提督「今日、多摩が死んだ」 (411)

提督「、と言う夢を見た」

多摩「は?」

提督「つまり、お前が死ぬ夢を見たんだよ」

多摩「あ、そう。じゃあ」

提督「うぉい!」

多摩「にゃ?」

提督「おま、反応うっす!」

多摩「そりゃあ、多摩と提督は艦娘と提督以上でもにゃければそれ以下でもにゃいからにゃー」

提督「そりゃないっすよー……」

多摩「話はそれだけにゃ? だったら執務作業さっさとするにゃ」

提督「えぇ……(困惑)」

多摩「文句あるにゃ?」

提督「サーセン」

提督(……なんつーか、素っ気ない。非常に素っ気ない。)

提督(コイツも少しはそーいうの不安にならんのか?)

提督(んだよ……いくら艦娘と提督って言う上下関係があるとは言っても初期艦だろうが……まあ、出逢いは特殊だったけど)

提督(けっ、俺がどんだけ不安になって仕方なかったと思ってんだ)

提督(はあ……心配しただけムダになった)

提督(あ、でも俺が死んだら流石に心配するよな?)

提督(……当たり前だよなぁ?)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436116677

提督「ところで多摩さんや」

多摩「にゃ?」

提督「もしも……ifな話、俺が死んだらどうするよ?」

多摩「突然どうしたにゃ?」

提督「まあまあ、良いから答えて、どぞ」

多摩「……どうもしないにゃ。新しい提督が来るだけにゃ」

提督「………………」

提督「ウッソだろおい……」

多摩「戯れ言はそれだけにゃ? さっさと作業に戻るにゃ」

提督「はいはい」

提督(これは流石に傷付いた……まさか多摩がここまでだったなんて)

提督(……俺なんて居なくても変わんねえのかな)

提督(………………指輪、用意したんだけどなあ)

提督(全部全部俺の空回り、か)

提督(死 に た い)

提督(多摩が死んだ夢を見て、起きてソッコー指輪買ったらこれだよ)

提督(……良いや、今日は呑もう。ぶっ壊れるくらい呑んだくれよう)

提督(鳳翔さん、迷惑掛けるけどごめんね……)

-数時間後-

提督「もうさ……ヒック、俺どうしたら良いんすかね……ヒック、俺要らない子なんですかねえ……ヒック」

鳳翔「提督が要らない人な訳ありませんよ。やさしくて面白くて頼りになるって、みんな提督の事大好きですよ」

提督「そりゃさ……ヒック、みんなから好かれるのは俺も良いけど……ヒック、多摩に好かれたいんだよ俺はよおー!」

提督「っだあーチックショー! 鳳翔さん、酒おかわり!」

鳳翔「提督、お酒弱いんですからもうそれくらいにしましょう?」

提督「今日くらい良いじゃないっすか! 呑ませてくださいよお願いしますぅ!」

鳳翔「……今日だけ、ですよ」

-この後滅茶苦茶呑みまくった-


 


-酔いも醒めて夜も更けて 自室-

提督「……鳳翔さんには今度謝らないとなあ」

提督(それは良いが、多摩にゃちょいと仕返しがてら俺は死ぬ)

提督(もちろんフェイクだけどな)

提督(でもやるからには限りなく死んだ時と同じ状態を作り出したい)

提督(そんな都合良く作り出せるかって?)

提督(問題ない、既に明石には事情をすべて連絡済みだ、そしてソッコーで開発に取り組み始めている)

提督(何故か、明石は生粋のゲス野郎だからである)

提督(悪質なドッキリに関しては奴の大好物だ)

あっ(察し

ええぞ!ええぞ!

続き期待だろ!

-そんな訳で翌朝 自室-

提督「例のお薬は」

明石「出来てますよ……その名も『人工的に幽霊になっちゃうお薬!』ですよ!」

提督「おお! kwsk説明してくれ!」

明石「ズバリ! このカプセル状の薬を一粒飲めばあら不思議! 勝手に幽体離脱が体験出来ます!」

提督「それでそれで?」

明石「幽体離脱時間は24時間、その間服用者の心臓や脳ミソ等あらゆる機能は仮死状態に入ります」

提督「つまり端から見りゃ死んだも同然、と(暗黒微笑)」

明石「まずターゲットは100%死亡を確信しますねぇ(暗黒微笑)」

提督「いやあ、ゲスいっすね~」

明石「ドッキリと分かった時のターゲットの何とも言えない表情……大好物です」

提督「歪みねぇな」 

明石「提督だって人の事言えませんよぉ?」

提督「俺が死んでも平気なんて言ったんだし上層部からメンドクサイ仕事発注しまくってもらっただけだし24時間限定だし罰にしちゃ安い安い(マジキチスマイル)」

明石「あれ、多摩さん泣かすんじゃなかったんですか?」

提督「泣かすぜ? あんな言葉吐いたの後悔させたるわっ!」

明石「楽しみですねぇ(ゲス顔)」

あれだけ言われたらドッキリもやむなしだな(´ω`)ウム

もちろん映像担当も巻き込んでんだろ?なぁ!

(24時間心肺停止したら普通に死ぬんじゃ……)

>>10
え、お前24時間程度の心肺停止で復活できねえの?

ヤバイたのしみすぎるww

つまんね

提督「あ、因みに多摩がいつどこでどんな反応するか分からないから映像兼写真化担当に青葉を呼んでます」

青葉「アー、アンマリオンナノコナカセチャダメデスヨー(棒)」

提督「各部屋への盗撮用カメラ設置多の許可は取れた?」

青葉「バッチリです! 寧ろみんなノリノリで手渡した盗撮カメラ設置してますよ!」

提督「てことは大井までノリノリなのかよ(困惑)」

明石「あー見えて大井さん、提督を兄みたいに慕ってるんですよ?」

提督「そマ?」

明石「もちろん本当ですよ。今回の件だって、多摩さんにはかなり怒り心頭でしたからね。ただ大井さんからは絶対提督に言うなと言われましたが」

提督「あ^~ツンデレ妹最高なんじゃ^~」

提督「取り敢えず今度ハーゲンダッツ奢ってやろうかな(同人ネタ)」

青葉「それはそうと、このドッキリと言うにはあまりにも悪質なドッキリを超越した何かを実行するのはいつなんですか? それと24時間仮死状態なんて大丈夫なんですか?」

提督「決行は一時間後(現在時刻0600)、仮死状態継続は気合いで何とかする」

明石「いや気合いじゃなんともなりませんから……(呆れ)一応呼吸と心拍はギリギリ残しときますから」

提督「いやそれ仮死状態ちゃうやん!」

明石「ちっちゃい事は気にすんな(ワカチコ並感)」

提督「まあ、騙せるなら何でもいいや」

提督「それじゃ、ヤクも貰ったし一旦解散」

提督「ヤクを服用するのは0655、5分後の0700にお前等が死んでるのを目撃する方向で」

明石「了解! 演技力には自信あります!」

青葉「まあ、私も含めここの艦娘達は演技力に自信ネキばっかりですからね」

提督「頼んだゾ」

提督(ふふ……今に見ていろ多摩! 俺の大切さをしっかり味合わせてやる!)

大量のレス群に涙不可避
ありがてえ……ありがてえ……!

くっさ
余計な事書いてねえで黙ってSSだけ書いてろや

>>16
どう考えてもドMな>>1に栄養与えんなよ優しいなお前は

>>16の優しさに嫉妬

>>16がツンデレでワロタ

>>16の人気に嫉妬

たますき

たまきらい

たまきこうじ

ねこひろし

演技力に自信ネキ達に不安しか感じないww

ワカチコとか久しぶりすぎて……

まぁ、死傷はね?

-0650-

提督(……もうすぐ時間か)

提督(何と言うか、ここに来て多少罪悪感が沸かないでもない)

提督(なんたって『死』を扱うんだからな)

提督(しかも俺や艦娘は所謂『軍』に所属している)

提督(つまり『死』とは限りなく隣り合わせの存在)

提督(本来『死』を軽々しく扱ってはいけない存在だ)

提督(勢いだけでこんな事になって、本当に後悔している)

提督(ゴメンな、多摩――)

 



 


  

提督(と、前降りはここまでにしてさっさと始めるか)

提督(罪悪感? なにそれウマイの?)

提督(死を軽々しく扱ってはいけない存在? 笑止、そんな古ぼけた軍人なんてもう存在しねーわw)

提督(ゴメンな多摩? 何故俺が多摩に謝らなければならないのか。むしろ多摩こそが俺に謝らるべきではないのか(ダバダー改変))

提督「っと、時間か」

提督「えーっと、地面に突っ伏して」

提督「手足は自然な感じに」

提督「後は錠剤を噛む」カリッ

……この時俺は、この錠剤の重大なミスに気付かなかった。
それは何よりも、口に含んだだけでは分からない、カプセルの中にある粉

そう、この粉が――


 


 


提督(あばばばばばばばばばばば)

提督「はかっ……たなあ……ゴホッゲホッ……あか、しぃ……」

非常に不味かったのだった。

錠剤の味なんて大概クッソ不味いんだよなあ

錠剤って普通噛んじゃ駄目なんじゃないか?

提督「……んであれから数分経った」

提督「すっげー浮いてる、俺」フワフワ

提督「まあ一応幽体離脱&仮死状態は成功したが」

提督「その前に本当に死にかけたけどな!」

提督「死んだふりしようとして本当に死ぬとか笑い事ちゃうわ!」

提督「ふぅ……これは教育やろなあ」

青葉「提督ぅ~、しっかり死んでますかー?」ドアガチャ

明石「って、凄い迫真の演技してますねぇ」

青葉「喉元抑えながら白目剥いてますよ(嘲笑)」

提督「それ明石のせいなんだけどね!」

明石「うーん、提督には悪いんですが私のシナリオは『元々心臓に持病を持っていたが急に悪化し死亡、それを私達が発見する』ですからね」

明石「すいませんが手と目は直させて頂きます」ササッ

青葉「あ、そろそろ皆さんが起きる時間ですよ」

明石「では今から演技開始します!」

青葉「了解!」

ガチャ!バタン!

提督(取り敢えずお手並み拝見といくか)

青葉「あ……あぁ……」

明石「いや……」

明石「いやあああああああああああああああ!!!(迫真)」

大井「ど、どうしたんですかっ!(迫真)」

青葉「あ、あ……中……中で……あっ」バタン

大井「明石さん! 一体提督がどうしたんですかっ!? 明石さんっ!」

明石「提督が……倒れて……もう……」

大井「……退いてください」

明石「ダメ……です。大井さんは……見ちゃ……」

大井「退いてください! そんなの嘘です!」

大井「提督!? 入りますよ!」

大井「………提、督?」

大井「う、そ…………そんな……ぁ」

提督(……)

提督(はえ~、何やこのガチ演技……)

-10分後-

提督(あれからまるで何も知らないかの様に艦娘がやってきては呆然と立ち尽くしたり、発狂したり、中には失神する艦娘までいた)

提督(……いやおかしいだろ!)

提督(なにこの演技力に自信ネキ集団は!?)

提督(駆逐艦から戦艦、空母まで遜色ないハイレベルな演技にお兄さんビックリだよ)

提督(……26ならお兄さんだよな?)

提督(あ、当たり前だよなぁ?(震え声))

提督(てか多摩はまだ来んのか)

多摩「にゃー? みんな朝から騒がしいにゃ、どうしたにゃ」

明石「(来た……!)多摩さん……提督、提督が……」

多摩「提督がどうかしたかにゃ?」

大井「…………(無言で歯軋り&洗練された静かな泣き演技)」

多摩「……ちょっと退くにゃ」

そこには無惨にも倒れ息絶えている(と言う設定の)提督の姿がっ!!

提督(泣け……泣け……っ!)

果たして!?

果たして!?

続きはWEBで!

あくあく

なんだこいつら

多摩…いい奴だったよ

多摩「……」

提督(さあ泣け! 思いっきり泣け!)

多摩「提督が死んだくらいで泣くんじゃないにゃ」

提督「」

明石「え……?(なにこの予想外な展開)」

青葉(失神演技中)「……(青葉……見てはいけない瞬間を見ちゃいました……)」

大井「なに……言ってるの?(実姉とは言え、流石に私のお兄ちゃんをここまで侮辱されて黙ってるなんて無理よ!)」

大井「姉さん……提督が死んだのよ? なんで……なんでそんな事言えるのよ!?」

明石「そうですよ!」

電「と、取り敢えず二人共エグッエグッ……抑えてほしい……のです(もちろん演技中)」

暁「そうよ……なんで司令官の前で、こんな……(もちろんry)」

提督(…………)

提督(…………)

提督(…………なんだよアイツの態度)

提督(本気で俺、多摩には要らなかった存在だったんだな)

提督(一番長く一緒にいて、しばらく二人の時期が続いたけどいつも一緒だった)

提督(よく、俺の布団に入り込んで来ては楽しく喋りあった)

提督(辛い時でも、嬉しい時でも……いつもいつも……)

提督(……全部嘘だったんだな。すべて、あの想い出は紛い物だった)

提督(指輪は渡せなくてもいい、何ならこれで嫌われたってよかった)

提督(……少しでも期待した俺が馬鹿だった)

おつ(迫真)

この展開いいゾ~^

続きはよ!www

球磨多摩はなんとなく仲間の死にもドライなイメージがあるな。

自然界では仲間の死は悲しみこそすれ、省みることはしてはいけないクマ

続きはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバン

-10分後-

提督(……結局、遺体は安置室に送られた)

提督(明石と仲の良い軍医にも立ち会ってもらって、俺の死亡は無事確認された)

提督(もちろん、軍医も明石達のグルである)

提督(――そんな事はどうでもいいや)

『提督が死んだくらいで泣くんじゃないにゃ』

提督(…………)

提督(い、いやいや待て。まだ時間はある)

提督(アイツだって、みんなの前では堪えてただけだ、うん)

提督(悲観的になるな、なったら本当に昇天する自信がある)

明石「……」

青葉「……」

二人「ペルソナッ!!」メガネスチャ

提督「ファ!?」

明石「あ、そこにいたんですね」

青葉「おお、本当に浮いてますね」

提督「え、なに見えんの!?」

明石「はい。これはペルs……じゃなくて幽体離脱した人間を視認できるメガネです。それと……えっと、元気出してください」

青葉「あー、まあ……ドンマイ? です……」

提督「本気で慰めないで! 涙腺崩壊するから!」

明石「それはともかく、どうします?」

提督「どうするも何も、まだ始まったばかりだし、多少はね?(震え声)」

提督「青葉、多摩の様子は?」

青葉「……」スピーカーモードポチー


-執務室-

木曾『姉貴、提督の顔……見てやらなくて良いのか?』

多摩『……それより今は仕事にゃ』

木曾『姉貴!』

多摩『木曾、この際だから言う……公私は混同するにゃ。提督は仕事上、上司だっただけにゃ』

木曾『……それでいいのかよ』

多摩『良い、悪いの問題じゃないにゃ。それより、早く終わらせて次来る提督の負担を減らすのが優先にゃ』

木曾『……』


提督「(白目)」

明石「おお、もう……」

青葉「もう(どうしようも)ないじゃないですか……」

多摩は解体行きだな

いや、まだその時ではない

今の多摩を独りにするなよ!?

次の提督は上手くやるでしょう

いいぞ~コレ

さてこの多摩はデレるのか否か…フフフ

-数時間後 明石の部屋-

提督「」ズーン

明石「提督、ずっとあんな感じですね」

青葉「無理もないですよ……流石にあれはちょっと……」

明石「多摩さん、何か動きあった?」

青葉「いえ……」


多摩『……』

木曾『なあ姉貴、もうずっと作業してるけど大丈夫か?』

多摩『大丈夫にゃ。それより木曾と天龍も休んだらどうにゃ?』

天龍『いや、俺達そんなやってないし……』

多摩『……』

木曾(なんだよこれ……絶対おかしいだろ……)

天龍(俺だって、仲間が死んだらこんな平静保てれる訳ないのに……)


明石「知 っ て た」

青葉「本当にどうするんです?」

提督「…………」

提督「……俺の部屋の机の一番下の引き出し、そこの一番下の板を外せ、そうすれば栄転願書が出てくる」

青葉「……?」

明石「提督……それはまさか……」

提督「ああ、栄転願だ」

提督「まあ、万が一もっと上で働きたいって艦娘が居たら出そうと思ってたものなんだがな」

青葉「別にそこまでしなくても……」

提督「――なあ、お前ら」

提督「多摩があんな発言して、誰からも恨まれないと言えるか?」

提督「今は護衛に木曾と天龍を付けてるが、もし多摩が一人になればどうなる?」

提督「『まさか』『あり得ない』は、軍じゃ通用しねえ」

提督「戦場じゃそれが当たり前に起こる」

明石「……」

青葉「――ッ!」

タマニャー

提督「明日はお前の番だ」って続くのかと期待してしまった。悪魔的な意味で

提督「でもま、俺も甘いよなー。抹茶ミルクに金時豆を乗せたかき氷並に甘い」

明石「すいませんちょっと言ってる意味が分かりません(半ギレ)」

青葉「アハハ……(目逸らし)」

提督「そこは適当にスルーしてくれよっ!?」

提督「……ゴホン、まああれだ、普通の鎮守府なら解体されてもおかしくない」

提督「つか解体任務あるしな」

提督「俺はやってない」

提督「何故か、分かるか?」

明石「……」

青葉「……」

提督「ただただ、俺が『死』に臆病なだけだ」

提督「まあ元々一般人だし、仕方ないね(レ)」

提督「……って空気重いなおい(動揺)」

提督「所詮一般人かぶれの軍人の戯言さ」

提督「それに多摩は、俺の初恋だしな」

提督「特別な存在だから解体とか、考えらんねーんだよな」

明石「……」

青葉「……」

提督「おい、何か言えよ」

明石「いや、提督がこんな格好いい事言うなんて意外過ぎて……」

青葉「惚れてまうやろ……」

提督「ええ……(困惑)」

明石「あ、でも特別な存在だから解体を考えなかったなら他の娘は……」

提督「いやないからね!? ちょっとした表現方法だから!」

明石「と言うか初恋って言いましたよね今」

青葉「スクープの匂いがします!」

提督「え、ちょ、そこスルーしたんじゃねーの!?」

明石「いや、流石にあの流れから直は失礼かと」

提督「こっちの方が充分失礼だわ!」

青葉「そうですか?」

提督「そうだよ(半ギレ)」

明石「じゃあ話は無しですか?」

提督「……」

提督「今度、時間あったら付き合え。どうせ叶わなねーんだからよ」

青葉「いいんですか、諦めて」

提督「――初恋は叶わない」

提督「そういうとこだろ」

明石「意外とそういうの信じるタイプなんですね」

青葉「乙女チック?」

提督「酷い言われ様だな」

明石「あれ、じゃあもしかして提督DTですか?(嘲笑)」

青葉「www」

提督「わ、悪いかっ! 俺は一途なタイプなんだよ!」

明石「今時の男性には珍しいですねえwww」

青葉「純情乙女ですねー」

提督「うっせうっせ、女の子は大事にしたいだけだよったく……」

明石「本当、陰険なゲスキャラさえ治せばナチュラルに格好いい発言してるしモテると思うんですけど」

青葉「禿同ですね」 

提督「は? それじゃアクセントの無いTDNイケメンだろ? 俺はオンリーワンなイケメンを目指してるから(ドヤァ)」

二人(もしかして多摩さんに捨てられた理由って……)

タマが死んだ?(白目)

好かれて無かったら普通は解体ってクソ組織ですやん……

>>58
俺もそこらへんで?ってなってた

好かれてないってレベルじゃあないにゃ

よく読むと言ってること別にかっこよくゴホンゴホン!

そう言えば猫って死んだ人間が見えるって……

デイリー解体があるからね、仕方ないね

何というか、表現方法がおかしかったですな
今度から気をつけます

あと、提督は死んでないから(良心)

また昼過ぎに来るゾ

おう、あくしろよな

待ってるから!

