モバP 「常識改変されたアイドルたち」 (34)
アイドルマスターシンデレラガールズのR18SSです。
全編地の文。
登場アイドル:乙倉悠貴 二宮飛鳥 相原雪乃 小松伊吹 鷺沢文香 高峯のあ 一ノ瀬志希 池袋晶葉
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そのナノマシンは「インプラント」と名付けられた。
鷺沢文香の提案した名前としては、他にも「夜警」「アクシオマティック」等があったが、作り手が選んだのは一番無機質な名前だった。
「ただいま戻りましたっ!」
明るく元気な声が事務所に響く。
一人でずっと仕事をしていた俺にとって、その声はただ聞くだけでも随分楽しいものだった。
「お帰り、悠貴。今日のレッスンはどうだった」
「えへへ、大丈夫でしたよっ。トレーナーさんにも褒められちゃいましたっ」
「そうか。それは何より。さすがだな」
「えへへへ。ありがとうございますっ」
明朗闊達で爽やかな笑顔。
これぞまさしく乙倉悠貴の魅力である。
ニコニコとした爽やかな表情を崩さないまま、悠貴は言った。
「それで、今日もおしりのチェック、お願いしていいですかっ?」
「ああ。じゃあ休憩室へ行くか」
世間一般の常識に当てはめれば、明らかに異常なことをさらりと言う。
異常な人間は大抵、自分の異常さに気づけないものだ。
随分機嫌の良さそうな悠貴の手を引き、ベッドの置いてある休憩室へしけこみ鍵をかける。
もはや、アイドルやちひろさんに見られたところでどうということはないのだが、これは気分の問題だ。
鍵が掛かると同時に、悠貴は待ちきれぬようにショートパンツを脱いだ。
その下、白くて清楚な印象のパンツも脱いで、ショートパンツとともに丁寧に畳む。
悠貴本来の真面目さが溢れ出るような所作に、心が和む。
が、13歳のアイドルが下半身裸になって、こちらに尻を向けて自分で尻穴を広げて見せてきたら、そんな微笑ましい気分はすぐに消え散る。
「さっき、シャワー室で綺麗にはしてきたんですけれど……自分では、まだよくわからないんです。だから、お願いしますっ」
仕事やレッスンの跡は、アナルを綺麗に清拭すること。
そして綺麗にした尻穴を俺に見せる事。
どちらも、今の悠貴にとっての常識である。
前の穴、膣は全く手付かずの13歳処女に負わせるには余りにアブノーマルな「常識」であるが、それが却って良い。
さすが、天才の思いつく事は一味違う。
促されるまま、俺は悠貴のアナルに顔を近づけた。
身長こそ高いがまだ13歳、悠貴は胸も尻もまだまだ未発達だ。
女性らしい曲線も、骨ばった子供のシルエットに隠され気味。
そんな悠貴のアナルが、娼婦もかくやというほどに大きく開かれている。
指なら3本、いや4本くらいは入りそうな、虚ろな穴。
もちろんこれは生まれつきというわけではなく、毎日の鍛錬、もとい「チェック」の賜物である。
毎日毎日事務所に帰ってくる度に肛門が捲れ上がるくらいアナル拡張していたら、誰だってこうなる。
前の穴ではまだ誰の男性器も受け入れた事の無い清純な少女の直腸壁を、じっくり舐めるように観察する。
さすがは悠貴というべきか、ピンク色の尻穴はとても綺麗に磨き上げられていて、実際舐めても良さそうなくらいだ。
肉付きの悪い尻の間に顔を埋め、大きく左右に広げられたアナルに舌先を入れてみる。
空っぽの腸は中身となり得るものに餓えているのか、ずずずっと舌が吸い込まれるような感触。
いきなり体内を舐められて、悠貴が可愛い悲鳴をあげた。
「ひゃんっ! も、もう、舐めるんなら言ってくださいよっ。びっくりしたじゃないですかっ」
「すまんすまん」
腸壁のわずかな苦味。
これを味わえるのは世界で俺だけなのかと思うと特別な感慨がある。
しかし、獣慾はそんな感傷すら押し流す。
長身の女子中学生アイドルが尻を丸出しにして、あまつさえ自分で穴を広げて全て委ねているのだ。
落ち着いていられるはずもない。
ズボンと下着を脱いで勃起し切ったものを外気にさらすと、音を聞きつけた悠貴が嬉しそうに言った。
「あ、今日もあれ、やるんですねっ」
「あれ、じゃない。教えただろう」
「そうでしたねっ。アナルセックス、ですかっ。これで身体の中から、綺麗になれるんですよねっ」
幼いたいけな女の子があっけらかんとアナルセックスなどというものだから、ますます現実感が無い。
夢見心地のままコンドームをつけると、胸をベッドに押し付けて尻を高く持ち上げて挿入を待ち望む、最高にいやらしい体勢をとってくれた。
「じゃあ、今日もお願いしますっ。アナルセックスで私の事可愛がってくださいっ」
ここまで言われて我慢できる男はいない。
悠貴の華奢な腰骨を抱えて、俺はゆっくりと尻穴に挿入していった。
普段からレッスンでよく鍛えているアイドルは括約筋も強力で、竿を締め付ける力も侵入者を押し出そうとする力も強い。
狭い直腸は、しかし度重なる拡張で柔軟さも備えており、体重を掛けてゆっくり差し込んで行くと段々ほぐれ、追い出そうとする力はすぐに引き込もうとする力に変わる。
刺激に反応して分泌された腸液が、ゴムと粘膜との間でぬちゃぬちゃといやらしい音を立てる。
いくら長身といっても内臓のサイズまで規格外ということは無いらしい。
根元の少し手前まで挿入すると、行き止まりのような壁に当たってそれ以上入れられなくなった。
「くっ……!」
悠貴が苦しそうに呻く。
しかし、単に苦痛のみを感じているわけで無いのは、自ら尻を前後させる、はしたない仕草から明らか。
奥よりもやや手前側の腸壁が悠貴の好みらしく、全部挿入しきらないでゴリゴリするといつも泣いて喜ぶのだ。
もうかなり昂りつつあるらしい悠貴は、組み伏せられた不自由な体勢で、何を言われたわけでも無いのに腰を使う。
薄い胸をシーツに擦り付けるようにして快楽を貪ったせいで、スポーツブラが上にずりあがって紐がたるんでいる。
その光景に何か凄まじく背徳的なものを感じて、俺は彼女の胸に右手を伸ばした。
胸筋の上にうっすらと乗った僅かな乳肉。
年齢を考えれば普通のサイズと言えなくも無いが、しかしこの高身長とこの貧乳の取り合わせは他にはそう無い。
ボーイッシュでもあり、また同時に少女らしくもある悠貴の最大のチャームポイントたるおっぱいを、右手で乱暴に愛撫した。
「んっ……! あ、胸……!」
貧乳は感度が高いという通説通り、悠貴も胸を弄られると甘い喘ぎ声を聞かせてくれる。
小ささと感度の良さという二物を備えた最高のおっぱいを楽しみながらアナルセックスするのがいつものことだったが、しかし今日だけは様子が違った。
「え……? あ、待ってくださいっ、なんか、ヘン……!」
言い終わるより早く、俺の掌を生暖かい液体が濡らした。
見てみると白っぽく、舐めてみると僅かに甘い。
薄めた牛乳のような香りのそれは、母乳に違いない。
しかし、これはどういうことだ。
妊娠どころか本当のセックスすらしたことのない悠貴から、よりによってミルクなど。
本来あり得ないはずなのだが、すぐに合点がいった。
これもまた、天才たちの戯れであろう。
脳を弄って常識改変しているのだから、下垂体だか視床下部だかドーパミン経路だかに作用して乳汁分泌を促すなど、造作もないことだろう。
そうだ。確か、奴らが前にそんなような話をしていた気もする。
であれば、もう何も心配する必要は無い。
全然膨らんでいない、まるで幼児のように平らな胸から母乳をほとばしらせる淫乱貧乳少女で楽しめばいいだけだ。
いきなりのミルクに、さすがの悠貴も戸惑っているようだ。
コリコリに硬くなった乳首を指で挟んで、引っ張ったりしごいたり伸ばしたりして射乳させながら言った。
「心配するな、悠貴。これは普通の事なんだ」
「そ、そうなんですかっ?」
「ん。お尻で気持ちよくなると、おっぱいが出るものなんだよ」
「そ、そうですか……ひぃんっ!?」
まだ少し疑わしげにしていたが、幼弱な乳腺に指を食い込ませてやや強引に搾乳すると、感電したように身体が跳ねた。
まるで発達しておらず、本来なら乳汁を作る事もできないはずの真っ平らなおっぱいから止めどなく母乳が吹き出る。
悠貴の可愛らしい服やベッドシーツなどをミルクでべたべたにして、未だ収まる気配が無い。
それどころか、搾れば搾るほどミルクは勢いを増し、濃さと量も牛のそれのようになっていく。
右手で適当におっぱいを苛めているだけなのに、びゅうびゅうとミルクは噴出し、アナルは快感に狂って激しく締まり、陰唇は愛蜜に塗れる。
腸液と我慢汁と愛液が混ざり合って、泡立って滴り落ちてシーツに淫らなシミを作る。
内分泌系まで凌辱された少女は熱く蕩けた喘ぎで俺を誘う。
「は、ひは、これ、これすごいですっ! おっぱい、みるく、きもちい……! な、なんかヘン、どこかいっちゃいますっ!」
「いっていいぞ。何回でもいかせてやるからな」
「あ、あ、お゛っ、だめ、らめらめ、これ……とんじゃうっ……! う、あああっ!」
涙目になってシーツを握りしめ、アナルセックスと搾乳の快感に溺れる悠貴。
その無力な様があまりにも愛しくて、俺は胸を掌で押しつぶしながら尻穴を激しく穿った。
「あ、あ、助け、て、ひっ……!」
ひときわ濃厚な母乳が手にぶちまけられ、同時にアナルの締め付けも強くなる。
悠貴の鍛えられた筋肉には抗えず、俺も搾られるままに射精。
直腸内で暴れ、痙攣しながらコンドームに精液を吐き出す男性器の感触に、深呼吸しながら耽っていた。
「はあ、ああ、み、ミルク……びゅーびゅーって……オシリのなかも、せーえきいっぱいですね……」
汁まみれになりながらアナルアクメの恍惚感に身を任す悠貴の姿は、ただ見ているだけで射精量が増えそうなくらいエロかった。
どろっとした栄養価の高そうな母乳を貧乳の上に塗り広げながら、俺はゆっくりと竿を抜く。
二人でたっぷりイッて満足だが、まだまだしたいことはある。
仰向けに寝かせてやってコンドームを外してたっぷり溜まった精液を見せつける。
ぼうっとした表情のまま悠貴が口を開いた。
「あ……ざーめん、のむんですね……あーん。はい、くらはぁい……」
コンドームをやや高いところでひっくり返し、マーブル状の白濁液が粘って糸を引きながら悠貴の口の中に落ちていくのを観察する。
