エリウッド「レイヴァンが浮気を?」プリシラ「はい……」 (39)

エリウッド「そもそもレイヴァンは誰と付き合ってたんだい?」

プリシラ「私です」

エリウッド「えっ……でも君とレイヴァンは兄妹じゃ……」

プリシラ「私です」

エリウッド「そ、そうか……」

ニニアン(珍しくエリウッド様が押されている……)

※キャラ崩壊注意

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エリウッド「それで……僕達のところに相談しに来たのは……僕達がラブラブのカップルだからだろう?」

プリシラ「はい……」

エリウッド「とりあえずまずは……レイヴァンが誰に浮気しているかを聞かせてもらえるかい?」

プリシラ「ルセアさんです」

エリウッド「……んん? 聞こえなかったな、もう一回言ってもらえるかい?」

プリシラ「ルセアさんです」

エリウッド「男じゃないか!!」

ニニアン(今回の相談相手は一筋縄じゃいかなさそう……)

プリシラ「失礼かもしれませんが……お二人は浮気をしたことがありますか?」

エリウッド「いや、ないな」

ニニアン「ないですね……」

プリシラ「羨ましいです……」

エリウッド「はは、だってニニアンを越える美しい人はそういないからね」

ニニアン「エリウッド様……」

エリウッド(最初にリンディスと支援Bになったのは黙っておこう)

ニニアン(最初にフロリーナさんと支援Bになったのは黙っておきましょう)

エリウッド「そうだな……レイヴァンを君に振り向かせるには……君がルセアに勝っている点で戦うことだ」

プリシラ「??」

エリウッド「要するに君が『私はこういう点がルセアさんより勝っている!』って思っているところをレイヴァンに主張するんだ。 そうすればきっとレイヴァンも君の魅力に気づくはずだよ」

プリシラ「私がルセアさんに勝っているところ……どこだと思いますか?」

エリウッド「いや、それは自分で考えないと……」

エリウッド(というか僕は君のことあんまり知らないんだよな)

エリウッド「まあ僕が言えるのはこのぐらいかな?」

プリシラ「分かりました……ありがとうございました、失礼します」

エリウッド「ああ、成功を祈るよ」











エリウッド「しかし……浮気をしていないとは逆に罪だな。 プリシラの役に立てなかった……」

ニニアン「そうですね……」

エルバート「エリウッド、イサドラは可愛いぞ。 だから今すぐ彼女と浮気を……」

エリウッド「父上、いい加減ネルガルに殺されてくれませんか?」










ギィ(……)

ギィ(思わず通り過ぎたから盗み聴きしちゃった……)

ギィ(そうか……プリシラはレイヴァンのことが……)

ギィ(俺にはもう……可能性がないのかな?)

プリシラ「ギィさん……?」

ギィ「!!」

プリシラ「ここで……何をしているのですか?」

ギィ「プ、プププ……プリシラ!!?」

プリシラ「……ギィさん?」

ギィ「あ、いや……ここにいるのは……その……」

プリシラ「……ギィさん、ちょっとお聞きしたいことがあるのですがいいですか?」

ギィ「な、何?」

プリシラ「ギィさんは……私とルセアさんを比べて……私がどの点でルセアさんに勝っていると思いますか?」

ギィ「!!!」

プリシラ「……」

ギィ(プリシラが真剣な眼差しで俺を見ている……)

ギィ(プリシラが誰かと結ばれるのはいやだ……けど!!)

ギィ(プリシラが嫌な思いをするのはそれ以上に嫌だ!!)