>>62
おい…それは…

多摩じゃないにゃ 猫にゃ

書き溜めてもいいんだゾ

遠征から帰ってくる度にタマが可愛すぎて困る

明石「あ、もう夕方ですね」

青葉「本当ですね」

提督「あれ、もうそんな時間?」

明石「気付かなかったんですか?」

提督「うーん、なんつーか幽体だと食欲どころか尿意も無いからなあ、後眠気も」

提督「つか、それだとそろそろ夕食の時間か?」

青葉「いえ、それにはまだ少し早いですが」

提督「そうか、まあ食事の準備でもしてこい」

明石「いいんですか、一人で」

提督「……」

提督「色々一人で考えたいんだよ」

青葉「そう、ですか」

明石「……なら、私達は一旦失礼しますね」

提督「ああ、わりぃな」

ガチャ、バタン

提督「ふぅ……」

提督(思えば、俺は多摩に一目惚れだった)

提督「10年間、よく一途になれてたよな」

提督(16の時に多摩と出逢って、でも俺は16のガキ、更に言えばただの一般人だった)

提督(俺は多摩にどうか待っていてほしい、立派な軍人になったら、また会いたい、そう言った)

提督(多摩は無言で。でも微笑んでいた)

提督(俺は多摩に会いたい一心で海軍に入隊、4年という時間で深海凄艦と何度も対峙し、撃沈こそ1回も無かったが、関西方面の主力の基地を発見して討伐に一役かった)

提督(そのお陰かその後も活躍、少佐まで登り詰めて遂に提督になる事が出来た。てか二十歳で少佐とか階級ガバガバ過ぎィ)

提督(……まあ、流石に多摩はいないと思った。でも)

提督(――その時まで、多摩は何故か待っていてくれた)

提督(16の一般人のガキ、しかも1回しか会った事のない奴との遠い日の、約束)

提督(多摩は『待ちくたびれた』と一言笑って、そっと隣に来た)

提督「思えばあれから6年かー」

提督「長かった様な、短かった様な……」

-夜-

提督「……んあ?」

提督「……寝てたのか?」

提督(設定ガバガバ過ぎィ!)

提督(時間は……10時か、結構寝てたなー)

提督(あー、やる事ねぇなあ……)

提督(いっそ何か事件でも――)

明石「た、大変です提督っ」

提督「うわっビックリした……って明石? どうした、そんな慌てて」

明石「そ、それが――」


-少し前に遡るゾ? 青葉の部屋-

明石「……本当にこれ、出していいんでしょうか?」

青葉「栄転願書、ですか」

明石「提督は出してくれと仰いましたが……」

青葉「……とにかく、誰かにこれを見られるのはマズイです。今、執務室は無人ですし取り敢えずしまって置きましょうか」

明石「そうですね」

-執務室-

明石「……道中、誰にも見られてなかったですよね?」

青葉「青葉、しっかりチェックしていましたが誰の気配も感じませんでした」

明石「ではさっさと戻しましょうか」

青葉「はい」

ガチャ、ガサゴソガサゴソ……パカッ

明石「ここに入れて」

パタン、ガサゴソガサゴソ……ガラッパタン

青葉「完了です」

二人(ふぅ……)

電話くん「ジリリリリ! ジリリリリ!(迫真)」

二人「うっひゃあ!?」

明石「ビックリしました……電話ですか」

青葉「あ、じゃあ青葉出ますね」

明石(こんな時間に電話?)

明石(……嫌な予感がする)

青葉「はい……はい……え!? え、あ、わ、分かりました! 失礼しますっ!」

明石「……」

青葉「……」

青葉「関東海域の深海凄艦主力部隊の一部が、本鎮守府の勢力圏内に入ったと上層部から連絡が、入りました……」


-回想終わるゾ?-

提督「ウッソだろおい……」

明石「どう、しますか?」

提督「どうするも何も出撃だよ! ええと、いつも通り戦艦は扶桑山城コンビに天城、青葉、後はハイパー大北コンb――」

青葉「た、大変ですっ!」

(描きためてくれたほうが合いの手いれやすいなぁ……)

せやろか?
なら、数日ここ空けますわ

その間談笑でもしながら待ってて、どぞ(迷惑かけてスマンな)

というか待っててください

トリップ漏れとるぞ

ワ イ 氏 痛 恨 の ミ ス

見なかった事にして、どぞ(懇願)

お前大井提督かよぉ!

ほうほう、大井っちにお兄ちゃん呼びされたいと

酉漏れによってきっちり談笑の肴を用意するお兄ちゃん好き

俺は序盤からの大井っちの扱いを見てて気づいてたぜ

prprwww

ぺろぺろww
ここの大井っちがデレてる訳だww

お ま た せ

ラストまでじゃないが11:30になり次第投下するゾ

待ってました!

よっしゃ

提督「またかよ……青葉は何だ」

青葉「えっと、その……」

提督「良いから言えっ、時間がねえ」

明石(ホモはせっかち……と言ってる暇もありませんね)

青葉「その、多摩さんが出撃志願を……」

提督(多摩が出撃志願? 確かに多摩は強いがあのメンツ以上って訳じゃねえ)

提督(多摩もそれはよく分かっているはずだ)

提督(しかも出撃志願なんて、1回もそんな事しなかったのに)

提督(多摩、お前は一体何を……)

提督(だが、考えてる暇はない)

提督「青葉、ならお前と多摩を交代だ」

明石「いいんですか?」

提督「――アイツともそろそろお別れだしな」

提督「こんな時に言うのはおかしいと思うが、多摩の活躍してるところを、初めてあった時見た様な強い多摩を、最後に見たい」

提督「っつー訳だ、だからスマンが布陣変更で今すぐ出撃準備に入る様、伝えてくれ」

青葉「了解です!」

提督「あ、そうそう」

明石「?」

提督「多摩に、伝えてほしい事があるんだ――」


-集会場-

明石「――提督代理として命令します」

明石「青葉さんは待機、多摩さんが代わりに出撃してください」

多摩「分かったにゃ、許可してくれてありがとうにゃ」

明石「いえ……それでは、各自出撃準備に入ってください」

明石「ああ、後多摩さんは少し話があります」

多摩「……手短に頼むにゃ」

明石「……提督の遺書より、多摩さんへ伝言を頼む様、書かれていました」

多摩「提督から……?」

明石「はい。これです」

提督『これを見ているという事は、俺はもうこの世にゃいねーんだろうな』

提督『持病の事、隠してて悪かったな。
まあ、あれだ。言わなかったのは心配掛けたくなかっただけだ』

提督『色々伝えたい事はあるが、書くととんでもない量になるから二つだけ、伝えとく』

提督『みんなみんな大好きだぜ! まあ、俺は先、逝っちまうけど出来れば葬式では思い出話でもして笑っていてくれ』

提督『そして二つ目、これは初期艦だった多摩個人へ送る』

提督『ずっとずっと、誰よりも大好きだ』

提督『ごめん、そして本当にありがとう』

提督『p.s あんま無理はすんなよ? あんまり早くこっち来たら怒るぞー?』




-提督の自室-

提督「――って事書いたんだけどさ」ドヤァ

青葉「あ、はい取り敢えず司令官がネタバレ直後に殺られない事を願います(棒)」

提督「なんでや!」

青葉「33-4」

提督「な阪関無」


-本鎮守府防衛海域 出撃部隊-

山城「緊張しますね、姉さま……」

扶桑「でもそれだけ期待されてるのよ、頑張りましょう」

天城「初めての大舞台……ようやく私も、本当に働けるんですね……(感涙)」

大井「一緒に出撃出来て嬉しいです!」

北上「お兄ちゃんに褒めてもらえる様に頑張らないとねー(小声)」

大井「うぐっ///」

多摩「……」

多摩「…………」

多摩(あの遺書……)

『ずっとずっと、誰よりも大好きだ』

多摩(あれが提督の本心?)

多摩(……だとしたら)

多摩(……今はやめるにゃ。帰ってから考えるにゃ)

-0100-

提督「……アイツ等、大丈夫かな?」

明石「だと、良いんですが……」

青葉「敵艦隊には戦艦凄姫がいますからね……」

明石「ただ運が良かったのはその他がヲ級こそ一隻いますが雷巡チ級F二隻、重巡ネ級F二隻と、こちらの艦隊と比べるとガバガバ編成な事ですね」

提督「だが旗艦はもちろんあの艦娘の経験値どころか生命力まで吸引しかねないダイソンこと戦艦オバサンだゾ?」

青葉(ナチュラルに深海ファンdisってませんかねえ……)

提督「……ま、とは言ったがみんな信用してるからな」

提督「俺が元に戻るまでにゃ撃破してんじゃねーの?」


 


 


-0653-

提督「って思ってた時期もありました」

明石「時間の飛び方ガバガバ過ぎィ」

提督「てかここの鎮守府の勢力圏内だろ? 撃破してんならもうとっくに戻ってきてるはずだぞ!?」

青葉「お、落ち着いてください! まずは冷静にっ!」

提督「あ? 悪いが俺はお手本みてえな冷静沈着な提督になんざなれねーんだよ」

提督「明石!」

明石「はい、そう言うと予想して体持ってきましたよ」

提督「お、ナイスゥ!」

提督「戻る時は何か薬とか必要か?」

明石「必要ないです!」

提督「サンキュー!」

提督(時間は……後30秒で薬は切れる)

提督「小型船を用意しとけ! 高速エンジン付きボートも搭載しろ!」

明石「はっ!」

提督「ふぅ……あ、体が薄れて……成る程効果が切れてきたか」

提督(――もしもの為に『アレ』手入れしてて良かったぜ)

提督(頼むぞ相棒)



 


 


 

 



提督(妖刀《散華》とやらの力、見せてもらうぜ……!)


 


 


 


 



短くてスマンな、あと遅筆でスマンな

取り敢えず今はここまでなんや
今度はラストまで書いてくるやで

p.s まーたトリバレしてしまった(白目)
許してください何でもしまかぜ!

おつ

ん?いま何でもって

くっさ

乙乙~

妖刀《散華》wwwwwwwwwwww

おつー
さて、無事かなぁ?

青葉出てるから見てたけど臭くないですか?

>>95
それおまえのワキガ

>>96
うるせえハゲ

ワキガでハゲとか生きるの辛そう(小並感)

ハゲガとか辛いだろうに………

お ま た せ

何とか書ききったんで、今夜11時より投下開始だゾ
見とけよ見とけよ~

p.s 遅くなって申し訳ないです。

くっさ

待機

>>101
何が?お前の加齢臭?

何言ってんだコイツ

-同時刻 本鎮守府勢力圏内海域-

チ級F「ガ、アアァ……」

大井「ようやく、三隻撃破……」

ネ級F「ハァ、ハァ……ク、クソガ……」大破

ヲ級F「ナカナカ……ヤルナ」小破

戦艦凄姫(以下ダイソン)「チッヤハリヲ級イガイハムノウカ……」無傷

大井「強すぎ……」中破

北上「上手くチ級とネ級を盾に使われたね」小破

山城「うぅっやっぱり不幸だわ……」大破

扶桑「山城はよく頑張ったわ……」中破

天城「私、あんまり活躍してないのに……通信機も壊れるし……」大破

多摩「…………」大破

多摩「うっ……ぐ……」ヨロヨロ

天城「た、多摩さん……?」

大井「姉さん、その体でなにするつもりよ?」

多摩「――多摩は、提督の秘書艦にゃ」

多摩「秘書艦にゃら、全艦を帰還させるのが勤め」

多摩「それが出来ないにゃら……秘書艦を囮に秘書艦以外の娘を帰還させる……この命に変えても」

大井「姉さん……提督の事、嫌いだったんじゃ……」

多摩「は、はあ……? にゃに言ってるにゃ。嫌いだったらとっくの昔に――初めて逢ったあの時に、あんな約束しないにゃ」

大井「約、束……? で、でもじゃあ泣きもせずに仕事ばかりしてたのは……」

多摩「……多摩は秘書艦にゃ。秘書艦であり初期艦にゃ。自分が泣いてちゃ、鎮守府は成り立たなくなるにゃ」

大井「姉さん……」

多摩「……正直あの時、提督に死んでも気にしない、どうでも良い、なんて……言わなきゃ良かった……にゃ」

大井「じゃあ、提督から聞いたあの言葉って……」

多摩「バカな事は言うにゃって、遠回しに言ったつもりだったにゃ」

多摩「でも、バカだったのは多摩だったにゃ」

多摩「提督と長い付き合いで、あの提督が遠回しに言っても通じない事くらい、分かっていたのに……」

ダイソン「ハナシハオワッタカナ?」

大井「……チッ」

多摩「このまま全滅なんて、多摩は認めないにゃ。早く逃げるにゃ。そうすれば何とか時間稼ぎはするにゃ」

大井「姉さん! そんなの駄目よ! 逃げるなら姉さんも……」

多摩「バカな事を言うんじゃないにゃ! そんな事したら全滅するにゃ!」

大井「そんな……」

北上「大井っち」

大井「北上さん……」

北上「逃げよう……それが多摩姉さんの意志であり、願いだよ」

大井「……くっ」

多摩「元より、第二次世界大戦で一度は消えたこの命……」

多摩「最期くらい、自分で選ばせてほしいにゃ」

大井「……」

北上「……行こう?」

大井「……」コクッ

多摩「こんな姉で、ごめんにゃ……」ボソッ

多摩(……行ったか)

多摩(すべて、あの時ちゃんと正直に、素直な気持ちを伝えてれば……)

多摩(――今更遅いっか)

多摩(――これは、提督に心無い言葉を言ってしまった自分への罰……)

多摩「提督、ごめん、にゃ……」

ダイソン「モウオモイノコスコトモナニヒトツナイヨウダナ。ナニ、サイゴハグンジンラシクセンジョウデチラシテ――」















提督「待て待て待て待て待てええええええええええええ!!」

多摩「――え?」

提督「俺の多摩に、手ぇ出すんじゃねええええええええええ!!」

ヲ級「バ、バカナッ! ニンゲンガワレワレノマエニアラワレルナド、ジサツコウイダ!」

提督「うっせえクソが!」

ヲ級「チィ、ニンゲンゴトキガ……シネェ!」ブォンブォンブォン

提督「嘗めんな!」ズバッ

提督(お、一発で三機撃破か……まあここまでは残当か)

ヲ級「クソッ! シネシネシネシネシネェ!」

提督(うわっ一気に10機くらい出して来やがった)

提督(でも不思議と、負ける気がしねぇ!)

提督(まずは正面突破してきた2機をそのまま横一閃)

提督(んでいつの間にか後ろに回り込んでた3機を遠心力で一気に斬る!)

提督(仕上げに普通の刀も出してーの……燕返しっ!)

提督「っと、こんなもんか」

ヲ級「バ、カナ……」

ヲ級「オマエ……ニンゲンジャナイ! オマエノヨウナニンゲンイナイ!」

提督「はっ! 甘めぇなあ……」

提督「――じゃあな、雑魚が」

ズバッ

ヲ級「ゴバッ」

提督「おほwヲ級真っ二つとかチートかよwww」

提督(血飛沫が四方八方に、だがまるで華の如く散る)

提督(しかし、今感じたあの感触……あれは……)

ダイソン「ナニィ!? タカガニンゲンフゼイガ……」

提督「たかが人間風情ねぇ……だったら、その人間に殺されるのは屈辱だよなぁ?」

提督「当たり前だよなぁ?」

ダイソン「ムノウナニンゲンノクセニ……ワタシヲコケニ、スルナァ!!」ドンッドンッドンッ

提督「でぇ! やぁ! どりゃあ!」

提督(ぐぅっ……お、重っ……今の絶対腕折れた……)

多摩「て、提督……」

提督(でも、コイツが見てるとこで弱音なんて吐けるか! あ、でもマジで痛いんすけど……)

提督「まあ何にせよ、これでこっちのターンだ!」

提督「死に晒せや、ボケェ!」

ダイソン「アサハカナ、イツカラオマエノターンダトサッカクシテイタ?」

提督「あ、しま――」

ドンッ

多摩「提督うううううううう!!」

提督(その時俺は、確かに『死』が目の前に迫っていた)

提督(しかも後コンマ数秒で直撃して死ぬはずだった)

提督(だが、今の俺はどうだろうか)

提督(スローで動く世界、もちろんの事、ダイソンの砲撃もスローだ)

提督(これなら避ける選択肢もあるのかと思った……てか実際避けれる)

提督(でもそれじゃあ、後ろの多摩に直撃する)

提督(そんなん、俺は認めねえ)

提督(何の為にここに、俺は来た?)

提督(自分が無双する為か? 妖刀を自慢する為か?)

提督(違う)

提督(俺は――)

提督「仲間を、多摩を助けに来たんだ……よ!」

提督「がっ……ぐっ……」

提督(ギリリ、とおよそ普通の刀じゃ有り得ない音を出しながら、砲撃を受け止めると言うこれまた普通の刀じゃ到底有り得ない事をしている)

提督(てかまず俺が空中浮遊してる時点でおかしいんだよなぁ……)

提督(だが流石の妖刀ニキも、衝撃吸収には限度があるみたいで……これ、下手すると妖刀より先に腕が吹っ飛ぶ……)

提督(もちろん腕はさっきの砲撃3連打を斬った時点で折れてるし……やっべ意識飛びそう)

多摩「にゃあ……」

提督(でもよ、コイツの前で……)

提督「無様に死ぬ事なんざ、出来ねぇんだよおおおおおおおおおお!!」ズガッ

提督(斬れた……てか爆発音うるせえ……鼓膜破れる……)

ダイソン「ソンナ……ナゼ、ナゼダッ!」

提督「……」グサッ

ダイソン「グアッ」

提督「男ってのはなあ、本当に守りたいものが出来ると――」

提督「無限に、強くなれんだよ」

提督「それと最期に教えてやる」

ダイソン「……」

提督「テメェ等の敗因はただ一つ」

提督「――人間を非力だと、侮った事だ」

提督(散華を刺した胸部から一気に刄(ヤイバ)を引き抜く)

提督(――俺は散華の力を、刺している時に沸々と実感した)

提督(いや、本当はヲ級を斬った時にも感じたが、今この瞬間に確信した)

提督(敵を斬ったり刺した時に、散華は妖気を敵に流し込み、内臓や血管を傷付け破裂させる)

提督(そうする事により)

ダイソン「……マ、サカ。ジブンノ……シヌサマガ、コレホドマデニ……ウツクシイモノ、トハ……ナ」

提督(殺される当人ですら認めざるおえないくらい綺麗で美しく芸術的で、しかしそれ以上に残酷で残虐で残忍な『華』を咲かせる事が出来る)

提督(――そして『散華』の名の通り、一瞬の内に咲いた『華』は一瞬の内に『散る』)

提督(そしてすべてが散り終わった時、すべてが終わった事を、俺は認識した)

提督「終わったん、だな……」

提督「ふぃー……ん?」ゴポポポポポポ

提督「あ、やっべここ海じゃん! 待って! 溺れる溺れる溺れるぅ!」

提督「あだっあだだだだだもがけないいいいいいい」

多摩「提督っ! 大丈夫にゃ!?」

提督「多摩……無事、だったんだな」

多摩「提督は自分の心配するにゃ!」

提督(ああ……多摩、俺の心配してくれるなんて、良い夢だなあ……)

多摩「提督! 提督! てい……」

提督(あ、声が遠く……)パタッ


 


 


提督「……んぁ?」

提督「あっれ? ここは……」

多摩「提督、起きたにゃ? 大丈夫にゃ?」

提督「あぁ……多摩?」

多摩「もう……心配したにゃ」

提督「いやー、骨折の件といいドッキリの件といい、重ね重ね申し訳ない」

多摩「まあ、骨折の件はいいにゃ。助けてくれたし」

多摩「問題はドッキリの件にゃ」

提督「……あ、そういや俺どんくらい寝てたんだ?」

多摩「3日寝てたにゃ。それで、ドッキリの事について謝罪以外にも何か無いにゃ?」

提督「3日!? ってそこ流すんかい……てか何かって言われても……」

多摩「何であんなドッキリしたにゃ!?」

提督「うひぃ!?」

多摩「多摩がどれだけショックを受けたか分かってるにゃ!?」

提督「でもそんなショック受けてた様には……しかも俺が死んでもどうでもいいって」

多摩「どうでもいい訳ないにゃ! あれはそんな事軽々しく言ってほしくなかったから言ったんだにゃ! それにショックは我慢してただけにゃ! ずっと泣きたくて、堪らないくらい悲しくて、でも秘書艦だから泣けないって……」

提督「多摩……」

提督(震え声で話す彼女はいつしか泣いていた)

提督(多摩の気持ち、本音がようやく伝わった)

提督(どうやらパートナーの気持ちを理解出来てなかったのは俺の方だった様だ)

提督(本当なら抱き締めたいんだが、腕がなあ……)

提督「ごめんな、こっちが勝手に勘違いしてたみたいだ」

提督「まあ……あれだ、お詫びと言っちゃあれだが、久し振りにお前が大好きだった俺の布団、入るか?」

多摩「……」モゾモゾ

提督「……暖かいな」

多摩「提督」

提督「んー?」

多摩「……ま、また一緒に、こうして、くれるなら……その、許してやらん事もない、にゃ……」

提督「……ふっ」

提督「いつでも大歓迎だよ」


 

 



明石「……」コソッ

青葉「……」コソッ

大井「……」コソッ

北上「……」コソッ

青葉「一件落着、ですかね?」

北上「そうじゃない?」

明石「ふふっ……」

大井「……今は、ですね」

大井(……私も応援してるんだから頑張りなさいよ、お兄ちゃん)


 


 


多摩「――おやすみにゃ、提督」

提督「――ああ。おやすみ、多摩」



 


-3か月後-

多摩「待ああああああああつううううううううううにゃああああああああああああ!!!」ドドドドドド

提督「俺は、俺は悪くねぇー!」ヒィー

多摩「執務サボってゲームなんて言語道断にゃ!」

提督「それくらい別にいいだろ!」

多摩「良くないにゃー!」

提督「うっせー猫ォ!」

多摩「」ブチン

多摩「多摩は猫じゃないにゃああああああああああああ!!!」チュドンチュドンチュドンチュドンチュドン

提督「ぎぃやあああああああ何で背中にランチャー背負ってんだよおおおおおおおおおお……なんちって当たんねーよ」スタタタタタ

提督(――結局、あの後も変わらず多摩にちょっかいかけたり、こうやって執務をサボってはこんな目にあっている)

提督(……多摩に自分の恋心っていうか、まあそういうのは伝えてない。てかヘタレだから伝えれてない)

提督(でもまあ……)

多摩「どおおおおおおおおおりゃああああああああああああ!!!」チュドドドドド

提督「HA☆HA☆HA☆何度撃っても同じだよぉ?(ねっとり)」

多摩「ああ!?」

提督(今はこのままで充分、幸せなんだよなぁ……って)

提督(そう思う)



 


 


 


提督「今日、多摩が死んだ」

-艦-

 


 


 

 

あー、一応これにてほんへは完結という事になりました
思えばTDNのネタスレ程度で収めようと思ったんですがいつの間にやらシリアスが入ったり、戦闘がgdgdだったり(遅れた最大の原因である)とよく分からないSSに仕上がってしまいましたが、こんな沢山の人に見てもらえた事、心より感謝申し上げます

乙乙~

※お詫びと訂正

途中、ヲ級のFが抜けていました
同じくトリップが荒ぶっていました

お詫び申し上げます

完結おつでしたー

おつ
よかったよ

おつ多摩にゃ

お  知  ら  せ

取り敢えずこのSS、ほんへは完結したんですが自分の中でまだこのSSを書いていたい気持ちがかなりあるので、後日談を書こうと思います。

投下に関しては一週間に1回投下していこうと思います。

ほんと、自分の勝手な都合ですがお知らせさせていただきました

by 大井っちにお兄ちゃんと呼ばれたいドM作者

おらドMなんだろ早くしろや!!(ゆっくり待ってるから

やっぱ提督が戦うとスカッとするな!
男はこうでなくちゃあ!

