ファミマでクリアファイルが手に入らなかったので、腹いせにおっ立てたスレ。
艦これと刀剣乱舞のクロスオーバー物……になるのかな?
提督は男、審神者は女。
※注意※
・クロスオーバー系が嫌いな方はブラウザバックでお戻りください。
・完全無欠の見切り発車。徒然なるままに思い付いたネタを書き込んでいく。
・不定期の上、亀更新。下手すると尻切れトンボで終わるかも。
・登場するのは基本的にお気に入りの子だけ。
・入手していない艦娘や刀剣男子はキャラがぶれる可能性大。生暖かい目で見守ってください。
・あえてキャラ崩壊させている子もいるので生暖かい(ry
細かいことはどうでもいいけど、ルールとマナーを守って楽しくSS!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435325242
某鎮守府
提督「よし、今日も張り切って建造だ!」
榛名「はい、日課の共同作業ですね! シャワー浴びてからでいいですか?」
提督「どうしてそうなる」
榛名「そんな……私の口から言わせたいのですか?」
提督「じゃー、これで建造頼むなー」ドサッ
榛名「あぁん、提督のいけず……」
鎮守府・工廠
榛名「妖精さん、いらっしゃいますか?」
妖精「うむ、何用か」
榛名「この資材で建造お願いします」ペコリ
妖精「あい、分かった。しばし待つがよい」ギギィ、バタン
榛名「えっと時間は……」
4:00:00
榛名「四時間! ついにお姉さま方か、霧島が来るのですね。提督にいい報告ができそうです」
榛名「……あれ?」
榛名「なんだか今日の妖精さん、いつもと違う格好していたような?」
榛名「気のせいでしょうか?」
某本丸
骨喰藤四郎「……静かだ」
鯰尾藤四郎「だな」
骨喰「主が来なければずっとこの静寂に浸っていられるのにな」
鯰尾「そう言うなよ、実はさみしいくせに」
骨喰「そんな訳……ない」フイッ
鯰尾「お、噂をすれば」
バタバタバタッ
審神者「ほーねばーみちゃーん!」ガバッ
骨喰「はぁ……」
審神者「ごめんね、遅くなっちゃって! さみしかったでしょ?」
骨喰「触るな」
審神者「もーそんなこと言ってー、ほら、なでなでしてあげる―」ワッシワッシ
骨喰「俺に構うな」
審神者「ほらほら、意地張らないでお姉さんに甘えなさいってー」
骨喰「」スクッ
審神者「あれっ……どうしたの、骨喰ちゃん」
骨喰「日課を消化してくる。鍛刀だ」スタスタ
審神者「あーぁ、行っちゃった。骨喰ちゃんのいけず」プクーッ
鯰尾「あいつなりの照れ隠しですよ」クスクス
審神者「そうなの?」
鯰尾「えぇ、主が来るまで寂しそうでしたよ」
審神者「ふふふ、そういうとこがかわいいんだよね」
鯰尾「分かるなー。ついつい構っちゃうんですよねー」
本丸・鍛冶場
骨喰「妖精殿、居られるか?」
妖精「はいはーい」ヒョコッ
骨喰「いつもの配合で鍛刀をお願いしたい」
妖精「わかったー。いつものなー」ステテー
骨喰「さて、時間は……」
4:00:00
骨喰「……主にいい報告ができそうだ」
骨喰「しかし、あの妖精」
骨喰「なんだか妙な格好をしていたな」
骨喰「気のせいか?」
鎮守府・工廠
提督「金剛型か、でかしたぞ榛名」
榛名「はい、頑張りました! ご褒美に提督との子どもが欲しいです!」
提督「戦争が終わったらな」
榛名「えへ、えへへへ……」テレテレ
0:00:00
提督「お、終わったな」
榛名「戦争終わりましたか!?」
提督「ちげーよ、建造だよ。さ、開けるぞ……」ギギィ