ギィ「……プリシラ」

プリシラ「はい……」

ギィ「俺がルセアよりもプリシラが勝っていると思う部分は……」

プリシラ「部分は……?」

ギィ「……容姿だ!!」

プリシラ「!!」

ギィ「そ、その……プリシラはその……めちゃくちゃ……その……可愛い///」

プリシラ「ギィさん……それは本当ですか?」

ギィ「も、勿論!! 嘘なんか言わないよ!!」

プリシラ「……」











エリウッド『要するに君が『私はこういう点がルセアさんより勝っている!』って思っているところをレイヴァンに主張するんだ。 そうすればきっとレイヴァンも君の魅力に気づくはずだよ』
















プリシラ(つまり可愛いということを主張すれば……)

プリシラ「ギィさん、ありがとうございました……失礼します」

ギィ「お、おう!」

レイヴァンの家

ルセア「レイモンド様、お風呂ができました」

レイヴァン「そうか、ありがとう。 何から何までお前に世話になっているな」

ルセア「いえ、こうして居候させてもらってますのでこのくらいは……」

ガチャッ

プリシラ「ただいま帰りました」

ルセア「あ、お帰りなさいプリシラ様」

プリシラ「……兄さま」

レイヴァン「なんだ?」

プリシラ「私は可愛いですか?」

レイヴァン「……は?」

プリシラ「というか私は可愛いですよね?」

レイヴァン「おいプリシラ……一体どうしたんだ?」

プリシラ「ルセアさんより可愛いですよね?」

レイヴァン「おい、なんでそこでルセアが……」

ルセア「レ、レイモンド様!!」

レイヴァン「なんだ?」

ルセア(お、恐らくプリシラ様はレイモンド様に気に入られたいと思われます……ですからここはプリシラ様が喜ぶようなコメントを……)

レイヴァン(そうか……)

レイヴァン「……ああ。 確かにお前は可愛い、ルセアよりもな」

プリシラ「ほ、本当ですか!?」

レイヴァン「ああ」

プリシラ「やっぱり可愛いですよね!? その……だったら二人っきりで……」

レイヴァン「ルセア、お前がいなかったらプリシラに失言をしてしまうところだった。 ありがとう」

ルセア「いえ、レイモンド様がご無事でしたら何よりです」

プリシラ「!!!」

プリシラ(そんな……どうして……兄さまとルセアさんが仲良く……)

プリシラ「……兄さま、今日は寝ます」

レイヴァン「ああ、ゆっくり休め」

次の日

ギィ(プリシラ……あれから進展したかな……)

ギィ(……ん?)

プリシラ「……」

ギィ「!!」

ギィ(プリシラ……笑ってない!!)

ギィ(まさか……昨日は失敗したのか!?)

プリシラ「……あ、ギィさん」

ギィ「!!」

プリシラ「……おはようございます」

ギィ「お、おはよう……」

プリシラ「……」

ギィ「……プ、プリシラ!!」

プリシラ「……なんですか?」

ギィ「何かあったら……俺に言えよ!!」

プリシラ「……ありがとうございます」

スタスタ……

ギィ「……」

ギィ(あの顔は……少なくともレイヴァンとイチャイチャできたような顔じゃない!!)

ギィ(くそっ! どうすれば……どうすればプリシラは……)

ギィ(……はっ!!)

ギィ(そうだ! こういう時こそあの人に聞けばいいんだ!!)

