ガバガバなんちゃって推理ってほどでもない日常の謎っぽいミステリーもどき、始まります。アイドルの個性を多少盛っています。
元ネタは関崎俊三作のああ探偵事務所の1エピソードを簡略化したものです
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4869プロ
都「ふぅ。やはりコーヒーはブラックに限り……」
皆さん、こんにちは! 私は名探偵アイドル、安斎都です! シャーロックホームズに憧れて探偵を目指していたところ、なんやかんやでアイドルにスカウトされて探偵アイドルとして活動中です!
都「苦いです……」
P「ほれ、砂糖」
都「むっ! 流石プロデューサーさん、私が砂糖を欲しがると思って用意していましたか! その推理力、私の助手にふさわしいですね!!」
P「いつものことだろうが」
彼は私の助手で担当プロデューサーです! 名探偵には相棒、助手が必要不可欠ですもんね! これからも私とプロデューサーさんで難事件を解決していきますよ!!
都「さぁプロデューサーさん! 今日も謎を解いていきますよ!!」
P「そうは言うけど、事件なんか早々起きないって。仮に殺人とか起きたとしてもそういうのは探偵じゃなくておまわりさんの仕事だろ」
都「いつどこでどんな事件が起こるかわかりませんからね!! 依頼人が来てもいいように掃除しましょう!」
P「まあ事務所をキレイにする分にはいいけどさ」
??「失礼するよ」
都「ほらっ、依頼人さんです!!」
P「依頼人っていうか……晶葉?」
彼女は池袋晶葉さん。私よりも年下なんですが、これまでいくつものロボットを発明してきた天才少女で、アイドルとしても活躍しています!
晶葉さんは346プロという大手事務所に所属しています。ちなみに、うちの4869プロは346プロから独立した新興事務所で、私の探偵事務所でもあります!!
都「ようこそああ安斎都探偵事務所へ! 今日は一体、どのような事件がおきましたか!?」
P「勝手に探偵事務所にするなよ! 芸能プロダクションだからなここ。というか最初の【ああ】ってなんだ、【ああ】って」
都「電話帳で一番最初になりますよ!!」
P「残念だけど電話帳には4869プロで書かれているからね」
都「な、なんと!! むむむ……これは予想外です」
晶葉「相変わらず小さな探偵殿は謎を追いかけているようだな」
P「なんでもないことを事件だー! って騒いで勝手に迷宮入りしているだけだぞ?」
都「それで今日はどのようなご依頼ですか!? 殺人から誘拐、飼い猫探しに浮気調査! なんでもおまかせあれ!!」
晶葉「たまたま近くを通ったから顔を見せただけだぞ?」
都「ふむふむ……これは大きな事件の匂いがしますね!」
P「しないだろ。たまたま来たって言っただろうに」
都「プロデューサーさん。行間を読まないと名探偵の助手にはなれませんよ?」
P「文字に書きおこしても1行しかないぞ?」
都「むぅ……少し期待したんですけどね……」
P「まあそう事件なんか起きないさ。平和な証拠じゃないか」
晶葉「そんな君に面白い話をしてあげようか?」
都「面白い話? 徳川埋蔵金のありかが見つかりましたか?」
P「面白い話には違いないだろうけど、埋蔵金ってホントにあるのか?」
晶葉「そういうわけじゃないが、ミステリー向きな話だよ」
都「といいますと」
晶葉「実は先週の火曜日、私の研究室に泥棒が入ったんだ」
P「ど、泥棒!?」
都「詳しく聞かせてください!!」
晶葉「そう食いついてくれると来たかいが有ったものだな。だけどまあ、残念なお知らせだが犯人は監視カメラに映っていてとっくに逮捕されているよ」
都「なんだぁ、私の出番なしですね」
P「というか晶葉の研究室に泥棒が入ったって初耳だぞ? テレビでやってた?」
