京太郎「趣味は家事一般で得意料理は肉じゃがです」【安価】 (1000)


京太郎「えっ、麻雀部が県大会にでるのか?」

咲「うん、だからね…その応援に来て欲しいかなって」

京太郎「さては咲、お前道がわからないとかじゃないだろうな」

咲「ち、違うもん!ただ私は京ちゃんに成長した姿を…」

京太郎「まあ幼馴染の晴れ舞台だから見に行くか。麻雀の事はよくわからないけど、一回戦負けとかは無しにしてくれよ」

咲「負けない!京ちゃんが見にきてくれるなら絶対に勝つ!」

京太郎「おう。頑張れ。ところで咲」

咲「どうしたの?」

京太郎「ほっぺにお弁当がついてる」

ヒョイ、パク

咲「あぅ…京ちゃんはデリカシーがない」

京太郎「高校生にもなってお弁当つけてる咲が言うな」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437013385

スーパー

京太郎「今日の晩御飯は…」

美穂子「こんにちは京太郎君」

京太郎「あっ、こんにちは美穂子さん。珍しいですねこの時間に美穂子さんが居るのって」

美穂子「今日は部活が休みだったの。京太郎君は?」

京太郎「俺はいつも通り帰宅部です」ドヤァ

美穂子「運動部にでも入ればレギュラーになれるのに…」

京太郎「最初はそう思ってたんですけどズルズルと長引いて今更かなって。それにほら、帰宅部だったから美穂子さんに会えた訳ですし」

美穂子「もう、そんなことばっかり言って。本気にしたらどうするの」カァ

京太郎「全力で応えます」キリッ

美穂子「っ、京太郎君なんて知りません」プイ

京太郎「あっ、怒らないでください」

美穂子「…」

京太郎「すみません」

美穂子「冗談よ。でも本当にダメなんだからね」

京太郎「本気だったらいいですか?」

美穂子「またそうやって…」

店員「タイムセールを開催します!」

京太郎、美穂子「!!」

京太郎「美穂子さん!」

美穂子「わかってる!」

京太郎「俺たちの闘いはこれからだ!」


帰宅

京太郎「ただいまー…と言っても誰も居ないけどな」

京太郎「息子を放置して世界一周をペットを連れて行く両親。ありえないだろ。あっ、料理ブログの更新とコメント返さないと」

京太郎「えっと、やっぱりオムライスとかだと反響があるな。えっと…誰からコメントがきてるかな」

ハギヨシ『見事なオムライスです。切り込みを入れればふわふわ卵が溢れでるアイデアは感服しました』

ころも『おむらいすも良いがエブフライが見たい』

アラサー『レシピ通りにやったら本当にできました!ありがとう!』

京太郎「ハギヨシさんに褒められた!よし!この人、会ったことはないけど書いてるブログを見たら料理が上手ってわかるもんな。ころもさんはエブフライ定期と…そろそろエブフライ作るか」

京太郎「あれ新規の人の書き込みがある」

↓1


京太郎「とーかさんからの書き込みか」

とーか『ハギヨシが褒める料理人と聞いて初カキコですわ!これからも美味しい料理を期待します』

京太郎「ハギヨシさんの知り合いか。ありがとうございます、ご期待にこたえられるように頑張ります」

京太郎「自称26歳子持ちシングルマザーで設定で立ち上げた料理ブログ…学生だと相手にされないと思ったけどまあいいか」


京太郎「肉じゃがのブログ記事をあげてっと…明日の朝ご飯とお弁当の仕込みだな」

prr…prr…

京太郎「電話がなってる…誰からか予想ができるのが嫌だな」

大人のみ

↓2


小鍛冶健夜

京太郎「健夜さんだよな……もしもし」

健夜「もしもし、私だけど」

京太郎「健夜さん、どうかしたんですか?」

健夜「このまえ京太郎が私が料理できないって言ったのを撤回してもらおうと思って」

京太郎「…えっ、料理できたの?」

健夜「私だって料理ぐらいできるよ。画像を送ったから見てよね」

画像、オムライス

京太郎「これ、健夜さんが作ったの?」

健夜「うん、凄いでしょ」

京太郎(咲の未来がこうならないようにしないと)

京太郎「なら次は肉じゃがだな」

健夜「に、肉じゃが!?あっ、でも……肉じゃがも作れる」

京太郎「なんだと…」

健夜「料理ぐらいできる」


京太郎「晴絵さんか…もしもし」

晴絵「もしもし、晴絵だけどちゃんと生きてるかい京太郎」

京太郎「生きてます。晴絵さんも奈良はどうですか?」

晴絵「充実してる。ただ京太郎の料理が食べられないのは辛いね」

京太郎「またそんな事を言って。次会ったら何を食べたい?」

晴絵「肉じゃが!」

京太郎「また肉じゃがか。まあ、期待しててくれ。いつ戻ってくる?」

晴絵「今年の夏は帰れないかな…まあ、近い内に必ずそっちに行く」

京太郎「連絡はいれてくれよ。急に来たら飯無しだからな」

晴絵「わかってる。あー、京太郎の肉じゃがか…楽しみだね」

京太郎「本当に自由人だな」


学校

京太郎「ゴールデンウィークに合宿があるのか」

咲「うん。京ちゃんは予定あるの?」

京太郎「…」

1.ある
2.ない

↓2


京太郎「特にないな」

咲「なら合宿のお手伝いにこない?部長が人が足りないって言ってて京ちゃんなら私も安心だし」

京太郎「コミュ症をいい加減に治せよ」

咲「むっ、違うもん。知らない人と話すのが苦手なだけだもん」

京太郎「それを…まあいいか」

咲「来てくれるの?」

京太郎「咲、冷静に考えろ。男1人に女5の空間に俺が行くと思うか?」

咲「うん」

京太郎「理由がおっぱい魔人だったら怒るぞ」

咲「あれ、原村さんのおっぱいに興味ないの?」

京太郎「男としては興味がある。ただそれだけで行動する理由にはならない」

咲「それじゃあ…ダメなのかな?」

1.断る
2.行く

↓2


京太郎「行きません」

咲「京ちゃんの裏切り者!」

京太郎「おっぱい魔人でついて行くと思ってたお前にだけは言われたくない」

咲「なら何だったらついてきてくれたの?」

京太郎「それはお前、あれだ。幼馴染の為にって言われたら」

咲「私の為について来て」

京太郎「だが断る」

咲「嘘つき!裏切り者」

京太郎「ふん、せめてもう少し胸をふくらませてから出直してこい」

咲「うわぁーん、京ちゃんのバカ~」


京太郎「断ったのはいいがゴールデンウィークに咲と出かける予定がなくなってしまったのは痛いな。この際だから予定を決めるか人を誘うか」

1.出かける(長野以外)
2.知り合いを誘う

↓2


京太郎「知り合いを誘おう」

1,美穂子
2.晴絵
3.金髪幼女
4.長野勢(清澄以外)安価

↓2


京太郎「あっ…このまえ助けた幼女に個々に電話をしろとメモを渡されてたな」

メモ『電話番号のみ』

京太郎「…執事の人と帰ったから変な所の電話番号ではないはずだ…よな?」

京太郎「ええい、男は度胸だ」

prr…

??「もしもし、こちら龍門渕家です」

京太郎(…龍門渕家?あの龍門渕か?)

??「もしもーし…悪戯電話か?直通電話にそれはないだろうし…」

京太郎「失礼いたしました、間違いました」

プチ…

京太郎「ふぅ……忘れよう」


放課後

京太郎「今日は確かあそこのスーパーが安かったよな」

prr…

京太郎「電話?」

知らない電話番号

京太郎「…?もしもし」

??「もしもし、須賀京太郎様のお電話番号でしょうか?こちら、龍門渕家執事の萩原と申します」

京太郎「……人違いです」

プチ

京太郎「怖いわ!なんで俺の電話番号が分かって…あっ、かけたからか。それでも名前バレとかありえないだろ」

咲「どうしたの京ちゃん?」

京太郎「なんでもない。ただの悪戯電話」

咲「もーまた如何わしい出会い系に登録したの?」

京太郎「待て、咲。確かに一回はしたがあれ以降はしてないからな。それにあれは出来心で…」

咲「京ちゃんのエッチ、変態」

京太郎「うっ…幼馴染が冷たくて辛いです」




京太郎「今日の晩御飯のエビフライをブログに載せてと…ふぅ、また悪戯メールか。銀行口座を教えれば広告料を支払うなんて誰が信じるんだよ」

ピーンポーン

京太郎「はーい」

ガチャ

??「やっと逢えた。久しいな」

京太郎「このまえの…どうしてここに」

??「それは私からご説明します。それよりも先に先程は急なお電話でご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。此方はお詫びのお品です」

焼き菓子

京太郎「どうも。それにしても元気そうでよかった」

ナデナデ

??「撫でるなー!衣はキョータローよりお姉さんなんだぞ!」

京太郎「えっ?」

ハギヨシ「はい。正確には衣様は高等学校二年です」

京太郎「すいません!」

手を放し

衣「あっ…次からは衣に許可を取れば許す」

京太郎「許可を取ればいいんですか?」

衣「衣はお姉さんだからな。それくらいは許そう」

京太郎「…?」

ハギヨシ「須賀様、本題ですが昨日は衣様を助けていただきありがとうございました」

京太郎「いえ俺はただ当たり前の事をしただけで…」

ハギヨシ「ご謙遜を。衣様を助けた事は事実です。主人の透華が須賀様を是非、龍門渕に招きたいと言われています」

京太郎「龍門渕家にですか?それはお断りします」

衣「むっ…衣はキョータローに龍門渕に来て欲しい」

京太郎「う…行く時間がありません」

ハギヨシ「ゴールデンウィークはどうでしょうか?」

京太郎「用事が……」

衣「…」ウルウル

京太郎「それなら行きます」

衣「やったー!」ニコッ

土曜日

京太郎「ゴールデンウィークの初日に龍門渕家に行く事になった…これはやばいかもしれない」

京太郎「まあそんな事よりも今から何をしようか」

1.龍門渕下見
2.学校へ
3.街に行く
4.バイト募集の雀荘へ

↓2


遭遇(つるが、プロのみ

↓2


街に行く

京太郎「憂さ晴らしに家電用品を見に来たのはいいが…何してるんだあの人?」

桃子「携帯が故障したから持ってきたのに店員さんに気がついてもらえないっす…」ショボーン

京太郎「困ってるのかな?すいません、どうかしましたか?」

桃子「あっ金髪イケメンが誰かを助けようと…うぅ…どうせなら私を助けて欲しいっす」

京太郎「助けますよ?」

桃子「えっ?」

京太郎「えっ?」

桃子「私が見えてる?」

京太郎「ええ、まあ」

桃子「本当に?」

京太郎「はい、見えてますよ?」

桃子「…」涙目

京太郎「えっ、あの」

桃子「よかった、私が見える人が居てよかった」がち泣き

京太郎「待って泣くな!俺が泣かしたみたいになるだろ!」

桃子「貴方のせいで泣くんっすよ!」


喫茶店

京太郎「つまり元来影が薄くて自分から何かしないと気がついてもらえない体質だった。でも俺には見えると」

桃子「はいっす。京さんはマジでイケメン天使っす」

京太郎(嘘を言ってないのはわかるがなんで見えるんだろう?動かないと気がつかない…でも気がつかないといけないものは…あっ………)

桃子「どうかしたっすか?」

京太郎「なんでもない。似ても似つかはないなって思っただけ」

桃子「…?」

京太郎(天敵Gとこんなオモチ装備の美人が一緒なわけないだろ)

桃子「それよりも京さんはその…趣味とかは?」

京太郎「家事一般かな。料理、洗濯、掃除…まあ、暇で始めたら楽しくなったみたいな。東横さんは?」

桃子「モモでいいっすよ。私は麻雀っすね。こう見えてもそこそこ強いんっすよ」

京太郎「麻雀か。知り合いの幼馴染も麻雀だけは京ちゃんに負けないとか言ってたな」

桃子「京ちゃん?幼馴染って女の子?」

京太郎「ドジでポンコツな幼馴染だな。まあ、最近は独り立ちの為に麻雀部に所属して付き合いが無くなってきたんだけど」

桃子(…なんか怪しいっす)

桃子「京さんは麻雀は打たない?」

京太郎「嗜む程度には…ただ、俺が打つとへんらしいからあまり打たないかな」

桃子「変?」

京太郎「最初からコマが全部二個ある。全部じゃないか、真っ白な牌だけ一つだな」

桃子「えっ、それって…」

京太郎「偶然だな。まあ、咲とかも知らない事なんだけど。これは内緒にしといてくれモモ。二人だけの秘密ってやつだ」

桃子「は、はいっす!」




京太郎「今日の晩御飯は青椒肉絲とワンタンスープっと………コメントが増えすぎて返しきれない。なんだこれは」

1.コメ返し
2.ちょっとコンビニに行ってくる
3.おもむろに知り合いに電話

↓2


知り合いに電話

↓2


prr…

京太郎「あれ、誰からだろう?」

衣「もしもし、キョータローか?」

京太郎「その声は衣さん。どうかしました?」

衣「あの時は聞きそびれたのだがキョータローは麻雀が打てるのか?」

京太郎「麻雀ですか…初心者に毛が生えた程度にはできますよ」

衣「うむぅ…そうか」

京太郎「でも衣さんがその…打ちたいなら俺は打ちますけど」

衣「えっ、本当か!本当に衣と遊んでくれるのか?」

京太郎「当たり前じゃないですか。俺と衣さんは友達なんですから」

衣「やったー!約束だぞ、キョータロー。嘘は閻魔に裁かれるからな」

京太郎「嘘なんて言いませんよ。約束です」


日曜日

京太郎「昨日はいつになく濃い日だった。今日も…そんなわけないか」

1.龍門渕下見
2.学校へ
3.街に行く
4.バイト募集の雀荘へ
5.寝る

↓2

ksk


寝落ち

京太郎のスキル(パワポケ風)

料理A、掃除A、洗濯A、対人武道B、麻雀力E、オカルトA、対年上A、対アラサー、対コミュ症、対おもち、保護欲、天然たらし、心遣い…etc


京太郎「やってきました龍門渕家の下見です…まあ外周だけなんだけどな。やっぱり大きいよなー」

ハギヨシ「これでもまだ当初の予定の半分程度です」

京太郎「へぇー、これで半分…えっ、」

ハギヨシ「こんにちは」

京太郎「こ、こんにちは。今日はお日柄もよく…」

ハギヨシ「かしこまらなくていいですよ。監視カメラのチエックに須賀様が映っていたので何か御用かと思いまして」

京太郎「あのその…呼ばれた時にびびらないように下見に来ました」

ハギヨシ「そうでしたか。生憎とお嬢様達は私用で出ていまして…」

京太郎「そうなんですか、俺も下見なんでおかまいなく」

ハギヨシ「そうはいきません。お茶をご馳走しなければ後で私が衣様に怒られます。どうかここは私の顔を立ててくれませんか?」

京太郎「そのあの…わかりました」

メイドポジ(歩以外)

↓2

あれ、ID被ってる。
コテハンつけます

安価↓


ハギヨシ「どうぞ」

京太郎「失礼します」

一「いらっしゃいませ」

京太郎(リアルメイドだ!!あれでも…おもち力がない)

一「むっ……萩原さん、こちらの方は?」

ハギヨシ「衣様のご友人です」

一「えっ…衣のお友達?」

京太郎「初めまして須賀京太郎です」

一「国広一です。」

ハギヨシ「それでは私はお茶を淹れて来ますので、後は頼みましたよ」サッ

一「わ、わかりました」

京太郎「……」

一「……」

京太郎、一(気まずい)

京太郎「あの」

一「あの」

京太郎.一「そちらからどうぞ」

京太郎「…ふっ」

一「あはは、君面白いね」

京太郎「どうもっす」

一「ところで…本当に衣のお友達なの?」

京太郎「ええまあ、友達です。今度、麻雀をする約束までしました」

一「うそ…須賀くんって衣と麻雀ができるの!?」

京太郎「毛が生えた程度ですよ。それに衣さんがやりたいと言っていたので友達なら一緒に遊ぶものでしょ」

一「…それがもし衣と麻雀を打って同じ事を言えるならボクは君を尊敬するよ」


京太郎「それって衣さんのマナーが悪いとかですか?」

一「そうじゃない。ただあの時の衣は…怖いんだ」

京太郎「…?なら大丈夫だと思うけど…あんな可愛い人が怖いならそれも愛嬌でしょ」

一「それはあれをまだ知らないから言え…」

京太郎「麻雀をやって怖いから麻雀をしたくないなんて男として情けない。それに俺は衣さんと友達のつもりです。 ばっちこいです」

一「須賀くんってロリコン?」

京太郎「ロリコン…難しい質問だな。仮にロリコンなら国広さんもどストライクですよ」

一「っ!な、からかわないでよ」真っ赤

京太郎「えっ、だって国広さんは美人ですし…?あれ、これ口説いてる?」

ハギヨシ「口説いてますね」

京太郎「え、出て行ったんじゃ」

ハギヨシ「執事たる者、面白そうな場所には現れるものです」

京太郎「執事って凄え…」

一「萩原さんだけだから!」




京太郎「あの後は結局、萩原さんのジョークで盛り上がってお開きになった…今日は手抜きでいいかな」

1.コメ返し
2.コンビニにGO
3.知り合いに電話
4.メール確認

↓2


長野、26以下のプロのみ(龍門以外)

