結衣「ゆきのんが天然痘にかかった」 (31)
・俺ガイルの二次創作SS
・よくある感じの話
昨日はよく分からなくなってやめましたが今回は書き溜めてきたので恐らく大丈夫…
すごい短いです。
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結衣(どうしよう…)
結衣(ゆきのんが天然痘とか…大丈夫かな…)
八幡「おっす」
結衣「やっはろー…!ゆきのん天然痘らしいね…」
八幡「そうなのか」
結衣「ヒッキー知らなかったの!?」
八幡「まあな」
結衣「へ、へぇ~」
結衣(今気づいたけど、これってヒッキーと二人っきり!?)
八幡「なあ由比ヶ浜」
結衣「えっ!?なにヒッキー」
八幡「えっと…その…なんだ。抗生物質飲むか?」
結衣「えっ……!?…うん!食べる!」
結衣(ヒッキー、私のために…?)
八幡「実は雪ノ下が昨日抗生物質飲みたいって言ってたから買ってきたんだが…」
結衣「えっあっそうなの!?」
結衣(なんだ…ゆきのんのためか…てゆーかヒッキーにそんなこと言ってたんだ…)
八幡「早く飲めよ」
結衣「あ、うん…てかこの抗生物質腐ってるんじゃない!?」
八幡「ちゃんと保冷剤入れといたから腐ってはないはずだが」
結衣「ならよかった!いただきまーす」
結衣(ゆきのんへのプレゼント、食べちゃってよかったのかな…)
結衣「あれ、てかこれなんで2錠しか買ってきてないの?」
八幡「あっ、えっと、それは…だな…」
結衣(ヒッキー動揺してる…きっとゆきのんと2人で食べる予定だったんだ…)
八幡「飲み終わったら帰るか…」
結衣「そう、だね…」
結衣の部屋
結衣「ヒッキー…やっぱりゆきのんのこと好きなのかなぁ」
結衣「この前も…あんな動揺してるヒッキー…」
結衣「ううん、やめよう!もう寝る!」
次の日、部室
八幡「雪ノ下、今日も来ないよな」
結衣「まあそうでしょー天然痘だし」
八幡「 牛痘免疫保持者は天然痘に罹患しないって言うのは本当だったんだな」
結衣「え?」
結衣「…うーん…あっ!!私が牛痘ってこと!?」
八幡「今気付いたのか」
結衣「はぁ!?私牛痘じゃないし!!」
八幡「じゃあビッチか」
結衣「違うし!まだ処女だって言ってんじゃん!」
八幡「しょ、処女って言葉を躊躇わずに言えるとか完全にビッチだろ」
結衣「しょ、処女なんて普通に言えるし!だいたいヒッキーだって童貞でしょ!」
八幡「なんてことを言ってるんだ…まあ間違ってはいないけど」
結衣「あっ、ごめん…」
八幡「まあ事実だし別にいいけどな…」
結衣「ところでヒッキーはさ」
結衣(い、今なら訊ける…)
結衣「ゆ、ゆ、ゆきのんと付き合ってるの?」
八幡「…え?」
結衣「え」
八幡「いやいやいや付き合ってないしそもそも興味ないし」
結衣「噓だ…」
八幡「ごめんなさいちょっと嘘つきました」
結衣「やっぱり…ヒッキーはゆきのんが好きだよね…うん、知ってた」
八幡「いやだから」
結衣「ごめん帰るねっ…」
結衣(ヒッキーの牛痘…)
結衣の部屋
結衣「はぁ…」
結衣「感染したのかなぁ…」
次の週の月曜日、部室
八幡「顔…」
結衣「顔が…」
ガラッ
雪乃「由比ヶ浜さん、久しぶりね」
結衣「あ、やっはろー…」
雪乃「…比企谷くん、いつものあなたならここで「由比ヶ浜だけあいさつしといて俺にはしないんだ…まあ慣れてるけど」とか言うと思うのだけれど」
八幡「…」
雪乃「二人とも元気がないようね」
八幡「…」
結衣「…」
雪乃「…まだ体調が優れないし今日は帰るわね」
結衣「あ、お大事に…ゆきのん…」
結衣(ゆきのん、やっぱりヒッキーのこと好きだよね…)
結衣(両想いじゃん…二人)
八幡「あのな、由比ヶ浜」
結衣「追いかけないの…?」
八幡「なんで追いかける必要があるんだよ」
結衣「だって、ヒッキーゆきのんが好きなんでしょ?」
八幡「え…」
結衣「わかるよ…見てたら…」
八幡「あの顔…」
結衣「これ以上言わなくていいよ…わかるから…」
八幡「俺は雪ノ下に恋愛感情を抱いてないからな…」
結衣「噓…」
八幡「噓じゃないからな…!むしろ顔は…」
結衣「…」
八幡「むしろ俺は由比ヶ浜が好きだ!」
結衣「へ…?」
八幡「あのだな…」
結衣「あっ…うん、ありがとう…噓でも…嬉しい…」
八幡「噓じゃないぞ!!俺は由比ヶ浜が好きだ!」
結衣「本当…?」
八幡「ああ」
結衣「じゃあ、私たち両想い…なのかな…」
八幡「そ、そうだな」
結衣「…えへへ…//」
八幡「…じゃあ帰るぞ…!//」
とりまここまでー
ゆきのん目線で続きかきたいけど書くかはわからん。明日起きて書く気があったら書くけどなかったらHTML化依頼するわ。
申し訳ございません。書き溜めして暖めている間に天然痘が撲滅されてました
このSSまとめへのコメント
ジェンナー!
早くきてくれー!!