【艦これ】長門「ならば私は・・・!」【安価】 (935)
【艦これ】長門「お前に来てもらったのは・・・」【安価】
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と
【艦これ】長門「つまりそういうことか」【安価】
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の続きです
見なくても安価スレなので大体は理解できます
長門と安価先(鎮守府内にいる人物のみ)の絡みを書きます。条件はそれだけです
展開は割りと何でも有りなのはご了承ください
スレタイを間違えた末の立て直しです、申し訳ございません
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437056120
前スレまでの安価一覧
初雪、叢雲、叢雲改ニ/朧/文月/デカい暁、鈍感な響、雨に濡れている響、雷、レ級のコスプレしている雷/手のり若葉、初霜改九、百人の子日/春雨、淫乱ピンク春雨ちゃん、五月雨の「お願い」で誕生会の間替え玉にされてしまっていた涼風/朝潮、忠犬朝潮、霞、霰/不幸になった雪風、丹陽(雪風改ニ)、浜風、天津風/朝雲、山雲/秋月、血色の良い秋月、秋月改ニ/龍驤/五月雨、五月雨様(not五月雨教)、誕生日の五月雨、タウイタウイの母五月雨、
天龍、龍田/大井/ねっとり名取、五十鈴、鬼怒、阿武隈/川内、神通、那珂ちゃん/夕張/酒匂
露出狂な青葉、加古/足柄、那智/利根
瑞鳳、ナイスバディの瑞鳳/隼鷹、きれいな隼鷹/蒼龍/瑞鶴/小さい雲龍(5才サイズ)/大鳳
不幸で誕生会を台無しにしないよう黄昏れる山城/シャイニング金剛、榛名/日向/もう一人の綺麗な長門、運がカンストした陸奥/大和、駆逐艦大和、大和改二、宇宙戦艦大和、潜水艦大和、武蔵/戦艦清霜
狙われた伊168、伊58/呂500
あきつ丸
天山妖精
駆逐棲姫、鎮守府に遊びに来た駆逐棲姫、北方棲姫
駆逐棲姫と春雨/水着装備の第七駆逐隊/木曾改二と加古改二/新金剛と金剛
【艦これ】長門「お前に来てもらったのは・・・」【安価】
【艦これ】長門「お前に来てもらったのは・・・」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】長門「つまりそういうことか」【安価】
【艦これ】長門「つまりそういうことか」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434028447/)
これだけ見れば大体前スレを見なくてもいい紹介
長門
秘書艦、提督代理。ながもん。大和は嫌いだけど好き
駆逐艦童貞をこじらせた結果触れ合うと高血圧になり最悪脳と心臓が爆発して死ぬ
大和
かっこいい長門が好きだが叶わない。得意技はサバ折り
日向
長門の悪友。瑞雲は真理
武蔵
姉の恋路を応援するいい妹。しかし姉がいないなら自分がものにしてもいいと思ってる
陸奥
長門の妹。主な仕事は長門の後始末
五月雨
偉大なる我らが母、全能の神
>>3
うわまたミスってるしにたい
ありがとうございました
そんなわけでまた明後日再開します
ご迷惑をおかけしましたが、今後ともよろしくお願いします
それでは再開します
長門と反抗期になった朝潮でいきます
朝潮「え?反抗期?」
満潮「そーゆうのないわけアンタ?」
朝潮「反抗・・・誰に?」
満潮「そりゃあ提督とか・・・、ま、ウチだったらあの馬鹿な秘書艦ね」
荒潮「別にいいんじゃないかしら、朝潮はいい子で」
満潮「それにしたってホイホイいうこと聞き過ぎよ」
朝潮「だって、司令官は尊敬するもの、命令は絶対じゃ・・・」
満潮「スカートの中を弄られても?」
朝潮「あれは新しい暗号だって」
満潮「スカートの中に頭突っ込まれても?」
朝潮「あれは作戦会議だって」
満潮「んなわけあるかっ!!」
朝潮「違うの!?」
荒潮「可哀そうに・・・」
朝潮「いや、でも確かに長門さんは・・・合法だって・・・」
朝潮「私は誰を・・・何を信じれば・・・」
満潮「・・・まあ、別に無理して反抗しなくてもいいと思うけれど」
満潮「もう少し自分に素直になりなさいよ・・・見てらんないのよ」
朝潮「素直に・・・」
満潮「そう。嫌なことがあったら、はっきり言いなさい」
朝潮「・・・・・・・・・・」
長門「珍しいな朝潮、お前の方から私を訪ねるとは」
朝潮「・・・・・・・・・・」
朝潮「もう、やめてほしいです・・・」
長門「ん?何をだ?」
朝潮「あ、会うたびに『健康診断』と言って、パ、パンツを見るのを止めてください・・・」
長門「」
朝潮(い、言っちゃった・・・!)
長門「な、何故だ!?出撃前の整備は大切だぞ!?」
朝潮「明石や妖精さんが、してくれますし・・・は、恥ずかしいんです・・・!」
長門「な・・・馬鹿、な・・・朝潮が・・・反抗を・・・」
朝潮「あと駆逐寮の洗濯機に自分のパンツを混ぜないでください・・・臭います」
長門「」
朝潮「あと私が食べた皿を勝手に持ち帰らないでください・・怖いです」
長門「」
朝潮「あと私のパンツを被って踊らないでください・・・もうわけがわからないです」
長門「」
朝潮「あと水雷戦隊の任務についてこないでください・・・羅針盤が乱れて邪魔です」
長門「」
朝潮「あとトイレの大便器の前で待ち伏せして入って出てきたらこっちを見つつニヤニヤしながら同じトイレにはいらないでください・・・気持ち悪いです」
長門「」
朝潮「あと怪我をすると目の前の敵まで無視しながら助けにこないでください・・・申し訳なくなります」
長門「」
朝潮「あと出撃前に目線を合わせて『帰ってこい』というのやめてください・・・任務より帰還を優先したくなってしまいます」
長門「」
朝潮「あと攻撃されそうな時に私の楯になるために抱きつかないでください・・・出撃中なのに動悸が落ち着かなくなります」
長門「」
朝潮「あと旗艦の時に先陣を切って突入しないでください・・・守るための随伴艦が守られてしまいます」
長門「」
朝潮「あと人が居眠りしてるときに目の前にまで顔を近づけてこないでください・・・照れます」
長門「」
朝潮「あと私と話しながら書類を処理しないでください・・・寂しいです」
長門「」
朝潮「あと私といる時に別の艦の話をしないでください・・・胸が締め付けられます」
長門「」
朝潮「あと私帰投したら必ず出迎えて下さい・・・とてもうれしいんです」
長門「」
朝潮「あと二日に一回は私を使ってください・・・提督代理のためならいくらでも頑張れます」
長門「」
朝潮「話はこれだけです」
長門「」
長門「」
長門「あ、あ、あさ、しおが、はんこうき・・・」
長門「わ、わ、わたしに、はんこうを・・・」
長門「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!もう嫌だああああああああああ!!」ダッ
朝潮(い、言っちゃった・・・素直に全部・・・///)
朝潮(嫌われてないかな・・・///)
長門「私の何がいけなかったのだ・・・」グスグス
大和「・・・胸に手を当てて聞いてみたらどうですか?」
長門「う、うむ・・・・・・・///」モミモミ
大和「わ、私のじゃないですよ!!」バシン
長門「ぶべらっ!!」
長門と反抗期になった朝潮 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
すみませんがパソコンの調子がすこぶる不安定なので終わりにしておきます
また明後日再開(できたら)します、申し訳ございません
それでは再開します
長門と傘を持って長門を待つ祥鳳で行きます
ザアアアアアアアアアア
大和「急な雨ね・・・ん?」
祥鳳「・・・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・司令部にどうしましたか?」
祥鳳「あ、いえ、気にしないでください」
大和「どなたか待ってるんですか?」
祥鳳「はい、長門さんに、少し・・・」
大和「・・・・・・・・・・・!」
大和(知らなかった・・・長門さんと交友があったなんて)
大和(私の知らない長門さん・・・って、何を考えてるの私!)
大和「それなら、ここでなくても中で・・・」
祥鳳「いいんです、ここで待ってますから」
祥鳳「それほど、急ぐことも無いので」
大和「でも、長門さんはもうしばらく掛かると思いますよ?」
祥鳳「ありがとうございます、大丈夫です」
祥鳳「本当に、急かしたらいけませんから・・・」
大和「そうですか・・・わかりました、では」
祥鳳「はい、では」
大和(傘を持ってきたということは、長門さんが寮に帰るのを迎えに来たの?)
大和(・・・・・・・・・・・・・)
大和(よくみると・・・綺麗な人ね)
大和(結んでない長い髪なのに、あんなに溶けてる様ななめらかさ・・・)
大和(弓道着の、華奢な、細い体・・・私なんかよりずっと)
大和(・・・・・・・・・・)
大和(・・・・・・・・・・)ソワソワ
大和(長門さんとどんな話をするんだろう・・・)ソワソワ
大和(長門さんはどんなふうに笑うんだろう・・・)ソワソワ
大和(わ、私だって、傘なら持ってたのに・・・!)ソワソワ
大和(ああ、どうしよう、気になったら帰るに帰れない・・・!)
長門「む?玄関でどうした大和」
大和「わ!?お、お仕事は?」
長門「とっくに終わらせた・・・私とてやるときはやるさ」
長門「しかし参ったな、いきなりの雨とは」
大和「ああ、それなら祥鳳さんが・・・」
大和「・・・・あれ?」
長門「?」
大和「おかしい、どこへ・・・」
長門「一体なんだ?」
大和「さっきまで、祥鳳さんが長門さんを待っていたんです。ちょうどその辺りで・・・」
長門「玄関の外で?一体何故、それも祥鳳が・・・?」
大和「祥鳳さん、いらっしゃりませんか?」
長門「何のようだ祥鳳、この長門が来たぞ!」
スタッ
長門「おーい、しょうh!?」
ガシィ
長門「こ、これはいったぎゃあああああああああああああああああ!?」グキィ
大和「!?」
祥鳳「流石は戦艦、悲鳴も超弩級ですね」ミシミシ
大和「!?!?」
祥鳳「もがいても無駄です。腕を極めてるのは41cm砲の砲身を仕込んだ傘です」
祥鳳「解こうとすればするほどその腕がズタズタになりますよ」
長門「う、後ろにいるのは祥鳳か!放せ!」
祥鳳「言ってることがわからないみたいですね・・・」グイ
長門「ぐあああああああああああああああああああああああ!!」ブチブチ
大和「え・・・・・・え・・・!?」
長門「な、何故だ祥鳳、何故・・・!?」
祥鳳「あなたを待っていたんです・・・奇襲と偽装に最適なこの場所で!」
祥鳳「駆逐艦扱いされて笑顔が曇っていた瑞鳳・・・」
祥鳳「そしてあなたに酷使されて目の輝きを失った・・・潜水艦の娘たちのために!」
長門「ま、待て!ゴーヤはともかく瑞鳳は甲板胸四天王のいkk」
祥鳳「まだ言い訳をしますか!恥を知りなさああああああああああい!!」ギリギリ
長門「ぬおおおおおおおおおおおああああああああ!!」ブチブチ
祥鳳「」ブン
祥鳳「」カタハダケ
ババン!!
祥鳳「提督が、国民が、大本営が許してもッ!!」
祥鳳「この祥鳳の目は誤魔化せないッ!!」グイィ
長門「アバーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
大和「」
大和「・・・帰ろう」スタスタ
長門と傘を持って長門を待つ祥鳳 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
長門「何!?巨大ロボ初春だと!?」
大和「朝起きたらいきなり鎮守府に立っていたそうです」
武蔵「同じ部屋にいた子日・初霜・若葉は圧死寸前で入渠中だ」
長門「ゴエモンインパクトではあるまいしそんな馬鹿な・・・」
長門「本当に立っているだと・・・確かに初春だ。髪の毛が本体より大きい」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「使えるッ!」
大和「え」
長門「いやどうみても強力な戦力になる!」
大和「あれは水に浮くのでしょうか・・・」
長門「やってみなければわからん!ニュー初春は伊達ではない!」
長門「いやどうするか・・・初春インパクト?初春大王?悩むぞ・・・」
長門「よし決まりだ!初春エンペラー!」
武蔵「よりによってそれか・・・」
長門「聞こえるか!私だ、初春エンペラー!」
初春ロボ「・・・・・・・・・・・」グポーン
長門「おお!機動したか!」
初春ロボ「・・・・・・・・・・・」キュイーン
長門「よし、初春エンペラー!海へ前進しろ!深海は殲滅する!」
初春ロボ「・・・・・・・・・・・」ドシーンドシーン
金剛「放すデース!ワタシが提督からプレゼンツされたティーセットが中に!!」
霧島「お姉さま、駄目です!」
長門「行け」
初春ロボ「・・・・・・・・・・」ドシーン
金剛「Noooooooooooooooo!!野郎ぶっ殺してやらあ!!(素)」チュドーン
初春ロボ「・・・・・・・・・・」シュウウウ
金剛「無傷だと!?野郎化け物か!?」
霧島「か、カメラ止めて!マイクも!」
長門「いいぞ進め初春エンペラー!全てを焼き払えー!」
初春ロボ「・・・・・・・・・・・」ドシーンドシーンドシーン
武蔵「ん?今少し揺れたような・・・」
長門「構うな!進め!」
武蔵「・・・・・そうか!いかん、今すぐ止めろ長門!」
長門「む?」
武蔵「初春型は・・・というか初春はトップヘビーだ!それがあんな形状になってしまっては!」
初春ロボ「・・・・・・・・・・」グラッ
長門「え」
ズシーン!!
長門「は、初春エンペラー!しっかりしろ!今助けて」
明石「鉄だああああああああああああああ矢を射ってええええええええ!!」
加賀「さすがに気分が高揚します」ピュンピュン
赤城「今日の夕飯は上々ね」ピュンピュン
明石「さあ剥ぎ取って!早く!」
長門「うわあああああああああああ何をしている!?」
明石「さあ!獲物が倒れてるうちにトドメを!」
長門「わー!わー!貴様ら何のつもりだ!やめろー!」
大淀「長門さんの為に鉄を売ってきてあげることにしました。大規模作戦には資材が重要ですから」
長門「血も涙もロマンも無いのか!明石!!」
明石「あんな鉄の塊が二足歩行なんて現実的じゃありませんよ。あれで56cm砲作りましょう」
長門「現実的じゃないのは貴様だ!って初春エンペラアアアアアアアアアア!!」
長門「初春・・・折角のロボットが・・・私の夢が・・・」
初春「何ぞ、さわがしいのう、どうしたのじゃ?」
長門「初春エンペラー!?何故ここに!?」
初春「朝から買い物に行っててのう」
長門「そうか良かった」
武蔵(・・・・・・じゃああれはなんだったんだ・・・?)
長門と初春ロボ 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価を取って終わりです
また明後日再開します
それでは再開します
長門と舞風で行きます
長門「舞風、お前を呼んだのは・・・夜のことだ」
舞風「夜?何か?」
長門「いや、夜中にお前達の声が非常にうるさいと苦情があってだな」
長門「踊りなら昼にしてもらえないか?」
舞風「え?夜なら私寝てるよ?」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「本当だな?」
舞風「本当よ本当!いっつも野分におやすみって言ったら電気消すんだから!」
舞風「同じ部屋の野分に聞けば確かでしょ?」
長門「ううむ・・・・・」
舞風「なんかすっきりしない顔してるけど、どうしたの?」
長門「いや、なんでもない。下がっていい」
舞風「わかった、じゃーね!」
長門「一体何がどうなってるのだ・・・?」
大和「どうかしましたか?」
長門「さっきのは聞いたか?あれの話だ」
大和「まあ、舞風さんが嘘をついてるとは思いませんけど」
長門「苦情の内容は、正しくは陽炎型の方からうるさい叫びが聞こえるとあったのだ」
長門「だが陽炎型の誰にも・・・一番騒いでそうな舞風でさえああだ。知らないと言う」
大和「長門さんは部屋にこれまで忍び込んだりしなかったんですか?」
長門「いや日中に昼寝してる時ならあるが夜は扉に南京錠とダイヤルロックとサムターン回し対策があって駆逐寮には近づけなくてな」
大和(ちょっと冗談を言ってみたら真面目に返ってきた・・・)
長門「ともかく今回ばかりは確かめる必要がある、夜中に尋ねよう」
大和「ところで何故私まで・・・」
長門「静かにしろ、憲兵が回ってるのだ」
長門「さあ着いたぞ、駆逐寮だ」
大和「確かにこれだけの防備は中々・・・」
長門「だがしかし、この防備には唯一欠点がある」
大和「何ですか?」
長門「この長門型戦艦長門を基準に作られているということだ」
大和(ピンポイントで対策されてる・・・)
長門「つまり私以上の馬鹿・・・じゃない、馬鹿みたいな力で叩けば破壊することも可能!」
大和(無言のサバ折り)
長門(無言の断末魔)
長門「結局は私のためにやってくれると信じてたぞ」
大和「・・・・・・・・・・もう」バキン
長門「よし開いたか、入るぞ」ガラガラ
「ぎゃあああああああああ私の首、どこ、私の首いいいいいいいい!あああああああああああああ!!」
長門「」
大和「」
「早霜、助けて、みせっ・・・くそ、くそっ、くそおおおおおおおおおお!!」
「動け!動けと言ってる!私には、まだ、守るべき、艦がぁ・・・動け!動けえええええええええええ!!」
「助けて、死んで、また助けて、死んで・・・いつまで死神・・・」
「ち、違う、これはただのビタミン剤じゃ・・・」
大和「こ、これは・・・・・・全員寝言ですね・・・」
長門「どうして互いに起きないんだ陽炎型・・・」
長門「まあ、確かにこれなら、本人たちが否定するのも無理は無いが・・・」
「私の首いいいいいいいいいいいいいい!!」
長門「いや無理がある」
大和「これだけのものを押し殺して普段過ごしてるんでしょうか・・・」
「いやああああああああああああああああああああああ!!」
長門「む、また一際でかいのが・・・」
「ね、どこ?どこ!?ねえ、どこにいるの!?ねえ、ねえったら!!どこに行っちゃったのよ野分!野分!!野分!!!置いてかないで!助けて!ねえ助けてよ野分!ねえ野分ぃ!!助けて!助けて!!いや、ああ、こっちにこないで!いやぁ!!助けて、助けて、撃たないで、お願い、いや、痛い!!撃たないでぇ痛い痛い痛いああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛やだ、身体が、ああ、沈む、沈むぅ、いや、沈むのだけはいやああああああああああ!!どこよ野分いいいいいいいいいい置いてかないでぇ、助けて!沈む、沈んじゃう、ああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛野分いいいいいいい゛い゛い゛い゛い゛野分いいいいいいいいい゛い゛い゛い゛い゛!!」
「逃げるので精一杯だったの必死に逃げて自分の身を守るのが精一杯だったのごめんなさい舞風本当にごめんなさいけして怖くて身体が動かなかったんじゃない死にたくなくて背を向けて逃げた訳じゃないただ夢中で回避行動を取ってたら気づいたら舞風を見失ってただけ本当よ嘘じゃないだからけして見捨てたわけじゃないお願い信じて守りたかったでも全然あれじゃ勝てないとも思ったのだって無理よあんな水上部隊に勝てるわけが無いからだから仕方なく逃げるしかなかった私は悪くない私は悪くない私は悪くない私は悪くないだからお願い許してお願いお願いお願いお願いお願いお願いごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
長門「」
大和「」
長門「しかし舞風と野分の二人は重傷にも程があるだろう・・・」
大和「艦娘は船の魂と記憶を引き継いでる以上・・・どうしようもできませんね・・・」
長門「・・・・・待て」
長門「私にいい考えがある!」
長門「・・・・・・・・・」ソー
大和「え?舞風さんの耳元に・・・」
長門「ハア、ハア、今何色のパンツを履いている・・・?」
「助けて野分いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
大和「悪化してるじゃないですか!!」
長門「これなら駆逐艦童貞の私でも無理なくウフフできるぞぉ!!」
長門「舞風・・・ふふふ、こんなあられも無い姿、野分にも見せたことがないだろう・・・」
長門「いい身体をしてるなあ・・・ううぇへへへへへへへへへ」
「ひ、ひいいいいいい・・・!野分、野分いいいいいいいい・・・・」
大和「ちょっと、いい加減に・・・」
「・・・・・・・・・・・離れなさい・・・」
大和「!?」
「舞風に・・・手は出させません・・・・」
「野分・・・・野分・・・・・・!」
長門「どうして寝言で会話してるんだ・・・」
大和「狙ってたんじゃなかったんですか!?」
「さあ、どうしました・・・この野分、今度こそ・・・今度こそ、退きません・・・!!」
長門「!!」ハッ
長門「む、むう、まさか貴様が出てくるとは・・・ええい!」
長門「ここは逃げるぞ!覚えてろ、野分!!」
大和「なるほど」
長門「見たかこれがビッグセブンだ」
「野分・・・怖かったよぉ・・・・」
「舞風・・・もう、絶対に離さない・・・」
長門「これで大丈夫だな」
大和「ええ、何か原理がおかしい気がしますけど、一件落着・・・」
「野分、あったかい・・・」モゾモゾ
「舞風・・・」モゾモゾ
「んっ・・・はっ、あっ、んあ、」チュー
「あっ、んん、うっ、はっ・・・」チュー
「はあ、はあ、はあ、野分の味・・・」
「舞風・・・脱がすわ・・・・」
大和「寝てますよね?え?寝てますよね?」
長門「寝相が悪いだけだろう」ガンミ
「熱い・・・もう、こんなに、溢れて・・・」
「んっ・・・あっ・・・」
「気持ち、いい・・・ああっ、んっ、あっ!」
「ああっ、くっ、はあっ、舞風、舞風!」
大和「か、帰りますよ長門さん!さあ!」カアア
長門「待て引きずるな引っ張るな擦れる摺れるというか胸と頭が爆発しそうに痛いあああああああああああ!!」
「一緒に、イこう!野分!野分!野分いいいいいいいいい!!」
「舞風、舞風ええええええええええええ!!」
長門「それで、編成の件で呼んだのだが・・・ああ・・・」
舞風「どうかした?」
長門「私は舞風しか呼んだ覚えは無いのだが」
野分「無視していただいて構いません」ムギュー
舞風「そう!舞風と野分は一心同体だから!」ムギュー
大和「あれ以来一層酷くなってませんか・・・」
長門「う、うむ・・・」
長門「それでだ、えーっと・・・その・・・」
長門「今二人は第四駆逐隊に所属しているが・・・ああ・・・」
長門「舞風には隊を移動してもら」
野分「なんですって?」
舞風「あはは。あははは。あはははは。いってるいみがよくわからないなあ」
長門「何でもない帰ってくれ」
舞風「野分・・・その・・・部屋に帰ったら・・・」スリスリ
野分「まだ昼なのに・・・もう・・・」スリスリ
長門「・・・・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・・・・・・・」
長門(あれは大和にも効くだろうか・・・)
大和(あれは長門さんにも効くかな・・・)
長門と舞風 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
如月「見て見て、この輝く肌。あはっ、もっと近くで見てよ」
長門「<。><。>」
如月「ひっ!?」
長門「< 。 > < 。 >」
如月「ひ、ひあ、あ、」
長門「< 。 > < 。 >」
如月「い、いやあああああああああん!!」
憲兵「憲兵だ!」
長門「<・><・>」ジロッ
憲兵「なっ・・・し、神妙にしろ!」
長門「<―><―>」フルフル
憲兵「何?触ってないからセーフ?」
長門「<’><’>」コクコク
憲兵「それに近くで見てよと言ったのは本人?」
憲兵「うむ・・・ぐぬぬ・・・」
長門「<^><^>」
如月「なんで納得してるのぉ・・・!?」
如月「ほぉら海に行きましょう?」
如月「・・・あぁ、艤装や服とか脱いで?ね?」
長門「<^><^>」バァーン
如月「きゃああああああああああな、な、なんでここで脱いでるんですか!?」
長門「|_<^><^>_|」オッピロゲ
如月「誰か!誰かあああああああああ!!」
憲兵「憲兵だ!」
長門「<・><・>」ジロッ
憲兵「き、貴様、なにか着ないか!あとはっぱ隊の踊りするな!」
長門「<:><:>」
憲兵「何?私は脱げと言われただけ?」
長門「<^><^>」
憲兵「ぐうの音もでんな・・・」
如月「こ、言葉の彩よぉ~」
睦月「如月ちゃん魚雷つけてあげるにゃしい」
如月「ありがとうね、睦月ちゃんにうまく魚雷があつk・・・」
如月「ありがとう!本当にありがとう!自分でつけるわ!普通に!ええ普通に!!」
睦月「如月ちゃん最近変っぽい」
如月「ううん、きっとこれがフツウなのよ・・・」
長門と如月 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価を取って終わりですまた明日再開します
それでは再開します
長門と小さいビスマルクで行きます
ビスマルク(小)「ちいさくなってもさすがわたし・・・うつしいわね」
プリンツ「流石です姉様!」
ビスマルク「もっとほめてもいいのよ!プリンツ!」
長門「ああ全くだ・・・あのナルシストのナチ公が小さくなっただけでここまで可愛らしいとは・・・」
プリンツ「あ?」
長門「おお?」
長門「なんだその顔は。仲良くしようじゃないかプリンツ」ピキピキ
プリンツ「その前に姉様に触れてる汚らしい手を切り落としてくれない?」ピキピキ
長門「何様のつもりだ?私はビッグセブンだぞ?ああ?」ピキピキ
プリンツ「やる気かしらあーん?」ピキピキ
長門「おお?吐いた唾飲み込むなよプリンツ!」
プリンツ「望むところよ長門ッ!」
長門「ほーら高い高ーい」
ビスマルク「はーっはっはっ!もっとたかくしてもいいのよ!」
プリンツ「姉様!ほーら抱っこ抱っこ!」
ビスマルク「もっとゆらしてもいいのよ!」
