朝
タタタ
提督「はぁ…はぁ」
大鳳「…」 タタタ
鬼怒「ファイト!」 タタタ
提督「…ふぅ。ここまでにしよう」
大鳳「はい」
鬼怒「早朝のランニング終了」
提督「シャワー浴びたら執務開始か。大鳳と鬼怒は待機を」
大鳳「わかったわ」
鬼怒「はーい」
ダダダ
島風「提督!かけっこしよ!」
提督「すまん、島風。仕事だ」
島風「え~!つまんない」
提督「また今度な」 ナデナデ
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執務室
提督「…今日の開発はソナーにして…遠征メンバーは初春型を。演習は……よし」
暁「司令官。レディーを待たせすぎよ!」
提督「すまんすまん」 ナデナデ
暁「頭を撫でないでよ!」
提督「さて…ソナー開発頼むぞ」
暁「任せて。一人前のレディーとして成功させるわ」
ピンポンパンポン
提督「あー。今日の出撃だが本日は遠征と演習だけにする。初春、子日、若葉、初霜は遠征の準備を…演習メンバーは後で発表する。以上だ」
提督「さてと」
提督「川内はいるか?」
川内「何、提督?夜戦?」
神通「姉さん。今日の出撃は…」
提督「演習だが夜戦演習が入ってる。川内は旗艦を頼む」
川内「やったー!ありがとう提督♪」 ダキッ
提督「おっと」
神通「姉さん!」
提督「それまで待機だ。いいな?」
川内「はーい」
提督「暁は?」
工廠
提督「暁。結果は?」
暁「…うぅ」
ペンギン×4
提督「今回は失敗か」
暁「ごめんなさい」
提督「気にするな。執務室で休んでてくれ。明石!」
暁「…で、でも」
明石「はーい。何でしょうか?」
提督「今日の強化だが」
暁「秘書官を無視して。…ぷんすか!」
昼
提督「そろそろ遠征から戻ってくるか…おっ」
子日「提督。ただいまー」
提督「おかえり。補給したらご飯食べてこい」
若葉「わかったぞ」
初霜「提督も一緒にどうですか?」
提督「すまん。まだ書類があるし…」
初春「そうか。ならばゆこうか?」
若葉「そうだな」
子日「今日のお昼はなんだろーな?」
提督「…ふぅ。さて…」
夕張「~♪」
初霜「あれ?夕張さん、それは?」
夕張「あっ、初霜ちゃん。提督と一緒にお昼なの」
若葉「だが提督は忙しいぞ」
夕張「大丈夫。提督、失礼します」 ガチャ
提督「夕張?どうした?」
夕張「お昼ご飯持ってきました」
提督「…これは俺の好物ばかりだな」
夕張「提督の好きなメニューは全部知ってますから♪」
提督「早速食べるか?」
夕張「はい」
ドアの隙間
初春「…」 ジー
子日「…」 ジー
若葉「…」 ジー
初霜「…」 ジー
飯に。初ssなので期待はしないでください
夜
提督「…」 カリカリ
暁「…」 ソワソワ
ガチャ
川内「お疲れー。夜戦演習終わったよ!」
提督「お疲れ様。見てやれなくてすまない。結果は?」
川内「ふふん。もちろん勝利だよ。やっぱり夜戦は最高だね」
提督「また夜戦演習があったら期待してるぞ」
川内「任せて♪」
提督「じゃあ詳細は後日纏めて補給したら休め」
川内「はーい。お休み、提督」
提督「さて…時刻は21:00か。暁」
暁「な、何!?司令官?退屈なんてしてないんだから」
提督「今日はもういい。部屋に戻って休め」
暁「な、何でよ!?まだ書類もあるし」
提督「実は…」
コンコン
葛城「失礼するわ」
提督「よかった。暁、この時間からは葛城に秘書艦を任せてるから」
暁「…またなの?」
提督「すまんな」
暁「しょ、しょうがないわね!お休みなさい司令官」
ガチャ バタン
暁「…司令官のバカ」
深夜
雷(灯りが…まったく。こんな時間まで仕事して。そうだ、司令官に夜食作ってあげないと)
ヒョコッ
提督「こんな時間か。葛城…夜食作るが食べるか?」
葛城「うーん。そうね、いただくわ。今日は何を作るの?」
提督「そうだな。明太釜玉うどんを」
葛城「美味しそうね。♪あなたの作るご飯を食べられるの秘書艦の特権ね」
提督「そうだな」
雷「!?」
提督「さて…行くか」
葛城「♪」
雷(葛城さん、ずるいわ!)
