加賀「提督…私も…貴方を愛していました」 (791)
初SSです。
投下間隔は未定です。
超重要
>>1は艦これのゲームをプレイしていません。アニメや小説、SSのみの知識なのでゲームとの食い違いがあるかもしれませんがご了承ください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433320345
鎮守府前
青年「今日からここが俺の職場か…」
青年(海軍の学校的なところ何処も行ってないが本当に大丈夫なのだろうか…)
青年「まぁいいか……お邪魔しまーす」
提督が鎮守府に着任しました
提督室
提督「……一通り鎮守府内を回ってみたが…」
提督「誰もいない…」シーン
提督「まぁ、言われた通り建造? ってのをしてみるか…」
工廠
提督「とりあえず資材はどっさり貰ってきてあるが…」
提督「どのぐらい使えば良いんだ?」ウーム
提督「まぁ特別に大型建造? とかいうのも使わせてくれるらしいし」
提督「入るだけ入れれば良いか〜」ドサドサ
提督「それじゃ妖精さん! 頼みます!」ケイレイ
妖精「マカセンシャイ!」ケイレイ
加賀「航空母艦、加賀です。あなたが私の提督なの? それなりに期待はしているわ 」
提督「………」シーン
加賀「どうかしましたか?」
提督「いや、まさか本当にあんなんで女の人が出来上がるなんてなぁ……流石は妖精さんってところなのか?」
妖精「オフコース」グッ
加賀「はぁ…そりより提督。他の艦娘は何処ですか? 姿が見えませんが…」キョロキョロ
提督「? あぁ。加賀さんだっけ? あなたがこの鎮守府の最初の艦娘だよ。おめでとう? 」パチパチ
加賀「は?」ボーゼン
加賀「いや、私は空母よ?」
提督「らしいな。 そうとは見えないけども」
加賀「駆逐艦の1人もいないと言うの?」
提督「うん」キッパリ
加賀「…冗談でしょう?」
提督「いや、だから本当だって! 」
加賀「……」
加賀「これは期待できないわね……」ガックシ
提督「えぇ…いきなり酷いな…」
加賀(どうしましょう…本格的に来るところを間違えてしまったみたいね…)
提督「まぁ加賀さん。まだ資源は残ってるし、そんなに落ち込むこともないって」ポンポン
加賀「それをはやく言いなさい」ギロッ
提督「あっはい。すみません? 」
提督「さてと…次も入るだけ入れちゃうか〜」
加賀「待ちなさい! 」ドン!
提督「ぐえっ・・ 」
加賀「あなたには任せておけません! ここは私がやりますので提督は外で待っていて下さい! 」
提督「おぅ…」(一応俺、上官のはずだよな…まぁやってくれるって言うなら…)
提督「分かった。外で待ってるから、終わったら呼んでくれ」スタスタ
加賀「了解しました」
加賀「ハァ…さて。妖精さん次はこれでお願いします」
妖精「イエッサー!」ケイレイ
加賀(一体あの提督は何を考えているのでしょう…)
工廠前
提督「追い出されたぜい…」ガックシ
提督「俺は何かやらかしたのだろうか…」ウーム
提督「それにしても…」
提督「あの加賀さんとかいう艦娘ガチで怖いな…」ブルブル
提督「これからやっていけるのだろうか俺は…」ガックシ
提督「ハァ……」
加賀「提督」
提督「あっ終わりましたか? 」
加賀「はい」
提督「ほぉ…君たちの名前は?」
木曾「木曾だ。 お前に最高の勝利を与えてやる」
夕立「こんにちは。白露型駆逐艦『夕立』よ。よろしくね! 」
提督「2人とも、よろしくな」ケイレイ
木曾「あぁ。俺に任せておけ」ケイレイ
夕立「全力で頑張るっぽい! 」ケイレイ
提督「頼りにしてるぜ」ニッコリ
加賀「それでは早速ですが、提督室に行きましょう」
提督「了解。なんかすることでもあるのか?」
加賀「どうやらここはできたての鎮守府のようですからね…色々とやることはあるんじゃないかと」
木曾「ここ出来たてなのか? 」
提督「ん? あぁ多分」
夕立「なんで正規空母がいるっぽい? 」
提督「………」(そんなにおかしいのか・・ )チラッ
加賀「はやく行きましょう」ハァ
木曾「なんか大変そうだな…」
提督「ちくせう…」ガックシ
夕立「まっまぁ? 気にすることないっぽい? 」ポンポン
提督室
提督「よっこらせ」ドスン
提督「さてと…最初は何から決める? 」
加賀「そうね…部屋割りとかどうかしら? 」
木曾「良いんじゃないか? 」
夕立「さんせーい! 」
提督「了解。…全員希望とかはあるのか? 1人部屋だとか、海際だとか…ぶっちゃけ今ならなんでも大丈夫だぞ? 」
加賀「そうね…私は特にないわ」
木曾「俺もだな」
夕立「夕立もないっぽい! 」
提督「マジか。なら、海際から加賀さん、木曾、夕立の順番で1人部屋で良いか?」
加賀「特に異言は無いけれど…何故私が海際なのかしら? 」
提督「いや、単純に海際なら窓から艦載機とか飛ばせるんじゃ無いかな〜って思ってよ」
加賀「…そう」
木曾「そんなことあんのか? 」
提督「いや知らん」
夕立「予想外っぽい」
提督「さて、次は…これほとんど終わってないか? 加賀さん」
加賀「? ……確かに…ほとんど終わってますね…」フム
夕立「どういうことっぽい? 」
木曾「提督、お前偉いさんの子供だったりするのか? 」
とりあえずここまで。
完結はさせます。
書き溜めは、ありまっす!
