もうちょっとしたら投下します
ちょい短め



洋榎「なぁ、きぬ」

絹恵「何?」

洋榎「クラスの男子とかってエロ本とか持ってるやん?」

絹恵「せやな。そんな感じの話よう聞くわ」

洋榎「ゴミんとこにまとめて捨ててあったの拾ってきたり、河原に捨てられてたりするのを拾ってくるっていう話やん?」

絹恵「なんかそこだけ聞くとカラスみたいやな」

洋榎「猿やろ。て、そんなんええねん」

絹恵「何が言いたいん?」

洋榎「京太郎も持っとるんかな?」

絹恵「……早ない?まだ4年やで?」

洋榎「でもありうるやろ。なにしろこんな美少女が近くにおるんやからな!」

洋榎(それにエロいことの味は占めとるはずやしな)

絹恵「そのギャグもうちょいひねったら爆笑物やな」

洋榎「誰がギャグみたいな存在やねん!!」

絹恵「そこまで言ってへんで!?」



洋榎「ということで京太郎の部屋を漁ろうと思う」

絹恵「行ってら~」

洋榎「関心無し!?」

絹恵「だってなぁ……京太郎君やで」

洋榎「アホ、ああいう大人しいのこそ持っとる可能性高いんやで。確か……む……む……」

絹恵「む?」

洋榎「む……!!ムッソリーニ!!」

絹恵「なんかイタリアにいそうやな。やなくてむっつりやないの?」

洋榎「そう、むっつり」

絹恵「そんなタイプに見えんけど……」

洋榎「探してみんかったらわからんやろ」

絹恵「直接聞いてみたら?」

洋榎「どこに直接聞いてエロ本出すやつがおんねん。それただのアホやで」

絹恵「確かに」


─────────

──────

───

京太郎母「ごめんなさいね、京太郎まだ帰ってきてないのよ」

洋榎「あれ?教室におらんかってんけどな……」

京太郎母「そうなの?まぁすぐに帰ってくると思うから」

洋榎「京太郎の部屋で待たせてもらうわー」

京太郎母「そうしてもらえる?あ、これ持っていって。お菓子とジュース」

洋榎「お、ラングドシャやん♪これ好きやねん!」

京太郎母「それじゃゆっくりしていってね」

絹恵「おじゃましまーす」



 バタン

洋榎「…………」

絹恵「…………」

洋榎「計画通り」ニヤリ



洋榎「京太郎が友達とドッジやってるのは確認済み!少なくとも30・40分は帰ってこんはず!」

絹恵「なんか悪いなぁ……」

洋榎「ここまでついてきた時点で同罪やけどな!」

絹恵「うわぁ、お姉ちゃんの笑顔が黒く輝いてる」

洋榎「まずはどっからさがそっかなー」

絹恵「私ジュース飲も」

洋榎「探す気ゼロ!!」

絹恵「お姉ちゃんが探してる間にラングドシャも食べとこ」

洋榎「まったく……モグモグ……ついてきたくせに……モグモグ……」

絹恵「プチシリーズ美味しいよな」

洋榎「ああ!ラングドシャの魔力がうちを惑わせる!!」



洋榎「く!!お菓子のせいでタイムロスしてもうた!!」

絹恵「あ、ジュース飲む?」トクトク

洋榎「ありがとう。ゴクゴク……ぷはぁ!口ん中に残ったクッキー生地を流し込むこの感じたまらんわ!」

絹恵「うす塩も開けたでー」

洋榎「ちょっと甘ったるくなった口ん中をリセットする塩気!いただk……ってなんで邪魔すんねん!」

絹恵「つい」

洋榎「もらうけど」

絹恵「もらうんかい」

洋榎「美味いのが!美味いのが悪いんや!」ボリボリ



洋榎「もう誘惑されへん」

絹恵「そら十分食べたからな」

洋榎「ほな「ルマンドもあるけどな」……」

絹恵「ブルボンのお菓子セットでも買うたんかな?」

洋榎「…………」チラ

絹恵「普段めちゃくちゃお菓子食べるわけやないから余計に美味しいよなー」

洋榎「い、一個だけ」

絹恵「はい」ポン

洋榎「モグモグ……美味い!もう一個!」

絹恵「はいはい」



洋榎「はっ!?いかんいかん。ほら絹、探すで!」

絹恵「ルマ「もうええわ!」つられんかったか」

洋榎「当たり前やろ。誰がお菓子なんかにつられんねん」

絹恵「口元カスついてんで」

洋榎「」ゴシゴシゴシゴシ

絹恵「嘘や」

