瑞樹「…えー。今週もやってまいりましたね」
瑞樹「…メール。今夜は村上。…アンタはいつも村上よ」
瑞樹「『なあ瑞樹に楓。346プロの合同ライブ、出てない奴多過ぎじゃないか?』」
瑞樹「まあ、そうねぇ。時間の都合とか、その日は予定があったりだとか…」
瑞樹「色々あるんじゃないかしら?…いや私達が予定無いみたいな言い方になるわねこれだと…」
瑞樹「まあ今回はシンデレラガールズプロジェクトの皆が主役みたいなもんだから。そこは気にしちゃダメなのよ」
瑞樹「…はい…」
瑞樹「え?何か違和感がある?」
瑞樹「…」
瑞樹「でしょうね。今私の前にいないもの。あのアホ」
瑞樹「どうなのこれ。パーソナリティがラジオ始まっても来ないってのはかなりマズイじゃない。新人アイドルでもやらないわよ」
瑞樹「どっかで飲んだくれて酔いつぶれてんじゃないかしら?」
瑞樹「…電話が繋がらない?良いわよ。ずっとかけつづけなさい」
瑞樹「…あら?これってもしかして、私久しぶりにタイトルコール出来ちゃう感じ?」
瑞樹「何かちょっと嬉しいわね…」
瑞樹「行くわよー」
瑞樹「瑞樹と楓の、オールナイトニッポン!!」
http://youtu.be/uhOMW_NOXDU
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435158128
瑞樹「こんな時にしか言えないってのもどうなのよ。一応パーソナリティなんですけどねぇ」
瑞樹「しかしね。今回ばかりはちょっとびっくりですよ。だっていつも通り来てみたらいないんだもの」
瑞樹「…いやあははじゃないわよ。大問題でしょうよ。司会がいないって」
瑞樹「何やってんの?本当に」
瑞樹「まだ繋がらないの?ちょっとスピーカーで流しなさい」
prrr
瑞樹「あれじゃないかしら?笑笑でしょ?笑笑で飲んだくれてるんでしょ?」
prrr
瑞樹「それとも出ないのには別の理由があるのかしら?」
prrr
瑞樹「えーとですね。今もう96回目のコールです」
prrr
瑞樹「ちょっとね、心配ではありますよ。事故に巻き込まれてないかとか」
prr…
『…はいもしもし!』
瑞樹「はいもしもしちゃうやろが!!!」
『もう何なんですか』
瑞樹「何なんですかじゃないわよ。アンタ今何やってんの?」
『何やってるって…いや…』
瑞樹「いやって何よ。オールナイトニッポンサボって何してるっつってんのよ」
『いや〜…さささサボりりりじゃあぁあぁあぁあ』ガガガガ
瑞樹「アンタ今マッサージチェア座ってるでしょ」
『そそ……そんな事はないですよ』ガガガガ
瑞樹「後ろでガガガガって聴こえてんのよ。100円15分のやつでしょ」
『いや』
瑞樹「何よ」
『30分ですよ』
瑞樹「やかましいわ」
『いやもう何なんですか全く。こっちは休暇ですよ』
瑞樹「休暇もクソも今日仕事入ってたでしょうよ」
『これ話すと長くなりますよ?』
瑞樹「97回コールよりは短いと思うから良いわ」
『あはは』
瑞樹「あははじゃないわよ」
『まあ、福引きってあるじゃないですか』
瑞樹「あのガラガラってやるやつ?知ってるけど…」
『地域振興会のやつなんですけど』
瑞樹「うん、まあどうでもいいから」
『あれで一等引いちゃったんですよ』
瑞樹「あらおめでとう。良かったじゃない」
『はい』
瑞樹「…」
『…まあそういう事です』
瑞樹「今すぐ来なさい!!!」
『いや今すぐは無理ですよ。熊本ですよ』
瑞樹「地域振興会で何で熊本なのよ。アンタ和歌山でしょ」
『いや、まあ…』
瑞樹「何よ」
『ロケでですね。九州のグルメを堪能するってやつがあったんですよ』
瑞樹「はいはい」
『…それが三日前くらいですね』
瑞樹「何泊まってきてんのよ」
『九州って結構色々なお店ありますね』
瑞樹「あるでしょうね。今全然関係無いけど」
『一個だけよかですか?』
瑞樹「よかないけど」
『お願いですよ。聞いて下さい』