↓2


コンビニ

咏「あーわかんねー、なんで長野まで来てコンビニに来てるのかわかんねー」

京太郎(最近、まともな服装の人に会ってない気がする。それにあの人何処かで……)

京太郎「麻雀プロの三尋木咏」

咏「うん?ありゃあ、私の事を知ってる?」

京太郎「ええまあ。有名人ですし」

咏「有名人か…少年、なら一つ取引しようぜ」

京太郎「取引ですか?」

咏「ああ。私の知り合いにカツ丼…プロ雀士が居るんだけどそれがインフルで家に泊まれないって事なんだけどここら辺にホテルか民宿ってある?」

京太郎「ないです。田舎ですよここ。もっと都市部の方ならあると思うんですけど」

咏「まじかー…どうすればいいかわかんねー」

京太郎「……」

a.思いついた案を発言
b.考えてから発言

↓2


b

京太郎(俺の家は……間違いがあったらダメだ。なら知り合いに…居ない。プロの自尊心を傷つけずに相手がたも快く引き受けてくれる相手が)

京太郎「…」考え込み

咏「……少年?」

京太郎「…」考え込み

咏「少年、どうかした?」覗き込む

京太郎「三尋木プロが泊まれる場所が思いつかな…ち、近いですよ!」真っ赤

咏「初心だなぁー。まあ、自分の事だから会ったばかりの少年が気にする事じゃあ」

京太郎「ダメです。女性が困ってたら助けます。美人なら尚更です」

咏「ふふふ、あはは!面白いな少年。いや、名前を聞かせてくれないか?」

京太郎「須賀、須賀京太郎です」

咏「京太郎、あんたは天然だね。そんなんだと将来刺されるよ?」

京太郎「誰に刺されるんですか?」

咏「さあねぇ、教えない。それより京太郎は私を助けたい?」

京太郎「はい」

咏「ならさ、京太郎の家に泊めてくれない?ご両親には私が説明するからさ」

1.了承する
2.その時、名案が閃く

↓2


京太郎「いや、そのいいですけど」

咏「よし、なら京太郎の買い物を済ませて京太郎の家だ」

京太郎「買い物?あっ…アイス買いに来たんだった」

咏「アイス?お姉さんが奢ってやろうか?」

京太郎「いいですよ。引換券もありますし、三尋木プロもお一つどうですか?」

咏「ならダッツがいい」

京太郎「わかりました。バニラですかね?」

咏「よくわかった。流石、京太郎」

京太郎「俺もバニラ好きなんですよ。買ってきますね」

咏「待ってる………ふぅ、必要無い気を使わせたかねぇ。それにしてもあいつデカイな。まあ、優しそうだし問題ないか」ボソ


京太郎「ここが俺の家です」

咏「デカ…」

京太郎「そうですか?まあ普通ですよ。どうぞ」

ガチャ

咏「お邪魔しまーす…あれ、ご両親は?」

京太郎「世界一周旅行ですね。あっ、部屋は客間を使ってください。晩御飯は…」

咏「ち、ちょっと待て京太郎。今、この家に居るのは私とお前だけか?」

京太郎「そうですよ」

咏「帰る」

京太郎「何処にですか?」

咏「あっ…ど、どうにかなる」

京太郎「なりません。高1のガキが三尋木プロが思ってるような事もしませんよ」

咏「むっ…それって私に魅力がないってことかい?」

京太郎「着物を着た美人。これだけで完璧だと思いますね」

咏「ならその…間違いとかあるかもしれないだろ」

京太郎「ないです。それは俺のポリシーに反します」

咏「ポリシー?」

京太郎「家に客を招いたらお腹一杯になって、幸せな気分で過ごしてもらう事です」

咏「は?」

京太郎「さあ三尋木プロ、今から準備しますんで待っててくださいね。久しぶりだな、誰かに暖かい手料理を食べてもらうのは…」ニコニコ

咏「わかんねー…けどまあ…襲われた時はその時か」

寝ます


京太郎「はい、デザートはさっき買ってきたハーゲンダッツのバニラです。これのおかげでメニューが決まりました。洋食のコースは一人だと作る気になれないのでありがとうございます」ニコニコ

咏「なあ京太郎。いや、京太郎さん」

京太郎「急にどうしたんですか」

咏「結婚しよう」

京太郎「え?もうダメですよ、こんな高校生を誑かしたら。それよりも付け合わせで焼き林檎と食べてくださいね。俺は洗い物をしてきますので」

咏「…高校生が私が食べてきた料理の中で一番美味しいものをつくった。わかんねー…わかんねーけど一人暮らしで部屋は綺麗。おまけに料理が美味しい(超重要)。それに食べてる間も私が暇にならないようにテレビをつけて、会話を振ってきたし……いい男すぎて意味がわかんねー!」

台所

京太郎「引かれなかったかな…調子に乗って一時間も使って洋食のフルコースを作ってしまった。高校生が身の丈に合わない物を作って嫌な思いをさせてないか不安だ。それに話しをしようとしても殆ど黙ってたから……お風呂沸かしてくるか」スタスタ


京太郎「俺は風呂に入ってきますからゆっくりしといてください。冷蔵庫にジュース、お茶、天然水等があるので自由に飲んでいいですから」

咏「……もう11時か。眠いけど京太郎が出てくるまで起きてないと…」

咏の選択肢

1.眠気に負ける
2.うっ…トイレ
3.ソファーで仮眠

↓2


咏「少しだけ…少しだけ…zzz」


15分後

京太郎「ふぅ…あれ三尋木プロ?」

咏「…zzz」

京太郎「寝てる?ここで寝かしておくのも風邪をひくかもしれないし…客間に運ぶか」お姫様抱っこ

京太郎「軽!…起こさないように静かに…」ノソノソ

客間

京太郎「ベッドに置いて…」

ガシ

京太郎「え?腕を掴んで離さない?あれ、やばくね?」

咏「…zzz」

京太郎「…まあ、美人の顔を見ながら徹夜も悪くないかな」

京太郎(それにしても…衣さんや三尋木プロ…俺って本当にロリコンなのか?)




咏「ふわぁ…よく寝た。寝た?あれ、ソファーで仮眠を」

京太郎「…zzz」ベッドの側で座りながら寝ている。

咏「なんで京太郎が…私が腕を掴んでたからか。全く、わかんねー。本当に良い男だねぇ、京太郎さん」手を離して

咏「さてと着替えて…振舞わないと?それにしても長野に来てよかった。掘り出し物…いや、これは運命?わかんねーけどただ悪くない」

ナデナデ

咏「なあ、京太郎。私は火がついたら燃え盛るんだぜ」


京太郎「すいません、寝坊して」

咏「いいよ、いいよ。それに京太郎さんも学生だろ?駅まで送ってもらい悪いねぇ」

京太郎「男の義務ですから」

京太郎(京太郎さん?呼び捨てだった気がするけどらまあいいか)

咏「男の義務か…京太郎さん、また来ていいかな?」

京太郎「もちろんです。食べたい物があったら言ってください!腕によりをかけて作ります」

咏「次は私が作る。それか一緒がいい」

京太郎「え?べつに気を使わなくても…」

咏「ダメか?」

京太郎「うっ…わかりました。一緒に作りましょう」

咏「よし。あっ、これ私の連絡先。それとお礼がしたいけど何かして欲しいことある?」

京太郎「…」

1.また来てください
2.衣を思い出す
3.その時、不思議な事が起こった

↓2

3.その時、不思議な事が起こった

バタバタ…誰かが走ってきて

??「にゃあ、遅刻するー!」

ボン…咏とぶつかり

??「邪魔だし!」

咏「痛…」京太郎に倒れかかり

京太郎「三尋木プロ!」抱きしめて

咏「あっ…」すっぽり収まり

京太郎「大丈夫ですか?」

咏「うん…」

京太郎「良かった。あれ…」離れようとするが咏が離れず

咏「もう少しだけ…もう少しだけ」

京太郎「いやその」周りの目線がリア充爆破しろ

咏「ダメか?」涙目

京太郎「…少しだけですからね」

咏「ありがとう、京太郎さん」


学校

京太郎「……ロリコンでいいかもしれない」

咲「ダメだよ!変態でロリコンなんて犯罪者になっちゃうよ!」

京太郎「おう咲か。なんだどうした?」

咲「ご飯を一緒に食べようと思ったら京ちゃんがボーッとしてたんだよ!ロリコンは絶対にだめだからね」

京太郎「…そうだな。ロリコンはだめだな」

咲「そうだよ、ロリコンはだめ」

京太郎「なら咲は何だったらいいんだ?」

咲「同級生、ほら幼なじみとかもありだと思う」ボソボソ

京太郎「同級生?……オモチセンサーに反応がない」

咲「京ちゃんの馬鹿ー!」

放課後

京太郎「落ち着け俺。あれはきっと夢だ」

1.幼なじみを見に行く
2.買い物
3.帰る
4.バイト募集の麻雀店に行く

↓2


用事落ちです。

なお、社会人まで行き結婚でスレが終わる模様。


京太郎「咲の様子を見に行くかな」

00~99 日常

ゾロ目 ハプニング

72 タコス
88 和

↓1



咲「ツモ、嶺上開花、ドラ8」

優希「今日の咲ちゃんは荒れてるじぇ」

咲「さあもう一局やろう」

和「何かあったんですか?」

咲「別に…ただ京ちゃんが鈍いから」ブツブツ

久「その咲が言ってる京ちゃんって誰なの?」

和「同じクラスの須賀京太郎の事だと思います」

久「ふーん…それでかっこいいの?」

ガラガラ

京太郎「お邪魔しまーす。咲居ますか?」

和「あの人です」

まこ「ほほう…ありじゃの」

久「え…」

咲「き、京ちゃん!なんで来たの!」

京太郎「咲の保護者として見学に…あっ」

久「…」

京太郎「どうも、お久しぶりです」

久「お久しぶり…です」

咲「あれ、部長と知り合いなの京ちゃん?」

京太郎「知り合いって言うか…なんと言うか…」

咲「…?」

京太郎「あの人の元保護者です」

咲「え?」

久「だ、駄目よ!人の過去を離すなんてマナーが」

京太郎「私は人とは違うの!だからやっていいの!」久のマネ声

久「京太郎!!」


京太郎「会わないようにしてきたんですが…ほら、生徒集会でも背を縮めて顔を伏せたり」

久「なんで分かってたら言わないのよ!」

京太郎「久が俺に立派になったら会いに来るって言ったからだろ」

久「い、言ってない!そんな事は言ってません!」

まこ「ほぉ…立派になったら会いに行く!のぉ」

久「まこ!からかわないでよ」

京太郎「他にも凄かったんですよ。初めて会った時なんて」

久「わああ!言わないで!そもそも叔母さま達と世界一周旅行に行ってないの!叔母さまは三人で行くって言ってたのに」

京太郎「あっ、それはカピーですね」

久「そんなの私が知るわけないじゃない!」

京太郎「いや、俺も知りませんよ」


京太郎「まあ今日は帰ります。咲も馴染めてるみたいでよかった」

咲「もう、私は大丈夫だよ!」

京太郎「はいはい。あと久…ごほん、どっちの名字の方がいい?」

久「竹井よ。昔とは違うの」

京太郎「…昔とは違うの」キリッ

久「京太郎!」

京太郎「冗談ですよ、竹井先輩。元気そうで良かった。溜め込んでる様子もなさそうなので…えっと…」

まこ「染谷まこ。二年じゃ」

京太郎「染谷先輩。竹井先輩を頼みます。一人で抱え込んで勝手に爆発したりしますが基本的に良い人ですから」

まこ「任せんしゃい。それよりもまた昔話でも聞かせて欲しいの」

京太郎「それは……竹井先輩が良いと言ったらで」

久「…」激おこ

和「あの須賀君は麻雀が打てるそうですが一局どうですか?」

京太郎「あー…今日はいいかな。それに俺は初心者だし、咲の方が上手だぜ?」

優希「その咲ちゃんが50%で負けるって言ってたじぇ」

咲「優希ちゃんそれは京ちゃんにいったら」

京太郎「あー…まあ、麻雀は運もあるから偶々だな」

和「…偶々?」

京太郎「そうそう偶々」

和「そうなる場合もありますが麻雀は頭脳のゲームです」

京太郎「人の捉え方だろ?確率の計算をするのか運と割り切ってプレイするか。冷静な原村さんらしくないな」

和「…すいません。取り乱しました。ですが尚更、須賀君と打ちたくなりました」

京太郎「今度な。それよりも俺はスーパーのタイムセールの方が大事だ」

和「タイムセール?」

京太郎「知らないのか?」

和「…まあ」

京太郎「また今度、スーパーに行く時に連れていくぞ?あれは言葉にできない凄みがあるからな」




京太郎「麻雀が世間で流行ってるのはわかるが俺はそんな事よりも趣味の方が大事だ。でもなぁ…最近、ブログのアクセスカウンターが動かない。悲しいな」

1.コメ返し(他校との出会い)
2.知り合いと連絡(フラグ設立)
3.コンビニにGO(大人勢と長野勢)

↓2

知り合い

↓2


和は連絡先を知らないので再安価。

↓1

咲一のグータラ (従姉妹枠。このスレのみ設定
三尋木咏

美穂子

レジェンド

ヒント

オモチ年上はフラグ設立又は別イベント
オモチ同期は基本的にビター、後に砂糖
オモチ年下はノータッチ

大学生卒まで最短7年。

年齢はたすなよ、絶対にたすなよ!

このスレの設定

愛宕家の旦那さんは他界
胃袋が大正義
あとはその時、その時に決めます

おやすみなさい。質問があれば答えられる分はお応えします

ろりは攻略範囲れすか?(^Д^)

衣は2年生だからOKだな!


美穂子「も、もしもし」

京太郎「もしもし、京太郎です」

美穂子「京太郎くん?良かった…知らない人からの電話だと思って心配したの」

京太郎「この間、登録しませんでしたか?」

美穂子「あのその…頑張って使おうとして…」

京太郎「電話帳が消えた?」

美穂子「…はい」

京太郎「ならまた今度会った時に登録しますね」

美穂子「いつもごめんなさい…」

京太郎「いいですよ。美穂子さんに頼られて俺は嬉しいです」

美穂子「でも京太郎くんに何も返せてないわ」

京太郎「ならまた料理を一緒にしませんか?」

美穂子「え?」

京太郎「ダメですかね」

美穂子「うんうん!ダメなんかじゃない。また一緒に料理しましょうね!」

京太郎「はい!」


金曜日

京太郎「明日からゴールデンウイーク……咲は合宿なんだよな」

咲「寂しいなら一緒に来ても…」

京太郎「御断りします。それに用事がある」

咲「用事?」

京太郎「そう。友達の家に遊びに行く用事がな」

咲「ふーん…あんまり羽目を外したらダメだよ?」

京太郎「わかってるって」

1.咲の様子を…いや先に原村さんと麻雀(ビター)
2.お買い物
3.明日の事について考える

↓2


長野と大人(清澄、龍門、咏、アラサー二人以外)

↓2


京太郎「今日は沢山買ったな…特番で野菜の割引に釣られてしまった」

ゆみ「…」走ってきていて

バン…肩がぶつかり

ゴト、ゴロゴロ…野菜が転がっていく

ゆみ「すまない!」走り去る

京太郎「え、マジかよ。野菜拾わないの?」すでに見えなくなっていて

通行人「あのこれ…」

京太郎「すいません。ありがとうございます」

通行人「いえいえ、困った時はお互いさまですから」





京太郎「野菜スティックを作ろうとしたがラタトゥユにした…あの人は許さない。ブログで愚痴って不貞寝してもいいかな」

1.コメ返し
2.コンビニ
3.明日に備える


↓2

自由

↓2

ころも


のどっち「初コメントです。私は父親と二人暮らしなので料理のレパートリーがありません。なのでここのレシピを参考にさせてもらっています。本題なのですが父親が疲れ気味のようなのですがオススメの料理はありますか?」

京太郎「のどっちさんか…初めまして、京子です。この季節の男性の方は花見や新入社員の歓迎会の飲み会で胃に負担をかけている可能性があります。塩分を控え目にした料理がオススメです。例を挙げると野菜うどんやつくねうどん等のうどん、ご飯類はトロロご飯です。パンをメインにするならポトフもありです」

京太郎「ただ男性は女性と違いあっさりとした物が続くと濃い物が恋しくなります。その時は串カツ等の揚げ物で野菜を中心にしましょう。お酒はむやみに控える事を勧めず、話し合って休肝日を週に2日設けたほうがいいです。これからもレシピを公開していくので良ければ参考にしてください」

京太郎「ふぅ……これでいいかな」

ーーー

??「うどんとトロロご飯……休肝日ですか。流石、京子さん。私が知らない事を知っています」


ゴールデンウイーク初日

迎えにきた人物(龍門のみ

↓2

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!




