穂乃果「>>3ちゃんと遊ぶよ!」 (81)
穂乃果「せっかくの休日なのに、暇だなあ…」
穂乃果「よし、>>3ちゃんと遊ぼう!」
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理事長
穂乃果「理事長と遊ぼう!」
穂乃果「…なんで理事長と遊ぶ気になったんだろう!」
穂乃果「まあいいや!ことりちゃんの家に行ってみよう!」
南家
ことり「あれ?ハノケチュンどうしたの?」
穂乃果「暇だったから遊びに来たの!理事長いる?」
ことり「えっ、お母さん?今は家にいるけど…」
理事長「あら、高坂さんどうしたの?」ヒョコッ
穂乃果「あ、理事長!良かったら今日遊びませんか?」
理事長「え、私?ことりじゃなくて?」
穂乃果「理事長と遊びたいんです!」
理事長「…?まあ、いいけど…。どこで遊ぶの?」
穂乃果「>>6に行きましょう!」
コスプレショップ
穂乃果「コスプレショップに行きましょう!」
理事長「コスプレショップ!?おばさんとよ!?」
穂乃果「よくわかんないけどそうしろって天の声が聞こえたんです!」
理事長「今日の高坂さんのほうがよくわからないわ…」
理事長「ことり、とりあえず留守番お願いね」
ことり「ええっ、結局行くの!?」
コスプレショップ
理事長「へえ…。色々な衣装があるのね」
理事長「それで?私をここに連れてきたってことは、何か着させたい衣装があるんでしょう?」
穂乃果(なんだかんだ理事長ノリノリだよなあ…。全くのノープランだけど)
穂乃果(あっ、アレとか似合うかも!)
穂乃果「>>9を着てください!」
※他作品でも何でもいいです。
分からなければggります。
プラグスーツ
穂乃果「プラグスーツを着てください!」
理事長「…これ、体のラインがすごく強調されると思うのだけど…」
穂乃果「理事長なら絶対可愛いです!私も着ますから早く!」
理事長「か、可愛いだなんて…/// じゃあこのピンクのを着てみようかしら///」
穂乃果(チョロい)
穂乃果「あ、じゃあ私は赤いので!」
装着→撮影終了
理事長「改めて写真を見てみると、やっぱり恥ずかしいわね…///」
穂乃果「あんたバカァ?」
理事長「は?」
穂乃果「はっ!い、いやこういうキャラの衣装なんです!理事長はとってもおお似合いでした!!」
理事長「そ、そうかしら…?」
穂乃果(やっぱりチョロい)
穂乃果「じゃあ次は>>15に行きましょう!」
遊園地
穂乃果「遊園地に行きましょう!」
-遊園地-
理事長「久しぶりに来るのがまさか自分の娘の友達と一緒なんて思わなかったわ」
穂乃果「あっ、ジェットコースター!乗りたいー!」ダダダ
理事長「…聞いちゃいないわね」
穂乃果「理事長ー!はやくはやくー!」手ブンブン
理事長「…でも、幼い娘みたいで楽しいかも♪」
理事長「はーい、今行きますよー」タッタッ
-ジェットコースター-
穂乃果「ドキドキする〜…」ガタンゴトン
理事長「そういえば、ここのジェットコースターってどういったものなの?急かされてよく見なかったけど」ガタンゴトン
穂乃果「えっ、知らないんですか理事長!ここはものすごいカーブと何回ものループで有名なんですよ!」ガタンゴトン
理事長「えっ、そんなに!?まだ心の準備が…」ガタン
穂乃果「あ、始まりますね!」
理事長「えっ、ちょっちょっと待ってええええええええああああああああああああ!!!!」
穂乃果「いやっほううううううううっわああああああああああああああああ!!!!!!」
理事長「誰か助けてえええええええええええええええええええあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
\チョットマッテテー/
穂乃果「きゃあああああああああああああああああああああさいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
理事長「酷い目にあったわ…」
理事長「何か変な声も聞こえたし」
穂乃果「楽しかったですね!もう一回乗りましょう!」
理事長「やっぱり話聞いちゃいないわこの子」
理事長「私は疲れたから一人で行ってきていいわよ」
穂乃果「わかりましたっ!ではっ!」ビューッ
理事長「…あの子の行動力には驚かせられるわね」
理事長「まあ、そのおかげで音ノ木坂も廃校を免れたわけだけど…」
穂乃果「ヒャッホオウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・」
理事長「…アイドルらしからぬ奇声をあげてるわね」
穂乃果「ふいーっ、楽しかった!」
理事長「お疲れ様。次はどうする?」
穂乃果「うーん、あっじゃあ>>21!」
ちょっと更新遅れます
お腹空いたからご飯食べたい!
