岡崎泰葉「コタツとワイシャツと私」 (66)
ピンポーン
P「はいはい」
ガチャ
泰葉「……Pさん…」クスン
P「泰葉?…ってズブ濡れじゃないか!」
泰葉「歩いてたら急に雨が降りはじめまして…」
P「ああ、いいからとりあえず上がれ」
泰葉「おじゃまします…」
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P「はい、タオル。ひとまず髪だけでも拭いて」
泰葉「ありがとうございます…」ゴシゴシ
P「風呂沸かしてくるから、ちょっと待っててな」
泰葉「はい…」ポンポン
P「それで、どうしたんだ?」
泰葉「はい。女子寮に行く途中だったんですが、降りはじめたと思ったら一気に…。Pさんのお家が近かったので…」
P「なるほど。傘は?」
泰葉「いえ…」
P「はぁ…。天気予報くらい見ような」
泰葉「朝は晴れてたので、大丈夫かな〜、と…」
P「うん。ちなみに今日の降水確率70%」
泰葉「なんと!」
泰葉「……Pさん」
P「どうした?」
泰葉「服が体に張り付いて気持ち悪くて…脱いでもいいですか?」
P「…もうちょっと我慢しなさい」
泰葉「あ、でもPさんが濡れ透けが好みなのでしたらこのままでも…」
P「違うけど…」
泰葉「ちなみに中まで濡れきってますよ?」
P「言わなくて良いから!」
泰葉「なるほど。俺が直接確認するから言わなくても良い、ですか?いやん♪」
P「あれー?なんか今日は泰葉飛ばしてんなー…」
泰葉「Pさんの為なら…私…」プチッ
P「脱ぐなぁ!」
泰葉「でもぺたぺたするのは本当なんですが…」
P「もうすぐ風呂沸くからちょっとの間我慢してて。コタツ付けたから」
泰葉「はぁい…」モゾッ
P「まったく…。そういや、女子寮に何しに行くつもりだったんだ?」
泰葉「はい。今日はイヴさんのお部屋で遊ぶ予定でしたので…」
P「ああ、なるほど」
泰葉「そして、そのまま突撃!お部屋訪問!を…」
P「他の奴らに余り迷惑かけるなよ…」
泰葉「ちゃんと選んで行ってるので大丈夫ですよ?」
P「いや…うん。でも、それなら連絡しとかなくて大丈夫か?イヴ達心配するんじゃないか?」
泰葉「あ、そうですね。ではPさんに監禁されたので行けなくなったと…」
P「頼むからややこしくしないで…」
杏「おりょ」
イヴ「どうしましたかぁ?」
ブリッツェン「ブモ?」
杏「泰葉、今日来れなくなったって」
イヴ「そうなんですか?」
杏「うん。まあこの雨じゃあねぇ…」
イヴ「凄いですよねぇ…」
杏「て言うか杏も帰りどうしよう…」
イヴ「うふふ。それなら泊まって行きますか〜?」
杏「そうしよっか」
イヴ「ぜひぜひ〜♪」
杏「それはそれとして、お昼どうする?」
イヴ「二人でお鍋…もちょっと淋しいですよね〜」
杏「そもそも肉…じゃない。泰葉来ないと出来ないし…」
イヴ「ただ煮るだけなら出来ますけれど〜」
杏「うむー…。野菜だけはなー…」
「イヴちゃんいるー?」
イヴ「あら?誰でしょうか〜?」
美由紀「こんにちはー!」
杏「おりょ。美由紀ちゃんじゃん」
美由紀「あ!杏ちゃんもいる!」
イヴ「うふふ。美由紀ちゃん、いらっしゃ〜い。どんなご用ですか〜?」
美由紀「うん!あのね、お父さんがカニさん送ってくれたからおすそわけに来たの!」
杏「カニ!」
イヴ「あら〜。立派なカニさんですね〜」
美由紀「えへへ。北海道のだからね!」
杏「よし!これでカニ鍋をしよう!」
イヴ「良いですね〜。よかったら美由紀ちゃんも一緒にどうですか〜?」
美由紀「ううー。食べたいけど、でも今日は菜帆ちゃんと珠美ちゃんが来てるから…」
杏「良いよ良いよ。どうせならみんなで食べよう」
美由紀「いいの?」
杏「もちろん。それに、菜帆ちゃんがいるなら調理丸投げ出来そうだし…」ニヤリ
P「大丈夫だった?」
泰葉「はい。少し残念ですが…」
P「まあ無理して風邪ひかれても困るしな」
泰葉「ふふっ。その時はPさんが暖めてくれますか?」
P「看病なら考えるけど」
泰葉「では頑張ってひかないと…!」
P「やめなさい」
泰葉「残念です♪」
P「まったく…」
泰葉「ただ、今も少し肌寒いんですけれど…」ウワメヅカイ
P「も、もうちょっとで沸くから…」
泰葉「それまでPさんが暖めてくれてもいいんですよ?」グイッ
P「ちょっ…」
ピーッ!