「提督が鎮守府に……はっはっはっ、これはさすがに違う……うん?」
提督「」ポカーン
榛名「」ポカーン
??「やぁ、最近の鍛冶場は随分とハイカラだな」
提督「鍛冶場ってなんですか!? ってか、あなた何者ですか!?」
榛名「やりましたね、提督! 元気な男の子ですよ!」
提督「君は少し黙ってなさい」
榛名「……」
??「……」
提督「貴方は喋って! 何者か教えて!」
??「ん、俺は喋っていいのか。はっはっはっ、とんだ勘違いをしてしまった。」
三日月宗近「俺は三日月宗近。十一世紀の末に生まれた刀さ。まぁようするにじじいだな。」ハッハッハッ
本丸・鍛冶場
審神者「わぁ! 四時間! やったね骨喰ちゃん、偉いぞー」ナデナデ
骨喰「お、俺は普段通りやっただけだ」
審神者「三日月さんかな、小狐さんかなー」
骨喰「そうだ主、この鍛刀の時すこし気になることが……」
0:00:00
審神者「あ、終わった! さ、誰かな誰かな」ワクワク
「ヘーイ提督ぅー! New faceの登場だヨー! Oh……?」
審神者「キャー、かわいいー!」
骨喰「」ポカーン
??「えーっと……ここは海軍工廠デスカ?」
審神者「ううん、鍛冶場だよ」
??「What!?」
審神者「なんかよくわからないけど、お互いの事情を知るためにまずは自己紹介ね。私は審神者!」
金剛「お、OK、そうデスネ。ワタシは英国で生まれた巡洋戦艦金剛デス! よろしくお願いシマース」
眠いんで今日はここまで。
また次回。
鶴丸は来たのに、鶴姉妹が来てくれません。
那珂ちゃんのファンやめます。
というわけで、本日分投下します。
鎮守府・工廠
提督「刀……? どういうことだ?」
宗近「いやぁ、俺にもさっぱりわからない」ハッハッハッ
提督「まぁお互いの情報を共有するとしましょう。立ち話もなんですから、執務室に。榛名」
榛名「」コクリ
提督「……もう喋っていいから」
榛名「はい。では、執務室へ行ってますね。提督はどちらへ?」
提督「ちょっと策を仕込んでから行く」
榛名「了解しました。さ、宗近ちゃん、こっちですよ」
宗近「ほぅ、ちゃん付けもなかなか趣があるな」
提督(趣とは何だろう)
提督「さて……」
提督「妖精さん、集合ー!」
ワラワラワラワラ
妖精A「ていとくさん、ごきげんよー」
提督「はい、ごきげんよう。早速だが君たち、最近変わったことはないか」
妖精A「かわったことー?」
妖精B「ひづけがかわったな」
妖精C「くうきもかわりましたな」
妖精D「ぼく、ヘルメットかえましたな」
妖精一同「「「おおぉーーー!!!」」」
妖精A「おしゃれー」
妖精B「ファッションリーダーですなー」
提督「あー、盛り上がってるところ申し訳ないんだが、そういうことじゃないんだ」
妖精C「あれー?」
提督「簡単に言うと、君たちの中に仲間外れが混じってるはずなんだ」
妖精D「おなかまじゃないヤツです?」
提督「そうそう。船以外を作っちゃうようなのがいるんじゃないか?」
妖精A「しらんなー」
妖精B「ぼくたち、みんなおなかまです」
妖精C「いじめなんてなかった」
妖精D「いじめ、かっこわるいからなー」
提督「本当に?」
妖精A「まー、さがしてみないとわからんです」
提督「もし、仲間外れを見つけて、俺のところに突き出してくれたらこれをやろう」ガサガサ
妖精一同「「「!!!」」」
妖精A「そそそそれ、こんぺーとーです?」
提督「おう。間宮さん謹製だ」
妖精A「それ、ぜんぶもらえるです?」
提督「一袋全部、君たちに進呈しよう」
妖精A「総員整列!」
ビシィッ!