穂乃果「お腹空いたからご飯食べたい!」
理事長「そうね、遊園地のレストランにでも行きましょうか」
-レストラン-
理事長「お金は私が出すから、好きなもの頼んでいいわよ」
穂乃果「えっ、そんな悪いですよ!」
理事長「いいのよ。自分の娘と同じ歳の子と食事に来て、お金を払わせるわけにはいかないわ」
穂乃果「そうですか…。わかりました!じゃあこれとこれ!」
理事長「じゃあ私はこれにしましょうか。すいませーん」
\チョットマッテテー/
理事長「…何なのかしら、このフレーズ」
店員「お待たせしました〜」
穂乃果「わあ…!美味しそう!」
理事長「ええ。それじゃあいいだきましょうか」
穂乃果「いっただっきまーす!」
穂乃果「理事長、そのお肉少しもらえませんか?」
理事長「ええ、いいわよ」
理事長「はい、あ〜ん」
穂乃果「あむっ!美味しい!」
穂乃果「理事長も!あ〜ん」
理事長「えっ、私はいいわよ…。その、恥ずかしいし…」
穂乃果「え〜っ!お返しですよお返し!ささっ!一思いに!どうぞ!」
理事長「わ、わかったわよ」
理事長「あ〜ん///はむっ」
穂乃果「どうですか?どうですか?」
理事長「美味しいわね///」
理事長(何これ、デート?)
穂乃果「ふい〜っ、食った食った!」
穂乃果「理事長!ごちそうさまでした!」
理事長「いいって言ったでしょ?大人にはもっと甘えるものよ」
穂乃果「あ、じゃあ甘えついでに、まだ行きたいところがあるんですけど…」
穂乃果「>>27に一緒に行きませんか?」
顔ハメ看板
穂乃果「あの顔ハメ看板で写真を撮りたいんです!」
理事長(観覧車とか言われたら完全にデートだったけど、やっぱり高坂さんだったわ)
理事長「ええ、行きましょう」クスッ
穂乃果「あーっ!今笑ったー!!穂乃果のこと子どもだって思ってるー!!」
-顔ハメ看板-
理事長「…なんでこの看板、アルパカなの?」
穂乃果「えっ、知らないんですか?音ノ木坂のアルパカがかなりの人気で、それにあやかって看板にしたとかなんとか」
理事長「そんな話聞いたこともないんだけど…」
穂乃果「ことりちゃんも結構飼育小屋に行ったりしてるし、人気なんですよ」
穂乃果「と、いうわけで!一緒に写真撮りましょう!」
理事長「まあこうなるわよね。分かってたわ。誰かに撮ってもらいましょうか」
穂乃果「ぷくくっ…!」
理事長「…怒るわよ?」
穂乃果「だってっ…!理事長似合いすぎててっ…!ぷふふっ…!」
理事長「それは褒め言葉なのかしら?」
穂乃果「帰ったらことりちゃんにも見せてあげよーっと!コスプレの写真も一緒に!」
理事長「見せたら退学処分にします」
理事長「日も暮れてきたわね…」
理事長「そろそろお開きにする?」
穂乃果「あっ、最後にもう1箇所だけ!お願いします!」
理事長「はあ…。分かったわ。どうせなら最後まで付き合いましょう」
穂乃果「やった!じゃあ>>31に行きたいです!」
秘密裏にある実験施設
穂乃果「ちょっとこっちに来てください」
理事長「?なに?どこに行くの?」
-路地裏-
穂乃果「…ここまで来れば大丈夫ですね」
理事長(こんな人気の無い所に…まさか告白!?やっぱりデートだったの!?)