長門「!」ギリッ
プリンツ「!」ギリッ
長門「ほーらビスマルクお馬さんだぞー」
ビスマルク「私にふさわしくかれいに、もっとはやく!」
プリンツ「ほーら姉様キャンディですよー」
ビスマルク「じょうひんなあじ・・・ふふっ」ペロペロ
長門「ほーらビスマルク二人ピラミッドだぞー」
ビスマルク「たかい!わたしにふさわしいいただきだわ!!」
プリンツ「ほーら姉さま二人羽織ですよー」
ビスマルク「もっとひだり!ちがうみぎよ!」
長門「ほーらビスマルク毛布だぞー」
ビスマルク「わたしはレディ・・・おひるねは・・・かかせないわ・・・」ウトウト
プリンツ「ほーら姉様膝枕ですよー」
ビスマルク「ありがとう・・・やわらかあい・・・」ウトウト
長門「ほーらビスマルクお人形さんだぞー・・・」
ビスマルク「レディは・・・ぬいぐるみ・・・なんて・・・でも・・・ありがと・・・」ギュッ
プリンツ「ほーら姉様子守唄ですよー・・・」
ビスマルク「う・・・ん・・・・・・・」
ビスマルク「・・・・・・・・・・・・」グウ
長門「・・・・・・・・・」チラッ
プリンツ「・・・・・・・・・・」チラッ
「「ベストパートナーよ!!」」ダキッ
長門と小さいビスマルク 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
長門「・・・野分、残念だが最近のお前の成績は良くないな」
野分「はい、すみません・・・肝に銘じておきます」
長門「・・・・・・・・」
野分「も、もうよろしいでしょうか?」
長門「・・・いやに顔色が悪いな」
野分「そうでしょうか?きっと気のせいでしょう」
長門「・・・ならいい、行ってくれ」
長門「今の野分を見たか?」
大和「確かに、心なしかげっそりとしていたような・・・何があったんですか?」
長門「・・・・・・・・・・」コトン
大和「これは?」
長門「駆逐寮に仕掛けて置いた盗聴機のテープだ」
大和「あなたという人は・・・・!」グググ
長門「は、離せ!苦しい!問題はここからだ!!」
長門「それではつけるぞ」カチ
「チョロロロロロロロロ・・・・・・」
「ジャアアアアア・・・」
大和「トイレじゃないですかッ!!」グググ
長門「やめろ首を絞めるな!大切なのはここからだといってるだろう!」
「・・・・・・・・ここなら誰もいないね」
「舞風、いずれ誰かくるわ」
「大丈夫だって・・・それに、もう我慢できないもんっ・・・」サワサワ
「ま、舞風・・・」ナデナデ
「んっ、は、あっ、あん、ん、」クチュクチュ
大和「もういいです!消してください」
長門「これがテープの殆どに流れている」
長門「そしてだ・・・これは、野分の休憩時間全てと完全に一致している」
大和「つまり・・・?」
長門「つまり・・・」
長門「野分は休憩時間の全てを寝食を忘れて舞風とセックスしているということだ」
大和「そ、そんな、こと・・・駆逐艦が・・・」カアア
長門「まあ別にもっとやって欲しいが」
大和(無言のサバ折り)
長門「さすがに冗談だぎゃあああああああああああああ!!」
大和「部屋の配置でも変えてみたらどうですか?」
長門「うむ・・・前に部隊の配置を変えようとしたが・・・」
大和「・・・・あっ」
長門「刺し違えてでもお前を殺して止めて見せるといわんばかりの目つきだったからな」
大和「長門さんなら大丈夫だと思いますけど・・・」
長門「ともかく、野分と舞風は共依存が激しすぎる。何か考える必要がある・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「私にいい考えがある!」
野分「大丈夫舞風!?しっかりして!私につかまって!」
舞風(ギリギリ小破)「大丈夫だよ野分・・・野分がいてくれたから・・・」
野分「さ、入渠しましょう?」
舞風「野分も一緒にお願い・・・」
長門「それは待ってもらおうか」
「「!?」」
長門「今入渠ドッグは四つ全て埋まっている。無傷の野分が入渠場に入ることは許さん」
舞風「え・・・・・・」
野分「待ってください!舞風には私が必要なんです!!」
長門「これは命令だ」
野分「私は舞風を守ってあげなくちゃならないんです・・・ずっととなりにいるって約束したんです!お願いします!」
長門「え、ええい!舞風を連れて行くぞ!!」
舞風「・・・・・・・・・・」ボー
野分「ま、舞風えええええええええええええ!!」
大和「ほ、本当によかったんですか!?無理矢理引き離すなんて・・・」
長門「こういう精神病は外部から多少無理にでも治療を行う必要がある。古事記にも書いてある」
長門「心配するな、舞風の入渠時間は十ご・・・・」
野分「舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風」ブツブツ
長門「」
大和「」
野分「ごめんなさいごめんなさい守れない私を許して舞風那珂様神様仏様どうか舞風をお守りください」
武蔵「どうして負傷もしてないのにドッグなど・・・」
日向「まあ、そういうな」
陸奥「ごめんなさいね、姉さんの頼みで・・ドッグを埋めなくちゃならないみたいで」
武蔵「いや構うな陸奥、奴の馬鹿さ加減はいつものことだ慣れてるさ」
日向「どうだ、ここは瑞雲を肴に一杯・・・」
舞風「・・・・・・・・・・・」ボー
舞風「野分はどこ・・・・・・」
武蔵「む?」
舞風「どこなの野分・・・・」
武蔵「奴なら外のはずだが・・・」
舞風「置いてかないで・・・」ブルブル
舞風「置いてかないで・・・どこなの野分・・・いや・・・行かないで・・・」
舞風「沈みたくないの・・・沈むのだけは嫌・・・!どこなの野分!助けて!野分!!野分!!!野分いいいいいいいいい!!」
武蔵「まだ入渠中だ、出るな!抑えろ!!」
日向「くっ、なんという力だ・・・!!」
野分「舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風舞風」
大和「ま、まだなんですか!?」
長門「・・・よし、十五分t」
野分「舞風えええええええええええええ!!」ダッ
長門「ふ、服を着たまま入渠場に・・・」
大和「もういいじゃないですか・・・」
野分「舞風!!」ダキッ
舞風「野分ぃ、どこいってたのぉ、もおおおおおおおおおお・・・」ダキッ
野分「もう絶対に離れないから・・・絶対に守るから・・・」
舞風「野分いいいいいいい・・・」グスグス
長門「・・・・・・・・・・」
長門「どうすればいいんだ」
大和「私に聞かないでください・・・」
長門と野分 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
大潮「駆逐艦大潮です~!小さな体に大きな魚雷!お任せください」
長門「おお、大潮か」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「何?」
長門「小さな体に?」
長門「大きな魚雷?」
長門「小さな?体に?」
長門「大きな?魚雷?」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門(小さな体に大きな魚雷・・・)
長門(魚雷 = ⊂>[ = ╰⋃╯)
長門(・・・・・・・・・・・・・)
長門「・・・・・・・・・・・嘘だ」
長門「嘘をつくなあああああああああああああああああ!!」
大潮「ええ!?」
長門「この目で!見るまで!!私は信じない!!!」
大潮「え、何のことですか!?」
長門「見せろ!!見せろおおおおおおおお!!」
大潮「だ、誰かああ!!」
憲兵「何をしてる!血迷ったか!!」ガシッ
長門「離せ!離せ!くそおおおおおおおおおおおおお!!嘘だああああああああ!!」
憲兵「怖い思いをさせてすまない」
大潮「はい・・・」
大潮「・・・・・・・・・」
大潮「・・・・・・・・・」
大潮「大潮の意味って・・・月の引力が波を引き寄せること」
大潮「月に来ない私の名前・・・ははは」
大潮「ばれなくてよかった・・・」
長門と大潮 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価を取って終わりです
また明後日再開します
それでは再開します
長門と阿武隈改ニで行きます
阿武隈「阿武隈、改ニ改装完了しました!」
長門「!!」
明石「既存の軽巡と差別化を図るため、大発と甲標的を積める様にしました」
阿武隈「どうですか、長門さん!」
長門「・・・・・・・・・」
長門「元に戻せ」
阿武隈「!?」
長門「聞こえなかったのか?元に戻れと言っている」
阿武隈「ど、どうしてですかぁ!折角錬度も上げたのに!」
長門「黙れ!!何だその面構えは!」
阿武隈「え?」
長門「その女性人気を集めようとする面構え!」
長門「あの駆逐艦のような佇まいはどうした!!変なポーズを取っていたお前はもっと輝いていたぞ!」
阿武隈「ええ!?」
阿武隈「とにかく、嫌です!あの変なポーズに戻りたくありません!」
長門「そうか・・・まあいい」
長門「そのうち、お前の方から戻してくれと頼むだろう・・・」
阿武隈「・・・・・?」
長門「さあ、早速任務についてもらおう」
阿武隈「は、はい!」
阿武隈「まったくひどいこと言うな長門さん・・・」
阿武隈「折角改ニになったんだ、第一水雷戦隊の旗艦として頑張るんだから!」
阿武隈「阿武隈改ニ、遠征任務に参りました!」
天龍「・・・・・・・・・・」
阿武隈「・・・・・あ、あの・・・遠征の部署はここで・・・」
天龍「ついにきやがったか・・・」
天龍「野郎おおおおおおおぶっ殺っしやらあああああああああああああああああああ!!」
阿武隈「えええ!?」
大淀「天龍さんはこっちで瑞雲の缶詰作りの任務ですよ」ニコニコ
天龍「は、離せ!離しやがれ!!俺は艦娘なんだ!例え遠征任務でも海に出てえんだ!」
天龍「俺から海を奪うなああああああああああああああああああ!!ちくしょおおおおおおおおおおお!!」
阿武隈「」
大淀「お気になさらず。大発の乗せれない天龍さんはもう用済みですから」ニコニコ
大淀「代わりに頼みますよ?」ニコニコ
阿武隈「え、ええ・・・」
龍田「阿武隈さあん?」
阿武隈「ひっ」ゾクッ
龍田「ちょっと用があるから、きてくれないかしらぁ」
阿武隈「ま、前髪をセットするので失礼しますー!」ダッ
龍田「逃がさない」
阿武隈「はあ、はあ・・・あんなことするつもりじゃなかったのに・・・」
阿武隈「仕方ないよね・・・私だっていつかああなるかもしれない」
阿武隈「だから改ニ艦としてバリバリ頑張らないと・・・」
阿武隈「・・・・あれ?何時の間にこんな道に・・・・」
阿武隈「それに・・・誰かが見てるような・・・」
あきつ丸「イヤーッ!」
阿武隈「グワーッ!」
阿武隈「だ、誰!?い、痛っ!」
あきつ丸「ドーモ、アブクマ=カイニサン。アキツ=マルであります」
阿武隈「どうしていきなりこんな・・・!」
あきつ丸「そちらがダイハツを持っているからであります・・・!」
あきつ丸「ダイハツは全て奪い返すであります。慈悲はないであります」
阿武隈「アイエエエエエエ!?」
あきつ丸「イヤーッ!」
阿武隈「グワーッ!」
彼女が放ったのは揚陸カラテジツ・レップウケン!。古代Romaカラテと並ぶカラテだ!
突き出される腕は細くとも、戦艦だろうがその装甲を削り取る!なんというワザマエ!
あきつ丸「ダイハツオイテケ!ダイハツオイテケ!」
阿武隈「た、助けてえええええええええ!!」
あきつ丸「これでまた一つ大発を取り戻したであります・・・」
阿武隈「どうして私ばっかりこんな・・・」
阿武隈「改ニになってあんまりいいことないなあ・・・」
大淀「どうしました阿武隈さん?もうすぐ軽巡の演習時間ですよ?」
阿武隈「ああはい、今行きます!」
阿武隈「しっかりしなくちゃ、私は第一水雷戦隊の旗艦」
阿武隈「軽巡の改ニ艦として、精一杯戦わなくちゃ!」
阿武隈「行って、甲標的!」
阿武隈「・・・ああ、的に当たっても中破にしかなってない・・・雷装が足りないの?」
阿武隈「なら火力で補って・・・」
球磨「ベアークロークマあああああああああああああああ!!」ギュゥン
長良「粗挽き肉団子にしてくれるぜぇ!!ファイヤあああああああああああ!!」ダダダ
阿武隈「」
阿武隈「あれ・・・私・・・改ニ・・・火力・・・あれ・・・?」
長門「さて、今日一日ご苦労だった」
長門「改ニ改装後の調子はどうだ?」ニヤリ
阿武隈「・・・・・・・・・」
長門「それで・・・戻る気は?」
阿武隈「・・・・・・・結構です」
長門「本当にか?」
阿武隈「それでも!」
阿武隈「それでも私は第一水雷戦隊の旗艦です!」
阿武隈「退く訳には・・・・いきません!」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「強くなったな阿武隈・・・」
長門「あの弱気で自信の無かった頃とは大違いだな」
阿武隈「な、長門さん・・・」
長門「なら力づくで戻すだけだッ!」
阿武隈「えええ!?」
長門「このビッグセブンの前にひれふうわらばっ!!」チュドーン
阿武隈「・・・・・え?」
北上「おーおー大丈夫?阿武隈」
阿武隈「北上さん・・・!どうして・・・」
北上「別にアンタがどうなろうが知ったことじゃないけどさー」
北上「・・・アンタにちょっかいだしていいのは、この北上様だけだ、ってね」
阿武隈「そ、そんな・・・わざわざ・・・」
北上「・・・えーと?そういえば改ニで甲標的を積めるようになったんだっけ?」
阿武隈「あ、は、はい!」
阿武隈「で、でも、雷装値が足りないから中々火力が・・・」
北上「ふーん・・・阿武隈にしてはやるじゃん」
阿武隈「!!」
北上「・・・・・ま、頑張りなよ」
阿武隈「・・・・・・・・・!」
阿武隈「はい!ありがとうございます!」
長門(大破)「最近は初雪も甲標的を積めるのか・・・」
武蔵「これは重傷だな」
長門と阿武隈改ニ
長門の次の相手
安価下二つ
憲兵「長門!長門はいるか!」
長門「まままま待ってくれあれは事故だ」
憲兵「・・・提督が呼んでるぞ」
長門「何だもうそんな日か」
憲兵「ところで今何を言った?」
長門「なんでもない」
大和「・・・・・・・?」
大和「長門さん、一体なんですか?」
長門「ああ、私は一ヶ月に一度提督に執務報告と、戦略の指示を受け取りにいくからな」
大和「提督に・・・受け取り?」
長門「・・・そういえばお前は、そもそも提督と顔を合わせたこともなかったか」
大和「はい・・・建造で出てきたときにはもう長門さんが代理でしたから」
長門「ならちょうどいい機会かもしれん、来るか?」
憲兵「早くしろ、提督が短気なのはわかっているだろう!」
大和「そもそも、提督はどちらに・・・」
長門「このタウイタウイ泊地の敷地のすぐ隣に、小さな診療所があるだろう。あれだ」
大和「・・・つまり、提督が業務を直接しないのは・・・」
長門「病気・・・というのは少し間違ってる」
大和「?」
長門「大和、お前が着任してきてどのくらいになる?」
大和「えっと・・・五年くらいかと」
長門「じゃあこの泊地が開かれてからどのくらい経ってるか知ってるか?」
大和「・・・・・・・・・・」
長門「もう何十年も前になる。そして提督と私は、その全てを見てきた」
大和「なるほど、つまり病気でないということは・・・」
長門「もう提督も年だ。自分一人で鎮守府を回す激務は無理だ」
長門「それで体調を崩してから、もう十年だ」
長門「提督、入るぞ」ガチャ
金剛「Hey!!提督ー!!私が車椅子押してあげマース!」
提督「今日は部屋にいるってんだろ!!大体ババアがババアの世話してどーする!」
提督「・・・って、長門じゃあないか。ようやく来たかいノロマめ」
長門「低速戦艦に言ってくれるな」
提督「・・・ん?そっちの艦娘は・・・」
大和「提督、始めまして。大和型戦艦一番艦、大和です」
提督「・・・おお、アンタがあの大和か!」
提督「こんなしわくちゃの婆だが、一応提督さ。よく来たなあ」
提督「いや悪いことをしたねえ。あたしゃ建造ってのが億劫で滅多にやらなかったからな!」
長門「戦艦は私で十分だと言って憚らなかったからな・・・・ふっ」
提督「ふん、アンタ自分がサボるために代わりの戦艦作ったんだろう」
長門「そ、そんなわけないだろう!」
提督「憲兵」
憲兵「ここ三ヶ月全く出撃してません」
長門「うぐっ!!」
提督「・・・・・・・・・・」ペラペラ
提督「イベント準備三原則」
長門「バケツは千!資源は十万!!艦娘は全て!!!」
提督「ああ~んどの口が言うか~!?先月言ったよなぁ無駄に使った分は来月埋めるってなぁ~!!」グリグリ
長門「痛い痛い痛いやめろ頭が割れる!!」
提督「またキラ付けサボりやがったなこのクソ秘書艦!!」
長門「違うー!うっかりドラム缶を積んでなかっただけだー!」
大和「・・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・・・・・」モジモジ
提督「・・・・・・・・・・」チラッ
提督「・・・まあいいさ。今日はこの位で勘弁してやるよ」
提督「来月は大規模作戦だ、しっかりやんだよ」
長門「む、無論だ!」
提督「・・・大和」
大和「え!?は、はい!」
提督「そっちの馬鹿をよろしく頼んだよ」
大和「りょ、了解しました!」
長門「はあ、あいつみたいなババアがいるか」
大和「・・・何というか、長門さんの提督なんだなって思いました」
長門「私はもっと上品で淑やかな提督が良かった」
大和「・・・・・・・・・・・」
長門「・・・まあ、今となってはあれ以外は考えられないがな」
大和「もう鎮守府に帰るんですか?」
長門「いや、返された書類を少し整頓してからだな・・・」
提督「・・・・・・」
提督「・・・・・・・・・・・・」
提督『さて・・・ようやくあの鬱陶しい軍学校ともおさらば』
提督『主席と戦時緊急人事のお陰で、すぐにでもアタシは提督!はっはっはっはっは!』
提督『いや全く華々しい道じゃないかはっはっはっはっは!』
五月雨『え、ええ・・・・』
提督『・・・どうした?アンタも笑ったらどうだい』
五月雨『提督・・・・』
提督『やってられるかってんだ畜生めー!』
提督『何が若さに期待するだぁ!?』
提督『タウイタウイなんつー辺境に来るためにパチンコ我慢してたんじゃねーんだぞ!?』
提督『しかも支給された戦力は駆逐艦一隻・・・あとは自前で建造かドロップ・・・』
五月雨『すみません・・・』
提督『いや、すまねえ、アンタは悪かないんだ・・・アタシ自身で選んだしな』
提督『・・・・・・・・・・・・』
提督『大本営のクソッタレどもめ・・・!』
提督『おい五月雨ぇ!』
五月雨『は、はい!』
提督『お前に最初の任務を与える。ありったけの資材を溶鉱炉にぶち込め!』
五月雨『えええ!?で、でも、任務はまず駆逐艦を用意して・・・』
提督『いいから建造だッ!!』
五月雨『は、はいい!!』
提督『あ、ちょっと全然駆逐艦がでなくて~、しかたなあく建造してるんですけどぉ、もっと資材を・・・(裏声)』
提督『ふぇ、ふぇええええ・・・すみません、ごめんなさい、私が至らなくてぇ・・・(裏声)』
提督『あ、そうですかい資材もらえますかいそれじゃ』
五月雨『提督!初めての戦艦ですよ!扶桑さんです!』
提督『解体しろ』
五月雨『な、なんでぇ!?』
提督『空母も巡洋艦も出たのを使えやいい、現にもう揃ってる』
提督『だがなぁ・・・アタシは一つだけこだわりがあって提督を目指したんだよ』
五月雨『それは何ですか?』
提督『長門型戦艦!一番艦長門!』
提督『いやあ思い出すねえあの大和派武蔵派を黙らせた(物理)日々!艦橋、砲門、どれもアレ以上の戦艦なんざあってたまるかってんだ!』
提督『だからアタシは絶対に長門が来るまで戦艦は使わん!』
五月雨『もう何万単位の資材を使っててもですか?』
提督『ああ』
五月雨『開発資材も底をつきかけてるのにですか?』
提督『ああやってくれよヤケクソだよ畜生!!』
長門(レベル1)『せんかんながとだ。てきかんたいとのなぐりあいならまかせておけ』
提督『よ、ようやく出やがったか・・・』ゼーハーゼーハー
長門『おまえがていとくか』
提督『ああ・・・提督さんだ』
長門『すこしはらがへっぐおあ!?』ドゴォ
提督『このクソがああああああぶっ殺すっ!!』
五月雨『やめてください提督!駄目です!』
提督『あんだけ資材とかしてしかも待ち望んだ長門だぞ!?』
提督『それがこんな鼻垂れ飯喰らい戦艦だと!?』
五月雨『それは成長すれば治りますから!』
提督『だったら直るのか!?この日本風のながれを無視したSFチックな格好!』
提督『アンテナを生やした痴女みたいな格好が直るのか!?戦艦長門を馬鹿にするな!!』
長門『わたしがそのながとだ!』ベシ
提督『うが!?てめやりやがったなあ!?』
五月雨『ああ、提督も長門さんもやめてくださーい!!』
長門(レベル15)『入るぞ』
提督『・・・五月雨に連れられて、随分背が伸びてきたな』
長門『お陰さまでな。それで、何の用だ』
提督『・・・まあ、正直にいやあ悪かった』
長門『!』
提督『設計は大本営だからな、てめえに責任はねえ。しかも資材とかしてた八つ当たりだったからな』
提督『つい頭に血が昇ってた・・・すまねえ』
長門『ふん・・・私の戦果を見て、ようやく見直す気になったか』
提督『はん、ほとんど飛龍にMVP取られてんじゃねえかアホ』
長門『な、何を言う!空母は雷撃があるのだ!ずるいぞあれは!』
提督『だから今日呼んだんだよ、お前を秘書艦にするためにな』
提督『秘書艦はようするに旗艦、他よりも成長が早いからな』
長門『・・・なるほど、経験値をやるから機嫌を直して自分に従えと?』
提督『・・・ああそうだなそうですよ』プチ
提督『なんか文句あるか糞がッ!』ドゴォ
長門『グハア!?貴様!』ドゴォ
五月雨『ああもうやめてくださいったらー!』
長門(レベル20)『・・・・・・・・・・』
提督『・・・・・・・・・』
提督『・・・・・・今日は入渠して休め』
長門『・・・・何か他に言うことは無いのか?』
提督『・・・・・・・・・』
長門『・・・・・・・・・』
『『なあ』』
提督『・・・先に言えよ』
長門『・・・いや、いい』
提督『アタシの戦略ミスだ。編成と装備を誤ったアタシのせいで負けた』
長門『私の戦術ミスだ。策敵と陣形選択を誤った私の責任だ』
提督『・・・・・・・・』
長門『・・・・・・・・』
提督『・・・・・次がある』
長門『ああ、次は必ず』
提督『・・・お互い、ヘマにゃ気をつけるぞ』
長門『・・・ああ』
提督『頑張ろうぜ』
長門『いわれるまでもないさ』
長門『・・・今度こそ任せろ、この長門に!』
提督『・・・ああ、任せてやるぜ!』
提督『帰ったか、第一艦隊!』
五月雨『提督!やっと突破できました!』
長門『待ってくれ五月雨!』
提督『!!』
長門『まだ、旗艦の仕事は終わってない』
提督『・・・さっさとすませな、低速戦艦』
長門『本日、沖ノ島へ進軍、敵中枢部隊を撃破』
長門『周辺の制海権を取り戻すことに成功した』
提督『ご苦労さんよ』
長門『・・・・・・・・・』ヨロ
提督『おい、危ねえじゃねえか』ガシ
長門『構うな、一人で入渠できる』
提督『黙って支えられろってんだ・・・このくらいさせろ』
長門『・・・・ああ、ありがとう』
提督『・・・・ありがとよ』
長門『提督!キス島へは駆逐五と戦艦一の編成でいけるそうだ!』
提督『嘘をつくなッ!!』
長門『苦労したが、ようやく制海権をにぎったぞ・・・』
提督『ここボスゲージ制だぞ』
長門『今日もいい天気だな』
提督『早くバケツ被ってこい』
長門『提督!サーモン海では低速艦は渦潮に巻かれるぞ!』
提督『避けろッ!』
長門『わかった!』
提督『できるのか・・・』
長門『そのための足だ』
提督『ななな長門、北上がああああ!!』
長門『一体どうした!?』
提督『壁と話してるんだよおおおおおおおお!!』
長門『そそそそんなものビッグセブンにかかれば』
提督『いや幽霊に主砲も効くかよおおおおおお!!』
長門『くそう言うな私だって怖いに決まってるうううううう!!』
長門(レベル80)『提督!』
提督『おお、長門・・・!?』
長門『喜べ、特別作戦海域突破したぞ!甲勲章だ!』
提督『あ、ああ、やったなあ!』
長門『・・・どうした?私の顔に何かついてるか?』
提督『な!か、顔がちけーぞ!』カアア
長門『む、すまん・・・』
提督『・・・なんか、雰囲気変わったじゃねーか・・・』
長門『ふん、こうも散々特別作戦に参加してればそうもなる』
提督『お、おう、そうだな・・・』
提督『・・・・・・・・』チラチラ
提督『・・・か、かっこう、よく、なったじゃ・・・』
長門『・・・もう少し聞き取りやすく頼む』
提督『な、何でもねえ!』カアア
『・・・タウイタウイ泊地の君の活躍は大本営でも知られている』
『よってこれを授けるうちに一人に、君が決まった。まだ実験段階のものだがね』
『これは・・・通称ケッコンユビワだ。十分な錬度と信頼を持つ艦娘と一組づつ身に着けることで、その限界性能を大幅に引き出すことが出来る』
『よく考えて使いたまえ・・・既に使った者の中には、本当に『結婚』する者までいたくらいだ』
『まあ、女性の君には関係がないかもしれんがな!』
提督『・・・・・・・・・・・』
提督『・・・・・ケッコン・・・・・』
五月雨『提督、今日はなんだかご機嫌ですね』
提督『そ、そうか?わかっちまうもんか?』
五月雨『・・・どうしました?どこか具合でも悪いんですか?』
提督『い、いやあ、大丈夫だ。それより長門は?』
五月雨『長門さんなら工廠の方に行ってました』
提督『わかった、夕方になったら司令室に来るように伝えてくれ』
提督『・・・・・・・・・・』
提督『ま、まだきやしねえな』
提督『な、何をそわそわしてるんだか、情けねえ』
提督『・・・・・・・・・・』
提督『・・・・・・・・・・』
提督『少し、化粧でも直すか・・・』
提督(アイツとも随分長い付き合いになってきた)
提督(ずっとアイツと戦ってきた。ずっとアイツが隣にいた)
提督(気付けば、目で追ってた・・・)
提督(・・・・・・・・・・)
提督(この指輪・・・受け取ってくれんだろうか)
提督(女同士のことだ、嫌がって・・・)
提督(・・・って弱気になるんじゃねえ!思い切って渡すんだよ!)