ゲームの知識が必要な場面は極力出さないように心がけるつもりですが、ここは必要だと思ったので書きました。
応援して下さった方、本当にありがたい限りですm(_ _)m
提督になれた理由は後ほど説明します
ゲームは…金が尽きる未来が見えてるので…
加賀さんは俺の嫁
投下します
提督「…そんなVIP様じゃないよ」
加賀「なら、どうしてかしら? 」
提督「特殊なのには変わりないからな…だからじゃないか? 」
夕立「提督のどこが特殊っぽい〜? 」
木曾「特におかしい点は見当たらないがな」
提督「まぁそれは時期にわかるよ。それより次にいこう」
木曾「次は何するんだ? 」
加賀「この掛け軸ですね」
提督「掛け軸ねぇ…そうだなぁ」
木曾「提督は何か書きたいものとかないのか? 」
提督「あるにはあるが……字に自信がなくてな…加賀さん書けるか? 」
加賀「えぇ。大丈夫よ」
提督「良かった…なら準備してくれ」
夕立「夕立達には何かないっぽい〜? 」
木曾「俺も何かないか? 」
提督「夕立と木曾は…そろそろ荷物が届くはずだからそれを貰ってきてくれ」
木曾夕立「「了解だ」ぽい〜」
提督「さて、加賀さん準備はできたか? 」
加賀「えぇ。いつでも大丈夫よ」
提督「よし、なら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
配達員「ありゃりゃっしたー!」
夕立「結構多いっぽい。中身は何かしら? 」
木曾「誰かの艤装じゃないか? この重さだと…軽巡くらいか」
夕立「他に艦娘はいたっぽい? 」ハテ
木曾「いや、いないはずだが…」
夕立「じゃあこれは誰がつけるのかしら…」
木曾「さぁな。じきにわかんだろ。はやく戻ろうぜ」
夕立「了解っぽい! 」ケイレイ
木曾夕立「「もどったぞ」ぽい! 」
提督「おう。こっちもちょうど終わったところだ。荷物はそこに置いといてくれ」アリガトナ
木曾「何て書いたんだ? …ほぉ」フム
夕立「『常ニ正義トトモニ立テ』何かカッコイイっぽい! 」
加賀「提督、これの深い意味などは? 」
提督「元はドイツの詩人の言葉なんだがな。これもアイルランドの劇作家の言葉だが、正義なき力は圧制だ。お前達には戦い大切なものを守る力があるはずだ。それを圧制なんかに使って欲しくは無い。だから、常に自分は何のために戦っているのか、自分が最初に定めた正義は何だったか。それを常に考えて、己の正義を持って、戦いに挑んで欲しいって意味だな」
加賀「…」シーン
木曾「…」シーン
夕立「…」シーン
提督「ん? え? どうした? 」アセアセ
加賀「貴方がちゃんと考えていることに驚いたわ」
木曾「確かにな。お前何も考えてなさそうだしな」
夕立「ぽい! 」
提督「酷くね・・ 俺だってちゃんと考えてるからね・・ 」オコ
加賀「今までの行動を思い出してみなさい」
木曾「最初に空母とかありえねぇぞ普通」
とりあえずここまで
確かに海軍最低に見えちゃいますね…一応駆逐艦以上の秘書艦を最初からつけられるように大量の資源なんかを送っているので…
設定ガバガバなのは許して下さいm(_ _)m作中でどんどん補強していく予定です
始めから有能な補佐をつけるという案もありましたが、新米提督と一緒に強くなっていくところを書きたかったので建造することにしました。確かにランダムなのはおかしいかったですね…
応援して下さった方々、感謝ですm(_ _)m
では投下
提督「そんなにおかしいのか…」
加賀「えぇ。あのまま貴方に任せていたらきっと、戦艦や空母しかいない艦隊になっていたでしょう」