理事長(ダメよ!!私には娘もいるの!!娘の幼なじみとの禁断の恋なんてそんな…)
穂乃果「理事長、どうかしましたか?」
理事長「だめよ!私にはことりも夫もいるの!」
穂乃果「だからこそ、理事長にしか頼めないんです」
理事長「だからダメって言ったら…」
理事長「…え?頼み?」
穂乃果「これから、この遊園地に秘密裏に設置された実験施設に行きます」
理事長「へ?」
穂乃果「そこでは声に関する様々な実験が行われていて、その技術を使ってゆくゆくは世界を支配しようとしています」
穂乃果「私が2度もジェットコースターに乗って確かめたかったのは、理事長も聞いたちょっと待っててーという声の出処です」
穂乃果「恐らくはそこに実験施設があると仮説を立てて、声の出処を特定しました。あのレストランです。
穂乃果「理事長もあそこで聞きましたよね?ちょっと待っててーという、声」
理事長「」
穂乃果「その実験施設には今、花陽ちゃんが囚われています」
穂乃果「もう何回も実験に付き合わされていて、ダレカタスケテ、チョットマッテテ、イエニカエッチャッタノォの3単語しか言えないようにされています」
穂乃果「ですがこれはほんの初期段階。本命は…」
理事長「まさか、ことり!?」
穂乃果「そうです。ことりちゃんです」
穂乃果「ことりちゃんのおねがぁい・という必殺技、あれは修行を積んでいる海未ちゃんですら屈服させるチカラを秘めています」
穂乃果「組織はこのチカラを分析し、世界中の人々を命令に従うだけの操り人形にしようとしています」
理事長「まさか…そんな…」
穂乃果「信じられないかもしれませんが、事実です」
穂乃果「何としてもその計画を阻止するために、まずは実験施設に囚われている花陽ちゃんを解放します」
穂乃果「それさえできれば後はこちらの計画通りに全て上手くいくはずです」
穂乃果「お願いします理事長、あなたの力が必要なんです!」
穂乃果「あなたの声のチカラは花陽ちゃんを呼び覚ました!今まで誰をあのジェットコースターに乗せても呼び覚ませなかった花陽ちゃんを!」
穂乃果「私は、やはり組織を叩くには理事長しかいないと思いました!!理事長と一緒に世界を救いたい、救わなきゃと!!」
穂乃果「だから、どうかお願いします!!!」
理事長「……」
理事長「…ほんの暇つぶしのつもりだったのだけれど、まさかこんなことになるなんてね」
理事長「正直、怖いわ。世界を支配しようとしている組織に、私なんかが役に立つのかどうかわからない」
理事長「でも…」
理事長「娘の、生徒の、そして世界中の人々の人生がかかった勝負ですものね」
理事長「引き受けないわけがないわ」
穂乃果「…ありがとうございます!!!」
理事長「さあ、行きましょう。案内してくれる?」
理事長(ことり…私はあなたの母として、この命に替えてもあなたを守る!)