瑞樹「3秒で戻ってきたら聞いてやるわよ」
『いや…』
瑞樹「いやダメよ」
『よかですか?』
瑞樹「もうこれ止めても言うパターンじゃない」
『いやもう、これ言っとかないとダメなんですよ』
瑞樹「いやまずアンタがここにいないとダメなんだけど」
『オールナイトニッポン、お休みします』
瑞樹「そのまま辞めてしまいなさい」
瑞樹「あー、またやってくれたわね。こいつ」
瑞樹「一応電話は繋がってるからね。アンタの携帯代なんて知らないわよ」
瑞樹「今日は本当にお仕置き決定ね」
瑞樹「前何やったっけ?金太の大冒険熱唱?」
瑞樹「もうそれとはレベルの違うやつにしないとね。メンチは何か案ある?」
瑞樹「…ああ、うん。良いわねそれ」
瑞樹「はいはい。じゃあそれ決定ね」
瑞樹「それじゃCMの後は瑞樹の相談室」
瑞樹「…一曲いっとく?なんて、ね…鵜島仁文さん、TRUST YOU FOREVER」
http://youtu.be/QHAjZQ-hTXs
瑞樹「瑞樹と楓のオールナイトニッポン。この番組は○○、○○、○○、各社36局ネットでお送りしています」
瑞樹「相変わらずアホは来てません。…じゃあ瑞樹のオールナイトニッポンじゃないのよ…」
瑞樹「まあいいわ。行きましょ」
瑞樹「「瑞樹の相談室」」
http://youtu.be/Uxy9Keo_KVc
瑞樹「えーこのコーナーは老若男女問わず私川嶋瑞樹が相談に乗るというコーナーです」
瑞樹「…え?」
瑞樹「そりゃコーナー紹介もテキトーになるわよ」
瑞樹「こちとら今日もはい頑張りましょって感じで来たのよ?それで相方がサボって温泉巡りしてたらこんなんにもなるわよ」
瑞樹「w…はい。ラジオネーム新宿にっちょめ…」
瑞樹「『なあ瑞樹に楓、オールナイトニッポンを聴きたいけれど、俺は今テスト週間真っ只中。勉強を取るべきかオールナイトニッポンを聴くべきかどうすれば良いんだ?』」
瑞樹「…」
瑞樹「多分聴いてるでしょこの子」
瑞樹「そうねえ…どっちかしか出来ないなら…」
瑞樹「オールナイトニッポンね」
瑞樹「テスト?3時から勉強出来るじゃない」
瑞樹「…w…ええ」
瑞樹「大丈夫よ。YouTubeで松岡修造さんの言葉でも聴きながらやりなさい」
瑞樹「ちなみにアンタは?」
『一個よかですか?』
瑞樹「はいラジオネーム腹痛。『なあ瑞樹に楓。何で俺はこんなラジオネームにしてしまったんだろうか』」
瑞樹「じゃあ変えてきなさいよ」
『いっ…ですか?』
瑞樹「…えー。以上。瑞樹の相談室、どんどんメール募集中よ。宛先は……アンタ言いなさい。少しくらいは仕事しなさいよ」
『よかですか』
瑞樹「やかましいわ。宛先言いなさい」
『ちょっと眠いですね』
瑞樹「飲んでるでしょアンタ」
『うふふ』
瑞樹「えー宛先は○○@allnightnippon.com」
『何かお土産とかは…』
瑞樹「鯨肉が良いわね」
『分かりました。罰ゲームはそれですね』
瑞樹「ダメです」
『うふふ』
瑞樹「うふふ」
瑞樹「瑞樹のオールナイトニッポン…この番組は○○、○○、○○、各社36局ネットでお送りしています」
瑞樹「えー…今ですね、楓ちゃんのマネージャーとがLINEしてんのよ」
瑞樹「いやもう瑞樹のオールナイトニッポンよ。いないんだもの」
瑞樹「まあ今楓ちゃんのマネージャー…石黒ちゃんね。えー…今楓ちゃんの家にいるそうです」
『え?』
瑞樹「合鍵渡してたでしょ?」
『まあ、はい…え?』
瑞樹「これから楓ちゃんが帰ってこない限り、石黒ちゃんが彼女の溜め込んだ未開封のお酒を回収していきます」
『え?あれ?』
瑞樹「えー1時間ごとに二つずつやっていくわね」
『ちょっと?』
瑞樹「もう1時間過ぎてるから、持ってっちゃいなさい」
『あn(ry』
瑞樹「LINEって便利よねぇ。…何持ってくの?」
瑞樹「山川草木?」