洋榎「お菓子でつられるやつ見てみたいわ」

絹恵「鏡見てみ?」

洋榎「ん?あっはっは!マヌケな顔しとんなー、ってうちやないかい!」

絹恵「お姉ちゃん反応ええから好きやわ」

洋榎「それほどでも」テレテレ



洋榎「やっぱ木を隠すなら森の中。本棚やろ」

絹恵「そんなにあらへんけどな」

洋榎「まだ越してきて二年くらいやもんなー」

絹恵「探す余地がほとんど……この雑誌は!!」

洋榎「エロ雑誌か!?」

絹恵「FIFA公式発表の輝いてる選手のうちの一人に選ばれた日本人選手のインタビューのってる雑誌やないか!!」

洋榎「アホくさ」

絹恵「アホくさないわ!!めっちゃすごいんやで!」

洋榎「ほな次探すでー」

絹恵「はぁ~、かっこええわー」

洋榎「残念ながら、ボッシュートです。 テレッテレッテーン」バシ

絹恵「ああーん」



洋榎「やっぱ隠し場所と言えばベッド下やろ!」

絹恵「そうなん?」

洋榎「知らん。けど漫画でよくそんな感じで書かれとるわ」

絹恵「ホコリ積もらんのかな?」

洋榎「定期的に読むし大丈夫なんちゃう?」

絹恵「なるほど」

洋榎「それでは……」ゴソゴソ

洋榎「むむ!なんかあったで!」ズリ

絹恵「漫画やな」

洋榎「あー、読まんくなった完全に子供向けのやつやな。でも案外おもろいのとかあるんよな」

絹恵「ちゃお的な?」

洋榎「まさにそんな感じやな。あ、これとかおもろそうやん」

絹恵「ドラえもん?っぽいけど……野球?」

洋榎「ドラえもんの世界借りてるっぽいな」



洋榎「うお、めっちゃ夢中になってたわ」

絹恵「案外おもろいもんやな」

洋榎「京太郎帰ってきたら借りよ。ってこんなことしてる場合やないねん!はよ探さなもう帰ってくんで!」

絹恵「サッカーが好きやけど野球も悪ないなー」

洋榎「麻雀もこんな軽い感じでおもろいの無いんかな?」

絹恵「結構固めなんばっかやもんなー」

洋榎「嫌いやないんやけどな……やなくてはよ次探すで!」

絹恵「そう言ってももう探すとこなんか限られてるやろ」

洋榎「クローゼットやな」

絹恵「無い気するけどな」

洋榎「わからんでー。おかん見たいに隠しとる可能性はあるやろ」

絹恵「拾ってくるような汚いもん入れるかなぁ?」

洋榎「…………」



洋榎「ええい!開けへそのごま!」バン

絹恵「その掛け声必要やった?」

洋榎「……普通やな」

絹恵「特に何もなさそうやな」

絹恵「あ、これは……」

洋榎「ダンボールか……怪しい匂いがプンプンするわ」

絹恵「いや、怪しいもんそんな堂々とおかんやろ」

洋榎「開けるで!」

 パカァ…

洋榎「こ、これは……!!」



京太郎「ただいまー」

京太郎母「おかえりー。洋榎ちゃん達来てるわよー」

京太郎「そうなんだ」

 タッタッタッ ガチャ

絹恵「わー!これめっちゃ可愛い!」

洋榎「これ幼稚園の時のか。今より悪ガキな顔しとるわ」

京太郎「…………そうだね」

洋榎「やろ!」

絹恵「え?……あ」

洋榎「ん?……あ」

京太郎「……何見てるの?しまってた筈なんだけどなー」ニコ

洋榎「あ、あははははは……京太郎も見るか?」

京太郎「洋ちゃーーーん!!!」ポカポカポカポカ

洋榎「ぎゃーーー!!!ごめーーん!!!」



絹恵(お姉ちゃんがボケてくれたおかげで助かった)


プチシリーズすこ
今日の投下は以上です

次は金曜……に投下したいなぁ

でわでわー

乙乙
ドラベース好きだったわ
ミケえもんがホームラン打つシーンが特に好きだった

中学でもドラベース読んでましたがなにか?
パワプロでドラーズの選手を作ったのは良い思い出

エロ本は元々なかったのか見つからなかっただけなのか
大事なのはそこだ

おつー

京ちゃんのお宝の有無は如何に...

ドラベースいいよねえ。ふぁいやぁいんぱくと!


非常に疲れているので投下は後日にまわします
申し訳ない

>>900
あのシーンめっちゃいいよな
個人的に感動シーンだわ

>>901
大人になっても読んでますが何か?

