【とある×League of Legends】 The youth boy and summoner's lift (14)




上条「……」


「…………い」


上条「……」


「……――い」


上条「……」


「……ぉーい」


上条「……」


「……」


「おい」バチーン


上条「いっ!?」パチッ


「あ、起きた」


上条「いっつつ……」ヒリヒリ


上条「……い、インデックスさん、起こすならもうちょっと穏便な方法で――」


「インデックス?」


「……誰ソレ?」


上条「ーーえ?」


jinx「……私、jinxだけど」


上条「……」


上条「…………不幸、なのか?」




――boy meets girl in summoner's lift


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434275766


注意:


・キャラの性格や、スキルの性能など。
 出来る限り原作に忠実な設定を基に作成します。
 ⇒不適切な箇所があったらアドバイス頂けますと幸いです。


・あくまで海外発のゲームが題材なので、名前は英名を書いておきます。
 (和名の読み方が定まっていないキャラも多いので…)


・ちょっとオリジナル(原作のイメージを壊さない程度)を入れます。



……




jinx「えっ。 アンタ、Plitoverの人間じゃないの?」


上条「どこだそれ……ってレベルですね……」


jinx「ふーん……」


上条「参ったな……。 俺は何でここにいるんだ」


上条「(目の前にあるバカデカいのはなんだ……? 水晶?)」


上条「(奥には木が沢山ある。 森の中なのか……?)」


jinx「アイツは負け犬で、いっつも泣きそう♪ ちゃっちゃっちゃ」


jinx「ちゃー♪」カシッ


上条「うぇ!? な、なんで銃を!? って、ていうか銃口をこちらに向けないでくれよ!」ビクッ


jinx「え、何で?」


jinx「だって誰かわからない以上、殺すしか無いからさー♪」ニコッ

投げるの早っ


jinx「誰かわからない以上、殺すしか無いよね♪」


上条「何でそうなるんだよ!? 話が飛躍し過ぎてるだろ!」


jinx「いやー、ほら、アタシ、犯罪者だしぃ? 考えるとか、そういうのイイかなーって」テヘッ


上条「は!?」


jinx「あっ。自分でばらしちゃった!」


jinx「でも、いいよね! アタシ狂ってるもん!」


上条「何言ってるんだ!? そ、それよりちょっと銃を下ろしてくれよ!」アセアセ


jinx「いやーソレは無理かなぁ〜。 殺すし。」ガチッ


上条「(何が何だかわからない死ぬのか……!?)」


jinx「そいじゃねーん!」


上条「……(や、やられる! ふ、不幸過ぎる人生でした……!)」グッ


上条「……」


上条「…………」


上条「………………っ?」パチッ


jinx「……。 っかしーなあ」


上条「……あ、あれ? 俺生きてる?」


jinx「あ、死にたい?」カチャ


上条「」ブンブンブン


jinx「いんやー、あのね。 困ったことに他の4人が来ないんだよね」


jinx「流石に5対1ってのは、ねぇ?」


上条「4人……? 5対1?」


上条「(な、なんだ? 本当に何を言ってるんだ?)」


jinx「はぁ〜? アンタ、ほんっと何も知らないんだねー」


上条「いや、だから初めて来たんですって」


jinx「うん、全く信じてないけど、で?」


上条「信じてくれよ!?」


jinx「やだようっさんくさいもーん」


上条「えぇ〜……」


jinx「うーん、まぁ……。 めんどっちいけど説明しとくかなぁ〜……」


jinx「って、アタシも詳しいこと、知らないんだよね。 キャハハッ!」ケタケタ


上条「は、はぁ……?」


上条「(もう、何が何だか……)



jinx「ってことで! そろそろ行こっか!」スッ


上条「……え? 行くって、どこへ?」


jinx「ほら、さっさと用意しなって」ジャキ


上条「う、うわっ!? 銃口を向けるなって!!」アセアセ


jinx「あはは!」


上条「笑い事じゃないって!」


jinx「もうそーいうのいいから、早く用意してってば」シレッ


上条「だから用意って何をどうすればいいんだよ……」ドヨーン


jinx「あー……。 説明めんどうくさっ」


jinx「やっぱり殺そうかなぁ……」ボソッ


上条「!??」


jinx「あはは! ウソ! いいよ、わかった。 ほらっ」ポイッ


上条「……い、今なんて?」パスッ


jinx「え?何にも言ってないけどー?」


上条「……。 ……これは?(赤い液体……?)」


jinx「ま、持ってなって。 そのうち使うよ」ニヤニヤ


上条「(不安しかねえ……)」


上条「(けど……)」


jinx「ほら、さっさと来ないとやっぱり殺すよー」ジャキ


上条「い、行くって! 行くから殺さないで下さい!」


上条「(……ついていかないと、何も始まらないよな……)」グッ



〜bot lane 1本目タワー下〜


jinx「ふっふーん♪」チャキッ


上条「(うぉ!?)」ギョッ


jinx「何その面白い顔」


上条「い、いや、マシンガンみたいなやつから急に大砲みたいなやつに変わったから……」


jinx「あー。 これアタシの相棒だから。 ……っても、別に愛着なんてないけどねー」


上条「は、はぁ……(微妙に会話がかみ合ってない……)」


jinx「『ぼーっとしてると殺しちゃいますよ〜』っと」カチャカチャ


上条「物騒な腹話術しないでくださいます!?」


jinx「物騒〜? 何がぁ?」


上条「こ、殺すとか犯罪チックなこと全般だよ!!」


jinx「はぁ〜〜〜……」


上条「!?」


jinx「………だぁ〜かぁ〜らぁ〜。 アタシ、元々犯罪者だってば」


上条「……っ」グッ


jinx「それにね」


jinx「法や規則なんて、クソっくらえだよ。 ……ルールはぶっ壊すためにあるんだ! 建物や人のようにね!」


上条「(こ、こいつ……)」ゾクッ


ピシュンッ


上条「!?」ビクッ


jinx「おー。 そういや忘れちゃってた」


上条「石像にか、風穴が……」


jinx「ハロー♪ Cait!」


上条「け、ケイトぉ……?」


caitlyn「……ちっ。 外れちゃったみたい」


jinx「キャハハッ!! 当たるわけないってー! 流石にー!」


caitlyn「今度こそ捕まえるから。 ……覚悟してなさい」


jinx「無駄な努力おっつー!」


上条「な、なんなんです本当……」ゲッソリ

>>4
投げてnasus。
単純にお仕事が忙しくて更新できnasusなだけでした。
これからちょっとずつ更新していきます。
よろしくですー。

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