提督『えーと髪は・・・こんな感じでいいな・・・』
提督『襟・・・肩・・・良し』
提督『おっといけねえ、ボタンを閉めて・・・腰も正そう』
提督『靴下もずらして・・・っと』
提督『よし、これで完璧・・・・・・・・』
提督『・・・・・・・・・』
提督『・・・・・・・・あれ』
提督『こんなとこに、シワなんてあったか、アタシ』
提督(長門とはもう随分と長い付き合いだ)
提督(ある時はいがみあってた)
提督(あるときは親友だった。ある時は相棒で、戦友だった)
提督(そして、今・・・・)
提督(・・・・・・・・・)
提督(・・・・・・・・・なら、これからはどうだ?)
提督(艦娘は年を取らない)
提督(だが、アタシは・・・・・)
提督(アタシと、アイツの関係は・・・)
提督(・・・・・・・・・・・)
提督『待たせたな長門、悪い悪い・・・』
提督『・・・え?顔?うるせえ、ちょっと寝てたから跡がついてんだよ、気にすんな』
提督『お前に渡すのは・・・この指輪だ。これはな・・・』
提督『ケッコン『カッコカリ』って言ってだな、艦娘の限界を解放する装置だ』
提督『ああん?『カッコカリ』っつってんだろ?大本営の馬鹿みてえなごっこ遊びだよ』
提督『もう用は済んだよ、おら帰りな』
提督『おお、また明日・・・』
提督『・・・・・・・・・・』
提督『また明日・・・・・』
『おら、まだまだいけるぞ!』
『どうした、錬度は十分だ、バケツ被りやがれ!』
『こっち寄越せ、アタシが整備してやらあ!』
『ああ?まだんな経っちゃないよここに着てから』
『書類こっち寄越しな!大本営まで出しにいってくるぞ!』
『・・・ああ?アタシは戦わず指令を出すだけだ、こんなんでへばってどーする・・・』
『アタシはまだまだやれる・・・まだまだ・・・』ドサッ
『提督!しっかりしろ、提督』
「提督!おい!」
「提督!」
提督「・・・・・・・・・」
長門「良かった・・・まだ・・・・」
長門「もう目を覚まさないかと思ったぞ・・・」
提督「・・・・・・おい」
長門「ああ・・・・・」
提督「昼寝してたんだよ馬鹿がっ!!」ドゴォ
長門「うぎゃは!?」
大和「元気そうですね、提督」
提督「当たり前だ、あとアタシは百年は生きる」
大和「頼もしいですね」
長門「馬鹿言え、こんなこと言って二百年は生きるつもりだこのババアは」
提督「大体あんただって年は大して変わらねーだろうが!」
長門「うるさいまだ私は若いぞ!」
提督「・・・・・・・・・・」
長門「だがな提督、真剣に聞いて欲しいことがある」
長門「もう提督も年だ、無理をせず後任を立てて、本土に」
提督「はん、厄介払いにゃあせりすぎだ」
長門「提督!」
提督「アタシは好きでここにいんだよ・・・このタウイタウイが好きだからね」
提督「そして艦娘と・・・・・いや、艦娘が好きだからいるのさ」
提督「ここで死ねるのが本望よ」
長門「提督・・・・」
長門「葬式代は鎮守府からは出さんぞ・・・」
提督「あー結構!!海にでも捨てとけッ!!」
提督「ようやく帰ったかい長門め・・・」
提督「・・・・・・・・・」
提督「・・・憲兵」
憲兵「はい、ここに」
提督「長門はいつも元気かい?」
憲兵「はい、週に三度連行するくらいには」
提督「そいつは結構だ」
憲兵「私の先代の、そのまた先代も言ってましたが・・・ここの艦娘にはとても活気があります」
憲兵「提督がいなくても、この鎮守府は実にイキイキしている」
憲兵「私はだからタウイタウイが好きです」
提督「タウイタウイの女の子が、だろう?」
憲兵「勿論です」
提督「まあアンタは仕事と私情をうまくわけてくれるから心配ないがねえ」
憲兵「恐縮です」
提督「長門は・・・アタシにとって、・・・あー、今は娘みたいなもんだ。まあ他の連中だってそうだ」
提督「というわけで・・・あー・・・」
提督「・・・見守ってやってくれ」
憲兵「勿論、任せてください」
提督「・・柄でも無いこと言っちまった、また寝るよ」
憲兵「ええ、おやすみなさい」
提督(・・・・・・・長門)
提督(アタシのことなんざ気にすんな)
提督(今はほとんど、アンタが提督なんだからねえ・・・)
提督(・・・・・・・・・・)
長門とレズ憲兵とレズ提督 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価を取って終わりです
また明後日再開します
これまでの内容と照らすと所々おかしい点がありますがご了承ください
それでは再開します
長門と純朴な如月で行きます
>>259
基本的に安価は絶対です
それだけです
如月「そうよ、アレの太さって魚雷くらいあるらしいわ~」
長月「ふ、ふん、魚雷の一つや二つ扱えてこそ駆逐艦だ!」
皐月「へ、へえ、そんなに、ふ、太いんだぁ・・・」
睦月「如月ちゃんスケベにゃしい」
卯月「どうして弥生は怒ってるぴょん?」
弥生「怒ってなんか・・・」
睦月「そういえば聞いたことあるにゃしい」
如月「なあに?」
睦月「如月ちゃんに一撫でされると全身の穴という穴から体液を撒き散らしながら『ほおおおおおおおおおお!妊娠確実ゥぅううううううゥ!!」』って白目剥くにゃしい」
如月「えっ」
皐月「・・・・・・!」サッ
長月「わ、私の隣にくるな!」サッ
如月「えっ」
卯月「いつまで弥生は怒ってるぴょん?」
弥生「別に怒ってないから・・・」
睦月「本当にゃしい?」
如月「え、えーと・・・」
キラキラ
如月「ま、まあ、ちょっとくらいなら・・・」
睦月「すごいにゃしい!望月ちゃんで実験するにゃしい」
望月「んぁ?寝てるからほっといて・・・」
如月「い、いやん、そんなことしたら大変だもの・・・」
皐月「べ、別にいいんじゃないかな、望月くらい」ドキドキ
長月「ああ、戦力として期待できそうだ、見たいぞ」ドキドキ
如月「え、ええ~」
卯月「お願いだから機嫌直して欲しいぴょん・・・」
弥生「これが普通の表情だって・・・」
如月(ど、どうしましょう・・・)
如月(艦娘として生まれてから、何気なく魚雷が太いとか言ってたら詳しいとか思われて)
如月(仕方なーくそのキャラで通してきたのに・・・!)
如月(こ、これは、もう嘘だって言うしか・・・)
長門「待ってもらおうか」
如月「!!」
卯月「ほらあ、もっと笑って・・・」
弥生「笑顔だよ・・・」
長門「如月、それは駆逐艦同士では使ってはならない禁忌の技だ」
如月「え、あ、はい・・・」
長門「この長門に使うがいい!!」
如月「ええ!?」
如月「わ、わかりました・・・」
如月「え、えい・・・」ピト
長門「んほおおおおおおおおおお!妊娠確実ゥぅううううううゥ!!」ビクンビクンブシャー
如月「」
長月「す、凄いじゃないか!これなら戦艦だってイチコロだ!」ドキドキ
皐月「ふ、ふ~ん、こ、これが・・・」ドキドキ
卯月「卯月が悪かったぴょん・・・」
弥生「怒ってないって・・・」
長門「あへええええええええええええええええええぇぇぇぇ!!」ビクンビクンブシャー
如月「・・・・・・・・・・」
如月「長門さん・・・」
如月(私が嘘をついて困ってるから・・・)
如月(その嘘を本当にするために、わざわざ演技を・・・)
如月(ありがとう・・・ございます・・・!)
長門「ぴゃアアあああああああああぁぁぁぁぁぁんんんんんんn!!」ビクンビクンブチ
長門「」ドサッ
睦月「心臓止まってるにゃしい」
如月「な、長門さあああああああああああん!?」
卯月「もうぴょんなんてつけませんから」
弥生「だから怒ってないって・・・」
長門と純朴な如月 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
長門「来てくれたか、弥生」
弥生「なんですか・・・長門さん・・・」
長門「・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・・?」
長門「・・・・・・すみませんでした・・・」ジョワアア
弥生「・・・・・!?」
長門「すまなかった・・・どうして怒っているんだ・・・」
弥生「え・・・・あの・・・」
長門「本当に頼む命だけは・・・」
弥生「別に怒ってないです・・・」
長門「頼むまだ雪風のパンツを三日分ためてるのだぁ!」
弥生「だから怒ってないです・・・」
長門「ほ、本当か・・・?」
弥生「・・・・・・・・・」
長門「本当に怒ってないんだな・・・?」
弥生「はい・・・怒ってないです・・・」
長門「すまなかった・・・表情が読み取りにくかったんだ」
弥生「こちらこそすみません・・・」
長門「いや、いいのだ」
長門「そうだ、呼んだ本題に入ろう」
長門「少しお前の艤装・・・というか、体に興味があってだな・・・」
弥生「・・・・・・・?」
長門「一目見たときからこの髪房・・・二つの触覚が気になってたのだ・・・」ハアハア
弥生「・・・・・・・!」ビクッ
長門「うむ・・・さらさらだ・・・ふひひ・・・」ハアハア
弥生「・・・・・・・・・」
長門「さらさらなのにもふもふ・・・これは如何に・・・」ハアハア
弥生「やめてください・・・」
長門「スー、ハー、スー、ハー、スー、ハー、ウェヒヒーヒヒ!!」ハアハア
弥生「今、怒ってます・・・」
長門「ぴゃああああああああ弥生のやよい最高だあああああああティッヒヒャアーッ!」ハアハア
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「殺すぞ」
長門「」
憲兵「憲兵だ!おとなしくしr」
長門「うわああああああああ助けてくれえええええええ!!」
憲兵「な、なんだ!?」
長門「はやく!連行してくれ!はやく!!」
憲兵「あ、ああ」
弥生「今は怒ってますから・・・」
長門「すまなかった!頼む命だけはあああああああ」ジョバアア
長門と弥生 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
プリンツ「お姉さまああああああ!」ダキッ
ビスマルク「もう、プリンツは体どころか中身まで小さくなったのね・・・」
ビスマルク「よしよし、いい子いい子」
プリンツ「うぇひひひひひひ合法的に抱きつける合法合法ダンケダンケハアハアいひゃああああああああ!」
長門「ビスマルク。そろそろ出撃の時間だ」
ビスマルク「あら、そう?」
プリンツ「」ピキピキ
プリンツ「やだあああああああああお姉さまと一緒にいるううううううう!!」チラチラ
ビスマルク「どうしようかしら、プリンツが泣き止まなくて・・・」
長門「なら私に任せろ」
プリンツ「」ピキピキ
長門「駆逐艦の扱いなら得意だ」
プリンツ「」ピキピキ
ビスマルク「そう、じゃあお願いね」
プリンツ「お姉さまああああああああ!!」
長門「戦艦に勝てるわけがないだろう!」ガシッ
長門「ふふふ・・・元が重巡で薄い本御用達のお前なら合法」
長門「思う存分駆逐艦ボディを堪能させてもらおうではないか・・・!」
プリンツ「あなたって本当に最低の屑よ!」
長門「近親相姦してる奴に言われたくないな」
プリンツ「ロリコンよりマシよ!」
長門「その姉さまの前では猫を被っているようではまだまだだな!」
プリンツ「ならこうだ!」バキッ
長門「ぐあああああああああ多摩のアンテナがあああああああ!?」
長門「くそう、逃がすものか!」
プリンツ「日本の古くさい低速戦艦においつける!?」
長門「おのれこのクレイジーサイコシスコン!」
プリンツ「クレイジーでもサイコでもないわ、ロリコン!」
長門「私は駆逐艦が好きなだけだ!この猫被り!!」
プリンツ「少しくらいいい顔したっていいじゃない、変態!」
長門「このプリケツ!」
プリンツ「この長門!」
長門「プリン!」
プリンツ「対魔忍!」
ビスマルク「私としたことがハンカチを忘れ・・・」ガチャ
長門「」
プリンツ「」
ビスマルク「プリンツ・・・今のは・・・」
プリンツ「お、お姉さま、違うんです、今のは・・・」
長門「日本のクリスマスだ」
プリンツ「!?」
ビスマルク「!?」
長門「日本はドイツの裏側にあるから夏にクリスマスをやるのだ」
ビスマルク「えっ・・・え?・・・あ、ああ、な、なるほど、た、確かにそうね・・・」
プリンツ「そうですお姉さま、これは伝統的な行事だそうです」
ビスマルク「も、勿論知ってたわ!この間金剛が言ってたもの!」ファサ
ビスマルク「失礼したわね、良いクリスマスを!」ガチャ
プリンツ「・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
プリンツ「ありがとうベストパートナー」ガシッ
長門「こちらこそ」ガシッ
長門「・・・・・・・・・・」
プリンツ「・・・・・・・・・・」
((ところでなんで罵詈雑言言い合ってたんだっけ・・・))
長門と小さいプリンツ 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価を取って終わりです
また明後日再開します
それでは再開します
長門と伊58で行きます
長門「司令部の前でなんだ騒がしい・・・」
伊58「今ここに!ゴーヤたち潜水艦は、オリョクルのボイコットを行うでち!!」
伊58「潜水艦の過労・デコイ運用の非人道的扱いが解消されるまでゴーヤたちは戦うでち!!」
伊58「オラァもっと声出すでち!!」
呂500「で、でっちが言うならオリョクル反対!」
伊8「・・・・・・・・・・」ペラペラ
伊168「あ、ツイート返さなくちゃ」
まるゆ「か、体が浮いちゃうよ~!」
伊58「読むなでち!打つなでち!あとここは陸上だろでち!?」
伊401「それより運河行きたい・・・行きたくない?(白目)」
伊19「イケないの・・・おくすりじゃないとイク、イケないの・・・(白目)」クチュクチュ
伊58「お前らは来なくていいでち!入渠場に戻れでち!」
伊168「だって頭数揃えろって言うから・・・」
伊58「もっと祥鳳さんとか瑞鳳さんとか龍鳳さんとかいなかったでち!?」
長門「ゴーヤ・・・・・」
伊58「ゴーヤを哀れむなでち!!」
伊58「と、とにかく、これは潜水艦の総意でち」
伊58「オリョクルの南西任務消化廃止!中破疲労のデコイ運用廃止!」
伊58「この二つの要求が呑まれない限り、ゴーヤたちは断固として」
長門「別にいいぞ」
伊58「全潜共闘会議としてここに戦うことをt・・・・・え?」
長門「別にいいといってるんだ」
伊58「え?は?」
長門「オリョクルもデコイ運用も全て廃止だ。潜水艦への非人道的運用を永久に停止しよう」
伊58「」グニャア
伊58「嘘でち・・・夢でち・・・これ・・・夢に決まってる・・・!」
長門「ふふふ・・・ところがどっこい・・・夢ではない・・・!」
呂500「よかったねでっち!」
伊58「え・・・・・」
伊168「で、帰っていいわけ?」
伊58「あ・・・終わり!・・・以上でち!解散解散!」
伊401「じゃあ運河行こうよ(白目)」
伊19「おちゅうしゃ買いにイクの・・・(白目)」
伊58「・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」ニヤリ
呂500「でっち、いる?」ガチャ
伊58「・・・・・・・・・・・・・」
呂500「もう十二時だよ?寝てちゃもったいないよ?」
伊58「もうオリョクルがないんだから寝てるでち・・・」
呂500「ならろーちゃんと遊ぼう!」
伊58「・・・・・仕方ないでち」ノソッ
伊58「他の潜水艦はどうしてるでち・・・?」
呂500「えーっと、イムヤさんはスマホとかで遊んでて、はっちゃんは本読んでたよ」
伊58「あいつらは趣味に没頭してるでちね」
呂500「まるゆちゃんは戦艦の人たちと追いかけっこしてた」
伊58「あいつは鎮守府にいるほうが危険でち」
呂500「シオイちゃんはウンガーって唸ってて、イクちゃんはビタミン剤を打ってたよ」
伊58「・・・・・・・・・・・・・・」
呂500「わーいでっちこっちこっちー!」ジャブジャブ
伊58「やっぱり海はいいでち・・・心が安らぐでち・・・」ジャブジャブ
呂500「早くおいでよでっちー!」
伊58「・・・・・・・・・・」
伊58「うん・・・・・」
呂500「どうしたのでっち?元気ないよ?」
伊58「気にするなでち・・・」
呂500「オリョクルしてたときより疲れてるみたい」
伊58「!!」
伊58「ち、違うでち・・・ゴーヤは・・・」
伊58「ゴーヤは・・・ゴーヤはあああああああああああああ!!」
呂500「でっち!?」
伊58「・・・・・・・・・・」
伊58「駄目でち・・・泳いでも泳いでも・・・何をしても満足できないでち・・・」
伊58「何をしても・・・生きてる実感がないでち・・・」
伊58「・・・・・・・・・・」
伊58「ろー・・・魚雷を持ってくるでち」
呂500「でっち・・・」
伊58「オリョールが・・・生がゴーヤを呼んでるでちいいいいいいいいいいい!!」
長門「ふふふ・・・ゴーヤ、所詮お前はオリョクルからは逃れられないのだ」
長門「私が何も言わなくても燃料を稼いでくれるのだからな!はっはっはっはっはっは!」
大淀「お疲れ様です」ニコニコ
あ号作戦
南西海域の制海権を握れ!
海上護衛戦 遂行中
敵潜水艦を制圧せよ! 遂行中
大規模演習 遂行中
新装備「開発」指令 遂行中
艦の「近代化改修」を実施せよ! 遂行中
長門「」
長門「・・・なあ、教えてくれたって」
大淀(無言の下スクロール)
長門「もう南西任務いいか・・・
長門と伊58 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価を取って終わりです
出先からの投下のみですみません
また明後日再開します
それでは再開します
長門と長門への愛に狂った大和で行きます
大和(私といるとき、長門さんは笑わない)
大和(大体は私のことをあげつらって馬鹿にして笑うだけだ)
大和(いつもあの険しくみえる顔か、すごくぶっきらぼうな表情だ)
大和(長門さんが笑うのは、いつだって・・・)
子日「今日は何の日~?」
長門「はいはいはいはい!わかったわかったわかったぞ子の日!子の日!子の日!」
子日「牛島中将の誕生日」
長門「Fooooooooooooooo!!」
大和(長門さんは駆逐艦ばかり見てる)
大和(私が近くまで行かなかったら・・・見向きもしない)
大和(武蔵や日向さんは友達)
大和(陸奥さんは妹)
大和(・・・・・・・)
大和(じゃあ、私は何・・・?)
大和(私って・・・長門さんにとって何・・・?)
大和(・・・・・・・何にでもない・・・・・)
大和(もっと私を見て欲しい)
大和(もっと私に触れて欲しい)
大和(私を抱きしめて欲しい)
大和(でも・・・そんな日、きっと訪れない)
大和(私は大和型の大和だから)
大和(戦艦だから)
大和(駆逐艦じゃないから)
大和(・・・いけない、一人でいると変なことばかり考えちゃう)
大和(・・・・・・・・・・)
大和(駄目・・・なんで・・・)
大和(涙が止まらない・・・)
大和(どうして私は私なの・・・?)
大和(どうしてこんな私に、振り向きもされない私に生まれてきたの・・・?)
大和(どうして私ばかり・・・!)
大和(どうしてこんな図体も大きくて)
大和(力ばかり強くて)
大和(そのくらいしか取得がなくて)
大和(私は長門さんに愛されたいだけなのに)
大和(私の何がいけないの?)
大和(どうして・・・どうして私が大和なの!?)
大和(これなら・・・こんな装甲も、何もかも、いらなかった!!)
大和(いっそ、いっそ艦娘なんかに生まれてなければ!!)
大和(・・・・・・・・駆逐艦の子はいいですね・・・)
大和(何も悩まず、ただ無邪気に笑いながら暮らして、戦うだけ・・・)
大和(何もしなくても、誰からも・・・愛される・・・・・うらやましい・・・)
大和(・・・・・・・・・・・)
大和(・・・・・・そうか)
大和(どうしてこんな簡単なことに気付かなかったんだろう)
大和(長門さんは、駆逐艦が・・・私じゃない子が好きなんだ)
大和(だったら・・・・ふふふ)
大和「うふふ」
大和「うふふふふ」
大和「あはははは」
大和「あはははははははは」
大和「あはははははははははは」
武蔵「長門、大和がヒトフタマルマルにここに来るそうだ」
長門「もう十二時だぞ」
武蔵「・・・・・・伝えるのを忘れてた」
長門「それに何故わざわざお前が?」
武蔵「さあ・・・私にもわからん。ただ・・・」
長門「ただ?」
武蔵「あれは普通の目じゃなかった。ドス黒い何かが煮えたぎっていた」
長門「・・・・・・・・?」
長門「しかしだ、今日は大和を見てないぞ」
武蔵「大和なら駆逐艦を何人か連れてどこかへ行ってたな」
長門「何!?」
武蔵「お、落ち着け、まさかお前じゃあるまいし・・・」
長門「いや、そんな様子だと伝えられて安心できるか?」
武蔵「それもそうだが・・・」
ガチャ
大和「・・・・・・・・・・・・」
長門「む、大和、来たか」
大和「・・・・・・・・・・・・」
長門「なっ・・・・大・・・和・・・?」
大和「・・・・・・・・・・・・」ニタリ
大和「あたち、大和って言うのぉ~、よろしくぅ~」
長門「」
大和「はいは~い!今日はやーちゃんとお昼を食べて欲しいかもです!一人前のレディとして扱って欲しいのです!」
大和「早く早くぅ、間宮さんのところまでかけっこしましょう?負けませんよ?いっちばーんなんだから!」
大和「はわわわわぅ!?なんですかなんですかぁー!?もう食べちゃったっぽい!?」
大和「もう、このクソ提督!見てらんないったら!大和を怒らせましたね・・・」
大和「でも不死鳥の名は伊達じゃないよ。大丈夫!次でもきっと大丈夫です!」
長門「・・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・・・・・」
大和「・・・・なぁ~んてうっそぴょーん!あはは」
長門「いや正直キツい」
大和「」
長門「まず雪風の制服をどうして持ってる?」
大和「雪風さんから買いました・・・」
長門「サイズがまったく合ってない、見苦しいから脱げ」
大和「え・・・」
長門「脱げ」
大和「はい・・・あっ」ビリッ
長門「正座しろ」
大和「あっはい」
長門「まず声があってない。その半分だけ大人びたような声で台詞を言われると余計に耳につく」
長門「さらにそんな図体で言ってることそのものがまずい。もう少し自分の格好が人にどう見えるか考えろ、駆逐艦に扮するなら工夫しろ」
長門「加えて一人称が安定していない。あたちなのか大和なのかやーちゃんなのか、キャラ作りが根本的に出来てない」
長門「あとは台詞回しが駄目だ。キャラはさりげなく出すことが重要なのであって無理に出すことは品がない」
長門「そして全てが駆逐艦らしくない。以上」
大和「う、うわあああああああああああああああん!!」ダッ
長門「なっ、待て!」
大和(あんなに練習したのに・・・)
大和(駆逐艦の子たちに頭を下げて、お手本になってもらって・・・)
大和(制服も無理を言って買って・・・)
大和(恥ずかしくても、自分に言い聞かせて・・・)
大和(長門さんが褒めてくれると思って、ずっと、ずっと、必死に・・・)
大和(・・・・・・・・・・)
大和(なんだ)
大和(私が勝手にそう思ってただけじゃない)
大和(駆逐艦になれれば長門さんは振り向いてくれる)
大和(私も駆逐艦になればいい)
大和(全部、ただの思い込みだった・・・)
大和(・・・・・・・・・・)
大和(それでも・・・・・・)
大和(それは、いけなかったのかしら・・・?)