>>902>>903
ご想像におまかせします

>>904
エーモンド格好いいよな


こんばんは
超短いですが投下します



洋榎「なぁ、京太郎。スケベしよう」

京太郎「え?」

洋榎「え?じゃないって。わかってるんだろ?」クイ

京太郎「あ♡」

洋榎「そんなに物欲しそうな目しててしたくないなんて言うなよ?」

洋榎「それにここも」サワ

京太郎「んくっ♡♡」

洋榎「こんなにして……淫乱だな」

京太郎「っ!!」

京太郎「べ、別に期待してたとかそんなのじゃ……」

洋榎「嘘つけ。じゃあここの説明してみろよ」クチュ

京太郎「んんんっっっ♡♡♡」



洋榎「こっちはいじってやるから、指でも舐めとけ」ホラ

京太郎「で、でも……」

洋榎「いいから黙って咥えてろ」ズボッ

京太郎「んんっ!!……ちゅ……」レロレロ

洋榎「そうそう。なかなか上手い上手い」

洋榎「でも気抜いたら駄目だな」ギュ

京太郎「んくぅ♡♡」

洋榎「胸弄られてそんなに感じるのか?」

京太郎「ちゅる……ふぁい……」



洋榎「ほら、こうやって引っ張ったら?」グイ

京太郎「ぅっっっ♡♡♡」

洋榎「どんだけ感度いいんだよ。ほらほら!」グイグイ

京太郎「っ!んんんん♡♡」ビクッ

洋榎「おっといかさないぜ」

京太郎「そ、そんな。あとちょっとで……」

洋榎「ははは。慌てんなよ。じっくりいかせてやるよ」

京太郎「はぁ……はぁ……」


─────────

──────

───

洋榎「こんな展開にならんかな?」

絹恵「大丈夫?病院行く?」

洋榎「なんでや!!」

絹恵「ていうか今のおかんのエロ本まんまやん。なんでかお姉ちゃん男側やったし。関西弁にすらなってなかったし」

洋榎「なんで男側かって言うとな……ナヨナヨしてるんなんか嫌やからや!!」ドーン

絹恵「京太郎君がナヨナヨしてるんはええんか?」

洋榎「んー……まぁ可愛げあってええんちゃう?」

絹恵「ええんか」

絹恵(身長もおっきなってきて口調も男らしくなってきた京太郎君が勝気なお姉ちゃんをリードする、っていうんが私の中の最高の展開や思てたのに、お姉ちゃんは自分がリードするほうがええんか。いや、おっきなってきたからこそリードされる側っていうのがええんか!体は成長してきて便りにされるようになっても心は成長しきってない。そんな京太郎君の心を読んでるんか「京太郎にはうちがおらなあかんなぁ」とかいいつつ手を握って前を歩くお姉ちゃん!「恥ずかしいよ」と言いつつ満更でもない京太郎君!そんな感じで色んなとこデートして、恋人としてめっちゃ仲良うなってきたらおばさんのおらん間に京太郎君の部屋でおかんのエロ本みたいなことするんやな!最高やな!)ニヤニヤ

洋榎(なんか絹が怖いんやけど聞くのも怖いしそっとしとこ)



洋榎「よし、京太郎にスケベしようやって言ってみるわ」

絹恵「流石にあかんちゃう?」

洋榎「何事もやってみなわからんで」

絹恵「そんな遊びに誘う感覚で……」

洋榎「そんじゃいってくるわ!」

 バタン

絹恵「あ……無理やとおもうけどなぁ……」



 バタン

洋榎「きょうたろーー!!」

京太郎「ん?あ、洋ちゃん!」

洋榎「なぁ、京太郎。スケ「お小遣いもらったから駄菓子屋行こうと思ったんだけど、一緒にいかない?」もち行くわ!」

洋榎「京太郎のおごり?なぁ。京太郎のおごり?」

京太郎「多めにもらっちゃったからちょっとぐらいなら」

洋榎「ひゃっほーー!!絹も呼んでくる!」







洋榎「絹ー!!駄菓子屋いこー!!」

絹恵「何がどうなったんや」


絹ちゃんが大分壊れてきた気がせんでもない
今日の投下は以上です

ちょっと最近仕事が忙しめなので投下が大幅に空いたりするかもですが大目にみてください

でわでわー

はいよ乙ー
洋榎は尻の穴でも男っぱいでもリードするのが好きなんだなあ

乙乙
最初ネキが関西弁じゃなくて何事かと思ったよww
そんで絹ちゃんよwww

絹ちゃんはもう……

男×女だからまだ大丈夫だよ

そのうち男×男で妄想しちゃいそうな勢いだけどな

なんか中学生編高校生編とかあるなら読みたいわw

これは小学生のうちに済ませないといけませんね

>>924
高校までやるって言ってた気がする


|ω・`)コソーリ 
久しぶりに投下するよ


>>918
洋京、いいと思います
京太郎攻めヒロイン受けのとこが多いですしね

>>919
書くとき関西弁にするかエロ本トレース(という設定)で迷ったわ

>>920>>922
腐ってないから!ネキと京太郎のことが大好きなだけだから!
大好きだから妄想もしかたないね

>>921
これからも大丈夫だよ

>>924>>926
一応プロットでは京太郎が高1、つまり原作と同じ時系列までの予定ですん

>>925
いったい何を済ませるんですかねぇ……



洋榎「とうとう卒業かー」

絹恵「お姉ちゃんは泣かんの?」

洋榎「泣くわけないやん。でもまぁ……」

絹恵「寂しい?」

京太郎(そうだよね。俺が前の学校から転校する時も寂しかったし、卒業ってなるともっと寂しいよね)