妖精A「気を付け! 休め!」ザッザッ
妖精A「諸君、これより我々は提督殿の命により不穏分子の捜索任務を開始する!」
妖精一同「「「イエス、サーッ!」」」
妖精A「声が小さい!」
妖精一同「「「イエス、サーッ!!!」」」
妖精A「よろしい! 作戦遂行に当たり、手段は問わない。各自の持てる力をすべて発揮するのだ」
妖精A「我々を待つのは甘く楽しいティータイムだ!!」
妖精A「散開! 各員の健闘を祈る!」
ワラワラワラワラ
妖精A「提督殿、少しお時間をいただきたい。ホシは見つけ次第、執務室まで連行しよう」
提督「うむ、頼んだぞ」
提督(妖精さんって本当によくわからん……)
鎮守府・執務室
提督「ただいまー」ガチャリ
榛名「その時提督が耳元で囁いてくれたんです。『このまま一生、君を抱きしめていたい』って……!」
宗近「ほぉー」
提督「榛名、いったい何の話をしているんだ」
榛名「提督と榛名の思い出、遊園地デート編です!」
提督「勝手に過去を捏造するんじゃない」
榛名「あ、大丈夫です。これから実現させる予定なので」
提督「夏休み中にしたいことを絵日記に描いちゃう小学生かっ!」
宗近「いやぁ情熱的だね、父上」
提督「今までの話を鵜呑みにしちゃいけないから! あと、父上って何!?」
榛名「すなわち建造とは愛の共同作業。建造された子はすべからく私と提督の子供です!」
提督「やっぱりお前が元凶かっ!」
宗近「まぁまぁ、落ち着いてパパ上」
提督「パパ上ぇ!?」
宗近「ん? 父上呼びが嫌なんじゃないのかい?」
提督「そこじゃない! 俺が突っ込みたいのはそこじゃないんだ!」
宗近「細かいことを気にしていては、人生つまらないぞ」ハッハッハッ
提督「貴方は多少気にしよう?」
榛名「それで提督、何をされてきたのですか?」
提督「唐突に真面目な話を振ってくるもんなぁ。君にはいつも驚かされる」
榛名「榛名、照れちゃいます」テレテレ
提督「褒めてないんだがな……。まぁ、妖精さんたちに魔女狩りをさせてきた」
宗近「物々しい響きだねぇ」
提督「突然、艦娘以外が出来上がるってのもおかしな話だからな。おそらく原因は妖精さんにあるんだろうと思う」
榛名「なるほど、宗近ちゃんを創り出した犯人を炙り出すんですね」
提督「そういうことだ」
榛名「さすがです提督! 榛名、濡れちゃいます」
提督「さて、一段落したし宗近さんには色々話してもらわないとな」
宗近「いやぁ、母のような惚気話はできないな」
提督「聞きたいのは惚気話じゃないのです」
宗近「おや、失敬」ハッハッハッ
>27
愛あるギャグのつもりです。ネタとしてお楽しみください。
全然話進んでないけど、眠いんで寝ます。
おやすみなさい。また次回。
艦これのBGMは「檄!帝國華撃団」や「SAVIOR OF SONG」、刀剣乱舞は「ザ・チャンバラ」なんかをBGMにするとなんとなく捗る気がする。
どうもどうも、こんばんわ。
どうにもこのスレで多くの人を不快にさせたようですね。
期待してくれている方もいるようですが、39さんの意見に則り、お互いの傷口を広げてしまう前にこのSSを切ってしまいたいと思います。
が、考えたネタを使わないで黒歴史に葬るのはもったいないので、いろいろな過程をキングクリムゾンして、最後に小ネタ集みたいのをやっておしまいにしたいと思います。
読みたいと思ってくださる方がいれば、今晩もどうぞお付き合いください。
〈三日月と三日月〉
提督「……」カリカリカリ
宗近「……」
榛名「提督、こちらの書類確認していただけますか?」
提督「ん、どれどれ」ペラッ
宗近「ふーむ……」
提督「どうかしましたか、宗近さん」
宗近「いやぁ、どうにも退屈でね」
榛名「自由にさせてあげたいのだけど、宗近ちゃんにばかり構っているわけにもいかないの。ごめんね」
宗近「いや、煩わせてしまったようだ。すまない、母上、パパ上」
提督「でもこのままっていうのも気が引けるな……。あ、そうだ」
榛名「どうしました? 榛名に欲情しちゃいました?」
提督「アイツが今暇してるだろうし、ちょっと呼んでくるよ」
榛名「あぁん、提督のいけず……」
宗近「母上はあぐれっしぶだなぁ」ハッハッハッ
――――――
――――
――
三日月「それで私が呼ばれたのですか」
提督「悪いけど、なんとか相手してやってくれ」
三日月「若干腑に落ちませんが、この三日月、命令には従いましょう」
提督「すまんな。宗近さんもいいですね?」
宗近「うむ、苦しゅうない。面を上げよ」ハッハッハッ
三日月「いや、頭下げてはいませんが……」
宗近「いやぁ、言ってみたくてな」ハッハッハッ
三日月(あ、意外とめんどくさい人だ)
〈出撃?〉
宗近「こうやってこの場所を見て回るのは初めてだな」キョロキョロ
三日月「やっぱり珍しいですか?」
宗近「あぁ、俺が生まれたころとは全然違うからね」
三日月「あ、見てください! ちょうど遠征部隊が出撃するみたいです」
宗近「おぉ! 海の上を滑るように!」
三日月「私たちはあんなふうにして海上を移動し、戦っているんです」
宗近「どれ、ちょっと俺もやってみようか」ヒョイッ
三日月「え?」
宗近「そーれ!」ドボーン!
