少年「ここは?」 (22)

東方SSです

自分は引きこもりだ……
だが若い……
大人は十数年しか生きていないお前の意見などあてにならんと言う
そうかもしれない
ただ消えたくて今樹海にいる
10分前

係員「引きこもり改善セミナーへようこそ」
自分はこの胡散臭いセミナーに来ていた
自然に触れれば引きこもりも改善するということらしい
山に来て、何か意味があるのだろうか?
木は物静かで睨むように自分を見ているようで嫌だ
消えたい

そうだ。樹海に行ったらどうだろうかと考えた
そうすりゃ親も困るだろう
なんて、自分は自己顕示欲の塊なのだろうと考えるうちに今に至る
そうすると何やら樹海の奥から光が見える
どうせ消えるんだし、行ってみるか

この作品はフィクションです
アドバイス等お願いします

そうして光の先に進んだ
そうしたら辺り一面違う場所になっていた
自分は驚いたが、驚く間もなく
木陰から何かが飛び出す

チルノ「人間だぁ!!」

何やら珍妙なものが現れた
体長四尺くらいの少女だ

チルノ「からかっちゃえ」

そうすると氷の粒を自分に向かって放ってきた

少年「うわッッ!!」

思わず自分は声をあげた

チルノ「ええぇい!!もっともっと!!!」

また氷の粒を放つ
それはそうと自分はからかわれるのが嫌いだッッ!!
虫酸が走るほどの憎悪ではないッッ!!
まるで笑いながらこめかみに唾をかけられるような気になるッッ!!

少年「ゴルァッッ!!」

そう叫び、氷の粒を弾き返すッッ!!!

そして少女の目の前に向かって走るッッ!!!
氷の粒が向かってくるが痛くない……
生への望みを捨てたからだろうか?

チルノ「何で痛がらないの?」

少年「知ったことかッッ!!!」

拳が少女のこめかみを抉るッッ!!

チルノ「そ………ん………な………」

少年「やり返せた…………か……」

自分も倒れる……そりゃ今まで………引きこもりだった者が………急に動いたから………

ksk

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安価進行にしようかな
少年は>>22で目覚めた

>>10

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