洋榎「いや……」










洋榎「今日の晩食いに行くとこのこと考えたらお腹減ってきたなぁって」

京絹「「」」ズコーー



絹恵「あぁうん、知ってた」

京太郎「洋ちゃんは洋ちゃんだった」

洋榎「なんやねんその顔は。楽しみちゃうんか?」

京太郎「楽しみだけどさ」

絹恵「無駄無駄。お姉ちゃん風情ってもん知らんから」

洋榎「なんやとー!風情くらいわかっとるわ!」

絹恵「へー。じゃあどんなんなん?」

洋榎「ルール的に許されてへんことをすることや」

絹恵「それ不正や」

洋榎「マジックのなかなか落ちんほう」

京太郎「それ油性!」

洋榎「まさにうちのことを指してるような言葉!」

京太郎「うるせえ」

洋榎「ひどっ!!そんな野蛮な言葉使うやつに育てた覚えあらへんで!」

京太郎「むしろ洋ちゃんからしか教えてもらってないんだけど」

洋榎「ぴゅー、ぴゅー。ナンノコトヤロナー」

絹恵「下手くそか!」


─────────

──────

───


洋榎「ここが居酒屋か」ゴクリ

絹恵「なんか隠れ家みたいやな」

雅枝「あんたらここに連れてきたことあんねんで」

絹恵「え?憶えてへんわ」

洋榎「……!ああ!カクテルいっぱいあるとこや!あとだし巻きが美味い」

愛宕父「なんで憶えてるんや。幼稚園の時やで」

洋榎「うちが美味いもんのこと簡単に忘れるわけないやろ」

雅枝「そんぐらい勉強のことも憶えてたらなぁ……」ハァ

洋榎「……べ、勉強したこといっぱい憶えてるし」

洋榎「麻雀のことは」ボソ


京太郎「居酒屋って初めてかも」

京太郎母「そうね」

京太郎父「今日はいっぱい「自分のお小遣いからなら飲んでもいいわよ」一杯だけ……ははは」ツー

京太郎「なんで泣いてるの?」



京太郎「おお!飲み物がいっぱいある!」

絹恵「こっちのはお酒やし飲んだらあかんねんで」

洋榎「このノンアルコールカクテルっちゅうんがええで!なんか色んなん混ぜて作ってあるジュースや!」

京太郎「へー」

雅枝「めっちゃ説明適当やな」

洋榎「うちバージンメアリーな!」

京太郎「それ美味しいの?」

洋榎「知らんけど名前かっこええし」

絹恵「私シンデレラで」

洋榎「ぷふ、そんな女々しい名前のもん頼んでー」

絹恵「ええやん女なんやし」

京太郎「じゃあ俺チャイナブルー」

京太郎母「料理は適当に頼むわね」


京太郎父「洋榎ちゃんってトマトジュース好きなんですか?」

愛宕父「いや、嫌いやと思うわ。さぁ何頼もっかなー♪」

京太郎父(いいのか、止めなくて)



「おあっせしゃしたー」

洋榎「お、きたきた!……ってなんか赤ない?」

雅枝「そらトマトジュースやからな」

洋榎「え゛」

絹恵「わぁ、京太郎君の結構綺麗やなー」

京太郎「絹ちゃんのはオレンジっぽい」

絹恵「うん、匂い的にもそんな感じやわ。パイナップルの匂いもするしええかも」

洋榎「あの……お、おとん。可愛い娘からええもんやろ」

愛宕父「自分で頼んでんから自分で飲み」

洋榎「ひぇー……」

雅枝「ほらみんな飲み物きたな。ほな洋榎の卒業記念に、かんぱーい」

全員「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」



洋榎「………………おりゃぁぁぁ!」ゴク

京太郎「……どうなの?」

洋榎「……うぇ」

愛宕父「やっぱ子供にゃわからん味やったか。ほれ水や。それ飲んだるから他の頼み」

洋榎「おとん……」

愛宕父「家帰ったらマッサージ奴隷としてコキ使ったるわ」

洋榎「よっしゃ、どんとこいや。さぁ何頼もっかなー♪」

京太郎父(流石親子。同じ反応だ)