晶葉「いいや、内密に終わらせた。あれこれマスコミに詮索されて発明の邪魔になるのが嫌だったからな。せいぜい民家に入った空き巣が逮捕された、ぐらいじゃないか」
P「確かに都が好きそうな話だったな。未解決だったならばの話だけど」
都「私の灰色の頭脳が活かせると思ったんですけどね」
晶葉「まあ普通なら、話はここでおしまいなんだが」
都「続きがあるんですか?」
晶葉「実はこの物取り、何も盗んでいないんだ」
P「どういうこと?」
晶葉「盗めなかった、とでも言ったほうが良いかもしれないけど。私の研究室を荒らすだけ荒らして、何も手に入れることができなかった」
都「お目当てのモノがなかったんでしょうか?」
晶葉「そういうことだな。物取りは私の研究室に【必ずあるであろうもの】を盗もうとしていたんだ」
P「お金は盗まれていなかったのか?」
晶葉「何一つ、盗まれていないな。お金もロボットも、まあ部屋の掃除がたいへんになったことぐらいだ」
都「一体何を盗もうとしていたんでしょうか?」
晶葉「後で知ったが……まあ、笑いが止まらなかったな! 私を馬鹿にしているのかと思ってね」
P「えっ、何? くだらないものなの?」
晶葉「いや、かなりの価値はつくだろうさ。何せ私の……おっと、それ以上は言えないな」
都「むむむ……晶葉さんの研究室に【必ずあるであろうもの】で、【価値があって】」
P「晶葉を馬鹿にしているのかと思わせるようなもの……なんじゃそりゃ」
晶葉「事件なんか起きないで退屈していると思ってね。私からちょっとしたクイズだよ」
そう悪戯っぽく笑って晶葉さんは事務所を出て行きました。
P「うーん、気になるな。泥棒は何を盗もうとしていたんだ?」
都「最初はロボットかなって思ったんですけど、話を聞くにお金もロボットも盗まれていないみたいですしね」
P「一体何が目的だったんだろうな」
都「!! そうだ、分かりました! 犯人が盗もうとしていたものが!」
P「えっ? もうわかったの!?」
都「盗まれるものというとお金や貴重品だけではありません。下着だってターゲットになりますよ!!」
都「晶葉さんは夢中になるものに対して没頭すると周囲が見えなくなるきらいがあります!! だから下着が盗まれていることに、気がついていないんですよ!!」
P「……ないとおもうぞ? 晶葉だって女の子だし結構乙女しているし。大体だぞ? 下着泥棒のために研究室に入るか?」
都「もしかしたら犯人は下着型ロボットとかあるんじゃないかって思っていたんじゃないでしょうか?」
P「どんなロボだよ!!」
都「下着の形をしたロボットです! もしくは下着が集合してロボットになった的な……パンツロボですね!!」
都「バイクにも変形するんですよ! パンツバイクです!!」
P「パンツパンツ連呼しないの!」
P(……声は石田彰なんだろうか)
P「晶葉が言っていた【私を馬鹿にしているのか】っていうのがちょっと気になるんだよな」
都「良く分からないですけど……天才ならではの発言、なんでしょうか」
P「そんな気がするな。仕事まで時間があるし、ちょっと考えてみるか」
都「そうですね! 何も盗めなかった泥棒の真実……私が見つけてみせますよ!!」
P「と言ってもまあ新聞見れば分かるんだろうけどさ。大きく出ていないから探すの手間だろうけど」
都「それじゃあ意味がありません! 日常の謎は遠回りしてナンボなんですから!」
P(あっ、本質つきやがった)
P「まあ、人が死んでいないしジャンル的には日常の謎になる……のかなぁ、これ」
P「とりあえず整理すると……研究室にあって当然と思われるようなもの、だな。思われるってのがミソな気がする」
都「顕微鏡、とかですか?」
P「顕微鏡は晶葉の分野とは違うくないか? それに盗む理由が分からないよ」
都「微生物がアイドルに見える不思議な顕微鏡、だったりして」