衣「キョータロー!迎えに来たぞ!」

ハギヨシ「おはようございます。僭越ながらお迎えにあがりました」

京太郎「おはようございます。今日はよろしくお願いしますね」

衣「うむ。今日を一日千秋の思いで待ちわびた。存分に楽しもう」

京太郎「麻雀の約束ですね。覚えてますよ」

衣「っ!本当に衣と麻雀をしてくれるのだな」

京太郎「男に二言はありません」

衣「その心意気良し!行くぞ、ハギヨシ」

ハギヨシ「畏まりました」


車内

衣「そう言えばキョータローは趣味はあるの?」

京太郎「趣味ですか…料理ですかね」

衣「エビフライ!エビフライは作れるのか!?」

京太郎「作れますよ。他にも……知ってる料理なら全部作れます」

衣「凄いな!凄いぞ、キョータロー!だがハギヨシも凄いぞ。衣達が食べたい料理を何でも作ってくれる」

京太郎「良いですね。誰かが料理を作ってくれる事は良い事です」

衣「えっ?」

ハギヨシ「須賀様は得意料理は何ですか?」フォロー

京太郎「肉じゃがです。母親が父親を捕まえたと教えてくれました。胃袋を抑えれば恋は勝つ!…懐かしい話です」

空気が凍り

京太郎(あれ…俺なんか地雷を踏んだか?)

衣「大丈夫だ、キョータロー!キョータローには衣が居るからな。衣とキョータローは一緒だ」

京太郎「えっあっ、はい」


龍門渕邸

透華「お待ちしておりました。私がここの主人の龍門渕透華でございます」

京太郎「お招きありがとうございます。これは些細な物ですがよければどうぞ」

透華「ありがとうございます」

衣「キョータロー!早速、行くぞ!」手を握り走り出す

京太郎「し、失礼します!」ついて行き

透華「何かありましたの?」

ハギヨシ「同じ境遇に共感し、姉として振る舞おうしていると思われます」

透華「…?」

打ち手二人(龍門の歩以外

↓1.↓2


衣「ここが衣の部屋だ!」

京太郎(離れにある?)

衣「待たせたな、純とハジメ!」

純「遅いぞ、衣。そっちが今日の相手か?」

衣「うむ。キョータローだ」

京太郎「須賀京太郎です。よろしくお願いします」ペコ

純「井上純だ。今日は期待してるぜ」

京太郎「頑張ります。お久しぶりです、国広さん。尊敬されにきました」

一「プッ…面白いね。なら是非、ボクに君を尊敬させてよ」

京太郎「はい!」

衣「ハジメと京太郎は知り合いだったのか?」

一「少しだけね」

衣「そうなのか。ならハジメも今日は楽しめるな。存分に楽しもう」

衣「衣は今日、久しぶりに衣と本気で遊んでくれる相手を見つけた。全身全霊を持ってそれに応える所存だ。楽しもう、キョータロー」


一(なんでだろ、今日は打ちやすい)

一「ポン」

純(やばいやばいやばいやばいやばいやばい…京太郎の奴、バリバリのオカルト使いだろ!)

一「なんか調子悪そうだね」

純「国広くんは……デジタルだから多分、調子が良いと思う」

一「…?」

衣「キョータロー、これがキョータローの麻雀か?」

京太郎「麻雀かって言われても…まあ、いつもこんな感じですよ」

一、京太郎「聴牌」

純、衣「ノーテン」

京太郎「それじゃあ次は南入りでまた俺の親ですね」

純「……ふぅ、純粋に打つしかないか」

衣「純もその答えに至ったか」

純「そりぁあな…流れが全く読めないのに今までの麻雀でやろうとしたら負ける」

衣「衣もだ。気配や牌が全くわからない。だが楽しい。有ったものが無くなったがこの場は全て純粋な麻雀でできている」

衣「だがそれでも勝つのは衣だ!」勢いよく初手の白を切り

京太郎「それロンです」

衣「ほぇ?」

京太郎「七対子……でもこの場合はあれか、地和だったけ?」


一「あれは須賀君が悪い」

純「勝つのは衣だ!」

純「それロンです、で役満飛び…流石に同情する」

衣「ふん」拗ねて

京太郎「いやその……」

衣「……」ジト目

1.もう一回する?
2.肩車
3.言う事を聞く

↓2


京太郎「もう一回しますか?」

衣「次は、次こそは衣が勝つ!」

50分後

衣(また京太郎が南場の親になって白を捨てようとしている……今はこれが最善!」

京太郎「…ロン。七対子……さっきと同じです」

衣「ふぇ…?またなの?」

京太郎「またです」

衣「うっ…うっ……」涙目

純「衣を泣かすな!」無言のアイキャッチ

一「男の子が女の子を泣かすのは最低だと思うな」無言のアイキャッチ

京太郎「えっ、ちょっと待って、見捨てないで!」無言のアイキャッチ

純、一「…」目そらし

京太郎「裏切り者!」無言の絶叫

ライフカード

1.料理する
2.言う事を聞く

↓2


京太郎「そ、そうだ衣さん!折角、招いてもらったんですから俺にお礼をさせてくれませんか?」

衣「…?」

京太郎「腕によりをかけて衣さんの好きな料理を作ります!材料があればの話ですが…」ボソ

衣「本当か?」

京太郎「本当です!全身全霊を持って作らせてもらいます!」

衣「ならエビフ……肉じゃがが食べたい」

京太郎「えっ?」

衣「京太郎が作った肉じゃがが食べたい!」

厨房

ハギヨシ「いきなり厨房を貸してくれと言われた時は何事かと思いました」

京太郎「いきなりすいません……あっ、凄いな家と同じで包丁が全てある」調理器具を点検していて

ハギヨシ「私が手伝える事はありますか?」

京太郎「もうないです。最高の食材と調味料、それに手入れされた調理器具。料理は下ごしらえで味が決まります。火の通し方で風味と食感、盛り付け方で見栄えが。衣さんが望まれたのは俺の肉じゃがです。料理をできる者としてこれほど嬉しい事はないじゃないですか」

京太郎「自分の一番の得意料理が食べたいって言われたら」

ハギヨシ「わかりました。見学はしてもかまいませんか?」

京太郎「恥ずかしいな…でも終わった後にアドバイスが貰えたら嬉しいです」

ハギヨシ「ありがとうございます。私も須賀様の肉じゃがを学ばせていただきます」

お休みなさい。

間違ってた。衣が親でだな。指摘ありがとうございます


透華「ハギヨシ…それでどうでしたの?」

ハギヨシ「それは須賀様の肉じゃがの事でしょうか?」

透華「ええ。衣が納得するような代物なのかしら?」

ハギヨシ「断言します。あの肉じゃがは私が食べた中で…」

ドアが開いて

京太郎「できました!何時も一人で食べられる分しか作らないんで久しぶりに大人数を作れて良かったです!」ニコニコ

鍋をミトンで持ちながら入ってくる

衣「待っていたぞ!」

京太郎「衣さん、今までで一番の仕上がりです。これ以上の物は今までありませんでした」

純「…ハードル上げすぎたら後が大変だぞ?」

京太郎「超えてみせます。これには俺が培ってきた全部の技術があります。それにハギヨシが味見の時点で服を筋肉で破きながら美味いって言ってくれました」

一同「えっ…?」

ハギヨシ「コホン…、皆さんお食事に致しましょう」


本当に美味しい料理を食べた時に人間な無言になる。それが母親を想起させたとならば全員が黙って食べる。

衣と一は今は逢えない母親を想い

純と智紀は会えていない母親を思った

そして…

「私のお母様の肉じゃがの方が美味しいですわ」

龍門渕透華は強がった。それはほんのちっぽけな誇りがそれを口にさせたのだ。

本当はお母様の肉じゃがなど食べた事はない。

だが強烈に襲ってくる偽物よりも本物に透華は縋った。

「あー…それは残念です。でも、母親の料理は何よりも美味しいですよね」

ハギヨシからの報告で須賀京太郎に親が居ない可能性があるのは聞いている。ゲスの勘ぐりなのかもしれないが須賀京太郎の料理の起源は今は亡き母親を思ってのものかもしれない。

「当たり前ですわ。私のお母様の料理が一番なのは」

だからこそ母親が居る自分と母親が居ない者達とでは差があった。

「衣は…衣はこの料理が一番好きかもしれない」

「ボクもかな。なんでだろう」

食べ終わった二人の目は今まで見た事もない目で須賀京太郎を見ていた事にハギヨシ以外、誰も気がつかなかった


夕方

京太郎「今日は1日、ありがとうございました」

衣「泊まっていてもいいのだぞ、京太郎」

京太郎「すいません。明日も用事があるので今日は帰ります」

衣「むぅ…また、逢えるか?」

京太郎「会えますよ。俺と衣さんさ友達なんですから」

衣「友達……今は致し方なしか」ボソ

京太郎「??」

衣「何でもない。また逢う日まで達者でな。京太郎!」




京太郎「…疲れたから更新無しでいいかな。いや、それもらダメか。昼間の肉じゃがをアップしておこう」

1.コメ返し
2.コンビニ
3.寝る

↓2


人物自由(咲キャラのみ

↓2


京太郎「うん…この書き込みは…」

みほこ「はじめまして、みほこです。おともだちにここのことをおしえてもらいました。さんこうになるレシピがたくさんあったのでそんけいしています。がんばってください」

京太郎「…これ、美穂子さんじゃないか?美穂子さんな気がする。応援ありがとうございます。気になるレシピ、例えばこれからの季節ならあっさりした料理が知りたい等があれば聞いてくださいね」

京太郎「…間違ってたら嫌だから今度会った時にそれとなく聞いてみるか」

美穂子「レシピ………あっ、今度、京太郎君と作るおすすめのレシピを聞いておこうかしら?」

ゴールデンウイーク最終日

京太郎「…結局、ずっと家で新しい料理のレシピを考えていた。いやいや、これはダメ、絶対にダメ。華の高校生じゃない!……ドラマの真似をしても変わらないか」

ピーンポーン!

京太郎「はーーい」

ガチャ…

京太郎「えっ?」

??「……」

1.白
2.赤
3.黄
4.ピンク
5.茶

↓2


咲「来ちゃった」

京太郎「合宿は?昨日までだったっけ?」

咲「うん。それより京ちゃんはどうしてたの?」

京太郎「まあとりあえず上がっていけよ。お茶くらいなら出すぞ」

咲「お邪魔しまーす」

ーーー

京太郎「それで俺が何をしてたかって話だったな。ドラマ見て、料理を作って…まあダラダラしてた」

咲「それなら合宿に来ても良かったと思うのは私だけ?」

京太郎「咲だけだな。それで何かあったのか?」

咲「その…お姉ちゃんが…」

京太郎「照さん?元気なのか?私は頑張るとか言って白糸台だっけ?東京の高校に行ったんだよな」

咲「うん…私が麻雀部に入ったって言ったら全国で勝負するって」

京太郎「姉妹喧嘩も可愛くなったな。昔は石を握り込んでクッキーを争ってたのがな」

咲「あ、あれは京ちゃんのクッキーが…そんな事より景品が京ちゃん」

京太郎「え」真っ赤

咲「の料理なんだけど…」

京太郎「俺のトキメキを返せ!てか帰れ!」

咲「なんで怒ってるの!?私何か…」

京太郎「俺の純情を弄びやがって!!」


prr…

照「咲から?…もしもし」

京太郎「お菓子抜きです」そくぎり

照「き、京ちゃん!?どうして…」

菫「どうした照。そんなに慌てて」

照「お菓子が…私のお菓子が!咲か!許さないぞ、咲!」

菫「照が燃えている…だと」

照「私に妹は居ない!許さない、絶対に許さない!」

姉妹喧嘩(低レベル)

夜投下時の>>1とID被っとる
最近、ID被り多いな…


古いIDって被るのな。



京太郎「お菓子抜きはいいすぎたかな」

1.コメ返し
2.コンビニ

↓2

↓2


京太郎「コメ返し…多いから大変なんだよな」


うた「初コメです。最近になって意中の人ができ花嫁修業を本格的に始めたのですがお味噌をどうすればいいか迷っています。アドバイスいただけますか?」

京太郎「お味噌か……うたさん、こんにちは。お味噌で迷っているとの事ですがそれは意中の人とうたさんのお味噌に差異があるからだと思います。都道府県、地域によってお味噌は違います。それを埋めていくのは意中の人と二人で埋めていく事をおすすめします。私の意見よりも意中の人に想いを伝え、二人で作るお味噌が家庭の味になるんですから」

京太郎「母親の言葉だけどまあいいかな。それにしても花嫁修業か…花婿修業とかはないからなぁ」

咏「わかんねぇー…いや、深すぎてわかんねぇー。なんでこんな良い人がシングルマザー?…わかんねぇー」


学校

京太郎「中間テストの点数は?」

咲「え?べ、別にそんな事はいいんじゃないかな」

京太郎「いやいや、大事だから。お前のお父さんとお母さんの両方に頼まれてる案件だからな」

咲「平均より上だもん!」

京太郎「平均で妥協するのか?」

咲「あぅ…次は京ちゃんに勝つ。因みに京ちゃんの点数は?」

京太郎「満点だけど?」

咲「こんなの絶対、おかしいよ!」


1.咲の…原村さんとの約束
2.買い物
3.帰宅して料理研究

↓2


京太郎「今日は帰って通販で買った香辛料セット36種類で最強のカレーを作ってみせる!」




京太郎「愛のターメリックと~」

ピンポーン

京太郎「誰だ一番良いところなのに」

指定(咏、美穂子、和、桃子)

↓2


美穂子「こんにちは。あのもうすぐ県大会で今日が部活の最後の休みで…」

京太郎「どうぞどうぞ。上がっていてください。丁度、カレーのスパイスを作ってた所なんです」

美穂子「カレーのスパイス?」

京太郎「はい。36種類の香辛料からスパイスを作ってます。美穂子さんの意見も是非聞かせてください」

美穂子「是非、手伝わせて!」


四時間後

京太郎「できたぁー!」

美穂子「これなら…これなら世界をとれるわ!」

京太郎「あっ…今更ですが何か用があったんじゃ…」

美穂子「もうすんだからいいの。それよりもこれを使ってカレーを…」時計を見て

京太郎「21時!?送って行きますよ!すいません、こんな遅くまで!」

美穂子「私の家はここから直ぐだから大丈夫よ」

京太郎「…」ジト目

美穂子「い、一時間もあれば帰れる」目そらし

京太郎「ダメです。ほら行きますよ」

美穂子「ごめんなさい、急に来たのに…スパイスをいただいて」

京太郎「これは美穂子さんが来てくれたからできたスパイスですよ。世界に一つだけしかありません。作り方も俺たちだけしか知りません。だから謝らないでください」

美穂子「世界に一つ…」

京太郎「はい!」


帰り道

美穂子「あのね京太郎君」

京太郎「はい」

美穂子「今、私には風越を全国優勝させる夢があるの…でも、もしそれが終わったら次は何をすればいいのかわからない。三年間、部活の為に色々な事をしてきてそれが終わろうとしてると思うと怖くて何もできなくなる」

京太郎「終わりがあるから始まりがある……俺はあんまり努力をしてきた事がないから言い切れませんが美穂子さんが三年間で得たモノは美穂子さんが立ち止まる事を望まないと思います」

美穂子「そうかしら…後悔するかもしれないわ」

京太郎「するでしょうね。やってきた事が全て最善だった訳がないんですから。でもいいじゃないですか、後悔する事がある事は。そこからまた始めればいいんです」

美穂子「……偶に京太郎君が年上に思える」

京太郎「俺なんてまだまだ若輩者です。ただ走りきってください。止まらず、振り返る事なく走りきって終わったら俺とカレーでも食べましょう」

美穂子「そうね、そうしましょう。このスパイスで二人だけのカレーを食べましょうね」

美穂子「京太郎」

県大会前日

ピンポーン

京太郎「朝からうるさいな…はーい」

人物指定(咏、ハギヨシ)

↓2


咏「おはよう、京太郎さん」

京太郎「三尋木プロ!?お、おはようございます」

咏「長野で仕事が合って…迷惑だった?」

京太郎「三尋木プロなら大歓迎ですよ!あっでも…俺は今日、行かないといけない場所があって……三尋木プロも来ますか?