正直終わらす気でいたけど>>31のおかげで楽しくなってきた。
ここからは安価少なめになるでしょうがどうかお付き合いください。
-レストラン前-
理事長「ここから、どうやって実験施設に行くの?」
穂乃果「入口はおそらく厨房です。声がしたのがそこからだったので」
理事長「従業員もグルなのね…。腐ってるわ。遊園地とはよく言ったものね」
理事長「ん、そういえば他のお客さんたちに小泉さんの声は聞こえなかったのかしら」
穂乃果「世界を支配する前準備として、この園内の飲食物には全て薬が含まれています。声を認識させず、催眠にかかっているとすら思わせない薬です」
理事長「ええっ!?それじゃ私たちにも!?」
穂乃果「私たちの薬は真姫ちゃんが作った薬で解毒しました」
理事長「いつの間に…」
穂乃果「あ〜んしましたよね?あの時に一緒に薬も飲んでもらったんです。騙すようなマネしてすいません」
理事長(どこまで有能なのよこの子…)
理事長「それで、どうするの?従業員もグルなら厨房に入れさせてくれるとは思わないけれど」
穂乃果「そこで、理事長の出番です」
理事長「えっ?」
穂乃果「ことりちゃんにチカラがあることからして、ご自分にもチカラが秘められているはずです」
理事長「…つまり、アレをやれってこと?」
穂乃果「…はい」
理事長「」
-レストラン内」
理事長「すいません、厨房に知り合いがいて、ちょっと顔を見ていきたいんですけど…」
店員「衛生面からしてもお断りさせていただきます。申し訳ございません」
理事長(やはりやるしかないのね…)
理事長(えーっと、確かことりはこうやって…)
理事長「おねがぁい・」ウルウル
店員「なっ、それは…!?」
店員「…どうぞ」
理事長(ウソでしょ…)
-レストラン・厨房-
穂乃果「レストランの店員全員を屈服させるなんてすごい!さすが理事長!」パチパチ
理事長「なんでこの歳になって甘い声を何度も出さなきゃいけないのよ…。全部終わったら高坂さんにもやってもらおうかしら」
穂乃果「あっ、ありました!地下室への通路です!」
理事長「聞けやオラァ!!」
-地下実験場-
理事長「ここが…まさか本当にあるとはね」
穂乃果「花陽ちゃーーん!!いたら返事してーーー!!!」
理事長「ちょっ、高坂さんあまり大声出すと組織に見つかるわよ!」ヒソヒソ
穂乃果「その時は理事長にまた…」
理事長「お断りします!!!」
理事長「にしても、こうも広いと見つからないわね…。園内全域に広がってるのかしら、この実験場」
穂乃果「そうだ理事長、誰か助けてって叫んでもらえませんか?それに花陽ちゃんが反応するかもしれない」
理事長「わかったわよ…。というかこれは高坂さんがやっても変わらないんじゃないかしら」
理事長「誰か助けてーーーーーー!!!!」
/
チョットマッテテー
\
穂乃果「あっちだ!待っててね花陽ちゃん!」
理事長「!待って高坂さん!」
穂乃果「!?」
研究員A「な、なんだお前ら!?」
理事長「やっぱり大声を出すのは失敗ね。見つかったわ」
研究員A「くそう、こうなったらこの音波増幅器で…」
穂乃果「とうっ!」ドスッ
研究員A「うぼあっ!?」ドサッ
穂乃果「海未ちゃん直伝、首筋チョップだよっ!」
理事長「強いのねあなた…」
理事長「これは何かしら?音波増幅器とか言ってたけど…」
穂乃果「一応持って行きましょう。役に立つかもしれませんし」
-扉の前-
穂乃果「ここですね」
理事長「運良くあの人以外には見つからなかったわね」
穂乃果「では、開けますよ」ギギィ…
-研究室-
花陽「…」ボロッ
穂乃果「花陽ちゃん!?」
花陽「ダ…カ…ケテ…」
穂乃果「ひどい…。暴力まで振るわれてる…。一体誰が…」
???「俺だよぉ〜〜〜〜ん」ヌゥッ
穂乃果「!?」
理事長「あなたがここの責任者ね?」
研究員長「そのとぉーーーーーり!!!俺はいずれ世界を手にする男ぉ!!!!そいつは今日になって突然叫びやがるから痛め付けたのさぁ!!!!