舌を突き出して精液を受け止めた悠貴は、こぼさないようゆっくりとザーメンを乗せた舌を口に戻し、前歯でこそげとって唾と混ぜ合わせる。
ぐちゅぐちゅ、ぶくぶく、目の焦点が合わないままの少女が、出したて精液で口をゆすぐ。
時折口をカパッと開いて白濁まみれの口内を見せてくれたり、ドロドロの舌で唇までザーメンで汚したり、口を開けたまま舌をひらひらさせて白い汚液を粘膜で粘つかせたり。
覚えのいい悠貴は、精液を使った淫らな遊びを次々見せてくれる。
たっぷり楽しんだ後は、しっかり口を閉じて鼻で深呼吸をしながらごっくん。
こくっこくっと悠貴の細い首、喉が上下して、子種汁を飲み込んでいくのが分かる。
じっくり時間をかけて味わいながら飲んで、最後に口を開いて見せてくれるともう精液はほとんど残っていない。
にっこり笑う悠貴の頭を、優しく撫でた。
「えへへ。今日もしっかり飲めましたっ……」
「よくできたな。えらいえらい」
惚けたように微笑し続ける悠貴の表情はごくあどけない。
ザーメンのこびりついた口元や、たくし上げられたシャツやズリ上ったスポーツブラとのミスマッチが甚だしい。
悠貴のこんな媚態を見せてくれた天才たちに、改めて感謝していた。
疲れ切った悠貴を寝かしつけてオフィスへ戻ってくると、また別のアイドルが戻ってきていた。
ちょっと捻くれたような独特な雰囲気が持ち味のアイドル、二宮飛鳥である。
「やあ。キミもいたのか」
「おかえり飛鳥。今日もレッスンお疲れさん。コーヒーでも飲むか」
「サービスが良いね。いただくよ」
普段通りに話しながら、飛鳥はゆっくりとシャツから腕を抜いていく。
独特の装飾がなされていて重そうな服を脱ぎ、それとは対照的に白く簡素なブラを外すと、標準的なレベルのふくらみが見せつけられる。
事務所では全裸でいなければならないと思い込まされている飛鳥は、俺の目の前でストリップすることに全く羞恥を覚えていない。
同年齢の神崎蘭子などと比べるとさすがに発達が遅れ気味な飛鳥だが、こうして一枚ずつ衣服を脱いでいくのを見ると、その未完成さが背徳感を煽って、却っていやらしい。
女でもない、幼女でもない、一生のうちごくわずかな時期にしか見られない、幼さと成熟の相克。
肩や二の腕、背骨や肩甲骨なんかは非常に華奢で未成熟で、強く掴んだだけでも折れてしまいそう。
なのに、その上の柔らかい肉は日を追うごとにムチムチと育ってきている。
乳房の膨らみは、その発育の急激さを物語るようにパツンパツンに張っている。
大きくて柔らかい大人の胸とは全く違う犯罪的な美しさ。
俺の密かな賞賛にも気付かず、飛鳥はスカートを脱いだ。
床に落ちてガシャッと音を立てるあたり、やはり装飾過多ではないかと思えるが、その下の白いパンツとのコントラストが眩しくて、今更飛鳥の服にどうこう言う気が無くなる。
そのパンツも脱いでしまって、しかしエクステはつけたまま。
たとえ風呂を覗いても見ることは叶わないであろう、首から下だけ全裸の二宮飛鳥。
こんな珍しい、良いものを見られることに感謝しながら、俺は飛鳥専用のグラスにブラックコーヒーを淹れた。
彼女が砂糖ミルク無しを望みながらも、苦いだけの飲み物を飲みきれないのは分かっている。
『ミルク』を要求されるのを想定しつつも、まずブラックを出して飛鳥のこだわりに応える。
ソファーに深く腰掛けて脚を組んで、ほとんど毛の生え揃わない股間を隠した飛鳥がコーヒーを受け取り、飲む。
氷を多く入れてアイスにしたため、結露が滴って飛鳥の手首や指、そして何よりおっぱいを濡らす。
若々しい肌が水滴を弾く。
そこにもっとべっとりしたものをかけた時のことを思うと、いっそう『ミルク』が濃くなるような気がする。
一口飲んで渋い顔をし、もう二三口飲んだ後、少し恥ずかしそうに飛鳥が言った。
「……コーヒー本来の香りも、悪くないと思うんだけどね。でも、悪いがミルクを出してくれないかい」
「ああ」
歩み寄りながらベルトを緩め、ズボンと下着を脱いで下半身を露出させる。
腹に張り付くくらい反り返った男性器を、飛鳥の細い指が優しく絡め取った。
「手間をかけて、悪いね。
でも、せっかくキミの入れてくれたコーヒーなんだ。少しでも美味しく飲みたいんだよ」
「気にするな。好きでやってることだしな」
「ふふ。ありがたいね。そう言ってもらえると」
クールな口調のまま、飛鳥は俺の竿をゆっくり扱き始める。
白く汚れない14歳の指が肉茎に巻きついている。
根元から、折り曲げられた指がカリ首に引っかかるくらいまでを素早く往復してくれる。
漏れ始めた先走りが指と亀頭との間に粘っこい糸を引く。
くっちゃくっちゃと音を立て始めても、飛鳥がこの手コキに疑問を持つことはない。
竿を下に向かせて精液が残らずグラスに入るよう、半分ほど残ったコーヒーのギリギリまで近づける。
「でも、こんなボクだけど、キミには本当に感謝してるんだよ。
今だって、練習が終わったら家に帰ればいいのに、こうして残ってるのを受け入れてくれてるんだしね」
「飛鳥みたいなのには、居場所が必要だろう。だから、いいんだよ。
飛鳥はなんというか、特別だからな」
「……! ふふっ。全く……この、女たらし」
言って欲しいことを言われた飛鳥は最高に機嫌が良さそうだ。
手つきもよりリズミカルになり、裏筋を撫でる指先もいっそう繊細。
尿道口がコーヒーの液面に浸かり、冷たさに腰が引けかけた瞬間にしゅっしゅっと扱かれて、すぐ俺は射精した。
真っ黒な液体の中に、白く濁ったザーメンが溶けていく。
ブラックコーヒーが汚されて行くのを見て飛鳥が微笑む。
ゲル状の精液はミルクと違ってすぐには拡散せず、まだらな軌跡と共に沈殿していくが、気にも留めない。
念入りに手を動かして尿道に残った雫もしっかり絞り出して、台無しにされたコーヒーをひと啜り。
その唇に精子がべっとり付着してしまう。
軽く目を閉じて、グラスに鼻を突っ込んで香りに浸る。
むわっと広がるイカ臭さすら、飛鳥にとっては芳香なのだろう。
「……うん。やっぱりこっちのほうがいいね。美味しいよ。キミのミルクは」
細くて幼い喉が上下して、汚染されたコーヒーを美味そうに飲み下していく。
見ているだけでも精子が増産されそうなその光景に、思わず唾を飲み込む。
もっと飲ませてやろうかと考えた瞬間、後ろから声がかかった。
「ただいま戻りました。
……あら、飛鳥さん。プロデューサーさんも。もしかして、ティータイムですの?」
現れたのは相原雪乃。
飛鳥や悠貴と同じ、俺の担当アイドルである。
入ってくると同時に服を脱ぎ、その豊満な胸と尻を惜しげも無く晒したことからも分かる通り、このお嬢様も脳を弄られている。
いかにも高そうな、滑らかで分厚い生地の服を丁寧に折りたたんで机に乗せ、俺たちの方へ歩み寄ってくる。
堂々と見せつけられた股間、そこの陰毛はやや剛毛で、産毛が疎らに生えただけの飛鳥と見比べると生々しいオンナっぽさがある。
「おかえり、雪乃さん。……ティー、ではないね。コーヒーだよ」
「そうでしたか。
……あら、飛鳥さん。手が汚れていましてよ。
もしかして、ミルクを絞るのに手を使ったんですか?」
「そうだけれど。何か問題かな?」
「問題、というわけではありませんが。 せっかく搾るなら、もっといい方法がありますわ」
「へえ……どんな方法だい? よければ教えてくれないか」
「構いませんわ。せっかくですから、一緒にやってみませんこと?
1人より2人の方が、きっとうまくいくはずですの」
「そこまでいうなら……」
雪乃は俺の足元に跪き、その大きく膨らんだおっぱいを下から両手で抱え上げた。
「手だと素早く搾れるんですけれど、量も濃さも中途半端になりがちなんです。
だから、時間に余裕のあるときはこうしておっぱいでしてあげるのがいいんですよ」
「……ボクにも、できるのかな? 見ての通り、ボクの胸は雪乃さんほど大きくない」
「心配いりませんわ。
大きければ大きいなり、小さければ小さいなりの良さというものがあります。
さあ、こっちへいらして」
促されるまま、飛鳥も胸を抱え、竿ににじり寄る。
その乳房は確かに大きくはない。
手のひらに余る程度の未発達なものだが、しかしその未発達な肉がどれほど瑞々しいか俺は知っている。
期待に震える棒を、左右からアイドルのおっぱいが挟み込んで来た。
右からは雪乃の巨乳。左からは飛鳥の掌サイズ。
カップ数に多大な差があるため、竿の大半は雪乃の方に捉えられるが、飛鳥は首元に飛び出た先端に狙いを定めた。
雪乃っぱいのぶつかっておっぱいを変形させながら、敏感な部分に自分の乳首を擦り付けてきたのだ。
「あら、飛鳥さん。意外と大胆ですのね」
「彼がボクの胸を嫌っていないことは、分かっていたからね」
実際、飛鳥の年相応の胸は柔らかいというよりプリプリしていて、押し付けられるだけで竿に反発してくる。
空気の詰まったテニスボールで責められているような感触は手で扱かれるよりも
もっとセックスらしく、こんな中学生に胸奉仕させているという事実も相まって声を抑えがたい。
自分より遥かに大きな胸の前で、己の乳でも俺を喜ばせられると理解して、飛鳥はどこか得意そう。
そして年上らしく、雪乃はそんな彼女を優しく見守る。
「それはそれは。……わたくしの胸はどうですか? 大きさなら、それなりに自信はあるんですが」
片手に収まり切らず指の間から余った乳肉が飛び出ている。
ぼてっとして中身がよく詰まっていて重そうな雪乃のおっぱいも、無論大好きだ。
大きくてふわふわしていて、中の乳腺がコリコリしていて、ちょっと触っただけで母乳を噴いてイきそうなくらい淫乱。
ふにゅっと柔軟に変形して俺の竿を抱きしめて、根元からずりずり擦ってくれる。
掴んでいる雪乃の指の形まで感じ取れそうな柔らかさで、まるで谷間を男性器が割り開いたような光景。
スペースの問題であまり大きくは動かせない状態でも、左右の乳房を互い違いに上下されると、性欲と乳への渇望を酷く焚きつけられる。
お嬢様らしい、優雅な上目遣いを向けられる。
さらに手に力を込め、勃起した乳首と爆乳をぎゅむぎゅむ押し付けてきて、柔らかく微笑む。
「ふふ。おちんちんがピクピクしてきたでしょう?