更新が遅れてすみませんな……どうもバイトが忙し過ぎてストックもあまり溜まらない状態です

取り敢えずは31日更新しますが量は少なめ、次回も未定状態になりそうです

夏休みが終われば不定期更新は無くなるはずなんで、ほんとすいません

焦らずゆっくり進めて、どうぞ

むしろ進行速度より酉晒しとかせんように落ち着いてなww

ゆっくり待ってるから

ん?……ファ!?
またやってしまったのか……(何度も醜態晒して)済まんな

はよ

23:30より投下開始

※後日談と書きましたが多摩との出逢い編になっております

くっさ

おう、あくしろ



明石「提督ー」

提督「ん、なんだ?」

明石「今暇ですか?」

提督「まあ、今日も今日とて敵艦フルボッコにしてきたとこだし、暇っちゃ暇だな」

明石「ああ、戦場で怪我をされたから額に包帯を……」

提督「これ? これは出撃前に多摩に食らったロケランの傷」

明石「あ、そう……ゴホン、じゃあ、未だに聞けてない多摩さんとの出逢い、聞きたいんですけど良いですか?」

提督「……あー、そんな約束したなあ、すっかり忘れてた」

提督「うん、良いぜ。まあ立ってるのもあれだし座りな座りな」

青葉「どうもどうも」

提督「ういしょっと。ところでさ」

明石「はい?」

提督「いつの間に青葉がいる訳?」

青葉「最初からいましたよー」

提督「ファ!?」

青葉「私、ステルス持ちなんで」

提督「そマ?」

明石「私が改修しました」

提督「あぁ、そう(頭痛)」

提督「取り敢えずそれ、実費だからな(無慈悲)」

明石「そんなぁ……」

提督「んな事は良いから話、するぞ」

青葉「はいはーい」

提督「言っておくが明石と割り勘だゾ?」

青葉「」

※回想中、会話文は『』となります

※提督が名前有りになります、ご注意下さい



提督「だぁー! もう、とにかく始めっぞ!」

提督「あれはそう、10年前の丁度こんなちょっと肌寒くて、紅葉も綺麗で日本シリーズも終わった、そんな季節だったっけか」


-多摩と提督 出逢い編-

提督(以下、枝武野)『33-4』


明石「いやいやいやいやちょっと待ってください!?」

提督「んだよ、回想途中に話しかけるなんて空気読めねーのかよ?」

明石「まず、最初の一文で突っ込みどころが二ヶ所あるんですが」

提督「は?」

明石「枝武野って何ですか!?」

提督「苗字だけど? 俺の。枝武野って書いてエムノって読むんだが?」

明石「ウッソだろ……じゃ、じゃあ33-4は!?」

提督「俺流行りに弱くてさーw丁度例の日本シリーズ終わったばっかだったから口癖だったんだよなーw」

明石「えぇ……(困惑)」

提督「もう良いかー? 続けるぞ」


竹原『なんでや!』


明石「はいはいはいはい待ってください待ってくださーい!?」

提督「今度はなんだよ?」

明石「竹原って誰ですか!?」

提督「昔からの友達。同い年だけど一応俺の先輩で提督仲間でもある」

明石「それ初耳ですよ!?」

提督「そうか? あ、一応階級は俺より一個下の大佐な」

明石「先輩なのに提督より低い階級なんですね……」

提督「まあな。ちな趣味はブレイクダンスだゾ?」

明石「それってオリックスの――」

提督「それ以上いけない」

提督「……先輩曰く俺の昇進の仕方は異常だと」

提督「因みに竹原の昇進の仕方も客観的に見ればスピード出世だ」

提督「因みに因みにドMだそうだ――って話が脱線したな、まあ続けるぞ」


枝武野『日本シリーズ終わったなー』

竹原『あれは本当に凄かった……ある意味』

枝武野『あれが凄すぎたせいか、ここ最近つまらないよな』

竹原『物足りない』

枝武野『こうさ、何かとんっでもないくらいビックリする事、起きないかね?』

竹原『そうそう、wkwkする事が無いと人生つまらないよなー(達観)』

枝武野『じゃーさ、ここは敢えて海行こうぜ』

竹原『その心は?』

枝武野『ふふ……季節外れってとこがミソなんだよ』

枝武野『誰もいない砂浜、つまり夏場絶対独占出来ない海を、俺達が独占出来るんだぜ!』

竹原『すげえ! お前天才だな!』


明石「うわぁ……」

青葉「生粋のバカですね」

提督「るっせーよっ!」


枝武野『はい、という訳で』

竹原『はいはい』

枝武野『うーみーだー!』

竹原『いやっほおおおおおお!』

-海に来ました-

枝武野『夏場、人でごった返してるここが、今、この瞬間、俺達だけのものになってんだぜ!?』

竹原『ちょっと肌寒く感じる浜風がまた何とも……』

枝武野『敢えての冷たい砂浜に転がるのも最高だな!』

竹原『あぁ、童心に還るなあ……』

枝武野『あ、そうだ海岸と言えばあれだな』

竹原『お、あれか?』

枝武竹『面白いものが流れ着いているかも知れないから探索してみよう』

枝武野『b』

竹原『b』

枝武野『おお、壺あるぞ壺!』

竹原『大坪?(難聴)』

枝武野『どっかで聞いた名だな……』

竹原『平行世界の未来の声優じゃね?(適当)』

枝武野『適当な割にはヤケに細かい設定付きだな(困惑)』

竹原『それより見てくれよこれ!』

枝武野『これは……板?』

竹原『否! ま な 板 だ !』

枝武野『まな……板……!? しかしこれはどう見てもTDN板にしか……』

竹原『甘い……俺がまな板にすると言ったなら、それはまな板だ!』

竹原『ま な 板 に し よ う ぜ ! 』

竹原『はい、一緒に!』

枝武竹『ま な 板 に し よ う ぜ ! 』

枝武野『b』

竹原『b』

-まな板大合唱で二人は休日に有意義な時間を過ごしました-

枝武野『いやー、楽しかったな!』

竹原『まな板は絶対流行る(確信)』

枝武野『お、そうだな……っと、もう夕方だし帰るか』

竹原『久々に楽しかったなー』

枝武野『なー…………ん?』

竹原『何だよ急に……え?』

枝武野『あれってさ……』

竹原『マジかよ……』

枝武竹『か、艦娘……』

艦娘『』

竹原『おいおい、倒れてるけど……』

枝武野『と、とにかく生きてるかどうかのチェックしないと……』

竹原『あのー! 大丈夫っすかー?』

枝武野『取り敢えず呼吸チェッk……』

艦娘『』

枝武野(うわぁ……)

枝武野(か、可愛いっ!)

枝武野(って、いやいや待て! 今はそれより呼吸を……うん、呼吸はある)

枝武野『一応、呼吸はあるみたいだ』

竹原『そ、そか。えと、取り敢えず病院連れてかないと……』

枝武野『病院……人間じゃないけど大丈夫なのか……いや、まあまずは連れていくか。こっからだと駆け込んだ方が早いか?』

竹原『救急搬送だと状況説明+10分往復、走ると15分だ』

枝武野『走る限定なのね……まあいい、じゃあ走るぞ』

竹原『はいよ、この子はどっちが背負う?』

枝武野『俺で』

竹原『了解!』



明石「突っ込みどころ多すぎィ!」

提督「どこがだよ」

青葉「なんであんな冷静になってるんですかね……当時16歳が」

提督「ああ、あれ? いやあれは俺達が中二病の頃の話だから、色んなシチュとその場合の対処法をシミュレーションしたりして遊んでただけさ」

明石「それ、中二病っていうんですかね」

提督「まあまあ、んでその内の『もし海で人が事故に遭った場合』の内の人工呼吸省いても大丈夫バージョンの応用をした訳だ」

青葉「何ですかそれ……」

提督「気にしない気にしない。んで、俺達は病院に多摩を担ぎ込んだ訳なんだが」


枝武野『大丈夫かなあ、あの艦娘』

竹原『というか、あの子病院に担ぎ込んだ時艦娘って認知されてなかったんだよな……』

枝武野『まあ俺達だって艤装で判断した訳だし』

竹原『大和とか長門ならよくテレビのニュースとかで見るけど、有名じゃないと知らないのも仕方ないよな』

枝武野『取り敢えずは、治療が無事終わればいいんだけど』

竹原『人間じゃないだけに治療されるかどうかすら怪しい……』

『やあ、君達があの艦娘を助けてくれたのかい?』

枝武野『え?』

竹原『誰や?』

枝武野(何かいきなり医者? らしき40中盤っぽい年齢の人に話し掛けられた。しかしあの子を艦娘と分かってる辺り、元軍医か何かか?)

『ああ、ゴメンゴメン。僕はここの院長を務めているんだ』

枝武野『成る程……まあ艦娘って分かってる人がいるなら、治療は出来たんですか?』

院長『まあね。それで、取り敢えずは君達に話を聞きたいんだけども、いいかな?』

枝武野『いいっすよ』

竹原『あ、やっぱり?』

院長『まずだけど、僕があの艦娘を知っていたのは僕が元々海軍所属の元提督だからさ』

枝武野『元提督、すか……』

枝武野(軍医レベルの問題じゃなかった……提督って確か少佐以上じゃなきゃなれない正に海軍の『華』だってテレビでやってたな)

竹原『すっげー!』

院長『でもま、肩をやっちゃってね……今は家の家業を継いで、こうやって医者をやってる訳さ』

枝武野『そうなんですか……』

枝武野(壮絶な人生送ってんだなあ)

竹原『それで、話ってなんすか?』

院長『ああ、そうだったね』

院長『あの艦娘――多摩っていう子なんだけど、人間とは違うから隔離病棟にいるんだ』

院長『勿論一般人は絶対入れないんだけどさ、でもあの子、君達にどうしてもお礼が言いたいって。だから、もし良かったら会うかい? 本当はダメだけどね』

枝武野『え、良いんすか!?』

竹原『そりゃ願ったり叶ったりっすわ!』

院長『そうかそうか、それなら多摩も喜ぶ』

院長『じゃ、行こうか……』

院長『あ、勿論だけどこの事は内緒だからね?』

枝武野『分かってますb』

竹原『問題ないb』


-隔離病棟-

院長『ここだよ』

枝武野『おお……あ』

多摩『……』

竹原『改めてマジマジと見たけど、やっぱ可愛いよなっ』

多摩『……貴方達が、多摩を助けてくれた人にゃ?』

枝武野(にゃ……ぶふぉ……! 可愛すぎだろお!)

竹原『そ、そうさ』ダラダラ

枝武野(鼻血垂らしてやがる……)

多摩『ありがとうにゃ。あのままだったら、多摩は死んでたにゃ……』

枝武野(やっぱり改めて近くで見ると、こう凄い可愛いよな)

枝武野(綺麗な瞳に触り心地の良さそうな髪の毛、胸は……いやでも足細いし顔ちっちゃいし、身長もちっちゃいけどスタイルはかなり良く見える)

枝武野(更に猫キャラときた。これは最強だ)

枝武野『……』

枝武野(あれから一時間くらい鎮守府とか海軍とかの話を聞いた)

枝武野(正直興味を惹かれるものは沢山あった)

枝武野(因みにあそこで倒れてた理由は、出撃途中敵と遭遇して仲間を庇って被弾、気を失って気付いたらあそこにいたらしい)

枝武野(つまり轟沈してもおかしくないダメージを負いながらも奇跡的に轟沈していなかった、と)

多摩『……色々話したけど、やっぱり戦争は嫌いにゃ』

枝武野『そっか』

枝武野(きっと多摩も、多くの敵の命を奪ってきたんだろう)

枝武野(でもそれは仕方ない事、戦争なんだから)

枝武野(それでも彼女は、敵を沈ませた負い目を見ているのだろうか)

枝武野(それは分からない)

枝武野(でも、俺はそれでも理解したいと思う)

枝武野(彼女の心を、傷を理解して、少しでも役に立ちたい)

『多摩!?』

枝武野『え?』

竹原『なんだなんだあ!?』

院長『ああ、多摩を引き取りにきたのかい?』

『まあな……って話してる暇もあんま無いけどな』

枝武野『知り合いっすか?』

院長『横須賀にいる昔の同僚さ。この多摩とも一応知り合い』

横須賀提督(以下横提)『多摩を助けてくれたのは君達かい?』

竹原『まあ、そっす』

横堤『本当はもっと話をさせてあげたいんだけど……討ち洩らした敵が増援を呼んだらしくてね』

横堤『第一艦隊だけじゃ対処しきれない数だから第二艦隊の多摩が必要なんだ』

枝武野『い、いや流石に回復したとは言ってもまだ治りきったばかりじゃ……』

まともってなんだよ……まとめだすな
最近贔屓のチームが勝ってきて嬉c
今日もサヨナラ勝ち、安達ニーが止まりませんな!

おつん

乙!

※お知らせ

バイトが忙しくてSS書く暇が無いので次回更新は8月末から9月上旬になります
次回更新後から一週間に一回の更新となります

半月強から一ヶ月弱更新が開いてしまう事、お詫び申し上げます

えっ、なんだって?

許して下さい何でもしまかぜ!

鳥付け忘れたゾ……

酉バレフラグはいりましたー

また酉ばれか壊れるなぁ…

もう三回も鳥バレしてるのに学習しない訳がないからね!?
いや無いから、絶対無いから……多分

おう、動揺したら鳥忘れたよ(白目)

>>1も熱と夏イベにやられてるんだよ。きっと大丈夫さw

慢心ですって?

慢心ダメ、絶対
中破撤退は基本よ

お、やらかしたかな?

まーたやらかすのか

※当鎮守府はホワイトであり、何よりも安全第一で進行しています
中破が一人でも出たら即撤収
見逃して大破にでもなったら万が一があるからね
大丈夫大丈夫と慢心して沈めてく提督をどれだけ見てきた事か

女の子には優しく、これ絶対よ
なお現実

現実に女の子なんていないだろ?

世間で言う女の子ってのにも生えてるからな

えー、球審の白井です(半ギレ)

と、冗談はさておき早くも次回作が決定!
まだ後日談どころか出逢い編すら終わってないゾォ!なんて意見が出るやも知れませぬがそこは逆転の発想ですゾ(決して早漏とかではない、決して)

っと、そろそろ発表しないと書き溜めに時間が割けないんで、はい発表ゥ!


シンフォギアGX-side G-(仮題)

『ここは……そうか、俺は――』

『アンタ、アタシに恩を売るっての?』

『俺達、案外似た者同士かもな』

『ウルサイウルサイ!アンタにアタシの何が分かるってんだ!?』

『だったら俺も、対等な立場に立てば良いだけだ』

『な、何でアタシを――』

『キミの運命を、変えに来た』


取り敢えず今年中には書くゾォ!

えー、鳥を付け忘れてました(半ギレ)
でも漏れは無いゾォ!

何回付け忘れるんですかねぇ

どんだけ酉に慣れてないんだよww

相変わらずだなww

こ、このスレが初めての鳥付けだったんだよ……何たって今まで鳥を付けなくても問題ないくらいだったからね!(白目)

ほんと何でこんな人がクソザコナメクジが大当たり引けたんですかね……っと、今度は流石に忘れんゾォ!

ぬわああああん書けないもおおおん

おかしいプロットが全く進まないこんな事は許されない絶許だ絶許

という訳であんま貯まってないんやスマンな……
取り敢えずは15日に投下するゾ

じゃあの。

また酉忘れてるぞ

ぬわああああん(以下略)

ワロタ
こんなんじゃ本編進まなくても憎めないわww

クッソまたかww

まーた酉付け忘れたのか

シンフォギアはいかにビッキーを虐めるかが重要なアニメだってことは

分かってるね?

この作者にふさわしいコテハンは酉忘れ酉蔵とかそんなんだな

告知だけで伸びすぎィ!

お、次回作の告知に触れてくれた方、そーっすよ如何にして精神的に壊れさせるかがポイント……まあ今回は父親関連があるからま、多少はね?(ゲス顔)

問題は主人公(オリ)をどうやって主人公組に接触、関わらせてくか……オリ主のポジションがポジションなだけに難しいんだよなあ……

そ し て こ れ で あ る

もういっそちゃんと酉付けてたら俺らが「酉を忘れてない……だと……!?」となるレベルにまでいっちまえやww

悲しいなぁ

誤爆の上に上げるなよクソと思ったら
案の定でした

はい、と言う訳で今日の投下は23:30からにするゾゾタウン

ところでゾゾタウンって何だろうって思って検索したら服屋だった
田舎者には(都会のファッションブランドは)分からんです……

お、酉付いてんじゃん

待ってるぞ

あれ、酉ついてるじゃん

期待してるゾ

多摩『多摩なら大丈夫にゃ』

枝武野『いいのかよ……それで』

多摩『多摩は軍艦の魂と記憶を持って産まれてきたにゃ』

多摩『だから戦う、戦って平和にする事こそが多摩の生き甲斐で、存在意義にゃ』

枝武野(そうか……元々艦娘は軍艦の思念体……戦う事だけを目的で作られた兵器)

枝武野(それは生まれ変わって人間の形をしていても変わらない意思であり、戦争で散っていた人々の遺志――)

枝武野(……でも)

枝武野『多摩は俺達と話してる時、凄く楽しそうに笑っていた』

多摩『……!』

枝武野『それもとびきりの、貼り付いた笑顔じゃなくて心の奥底から沸き出る様な笑顔』

竹原『細かいとこまでしっかり見てんだなあ、お前は』

横提『――そう、か……多摩が心の底から笑顔になれる人間が……』

竹原『どうかしたんすか?』

横提『……君、名前は?』

枝武野(俺?)

