武内P「なんでもおっしゃってください」 (45)

初投稿です。よろしくお願いします。





武内P 「なんでもおっしゃってください」






346事務所




武内P「おや?」ガチャ




島村「あ、おはようございますプロデューサー」




未央「あれ、プロデューサー今日ってお休みだよね?」




凛「どうしたの?」




武内P「デスクに忘れものを。……皆さんは今日は確か撮影でしたね」




未央「バッチリ! ?今終わったとこっ!」




島村「見て下さいプロデューサーこの衣装! 良かったらどうぞってプレゼントして下さったんです!私とっても嬉しいです!」




凛「卯月、はしゃぎ過ぎだよ。新店舗オリジナルのデザインなんだってさ……どうかな?」




武内P「……良く似合っています」




凛「……うん」

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未央島村「ムフフ♪」




凛「……何?」




未央「別に~。あ、プロデューサーもコーヒー飲む?」




武内P「いただきます」スッ




何かのコード「ビン」




武内P「ぬぁっ?!」




未央島村凛「えっ」「あれ」「あっ」






ガシャビチャーン

クリーニング室




ゴゥーンゴゥーン……




武内P「…申し訳ありません」




未央「コーヒーのシミって落ちるのかな……」ジャージ姿




凛「……まぁ仕方ないね。でもまさか全部の衣装にかかるなんてね」ジャージ姿




島村「…………」ジャージ姿




武内P「島村さん……」




島村「だ、大丈夫です! ただのお洋服です! ちょっと残念だったけど、今度は自分で買いますよ!」(涙ジワッ)




武内P「うっ!?」ズキーン




未央「いやでもあれ、限定品だし…」




凛「また買えるかかな……」




島村「あ、あ、」(涙プルプル)




武内P「自分に出来ることがあれば何でもおっしゃってください! もちろん服の弁償とは別に」






凛「あ、いやそんな




未央島村「なんでもぉ!?」




凛「あれ?」

男子衣装部屋






武内P「あの…なぜトレーナー(ルーキー)さんが……」




ルキトレ「よろしく!」




未央「いやぁ~前から思ってたんだけどさ。プロデューサーって結構男前だと思うんだよねー」




未央「なのにさーあんまオシャレ気にしないっていうかさー、いっつもスーツじゃん」




武内P「これは仕事で……」




未央「だからさ、やろうオシャレ♪」




武内P「あ、あの




島村凛「わーい!」「いい考えだね未央」




武内P「……」(首サワサワ)

未央「ではさっそく、私達がそれぞれ選んだ衣装を着てもらいましょう!」




武内P「……分かりました。やりましょうあれ?」グイグイ




武内P「あの更衣室が開きませんが?」




ルキトレ「あ、今更衣室壊れてるデスヨ」




武内P「え、ではどこで!?」




ルキトレ「……男の方ですから、この場で着替えも大丈夫ですよね?」(ニッコリ)




武内P「そ、それは!?」未央「さすがに!?」




凛「仕方ないね」




凛「仕方ないよ、プロデューサー。更衣室が壊れてるんだもん。ここで着替えるしかないよね。まぁそもそもプロデューサーのミスだし、罰ゲーム的なノリでさ、パッパッと着替えればいいんだよ。うん、大丈夫。ほら着替えて」




武内P未央「…………」




武内P「分かりました。こ、ここで着替えます!」

ルキトレ「はい、ではこの衣装から」




武内P「……」上着ヌギ




ルキトレ島村「お~~♪」




武内P「……」ワイシャツヌギィ!




未央「わ、わわっ\\\」




武内P「し、下は流石に!?」




凛「」ピキィッッ!?




武内P「うぅ……」ズボンヌギィ!!




凛「ふーん」ニッコリ




ルキトレ島村(黒のボクサーパンツか…)




未央(キャーキャーキャー\\\\)

すみません。今回はお許しを

武内P「この衣装は……ジュピターですね」




島村「はーい、私が選びました! やっぱり今男性アイドルっていったらジュピターかなって」




未央「おぉ、なんかしまむーっぽいなぁ。プロデューサーも似合ってるよ!」




凛「うん、やっぱり黒系の衣装は似合うね」




ルキトレ「No.1ホストじゃないけど、2番目か3番目で確実に稼いでる感じデスネ!」




未央「プロデューサー、なんか格好いい台詞言ってよ!」




武内P「え、そうですね(首サワサワ)それでは……」




武内P《君を見失う―Alice ……》




凛未央ルキトレ「「「ホボォー!!」」」




島村「あはははは」




未央「ハァハァ(面白すぎる)……ほいじゃーつぎー」




凛「」ピクピク

お着替えタイム(さっきと同じリアクション)