研究員長「だがその計画にお前らは入ってないぞぉ!!!どうしてここにいるぅ!!!」
穂乃果「花陽ちゃんを助けにきた!!」
理事長「ウチの生徒、返してもらいましょうか」
研究員長「返せと言われて返す奴がいるかよぉ!!!こいつをくらえ!!」スッ
穂乃果「!あれはさっきの!」
研究員長「ハァ!!!!!!!!!」ゴウッ
穂乃果「ッ!!」サッ
ドガァン!
穂乃果「壁に亀裂が!?」
研究員長「ハッハァ!!驚いたか!!これは人の声から発せられる音波を増幅し衝撃波を生み出すのさぁ!!!」
研究員長「これが俺の研究成果!!これともう一つ、服従の催眠で俺の計画は完成される!!!」
理事長「へえ、これそうやって使うのね」スッ
理事長「ハァ!!!!!!」ゴウッ
研究員長「!?」サッ
ドガァン
研究員長「それを、どこで…」
理事長「…拾ったの」
今ものすごく眠いので誤字脱字設定ミス(設定なんてないけど)が出てくるかもしれません。
更新も少し遅い気がします
生暖かい目で見守ってやってください。
研究員長「フフフ…ははははははは!!!!面白いじゃあないか!!!!なら音波勝負といこう!!!!面白そうだ!!!!」
理事長「いちいち声大きいのよ!!!こっちはもう眠いの!!正直どうしてこうなったって感じなのよ!!!とっとと終わらすわよ!!!」
穂乃果「理事長だけの言葉とは思えないのはなんでだろう」
理事長「高坂さん、今のうちに小泉さんを!!!!」
穂乃果「え、あ、はい!」
理事長「さあ、行くわよっ!!!」
研究員長「負けるかぁ!!!!」
理事長・研究員長「「ハアッ!!!!!!!!!」」
※コンマ安価
>>46の下二桁→理事長の攻撃力
>>47の下二桁→研究員長の攻撃力
ほい
なんだよこのタッチの差!!
下2!!順番は前通り!!
>>48ごめんね!!!
あ、やっと来てくれてた…。
ただ今日は眠りまする。
なんでこの時間まで起きてたんだか分からん。
続き、つってもすぐ終わるけど明日終わらします。おやすみなさい。
もう見てる人はいないだろうが、自己満するために30分ぐらいしたら続き書こうかな。
…遊びってなんだろうね2828
理事長「きゃああああああっ!!!」ドガァン
理事長「くっ……」
研究員長「フハハハハ!!!所詮この程度!!!この装置を作り出した私にこの装置で勝てるわけがないだろうが!!!!」
理事長(ごめんなさいことり…私はあなたを守れな…)
「ファイトだよっ!」
理事長「!」
理事長(なに、今の感覚…。諦めかけた心にまた力が湧いてきそうな…)
理事長「…高坂さん?」
穂乃果「諦めちゃダメですよ理事長。私たちはあいつを倒して世界を救うんです」
穂乃果「そしたら帰ってことりちゃんに今日の写真を見せてあげるんです。それまでは諦めちゃダメ」
理事長「…ふふっ」
理事長「あの写真見せたら廃校、そう言いましたよね!」スクッ
研究員長「何故だ!!!何故立ち上がることができる!!!そいつはもう再起不能まで追い込んだはずだ!!!!」
研究員長「……まさか!?」
穂乃果「そうだよ」
穂乃果「私にも、チカラが宿ってる」
穂乃果「よく考えたらスクールアイドルやりませんか?でメンバーが9人も集まったり、叫ぶだけで天候が変わったり、よく違和感が無かったよね」
研究員長「天候!?そんなことが可能ならもはや催眠の域を超えている!!!!」