枝武野『枝武野……です』

横提『枝武野君か……なあ、枝武野君は海軍に入る気はないか?』

枝武野『えぇ……(困惑)と、唐突ですね……』

横提『枝武野君なら、多摩を本当の意味での笑顔に出来るからね』

横提『君がどうしても多摩に会いたいなら海軍に入って、少佐まで上がってきてくれ』

横提『そしたら君の初期艦に、僕の多摩を譲ろう』

枝武野『簡単に譲って良いのか……?仮にも第二艦隊旗艦なのに』

横提『多摩があんな笑顔をするんだ、枝武野君との出逢いは、多摩にとって一番最高の出逢いで間違いない』

枝武野(なんか良くは分からないが……すげえ器の大きさを感じた)

枝武野(確かに、海軍に入って、しかも少佐に昇格するのは並大抵の努力じゃ難しいだろう)

枝武野(それでも、この提督は『上がってこい』と言った)

枝武野(それは上がれる可能性があるからこそ言える、言葉の重みを感じた)

枝武野(そして俺自身、多摩と離れると分かってから気付いた事)

枝武野(俺は多摩に一目惚れをしていた、それもどうしようもないくらいに)

枝武野(こう言っちゃバカかも知れないが、もう二度と会えなくなる状況が一転して可能性が見えたんだ……)

枝武野『俺……海軍に入ります!』

多摩『……』

横提『覚悟は……出来てるみたいだね』

竹原『な、なんか良く分からんが頑張れよ!』

枝武野『勿論!』

枝武野(……結局多摩は喋らなかったな)

枝武野(ただ、見守る様な表情でずっとこっちを見ていた)

多摩『……待ってる』

枝武野『おう、待っとけ!ソッコーで迎えに行くぜ!』

提督「ま、そんなこんなで入隊→実績挙げて→提督になった」

明石「へぇ、そんな出逢いが……」

青葉「どうして恋愛に真っ直ぐだった若き日の提督がこんな事に……」 

提督「うっせ。忙しくて喋る時間が取れなくて四年くらいこんな感じだったんだよっ」

明石「それは自業自得……」

提督「う、うるせーよ!良いじゃねーかもう解決したんだしよ」

青葉「繰り返しそうで(半笑い)」

提督「流石に俺そこまでバカじゃねーよ!?」

明石「え?(真顔)」

青葉「自覚……無し!?(驚愕)」

提督(俺の評価って一体……)

明石「あ、そう言えば」

提督「ん?」

明石「竹原さんはどうやって提督に?」

提督「だったら俺もー、とか言って一緒に海軍に入ったら俺より先に提督になったんだよ」

青葉「えぇ……(困惑)」

提督「まあ色ボケして俺に越されたけどな」

明石「提督、今階級いくつでしたっけ」

提督「ん、少将だけど」

青葉「提督も随分階級上げましたよねー」

提督「運が良かっただけよ……運が」

明石「?」

青葉「?」

提督「あ……ま、まあその話はまた今度だ、暇な時しよう」

明石「は、はあ」

青葉「よく分かりませんが楽しみにしてますねー!」

提督「うし、じゃあその話は置いといて、ところで今じゃ竹原も大佐なんだよな」

明石「何気ピッタリと付いてますね」

青葉「やっぱりホモじゃないですか!(歓喜)」

提督「いや違うからね!?」

青葉「ちぇ、つまんないですね(辛辣)」

提督「お前腐女子かよぉ!」

青葉「(腐女子じゃ)悪いんですか?」

提督「……い、良いんじゃない?(震え声)」

明石(着いてけない……)

多摩「提督?なにしてるにゃ?」

提督「お、多摩か。まあ、ちょいと昔話をな」

多摩「……そう」

提督「おいおい何か不機嫌そうだな」

多摩「……不機嫌じゃないにゃ」ブスー

提督「言ってる事と仕草が真逆なんですがそれは」

提督「……まあ、暇なんに構わなかったのは多少悪いと思ってるよ」

明石(あれ、私達……)

青葉(邪魔者的雰囲気ですねー)

明石「あ、提督」

青葉「私達邪魔者っぽいんで部屋戻ってますねー」

提督「そうか。多摩、こっち来い。ほれほれ遠慮はするな」

多摩「にゃ」テクテク

明青(なにこの甘くなりそうな雰囲気……いいやさっさと部屋戻ろ)

提督「よしよし、ほら悪かったよ」ナデナデ

多摩「まあ、許してやるにゃ」

提督「よーし、今日はもう暇だし一緒に昼寝でもするか?」

多摩「……してやらん事も無いにゃ」

提督「よっしゃ!」

多摩「そ、そんなに嬉しいにゃ?」

提督「嬉しい、ちょー嬉しい」

多摩「…………にゃ///」

提督「……?」←自分への感情に対しては相変わらずクソザコナメクジ並の鈍さ

多摩「い、良いからさっさと寝るにゃっ」

提督「ん、じゃあ布団敷くからちょっと待ってて、オナシャス」

多摩「多摩も手伝うにゃ」

提督「おー、ありがとナス」←照れ隠しで語尾がおかしいのに気付いてない

大井「提督ー?ちゃんと執務してますかー……って」

提督「ぐう……ぐう……」

多摩「すぅ……むにゃ」

大井「……全く、本当仲良しなんですから」

大井(私が横入り出来ないくらいに、ね)

大井(と言うかこんな仲良しで恋人じゃないどころか気持ちすら伝えてないって……)

大井(良いんですか、姉さん)

大井(早くしないと私が取っちゃいますよ?)

大井(……なんて)

大井(そんな隙間すら無いくらい仲良しな事なんて、知ってるんですから)

提督「たまぁ……」ナデナデ

多摩「てーとく……」ギュッ

大井「」

大井「……戻ろ」


後日談1-昔話編- +α 艦

後日談2(ダイソン決闘から半月後、つまり本編最終レスの2ヶ月半前)-妖刀《散華》編-


提督(今回は、俺の相棒でありダイソン戦で大活躍した散華との出逢い、そしてその秘密に付いて語っていこう)

提督(あれは今から2ヶ月半前の事――)


ー食堂ー

提督「食事の時間だ」ゴゴゴゴ

提督(最近、食事の時間が最強に楽しみなのである)

提督(その理由は勿論……)

提督「いつもわりぃな、アーン」

多摩「にゃ、怪我してるから仕方ないにゃ」ヒョイ

提督「ん、美味い」モグモグ

提督(多摩にアーンをしてもらう、言わば看病プレイ)

提督(……プレイじゃなくてリアルに看病だけどな)

提督(まあそんな些細な事は置いといて、しかも多摩の手作り!手作り料理だぞ!今まで一回も!一回も食べた事なかった多摩の、しかも絶品!手作り料理が食べられるとか嬉しすぎて……(感涙))

提督(怪我して良かった(暴論))←ダイソン戦直後の状態(軍医に診察を受けました):両腕骨折(左手完治)、両足アキレス腱断裂(左足完治)、脇腹5本骨折

提督(サンキューダイソン)

多摩「……当たり前にゃ///」

提督「いやー、他の料理もそうだけど特に味噌汁は絶品だね!」

提督「毎日作ってもらいたいくらい!」

多摩「ぶっ!? ゲホッゴホッ……て、提督……もう少し考えてから言葉を言ってほしいにゃ……」

提督「ん……?」

提督「んん!?ファ!?」

提督(やっべ確かにそりゃ口説き文句だったわ)

提督(まあ、本音なんだけど……)

提督「ス、スマン///」

多摩「うぅ……///」

暁「このお味噌汁こんなに甘口だった?」

雷「どう考えたって雰囲気のせいよ」

電「もう(甘い雰囲気は)お腹一杯なのです……」

響「」ヤレヤレ

曙「」←羨ましそうな目

扶桑「不幸だわ……」

山城「同意です扶桑姉様……」

天城「アハハ……」

天竜「ハァ……」

木曾「姉貴……」

青葉「青葉、見ちゃ……ってもう日常茶飯事ですね(呆れ)」

明石「胸焼けが……」

大井「悔しくなんてない悔しくなんてない悔しくなんてない……」

北上「よしよし、このハイパー北上様が慰めてあげるからねー」

提督(そんなこんなで食事終了)

提督(何か途中から二人きりになってたけど、きっとみんな気を利かせてくれたんだな、やっぱりウチの艦娘は有能だなあ……)

提督(でもやっぱり多摩がNo.1!)

提督(そしてこの余韻を楽しむのもまた一興……)

電話くん「ジリリリリ!ジリリリリ!(迫真)」

提督「……チッ」

提督(折角余韻を楽しんでたのに誰だよ……)

提督「はい」

???「わしじゃよ」

提督「間違い電話ですね(半ギレ)」

???「あ、待って待って本当に待って!わしじゃよ元帥じゃよ!」

提督「元帥殿!?こ、これはとんだ御無礼を!」

元帥「まあ良い良い、良くやる事じゃしの」

提督(元帥殿……)

提督「はっ、何か御用でしょうか」

元帥「うむ、お主が先の戦いにおいて戦艦凄姫撃破により大佐から少将に昇格したのじゃ」

提督「は!?で、ですがあれは……」

元帥「いや良い。アレは『姫』でありながら『鬼』と同格の強さを誇った言わばイレギュラーじゃ。寧ろ誰一人とて部下を見捨てず助けたどころか撃破までお主がやったのじゃ、昇格は当たり前じゃ」

提督「そんな誉れ高い御言葉……提督冥利に尽きます」

元帥「ハハハ、そんな謙遜せんでも良い」

元帥「まあ詳しい事はまた明日、大本営に来て話そうではないか」

提督「はっ!」←思わず敬礼

元帥「うむ、良い返事じゃ」

提督「では、また明日……」

元帥「ああ、じゃあの。」

提督「はい、そんな訳で少将になっちゃいました(テヘペロ)」

青葉「これはスクープですね!あ、あとおめでとうございます」

提督「普通逆だろ……」

明石「相変わらずスピード出世ですねー」

提督「海軍に入ってからを時系列的に並べてくと
 18歳→入隊(高校中退)
 19歳→少尉
 20歳→少佐
 23歳→中佐
 25歳→大佐
 26歳→少将(現在)
 だな」

多摩「まあ、提督は戦績や海軍への貢献度だけは天才的だからにゃ」ドヤッ

提督「それは誉められてるのか貶されてるのかどっちだよ……」

多摩「…………///」

大井「帰って良いかしら?(ガチギレ)」

北上「まーまー落ち着いて、どうどう、どうどう」

天竜「はいはいごちそうさま」

天城「それより、提督って思ってた以上に凄いんですね」

提督「まあ、多摩に逢いたい一心で来た訳だし?なんちって」

多摩「ぁ、ぅー///」カオマッカ

山城「もうこの鎮守府嫌……」

扶桑「落ち着きなさい、提督は恋愛以外では有能だから、恋愛以外では……」

提督「?」←某難聴キムチで有名な漫画の主人公以上の鈍感っぷり

木曾(姉貴もこんな鈍感を好きになるとか大変だな)

提督「まあ、本題に入るがそんな訳で明日一日俺と多摩は大本営に行くから提督代理に明石、お前を任命する」

明石「はい、了解です」

提督「深海共が攻めて来たり出撃要請があった場合は青葉を旗艦としていつもの編成で」

青葉「わっかりましたー!」

※曙と第六駆逐隊面々に関しては山城のセリフ前に吐糖して退場しました^^

今回初めてまとめての投下での酉バレ、つけ忘れが無かった
成し遂げたぜ(その為の右手)

>>192の発言に対して「え?(難聴系読者)」とかしてみたい今日この頃

やべえよ……響が父親とあんなあっさり和解するとか聞いてないんですが……

>>194
まぁ、多少はね?

×天竜
○天龍
おら投下して眼帯に誠意を見せんだよあく

そうだよ(便乗)

黙ってろゴミクズ

例のごとく……と言いたいとこだけど今回投下は日付変わってからっぽい

あと天龍さんについては龍田さんにみっちり絞られました、すっごい反省してます

何で酉忘れてないんだよ偽物か!?

酉バレしたんやろか……!?

ビッキーいじめが物足りない

-次の日 明朝-

提督「ん……時間か?」

提督(今は……4時か)

提督(少し早いが一旦起きるとどうも目が覚めて眠れなくなるんだよなぁ……)

提督「まあいっか。多摩起こさないと……って」

提督(そこには既にもぬけの殻の多摩の布団が!)

提督「……早すぎィ」

提督「よっこらセール(クリス・セール)」
※クリス・セールはシカゴ・ホワイトソックスにいるメジャーリーガーです

提督(ん?今、なんで立てたか不思議に思ってる奴がいるみたいだな)

提督(提督足るもの、足の一本や二本、気合いで治すのは基本中の基本だ)

提督(それはさておき)

提督(感覚も覚めてきたのか、何やら台所から良い匂いが)
※この提督の執務室は1LDK構造になっています

提督(それに耳をすませば包丁の小気味良い音も聞こえる)

提督(……思えば多摩の料理してる姿とかまじまじと見た事ないな)

提督(そりゃまあ多摩のちゃんとした料理を食べたのすら最近だしま、多少はね?)

提督(とにかく多摩の料理してる姿とかレアっぽいし見に行こうか)


-台所-

提督「……」

提督(後ろ姿だけだけど、様になってんだなー)

提督(くっ……嫁に欲しいっ……!)

提督(いや落ち着け落ち着けまずは朝の挨拶から……)

提督(……よし、多摩は包丁持ってない、ピーラー持ってない、とにかく危ない物は手にしてないな)

提督(あーあー、ゴホン。よし)

提督「おーはやっぷー!」

多摩「」ビクゥ!

提督(やっべーテンパってアニメキャラのセリフと間違えた……)

多摩「びっくりしたにゃ……」

提督「いや、スマンスマン」

多摩「ま、良いにゃよ。起こす手間が省けたにゃ」

多摩「それより、まだ作ってる途中だからまだ出来ないにゃよ?」

提督「いやな、お前が料理してるとこ初めて見るなあって」

多摩「そうにゃ?」

提督「だからさ、ちょっと見てて良いか?」

多摩「邪魔しないにゃら」

提督「サンキュ」

多摩(うぅ、恥ずかしいにゃ……)

多摩(これじゃまるで夫婦の朝しょ……///)

多摩(だ、大体提督はいつもいつも意味深な発言ばかり……)

多摩(の割には全く手を出さにゃいから多摩に気があるのか無いのか分からないにゃ……)

多摩「出来たにゃ」

提督「んじゃいただきますか」

-席に座って-

提督「ん、お」

提督「美味いやんけ」

多摩「本当にゃ?」

提督「うんうん、この控え目な甘さの玉子焼きといい野菜の炒め物といい俺好みだ」

提督「でも味噌汁はそれを上回る美味さだ」

提督「このホッとする様な味わい……毎日作ってくれ」←そのままの意味

多摩「ぶっゴホッゴホッ……い、いきにゃりにゃにを……」←例の意味で捉えてる

提督「大丈夫か?」←相変らずry

多摩(あれだけ凄いテンプレを言っても自覚すらなし……)

多摩(…………仕方ないにゃ)

提督「どした?ボーッとして」

多摩「何でもないにゃ」

提督「そうか、まあ眠たかったら車で寝れば良いし、体調悪いなら早めに言ってくれよー」

多摩「分かってるにゃ、大丈夫にゃ」

多摩(最終フェイズに移行するにゃ……)

-0530 移動中の車内にて-

提督「……あのさ」

多摩「どうしたにゃ?」

提督「こう、二人きりで外出とか俺が提督なりたての頃の数日間以来だなって思ってさ」

提督(ここ半月くらい毎日同じ布団で二人きりだけどな)

多摩「確かにそう言えば、にゃ」

多摩(同じ布団で半月も一緒に寝てて襲いもしないのはどこの誰にゃ……)

提督「だからさ」

多摩「?」

提督「次、いつ二人きりで外出出来るか分からないし、用事終わったら横浜観光でもしようぜ」
※大本営は横須賀、現在提督が所属している鎮守府は尾鷲基地(オリジナル)です

多摩「そんな簡単に終わるにゃ?」

提督「遅くとも夕方前には終わるみたいだぜ」

提督「まあ何せ昇格おめでとう→元帥殿によるちょっとしたありがたい話(小一時間程度)→終了 だからな」

多摩「あっさり終わりすぎにゃ……」

提督「元帥殿はお堅い事はあまり好まない人だからな」

提督「だからこそ俺は、昨日急いで横浜DeNAベイスターズ-読売ジャイアンツ戦のチケット買ったんだよ」

多摩「初耳にゃ……」

提督「そりゃソッコーで買った後は前支度で話す暇も無かったからな」

提督「ま、でも一回生で観戦したかったんだろ?」

多摩「それは提督の影響にゃ。提督が分かりやすく説明したり選手の事を話すから多摩もハマったにゃ」

提督「そりゃどーも」ドヤッ

提督「因みに両先発は番長三浦-オムハヤシ高木で横浜の7番は倉本だ」

多摩「横浜スタジアム……オムハヤシ高木……対横浜……倉本スタメン……あっふーん(察し)」

多摩「ところで提督」

提督「なんだー?」

多摩「その左足元に置いてある刀……」

提督「ああ、散華か」

提督「なんでも元帥殿がコイツを御覧になりたいと言ってな」

提督「いつもの明水(普通の特注軍用刀)に関しては置いてきた」

多摩「ふーん」

多摩「因みにその散華ってどこで手に入れたのにゃ?」

提督「ふむ……確か変なじいさんから貰ったんだ」

提督「そう、あれは俺が少佐になったその日の事だ……」


 


-6年前-
※提督になる前なので枝武野表記

枝武野「遂に……」

枝武野「遂に少佐になったぞ、ジョジョオオオオオオオオオオ!!!」

竹原「ようやく来たな、枝武野」

枝武野「まさかお前が先に提督になるなんてな……不覚だった」

枝武野「だがしかし!」

枝武野「俺は追い付いた、すぐ追い抜いてやる!」

竹原「ふっふっふ、そう簡単に抜かせるかな?」

枝武野(いや数ヶ月前になったばかりだろお前……)

竹原「ねー、漣」

漣「調子に乗ってるとぶっ飛ばしますよご主人様?」

竹原「漣が居れば最強だから問題ない!」

漣「はぁ、まあ、ありがとうございます?」

枝武野(……なにやってだ、この色ボケ野郎は)

枝武野(んでこんな奴に負けた俺って……)

竹原「ま、とにかく祝福してやんよ」

竹原「よーやくあの子に再会出来んだからよっ」カタクミー

枝武野「……今は素直に受け取っとくぜ」オナジクカタクミー

漣「……ホモォ」

枝武野「どうしてそうなる!?」

提督「そして初めて晩酌を交わし、夜になった」


枝武野「あー、今日はすげえ呑んだなあ……」

枝武野(ああ見えて竹原は酒強いんだな)

枝武野(お陰ですっかり深夜だ)

枝武野(明日はどこの配属になるか発表になってそのまま異動だから早く帰らなきゃな)

???「もし、そこの方」

枝武野(……俺?)

枝武野(今急いでんだけどなあ……)

枝武野「はい、何ですか?」

???「もしかして、近々提督になる方かの?」

枝武野「え、あ、はい」

枝武野(なんでその事を?見た感じかなり高翌齢に見えるから軍の上層部か?)

枝武野(いや、だとしたらこんな低姿勢な話し方はしないだろうから……軍属の人か?大本営の料理長とか?)

枝武野「……それで、俺に何か?」

???「そうじゃったな」

???「君に、この刀を」

枝武野「は?刀?」

???「この妖刀《散華》は大層君を気に入ったらしい」

???「君が、これを持つに相応しい将来性があると見込んでの頼みなんじゃ、受け取ってはくれないかね?」

枝武野(妖刀?散華?)

枝武野(アスペかな?)

枝武野(と、思えなくもない発言だが……)

枝武野(目は正気だな)

枝武野(まあ、タダでくれるんだし貰っとくか)

枝武野「分かりました、妖刀とかはあまり分かりませんが、大切にしますね」

???「ありがとう、ソイツも喜んでる様だ」

???「そしてこれは努力を怠らない君を幾度となく困難から助けてくれるはずじゃ」

枝武野(うーん、この)

枝武野(最初から最後まで胡散臭いな……)

枝武野(ま、気にしたら負けか)


提督「と、本当に意味が分からないまま貰った訳だ」

多摩「えぇ……(困惑)」

提督「だが戦場で普通に何度か使った事があったが、その時は戦慄したもんさ」

提督「何たって来るもの来るものが豆腐みたく斬れるからな」

多摩「確かにあの時は驚いたにゃ」

提督「そんでもってこれは安易に使って良いものではない、そしてそれが妖刀である事を直感させた」

多摩「実際とんでもない妖刀だったにゃ」

提督「あれが無きゃ俺も、お前も死んでたからな」

提督「コイツにゃ足向けて寝れんわ」

多摩「今足元に置いてるにゃ」

提督「横に置いてるからセーフ(震え声)」

提督「つかそろそろ着くぞ」

遅くなってスマンな

今年はプロ野球のスター達が引退しまくって悲しいンゴ……

サンキューガッツ、フォーエバーガッツ
谷繁も川上も、朝倉も……
そしてワイの生まれ育った地域の英雄和田……
贔屓球団の二人もさ、一回出てってから戻ってきて引退ってのが古巣愛を感じた
楽天の豪速球二人もお疲れ様やで

だがその三つの球団は(特にオのつく球団)レジェンド達の引退をBクラスで締めてしまったのは悔い改めて、どぞ


話は変わるけどウェル博士、何か知らんが生きてて欲しかった
あのキャラは見てて飽きない
サンキューウェッル、フォーエバーウェッル

だがあの時点で敵とは言え元仲間をポイ捨てしたキリキリは悔い改めて、どぞ

最後までちゃんと酉付けたままにしとけば完璧だったのに…悔い改めて、どうぞ

おつ
つぎも気長に待ってるぜ

おつ
尾鷲って三重県か?