咏「おはよう、京太郎さん」

京太郎「三尋木プロ!?お、おはようございます」

咏「長野で仕事が合って…迷惑だった?」

京太郎「三尋木プロなら大歓迎ですよ!あっでも…俺は今日、行かないといけない場所があって……三尋木プロも来ますか?」

咏「私は京太郎さんが行くなら何処にでもついて行く。それで何処に?」

京太郎「麻雀部の県大会会場です」

咏「麻雀?誰かの応援?」

京太郎「幼馴染が本戦まで残ったらしいんでその応援です。すいません、せっかく来てもらったのに」

咏「幼馴染でいいの?普通の幼馴染で」

京太郎「はい、幼馴染です」

咏「よかった…なら私が直々に解説する。それなら京太郎さんもわかりやすいと思うし」

京太郎「ありがとうございます!」


会場

京太郎「始まってるみたいですね…あれ美穂子さんが映ってる」

咏「長野の風越は歴史ある名門校、片や龍門渕は去年の全国でダークホースとして蹂躙していった新参者…京太郎の幼馴染の高校は?」

京太郎「俺と同じ清澄です。宮永咲って名前です」

咏「宮永…?」

京太郎「はい去年の全国大会1位の宮永照の妹です」

咏「ほぅ…それは面白そうだねぇ。混沌としてるなぁ、長野。これは何処が勝つかわかんねー」

京太郎「俺は咲の応援と自分の高校ですから清澄に勝って欲しいです」

咏「それなら大将に回したらダメだねぇ」

京太郎「何故ですか?」

咏「大将戦は夜になるだろ?しかも満月ときた。天江衣自身が言ってた事だけど満月の夜の衣はプロに匹敵する化け物さ」

京太郎「三尋木プロよりも?」

咏「さあねぇー…京太郎はどう思う?」

京太郎「俺は……負けて欲しくないです」

咏「っ!!なら私が勝つ。絶対に勝つ」真っ赤

??「あれは…」

人物指定(カツ丼、ハギヨシ、貴子)

↓2


ハギヨシ「お久しぶりです、須賀様」

京太郎「お久しぶりです」

ハギヨシ「お見かけして声をかけたのですが…其方の方は?」

京太郎「俺の友人の咏さんです」

咏「っ…!!どうも」ワンピースで眼鏡をして変装中

ハギヨシ「初めまして私は龍門渕家の執事で萩原と申します。以後お見知りおきを」

ハギヨシ「須賀様、非常に申し訳ありませんがお力をお貸ししてもらえないでしょうか?」

京太郎「えっ?別にいいですけど」

ハギヨシ「ありがとうございます。衣様が外に出ると言われて不満が溜まっているのでお顔をお見せいただきたいのです」

京太郎「なるほど」咏をチラ見

咏「…」咏さんで上の空状態

京太郎(怒ってるのかな?……)

ハギヨシ「ご案内しますのでついてきてください」


ハギヨシ「失礼します。お客様をお連れしました」

京太郎「どうも、お疲れ様です」

龍門渕全員「……」

咏「……」

京太郎(あれ…全員が三尋木プロを見てる)

京太郎「あのー」

衣「灼熱か…できれば手合わせを願いたいが今日はやめておこう」

咏「…賢明だねぇー。大切な試合前に負けるのは辛いだろ」

衣「ふん…」

透華「お名前をお聞かせいただけますか?」

咏「私の名前は……」京太郎をチラ見

京太郎「…」半ば無視されたのでお茶菓子を食べながらハギヨシと話している

咏「むっ……須賀咏。京太郎の従姉妹だ」

京太郎「えっ?」

透華「須賀咏…聞いたことのない名前ですわ」

咏「麻雀は趣味でやってるだけ。今日は京太郎さんがどうしても此処に来たいって言うからついてきた」

衣「京太郎…」

一「さん?」

咏「ふっ」煽り笑み

衣、一「っ…」イラッ

補足

阿知賀編や本編で迷子の咲を見たときに何故かオーラで威圧されてたからデフォだと思ってた


衣「京太郎は今日、なぜ此処に来た?」

京太郎「幼馴染が全国に行く姿を見て欲しいと頼まれたのでそれの見学に」

衣「むっ…それは衣が負けると思って…」

京太郎「俺的には衣さんが勝っても幼馴染が勝っても良いですよ?だって俺が見に来たのは過程であって結果じゃないです」

衣「……」ムス

京太郎「でも勝った方にはご褒美があっても良いと思います」

衣「ご褒美?」

京太郎「秘密です。まあ、俺ができることですよ」

衣「……ならその褒美を取りに行こう。京太郎の褒美は衣の物だ」咏を見て

咏「ちっ…」

一「それってボクも貰えるかな?」

京太郎「ええ。勝ったチームの人が望めば」

一「そっかぁ…ならボクも頑張ろうかな」


お昼行動

1.咲と合流
2.龍門渕でお昼
3.美穂子さんに連絡
4.鶴賀って確か…
5.咏と二人でお昼

↓2


お昼

咏「なあ京太郎さん」モグモグ

京太郎「どうしたんですか?」モグモグ

咏「なんで私達は屋上でお弁当を食べてるんだ?」

京太郎「それはですねぇ…そもそもお弁当が2人前しかないからです」

咏「…?」

京太郎「俺と三尋木プロのお弁当は中身が全く一緒なので…その…もし三尋木プロの正体がバレて変な噂がたたないように…あと、ゆっくりとお弁当の感想を聞きたいです」

ペチン…扇子で軽く叩き

咏「要らない気遣い。それくらいかわせる。京太郎さんが気にする必要ないから」

京太郎「すいません…でも俺は三尋木プロに迷惑をかけたくなくて」

咏(ここはまだ子供だ…でもそれすらも)

咏「私は三尋木プロじゃなくて三尋木咏として京太郎さんに会いに来てる。他人ではなくて友人として。わかんねぇーかな」

京太郎「…ごめんなさい」

咏「謝るなら私の言うことを聞いてもらえるかな?」

京太郎「なんですか?」

咏「三尋木プロってのは他人行儀に聞こえるから咏って呼んで」

京太郎「…え!」

咏「さあ、早く」

京太郎「う、う…咏」

咏「っ!!許す。許すけどずっとその呼び方な」

京太郎「あのそれは…二人の時だけにしませんか?」

咏「二人の時だけ?……まあ、京太郎さんがそう言うなら」

京太郎「なら二人の時だけです。年上の女性を呼び捨てにするのは…恋人みたいで恥ずかしい」ボソボソ

咏「…っ!!!」バンバン

京太郎「ちょ、痛いです、痛いですって」

咏「これはやばい…京太郎さんは本当にやばいな」


決勝戦

咲「ツモ、チンイツ・対々・三暗刻・三カンツ・赤1・嶺上開花…私の勝ちです」

京太郎「…よくわからないが咲が勝ったのか」

咏「あれは化物を超えて怪物だね。全力の天江衣の支配を受けきって数え役満で逆転とかわかんねぇー。最近の後輩はやばすぎる」

京太郎「まあ所詮は咲ですから麻雀が強かろうと弱かろうとどっちでもいいんですよ」

咏「京太郎さんならそう言うと思った」

1.咲の所へ
2.衣さんが心配だ
3.あれは美穂子さん
4.お腹が空いた帰ろう

↓2

おやすみ。

四校合宿に行くかどうか。行かない場合は奈良かある場所に強制転移します。レジェンドの家におとまりです。

直下から先に3票集まった方で

1.四校合宿
2.奈良にフラグを立てに行く
3.従姉妹の家に行く

早い。

岩手に決定しました

>>189


京太郎「優勝おめでとう」

咲「き、京ちゃん!見に来てくれてたの!?」

京太郎「約束したからな。それにしても凄かったな」

咲(ど、どうしよう…京ちゃんが来てないと思って本気で打っちゃったよ!顔も怖い顔してたと思うのに…)

京太郎「普段の咲と違って凛々しい感じだったからびっくりしたぜ」

咲「わ、私だってやればできるんだよ」

京太郎「そうだな。まあ、それでだ咲。お前がよければだ…」

咲「な、何」ドキドキ

京太郎「また料理を作ってやるから遊びに来いよ」

咲「…あ、そうだね。京ちゃんはそうだよね」

京太郎「…?」


帰り道

咏「京太郎さん」

京太郎「どうしました?」

咏「清澄が全国って事は夏は東京に来る?」

京太郎「行けたらですかね。旅費とホテルとかが…」

咏「私の実家にでも泊まれば?それならホテル代が浮くぜぇ」

京太郎「迷惑になりませんかね?」

咏「京太郎さんなら両親も納得する」

京太郎「……旅費の当てがなかったらお願いします。安易に人を頼るのはちょっと男として廃ります」

咏「…まあいいや。連絡くれたら何時でも準備してる」


学校

京太郎「咲がクラスの奴らにもみくちゃにされてた…なんか遠いな」

1.咲の様子を見に行く
2.気を取り直して買い物へ
3.原村さんに呼び止められた

↓2


長野(清澄以外)と大人(咏、アラサーのぞく)

↓2

えっ?子作りしましょ?(乱視)

なんと、ID被りとは。最近いろんな人と被るわ
連投すまぬ
安価だったら下


スーパー

桃子「京さん、お久しぶりっす」

京太郎「モモか。俺はこの前、モモを見たぞ」

桃子「何処でっすか?」

京太郎「県大会で麻雀してただろ。幼馴染の応援で会場に居たんだ。一人で無双してて、モモが凄いって事はよくわかった」

桃子「褒めても何もでないっすよ」

京太郎「本当の事を言っただけだ。それよりモモは夕飯の買い物か?」

桃子「それがその…両親が結婚記念日で旅行で一人でご飯を作るっすよ」

京太郎「……」

1.家来るか?
2.そうなのか、大変だな
3.献立とかは?

↓2


京太郎「献立とかは?」

桃子「うっ…インスタントにしようと思って」

京太郎「…」ジト目

桃子「ち、違うっす!料理はできるっすけどその…面倒なんっす」

京太郎「それだけか?」

桃子「あぅ…なら京さんは料理ができるんすか?」

京太郎「まあ主婦の人達並みにはできる」

桃子「嘘っす!男子高校生が料理ができるはずがないっす!」

京太郎「…」イラッ

京太郎「言ったな。言ってしまったな。東横桃子…ついてこい。俺の料理を食べさせてやる。その代わり、覚悟しろ」

京太郎「俺は本気だ」

桃子「ひ、ヒャい!」


桃子「もう、もう無理っす」

京太郎「まだだ。まだ最後までだしていない」

桃子「お腹が、お腹がいっぱいなのに…」

京太郎「身体は正直だな。こんなにも欲しがってる」

桃子「おにー、鬼畜、悪魔ー、京さんなんて…京さんなんて…」

京太郎「大丈夫だ、モモ。これで終わりだ」

桃子「や、やめて…」

コトン

京太郎「胃に優しい杏仁豆腐だ。ほら食べるといい。その手に持ったスプーンで」

桃子「いや、いやなのに…嫌なのにぃ!」

京太郎「そんなに嫌なら俺が」

桃子「ダメっす。これは私のっす」


桃子「もう何も食べれないっす……」グダァ


京太郎「でも美味かっただろ?」

桃子「最高っす…」

京太郎「なら良かった」

クルっぽー…21時のお知らせ

桃子「あっ…帰らないと」

京太郎「送って行くぞ?」

桃子「いいっすよ。ご飯を食べさせてもらったのにこれ以上はダメっす」

京太郎「あのなあ、モモ。ダメとかじゃなくて男として大事な事だからな。それとも何か泊まっていくか?」

桃子「……」

00~50 泊まる……
51~99 泊まらない

77

↓1


桃子「それはもっとダメっす。京さんに襲われてあんな事やこんな事をされて……悪くないかも」

京太郎「帰るぞ。さあ早く」

桃子「なんでっすか、なんで急に」

京太郎「目がどう見ても異常者だ。さあ帰った、帰った」

桃子「京さんのいじわるーー」

ーーーー

帰り道

京太郎「ふぅ…モモの家が電車ですぐで良かった」

prr…prr

京太郎「もしもし?」

白望母「もしもし京太郎くん?」

京太郎「叔母さん。どうかしたんですか?」

叔母「あのねえ、少し頼みたい事があるの」

京太郎「なんでもいってください。俺にできる事ならなんでもしますよ」

叔母「よかった。夏休み入った位にうちのぐーたらの面倒を少しだけ見ててくれない?」

京太郎「いいですけど…叔母さん達は何処かに行くんですか?」

叔母「夫が仕事のパーティーに呼ばれてて、北海道に行くことになって」

京太郎「白姉はそれを拒否したと」

叔母「そうなのよ。でもあの子一人だとカビが生えかねないから保護者が欲しくて。ごめんね、京太郎くん」

京太郎「俺は暇なんで大丈夫です。それじゃあ白姉に伝えといてくださいね」

叔母「ありがとう!白望の事をよろしくね。襲ってくれてもかまわないわよ?」

京太郎「お、叔母さん!」

叔母「冗談よ、冗談…半分、いや四分の一は」

おやすみ


土曜日

京太郎「期末テストの勉強……はしなくてもいいな。普段とあまり変わらない」

1.自転車(父親のロードバイク)で限界を確かめる
2.買い物へ
3.学校
4.ゴロゴロ

↓2


京太郎「俺は今日、旅に出る。どっち向きに走ろうか」

1.日本地図的に左
2.日本地図的に右
3.かんにまかせる

↓2


かんにまかせる

コンマ合計10未満 事故
11~50 咲の家
51~90 龍門
91~120 迷子
121~180 いつものスーパー
181以上 優しいハイエースにハイエースされる

↓1~↓4 ごうけ

優しいハイエースにハイエースされる

午前10時

京太郎「それにしても…ロードバイクって走りやすいな」リュックサックを背負い爆走

プッ!クラクション

京太郎「はい?」

運転手「にいちゃん、いいチャリに乗ってるな。何処かに行くのかい?」

京太郎「……」

好きな所どうぞ(日本のみ)