穂乃果「そうだね。これはもはや超能力だよ」
穂乃果「でもね、このチカラは自分のためには使えないの。誰かのために使った時しかこれは発動しない」
穂乃果「今日は理事長がいるから、理事長のおかげで頑張れる!!」
理事長「…ふふっ。嬉しいこと言ってくれるじゃない」
理事長「子どもにカッコいい所見せられてるのに、大人がなにもしないっていうのはありえないわね」
理事長「ハァァァァァ………!!!」
穂乃果「その意気です!!これなら…」
研究員長「なんなんだこれは!!!チカラがどんどんましている!!!!」
理事長「さあ、行くわよ」
理事長「ハァ!!!!!!!!!!」ズドガァン
研究員長「ぐはあああああああ!!!!!」
研究員長「な……ぜ……」バタリ
理事長「やったわ!さあ早く小泉さんを!」
穂乃果「はい!今行くよ花陽ちゃん!」
花陽「…あれ?ここは…」
穂乃果「花陽ちゃん!」ギューッ
花陽「ぴゃあ!?ほ、穂乃果ちゃん!?なに!?どういうこと!?」
-事情説明後-
花陽「そっかあ…。そんな大変なことがあったなんて、2人ともありがとうね」
穂乃果「私1人じゃここまでやってこれなかったよ!お礼なら理事長に!」
理事長「私だって、高坂さんがいなきゃ小泉さんを救うことはできなかったわ。どっちもどっち、ね」
理事長「さ、こんな研究所早く出て帰りましょう。みんな待ってるわ」
理事長(ことり…。私はあなたを救うことができたかしら?)
理事長(親としての責任、果たせたわよね?)ズグン
理事長「…え?」ゴフッ
終わらなかったどころか当初考えてた展開から少しズレた。まあこれはこれでいいや。
実は2レス目書いてる時から眠気がMAXでした。話が通ってなかったりやけにあっさりしてたかも。ごめんなさい。
明日の夜、必ず続きを書きますので、今日は寝させてください。
おやすみなさい。
理事長(突然、首を刃物で刺されたような痛みが走って私は倒れた)
理事長(突然すぎて何が何だか分からないけれど、誰かにやられたのだとしたらそれは誰か)
理事長(この空間には今、私と他に2人だけ…)
「お疲れ様でした、理事長」
理事長「こ……さか……さ……?」
穂乃果「あなたのおかげで、花陽ちゃんは助けられました」
花陽「ですが、あなたは知りすぎてしまいました」
穂乃果「このチカラのこと、このチカラを誰が使えるかということ、さらにご自身にもそのチカラがあるということ」
花陽「とても悲しいですけど、これでお別れです」
理事長(知りすぎた、なんて)
理事長(私は聞いてもいないことを一方的に知らされただけなのに)
理事長(理不尽すぎる)
穂乃果「冥土の土産に、ネタばらしをしてあげますよ。今回の事件についてです」
穂乃果「理事長は騙されたなどとお思いでしょうが、私嘘はついてないんですよ?」
穂乃果「ただ、言ってないことがあっただけなんです」
理事長(また、聞いてもいないことをペラペラと…)
穂乃果「私と花陽ちゃん、それにことりちゃんはこのチカラに早くから気がついていました」
花陽「それを使って、今までほとんど何でも思い通りに事が進んできました。ゆくゆくはあの男たちと同じですが世界を取るつもりです」
穂乃果「ですが、このチカラの存在に彼らは気づいたんです。μ'sが有名になって、私たちのことが世間に知れ渡ったからでしょうか。実験台として花陽ちゃんは誘拐されました」
