ガチャッ
弟「!?」
女「!!?」
姉「!!!???!!!!!????」
姉「な、な、な、な、なにを…!!?」
弟「お、おかえり…」
女「あ、はは・・・」
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弟「あー…」
姉「と、とり、とりあえず、ふく、きてください……」
弟「う、うん……」
姉「………」
女「……じ、じゃあ、わ、わたしそろそろかえりますね!あ、あは、は!さ、さよなら!」パタパタ
姉「え、あの……」
女「おじゃましましたー……」ペコリ
弟「あ、おい!まて!ブラわすれてんぞ!」バタバタ
弟「ああ、もう行っちまってる…」
姉「弟くん…あのー……」
弟「ねーちゃん仕事は?どったの?」
姉「はやく終わったので…あ、ケーキ買ってきました…」
弟「あっそー。あとでなー、ちょっと女おっかけてくるわー」
姉「え……」
バタン
姉「」ポツーン
夜
姉「帰ってこない…」
姉(ショックだった…間近で見ると…胸ががんがんする…)
prpr
姉(!弟くんから…)
ピッ
姉「はい」
弟「あ、ねえちゃん?わるいんだけどさー、ちょっと下まで来てくんね?」
姉「はい?」
弟「ちょこっと下まで!おねげーしますよー」
姉「……………………はい」
タクシー運転手「5,300円になります」
姉「はい……(どうせこんなことだろうと思った…)」
タクシー「はい、ちょうど。ありがとうございました」
弟「どうもねー」
ブロロロロ………
姉「………」
弟「いやー、ごめんねー?また返すわー」
弟「あいしてるぜー、ねえちゃん」チュッ
姉「……………(ほんと都合のいいときだけ……)」
姉(ほんと…………」
姉「…かーわいんだから……」ボソッ
弟「ん?なんか言った?」
姉「…………」
スタスタ
弟(おおう…これはケッコーキテるな…安物のアクセサリーでも買ってくるか〜…)
朝
弟「ん、んぅ…陽がまぶしい…よき朝なり…」
弟「あれ、てかリビングの椅子…」
弟「………縛られて身動きとれねえ……」
弟「…なに?これ?強盗でもはいったの?ねえやんは?」
弟「おいーねーえや〜ん」
弟「お姉サマー」
ガラッ
姉「はい。よびましたか?」
弟「おー、我がメシアよう、縄なにこれ?ほどいてたもう〜」
姉「………いたい?」
弟「え」
姉「かわいそう…こんなになって……」サスサス
弟「あ、はい……ほならさっさと…」
姉「でも、ダメです。」
いい
嬉しい
弟「うそん」
弟「なんで」
姉「おとうとくんが、わるいこだからです」
弟「さいですか…なんかすいません…」
姉「いいんですよ。お姉ちゃんも甘すぎました」
姉「これから、いいこにしてあげます…」
弟「お、おん…とりま縄ほどいてください」
姉「…話きいてました?ダメですよ」
弟「ねえ〜いいこにすっから〜改心しますから〜」ジタバタ
姉「もう聞き飽きました…」
弟「てかさー、実際問題?飯とか?トイレとか?風呂とか?どーするんすか?」
姉「心配しないでください。策はあります」ナデナデ
弟「さいでっかー、…えー、でもお、外には…」
姉「出しません」
弟「何日くらい?」
姉「弟くんが、よい子になるまで」
弟「よい子の定義ってなに?」
姉「きちんと働いて、お金をせびらず、ひとを労れる子です」
弟「まっじでー、だっるー」
姉「ふふ。でも、おうちにいるあいだは、働かなくてもいいですよ」
弟「いや、まあ、そうっすけど」
姉「良かったじゃないですか。夢のヒモ生活です」
姉「みっちり、教育してあげますからね」
>>6
おはよー
たのしんでってね
お姉ちゃんが報われるといいな
弟「はあ…とりま、一服いいすか」
姉「ダメです」
弟「うっそーん」
姉「良い子はタバコなんか吸いません」
弟「至福の時がー」
姉「少しのしんぼうですよ。そのうちおさまります」
弟「ほんじゃー、朝飯くだはい」
姉「はい。用意しますね」
>>9
どうだろうね。
何にもかんがえてない
お姉ちゃんはめちゃくちゃ好き好きデレデレしてて弟は早く外に出たくて不機嫌なのが好き
弟に嫌がられても外に出さずにずっとデレデレしてるヤンデレお姉ちゃんが好き
カタン
姉「はい。じゃあ、お口あけてくださーい」
弟「えー、はずい」
姉「がまんがまん。」
弟「あー」
姉「はい、どーぞ。」
パクッ
弟「うまいっすねー」ムシャムシャ
姉「ふふ。いっぱい食べてください」
弟(マイッたなあ…まさかこんな強行手段に出るとは…)
姉「♪」ニコニコ
弟「適当なごまかしもきかないっぽいなあ…こうなったら…)
弟(本気のごまかしを見せてやるぜ…!社会不適合者なめんなよ…!)メラメラ
>>12
たまらんち
午後
弟「ねーえさ〜ん、トイレー」
姉「あ、はい、はい。用意しますね」
弟「てか仕事は?」
姉「有給もらいました。一週間ほど」
姉「はい。じゃあ、出してくださーい」
弟「えー、これにすんの?」
姉「いやだとおもうけどー、がまんして」
姉「弟くんのためなんだから」
弟「…なんか引っ込んじゃった、またあとでいい」
姉「そう…ですか?何かあったら呼んでくださいね」
弟「ねーちゃん」
姉「?はい」
弟「…ゴメンね……」
姉「んふ」ニコ
弟(おお……?)
