【ジョジョSS】ジョジョの奇妙な短編 (58)
好きなキャラを安価してください。
そのキャラの短編を作ります。
>>3
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ホルホース
ではホルホースで短編を作らせていただきます。
キャラが崩壊するかもしれませんが、ご了承ください。
更新は夜を予定しています
《The Second Emperor》
『オレの名はホルホース。そこんとこ覚えといてくれ。』
『オレは各地の女と恋をしては脈を広げていく。そうする事で情報が手に入りやすくなるってわけよ。」
『そんでもってその地のベストパートナーを見つけてはコンビを組み、戦ってきたのさ。」
『だが、それも上手くはいかなかった…これから話すのはオレの経験談だ。飽きるようなら最初からきくんじゃあねえぞ。』
ー???ー
ホルホース「おいそこのお前。オレとコンビを組まねえか?」
男「なんだてめぇは?アァン?」
ホルホース「………あんたじゃあオレのパートナーになる器はねえな。」
男「テ…テメェーッ。」
メギャン
ズゥィィィン
ドグゥ
「ホルホースの放った弾丸は男の左足を貫いた。」
男「な…なにィィィィィィッ!?」
ホルホース「オレの弾丸が見えねえのか。やっぱりお前じゃあ無理だったって事さ。」
男「こ…殺してやる…!」
カチャ
ズギャァァン
ホルホース「ハジキでオレに勝てると思ったあんさんは可哀想だぜ。」
ドグォォォン
男「う…!」
バタン
ホルホース「………悲しい男よのぉ…誰も見ていないところで朽ち果てちまうとはなァ……」
女「ちょっとそこのあなた。」
ホルホース「!」
ホルホース(なんだ女か…ここはちょっくら落としてみっか。)
ホルホース「どうしたんだいお嬢さん。ここはあんたが来るような安全な場所じゃあねえぜ。良ければオレが安全な場所に案内してやろうか?」
女「結構。それよりそこに倒れてる男性はご存知?」
ホルホース「あ?」
ホルホース(なんだこの女………)
ホルホース「いいや。さっき会ったばかりだから存知あげねえな。」
女「それはお気の毒に。」
ホルホース「?」
女「その男はマフィアのボスの息子なの。きっと必死で犯人を捜すでしょうね。」
ホルホース「………ヘェ〜。それは大変だねぇ〜。」
女「えらく落ち着いてるわね?ボスの息子よ?」
ホルホース「オレには関係のねえこった。殺したのはオレじゃあねえよ。凶器も持ってねえしな。」
女「………でも、私はあなたが殺したように見えた。」
ホルホース「ハァ〜…何が言いたいんだお嬢さん。」
女「私は彼のガールフレンドよ。まぁ夜だけの関係だけど。」
ホルホース「そいつは失礼したぜ。あんたのボーイフレンドは不慮の事故で死んじまったよ。残念だったな。」
女「喧嘩売ってるのあなた…?」
ホルホース「喧嘩は売ってねえさ。逆に売って欲しいくらいさ。」
女「何を?」
ホルホース「あんたのハートさ。」
女「面白いこと言うわねあなた。」
ホルホース「当然よ。男のたしなみってね。」
女「でも早く逃げなさい。」
ホルホース「追っ手が来たって訳ね。」
女「サッシが良いわね。」
ホルホース「この恩は必ず返すぜ…名も知らぬお嬢さん。」
女「名前は聞かないの?」
ホルホース「また会えるから気にしてねえのさ。」
女「素敵な言葉ね。」
ホルホース「それじゃあな。」
チュッ
女「えぇ…」
ダダダダダ
ホルホース(チョロイもんだぜ。)
『ここまではいつものオレだ。だけどこの一ヶ月後にこの女から電報が届いたんだ』
『「あなたと初めて会った場所に、あなたにお似合いの相棒がいるわ。名も教えぬ女より。」ってな。』
ー例の場所ー
ザッ
ホルホース(誰もいねえ…人っ子一人だ。あの女に騙されたか…)
キィン
ホルホース「!」
キィン
シャッ
キィン
ホルホース(この音はなんだァ?何かが反射している音に聞こえるぞ……)