大和(なら、せめて・・・・)
長門「くそっ、大和め、どこへ行った!?」
武蔵「な、長門、ぐふふ、急に、あはは、走るな、腹が痛くてかなわん、ふひひひ・・・!」
武蔵「ついに狂ったか大和・・・だっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」
長門「黙れッ!!」
武蔵「!!」ピクッ
長門「あんな悲惨で馬鹿で酔狂で救いようのない阿呆だが、あれは真剣そのものの目つきだった。私にはわかる・・・」
武蔵「・・・すまん・・・・・」
長門「私も一度やったからな」
武蔵「いや取り消そう」
長門「む、あっちから何か声が・・・」
長門「どうした皆、工廠に集まって・・・!?」
武蔵「おい、大和が建造場の中に!」
長門「何をしてる大和!!そこから出ろ!!」
大和「こないでください!!この建造レバーを降ろしますよ!?」
長門「馬鹿なことはやめろ!中からそれを降ろしたら一瞬でプレスさ
れるぞ!?」
大和「いいんです・・・それで」
大和「それで・・・駆逐艦になれるなら・・・」
長門「!!」
大和「私は少しだけボーキを足せば・・・最低値での建造はできますから」
大和「大和が駆逐艦になれないなら・・・せめて、この身だけでも・・・」
長門「ふざけるな、大和ッ!!」
大和「・・・・・・・・・・・・」
大和「長門さん、今まで、ありがとうございました・・・」
大和「大和は、あなたといれて幸せでした」
長門「よせ、待て!!」
大和「駆逐艦になっても・・・忘れないで・・・」ガチャン
長門「うおおおおおおおおおお間に合えええええええええ!!」ダッ
大和「待って長門さん、こっちにこないで!」
長門「させんッ!!」ガシィ
武蔵「プレス機を止めるのか!?」
長門「ぐ、ぐうううううううう」グラグラ
大和「長門さん、無茶です!私を置いて・・・!」
長門「ふん・・・何を言ってる、大和!」ニヤリ
大和「!!」
長門「大和・・・だからお前は大和なのだ・・・」
長門「ビッグセブンの力・・・侮るなよ・・・ッ!!」
長門「お、おおおおおおお・・・・!!」ガガガガ
武蔵「と、止まった・・・!」
長門「武蔵、今のうちに大和を引きずりだせ!!」
武蔵「任せてもらおうか!」
大和「・・・・・・・・・・・」
長門「歯を喰いしばれッ!」ドガッ
大和「・・・・・・・・・・・!」
長門「・・・思えば、お前を殴ったのはこれが始めてだったな」
長門「もう絶対にこんなことはするな、絶対にだ!」
大和「・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「これは・・・私自身からの命令だ」
長門「大和。お前は、他の誰でもない大和だ」
長門「ただの大和でもない。タウイタウイでこの私と共に戦ってきた大和なのだ」
大和「!」
長門「だから、もう二度とこんなこと考えるな!」
長門「お前だけは、他の誰にも変えられない・・・」
長門「お前だけは、他の誰にも変わって欲しくない・・・」
大和「・・・・・・・・・・」
大和「はい・・・本当に・・・すみませんでした・・・・!」
武蔵「・・・・・・・・・・・」ニヤニヤ
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・5-5要員としてな」
大和(無言のサバ折り)
長門「いや待った違う本当はぎゃあああああああああああああ!!」
武蔵「なんだいつもどおりか帰るぞ」
長門と長門への愛に狂った大和 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
申し訳ございませんが五月雨ちゃんは天使ではなく神なので安価下を取ります
宗教上の理由ですみませんがご了承ください
長門「あれはなんだ」
雷「雷よ!」
武蔵「で、でかい・・・」
大和「朝起きたらあの大きさで立っていたそうです」
大和「ちなみに同じ部屋の暁ちゃんと響ちゃんと電ちゃんは圧死寸前のところで入渠しました」
長門「いつか見た初春エンペラーよりはるかに大きいぞあれは・・・!」
明石「ええっと、目測で図った大きさが約1500メートル」
明石「大和さんが身長約2メートル」
大和「190です!」
長門「サバを読むな」
明石「本当は単純な元々の排水量で対比はできませんが・・・それで計算するなら、五千万トン級といったところでしょうか?」
長門「船と呼んでいいのかそれ」
明石「しかしあんなのを海に浮かべる艤装はありませんから・・・」
明石「しかも海の深さを考えると、流石に足がつきませんし・・・」
雷「こんなこともあろうかとクロールなら覚えてるわ!」
明石「本当ですか!?なら早速実戦投入しましょう!」
長門「いや、泳ぎながら戦えるのか?」
明石「あの質量が泳いできただけでひとたまりもありませんよ」
長門「あ、うん・・・」
北方棲姫「オネエチャン!アソボウ!」
港湾棲姫「ソウネ、キョウハオサカナツリニイコウ」
北方棲姫「タクサントッテ、キョウノオユハンニスル!」
港湾棲姫「ウン、オイシクリョウリスルワ」
ヲ級「ヲッヲッヲ!!」
<(゜∀。)「ニ、ニゲロ!ナニカヘンナノガチカヅイテクル!」
港湾棲姫「!?」
港湾棲姫「ソンナ、ココハホンキョチ、ココイガイハ・・・」
<(゜∀。)「トニカクホカノバショノレンチュウヲアテニシテ・・・」
<(゜∀。)「ッテウアアア!?ツナミガアアアアアオカアサアアアアアアアン!」
港湾棲姫「ヒャアアアアアアアア!?ホッポ!」
北方棲姫「オネエチャアアアアアアアアアン!!」
港湾棲姫「ホッポ、イマ、タスケ・・・・・・」
ザパーン
明石「雷ちゃんのクロールの速さは50メートルを25秒」
明石「体が約100倍にまで巨大化しているのを考えるとおそらく時速720キロほど。音速の約二倍です」
明石「そしてその速さによって敵の棲地を強襲、沸き立つ津波によって居住区を破壊」
明石「さらに敵の散開と迎撃を無効化し、質量でトドメをさす」
明石「完璧です。雷ちゃんの水遊びで国が滅ぼせます」
長門「駆逐艦のクロールで戦争が終わるのか・・・なんだこの妙な気分は・・・」
雷「ふう、泳ぎ続きで疲れたわ~」
長門「ご苦労だった、もうやすんでいいぞ」
雷「は~い!」ドタドタ
長門「ちょっと待て水がついた体のまま上陸するなうわやめろおおおおおおおおお!!」
長門「というわけでタウイタウイ周辺の敵棲地は壊滅した。当分は立ち直ることはできないだろう」
大和「こっちもですけどね」
長門と五千万トン級戦艦雷 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価をとって終わりです
また明後日再開します
それでは再開します
長門と妹思いの球磨で行きます
球磨「頼むクマ!妹達を東京ウヅキーランドに行かせてほしいクマ!」
長門「駄目だ。艦娘は兵器である以上、任務以外で赴任している基地から一定距離離れることは禁止されている。このタウイタウイからは出られん」
球磨「そこをなんとか頼むクマ!何でもするクマ?クマ?」
長門「ん?何でもだと?」
長門「・・・・・・・・・・・・」
長門「いややっぱいまいち萌えないからいい」
球磨「神様クマ様長門様、頼むクマァ~!」
球磨『北上、ご飯の時はテレビを消せクマ』
北上『ちぇー、世界の果てまでいってぴゃあ見ようと思ったのに・・・ん?』
『嘘と兎の国が、この夏、君を待っている』
『心がぴょんぴょんする世界へ。東京ウヅキーランド』
木曾『あれは・・・なんだ、姉さん達?』
球磨『あれは遊園地と言うらしいクマ。球磨は知らないこと以外は何でも知ってるクマ』
木曾『ふーん・・・・・・ま、俺達には関係ないだろうがな』
多摩『そうにゃ、多摩たちには関係ないにゃ、さっさと食べるにゃ』
北上『・・・ちょっとおもしろそうじゃん、ねえ?』
大井『はい、北上さんがそういうなら』
北上『ま、確かに関係ないか、行きようがないしさー』
多摩『・・・・・・・・・・』
大井『そうですね・・・私たちは艦娘ですから』
木曾『・・・・・・・・・・』
球磨『・・・・・・・・・・!』
球磨「あの沈黙がただただ痛かったクマ・・・球磨は思ったクマ!妹達に普通の暮らしをさせてみたいクマ!」
球磨「艦娘だって普通に遊んで楽しんだっていいクマ!」
長門「それはそうだが・・・」
球磨「知ってるクマ?木曾は大井のことが最近気になっているけど北上のことも同じくらい好きだから二人の間で悩みすぎて胃潰瘍になってるクマ」
球磨「大井もことある度に北上が自分から離れて他の男や女に言ってしまわないか気になってそんなに執着心の強い自分を嫌悪しつつも木曾のことも少しだけ気になってしまう時があるのを否定できなくてさらに自己嫌悪で胃潰瘍になってるクマ」
球磨「北上は大規模作戦がある度に毎日緊張と重圧で眠れなくてそのたびに酒を浴びるように呑んでてそれが逆に夜戦での制度低下を招いてさらに酒に溺れるスパイラルに嵌っていて胃潰瘍になってるクマ」
球磨「多摩も最近毛玉が胃に出来すぎて胃潰瘍になってるクマ」
長門「他はわかったが多摩は病院に行け!」
球磨「そんな妹達に、少しくらい心置きなく遊ばせてあげる時間が欲しいクマ・・・」
球磨「頼むクマ!球磨はいいから、妹達だけでも・・・!」
長門「わかった!わかった!ばれなければ軍律違反ではない!」
球磨「本当クマ!?」
長門「多摩はともかく雷巡の三人は次の作戦でも多いに戦ってもらうからな・・・その前の休暇としてなら仕方ない、いいだろう」
長門「あと何故お前らは胃潰瘍ばかり・・・」
球磨「球磨は盲腸炎クマ」
長門「だから病院に行け!」
北上「いやあ、楽しみだねえ、大井っち!」
大井「はい、北上さんがそう言うなら!」
木曾「はっ、姉さんたちも案外子供っぽいじゃねえか・・・」
大井「こら木曾!北上さんになんてこと言うの!」
北上「ははは、大井っち木曾には怒り方が丸いよね~」
大井「い、いえ、そんなこと・・・」
北上「まあ木曾も本当は楽しみだよねー」
木曾「・・・・・・・・・」プイ
深雪「あ!北上さん!何してんだー!?」
北上「うざいなあ駆逐艦・・・ウヅキーランドにいく支度してるんだから邪魔しないでよね」
磯波「え・・・ウヅキーランド・・・?」
深雪「マジか!深雪たちも連れてってくれよー!」
長門「!!」
北上「あー、なんかお忍びだから人数つれてけないって・・・」
深雪「ええー・・・・・」
磯波「そうです、か・・・・」ションボリ
北上「・・・・・・・・」チラッ
長門「・・・・・・・・」ダラダラ
深雪「タウイタウイから出て遊んでみてーなー」
磯波「うん・・・」
長門「いいぞ!お前らもいけ!」
北上「・・・・・・・・・」ウンウン
磯波「本当、ですか?」
長門「ああ、折角の休暇だ。なに、二人くらいなr」
深雪「わかった!吹雪と白雪と初雪と叢雲に伝えてくる!!」
長門「あっ」
長波「なんだなんだ、そんなに荷物詰めてどこに行くんだ?」
深雪「おう、あのウヅキーランドに行かせてくれるんだってよ!北上さんが!」
長波「何だって!?夕雲と巻雲と高波と朝霜と早霜と清霜に伝えてやらねえと!」
長門「ま、待っt」
時津風「ええ、それホント、ホント!?すぐにみんなに伝えよ!!」
涼風「てえへんだてえへんだ!みんな今すぐ荷物をまとめろー!」
長門「」
ガラーン
長門「まさか本当に全員いなくなるとは・・・」
長門「旅費は給料から天引き(駆逐艦は除く)だからいいが・・・」
長門「さて、私は一人で鎮守府に残って・・・」
球磨「その必要はないクマ」
長門「く、球磨!?お前、どうしてここに!?もう船は出港する時間ではないのか!?」
球磨「球磨はどうなってもいいと言ったクマ。球磨が鎮守府に残るから言ってくるクマ」
長門「い、いや、しかし・・・ええと・・・」
球磨「長門、はっきり言って球磨のお願いは我が侭クマ。いくら妹達のためとはいえすまなかったクマ」
球磨「これは球磨なりの恩返しとケジメクマ。さ、早く」
長門「わ、私はここで・・・」
球磨「早く行くクマ!!」
長門「く、球磨・・・」
木曾「球磨姉さん!」
球磨「!!」
北上「ここにいたんだ、もう探したよー」
大井「北上さんがそういうなら」
多摩「さ、早くいくにゃ」
球磨「お、お前たち、球磨に構わず行くクマ!遅刻するクマ!」
木曾「姉さん一人置いて、行けるわけないだろ・・・」
多摩「球磨型は五人揃って姉妹にゃ」
球磨「・・・・・・・・・・!!」
長門「行って来い、球磨」
球磨「クマー・・・・・」
球磨「球磨は・・・球磨はいい妹達を持ったクマー!!」
球磨「行ってくるクマー!!」
長門「あいつらも思っているさ・・・良き姉を持った、と・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「そして私もな!」
長門「はっはっはっはっはっはっは!感謝するぞ球磨!一時はどうなることかと思ったが、これで鎮守府には正真正銘私一人!」
長門「つまり私は神!タウイタウイの支配者!留守番は出かけることに勝るのだ!」
長門「よし、まずは服を脱いで・・・」
長門「そして朝潮の部屋まで行ってパンツを盗り・・・被るッ!」
長門「そして走れるぞFooooooooooooooo!!」
長門「最高に高めた私のリビドーで、最高の時を過ごしてやる!」
長門「もっと速く疾走れええええええええ!!」
『ニュースです。東京ウヅキーランドに艦娘と見られる集団が・・・』
『東京湾を泳ぎ始める少女たち・・・水上爆撃機を飛ばし始める女性・・・』
『ほとんど裸や、子供にさせるとは思えない卑猥な服装・・・』
『バイキング店悲鳴の声・・・園内で酔っ払う者も』
『「なんでや!ウチは空母や、身長がなんや!」年齢を誤魔化そうとする人まで・・・』
長門「」
憲兵「長門、いるか」
長門「」
憲兵「大本営から召還の電報だ」
長門「」
長門と妹思いの球磨 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
ちょっと早いですが今日は安価を取って終わりです
また明日再開します
すみませんがお仕事の都合で今日は書けません・・・
また明後日再開します、申し訳ありません
それでは再開します
長門と大女神五月雨で行きます
長門『何!?五月雨を!?』
提督『文句あるかい、五月雨はウチじゃトップの錬度だ』
長門『しかし、最終海域攻略に残された時間は少ない、ここは駆逐艦ではなく戦艦と空母をより多く・・・』
提督『アンタウチの資材を見て言ってるのかい?これ以上戦艦は増やせんさ』
長門『しかし・・・!』
提督『しかしじゃねえ!あたしゃ提督だ、黙って従えってんだ!』
提督『それに・・・五月雨を信じろ』
長門『・・・・・・・・・・・』
長門『五月雨、本当に大丈夫なのか・・・』
長門『ここには五連装酸素魚雷も二つしかない、いくら高錬度といっても駆逐艦では・・・』
五月雨『・・・長門さん、そんなに心配しないでください』
五月雨『これでも私の方が先輩ですよ?』
長門『確かに駆逐艦の回避性能は大きい、だが一度でも被弾すれば大破は間違いない』
長門『一人でも大破を出せば即撤退だ・・・』
五月雨『任せてください、私、頑張っちゃいますから!』
長門『ええい、また空母ば・・・お姉さんか!』
空母棲姫『オネエサンデース!!』ビューン
飛龍『ああ!長門さんの阿呆ー!』中破
金剛『ワタシには撃てまセーン・・・・』
長門『馬鹿!落とさなければ二巡目の攻撃が来るぞおおおおおお!』
空母棲姫『ワーオ!カンムスニプレゼンツネー!』ビューン
長門『くそおおおおおおおおおお!!』
五月雨『危ない!』バン
長門『なっ・・・・!!』
提督(おい、前線の艦隊、聞こえるか)
長門『提督、五月雨が大破した。今すぐに撤退を』
提督(行け)
長門『!!』
提督(時間が無い。そのまま行きな)
長門『・・・・・・・・・・っ』
五月雨『長門さん、行きましょう・・・』
長門『・・・ああ』ギリッ
長門『五月雨を中心に輪形陣を取れ!』
五月雨『単縦陣で!じゃないと倒しきれないから!』
長門『頼む、五月雨、死にに行くようなことはするな・・・!』
五月雨『大丈夫・・・ですから・・・』
長門『よせ、行くな、五月雨えええええええええ!』
五月雨『・・・・・・・・・っ』チュドーン
五月雨『ごめんなさい・・・私ここまでみたいです・・・』撃沈
ズブズブ
長門『・・・・・・・・・・・』
長門『何故だ・・・』
長門『何故だ提督・・・何故だ五月雨・・・・』
長門『こんな作戦に何の意味があるっ・・・・』
長門『うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』
飛龍『え!?な、長門さん、あれ!』
長門『!?』
長門『海が・・・輝いている・・・!?』
長門『まさか・・・そんな、海から光が、浮き上がって・・・』
長門『あの光・・・あの姿・・・!!』
長門『五月雨!!』
五月雨『・・・・・・・・・』ニコリ
長門『撃沈から、復活したとでも言うのか・・・!?』
長門『この輝き・・・なんと心洗われるものだ・・・まるで・・・』
長門『・・・・・・・・・・・・』
長門『五月雨様万歳!五月雨様万歳!』
『五月雨様万歳!五月雨様万歳!』
『大女神五月雨万歳!』
『五月雨教万歳!』
夕張「・・・・・こうして主は復活して、艦娘から神へとアセンションを果たしたのよ」
長門「そうとも、これが五月雨教の始まりなのだ」
五月雨(応急女神を装備してただけなんだけどね・・・)
長門と大女神五月雨 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
そうなのです移動中につき投下だけで終わってしまいすみません
また明日再開します
それでは再開します
長門と鈴谷でいきます
子日「今日は何の日?今日は何の日!?」
長門「いや、今日そのネタをやるのは流石に・・・」
子日「ハムの日」
長門「子の日ばんざあああああああああああああああああい!!」
鈴谷「うわっ、きっもー」
長門「・・・・・・・・」
長門「何だと」
鈴谷「・・・え?」
鈴谷「ちょ、ちょっとマジになりすぎっしょー」
長門「何だとと聞いてるッ!!」
鈴谷「い、いや、普通にきもいって」
長門「このあばずれクソビッチ・・・セクシャルマイノリティの敵・・・人類の自由の敵め・・・!!」
鈴谷「え!?」
長門「そうやって貴様らは私たちを弾圧してきた・・・」
鈴谷「え?あれ?」
長門「私たちは何も求めなかった・・・ただ今あるものを愛した」
長門「ささやかに自分の性癖を認めてくれる場所、それを叶えられる場所があればよかった。そしてそれが幸せだった」
長門「だが・・・お前らのようなビッチ・・・女のヒエラルキーの上を自称する貴様らが全てを踏み躙った!!」
長門「ただきもい、それだけの理由で、ロリコンは狩られた。それはやがて法律まで捻じ曲げて、多くの仲間がとらわれていった!」
長門「・・・だが、それで私たちは終わらん。仲間は必ず奪い返す・・・!!」
鈴谷「す、鈴谷は・・・」
長門「全ての駆逐艦のために・・・貴様らを・・・あとついでに蒼龍も・・・駆逐する」
長門「この地上と海から・・・ビッチを一人残らず殲滅してやる・・・!」
長門「そして仲間と・・・マイノリティの世界を奪い返す!!」
鈴谷「す、鈴谷、な、何言ってるか良くわかんないだけど・・・」
長門「お前はその最初の一人だああああ!!」
鈴谷「ちょ、ちょっとタンマ!タンマ!」
鈴谷(いや、本当に長門さんの言ってることが意味わかんないんだけど!)
鈴谷(だって鈴谷別にビッチじゃないし!なんちゃってだし!)
鈴谷(で、でもバラしたらかっこわるいし、でも長門さんなんか怒ってるしぃ、もぉ~)
鈴谷(ど、どーしよ!?どーしよ!?)