姉「思ってないくせに。ばーか」
弟「…………」
夕方
弟(ひ、ひま…!超ヒマ…!死ぬ…!)
弟「姉さん〜ちょっといいでしょうか〜?」
ガラッ
姉「はい。なんでしょうか」
弟「わたくしめにも娯楽をなにかひとつ〜」
姉「そうですねー…音楽なんてどうですか」
弟「おっ、いっすねー、なんかハネれるやつかけてくださいよー」
姉「ふふ。はい」ピッ
〜〜〜♪
弟「………ショパンっすか…」
姉「はい。癒されますね」
弟「むかしレッスンで泣きながら弾いてトラウマです…」
姉「うふ。しってます。帰るたびに泣きついてきましたね」
姉「………あの頃の弟くんかわいかったな〜…」チラッ
弟「………(…なに?ガキの頃にもどしたいの?いまいち着地点がみえん)」
姉「あ、そろそろ夕ご飯ですね。用意します」スック
弟「あのー……止めていってください」
姉「……」ガチャ バタン
弟「」
夜
弟「」ゲッソリ
姉「はーい。でっきましたよー」
ゴトッ
姉「あついから、きをつけてね…はい、あーん」
弟「あー」パクッ
弟「うまし」
姉「ふふ、よかった。どんどん食べてね」
弟「はい。あ、飲み物くらはい」
姉「はい。どうぞ」
弟「…水じゃなくってー…」
姉「ジュースにしますか?」
弟「ビールとかー…姉「だーめ」
弟(せめて飲んで忘れたかったのにぃ〜…さながら生き地獄…)
姉「よい子はお酒なんか飲みません」
弟「…それって二十歳以前の問題っすよね?わたしにじゅうさん…」
姉「関係ありません。たしなむ程度なら問題ないですが、酔いどれになるまで飲む事はありません」
弟「ちょっと!ちょっとだけ!ね〜え〜、一杯だけ〜…」
姉「だーめ。そのうち慣れますから」
弟「うう…」
食後
弟「ごちそうさまでした」
姉「はい。おそまつさま。」
弟「ひとつお願いがあるんですけれど」
姉「なんでしょう」
弟「ヤニを少々…姉「却下」
弟「そんなあ〜…、おねがいよう〜…ねえちゃあん…」スリスリ
姉「あっ、やっ、やめて…///」
弟(…おっ?いけるんじゃね?)
弟「一生のおねがいだからあ〜…」チュッ
姉「あ、うあ…///」
弟(イケるイケる!もう一押し…!)
