※このスレは作者の御花畑脳味噌と強烈な行き当たりばったりとかから成り立ってをります。
どうぞ苦笑いしながら読んで下さいませませ。
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魔王「私は魔王である。異論は認めん。
私は、まだ勇者という者の顔を見たことがない。なぜなら、あのあるくそげーの魔王だからだ。
誰も私に会えない。それどころかこの城にも来ることが出来ぬ。」
側近「それどころか大概<1-1>すらクリア出来んのですがね。おかげさまで魔界は平和ですが」
魔王「毎日が暇でならぬ。」
部下「魔王様!!何者かが城にのりこんで来ました!」ダッシュダッシュ
魔王「待ってましたと言わぬばかり!!」
側近「帝国の軍隊かっ!」
部下「いいえ!!奴は一人身であります!」
魔王「勇者か~~。待ち焦がれていたぞ~。おいらわくわくしてきただ~~。」
側近(何か嫌な予感)
部下「臨時ニュースをお伝えします。侵入者は我等をばったはったとなぎ倒し、ただ今、機械兵士Xと電気くらげ戌、部長が殺られたそうです」
側近「残るは次長か…」
魔王「まあ殺られるだろうな。
それにしても、初めてのりこんでここまで来るとはな。彼は伝説の勇者であろうな。」
側近「そーですね。
噂をすればなんとやらです。」
ドア【バタン
?「…」コトコト
部下【グショ~ッ
側近「見事見事です。ただ魔王様には指一つ触らせ……【グショッ
魔王「おお、凄い一発KOじゃん」【パチパチパチ
?「…あんたが魔王様か?」
魔王「いかにも私が第76世…」
?「国王からの講和状を持ってきた。……という訳ではない。」
魔王「だろうね。無抵抗者を切り倒してるんだから」
?「俺の両親はお前に殺された!」
魔王「!」
?「……と言う訳でもない」
魔王「……詰まらぬ冗談を真顔で飛ばしやがるな。で結局何なのさ」
?「俺はお前を打ち倒さなければならない」
【グサシュ
魔王「なっ…痛っ、こいつ……ラスボスに1ターンも…あたえぬとはどんな精神してんだ、こいつ……ぅぐっ…貴様はだれだ!!」
?「伝説の勇者様…だったら良かったのかなぁ……僕は…魔神…かな。」
魔王「……は?」
?「ほら御眠りの時間ですよ……魔王様…」
【グザシュ
~どっかの村 民家
魔王「………」
側近「……なさい!……起きなさいや!」
魔王「…ぅぁあ゙……何?お前、側近?何?誰お前。」
側近「側近ですよ。」
魔王「あっ、そうか。死界か、そうか。だから体が軽い訳か。そうか」
側近「死んじぁ~いませんよ。それに軽いのは体が幼くなられて…」
魔王「うばぁぁあ゙!!本当だ!うゎっ!キモッ!うぁ!ガキになっとる!うゎ!」
側近 (うるせいなぁ)
魔王「というかこれ転生じゃんこれうゎぁ、神は更なる試練をお与えになるかひょぇぇえ」
側近「まあ取り合えず、名前を入力して下さい。」
魔王「へ?」
側近「漢字は使えませんから、平仮名、片仮名なら…」
魔王「うおぉぉ、まだ神は試練を……名前決めなんて、もう、地獄より辛いじゃん、どうしてくれんの?!」
側近「私は<そっきん>にしましたよ」
魔王「うぁだっせ。俺は<まぉぅ>か?うぁだっせ」
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