P「あっ!ほら、風呂沸いたみたいだぞ!」
P「あれ?でも着替えがないな。どうしようか…」
泰葉「それなら…」
P「ん?クローゼット?」
泰葉「ふふっ。こんな事もあろうかと」ジャーン
P「なんでそこから女物の服が出てくるの!?」
泰葉「因みに杏さんとイヴさんのもありますよ」
P「いつの間に…」
泰葉「備えあれば憂いなしです♪」
P「はぁ…」
泰葉「あ、でも私の以外はダメですよ?」
P「なんの話かな?」
泰葉「ふふっ♪それとも今着てるのにしますか?」
P「泰葉さん!?」
泰葉「ちょっと濡れてますが…」
P「いやいやいや」
泰葉「そうだ!せっかくですし、Pさんも一緒に入りませんか?」
P「入りません」
泰葉「前回は一緒に入ったのに?」
P「それ、日菜子とした妄想の話だよね」
泰葉「ふふっ。将来はそうなるんですから、問題ないですよ?」
P「今は問題しかないから!」
泰葉「洗いっこしましょうね♪」
P「だから入らないってば!」
泰葉「誰も見てないから心配いりませ…クシュン!」
P「ああ、もう!良いから早く行ってこい!」
泰葉「はーい」
泰葉「ふぅ…」ヌギヌギ
泰葉「ん…っ。やっぱり脱ぎにくい…」
泰葉「……そうだ。このまま服を置きっぱなしに………あ、でも…」
泰葉「…………」クンクン
泰葉「……うん。洗っちゃおう」
泰葉「ふふっ。洗濯機の操作だってお手のもの………!!!」
泰葉「…………これは」
泰葉「……………」クンクン
泰葉「……ふふふ」ニヘラ
泰葉「Pさん、喜んでくれるかな♪」
P「はぁ…。疲れた…」
P「ってか、今日は本当にヤバいかも知れない…」
P「普段なら杏やらがいてうやむやになるけど、それも無いし…」
P「これでバスタオル一枚とかで出てこられたら我慢する自信ないぞ…」
P「いやでも一応服持ってったワケだし…。いやしかし何か今日の泰葉凄い押してくるし…」
P「……そうだ、仕事しよう!」
泰葉「………暖かい」チャポ
泰葉「…よく考えたら、今ってPさんと二人きりなんだよね…」
泰葉「……………」
泰葉「暖まったら、体洗わせてもらおう……一応、念入りに」
泰葉「……ふふっ♪」
泰葉「そういえば、杏さん達大丈夫かな…。今日は私がお肉担当だったし…」
珠美「ちょっ!杏さん!それは珠美が剥いた蟹ですよ!」
杏「ご苦労!」モグー!