弟「ね〜え〜…」スリスリ
姉「…ッ!だ、だめ!だめです!」ドンッ
ガタタッ
弟「いって!!」
姉「あっ、あ…ご、ごめんなさい…!」
弟「いって〜…いてえなあ…クソ…」ブツブツ
姉「ごめんなさい…いま、おこしますから…」
弟「離せ…」ボソッ
姉「えっ?」
弟「離せっつてんだこのクソアマ!ぶっ[ピーーー]ぞ!!」
姉「えっ、えっ、…」ビクビク
弟「なんなんだよお前まじで!自分がなにやってるかわかってんの!?監禁だぞ!?」
弟「なーにがよい子だシャタファッカー!![ピーーー]!!!死にくされ!!!」
姉「あ、うあ、………」
弟「迷惑かけたのは悪かったってあやまってんだろーがよ!!許せよ!!!家族だろうが!!!」
姉「………」
弟「も〜お〜、…むかしっからトンチンカンな女だったけどよ〜、限度があんだろ限度が」
姉「………………」ユラリ
弟「もーいいからはやくほどけよ。いらついてんだよこっちhー
サクッ
弟「…………」
姉「……………」
ビイイイン
姉「………死にたい?」
弟「…いや、その…あの………」
姉「…自分の立場わかってる…?」
ソッ
姉「[ピーーー]なんて言葉…つかっちゃだめだよ……」サスサス
弟「……………」
姉「…こんどいったら、[ピーーー]ぞ」
弟「……!」ゾゾッ
姉「…おこさなきゃね。よい、しょ、」
弟「………」
姉「ごめんね、いたかったよね、…こわかった?」ナデナデ
姉「…こんなかわいい子、[ピーーー]わけない…いい子にしててね」チュッ
弟「………ハイ」
姉「よし。よくできました」ナデナデ
ちょっくら仕事いってくらあ
たっだいまー
後日
弟(もう何日経ったのやら分かんねえ…)
姉「〜♪」
弟(仕事に行ってないところを見るとまだ一週間は経ってないか…)
弟(段々思考停止してきた…)
弟(なのに…)ムクムク
弟(ムラムラする…!ちゅーかムラムラする…!!すっげームラムラする…!!!)
弟「ねえさん」
姉「はーい?」
弟「ムラムラします」
姉「」
弟「はち切れそうです」
姉「……がまんできない?」
弟「限界」
姉「(…なんとなく予想はしてたけど…)わ、わかった…」
姉(…えと、たしか手でこすって…あと、は、な、舐めたり…///)
ビキン
弟「うー、くるしかったー、」
姉「う、うわ…!(生々しい…弟くんのだ・・・!)」
弟「ほいじゃ、よろしく。」
姉「あ、はい…(そーっと、そっと…)」ピト
姉(…お、おお……!)
シュッシュッ
姉(…こ、こんな感じ、?かな、、?)
シュッシュッ
姉「…き、きもち、いい、です、か…?」
弟「…そう見える?」
姉「…」
姉(こすればこするほど小さくなっていく…なな、なんでぇ…?)
姉「(こうなったら…!)あ、あの、な、舐め、たり…とか…」
弟「…あー……もういいっすわ」
姉「え」
弟「おめーの手コキじゃ興奮しねーんだよヘタクソ」
姉「……ごめんなさい」
弟「謝るなら縄ほどけカス」
姉「……………グス………」
弟「(お?反抗してこねえ)もーいいからよ、向こうからPC持ってこいよ」
姉「グスン……え?」
弟「適当なAV流しとけよ。おれそれ見てっから、おめーはコいてろ」
姉「え、え、……そんな…………」
弟「はーやーくー。ムラってんだよー」
姉「い、い、いや、です・・・」
弟「は?」
姉「お、おね、おねーちゃんがすきなら、コーフンするはず、です…」グス
弟「…好きとか言ったっけ……」
姉「…ッ!い、言いましたぁ…!なんかいも…あ、あいして、る、とかも…!」
弟(…あれ本気にしてたのかよコイツ…そうでも言わねーと金出さねーだろが…)
姉「う、うそだ、って、わかってたけど、そ、それ、でも、うれしくて…」ポロポロ
弟(…………)
姉「そんなの、言われなかったって、お金くらいあげた…のに…」
姉「も、もっと、なんでもないときに、言ってほしかった…ぐす…」
弟(……マイサン激萎え…)
弟「…わかった、わるかったよ……」
姉「ぐす…じ、じゃあ…」ソッ
弟「…もういい。そんな気分じゃねー……」
姉「………………はい…」
夕方
弟(………なんだ。なんなんだ。胸がモヤモヤする…)
弟(ヤニ吸いてぇー…。何にも考えたくない…)
弟(たしかにちょーっと冷たくしすぎたかもなー、…だぁーって文句いってこねーんだもん…)
弟(…むかしっからえんらい優しかったな……だからつい甘えて…)