「おあっせしゃしたー。たこわさと、漬けマグロとオクラのゴマ和えでござぃあーす」

愛宕父「おー!きたきた!」

雅枝「いつの間に」

洋榎「おにーさん、ノンアルコールのモヒートお願い」

「ノンアルのモヒート……あざーす」



洋榎「あのにーちゃん滑舌めっちゃ悪いな」

京太郎「最初何言ってるのかわかんないよね」

洋榎「おあっせしゃっしたー」

絹恵「ぶっ、めっちゃ似てるやん」プククク



京太郎「あ、これ美味しい。さっぱりしてる」

洋榎「どれどれ、ゴク……ええやん!次頼もっかなー」

京太郎「どうせだったら違うの頼んだら?色々楽しめるし」

洋榎「それもそやな!バージンなんちゃらはもう頼まんけどな!」

京太郎母「バージンブリーズだったらトマトジュースじゃないわよ」

洋榎「……ほんま?」

京太郎母「ほんとよ。クランベリーとグレープフルーツのカクテルだもの」

洋榎「それも悪ないなー」

絹恵「これもええで。甘くて美味しいわ」

京太郎母「シンデレラはレモンとオレンジとパインだったかしら。可愛いカクテルよね」

洋榎「おばちゃんめっちゃ詳しいな!」



「おあっせしゃっしたー、モヒートでござぃあーす」

洋榎「きたか!おお?はっぱ浮いてんで、大丈夫かこれ」

京太郎母「ただのミントだから大丈夫よ」

洋榎「へぇ……ゴク……んー……」

京太郎「美味しくないの?」

洋榎「いや、こう、ばぁー!って爽やかな感じがすごいんやけど……パンチが足りんというか」

絹恵「ようするにもっとジュースっぽいのが良かったってこと?」

洋榎「せやな」

京太郎母「だったらこうしたらどうかしら。ちょっと飾り借りるわね」

絹恵「うん」

京太郎母「こうやってオレンジとレモンを絞れば……はい」

洋榎「ゴク……おお!美味いわ!おばちゃんありがとう!!」

京太郎母「どういたしまして」フフ


愛宕父「須賀さんの奥さんは凄いなー」

京太郎父「ああいうのが好きなだけですよ。付き合う前から詳しかった気がします」

愛宕父「うちのなんかやばいんやで、付き合い始めた頃なんか麻雀のことしか知らんから料理とか「なんか言うたか?」いだだだだだだだだだ!腹!腹つまむんはやめろや!!」

雅枝「まったく……」



「おあっせしゃっしたー、鯛のカルパッチョサラダでござぃあーす」

洋榎「カルパッチョってなんや?」

絹恵「こういうのちゃうん?刺身にソースかけたやつ」

京太郎「前食べたやつはお肉だったよ?」

洋榎「お肉って……それただのステーキやん」

京太郎「いや焼いてるんじゃなくて生のやつ」

洋榎「え……普通の肉って生で食えるん?」

雅枝「まぁ……馬刺しとかあるし」

愛宕父「タルタルステーキっちゅうお肉をみじん切りにして生卵とか薬味を乗っけて食べんのもあんで」

絹恵「ネギトロ丼のごはん無しみたいな?」

愛宕父「そんな感じや」

京太郎「あ、美味しい!お寿司の時よりちょっと……あれだけど」

洋榎「話に夢中になってる隙に!?うちも食べる!」

絹恵「ほんまや、美味しいわ。お寿司屋さんのが美味しかったけど」

洋榎「あ、これええな!寿司屋のより美味ないけど」


雅枝「あの子ら美味しいお店連れてくの止めよかな」

愛宕父「せやな」

京太郎父「まぁまぁ」アハハ…



京太郎母「だし巻きと油淋鶏もきたわよ」

京太郎「ゆーりんちー?」

絹恵「唐揚げに酢醤油かけたるやつやで」

京洋「「唐揚げ!!」」

絹恵「食いつき半端ないな」スッ

洋榎「そういって一番に取ってるんだれやねん!」

絹恵「」テヘペロ

 ギャーギャー


愛宕父「油淋鶏は二つとっといて正解やな。子供らに一皿いかれるわ」

京太郎父「ですね。これ酒の肴にいいんですよねー」

愛宕父「そうそう。あ、こっちにたこわさまだ残ってんで」

京太郎父「どもども」



絹恵「んー!!このだし巻きふわっふわで、中からじゅわっと出汁出てきよるわ!」

洋榎「おま!そんな美味そうな表現すんなや!」

京太郎「だし巻き……」ゴクリ

雅枝「この大根おろし乗っけて醤油かけても美味いで」

洋榎「そんなアホな。だいたい大根おろし自体めちゃめちゃ美味いもんでもないやん」

雅枝「ほなええわ」

洋榎「……一口だけやで。あむ……ぷしゅーー」

京太郎「なんか洋ちゃんが聞いたことない音出してる!?」

洋榎「たまごは口当たり柔らかく、ほろりと崩れる。そんで崩れたとこから溢れる上品な出汁。卵と出汁の味を壊すことなく、むしろ強調するようにわずかに香る塩味。そんな優しさに溢れただし巻きをぴしっと〆るように辛みを加えとるんが大根おろしや。この大根おろしとだし巻きを結び付けとるんが醤油やな!まさに三位一体!こんなに素晴らしいもんがあろうとは!!」

洋榎「……負けたわ」

京太郎「誰に!?」

洋榎「自分の……浅はかさや……」ガク

京太郎「あ、美味しー」モグモグ

洋榎「相手して!!途中でほっぽらんといて!!」ガシ



京太郎「豚のやわらか煮込みもおいしそう!」

絹恵「角煮?」

洋榎「ぽいな」

雅枝「ここで一番の人気メニューやって」ホラ

洋榎「どれどれ……あ、だし巻き三位に入ってるやん。通りで美味いわけや」

絹恵「二位ぷりぷりエビマヨやって」

洋榎「名前だけで涎出てくんな」

京太郎「すごい!分厚いのにお箸でほぐれるよ!」

洋榎「なん……やと……!?」

絹恵「あかん(あかん)」

京太郎「それじゃ、あむ……ん!ごはん!ごはん頼んで!俺耐えられない!」

洋榎「そんなにすごいんか……あむ…………ごはん二つや」

絹恵「お姉ちゃん……ごはん三つな」

京太郎母「白ごはんにする?おにぎりにする?それとも……お・茶・漬・け?」

洋榎「どれも魅力的やないかーーー!!!」



洋榎「おかずが悪いんや……モグモグ……どれも美味いんやもん……」

京太郎「頬張りながら言われても……」

雅枝「ぷりぷりエビマヨもきたで」

洋榎「こらあかんわ。お箸止められへんどころか加速装置きたで」

京太郎「さっそくもらい!」

洋榎「早いわ!」

京太郎「あむ……ぷりっぷり!!」

洋榎「んん!名前にぷりぷりってつけるだけあるな!」

絹恵「エビマヨってこのほんのり甘いのにちょっとピリってくるこの感じがたまらんのよな」

洋榎「わかるわ。めっちゃごはん進む!!」ガツガツ

京太郎「ほふぅ……エビマヨでこってりした口の中をお茶漬けでさっぱりさせる……これだよね……」

絹恵「なんか京太郎君がめっちゃお姉ちゃんに毒されとる」



─────────

──────

───

洋榎「はぁー!たらふく食ったわ!」

絹恵「いっぱい食べたなー」

京太郎「洋ちゃんいつも以上に食べてた気がする」

洋榎「京太郎もな」

絹恵「居酒屋ってこんなに美味しいんやな」

京太郎「また来たいお店が増えていく」

洋榎「いや、まだまだやで。あの人らまだまだ美味い店知ってんで。うちの勘がそう告げとるわ」

絹恵「まぁ大人やしな」

京太郎「きっと絹ちゃんと俺の卒業式の時はそれぞれ違うお店に連れてってくれるはず!」

洋榎「せやな、それに期待しとくかー」


居酒屋はヤバイ(確信)

それとひとつ注釈
モヒートにレモンとオレンジ絞ってウマイって書いたけど、飾りの輪切りをさらに半分にしたようなやつじゃ多分少ないと思う
SS内の誇張表現なので実際やるときは1/8とか1/4カットのオレンジとかでやってね。美味しいよ

でわでわー

乙乙
この時間の飯テロはあかん(あかん)

カクテル飲むか……

乙です
晩飯が日付変わってからの自分に死角はなかった(太る)

乙!
久しぶりの投稿が飯テロかよ!