長門「さあ、お前も蝋人ぎょ」
熊野「とぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉう!!」バキ
長門「ぐあ!?」
鈴谷「く、熊野じゃん、ドロップキックなんてしちゃって・・・」
熊野「鈴谷!大丈夫でしたの!?」
鈴谷「う、うん、大丈夫」
熊野「良かった・・・鈴谷に何かあったら・・・」
鈴谷「もう、ちょっとオーバー過ぎるって」
熊野「心配するに決まってるじゃない!だって熊野は鈴谷を・・・」
鈴谷「・・・・・・?」
熊野「・・・・・・・・・・」ウツムキ
鈴谷「いやさ、本当に心配しすぎだって」
鈴谷「鈴谷はイロイロと経験豊富・・・だからさ」
熊野「」ピクッ
鈴谷「長門さんだって、ちょ~っとチョロっと・・・ね?」
熊野「・・・・・・・・・」
熊野「長門さん」
長門「 <・><・> 」ムクリ
鈴谷「ひっ!?」
熊野「マイノリティの怒りを・・・」
長門「 <・><・> 」コクリ
長門「< ・ >< ・ >」
鈴谷「ひゃあ!?ちょ、きもっ、熊野!助けてって!熊野ー!」
長門と鈴谷 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
長門「ふう、ようやくレベルも十分に達したか摩耶」
長門「改ニになるまで長かったが・・・ご苦労だった」
摩耶「へへ、たまには褒めてもらうのも悪くねえな」
長門「べ、別にいつもは・・・」
摩耶「長門さんは駆逐以外の前じゃずっとむすっしてるか騒がしいかだからな」
摩耶「もう少しこう和やかになっとけって」
長門「そうか・・・努力しよう」
摩耶「じゃ、アタシは改装してくるわ!」
長門「ふう・・・気持ちのいい奴だ」
長門「やはりロリコンとしては同じセクシャルマイノリティに親近感が沸くからな」
長門「本当にあのノンケ御用達歩くセックスマシーン達の妹なのか疑わしいくらいだ、麻耶は」
長門「木曾や天龍と同じボイタチの奴だ、きっと素晴らしい改装に・・・」
麻耶「よっ、終わったぜ!」
長門「」
麻耶「ほら見ろよこの防空装備、生まれ変わった摩耶様」
長門「ひいいいいいいいいいくるなああああああああ!!」
摩耶「は、はあ!?」
長門「み、見える・・・後ろに・・・愛宕が、高雄が!」
摩耶「なっ、別に姉貴たちに似てたっていいだろ!?」
長門「やめてくれ!その質量で私に近づくな!」
摩耶「だから言ってることが意味わかんねえよ!」
麻耶と摩耶がごちゃごちゃだぁ
摩耶「馬鹿見てえなこと言ってるとぶっとばすぞ!?」ガシ
長門「ははははなしてくれたたたのむううううううひゃああああああ!!」
摩耶「なあっ!?」
長門「ああああああああ・・・・うひひ・・・小さな星がついたり消えたり・・・ぱんぱかぱーん・・・」
摩耶「だ、誰か!誰かバケツもってこい!」
愛宕「わかったわ摩耶ちゃん!」
長門「ひあああああああああたすけてむつままあああああああああああ」
摩耶「余計悪化するからくんな!!」
摩耶「しかし長門さんがあんなおかしな体質だったとは・・・」
摩耶「なんで乳がでかいだけであんな・・・ん?」
大和「あ、長門さん」
長門「どうした?」
大和「お昼なんですけど、一緒にどうですか?」
長門「奢ってくれるならな」
大和(アニメ最終話の目)
摩耶「・・・・・・・・」
摩耶「ど、どうなってんだ・・・?」
長門と摩耶改ニ 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
>>455
ところどころ変換がおかしくなってるとおもったらそうでしたか
脳内補完お願いしますすみません
長門「・・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・・・・」ニコニコ
長門「弥生、それは一体・・・」
弥生「笑顔です」ニコニコ
長門「・・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・・・?」ニコニコ
長門「すみませんでした・・・」ジョワアアア
弥生「・・・・・!?」ニコニコ
長門「勘弁してくれ・・・どうして怒ってるんだ・・・」
弥生「えっ・・・」ニコニコ
長門「頼む大和が何でもするから・・・」
弥生「見ての通り怒ってないです・・・」ニコニコ
長門「瑞雲でもなんでもやるから命だけは!」
弥生「だから怒ってないです・・・」
長門「本当に怒ってないのか・・・?」
弥生「はい・・・怒ってないです」ニコニコ
弥生「むしろ笑ってるのになんで・・・」ニコニコ
長門「いや、すまなかった・・・笑ってても何故か威圧感が・・・」
長門「こう普段は温厚な糸目なのに本気を出すと目が開くキャラみたいで・・・」
弥生「いえ、別にいいんです・・・怒ってませんから・・・」
長門「ああ、本当にすまないと思ってる」
弥生「でも・・・なら、どうしたら怒ってないように見えますか・・・?」ニコニコ
長門「ん?」
弥生「いつも皆から、怒ってないか聞かれて、気を遣われてて・・・」ニコニコ
長門「うむ・・・そうか・・・」
長門「なんでだろうな・・・まず普通の表情をしてみてくれ」
弥生「はい」フッ
長門「すみませんでした」
弥生「怒ってませんって・・・」
長門「何故だか反射的に謝ってしまうのだ・・・」
弥生「・・・・こちらこそすみません・・・」ニコニコ
長門「何というか、笑顔が不自然なのかもな・・・」
弥生「不自然・・・?」ニコニコ
長門「その表情をしていて疲れないか?」
長門「その表情は本当のお前のものか?」
弥生「・・・・・・・・」ニコニコ
弥生「では、どうしたら・・・」ニコニコ
長門「何か楽しいことや嬉しいことを思い浮かべてみるのだ」
長門「そして、それに対して笑ってみろ」
弥生「楽しいこと・・・嬉しいこと・・・」ニコニコ
弥生「・・・・・・・・・・・」
長門「どうだ?」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生(そういえば昨日・・・卯月が勝手に弥生のプリンを食べて・・・)
弥生(逆さづりにしてからお尻の毛に油撒いて火をつけたなあ・・・)
弥生(・・・・・・・・・・・・)
弥生「どうですか?」ニタァ
長門「」
長門「お、怒ってない、怒ってないがなんというか禍々しすぎてえーっとああああああああああ」
長門「嫌だああああああ助けてくれええええええええええ!!」ダッ
弥生「あ・・・・・・・」ニタァ
弥生「・・・・・・・・」ニタァ
睦月「それが愉悦と言うものにゃしい」
弥生「これが・・・愉悦・・・」ニタァ
長門とにこやかな弥生 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
電「戦争には勝ちたいけど、命は助けたいって・・・おかしいですか?」
長門「おかし」
電「」ウルッ
長門「くないです」
電「それじゃあ今日も出撃するのです」
長門「あ、ああ・・・」
電「・・・・・・・・・」ニヤリ
ヲ級「ヲーエーアーーエーヲーエーアーエー」ビュン
長門「隙だらけだ、くら」
電「駄目なのです!」
長門「えっ」
電「ダメージはちゃんと中破程度に済むようにするのです!」
長門「いやしかしってぎゃああああああああ」大破
電「はわわ、それでは撤退するのです!」
長門「電・・・・」
電「なんでしょうか?」
長門「やさしいことはいいことだ。しかし・・・」
電「しかし?」
長門「いくらなんでも戦場で優しく攻撃するのは・・・」
電「」ウルッ
長門「いやなんでもない」
電「」ニヤリ
長門「・・・・・・・・・・」
長門「ところで電、お前は時々電話を借りるな」
電「はいなのです」
長門「いつも随分と長電話だが、楽しいか?」
電「はい、いつも楽しいのです」
長門「もう一つ質問いいか?」
長門「タウイタウイから出たことのないお前の知り合いとは誰だ?」
電気「・・・勘のいい艦娘は嫌いなのです」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「ところで電、お前は時々電話を借りるな」
電「はいなのです」
長門「いつも随分と長電話だが、楽しいか?」
電「はい、いつも楽しいのです」
長門「もう一つ質問いいか?」
長門「タウイタウイから出たことのないお前の知り合いとは誰だ?」
電「・・・勘のいい艦娘は嫌いなのです」
色々とわけがわからなくなってますが
上は>>466の訂正です
長門「やはりか・・・お前の不戦主義は行き過ぎるところがあった」
電「ばれてしまってはしょうがないのです・・・」
長門「通じていたのか、深海棲k」
電「横須賀バプテスト教会に告白をしてたのです」
長門「えっ」
電「宗教の自由は国民の権利なのです」
長門「あ・・・・うん・・・そうだな」
長門と電 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価をとって終わりです
また明後日再開します
それでは再開します
長門と由良で行きます
長門「ぐう、駆逐艦日照りだ・・・もう三日は雪風のパンツをしゃぶってない・・・」
長門「駆逐艦・・・どこだ・・・」
長門「・・・む?」
由良「君達には失望したわ・・・むにゃむにゃ・・・」
長門「由良が居眠りをしているぞ・・・」
長門「・・・・・・・・!」
長門「私にいい考えがある!」
長門「海藻の多い場所ではプランクトンも多く魚が取りやすいと聞く」
長門「つまりこの由良のサイドテールの那珂には豊富な駆逐艦が住み着いてるはず・・・」
長門「どれどれ・・・」ゴソゴソ
由良「むにゃむにゃ・・・?」
長門「む、動くな由良、探しにくいではないか」
長門「ええい、少しおとなしくして」ブチッ
長門「」
長門「・・・・・・・・・」
由良「」
長門「取れた・・・・・・テール・・・・」
長門「・・・・・・・・・」
由良「」
長門「由良が息をしてない・・・」
長門「ついに殺してしまった・・・艦娘を・・・!」
長門「駆逐艦を求めたことは罪だと言うのかあああああ・・・!」
長門「自首しよう・・・さすがにもう駄目だ・・・」
長門「さらば提督・・・さらば大和・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「待てよ」
長門「・・・・・・・・・・」カポッ
長門「私の頭のよくわからない角を・・・」
由良「」カポッ
長門「うっ!?」ドサッ
長門「」
由良(角)「・・・・・・・・・・」
長門「」
由良「・・・・・・・これは・・・!」
由良「これで私は水雷戦隊の一員由良・・・!駆逐艦もさわり放題!」
由良「素晴らしい!なんと素晴らしい発見だ!はっはっはっはっは!」
長門「」
長門「ふう、とりあえず一旦戻ったが・・・これは恐ろしい発見だ」
由良「」
長門「むしろこれなら軽巡などに乗り移らなくともいいではないか」
長門「島風の耳、曙のリボン、吹雪のパンツ、直接入れ替えればいい」
長門「私自身が駆逐艦になることだ・・・!」
長門「私が新世界の神になるのだああああああああ!」
長門「・・・・・・・・・」
長門「いやおかしい」
長門「どう考えてもこれはおかしい・・・・何故私の角を被せたら乗り移れるのだ・・・」
長門「この理屈だと日向なら瑞雲、大和ならパッド、金剛なら大人用おむつが本体ということになる」
長門「艦娘の本体、魂は身体ではなく別の部品にある・・・?」
長門「つまりこの肉体はいわばコンピューターかゾンビのようなもので中身は別のところから・・・はっ!」
大淀「・・・・・・・・・・・」ゴゴゴゴ
長門「な、なんだ大淀・・・・どうした・・・」
長門「その角は・・・私のにそっくりじゃないか・・・はは・・・」
大淀「簡単なことです・・・長門さんは知りすぎました」ニコニコ
長門「ひいっ!?」
大淀「大丈夫ですよ、長門さんの身体に何かするわけじゃありません」ニコニコ
大淀「新しい長門さんになってもらうだけです」ニコニコ
長門「そうか!艦娘がいくらでも再生可能なのは肉体のスペアを用意していたからであって」
長門「そしてその人格データは艤装に埋め込まれ大本営によってコントロールされぎゃあああああああああああああ大和おおおおおおおおおおおおお!!」ブチッ
大淀「こんにちは、新しい長門さん」カポッ
長門「長陸奥最高」レイプメ
長門「という夢を見たのだ」
由良「どうして私に・・・というか目が怖・・・・」
長門「えいやっ」ブチッ
由良「」ドサッ
長門「えっ」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「」カポッ
由良「あれ?私は一体・・・」
長門「私たちは何も見なかった。いいな?」
由良「あっはい」
大淀「・・・・・・・・・・」ニコニコ
長門と由良 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
一応注意
>>467の内容含みます
如月「少し疲れ気味かしら、ちょっとベッドに入ってくるわね。一緒に来る?」
弥生「じゃあ遠慮なく・・・」
如月「ええ!?弥生ちゃん!?」
弥生「駄目かな・・・」
如月「い、いいえ、駄目じゃないけれど・・・」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「」ニタァ
如月「じゃ、じゃあ、ちょっと二人だと狭いけど、ベット・・・」
弥生「待って・・・先に入って・・・」
如月「どうしたの?」
弥生「少し目を瞑って・・・」
如月「?」
弥生「・・・・・・・・・・」ロープグルグルメカクシ
如月「え?ええ?何してるの?きゃあ!?」
弥生「・・・・・・・・・・」スマキサルグツワ
如月「んー!んー!」
弥生「」ニタァ
如月「んんー!?んー!んんー!!」ノソノソ
弥生「丸々太った芋虫みたい・・・」ゾクゾク
弥生「これが愉悦・・・!」ニタァ
弥生「蝋燭・・・」タラァ
如月「んんんー!?んー!んー!ん゛ん゛ーーーーーー!!」バタバタ
弥生「・・・・・・・・!」ニタァ
弥生「引き釣り回して・・・」
弥生「馬乗りにのしかかって・・・」
弥生「逆さづりにして・・・」
如月「んー・・・・!んー・・・・・・」モゾ
弥生「愉悦・・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・・・?」
長門「どうした弥生」
弥生「!!」
長門「いつもより笑顔が怖くないな」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「そんなこと・・・ないです」ニタァ
長門「いや、その笑顔は満足からは程遠い紛い物だ!」
長門「お前自身がそれを一番知っているだろう!」
弥生「!?」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・いまいち、楽しくないです」
弥生「卯月の髪の毛を掴んで口でトイレ掃除させたときの方が・・・楽しかった・・・」
弥生「・・・これっておかしいんでしょうか・・・」
長門「愉悦などではない。おかしくなどない」
長門「弥生。それが愛だ」
弥生「愛・・・・・・・」
長門「心に愛が無ければ、艦娘じゃないのさ・・・」
弥生「・・・・・・・・・・これが、この気持ちが、愛・・・」
弥生「・・・・・・・・・・・・」
弥生「卯月の所へ行ってきます・・・」
弥生「逆さづりにしたあと塩水を撒いてからスタンガン刺してきます・・・!」ニタァ
長門「そうだ。それが愛だ」
弥生「ありがとうございます・・・」
如月「んー・・・?」
長門「さて私は残った如月を頂くとするか」スル
如月「・・・・・!」
長門「大丈夫か?」
如月「な、長門さん・・・!」ハアハア
如月「わ、私を、どうする気・・・?」キラキラ
如月「これからどんなひどいことをするの!?ねえ!?」キラキラ
長門「えっ」
長門と愉悦の標的にされた如月 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
長門「いたか・・・睦月・・・」
睦月「我に何の用にゃしい?」
長門「とぼけるな・・・弥生に愉悦をそそのかしたのはお前だな」
睦月「犬の分際で我の前で頭が高いにゃしい!」
長門「ワン!ワン!」ヨツンバイ
長門「・・・・・・・・・・はっ!」
睦月「所詮長門さんも支配される側ということにゃしい」
長門「聞き捨てならんな、睦月・・・」
長門「私は全ての駆逐艦の味方だ・・・だからこそこう考える」
長門「天は駆逐艦の上に人を作らず。天は駆逐艦の下に人を作ったと」
長門「駆逐艦の平等は、平和は、私が守る・・・!」
睦月「ふん・・・その前に我に打ち勝ってみせるにゃしい」
長門「どこからでもかかってこい!」
睦月「お手!」
長門「ワン!」
長門「ノーカン!今のはノーカン!」
睦月「ならチャンスをくれてやるにゃしい」
長門「その油断が命取りだ・・・!」
睦月「お座り!」
長門「ワン!」
睦月「まんまん!」
長門「マン!」
睦月「いいこいいこにゃしい」
長門「くぅーん!くぅーん!」ハッハッハッハ
睦月「フリスビー持ってくるにゃしい!」ヒュン
長門「ワン!」
睦月「よくとれたにゃしい」ナデナデ
長門「ワンワン!」ペロペロ
睦月「ほっぺなめたらくすぐったいにゃしい!」
長門「ワンワン!」ペロペロ
睦月「さあドッグフードにゃしい」ザアア
長門「」ガツガツガツガツ
睦月「フリスビー持ってくるにゃしい!」ヒュン
長門「ワン!」
睦月「よくとれたにゃしい」ナデナデ
長門「ワンワン!」ペロペロ
睦月「ほっぺなめたらくすぐったいにゃしい!」
長門「ワンワン!」ペロペロ
睦月「さあドッグフードにゃしい」ザアア
長門「」ガツガツガツガツ
睦月「ただいまにゃしい!」
長門「ワン!」
睦月「よく待ってたにゃしい・・・あっ」
睦月「今日はちゃんとトイレでできたにゃしい?」
長門「ワンワン!」
睦月「いい子にゃしい」ナデナデ
長門「くぅーん」
睦月「長門さん・・・」
長門「くぅーん」
睦月「我はもう疲れたにゃしい・・・」
長門「ワン・・・・・」
睦月「何だかとっても・・・・眠いにゃしい・・・」
長門「くぅーん・・・・・・・」
大和「長門さーん!どこにいったんですかー!」
武蔵「仕事を放り出してどこにいったー!おーい!・・・ん?なんだあれは」
大和「睦月ちゃんと・・・ただの犬ですね」
武蔵「そうか。ならいい」
長門と愉悦の伝道師・睦月 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価をとって終わりです
また明日再開します
あと一応先に言っておきますと
このスレでシリーズは終わります。>>900あたりで最後の安価になります
もし安価を取ろうとするならお早めにお願いします。ご了承ください
それでは再開します
長門と反逆のまるゆで行きます
大和「長門さん、大変です!司令部に向かってまるゆちゃんが・・・!」
長門「まるゆ・・・?一体なんだと言うんだ」
大和「こちらに向かってるんです!」
長門「それがどうした、まったく・・・」
大和「総勢260隻で!」
長門「」
長門「なんだあれは・・・通路を、広場を、夥しいほどのまるゆが・・・」
長門「しかもこの司令部を包囲しているぞ・・・!」
まるゆ「海軍の犬に通告します。今すぐに降伏し、この我ら陸の騎士団に全指揮権を譲渡しなさい!」
まるゆ「あなたたちは完全に包囲されています!」
まるゆ「今ならガ島引き回しで許しましょう!」
長門「許す気ないだろ!?」
まるゆ「じゃなきゃクーデターしません!」
長門「むしろこういわせてもらおう、それ以上司令部に近づけばこちらも容赦はしない」
大和「私と長門さんの砲が火を噴きますよ!」
まるゆ「やってみてください」ザッザッ
まるゆ「まるゆは止まりません」ザッザッ
長門「しょ、正気か!?」
大和「や、やむを得ません、撃てー!」
チュドーン
長門「やったか!?」
まるゆ「無駄ですよ」
長門「!?」
長門「大和、すぐに次弾を!」
まるゆ「確かにまるゆたちは弱く、脆い・・・」
まるゆ「でも、どんなに簡単に大破しても、入渠時間は非常に短い・・・」
まるゆ「まるゆたちが倒れることはけしてありません・・・」
まるゆ「不屈の入渠時間があるかぎり、まるゆたちは何度でも立ち上がります」
まるゆ「そして最後には敵を圧倒し!、殲滅します!」
大和「長門さん、もう弾薬が・・・!」
長門「初弾で倒したまるゆがもう戦列に・・・!」
長門「ええい、司令部に侵入されたか!」
まるゆ「まるゆは弱いです、だからこそこの陸の騎士団は、個人でなくまるゆとして動くことを選んだ!」
まるゆ「休みにはひそかにオリョクルやパシクルに行き、雀の涙ほどの資材を貯め・・・」
まるゆ「大規模建造を回しては仲間を増やし・・・港湾内に仲間を沈めて増やしてきました」
長門「くそ!こっちも弾薬が!」
まるゆ「そして今、海軍を蹂躙しています・・・!」
まるゆ「最大級の戦艦だろうと・・・あなたたちの攻撃からは、鉄の意志も鋼の強さも感じられない」
まるゆ「陸軍は、まるゆたちは、常に絶体絶命の崖っぷちに立たされてきました・・・」
まるゆ「安上がりなデコイに使われ、本来は輸送艦なのに戦闘では使い物にならないと蔑まれ・・・」
まるゆ「鎮守府の中ですら、非捕食者として眠りを忘れ、泥を啜り、逃げ回る日々・・・そして改装によって成す術もなく一人、また一人と仲間を失い・・・」
まるゆ「そして海軍の愚鈍な決戦思想によって、多くの将兵が失われました・・・」
長門「く、来るな!来るな!!」
まるゆ「最早まるゆたちは狩られるだけの獲物じゃありません!それを思い知ってください!」
長門「う、うおおおおおおおおおおおお!!」
まるゆ「やあ!やあ!」ペチペチ
長門「ぐああああああああ」
まるゆ「これでもくらええ!」ペチペチ
長門「ぐうううううううう」
まるゆ「えーい!」ペチペチ
長門「ぎゃあああああああ・・・・・」
大和「・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
まるゆ「どうしましたか!?痛みと恐怖で声も出ませんか!?」ペチペチ
長門「なあ・・・」
大和「はい・・・」
長門「執務に戻るか」
大和「このままでも特に支障はなさそうですしそうしましょう」
まるゆ「待って!どこへいくんですか!えい!」ペチペチ
まるゆ「そうですよね・・・これだけの数、戦意喪失しても仕方ありませんよね!」ペチペチ
長門「腹が減ったな・・・そろそろ昼飯にするか」
大和「今日はカレーを作ってありますよ?」
まるゆ「少しくらい抵抗してもいいんですよ?ほら!」ペチペチ
長門「足らんわっ・・・・・・まるで・・・・・・!!」ガツガツ
大和「おかわりならまだまだありますよ?」
まるゆ「圧倒的です、陸軍は!」ペチペチ
長門「うむ・・・511点」
大和「褒められてると受け取っていいんですか?」
まるゆ「・・・・・・・・・・・うう」ペチペチ
扶桑「長門・・・大和・・・」
山城「ここにまるゆ様が大量発生したと聞いて!!!!」
長門「あいつらなら新天地を求めて海へ旅立ったぞ」
扶桑「行くわよ山城・・・!」
山城「はい、深海へ・・・!」
長門(こうして深海棲艦が生まれるのか・・・)
長門と反逆のまるゆ おわり
長門の次の相手
安価下二つ
朝潮「・・・・長門さん、朝潮、参りました」モジモジ
長門「どうした朝潮、元気がないではないか」サワサワ
朝潮「ひゃうん!?」ビクン
長門「えっ」
朝潮「・・・・・・・・・・!!」カアア
長門「あ、朝潮・・・?」ナデ
朝潮「・・・・・・・っあ・・」ビク
長門「」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「すみませんでしたすみませんでした助けて許してください憲兵様」
長門「私はただ朝潮のケツを揉んだだけなんだ私は悪くない私は悪くない」
朝潮「長門さんっ・・・」モジモジ
長門「ひええ!?」
朝潮「そのっ・・・身体が、熱いんですっ・・・」
朝潮「何だか切なくって、持て余してるような、めちゃめちゃにされたいような・・・」モジモジ
長門「ぴゃああああ!?」
長門(お、落ち着け長門、素数を数えて落ち着くのだ、素数は孤独な数、私に勇気を与えてくれる)
長門「1・・・2・・・3・・・4・・・」
朝潮「この熱、冷ましていただけませんか・・・?」
長門(落ち着けるか大和ぉ!!)
長門「わ、わかった、まず服を脱ぎ・・・はっ!」
朝潮「はい・・・」ヌギヌギ
長門「ま、まった!まって!」
長門(待てよ・・・前にも春雨で同じことがあった)
長門(だがあまりの興奮と駆逐艦童貞のこじらせで急激に高血圧になり脳と心臓が爆発しかけた)
長門(それであの絶好の機会を榛に振ってしまった・・・)
長門(慎重に・・・慎重に行くのだ長門・・・クールになれ!)
長門「よし、朝潮・・・まずそこのトイレに入れ」
朝潮「トイレ、ですか・・・?はい・・・」
長門「一人でだ」
朝潮「・・・・・・・・?」バタン
長門「よし、声は聞こえるな?」
朝潮「はい、いつでも、できます・・・!」
長門「そしたら服を脱げ、全てだ」
朝潮「脱ぎました・・・!」
長門「今から十秒数えろ。数えたあとそこで思いっきりオナニーするのだ」
朝潮「え・・・私一人でですか・・・?」
長門「ああ、そうだ」
朝潮「一・・・ニ・・・」
長門(よし、この間に走って執務室に戻る!扉と鍵を閉めるのも忘れない!)
長門(さらに入って奥の寝室!また扉と鍵を閉める!)
長門(そして・・・布団を・・・被るッ!!)
長門(我ながら完璧だ・・・何も見えない、何も聞こえない)
長門(これなら朝潮を直視して失明したり鼓膜が破けることなく朝潮を堪能できる・・・!)