男の人はおっぱいが大好きですから、こうした方がよくミルクを出してくれるんですよ」
「このまま……んっ、続けていればいいのかい?」
「いえ、もう少し滑りをよくしてあげましょう。……こんな風にして」
4つの乳房の中心、サイズ差のあるおっぱいの間で翻弄される男性器に向けて、雪乃は唾を垂らしてきた。
亀頭の上の濃厚な唾液を、むちむちおっぱいで塗り広げていく。
すべすべの胸とベタつくツバの感触が、俺の背筋を凍らせる。
ぬっちゃぬっちゃいっているパイズリの中に、飛鳥もツバを吐いてきた。
「ん……なんだか、汁が増えてないかい?」
「そういうものなんですよ。女にツバをかけられたら、出すミルクが増えるんです」
雪乃は今、このパイズリ行為を性的なものだと捉えていないはずだ。
お茶やコーヒーを楽しむために必要な、例えば豆を挽いたり茶葉を蒸らしたりする行為と同等に考えているはずだ。
その割にやけに言動が色っぽく、言葉の端々に嬲るような色があるのは、彼女の元々の性癖によるものか。
あるいはそれも、あとから植え付けられたものか。
いずれにせよ、こんな風に胸で挟まれて二人掛かりでパイズリされては、そう長くは保たない。
やや滑りの良くなった亀頭に、飛鳥が乳首と胸を押し付けてくる。
小さいなりに精一杯勃起した乳首はコリコリしていて硬く、先端に押し付けられるとヌルヌルする。
カリ首は胸で挟み込んで、ぴちぴちの肉で激しく責め立ててくる。
そこから下はほとんど雪乃のおっぱいに挟まれて見えない。
唾液がぬちゃぬちゃする音だけが聞こえてきて、胸の間をどんどん卑猥にしていく。
飛鳥がその、あまり大きくないおっぱいで必死に奉仕してくるのに比べると、雪乃の方にはかなり余裕が感じられる。
片手で支えきれなさそうなくらい大きな胸で、竿に唾液を塗り広げたり。
左右から圧搾してみたり、上下に扱いたり。
名前の通り真っ白な肌が、上気して紅く染まっている。
優雅に微笑む雪乃もパイズリで感じているのだと思うと、ますますこの遊びからは逃れ難い。
唇を噛んで耐えていると、すぐに雪乃に見抜かれた。
「ほら、もうそろそろですわ。
ちゃんとおっぱいで、受け止めてあげましょうね」
「ああ。……さあ、我慢しないで。ボクらが搾ってあげてるんだから」
左右から同時に、胸と乳首を押し付けられて強力に圧搾されると、また大量の精液が噴出した。
おっぱいに取り囲まれた中から濃厚なザーメンが飛び出て、2人の胸元に降り注ぐ。
びくびくと痙攣する竿を逃さないよう、二人掛かりでしっかりと捉える。
床に精液が飛ばないよう上体を倒し、すべてのスペルマをアイドルたちの身体で受け止める。
ぎゅううっと押し付けられた乳の谷間にたっぷり溜まった白濁液を見て、雪乃はにんまり笑った。
「どうです。手でするよりずっと美味しそうなのが、たくさん出ましたでしょう?」
「そうだね。これは……濃くて、生っぽくて、いい匂いだ」
「これだけあれば、ミルクティーがたくさん作れますわ。
今から淹れますから、飛鳥さんも一緒にいかがですか?」
「いいのかい? なら、ご厚意に甘えようかな。
このミルクは、ちょっと素通りできないよ」
「ふふふ。
これからもたくさん搾って、美味しいお紅茶を楽しみたいですわ」
ニコニコと笑う雪乃が俺を見上げる。
その眼光にはどこか有無を言わさない感じがあり、俺は自分がミルクサーバーとされる運命に抗えないのではないかと思わされた。
夕方。
事務所での業務を終えた俺は、日が落ちる前に女子寮へ向かう。
それほど大きくもない寮だが、入寮しているのは全員俺の担当アイドルであるため、便利がいい。
どう便利かというと、俺も女子寮に住んでいるのだ。
今の俺は個人の居宅を持たず、いつの間にか設置されていた女子寮地下室で寝起きしている。
世間一般の常識に照らし合わせて考えれば明らかに異常なことだが、アイドルたちは誰も抗議しない。
これも操作された結果であろう。
さて、簡素ながらそれなりに広い地下室で着替え、楽な格好になった俺は階段を上ってアイドルたちが住むスペースへ向かう。
途中、帰宅した娘やシャワーを浴びた帰りの娘などと行き交うが、皆快活に挨拶してくれる。
一階の端部屋を訪れ、軽くノックするとすぐに扉が開かれた。
「あ……そっか。もうそんな時間、なんだね」
「ああ。入っていいか」
「うん、どうぞ」
出迎えてくれたのは小松伊吹。
蒸し暑い気候を嫌って涼んでいたのか、シャツ一枚にホットパンツという、ずいぶんラフな格好である。
普段は明るくて元気な、パッション溢れる伊吹だが、この時間俺と2人で会うときはいつももじもじしている。
出された座布団にあぐらをかき、ベッドに腰掛けた伊吹を見上げると、心底恥ずかしそうに言った。
「じゃあ……するね、オナニー。恥ずかしいけど、ちゃんと5回するから、見ていてね」
そう言うと、ホットパンツのファスナーを下ろし、ピンク色の可愛い下着を少しだけ露出させた。
薄布の下に手を突っ込んで、もぞもぞ動かし始める。
同時に、もう一方の手をシャツの中に入れて、フロントホックをぷちっと外してベッドに放り捨て、布一枚で隠された
おっぱいを撫で回す。
伊吹は一日五回以上、俺の見ている前でオナニーしなければならないということが当然だと思い込んでいる。
ホルモンバランスを整えるためだとかなんとか、適当な理屈をつけていたような気もするが、まあそれはどうでもいい。
重要なのは、今伊吹が頬を真っ赤に染めながら自分の胸と股を触っているということだ。
陰唇や膣のごく浅いところを指先で恐る恐る触っているようだが、これは彼女がオナニーを嫌っているというわけではない。
むしろその逆で、毎日の自慰は回数が増えるごとにだんだん激しくなっているのが通例だった。
もう既に、股からはぬちゃぬちゃという音が響き始めている。
自分が欲情する音を聞き咎められて、伊吹はいっそう恥じ入る。
それでも身体を布団で隠したりはしない。
無論、常識を改変されたせいではあるのだが、大きな胸を揉む手つきがだんだん大胆になっていくところをみると、案外見られるのが好きな娘だったんじゃないかとも思える。
くちゅっという音が少し大きくなり、伊吹が身体を硬直させる。
わずかに涙ぐんだ表情は脱力気味で、早速一回目の軽い絶頂が来たと分かった。
「はぁ、はぁ……じゃあ二回目、行くね……」
ほとんど間を空けず、伊吹は次のオナニーを始める。
ホットパンツを下着ごと無理やり押し下げ、濡れ始めた陰毛を見せてくれる。
丁寧に短く整えられている毛が愛液でてらてら光っている。
どんどん発情してきている膣に指を二本入れて、やや奥の方をまさぐる。
締まった肉筒を押し広げるようにしてオナりながら、乳首を指で挟む。
さらに親指でクリトリスを突き、包皮を触ってピクピクさせている。
クリ責めは効果覿面のようで、じっくり高められた身体はすぐにまたイく。
だんだん目つきが虚ろになってきた伊吹が取り出したのはローター。
スイッチを入れると低い振動音。
はぁーっ、はぁーっと荒く息をしながらクリトリスに当てる。
普通の女性なら痛いだけの唐突な愛撫も、引き締まった身体のオナニー狂いなら快感としてしまう。
めりっと陰核の皮が剥かれて、露出させられた珠に振動するものが押し当てられる。
常人よりもだいぶ大きくなったものを、ローターが凌辱する。
大きい分敏感であるらしく、軽く触れただけでも身体は跳ね、反射的に手を離してしまうほど。
固まりかけた腕を無理やり動かし、強引にクリトリスにローターを押し付ける。
脚をガクガクさせて、パンツがずり落ちていく。
勃起し切った乳首がシャツに浮いている。
ごぽっという音とともに粘ついた液が漏れる。
上体を倒して、身を守るような体勢を取りながら股間をいじめ続ける。
目を見開いて口も開いて、一心にローターを動かしている。
膝上くらいまで服がずり下がり、脚をほとんど開けない状態で、布がピンと張って伸び切るくらい開脚しようとしている。
愛液でツルッと滑り落ちたローターを慌ててつまみとろうとした時、指と性具が穴の入り口に引っかかって、予想外の快感で伊吹は絶頂した。
今回は短い叫び声すら上がった。
ひっ、と喘いで、シーツにじんわりとシミを広げていく。
小刻みにローターを出し入れして中イキしようとしかけたが、もどかしげに投げ捨てた。
ホットパンツと下着を脱ぎ捨てて下半身が完全に裸となる。
取り出したのは男性器を模したバイブレーター。
恐らく中程度のサイズで、それなりの太さがあったが、ぐっしょぐしょになった伊吹の穴はそんなものも容易く受け入れてしまう。
ずぶずぶっと入り込んでいく棒。
半分ほど挿入した後スイッチを入れると、膣奥をかき混ぜられた伊吹は身体を大きく震わせた。
もう、声を抑えようともしない。
男の前でオナニーするということに対する恥じらいも、かなり薄れてきている。
ただ、悶え喘ぎながらバイブを掴んで激しくオナニーするだけだ。
柄を掴んでぐっちゅぐっちゅと前後させ、何度も何度も膣を突く。
太い割りに長さは控えめで、奥までなかなか届かないようだが、どうもそれがいいらしい。
一番弱いところを少しずつ刺激して、上り詰めたところをめちゃくちゃにされるのが伊吹の好みなのだ。
ぐいっと押し込んで、腰をカクカクさせて子宮を責めようと試みる。
肉筒を広げられても一番重要なところにはなかなか届かず、どんどん表情が切なそうになっていく。