珠美「なーっ!」
菜帆「まあまあ、まだまだありますから〜」
珠美「いやいや!そういう問題ではなくて!」
杏「ほら、早く次剥いてよ」
珠美「おかしいでしょう!?」
イヴ「うふふ。賑やかで楽しいですね〜」
美由紀「えへへ。そうだね!」
杏「菜帆ちゃん、ご飯おかわり」
菜帆「は〜い」
珠美「菜帆さん。珠美も!」
菜帆「はいは〜い。美由紀ちゃんとイヴさんはどうしますか〜?」
美由紀「いるー!」
イヴ「いただきます〜♪」
泰葉「お風呂、ありがとうございました…」
P「おーう」カタカタ
泰葉「あら?お仕事ですか?」
P「ん。まあ、手持ち無沙汰でな…」カチカチ
泰葉「次はどんな事をやるんですか?」ヒョコッ
P「うん。次は………!?」
泰葉「?」
P「や、泰葉さん?」
泰葉「はい?」
P「その格好は…?」
泰葉「ふふっ♪Pさんのワイシャツです。おっきいから私が着ると短めのワンピースみたいになっちゃいますね」
泰葉「どうですか?」
P「とても良いで……いや、そうじゃなくて!さっき服持っていってたよね!?」
泰葉「はい。でも洗濯機にこれが入ってましたので、試しに着てみちゃいました」フフッ
P「ああ、そうですか…。まさかその下は…」
泰葉「下?一応下着は着けてますが…」ピラッ
P「見せないで!」
泰葉「以前に杏さんから男性の喜ぶ服装にこういうのがあると聞きましたので…」
P「やっぱりあいつかぁ!」
泰葉「喜んでくれましたか?」
P「…………うん」
泰葉「やった♪」
泰葉「それで、次はどんなイベントなんですか?」
P「次はミュージカルで学園物…」
泰葉「へー。加奈さんに葵さんに雪乃さんに…ヘレンさん?」
P「面白そうだろ」
泰葉「…そう、ですね……」
P「………泰葉」
泰葉「はい?」
P「なんでそんなぴったりくっついてくる?」
泰葉「…寒いから、温めてください?」ギュッ
P「……もっかい風呂入る?」
泰葉「一緒なら喜んで♪」
P「…………離れなさい。頼むから」
泰葉「えー?」
泰葉「大丈夫ですよ。今なら誰も見てませんから」ズイッ
P「だから俺としては余計にヤバいんだってば…」
泰葉「こう言うのを据え膳って言うらしいですよ?」フフッ
P「また杏か!」
泰葉「しゅーこさんです」
P「あいつめ!………あっ!」
泰葉「?」
P「そうだ。泰葉、腹減らないか?もう昼も大分過ぎたし…!」
泰葉「そう言われれば…。もともとあちらで食べる手はずでしたし…」
P「な?飯にしよう?な?」
泰葉「そうですね。でも、もう少しだけ…」ギュー
P「………うぬ」
P「はふぅ……。っても、今ほとんどまともな食材ないしなー。どうする?食べに出るか?」
泰葉「デートですか?」
P「違います。って、服がないか。それかあとはカップ麺くらいかなぁ…」
泰葉「ふふっ。ちょっと冷蔵庫開けますね」
P「うん?」
泰葉「ふむふむ…。Pさん、お味噌まだありましたよね?」
P「あるよ」
泰葉「んー。じゃあ多分大丈夫です」
P「大丈夫?」
泰葉「あまり手の込んだものは無理ですが。腕によりをかけちゃいますね♪」
P「マジか。…あー、手伝う?」
泰葉「お任せください。Pさんはお仕事の続きしてて下さって良いですよ」
泰葉「おねがいがある〜のよ〜♪」トントン
P「…………」カタカタ
泰葉「あなたの苗字になるわ〜たし〜♪」トントン
P「…………うーむ…」
泰葉「だいじにおも〜…どうかしましたか?」
P「いや。台所に立つ泰葉も見慣れてきたなー、って」
泰葉「お望みなら、毎日だって構いませんよ?」
P「あー……そうだな」
泰葉「ふふっ♪」トントン
P「…………ふむ」カタカタ
泰葉「コタツとワイシャツとわたし〜♪愛するPさんのため〜♪」トントン
P(ワイシャツにエプロンか…。さっきの不意打ちもヤバかったけど、これも理性をフル稼働させないとだな…)
P(微妙に透けてるのは気付いてないんだからな、俺…!)