長門「はっはっはっはっはっは!はーっはっはっはっはっは!!」
大和「何してるんでしょうか?」
武蔵「本人が満足そうだから放っておけ・・・ん?あっちのトイレから何か音が・・・」
長門と発情期の朝潮 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
清霜「やだやだやだぁ!清霜は戦艦でいいのにー!」
長門「今度は空母に変わるとは・・・」
長門「まあ清霜、戦艦から空母に改装された例は多くあるのだ」
清霜「嫌ですー!大体、そんな馬鹿みたいなことするわけありませんー!」
加賀「」ピク
赤城「」ピク
飛龍「あっ・・・」
飛龍「清霜ちゃん、そんなこと言っちゃだめじゃないー」
蒼龍「そうよ、やだやだは私の特権なんだからー」
赤城「か、加賀さん、抑えて・・・」ピクピク
加賀「そ、そうね、相手は駆逐艦なのだから・・・」ピクピク
清霜「だって空母より戦艦の方がすごいですよ!」
清霜「空母が出来ることは戦艦にだってできるんですよね!日向さんが言ってました!」
赤城「」プチッ
加賀「」ブチッ
加賀「頭に来ました」ブンブン
長門「よせ!やめろ加賀!」ガシッ
加賀「鎧袖一触よ、心配いらないわ」
長門「相手は駆逐艦だから言ってるんだぞ!?」
赤城「今の清霜さんは空母でしたね?」
長門「ああ、そうだが・・・」
赤城「ならば許されますよね」
長門「いや待て!」
加賀「なら見せてみなさい。元戦艦が空母に勝るというなら」
長門「おい」
赤城「ルールは艦載機の標的への命中率・・・いいですね?」
清霜「はい!武蔵さん直伝の力見せ付けます!」
長門「清霜はまだ一度も艦載機に触れてないんだぞ!?それでも一航戦か!?」
加賀「リアリストです」
加賀「・・・鎧袖一触よ」
赤城「見事です、加賀さん」
飛龍「赤城さん九割。加賀さん八割五分。これはちょっと・・・」
長門「いくらなんでも・・・・あと蒼龍は死ね」
蒼龍「えっ」
加賀「さあ、貴方の番よ。これが貴方の弓」
清霜「いりません」
加賀「・・・・・・・?」
加賀「式神かしら?それともボウガン?カラクリ?」
加賀「そんなもので一航戦の錬度を越えれると思わないほうがいいわ」
清霜「いいえ、そんなものはいりません」
加賀「・・・・・・・・!!」
清霜「戦艦には・・・それは脆すぎます」
長門「矢を、手に持った・・・!?」
清霜「」ブンッ
ダダダ
長門「ちゃ、着弾・・・」
加賀「」
清霜「三本お願いします。面倒なのでまとめて投げますね」
赤城「」
長門「よせ!もういい!清霜!!」
赤城「栄えある一航戦が・・・元駆逐艦に負けるなんて・・・」
加賀「そんな、馬鹿な・・・」
長門「いや、あれは正直反則・・・」
赤城「・・・・・・・・・・」
加賀「・・・・・・・・・・」
赤城「やめましょう・・・・加賀さん」
加賀「そうね・・・一航戦の時代は終わったわ・・・」
長門「!?」
赤城「私たちは最早時代遅れと言うことね・・・」
長門「本当にそれでいいのか!?」
加賀「ええ、一度決めたことよ」
赤城「いいんです、何だか肩の荷が下りたような気がします」
赤城「ようやく解放されるんですから、一航戦の重圧から」
加賀「ようやく、ただの艦娘に・・・」
長門「赤城、加賀・・・」
次の日
赤城「ヒャッハー!大量のボーキよ、上々ね!」
加賀「汚物は焼き鳥よ、心配いらないわ!」
伊良湖「ひいい!?」
間宮「や、やめてください!」
長門「」
長門「何をしてるんだ一航戦!?」
赤城「今の私たちは一航戦ではありません!」バキッ
長門「ぐおあ!?な、なら元一航戦!」
加賀「元一航戦ですって?」バキッ
長門「どうしろとぎゃあああああああああ!?」
赤城「自由とはいいものですね」
加賀「さすがに気分が高揚します」
清霜「あれはなんですか?」
日向「人は己を見失い縋るものも失い何もかもが空虚であることを自覚した時、形無き力を捨て、虚無と唯物だけに走ったニヒリズムの世界に至るのさ・・・」
長門「駆逐艦に変なこと聞かせるな!」
長門と一航戦が誇りを失うレベルの正規空母清霜 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
飛龍「蒼龍ー!」タッタッタッ
蒼龍「飛龍ー!」タッタッタッ
長門「ん?なんだ・・・」
「「クロス・ボンバーーーッ!!」」
長門「ぐぎゃあああああああああああ!?」
蒼龍「ありがとう飛龍ーヌマン」
飛龍「別にいいわビッグ・ザ・蒼龍」
長門「何故・・・・?」ガクッ
二航戦サンドされる長門 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価をとって終わりです
また明後日再開します
ある種の悪乗りでした
安価を取った方には深くお詫び申し上げます
イベントに幸あれ
それでは再開します
長門と七面鳥になった瑞鶴で行きます
長門「瑞鶴が七面鳥になっただと・・・」
瑞鶴「ズイズイ」
葛城「うわああああああああああ瑞鶴先輩ーーー!!」
葛城「こんな・・・おいたわしい姿に・・・」
瑞鶴「ズイ・・・」
葛城「・・・・・・・・・・・・」
葛城「食べちゃいたい・・・」ハアハア
長門「!?」
葛城「そっか・・・今なら瑞鶴先輩を食べれるんだ・・・」ハアハア
葛城「いいですか?食べちゃってもいいですか?ちょっと羽の部分だけでも」
瑞鶴「ズイー!!」バサバサ
長門「やめろ!自分が何を言ってるのかわからないのか!?」
長門「まったく、空母は皆食い意地が張ってて・・・」ヒョイ
長門「しまった瑞鶴!!」
瑞鶴「ズイー!?」モガモガ
加賀「やりました」タッタッタッ
加賀「五航戦の物は私の物。私の物も私の物」
加賀「つまり貴方が焼き鳥だろうがローストだろうが私の物よ」
瑞鶴「ズイーーーー!!」
加賀「ふふふ、このまま抱え込んで蒸し焼きにして」
赤城「第一次攻撃隊発艦してください!」
加賀「ぐあ!?」ダダダ
赤城「上々ね」
赤城「加賀さんと私は一航戦、一心同体」
赤城「つまり私が食べても加賀さんが食べたことになりますよね」ギラギラ
瑞鶴「ズイ・・・ズイイ・・・」ブルブル
赤城「それではいただきま・・・・す・・・・?」ドサッ
瑞鶴「ズイ!?」
翔鶴「ようやくカクトキシン4869が効いたようね」
翔鶴「瑞鶴、覚えてる?あの加賀さんにしごきにしごかれた日々・・・」
翔鶴「私は苦しんでたわ。熱い、痛い、苦しい・・・何故こんなに尊敬してるのに・・・加賀さんはなんでこんな仕打ちを・・・」
翔鶴「そのとき気付いたのよ・・・これが加賀先輩の愛の形なんだって」ニヤリ
瑞鶴「」
翔鶴「加賀さんは好きだから私を痛めつけ、苦しませてるんだって。だってそう、私は苦しんでる間、加賀さんのことを絶対忘れないから」
翔鶴「だから私は理解したわ・・・これが本当の愛の形なんだって・・・!」
翔鶴「さあ瑞鶴、こっちへ・・・」
瑞鶴「ズ、ズイ・・・」
加賀「翔鶴!ケツを出しなさい、ケツ!」
翔鶴「ハイヨロコンデー!」ヨツンバイ
加賀「」ヒョイ
瑞鶴「ズイ!?」
翔鶴「・・・しまったつい!」
加賀「いいと言うまで腕立て!」
翔鶴「ハイヨロコンデー!」グッグッ
加賀「さて塩焼きに・・・」
赤城「加賀さん」
加賀「赤城さん」
赤城(無言の発艦)
加賀(無言の回避)
長門「まったくこれだから空母は・・・」ヒョイ
瑞鶴「!!」
長門「私が保護してやる。行くぞ瑞鶴」
瑞鶴「ズイ!」
長門「ああ、もしもし陸奥ゴロウ動物王国ですか」
長門「弓を撃つズイズイ言う七面鳥を見つけたのですが・・・」
葛城「先輩!この一ヶ月どこへ行ってたんですか!?」
瑞鶴「地上波初登場よ!!あの馬鹿秘書艦はどこ!?」
大和「長門さんならヤマアラシオを探すと言ってアフリカ戦線に・・・」
長門と七面鳥になった瑞鶴 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
妹と再会出来た秋月
>>618
非常に申し訳ありませんが安価の縛りが『鎮守府内にいる人物のみ』なのです
・・・非力な私を許してください
最安価下二つ
長門「何?加賀が焼き鳥になった?」
瑞鶴「ええ、朝起きて部屋を訪ねたら・・・」
長門「それは影武者ではないのか?」
瑞鶴「焼き鳥を影武者に置く人いないと思うけど・・・」
長門「それもそうか。まあ焼き鳥なら一日冷蔵庫においておけば・・・」
赤城「あ、おはようございます、今日もいい天気ですね」ルンルン
長門「ああ」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「一つ質問いいか、赤城」
長門「相部屋の加賀はどこへ行った?」
赤城「・・・あなたのような勘のいい秘書艦は嫌いです」
瑞鶴「いやいやいやいやいやいやいやいや」
長門「吐き出せー!!」ガッ
赤城「もがもがもがおええええええええええええええええ」
長門「赤城はただでさえ早食いだから物を噛まずに呑み込む」
長門「そして虫歯があったのが幸いで殆ど噛まれてないが・・・」
加賀「」ドロドロ
瑞鶴「けっこう溶けてますね・・・」
翔鶴「見たでしょう瑞鶴、あれが一航戦の二人の愛の形なのよ」
瑞鶴「ちょっと黙ってて」
翔鶴「瑞鶴・・・・・・・っっっ」ウットリ
長門「しかも丁寧に串から外して食べているな・・・」
瑞鶴「これじゃあ正しい順番がわからない・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
瑞鶴「・・・・・・・・・・」
長門「ま、塩でもかけておくか」
瑞鶴「加賀さんだし!」
「「HAHAHAHAHAHAHA!!」」
鳳翔「きゃ、きゃああああああああああああああ!!」
鳳翔「何故か塩塗れのドロドロに溶けた加賀さんのバラバラ死体が冷蔵庫にいいいいいいい!!」
長門「ば、バケツ持ってこーい!!」
赤城(おいしそう・・・)
長門と焼き鳥になった加賀 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
秋月「な、長門さん!」
長門「聞いたようだな、秋月」
秋月「はい、ようやく私の妹が、来てくれるって!」
長門「ああ、今回の大規模作戦・・・これを全て突破すれば来るそうだ」
長門「今までよく、一人で頑張ってこれたな」
秋月「そんな・・・違います」
秋月「長門さんや、他のみんながいてくれたから・・・」
長門「そうか、ありがたい・・・大規模作戦でも、ともに戦おうではないか」
秋月「はい!」
大淀「鎮守府直上に多数の航空機!!」
大淀「識別コード『E』!!猫です!!」
秋月「え!?ええ!?」
長門「全員伏せろおおおおおおおおおおお!!」
大淀「猫で港湾が封鎖されました!ドッグの使用、遠征部隊の帰還、全て不可能です!」
長門「危ない秋月!」
秋月「はっ・・・!」
長門「ぎゃあああああああああノンストップ猫ちゃんだよおおおおお・・・」
長門「おのれ駆逐棲姫ぃ!!こういうときだけ本気を出して・・・!」
秋月「すみません、たどり着くころの損耗が激しくて・・・」
長門「いいさ、悪いのは深海の奴らと大本営と大和だ」
長門「道中で水雷戦隊に中破が出てしまっては、どうしても奴を仕留め切れん・・・どうする・・・」
長門「くそう、いっそ私が・・・!」
大淀「ショートランドより入電です!」
長門「何?・・・はい、こちらタウイタウイ泊地」
長門「・・・え?中央ルート?」
長門「菊月を使うことでルート固定ができる・・・はい、はい」
長門「失礼します・・・」
長門「はっはっはっはっは!!やったぞ!菊月を使うことで僅か一戦で駆逐棲姫まで至れる!」
秋月「よかったですね、長門さん!」
大淀「菊月さんなら東京急行帰還まで二時間半です」
長門「大和おおおおおおおおおおおお!!」
長門「はあ、はあ、ようやく第二海域までは抜けることができた・・・」
秋月「お疲れ様です・・・」
長門「ああ、お前も良く頑張ってくれた」
長門「限られた戦力での突破はやはり厳しかったが・・・」
長門「しかしこれで戦力を抑えることができた・・・最終海域は万全に・・・」
大淀「序盤に出撃してても最終海域は出れますよ」
長門「ああああああああああああああああああああ!!」ダッ
秋月「長門さあああああん!!」
長門「もうやだ帰りたい・・・」
秋月「長門さん・・・」
長門「つらいよお・・・毛根なくなっちゃうよお・・・」
秋月「・・・・・・・・・」
秋月「別に、必ず突破しなくちゃならない海域じゃないんですよね?」
長門「ああ、そうだ」
秋月「それなら、別に、資材を切り崩してまで・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「秋月、お前は優しい駆逐艦だ」
長門「本当にありがとう・・・」
秋月「いや、そんな・・・」
長門「だがな・・・それが私に火を点ける」
秋月「えっ・・・」
長門「それを聞くたびに私は立ち上がれるのさ」
長門「姉妹艦が・・・・新たな艦が、私たちを待ってる・・・」
長門「同じように、私たちの中でも、姉妹艦を待っている・・・お前のように」
長門「そう思うと・・・戦わないわけにはいかないな・・・!」
秋月「長門さん・・・」
長門「秋月、まだ戦ってくれるな?」
秋月「はい!ご一緒します!」
長門「それならまだやれる、な」
大淀「次の海域に進むために、演習で四回勝利してください!」
長門「もう今日の演習終わらせてるぞおおおおおおおおおおおおおうああああああああ!!」ビクンビクン
秋月「長門さあああああん!!」
長門となかなか照月が来なくてしょんぼりしてる秋月 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
大和「長門さん来客の方のようですが・・・」
長門「来客!?今指揮で忙しいのだ、後に回せ!」
大和「いえ、それが・・・」
長門「何だ!早く言わないか!」
大和「大本営から・・・」
長門「だから早く言えといっただろおおおおおおおお!!」
長門「あ、どうも今日はお日柄も良く・・・」ヘーコラ
「どれ・・・元気にやってるかな?」
長門「あ、はい、大本営のお陰さまで万々歳でございます」ヘーコラ
長門「そ、それで、今日はどのようなご用件で・・・」
「いやあ、少し視察に来ただけだよ・・・」
「ちょうどこの時期は大規模作戦の前段階に取り掛かってるだろう、頑張りたまえ」
長門「はい、それはもう!」
「ところで・・・今君の艦隊はどうしているかな?」
長門「今は出撃中だクソ野・・・」
長門「・・・いえ、今はまだ装備を整えております」
「うむ、先走りすぎは良くないからね」
「勇気と無謀は違うよ、理解したまえ」
「それじゃあ、私はこれで」
長門「オタッシャデー!」
長門「・・・・・・・・・」
長門「うおおおおおおおおお艦隊どうなってる!?」
大和「たった今帰還したようです・・・全員中破以上」
大和「突然指揮が切れた結果だと怒ってます・・・」
長門「・・・仕方ない、私が謝ろう」
大和「あの人が来なければそのまま指揮を続けていられたのに・・・よりにもよってボスの目の前で」
長門「そう・・・それが彼女の本質なのだ」
大和「?」
長門「彼女は大本営の非常に上の地位にいるらしいが・・・本名は誰も知らない」
長門「ただ、大規模作戦になると突如として鎮守府に現れては、接待を受ける」
長門「そして往々にしてそれが作戦妨害になるというわけだ」
大和「それなら帰ってもらえばよかったのでは・・・」
長門「駄目だ・・・彼女に逆らった提督は謎の失踪を遂げている・・・」
長門「そしていつしか彼女はこう呼ばれるようになった・・・」
長門「エラー娘、と・・・!」
大和「なるほど・・・」
長門「・・・・まあ、仕方ない。あれはもう天災と思うしかないのだ」
長門「また艦隊を出撃させるぞ!」
大和「・・・・・・・・・・」
大和(そういえば、エラー娘さんは猫をつれてたわね)
大和(あの猫、最近どこかで見たような・・・)
大淀「・・・・・・・・・・」ニコニコ
長門とエラー娘 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
日向「瑞雲を崇めろ。それで羅針盤はひれ伏すだろう」
最上「瑞ー雲!瑞ー雲!瑞ー雲!」
三隈「ズイ!ズイ!ズイ!」
長門「やめろ日向!指揮に影響が出る!」
日向「正しいことをして何が悪い」
長門「制空権なら空母が取るから一スロット以上積むな!」
伊勢「そうよ日向!」
長門「伊勢・・・」
伊勢「積むならもっと特別な瑞雲じゃないと!」
長門「」
日向「駄目だ。このノーマル瑞雲こそ起源にして頂点」
日向「扶桑姉妹からの施しなんて私は受けない」
伊勢「それはどうなのさ日向?瑞雲をうまく使って始めていえることじゃない?」
日向「・・・・・・・・・」
伊勢「私はもらえなんて言ってないじゃん?」
日向「・・・・・そうか!」
伊勢「奪えばいいのよ奪えば!」
長門「」
日向「そうだな・・・私が悪かった」
伊勢「ほら行こう行こう!餌の設計図持った?」
日向「よし、行くぞ最上!三隈!」
伊勢「長門さん、ごめんねー、うちの日向が迷惑かけちゃって」
長門「あ、ああ・・・」
伊勢「結構手の掛かるやつだから・・・本当」
伊勢「瑞雲瑞雲言えばいいってもんじゃないから」
伊勢「もっと一つ一つの瑞雲に魂を込めないと・・・瑞雲には神様と宇宙が宿ってるんだから」
伊勢「一つの瑞雲が世界で、また世界を作り出してるんだから」
伊勢「命とはすなわちこれ、瑞雲だから・・・」
伊勢「あ、そろそろ行かなきゃ、じゃ!」
長門「ああ・・・・」
大和「・・・・・・・・・・」
大和「よかったんですか?」
長門「日向より目が怖かった・・・」ジョロロロ
長門と日向に手を焼く伊勢 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価をとって終わりです
また明日再開します
それでは再開します
長門と吹雪でいきます
長門「さて、もう前のアニメ出演が懐かしくなってきたが・・・」
長門「今度は劇場版の撮影開始か、また忙しくなる」
吹雪「長門さん、撮影まで一緒に行きませんか?」
長門「おお、そうか。ジープでも出させるか」
吹雪「大丈夫ですよ」
長門「?」
吹雪「どうぞ」リムジン
長門「」
長門(この高温多湿、道は整備されてないタウイタウイでリムジン・・・)
吹雪「長門さん、ライターありますか?」
長門「え、あ、ああ」
吹雪「ありがとうございます」ジュッ
吹雪「・・・・・・・・・・」スー
吹雪「ぷはー」モワアア
長門「」
長門「い、いい葉巻だな」
吹雪「わかりますか?」
長門「私のもどうだ?」
吹雪「あ、結構です。それはマニラでしょう?」
長門「えっ、う、うむ」
吹雪「私はハバナしか吸いません!」
長門「ああ・・・・・」
長門「待て・・・鎮守府の入り口に何かいるぞ」
吹雪「あれは・・・」
『扶桑型と和解せよ!』
扶桑「ねえ、吹雪さん、今でも尊敬してるんですよね・・・一度もしゃべったことないけど・・・」
扶桑「そうか私もアニメに・・・」
山城「姉さま!もうやめましょう!」
扶桑「話せばわかってくれるわ!」
山城「赤城がいる時点で無理です!」
長門「・・・・・・・・・」
吹雪「またか・・・・」
長門「どうするんだ?」
吹雪「そのまま」
長門「えっ」
吹雪「行け」ニヤリ
長門「」
扶桑「待って!こんなところでスピードを出したら危ないわ!」
山城「そんなこと言ってないで姉さま!待って!止まれー!」
「「アバーーーーーーーーー!!」」バンッ
長門「あわわわわわわ」
吹雪「大丈夫です、あれくらいもみ消せますから!」
吹雪「私、大本営に仲のいい人がいるんです!」
長門(これがあの穏やかなしばふ村の住人だと言うのか・・・?)
長門「吹雪、お前、変わったな・・・」
長門「態度とか・・・いや、顔とか・・・」
吹雪「最近しばふ芋を制限してますから」
吹雪「いやあ、アニメ前に芋の取りすぎで降板なんて笑えませんからねえ」
吹雪「それに、お金はパーっと使わなくっちゃ!」
長門「うーん・・・」
吹雪「・・・・・・あれ?撮影場所ってどこでしたっけ?」
長門「タウイの裏の港だったが・・・」
吹雪「・・・・・・・・・」
吹雪「運転手さん、ちょっと道が違いませんか」ジー
「いいえ、あってますよ」
吹雪「・・・・・・?」
「行き先は地獄ですから!」
長門「いかん、吹雪!!」
バアアアアアアアン!!
長門「危なかった、間一髪脱出できたが・・・!」
吹雪「駄目になっちゃいましたね、リムジン・・・高かったのに」
長門「貴様ら、その覆面は何者だ!」
K「私たちはアニメ被害者の会よ。あなたには大本営を交渉のテーブルにつかせるための人質になってもらうわ」
OE「抵抗しても無駄よ、ここは完全に包囲されている」
A「さあ観念なさい」
吹雪「・・・・・・・・・・・」
吹雪「はっはっはっはっはっは!おかしくって腹痛いよー!」
長門「!?」
吹雪「本当に勝ってると思うんですか・・・なら見せてあげますよ!もっと面白いものを!」
吹雪「あ、もういいですよ皆さん」
M「許せにゃしい」ジャキ
Y「所詮金には勝てないっぽい」
K「う、裏切るの!?私をどうする気!?」
吹雪「また沈んでもらおっか
吹雪「いやあ、さっきは大変でしたね」
長門「あ、ああ・・・」
吹雪「どうかしましたか?スタジオまではもうすぐですよ?歩きましょう」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「それでいいのか吹雪・・・?」
吹雪「・・・・・・・・・・・」
吹雪「何のことですか・・・?」
長門「しばふ村にいた頃のお前は違った・・・」
長門「もっと純粋で、生真面目で、誰からも好かれる優しさがあった」
長門「今はそうじゃない。お前が今と引き換えに手に入れたものはなんだ?」
長門「前のお前はもっと輝いていたぞ!吹雪!」
吹雪「手に入れたもの?お金と栄光に決まってるじゃないですか」
長門「・・・・・!」
吹雪「それは・・・村ではけして手に入りません」
吹雪「純粋なままでなんていられない。真面目なだけじゃやっていけない」
吹雪「誰からも好かれてちゃなにもできない。長門さんだってわかってくれますよね?」
長門「吹雪・・・・・・・」
吹雪「私はただのしばふ村の艦娘じゃ終われなかった。主人公と呼ばれたかった」
吹雪「それって、いけないことですか?」
長門「・・・・・・・・・」
吹雪「私、夢があるんです」
吹雪「しばふ村に大きなしばふ芋の農園を作るんです」
吹雪「オートメーション化された、一年中気温が管理できる農園」
吹雪「腰の曲がったヲばあちゃんでも、ずっと芋作りが出来る農園」
吹雪「あとは車が走れるような道路と、電気と、駅も誘致するんです」
吹雪「私、そのためだったら何でもします。パンツだって見せますよ」
長門「・・・・・・そうか」
長門「ならいいのだ」
吹雪「・・・・・・そうですか?」
長門「私の勘違いだった。お前は何も変わっていない」
長門「昔と同じ、優しく一生懸命な吹雪さ」
吹雪「・・・・・・・・」
吹雪「ふふふ、変な長門さんですね」
吹雪「まあ、それでも、アニメでの演技はかなり難しいですけどね!」
長門「それにしては生き生きとしていたな」
吹雪「流石に素の私があんな変な踊りしたり潮干狩りしながら歌ったりするわけないじゃないですか!」
長門「そんなものか・・・」
吹雪「長門さんだってそうですよね?」
長門「えっ」
吹雪「変な性癖とか、風評被害もいいところですよね!」
長門「あっはい」
大和「どうしたんですか長門さん、帰ってくるなり・・・」
長門「うう・・・えぐっ・・・」
大和「・・・・・・・・・・よしよし」ナデナデ
長門と吹雪 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
筑摩「さあ姉さん、もう寝ましょう?もう10時ですよ?」
利根「嫌じゃあああああああ我輩は瑞雲学園見るのじゃああああああああ」
筑摩「今度BDで借りてきますから・・・」
利根「そう言ってヒュウガスレイヤーもズイパラもぴゃあロットも全然見れてないぞおおおお!!」
筑摩「姉さん、寝ない子には空母おばさんがおしおきにきますよ?」
利根「嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ!見れないなら返り討ちにしてやるううう!!」
筑摩「ならお尻の穴だけにバケツをかけながら瑞雲を中に押し込んで腸内でプロペラを起動させますよ?」
利根「それでも嫌じゃあああああああ!!」
筑摩「そんなかんじで、姉さんと喧嘩してしまったんです・・・!」
長門「だからって夜中に起こさなくても・・・」
筑摩「お願いします!お尻の穴だけにバケツをかけながら瑞雲を中に押し込んで腸内でプロペラを起動させたら、泣きながらどこかへ行ってしまって・・・!」
筑摩「ああ、姉さん!お願いします那珂様神様五月雨様どうか利根姉さんだけは私はどうなってもいいですから利根姉さんを返してくださいお願いします」
長門「わかった!探してやるから!」
筑摩「あ゛りがとうございますぅ・・・・・!!」
筑摩「姉さん、どこですかー!?」
長門「利根ー!出てこーい!」
「嫌じゃー!」
長門「あっちだ。捕まえろ」
筑摩「はい」カサカサカサ
「悔しかったらこっちへこうわ何をするやめぎゃああああああ」
長門「これでよし」
利根「すまぬうううううううもう我が侭は言わぬから許せ筑摩あああああああ」
筑摩「駄目です」ニコ
利根「もう鳥海メダルは頼まぬから!ナガモンXも夜までやらぬから!」
筑摩「駄目です。姉さんが立派な航空巡洋艦になるためですから」ニコ
利根「筑摩ぁ・・・・・」
利根「もう筑摩なんて大嫌いじゃあああああああ!!」
筑摩「」ガーン
長門「・・・・なるほど、だからあの夜以来利根が一人なのか」
筑摩「はい、尻の穴だけにバケツをかけながら瑞雲を中に押し込んで腸内でプロペラを起動させるのにもいまいち力が入らなくて・・・」
筑摩「ずっと気まずいままなんです・・・」
筑摩「私の何が駄目だったんでしょうか・・・どうしてあんな我が侭に・・・」
長門「全てだろ」
筑摩「・・・・・・・・・・」
長門「まて無言で顎に手をかけるな」
長門「過保護すぎるから余計に暴れるのだ。もう少し利根のさせたいようにしたらどうだ」
筑摩「でも、睡眠時間は成長に大切ですし・・・」
長門「もう成長期止まってるだろ」
筑摩「アニメを見て暴力的な表現に触れてほしくないですし・・・」
長門「艦娘が何を言ってるんだ・・・」
筑摩「・・・・・・・・!!」ハッ
長門「いや今頃気づいたのか!?」
長門「相手がどんなことをしてるのか、何を考えてるのか」
長門「お前自身が歩み寄る必要がある・・・そうは思わないか?」
筑摩「え、ええ・・・・」ショボン
長門「・・・大丈夫だ、今からでも間に合う」
長門「筑摩は素直な奴だからな」
筑摩「は、はい!」
長門(って駆逐艦教育マニュアルには書いてあった)
筑摩「利根姉さん・・・」
利根「な、なんだ筑摩、我輩は忙しいのだ!」
筑摩「私、姉さんが見たいって言ってたアニメ、ちゃんと見てみました・・・」
利根「な、なんだと?」
筑摩「それで・・・ようやくわかりました、姉さん」
利根「・・・・・わかってくれたか、筑摩・・・」
筑摩「あのようなアニメは姉さんに相応しくありません」
利根「」
筑摩「さあ一緒に伊勢えもんとヒュウガンマンを見ましょう」
利根「嫌じゃあ!放せ!放せ筑摩あああああああ!!」
長門「まるで成長してない・・・」
長門と利根と喧嘩した筑摩 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
長門「ビスマルク改四だと?」
明石「はい、ビスマルクさんの特性をさらに活かした改装となります」
長門「具体的には?」
明石「雷装の強化、そして機動性の強化ですね」
明石「あとはより夜戦に特化した装備改修もできるようになると思います」
長門「そうか、頼んだぞ」
Bismarck vier(フィーア)
耐久 31 火力 60
装甲 50 雷装 90
回避 89 対空 59
搭載 0 対潜 66
速力 高速 索敵 60
射程 短 運 15
最大消費量
燃料 15 弾薬 20
装備
12.7cm連装高角砲(後期型)
探照灯
61cm三連装(酸素)魚雷
明石「それでは解説に移りますね」
長門「うむ」
明石「まずさらなる雷装の充実のため火力、耐久、装甲などを削りました」
明石「さらに射程も短くなり、砲の口径も小さくなってます。船体も大幅に小型化されました」
明石「ですがそれによって高い機動性と夜戦での雷撃能力を獲得」
明石「そして小型化により回避性能の大幅な上昇と対潜性能の獲得を」
長門「まて」
長門「艦種を言ってみろ」
明石「駆逐艦です」
長門「死ね!死んでしまええええええ!!」
明石「何故ですかー!!」
ビスマルク「ダンケシェーンながと、どうかしらわたしのあたらしいすがたは」
長門「ただの暁だ!!」
ビスマルク「そう、もっとわたしをほめてもいいのよ!」
長門「ふざけるな!さっさと元に戻し」
響「こんなところにいたのか暁」
ビスマルク「?」
響「さあ、電と雷とお風呂に入ろう」
ビスマルク「いいわ!わたしのせなかによいなさい!」
長門「あっ・・・」
明石「改修しなおすために連れてきました!」
暁「やだ!放して!レディはもっと丁寧にあつかって!」
長門「よしやれ」
暁「どういうこと?」
長門「多分どっちがどっちでも大丈夫だろう・・・」
長門とビスマルク改四 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
陸奥「姉さん、男の子っていいと思わない?」
長門「今すぐ第三砲塔爆発しろ」
陸奥「どうしてそんなに・・・」
長門「私はああいうものが好かん!」
陸奥「何で?」
長門「わ、私自身良く分からんがとにかく好かん!」
陸奥「?」
長門「まず『子』とはなんだ」
長門「如何にもなよなよしている風体の呼び名」
長門「そして年上に簡単に縋り篭絡される軟弱さ」
長門「私とは全く相容れん!」
電「はわわわ、大変なのですぅ~!」
長門「どうした電?どうした?どうしたぁ~?何でも私に言ってみろほうらさあさあ」クネクネ
陸奥「合ってるわね」ガシ
長門「放せ!放せえ!!」
陸奥「素質は十分じゃない、見せてあげるわコレクション」
長門「頼む!後生だから放してくれ!」
陸奥「どうして?そんなに毛嫌いするものじゃないわ」
長門「な、何故か見てはいけない気がするのだ!見たくないのだ!」
陸奥「はいはい、ほら、特別に手に入れた無修正の写真集よ」
陸奥「こっちがしまか・・・あら?」
長門「・・・・・・・・・・・・・」
陸奥「・・・・・・・?」
陸奥「姉さん?どうしたの?」
長門「・・・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・・・」ブクブクブク
長門(白目)ドサッ
陸奥「い、息をしてない!?」
陸奥「誰か!誰か入渠準備してえええ!!」
明石「脅迫観念ですね」
長門「?」
明石「艦隊決戦にはけして負けてはいけないという誇りが脅迫観念にまでなった結果です」
明石「つまり自分を物理的に完全に征服しえる、絶対に勝てはしない巨砲を見たことで恐怖が」
長門「もういい。何か自身がなくなってくるから辞めてくれ」
陸奥「小さかったわよ?」
明石「重傷ですね・・・」
長門「辞めてくれよ・・・」
長門「私は所詮対魔忍ナガト、ちんぽには勝てないということか・・・」
長門「ビックセブンが少年に負けるのではな・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「・・・・待てよ」
長門「少年には触れられないが、駆逐艦は恐れるに足らない」
長門「つまり私は・・・・レズだったのかあああああああああああ!!」ガーン
長門「・・・・・・・」
長門「いや、考えてみると何をいまさら・・・」
長門とショタコンの陸奥 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価をとって終わりです
また明日再開します
それでは再開します
長門とマッドサイエンティスト夕張でいきます
夕張「長門さん長門さん!素晴らしい装備を思いつきました!」
長門「どうした軽巡棲姫みたいな目をして・・・」
夕張「まったく新しいコンセプトの武器を思いついたんですよ!」
長門「ほう、言ってみろ」
夕張「東京急行を劇的に変えますよこれは!」
長門「東京急行・・・?」
夕張「あの作戦は経験値の溜まる効率が違うということで使ってますよね?」
長門「ああ、何故かあそこを回ってると大本営からの評価もいいしな・・・」
長門「それにあそこで翔鶴と瑞鶴を密猟しておくといい小遣いになる」
夕張「しかしあの海域の縛りといえば・・・」
長門「そうだな、ドラム艦の必要性だな」
夕張「敵は弱いとはいえ、一隻を完全な補助に回さなくてはなりませんよね」
長門「しかも必要な空母は三隻。S勝利も案外取りづらい」
長門「疲労と密漁の効率は若干落ちることになる」
長門「そうだな?いつもドラム艦担当の夕張」
夕張「はい!」
長門「一体何回お前に夜戦をさせて役に立たなかったことか・・・」
夕張「それも今日で終わりです!これを!」
長門「これは・・・20.3cm砲ではないか」
夕張「良くみてください」
長門「・・・・・・・・・・・・」
長門「砲塔がどこか歪な感じが・・・はっ!」
長門「そうか!ドラム缶を持っていく必要があるなら・・・」
夕張「ドラム缶を武器にすればいいんです!」
夕張「名づけて20.3cm二連装ドラム砲!!」
長門「すばらしい!これで5-4の効率は格段に良くなる!」
長門「通常海域でもドラム缶の謎の回避性能を受けたまま戦える!」
夕張「でしょう!?」
長門「採用だ!行くぞ東京急行!」
夕張「はい!」
武蔵「どうしたんだ?」
長門「何故ボスにたどり着けないんだ・・・」
夕張「ちゃんとドラム缶積んでるのに・・・」
武蔵「それもうドラム缶じゃないだろ」
夕張「はっ!」ガーン
長門「そんな馬鹿な・・・」
夕張「・・・・・・・・・・」
夕張「いえ、ならまだ策はあります・・・!」
長門「な、なんだ?」
夕張「砲に改造すると弾かれるなら・・・」
夕張「あくまでドラム缶のままで兵器にすればいいのです!」
長門「なるほど!」
夕張「というわけで、ドラム缶の両はじに車輪とエンジンをつけて・・・」
長門「なるほど、中に爆薬を積んで・・・」
武蔵「よくわからないがやめておけ」
夕張「行け!バリジャンドラム!」
長門「ちょっと待て重心が崩れてこっちにアバーーーーーー!!」
夕張「ん?間違ったかな?」
長門とマッドサイエンティスト夕張 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
長門「よーし倒したぞ防空棲姫!」
防空棲姫「ンー!ンー!」モガモガ
大和「どうしてすぐに敵をさらってくるんですか!?」
長門「仕方ないだろう!?硬すぎて倒せんのだ!」
大和「でも持ち帰ってどうするんですか!?」
長門「ちゃんと散歩に行かせるぞ!」
武蔵(まず誘拐できたことについてつっこまないのか・・・?)