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/sudohonke/cabinet/img58291907.jpg
『あっあっ』
瑞樹「まだ開けてないのね。じゃあそれ回収…後は?」
『やめて』
瑞樹「賀茂鶴」
http://www.rakuten.ne.jp/gold/osakestyle-plus/img/syohin/sake-007-13.jpg
『本当に勘弁して下さい!!』
瑞樹「どうしましょ。いいわ後で持ってきなさい。皆で空にするから」
『あああああああああああ』
瑞樹「はい後30分で2時間目」
『まだ飲んでないんです!!』
瑞樹「サボるのが悪いのよ」
『高いと飲み辛いじゃないですか!』
瑞樹「ここで一曲、やしきたかじんさんで、スターチルドレン」
http://youtu.be/rGK5wcZP7Do
瑞樹「いやーこういう事もあるのねー…」
『一個よかですか?』
瑞樹「何よ」
『帰りの飛行機がありません』
瑞樹「仕方ないわねぇ…」
『バスでも新幹線でも間に合わないですよ』
瑞樹「石黒ちゃん。暫く物色しといてね」
『勘弁して下さい!!!』
瑞樹「そもそもどうしてサボったのよ」
『いやまあ、券を貰ったじゃないですか』
瑞樹「そうじゃなくて、今日オールナイトあるって知ってたでしょうよ」
『忘れてたんですよ』
瑞樹「正直に言いなさい?」
『オールナイトだったらまあいいかなって』
瑞樹「ダイヤモンド暁」
http://imanaka-sakeshop.com/site_data/cabinet/00001094_photo1.jpg
『あぁぁ…』
瑞樹「あなたプラチナムボックスで当たったらしいわね」
『それは思い出もあるんですよ!』
瑞樹「これに決定。石黒ちゃん後好きなの選びなさい」
『まだ10分あるじゃないですか』
瑞樹「飛行機無いじゃない」
『いやまだ分かりません』
瑞樹「ってかあなた石黒ちゃんに帰ってとかメール送ってんじゃないわよ」
『いや送るでしょ普通』
瑞樹「ふふふ」
『もうキツいですよ…』
瑞樹「仕事軽く見た罰よ」
『眠気覚めましたよもう…』
瑞樹「そりゃそうよね」
『せめて他のになりませんか?』
瑞樹「もう袋入れたらしいわよ」
『本当落ち着いて下さいよ』
瑞樹「落ち着いてるわよ。今までに無いくらい冷静」
『来週どんな顔して行けばいいんですか』
瑞樹「ラジオだからどうなってても良いわよ」
『サイン入りですよあれ…』
瑞樹「知ったこっちゃないわよ。叩き割ってやってもいいのよ」
『嫌あああああ!!』
瑞樹「えーCMの後は…あ、これコーナー出来ないじゃない」
瑞樹「まあ良いわよ。これから楓ちゃんの宝物物色始まるから」
『ぁぁぁ』
瑞樹「石黒ちゃん何にしたの?」
瑞樹「客人?そんなお酒あんのね」
http://imanaka-sakeshop.com/site_data/cabinet/00001094_photo1.jpg
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛』
瑞樹「同情はしないわよ」
『うぇぇ』
瑞樹「いつかは飲むんだからいいじゃない」
『ちびちび飲もうとしてたんですよ』
瑞樹「そう。良かったわね」
『良くないですよ!何も良くないですよ!』
瑞樹「えー石黒ちゃんが今からこっちに来てくれるみたいよ」
『開けないで!開けないで下さい!』
瑞樹「いやありがとうございます」
『嫌ですよ!』
瑞樹「オールナイトニッポン怖いでしょ?」
『もうそんな次元の話じゃないですよ』
瑞樹「うふふ」
『何とかなりませんか?』
瑞樹「ならないわよ。後ね…」
『何ですか?』
瑞樹「アンタの日記持ってくるって」
『もう鍵変えます』
瑞樹「www」
『せめて暁は残しておいてくだs』
瑞樹「GACKTさん、Dears」
http://youtu.be/AxL60k7diio
瑞樹「はい」