↓2

奈良


京太郎「奈良ですかね」

運転手「お、奇遇だな。俺も奈良に帰る所だ。どうだ奈良まで距離がある。話し相手になってくれないか?」

京太郎「えっ、あっはい」

運転手「ならそのロードバイクは後ろに乗せて、にいちゃんは助手席な。ほら乗った乗った」

ーーーーー

運転手「へえ、にいちゃんは一人暮らしなのか」

京太郎「一応は。それより松実さんは料理人ですよね」

運転手「おっ、にいちゃんわかるか?こう見えても旅館をやっててね。これも一流だぜ」腕を叩いて

京太郎「はい。手を見たらわかります。熟練の手ですね」

運転手「にいちゃんも料理人だろ?普通の高校生が腕に油火傷の跡とかないぜ」

京太郎「俺はまだまだ未熟者です」

運転手「それが言えたら一人前だ。最近はにいちゃんみたいに本当に謙遜できるやつはいねぇからな……ところでにいちゃんは幾つなんだ?まだ若いだろ」

京太郎「まだ15っすね。高校一年です」

運転手「高校生一年か……将来の夢は?」

京太郎「…特にはないですね」

運転手「夢は大事だぞ、夢は。まあ無いならにいちゃん」

京太郎「はい?」

運転手「料理人とかどうだ?」


松実旅館

松実父「ここまでやるとは…」ボソ

京太郎「凄いですね、流石旅館です。龍門渕の台所も凄かったですが本職は違います」ニコニコ

松実父「なあ京太郎、何処でその腕を磨いた?」

京太郎「独学ですよ?」

松実父「………お前が俺の同期でなくてよかった。これが天才か」

京太郎「…?」

宥「ただいま…あれ、新しい人?」

京太郎「どうも。須賀京太郎です」

宥「こんにちは」

松実父「いい男だろ。金髪なのは気になるが長野で拾ってきた」

宥「えっ?」

京太郎「えっ?」

松実父「まあ冗談は置いといて奈良に用事らしくてな。薬味の大根農家との契約の帰りにばったりな」

宥「どうやって帰るの?」

京太郎「ろ、ロードバイクで帰れます」

宥「……」観察眼

京太郎「…」冷や汗

宥「もしかして……予想外だったのかな?」

京太郎「…」ドキ


京太郎「すいませんでした!」

松実父「いや、俺も悪い事をした。ただこうビビッと来たんだ。こいつには何かあると」

宥「笑い事じゃない。須賀君は今日、何処かに泊まる目処はある?」

京太郎「ないです」

松実父「なら此処に泊まればいい。対価はそうだな…皿洗いでもしてもらおうか」

京太郎「いいんですか?」

松実父「おっ、目が輝いた。貪欲だな、京太郎は。宥、わかるか?これがいい男だ」

宥「…?」

京太郎「勉強させてもらいます」

松実父「本当にいい男だ……帰り道も送ってやるから安心しな」

京太郎「なにから何まですいません」

松実父「いやタダではないからな。料理を作ってくれ。俺にじゃないぞ。此処にいる宥と妹の玄にだ。それだけでいい」

京太郎「料理ですか?いいですけど」

松実父「注文する事はひとつだ。全力で作れ」

京太郎「任せてください。俺が出来る限りの事はします」




玄「お疲れ様ー、須賀君って凄いね」

京太郎「何がですか?」

玄「だって板前さん達が全員褒めてたよ?皿洗いをしながら視線を感じたって。ずっと板前さん達の事を観察してたんだよね?」

京太郎「はい。俺よりもずっと修業してきた人達の料理技術は凄いものばかりでした」

玄「ふふふ、須賀君はやっぱり凄いよ。キラキラしてる」

京太郎「…?」

玄「何でもないのです。それより明日の料理に期待してるのですよ~」撤退

1、温泉にゴー
2.中居さんのお手伝い
3.寝室にゴー
4.晴絵に連絡

↓2

おやすみ。

奈良終わったら岩手。岩手の次はインハイになります。インハイは…フラグ乱立かな。優勝は当たり障りなく臨海予定


京太郎「…奈良に来たなら晴絵さんに連絡しておこうか」

prr…

晴絵「もしもし、どうしたの?」

京太郎「いや、今奈良に居るから電話だけしておこうと思って」

晴絵「奈良に?どうして?」

京太郎「まあ色々とあって奈良の松実旅館に泊まってます」

晴絵「宥達の旅館?…はぁ、帰れそう?」

京太郎「それも問題ないです。一応は大人に連絡しておこうと思いまして」

晴絵「来る前に連絡が欲しかったけどまあいいや。宥と玄に手を出すなよー…まあわ京太郎の良さがわかる年でもないか」

京太郎「…?」


早朝

京太郎「これでよしっと…片付けも済んだな」

1.料理の仕込み
2.市場についていく
3.案を練る

↓2


松実父「はやいな、京太郎。市場に行くがついてくるか?」

京太郎「行きます!」

玄「眠たいのですぅ…」

松実父「…玄、今日は京太郎が代わりに市場に行くから寝ていていいぞ。行こうか、京太郎」

玄「はいー…zzz」

京太郎「はい!」

ーーーー

松実父「それで作る料理は決まったのか?」

京太郎「色々と悩んだんですけど、一番の得意料理で挑もうと思います」

松実父「得意料理?」

京太郎「肉じゃがです」

松実父「理由を聞いてもいいか?」

京太郎「宥さんって寒がりですよね。それを見て鍋料理やお粥でも良いと思ったんですけど…なんか違うと感じたんです。俺は誰かに認められたくて料理を作ってるんじゃなくて、美味しいって言っもらいたいだけで料理を作ってます。この人にならこの料理が合うなんて次元の会話はまだまだ未熟者の俺には早い話です」

京太郎「だから家庭の味、須賀京太郎の味を楽しんでもらおうかなと…すいません、なんかイキっちゃって」

松実父「…」

??「家庭の味が一番好きかな、私は」

京太郎「松実さん?」

松実父「なんでもない。ただ昔の事を思い出していただけだ。なら期待させてもらうぞ、その須賀京太郎の味とやらを」

京太郎「任せてください!」


厨房

松実父(露子…お前が居たら俺は怒られるかもしれないな)

京太郎「……」料理なう

松実父(たった1日でこれ程までに惚れ込むとは…運命と言っても過言ではない。料理の才能は俺を超え、何が大切かを知っている。そして何よりも…)

京太郎「できた!」汗だく

松実父(こいつになら娘達を……)

露子(まあ、貴方にしては見る目があると思うわよ)

松実父「だよなぁ…おっ?」

京太郎「どうかしましたか?」

松実父「なんでもない。心配性の母親が見に来たみたいだ」

京太郎「…?」


京太郎「お待たせしました」

宥「肉じゃが?」

京太郎「はい。俺の一番の得意料理です!」

玄「旅館の娘の私達を簡単に唸らせると思わない方がいいのです」パク

その時、玄に衝撃が走る。それは天江衣と国広一が感じた衝撃。思い出すのは母親の味。違うとはわかっていても想起する。

京太郎「どうですか?」

玄「…うっ…お母さん」ポロポロ

宥「あったかい…」ポロポロ

京太郎「え、えっ?」

松実父「…妥当だな。一つもらうぞ、京太郎」パク

松実父「これは……帰るぞ。今、ここに京太郎が居るのは不味い」

京太郎「でも…」

松実父「いいからこい」

京太郎「…はい」


車内

松実父「京太郎、これは忠告だ」

京太郎「…」

松実父「あまり人に料理を振るわない方がいい。特にあの肉じゃがは駄目だ。劇薬に近い」

京太郎「俺の料理が不味いって事ですか?」

松実父「そうじゃない。京太郎の料理は店で食べる料理とは次元が違う。家庭を思い出させる。京太郎の同期が食べても何も思わないのはまだ親元にてその価値を知らないからだ。だが俺の娘達は違う」

京太郎「…?」

松実父「気がついていると思うが家内はもう大分前に亡くなってな。片親だ。不自由を強いた覚えはないが俺ではできない事がある。」

松実父「母親の味を作る事だ。レシピを似せても何をしても娘達が母親を思い出す事はない。それは俺の料理は客の為の料理として完成している。京太郎、お前の料理は誰の為の料理だ?」

京太郎「…俺は…俺の家庭の料理です」

松実父「そう。それが何よりも大事なのに俺はそれを無くしちまった。腕を技術を磨く過程でそれを削ったんだ。客は家庭の味なんて求めないからな。だが後悔はない。それが俺の料理で誇りだ」

松実父「覚えておけ京太郎。料理をするものはいつか選ばないといけない。お前は自分の正しいと思う道を歩め」


京太郎「ありがとうございました」

松実父「こっちこそありがとうな。京太郎、また良かったら遊びに来てくれ。夏休みが暇なら住み込みのバイトでもいいぞ。お前なら大歓迎だ」

京太郎「俺はその…」

松実父「迷うよな。良かったらこの電話番号に連絡をくれ。多分、宥達も……いや、いい。押しつけだ。すまないな、京太郎」

京太郎「……いえ、また行きます。次はお客として」

松実父「そうか。なら楽しみにしておこう」

麻雀で惚れるより胃袋で惚れるの方が納得できる

夏休み初日

岩手

白望「迎えにきた」

京太郎「お久しぶりです…何で来たんですか?」

白望「あれ」タクシー

京太郎「…」

白望「ダルいから早く帰ろう。塞達が来る」

京太郎「誰?てか、白姉、近いから」

白望「動くのダルい…」

京太郎「あーもう、自分で動け!」

白望「…ダルい」


白望宅

京太郎「…インスタント類があると思ったら冷蔵庫に3日分以上の食材が詰めてある」

白望「…」

京太郎「朝ごはん食べましたか?」ゴソゴソ

白望「まだ」

京太郎「食べたい物をどうぞ」

白望「なんでもいい」

京太郎「なら……いや、決めてください」

白望「……?八宝菜」

京太郎「八宝菜ですね、少しだけ待っててください」

白望「わかった……何かあった?」

京太郎「別に何もないですよ」

白望「……そう」


岩手のみ

↓2


ピンポーン

白望「……」モグモグ

京太郎「出てきますね」

白望「……」コクン

ーー

京太郎「はーい」

胡桃「誰?」

京太郎「え、あっ…ちょっと待ってくださいね。白姉、お客さん来てるよ!」

ノソノソ

白望「…おはよう」

胡桃「シロが男を連れ込んでる…不潔だ!!」

京太郎「あー、俺は白姉の……白望姉さんの従兄弟の須賀京太郎です」ペコリ

胡桃「……」シロを見て

白望「本当…ダルいから中入ったら?」

胡桃「うん。お邪魔します」


胡桃「鹿倉胡桃です。よろしく」

京太郎「はい、よろしくお願いします。お茶を淹れてくるんでゆっくりしててくださいね」台所へ

胡桃「…召使い?」

白望「従兄弟」

胡桃「カッコいいね」

白望「…あげないから」

胡桃「シロが執着するの初めて見た。でも、親が出掛けてる間はずっといるの?」

白望「…うん」

胡桃「部活は?全国がもうすぐなんだけど」

白望「行くよ」

胡桃「従兄弟君は?留守番?」

白望「……たぶん」

胡桃「まあ私はいいけど…岩手まで来てお留守番はどうかな」

白望「……なら……」

京太郎「俺は一人で岩手観光でもしてますから大丈夫ですよ」

胡桃「えっ…あっ、そうなんだ」

白望「……」

京太郎「白姉はそんな顔をしなくていいから。そっちの方が困る。それに鹿倉さん、正論を言うのはいいですけど」

京太郎「タイミングを考えてください」

胡桃「うっ……ごめん」

白望「……いいよ。私も考えてなかったから」




京太郎「…気まずくて出掛けてしまった」

1.気分のままに散策
2.見晴らしのいい場所にいく
3.ご飯を食べに行く

↓2




京太郎「ここは…昔に白姉と遊んだ丘か。いや、遊んだってよりも昼寝しかしてないけど」座り込み

エイスリン「……」お絵かきなう

京太郎「外人?…絵描きさんかな?」

エイスリン「…?」京太郎を見て

京太郎「ども…」頭を下げて

エイスリン「……」ブンブン手を振り

京太郎「テンション高……」手を振り

エイスリン「…」スタスタ

京太郎「…?」

エイスリン「コンニチワ」

京太郎「こんにちわ。絵を描いてたんですか?」

エイスリン「ウン」

京太郎「…ここはいい場所ですよね。俺の従姉妹もここが好きなんですよ」

エイスリン「イトコ?」

京太郎「cousin 」

エイスリン「oh、thank you 」

京太郎「グータラで暇があったら寝てる従姉妹なんですけどね」

エイスリン「ワタシノシリアイニモイル」

京太郎「グータラがですか?」

エイスリン「イエス」

京太郎「白姉みたいなのがいるのか」

エイスリン「シロ?コセガワシロミ?」

京太郎「え、そうですけど…まさか知り合いって白姉ですか?」

エイスリン「ウン!」

京太郎「いつも白姉がお世話になってます」お辞儀

エイスリン「ワタシモシロニタスケラレテル」

京太郎「白姉はやる時はやるんですよ。昔なんてね…」


20分後

京太郎「それにしてもここは暑いですね。良かったら白姉の家に行きませんか?鹿倉さんって人も来てますよ」

エイスリン「クルミモイルノ?イク!」

京太郎「こっちです」

ーーーー

京太郎「ただいまー」

エイスリン「オジャマシマス」

白望「あれ…エイスリン?」

京太郎「ナンパしてきました」キリッ

胡桃「ダメだよエイちゃん!知らない男について行ったら!」

エイスリン「キョウタロウハシロのイトコ」

胡桃「うっ、そ、それでも嘘だったらどうするの」

エイスリン「ダイジョウブ、ダイジョウブ」

胡桃「どこでそんな日本語を…」

京太郎「……」目逸らし

白望「あれって私?」

京太郎「……」冷や汗ダラー

エイスリン「ウン、キョウタロウガオシエテクレタ」

京太郎「ちょ、ダメですよ!」

白望「ふーん…気になる。京太郎」ゴゴゴ

京太郎「は、はい!!」

おやすみ

大天使エイスリン

お誕生日かぁ……

00~05 エイスリンルートif
08~24 本編で可愛く
25 大天使エイスリン
26~99 京太郎が英語ペラペラ設定になる

↓1

本編で可愛く。

まあ京太郎が英語話せて、エイスリンが可愛くなる。


夕方

京太郎「あっもうこんな時間か…白姉、俺はそろそろ夕飯の準備しないといけないから席外すよ。鹿倉さん、ウィッシュアートさん、失礼します」

胡桃「須賀君が料理を作るの?できるの?」

白望「むっ…京太郎はプロ並み」

エイスリン「ワタシモタベタイ」

京太郎「えっ、夕飯ですか?」

エイスリン「ウン、キニナル」

白望「食べたい物を言えば作ってくれる」

エイスリン「…ロースト」ボソ

京太郎「あー……」

以下英語

京太郎「ロースト料理かな?」

エイスリン「そうです!あれ、英語を喋れたの?」

京太郎「まあ人並みには。でも今日はローストは用意できない。すみません。あれは下準備と時間がかかるので…明日のお昼なら用意しますよ?確か部活であつまりますよね?」

エイスリン「でも初対面なのに…」

京太郎「初対面でももう友人ですよ?なら友人が食べたい料理なら俺は作りたいです」

エイスリン「…ありがとう」

京太郎「はい、どういたしまして」

以後日本語

胡桃「金髪で英語…まさか外人!?」

白望「京太郎は万能だから…それよりもお腹すいた」


白望「…」モグモグ

京太郎「あっ白姉、それはこのソースで食べた方が美味しいから」

白望「……」アーン

京太郎「はいはい、あーん」

白望「……美味しい」モグモグ

エイスリン(ダメ人間を世話する聖人の絵)

胡桃「須賀君が居るとシロが余計にダメ人間になる」

京太郎「そうですか?昔からこんな感じでしたよ?」

白望「京太郎が悪い」モグモグ

京太郎「あっ、頬についてる」フキフキ

白望「うん…ありがとう」

胡桃「完全に介護する人とされる人だ!!」


胡桃「今日はありがとう、須賀君」

エイスリン「アリガトウ」

京太郎「気をつけてくださいね。明るいですけど7時前ですから」

胡桃「大丈夫。こう見えて須賀君よりお姉さんだから」

ーーーーー

白望「……何かあった?」

京太郎「え?」

白望「肉じゃがが無かった」

京太郎「あー…それはその…すいません」

白望「怒ってないけど……聞くだけならできる」

京太郎「あの……聞いてくれる」

白望「うん…」


白望「それってでも京太郎の為の意見ではないよね」

京太郎「え?」

白望「だって諦めた意見に聞こえる」

京太郎「……?」

白望「お客さんの為の料理と家族の料理は違うのはわかった。家庭料理ではなく、それと別の物が食べたいのもわかる」

白望「でも…なんで両方できないってことになってるの?」

京太郎「それは…」

白望「私は…京太郎にできないなんて言わせる事はさせない。やって諦めるのと何もしなくて諦めるのは違う」

白望「私の京太郎は最初から諦める弟ではなかった」

京太郎「…なあ白姉」

白望「なに?」

京太郎「聴いてたらカッコいいんだけどな」

白望「うん」

京太郎「寝転びながら言われても説得感がない」




京太郎「……やって諦めるかやらなくて諦めないか」

1.白望とダラダラ
2.知り合いに連絡
3.コンビニにGO

↓2


白望「……」グダァ

京太郎「…白姉、もしかして俺がいる間はずっとソファーでゴロゴロするつもりか」

白望「うん」

京太郎「……」

白望「トイレは…おんぶして」

京太郎「人として大丈夫なのか」

白望「京太郎にしかしない」

京太郎「……」

白望「……?」

京太郎「白姉は昔からこうなんか魔性だよな」

白望「……京太郎の世話焼きも相当」

京太郎「俺は気に入った人にしかしない」

白望「私の事は好き?」

京太郎「そりゃあもちろん……あっ、え、恥ずかしいことを言わせるな!」

白望「私は京太郎が好き」

京太郎「はいはい…明日の料理の仕込みしてくる」真っ赤

白望「……本当なんだけど」

おやすみ

14巻と咲日和4巻を購入。和にまだ上があると知りドン引きの模様




白望「……ダルい」

京太郎「そう言いながら学校には行く準備はできてる白姉。お弁当を作ったからこれ持っていて」

白望「3つあるよ?」

京太郎「これが白姉、こっちが鹿倉さん、こっちがウィッシュアートさん。それぞれ中身が違うから気をつけてね」

白望「…豊音と塞のは?」

京太郎「白姉の分が多いから分けてあげて。それで感想を聞いてくれたらいいかな」

白望「京太郎は来ないの?」

京太郎「……」

1.ついていく
2.冒険

↓2


京太郎「ついていっていいなら…本当にいいのか?」

白望「胡桃と昨日に会ってるから問題ない」

京太郎「……?」

白望「胡桃は堅い」

京太郎「あー……なるほど」

白望「ただ挨拶はしてもらう」

京太郎「それはする。白姉がお世話になってる人達だし…あっ、お菓子も昨日の夜に焼いたケーキを用意しないと…」

白望「やりすぎ」

京太郎「ケーキは白姉と二人で食べようと思って…ならいらない?」

白望「それなら仕方ない」


京太郎「ここが宮守高校…」

白望「受付、そこだから」

京太郎「あっ、うん」

遭遇

岩手と20以下プロ

↓2


京太郎「あの三年の小瀬川白望の差し入れにきました。従兄弟の須賀京太郎です」

受付「此方に記入と確認をとるのでお待ちください」

良子「女子麻雀部のコーチにきました戒能良子です」

受付「お待ちしておりました。熊倉先生からの連絡が来ています。今、生徒を呼びますので少しお待ちください」

良子「わかりました」

京太郎(うお、戒能プロだ!)