ギィ(よし! 早速会いに行こう!)ダッ

ギィ「確か……この家だな」

コンコン……

ギィ「カレル師匠! 俺だよ! 入れてくれ!」

ガチャッ

カレル「……ギィか、私に何のようだ?」

ギィ「実は……」












カレル「なるほどな……それで私のところに」

ギィ「師匠……なんとかならないかな?」

カレル「ギィ……私の異名、覚えているか?」

ギィ「ええと確か……『剣魔♂♀』?」

カレル「そうだ、数々の敵をヤった♂私にできないことなどない」

ギィ「師匠……!」

カレル「ギィ……この本を彼女に渡すといい」

ギィ「これは……?」

カレル「異性の相手を必ず虜にさせる本だ」

ギィ「マジ!?」

カレル「ああ」

ギィ「じゃあこれを渡せばプリシラは……」

カレル「ああ、兄と結ばれるだろう……あと、カバーは絶対に外すな」

ギィ「え、なんで?」

カレル「お前が変人扱いされるからな」

ギィ「?? よく分からないけど外さなければいいんだよな?」

カレル「ああ、そうだ」

ギィ「サンキュー師匠!! あとで何か奢るね!」ダッ

カレル「じゃあバアトル×カアラ本とリン×フロリーナ本を頼む」

ギィ「プリシラ……どこに行ったのかな」

ギィ「……あっ!!」

プリシラ「……」

ギィ「プリシラ!」

プリシラ「……ギィさん?」

ギィ「なぁプリシラ……これやるよ!」

プリシラ「……この本は?」

ギィ「好きな人を必ず振り向かせる本だって!!」

プリシラ「!! 本当ですか!?」

ギィ「ああ! これできっとレイヴァンも……」

プリシラ「ど、どうして兄さまのことを……?」

ギィ「あっ!……な、なんでもない! じゃあな!!」ダッ

プリシラ「ギィさん……私のために……」

プリシラ「これが……好きな人を必ず振り向かせる本……」

プリシラ「カバーがしてあるけど……どんな本なのかしら」ペラッ

『上手なSEXの仕方』

プリシラ「!!!」

ペラ……ペラ……

プリシラ「……」

ペラ……ペラ……

プリシラ「……」

ペラ……ペラ……

プリシラ「つまりこれは……身体で愛を示せと言うこと……そうなのですね、ギィさん」

プリシラ「兄さま、見ていてください……必ずあなたを……」

プリシラ「ただいま帰りました」

ルセア「お帰りなさいプリシラ様」

レイヴァン「ちょうどルセアの昼飯ができたところだ」

プリシラ「ルセアさんの……」

レイヴァン「しかし美味しいな、お前の作る料理は天下一品だ」

ルセア「そ、そんな……///」

プリシラ「……兄さま」

バサッ

レイヴァン・ルセア「!!」

プリシラ「お昼ごはんは……私にしませんか?」

ルセア「プ、プリシラ様!? いきなりどうしたのですか!?///」

レイヴァン「おいプリシラ、服を着ろ」

プリシラ「ルセアさんの料理よりも私の方が美味しいです」

プリシラ(本に書いてあった……性行為をする時はこういう台詞を言えと……その後は……)

ガシッ

レイヴァン「!!」

プリシラ「どうしても……してくださらないのですか?」

レイヴァン「おい、離せプリシラ!! 何か変な物でも食べたんじゃないのか!?」

プリシラ「食べてなどいません!! 正気です!!」

プリシラ(このまま強引に……!)

ニュル……

レイヴァン「!!!」

レイヴァン(こいつ……俺の口に舌を!!)

ルセア「プリシラ様!!」

プリシラ「んっ……///」

プリシラ(まずはキスから始まる……そして……)

ルセア「お止めください!!」ドゴーン!!

プリシラ「!!」バタッ

レイヴァン「すまないルセア……助かった」

レイヴァン「プリシラ……一体どうしたんだ?」

プリシラ「兄さまは……私のことが嫌いなのですか?」

レイヴァン「……?」

プリシラ「兄さまはいつも……ルセア様と仲良くしています」

プリシラ「私のことは……もうどうでもいいのですか?」

ルセア「プリシラ様……」

レイヴァン「……そんな訳ないだろう」

プリシラ「!!」

レイヴァン「お前は……俺にとってたった一人の血の繋がった妹なんだ。 お前のことは大切だと思っている」

プリシラ「兄さま……」

レイヴァン「もしかして……今までずっと心配していたのか? だったら悪かった……」

プリシラ「そんな……兄さまが謝るようなことじゃ……」

レイヴァン「お前ももう大人だから……ずっと俺とくっついているのは嫌かもしれないと思っていてな……そうしたら自然にルセアと話すことが増えただけだ」

プリシラ「……ということは……私と結kレイヴァン「それは別だ」

レイヴァン「しかしお前……いきなり裸になって性行為をしようだなんて……誰から教わったんだ?」

プリシラ「はい、実はこの本を見て……」

レイヴァン「本……? 見せてみろ」

『上手なSEXの仕方』

レイヴァン「!!!」

ルセア「こ、これは……///」

レイヴァン「プリシラ……この本はどこで?」

プリシラ「ギィさんからもらいました」

レイヴァン「……少々風に当たってくる、二人とも留守を頼んだぞ」

ルセア「レイモンド様……まさか!!」

レイヴァン「二度も言わせるな、留守を頼む」

ルセア「!! は、はい……」

バタン!

