（ニヤニヤ）

京華「さーちゃん」

（ゴロゴロ）

京華「ねー、さーちゃんってばー」

（ニヤニヤ）

大志「ただいまー」

京華「おかえりー、たーちゃん」

大志「ただいま、けーちゃん」

京華「たーちゃん、さーちゃんがへんなのー」

大志「？」

（ニヤニヤ）

大志「・・・ただいま」

（ニヤニヤ）

大志「・・・あのー、ねーちゃん・・、ただいま」

沙希「ひゃぁ！」

大志「た、ただいま、ていうか京華ほっといてなにやってんの」

沙希「な、な、なんでも」

京華「ねー、さーちゃんへんでしょー」

沙希「へ、変じゃない、何もないから・・」

沙希「そ、そういえば！、あんた今日どこでなにしてたの？」

大志「（あ、ヤベ）」

沙希「大志、今日家にいるんじゃなかったの？」

大志「あー、俺着替えてくるから」

沙希「待ちなさい大志！」

大志「わー、ねーちゃん、ギブ！ギブ」

大志「比企谷さんとたまたま会ったんだよたまたまだって」

沙希「本当でしょうね」

沙希「じゃああのメール、あれ何よ」

大志「あ、いやーそうだ。ねーちゃんこそ何してたんだよ」

京華「あのねー、さーちゃんとはーちゃんといっしょにー」

沙希「わー、けーちゃん、も、もうすぐご飯だから手洗ってらっしゃいねー」

大志「んじゃあ俺も」

沙希「ちょ、大志あんたは待ちなっていってんの」

・
・
・

沙希「大志、けーちゃん、晩ごはー」

大志「ふーん、比企・・はーちゃんに絵本と服選んでもらったんだー」

京華「うん、そーだよー、にあうー？」

大志「似合ってるよーけーちゃん、あ、こっち向いてー」

（カシャ）

沙希「た、た、大志、何やってんの#」

（ガチャン）

大志「（ヤベッ）あー服の写真を・・ってねーちゃん！、皿、皿！」

沙希「大志、お風呂空いたから次入りなさー・・」

大志「ふーん、お子様ランチ食べに連れて行ってもらったんだー」

京華「うん、おいしかったー」

大志「どんなお店だったのかなー」

京華「んーとねー」

沙希「大志、けーちゃんに何聞いてんの#」

大志「（ヤベッ）あー、何でも・・ってねーちゃん危ないから、ドライヤーはやめて」

沙希「（まったく、大志の奴・・・）

沙希「（でも楽しかったなー）」

（ニヤニヤ）

沙希「（結局割り勘だったし、お礼できなかったなー）」

京華「さーちゃん、ごほんよんでー」

沙希「（明日、お礼は言ったほうがいいよなー）」

京華「ねー、さーちゃーん」

沙希「あ、ゴメンけーちゃん、なにかなー」

京華「んー、ごほんよんでー」

沙希「うーん、ごめんねーけーちゃあん、もう片付くからお布団に入ってもうちょっと待っててねー」

京華「えー、よんでーよんでー」

沙希「あ、そうか、今日買った新しい本早く見たいんだね」

京華「うん」

沙希「しょうがないなー、じゃあパジャマ着といで」　

京華「はーい」

京華「（うんまだ時間はある。明日考えよう）」

沙希「大志、早く出ないと送れるよ・・、けーちゃんも用意し・・」

大志「ふーん、じゃあ、はーちゃんのおうちに行くんだー」

京華「うん。ごほんいっぱいもってるんだってー」

大志「何時行くのかなー？」

京華「んーまだわかんない。さーちゃんがきいてくれるってー」

大志「へー、ねえちゃんやるじゃん」

京華「やるってー？」

大志「何でもないよー」

沙希「大志、あんた昨日からしつこい＃」

大志「（ヤベッ）」

大志「まあまあ、でもホント家行く約束取り付けるとかスゲーじゃん」

沙希「あ、あれはけーちゃんが行きたいって・・それに・・その場の流れで言っただけだと思うし・・本気かどうか・・（ゴニョゴニョ）」