良子「…?ハロー、沢山の荷物ですが何ですか?」

京太郎「えっとこれは従姉妹の差し入れです!」

良子「従兄弟の差し入れですか…優しいのですね」

京太郎「ありがとうございます。戒能さんは麻雀部にコーチに来たんですか?」

良子「イエス。知り合いに頼まれてきました」

京太郎「なら俺の従姉妹も…」

白望「京太郎」

??「戒能プロ!」

岩手のみ

↓2


豊音「本物の戒能プロだ!さ、サインください!」

良子「oh、本当に大きいですね。姉帯豊音さんへでいいですか?」

豊音「私の事を知ってる?」

良子「はい、トシさんから話は聞いてます」

豊音「ちょー感激だよー!」

京太郎「ハムスターが大きくなったみたいな人だ」ボソ

白望「…間違ってはない。それより運んで」

京太郎「戒能プロが来てるのに俺がいたら…」

白望「ダルい」

京太郎「あー………わかった。どっちかな」

白望「こっち…」グダグタ


良子「今日と明日の2日間と短い間をティーチさせてもらう戒能良子です」

豊音「!!」無言の拍手

胡桃「本物だ…」

塞「と、豊音。はしゃぎすぎ」

エイスリン(良子の後ろに幽霊を描き)

白望「……」グダァ

京太郎「白姉も何か反応しないと」ボソボソ

白望「豊音が代わりにしてくれる…」京太郎にもたれかかっていて

トシ「今日は来てくれてありがとうございます。その前に一人、紹介がまだだ」

京太郎「あっ、すいません!小瀬川白望の従兄弟の須賀京太郎です!いつも白姉がお世話になってます!今日はその差し入れをもってきたんで良かったら食べてください!」ペコリ

トシ「この子が塞の完成形なのかい?」

白望「うん」

塞「……」ジロジロ

京太郎「えっ、えっ?」

塞「一つ聞きたい事があるから聞いていい?」

京太郎「なんですか?」

塞「須賀君は麻雀にオカルトがあると思う?」

京太郎「え?ないですよ?麻雀は運と計算と可能性と……えっと、そう、逃げない奴が勝つゲームですよね?」

白望「………塞が聞きたいのは京太郎の考えじゃなくて打ち方」

京太郎「チートイツですか?あれは運ですよ」

京太郎「だって二回一回やったら上がれるでしょ?」


京太郎「あのなんで俺だけ牌を倒して麻雀を…」

トシ「チョットした実験をさせておくれ。頼むよ戒能プロ」

良子「任せてください」

塞(塞ぐのは須賀君…塞ぐのは須賀君……無理でしょ!戒能プロとトシさんがいる卓で勝てなんて無理!)

京太郎「まあいいですけど…」

五分後

良子「ロン、8000です」

京太郎「うお…牌が見えたら狙い撃ちしますよね」トホホ

京太郎「……まあ、次は勝ちますけど」

塞「えっ?」

良子「力が…」

トシ「本当みたいだね」

京太郎「ふぅ……まあ、見え見えですけどダブル立直で」白単騎のチートイツ

良子「それに振り込むのはいません」白一枚

塞(…あれ圧迫感がない)白一枚

トシ「塞、これが目指すものだよ」白一枚

京太郎「……?」


京太郎「ありがとうございました………プロってやっぱりプロになる位、麻雀強いですね」飛んだ模様

良子「そ、そうですね。私も負けません」ぶっちぎり一位

京太郎「全国に俺の母校もでるんですよ…よく考えたら白姉と戦うのか」

白望「そうなの?」

京太郎「うん。幼馴染みが大将で…おっとこれ以上は白姉でも言わないぞ。俺もここで見たことは幼馴染みには言わない」キリッ

白望「幼馴染み…」やる気オン

豊音「し、シロがやる気が……」


コミュ(最大2人)

↓2


良子「須賀君は男子の全国に出ないんですか?」

京太郎「えっ?俺ですか?俺はでませんよ」

良子「ホワイ」

京太郎「だって麻雀部ではないですし、それに俺にはもっとやりたい事があります。料理とか旅行とか」

良子「料理、旅行?」

京太郎「はい!趣味が料理なんですよ。えっと確かここら辺に焼き菓子を……あったあった。ぜひ食べてみてください!」

パク…モグモグ

良子「美味しい…これを須賀君が?」

京太郎「はい!女性用に砂糖を控えめにして…」

良子(…なぜでしょう。女として危機を感じています)

京太郎「あの戒能さん?」

良子「どうかしました?」

京太郎「いやあの…お口に合わなかったのかなって」

良子「そんな事はないです。とてもデリシャスな味です」

京太郎「ありがとうございます!また明日も作ってきますね!」

良子(まあ細かい事は後でいいですか…今はこの焼き菓子を…)

京太郎「紅茶の葉も持ってきてるんで待っててください。皆さんも紅茶を淹れてきますね」

良子(……執事?)


エイスリン「……」モグモグ

京太郎「……」チラチラ

エイスリン「…?」

京太郎「……!」

エイスリン「オイシイ」

京太郎「よっしゃあ!」

胡桃「そこ、五月蝿」

京太郎「すいません…」

胡桃「全く…」頬にケチャップ

京太郎「あっ、ケチャップついてますよ」

胡桃「うそ、どこ!?」

京太郎「ここですよ、ほら」

胡桃「ち、近い!」

京太郎「えっ?すいません」

白望「……京太郎、あーん」

エイスリン「あーん」

白望「……うん」モグモグ

エイスリン「オイシイ?」

白望「濃い」

エイスリン(国旗と料理をハートで囲った絵)

白望「ふーん……そうなんだ」


胡桃「…私のは薄めだよ?」

京太郎「それは鹿倉さんの為に作ったからです」

胡桃「えっ!?」真っ赤

京太郎「味が濃いものが苦手そうだったので薄めにして風味が楽しめるようにしてみました。白姉もそうだけど味わって食べるみたいだったので」

胡桃「そ、そうだけど…よくわかったね」

京太郎「それはずっと見てましたから」

胡桃「……!?」パニック

白望「京太郎、言葉を端折りすぎ」

京太郎「えっ?俺は何も…」

白望「胡桃をなんで見てたの。」

京太郎「それはその…料理の感想とか聞きたくて…」

白望「だって、胡桃」

胡桃「……」まだパニック

白望「……ダル」


エイスリン「キョウタロウ」

京太郎「はい?あっ、お弁当箱ですね」

エイスリン「オイシカッタ、アリガトウ」

京太郎「英語で話してもいいですよ?」

エイスリン「……」首を振り

エイスリン「……」唇を抑えた指を京太郎に向け笑顔になり

エイスリン「メオトニナルノモヤブサカデハナイ!」時代劇知識

京太郎「ぶっ…ち、ちょっと待って」

エイスリン「ウン?」

京太郎「ウィッシュアートさん、今何を…」

エイスリン「エイスリン」

京太郎「え?」

エイスリン「プリーズ、コール、ミー。エイスリン」

京太郎「エイスリン…さん」

エイスリン「GOOD!キョウタロウ!」

午後コミュ

1人

↓2

おやすみ

白望の嫉妬が溜まっていく!次回、豊音と買い出しに行く


京太郎「あっ…」

豊音「どうかした?」

京太郎「いえ…飲み物が切れたみたいなんですけど俺が買ってきましょうか?」

豊音「だめだよ。須賀君はシロの従姉妹なのに雑用したら。私が買ってくる。丁度、四人が戒能プロに教えてもらてるから暇なんだよー」

京太郎「なら付き添います。女性に荷物は持たせられません。それに一人より二人の方がいいですよ」

豊音「…二人?」

京太郎「はい。俺と姉帯さんの二人です」

豊音「行く!二人で行こう!」


豊音「買い物に行ってくるよー」トテトテ

10分後

白望「京太郎…お茶……京太郎?」

トシ「さっき豊音と飲み物を買いに行ったよ」

白望「え?」

トシ「豊音の話を聞いてなかったのかい?えらく嬉しそうに出かけてた」

白望「ダル…」

トシ「嫉妬かい?珍しい」

白望「……京太郎は私のもの」

トシ「なら大切にしないと男は逃げるよ」

白望「それは勝手…京太郎は自由でいてほしい」

トシ「…乙女だねぇ」

白望「……ダルい」


豊音「須賀君はいつから麻雀をやってるの?」

京太郎「えっ?」

豊音「気になって…」

京太郎「あっ、その…小さい頃です。白姉よりも前からやってました」

豊音「そうなんだ。昔のシロって今と変わらない?」

京太郎「うーん…ウィッシュアートさんにも話をした事なんですが昔からあんな感じでした。ただ、もっとこう……不器用でしたよ」

豊音「不器用?」

京太郎「秘密です。これは俺と白姉だけの秘密です」

豊音「うー、そんな事言われたら気になるよーー」

京太郎「ならヒントだけ。姉帯さんはダラけるのはなんでですか?」

豊音「え?……面倒だからかな」

京太郎「それがヒントです」

豊音「??」

京太郎「そんな事よりも」

1.姉帯さんの事を教えてください
2.姉帯さんはいつから麻雀を始めたんですか?
3.自由安価(質問のみ)

下2


京太郎「姉帯さんの事を教えてください」

豊音「わ、わたし!?私なんてそのなにもないよ」

京太郎「あー、あれです。好きな料理とか教えてもらえると嬉しいです」

豊音「好きな料理?なんでも食べれるよー」

京太郎「好きな料理は?」

豊音「全部好きだよー」

京太郎(…!)

京太郎「本当に全部好きなんですか?」

豊音「うん!あっ、虫とかは食べられない…」

京太郎「ゲテモノはしかたないですよ。それよりも本当に姉帯さんはなんでも好きなんですか?」

豊音「嘘は言わないよー」

京太郎「天使だ…天使がいる」

豊音「…?」

京太郎「なんでもないです。ちょっとこの出会いに……姉帯さんに出逢えてよかった」

豊音「…?」

京太郎「あっ、コンビニが見えてきましたよ!」


部室

京太郎「戻りました」

豊音「ただいまー」二人で一つの袋を持っていて

白望「…豊音、麻雀する?」

豊音「するよー!」

白望「代わる」

豊音「ありがとう、シロ!須賀君も手伝ってくれてありがとう」

京太郎「いえいえ、これくらいは男ですから」

白望「…」ムス

白望「やっぱりこうなった」ボソ

ラストコミュ ひとりのみ

岩手、戒能

下1


京太郎(眠い……)ウトウト

胡桃「むっ」

京太郎「…zzz」

胡桃「…」麻雀をしてる四人をチラ見して

胡桃「お弁当ありがとう」椅子を並べ

京太郎「…zzz」椅子に倒され爆睡

胡桃「…可愛い」

胡桃「明日はポテトサラダが食べたい」ツンツン

京太郎「…」

胡桃「できたらハンバーグも……」

塞「打ち終わったよー、胡桃」

胡桃「え、代わる!」スタスタ

京太郎(ハンバーグとポテトサラダか)

白望「寝たふり?」

京太郎「え?」

白望「隣座りたい」

京太郎「ちょっと待って」身体を起こして

白望「だるい」グダァ

京太郎「怒ってる?」

白望「…別に」

京太郎「それならいいけど…今日の晩御飯は何がいい?」

白望「肉じゃが」

京太郎「それはちょっと」

白望「……なら任せる」

京太郎「……わかった。肉じゃがにするよ」



帰り道

京太郎「暑い」

白望「……」

胡桃「シロが歩いてる…」

京太郎「くっついたらあついからだと思いますよ」

白望「うん」

胡桃「暑くなかったら?」

白望「京太郎がおんぶしてた」

京太郎「はいはい。あっ、鹿倉さん、晩御飯を…」

白望「……」

京太郎「違った。明日の昼ごはんは期待しててくださいね」

胡桃「え?」

京太郎「ポテトサラダとハンバーグ」

胡桃「起きてたの!?」

京太郎「どうでしょう」

胡桃「す、須賀のバカー!」




1.白望とご飯
2.食後のコンビニ
3.知り合いに連絡

↓2


岩手、戒能、大人のみ

↓2


コンビニ

京太郎「……白望って呼べって言われてもなぁ」

塞「あれ、シロの従兄弟君?」

京太郎「臼沢さん?こんばんわ」

塞「シロにパシらされた?」

京太郎「まあそんな所です」

塞「そうなんだぁ。…あ、今日のお弁当は美味しかった」

京太郎「ありがとうございます。明日も作っていきますけど食べたい物はありますか?」

塞「何でもいいの?」

京太郎「はい、何でもいいです」

塞「じゃあ……肉じゃがかな?」

京太郎「え?」

塞「大好物って言うかその……おばあちゃんがよく作ってくれたの。だからその……ダメだった?」

京太郎「駄目とかじゃなくて……そ、そう、肉じゃがは晩御飯で作ったから」

塞「次の日の肉じゃがって味が染みてて美味しいよね!」

京太郎「あっ……」

京太郎(ミスった)

京太郎「あまり期待しないでくださいね」


塞「あー、それは無理かな。だって須賀君が料理が上手なのは知ってるし、なによりシロからずっと聞いてたからね」

塞「須賀京太郎の肉じゃがについて」

おやすみ


京太郎「肉じゃがとハンバーグ、ポテトサラダ…………野菜が足りない。生野菜スティックがベストだけどこの時期の生野菜はなぁ」

白望「……」ノソノソ

京太郎「え……白姉が起きてるだと」

白望「手伝う……つもりだった」ソファーにグダァ

京太郎「白姉はそれでいいと思う……てか、そうじゃないと落ち着かない」

白望「……家事しなくていい?」

京太郎「いいよ。ただ居てくれるだけで安心する」

白望「……お金は稼ぐ」

京太郎「何で?」

白望「……麻雀?」

京太郎「白姉がプロか……まあ、悪くないと思うけど荒むらしいぞ」

白望「京太郎が癒して」

京太郎「そうなったらとりあえず飯は作るよ。それまでに白姉なら結婚とかしてそうだけど」

白望「…………」

京太郎「白姉?」

白望「……プロかぁ」


白望「今日は待ち合わせした」

京太郎「待ち合わせ?誰と?」

白望「……」

岩手学生のみ

↓2

ここの肉じゃがは食べりゅ教と似た何かを感じる
洗脳の方向性は全く違うが

>>714
京太郎「肉じゃが、食べりゅ?」
胃袋掴まれた皆さん「食べりゅううううううう!」

京太郎が食べりゅ?には流石に草生えた


白望「塞」

京太郎「なら二人で先に行ってて。俺はもう少し用事をしてから差し入れで持って行くから」

白望「…………怒ってる」

京太郎「怒ってない。ただ臼沢さんは変な期待してるから苦手なんだ」

白望「そう…ならいいや」

京太郎(珍しい、せめてこない)

白望「お腹空いた」

京太郎「あー…そっちか。待って、すぐ用意する」

白望「うん」

京太郎「お弁当の残りでいいよな?」

白望「京太郎が食べさせてくれるならなんでもいい」

京太郎「なら残りで。あと一人で食べろよ」

白望「…ダルい」


白望「それじゃあ行ってくる」

京太郎「行ってらっしゃい。気をつけて」

白望「うん…また後で」

京太郎「掃除機をかけるか…」

選択

1.リビングと居間のみ
2.全部

下2


全部

京太郎「徹底的にやっておくか」

30分後

京太郎「あとは…白姉の部屋か」

ガチャ

京太郎「サクッと終わらせるか」

ーーーーー

京太郎「よしこれで終わり」

prr……

京太郎「もしもし?」

白望「何してるの?」

京太郎「掃除機をかけ終わったから今から向かうところ」

白望「…私の部屋も?」

京太郎「もちろん」

白望「……ベッドメイキングもしてて」

京太郎「えっ、あっうん」

白望「ゆっくり来ていい」

京太郎「……?」


宮守

京太郎「お弁当を一人で持って行くと言わなければ良かった」

良子「オールお弁当ですか?」

京太郎「え、どうも戒能さん」

良子「グッドモーニング、須賀君」

京太郎「あれそっちの人は…」

良子「こちらは」

00~75 はやり
76~99 咏

ゾロ 自由安価

↓1


はやり「はやぁー」

京太郎「歌のお姉さん!応援してます!てかファンです!サインください」

はやり「今日はオフだからサインはNGなの★ごめんねー★」

京太郎「そうですか…わかりました」ショボーン

良子「サインしてあげればいいじゃないですか」ボソボソ

はやり「だ、だって…イケメンに優しくしたら安く見られると思って」ボソボソ

良子「どこの乙女ですか」ボソボソ

トシ「遅いと思って見に来たら何してるんだい」

京太郎「おはようございます」

はやり「今日、1日よろしくお願いします★」

良子「よろしくお願いします」


昼コミュ 2人まで

↓2


はやり「はやぁ…これ、君が作ったの?」

京太郎「はい!」

はやり「凄いね★」

はやり(優良物件発見!……て歳を考えたら無理か。なんでこの子が同期じゃないんだろう)

はやり「須賀君はカッコいいし、料理もできるからモテモテなんでしょ★」

京太郎「モテモテなんてとんでもない。俺なんてまだ彼女いない歴=年齢です」

はやり「え、なんで?」

京太郎「モテないからですかね?ほら、料理できてもモテるとは限らないってやつです」

はやり「ふーん、因みに好きなタイプは?」

京太郎「俺の料理を美味しいって食べてくれる人です!」

はやり(結婚しよう!)