P「何それ欲しいんですけど」
都「つまり晶葉さんの研究室は、何があってもおかしくないんですよ。だけど、見つからなかった」
P「うーん、なんだろうな」
都「例えばですけど」
P「うん?」
都「プロデューサーさんが泥棒の立場だとしたら、何を盗みますか?」
P「何をって言われても」
都「下着、じゃないですか?」
P「お前俺のことをそういうふうに見ていたのか」
都「い、いえ……そういうわけではなくてですね……ですから笑顔で怒りのオーラをださないで下さい」
P「いや、まあそりゃあアイドルの下着とくれば言い値で買おうって人が出てくるだろうけどさ」
都「プロデューサーさんは私の下着……」
P「だからそういうこと言わないの!!」
P「秋葉の研究室に忍び込むぐらいだからなあ。やっぱりロボットじゃないか? 直接お金を盗まなくても、売れば相当な価値になると思うし」
都「ですが泥棒はロボットに手をつけていない……」
P「晶葉の研究室に入った意味、あんまりないよな」
都「たまたま晶葉さんの研究室の前を通ったとたん、泥棒したくなったとか? あー、暇だなー、泥棒しよっか! みたいな?」
P「暇つぶしで犯罪を起こすなよ!!」
都「だけどお目当てのモノが見つからなかった……やっぱり下着を盗もうとしたんじゃ」
P「断定するのもダメだと思うけどあえて言わせてくれ。下着から頭離しなさい」
都「こういう時はコーヒーを飲んで、インスピレーションを高めますか……うぅ、苦いです」
P「だから無理してブラックコーヒー飲まなくても。ほい、砂糖入れとき」
都「どうもです、プロデューサーさん。どうですかプロデューサーさんも一杯」
P「んじゃ飲んどくか」
都「砂糖入れないんですね」
P「そりゃブラックの方が好きだしな。この苦味が堪らないんだ」
都「私にはまだ分かりそうにないですね」
P「だろうな。じゃあ何でブラックコーヒーをかたくなに飲もうとするんだって話だけど」
都「!! もしかしたら!」
P「えっ? コーヒー飲んで何か気づいたの?」
都「犯人はモノを盗もうとしたんじゃないんです!! お腹がすいた、もしくは喉が渇いたから研究室に入ったんですよ!!」
P「……ごめん、意味がわからない」
都「先週の火曜日は暑い日でした! 外を歩いていたら喉が渇くのも仕方ありません! 泥棒さんは喫茶店かどこかで休もうと思ったんでしょう」
都「ですが!! 探しても探しても何もない! 困った泥棒さんはたまたま目の前に有った晶葉さんの家に侵入したんです!!」
P「……どこから突っ込めばいいんだ、コレ」
P「喫茶店かファミレスがどこにもないってことはないだろうし、そもそも喉が渇いたからって人様の家に侵入する奴がいるか普通?」
都「プロデューサーさん。全ての真実や常識を疑ってこそ、名探偵です。ありえないってことがありえないんですよ」
P「そりゃそうかもしれないけどさ」
都「だから世の中に一人ぐらいは喉が渇いたから泥棒をする人がいてもおかしくないんですよ!! どうですかこの推理!!」
P「別に研究室に入る必要なくね? 冷蔵庫があれば事足りるだろ」
都「普通ならそうでしょう。ですが晶葉さんですよ? 彼女は天才なんです! 冷蔵庫を私たちと同じようにキッチンに置いているとも限りません!!」
P「天才って付ければなんでも許されると思うなよ?」
都「侵入したのに冷蔵庫がなくて泥棒さんは困惑したことでしょう。必死でしらみつぶしにさがします。研究室があられたのも、冷蔵庫を探すためだったんですよ!」
P「そこまでするぐらいなら自販機使えよ」
都「泥棒さんは晶葉さんの飲みさしのジュースを期待していたんです。いわば間接キス狙いです」
P「変態属性まで突き出したぞ」
都「どうですか! ちょっと強引な気もしないでもないですけど、真実とは常に私たちの予想の斜め上を行きます!」