泰葉「お醤油は確かこの下の方に…」チラッ
P「!!!」ガタッ
P(白……ああ、丈が短いから屈んだだけで…!)
泰葉「もうちょっとで出来ますよ?」
P「あ、はい!」
泰葉「?」
P(はぁ。変な所で無防備なんだよなぁ……目に毒でしかないな、うん。仕事しよ)
イヴ「デザートにみかんはいかがですか〜?」
美由紀「たべるー!」
杏「はい、珠美ちゃん」
珠美「ああ、ありがとうございます」
杏「いやいや」
珠美「?」
杏「剥いて」
珠美「なんでですか!」
杏「そういうのいいから、はよ」
珠美「ですから!おかしいでしょう!」
菜帆「珠美ちゃんは今日も元気ですね〜」ウフフ
珠美「と言いますか、今だにコタツが出ているのもそうですが、鍋にみかんとまるで冬場の様な組み合わせですね」ムキムキ
杏「事務所にもあるでしょ」モグモグ
珠美「あれはいつまで置いておくのですか?」ムキムキ
杏「え?ずっと?」モグモグ
珠美「見てるほうが暑くなりそうなのですが…」ムキムキ
杏「ウチの姫のご要望だからね」モグモグ
珠美「姫?」ムキムキ
杏「泰葉」モグモグ
珠美「ああ。よく一緒にいますね………少しぐらい珠美にも残してくださいよ!」
杏「だが断る!」
菜帆「そう言えば、今日は泰葉さんは来てないんですね〜」
杏「あー、雨でずぶ濡れになったから来れなくなったって」
美由紀「急にふりだりちゃったもんねー」
杏「ねー。この調子じゃ杏も帰れないし、イヴの部屋に泊まろうかな、って」
菜帆「なるほど〜。じゃあ私も泊まっちゃいましょうかぁ」ウフフ
美由紀「わーい!だいかんげいなの!」
珠美「あっ!じゃあじゃあ珠美も!」
杏「ごめんね、珠美ちゃん一部屋二人までなんだ…」
珠美「ですから、何故珠美だけそんな対応なのですか!」
美由紀「えへへ。いっしょに寝ようね!」
菜帆「うふふ。楽しみですね〜」
泰葉「お待たせしました」
P「お、おう!」
泰葉「?…簡単なもので申し訳ないですが…」
P「野菜炒めに味噌汁。…おひたしなんてあったっけ?」
泰葉「これくらいならすぐ出来ますよ?」
P「はぁー…。いや、俺一人の時に比べたら十分すぎるくらいだわ」
泰葉「…やっぱり毎日来ましょうか?心配になってきましたし」
P「……もう少し頑張ろうと思います。はい」
泰葉「ふふっ」クスッ
P「そういや、鍋じゃないんだな」
泰葉「流石に二人では…。杏さん達はカニ鍋だそうですよ?」
P「ほー。そりゃまた贅沢な」
泰葉「美由紀さんがお裾分けに持ってきてくれたそうで」
P「泰葉、残念だったな」
泰葉「ちょっぴり。でもかわりにこうしてPさんとご飯食べられますから。ね?」
P「………はい」
泰葉「どうですか?」
P「ん。美味いよ」モグモグ
泰葉「よかった…」
P「泰葉、日に日に上手くなっていってるよな」
泰葉「Pさんの為なら?」
P「はいはい…」ズズズ
泰葉「いつでもお嫁さんにいけるように日々頑張ってますから♪」
P「これだけ出来ればいい気はするけどな…」
泰葉「えへっ。もし何かリクエストがあれば覚えますよ?」
P「ないない。今じゃ、チョコを湯煎するのさえおっかなびっくりだったのが懐かしいくらいだよ」
泰葉「ふあぁ!そ、そんな前の話はしないでください!」
P「ははっ」
泰葉「もうっ…」プクー
泰葉「お茶いりますか?」
P「貰おうかな」
泰葉「はい。ふふっ。こうしてると、本当に新婚さんみたいですね♪どうぞ」
P「そうですねー…」
泰葉「いっそ本当に新婚さんになっちゃいますか?」
P「なりませんって」
泰葉「いけずです」
P「なんで今日はそんなグイグイくるんだよ…」