目を潤ませ肩で息をして、むちっとした太ももやキュッとくびれた腹を震わせる。
バイブをねじったりちょっとリズムを変えてみたりしながら自涜に耽る。
見られていることすら忘れているんじゃないかと思えるほどの激しいオナニーショー。
4回目に絶頂した時、俺はもう自分が抑えられなくなっていた。
「はあ、はあ……まだ、あと……」
「手伝ってやるよ」
「え……? ひゃ、やめ、やっ……!」
バイブを取り上げて床に放って、伊吹をベッドに押し倒した。
シャツを捲りあげて柔らかそうなエロ乳を掴んで、脚の間に身体を割り入れる。
臨戦状態の竿を見せつけると、ゴクリと唾を飲んだ。
「オナニー、じゃなかったの……?」
「何を今更……もうとっくに、5回以上イってただろう。やめなかったのは、伊吹がエロいからだろう」
実際、見ているだけでいつ何回イったかなんて、そう簡単に分かるものではない。
とても気持ち良さそうにしていたので鎌をかけて見たが、これが大当たりだったらしい。
顔を背けて無抵抗の伊吹。
性欲過多でオナニー狂いの19歳の身体を好きにしていいということらしい。
俺は伊吹を横向きに寝かせ、左脚を持ち上げて抱えるように開脚させた。
右脚を跨ぎ、身体を寄せると、伊吹のシャツがずれて下乳がチラチラ見える。
汗ばんだ乳房を見ると全く抑えが効かなくなり、俺はそのまま伊吹の膣に乱暴に挿入した。
指で何度も絶頂していた膣は竿を貪欲に飲み込む。
狭くはないがしなやかでよく濡れた穴は、ずぶずぶっと奥まで入れてしまうとすごい吸引で、もう抜けないんじゃないかと思えるくらい責めてくる。
さっきまでバイブに犯されていた肉筒は俺の肉棒でも最高に悦んでくれる。
会陰を密着させるほど深く挿し込むと、伊吹が喘いだ。
「う……! う、は、あ、あ、だめ、あっ……!」
また軽い絶頂を味わっているようだが、知ったことではない。
腰を引いてちょっとサラサラした愛液を掻き出して、また液体の満ち始めた穴に荒々しく入れる。
やや薄い、大量の愛液を漏らしながら伊吹が悶える。
ここから逃れようと手を無意味に動かす様が愛しい。
担当アイドル達の中でも一際体力があってスポーティな方だが、こうなってしまってはまるで無力だ。
「ほっ……お、もう、もう、無理、イけないからぁ……」
「嘘つけ」
脚を倒してより深く挿入すると、バイブではあまり刺激できていなかった子宮口にまで亀頭が届く。
子を孕むための器官を快楽のために弄ばれて、伊吹はびくびくと震える。
入り口付近は広めで挿入しやすいのに、イきっぱなしの子宮近辺はやけによく締まる。
出し入れするだけでもじゅっぱじゅっぱ音がして、バキュームフェラチオみたいでいやらしい。
飢えた子宮に精嚢を啜られているようで、ぞくぞくする。
一回ピストンするごとに伊吹は首を振ってイヤイヤをする。
その首すら絶頂で引き攣り、虚ろな瞳からは涙がとめどなく溢れる。
よく鍛えられた手足からはどんどん力が抜けていって、肉体派のアイドルは犯されてイかされて孕まされるだけの可愛い人形に堕ちていく。
全身汗だくになって形のいい胸を揺らしながら、伊吹はか細い声で言う。
「もう……お願い、もう無理、イけないからぁ……もうイったからぁ……」
そんなことを言っていても、胎内に男性器を届けられると、またヨダレを垂らしてイく。
粘度の低い愛蜜がどんどん流れ出してシーツはびしゃびしゃだ。
こんなエロい膣に、いつまでも耐えられるはずがない。
恥ずかしそうにしている時と同じくらい、恥じらいを忘れてよがる伊吹は可愛い。
もう、出る、そう言っただけで淫乱娘はまたイった。
「ひぐっ……やだ、やだやだ、中はダメ、今日、できちゃうから……」
「じゃあ抜くか」
「そ、それはダメ! い、いく、もっとイくからぁ……」
もうイったとかイけないとか言っていたのが嘘のように、伊吹は生セックスに溺れる。
ちゅうちゅう吸い込んでくる子宮口を抉じ開けて亀頭を捩込むようにすると、潮のような愛液がぷしゃっと吹き散らされた。
「お……! ナカ、ナカは、イく、イくからぁ……!」
もう、何が言いたいのかもよくわからない。
一番奥に亀頭を打ち込んで射精すると、モノも言えずにただただ震えるようにイった。
よく育った妊娠適齢期の身体は出された精液を嬉しそうに受け入れ、子宮は一滴でも多く子種を受け取ろうとうねる。
脈動する音が聞こえそうなくらい激しい射精で、伊吹も狂った。
「ひっ……!い、が、あ……! いい、いい、ナマいい……! さいこー……!」
ぴくぴく痙攣する伊吹の膣から精液を零したくない。
出し終わっても、しばらく竿は硬いままだった。
人間の理性というものも存外脆いもので、一度改変されてしまうと改変されたことにすら気づけない。
伊吹の性処理を終えた後、夜。
女子寮地下の我が部屋を訪れる鷺沢文香も、己の異常に気づいてはいない。
「あの……また、机、使わせてもらってもよろしいですか」
「ん、いいぞ」
「すみません。こんな、毎日」
一冊の文庫本を携えた文学少女が俺の机に静々と歩み寄る。
と、長いスカートをめくり上げ下着をずらし、べっとり濡れた割れ目を露出させた。
ちょっと膨らんだ股間を丸い机の角に押し当てると、本を机上に置き、読みながら体重をかけ始めた。
「では……します。私の、性欲発散するところ、見て、聞いていてくださいね」
普段は物静かでおとなしい本好き少女が、俺の目の前で下半身を露出し自慰を見せつけようとしている。
これも彼女の常識が改竄された結果だ。
伊吹と同じく、文香も一人で自慰をしてはいけないと思い込まされている。
文香にとってオナニーとは、俺の目の前でしなければならないものということになっているのだ。
伊吹と違って回数に関する暗示はかけられていないが、どうせセックスしだしたら回数なんて数えてられないのだ。
椅子に座りなおし、ぬちゃっと割開かれる文香の陰唇を観察する。
第一印象に反して文香の性欲は旺盛で、2日と開けずにこの部屋にオナニーしにきている。
いつも同じ机の角を使うものだから、その部分だけいつも粘ついて、変色しかけている。
両足を床につけ、少し爪先立ちになりつつ、貪欲に体を動かす。
机がギシギシ軋む音をバックに、文香の朗読が始まった。
「……その、少女は……抵抗する術を持たなかった」
「ずっと年上の男……時に優しく時に厳しく、自分を導いてくれた男が剥き出しにした獣慾に、ただ戸惑うばかりだった……」
恐らく、部屋で官能小説を読んでいてムラムラきて、辛抱たまらなくなってオナニーしにきたのだろう。
淡々とした口調で読み上げられる文章はいきなりエロシーンからで、静かなトーンが却って扇情的。
教師や上司のようなひと回り年上の男性に無理やり気味にされるシチュが、文香の好みらしい。
今日持ってきたのもその手の本で、おとなしかった女の子が男との関わりの中でどんどん淫乱な本性を暴かれて行く、というものらしい。
俺の部屋を訪れる前からかなり出来上がっていたらしく、机の角に股を押し付け始めるとすぐ、息が荒くなりだした。
はぁ、はぁという熱い吐息が艶かしい。
朗読の声が段々途切れ気味になってくる。
よそでは絶対に言わないような卑語を、平然と口にする。
彼女にとってエロ小説を読み上げながらオナニーするのは、もはや当たり前のことなのだ。
「目の前に突きつけられた、男根は……彼女の想像よりもはるかに長く、太かった」
「それを舐めるよう命ぜられても、少女はすぐに意味を理解できなかった……」
「男女の性について知らないわけではなかったが……」
「それでも、あんなに大きくて、汗ばんで汁を垂らすものを口に入れるなんて……到底、できそうになかった」
文香の朗読にも熱が入ってくる。
溢れ出た唾液が机に垂れ落ちて、危うく本を汚すところだった。
いよいよフェラチオ描写にさしかかってきたので、俺はズボンを脱いで勃起し切ったのものを見せてやった。
適度に距離を取ってやると、文香は上体を倒して竿にしゃぶりついてきた。
ぐぐっと身体を机に預けて、右脚を持ち上げて机の上に乗せかけて角オナにのめり込んでいく様がいやらしい。
口の中を男性器でいっぱいにされながらも、文香は朗読を止めない。
唇をきゅっと締めて舌をまとわりつかせながらも、両手は本を掴み、目線も下を向いたまま。
ますます増える涎が垂れ落ちて、本にシミを作る。
蔵書の汚れにすら気づかないくらい、文香は没頭していた。
「ほの……きふりふ、は……んじゅ……ぷは、しょーじょのクチを、おかひ、つくひは……」
息を吸って頬をへこませ。頬裏でカリ首を撫でるような強烈なバキューム。
本の中の、無理やりフェラチオさせられるかわいそうな処女に成り切りながら、どうしてこんなエロい口奉仕ができるのだろう。
じゅっぱじゅっぱといやらしい音を立てながら、手を使わず口だけの愛撫。
小さく頭を振る仕草がいやらしい。
ページがめくられるたびに唾液や涙が溢れ、紙に皺を作っていく。
机に乗りかかって腰をカクカク動かす様はまさに性欲の権化。
淫らな口が俺のものを激しくしゃぶっていくにつれ、朗読はどんどん聞き取りにくくなってきた。
「のろの……おくに……んじゅ、ちゅるる……は、はぁ、はぁ、あぁむっ……」
「おくに、んちゅっ、くさくて、こいぃのが……んぐ、のみこむ、ことも、ゆぅさぇず……ん、ずるるるっ……」
机の角と官能小説で自分を慰めながらも、つい男への奉仕に身が入ってしまう彼女が愛しい。