プリシラ「兄さま、具合でも悪いんでしょうか?」

ルセア「それだけだといいのですが……」

プリシラ「?」

エリウッド「ニニアン、お昼ごはんを作ってくれるかい?」

ニニアン「……お昼は私にしますか?」

エリウッド「おお! いいな!///」

ニニアン「……というのは冗談です」

エリウッド「冗談か……」ガックリ

ニニアン「食材を一緒に買いませんか? たまには一緒に……」

エリウッド「そうだね、じゃあ行こうか」

ニニアン「……エリウッド様」ボソッ

エリウッド「ん?」

ニニアン「本当は私をお昼にして欲しかったのですが……エルバート様が部屋の穴から見ていて……」

エルバート「……」ジー

エリウッド「クソ親父が……」

ギィ「ただいま師匠!!」

カレル「ギィか、その様子だと彼女は喜んでくれたみたいだな」

ギィ「ああ! 師匠のお陰だぜ!」

カレル「ちゃんと私の本だと言ったか?」

ギィ「あ……それは言ってない」

カレル「……まあいい、それより奢ってくれるんだろうな?」

ギィ「勿論! 行こうぜ!!」

カレル「ああ」

ギィ「あ、ここのレストラン!! ここでいい?」

カレル「結局コミケではないのか……まあいい」

ギィ(師匠の言ってること、たまに分かんないんだよな)

ギィ「じゃあ中に入ろう!」

カレル「そうだな」

タッタッタッ……

ギィ「……あれ、誰か物凄い勢いで走ってくる」

カレル「あれは……」

レイヴァン「……」タッタッタッ……

ギィ「レイヴァン!?」

ギィ(プリシラとは……どうなったんだ?)

レイヴァン「はああっ!」

ギィ「えっ」

キイン!!

カレル「私がいることを忘れるな」

レイヴァン「カレル……邪魔をするな!」

ギィ「な、なんで……レイヴァン……そんなに怒って……」

レイヴァン「貴様……この本に見覚えがないとは言わせないぞ」

『上手なSEXの仕方』

カレル「!!」

ギィ「な、なんだよその本!?」

レイヴァン「ほう……しらばっくれるとは……益々お前を殺したくなった」

ギィ「ま、待ってくれよ! 本当に知らないんだってば!!」

レイヴァン「プリシラはこの本をギィからもらったと言っているぞ」

ギィ「プリシラが!?」

レイヴァン「そのせいでプリシラは俺の前で裸に……」

ギィ「マ、マジ!?」

ギィ「!! そ、そうだ! 結果は!? あんたはプリシラの愛を受け入れたのか!?」

レイヴァン「それを知ることは永遠にない。 何故ならお前はここで死ぬからだ!」

ガキイン!!

エリウッド「……」

ギィ「!!」

レイヴァン「また邪魔が……」

エリウッド「ヴぁっくん、剣をしまえ」

ニニアン「時には冷静になることも大切ですよヴぁっくんさん!」

ギィ「そうだぜヴぁっくん!
俺、マジでその本に見覚えがないんだって!!」

レイヴァン(このあだ名を流行らせたあいつを俺は絶対に許さない)

レイヴァン「……分かった、すまない」サッ

エリウッド「全く……たまたま通りかかって良かったよ」

ニニアン「かっこ良かったです、エリウッド様!」

エリウッド「そ、そうかい?///」

レイヴァン「……ノロケを見させるために来たのなら帰ってもらえるか?」

エリウッド「す、すまない。 ……悪いが、僕達にも喧嘩の原因を教えてくれるかい?」

レイヴァン「……」

ギィ「……というわけなんだ」

エリウッド「なるほど……」

ギィ「……確かに俺はプリシラに本を渡したよ……けどどんな本かは分からなかったんだ……カバーを付けてたから……」

レイヴァン「……自分で買ったのにどんな本か分からないのか?」

ギィ「だって……カバー付けてる状態でもらったんだし」

レイヴァン「……!!」

レイヴァン(もしや……こいつはなんの本かも知らないでプリシラに……)