何でそんなにすぐ酉が外れてしまうんですかねぇ…?

ようやく何のミスもなくほんへ投下出来たと思ったらこの様だよ……ワイは悔い改めて、どぞ

あと尾鷲は三重で正解だゾ

ここまで愛されるイッチは見たことないな…

御詫び
スランプに陥りましたので投下は来週になります
気長に待ってて、オナシャス

鳥ちゃんと付けるようになるのがスランプ?

そんな事は無いはず(震え声)

きっとシンフォギアGX最終話での響の笑顔と悔し涙で邪な気持ちになったからやろなあ……

なお悔い改める気は更々無い模様

酉をつけるようになったことが仇になったか…

†悔い改めて†

おう、あくしろや

スマンな、用事続きで投下出来んかったんや
夜には更新するゾ

迷惑ばっか掛けとるのお……

また酉忘れたんか

い  つ  も  の(赤大文字ニキ)

ようやく改善出来てきたと思ったら……

またいつもの酉忘れか壊れるなぁ

やっぱり鳥付けはスランプだったんやな

提督「はい、着きました大☆本☆営」

多摩「相変わらずウチの十倍位はありそうにゃ」

提督「ウチの尾鷲基地も結構デカイんだけどな」

多摩「その尾鷲ともお別れかにゃ?」

提督「ま、寂しくないっちゃ嘘になるけど」

提督「誰かが受け継いでくんだし」

多摩「意外とサッパリしてるにゃ、提督は」

提督「だが前の香南基地(高知県)、あれは絶許」

多摩「中佐に昇格したのに転属しなかったにゃね、そう言えば」

提督「少佐時代のオンボロ基地を中佐になっても使うとか流石に泣いたぜ……」

提督「その分今の基地にゃ思い入れが深いんだよな」

多摩「……」

提督「ま、しっかりとした奴が使ってくれんならいいけどな」

門番「お久しぶりです。それと少将への昇格、おめでとうございます」

提督「お祝いの言葉どうも、それとおひさ……っても昇格でしか来ない大本営に一年ぶりだけどなー」

門番「本当ですよ。最初中佐昇格して大本営に来られた時は何かの間違いかと思いましたよ」

提督「ハハッ俺自身が一番何かの間違いかと思ったけどな」

門番「しかし本当凄いですよ、枝武野さんは」

門番「ここだけの話、資料で全鎮守府の海軍入隊から中佐までの歴代昇格スピードランキング見ましたが、二番目の速さでしたよ」

門番「そして中佐昇格で大本営招集を受けたのは史上7例のみ……」

門番「本当凄いですよ」

提督「そマ?凄いンゴねぇ(他人事)」

提督「と言うかなぜそんなランキングが大本営の記録にあったのかについて小一時間くらい話したいんだが……と言うかー門番がなんでそれ知ってんだ……」

多摩「……」ソデクイクイ

提督「ん?あ、あー悪い悪いつい話し込んじまったな」

門番「す、すいません、えーと……多摩さんもお久しぶりです」

多摩「にゃ、久し振りにゃ」

門番「多摩さんも、相変わらず提督の事がお好きなんですね」ボソボソ

多摩「にゃ……!?そ、そんにゃ事は……」

提督「どした?って、そろそろ時間か。行くぞー多摩」

門番「……頑張って下さいね」

多摩「……」コク

※この世界線では五年以内若しくは25歳未満で中佐に昇格した場合に限り、大本営招集を受ける(大佐以上は全員自動招集)
この世界線では士官学校の卒業=少尉であり入学年齢は通常、大学と同じ為、卒業年齢は22歳である
因みに少尉の数と少佐の数の差は1/20であり、少佐と中佐の数の差は1/2であるが艦娘へのレイ○等不祥事、慢心や度の過ぎた熱血による怪我や殉職が相継ぐ為、実際昇格率は1/10程度である
因みに中佐と大佐への数の差は1/5、同じく大佐から少将以上の階級には1/4の差がある(同じく昇格率は×1/5
である)

元帥「ようやく来たかね、待ちくたびれたよ」

提督「も、申し訳ございません」

元帥「ハハハ、まあ良い。少将以上の昇格になると観衆への一般公開式の式典になるからの」

元帥「ワシが早く準備し過ぎたせいで待ちくたびれただけじゃよ、ナッハッハ!」

提督「そ、そうですか……」

提督(本当お祭り好きだよな、元帥殿は)

元帥「中佐になってここに来た3年前から只者ではないとは思っておったが、まさかここまで早くに少将になるとはのぉ」

提督「あ、有り難きお言葉……」

多摩「……」

多摩(いつも『糸井ブランコトカダカラバイヨの3456番のオリックス打線無双バッチェ凄い(この世界線での話)』とか『乙坂30本塁打筒香40本塁打ヒャッハー!』とか言ってる提督があんな真面目な姿になるとか、元帥さんの前くらいでしか見た事ないにゃねぇ……)

元帥「まあまあ、そう固くならんでも」

提督「は、はい」

元帥「まあ、君が固くなるのは初めて来てからずっとじゃったし分かってるから、今日は君以外にも昇格者をここに呼んだんじゃよ」

提督(誰だろう?)

多摩(あ、分かったにゃ)

元帥「良いぞ、入れ」

竹原「お ま た せ(赤大文字ニキ並感)」

提督「ファ!?呼ばれたのってお前の事だったのか……」

元帥「ハハハ、これで少しは肩の力も抜けたじゃろう?」

提督「え、えっと……はい」

竹原「おひさ」

提督「どうしてお前が?」

竹原「いやさ、俺んとこにも奴等が来ててさ」

竹原「ってか今回奴等の目的は関西最大の鎮守府である舞鶴(中将の一人が所属)の撃破と奪取だったらしい」

竹原「んで敵さんは舞鶴正面とその逆、つまりは俺の所属する関西連合岸和田基地(大阪)の同時襲撃を行った訳だ」

竹原「それと同時に、各地の有力な鎮守府にも送り込んでこっちの増援を阻んだってこった」

提督「成る程な。つまりそこで戦果を挙げたお前が大佐に昇格、と」

竹原「フフフ……その通りだ」

竹原「何たって上陸を許したら俺の命とか以前に、関西が滅亡してたからな」

提督「すげぇじゃん!」

竹原「まあ、阿南基地(徳島)と田辺基地(和歌山)の連中が足止めしててくれたお蔭でもあるがな」

提督「確かお前の弟子(少佐)って言ってた?」

竹原「そうそう。本当頼りになる弟子だぜ」

竹原「鬼級まで攻めてきたのに良く耐えきったと思うぜ」

提督「こっちでも姫級で大苦戦だったのに良く倒せたな……」

竹原「いや、倒せてないんだよこれが」

提督「え、マジかよ」

竹原「更に言えば勝てたのもギリギリの賭けだった」

竹原「まあ、長くなると式典に遅れるし、これくらいで良いですよね?」

元帥「若い衆の武勇伝は面白いからの、また夜にでも聞かせてもらいたいものじゃの」

竹原「勿論ですとも」

元帥「それでは行こうか、民衆も久々の式典、しかも若い有望な枝武野提督の姿を見たくて疼いておるかも知れんからの」

提督「は、はい!」

竹原「俺もじっくり見させてもらうぜ」

竹原「次は俺の番だしなー」

提督「お前ならすぐだよ」

竹原「さっすが我が親友、分かってらっしゃる」

提督「いや自分で言うか、それ……」

-昼 式典中-

多摩(初めて提督が身に付けた豪華な軍服だったにゃ)

多摩(何でも、式典様の特注品と聞いたにゃ)

多摩(正直あれは提督には似合ってないにゃ)

多摩(でも、ちゃんと着こなしてるにゃ)

多摩(着る価値の無い様な『着せられてる』感じはなく、まあ様になっていたと言えば様になっていたにゃ)

多摩(しかし何でも10年振りの公開式典だからか、賑わいが凄いにゃ)

多摩(提督がこんなに愛されていると思うと感慨深い気持ちになるにゃ)

多摩(……まあ、その分提督に言い寄ってくる女が増えたりするのが気掛かりにゃ)

多摩(元々どちらかと言えばイケメンの部類で、軍人と収入も手堅い、更に言えば軍人なのに特有の固さも無い、割に仲間への絆意識は高いと来たにゃ)

多摩(……そりゃモテるにゃね(偏見))

多摩(……悔しくなんてないにゃ)

多摩(毎日一緒の布団で寝てる多摩の方が100枚くらい上手にゃ)

多摩(……あ、式典終わったにゃ)

提督「こりゃすっげーな……」

提督(式典が終わり、俺が外に出ると物凄い人だかりが出来ていた)

提督(因みに多摩を巻き込みたくなかったから多摩は待機中だ)

「格好良かったっす!」

「これからも頑張って、どぞ」

「その歳で少将とはたまげたなぁ」

提督「あ、ありがとうございます!」

提督(色々な人から誉められたり激励されたりと、緊張もしたけど嬉かった)

提督(でも……)

「私と付き合って!」

「いや私と!」

「何よ、私よ!」

提督(見るからに俺の『地位』に目が眩み誘惑してくる女はいる訳で)

提督「申し訳ないが俺には心に決めている人がいるのでNG」

「そんな事言わずにさぁ~」

「でもどうせ艦娘っしょ?」

「所詮戦争の戦車?みたいなのだしダメだってー」

提督(今でも艦娘に偏見を持つ女性は後を絶たない)

提督(と言うのも、昔は男も偏見を持っていたが艦娘のビジュアルが一般に公開され始めてから変わったんだよな)

提督(興味を持って、恐る恐る近付いたらとても優しい子ばかりだった、とは昭和初期の海軍全盛時代、通称《第二次太平洋防衛海戦時代》に今の俺と同じ少将の位を持っていた俺のひいじいさんの話だ)

提督(因みに俺の父方のひいばあちゃんは元艦娘(祖母と母に関しては一般人)橘型駆逐艦初梅の梅子ひいばあちゃんだ)

提督(で、軍人さんから一般人にその事が伝わってから男の中で艦娘はアイドルみたいな存在になったんだが……)

提督(アイドルみたく人気になると女性からは嫉妬の存在になってしまった訳だ)

鳥付け忘れはスランプではない(無言の腹パン)

>>233
鳥付け忘れがスランプでないならやっぱり鳥付けはスランプだったんじゃないですかー

おつおつ

わかってる、わかってるよ>>1
本当は俺達のイジリに合わせてキャラ付けのために酉忘れたフリしてるんだろ?
わかってる、わかってるって(震え声

おつ

住人は多分酉忘れした>>1に安心してるから(白目

やっぱり酉つけはスランプだったか

>鳥付け忘れはスランプではない

もうこれ分かんねえな

>>238
またスランプですか?^^
頑張ってね

おう、あくしろよ

40℃の熱が13日くらいに出てからこ↑こ↓最近ずっと不調で……スマンな

これは不調ですね(確信)

本当に不調なんだろうが、酉忘れがその証拠にならない>>1であった

お大事にな

>>242
なんだ平常運転じゃないか

>>242
平常運転だな!

生存報告兼ねて11時くらいからちょっと投下するゾ

おっ、ちゃんと酉付いてんじゃん

スランプは脱却出来たかな?

提督(そりゃ可愛い子やら美人やらが多いから艦娘に目が向きやすいのは仕方ない)

提督(でもだからといって差別はいくない)

提督「あーごめんねー、君らの相手してる暇ないんで」

提督「んじゃ~」

提督(というか早く野球を見に行かねば……あ、その前に観光デートでも……)

竹原「あー、いたいた」

提督「んだよ、まだ何かあんの?」

竹原「まあな。何でも妖刀の件で話があるとか」

提督「あ、やっべ忘れてた」

※作者も忘れてました


 


元帥「スマンね、式典の時間になってしまって本題を話しそびれてしまっていたよ」

提督「確か、元帥殿が散華をご覧になりたいと、おっしゃっていましたよね」

元帥「うむ。ちょいと見せてくれ」

提督「はっ!どうぞ!」

元帥「ふむふむ……ほうほう」

元帥「やはりこれは、親父が現役時代に相棒として使ってた奴だな」

提督「は……?」

元帥「コイツはな、元々ワシの家にあった妖刀の一つなんじゃ」

提督(一つって……どんだけあるんだよ)

元帥「じゃが何故かソイツだけはワシに反応を見せなかったんじゃ」

元帥「他の妖刀は反応したのに、じゃ」

提督「そうなんですか……」

元帥「半信半疑、といった反応じゃな」

提督「いえ、その……」

元帥「まあいきなりじゃし、仕方ないじゃろう」

元帥「……ワシの親父の写真じゃ、見覚えはあるかの?」

提督(この顔……!?)

提督(あの時の老人……!)

元帥「どうやら見覚えはあったらしいな」

提督「はい。確かに、この方からいただきました」

提督「しかしこの方が元帥のお父上であったとは……」

元帥「あの夜、親父が散華を手入れしていたら突然脳にお主の顔が浮かんだそうだ」

提督「それって、もしかしてコイツが?」

元帥「ああ、コイツが見せたに違いない。勿論あの時新人も新人のお主の顔なんて、既に隠居してた親父が見る機会なんぞ無いからの」

提督「でも、散華は何故俺を?」

元帥「さあな、そこまでは分からんよ」

元帥「だがまあ、妖刀にも色々な性格があるという事じゃろう」

提督「性格ですか」

提督(正直な話、幾ら妖刀と言えど物に変わり無いのに性格なんて付くのかと、まあ思ってしまっている)  

元帥「多分コイツは、資質のある若手を強く育て上げたかったんじゃろ」

提督「……確かに。武術面もそうですが、散華には精神面を育ててもらいましたね」

提督(だが何となく納得してしまってる俺もいる訳で)

提督「これからも宜しくな」

提督(……一瞬、散華が光った様な……)

提督(お前も宜しくなって言ってんのかね?)


 

 
※謎は謎のままって事で


後日談2 -妖刀《散華》編- 艦

後日談3 -横浜観光編-


提督(……まあ、そんな訳でようやく終わりましたよっと)

提督(女共を振り切るのに時間が予想以上に掛かったな)

提督(でも……嗚呼、多摩よ)

提督(だからといって拗ねるのは止めてくれ)

提督「折角の観光なんだしもっと楽しく、な?」

多摩「……」

多摩(女共に囲まれてデレデレと……)←※勘違いです

提督(本当にどうすんだよ……)

提督「あー、あれだろ。女の人と話してたのが気に食わないんだろ?」

多摩「」ピクッ

提督「ありゃ社交辞令ってやつさ」

提督「別にデレデレしてた訳じゃないから……」

多摩「」フン

提督(ダメだこりゃ)

提督(ここまで言ってダメとかテコでも自分の意思曲げなさそう(小並感))

提督(てか何の為にデートプランを立てたと……)

提督(ア  ホ  く  さ(自暴自棄))

提督(こうなりゃプレゼントだけは買っとかねば……)

提督「……わりぃ、ちょっとトイレ」

多摩「勝手にすれば良いにゃ」

提督(ウッソだろお前……)

提督(ようやく仲良くなり直せたのに……)

提督(はぁ~~~(クソデカ溜め息))

提督(辞めたら?この仕事(自問)) 

提督「……取り敢えず、そこで待ってろよ?」


 


提督「仲直りと言えばサプライズ、サプライズと言ったらプレゼント、はっきりわかんだね」

店員「何かお探しですか?」

提督「ふむ……」

提督「一番良い(値の張る)ネックレスを頼む」

店員「そんな財布で大丈夫か?(250万円)」

提督「大丈夫だ、問題ない(100万円の札束×5を見せて)」

店員「有り難うございます」


 


提督(さてさて、ムフフ。これをあげて気分を良くして、ある程度ムードが出来上がったら告白?告白行っちゃう?)

提督(もう何も怖くない!)

提督(お、いたいた……って)

提督「ん?多摩の様子がなんか……?」

「艦娘の癖に人間気取ってんじゃないわよ!」

「そうよ!」

「汚らわしい!」

提督(げっ!さっきの女共……)

提督(人の大切な艦娘にまでケチ付けるとかマジウゼェ……)

提督「おい多摩!」

多摩「提、督……」フルフル

提督(んだよ、震えてんじゃねえか……)

提督(クソッタレが!目を離すべきじゃないと分かっていながら俺はッ……!)

「げ!?」

「さっきの……」

「つっかえ、今日はとことんツキが無いわね……」

提督「アンタ等が艦娘をどう思おうが勝手だが、人の大切な艦娘に手ェ出そうとするなら女だって容赦しねえぞ?」

「チッ」アト

「外見は好みなのに……残念だわ」ズサ

「終わり!閉廷!以上!皆解散!」リー

提督「多摩!」

多摩「提督……提督……」ガクガク

提督「大丈夫か!?怪我無いか!?」ダキツキ

多摩「……///」コク

提督「貴様等ッ……!!」

「(やば……)ば、馬鹿野郎お前俺は生きるぞお前!」トウソウ

「あ、待ってくださいよ~」オナジク

「イクゥイクイク……ンアッー!」ウエニオナジク

提督(なんや最後の)

提督「……」

多摩「……」

提督「多摩、ごめん!」

多摩「……多摩こそ、勝手に拗ねて……」

提督「いーや!今回は全面的に俺が悪いっ!」

提督「軍以外の外の世界をあまり知らない多摩を一人にしたのは俺が悪いし、そもそもさっきの奴等にだってもっと早目に話を切り上げれば多摩の機嫌を悪くさせずに済んだ訳だし……」

多摩「提督……」

多摩(ちょっとズルい気もするけど……)

多摩(今なら抱き着いても良い……気がするにゃ)ギュッ

提督「多摩……」

多摩「提督……」


 


 


竹原「え、ウッソだろおい!」

漣「リア充爆発しろって感じですかねー」

※二人揃ってビルを飛び移りながら双眼鏡で提督の事を監察していました

竹原「……」

漣「一件落着ですね~」

竹原「畜生!なんで心配して見に来てやったらリア充共の茶番見せられないといけねーんだよ!」

漣「そうですけどちょっと落ち着いて下さいねーあんまり調子乗ってるとぶち殺しちゃいますからねー」

竹原「はぁ!?んなのケッコンしてるのにAまでしか許さないお前が悪いんじゃねーか!」

漣「な!?そ、それは……」

漣(心の準備が出来てないとか言えない……)

竹原「頼むよ~○ックスさせて下さいよ~○ックス」

漣「ムードの欠片も無いですねぇ公隆(キミタカ)さん!?」

竹原「唐突な名前呼び!?」※本名です。元ネタは勿論元オリックスのブレイクダンサーから

漣「ほら、これでランクアップって事で!」※照れ隠しです

竹原「……え、お、おう」

漣(えぇ……)

※まだまだ竹原sideも前途多難である


 


多摩(巧寿(タクヒサ)さんって呼びたい……)※枝武野の本名です。元ネタはこちらもオリックスから、ドM守護神を

提督「……ンフフッ」ラブ

多摩「……にゃん」ラブ


※何故これでケッコンしないのか、出来ないのか分からない
書いてて憤怒しましたゾ

-時間すっ飛んで 夜 10時頃-

多摩「野球観戦、とても面白かったにゃ!」

提督「だろだろ!?特に今日は番長の完封が見れて、倉本もホームラン!乙坂やツッツ、ロペバルも大活躍して最高だったぜ!」

多摩「やっぱり野球は派手なのが好きにゃ」

提督「おうよ!これだから横浜ファンは辞められん!」

多摩「多摩も、横浜は好きにゃ!」

提督「また来ような」

多摩(出来れば二人きりで……にゃ)

提督「っと、それはともかく早目にホテル探さないとな」

※泊まりの事は事前に鎮守府に連絡を入れました

提督「とは言っても繁華街じゃどこも満室っぽいな」

多摩「多摩は人気の少ないところにあるホテルでも構わないにゃ」

多摩(寧ろ好都合にゃ)

提督「そうだなー、ちょいと探してみますか」

-路地裏-

提督「薄暗いな……」

多摩「路地裏だし……にゃ」

提督「ホテルホテル……ん?」

多摩「にゃ?」

ラ ブ ホ テ ル 大 和

提督(ファーーーwwwwwwwwwwww)

多摩「」

提督(確かに、確かに大和のホテルネタはあるけどさぁ……)

提督(どうすんのさ……)

多摩(確かに多摩は今日、提督の寝込みを襲おうとはしたにゃ)

多摩(でも流石にラブホテル、しかも……)

多摩(いや、これ以上はまだ憶測にゃ、憶測で物事を決め付けるのは良くないにゃ)

多摩(きっと経営者は同名の違う人にゃ)

提督(まあ、人違いだろ人ちg)

大和(ご本人)「うー、寒い……」←勧誘中

提督(申し訳ないが流石に草)

多摩(憧れの……憧れの大戦艦が……)

大和「あ、そこの御方!お部屋空いてまs……あ」←多摩と提督の姿を見て硬直

提督「俺は何も見ていない(迫真)」

多摩「これは悪い夢以外の何物でもないにゃ……」

大和「あ……あ……え、と……」

提督「と、とにかくここは戦略的撤t」

大和「二名様ご案内イイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」

提督「ファ!?」

多摩「(白目)」

今回はここまでだゾ
次回からは(もっと投下速度を早漏に)切り替えてイきたいですゾ

途中、酉バレしたのそのまま載っけちゃったけど通信エラーで助かった
サンキューエラー娘

追記
最近淫夢要素が皆無だったから増やしといた
淫夢要素が無くなるとTDNクソザコナメクジになっちゃうから仕方ないね♂

※毎度毎度酉忘れをしますが全て素です

更に追記
竹原戦力外とかウッソだろお前……

いつも通りで安心したぜ

スランプは脱却できたようだな

おつ


調子も戻った事ようで何よりだ


大和さん何やってるんですかw


大和開き直っててクッソワロタ

続きあくしろ

またスランプかな?、

おう、スマンな
明日?今日?の夜9時くらいに投下するゾ

因みに遅れた言い訳としてはネタが増大過ぎて何を使うか迷ってるうちに時が過ぎ去って行ったと言う事で、一つ、ね?(震え声)

やっぱり酉忘れている
いつも通りか

いつもの酉忘れで安心した

お、本人だな

これもうキャラ付けの為にわざとやってるよな

平常運転を確認

寝落ちか?