そっと頭を撫でると、しなやかな身体がぴくっとふるえた。
「んぐぐっ……せーえひ、んじゅっ……うぁいさへられへ……ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅぅっ……!」
「しょーじょは、びふびふと、きもひよく……んーじゅっ……! じゅっ! ちゅっぱっ……!」
下品なほどに音を立てまくり、舌先を尿道口に突っ込もうとすらしてくる娼婦顔負けの口技に、もう抗えない。
陰毛を食べてしまうくらい深く咥え込まれて、唇で根元を挟み込んだまま顔を引かれて尿道を吸い上げられた時。
ひょっとこのように歪んだ不細工な顔を見下ろしながら、俺は射精した。
「ん……!? んぐっ……ぷは、んぐ、ん、ふう、ふう……」
喉奥に大量の精液をぶちまけられて、文香は目を見開いた。
少し涙目になってもいるが、しかし男性器は咥えたままだし、ザーメンを吐こうとも飲もうともしない。
小さな口に収まりきらない精液は、唇の端からぼたぼた垂れて本を汚していく。
ダメになって行く本には目もくれず、潤みきった目をこちらに向けて、左右の頬を交互に膨らませて、ぶくぶくと嗽を始めた。
「ん、ぐちゅぐちゅぐちゅ……ぶく、ぶくぶく……!」
色っぽい上目遣いから目を離せない。
俺の顔を見ながら、俺の出した汚い液体を口いっぱいに貯めて、それで嗽をしてくれている。
普通ではあり得ないこの光景が、男の欲望を燃え上がらせる。
可愛く膨らんだ文香のほっぺの中に濃い子種汁がいっぱい詰まっていて、今まさに彼女の口の中を汚し尽くしている。
そう思うと、射精直後だというのにますます硬くなってしまう。
興奮しているのは文香も同じらしく、角オナも佳境に入った。
中途半端に折られた脚は完全に机の天板の上に乗っかり、爪先立ちの左足も床から離れかけている。
そんな姿勢で、腕の力と腰回りの筋肉とで尻をガクガク震わせ、粘液を机になすりつけている。
一瞬身体を下げた時、ぬちゃぁっという音がして角が膣にめり込んで、それで文香は両腕を突っ張った。
背中を反らせて硬直して、ふるふるとわずかに震える。
涙目は焦点が合わず、ぼうっとしてどこを見ているのかも分からない。
ひくひくと絶頂しながら、ようやく文香は精液を飲み始めた。
たっぷりの嗽でかなり唾が混じって薄められた精液は、出したてのものより飲みやすいらしい。
ごくごくと、白く細い喉を動かして子種を胃へ流し込んでいく。
いったいどんな味を味わっているのか、虚脱し切った表情からは推察できない。
ただ、一回ごくっと飲み込むごとに豊満なお尻が小さく跳ねて机との間にべっとりと糸を引くのを見る限り、飲まないという選択肢はハナから無かったようだ。
ごくっこくっとザーメンを飲み干し、下半身も落ち着きかけて、ようやく文香は口を竿から離した。
「ふう、ふう……ありがとう、ございます……」
「もう、いいのか?」
「いえ……あの、申し訳ないんですが、もう少し……」
上下の唇のあいだに白い糸を引かせる文香は、エロすぎて一回のオナニーでは満足しきれない。
さっきまで使っていた、今はもう汚れきった本を閉じ、別の文庫本を取り出した。
背表紙に入った折れ線やパリパリになったページなど、二人で使い込んだ跡がまざまざと残っている。
目次も見ずに目当てのシーンを開くと、ベトベトになって用をなさなくなったパンツを脱ぎ捨て、俺の椅子の上に乗っかってきた。
汗と愛液に浸されたパンツをもどかしげに脱ぎ、対面座位。
椅子を回して机を背にすると、文香が俺の背中の方へ手を回し、耳元に顔を持ってきてまた朗読し始めた。
「……もはや彼女は、男に媚びておねだりすることを、はしたないとすら思えなくなっていた」
「慎み深い淑女となるよりも、太い男根で陰唇が捲れ上がるくらい激しく犯される雌犬になりたかった」
「そんな彼女の願いを、意地悪な男はなかなか叶えてくれない」
「痺れを切らした少女は、色情狂のように自ら腰を使い出した……」
自分の読み上げる官能小説に合わせて、文香も動き始める。
耳元で濡場を囁かれて酷く硬くなったもの、その先端をどろどろに蕩けた割れ目に触れさせ、一気に腰を落とす。
手を使わずにこうして挿入するのは見た目以上に難しいものだが、文香と俺にとっては手馴れたものだ。
ずぶずぶずぶ、とよく潤った肉筒が竿を飲み込んでいく。
胸と同じくよく育った尻を撫で回すと、咥え込むスピードが早まる。
角オナで入り口付近ばかり偏って悦ばされた膣は、待ち望んだ挿入に狂う。
亀頭を奥の方に届かせると、文香の体が強張って一瞬読む声が止まった。
背中よりの膣壁、文香の特に弱いところをカリ首がこすったからだろう。
一秒休んだ後は、より一層本とセックスとに没頭する。
手の支えが無いためか、あるいは椅子の上で不安定な態勢を取っているためか、その腰使いは少したどたどしい。
しかし文香の深みのある声でねっとりとエロ文を読まれながらされると、一種異様な臨場感がある。
声の合間にじくじくと熱を持った溜息が混ざり始めれば、なおのこと。
「……そのうち、男は彼女の最後の処女を奪う、と言い出した」
「膣を犯し口を蹂躙した彼が最後に狙うのは、後ろの、不浄の穴だった……」
今さら何もためらうことは無い。
文香もきっと準備をしてきているのだろう。
まだ今日は一度も愛されていない、欲求不満でひくつく肛門に人差し指を差し込んだ。
「んぐっ……! 少女は、信じられなかった……肛門に指を入れられてしまったことではなく」
「自分がそれで失神しそうなほど感じてしまったことが……」
人差し指の先端を入れただけだが、文香の首筋はぱっと赤くなった。
本来、何かを挿入するような場所ではないためか、文香の尻穴はほんの少し入れただけでもぎゅうぎゅうに締まり、侵入してきたものを追い出そうと激しくうねる。
朗読は、興奮のせいでだんだん早口になる。
強力な括約筋をかき分けるようにしてゆっくりと指をアナルに埋めていく。
文香が身体を上下させる度に、指にも体重がかかってずぷずぷっと取り込まれていく。
膣内の弱点の後ろ側、竿が通る度にびくびく震える箇所を直腸側から触りに行く。
感じてしまうところを指と男性器で挟み込まれて、文香は叫んだ。
「お、ほおっ……! しょ、少女は、前後を同時に、責められ……んにゃっ、同時に、押し広げられて……」
腸内で指をゆっくりと曲げる。
気持ちいいところをしっかり掻けるようにする。
椅子の座面に膝をついて腰を振る文香を追い込む。
前も後ろも、文香の穴は狭すぎる。
生温かい尻穴と膣肉に、男性器も指先も溶かされそう。
忙しなく文を読み上げる声で、絶頂の近いのがわかる。
「は、あ、おうっ……ナカの、だんこんが、ケイレンして……もうすぐ、出るのだと、わかった……」
「ナカに、出される。臭くて……どろどろしてて、濃厚で量の多い子種の汁を、子宮に注がれる……」
「逃げないと、と思っても抗えない。……今まで、彼女の全身に欲望をぶちまけてきたこの男には、逆らえない」
「男の動きが、ひっ、と、止まって……ネバネバした、半固体状の、生殖衝動に満ち溢れた……あぐ、い、一発で、妊娠させられそうな……」
「絶対に、は、うぐっ、孕まされそうな、恐ろしい膣内射精の瞬間……」
「尻の中の指がゴリっと引っ掻いて、それで、みっともなく、いっ、あ、ぁ……!」
背後でばさりという音がする。
文香が本を落としたのだろう、両腕で俺の胴を抱いている。
顎を肩に載せられて、その表情は見えにくい。
が、全力疾走した直後のようにはぁはぁと激しく呼吸する音を聞けば、それが緩み切っているのが分かる。
本を放り出してセックスに溺れる文学少女の股間で、汁が泡立っている。
アナルは腸液を垂れ流しながら激しく締まり、膣も男の熱い子種を求めて狭まる。
人差し指の根元まで一気に尻穴に刺しこんでみると、文香はしがみついたまま強直した。
直腸を穿られて、肉越しに女性器も果てる。
子宮口に吸いつかれるような感覚の中、思いのまま射精した。
「あああっ……! お、が……いく、おしり……! おまん、こ……! 」
正気でいるときは絶対に口にしないであろう言葉を絞り出しながら、文香も絶頂した。
中出しの快楽は彼女から手足を張る力すら奪ってしまったようだ。
少しも離れたくないかのように強く抱きついてきていた四肢からは、すっと力が抜けていく。
筋肉を弛緩させ俺にもたれかかるように脱力して、生射精をぐったりと受け入れている。
一回目並みに量の多いザーメンは小さな子宮に収まりきらず、会陰からゆっくりと漏出する。
その際の、泡立った白濁液が粘膜と鳴らすグチャぁっという音が、いつまでも耳に残った。
「はぁ、はぁ、あ……ありがとう、ございました……私の、性欲処理……」
「ん。落ち着くまで、こうしていようか」
「は、い……今抜いたら、精液がこぼれてしまいます、からね……」
甘えるように下腹部を擦り付けてくる仕草が可愛い。
挿さったままの男根が栓となって、文香の子宮をずっと精液でいっぱいにし続けていた。
女子寮地下で暮らす俺は、他のアイドルたちとは時間をずらして入浴する。
と言っても、一人で風呂に入るわけではない。
風呂場が空いてくると、部屋まで迎えが来るのだ。
「時間よ。大浴場へ行くわ。……ついてきなさい」
鋭い目線、まばゆい銀髪、そして氷のように冷たい美貌で一部から大変な支持を受けているアイドル、高峯のあである。
導かれて風呂場へ行くと、誰もいない。