武内P「この銀色の衣装は?」




未央「はーいアタシでーす。それは315プロ所属の山下次郎さんのアイドル衣装だよ!」




武内P「なかなか格好いい衣装ですね」




未央「だよねー♪ヒーローっていうか、『the・スター』って感じ! すごくアイドルらしい衣装だよー」




凛ルキトレ「ダサい」




未央「えぇー!?」




凛「脇とかぴっちりとしたスーツの感じはいいけど、格好いいとかオシャレじゃないと思う。脇とかはいいけど」




島村「うーんプロデューサーには合ってないかも」




未央「そうかなぁーいいけどなー」




凛(グランブルでもそうだけど、未央はああいう格好がアイドル芸能人らしいと感じるみたい)




ルキトレ(ちゃみおの初期衣装……)

島村「最後は凛ちゃんですね」




未央「どれどれどんな衣装って、何これただのエプロンじゃん」




島村「!? ま、まさか凛ちゃん\\\\」




ルキトレ「そうですよね! 逆らえないですもんね! 着せたっていいんですもんね! これ1枚でも立派な衣装ですよ!
そうだ靴下も履かせましょう。白よりも黒? しかもハイソックス? いやぁ凛さんわかってますね!」




凛「いやいやわからないから、このシャツとズボン履いて」




武内P「は、はい」




凛「で、このエプロン。……うん、いい」




島村「あれ? このエプロン……」




ルキトレ「お、なんか休日の優しい旦那様って感じ。朝食作って貰いたい~」




未央「うーん、確かにオシャレ感あるけど、特別って感じがないなー。シブリーンおきにいったな?」




凛「……そうだね、そんなとこ」




武内P「自分的にもスーツより動き易くていいですね。こういう服なら職質されないですかね」




凛「ふふ、それはまた違う問題かな」



島村「うーん……あ! このエプロン凛ちゃんのお花屋さんの




凛「ふぅ満足満足! もう着替えいいよ!」

未央「いやぁ私は大変満足。楽しかった~」




ルキトレ「オシャレとは違う感じでしたけどね」




武内P「皆さんが喜んでくれたのなら私も頑張ったかいがあります。これで皆さんの気が済めば




未央「はい、じゃあ次はしまむーの番!」




武内P「え?」




島村「はい。島村卯月頑張ります!」




しまむー編に続く

終わりです。
島村さん表記は自分的にそっちの方がしっくりきたので、気になるなら次の機会は変えますね

まだ慣れてませんが、続きやってみます!!