大和「わかりました・・・なら責任を持って管理をお願いしますね」
長門「ああ。ちゃんと一日三回餌はやる。狂犬病の注射も打たせる」
長門「はっはっはっは!たくさん可愛がってやるぞ」
長門「うむ・・・・」
長門「おい、防空棲姫・・・」
防空棲姫「フーッ!フーッ!」モガモガ
長門「どうして懐いてくれないのだ・・・」
長門「堕ちたなと思うと寝て起きたらまた嫌われてるし・・・」
長門「というかこんな駆逐艦が本当にいるのか・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「もう飼うの辞めよう・・・」
長門「どうせ私は丙に行くんだ、そうなんだ・・・」
防空棲姫「・・・・・・・・」ニヤニヤ
長門「しかしどうすればいいのだ?海に放流するのはまずいだろうし・・・」
長門「・・・・そうだ!ドラム缶にコンクリートを流し込んだあと海に沈めるか」
防空棲姫「!?」
長門「これならいくら硬くても問題ないだろうからな」
防空棲姫「ンンンー!ンー!」モガモガ
長門「というか戦闘時も硬いなら砲を使わずもっと別の手を・・・」
長門「だいほんえい・・・DMM・・・うっ頭が」
長門「まあいいか、さらばだ」
防空棲姫「ンンンンンンモガモガボコボコブクブクブクブク」
長門「む?大淀、これはなんだ」
大淀「何ですか?」
長門「突破したはずのE7海域に勲章がかかってないが・・・」
大淀「突破?いつしましたか?」
長門「!?」
長門「な、何を言ってる!一緒に行っただろう武蔵!」
武蔵「さ、さあ、何のことだか・・・」
長門「!?!?」
大淀「なんなら・・・大本営に問い合わせてみますか?」
長門「!!」
大淀「大本営の方々は・・・とても誠意ある答えをなさると思いますよ!」
長門「いや、いい・・・」
長門「私が悪かった・・・」
大淀「・・・・・・・・・」ニコニコ
長門と防空棲姫 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
鳳翔「いらっしゃいませ」
長門「ミルクでも貰おうか」
長門「・・・・・ふう、生き返るな」
長門「仕事が一山終わった後の一杯は格別d」
赤城「串あと二皿!あと三杯お願いします!」モシャモシャ
加賀「さすがに気分が高揚します!」ガツガツ
長門「この元一航戦どもめ・・・」
鳳翔「もっとゆっくり食べないと駄目ですよ」
赤城「鳳翔さんのは大切ですから!」バリバリ
加賀「そうね、いい判断だと思います」ジュルジュル
長門「ええい!もっと静かに食えんのか!」
赤城「無理です」
加賀「同じく」
鳳翔「ああ・・・」アタフタ
鳳翔「こら、赤城さんも加賀さんも・・・」オロオロ
赤城「大体いつもは長門さんの方が馬鹿騒ぎしてます。私たちはただ食べてるだけです」モキュモキュ
長門「うるさい!私は自分がうるさいのはいいが人がうるさいのは腹が立つのだ!」
鳳翔「あっ、他のお客さんの迷惑に・・・」
加賀「頭に来ました」ガツガツ
長門「食べながらかかってこようとは舐められたmぐほぁ!?」バキ
加賀「やりました」
鳳翔「・・・・・・・・・・・」
長門「こちらが台詞を行ってる間に殴るだと!?それでも一航戦か!?」
加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで」ドカ
赤城「上々ね」バキ
長門「ええいビックセブンの力、侮るn」
鳳翔「赤城さんッッッ!!!加賀さんッッッ!!!」
長門「」ビクッ
赤城「」
加賀「」
赤城「ほ、鳳翔さん、これは、その・・・」
加賀「やらかしました」
鳳翔「・・・・・・・・・・・」
赤城「す、すみませんでした・・・」
加賀「食事中に立ち上がって・・・」
鳳翔「わかればいいですよ」
長門「えっ」
長門「え、え・・・」
鳳翔「すみません、うちの子たちが見苦しい姿を・・・」
長門「い、いや、何か、怒る点がちが・・・」
鳳翔「・・・?」
長門「いや、なんでもない」
長門(親と子は似るものだな・・・しばふ顔とか)
鳳翔「あの二人は少し抜けてるところがありますから・・・」
鳳翔「気が抜けてると駆逐艦の子と同じくらいはしゃいっじゃって・・・」
長門「アレと一緒にするな!!」
鳳翔「?」
長門「・・・すまない、忘れてくれ」
鳳翔「はあ・・・」
長門「しかしなまじ図体も実力も態度もでかいせいで、手の掛かる連中だろう」
鳳翔「そうですね・・・今ではすっかり私の方が小さいですから」
鳳翔「長門さんみたいな大きさだったらなって、ちょっとうらやましく思うときもあります。もっとあの二人もしゃんとしてくれるんじゃないかって」
長門(根拠は無いが無理だな)
鳳翔「・・・・あ、でも・・・それだと少し困りますね・・・」
長門「・・・・・?」
鳳翔「私・・・実は時々思うんです」
鳳翔「あの二人には、ずっとあのままでいてほしい、って」
長門「何故だ?」
鳳翔「もっと世話してあげたいなって・・・お世話することがなくなったら、それはそれで寂しいんじゃないかなって」
長門「・・・・・・・・・」
長門「ミルク、ご馳走になった」
長門「心配はいらないさ、鳳翔。あの二人は駆逐艦と同じだ」
長門「本当に慕った相手には、とことん懐いてくれるものさ・・・」
長門「世話になった。今日は一航戦の二人についてやってくれ」
鳳翔「長門さん・・・」
鳳翔「お勘定を・・・」
長門「ちっ」
鳳翔「はい?」
長門「あ、今払いますすみません」
長門と鳳翔 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
長門「・・・・・・・・・」
長門「はあ・・・・・・・」
長門「金が無い・・・駆逐艦もいない・・・」
長門「休日になると何をしていいのかわからなくなるものだな・・・」
長門「こうして糸を垂らしても何も・・・」
長門「もう夕日だ・・・・・・」
長門「・・・・・・ん!?」ピチャン
長門「ようやく食いついてきたか!」
長門「よし、今夜のおかず獲得!」
長門「・・・・・・・・・・」
イ級「」ピチピチ
長門「・・・・・なんだ、イ級か」
長門「ああ、もっと美少女の駆逐艦が釣れないものか・・・なんなら降ってこないものか・・・」
長門「まあいい、釣れただけでも良しとしよう」
長門「この私でもイ級の調理くらいならできるからな。久々に腕がなるぞ」
長門「まずトンカチでイ級の甲羅を割るところからだが・・・」
長門「くっ、工具箱はどこだ・・何故ゴミ袋の中に入ってる?」
長門「うおおお!?くっ、おいてあったペットボトルを踏んだか!」
長門「ってええい、トンカチだけ入ってないではないか!」
長門「そうだ、この前静粛にごっこしたあと確か服と一緒に・・・」
長門「うう、積みあがった洗濯物を探らなければならないのか・・・」
長門「さて、甲羅を割るとやわらかい腹と身が出てくる」
長門「これを・・・そのままコンロに放り込む」
長門「いや丸焼きというのは楽だな・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・まあ、内臓抜き忘れてたが大丈夫か」
長門「焦げ目がつくくらいまで焼くぞ」
長門「どれどれ・・・よし」
長門「イ級は白身で淡白だ、だがあえてよく焼いて身を引き締める」
長門「割るだけで油がじゅわりと溢れ出てくるな・・・」
長門「そしてこれに・・・ツナとマヨネーズ」
長門「胡椒。醤油。ソース。あと少しケチャップ」
長門「ええい面倒だ鰹節とポン酢も突っ込め!完成!」
長門「さて、これに・・・」
長門「ラップから直接空けたままの冷凍ご飯」
長門「そして酒保の特売で買ってた発泡酒」
長門「いただきます・・・うむ」
長門「口の中に広がるマヨネーズと胡椒とその他もろもろの味!」
長門「濃い!イ級本体より多くかけたからとにかく濃い!だが冒涜的なジャンクの味がたまらん!」
長門「七味もかけていいな!やはり濃い味と油は最高だ!」
長門「・・・・・・・・・・」モキュモキュ
長門「・・・・・・・・・・」ゴキュゴキュ
長門「・・・・・あ、もう発泡酒が無かったな・・・」
長門「・・・・・・・・・・」モキュモキュ
長門「・・・・・・・・・・」モキュモキュ
長門「・・・・・あ、もう冷凍ご飯がない・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「なんだこの虚しさは・・・なんだこのひもじさは・・・」
長門「今日も何事もなく一日が終わる・・・」
長門「穏やかなのに・・・なんだこの悲しさは・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「はあ、イ級を食べきるか・・・」
大和「長門さん、いますか?」
長門「!!」
大和「あ、いたんですね・・・どうしたんですか、この食事」
長門「ああ、イ級を釣ってきて・・・」
大和「戦艦じゃ足りませんよ!それに、この間も言いました!もっとバランスのとれた、薄い味にしなくちゃって!」
長門「す、少し今月は負けてしまってな・・・」
大和「いつもですよね」
長門「あ、はい・・・」
大和「長門さん・・・私、作りすぎた分があるんです」
長門「!!」
大和「野菜とイ級の煮物です、どうですか・・・?」
長門「い、いいのか・・・?」
大和「長門さんがよければ・・・イ級被りですけど・・・」
長門「いいんだ・・・いくら食べても、どんな時でも飽きない」
長門「それがイ級だからな!この長門、いただこう!」
長門とイ級 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
同じ失態を繰り返し本当に申し訳ないのですが
安価の縛りが『鎮守府内にいる人物のみ』なのです
層の薄さを許してください
再安価下二つ
今日は安価をとって終わりです
また明日再開します
乙乙
そういえばまだ鎮守府に着任していないのってどれくらいいるんですか?
>>808
単純にイベントの攻略が間に合ってないだけです
少なくともこのスレでは無理だと思います
他はご安心ください
それでは再開します
長門と深海棲艦になった大和で行きます
長門「うまい。やはり砂糖とミルクは定期的にとらなくてはな」
大和「長門さん、またこんなところに・・・」
長門「大和か。間宮券を日向から巻き上げてきたのさ」
長門「そうだ、どうだ、お前も食うか?」
大和「糖尿病すれすれなのにそんなに食べていいんですか?」
長門「むっ・・・」
大和「それでまた定期健診の時に暴れるんですから・・・」
長門「そんなこと、今食べてる横で言うな!」
大和「ならいつ言えば聞いてもらえますか?」
長門「それに今、食うかと聞いてだろう!」
大和「いりません。それよりこっちの方が大事です」
長門「何だと!?」
武蔵「また何かやってるぞ」
日向「いつものことだろう」
長門「この際だから言わせてもらうぞ、お前の言うことはいちいちがおせっかいだ!」
大和「おせっかい?」ムッ
長門「いつもいつも余計な時にばかり気が滅入るようなことをだな」
長門「私はビッグセブンだぞ!?」
大和「そんなこと、虫歯や糖尿病と関係ないですよね」
長門「そんなこと・・・!」
長門「いつもいつもそうやって、とにかく私を軽く見るではないか!」
長門「私以外に同じような態度を取っているのを見たことがないぞ!」
大和「そ、それは・・・」
大和「そ、それとこれは関係ないですよ!」
長門「いやある!」
大和「長門さんだっておかしいと思います!いつも自分の考えがあったら人の言うことを聞かなくて」
長門「私の勝手だ!」
大和「ただ頑固なだけじゃないですか!」
長門「それがおせっかいだと言ってるんだ!」
長門「球磨みたいな図体して、私が下手に出てるからいちいち・・・」
長門「私をストレス発散に使ってるだけではないのか!?」
大和「長門さんだから言ってるのに・・・・・・!!」ウルッ
武蔵「あ・・・」
日向「・・・・・・・・・」
長門「ふん、どうした、ぐうの音もでないか!」
長門「サバ折りでも何でもくるがいい!今日の私は負けんぞ!」
大和「・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・!!」ダッ
長門「なっ!逃げるのか!?」
武蔵「はあ・・・」
日向「まあ、そうなるな・・・」
大淀「長門さん、大和さんが単艦で無断出撃しましたが」
長門「あんな奴は知らん。放っておけ。いないほうがせいせいする」
長門「どうせあの熊みたいな大飯喰らいだ、腹が減ったら帰ってくるだろう」
長門「さて、大和のいぬ間に駆逐艦を戯れるぞー!」
大淀「大規模作戦は・・・」
長門「武蔵と私で十分だ!」
武蔵「どうなっても知らんぞ・・・」
武蔵「流石にしょうもないことであそこまで言い合う必要があったのか?」
長門「私は悪くない」
日向「そう思うのならそうなんだろう」
長門「ああそうとも」
武蔵「さて、かえってくるかどうか・・・」
日向「こないに瑞雲601」
武蔵「ならかえって来る方にだ」
大和「はあ・・・・・」
大和「・・・・・・・・・・・」
大和(私ってあんな風に思われてたんだ・・・)
大和(おせっかいで、気が強くて、うるさい女・・・)
大和(長門さんが悪いのよ!長門さんが言われるような生活してるから!)
大和(・・・・・・でも・・・・)
大和(もっと言い方があったのかしら・・・)
大和(・・・私って、本当に馬鹿・・・)
大和(鎮守府にまた戻るわけにもいかない、でも、どこに行けばいいの・・・)
大和(はあ、また考えもしないで・・・)
大和「・・・・・・・・あれ?」
大和「そういえば、ここどこかしら・・・あっ!」
大和「上の空で進んでたら、何時の間に深海棲艦の勢力圏内に・・・!」
大和「単艦で制空権も取れない、帰れるかしら・・・?」
大和「・・・それでもやるしかないわね・・・」
大和(でも、それでそのあとどこへ?)
大和「・・・・・・・・・・・・」
大和「来た!敵艦補足・・・」
駆逐棲姫「・・・・・・?」
大和「・・・・・・・?」
駆逐棲姫「オマエ・・・ナガトトイッショニイタ・・・」
大和「え・・・・・・?」
駆逐棲姫「・・・・ナンダソノカオハ」
大和「い、いえ、ここは深海棲艦の勢力圏内ですけど・・・」
駆逐棲姫「ソレハコッチノセリフダ・・・ドウヤッテココマデヒトリデ・・・」
駆逐棲姫「ウッテイイモノカソレハマヨウ」
大和「す、すみません・・・」
駆逐棲姫「ナルホド、アノバカト、ササイナコトデケンカシテキタト・・・」
駆逐棲姫「ソレデフラフラトココニ・・・ドウリデキョウテイノヘンセイガ・・・」
大和「?」
駆逐棲姫「シカシソロソロヒガクレル。ドウスルンダ?」
大和「そ、それは・・・」
駆逐棲姫「・・・・・・マア、スコシクライナライイダロウ。ツイテコイ」
大和「い、いいんですか?」
駆逐棲姫「ヒトバンクライナラダイジョウブダロウ・・・」
大和「ソロモンにこんな棲地が・・・」
駆逐棲姫「ダイキボサクセンノタメノトクセツダ」
駆逐棲姫「ホラ、シンカイノチンミ、ツキュウノテ、ダ。ウマイゾ」
大和(共食い・・・)
大和「すみませんわざわざ・・・いただきます・・・」
大和「・・・なるほど、艦載機を叩き潰したときの重油とボーキが染み込んでますね・・・」
駆逐棲姫「コマッタトキハオタガイサマダ」
泊地水鬼「ア、クチクチャン、チョットローテハイレナイ?」
駆逐棲姫「エッ、キノウモキュウカトレナカッタノニ・・・」
泊地水鬼「タリナイノヨ・・・モウヒトデガタリナイノヨ・・・ワカル?・・・ネェ」
駆逐棲姫「ハ、ハイ・・・」
大和「どうしたんですか?」
駆逐棲姫「イマハカキイレドキダカラナ、イソガシインダ」
大和「お、お邪魔しててすみません・・・」
泊地水鬼「ン・・・・?」
泊地水鬼「オー、イイカラダシテルネ、ナンカヤッテタノ・・・?」
大和「か、艦娘、戦艦大和です」
泊地水鬼「アア、ドウリデネ・・・!」
駆逐棲姫「チンジュフカライエデシテキタヨウデ」
泊地水鬼「イイワ、キニイッタワ・・・」
大和「え?」
駆逐棲姫「ナニヲスルンダ!?マズイゾ!」
泊地水鬼「ダイソ・・・センカンセイキチャンガ、イマニモタオレソウナノヨ・・・ワカル?・・・ネェ」
大和「ま、まさか深海棲艦として働くんですか?」
泊地水鬼「ダイジョブダッテアンシンシテヨ・・・ヘーキヘーキ、ヘーキダカラ・・・」
駆逐棲姫「シカシウエニバレタラマズイゾ!?」
泊地水鬼「ボディペイントデナントカ・・・」
泊地水鬼「ヤッテクレルワヨ・・・ネェ?」
大和「え、ええ、少しだけ・・・」
長門「・・・・・・・・・・・・」モグモグ
長門「・・・・おかわりだ!」
間宮「も、もう十杯目ですけど・・・」
長門「いいからおかわりだ!」
間宮「はい・・・」
武蔵「・・・・・・・・・・」
日向「まあ、そうなってるな」
長門「なんだお前ら。やらんぞ」モグモグ
武蔵「一昨日から朝から晩まで食い続けて・・・飽きないのか?」
長門「鬼の居ぬ間に何とやらだ」モグモグ
武蔵「港湾水鬼のような顔で食べるとは、余程うまそうに見える」
長門「・・・・・・・・・・・」イラッ
日向「瑞雲で偵察飛行を繰り返したがまったく見つからん」
長門「・・・・・・・・・!!」
長門「あの馬鹿は一体どこで何をやっているのだ・・・!勝手に鎮守府から飛び出して!」
武蔵「心配か?」
長門「あ、当たり前だろう!一体鎮守府以外の何処にいるんだ!」
武蔵「帰ってこないほうがせいせいするんじゃないのか?」
長門「ふざけるな!!」
長門「・・・・・・あ・・・いや・・・」
武蔵「・・・・・・・・・・」
日向「そんなお前にこれをやろう。瑞雲だ」
長門「・・・・・いらん」
長門「私のことは放っておいてくれ」
日向「いかに瑞雲といえども当たり所が悪ければ装甲は弱い。手荒い扱いをするとすぐ駄目になるぞ」
長門「・・・・・日向」
日向「とにかく瑞雲は大事に使え。丁寧に扱えば瑞雲もきっとお前に応えてくれる。真心をこめて使うんだ」
長門「・・・・・・・・・・」
日向「必要なのは瑞雲に対する愛情。粗略な扱いは許さんぞ。いいな」
長門「大事に扱え、か・・・・」
長門「大和・・・・・・」
陸奥「姉さん、探したわ!」ハアハア
長門「どうした陸奥、そんなに急いで」
陸奥「大和さんの目撃情報が!」
長門「!!」
陸奥「で、でも・・・それが・・」
大和「はあ・・・これで六艦隊・・・」
駆逐棲姫「コラ、カタカナガヌケテルゾ!」
大和「あ、すみません・・・」
駆逐棲姫「マア、イマハテキモイナイシイイカ。ツカレタカ?」
大和「大丈夫です、なんとか」
駆逐棲姫「ムズカシイシゴトダカラナ・・・」
駆逐棲姫「アイテハドウセタイハドマリダ、モットオモイッキリウテ」
大和「ただし大破してる相手は撃ってはいけない、ですか・・・」
駆逐棲姫「アア、トキドキジコデアタッテシズムラシイガ・・・」
大和「敵じゃないんですか?」
駆逐棲姫「ヨクワカラナイガ、ウエノ・・・ディー、エム・・・?ダカノメイレイダ」
駆逐棲姫「チッ、マタショウコリモナククルゾ!」
大和「は、はい!」
大和(こうしてずるずると深海のバイトをして三日・・・)
大和(・・・余計に鎮守府に帰りづらくなっちゃった・・・)
大和(きっと長門さんは怒ってるだろうし・・・)
大和(こんなことしてたらまた余計に怒られるだろうし・・・)
大和(どうしよう・・・)
大和(いっそはっきり謝れば・・・でも、長門さんだって治さなきゃならないことだし・・・)
駆逐棲姫「オイ!クルゾ!」
大和「はい・・・・・・・・え?」
長門「なっ・・・・・・・」
大和「あ・・・・・・・・」
長門「大和・・・・・・?」
大和「な、長門さん・・・・・」
長門「大和!?大和なのか!?何故深海棲艦に・・・!」
大和「そ、それは・・・」
武蔵「・・・・・・・・・あっ」
日向「うむ、あれは・・・」
長門「深海棲艦になった・・・それはつまり・・・」
長門「・・・・・・何故だ」
長門「何故勝手に沈んだあああああああああ!!」
大和「!!」
長門「何故勝手に出て行った!何故勝手に離れていく!」
長門「何故だ・・・何故だ!答えろ大和!!」
武蔵「お、おい、長門!」
大和「・・・・・・・っ!!」
大和「・・・・勝手なのは長門さんですよ」
長門「何だと」
大和「いつも都合のいいときだけ私を利用して!それ以外はずっと邪険に!」
大和「私が鎮守府を離れてようやく追いかけてきて!出会ったら何故沈んだって!」
大和「私は所詮、ただの戦力なんですか!?」
長門「や、大和・・・・」
大和(長門さんにとって・・・・私は何なんですか・・・!!)