はやり「まあ、言える訳ないよね」ボソ

京太郎「瑞原さん?」

はやり「なんでもないよ★」


お昼ご飯コミュ 2人まで

↓2


姉帯豊音に家族は居ない。

居たのかもしれないが覚えてなどいない。

物心ついた時には独りで今も家に帰れば独りで朝日が昇るを待っている。

姉帯豊音は否定するが彼女は根本的な所で独りぼっちのままなのだ。

トシにその才を買われ、親友とも呼べる友人も居る。

だが家族だけはいない。

親友達は友にはなれるが家族にはなれない。

そもそも家族が何かを姉帯豊音は知らない。

一人ぼっちだった少女が初めてソレを知ったのは

須賀京太郎の肉じゃがだった


豊音「……」モグモグ

京太郎(かわいい)

豊音「……?」

京太郎「美味しいですか?」

豊音「うん」モグモグ

京太郎(肉じゃがが凄い勢いで減っていく。そんなに肉じゃがが好きなのかな?)

京太郎「姉帯さん、他もたくさんありますよ?」

豊音「うん、でも肉じゃがでいいよー」モグモグ

京太郎「あ、はい。ドンドン食べてくださいね」

豊音「うん」モグモグ

豊音「肉じゃが、本当に美味しいよー」


昼コミュラスト

↓2


白望「ねえ京太郎」

京太郎「…?」

白望「京太郎の料理は美味しい」

京太郎「急にどうした?」

白望「…なんでもない」グダァ

京太郎「俺、白姉に料理不味いとか言われたら凹むぞ」

白望「…そんなダルイこと言わない」

京太郎「なら急にどうして」

白望「京太郎が…いいや、ダルイ」

京太郎「変な白姉」

白望「京太郎は鈍い…でもまあ、いいや」

京太郎「熱いんだけど」

白望「私も熱い」グダァ

京太郎「ならもたれかからなくても」

白望「ダメ?」

京太郎「…別にいいけどさ」


帰り道

白望「明日は朝一で帰るの?」

京太郎「……」

1.朝一で帰る(東京観光)
2.夜行バスで帰る

↓2


京太郎「朝一で帰る……まあ、東京観光とかもしていこうかなって」

白望「そうなんだ…全国は見に来てくれる?」

京太郎「それはまあ、金があれば見に行くけど」

白望「…貸そうか?」

京太郎「いいよ、そんな大金。どうにかして見に行くさ。白姉の勇姿も見たい」

白望「私達が清澄と当たったら?」

京太郎「それは……難しい」

白望「京太郎らしいね…」

京太郎「まあ白姉が打ってるなら白姉を応援する」

白望「…ありがとう」




1.白望とダラダラ
2.コンビニにゴー
3.朝早いから寝る

↓2


京太郎「それじゃあもう寝るけど白姉はどうする?」

白望「もう少しだけ起きてる」

京太郎「わかった。おやすみ」

白望「おやすみ」

客間

京太郎「東京観光に行くけど誰かに連絡しておくかな」

知り合い 岩手以外

↓2

知り合い(番号を知っている人たち)



桃子

美穂子

白望

白望以外で

↓2


京太郎「照さんに連絡だな。明日、東京に行くのでよかったら会いませんかっと」

照私室

照「…zzz」

ーーーーー


早朝

京太郎「それじゃあまた全国大会で会お」

白望「うん。京太郎も無理しないで」

京太郎「大丈夫、大丈夫。倒れるとかないない」

白望「…」ジト

京太郎「いや本当に無いからな」


まとめ 宮守

小瀬川白望
養うのもありかもしれない…京太郎料理美味しいし。

姉帯豊音
あれ…何か違う。なんであの肉じゃがは美味しかったのかな?

エイスリン
京太郎、良い人。

鹿倉胡桃

べ、別に気になんて…、そこうるさい!

臼沢塞

肉じゃが……もっと

熊倉トシ

あれは色男だね。ただまあ本人が色恋に興味が無いのが問題だ

プロ

三尋木咏

好き、いや愛してるかもしれない。てか愛おしいねぇ

戒能良子

バトラーとして欲しいですね。本音?トップシークレットです

瑞原はやり

はやぁ…同年代、いや5歳くらいの差ならなー…え、聞いてたの?今のはカットでお願いします★


東京

京太郎「照さんから連絡が返ってこない…まあいいか」

ーーーー

白糸台

照「菫」

菫「どうした」

照「早退したい」

菫「理由は」

照「彼氏が東京に来た」

菫「そうか…よし、部活を始めるぞ!」

照「え?」

菫「嘘をつくならもう少しまともな嘘をつけ」

照「本当」

菫「はいはい、大方新しい菓子か何かだろう。諦めろ照」

照「……」ガーン


京太郎「…どうするか」

1.再度照に連絡
2.割り切って探索
3.咏に電話

↓2


京太郎「三尋木さんと連絡を…プロだから忙しいかな?まあメールだけでもしてみるか」

1分後

京太郎「も、もしもし」

咏「今日オフです」

京太郎「そうなんですか」

咏「そうなんです」

京太郎「あの良ければその東京案内してくれませんか?」

咏「喜んでお付き合いします」

京太郎「あとそのなんで丁寧語なんですか?ほら前はもっと」

咏「ふふふ、何時もこうですよ」

京太郎「…?いいですけど。待ち合わせはどうしますか?」

咏「迎えに行きますのでそこでお待ちくださいね」

京太郎「わかりました。西口で待ってますね」


咏「直ぐにいきます」


咏「おう、待たせたねぇ京太郎さん」

京太郎「お久しぶりです、三尋木さん」

咏「ごめんねぇ、さっきまで実家に居たからほらいろいろあるじゃん」

京太郎「あー、わかりました。でも少しだけ安心しましたよ。三尋木さんに嫌われたのかなって」

咏「そんはことは多分ないから大丈夫。わかんねえーけど。それよりどこ行きたい?」

1.スカイツリー
2.お台場
3.三尋木さんと一緒なら何処でも

↓2


京太郎「俺は三尋木さんといれば何処でもいいですよ?」

咏「うっ…ち、ちょっとたんま。これは駄目、絶対に駄目」真っ赤

京太郎「あの大丈夫ですか?」

咏「大丈夫、大丈夫のはず。私の方が年上だから。大人の余裕を…」ブツブツ

京太郎「三尋木さんー」

咏「……」ブツブツ

京太郎「…コホン、咏」ボソ

咏「ひ、ひゃい!」

京太郎「あ、元に戻った。それじゃあ行きましょうか」

咏「そうだな。とりあえず適当に歩くか」

ーーーー

白糸台

照「これ見て菫」

菫「メール?なんだメールまで作って自演を始めたのか?」

照「違う、京ちゃんは居るの」

菫「京ちゃん?ああ、お前がよく話す料理少年か。それが照の彼氏なのか?」

照「うん」

菫「安心しろ。彼氏彼女の前に餌付けで主従関係と変わらない」

照「私が京ちゃんの主人?」

菫「いやコーギーだな」

照「それ犬。失礼だよ」

菫「私は事実を言っているだけだ」


菫「まあ文面をみれば確かに今日は東京に来ているみたいだ…」

照「言ってる。だから早退させて」

菫「合流できるのか?」

照「え?」

菫「そのお前の彼氏とお前が合流できるのかと聞いている」

照「できる。京ちゃんに迎えに来てもらう」

菫「頭が痛くなってきた」

白糸台 照以外

↓2


尭深「あの付いていきましょうか?」

菫「尭深がか?」

菫(淡よりはマシ、いや一番の安牌)

照「一人で大丈夫」

菫「尭深に送ってもらえ。それなら早退を許可する」

照「行こう」

尭深「はい」

ーーーーー

甘味屋

京太郎「あ、すいません。メールが来たみたいです」

咏「メール?誰から?」

京太郎「東京に住んでる幼馴染の姉です。昨日の夜に東京に行くとメールしてその返信です。今何処って、相変わらずだな照さんは」

咏「照?京太郎の幼馴染って確か宮永だったから宮永照?白糸台の?」

京太郎「知ってるんですか?」

咏「そりゃあね。小鍛冶プロ以来の全国三連覇をできる高校生をプロの私が知らない事はないねぇ」

京太郎「照さんはそこまで有名なのか…」

咏「どうする?私も宮永照を見たいから会いに行く?」

京太郎「え、でも三尋木さんと折角」

咏「いいの、いいの。細かい事は気にしない」

京太郎「ありがとうございます!場所を教えますね」

咏「あいよー」

咏(ここで嫌がっても迷惑かかるだけ…なら少しでもポイントを稼ぐ)


一時間後

照「京ちゃん!」

京太郎「照さん、お久しぶりです」

照「京ちゃんも元気そうでよかった…そっちの人は?」

京太郎「あのえっと」

咏「京太郎さんの友人の三木咏です」

照「京ちゃん」ジト

京太郎「え、なんで怒ってる?」

咏「其方の人も京太郎さんの知り合いですか?」

尭深「私は付き添い…初めまして、渋谷尭深です」ペコリ

京太郎「ども、須賀京太郎です。照さんも渋谷さんも暑い中来たんですからとりあえずお茶にしませんか?」

照「餡蜜」

尭深「カキ氷」

京太郎「ちょっと待ってくださいね、店員を呼びます」


照「シロは元気だった?」

京太郎「相変わらずでしたよ。岩手でプロにも会ったので良い経験になりました」

咏「プロ?誰に会ったの?」

京太郎「戒能さんと瑞原さんです。お二人とも宮守にコーチに来てました」

照「シロが全国……久しぶりにみんなで会える」

京太郎「でも俺は複雑ですよ。白姉と咲と照さんが当たったら皆を応援しないと」

照「私が勝つ。ねえ尭深」

尭深「…」コクン

咏「まあ宮永さんは強いですものね。卒業したらプロ入りですか?」

照「まだ考えてない…大学でも良いと思ってる」

尭深(プロ入りすると思ってた)

照「京ちゃんはどう思う」

京太郎「俺は照さんの好きなようにすれば良いと思います」

照「な、なら…私とけ、けっこ…」

呼びベル

咏「飲み物が切れたので追加しますね。何を飲まれますか?」

照「……」ムッ

咏「言わせねぇ」口パク



京太郎「今日は夕方のバスで長野に帰ります」

照「夕方…あんまり時間ない」

京太郎「それは…すいません」

照「うんうん、京ちゃんに会えただけで嬉しい」

京太郎「俺も照さんと会えてよかったです」

尭深「ラブコメ?」

咏「ラブコメの幼馴染の姉は初恋で結ばれないと相場が決まってる」

尭深「先輩…残念です」

照「え」

咏「京太郎さんにはわ、私が居ます」ソッ

照「おかしい、それはない」

咏「理由は?」

照「京ちゃんは巨乳が好き」

京太郎「ちょ、照さん!」

咏「ど、どこ情報」

照「京ちゃんの部屋で見つけた本」

咏「本当ですか、京太郎さん?」

京太郎「お、俺はその…おもちに貴賎なしだと思います」真っ赤

尭深「なら私が一番?」

照、咏「あっ?」

尭深「じ、冗談」


バス停

京太郎「今日はありがとうございました」

咏「お気をつけて」

照「またね、京ちゃん」

尭深「気をつけて」

京太郎「はい!このお礼はまたさせてもらいますね。また全国大会で会いましょう!」乗車

ゴーー

照「…」ゴゴゴ

咏「さてとチャンピオン、わかるか?」

尭深「え、え、えっ?」

照「京ちゃんを狙う奴は倒す」

咏「おー怖。でもねぇ、プロなめんなよ!」

尭深「プロ?え、三尋木プロ?」

咏「渋谷だっけ?あんたも付き合ってもらうよ。その胸を恨め」ガシ

照「尭深にも経験が必要。うん、これは経験」ガシ

尭深「ハーベストタイム…だと」




京太郎「……さて全国大会の時にどうやっていこうか」

1.親に連絡する
2.龍門渕に相談
3.咏に頭を下げる

↓2


京太郎「親には連絡がとれなかった…東京には行きたい。あーどうしたものか」

prr…

京太郎「もしもし」

咏「もしもし、私だけど時間ある?」

京太郎「ありますよ。どうかしました?」

咏「東京行く方法決まった?」

京太郎「だ、大丈夫です」

咏「ふーん…、なら泊まるホテルとか教えなよ。会いに行きたいからさ」

京太郎「えっとそのホテルは…」

咏「京太郎さん」

京太郎「は、はい!」

咏「嘘は聞きたくない…嘘だけは」

京太郎「すいません、東京に行く目処が立ってません」

咏「なら良かったらさ、実家に来ない?」

京太郎「いやでもそれは」

咏「大丈夫、大丈夫。京太郎さんなら親も文句ないと思うから」

京太郎「でも俺、三尋木さんに何もしてなくて、なんでそんなに優しいんですか?」

咏「好きだから」

京太郎「え、え?」

咏「なーんてね。途方に暮れてた私を無償で家に泊めてくれた。それに京太郎さん、年は離れてるけど私達は赤の他人じゃないだろ?」

京太郎「そうですけど」

咏「ならそういうこと。実家に決まる事も決定。他にわかんねえー事が有ったら連絡して。それじゃあ」

プツン

京太郎「切られた。やばい、ドキドキが止まらない」

ーーーーー

咏「……」ゴロゴロ

咏「あっ…嘘は嫌なのに嘘にしてしまった」


全国大会二日前

東京

京太郎「着いたぞ東京に!荷物は…」

黒服「須賀京太郎様ですか?」

京太郎「そうですけど…」

黒服「私、三尋木家の使用人でございます。お嬢様より言付けを預かっています」

咏「仕事で夜まで会えないからできなかった東京観光でもしといて。荷物は使用人に預けていいから」

京太郎「仕事ならしかたないですね」

黒服「ありがとうございます。その言葉でお嬢様も安心できると思います。荷物は此方でお預かりいたします」

京太郎「よろしくお願いします」

黒服「あと此方は旦那様から預かってまいりました」

京太郎「封筒?…お、お金じゃないですか!だめですよこんなの」

黒服「聞けば東京観光に一人で行くとの事ではないですか。お嬢様の大事なお方に不自由な思いはさせられません。どうかお受け取りください」

京太郎「あ、頭をあげてください!も、もらいますから」

黒服「ありがとうございます…それでは私はこれで失礼します」

京太郎(あとで三尋木さんに返そう)


京太郎「何処に行くか」

1.観光地を回る(東京以外のヒロイン)
2.会場の下見(咏以外のプロ)
3.気の赴くままに(東京勢)

↓2


東京勢

↓2

喫茶店

京太郎「長野と違って本当に人多いよな…」

淡「……」グダァ

京太郎「うわ、白姉みたいになってる人がいる。暑いならか外にでるなよ」

淡「……?」チラ

京太郎「……」目が合う

淡「……!」

京太郎「何か言ってるのは分かるけど壁越しだと聞こえない」

淡「……」ダッ

京太郎「走り出した、あっ、喫茶店に入ってくる。あれなんでこっちに来る?」

淡「照の彼氏だよね!?」

京太郎「いえ、人違いです」

淡「あれ、でも写メは…」

京太郎「あのとりあえず座りません?目立つからな」

淡「あっ、うん」


京太郎「そもそもなんで俺が照さんの彼氏なんだ?」

淡「照が彼氏って言ってた」

京太郎「大星。大事な事だから覚えとくといいけどな、嘘を嘘と見抜けないとだめなんだぞ」

淡「照が嘘を吐くと思わないけど…まあいいや。それよりさ、私は京太郎に興味があるの」

京太郎「俺?」

淡「そうそう、あのね照が京太郎と麻雀したら絶対に負けるって言ってたけど本当?」

京太郎「絶対かは知らないが照さんは麻雀弱かったからなー…小さい頃の話だけど」

淡「うそ、マジ!照が雑魚扱いって京太郎もヤバイやつなんだね!」

京太郎「俺は普通だ、普通」

淡「まあ、みんな普通になりたいもんね。私は特別だけど」

京太郎「哀愁漂う台詞を吐くな。それあれだろ、過去は壮絶なんですアピールか?」

淡「ち、違うし。ただ麻雀が強かっただけで…」

京太郎「……虐められたと」

淡「なんでわかったの?」

京太郎「俺もあるからな」大嘘

淡「そ、そうなんだ…」チラチラ

京太郎(なんだ急に仲間を見つけたみたいな目をして)