『…瑞樹と楓のオールナイトニッポン、この番組は○○、○○、○○、各社36局ネットでお送りしています…』
瑞樹「元気無いわね」
『あるわけないじゃないですか』
瑞樹「反省したかしら?」
『後悔はしてます』
瑞樹「w」
『半分は残しておいて下さいよ』
瑞樹「嫌よもったいない」
『ぁぁ…』
瑞樹「メール来てるわよ。ラジオネームカワイイボクとじゅうななさい…アンタ14歳よ」
瑞樹「『おい楓。ついにやってくれたな』」
『あはは』
瑞樹「『もうこうなったら部屋の隅から隅まで物色してタンスも壺も叩き壊してやれよ』」
『ゼルダじゃないですかそれ』
瑞樹「そんな呑気で良いの?まだ最後の日記が残ってるわよ」
『嫌です』
瑞樹「えーCMの後は石黒ちゃんがこっちに来てくれます」
『いや聞いてないです』
瑞樹「言ってないもの」
瑞樹「えー瑞樹と楓のオールナイトニッポン。この番組は○○、○○、○○、各社36局ネットでお送りしています」
瑞樹「えー今ね、私の手元にある書籍がございます」
『もう寝ますよ』
瑞樹「寝ても良いわよ」
『いや寝ませんよ』
瑞樹「何よもう」
『情緒不安定なんですよあなた達のせいで』
瑞樹「ww」
『後ね、今日一睡もしてないんですよ』
瑞樹「大丈夫よ。帰りの電車で寝なさい」
『もうボロボロですよ』
瑞樹「えー千葉県、蟹が食えない。『なあ瑞樹、少し楓がかわいそうじゃないか?』」
『本当ですよ』
瑞樹「『この際だから、日記を読んで楓の株を上げてやるわけにはいかないか?』」
『さっきからその流れでしょうよ!』
瑞樹「えー『楓diary』」
『本当に持ってきてるじゃないですか!!』
瑞樹「2015年○月○日、Pさんがシンデレラガールズプロジェクトを発足させたみたい…正直ちょっぴり心配だけど…見守っていけたらいいな♪』」
『そんな風に書いてませんよ!もっと淡々と書いてあるでしょ!』
瑞樹「…『○月○日、オールナイトニッポンのパーソナリティのオファーが来ました。川島さんと一緒に出来るんだって』……」
『…』
瑞樹「○月○日…」
『ちょっと待って下さいよ』
瑞樹「ん?」
『いや、ちょっと?』
瑞樹「ん?」
『そこ読まなくちゃダメじゃないですか』
瑞樹「読まれたら困るんじゃない?」
『全部困りますよ』
瑞樹「じゃあいいじゃない」
『いや川島さんの事を…』
瑞樹「『合同LIVE、少し残念な事もあったけど…皆笑顔で終われた!』…」
瑞樹「…これだけ?」
『いやそれだけですよ』
瑞樹「皆の悪口とかないの?」
『無いですよ』
瑞樹「何なのよ」
『何なのよってなんですか!』
瑞樹「私の期待裏切られたわ」
『何でですか。相方じゃないですか』
瑞樹「…まあそうよね」
『相方の事悪く書くわけないじゃないですか』
瑞樹「まあ、ありがと…」
『とっといてもらえますか?』
瑞樹「もう空けてるわよ」
『あああああああああああ!!!!』
瑞樹「w」
瑞樹「瑞樹と楓のオールナイトニッポン、そろそろお別れの時間です」
瑞樹「結局アンタ来なかったわね」
『行けるわけないじゃないですか』
瑞樹「そもそもサボるわけないでしょうよ」
『まあ、そうなんですけど』
瑞樹「これからはサボるんじゃないわよ」
『もうサボれませんよ』
瑞樹「あったかくして寝なさい」
『はい』
瑞樹「…はい。えー何だか今日はある意味面白かったわね。新鮮で」
瑞樹「えー…じゃあ、スクリーンモードさんで…」
瑞樹「…あ、ツッコミしてくれるの寝ちゃってるわ」
瑞樹「MODEさんで、wild side」
瑞樹「それじゃまた来週ね。来週からは楓ちゃんも来るわよー」
http://youtu.be/s8LkkvipMRg
終わります
今更だけどキャラ崩壊してるよねごめんね
メールのとこにsagaっていれるのすぐ忘れるんだよなあ
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