レイヴァン「……その本は誰からもらった?」

ギィ「それは……あれ、いない!」

エリウッド「いない?」















どこか離れた場所

カレル「♪〜〜〜(´ε`; )」

ギィ「さっきまでカレル師匠がいたのにいない! ……この本、カレル師匠からもらったんだ」

レイヴァン「……ギィ」

ギィ「な、なんだよ?」

レイヴァン「すまない……本当の敵が分かったようだ」

ギィ「まさか……カレル師匠?」

レイヴァン「あいつを……殺す!」ダッ

エリウッド「待ってくれレイヴァン!!」

ガシッ

レイヴァン「離せ! プリシラに悪影響を与えたあいつを……俺は絶対に許さない!!」

エリウッド「すぐに彼を探す方法がある」

レイヴァン「なんだと……?」

エリウッド「……」スゥ……

ニニアン「エリウッド様……?」

エリウッド「あーーーーー! ここにリンディス×フロリーナの同人誌が落ちてるぞーーーーーーーー!」

一同「???」

ドドドドドドドド……

カレル「どこだ! どこにある!?」

一同「!!?」

カレル「」チーン

レイヴァン「ふー……ふー……」

エリウッド「レイヴァン、そろそろその辺したらどうだい?」

ニニアン「顔が原型を留めていません……」

レイヴァン「……今日はこのぐらいにしといてやる」

カレル「は、はい……」

レイヴァン「それともう一つ……プリシラに謝ってこい」

カレル「わ、分かりました……」

ギィ「なんか師匠のこと、見損なっちゃったなー」

レイヴァン「お前もこい、連帯責任だ」

ギィ「えっ」

エリウッド「僕達もいいかい? 彼らが何をするか分からないし」

レイヴァン「ああ、頼む」

レイヴァンの家

ルセア「プリシラ様、お茶ができました」

プリシラ「ありがとうございます」

ガンッ!

ルセア「あっ……!」

ルセア(しまった、躓いて……!)

プリシラ「!!」

ガシャーン!















コンコン……

レイヴァン「プリシラ、お前に謝りたい人がいるそうだ」

シーン……

レイヴァン「プリシラ……?」

エリウッド「まさか敵襲じゃ……」

レイヴァン「!! 開けるぞプリシラ、ルセア!!」

ガチャッ













ルセア「……」チュー

プリシラ「……」チュー

一同「!!!?」

カレル「……これが百合か」

レイヴァン「そうか……お前達は実はそういう関係だったんだな」

プリシラ「ち、違います兄さま!!///」

ルセア「私がうっかり転んでしまい……そしたらこうなってしまって!!」

エリウッド「誤魔化さなくてもいいんだぞ? 男女交際の何が悪い」

ルセア「エリウッド様まで!?」

レイヴァン「ルセア……お前ならプリシラを任せられる」

プリシラ「だから違います兄さま!!」

カレル「では新たなカップルが誕生したところで私は……」

レイヴァン「誰が帰れと言った?」

カレル「!!!」

ギィ「師匠……お大事に」

レイヴァン「お前もだ」

ギィ「ええっ!?」

レイヴァン「……剣で尻百叩き!!」

パァン!!

カレル・ギィ「ぎゃあああああああ!!」

エリウッド「ルセアとプリシラ……中々お似合いだな」

ニニアン「そうですね……」

エリウッド「だが僕らには到底叶わない!! そうだろうニニアン!?」

ニニアン「勿論ですエリウッド様!!」

エリウッド(支援Bの件は黙っておこう)

ニニアン(支援Bの件は黙っておきましょう)

〜終わり〜

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