大志「（ニヤニヤ）（また可愛い方のねーちゃんが）」

沙希「た、大志っ！」

大志「あ、遅れそうだから行ってきまーす」

（バタバタ）

沙希「大志、待ちなさい」

大志「（ま、これでだいたい聞き出せたからいいか）」

大志「あ、そうだねーちゃん、昨日奢れなくて逆に良かったんじゃないの」

沙希「？」

大志「チョコレート渡す口実できたじゃん（ニヤニヤ）」

沙希「な！チョ！、た、大志っ！」

大志「じゃあいってきます」　

（バタン）

沙希「・・・・」

続編・・・？
視点変更でなく？

沙希「（チョコレート・・）」

沙希「（バレンタイン・・）」

沙希「（無理無理、あたしには絶対無理）」

沙希「（家族にしかあげたこと無いし）」

沙希「（だいたい、あたしには似合わないというか・・・）」

沙希「（あああああああああああああ）」

>>13
大体サキサキ視点からになる予定ですが
時系列は飯食って帰宅後って事で
前回見たくテンポよくできそうにないっす
初心者なんでお手柔らかに願います

大志「と言うわけなんですよ」

小町「ほうほう、でも友達とかも誰も知らないお店連れてったかー。うんポイント高い。おにーちゃん友達いないけど」

大志「・・・」

小町「んー、でもやっぱりごみーちゃんだね。そこはお兄ちゃんが奢るべきだったかも（ブツブツ）」

大志「ごみって・・。いやでも、おごられる理由ないっすよ。話し聞く限りじゃねーちゃんもそこまでお礼とか考える必要ない程度の事と思うんすけどね。ねーちゃんあれで生真面目だから」

小町「ふふふ、そうなんだろうけどねー。でもそこでチョコすすめますか。大志くんも悪よのー」　

大志「（比企谷さんには悪とか言われたくない・・）」

小町「ところで沙希さんってどういう人なの？」

大志「は？」

小町「いやーぶっちゃけ小町、沙希さんのことよく知らないんだよねー」

大志「（それであんだけいじるか・・・・マジで黒いっす）」

小町「で、どうなの大志くん？」

大志「はあ」

大志「そうすね。あれで結構可愛い物が好きとかーーーー」

小町「ほうほう」

大志「それで結構小物とか服とか自分で作ったりーーーー」

小町「おー結構女子力高い」

大志「いや、それはどうなんすかね？俺より喧嘩強いすよ。」

小町「あー、大丈夫大丈夫。おにーちゃんたいていの女の子には弱いから」

大志「・・いや、物理的な意味なんすけど、空手とか」

大志「あと、家は両親がほとんどいないんで、家事はだいたいねーちゃんがやってるんすけど」

小町「ほうほう」

大志「まず料理はーーーーー」

・
・
・

小町「なに、その圧倒的な嫁力」

大志「・・・嫁力ってなんすか？」

沙希「（あ、もう来て・・・寝てる？）」

沙希「お、おはよ」

（ムク）

八幡「おう、うす」

沙希「昨日はありがと」

八幡「ん、ああ、別に何もしてないだろ」

沙希「いや、休みの日に・・、あとあのお店も・・」

八幡「あー、久しぶりにいったけど変わってなかったなー」

沙希「そう、ねえ、その、それで・・」

八幡「ん？」

沙希「（やっぱり絵本を見に行くって件は忘れてるか・・）」

八幡「？」

沙希「（あの時の話の流れだけだもんね）」

沙希「なんでもない。とにかく京華もよろんこんでた。それだけ」

八幡「おう」

沙希「じゃあ」

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・

沙希「はあ」

・
・
・

結衣「・・・・・」

眠いので今日はこのあたりで
では