?「ホルホース…それが貴様の名だな。」
ホルホース「てめェーが本体か?」
?「スタンド使いかいあんた。そりゃあ好都合だ。」
ホルホース「何が言いてえんだ?」
?「オレとコンビを組もうホルホース。」
ホルホース「おいおいおいおい。何言ってんだあんさんはよォ〜。オレはそんな安っぽい男じゃあねえんだよ。オレがコンビになりてえと思った奴しかなる気はねえんだよ。」
?「ならばその気にさせればいいんだな?」
キィィィ
ホルホース「!」
ホルホース「エンペラーッ!」メギャン
ズギャァァン
パリィン
?「その銃の発射までの速度はオレが見た中で一番早いな。」
?「だが、状況を理解せずに無駄な発砲をするのはいただけないなァ〜〜〜〜。」
一旦ここまでです
??「そこだな…!」
ホルホース「!!?」
ホルホース(ガラスの中にスタンドがいるッ。)
?「ウゲゲゲ…」
ガァン
シューーー
?「大外れだぜホルホース。どこを狙っている。」
ホルホース「ケッ。ならばガラスを粉々にするまでだ。」
ガァンガァンガァン
ギュイ〜〜ン
ホルホース「弾丸を曲げ、何度でもガラスを壊してやるぜッ!」
パリィンパリィン
?「ありがとよ。移動範囲を広げてくれて。」
シュッ
ホルホース「こ…こいつガラスからガラスへ移動してやがる!」
?「よく気付いたな。気付いたのは母親とお前だけだぜ…ウゲッ。」
??「トドメだ…」
ホルホース「そいつはどうかな?」
ギュイ〜ン
?(!! あの外れた弾丸はオレの背後を取るためか…!)
ホルホース「大外れの弾丸は大当たりだぜッ。」
ス…
?「………どうした?なぜ弾丸を止めた。」
ホルホース「………あんたに興味が出た。ここで殺すのはもったいないぜ。」
?「それは違うなァ〜〜〜。殺されかけていたのはお前だホルホース。」
キラキラ
ホルホース「!………なるほどねぇ〜〜〜…床に散らばったガラスでオレの背後に回っていたのか。」
ホルホース「…あんたの名前はなんだ。」
J.ガイル「J.ガイルだ。これからお前の相棒だぜ。ウゲゲゲゲ。」
ホルホース(気色の悪いやつだ…だが、こいつは強い。こいつとなら最強のコンビになれるかもしれねえ。1番よりNo.2。オレが1番にならなくてもいいんだ。これほど楽な事はねえぜ。)
ホルホース「あんたを敵に回すのは賢くないか。ここはあんたの提案に乗っておこう。よろしく頼むぜ。J.ガイルの旦那。」
ホルホース「ところでどうしてオレの名前を知っていたんだ?」
J.ガイル「お前が会った女はオレのガールフレンドさ。ウゲッ。」
ホルホース(マジかよ………)
『この話がオレと最強のパートナーとの出会い話さ。危うく命を失いかけたが、J.ガイルの旦那との旅は色々と楽しかったぜ。』
『だが、J.ガイルの旦那はポルポル君って野郎に殺られたまった…そこでオレはまた新たなパートナー探しに出たわけだ……』
ホルホース「ま、もうパートナーを探す必要はねえけどな。」
ホルホース「一人で自由きままに女と遊ぶことにした。もう奴らと会うのはこりごりだぜ…」
ホルホース「だが、オレの人生哲学は変える気はねえ。一番よりNo.2。それがオレの人生哲学。」
ボインゴ「ホルホースさん…お達者で。」
ホルホース「急に話しかけんなッ!」
ボインゴ「ご、ごめんなさい…」
オインゴ「弟が世話になったみたいだな。感謝するぜ。」
ホルホース「ま、兄弟仲良くケガないようにしろよ。もうあんな目には合いたくねえだろ?」
オインゴ「あぁ…」
ボインゴ「に…二度と犬には近づかない…絶対!」
ホルホース「じゃあな。身体には気をつけろよバカ兄弟。」
オインゴ「お前こそ気をつけろよ。ホルホース。」
ボインゴ「そうです。ウケケケケケ。」
ホルホース(なんでオレの相棒は変な笑い方のやつばかりなんだ…………)
ザッザッ
ボインゴ「か…帰ろう兄ちゃん。」
オインゴ「そうだな。」
ザッザッ