京太郎「とりあえずお昼ご飯頼むけど大星も食べるか?」

淡「おごってくれるの!?」

京太郎「……はぁ、ランチだったらな」


淡「京太郎は全国見に来たんだよね?」

京太郎「まあ、そうだな」

淡「じゃ、じゃあさ、もし私が出てたら応援してくれる?」

京太郎「応援するぞ」

淡「よーし…ちょっと真面目に頑張ろうかな」

京太郎「…?」

淡「見ててよ、京太郎。私が活躍して優勝するところ」

京太郎「照さん一人で勝てるって聞いたんだが」

淡「ち、チーム戦だから、てるーだけの力じゃないよ」わたふた

京太郎「まあ頑張れよ。勝ったら飯でも奢るからさ」

淡「約束だよ!あ、これ電話番号とメアド。まあなんかあったら連絡してね」


午後

京太郎「飯も食った、今度こそ東京見学だ」

>>839参照

↓2


プロ勢(咏除く)

↓2


会場

京太郎「会場の下見に来たけどここで咲達が戦う…女子の甲子園だな」

理沙「…!」スタスタ

京太郎「食堂が二つと休憩所は…」

理沙「須賀京太郎!」

京太郎「あ、はい」

理沙「料理見てる!」プンスカ

京太郎「料理?あれ、ブログですか?」

理沙「うん!尊敬!」

京太郎「あと誰に俺のブログを聞きました?あれはシングルマザー、須賀京子って設定があったはずです」

理沙「三尋木プロ!写メ!同じ!」

京太郎「あー…秘密にしてもらっていいですか?その一応、身バレとか怖いので」

理沙「わかった!料理!」

京太郎「料理?俺の料理ですか?」

理沙「そう!食べたい!」

京太郎「俺の料理でよければいいですよ」

理沙「約束!電話番号!」

京太郎「俺の方を教えときます。その野依さんはプロなんで長野に来た時に電話ください」

理沙「うん!!」


京太郎「野依さんは解説をするんですか。俺は友達の応援できました」

理沙「できる!何処?」

京太郎「清澄と宮守、あと白糸台ですかね」

理沙「友達多い!」

京太郎「県を跨いで友達になると俺も思わなかったです。でもまあ縁があったんでしょう、多分」

理沙「わ、私も友達!」

京太郎「俺と野依さんがですか?嬉しいですけど俺はガキですよ」

理沙「尊敬!関係ない!」

京太郎「ならよろしくお願いします」

理沙「よろしく!」


夕方

1.観光地(東京以外
2.きのままに(東京
3.知り合いに連絡

↓2

知り合い(番号を知っている人たち)



桃子

美穂子

白望

理沙

理沙、咏以外

↓2


京太郎「そう言えば衣さんはどうしてるのかな。電話してみるか」

prr…

衣「もしもし、京太郎か?」

京太郎「そうです。お元気ですか?」

衣「うむ、今は東京に来ている。咲達の応援だ」

京太郎「衣さん達もなんですか。俺もいま、東京に来てるんですよ!」

衣「それは吉報だ!何時まで居るのだ?」

京太郎「全国が終わるまでですかね」

衣「ならそのうち逢えるな。こ、衣は京太郎に逢いたい」

京太郎「会えますよ、全国の会場で」

衣「む…まあいい。京太郎は唐変木なのは咲からよく聞いている」ボソッ

京太郎「何か言いました?」

衣「何でもない。また会場で逢おう、京太郎」


夜 三尋木邸

咏父「……」

京太郎「……」

咏父「須賀京太郎と言ったな。君は長野に住んでいるらしいが目標にしている大学はあるのかね?」

京太郎「特には…できたら国立大学に行きたいです」

咏父「国立か。そうか、そうか」

京太郎「?」

黒服「お嬢様がお帰りになられました」

咏父「おっとこれ以上は野暮か。私は失礼する」

京太郎「はい」

咏「ただいま戻りました。…お父様は?」

京太郎「先に部屋に戻りましたよ?」

咏「そうですか。貴方も下がっていいわよ」

黒服「何かあればお呼びください」

咏「…ふぅ、やっと一息つける。泊めると言ってもてなせなくてごめんね」

京太郎「そんな、泊めてもらうだけでもありがたいです」

咏「私はもっと京太郎さんとがいいけど…あっ、明日はどうする?私はまた仕事だけど京太郎さんがよければ付いてきてもいいよ」


1.付いていく(プロ勢との交流
2.東京見学(学生及び監督との交流)

↓2


京太郎「迷惑でなければついていきます!」

咏「お、乗り気だ?私と居れて嬉しいの?」

京太郎「はい!」

咏「……」ボッ

京太郎「三尋木さん?」

咏「わ、私も京太郎さんと居れて嬉しい…」真っ赤

京太郎「良かった」ドキドキ

咏母「若いわねぇ」

咏「お母様!いつからいらしたのですか!」

咏母「最初からよ?一息つけるのあたりからね。それよりも青春してるわねえー。高校、大学と浮いた話よりも麻雀ばかりだったから心配したけど問題なさそうねr

咏「お母様!」

咏母「ふふ、冗談よ。須賀さんの気持ち次第だもの。ねえ、須賀さん」

京太郎「え?何がですか?」

咏母「ふふふ、咏と須賀さんの事ね。私は早く孫の顔が見たいねぇー」

京太郎「え、あのそれって」真っ赤

咏「母様!」

咏母「あら…言い過ぎたかしら。蹴られる前に退散するわー」

咏「……」

京太郎「……」

咏「…寝る。京太郎さんも明日早いから早く寝なよ」

京太郎「はい、あの」

咏「京太郎さん。まだ決めないで。私は何時までも待つ覚悟があるから、色んな事を体験して一回りもふた回りも成長してから聞かせて。私は貴方の枷になりたくない」

京太郎「……」

咏「おやすみ、京太郎」


身を焦がす程の恋

その恋が本物なのかは分からない

ただこの胸に秘めた想いに嘘はない

だからそっと想い人に種火を灯す

種火が想い人を護ることを祈り

種火に想い人を守護する事を命じ

あとは時が経つのを待つのみ

乙女はただただ想い人に尽くす

想い人と結ばれる未来に

想いを馳せて




プロのみ(咏は除く)

↓2




京太郎「おはようございます」

咏「うん、おはよう。その顔はあんまり眠れなかった顔だねぇ」

京太郎「…はい。どうすればいいか考えて、ずっと考えても答えはでませんでした」

京太郎「でも一つだけ決めました。俺は…」

京太郎「咏を知ろうと思う。年上だから、プロだからなんて言い訳しないで一人の男として咏に接したい。だからその、俺と友達から始めてくれませんか!!」

咏「それが京太郎さんが望むなら私と京太郎さんは友達です。京太郎さん」

京太郎「あのそのさん付けはできたらやめて欲しいかな」

咏「拒否。京太郎さんも私の事を咏って言うでしょ?ならおあいこで」

京太郎「わかりました…」

咏「さてと今日は京太郎さんが仕事についてきてくれるならビシッと決めないと。確か瑞原プロと一緒だからねぇ」

京太郎「瑞原さんと一緒なんですか?」

咏「まあお互いプロ同士だからね。それにホームが近いのもある。京太郎さんは顔見知りだったよね。岩手で会ったとか言ってたけど」

京太郎「まあ、相手が覚えてるかはわからないけど…」

咏「案外、恋愛対象だっりして。あの人、結構チョロいところはあるチョロい」

京太郎「まさか、そんな事はないだろ」

咏「どうだろうねぇ、本当に」

ーーーー

はやり「はやぁ…」

マネージャー「どうかしましたか?」

はやり「高校生かぁ」

マネージャー(これはダメな反応だ…)

寝ますー

昼と夕方のプロ決めて流れ作ろうかな。昼、夕方どっちも選ばれたら少し長い話。
はやりが昼、夕方なら決意のアラサーとかになるらしい。

昼(咏以外

↓2

夕方(咏以外

↓4

TV局

はやり「は、はやぁ!」

京太郎「!?」

はやり「なんで君がここに?はやりに会いに来たの?」

咏「あー、近い、離れて瑞原さん。この人は私の付き人だから」

はやり「咏ちゃんの付き人?」

咏「そう。少し訳があって私の実家に泊まってる。その対価に付き人をしてもらってる」

はやり「はやぁ…逆光源氏?」

咏「どうだろうねぇー、ねぇ京太郎」

京太郎「あ、あの、お久しぶりです」

はやり「お久しぶり★」

京太郎「……」

はやり「……」

咏「高校生か!てか、瑞原さんは京太郎さんの何?」

はやり「何?何だろう?」

京太郎「憧れです!料理番組は全部見てます!簡単な料理から難しい料理まで丁寧に解説してて本当に尊敬します!」

咏「……」イライラ

はやり「ならこんど料理を教えてあげようか?」

京太郎「いいんですか!」

はやり「うん、二人で…」チラ

咏「……」ジト目

はやり「咏ちゃんも来る?」

咏「二人でどうぞ。京太郎さんの経験にもなると思うし」

はやり(あれ、予想外)

はやり「なら今度、二人で教えてあげるね★」


咏「それじゃあ仕事の打ち合わせしてるから京太郎さんは席を外してもらっていいかな?」

はやり「え、一緒でも」

咏「……」ゴッ

はやり「?下に食堂があるからそこでご飯を食べてきたらいいと思う★」

京太郎「わかりました。失礼します」

はやり「はやぁ、咏ちゃんも相当お熱なんだね★」

咏「ベタ惚れですよ。正面向かって求婚されたら次の日には夫婦でもいいと思ってます」

はやり「でも大事にはしてない…何かあるの?」

咏「京太郎さんは漢ですから私だけを見るなんてできません。だから最後に私の処に帰ってきたらそれでいいと思ってます」

はやり「ふーん」

咏「……」

はやり「なら私が先に食べても問題ないの?」

咏「京太郎さんがそれを望むなら私はそれを尊重する」

はやり「……咏ちゃんが羨ましいなぁ」

咏「?」

はやり「麻雀と仕事を一生懸命して気がついたら28で…結婚もしたいけど結婚したいと思える相手もいない。須賀君の事は気になるけど本気で愛してるかって聞かれたらNO。だから咏ちゃんが羨ましい」

はやり「だって須賀君の為なら麻雀も捨てそうなんだもん」

咏「……」

はやり「迂闊に須賀君に触れたら火傷しそうだね。咏ちゃんの熱で。でもそれでも…少しだけ気になってきた★」


京太郎(下の階に食堂があるって言ってたけど…何処だろ?)

健夜「……」

京太郎「あの!」

健夜「はい?どうかしました?」

京太郎「TV局に初めて来たんですけど食堂の場所を教えてもらっていいですか?」

健夜「そうなんですか。私もこれから向かう所なのでついてきてください」

京太郎「ありがとうございます!」

京太郎(あれこの人何処かで見た覚えが…)

健夜(モデルさんかな?一瞬でもナンパと思った事が恥ずかしい)

健夜「今日はそのお仕事ですか?」

京太郎「知り合いの付き人です。打ち合わせがあるからと食堂で待っておくように言われまして…」

健夜「その年で付き人…」ボソ

京太郎「三尋木プロの付き人です」

健夜「え?三尋木プロの付き人?」

京太郎「はい、少しの間だけですけどね」

健夜「夏休みの間のアルバイトとかなのかな?まあ、深くは聞きませんが」

京太郎「そんなところです。ところで三尋木プロの知り合いですか?さっき、反応してましたよね?」

健夜「私を知らないの?」

京太郎「す、すいません!そのテレビとかよりも料理を作ってる方が好きなんで…わかりません」

健夜「料理…それならしかたないよ。私の名前は小鍛冶健夜。こう見えても三尋木プロと同じ麻雀プロです」

京太郎「麻雀プロ…小鍛冶健夜?…何処かで聞いた事が……」

健夜「……グランドチャンピオン」

京太郎「あ、世界二位の小鍛冶健夜さん!女子プロ料理番組で何故かいつも料理風景がカットされる人!」

やっぱりキャラに違和感……

>>936
違和感あるならどこがどう違和感になるのか説明しろや!
それも出来んのに違和感、違和感五月蝿いんじゃボケェ!!

>>938
初対面とはいえ明らかに年下な相手にものっそい敬語な所とか敬語使ってるのに「私を知らないの?」みたいな「プロの付き人やるくらいなのに自分を知らんのか」ともとれる雰囲気が合わない台詞とか

他にも
健夜「そうなんですか。私もこれから向かう所なのでついてきてください」←ガイドや店員じゃないんだから「一緒に行きましょう」じゃね?
健夜「今日はそのお仕事ですか?」←仕事で来たとも何か職に付いてるとも言ってないのに「そのお仕事」っておかしいだろ、「その、お仕事」って間を整える為の「その」だったら分かるけど
健夜「その年で付き人…」ボソ ←年知らないだろ、予測で言ったとしても中卒で付き人ってのもいるわ
健夜「え?三尋木プロの付き人?」←カツ丼さんへの呼び方的に「咏ちゃん」呼びじゃねーかな
健夜「……グランドチャンピオン」←グランドマスターだろ

と全体的に会話もおかしい
京太郎も京太郎で「付き人してます」→「三尋木プロの付き人です」って分けた意味もわからんし

そもそもすこやんは小鍛冶じゃなくて小鍛治だし

うるせえ構ってくんだな

だって説明しろって言われたし
文句なら>>938に言えや

だってじゃねーよ
かまってちゃん?

別に構ってちゃんで全くかまわんよ、俺がそうだろうとなかろうと>>1の文章がツッコミ所だらけのヘボクソだってのは揺るぎようがない事実だし

グランドチャンピオン(笑)

>>944>>946
そもそもツッコミに対して反論やフォローできないだろ?その通り過ぎてさ
だから構ってちゃんとか筋違いなこと言ってお茶濁すしかないんだよな


健夜「あれは最下位ツートップがいつも破天荒すぎるからだよ!」

京太郎「…でも小鍛治さんもいつも三位ですよ?」

健夜「そ、それは…そもそもテレビの台本だからね。大人の都合もあるの」

京太郎(嘘だな。遠い目をしてる)

健夜「本当だから!」

京太郎「あーはい」

健夜「そうだ君は麻雀をしないの?」

京太郎「少しだけなら…友達と遊ぶ程度です」

健夜「上手になりたい?」

京太郎「別に。今のままでも遊べてるので思うことはないです」

健夜「ほら、でも男の子なら強くなりたいと」

京太郎「それよりも料理の方が好きです」

健夜「料理?」

京太郎「はい!料理です。奥が深いから楽しいですよ」

健夜「麻雀も奥が深い」

京太郎「俺の料理と小鍛治さんの麻雀は一緒なんですよ。両方共、奥が深い」

健夜「……」

京太郎「……?」

健夜「私は君の事が苦手かな」


夕方

咏「お疲れ様ー、どうだった今日のテレビ局は?」

京太郎「有名人に会わせてもらったりして楽しかったです!」

咏「なら良かった。これからだけど、美味しいご飯の…」

理沙「須賀京太郎!」

京太郎「え?あ、野依さん」

咏「……」

理沙「三尋木プロ!こんにちは!」

京太郎「こんにちは。野依プロはこれから仕事ですか?」

理沙「終わった!ご飯!」

京太郎「そうなんですか。俺たちも…」

ゲシ

京太郎「痛、え?」

咏「……」

京太郎「俺たちは帰るところです」

理沙「ならご飯!」

京太郎「折角のお誘いですが、すいません。少し初めてのテレビ局ではしゃいで体力がないんです」

理沙「残念…」

咏「ごめんね、野依さん。また今度、明太子の美味しい所に行こう」

理沙「明太子!約束!」




1.散歩(東京勢
2.放浪(東京以外
3.咏と話す

↓3

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月04日 (金) 03:05:40   ID: nrDtPzTj

完結させる気が無いなら書くなよ
面白いから期待してたのにちょっと荒らしに煽られたくらいで

2 :  SS好きの774さん   2015年09月04日 (金) 17:25:29   ID: okzWY6-Y

みんな辛辣すぎよねホント

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