三日月「えええええええ!?」
宗近「」ゴボゴボゴボ
三日月「ちょ! だ、誰か―! 誰か―!!」
――――――
――――
――
宗近「すまないね、手間をかけさせて」←ビショビショでクレーンに宙づり
明石「何事かと思いました……」←偶然通りかかった
三日月「すみません、明石さん」
明石「いえ、大事にならなくて何よりです」
宗近「なんとなくやれそうな気がしたんだが」
宗近「よく考えたら俺は刀剣だった!」カンラカンラ
三日月(どう突っ込めばいいのかわからない!)
〈当時の遊び〉
三日月「まったく、あんまり無茶はしないでくださいね」
宗近「洋装もたまには悪くないな」←ジャージ借りた
三日月(あ、聞いてないなこの人)
睦月「あ、三日月ちゃんにゃしぃ!」
如月「あら、ジャージで気づかなかったけど、宗近さん?」
三日月「睦月姉さん、如月姉さん。どうしたんですか?」
睦月「退屈だったから如月ちゃんとお散歩に来たのです!」
如月「そうしたら偶然貴方たちを見つけてね」
宗近「おや、君たちも散歩か。俺も退屈をこじらせて出てきたのさ」
睦月「およ、宗近さんも退屈にゃし? それならみんなで遊ぶにゃし!」
宗近「いいのかい?」
睦月「もちろん! ね、如月ちゃん」
如月「そうね、いいんじゃないかしら」
睦月「決まりにゃしぃ!」
三日月「ありがとうございます、姉さん」
睦月「じゃーせっかくだから、宗近さんが好きな遊びにするにゃし!」
宗近「俺が好きな遊びか。ふーむ」
睦月「みんなでできれば何でもいいよ!」
宗近「お、それじゃあ」
宗近「蹴鞠なんかはどうだろう」
睦月如月三日月(((逆ジェネレーションギャップ!)))
〈三日月と三日月〉
宗近「いやぁ、実に楽しかった」
三日月「蹴鞠って難しいんですね……」
宗近「慣れさ。ちょっと練習すれば誰でもできる」
三日月(わざわざ練習しようとは思いませんが)
宗近「しかし、運動したら喉が渇いたな」
三日月「それなら間宮に行きましょう。ちょうどおやつの時間ですし」
宗近「間宮?」
三日月「甘味処ですよ。提督から好きに食べてきていいと言われています」
宗近「おぉ! では、あの『あいすくりーむ』というのもあるのか?」
三日月「えぇ、まだあると思いますよ」
宗近「よし、善は急げだ。走ろう三日月!」タッタッタッ
三日月「あ、ちょっと待ってくださいよ!」
――――――
――――
――
間宮「ごめんなさい、アイスはこれで最後なの」
宗近「なんと……」
三日月「タイミングが悪かったですね」チラッ
赤城「訓練の後はスペシャル間宮パフェですね」ガツガツ
加賀「さすがに気分が高翌揚します」ガツガツ
宗近「うむ、三日月の分もないのなら、今回はやめておこう」
三日月「いえ、気になさらず食べてください」
宗近「しかし……」
三日月「せっかく来たのですから、宗近さんだけでも」
宗近「……うむ、では相伴にあずかろう」
三日月「えぇ、どうぞ」
宗近「では、いただきます」パクリ
宗近「あぁ……美味だ」
三日月「そんなにおいしそうに食べてもらえると、こっちもうれしいですね」
宗近「ほら三日月、あーん」スッ
三日月「えっ?」
宗近「やはり俺だけというのは気が引ける。一緒に食べた方がうまいだろう」
三日月「でも……」
宗近「三日月にとってもたまの贅沢なのだろう? ほら、早くしないと融けてしまうぞ」
三日月「う、……あーん」パクリ
三日月「おいしいっ!」
宗近「うむ、それでいい」ニッコリ
間宮「うふふっ」
三日月「どうしました?」
間宮「いえ、そうしてると仲の良い兄妹みたいだなって」
三日月「兄妹ですか」
宗近「ハッハッハッ、それはいいな!」
三日月「そうですね」
三日月(でもお兄さんというよりは)
宗近「う、キーンと来た……」
三日月「あぁ、そんな一気に頬張るから……」クスクス
三日月(どっちかっていうと、手のかかるおじいちゃんみたいです)
〈祈祷?〉
提督「宗近さんや石切丸さんのためにも何とか元の世界へ送る方法を見つけてあげたいな」
榛名「でも、どうしたらいいんでしょう」
石切丸「こういう時こそ、祈祷だ」
提督「石切丸さん」
石切丸「どうにもならないことは神に祈るものさ」
提督「確かに、俺たちではどうしようもないですね」
石切丸「ちょうど鏡はあるな。では、このまま祈祷を始めようか」スッ
提督(神社に奉納されてた刀の祈祷か)
榛名(どんなのなんでしょう)
石切丸「オンキリキリバサラウンバッタ、オンキリキリバサラウンバッタ、オンキリキリバサラウンバッタ……」バッバッバババッ
提督(祈祷ってよりかは呪術みたいだ!)