おつ

ちょっと高めの居酒屋は料理も美味しいから良いよね

乙です
久しぶりに居酒屋行こうかな・・・

居酒屋にバーで飲むようなカクテルがあるのか

コテコテの居酒屋だとそこまででもないだろうけど、チェーン店系統ならカシスベースやらウォッカベース、ジンベースの基本的?なカクテルはあるかとおもわれるし、店によってはオリジナルカクテルとかもあったりするかと
その辺りは飲み屋によってピンキリだな

そのうちワタミの店員がシェイカーをふりだすのか

今更ながら追い付いた
食事シーンの多さと熱量から井上脚本イズムを感じる(てきとう)


宮守スレのイッチの良子さんは期待するしかないよな!

さてこんな時間から投下するよ


>>945
あの時間だからこそだよ(ゲス顔)

>>946
よくあることだ、気にするな。太れ

>>947
貴様、画像は卑怯だぞ!!

>>948
仕方無いんや、飯が好きなんや……

>>949
そうだよね。そして数人で行って色んなもん頼むのがいいよな

>>951
行こう。そして酒を飲みつつまずは枝豆とかたこわさとか
そっからサラダで栄養取りつつ、脂ドーーン!!
味の濃いものは美味い!酒にも合う!最高だな!居酒屋にいこう!

>>953->>955
簡単なものは増えてる

>>956
そしてシェイクの練習の為にさらにブラックになるんですね
という冗談はさておき居酒屋……個人のとこはわからないですけどチェーン店でやるのはビルドぐらいじゃないですかね

>>959
井上脚本イズムはどんなのかわかんないですけど飯に関しては一番熱量あるのが伝わって嬉しい
一番時間かけてるしな



洋榎「京太郎おるかー」

京太郎「ん?何?」

洋榎「見せたいもんがあんねん」

京太郎「それはいいんだけど……なんで入ってこないの?いつもなら入ってきてから言うのに……」

洋榎「ふっふっふー、実はな……」

京太郎「あ、わかった」

洋榎「お?」

京太郎「山」

洋榎「元(もと)、ってちゃうわ!!合言葉なんて待ってないわ!!」

京太郎「元って何!?山元?誰!?」

洋榎「なんや知らんのか。山元君子ちゃん。キミちゃんって呼ばれてるわ」

京太郎「知らないから!!」



京太郎「それで何?」

洋榎「いくで、いくでー!!」

 ガチャ

洋榎「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」

京太郎「呼んでないけど……くしゃみしたほうがいい?」

洋榎「今くしゃみしたら帰らなあかんやろ!」

京太郎「こしょうこしょう……」

洋榎「あるか!!そうやなくてなんか言うことあるやろ!」

京太郎「……!身長伸びた?」

洋榎「へへへ、さっき計ったら10cmぐらい……伸びるかーー!!そんな急に伸びたらビビディ・バビディ・ブーやわ!」

京太郎「ビビデバビデブーの発音いいね」

洋榎「ありがとう。そうやなくて、こう、見た目的にやな」

京太郎「髪切った?」

洋榎「そうやねん、実は美容院に……ってちゃうわーーー!!美容院には行ったけど!!」

京太郎「行ったんだ」



洋榎「これや、これ!」

京太郎「制服!」

洋榎「そうや!もっと早く気づけや!」

京太郎「ヒロちゃんが いじってほしそうなめで こちらをみている!」

洋榎「そんなわけないやろ!いじられると嬉しいけど!」

京太郎「エムだったんだ」

洋榎「関西人の血の運命(さだめ)なんや」

京太郎「奇妙な冒険が始まりそう」

洋榎「うちとおかんと絹と時々ジョジョ?」

京太郎「おじさんは!?」

洋榎「それもまた運命……」

京太郎「絶対違うよね!?」



洋榎「まぁそんなんはどうでもええねん」

京太郎「ほんとにね」

洋榎「この華麗な……」

 クルッ

京太郎「ちょ!?ぱ、ぱぱ、」カァァ

洋榎「うちの制服姿見てどう思う?なぁどう思う?」

 ヒラヒラ

京太郎「ひ、洋ちゃん、パンツ見えてるって……」

洋榎「ほんま?うーん……みんなこんな長さなんやけどなぁ……」

京太郎(いつもより大人っぽく見えるからかわかんないけど、いつも以上にドキドキしちゃうな……)

洋榎「いつもズボンやしちょっとスースーするなー……あ、内股かゆなってきた」ポリポリ

京太郎(ドキドキは気のせいかもしれない)



京太郎「そういえば制服って毎日着るんだよね?」

洋榎「まぁそうなるな」

京太郎「臭くならないのかな?」

洋榎「…………確かに」

京太郎「それも最初のうちはいいけど段々と臭くなって……」

洋榎「……!みんな同じ条件やし大丈夫!」

京太郎「そんなわけないじゃん。臭いものは臭いよ」

洋榎「ファブるか」

京太郎「どうしたらいいんだろうね」

洋榎「おかんに聞いとかな」

京太郎「そう考えると制服って大変なんだね」

洋榎「格好ええってだけやないんやな」



洋榎「まぁ服が変わるだけやなくて色々変わるんやろな」

京太郎「どういうこと?」

洋榎「まず今までとは登校するまでの道ちゃうわけやろ。朝寝ぼけてたら小学校に行ってまうかもしれん」ブルブル

京太郎「あ……」

京太郎(そっか……もう一緒に登校出来ないんだ……)