P「君の推理も大概斜め上いってるけどね」
都「早速解決編へと移りましょう! 真実は……都のもの!!」
P「絶対違うと思うけど、まあいっか」
都「晶葉さんに鼻で笑われました……」
P「ですよねー」
都「いい線行ってると思ったんですけどねぇ」
P「ははは、ぬかしおる」
都「うーん、情報が足りませんね。これだけで推理するのは中々難しいですね」
P「まあそれもそうかな。晶葉ももう少しヒントくれれば良かったのにね」
都「なーんかキッカケがあればズバッと解けそうな気がするんですけど……」
P「さっき思いっきり外したじゃないか」
都「名探偵は過去にとらわれないんです! 私たちの目は、常に目の前の真実を追いかけているんですから!!」
P「はいはい。そうですね」
都「むぅー! プロデューサーさんもやる気出してくださいよ! 私一人空回ってるみたいじゃないですかー!」
P(実際空回っているんだよなあ)
P「っと。そろそろ出ないと収録に遅れちまう。推理は程ほどにして行こうぜ」
都「えーと、今日の仕事ってなんでしたっけ? ミステリードラマの主役ですか?」
P「【難波笑美のおしゃ●りクッキング!】、軽快なトークが人気の料理番組だな」
都「むっ。途中聞き取れなかったんですけど……おしゃぶ」
P「べーーー!! ほら! 仕事に行くぞ!!」
都「あっ、待ってくださーい!!」
都営業中
笑美「難波笑美のおしゃ●りクッキング! ってアカンやろこのタイトル!!! というツッコミもすっかり定番になってもうたこの番組! 今回のゲストはこの人!!」
都「名探偵料理をお見せしましょう! 安斎都です!」
笑美「あんま知らへんけど、料理と探偵って相性がええんやっけ? ちなみに得意料理はなんなん?」
都「ブラックコーヒーですね!!」
笑美「それ料理って言わへんから!! まあこんな2人でお届けするおしゃ●りクッキング! 今日の料理はコレ! ささみとアサリのスープや!!」
笑美「レシピは放送終了後にHPにアップされるから気になる人はチェックしてなー!」
都「レシピ……?」
笑美「せやで。お料理番組やねんからレシピださな意味あらへんやろ?」
都「……」
笑美「? なんや考え事かいな? カメラ回ってるからはよ復活して……」
都「研究室にあって当然と思われていて、価値があって……」
都「!! ああああああ! そういうことでしたか!!」
笑美「ど、どないしたんや? 急に大声出して」
都「分かりました!! 泥棒が盗もうとしていたものが分かりましたよ!!」
笑美「えっ? なんのこと?」
都「正直推理材料が足りないと思っていましたが……閃きが舞い降りました!! ええ、難しい事件でした。ですが晶葉さんのような天才だからこそ、今回泥棒は何も盗めなかったんです」
都「果たして泥棒は何を盗もうとしていたのか? そして、なぜ盗むことができなかったのか?」
都「それでは解答編と行きましょう! 真実は都のも……」
笑美「台本通りにやらんかい!!」
都「あいたっ!! スリッパで突っ込まないでくださいよ……」
P(何やってんだアイツ……)
収録後
P「ふぅ。笑美が仕切り上手だから助かったけど、一歩間違えなくても放送事故だぞあれ」
都「すみません、でも分かったんですよ! 泥棒が何を盗もうとしていたのかが!」
P「またチンプンカンプンな推理じゃないのか?」
都「いいえ、ここからの私は本気モードですよ! 迷うほうじゃない、名探偵の推理を期待してくださいね!!」
P「まあ、そういうなら晶葉を呼ぶか。事件関係者を呼ぶのは鉄板だからな」
都「それじゃあ崖の方まで……」
P「サスペンス劇場はしなくていいから!!」
解決編
晶葉「それで、泥棒が何を盗もうとしていたか分かったのか?」
都「もちろんですよ! 料理番組がヒントになりました!!」
P「えっ? 何? ささみとアサリを盗もうとしたわけ?」