夕立「それはそれで面白そうっぽい」クスクス
木曾「確かにな」ケラケラ
提督「その話はもう忘れてくれ…」
提督「というわけで次にいこう」
加賀「話の変え方が強引ね」
提督「もう許して下さい。お願いします」orz
加賀「…まぁいいわ」ハァ
加賀「次は何をするのかしら? 」
提督「うん。次はこれだ」ハイ
木曾「なんだ? この紙切れは」
提督「あぁ。この紙にはさっき言ったお前達の正義を書いてもらう」
加賀「目標…みたいなものかしら? 」
提督「まぁそんなところだ」
提督「真面目に書いてくれよ? それはとっても大事なものだからさ」
提督「そこに書いてくれたお前達の正義、それに俺の命令が相入れなかった場合のみ、お前には俺の命令を拒否する権利を与える」
提督「勿論どんなことを書いたかは公開したりはしないよ」
木曾「ほぉ、だが良いのか? もし『戦わない』とか書いた艦娘がいれば何もできないぞ? 」
提督「その時はその時だ。別に戦うことだけが全てじゃないだろ? その艦娘にはまた違ったところで頑張ってもらうよ」
加賀「了解です。これはこれからこの鎮守府に来た艦娘達にも書かせるのよね? 」
提督「勿論だ」
夕立「真面目に書くっぽい! 」
提督「よろしく頼む」
加賀「書きました」
木曾「俺もだ」
提督「速いな・・ 」
夕立「夕立もできたっぽい! 」
提督「……もっと悩むと思ってたんだが…意外とそういうのは元から決めてあったりするのか? 」
加賀「そういうわけではないけれど、書くとしたらこれしか無いわ」
木曾「俺も決めてたりはしないが、これしか無いと思ってな」
夕立「夕立もこれしかないっぽい!」
提督「…そうか。ならこれは俺が厳重にしまっておくから安心してくれ」
提督「それじゃ、今日はもう解散だ。各自好きにすごしてくれ」
提督「あぁあと、明日は早速出撃するからな。準備はしておいてくれ」
加賀木曾夕立「「「了解」だ」ぽい〜」ケイレイ
木曾「俺は外を散歩してくる」スタスタ
夕立「夕立は部屋を見てくるね! 」トテトテ
提督「加賀さんはどうするんだ? 」
加賀「そうね…少し提督とお話しでもしようかしら」
提督「俺とか? …特に面白い話も無いぞ? 」
加賀「元から期待などしてないわ」キッパリ
提督「ひでぇな…」ガックシ
加賀「私が提督に質問をしていくだけよ。答えてくれるかしら? 」
提督「まぁ可能な範囲なら…」
加賀「まず最初に、貴方は海軍に関する教育を受けたのかしら? 」
提督「いや全く」キッパリ
加賀「…そう。次ね、貴方は私達艦娘についてどこまで知っているのかしら? 」
提督「どこまでって…まぁ昔に沈んだ軍艦の生まれ変わりで、深海棲艦と戦ってるってことぐらいは」
加賀「一般人と変わらない程度の知識ね」
提督「他に知っといた方が良いこととかあったりするのか? 」
加賀「…いいえ。その程度で問題無いわ」
提督「そうか。それなら良いんだが…」
加賀「それでは私は自室に戻らせてもらうわ」
提督「ん? もう終わりなのか…まぁゆっくりとしてくれ」
加賀「そうさせてもらうわ」スタスタバタン
シーン
提督「……勉強しよ」ハァ
加賀の部屋
加賀(本当は)
加賀(艦娘にも心があって、実際はほとんど人間の女性と変わらないということを教えようと思いましたが…)
加賀(あの提督なら…なんとなく大丈夫な気がします)
加賀「………お風呂でも入りましょうか」スタスタバタン
今日はここまでです
設定はこれから作品内で書いていく予定です。
みなさんが楽しめるように努力します( ̄^ ̄)ゞ
では
投下します
次の日 提督の自室
提督「寝不足だ……」グデー