京太郎(お昼休みに洋ちゃんが襲撃してきたり、放課後学校で麻雀したりもないんだ)

京太郎(帰り道に駄菓子屋行ったりも出来ない。出来ないんだ……)

 ズキ

京太郎(でも、家は近くどうしだし、遊べないわけじゃないし)

 ズキ  ズキ

京太郎(……変わっちゃうんだ。色々変わっちゃうんだ。そういうものなんだ)



洋榎「うちも大人になってー、胸もおっきなってー、ボンキュボンみたいななー」クネクネ

洋榎「ん?京太郎?どうしたん?うちの胸がそんなに気になるんか?」

京太郎「ならないからっ!!」

洋榎「それひどない?」

京太郎「……あはは。洋ちゃんは洋ちゃんだなぁ」

洋榎「何当たり前なこと言ってんねん」

京太郎「そうだよね。あはは」

洋榎「変な京太郎やな。道草食った?モシャモシャと」

京太郎「食べてない!!」



雅枝「やっぱここにおったか」

洋榎「あれ?どうしたn「どうしたやないわ!」いっだあああああああああ」

京太郎「!?」

雅枝「なぁ、着んなゆーたよな?シャツとか洗うん誰やおもてんねん」

洋榎「あ、あはは……おかんや」

雅枝「せやんなぁ。試着はもう済んでたし着る必要なかったやんなぁ」

洋榎「シャツの一枚や二枚ええやん」ボソ

雅枝「アイロンもかけなあかんやろ!制服のほうも手入れちゃんとせなあかんし。それもするんは誰や?言うてみ?」

洋榎「おかんです、ごめんなさい」

雅枝「だいたいなんでそんなスカートおっとんねん」

洋榎「さ、最近はこういう長さが流行りやって」

雅枝「だっさ。バンツチラチラ見して。だいたいあんたなんかべったべたの関西弁なんやから身なりぐらいきっちりしてなかったら中も外もただの不良にしか見られんのやで」

洋榎「はい。おっしゃる通りです」

雅枝「それやったら見た目ぐらいしゃんとし。今からしゃんとしとったら、もしほんまに麻雀のプロになったときにも役に立つんやし」

洋榎「はい」

雅枝「ほんじゃ帰んで。ごめんな迷惑かけて」

京太郎「あ……ううん……」



京太郎(おばさんも怒らせたら駄目な人だ……中学生になったら制服ちゃんと着よ)


今日の投下は以上です

そろそろ次スレ立てたほうがいいんですかね

乙です
確かにそろそろ次スレの季節やね
あと範囲安価の記述は「>>953->>955」やなくて「>>953-955」やでというどうでもよい指摘

おつー
ちょいと京ちゃんの気持ちが辛い

次スレ立てていいとおもわれ


>>970
oh…… >>消し忘れてた

>>971
子供から大人になるって大変だから……

次スレです
洋榎「なぁ、京太郎。2スレ目やって!」 京太郎「へぇ」
洋榎「なぁ、京太郎。2スレ目やって!」 京太郎「へぇ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445110426/)


また今晩来ます
でわでわー


かっわいいなぁこのふたり

おつー

乙!
JSからJCにランクアップしたからKENZENもランクアップですね!


投下の時間だおらぁ!


そういえば1000ですが、何も無しはさびしいので小ネタでもやりたいと思います
ですが本編からあまりに離れてしまうのもなんなのでとるなら”大阪”関係でお願いします

例えば ネキと○○する とか 怜と幼馴染if みたいな
グロ系とかはNGで


>>976
二人ともヒロインですからね!……あれ?