キャラ付けだと思うじゃろ?素なんじゃよ

はい、すいません今まですっかり予定を忘れてましたので早急に投下しますが例のごとく内容量が少ないです、サーセン

-114秒後-

提督「あのさぁ……」ワナワナ

多摩「て、提督っ落ち着くにゃ!」

大和「……」←提督チョップで既に正気

提督「大和みたいなみんなからクッソ慕われる戦艦、誇らしくないの?(ガチギレ)」

大和「すいません……本当に、すいません……」

多摩「提督、何もそこまで」

提督「は?(威圧)お前の憧れの大戦艦なんだろ、大和は」

多摩「そう、にゃ……」

提督「だからこそだ。アンタはなんて姿をファンに見せてやがる!」

大和「うぅ……どうしても、どうしてもお金が必要だったんです……」

提督「お金?」

大和「私、新人の提督のところに着任して……」

大和「でも、資源が無いから私は何も出来なくて……」

提督「だから手っ取り早く金が出来そうなラブホに走った、と」

大和「……」

多摩(空気が重いにゃ)

提督「無言は肯定ととるが宜しいか」

大和「……」エーット

提督「よ ろ し い か(威圧感)」

大和「はい……」

提督「そうかそうか」ニコニコ

大和「え、あ、あはは……」

提督「……」


 


 


提督「お前はアホかァ!!」

大和「ひぅっ!?」

多摩「っにゃ!?」ビクゥ

提督「あぁ、悪い多摩」

提督「ごほん……アンタみたいな端から見てクッソ美人な人がそんな事してたら犯されるぞ!淫夢みたいに!」

大和「いんむ?」

多摩「大和さんは知らなくて良いにゃ」

提督「まあ要するに、錯乱した男に襲われて昏睡レイプ!野獣と化したオヤジ達!状態になって取り返しの付かなくなる前に違う仕事でコツコツ稼げと言っているんだ」

大和「れいぷ?」

多摩(え?)

提督(ん?……あっ(察し)ふーん)

提督「SEXという言葉、ご存知ない?」

多摩(提督ナニ聞いてるにゃー!?)

大和「せっくす?すいません、私よく分からなくて……」

提督(あ、この人マジもんの箱入りお嬢様やんけ)

多摩(ま、まさかセッk……ごほん、そこまで知らないとは予想外にゃ)

提督「では、一つ質問」

大和「はい」

提督「ズバリ、子供の作り方は?」

大和「はい?子供はコウノトリが運んでくると学びましたが(どこで学んだかは不明)」

提督(あ……)

多摩(もうここまで来ると一周回って尊敬出来るにゃ)

提督「うん、もーいいや。とにかく、お金あげるからもうこんな仕事は今日限りで辞める事、良いね?」

大和「ア、ハイ」

多摩「え、ここに泊まるのにゃ!?」

提督「そら(説教で深夜になって移動するのもアレやし)そうよ(こ↑こ↓で泊まるしかあらへんやろ)」

多摩(最早語数さえも短縮してるにゃー!?)

大和「泊まってくれるんですか!?」

提督「健全なホテルにすればおもてなし完璧、料理完璧の大和ホテルが繁盛しない訳がない」

提督「んな訳で宣伝がてら俺達が止まるって訳よ」

多摩「意味が分からないにゃ」

提督「申し訳ないが白い淫獣のマネはNG」

大和「いんじゅー?」

多摩「大和さんは何も知らなくて良いにゃ(迫真)」

提督「とにかく、まあなんで良いから何か食べ物作ってきて」

多摩「多摩は油っこい物が食べたいにゃ……」

提督「深夜特有の油を欲する感情、ぐう分かる」

大和「分かりました!」

提督「お?」

大和「不肖大和、腕に頼を掛けて作ってきます!」

多摩「楽しみにゃ!」

大和「大和、気合い!入れて!頑張ります!!」

二人「その言葉だけは不穏になるから止めて(にゃ)くれ」

11分4秒後

大和「出来ました!」

提督「ほう……」

提督(豚肉のしょうが焼きに野菜炒め、ご飯。夜中に食べたら普通の人なら胃が痛くなりそうな量だが……)

多摩(軍人には関係ないにゃ!寧ろ的確に要望に応えているにゃ!)

多摩(流石大和さんにゃ!)

提督「ごくり」

多摩「ごくり」

大和「どうぞ」

提督「いただきます!」

多摩「いただきますにゃ!」

大和(息ぴったり……)

大和(まるで夫婦、ですね)

提督(……!)

多摩(……!)

提督「この噛んだ瞬間口に広がる無駄の無い肉汁……」

多摩「しょうが焼きの野菜の出汁も絶妙に肉とマッチングしていて……」

提督「最高だ……!!」

多摩「最高にゃ……!!」

大和「良かったです!作った甲斐がありました!」

提督「美味い、美味い!」ガツガツ

多摩「生きてて良かったにゃ!」ガツガツ

この後滅茶苦茶食った

提督「あ^~食った食った」

多摩「お腹いっぱいにゃ」

大和「美味しかったですか?」

提督「そらもう最高よ!」

多摩「最高にゃ!」

二人「なー♪(にゃー♪)」

大和「ありがとうございますっ」

提督「いや、こちらこそ」

多摩「食べるだけ食べたら眠たくなってきたにゃー……」

提督「牛になっても知らんぞー」

多摩「にゃー……それは嫌だから提督にもたれ掛かるにゃ」

提督「そ、そうか」

提督(ヤバいよ眠たいから気付いてないのかも知れんが二つのプリンが……)

提督(量は控え目だが甘さたっぷりしかもドー○イな俺には刺激もたっぷり……!!)

提督(ヤバい俺のピサの斜塔が真っ直ぐ立ってまうやんけ……)

提督(あ、ダメ……直……立ゥ!!)

大和(あ……(察し))←実はさっきのTDNキャラ付け。黒い、流石大和黒い

大和「失礼しますねぇ~」

提督「もうやだぁ……」

多摩「すぴー……ぐぅ……」

提督(多摩が寝てんのが不幸中の幸いって感じ?)

-二時間後-

多摩(爆睡中。なお、スカートの中身がチラ見状態&服が若干はだけてる状態)

提督(ああああああああああああああああああああ)

提督「無理無理無理無理無理無理無理無理ィ!」

提督(こんな状態になり早二時間)

提督(理性とSAN値が直葬しちゃうゥ!!)

提督(女の子の、しかも好きな子のパンチラと服がはだけてブラウスの肩紐が中途半端に落ちてる感じが何ともエロくてそそると言いますかこれが寝姿のジャスティスと言いますか最高であり最強と言いますかもう我慢ならんと言いますか据え膳食わぬはなんとやら……いや待て待て待てそんな事したら嫌われるだろ絶対嫌われるだろでも寝てるしセーフ?いやアウト?あ、お○りなら処○膜破らないしセーフじゃね?セーフじゃね?てかこれは多摩が悪い、エロくて可愛い多摩が悪い俺は悪くねえ俺は悪くねえ俺は悪くねえ俺は悪くねえ!っしゃあ!もう据え膳喰ってやるよ!もう知らん!絶対知らんぞ!俺はドー○イを辞めるぞ、ジョジョッ!!)

多摩「むにゅ」←寝返り

提督(なっ――!?)

提督(二つの聖なる山がお目見え……だと……!?)

提督「ひゃあ!もう我慢できねぇ!」

――その後、彼の手記にはこう記されていた

『遺書は書いた。これで万が一バレても問題ない』

と。


後日談3 -横浜観光編- 艦 

後日談 終 -俺の、一番大切な艦娘《ひと》-


-時は戻って現在 深夜の自室-

提督「ひゃあ!もう我慢できねぇ!――はっ!」ガバッ

多摩「……どうしたにゃ?」ネムイニャ

提督「す、スマン。良い悪夢を視ていた様だ」

多摩「にゃ?」

提督「起こして悪かったな。さ、もう少し寝てるか」

多摩「にゃー」

提督(……)

提督(まさかあの夢を見てしまうとは……)

提督(え?語り口調から入ったのに何で夢オチになってるか?)

提督(気にするな。気にしたら負けだゾ)

提督(それにしても……)

提督(あと少しで本番だったのになぁ)

提督(って本人目の前にしてそりゃねーよ!アホか!)

提督(だあー!もうダメ!一回ヌいて来ないと絶対またヤっちゃうゥ!)

-トイレ-

提督「見せられないよ!」
※至る所にモザイクが掛かってます。妄想力の高い方は直ちに退場する事を推奨します。

-自室に戻って-

提督(ふぅ……)
※賢者モード

提督(クッソ……もうそろそろ告白しないと次はナニをやらかすか……)

提督(……しゃーない、明石に相談するしかないな)

提督(――今度は、今度こそは)

提督(絶対成功させる……!) 

なんか最後だけ酉がおかしかったけどワシじゃよ

さて、そろそろ終わらせないと頭の弱いワシじゃ膨大なネタの収拾が着かなくなるゥ!

がんばれ♡がんばれ♡

ここにきて新しい酉ネタを出すとはさすが>>1だな


大和が純粋に物知らずによるアホの子で良かった


そして酉芸人への道を着実に歩むイッチ

大和真っ黒やんけww

>>281
おかしい酉とやらがヒギィな件

そらおかしいわけだ

>>285
真っ黒なのは夢の中。いいね?

>>288
あ、はい

えー、この度は皆様のレスを拝見させて頂いた際に重大なミスを犯した事に気が付きレスさせていただきます。

えー、後日談3~4は実際提督と多摩が行った行為であり提督が多摩にひゃあ!(ry になったのも大和が黒いのも実際あった出来事です。
書き方のせいで誤解を招いてしまった事、深くお詫び申し上げると共に我が妹大井っちに謝罪の念を込めてフルボッコにされてきます。

以後何とか気を付けますので今後とも当SS及び当作者の次回作を生暖かく見守って下さいますと嬉しい限りです。


酉忘れ常習犯兼大井っちの兄

しょうがねぇなぁ(悟空)

おまえ偽物だな!?ちゃんと酉が付いてるぞ?w

12月だぞあくしろよな

酉忘れなかったから絶不調なんだよ、きっと

>>294
納得してしまった

まーだ時間かかりそうですかね~?

あーねんまつ

まさか全く書く暇が無いとは思わないじゃない?

とかまあ言い訳は置いといて……年内を予定していた次回作は来年に持ち越しや……楽しみにしていた人はご免なさい

次回は四日以降に投下するから……見捨てないでクレメンス……

酉付いてるからスランプなんだろうなぁ

んん?偽物がいるぞ!捕まえろ!!(良いお年を

おう4日やぞ
続き書くんだよあくしろよ

七草粥あくしろよ

酉紛失でもしたかな?

あくしろよ

まーだ時間かかりそうですかね~?

あー漸く書けたよ~もう最近のワイの頭は捻っても捻っても水の出ない蛇口の如く難航してましてね……

あ、みなさんあけおめー

まあ日付が変わり次第投下しますが例の如く少ないのはご了承下さいな

提督「はい、そんな訳で君達にはまた集まってもらったよ」

明石「ほんっと、提督は回りくどい事ばっかりしますよね」

青葉「どっかの棒球豪速球なクルーンみたくど真ん中に160kmストレートぶちこむ気持ちで言ったらどうなんです?」

提督「それハーパーに逆転サヨナラ満塁ホームラン確定なんで止めてもらえますかね?(半ギレ)」

青葉「申し訳ないがジャイアンツクルーンは既に劣化が酷いからNG」

明石(駄目だ……話に付いていけない……)

明石「ま、まあ提督の頼みですし何とかしましょう」

青葉「記事のネタになりますし、私もしっかり協力しますよ!」

提督「ありがとう、我が盟友よ……頼んだ」

提督(さて、二人は退室したが……)

提督「どうするかなー、これから」

提督「(告白して万が一失敗でもしたら)俺と多摩の関係も終わりだし……」

提督「(しかし恋人になれたら)提督と艦娘って言う関係からも解き放たれる(対等な立場になれる的な意味で)訳だし、頑張らねば」

提督「正直もう無理(この多摩への想いを抑えきれない的な意味で)」

提督「マジ無理(ry)」

提督(……寝るか。にしても今日は多摩の奴来るの遅いな)

提督(……ま、良いか。偶々だろ)


 

-部屋の外-

多摩「」

多摩(え?え、え、え?)

多摩「もしかして――」

多摩(嫌われてる!?)

-次の日-

提督(結局多摩、来なかったな……)

多摩「お、おはようにゃ提督」

提督「おー、おはよ。昨日は寂しかったんだぞー」

多摩(あれ?……いや、周りに悟られない様にする為のカモフラージュにゃ。きっと提督は多摩の事が嫌いだけど面倒臭いから……)

多摩「た、偶々球磨の部屋で寝ちゃっただけにゃ」

提督「そう?まあ球磨が最近来たから仲良くしたいってのは分かるけど、程々にな」

多摩「う、うん」

提督(んん?何か他人行儀な……気のせいか)


 


-昼過ぎ 執務室-

明石「はい、と言う訳で『ドキドキ☆提督のプロポーズ大作戦!』の決行場所は提督の故郷!下呂に決定しました!」

青葉「イエ~イ!ドンドンパフパフ」

提督「うん、決めてくれた事には凄く感謝するぞ?だがプロポーズじゃないからな?それと何でバラエティー番組みたいな軽いノリなのかについても小一時間問い詰めたいんだが……」

明石「いや、ようやく提督と結ばれると思うと、こう色々舞い上がっちゃいまして」

青葉「私としても仲の良い友人同士がくっつくのは、友人として嬉しいものがありますし」

青葉(まあ、スクープが確定で撮れるから嬉しいってのもありますけどねー)

提督「全くお前等は……ま、旅行先を下呂にしてくれたのはファインプレーだったと賞賛しなくもないが、な」

提督(多摩も俺の故郷に連れてくのは初めてだし、そうだ!親父とお袋にも紹介しとこう!いや寧ろメインイベントそれだろ!)

提督「ムフフ……完璧だぁ……何一つ穴が無い!」

明石「フラグにならなきゃ良いんですがね?」

青葉「流石に大丈夫でしょう……提督が変な発言さえしてなければ」

提督「大丈夫大丈夫、俺そこんとこしっかりしてるから。ほら、もう俺の中ではスタッフロール流れてるし」

明石(死亡フラグなんですよねぇ……)

青葉(あ……(察し))

青葉「そのスタッフロール、ハッピーエンドですか?」

明石「もしかしてバッd」

提督「大丈夫だ、問題ない」

青葉「……」

明石「……」

提督「……」

青葉「あn」

提督「大丈夫だ、問題ない(迫真)」

明石「ですg」

提督「スタッフロールはハッピーエンド、いいね?」

二人「アッハイ」

提督「さーて、どこをどう見せようかなー」

明石(大丈夫ですかね?)

青葉(……これは姉妹にインタビュー不可避ですね間違いない)


 


-夜 球磨姉妹の部屋-

青葉「と、そう言う訳で丁度多摩さんもいない事ですし、多摩さんに何か変わった事とか、あります?」

球磨「あー、何か最近妙に挙動不審と言うか、ちょっと暗い?感じがするクマ」

北上「温泉旅行だっけ?それ聞いたから緊張してるとかじゃない?」

大井「でも姉さんそんな話してないですよ?まあ仮にただ言ってないだけだとしても、ちょっと緊張とは違う様な気が」

木曾「また提督が変な事でも口走ってたんじゃねーの?例えばとんでもない誤解を招きそうな端所り方してブツブツ喋ってて、それを偶然姉貴に聞かれたけど提督はそれに気付いてないとか」※あの場面を目撃した訳ではありません、適当に言ってます

青葉(うん、すっごいアウトっぽい)

???(呼んだっぽい?)

青葉(呼んでないから!と言うか何で心の中に直接語りかけられるんですかね!?あとウチの鎮守府に貴女いました!?)

提督(さっき建造したんやで。と言うか何の話してるんだよ)

青葉(提督も心の中に語りかけてます!?と言うか凄いご都合主義ですね!?あと今の話は(提督には関係)ないです)

提督(ほーん。まま、ええわ。あとこれ念話だから、宜しくオナシャス!)

青葉(何でもアリですね(呆れ))

大井「どうしました?」

青葉「へ?あ、いえ。少し自分の中で考察をしていただけですよ」

北上「まあ百聞は一見にしかず、とも言うし。本人に探り入れてみたら?」

木曾「姉貴もそうだが、オレの周りには本当の気持ちをあまり表に出さない連中(自分除いた球磨型 ※自称)ばかりだからな」

球磨(お前が言うな)

北上(フッ(嘲笑))

大井(自覚無し……嫌いじゃないわ!)

青葉(大井×木曾……!取材しがいがありますね!)

木曾(大井姉、早くレズを脱却してくれ……)

大井(無理、北上さんに慰めてもらうから無理)

木曾(コイツ、直接脳内に…… !?)

青葉(何だか収集が着かなくなってきてますね……ここは早めに切り上げますか)

青葉「取り敢えず私は多摩さん本人に聞いてきますね、えー、まあ皆さんご協力ありがとうございましたー」ビューン

球磨(面倒臭くなったなクマ)

北上(逃げ足早っ)

大井(あー早く北上さんに癒してもらいたい……北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さん北上さんry)

木曾(大井姉……強く……生きろ……)

???「ヒエー」
 
木曾「アンタは呼んでねえ!」

 

 




-多摩の部屋-


青葉「多摩さーん」

多摩「……どうしたにゃ?」

青葉(やっぱり少し元気が足りない様な……)

青葉(探りを入れてみますか)

青葉「最近、司令官とはどうなんです?」

多摩「何も無いにゃ」

青葉「……成る程」

青葉(杞憂、でしたかね?)

多摩「何も無いにゃ……多摩にはもう何も……」

青葉「えぇ……(困惑)」

青葉(完全にアウトだったー!)