花陽「人質目的もあったでしょうね。実際、ここに穂乃果ちゃんは来なければならなくなった。そうしなければことりちゃんが狙われる」
穂乃果「どうやって花陽ちゃんを助け出そう。ことりちゃんに手伝ってもらっても捕まってしまったら取り返しがつかなくなる」
花陽「一人で行くのも無謀すぎるだろうね。そもそもここに辿り着けないかも」
穂乃果「そんな時に思い浮かんだのが、理事長の存在です。まだ生きてらっしゃいますか?」
理事長「ひゅーっ………ひゅーっ………」
花陽「良かったあ。ちゃんと聞いててくれないと面白くないもんね」
穂乃果「首を刺したからもうチカラも使えないし、長くないだろうけど…」
花陽「理事長を選んだのは正解だったよね。おかげでここまですんなり来れた。私を助け出せた」
穂乃果「うん。最初から始末する気だったし、最後の日になると思ったから思い出もいっぱい作ったんだよっ!ほら写真!」
花陽「わあ…。なにこれ、プラグスーツ?これ遺影にしてもらおうよ」
穂乃果「おおっ、いいね!そうしよう!」キャッキャッ
理事長「……ふざ…け…な……で……」
穂乃果「えっ?なんですか?」
理事長「こんなことして……ただですむと……」
穂乃果「ああ、確かに音ノ木坂の理事長が突然失踪したら誰でも直前まで一緒にいた私を怪しみますよね」
穂乃果「でも、私にはチカラがあるから」
穂乃果「花陽ちゃんのためって思えばチカラを使えるし、疑いの目を逸らすことなんて簡単なんですよ」
花陽「いざとなったら私もことりちゃんも手伝いますしね」
穂乃果「おおっ、これは心強い!」
理事長「……う………そ…………」
理事長(助けるはずだったことりにすら見捨てられているなんて、そんな…)
穂乃果「うーん、でもいちいちそんなことするのも面倒だよなあ。どうしようか」
花陽「理事長も私たちの仲間に加えちゃうのはどうかな?チカラはあるんだし」
穂乃果「それ名案!そうしよう!」
穂乃果「聞いてましたか理事長?私たちのことを黙っていてくれるなら私のチカラで助けてあげますよ!どうしますか?」
理事長「……………」
理事長「わ……た…しは………」
直下
1.黙っている代わりに助けてもらう
2.突っぱねる
理事長(私は、屈しない)
理事長(こんな狂った子達なんかには、絶対に屈しない)
理事長「………あなた………たち………たい………がくね………」
穂乃果「………」
花陽「…残念だなあ」
穂乃果「……それではここで、スペシャルゲストに来てもらいましょう!」
穂乃果「今回はその子に処刑を執行してもらおうと思います!どうぞ!」
「ごめんね、お母さん」
理事長(この声は…)
理事長「こ……とり……?」
ことり「ことりが、こんなチカラを持っていたばっかりに…」
理事長(ああ、なんということだろう)
理事長(私は本当に娘に見捨てられていた)
理事長(…それでも、私の娘だから、せめて顔だけでも見ながら死にたい…)
理事長(後ろにいるのは絶対にことり…)グググ
穂乃果「うわっ、理事長!それ以上動くと死んじゃいますよ!!」
理事長(私の……体……動け……)ゴロン
理事長(…私が最後に見たのは、娘がとても不安そうな顔で立ち尽くしている光景だった)
理事長(いや、ことりだけじゃない。高坂さん、小泉さんも、いつの間に後ろに回ったの?)
理事長(これは…………?)