長門「・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・くっ」ギリッ
長門「・・・大和、お前は深海棲艦になってしまった・・・」
長門「ならば、私には、それを倒す義務がある・・・艦娘として・・・!」
武蔵「長門!」
大和「・・・・・・・・・・」
大和「・・・そうですか、所詮、そういうことですか」
大和「だったら・・・」
大和(だったら、もう・・・!!)
大和「いっそここで・・・!!」
駆逐棲姫「マッテ、シゴトガ・・・!」
日向「二人は二人でやらせればいい」
武蔵「・・・そうか、なら私たちはこっちか」
大和「射程、装甲、火力。全て私よりも下じゃないですか・・・」
大和「何がビックセブンですか!」
長門「くっ、至近弾だ!」
長門「全主砲、斉s・・・・・」
長門「・・・・・・・くっ!」
大和「隙だらけです!」
長門「ぐあああああ!?」中破
大和「どうしましたか?相手は大和ですよ!」
大和「あなたがずっと、倒したいと思ってた!」
長門「大和、それは・・・!」
大和「はああ!!」
長門「ぐううう!!」大破
大和「こんなものですか・・・私は、こんな人のために・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・どうした、それで終わりか?」
大和「大破状態のはず、どこに動ける力が・・・」
長門「まさかこれがダメコンになるとはな・・・」
長門「瑞雲は・・・以外と硬いのだ・・・!」
大和「・・・ですが大破状態ではまともに砲撃すら行えません!一体何が!」
長門「それはどうかな・・・」
長門「ビッグセブンの力・・・侮るなよ!!」ダッ
大和「・・・・・!!」
大和「なっ、まっすぐこちらへ!?」
長門「うおおおおおおおおおお!!」
大和「な、なら、全主砲・・・・!!」
大和(・・・・・・・・・)
大和「・・・・・・・なぎ払え・・・!!」
長門「狙いが甘いな!!」ヒュン
大和「しまった、外した!?」
長門「この間合いならあああああああ!!」バキーン
大和「きゃああ!!」
大和「そんな、直接肉弾戦なんて・・・!」
長門「この距離なら、私の砲撃だろうがひとたまりもあるまい。勝負あったな」
大和「・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
大和「・・・どうしたんですか?撃たないんですか?」
長門「・・・・・・・・・・」
大和「・・・早く撃ってくださいよ!」
長門「・・・私が悪かった!!」
長門「ずっと心の底では思っていたのだ・・・お前は何も悪くない」
長門「それをつまらない意地で言い合いから喧嘩にしたのは私だ」
長門「お前が出て行かなければならなかったのも私のせいだ!」
長門「そうして敵の海域に迷い込み、お前が沈んだのも・・・全て私のせいだ!」
大和「・・・・・・・・・」
長門「全て私の薄っぺらいプライドと、心無い言葉のせいだ!」
長門「本当にすまなかった!!」
長門「この私を許してくれ、大和!!」
大和「・・・・・・・・・」
大和「今更、今更、なんですか、それ・・・」
大和「なら・・・もっと、早く・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「・・・・そうだな、私もまたなんと馬鹿だったか」
長門「今更謝ったところで、もう遅い・・・全ては手遅れだ」
長門「最早お前は帰ってきてくれないだろう。そして帰ってくることもできない」
長門「そうとも、なら・・・・」スッ
大和「!!」
長門「ならば私は・・・!」
大和「長門さん、一体、何を・・・!!」
武蔵「!?」
日向「奴め、まさかあそこまでするとは!」
長門「大和!お前が深海棲艦になったのなら!!」
長門「お前がもう帰ってこれないというのなら!!」
長門「今から私がそちらに行くぞおおおおおおおおおお!!」
長門「この私の無力、無念は、さぞかしいい餌になる!必ず深海棲艦へと生まれ変わる!!」
大和「そ、そんなことして何になるんですか!!」
長門「ああ、最早どうにもならないさ」
長門「私はつくづく勝手な奴だ。提督も、鎮守府も、全てを投げ出そうとしている」
長門「・・・だが!お前が鎮守府にいないなら!生きていても何になる!!」
長門「私は艦娘をやめるぞおおおおおおお大和おおおおおおお!!」
大和「長門さんやめてください!!」ガシッ
長門「なっ、放せ!!」
大和「そんなことをしても何にもならないんです!」
長門「何故とめる!何故だ!」
大和「すみませんでした、本当に勝手だったのは私です!」
大和「勝手に見放して勝手に絶望してたのは私なんです!」
長門「・・・・・・!!」
長門「放せ・・・!」
大和「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
長門「放せ・・・」
大和「ごめんなさい・・・」
長門「放せといってるだろう・・・」
大和「本当に、すみませんでした・・・」
長門「放せと・・・はなせ、と・・・」
長門「・・・・・うおおおおおおおおお、大和ー!!」ダキッ
大和「長門さーん!!」ダ゙キッ
武蔵「なにやってるんだあいつら・・・」
駆逐棲姫「コンナンデシゴトニナルカ・・・」
武蔵「一方は勝手に怒る、一方は勝手に沈もうとする・・・」
日向「・・・それでいいじゃないか。直せるのが瑞雲だ」
武蔵「・・・まあ、これでいいか」
日向「帰るか」
長門「この馬鹿!お前がもっと早くボディペイントでしたと言えば!」
大和「長門さんこそ、いくら深海棲艦になってるとはいえすぐに沈めにかかるってひどくないですか!?」
長門「だからそれもお前が早く言ってればなかっただろう!?」
大和「長門さんがあんなこと言い出さなければ言ってました!」
長門「私に負けたくせにとやかく言うな!」
大和「最後はわざと外しただけです!」
長門「熊!ホテル!大和!」
大和(無言のサバ折り)
長門「陸上戦で勝っていい気になるなぎゃあああああああああ!!」
武蔵「まるで成長してない・・・」
日向「まあ、そうなるな」
長門と深海棲艦になった大和 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
今日は安価を取って終わりです
また明日再開します
明日で最後になります
それでは再開します
長門と秋月と防空棲姫で行きます
長門「秋月!妹を連れてきたぞ!」
秋月「本当ですか!」
防空棲姫「ンー!ンー!」モガモガ
秋月「ええええ!?」
武蔵「やめろトラウマにするつもりか!?」
長門「うるさいもう大規模作戦などやってられるかー!」
長門「ほら秋月、照月だぞー!」
防空棲姫「オマエモイタクシテヤル・・・!!」
秋月「違います!絶対違います!」
長門「頼む・・・これで妥協してくれ・・・」
秋月「え・・・」
武蔵「秘書艦のクズめ!」
武蔵「・・・む、そうだ」
武蔵「秋月、耳を貸せ」
秋月「は、はい・・・わかりました」
秋月「・・・長門さん、防空棲姫で妥協しようと思います」
長門「本当か!」
秋月「ただしこれは駄目です」
長門「何?」
秋月「もっと髪が短くて、茶髪で」
秋月「長10cm砲ちゃんと高射装置もちゃんと持ってて」
秋月「それで肌が健康的な肌色の防空棲姫にしてください!」
長門「よしわかった!それでいいならいいだろう!」
秋月「これで本当にいいんですか・・・?」
武蔵「まあ見てろ」
長門「もってきたぞ!もっと髪が短くて、茶髪で長10cm砲ちゃんと高射装置もちゃんと持っててそれで肌が健康的な肌色の防空棲姫!」
長門「名前は照月というそうだ、可愛がってやれ!」
長門「これでもうE7に行かなくて済むぞ!はっはっはっはっはっは!」
秋月「」
武蔵「気にするな。馬鹿なんだ」
長門と秋月と防空棲姫 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
雪風「な、長門さん・・・!」
長門「雪風!それは一体!?」
雪風「出撃してたら、戦闘中に、いきなり・・・身体が、熱くて・・・」
長門「この金色の光・・・なんだというのだ・・・」
雪風「お願いします、身体が焼けそうなくらいにあついんです!」
長門「うむ・・・どうすれば・・・」
長門「私も一度も見たことのない現象だ、どう手をうてばいいものか」
長門「そもそも、これはなんだというのだ?」
長門「キラならもっとオーラエンチャントのようになるだろうしな」
長門「・・・・・・・・」
長門「待てよ?」
雪風「知ってるんですか長門さん!」
長門「うむ」
長門「アニメで夕立が光り輝いたことがあったな・・・あれに違いない」
雪風「改二になれるんですか!」
長門「そうだ!それに違いない!」
雪風「やったー!やりました!」
明石「あ、雪風ちゃんこんなところに!」
長門「よーし胴上げだ!ほーら」
明石「艤装の炉が暴走してるからこっちに」
雪風「ありがとうございm」
チュドーン
明石「いやあすごいですね、爆風が全て集中的に長門さんの方に」
長門「・・・・・・・・っ」ピクピク
雪風「あ、島風ちゃんが金色に光ながらこっちに」
長門「くそ私は逃げるぞおおおおおお!!」
長門と金色の雪風 終わり
長門の次の相手
安価下二つ
コンコン
長門「む、なんだ・・・大和か」モグモグ
大和「長門さん・・・懐かしいですね、その格好」
長門「?」モグモグ
大和「いえ、こちらの話です」
大和「いつも言ってることですが・・・やっぱり甘いものを食べすぎですよ」
長門「またそれか・・・」
大和「今日は本当に真面目に言います。糖尿病と高血圧で執務すらままならない状態寸前になるので控えてください」
長門「馬鹿だな、そうなったらバケツを使えばいいのだ」
大和「ではそれが将来使えなくなったらどうしますか?」
長門「私は提督代理だぞ?そんなことがあるわけ・・・」
大和「とにかくお願いします!!」
長門「!?」
大和「今から制限していかないと大変なことになるんです!お願いします!」
長門「わ、わかった!わかった!」
長門「何故そう熱くなるのかは知らん、だが仕方あるまい・・・」
大和「ありがとうございます・・・」バタン
長門「ふう・・・なんだったんだ・・・?」
長門「さて残りも食べるか」モグモグ
大和「全然駄目じゃないですか!」バタン
長門「!?」
大和「やっぱり糖尿病と高血圧じゃないですか!」
長門「そんなもの知るか!食べなければ勿体無いだろう!」
大和「本当にそんなこと言ってる場合じゃないですから!」
長門「大体さっきからなんだと言うのだ!人聞き悪いことばかり!」
大和「・・・仕方ありません、正直に言います」
大和「私は長門さんに頼まれてきた未来の大和です」
長門「未来の大和?馬鹿馬鹿しい」
長門「今とまったく変わってないではないか」
大和「これは、その・・・」
長門「まだ改二が実装されてないのか!いい気味だはっはっはっはっはっは!」
大和「~~~~~~~~!!」
長門「どうした?いつもならここでサバ折りがくるはずだが・・・」
長門「もしかして過去に過度に干渉してはならないのか?」
大和「くっ・・・!」
長門「まったく信じられんな未来など。証拠に明日のロトシックスの番号でも教えてくれ」
大和「そういうのは禁則事項です・・・」
長門「人の食生活に口を出そうとしてよく言うものだ」
大和「うう・・・・」
大和「だ、駄目よ大和、長門さんに嫌われたらもっと未来が・・・」
長門「はっはっはっは!無抵抗の大和をいじるのがこれほど愉快だとは!」
大和「そもそも昔の長門さんってこんな人だったかしら・・・?」
長門「まったく、嘘をつくならもっとつじつまの合う嘘にして欲しいものだな」
長門「私がお前にそんな大事なことを頼むわけはないし」
長門「資材が足りなくてもバケツが足りなかったことは殆どないぞ私は」
長門「未来に帰ったら私に伝えておけ」
長門「甘いものは大和に勝るとな!」
大和「う、うわあああああああああん!!」ダッ
長門「大勝利だ!」
長門「いやあ、気分がいいぞ、もう一杯だ!」
長門「始めてまともに大和に勝ったぞ!!」
ガチャ
大和「失礼します」
長門「なんだ性懲りもなく早いな・・・また負けにきたのか?」
大和「何の話ですか・・・?」
長門「さあどうした?サバ折りでもなんでもしてみたらどうだ?」
大和「は、はあ・・・わかりました」
長門「へ?」
長門「いや待て時代を間違えただけだぎゃあああああああああああ!!」
大和「ただいま帰りました、長門さん・・・あれ?」
大和「・・・え?サバ折りのされすぎで胃が縮んでる?」
大和「は、はあ・・・」
長門と未来から来た大和 終わり
長門の最後の相手
安価下二つ
五月雨「・・・・・・・・」プクー
長門「・・・・・・・・」
長門「あ、あの、五月雨・・・」
長門「何故私はここで正座を・・・」
五月雨「立っちゃ駄目です」
長門「あっはい・・・」
五月雨「何でこうしてるかわかりますか?」
長門「わかりません・・・」
五月雨「・・・まあ、そうだと思います」
長門(じゃあ何故聞く・・・)
五月雨「長門さんは、自分に嘘をついてませんか?」
長門「・・・・・・・?」
五月雨「長門さんって、見てるといっつも揉め事をしてると思います」
長門「す、すまない・・・」
五月雨「でもそれって、仲がいいからですよね?」
長門「そ、それは・・・」
五月雨「・・・・・・・・・」ジー
長門「・・・き、嫌いでは、ない・・・」
五月雨「だったら!もっと素直に、何でも言わなくっちゃ駄目ですよ!」
長門「素直に・・・?」
五月雨「いっつも意地を張ってちゃ、大切なこと、伝わらないと思います」
長門「それはそうだが・・・」
五月雨「・・・だから、頑張ってくださいね!応援してますよ!」
長門「?」
五月雨「あとでわかりますから!」
長門「??」
長門とご立腹の五月雨様 終わり
それでは最終回といきます
金剛「ヘーイ提督ゥ!おむつ替えてあげマース!!」
提督「してねーわ!自分の替えてな!!」
提督「すまないね、アタシの都合で急に呼びつけて」
長門「はあ・・・一体なんだ?この大規模作戦の真っ只中に何だというんだ?」
長門「既に札のついた艦で固定ルートが見つかったのか!?ドロップ情報がデマだったのか!?『不測の事態』か!?」
提督「わかったから少し落ち着きな!!」
長門「すまない、どうしても大規模作戦中は・・・胃に穴が開きかけるからな・・・」
提督「半年期限の過ぎた重油呑んでた奴がねえ」
長門「わ、私だけの問題ではないからな」
提督「ま、アンタのそういうところは嫌いじゃないね」
長門「・・・・・・・すみません、看護士さん、少し寒気が・・・違います、私の方です」
提督「アンタアタシのこと嫌いだろ」
長門「いや、いかにも怪しいではないか・・・一体どうした急に」
長門「具合でも悪いのか?病院にいくか?」
提督「ここが病院だよ!」
長門「むう、どうみても元気だな・・・」
提督「・・・アンタを呼んだのは、これだよ。ほら」
長門「これは・・・・・指輪?」
長門「待て、指輪ならケッコン用のが・・・」
提督「そいつは外しな」
長門「!?」
長門「ど、どういうことだ・・・?」
提督「指輪にゃ提督用と艦娘用があるんだよ・・・ほら、指だしな」
長門「いや、待て、それは、つまり・・・」
提督「アタしゃ正式に提督を辞めることにしたよ」
提督「だから・・・これの提督用の指輪はアンタがつけるのさ。正式な訓令も取り付けてある」
長門「わ、私が!?て、て、提督だと!?」
提督「今までと変わりゃしないだろう」
長門「い、いや、しかし、艦娘が提督など聞いたことも・・・」
提督「・・・今と変わって欲しくないんだよ」
長門「・・・・・・・・・・・」
提督「アタシは本土にゃあ帰らない。帰りたいとも思わない」
提督「このタウイタウイ・・・アタシのタウイタウイが好きなのさ・・・」
長門「提督・・・・・・」
長門「部下はいても友達いないんだな・・・」
提督「今真面目な話してんだろうが!!」
提督「・・・詰まる所な」
提督「アンタ以上に任せられる奴がいない・・・それだけさ」
長門「・・・・・・・・・・」
提督「ほら、艦娘用の指輪だ」
長門「わ、私に渡してどうするのだ?私はこれから提督では・・・」
提督「だからだよ」
長門「・・・・・・・・・!!」
提督「新たにケッコン艦を決めな」
長門「待ってくれ!私はこれでもお前とケッコンして」
提督「これでもうアタシとアンタにゃ、綺麗さっぱり何の縁も無いんだ」
長門「・・・・・・・・・」
提督「・・・だから、アンタはアンタの道を行きな。アンタの鎮守府を作るんだよ。アンタの好きな奴と歩くんだよ」
長門「あ、ああ・・・・・」
提督「艦娘だって、人並みに歩ける、生きれる・・・大本営にわからせてやりな」
長門「・・・・・ありがとう、提督」
提督「・・・・・・・・・」
提督「ああ、色々すっぱり散らしたら、逆に疲れるもんだねえ」
長門「大丈夫か、少し寝てたほうが・・・」
提督「アンタにゃ無いが、これが寄る年波ってやつか・・・」
提督「何だか、眠く、なっちまった、なあ・・・・」
提督「・・・・・・・・・・・・・・」
提督「・・・・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・提督・・・・・・」グッ
長門「通夜は特上寿司にするからな・・・!」
提督「だから勝手に殺すなッ!!」バキッ
長門「何が寄る年波だぐはぁ!!??」
長門「・・・・・・終戦の日に鎮守府のはずれにある桜の下で女の告白を受けたカップルは永遠に幸せになると聞いてるが・・・」
長門「な、何か変なところはないだろうな・・・」
長門「スカート良し、パンツ良し、腕当てよし、頭の変な触覚良し、」
大和「どうしました?」
長門「わあああああああああああああ!?」
大和「えええええええ!?何ですか!?」
長門「脅かすな!いきなり後ろから出てくるな!」
大和「呼んでも反応しなかったじゃないですか!」
大和「それで・・・今日はどうしたんですか、大事な話って」
長門「えっと・・・ああ・・・」
長門「いや、あの・・・・」
長門「その・・・・・」
大和「はい・・・・・」
長門「我深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ 非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ收拾セムト欲シ」
長門「茲ニ忠良ナル艦娘ニ告ク」
大和「さすがに失礼ですよ!!」
長門「すまなぐはあっ!!」
大和「で、一体何ですか・・・?」
長門「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」
大和「落ち着いてください!」
長門「あ、ああ、す、少し、き、緊張し、ししてだな・・・」
大和「・・・・・・・長門さん、それじゃ長門さんらしくありません」
長門「そ、そ、そうか・・・」
大和「長門さんは、いつも、どんなときだって、堂々と胸を張ってるじゃないですか」
大和「ふざけてる時も、駆逐艦を追いかけてる時も」
大和「・・・自分が突撃する時も。どんな敵が待ち受けている時でも」
大和「その方が長門さんらしいです。その方が・・・・・」
大和「・・・・・少し、かっこいいですよ・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「わかった」
長門「大和!!」
大和「は、はい!!」
長門「お前が好きだ!!」
大和「っ!?」
長門「これまでこのビッグセブンの好敵手として、また秘書艦の友としてずっと側にいてくれた、お前が好きだ!」
長門「私はお前が欲しい!!」
長門「これからも私のために味噌汁を作って欲しい」
長門「これからも私の側にいて欲しい」
長門「私の側で笑って欲しい」
長門「私の側で泣いて欲しい」
長門「ずっと私だけの大和でいて欲しいのだ!!」
長門「だから嫁に来い!!大和!!」
大和「・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・」ソワソワ
大和「・・・・・・・・・」
長門「や、大和・・・・?」
大和「い、いえ、すみません・・・」
大和「あ、あんまりに、急でしたから、なんていえばわかんなくって・・・・」
長門「と、という、と・・・」ソワソワ
大和「え、え、えーっと・・・」
大和「遅くなる時は連絡してくれますか・・・?」
長門「ああ」
大和「浮気しませんか・・・?」
長門「あ、ああ!」
大和「休暇が取れたら、時々でも、どこか連れてってくれますか・・・?」
長門「ああ」
大和「たまには家事も手伝ってくれますか・・・?」
長門「ああ」
大和「結婚してからも私を見てくれますか・・・?」
長門「ああ!!」
大和「・・・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・・・・うう」ポロポロ
長門「っ!?」
大和「私、本当に、嬉しいです・・・今、とっても幸せです・・・!」
大和「連合艦隊の旗艦を務めるよりも、敵戦艦と撃ちあうよりも、ずっと長門さんの側にいたいです・・・」
長門「や、大和・・・!」
大和「不束者ですが、よろしくお願いします・・・長門さん・・・!!」
長門「ああ・・・ありがとう、大和・・・」
夕張「病めるときも健やかなる時も・・・」
夕張「・・・その命ある限り、真心を尽くすことを五月雨様に誓いますか?」
大和「死がふたりを分かつとしても」
長門「愛し慈しみ貞節を守ることをここに誓おう」
夕張「五月雨様は二人を永久に見守ってくださるでしょう」
夕張「それでは、指輪を」
日向「まさか負ける日がくるとはな。瑞雲、もって行くがいい」
武蔵「ふん、終わりよければ全てよしさ」
長門「五月雨協会(シナゴーグ)でなにをやってる!」
武蔵「お前と大和がくっつくかの賭けだ。十九回負け越しの末の勝利だ」
大和「いいじゃないですか、長門さん」
長門「・・・まあ、なんだ、こんなめでたい日だ、許してやろう」
日向「大和、花嫁道具として持っていけ」
大和「これは・・・」
日向「扶桑から奪ってきた特別な瑞雲だ」
長門「やめろ!払ってこい!」
金剛「ヘイ、提督!私から目を離しちゃ、ノー!なんだからネー!」
長門「提督になった途端擦り寄ってくるな」
金剛「女は力デース」
長門「誰かこいつを叩きだせ!」
大和「・・・・・・・・・・」
長門「大和、どうした?疲れたか?」
大和「いえ、何だか夢みたいで」
大和「ただの艦娘が、結婚式まで挙げて、こんなに幸せでいいのかなって・・・」
長門「艦娘でも提督になれるのだ」
長門「そしてその秘書艦になるんだ。不思議でもなんでもないさ」
大和「・・・そうですね!」
大和「幸せに、してくださいね・・・?」
長門「ああ、ビッグセブンの力、侮るなよ?」
大和「もう、明日からは長門型一番艦、じゃなくて、提督ですよ?」
長門「なっ!それでもビッグセブンだ!」
「さて最後のブーケトスの時間でーす」
「え、そこまでやるんですか?」
ワタシノジツリョク、ミセテアゲルネー!
ハルナハダイジョウブデス
キタカミサンガソウイウナラ
オリョールニイクデチ!
・・・・
「・・・提督!提督!」
「・・・・・・・・・ん?ああ、何時の間に寝ていたか」
「呼びかけても中々起きないから、どうしたのかと・・・」
「まだその呼び名は慣れないのだ・・・」
「これから、きっと慣れますよ」
「まあ、そうなるな」
「疲れたな・・・正直に言えば、この制服は窮屈でならん。前の宇宙人みたいな格好の方がマシだ」
「提督なんですから」
「執務室の中でくらい脱いでもいいのではないか?」
「それは・・・」
「・・・いや、それは夜になってからにするか」
「もう・・・」
「ふう・・・・・」
「どうしますか?もうお休みしますか?」
「いや、もう少しは終わらせておこう・・・手伝ってくれるな?」
「はい!」
「さて、始めるか」
提督が、鎮守府に着任しました これより、艦隊の指揮に入ります
終わり
ただのながもんスレでしたが、ここまでご愛読ありがとうございました
このssで五月雨教がもっと流行ってくれれば幸いです。あとやまながも
一応前に書いたもの
長門「陸奥・・・陸奥・・・うーん・・・」ブツブツ
長門「陸奥・・・陸奥・・・うーん・・・」ブツブツ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428154026/)
またどこかでお会いできることを祈ります
本当にありがとうございました
このSSまとめへのコメント
この作者さんにはホントに感心する。
毎回、短時間で面白い話を作ってる。凄いわ。