『これでオレの旅はおしまいだ。あとはお前らの想像にお任せ…………」
ポルナレフ「あ!」
ホルホース「あ!」
ヒュゥウウウウン
デーデレデーデレデッデーデデデ
オインゴ「信じてるぜ。」
ホルホース「信じていいのか?」
ボインゴ「うん!」
オインゴ「オインゴ!」
ボインゴ「ボインゴ!」
ホルホース「ホルホース!」
オインゴ「俺たちゃ三人仲良しトリオォ〜〜〜〜〜〜………」
〜to be continued〜
ホルホースの短編はこれで終わりです。
次のキャラはまた後日安価します。
それでは。
次のキャラを安価します。
>>27
サンタナ
では次はサンタナでいきます。
夕方ごろに更新します
《メキシコに吹く風》
「時は約一万年前にさかのぼる…」
「柱の一族の一人、カーズは同族を虐殺していた。」
ブシュウウウウ
「カーズには情けの気持ちはなかった。自分自身の思想を理解しない者は排除していた。」
カーズ「生ぬるい…この程度で滅びる種族ではなかろうに。」
柱の男「カ…カーズ……!貴様……同族を裏切るのか…ッ!」
カーズ「裏切る…?裏切ったのは貴様らだ。」
ブザッ
エシディシ「同族といえど俺たちには勝てないようだなァ〜。」
カーズ「下衆どもには一生わからないだろう。」
オンギャァァ
カーズ「?」
エシディシ「なんだこいつァ?」
?「オンギャァァァァァァ。」
エシディシ「産まれたばかりみたいだな。それも『2つ』だ。」
エシディシ「殺しちまうか?」
カーズ「待て…」
??「………………」
「1人の赤ん坊は泣きわめき、もう1人の赤ん坊はジッとカーズを見続けていた。」
エシディシ「ほぉ……なかなか鋭い目つきをしているなァ………」
カーズ「…………」
?「………」
カーズ「こいつらは連れて行く。」
エシディシ「本気かァ?この赤子をか?」
カーズ「しつけをすれば『番犬』程度にはなるだろう。」
「この時に拾われた赤子はのちにジョセフと死闘を繰り広げたサンタナとワムウである。」
「ワムウはカーズの行動を静かに観察し、50年が経った頃にはカーズの右腕となった。」
「一方サンタナはワムウより劣っており、カーズはサンタナを本当の犬のように扱っていた。」
「ワムウは直々に名をカーズから授かったにも関わらず、サンタナに至っては『お前』呼ばわりなのだ。」
カーズ「ワムウ。小手調べにあの波紋使いどもを殺せ。」
ワムウ「は!」
ワムウ「風の流法…」
サンタナ「カーズ様…?」
カーズ「『お前』はワムウが殺したゴミを集めろ。後で食事をする。」
サンタナ「は!」
エシディシ「おい『お前』。後で掃除しろ。」
サンタナ「は!」
「サンタナのしゃべれる言葉は『は!」か『カーズ様』、『エシディシ様』だけだった。」
「そんなある日、サンタナは1人で食材集めをさせられていた。」
ザッ
サンタナ「カーズ様……」
「しかし、そこにいたのは眠りについていたカーズたち『柱の男』であった。」
「サンタナはただ1人、仲間外れにされたのだ。」
「だが、サンタナはそれを理解できなかった。」
「自分が仲間外れにされたと考えることすらできなかったからだ。」
「その後はサンタナは食材を柱の前に置いた後、3人とは離れた所で眠りについた。」
「ただ1人…誰にも見られないところで……なぜそうしたのかはサンタナにしかわからない。」
「だが、彼にも感情は存在していたのかもしれない。」
「それを知るのはサンタナしかいない。」
ー4000年後ー
スピードワゴン「な…なんだこれはッ!!」
「そして、サンタナは1人先に目を覚ました。」
「その4000年の眠りは彼の脳を成長させていた。」
「メキシコに吹く風は彼を育てていたのだ。」
サンタナ「………………」
「しかし、この後、彼は二度とカーズたちに会うことはなかった。」
「これが、彼の悲しい物語である。」
〜to be continued〜
次のキャラを安価します!