この時間にのあが俺の体を洗うということは、のあを含めてアイドル皆の常識となっているのだ。
脱衣所に入ると、のあは疑いもせず服を脱ぎ捨てていく。
彼女の裸身は、その高い身長、すらりと伸びた長い脚、
片手では到底つかみきれ無さそうな巨乳、不健康な印象を与えないギリギリまでくびれた腹などが奇跡的なレベルで調和している。
身長の高さや脚の長さ、乳房の大きさなどで言えば、のあを凌駕するアイドルは存在する。
しかし肉体全体の美しさ……その怜悧な雰囲気も相まって、まるでギリシャ彫刻のように完成されたアイドルといえば、高峯のあを置いて他にない。
そんな彼女に身体を洗ってもらえば、いずれこんな俺でも少しは美しくなれるだろうか。
益体もないことを考えながら、俺も服を全て脱いだ。
浴室に入ると、石鹸を泡立てるのあに座るよう促された。
白く見事な裸、大きさとハリを兼ね備えた美乳やほとんど無毛の女陰などを晒しながらも、彼女に恥じらいはない。
彼女の脳も、今のこの行動が当然のものだと信じ込まされているのだ。
湯気の中にきらめく髪の輝きに目を奪われながら、俺は彼女に身を委ねた。
のあは、身体を洗うのにタオルなどを使わない。
良い香りのする石鹸の泡を手にまとわせ、そのまま素手で洗ってくれるのだ。
じっくり、時間をかけて丁寧に。
機械の精密さと恋人の情とでもって、のあの長い指が肌の上を這い回る。
手首の内側や首筋、鎖骨など皮の薄いところを優しく否応無く洗われると、ぞくぞくしてしまう。
手足や胴を一通り洗い終えると、のあは俺の正面に回って跪く。
身体を屈めて、今迄以上の泡を手にとって、全身愛撫にいきりたった肉棒を冷たく見据える。
のあが身体を洗うときにほとんど言葉を発さないのは分かっているが、それでもこうして、ただじっと股間を見つめられると、なんだか被虐的な気分になる。
透明な汁が漏れかけているのを見てかすかにため息をつくと、竿の根元からゆっくりと洗い始めてくれた。
のあの指使いには無駄が一切なく、1日溜まった垢を効率的に除去しようとする、どこか事務的な面がある。
ともすれば萎えさせられそうなそんな雰囲気が、却って俺を煽り立てる。
のあの右手指、白くて細長くて美術品のような指が俺の汚いものに絡みついている。
裏筋をゆっくりと撫で上げて、先端、張り出たカリ首を親指と人差し指との間でそっとこする。
溢れ出る先走りを亀頭に塗り広げ、さらなる分泌を促す。
同時に左手が睾丸へ伸び、敏感な玉を男性器以上に優しく撫でさする。
シワの間にまで泡を染み込ませて綺麗にしようという、念の入った奉仕。
緩慢でも、荒々しくもない手つきが、男の弱点を悦ばせにかかる。
皮を広げられて伸びた部分までそっと洗われると、中での精子産生が速まるような錯覚。
「……少し、汚れが落ちにくいわね。……仕方ない」
特に垢がたくさん溜まっているようには思えなかったが、のあはまだ洗い方に納得がいかないらしい。
頭を軽く振って長い銀髪を背中と肩から落とすと、絡み合わないように丁寧に竿に巻きつけてきた。
「のあ……!?」
「じっとしていなさい。これで……洗ってあげるわ」
滑らかでツヤツヤしていて、さながら銀糸か錦かと見紛う極上の髪で、俺の汚いものを擦りたててくれるというのか。
細く繊細な髪が先端を撫でる。
緩く髪を巻いた後、のあはそれまでと同じく順手で手コキし始めた。
しかし、シャンプーのcm出演権をほしいままにするあの高峯のあの髪の毛に抱きしめられている、そのことが快感を何倍にも増幅する。
女の命とまで呼ばれる美しい髪が、ただ一時俺を喜ばせるために酷使されている。
白く長い指が銀の糸を纏う姿はまさしく芸術品のよう。
恍惚感、髪の柔らかい感触に浸る幸福。
だくだく溢れ出る我慢汁がねっとりと広がって、素晴らしい髪を汚していく。
もっとされたい、もっと汚したい。
最高の髪の毛を自分の欲望で穢して台無しにしてやりたい。
髪と右手で竿を。左手で睾丸を弄られていると、そんな衝動が抑えきれない。
袋を握られながら竿を人差し指と中指で挟まれ、親指の先で尿動向を割り開かれると、不意に限界が訪れた。
「……!」
「……」
噴き出た精液を、のあは無表情のまま浴びる。
形のいい顎や首元、質量感たっぷりのおっぱい、そして何より髪の毛が、白濁液でみるみるうちに汚されていく。
射精中でも彼女は手を止めず、溜まった悪いものを全部抜き取るかのように冷酷に手を動かし続ける。
まるで髪の髄にまで精液を塗り込めて行くかのような手つきから目を離せない。
熱烈な手コキと依然変わらない表情のギャップが凄まじい。
愛されながら苛まれているような異様な感覚の中、のあの上半身をベトベトに汚して、やっと俺の射精は終わった。
「……次は、私ね」
「そうだな」
次、とは無論身体を洗うことである。
といっても、風呂に入る前からのあの身体には汚れなどまるでない。
普段の生活でも汗をほとんどかかないらしいのだ。
汚れといったらさっきかけた精液くらいだが、これはまだ残しておきたい。
頭頂部から肩にかけては煌めくような美しさ、そこから下の半分は精液でベトベトになってまるで輪姦被害者のよう。
こんな非道なコントラストはめったに見ることができないはずだから、ぜひ写真に撮って残しておきたいと思う。
さて、洗うべき場所が無いんだから、俺のするべきことはそう多くない。
座らせたのあの背後に回って、手にいっぱい石鹸を泡立てて、脇の下から腕を伸ばして彼女の胸を揉みほぐすのだ。
「んっ…」
男性器を握って洗って精液をぶっかけられても表情を揺るがせなかったのあだが、胸を鷲掴みにされるとかすかに喘いだ。
乳房そのものをいじられて喜ぶ女性は少ないなどという常識はここでは通用しない。
肉に指を食い込ませ、コリコリした感触の乳腺を脂肪越しにマッサージ。
同時に指の間で可愛らしく勃起した乳首を挟み込み、ちょっと乱暴すぎるくらいの力で押し潰す。
のあは左右で同じように揉まれるより少し変化をつけたほうが好みらしい。
右人差し指と中指の間に乳首を捉えて、残りの指と手のひらとで大きな胸を下から支えるように掴む。
たぷんたぷんの肉の感触を手全体で感じながら、下乳や肋骨を撫でる。
そうやって右手ではおっぱいを重点的に愛撫しつつ、左手親指と人差し指でぴんぴんになった乳首を執拗に責める。
かちかちにかたくなった乳首は持ち主と違って刺激に対する反応を隠せない。
指で潰そうとする度に瑞々しく反発してきて、そのせいで一層乳首が陵辱される。
優しく爪を立てると、腕の中の体がビクッと痙攣した。
あえて指摘はしないが、股のほうもかなり潤ってきている。
未だ冷静さを保ったままの彼女の中で、どんな快感が渦巻いているのだろう。
大きくて綺麗で真っ白な極上のおっぱいを揉みまくったおかげで、俺の竿も完全に復活している。
手の動きを止めないまま、俺は彼女の耳元で囁いた。
「じゃあ、下も洗うか」
「……好きに、なさい」
答える彼女の声が少し震えているように聞こえたのは、風呂場の残響のせいではあるまい。
腕を掴んで立ち上がらせ、壁に手を突かせる。
上体を倒させて尻を突き出して男を待ち望む下品な体位を取らせて尻の間に肉棒を擦り付ける。
搾乳する時のように、やや長めの乳首を指先で扱く。
太ももが震えて体勢を崩しかけたところを抱きとめて、言った。
「じゃあ、入れるぞ」
「ふん…… !? な、なに!」
亀頭を膣に差し込んだ瞬間、今までの鉄面皮が剥がれた。
首筋にかかる美しい髪に顔を埋め、なめらかな感触に浸りながら腰を推し進める。
「な、なに、これは……プロ、デューサー!? あなた、どうしてこんな……」
高峯のあの認識を歪ませていたものの効果が、切れたのだ。
と言っても、これは別に不測の事態というわけではない。
全て想定通りであるがゆえ、俺は構わず彼女を犯し続ける。
「ここはどこ、なぜ私は……ひうんっ!」
認識の歪みが一時的に解除されたからと言って、肉体の快楽は消えない。
如何に不安に思おうとも、恐れようとも、淫らな熱は引かない。
そのように意図されているのだ。
戸惑い続けるのあを放って、肉体は勝手に喜ぶ。
胸ばかり愛されて股は触らなかったため、やっと入ってきた男を逃したくないのだろう。
だらだら粘液を垂れ流してぎゅうぎゅう締まって。
入れているだけでも気持ちいいのにもっと奥へ奥へ誘い込もうと蠕動している。
こちらに振り向いた顔、恐怖に見開かれた目、戸惑いと快感に崩れた表情。
他の誰も見たことがないであろう顔に、欲望が焚き付けられる。
深くなるにつれて狭くなる膣を無理やり押し広げていくと、少し柔らかい部分が当たった。
一瞬触れただけで、のあは息を飲む。
最近まで彼女自身ですら知らなかった、彼女の弱点。
最奥部を下から突き上げるようにしてえぐると、汚れた髪を振り乱して悶えた。
「お、ほ……! そこ、は、やめなさい……!」
言葉を無視して腰を引き、再び同じ場所にピストン。
同時に両手に力を込め、薄桃色に染まったおっぱいを手荒く刺激する。
下唇を強く噛んで耐えようとしているが、上と下を併せて責められれば抗いようもない。
すぐに声と息が漏れ、股の愛蜜は粘り気を増し、パンパンという肉のぶつかり合う音にぬっちゃぬちゃした淫らな水音が混じり始める。
ザーメン漬けにされた髪の先が白い背中にべったり張り付いて醜い。
なにか、神聖なものを堕落させたかのような感覚。