それから
提督「おーい!能代、買い物につきあってくれないか?」
能代「わかりました。着替えてきますね」
能代「お待たせしました、提督♪」
時雨(ボク…提督に買い物に誘われたことない。能代もお洒落して) ムゥ
如月「ごめんなさい司令官」 中破
提督「大丈夫か?すぐに入渠を」
如月「司令官も一緒に入らない?」
提督「…」 ガシッ
如月「あら♪」
トテトテ
入渠ドッグ
提督「ほい」 ペイッ
鈴谷「あれ?提督じゃーん。鈴谷の入渠覗きに来たのー?」
提督「す、鈴谷。バスタオルで隠れてるとはいえ///」
鈴谷「提督ってば照れてるの?あはは///」
如月「…」 ギリッ
ごめんなさい。用事が
それから数日後
深夜
コンコン
不知火「合言葉は?」
睦月「提督は駆逐艦が大好き」
ガチャ
不知火「…駆逐艦緊急会議へようこそ」
駆逐艦娘「…」
不知火「全員集まったので会議を始めます。議題は、提督に愛してもらう方法…です」
駆逐艦娘「…」 シーン
不知火「…司令は駆逐艦娘のアプローチを流します。他の艦娘には色々としているのに。詳しくは各自発表を」
初霜「…」 スッ
不知火「初霜さん、どうぞ」
初霜「この前遠征から戻って提督をお昼に誘ったんですが断られたんです。夕張さんの誘いは受けたのに」
村雨「でも夕張さんはお弁当を持ってきたのよね?」
皐月「…ボクもお弁当作って持っていったのに司令官は忙しいから今度な…って」
駆逐艦娘「…」 ズーン
不知火「他には?」
雷「この前執務室の灯りがついてたから司令官に夜食作ろうとしたら」
雷「司令官が葛城さんに夜食を作って…。私も司令官の作ったご飯食べたいのに!」
不知火「司令の手作りご飯…食べたことある人は?」
駆逐艦娘「…」 ズーン
時雨「ボクもいいかな?」
不知火「どうぞ」
時雨「この中で提督と買い物したとか、一緒に出かけた子はいる?」
駆逐艦娘「…」 フルフル
時雨「この前…提督が能代を誘って買い物に行ったんだ」
吹雪「でも、買い物くらい…」
時雨「…能代、お洒落して提督も嬉しそうだったよ」
駆逐艦娘「…」 ズーン
不知火「こうなったら不知火に考えがあります」
駆逐艦娘「?」
執務室 早朝 机の上
提督「…」
月刊Lo
提督「なんでこんな本が机の上に?さては…青葉だな」 ヒョイッ
夕立「…」 ジー
不知火「…」 ジー
提督「…まったく」
ポイッ
春雨「!?」
不知火「…ダメでしたか」
夜
駆逐艦娘「…」
シーン
不知火「…すいません」
如月「…どうしたら司令官に愛してもらえるのかしら?」
夕立「…提督さん、あたし達じゃダメなのかな?」
駆逐艦娘「…」
舞風「…こうなったら皆で提督をロリコンにしない?なーんて…」
駆逐艦娘「!?それだ!」
睦月「おば…年上に負けない!」
夕立「提督さんを誘惑するっぽい!」
潮「わ、私も頑張ります!」
不知火「そうですね。これからの目標は…司令をロリコンにする…でいいですね?」
駆逐艦娘「おー!」
本日はここまで
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子供だから21:00以降の業務はダメだろ、的な経営者思考なんだろうか?
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