泰葉「それは…せっかく二人きりですし…?」
P「……はぁ。これでも結構我慢するの大変なんだぞ…」
泰葉「我慢は体に毒ですよ?」
P「泰葉はさ、アイドル楽しい?」
泰葉「?…はい。それはもちろん。歌って踊ってドラマにバラエティに。毎日が楽しです」
P「うん」
泰葉「あ、私次はバンジージャンプしてみたいです♪」
P「バンジー!?…考えとくわ。うーん。幸子辺りを付ければ安心か?……いや、じゃなくて」
泰葉「?」
P「他の奴らもだけど、泰葉にはちゃんとアイドルとして笑顔で引退してほしいと思ってるわけよ」
泰葉「はい」
P「だから我慢させてください」
泰葉「むうー…」
P「それに、まあ…俺の気持ちは分かってるだろ?」
泰葉「私のうぬぼれでなければ…」
P「そこは信用してくれていいよ」ナデリ
泰葉「ふふっ。……でも、やっぱりちょっと心配になったりもするんですよ?」
P「あー…それは悪い」
泰葉「なので、…………証拠をください」
P「証拠?」
泰葉「はい……んっ」
P「どうして目を閉じる?」
泰葉「ばっちこいです」フンス
P「…………いやいや」
泰葉「……………」プルプル
P「……………はぁ」
チュッ
P「はい。おしまい」
泰葉「……おでこ、ですか?」
P「今はそれで我慢してくれ」
泰葉「はぁい………今は?」
P「…………」
泰葉「ふふっ♪」
P「ま、いつか、な」
泰葉「はい。いつか♪」
P「さて、もういい時間だし送ってくから準備しな」
泰葉「私は別にお泊りでも…」
P「…さっきの話理解してた?」
泰葉「勿論ですよ?」
P「……はぁ。ほら、明日も仕事あるんだから」
泰葉「はぁい…」ゴソゴソ
P「なに!?まだクローゼットに服入ってるの!?」
泰葉「ふふっ。備えあれば憂いなし、です」ジャーン
P「まったく…」
泰葉「まだありますから、安心してくださいね」
P「なんの話かな!?」
P「あー。今日は本当にぎりぎりだった…」
P「普段杏とイヴがいていかに助かってるかってのがよく分かったわ…」
ピー
P「?……そっか、泰葉が洗濯機回してたんだっけ…」
P「………あれ?それってまさか…」
次の日・事務所
杏「泰葉、昨日は大丈夫だった?」
泰葉「はい、お陰様で。行けなくてすいませんでした…」
イヴ「いえいえ。病気にならないのが一番ですから〜」
泰葉「ありがとうございます」フフッ
杏「もうこっちはそれが心配で心配で…」
P「とか言って、カニを堪能したそうじゃないか…」
イヴ「はい〜。とっても美味しかったですよ〜」
杏「美由紀ちゃん様々だねー……あれ?なんでそれをプロデューサーが知ってんの?」
P「あっ…」シマッタ
杏「んんー?あそこにいなかった人で知ってんのは泰葉くらいのはずなんだけどな〜」ニヨニヨ
P「ぐっ…」
泰葉「あっ!Pさん大変です!」
P「おう!どうした泰葉!?」
杏「あっ、こら!」
泰葉「おでこにするのは、どうやら友情の印らしいです」
P「は?」
杏「なんの話?」
イヴ「他にもほっぺたは親愛、手の甲は敬愛や尊敬、あと唇が愛情でしたね〜」
泰葉「なるほど。ではやはり、唇にやり直しをお願いします」
P「泰葉さん!?」
杏「ほっぺに手の甲に唇…あっ!やっぱり昨日何かあったな!吐け!洗いざらい吐け!」
P「ぐぬぅ…!」
泰葉「ふふふっ♪」
おしまいでごぜーます!
以上、読んでくださった方ありがとうございました!
久しぶりだったのでとっちらかった感がすごいです…
あと2日で次を書き上げねば…!
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