のあが身体を揺する度に白く汚れた髪がずりずりっと引っ張られて、背中に臭い跡を残す。
頭頂近くのまだ綺麗な髪にキスすると、ひくひく悶えた。
俯いた顔の、赤い頬や潤んだ眼や緩んだ唇を隠しきれていない。
腹の方まで垂れ落ちてきていたザーメンを塗りこむように胸を揉みしだくと、首を反らせて喘いだ。
「いや、いやぁっ! 離して、こんな、おかしい……!」
震える手足でなんとか逃れようとするも、引き締まったお尻や細い腰を撫で回すだけでぴくぴく悦ぶんだから仕方ない。
もっと悦ばせたくて子宮口を断続的にいじめてみると、喘ぎ声がうめき声に変わった。
「ひぐっ……やめ、なさい……お願い、やめて、私……! もう、だめ……!」
掴んでくださいとばかりに大きなおっぱいを揺らしておいて、白々しい。
構わずに膨れ上がった亀頭を突っ込むと、急にのあの動きが小さくなった。
「あ……お”、ほ……だめ、いく、イクいぐぅ……!」
普段の超然とした様子からは似ても似つかない、完全に乱れきった声とともに、のあは壁に体を預ける。
下の方でシャアアアッという水音。
見下ろすと、のあの股から薄い液体が勢いよく吹き出ている。
これが潮吹きなのか失禁なのか、俺には判断がつかない。
いずれにしろ、バックでイかされて股から大量の水分を漏らす高峯のあを見て、俺がひどく興奮したのは事実だ。
男性器が植わったままの女陰からプシップシッとエロい水を吹き散らかして、のあは息を荒げている。
肩で息をする彼女の右手を握り、釣り上げるようにしてより深く挿入した。
「ひっ……!? らめ、まちなさ、もう、ムリ……!」
彼女の意志は全く無視して、ただ肉体を制圧するために腰を使う。
粘膜同士がこすれあってぐちゅぐちゅという音を響かせる。
竿を1往復させるたびにのあの尿道や膣口から透明な液体が噴出して、彼女の受ける快感の凄まじさを物語る。
いつの間にか、拒絶の言葉はなくなっていた。
だらしなく口を半開きにして、赤い舌をダランと放り出して。
瞳孔が開き切って焦点も合わなくて、涙をいっぱい目に溜めて。
トロトロに蕩けた、いやらしすぎる表情でカクカク腰を振っていたのだ。
「ひ、い……! おほ、あひ、い、いぐ……! いぐっ……!」
時々体が硬直するのは、短い絶頂で意識が途切れかけているためらしい。
なんでもできる超人じみた美女が、自分の男性器に狂ってこの上ない醜態を惜しげも無く晒している。
男が最も滾るシチュエイションに、俺ももう耐えられない。
ストロークを短めにして子宮口をより執拗に突き回すようにして、耳たぶを噛んで言った。
「もう、そろそろ出すぞ。いいよな」
「あ……! だめ、だめらめえっ! ナカはダメ! ニンシンする、ナカダシされたら、いっひゃうぅ……!」
今でも散々イきっぱなしだというのに、なにがダメだというのか。
どの道、こんなエロい女とセックスしてるのに外出しするなんてムリだ。
腰骨をつかんで逃げられないようにして、短い間隔で子宮を突き上げる。
潮と尿と愛液を飛び散らせて、女性器の深奥を抉り子宮をこじ開ける。
暖かい場所に竿を根元まで突っ込んで、狭い口に向けて欲望を解き放つ。
会陰を密着させて一番奥に精液を注ぎ込むと、本能任せに尻を押し付けてきた。
二度三度と断続的な射精のたびに狭窄部で竿が跳ね、媚肉を押し広げようと暴れる。
胎内を蹂躙されて、のあは無言で身をよじる。
口をパクパクさせて壁に爪を立てて、ちょろちょろとまた尿を垂れ流している。
射精が終わるまでしっかり挿入し続け、全部子宮に届いたと確信できてから抜いた。
快楽に翻弄され続けていたのあの体はほとんど俺の男性器によって支えられていたようで、抜くと同時に脚の力を抜き、床に崩折れた。
尿や潮などの体液で汚れきったバスルームにぺたんと座り込む。
「はぁ、はぁ……あはは、はひ、はらむ、いく、いったぁ……ひ、い、ぐっ!」
汚れを厭う気力すら無いのだろうか。
脚を投げ出して座るのあの尿道からは黄色く濃い尿が流出し続け、今は彼女の綺麗な太ももやふくらはぎに直接かかってしまっているが、動こうともしない。
汁まみれになった美女を見下ろして、俺は大いに満足した。
一通りアイドルたちの相手をし終えた後。
俺は深夜、寮の住民たちが寝静まった頃、エレベーターに乗り込んだ。
寮の関係者でも限られた者にしか渡されていない鍵を使ってコントロールパネルを開き、ボタンを押す。
しばし待つと、表向き最上階とされているフロアよりも更に上に到着する。
エレベーターを出ると、二人の天才が出迎えてくれた。
「いらっしゃーい。
今日も1日、ご満足いただけたかなぁ? にゃはははっ」
「今夜もよくきてくれたな、我が助手よ。まあ座りたまえ」
待っていたのは一ノ瀬志希と池袋晶葉。
我がプロダクションの誇る頭脳であり、この、外観からは巧みに隠蔽された隠しフロアを設計した張本人でもある。
スペースの都合もあって、このフロアには仕切りが少ない。
片側に何か怪しげな試薬、電子機器、計測機器、標本のようなものが並べられ、もう片方にはベッドや冷蔵庫や洗濯機や簡易シャワー設備などがある。
志希と晶葉、タイプは異なるがどちらも才色兼備の美少女である。
そんな二人にベッドの上から誘われる、これはもう期待感が高まりすぎてしまう。
近づくと、彼女ら二人とも白衣一枚の他には何も着ていないことがわかった。
腰掛けると、左右から二人がしなだれかかってくる。
「で、どうだった? アイドルたち。みんないい感じだった?」
「ああ。誰も自分のおかしさには気づいていなかったよ。のあは別だが、あれは想定内だろう」
「もちろんだとも。なら助手は、今日もアイドルたちをはべらせてたっぷり楽しんできたんだな」
「分かってるよね? これが、あたしたちのおかげだってこと。
あたしと晶葉ちゃんで作った『インプラント』のおかげだってこと」
「当然だよ。志希と晶葉じゃなけりゃ、あんなの作れるわけない」
『インプラント』とは、ナノマシンである。
これが空気中に放たれ、人間の鼻に吸い込まれると、血液脳関門をすり抜けて脳まで運ばれる。
そして脳に作用し、認識を歪め常識を改変し、製作者の思うがままに考え行動するようになるのだ。
「もちろん。私たちの力あってのことだが……まだまだ改良の余地はあるな。
制御装置も発生装置も大きすぎるし、全体的に不安定で閉鎖空間にいる人間でないと効きにくいし、長時間、何回も吸引させる必要があるし。
今のままでは女子寮や事務所に頻繁に出入りする人間にしか作用させられない。
もっと実験して、データを取らねば」
「ちひろさんとか社長さんとか操って、こんな大きな隠しラボ作らせちゃうくらいなんだし、あたしとしてはもう十分よくできてると思うんだけどなー」
「いやいや、まだまだこれからだよ。もっと広く、長く使えるようにしないと……
『インプラント』は、この企業で、いやこの国で収まり切るような発明品じゃないはずなんだ。
いずれはこれで、助手と私たちのために、世界を……」
「にゃははは。そうだねえ。あたしたちだけじゃなくて、幸運の女神様たちも見ててくれるんだもんね。
あの若夫婦たちのためにも、もっと実験改良しなきゃ。
でも、今はそれより……ね」
「ん、そうだな。……助手よ。今日も散々アイドルたちと楽しんだんだろう。
『インプラント』の開発資金を稼ぐ場を提供してくれるのはありがたいが、もう少し君にもできることがあるはずだ。そう思わないか?」
「あーもー、なにそれ、照れ隠し? 晶葉ちゃんカワイイっ」
志希の手が俺の股間に伸びる。ズボン越しに膨らみを撫で回して、耳元で言った。
「ねー、あたしたちのおかげでいっぱいエッチなことできたんでしょ?
アイドルたちのこと、好き放題おもちゃにできたんでしょ?
だったらあたしと晶葉ちゃんにも、ちゃんとご奉仕しなきゃいけないよね。
今度は君が、あたしたちのおもちゃになるんだよ」
知性と美貌を兼ね備えた美少女二人に言い寄られて、断るはずもない。
ズボンを脱ぐと志希が唾を飲みこみ、晶葉が俺の顎をつかんだ。
「私を見ろ。目を閉じるなよ。……んっ、ちゅ……」
「晶葉ちゃん、キス好きだよねー。
あたしはクチよりこっちのほうが好きだよ」
下着を剥いで投げ捨てて、早くも硬くなったものを見て舌なめずり。
鼻先が触れるギリギリまで顔を近づけて、大きく息をした。
「んふふ……ハスハス……
あー、やっぱイイね、これ。もうガマンできない。いただきまぁす……」
口を大きく開いて先端を飲み込む。
性器への刺激に反応した俺を、晶葉は冷たく叱責する。
「こら。よそ見するな。こっちを見ないか。……ん……ちゅ、ちゅぅぅ……」
「はは、そりゃしかたないよ、ねえ。……んーじゅっ、ちゅ、ちゅぅぅ」
中学生にしては熱烈すぎる晶葉のキスに酔わされる。
頭蓋骨の中に舌とツバのなる音がぐっちゅぐっちゅ響いて、理性が薄れる。
貪欲な舌が唇を割って侵入してきて、前歯や上顎や頬の裏を味わっていく。
同時に、志希の温かい口が俺の竿をねっとりしゃぶる。
中程まで咥えて股座の匂いを嗅ぎながら舌で裏筋や根元をべろべろする。
ちゅっぱちゅっぱという、全く慎みの無い音とともに志希は頭をリズミカルに振り、男性器を啜りあげる。
尿道を吸引されながら舌を絡められ、凹んだ頬裏でカリ首を撫でられ、思わず悶絶する。
そんな俺を、晶葉はキッと睨んだ。
「……まったく! 今は私とキスしているというのに、志希の方ばっかり!
