絵里「エリチキラー?」亜里沙「うん!」 (13)
絵里「ただいま~」
亜里沙「あ!お姉ちゃんおかえりなさい!」トテテテ
絵里「亜里沙、早かったのね」
亜里沙「もう夏休み前だからお昼までに授業が終わるの!」
絵里「短縮授業…懐かしい響きね」
亜里沙「それでねお姉ちゃん!お家にロボットが来たの」
絵里「…」
絵里「は?」
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絵里「ちょっと待ってよ。そんないきなり来るわけないでしょ?」
亜里沙「ホントだよ。リビングに来て」
絵里「(何か家電と勘違いしているのかしら)」トテトテ
〜リビング〜
エリチキラー「…」ババ-ン
絵里「」
亜里沙「ね?本当でしょ?」
絵里「は、ハラショォ…」
絵里「亜里沙…これ、どこからどうやって来たの?」
亜里沙「何かね、やぷうるって人からオチューゲンで贈られてきたの。大学のお友達?」
絵里「そ、そんなわけないじゃない…一体何のイタズラよ」
絵里「亜里沙、ここにあっても邪魔なだけだから買い取ってもらいましょう?」
亜里沙「ええっ!折角贈られてきたのに遊ばないで売っちゃうの!?」
絵里「いや…遊ぶも何も名前的に私殺されるんじゃないかしら」
亜里沙「なになに…『エリチキラーは対絢瀬絵里用に造られた殺戮ロボットです。μ's8人の技を持ち、用途に合わせて綾瀬絵里を殺します』だって」
絵里「ほらやっぱり殺されるじゃない!」
亜里沙「ハルァショ-だね!お姉ちゃん!」
絵里「全然ハラショーじゃないわよ!!」
エリチキラー「…」
亜里沙「テストとして付属のエリチロボットで試すことが出来るみたいだよ」
エリチロボット「オウチ カエル」ガションガション
絵里「うわぁ…」
亜里沙「エリチキラーにこのマイクで命令するんだね」
亜里沙「エリチキラー!ラブアローシュート!」
エリチキラー「…バァーン♪」バシュ-
絵里「!?」
エリチロボット「!!」ブスッ
絵里「刺さった!」
亜里沙「エリチキラー!もう一度ラブアローシュート!!」
エリチキラー「バァーン♪」バシュ-
エリチロボット「!!」ブスッ
亜里沙「凄いよお姉ちゃん!本当に命令通り動いてくれる!」ピョンピョン
絵里「えぇ…そうね」
エリチキラー「…」
エリチロボット「オウチ カエル」ガションガション
亜里沙「他にはどんなのがあるのかなー♪」ワクワク
亜里沙「エリチキラー!(・8・)チュンチュン!!」
エリチキラー「(・8・)チュンチュン!!」
エリチロボット「!!」
絵里「(何も可愛くない…)」
亜里沙「エリチキラー!にっこにっこにー♪」
エリチキラー「ニッコニッコニー♪」
バゴォォォォォォン!!!!!!!!!!
パラ…パラ…
絵里「…は?」
亜里沙「ケフッ、なるほど!にっこにっこにー♪でお姉ちゃんが爆発する仕組みになってるんだね!ハルァショ-!」
絵里「いやいやいや…待って待って待って」
亜里沙「今度はお姉ちゃんの番だよ!」
絵里「やらないわよ!私死ぬじゃない!!」
絵里「亜里沙も見たでしょ!?爆発したのよ!?お陰て上の階から全部吹き飛んだわよ!?」
亜里沙「開放感のあるお家になったね」
亜里沙「それに、お姉ちゃんなら死なないと思うよ」
絵里「え?」
亜里沙「最近のお姉ちゃん、どうみてもギャグポジションだし…補正で爆発しても黒焦げアフロ落ちで終わるんじゃないかな?」
絵里「亜里沙…お姉ちゃんが目の前でそんなんになってもいいの…?」
亜里沙「死なないのなら、いいよ♪」
絵里「亜里沙ーー!!!!!!」
亜里沙「エリチキラー!ラブアローシュート!」
絵里「なんのラブアローシュート封じ!!」ガシッ
エリチキラー「!?」
絵里「からの後方ひねり!」グルン
亜里沙「凄い!どっちも頑張れ!」
亜里沙「エリチキラー!今度は希パワー注入だよ!」
エリチキラー「プシュッ!」プシュッ
絵里「ぐはっ!」
亜里沙「いけいけエリチキラー!そのままテンション上げていっちゃえー!」
エリチキラー「テンションアガルニャー>ω</」ボカスカ
絵里「ぐぅっ…!」
亜里沙「おぉ!お姉ちゃんが圧されてる…凄い!」
絵里「亜里沙ぁ!何とかしてぇ!!」
亜里沙「わかった!エリチキラー!にっこにっこにー♪」
エリチキラー「ニッコニッk」
その時、リビングの8つの光が絵里のひたいに集まった
絵里「こ、これは…!」
『絵里ちゃん!これは私達の最後の力だよ!』
『9人の力を一つにしてエリチキラーにぶつけるにゃあ!』
『今よ!スペースμを撃ちなさい!!』
絵里「そりゃああああ!!!!!」バシュ-
エリチキラー「!!」
亜里沙「これが…μ'sの力!」
亜里沙「エリチキラー!こっちもスペースμ!!」
絵里「え?」
亜里沙「feat.A-RISE!」
エリチキラー「…」バシュ-
絵里「そんなのってないわよぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
BOOOOOOOOOOOOM!!!!!!!!!!!
絵里「ぐすっ…ひっく」プスプス
亜里沙「お姉ちゃん…」
絵里「ひっく!ありさぁ!」ダキッ
亜里沙「…カッコよかったよ。最後のお姉ちゃんの技」
亜里沙「それに、補正がかかったね」
絵里「うぅ…こんなことなら木っ端微塵になった方がマシよぉ!!」
亜里沙「面白いから雪穂に送っていい?」ピロリン
絵里「うぇぇぇん…」
エリチキラー「オシマイ」
適当にもう一話書きます
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