弟(…あまやかしたほうがわるくね……?おれ悪くねー…)
弟(と、言ってもいまはむなしい……)
姉「ぐす…クスン…」
弟(まーだすすり泣きよるわ…こーいう時どーしてたっけ…)
弟(てきとーにやさしー言葉かけてやったらけろっとしよったっけ…)
弟(…なんかもーそんな打算もつかれてきたなー……)
夜
コトッ
姉「はい…。ご飯の時間です・・・」
弟「あ、うん…(目ぇ真っ赤じゃん。みてられねー)」
姉「あーん……」
弟「あー」パクッ
弟「……」モグモグ
姉「…おいしい?ですか?」
弟「美味です」
姉「…そっか。よかった…」
弟「………」
姉「………」
シーン
弟「あ、あの…姉「弟くん」
弟「!ん?」
姉「もう、こんなの、やめようとおもいます…」
弟「え」
姉「わたしが、まちがってました…ごめんなさい…」
弟「急になんだよ」
姉「…わたしが、いけなかったんですよね。弟くんのいうこと、ほいほい訊いて…」
弟「………」
姉「…でも、弟くんのうれしそうな顔みると、つい…」ウルッ
姉「だめ、ですよね、……母親代わりでも、ある、のに…」ポロポロ
弟(……また泣いた…)
姉「やっぱり、わたしには、むり、です。だからーーー」
姉「いっしょに、死んじゃいましょう…」
弟「…」
弟「ファッ!?」
姉「だいじょーぶ。いたくないように、麻酔を…」
弟「まてまてまてまてまてまてまてぇ!なんで!?なーんでそーなんのー!!」ガタガタ
姉「だって…弟くんもう何したってわかんないし…」スッ
弟「寄んな!!なーんですぐ極論にいくんだよ!このウスラトンカチ!!」
姉「」カチン
姉「う、うすらとんかちはそっちでしょうがぁ!!なんかいおねーちゃんをもてあそべば気がすむのよぉ!」
弟「わりかったって!!あやまる!あやまるからナイフしまえ!!」
姉「いーやーだー!ここでふたりともしぬの!」
弟「わがまま言うな!!!」
姉「おまえが言うな!!!!」
弟「……」ゼエゼエ
姉「………」ゼエ…ゼエ…
弟「と、とりあえず、水、くれ・・・」
姉「う、うん…どーぞ、」スッ
弟「どーもー…
バッ
姉「」ゴクゴク
弟「……………」
姉「〜〜、ぷはぁ!いきかえる!!」
弟「あの、わたしのぶん…」
姉「しーらねっと。飲みたかったらかってにのめば〜」
弟「て、てめ…」ワナワナ
弟「じゃあさっさと縄ほどけゴラァ!!」
姉「うるさい!だまれ!!!」
弟「」ビクッ
姉「だいたいよー、いつもいつもよー、ちょーっと顔がかわいいからって調子のってんじゃねーの?」コポコポ
弟「おれのビール…」
姉「そりゃーかわいいよ?ちょーかわいいよ?24時間舐め回したいレベル?的な?」グビグビ
弟「・・・」
姉「でもさーあー、そんなわたしの純情もてあそんでお金せびってさー、」ヒック
姉「あげくのはてにハメてるとこ見せられたんじゃーさーあー、やっぱりおねーちゃんかなしいなー…」ヒック
弟「………ごめん」
姉「うう〜…しょげてる顔もかわい〜…ちゅーしちゃお」チュッ
弟「……」
姉「や〜ん!かわいい〜…だめだかわいい。やっぱり殺して剥製に…」チャキ
弟「や、やめてください…」
姉「お、お?なに、びびってんの?うける〜あはは」ケラケラ
弟「……」
姉「ほうれほれ」ザクッ
弟「!」ビクッ
姉「あ!びくってした!チワワみたい!かーいいな〜!よしよし」ナデナデ
弟(…こ、こいつ…!溜めてた分ハジけやがってるな…!)プルプル
姉「まーわたしも?へっぴり腰でさー、良い子良い子してたし?ちみだけのせいじゃないよ!たぶん!元気だせ少年!あっはっは」ポン
弟「・・・・・・・」
姉「返事!!!!」
弟「はい…」
姉「うしうし。ま、きみも飲みなよー、ノリわるいぞー。」コポコポ
弟「……」
姉「それ!いっき!いっき!ぐびっとな!」
弟「………」
姉「どうした!!はやく!ほしがってたく〜せ〜に〜!」
弟「………のめないです」
姉「なんで?下戸なの?」ニヤニヤ
弟「……手が使えないのでグラスつかめません…」
姉「wwwww」
姉「あーそうだったそうだった!こりゃ失礼しましたー…あらよっと」グイ
弟「ちょ、なに・・・」
姉「のませてあげるのー。それともなにー?くちうつしがいー?わかったわかった、あとでねー。」グイグイ
弟「!!!」ゴボゴボ
弟(…はっ、鼻まで・・・!)
