P「正直モテますよね」 (41)

P「まぁ~塾講師とかと同じですよ(笑)」

P「年上ってだけで色気づいてきた子供にはモテるもんですって」

P「え?年上はどうかって?」

P「まあ~~モテますよね。この若さでバリバリやり手なとこ見せると」

P「でもアイドルに手を出したりはしないですよ?」


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P「・・好みのタイプですかぁ~?」

P「うーん、まあいろいろありますよね」

P「まぁ20代はOK範囲ですよね」

P「10代は・・ちょっと・・ねぇ」

P「ほら、倫理~的にも~あれですし(笑)」




P「・・・えっ?この前アナスタシアちゃんとデートしてたって?」

P「あれはほら、ロシアが恋しくなったとか言ってたから、ロシア料理のお店を紹介しただけですよ」

P「他事務所とはいえアイドルに手を出すなんてありえませんよ~」




P「えっ?キスしてたって?・・・証拠写真もある??」

P「あ~・・・あれは挨拶みたいなものですって(笑)」

P「ロシアではあれが日常ですって(笑)決してやましい気持ちは無いですよ(汗)」

P「15歳ですよ?15歳。流石にないかなーって(笑)」

P「ええ。そうですよ。誤解が解けたようでよかったです」







P「・・・えっ?新田さんともデートしてたって?」

P「あれはほら。就職活動のアドバイスがほしいっていうから、ちょっと協力してただけで」

P「ちょっとお茶しながらお話してただけですって(笑)」




P「え?一緒に夜の街に消えていくのを見たのって?」


P「え?一緒に夜の街に消えていくのを見たのって?」

P「いやいや、ちょっと夜ご飯食べにいっただけですって(笑)」

P「あ~、確かにあのへんはそういう~、まぁそのホテル街もありますけど」

P「ふつうのお店もありますからね~?」

P「ええ。そうですよ。証拠も無しに責めるのはどうかなーって(おこ)」







P「じゃあ私はこれで・・・えっ?まだ話がある?」

P「・・・え?最近渋谷凛ちゃんにもちょっかいかけてるって?」


P「いやいや、それはホントにないですよ(笑)」

P「あぁ~確かに最近あの店にはよくいきますが~」

P「いや~、ね?その、最近花に興味が出てきましてね」

P「花について詳しいって言ってたからちょっといろいろ聞いてただけで」

P「別に~変なことはしてないですよ?」





P「・・・えっ?自宅に連れ込んだのを見たって?・・・動画付き?」

P「いやいや、誤解ですって(笑)」

P「ちょっと育ててる植物が元気なさそうだから見てもらったってだけで」

P「大きいやつなんでね、持っていくことができなかったんですよ」

P「だから~出張で見てもらった、みたいな?」

P「ええ。そうです。・・わかってもらえてよかっ・・え?次の日の朝に一緒に家を出てくるとこ見たって?」

P「いやいや、いやいや(笑)」

P「あれは~その、夜遅くなっちゃって、電車がなくなっちゃってですね」

P「タクシー代出すって言ったんですけど悪いから受け取れないって(笑)」

P「最近稀にみるいい子ですよねぇ~・・ってそんな話じゃないって?」

P「ああ、そうそう。客用の部屋が一つ余ってたのでそこに泊まってもらったんですよ(汗)」

P「ええ。決してへんなことはしてないですって(笑)」

P「なんでもかんでもそういうことに結び付けようとするの、よくないかなーって(笑)」








P「そろそろこのへんで・・え?まだあるって?」

P「・・この前水谷絵理ちゃんのお家に入っていくのを見たって?

P「いやいや、あれは違うんですって(笑)」

P「えーーっと、そうそう、パソコンの組み立てを手伝ってたんですって(笑)」

P「ええ。朝までかかっちゃいましてね、お昼頃に~帰ったのかな?確か。」

P「ほら、ご両親の目もありますし・・・えっ?あの日絵理の両親は出かけてたの知ってマース!って?」

P「あぁ~、なるほど。どおりで静かだと思いました(笑)」

P「へ?そこはふつう気づきますって?・・いやいや。」

P「それほどまでにお互い夢中で・・ね?・・・もちろん、パソコン組み立てに、ね」

P「じゃあ今度こそ失礼・・えっ最後にもう一つ?」












P「なんで半裸で卯月ちゃんとこのレッスンスタジオにいたかって?」

P「ああ、なるほど。なるほど。いやいや違うんですって(笑)」

P「ちょっとしたレッスンをしてたんですって(笑)」

P「ほら・・ね?最近物騒だしね?暴漢対策を(笑)」

P「自分が暴漢役をやって、実際に襲われたときの対処を、ね?」

P「彼女、抵抗が下手だからすぐこんなんになっちゃって(笑)」

P「・・・え?このゴムは何かって?」

P「いやだなぁ~これは違うんですって(汗)未使用品くらい男なら持ち歩いてますって(笑)」

P「・・えっ?明日から来なくていい?」

P「アイドルとプロデューサーの関係はもう卒業、みたいな?(笑)」

P「あちこち手を出してるからイメージダウン・・?あっ・・・なるほどなるほど」

P「えっ?最後に言い残すことはあるかって・・?」

P「いやいや~(笑)冗談はやめてくださいって~(笑)」

P「とりあえず、ね?そのスコップはしまおうね?」

P「女の敵~だなんて(笑)ちょっと大げさかなーって(汗)」

P「え?今日が何の日かって~?・・・もちろん、覚えてますって、ホラ(汗)」

P「結婚記念日くらい覚えてますって。・・・ね?あずささん?」

P「たまには主食じゃなくてデザートも食べたい・・みたいな?(汗)」

P「みんな、夫婦げんかに加担するのはよくないかなーって(汗)」

P「サイ・・なんとかさん、お~ざき?さん~も、ね?落ち着こう、ね?(汗)」

P「その電動ドリルはしまおう、ね?何に使うか知らないけど、ね?(汗)」

P「そのラジオペンチもしまおうね?危ないから、ね?(汗)」

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亜美「しかし手広くやってましたなぁ~」

真美「いつか刺されると思ってたけどね」

貴音「浮気はダメ絶対。いい教訓になりましたね」


――終――

若干の元ネタ:ギャグマンガ日和299幕

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