卯月「島村卯月、頑張ります!」




武内P「いや、しかしさっき島村さんのお願いで衣装に着替えたはずですが」




未央「あれは私のお願い。しまむーのお願いとは別に決まってるじゃん」




武内P「」首ガサガサ



卯月「あ、いいですいいです。そうですよね調子乗りすぎました……」シュン



武内P「あっ! いえ自分の早とちりでした。自分に出来ることでしたら何でもおっしゃってください!」


卯月「そうですか? ……そうですね。私実はやってみたいことがあるんです」




武内P「それは?」



卯月「肩車です」




武内P凛未央「え?」

卯月「前からずっとお願いしたかったんです」




武内P「それは、その、どうして?」



卯月「ちょっと前まで肩車を意識したことなかったんですが……みりあちゃんと莉嘉ちゃんが肩車されてるのを見て、無性に羨ましくなって」



卯月「私、子供の頃あまり肩車された記憶がなくて……あったかも知れないけど思い出せない。あぁ私これから肩車された記憶のないまま大人になってくんだなぁって、

そう思ってしまって……」




凛「……そ、そうなんだ」ワカラナイ




ルキトレ「切ない……かな」ワカラナイ




未央「ちょっと分かるかも……」ワカルワ




武内P「いやその、島村さんは私でいいのですか?」



卯月「当然です! ホントはちょっと恥ずかしいけど、やっぱり肩車と言えば背の高い大人な男の人ですよ!」




未央「そうかな?」ワカラナイ




ルキトレ「そうなのですかね?」ワカラナイ




凛「それは分かる」ワカルワ




武内P「しかしです、アイドルとプロデューサーの関係でそのような事はー」




凛「!」ピカーン

凛「まぁいいんじゃないのプロデューサー。卯月はそれがいいって言っているんだし」




未央「え!? う~んまぁ肩車くらいならいいのかな?」




武内P「……皆さんそうおっしゃるなら……そうですね。やってみましょう」



卯月「わーい、やったー! じゃ早速」ヌギィ




未央「わー!? しまむー何で脱いでんの!?」




卯月「え、肩車しやすいように動きやすい格好にと思って」ブルマ~




凛「あ、下に履いてたんだ」



卯月「さぁどうぞプロデューサー!」




武内P「どうぞと言われましても……と、とりあえず後ろを向いて下さい」



卯月「はい!」




武内P「足を広げて下さい」



卯月「はい!」




武内P「頭を股の下に入れます」




ルキトレ「こいつぁとんでもねぇ事になったな」

卯月「わー、プロデューサーの頭が私の股の下に!」




武内P「ゆっくりお尻を首に置いて下さい」



卯月「こうですか」プニュ




武内P「あ、いや、その、もうちょっと後ろに、そ、そこは頭ですので」




凛「」



卯月「分かりました。ちょっとずらします」グリグリズリズリ




武内P「ア、ウワァ(柔らかい……)」




未央「\\\\」




凛(ギリギリギリギリ)




武内P「それでは起き上がります。しっかり捕まってて下さい……ヨイ、ショ!!」

卯月「お、あ、う、ん~~」アタマギュー




武内P「立てました。……どうですか?」



卯月「……わ~スゴいスゴい! 高いです!気持ちいい~♪」




未央「す、凄いねしまむー」



卯月「見てみて凛ちゃん、ホラ天井に手が届きます~」




ルキトレ「あぁ卯月ちゃんがはしゃぐほど卯月ちゃんの生太ももがプロデューサーの頬をギューっと」




凛「卯月ィ!!…………次は私、私!!」



武内P「えっ!?」

凛「だって未央のときだって三人ともやったんだし、今回も……ね」



卯月「もちろん皆一緒です!」




未央(こ、これを狙ってたのかっ!?)




武内P「わ、分かりました……」




未央(この流れじゃーー)






凛「じゃあプロデューサーやろうか」




武内P「は、はい。では後ろを向いて下さい」




凛「……うん、優しくね」クルリン




武内P「あの、もう少し足を開いて下さい」




凛「こ、こうかな\\\\」




武内P「では行きます」




凛「うん来て、私の中に!」




未央「おいコラ」

武内P「ぐぐぐぅ!」




凛「あ、あ、駄目! もっとゆっくり……」




未央「あーあーあー」ミミフサギー




武内P「ぐぅ……っと。立ち上がりました」




凛「凄い、こんなの初めて\\\\」



卯月「……何でトレーナーさん目をつむって、鼻を抑えてるですか?」




ルキトレ「たまらんのじゃ」ハナジドクー




凛「はぁ。気持ち良かった~」

卯月「ね、良かったでしょ! か・た・ぐ・る・ま! ……次は未央ちゃんどうぞー」




未央「……やっぱり私もやるの?」



卯月「もちろん! 気持ちいいですよ~♪」




凛「プロデューサーに肩車して欲しくないなら、別に無理してやることないんだよ?」




未央「ううぅ……」




武内P「本田さん別に無理していただかなくても……」




未央「……やる。……ううん、その、やりたい」




武内P「いいんですか?」




未央「……うん」

武内P「分かりました。それでは!」




未央「あっ\\\\(プロデューサーの頭が)」




武内P「もう少し足を広げて」




未央「う、うん」




武内P「行きますよ」グッ




未央「きゃっ!!」




武内P「本田さん!?」




未央「ごめん、変な声出ちゃった\\\\」




凛「…未央、ちょっと」




未央「違う違う! そういうんじゃない!!」




未央「一気に、一気に持ち上げて!」




武内P「わ、分かりました!」グイーン




未央「わ、わ、わーー!?」




武内P「本田さん!? バランスが!?」




凛卯月「危ない!?」「未央ちゃん!?」

武内P「ぐぅ!! とうっ!!」アタマヌキィ!!




未央「わ、わ?」




武内P「大丈夫ですか?」




未央「プロデューサー……」



卯月「これって」




ルキトレ「お姫様抱っこキター!!」




凛「」




未央「……ごめんなさいプロデューサー\\\\







武内P「無事で何よりです」



凛「ギギギギギギ」

卯月「う~ん満足です~♪」


未央「次はしぶりんか……」


武内P「その、お手柔らかに……」


凛「ふふ、大丈夫だよプロデューサー。とても簡単な事だから」(ニコニコ)


しぶりんのお願いとは!?
しぶりん編に続く!!

これで本当に終わりです。
長々とだらだらした投稿すみませんでした。
次やる機会があればもっと見やすくて面白くしたいです。

しょーこの声いいな。
武内Pもマジアワに出てほしいZE

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