姉「そーれそれそれ。こーら、こぼすなよぅ。」
弟「!!!!!」ジタバタ
弟(しぬ…!しぬって…!)
姉「…うい…ういとぉ!きゃー!一息でのんじゃったー!すごーい!」
弟「・・・・・・・・・・・・・・・・・」ビチャ
姉「でもいっぱいこぼしちゃったねー、まったくもー、いってよー」
弟「・・・・・・・」
姉「…きたないね、よごれちゃったね、きれいにしないと…」
ペロ
弟「!?な、なにを…!」
ペロペロ
弟「ちょ、やめっ、ひい…。」
ペロペロペロ
弟「う、ああ…!?」
姉「…かわいいなあ。かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい…!ちゅっちゅ」
弟「や、め、…」
姉「耳もなめちゃお〜」
カリッ
弟「…ッ!いっ…!」
姉「…まちがえた。噛んじゃった。でも今の声かわいかったな〜♪もっかい!」アーン
弟「……ひっ!も、もうやめてください…」ビクビク
姉「………………。」
弟「……」ガクブル
姉「…いつもの威勢はどうしたのかなー?」シュボッ
弟(…お、おれのタバコ…)
姉「甘えた声だしてさー、おねーちゃーん、肩もみましょかーって」スパー
姉「三万ほど貸し付けていただきたいんですけどぉーって」
弟「…」
姉「いってごらんよ」
弟「……」
姉「さ、はやく」
弟「…ごめんなさい」
姉「…N?なに?きこえなーい」スパー
弟「ごめんなさい」
姉「なんであやまってんのー?」
弟「いつも…迷惑かけて…」
姉「うんうん」
弟「ごめんなさ…姉「わかってるのになんでするのー?」
弟「………」
姉「おねーちゃんかなしかったなー、お金あげたらすーぐ遊びにいっちゃってさー。」
弟「…………」
姉「ひとりでもそもそ食べる夕ご飯…つらかったなー…」
弟「……………」グス
姉「いつも弟くん今日なに食べたいのかなー、って考えながら作ったのにさー、」
弟「………………」ポロ
姉「朝になっても帰ってこないから結局すてちゃうんだよねー…」
弟「…………………」ポロポロ
弟「うぐ…ぐ…ごめんなさい……」ボロボロ
姉「いーよいーよ。わたしがしたくてしてるんだもん。」
姉「手コキのへたな女なんてほっといてどんどん遊びなー。」グビ
弟「…これ、からは、ちゃん、とかえる、から…」グスグス
姉「もーいーよ。ききあきたし。」
弟「…ごめん、ごめん……!ゆるして・・・」
姉「ゆるすもなにもー?おこってないもん」ツン
弟「う…ごめん、なさ…」
姉「ねー、うじうじ泣かないでくれるー?男なんだからさー。」
弟「………」
姉「…さっ、もう夜もふかいし、ねるかー」スッ
弟「……きらわないで」
姉「えっ?」
弟「…きらわないで、…ねえちゃあん…!」ポロポロ
姉「…………」
弟「わがまま、いわないから、ヒック…いいこにするから…」
姉「………………」
弟「すてないで…」
姉「…ばかだなあ。」スッ
シュルシュル パサ
弟「え………?」
姉「ひさしぶりに、おねーちゃんといっしょにねるか」
寝室
モゾモゾ
姉「ちょっち、もうちょっちつめて…」
弟「う、うん……」ゴソゴソ
姉「…おっきくなったねー……」
弟「うん……」
姉「おしごと…なくなっちゃってつらかったねー…」ナデナデ
弟「……うん…」
姉「やけになっちゃって…。さみしかったんだよね…」ナデナデ
弟「うん…………」グス
姉「きがすむまで、たっぷりやすんでね…」
弟「うん………」グスグス
姉「…まーずっと働かないのはだめだけど、あしたから、掃除くらいしてもらおっかなー…?」
弟「うん…うん……!」
姉「ふふ。ゆっくりでいーよ。やさしくおしえたげる」
弟「…ありがと……」
姉「うん……」ナデナデ
弟「…ねーちゃん…」
姉「…うん?」
弟「…すき。大好き。ちょーあいしてる。」ギュッ
姉「ふふ。わたしもー…zzz」
おわり
おわった〜。
みてくれたひとありがとうねー
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