都「違いますよ! レシピです、レシピ!!」
P「えっ?」
都「泥棒が欲しがったもの、それはレシピなんですよ!!」
都「ロボットのレシピ……設計図ですよ!!」
都「晶葉さんのヒントを思い出してください! 晶葉さんの研究所はロボットの発明をしていますよね。ならば当然あるはずなんですよ、設計図が!!」
P「ああ!!」
都「設計図は言ってしまえばロボットのレシピです。ロボットを盗まなくても、設計図があれば作れますからね!」
P「なるほど。晶葉の作った設計図なら、相当な価値はあるだろうな」
都「ええ。泥棒さんが必死で探すのも当然でしょう」
晶葉「驚いたな。もう少しヒントを上げるべきだったかなと思っていたのに。その閃きは素直に褒めてあげようじゃないか」
P「でも何も盗んでいないのなら、見つからなかったってことか?」
都「盗んでいないというよりかは、盗めなかったんでしょうね。私の推理だと、晶葉さんは天才です」
晶葉「推理関係なく私は天才だぞ?」
都「だからこそ設計図なんて書く必要がなかった、違いますか?」
晶葉「……」
都「きっと泥棒さんは焦ったでしょうね。探せども探せども設計図が見つからないんですから。でも、それもそのはず。一番厳重な場所に隠していたわけですから」
都「誰にも覗くことのできない、晶葉さんの頭の中にあるんですよ!!」
P「! マジで!? そんなことできるの!?」
晶葉「あはははは! お見事、というべきか? 君の推理通りだよ。泥棒は私から設計図を盗もうとしていたようだが、全部頭の中に入っていたのだ!!」
P「天才ってなんでもありなんだな……」
晶葉「ヒントや推理材料が少なかったのはこっちも悪いと思っている。後出しのようで悪いが泥棒は技術者だったんだ。私の設計図を盗んで自分の発明にしてやろう! と考えていたようだが……」
P「設計図は晶葉の頭脳の中で展開されていた、ということか」
晶葉「全く、そんな楽して発明をしようだなんて技術者失格だな! そもそも私からありもしない設計図を盗もうとするなんて馬鹿にしているのか! って思うのも無理はないぞ」
都「そう。これが今回の事件の真実なのですっ!!」
P「本当に当てやがった! すごいな都!」
都「真実は都のものですから! えへへっ! もっと褒めてください!」
晶葉「しかし……君はどちらかというと迷探偵、かと思っていたが意外とやるもんだ」
都「へへん! なんてったって、名探偵ですから!!」
P「パンツロボとか変なこと言っていたのはどこの誰だったかな?」
都「あ、あれはプロデューサーさんを試したんですよ!!」
P「どーだか」
晶葉「ほう? パンツロボとな?」
P「えっ? 晶葉、どうした?」
晶葉「それは盲点だったな! 下着を組み合わせたロボット……私には思いつかなかったぞ!」
P「いやいや!! 普通は思いつかないから!!」
晶葉「そうと決まれば早速発明しようじゃないか! 俄然やる気が出てきたぞ!! 完成した時を楽しみにしていてくれ!!」
P「あっ、ちょ!!」
都「これにて一件落着ですね!! 今回の事件はプロデューサーさんがあまり活躍できませんでしたが、次は活躍することを期待していますよ!!」
P「……本当にそう、なのか?」
安斎都探偵事務所は、今日も平和でした――
P「いやだから芸能事務所だから!!」
Fin.
ミステリーってほどでもないですが以上で終わりです。前に日常の謎でスレを立てたかってありましたが、
2年ほど前に都主役のなんちゃってミステリーは立てましたが、日常の謎は別の方だと思います。
読んでくださった方ありがとうございました。ああ探偵事務所は面白い漫画なので、是非とも読んでみてください。
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