青葉「多摩さん?多摩さーん?」

多摩「何も残らない……多摩は用済み、ハハハ……ハハハ……」

青葉(キャラ崩壊ェ……これじゃあまともに話何て聞けないし、そっとしておきましょうか……)

青葉「お邪魔しましたー」ガチャバタン

青葉(しかし、こうなると誰に話を聞けば……あ、そうだ)

青葉(司令官のご友人なら何か分かるかも)


 


 


青葉「はい、そんな訳で有給使ってやって来ました岸和田基地」

竹原「えぇ……(困惑)」

漣「まあまあ、暇だし良いじゃないですか公隆さん」

竹原「でもさぁ、漸く最終段階(意味深)に昨日なったばかりなのに……」

漣「」スパン

竹原「いってぇ!?」

漣「人前で卑猥な話しないで下さいよーブッコロしちゃいますからねー(小声)」

漣「……それに、えっちぃ事なら夜にでも沢山出来るじゃないですか……公隆さん(更に小声)」

竹原「漣……」

漣「公隆さん……」

青葉(あのさぁ……)

竹原「あ、んで話って何だっけ?」

青葉「多摩さんに司令官の事を聞いたら目からハイライトが消えて用済みとか呟き始めまして……ある程度察しは付いてるんですがどうすれば良いものかと思いまして……」

漣「あっ(察し)」

竹原「アイツ昔から重要な話を一人言で呟く時その重要な部分端所っちゃう癖あるんだよ。あれには俺も困惑したわ」

青葉「や司せ壊(やっぱり司令官のせいか壊れるなぁ)」

竹原「まぁ下手に動かすよりかは放置が一番だな」

漣「放置プレイ?」ゾクゾク

竹原「おっやるか?」

青葉(誰か……憲兵若しくはブラックコーヒーを……!)

青葉「と言うか司令官から聞きましたがそこまで進展は無かったと聞いたんですが?」

竹原「横浜で絵武野が多摩ちゃんとイチャイチャしてたの見たら焦ったと言うかイライラした衝動と言うか……とにかく先越されかねないから腹を括った」←尚、先を越された模様

漣「最初はぎこちなかったですけど、二回目以降はラブラブですよ~、ンフフ夜のご主人様はいつもの数段格好良いんですよ~」

青葉(もう帰ろ……)

青葉「私帰りますね」

竹原「おう、また来いよ」

漣「いつでも歓☆迎ですっ!」

青葉(もう来ない)

青葉「失礼しました」

青葉(……)

青葉(あの後、執務室から漣さんと思われる喘ぎ声が聴こえてきましたが、きっと気のせいでしょう……)

今回はこ↑こ↓まで

閉廷!以上!みんな解散!

自分のペースで毎秒投下し続けろ

やっぱスランプなのかねぇ

酉忘れなかったしな

まだ?

スランプかね、やっぱり

一応イキてる事はお伝えしておくゾ

正直風呂敷を広げすぎた感は否めない
シンフォギアの方は結構思い付くのに……でも次回作なんだよなぁ……ポッチャマ……

久々だから忘れたゾ

酉忘れしたな!スランプは脱却したな!

酉忘れてくれてありがとう!
これで安心して待てる

酉芸人の降臨を待つ

毎秒投下したりしなかったりしろ

何とか今日には投下出来そう
期間開き過ぎましたわ……本当済みませんね 

取り敢えず、作者の暇潰し短編SSしかなかったけどいいかな?(野獣の眼光)

【艦これ】ずっと、一緒に
【艦これ】ずっと、一緒に - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458053689/)

提督「あー、今日限りで霞の遠征艦隊旗艦の役割は終了だ」霞「は?」
提督「あー、今日限りで霞の遠征艦隊旗艦の役割は終了だ」霞「は?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453641823/)

あと、ワイは酉芸人ではない(無言の腹パン)

すいませんガチで入れ忘れてました

もう(酉芸人で)良いです(白目)

-旅行当日-

提督「準備出来たかー?」

多摩「で、出来たにゃ」

提督「んじゃ行くか!」

多摩「う、うん」

提督(本当多摩の奴最近どうしたんだ?妙に挙動不審だったり、元気無かったり……俺に言ってくれれば良いのに……)

???「言える訳無いんだゾ」

多摩「!?」

提督「あ、貴方は……元大人気プロ野球選手の大松選手!?」

大松(※尚、大松と現実世界の大松は別人の模様)「そうだゾ、今日からこの鎮守府に配属になったんだゾ、宜しくだゾ」

多摩(大松……あの大松にゃ!?)

大松(そうだゾ)

多摩(直接脳内に……!?)

提督「2014年に怪我で現役生活16年、34歳の若さで引退した後球界から消え去って1年近く消息不明になってたはず……どうしてここへ?」

大松「新キャラ説明ニキオッスオッス」

大松「実は憲兵になったんだゾ」

提督「ファ!?」

多摩「にゃ!?」

大松「プロ野球界に、もう一度現役に戻る為に憲兵して鍛えてるんだゾ」

提督「復帰するんですか!?はえ~すっごい(感激)」

大松「だから、まあ安心して行ってくるんだゾ」

提督「ありがとうございます!」

大松(……本音を伝えれば、きっと大丈夫だゾ)ボソッ

多摩「……!」

提督「よーし!それじゃ行くか!」

多摩「う、うん!」

‐岐阜 西濃地方のどこかのPA‐

提督「うっし、んじゃ一旦ここらで昼飯と行きますか!」

多摩「分かったにゃ」

多摩(……大松さんは大丈夫って言ってたにゃ)

多摩(きっと大丈夫にゃ)

提督「多摩は岐阜の料理とか特産物知らねえだろうから、後で色々土産屋見てっても良いぞ」

多摩「にゃ~、ありがとうにゃ」

提督「さて、まあ先に昼飯取るんだけども」

提督「俺はけいちゃん定食に五平餅頼むけど、どうするよ?」

多摩(あ、これ分からないパターンの料理にゃ)

多摩「えっと、良く分からないから同じのを頼むにゃ」

提督「そう言えば軍艦とか戦艦って岐阜とは殆ど縁ないから知らなくて当然だったな、悪い悪い」

提督「因みにけいちゃんは鶏肉と人参やらキャベツやらもやしやらと茸類を味噌をベースで炒めた料理だ」

提督「五平餅は説明するより見た方が早いと思う」

多摩(……やっぱり勘違いだったみたいにゃ)

多摩(提督はいつも通りにゃね)

提督「お、来た来た」

多摩「五平餅……初めて見たにゃ」

提督「本当に初めて見たのか(戦慄)」

多摩「うん、にゃ」

多摩(なんか安心したにゃ)


 


多摩「美味しかったにゃ」

提督「だろ?岐阜ってちょっとばかし地味だけど飯は美味い、水も日本トップクラスの味なんだぜ」

多摩「自然が豊か、っていう事にゃね」

提督「そうそう、特に俺の住んでる郡上市は寒いけど空気は美味い、水も最高に美味い、食べ物も絶品」

提督「正直軍人の、しかも出世コースになれたのは伸び伸び運動出来て勉強出来た、そんな環境があったからだと思う。公隆もな」 

提督「ま、ゲーセンは無いし最寄りのスーパーまで徒歩1時間だしで不便だったけどな」

提督「……ま、だから高校は愛知県にしたんだけどな」

提督「公隆も着いてきてさ、まさか着いてくるとは思わなくてビックリしたぜ」

多摩「あっちの提督とは幼馴染みだったにゃ?」

提督「そういや言ってなかったな。アイツとは誕生日は一季節違えど家は隣、幼稚園から高校、挙げ句の果てには就職先まで同じ奴だよ」

提督「馬鹿でスケベで鈍感な野郎だけど」

多摩(おまいう)

提督「ポジティブでメンタルケアは天才、頭もキレる凄い奴さ」

多摩「……提督も負けてないにゃ」

提督「マ?やったぜ(その為の右手)」

多摩「調子に乗りすぎるのは悪いとこにゃ」

提督「そんなー(´・ω・`)」

提督「…………てか時間。結構良い時間だぞ」

多摩「にゃ、そうにゃね。早いところ行きたいし、うん。早く行くにゃ」

提督「お、そうだな」

スイマセーン シハライオナシャース
ニセンロクジュウエンニナリマス
カードデ オッスオネガイシマース

提督(……何か多摩、元気になってきたな)

多摩(もう、大丈夫。あれは気にしないにゃ)

多摩(もう、迷わないにゃ)

ー車内ー

多摩「それで、岐阜が提督の地元って言うのは分かったにゃ」
 
提督「どうしたよ急に」

多摩「目的は里帰りにゃ?」

提督「……ま、まあな。多摩に岐阜の良さ教えるついでに一応親に顔見せて、相棒の多摩も紹介しときたいな、なんて」

提督(その後夕焼けをバックにプロポーズ作戦実行すんだけどな)

提督(やっぱり完璧やんけ!)


ーその頃鎮守府ー

青葉「……大丈夫ですかねえ?」

明石「まあ、大丈夫で……しょ?」

公隆「アイツなら問題ないっしょ」

漣「ですねー、多分」

青葉「ってなんでいるんですか……」
  
公隆「まあ、暇だから?」

漣「来ちゃった、的な?」

明石「ここの警備はガバガバ(白目)」


ー再び車内ー

提督「うーん、やっぱ地元の空気は違うねえ」←窓全開

多摩「気持ちいにゃ……」  

提督「さーてもうすぐ着くし、楽しみにしてろよ!母ちゃんの飯は美味いぞ!」

多摩「楽しみにしてるにゃ!」

いつも通り短いけどこ↑こ↓まで

大松が出てきたり唐突なメシテロだったりともうワイの脳内はTONのケツみたいにガバガバ

次こそ……早く……


待ってたぞ!
いよいよプロポーズか

酉(忘れ)変わってなくて安心した

何だかんだ変わらない>>1の酉芸人っぷりに安心した

大松「大松はゾじゃなくてぞだぞ」

大松のは素で間違えてたわ……

あ、取り敢えず珍しい事に投下の目処が早くも着いたんで23時辺りに投下しようと思うゾ

宜しくオナシャス!

酉付いているな
心配だな

提督(さて……)

提督(結局プロポーズはしない、なんて青葉や明石には言ったけど、何か流れ的にプロポーズする事になった)

提督(まあ、多摩が不安そうにしていた理由考えた時に、最近もう恋人みたいにベタベタしてたよなあ、なんて思って)

提督(あれ?もしかして多摩って俺の事好きなんじゃね?って過去の言動見返したらモロだった)

提督(多分不安そうな感じだったのはプロポーズを待ってたから、だからプロポーズを決心した訳だ)※ツッコミどころ満載ですが強ち間違いでもなかったりする

提督(まさか8年来の恋が既に、とっくに実り掛けてたとは拍子抜けだったけどな)

提督(……)

提督(頑張ろう、今度こそプロポーズするんだ)

提督(……)

提督(正直死亡ドッキリは黒歴史だったけど)

提督(お陰で距離はうんと縮まって、多摩の気持ちも時間は掛かったけど漸く分かったんだ)

提督「フ、フフ……」

多摩「どうしたにゃ、気味悪いにゃ」

提督「いや……」

提督(勝てる……勝てるんだ(*^◯^*))

提督(もう提督業で運を使い果たしてる、なんて言わせない……リア充度万年Bクラスとなんておさらばだ!)

提督「さて、そろそろだ」

多摩「……思った以上に山奥にゃ」

提督「まあそりゃ艦娘は海で育った奴ばっかだから、山奥のイメージが出来なくてもしゃーない」

提督「……しかし」

多摩「にゃ?」

提督「提督になって初めての里帰り、か」

提督「いや、正確には士官校入学前以来か」

提督「……8年、か」

提督「みんな元気にやってるかな」

多摩「……」

提督「……よし、こっから村ん中……」

多摩「どうしたにゃ?」

提督「……ちょっと緊張」

多摩「……多摩もにゃ」

提督「と、取り敢えず村の入り口近くの邪魔にならん所に車止めて、行くぞ」

多摩「分かったにゃ」

提督(村の入り口から見た村の様子は)

提督(やっぱり変わってなくて)

提督(ちょっと安心したり)

提督「誰かいないかな……お!」

「アンタ……もしかして!」

提督「佐藤のおっさん!」

佐藤「巧寿じゃねーか!おいおいこんなに立派になってよォ……!」

提督「おっさんは変わってねえな」

佐藤「おうよ!元ヤクザの端くれとして、体仕事は積極的にやってっからな!」

佐藤「あ、テレビも見たぜ!あんな立派な服着て、少将か……」

提督「よしてくれよ、照れる」

佐藤「素直だなあお前は。……ところで、そこの子は?」

多摩「……球磨型軽巡洋艦二番艦、多摩にゃ。提督の初めてのパートナーにゃ」

佐藤「そうか、アンタが。巧寿の両親から度々聞かされてたが別嬪だな」

多摩「……照れるにゃ」

提督「フッ、止せやい」

佐藤「よしっ、兎に角立ち話もなんだ、みんなを呼んできてやる」

提督「おう、頼んだぜ」

佐藤「フハハ、きっと巧寿の両親もたまげるだろうさ」

提督(まあそんなこんなで)

提督父「巧寿ァ!テメエこんな立派になりやがってよォ!お父さん嬉しいぞ!」

提督「親父……わりぃ、里帰り、8年も経っちまった」

提督父「正確に言やあ、高校生になる前が、家に入ったのは最後だ」

提督「うわ、マジか……ンじゃ家は11年ぶりに入る事になるのか!?」

提督父「そうなるな。母さんも中で食事作って待ってるからな」

提督「マジか……」

公隆父「全く……あのバカ息子も早よう帰って来いってんだ!」

公隆母「まあまあ」

提督「あ、実はアイツ恋人出来たらしいっすよ」

公隆父「なにぃ!?それならもっと早よう連絡寄越せってんだ!」

公隆母「公隆にも春が来たのねえ」

近藤(佐藤の元部下)「俺の身長、越されちゃいましたよ」

小松(同上)「筋肉も俺よりあるよなあ」

提督「いやいや、二人共40代の割には筋肉凄いぞ?」

近藤「お、そうか!そりゃまだ自信持てそうだな!」

小松「一人前の軍人に太鼓判押されたんだ、当たり前だぜ!」

提督「あ、そうだ!(唐突)俺が頼りにしてるパートナー紹介するよ!」

提督「多摩」

多摩「球磨型軽巡洋艦二番艦、多摩にゃ……よ、宜しくにゃ」

提督父「君が、巧寿の言っていた多摩君か……中々どうして別嬪さんじゃあ無いか?もしかして……」

提督「さ、さあな?」

「わー!猫さんだ!」

「猫さん、遊ぼーぜ!」

多摩「た、多摩は猫じゃないにゃ……」

「にゃって言ってるから猫さんだよ!(純粋)」

「そうだぞ、猫さん遊ぼーよ」

多摩「え、えっと……」

提督「遊んでやれよ、こちとらちょいと家族水入らずで過ごしとくからよ」

提督「後で来てくれたら良いよ」

多摩「……」

「……」

「……」

多摩「分かったにゃ、ちょっと遊んでくるにゃ」

提督「おうよ。……んじゃ家、行くか」

提督父「……ああ、そうだな」

ー実家ー

提督「……ただいま、母さん」

提督母「巧寿……大きく、なったわねえ」

提督「母さんも相変わらず元気そうで良かったよ」

提督母「どう?家、変わってないでしょう?」

提督「本当、最後に入ったの11年も前なのに、なんも変わってねえや」

提督「……高校生になって、提督になって、都会は楽しかったし充実してたけど」

提督「やっぱり、ここが一番好きだわ」

提督父「お前は昔から白川を走り回ってはそりゃあ楽しそうにしてたからな」

提督父「ここに戻ってくるのは、戻って来たくなるのは当たり前さ」

提督「そうか……」

提督母「……さて、感動に浸るのも良いけど、料理ももうすぐ出来るわよ」

提督「お、なんだなんだ?」

提督父「お前の大好物の猪鍋だ!佐藤さんと近藤さん、小松さんで獲ってきた物だぞ」

提督「マ?やったぜ」

提督(本当に何も変わってなかった)

提督(俺の我が儘で高校を愛知県にしたってのに、11年前とおんなじだった)

提督(……ありがとよ、親父、母さん)

まあ今回も短かったけどここまで

あと二回か三回投下したら多分終わると思うゾ

最後の最後で酉外れちゃってますねぇ…

ンゴォ……ホンマやんけ……

安心したゾ

流石酉の魔術師

ウッソだろお前wwwwww

これが好調の証拠なのか(錯乱)

違うんですかねぇ…


恒例の酉忘れのおかげで完走を確信した

はよ

あく

おう、こっちの更新あくしろよ

こっちの奴徹夜で終わらせますわ、ちょっとお遊びが過ぎたY

やばい酉が付いてる

酉が付いたから昨日の晩更新来なかったのか

本当に申し訳ない
言い訳は無い

じゃけんこれから投下していきますね~

多摩「疲れたにゃ……」

「そう?」

「俺達はまだまだ走れるぜー」

「ねー」

多摩「陸だと、思った以上に体力を使うにゃ……」

「もう終わりー?」

「えー、じゃあ次なにする?」

「ねえねえ、それじゃあ巧寿兄ちゃんのてーとくのお話聞いてみようよ」

多摩「提督の話にゃ?」

「そうだよ、兄ちゃんすげえんだろ?」

「えーっと、しょう……なんだっけ?」

多摩「少将、にゃ」

「そう、しょーしょーになったんだろ!」

「気になるな」

「わたしも気になるー!」

多摩(多分、話したら色々小言を言われそうにゃ)

多摩(自分が話したかった、とか)

多摩(…………まあ、話しても大丈夫だよにゃ?)

多摩「じゃあまずは何から話すにゃ?」

「おねーちゃんと巧寿兄ちゃんが初めて会ったお話にしようぜ」

「良いね、それ」

「ワクワク」

多摩「分かったにゃ、それじゃあ初めて会った時から少将になるまで、少し長いけど話していくにゃ」

多摩「……で、とても強い深海凄艦を倒した提督は誉められて偉い人になったにゃ」

「ほえー、兄ちゃんやっぱりカッケーや!」

「僕も将来、提督になってみたいや」

「兄ちゃんはやっぱりわたしたちのヒーローだね!」

多摩(……とても、慕われてるみたいにゃ)

多摩(あっちじゃ普段は全く持ってそんな雰囲気は無いのに)

多摩(……それだけ、期待されていて、愛されてるみたいにゃ)

多摩(……好きになって、良かったにゃ)

「あれ?おねーちゃん顔赤いぞ」

「兄ちゃんの事がそれだけ好きなんだね」

「あつあつ~!」

多摩「うにゃ!?にゃぁ……恥ずかしいにゃ」


-一方提督の方は-

佐藤「……で?いつ告るんだよ、多摩ちゃんにはよ?」

小松「俺も気になるなあ」

近藤「長年の恋だったんだろ?」

提督「……あー、いや、そのな……」

提督(アカン、いつの間にか酒に誘われたと思ったらやっぱりこうなった)

提督(しかし今の三人を見ると……)

佐藤「ほらほら、話してみなって!」

小松「早く楽になっちまえよ~」

近藤「おうおう話さないと拷問(くすぐり)すっぞ」

提督(話さないとなあ)

提督「てかそう言う誤解招きかねない話し方はいかんでしょ」

佐藤「なーに言ってんだ、こんなのお前とかコイツ等以外には使わねーよ」

提督「ああ、そう……(察し)」

小松「俺等もちゃんとその辺は弁えてるからな!」

近藤「ちょっとした冗談だよジョーダン。ジョーダン・ジマーマン、なんつって」

提督「こんさん相変わらずギャグが寒いな」

小松「それが近藤だからな!アッハッハ!」

提督「こまっさんも相変わらず笑い上戸だな……っと、で。告白だっけか?」

佐藤「お、珍しく大人しいな」

提督「……今回は真面目に恋愛の先輩として聞くからな」


 



提督「上手い告白、もといプロポーズの仕方を教えてくれ!」

佐藤「ほう、直球で来たな」

提督「ここで渋ってもしゃーないやん?」

小松「お前も漸く素直になったな」

近藤「大人になったなあ」 

提督「誉められてるのか何なのか知らんが、取り敢えず俺は今日プロポーズする事にしてる。だからこう、プロポーズの際気を付ける事とか、あったらおしえてくれ」

佐藤「ま、お前もそろそろそんな歳だしな」

小松「てか漸くって感じがする」

近藤「あ、すっげえ分かるわそれ」

提督「俺だって恋の一つや二つするさ」

佐藤「そうかよ。ならよーく聞いとけな……そんなの人に聞くくらいならさっさとプロポーズしろ!」

提督「……」

小松「ウジウジすんなよ、佐藤さんも一度それで嫁さん取られかけたんだから」

佐藤「おい!その話はよせ!」

近藤「ハハハ、あの子可愛いからな、引く手あまただぜ?」

提督「そう、か……分かったよ」

提督「こうなったら今日プロポーズするわ」

佐藤「男はそうでなくちゃな」

小松「頑張れよ」

近藤「幸せにな!」

提督「……」

提督「気が早いっすよ近藤さん……」

-そんなこんなで夜-

佐藤「いやあ、すいませんね」

小松「俺等も呼んでいただいちゃって良かったんですか?」

近藤「有り難いっす」

提督父「いえいえ、この獲物は佐藤さん達が獲ってきて下さったものですからね」

提督母「遠慮しなくて良いんですよ」

提督(なーんか賑やかになったな)

提督(ま、楽しいから良いけどな……ウマッ)

多摩(美味しいにゃ)

多摩(ここの人はみんな優しいし、居心地が良いにゃ)

多摩(……多摩が、まるで普通の人間になったみたいにゃ)

多摩(戦いなんて忘れて過ごせるこの場所が、とても好きにゃ)

多摩(ほんの少し過ごしただけだけど、そう、思えたにゃ)

多摩(…………だからこそ)

多摩(この平和を守る為に、戦いを終わらせる為に、もっと頑張らないといけないにゃ)

多摩(そしたらきっと)


 



提督(……楽しい時間ってあっという間に過ぎるな)

提督(もっと居たい)

提督(けれど、それはもっと平和にならないと)

提督(だから、俺がもっと頑張らないと)

提督(そしたらきっと)


 

 


 



『この地で、二人で幸せに暮らそう』



 


提督「ふはー、食った食った!ご馳走さま!メッチャ美味かった!」

多摩「とっても美味しかったにゃ!」

提督父「ハハハ、それは良かった!」

提督母「久々に会うんだから気合入れて作ったのよ、お母さん嬉しいわ」

佐藤「有り難うございます、美味しかったです」

提督母「いえいえ」

佐藤「では、我々はこれで失礼させていただきます」

小松「後は家族と多摩ちゃんでゆっくり話でも」

近藤「また、来ますね」

提督父「此方こそ、また何時でも来てください」

佐藤「はい、それでは……」

佐藤(後は上手く多摩ちゃんと二人きりになってガツンと、な)

提督(お、おう!)