>>977
これ以上って……いえやめときましょう



京太郎「ていうことがあってね」

泉『へぇー。でも隣に住んでんねんろ?』

京太郎「そうなんだけど……」

泉『あー、でもあれか。ちょっと離れていった気分なんか』

京太郎「そう!遠くに行っちゃったというか」

泉『私も小学校卒業する時にちゃう中学行く友達おったらそんな気分になるんかな?』

京太郎「んー……俺が転校してこっち来たけど、ちょっと違うんだよね」

泉『そうなんか。あ、一人逃した。中央から左に』

京太郎「二人来てるけど!?」

泉『……そういうこともあるわ』

京太郎「あぶなっ……ふぅ、なんとかなったよ」

泉『さっすが!あ、やられた』

京太郎「油断しすぎぃ!!」



京太郎父「京太郎、そろそろパソコン返してくれ」

京太郎「はーい。ごめん、これ最後」

泉『ん。こっちも親から言われてるゲームの時間的にもうすぐやったしな』

京太郎「ならちょうどよかった」

泉『おっきなったらこんなん言われんで済むし、そういうとこは変わっても嬉しいんやけどな』

京太郎「ははは、そうかも」

泉『あ、勝ったね!えーっと……う、キルレ1きってる……』

京太郎「泉ちゃんは凸しすぎなんだって」

泉『だってそのほうがおもろいし……』

京太郎「まぁ俺も突っ込みがちだけど」

泉『京太郎には安心して背中任せられるけどな!』

京太郎「その分正面から撃たれてたら俺の背中が危なくなるんだけど……」

泉『そ、そのうち上手なるから……』

京太郎「そんな震え声で言われても」

泉『じゃあまた今度』

京太郎「それじゃ」



京太郎「はい」

京太郎父「ん。それにしてもパソコンで通話しながらゲームって最近の子は進んでんなぁ」

京太郎「携帯ゲームとかだと集まってやるよ?」

京太郎父「それも無線だろ?父さんの時なんか通信ケーブルだぞ。こう、線で繋いでやってたんだ」

京太郎「へー!!」

京太郎父「モンスターを育てるやつでも通信しないと進化しないやつとかもいたなぁ」

京太郎「めんどくさかったんだね」

京太郎父「まぁそれも楽しみだったけどな。ケーブル持ってるやつは神扱いされてた。たいがいの奴は持ってなかったしな」



京太郎「どんなのやってたの?」

京太郎父「超能力麻雀とか流行ってたな」

京太郎「超能力?」

京太郎父「あがる点数によってゲージが溜まって、全部溜まったら必殺技が使えるようになるんだ。使ったら手牌が良くなったりする」

京太郎「無茶苦茶だなぁ」

京太郎父「でもその頃にはオカルトって呼ばれる噂があってな、なんでも自分の思った牌を手元に持って来たり相手の手牌が完全にわかったり」

京太郎父「そういう超常現象みたいな技をトッププロは使ってるっていう噂があるんだ」

京太郎「かっこいい!」

京太郎父「まぁあくまで噂だけどな。最近だと小鍛治プロとかか。化け物染みて強いからなぁ」

京太郎「テレビで見たことある」

京太郎父「オリンピックで金メダル取れるかもって言われるほどだからな」

京太郎「金メダル!すごい!」

京太郎父「取れるかもだぞ。まぁ今のとこ公式戦で負け無しらしいし真面目にありそうだ。あの戦いっぷりを見ればオカルトがあるって言われても信じられる」ウンウン



京太郎「オカルトか……そういうのが使えたら……」

京太郎(弱い自分でも強くなれるんじゃないか?)


  ―――本当にそうか?


京太郎(……きっとそういうのじゃない)

京太郎「……わかんないや」ゴロン

 ガチャ

洋榎「起きろーー!!」

京太郎「ごふっっ!!!!」

洋榎「ぐふ、ボディプレスって自分も苦しいんやな」

京太郎「俺の、ほうが、苦しいよ!!」

洋榎「まぁええわ」

京太郎「よくない!!」

洋榎「これやんで」ガサ

京太郎「?」



京太郎「……………………」ネリネリ

洋榎「……………………」ネリネリ

京太郎「………………まだ?」ネリネリ

洋榎「まだやな」ネリネリ

京太郎「……………………」ネリネリ

洋榎「……………………」ネリネリ

京太郎「ねぇこれいつまでやんの?」

洋榎「んー、お、そろそろええんちゃう?」

京太郎「もう疲れたよ」

洋榎「だらしないなぁ。んじゃ一口」アム

洋榎「レロレロ……ぷは、ねりあめは美味いなぁ」

京太郎「確かに、レロレロ……美味しい」



京太郎「ていうかもうこれ練らずに食べてもいいんじゃ?」

洋榎「試したことないわ。だがしかし!駄菓子だけに!」ガサガサ

京太郎「なんでそんなに気合い入ってるの?」

洋榎「こんなこともあろうかともう一本買ってあるのだよ!」

京太郎「絹ちゃんも一緒にやろうと思ったけどいなかったとか?」

洋榎「……ごほん」

京太郎(図星な顔してる)

洋榎「そんなんどうでもええねん。絹がおらん今、これはうちらで食べてしまっても問題無いちゅうことや!」

京太郎「残しておいてあげようって気は無いんだね」

洋榎「そんじゃさっそく……」

洋榎「レロ……んー……練ったほうが美味いわ。なんていうんやろ……」

京太郎「俺も……レロ……確かに」

洋榎「練るのにもちゃんと意味があるんやな」



京太郎「あ、洋ちゃんホッペに飴ついちゃってる」

洋榎「ん?どこや?」

京太郎「右の……あ、その辺」

洋榎「これか、ってなんか伸びてない?」

京太郎「……伸びちゃったね」

洋榎「ほっぺでこねる気は無いで!」

京太郎「……じっとしてて」

洋榎「な、なんや」

 ペロ

洋榎「!?」

京太郎「レロ……ん。取れた」

洋榎「……」

 ペロ

京太郎「え?何?ついてた?」

洋榎「なんかやられっぱなしはしょうに合わんねん。やから舐めた」



洋榎「……」ペタペタ

京太郎「えっと……なんでどいてくれないの?」

洋榎「なんかこういう体勢久しぶりやなー、て思ってな」

京太郎「それ体触る理由になるの?」

洋榎「まぁケチケチすなや。ほれほれ」ペタペタ

京太郎(恥ずかしいんだけどなー)

洋榎「涎も拭いて」フキフキ

京太郎「わぷ」

洋榎「よし…………なんもすることないな」

京太郎「それじゃあどこうよ」

洋榎「寝るか!」

京太郎「なんで!?」

洋榎「昨日夜更かししてもうてな」ファ~

京太郎「俺関係ない!!」



洋榎「まぁええやん」ゴロン

洋榎「ほれ、腕枕したるから」

京太郎「腕枕って女の子はされる側だって……」

洋榎「うちのがお姉さんやからな!」ドヤ

京太郎「まぁいいや」ゴロン

洋榎「こうやるんも久しぶりやな」ギュー

京太郎「……」ギュ

洋榎「お?甘えんぼさんやなぁ」

京太郎「そんなんじゃない」ギュ

洋榎「はいはい」


最初から最後まで可愛いくて健全な二人が書けたと自負してます。ね!

このスレでの投下は以上です
次スレでもよろしくお願いいたします

でわでわー

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