>>40
ペリーコロ
《息子》
ペリーコロ「今日は良い活躍だったらしいな。」
ジャンルッカ「よしてよ父さん。僕は僕の仕事をしたまでだよ。」
ペリーコロ「なかなか出来んことさ。拳銃で人を撃つだなんて。」
ジャンルッカ「確実に心臓を捉えたよ。練習はしてきたけど、緊張するもんだね。」
ペリーコロ「だけどな、それよりももっと緊張することがある。」
ジャンルッカ「なんだい?」
ペリーコロ「自分で自分を撃つことさ。」
ジャンルッカ「………それも覚悟しなければならないってことだね。」
ペリーコロ「それは違うな。」
ジャンルッカ「え?」
ペリーコロ「ボスからの指令ならばそれもすぐに行わなければならないということだ。」
ジャンルッカ「…………」
ペリーコロ「私はボスに逆らったことはない。ボスの姿こそ見たことないが、あの人に逆らうことはできないんだ。」
ペリーコロ「それがパッショーネ…もといマフィアだ。」
ジャンルッカ「どうしてそんな話を?」
ペリーコロ「………なんでもないさ。」
ペリーコロ「それよりコーヒーはどうだ?砂糖をいれたんだが…」
ジャンルッカ「ちょうどいい感じだよ。」
ペリーコロ「まだまだお子様だな。コーヒーを入れないのが、幹部になる秘訣さ。」
ジャンルッカ「冗談を言わないでよ父さん。」
ペリーコロ「ホッホッホ。」
「この数日後、ペリーコロは拳銃自殺をすることになる…」
「その後のジャンルッカの働きは上司に当たるミスタいわく、カメからウサギになったようだったらしい。」
「そして、ジョルノがボスとなった時に幹部にまで上り詰めたのだ。」
ジョルノ「ペリーコロ。コーヒーはどうだ?」
ジャンルッカ「いただきます。」
ズズズ…
ジョルノ「砂糖はいらないのか?」
ジャンルッカ「いいえ……」
ジャンルッカ「苦いのが僕は好きなんですよ。」
〜to be continued〜
次のキャラ安価
>>46
マニッシュ・ボーイ
女性「う………」
赤ちゃん「おぎゃァァァ。」
女性「や…やめて……お願いだから泣き止んで……ッ!」
赤ちゃん「おぎゃァァァァァァ。」
女性「イヤァァァァァァァァァーーーーーーッッ!」
「ここに1人の赤ん坊がいた。」
「名をマニッシュ・ボーイ。」
「生まれついてのスタンド使いだった彼は幼い頃からスタンドを使いこなしていた。」
「スタンドを使う相手は自分の母親であった。そのため、母親はストレスでどんどん痩せ細っていった。」
母親「先生!この子は呪われていますッ。なんとかしてください。」
医者「なんとかと言われましても…医学では解明できませんよ。夢が現実に起こるなんてありえないんですから…」
母親「本当なんですよ!!何で信じてくれないんですかッ。」
医者「とにかく我々ではどうしようもできません!お引き取りください!」
「もちろん医者たちでなんとか出来るはずがなかった。」
「巷では、マニッシュ・ボーイと関わると何かしら災いが降りかかると噂になり、彼を『死神』と呼ぶようになった。」
母親「もういや………誰か………」
マニッシュ・ボーイ「………………」
トントン
母親「!」
母親(こんな夜遅くに誰……?)
母親「だ…誰!?」
……………
母親「誰なのッ!!またいたずらッ!?」
ギギギィ…
母親「え…?」
母親(か…鍵は閉めてたはずなのに………)
ザッザッ
母親(近づいてきてる…!)
ザッザッ
母親「…………」
?「お前がマニッシュ・ボーイだな?」
母親「!!」
母親(う…後ろには誰もいなかったのに……!!)
母親「どなたなの!?うちの赤ん坊に何の用ッ?」
マニッシュ・ボーイ「………誰?」
母親「え?」
?「私の部下にならないか?」
母親(え?……え?)
マニッシュ・ボーイ「オレの事を知っているのか?」
?「その能力を存分に発揮させてやる……悪い話ではないはずだ………マニッシュ・ボーイ。」
マニッシュ・ボーイ「……もちろん金は払うんだろうな?」
?「お前の望むだけの金を用意してやる。」
マニッシュ・ボーイ「………わかった。」
老人「それでは私が連れて行きますじゃ。」
母親「うちの子をどこに連れて行くの…?」
?「…………」
母親「その子は確かにいなくなって欲しいけど…私が産んだたった一人の子供なのッ。勝手に連れて行かないで!」
ズボォッ
母親「ぅぐぁ……!」
?「………良い養分だ。」
ズキュン…ズキュン…
母親「あ………ぁ………」
マニッシュ・ボーイ「………………」
母親「マニッシュ………………」
マニッシュ・ボーイ「じゃあね………『ママ』。」
母親「マニッシュ……………」
「これはマニッシュ・ボーイと母親の別れの話を綴った物語である。」
「この後、マニッシュ・ボーイの母親は遺体となって発見された。」
「忽然と消えた赤ん坊…絞りカスのようになった母親…一滴も残されていない血………13日に起こったこの事件を警察では『死神13』と呼んでいる。」
〜to be continued〜
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>>57
スタープラチナ
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