多摩(……?)

更新は多分あと一回で終わるはず

そしたら忘れてたかも知れんがシンフォギアスレ入るで

因みに一番最初の予定やったら普通のオリ主スレにする予定やったけど今予定してるのは仮面ライダー要素のあるあんこスレや  

まあ題材的にクッソ荒れそうやから下げ進行になるとは思うけど

ではまた

珍しく酉付いたまま最後まで書けてるな

次は酉付いてるからいつになるやら

>>279

酉が付いてる…
大丈夫か?なんか悩んでいるのか?身体つらかったら医者行けよ

お、何か新規さんぽい方がレス付けてくれたみたいやな
有り難うやで

と言うか揃いも揃って酉を付け忘れなかっただけで心配がるのはどう考えたって異常やと思う(断言)

ワイの付け忘れも異常やけどな



辛いことがあったならここで愚痴っていいんだぜ

乙 酉ないということはまた待つことになりそうだな…

辛い事があったら愚痴ってもええって言われたからこっそり愚痴ってく

オリックス弱すぎやねん!この間とかいくら弱くても22点取られる試合はやっちゃいかんやろ!

そして何より死刑囚と化してる某選手はさっさと引退してくれ頼むから引退してくれ一万円ドブに捨てて引退してくれるなら喜んでするから頼むから引退してくれ

お、だいじょぶか?

33×4=22×6

>>379
アカン
イッチが酉と同化してまう

>>379
な阪関無

乙です

最近進みが物凄い好調で草生える

きっと愚痴を言ったお陰やろなあ
昨日はオリックスも横浜も勝ったし気分爽快!

でも起きたらバイトォ!早く寝なきゃ(使命感)

しかしヤクルトも怖いな、打線ソフトバンク並やんけ

まあそんな訳で、また一週間後くらいに会えたら嬉しいですな!(投下未定)

ノシ

酉ついてる
不調だってはっきりわかんだね

酉付いてるな…
偽物だな

酉付いてるから不調だな

季節の変わり目だから体調に気をつけてな

酉付いてる...
あんま無理すんなよ?

皆さん、

お ま た せ

遂に完結まで書けたゾ

と言う訳でして0時から投下したいと思います。
最後の最後に執筆意欲がブーストして本当に良かったと思いました(小並感)

また酉付きかよ…
オチ大丈夫なのか?

提督「…………」

多摩「?」

提督「なあ、多摩」

多摩「どうしたにゃ?」

提督「……ちょっと、外来てくれ」

提督「その、話が……ある」

提督(くぅ……胃がキリキリする……)

提督(それはともかく取り敢えずこんな時に素晴らしいくらい空気を読んで何処かに突如いなくなる親父と母さんグッジョブ)

提督(つか本当に何処行ったんや)

提督(って今はそれよりこっちだ)

多摩「どうしたにゃ、突然外に行って話がしたいなんて」

提督「ま、まあ何でも良いじゃねえか、ほらそれより早く話したいから外出ようぜ」

多摩「何でわざわざ外に行くにゃ?」

提督(チッ、ったく、こんな時くらい猫の本能仕舞えよ……)

提督「二人だけの秘密のお話さ。さあ行こうか」

多摩「にゃ……それはそうとお父さんとお母さんは何処にゃ?」

提督「知らんよ」

多摩「ええ……(困惑)」



 外に出ると、少し肌寒い風が吹いた。
 まだ秋真っ只中とは言え郡上、しかも白川村ともなれば冬の訪れも北海道や東北に劣らず早く来る。

 しかし提督は最早そんな事すら感じぬ程に体が熱くなっている。
 それもそのはず、一世一大のプロポーズを決行するともなれば並大抵の人間であるならば当たり前だろう。
 
 特に提督の場合は、初恋の、端から見れば恋人だが本人同士は気付いてないと言う、恋人かどうかさえ曖昧な不安定な関係の相手に告白すると言うのだから人一倍緊張するのも無理はない。
 
提督「その……俺達が初めて出逢ったのも、丁度これくらいの時期だったよな」

多摩「……もう、10年にゃ」

 提督が昔を思い出す様に切り出すと、多摩も少し意表を突かれた様な表情をするも、すぐに切り替えて昔を回想するかの様に言葉を出した。

提督「……ああ、もう10年か」

提督「あの時は本当驚いたよ、まさか艦娘が浜辺に落ちてるとは」

多摩「落ちてたと言うか流れ着いただけにゃ」

提督「……ふぅ」

多摩「……?」

提督「あの時、さ……」


 


 


提督「お前に一目惚れ……したんだ」

多摩「………!?」

提督の告白、一瞬硬直した多摩も言葉の意味を理解し顔を紅潮させる。

しかしそれは提督も同じ。

一瞬の間か、数分か、それくらい無言で見つめあっていた。

それは永遠の時の様に、しかしほんの刹那の出来事。

提督が、ゆっくり、ゆっくりと言葉を再び紡ぐ。

提督「初恋、だったさ」

提督「提督になったのも、お前に会いたかったから、お前の横にずっと居たかったから」

提督「……まあ、結局のとこ色々あって最近まであれだったけど」

提督「でも、それでもお前への想いはこの十年、片時も忘れなかった」

多摩「……提、督」

提督「でも、いざ言ったら、関係が壊れそうで」

多摩「怖かった……にゃ」

提督「……多摩」

多摩「多摩も、ずっとずっと好きだったにゃ」

多摩「――十年前、助けられたあの時から」

提督「……そう、か」

多摩「……」

提督「俺達、最初から好き同士だったのか……」

多摩「……みたいにゃ」

ガックリとした様な、それでいて何処か清々しそうな提督の笑みに、失笑した様に返す多摩。

提督「――多摩」

多摩「なんにゃ?」

提督「結婚、しよう」

多摩「……分かったにゃ」

それは何の変わり映えの無い、シンプルな、真っ直ぐな一言で。

それでいて、一番心に伝わる一言だった――



 


提督「…………っつー訳で結婚する事になったんだわ」

竹原(通話)「いやー……何ともお前らしい様な」

提督「ウチの両親も同じ事言ってたゾ」

竹原「あーそう、てか俺の両親とかどうよ?元気?」

提督「お前に伴侶が出来たって言ったからもうすぐ掛かってくるんじゃないか?」

竹原「おいおいマジかよお前……はぁ、こりゃ結婚式出席次いでに紹介だな……」

提督「がーんば☆」

竹原「主にお前のせいだろ!……つかさ」

提督「ん?」

竹原「俺等のが先に挙式挙げる予定だったのに、アッサリ抜かされちまったな」

提督「……そうだな」

竹原「……そうだよ、全く」 




 


提督「……あー、もしもし。俺よ俺、提督」

明石(通話)「貴方は新手のオレオレ詐欺か何かですか……」

提督「いつも通りだろ」

明石「提督のいつもの基準を疑いたくなりますね……それで要件ってなんです?」

提督「実は俺と多摩、近々結婚する事になったんだよ」
 


明石「………………ええ!?」

提督「そんな訳だ、みんなにも宜しく伝えておいてくれ」

明石「え、あ、はい……」

提督「んじゃ、また」

明石「え?あn」ブツッ


 


提督「さて、後報告しないと行けないのは……佐藤のおっさん等は知ってそうだからやっぱりじいちゃんとばあちゃんのとこか」 

-とある家-

提督「じいちゃーん、ばあちゃーん、流石に帰ってきとるかー?」

じいちゃん「おうおう、漸く会えたのお!孫よ!」

ばあちゃん(以下橘)「あらあら、大きくなったわねえ」

提督「じいちゃんもばあちゃんも一日ずっと狩りとか、変わんないよなあ」

じいちゃん「これでも頻度は減ったがの」

橘「玄関先で長話もあれだし、中に入っといで」

提督「うん、ただいま……中も相変わらず変わらないなあ」

じいちゃん「そうか……と、そう言えばそちらの子は?」

多摩「……軽巡洋艦、多摩にゃ」

橘「……現役の子と会うのはもう、半世紀以上ぶりかしら」

じいちゃん「そうかそうか、この子が巧寿の言っていた子か」

多摩「……おばあちゃんも艦娘だったにゃ?」

橘「ええ、ずっと昔の、ね。橘って言う駆逐艦だったのよ?」

多摩「ずっと昔……」

提督「……じいちゃん、ばあちゃん」

提督「俺さ、この子と結婚するんだ」

じいちゃん「……やっぱりじゃったか。おめでとう、巧寿」

橘「分かるわよねえ、雰囲気で……多摩ちゃん幸せにしてあげるのよ」

提督「……ああ、勿論。な、多摩」

多摩「勿論、にゃ」


 


『二人で新たな物語を、紡いで行くから――』


後日談 終 -俺の、一番大切な艦娘《ひと》-

                   -艦- 

エピローグ

提督「うぃーす、ただいまー」

多摩「ただいまにゃ」

青葉「司令官司令官!!結婚されるとは本当ですかあ!?」

提督「帰ってきて早々騒がしいな……そうだよ、本当さ」

多摩「嘘を付く理由はないにゃ」

青葉「おお!それはそれはおめでとうございます!!」

電「はわわ、おめでとうございますなのです!」

暁「う、羨ましくなんか……ハッ、あ、と、とにかく、おめでとう、司令官!」

雷「お世話出来なくなるのはちょっと寂しいけど、とてもおめでたいじゃないの!」

響「……Поздравляю тебя(おめでとう)」

山城「……今日だけは不幸じゃないかも」

扶桑「……そうね」

提督「おいおいどんどん集まってきたな」

球磨「妹が結婚……嬉しい反面置いてかれた様な気がしないでもないクマ……でもおめでとうクマ」

木曾「多摩姉さん、良かったな」

多摩「……ありがとうにゃ」

天龍「俺は……泣いちゃいねえ!泣いちゃいねえからなっ!」←なお、一番感動で泣いてる模様

曙「……おめでとう」

天城「おめでとうございます、提督」

提督「ありがとな、お前ら」

北上「よーやくくっつくの、結構時間掛かったねえ。ま、おめでと」

大井「…………」

提督「北上に大井も……って大井?どうした?」

大井「そ、その」

提督「ん?」

大井「お、お、お兄ちゃんって……よ、呼んでも……良い、ですか……?」

提督「え?お、おう。良いけど」

北上「よかったねえ、大井っち」

大井「へ!?いや、その……じゃ、じゃあ遠慮なく呼ばせてもらいますね、ご結婚おめでとうございます、お兄ちゃん♪」

提督「随分ノリノリだな……ま、悪かねえか」 

-自室-

提督「今日は御祝い攻めばっかで疲れた……」

多摩「多摩も疲れたにゃ……」 

提督「そういや途中からいなかったよな、お前」

多摩「球磨姉さんに捕まって、木曾とか途中から大井と北上も来て質問攻めだったにゃ……」

提督「ああ、そりゃご愁傷さま」

提督「……んで、なーに読んでんの?」

多摩「…………式場、良いとこ探してるにゃ」

提督「帰ってきて早々か、まあ俺も明日から何か探してみようかと思ってたから丁度良いか」

多摩「一緒に探すにゃ?」

提督「探す。てか、本当に結婚するんだよな、俺等……」

多摩「幸せにゃ?」

提督「ああ、幸せさ……」

提督「幸せ過ぎて、これが現実かどうか分からなくて、不安になるくらいに、な」

多摩「大丈夫にゃ、これは現実にゃ。多摩が保証するにゃ」

多摩「……それに」

提督「ん?」

多摩「これが夢だとしても、現実の多摩もきっと提督のプロポーズを待ってるから問題ないにゃ」

提督「多摩……」

多摩「……拓寿さん」

提督「……な、慣れないと恥ずかしいな、名前で呼ばれるの」

多摩「嫌にゃ?」

提督「……んな訳ない」

提督「…………なあ、多摩」

多摩「何にゃ?」

提督「幸せに、なろうな」

多摩「……」

多摩「勿論、にゃ」 

-Grand Finale-


 


-数ヶ月後-

明石「おめでとうございます、提督!」

大井「お兄ちゃん、よく似合ってますよ!」

他一同「おめでとうございまーす!」

提督「お、おう!」

多摩「……」

バージンロードを歩く俺達、それを祝福する部下や

竹原「お前にしちゃ良く似合ってんぞー」

漣「でもかなり嬉しそうですね、ご主人様」

竹原「んなっ!?」

提督「……分かりやすい奴」

多摩「満更でもなさそうだけどにゃ」

――親友

横提「……大きくなりやがって」

院長「ああ、俺達が最初見たガキの時が懐かしいな」

横提「本当、成長したよ」

提督「あの人達も、来てたんだな」

多摩「懐かしい人達、にゃ」

――恩人

提督父「立派になったなあ……自慢の息子だぁ!」

提督母「全くお父さんは、人目も気にせず泣くんだから……でも、本当に大きく、立派になったわ」

提督父「ああ……ああ……!!」

「似合ってるぜお姉ちゃん!」

「巧寿兄ちゃん、かっこ良いなあ……」

「わたしも憧れちゃうー!」

佐藤「スーツとか、やっぱり俺にゃ似合わんなあ……ちょっとトイレに……」

近藤「とか言って本当は嬉し涙見せたくないだけっすよね」

小松「分かりやすいっすねー」

佐藤「…………そんな分かりやすいのか……」

提督「……照れ臭いな」

多摩「みんな幸せそうな顔、してるにゃ」

――故郷のみんな

みんな、祝福してくれている。

提督「嬉しいな、本当に」

多摩「多摩もおなじにゃ」


神父「…………それでは誓約をしていただきます。みなさまご起立ください」

提督(……説教が終わったと思ったら急に緊張してきた)

多摩(なに緊張してるにゃ)

提督(……お前こそ、手震えてるぞ)

多摩(…………)

神父「拓寿さんと多摩さんは今結婚しようとしています。この結婚に正当な理由で異議のある方は今申し出てください。異議がなければ今後何も言ってはなりません」

神父「…………どうぞお座りください。拓寿さん、あなたはこの女性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか」

提督「は、はい、誓います」

神父「多摩さん、あなたはこの男性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか」

多摩「……誓うにゃ」

神父「あなた方は自分自身をお互いに捧げますか」

提督「はい、捧げます」

多摩「捧げるにゃ」

神父「…………では、指輪の交換に移る前に」

神父「――指輪が円であるのは、二人の縁がいつまでも繋がっている様に、貴金属で出来ているのは、貴金属の価値の様に二人の愛が永遠に続く様にと言う思いが籠められています」

神父「拓寿さん、あなたはこの指輪を多摩さんに対するあなたの愛のしるしとして彼女に与えますか」

提督「――永遠に続く愛のカタチとして」

神父「多摩さん、あなたはこの指輪を拓寿さんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか」

多摩「――永遠に終わらない愛のカタチとして」

神父「多摩さん、あなたはこの指輪を拓寿さんに対するあなたの愛のしるしとして彼に与えますか」

多摩「ずっと、一緒に与え、与えられていくにゃ」

神父「拓寿さん、あなたはこの指輪を多摩さんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか」

提督「多摩と一緒に、俺の命が続く限りずっと」

神父「では指輪の交換してください」

提督「……まさか、プロポーズしてからこんなに早く結婚出来るなんてな」

多摩「もっと、素直になれば良かったにゃ」

提督「……俺もだよ」

多摩「改めて……愛してるにゃ、拓寿さん」

提督「俺も、ずっと、未来永劫この気持ちは変わらないさ」

神父「……ではベールをあげてください。誓いのキスを」

多摩「ずっと、ずっと一緒にゃ」

提督「ああ……」

何時か、時は流れてどちらも老いてしまう。
どちらかが先に死んでしまうかも知れない
でも、二人の絆は、愛は。
きっと何時までも、二人が死を迎えたとしても。

ずっと、ずっと変わらないはずで。


 


 



提督「――愛してるぜ、多摩!」

この物語は、まだ始まったばかりの二人の歩みの、プロローグに過ぎないのだから――


-HAPPY END-

はい、終わり!閉廷!解散!

と、言う訳でしてこのss、漸く完結でございます!

ふと思えばなんと11ヶ月以上もダラダラと続けていたと言う事実
よく完結出来たな、と。

それもこれもよくドジやらかすワイに対してノリノリで突っ込んでくれた皆さまのお陰でございます!

本当に、今までありがとうございましたと、その一言に尽きます。

本当に本当にありがとうございました!!

また次回作で御会いしましょう!

閉廷!

よう最後まで投下し切った!それでこそ男や!

最後酉外れてるから絶好調だったんだな、今日

最後まで締まらないな本当に……こんなオチ聞いてないってば……

あ、次回作って別作品になるけどURL貼って大丈夫やろか

良いぞ

乙!
いい話だった

ラストにきちんと酉忘れするあたり、イッチは本物のエンターテイナーだな

次回作情報はうぇるかむだ








えんだあああああああああああ

乙!
最後まで酉がががww
それはさておき完走おめ!綺麗に纏まったな


やっぱ酉付いてない分調子良かったな
次回作にも期待

【オリ主×シンフォギアGX】孤独な蒼い人形に、救いを【仮面ライダー系要素有り】
【オリ主×シンフォギアGX】孤独な蒼い人形に、救いを【仮面ライダー系要素有り】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465498542/)

漸く建てられたから貼っとくで

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月14日 (水) 01:26:54   ID: Ogbs4YWW

しょうもな……

2 :  SS好きの774さん   2015年12月15日 (火) 00:44:41   ID: 1yDENhtH

続きを書くんだよ、あくしろよ

3 :  SS好きの774さん   2016年01月22日 (金) 00:36:19   ID: DZwClOyF

おま、反応うっす!

で、もうクサくてダメだった

4 :  SS好きの774さん   2016年01月25日 (月) 19:22:19   ID: uhQJL0rJ

あくしろよ

5 :  SS好きの774さん   2016年01月25日 (月) 20:50:40   ID: BYTGZuI0

楽しみ過ぎて比叡カレーぶちまけたゾ

6 :  SS好きの774さん   2016年04月15日 (金) 14:25:35   ID: uIxC-UY8

無理やり淫夢をぶち込みつつギャグでしかない内容をシリアスに持ち込もうとした結果がこれか・・・

7 :  SS好きの774さん   2016年04月19日 (火) 02:04:13   ID: PWYjh_Vy

猫さんまぁぁぁだぁぁぁ???

8 :  SS好きの774さん   2016年05月31日 (火) 16:52:50   ID: -1T1xpBv

寒すぎィ

9 :  SS好きの774さん   2016年06月17日 (金) 19:12:14   ID: ga5izKiu

お前ら辛辣だなw俺は結構好きだなぁ

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