もういい。私もそっちへ行く!」
最後にどろっとした唾を飲ませて、晶葉は俺を挟んで志希と反対側に陣取った。
「あれ、もうちゅーはいいの?」
「助手は口よりこっちにキスされるのが好きみたいだからな」
「あっはは。じゃあたっぷりちゅっちゅしてあげないとね」
竿を口からずるっと抜き取ると、二人は左右から挟み込むようにして二人掛かりのフェラを始めた。
一人にフェラされるときのように、喉奥まで深く飲み込んでもらって吸い上げられる快感は無い。
その代わり、二本の舌が根元から先端までみっちり絡みついて舐り責めてくれるので、耐えようも無い快感がどんどん高められてしまう。
アイドルの真っ赤な舌が自分の汚い肉棒にまとわりついている光景は非現実的ですらあった。
あっさり口に屈服する俺に向けられる二対の目線。
志希の心底面白そうな眼と、晶葉のちょっと恨めしそうな、詰るようなジト目。
どちらも最高に魅力的で、舐められながらチラチラ見られるだけでも我慢汁が止まらない。
唾と先走りが混ざって粘度を増した液体が、べっとりと糸を引く。
張り出た部分の直下を唾まみれの舌が擦って、思わず体を硬くする。
舐めフェラに没頭する二人の才女は、ほとんど竿越しにレズキスし始めている。
陰茎を横笛のように咥えて、反対側の女の舌を味わって、濃い唾を飲ませ合う。
「んっふ……ちゅ、ちゅっ……あきは、ひゃん……」
「はぁ、はぁ……シキ、んちゅっ……おいひい、な……」
背徳的な同性愛ショーに、欲望を抑えきれない。
いよいよ決壊しそうなのを、先に感づいたのは志希だった。
おもむろに頭を持ち上げ、亀頭を横から口に含んで、一舐め。
可愛い前歯でぷにっと優しく愛撫されると、耐える間も無く精液が吹き出た。
頭を引き気味にして不細工なひょっとこ顔を作って、志希がザーメンを受け止める。
喉は動かさず頬を膨らませて、口の中に精液をタプタプさせている。
「……! んふふ……いーひほい。んーっ……」
「こら、待て、それは私のだ……!」
志希の口内に溢れかえる精液を求めて晶葉が飛びつく。
年下を優しく押しとどめて、志希は少し凹ませ気味にした舌の上にゲル状のザーメンをたっぷり貯めて、晶葉の口にぼたぼたっと零した。
しかしその直後、味わう暇すら与えず無理やりキス。
たっぷりの精液の匂いで惚けかけていた晶葉は、またそれを奪われそうになって慌てて口を閉じる。
しかし、口づけされ、精液臭い舌で唇をペロペロ舐められると、こくこくと少しずつ精飲しながらも口を開いた。
引きずり出された舌はまだらに白く染まっており、流し込まれた精液の多さを物語る。
志希が、突き出した舌の前半分に張り付いた精液を歯で削ぎとると、負けじと晶葉も志希の口に残った白濁を吸い啜ろうとする。
見ているだけでも射精させられそうなくらいエロい、美少女二人によるザーメンの奪い合い。
しかし口技においては志希に分があるらしく。
嘲笑うように差し出された白濁液を晶葉が食べようとしても、すぐに引っ込められて逆に口を犯されるのだ。
結局、二人分の口で延々おもちゃにしたスペルマは、結局志希がほとんど飲んだらしい。
ご機嫌な顔の志希に対して、晶葉はまだ不満げ。
ムッとした顔のまま、俺の手を取った。
「ふん。まあ、いい。次は私だからな。
さあ、しよう。志希ばかりじゃなくて、私のことも可愛がって。……ね?」
いつも自信に満ち溢れている14歳の天才が、たまにこうして愛情を垣間見せてくるのは、本当に卑怯だと思う。
恋人つなぎの手を強く握りしめ、中学生の矮躯をベッドに押し倒す。
両脚を開かせてやると腿の付け根で愛液が粘ついている。
キスとフェラとごっくんで昂り切った未成年の膣。
体重をかけて一気に挿入すると、ひどく女の子らしい悲鳴が聞こえた。
「ひあっ……! も、もう、いきなり……!」
かなり狭い膣道に大量の愛液が満ちていて、挿入したことで溢れ出す。
正常位で肉をほじり返すようにゆっくり挿入していく。
奥まで届かせても根元まで収まりきらないほどの小さな女性器は、限界まで広げられている。
下腹部を男でいっぱいにされて、なお晶葉は悩ましげなため息。
出血ギリギリくらい肉筒を押し広げられて、乱暴に犯されるのが彼女の好みなのだ。
組み伏せられた衝撃でメガネがずれかけているのも生々しい。
中学生らしい慎ましい胸はまだまだ硬く未発達で、触るとかなり強く反発する。
乳腺の発達に体が追いついていないのだろうか、乳房にはみちみちと肉が詰まっていて、今まさに開花しつつある女性性を感じさせる。
少女と女の境界線上にあるおっぱいを揉みしだきながら晶葉の子宮をコツコツ突いた。
収縮力が強すぎるせいか、奥まで突っ込んだ後に腰を引くと、せっかく押し広げた部分がまた小さく縮んでしまう。
真空状態、バキュームフェラで吸われているような凄まじい膣。
陰圧に惹かれるまま挿入し直すと、行き場を失った愛液がシーツを汚す。
第二次性徴期の、余裕の無い肉体を楽しんでいると、不意に顎を掴まれた。
ぐいと振り向かされた先には志希。
両手を側頭に当てて顔を反らせないようにして、ゆっくり近づいてくる。
唇が接触しかけて、自分の出した精液が全く臭わないことに驚く。
そのままキスされても、苦味は感じられなかった。
晶葉とは逆に、志希は目を閉じてキスに没頭している。
俺のアイドルとセックスしながら別のアイドルとキス。
この世で最上の贅沢に耽っていると、膣奥を突かれながら晶葉が言った。
「こ、こら……んぐ、彼は、今私とセックス、してるんだ……ひあ、だから、んぅっ、邪魔するな……」
「えーいいじゃない。あたしも仲間に入れてよ。この子は私のものでもあるんだし。……んーちゅっ」
首を抱くようにしてしなだれかかる志希とキスしていると、もう晶葉には抗議する気力も無さそうだとわかった。
未熟な胎内を凌辱されて喜ぶ晶葉。
腰使いを少し変え、円を描いて入り口付近を責めると涙が零れた。
表情からは知性が失われ、パツンパツンの胸をわずかに揺らしている。
「あっ……! や、やぁ、イ、イク、イカされる……!」
「晶葉、もう生理は来たか?」
「う、うん、ちょっとまえ、に……! だから、私もう、 女だ……!」
心底嬉しそうに告げてくれる晶葉が可愛い。
志希とのキスに気を取られかけていたが、14歳の妊娠宣言で陰茎は一層大きくなる。
望み通り着床させてやらねば。
志希の背中に手を回して、着崩した白衣の彼女を抱きしめて、柔らかいおっぱいが変形するのを楽しむ。
晶葉の深くまで挿入して、硬くなったままのものをすぐには抜かないでおく。
若々しい子宮が吸い付いてくるのに任せていると、やがて晶葉の様子が変わった。
「ひっ……! なんだ、これ……気持ちいい、出せ、ナカに精液出して、ぇ……!」
手足を突っ張って頭をガクガクさせる様子は、今まで見た中で一番気持ち良さそう。
初潮を迎えて子供を孕めるようになって、セックスの気持ち良さが増したとでもいうのだろうか。
いずれにせよ、愛しい女がこうまで言っているのに膣内射精しない手は無い。
ぷるんとした部分に亀頭が埋まるくらい深く突いて、抜くと見せかけて更に奥へゴリゴリすると、ただでさえ小さいおまんこがキュぅぅっと締まった。
「あ……か、は……!」
ようやく成熟し始めた十代の身体に、思い切り中出しした。
今日初めての射精かと思えるほど、濃くて大量の精液が出ている。
どくっどくっと脈動しながら子種を注ぎ込んでいる。
腹の奥に広がる精液を感じ取ったか、俺の絶頂とともに晶葉も痙攣し始めていた。
喘ぎ声は収まり、代わりに全身がピクピクしている。
さらさらの髪の毛を優しく撫でてやると、腕をぐいっと引っ張られた。
「なに和んでるのさー。今度はあたしでしょ。放っておかないでよ」
「すまんすまん」
壁に手をついて背を向けて尻だけを突き出す、媚びと屈服と欲望に満ち溢れた体勢。
薄い毛に覆われた陰唇から透明な粘液が溢れ出ている。
志希が自ら手を伸ばしてくぱぁっと開くと、精液に焼けた薄暗い赤。
晶葉のそれよりはるかに淫乱な雰囲気を放つそれに、後ろからいきなり挿入した。
「にゃっ! ……もう、いきなり……でもカタイね、出し切らなかったの?」
「お前に誘われたら、俺はいつでもこんなだよ」
「そっかー。絶倫なんだね。くく、くくくっ……」
薄笑いを浮かべるその顔をもっと乱れさせたくて、下から思い切り突き上げる。
志希の膣は晶葉のよりも大きめで深く、入れると同時に吸い込まれるような独特の感覚がある。
責めるというより責めさせられているような、奇妙な感覚の中で腰を使う。
しばらくお預けをくらっていたせいか、肉筒はしっかりと濡れ切っており、一回往復しただけで飛沫が飛ぶほど。
尻肉に腰がぶつかってパンパンいう音をバックに、どちらからともなく喘ぎだす。
赤く染まった志希のうなじが、言葉では言い表せないほど淫靡だった。
「にゃっ……! にゃははあ……!
やっぱ、イイね、これ……!
めりってされるの、気持ちいい……!」
気持ちいいのは同感だ。
そう言おうとした時、玉袋と竿の境に鮮烈な感覚が走った。
「……!」
「あ、晶葉ちゃん。起きたんだ」
いつの間にか復活していた晶葉が、俺と志希が繋がっているところにキスしていたのだ。
しかし、晶葉は志希の陰唇にはあまり興味がないらしく、専ら竿の付け根や睾丸の皮を舐めている。
突然の刺激に思わず固まったが、またすぐに志希への抽送を再開する。
自分で動くと晶葉の舌もより激しくまとわりついてくるようで、ますます気持ちいい。
「あん、もう、晶葉ちゃん、私のほうも舐めてよぉー」
その言葉も無視してひたすら竿にキスし続ける。
うつろな表情で愛液を浴びながら口で奉仕し続ける晶葉。
志希の胸を後ろから鷲掴みにすると、彼女の顔はますます汚れた。
「あひっ……あ、あー、あたしも、もう……」
「志希は、今日はどうなんだ」
「赤ちゃん? ふふ、どうだろうね。君はどっちのがいいのかな?」
はぐらかすような言動に、柄にもなく煽られてしまう。
乳房に指を食い込ませて思い切り突くと、身体を反らせて悶えた。
「んにゃっ……! はは、いいよ……そのまま、出して。種付け、したいんでしょ?」
18歳の美少女にここまで言われたら、もう我慢できない。
可能な限り深く挿入して、欲望に身を任せる。
亀頭が膨らんで、子宮に熱い液体を流し込んで、志希 も無理やりイかせた。
「ひっ! ひぐっ! あひ、い、イグ……!」
胎内を白濁漬けにする勢いで射精。
壁に寄りかかって中出しを受け入れる志希。
膣内から流れ出てくる精液を、晶葉が啄むように飲んでいく。
絶頂している最中に繋がったところを舐められると、二人とも快感が強くなりすぎる。
こちらを振り向いた志希の目には、理性と呼び得るものは全く残っていなかった。
「あ、あはは……いっぱい出したねぇ。もしニンシンできたら、晶葉ちゃんと同じ日に産めるのかにゃ……?」
やっぱりこいつ、今日は危ない日だったのか。
そう思っても、怒りも焦りも全く無い。
むしろ、アイドル達を孕ませることが今の俺にとって当たり前のことになりつつある。
活動中のアイドルを妊娠させるなんてどう考えてもまずいはずなのに。
もしかしたら、俺の常識も改変されているのではないだろうか。
志希や晶葉の都合がいいよう、職業意識を抜き取られてしまったのではないだろうか。
いやそもそも、こんなに毎日毎日何回も射精できているのがおかしい。
悠貴のように、俺の内分泌系も干渉を受けていて、それでこんなに絶倫なのかもしれない。
いや、あるいは志希と晶葉も『インプラント』の影響下にあるのかもしれない。
かつての彼女らは、確かに優秀ではあったが、同輩を実験台にしたり、あまつさえ世界中に支配の手を伸ばそうとしたりするような人間ではなかった。
常識を、倫理を奪われ、こんな非人道的な研究に手を染めたのだろうか。
やがては欲望のままにナノマシンをばら撒き、世界を手中に収めるのだろうか。
そこに思い至っても、変わらず俺は志希と晶葉を愛しく思っていた。
作られたものかどうかなんて、もう関係ない。
この愛と欲望には逆らえない。
それに、賢くて美しいアイドル達に支配される世界は、今よりもずっと優雅で洗練されたものになるようにも思えたのだ。
その世界での俺の役割がどんなものになるかは分からない。
王か小間使いかペットかミルクサーバーか、なんであろうと逆らうつもりは毛頭無い。
三人で繋がり合いながら、俺はただただアイドル達とともにいることだけを願っていた。
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