榛名(なんか胡散臭いです!)
そのころの本丸
骨喰「さて、刀装の製作を……ん?」
骨喰「なんだ? 神棚の鏡が」ボヤーン
骨喰「何か、映るのか……?」
『オンキリキリバサラウンバッタ、オンキリキリバサラウンバッタ、オンキリキリバサラウンバッタ……」バッバッバババッ
骨喰(必死な形相したおっさんが高速で手を動かしながらなんか唱えてる! すごく怖い!)
※この骨喰くんと石切丸さんは面識がありません
〈マイネーム イズ スーパーガール〉
金剛「うー、日本のお屋敷は狭いネー……」
審神者「歩きづらそうだね、金剛ちゃん」
骨喰「気になっていたんだが、その腰の大きいのは外せないのか?」
金剛「Oh、艤装を外せばよかったネ! Thank you、ホネバミ!」
骨喰「いや、気が付かなかったのか……」
金剛「んー……ヨシ!」カチャカチャ、ガチン!
金剛「Wow! 艤装を外すと廊下が広いデース!」
骨喰「これ、邪魔にならないところに寄せとくぞ……って重っ!?」ズシィッ
金剛「これくらい持てないのですカ? ホネバミは華奢ですネー」ヒョイッ
骨喰「」
審神者「金剛ちゃん凄ーい! あ、それはこっちに持ってきてね」
金剛「OK」スタスタ
骨喰「……戦艦って凄い」
〈ジャパニーズハーブ〉
金剛「むー……」
審神者「どうしたの?」
金剛「紅茶が飲みたいデース……」
審神者「うーん、そればっかりはどうしようもないなぁ」
骨喰「畑で茶葉を育てるのは現実的でないからな」
金剛「むー……あ、そうデス!」
審神者「何か思いついたの?」
金剛「ハーブティーならなんとかなるかもしれまセーン!」
骨喰「ティーはお茶という意味だったな。『はぁぶ』とはなんだ?」
審神者「んー、香草とか、薬草って意味合いかな」
骨喰「香草に薬草……なるほど、何とかなるかもしれないな」
金剛「ホントデスカ!」
骨喰「あぁ、ちょっと待ってろ」
――――――
――――
――
骨喰「待たせたな」
金剛「どんなハーブが有りましたカー?」ワクワク
骨喰「ヨモギ」
鯰尾「オオバコ」
蛍丸「タンポポ」
審神者「ハーブってより、漢方薬?」
金剛「NOOOOOOO!」
骨喰「違うのか?」
審神者「ちょっと違うかなー」
金剛「ちょっとじゃないデース!」
鯰尾「もっとそれっぽいのがあるかな?」
蛍丸「香草、薬草ねー」
骨喰「ん、待てよ? この時期なら……」※春の本丸をイメージしてください
鯰尾「春……あれか!」
蛍丸「あ、なるほど」
骨喰「今度こそ、金剛のお眼鏡にかなうものを持って来よう」
金剛「あまり期待しないで待ってるデース」
――――――
――――
――
骨喰「待たせたな」
鯰尾「春の香草、薬草と言ったら」
蛍丸「これでしょ」
骨喰「せり、なずな」
鯰尾「ごぎょう、はこべら、ほとけの座」
蛍丸「すずな、すずしろ」
審神者「えーっと、七草粥?」
金剛「NOOOOOOO!」
以上で考えてたネタは全部です。
もうちょっと刀剣の子たちを書いてあげたかった。
短い間でしたがお騒がせしました。
願わくばこのSSが楽しんでくれる人の目に留まりますように。
最後に一言。
このSSではこんな風に書いちゃったけど、原作艦これの榛名ちゃんは楚々とした奥ゆかしい大和撫子なんです!
刀剣乱舞しか知らない人は誤解しないでね!
これでは皆様、良い夢を。
このSSまとめへのコメント
もっと見たかったから残念