-西木野総合病院-
理事長「………んっ……」
理事長(ここはどこ…?白い天井、白いベッド…)
理事長(ああ、病院か。でもなんでこんなところに?確か私は…)
穂乃果「あっ!!理事長が起きた!!!」
ことり「おかあさああああああんっ!!!!」ダキッ
理事長「ぐえっ!?ことり!?声大きい重い痛い!!」
ことり「うう……よかったよお……」グズグズ
理事長「……心配かけたみたいね。ごめんなさい」ナデナデ
ことり「………うん……」グズッ
穂乃果「あのっ!!!理事長ごめんなさい!!!」
理事長「だから大声は…。…どうしたの?もしかして、この入院と関係があるの?」
穂乃果「あ、はい…。えーっとですね……」
穂乃果「私、理事長にファイトだよっしたんですけど、あれって実はかなり危険なんです…」
穂乃果「まだ大丈夫だって催眠をかけて、動かない体を無理やり動かすみたいなものなので…」
穂乃果「しかも体が活性化してると思い込むせいで、余計負担がかかってるんです…」
穂乃果「花陽ちゃんを助けた後、理事長が倒れてからそれを思い出して……ほんとにごめんなさい!!!」
理事長(ああ、なるほど。つまり私は気絶してからここに運び込まれたのか)
理事長(何か長い悪い夢を見ていた気がするけど、もう忘れてしまった)
理事長「いいのよ。結果的に皆が無事だったんだから」
理事長「それに、生徒を守るのも理事長の務めですもの。気にしなくていいのよ」
穂乃果「グスッ…はい。ありがとうございます…」
希「いやぁ、よかったなあほんまに。理事長起きへんかったらどないしようかと思ったわ」
穂乃果「あれ?希ちゃんなんでここに?」
希「呼ばれた気がしたんや。スピリチュアルやからね」
穂乃果「ふうん…。あ、お誕生日おめでとう」
希「うん。ほなな」スタスタ
穂乃果(何しに来たんだろう…)
ことり「ほんとに……ほんとによかった……」
ことり「このままお母さんが死んじゃったら、どうしようって……」
ことり「あのコスプレ写真とか顔ハメ写真が遺影だなんて嫌だよお……」
理事長「…は?」
穂乃果「…あっ」
理事長「………見せたの?」
穂乃果「いやー……あはは……」
理事長「………………」
穂乃果「………………」
理事長「……私が退院するまで、最後の学校生活を大いに楽しみなさい」
穂乃果「いやあああああああああああああああああ!!!!」
GOOD END
花陽「…」クスッ
はい。以上GOOD END分岐でした。
理事長が倒れたところから全てが夢だったらしいですよ。理事長曰く。
では少ししたらBADの方も書いてきます。すぐ終わりますけどね。
理事長(私は、生きねばならない)
理事長(いつかこの子達を元の人の道に戻してあげないといけない)
理事長(一人の教育者として)
理事長「ようきゅ………うけ……る………わ…………」
穂乃果「おおっ、意外!まさかほんとに受けるなんて!」
花陽「教育者が聞いて呆れますね」
穂乃果「花陽ちゃん、それ言っちゃダメだよっ!理事長も生きるのに必死なんだから!」
理事長(なんとでも言いなさい。私は教育者としてこの選択をしたのよ)
花陽「でもさあ、穂乃果ちゃん」
花陽「自分で発案しといてアレなんだけど、こんな簡単になびくような人、私たちに必要かなあ?」
理事長(えっ?)
穂乃果「あー、それもそうだね。もし裏切られた時が怖いもんね」
理事長(そんな………)
花陽「それじゃあ、そういうことです。理事長」
花陽「さよなら」
理事長(…私が最後に見たのは、目に光の無い少女がナイフを振り上げる光景だった)
花陽「邪魔者はもういないよね」
穂乃果「うん。全部花陽ちゃんの思った通りになったよ」
ことり「かよちゃんって意外と度胸あるんだねえ。わざと捕まりに行くなんてことりにはできないよ」
花陽「あの人たちを潰すのは簡単だったけど、居場所が分からなかったからね。全部計画通りにいってよかったよ」
ことり「お母さんには悪いことしたなあ。後でお墓に謝っておこうっと」
穂乃果「理事長、お空から見ててくださいね。私たちが、花陽ちゃんが世界を手にする瞬間を」
花陽「それじゃあ、そろそろ始めようか」
花陽「新しい女神の神話を」
BAD END
くう眠。これにて終了です。
最初はBAD1本で締めようかと思ったけど
考えてるうちにGOODもいけるかなと思い書いてみたら
GOODのほうが長くなりましたね。素晴らしい。グッド。
ここまで読んでくださった方々
安価に参加してくださった方々
そして研究施設安価をしてくださったそこのアナタ、本当にありがとうございました。
拙いSSではありましたが楽しんでもらえたら幸いです。
html申請は明日にでもしましょう。ではノシ
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