提督「集中すると止められないところ…悪い癖だよなぁ」ハァ
提督「まぁ今日は出撃もあるし…切り替えて頑張るとしますか〜」ノビー
提督(艦娘とか言ってるけど、本当は多分普通の女の子達と変わらないんだよな…)
提督(俺はそんな子達を戦場に送らなければならないのか…他の提督達はもっと辛いだろうな…)
提督「俺が絶対に守り抜かないとな」
『全員起きろ〜提督室に集まってくれ〜繰り返すぞ〜・・・・・・・・・・・・・・・』
提督室
提督「…全員集まったか」
木曾「提督あわせて四人しかいないがな」
提督「…確かにそうだな」
提督「じゃまずは秘書艦を決めるぞ〜」
加賀「私がやります」ハイ
提督「異論はないか? 」
木曾「あぁ」
夕立「大丈夫っぽい! 」
提督「なら、加賀さん頼んだ。」
加賀「了解よ」
提督「よし。なら早速出撃しようか」
夕立「どこに行くっぽい? 」
提督「鎮守府近海の軽い哨戒だけだ。気軽にいこう」
加賀木曾夕立「「「了解」だ」ぽい! 」ケイレイ
軍港
提督「よしっ行くか」
加賀「……」
木曾「これが俺の艦娘としての初陣か、腕がなるぜ! 」
夕立「気合い入れるっぽい! 」
提督「元気が良いに越したことは無いが…途中でへばるなよ? 」
木曾「わかってらぁ! 」
夕立「勿論! 」
鎮守府近海
加賀「……」
加賀「…すでに海上ですが」
加賀「提督、何故貴方が一緒にいるのかしら? 」
提督「ん? 」
木曾「おわっ・・ 確かにお前なんでいんだよ・・ 」
夕立「あまりに自然だったから気づかなかったっぽい! 」
加賀「ん? じゃないわよ! なんで提督である貴方がここにいるのよ・・ 」
提督「なんでって…まぁこれが俺が提督になれた理由かな」
提督「人間も守られてばかりじゃ無いってことだ」
木曾「あの艤装は提督のだったのか…」
提督「そうゆうことだ」
夕立「提督が一緒に出撃するなんて聞いたことないっぽい…」
提督「まぁ俺が最初だからな。まだ試作段階だし」
木曾「…それは大丈夫なのか? 」
夕立「心配っぽい〜」
提督「練習は何度かしてあるからな。問題無い…はずだ」
加賀「本当に大丈夫かしら…」
提督「大丈夫だって…喋ってる内に敵さんの登場だぞ」ユビサシ
夕立「何も見えないっぽい」
加賀「私もね」
木曾「俺もだ」
提督「大丈夫。来るから」
加賀「? どういうこと 木曾「…来た」・・ 」
夕立「本当に来たっぽい! 」
提督「だろ? 」フフン
加賀「どういうことかしら・ 」
木曾「さぁ・ 」
提督「相手は駆逐艦4隻と軽巡2隻であってるな」
提督「うっし! 加賀さん! 攻撃隊発艦準備だ! 」
加賀「…了解」
加賀「第一次攻撃隊! 発艦準備! 」
提督「木曾と夕立は駆逐艦を頼んだ」
提督「俺は先に軽巡に行くから。終わったら援護してくれ」
木曾夕立「「了解! 」」
今日はここまでです
誤字がありました
加賀「どういうこと木曾「…来た」!? 」
加賀「どういうことかしら? 」
木曾「さぁ? 」
です。すみません
投下します
加賀「第一次攻撃隊発艦始め! 」ビシュッ
提督「行くぞ! 」シュバッ
木曾「俺に勝負を挑む馬鹿は何奴だぁ? 」シュバッ
夕立「さぁ、ステキなパーティしましょ! 」シュバッ
木曾「!? 提督速いな! 」
提督「お前達と違って魚雷とか諸々積んでないからな! 」
夕立「嘘っ・・ 」
木曾「いいねぇ…気にいったぜ提督! それでこそ俺たちの提督だ! 」
提督「うおっ…チッ…やっぱり練習と実戦は違うな」シュバッ
加賀「すごいわね…提督」
加賀「魚雷をジャンプでかわすなんて、普通ありえないわよ…」
夕立「雷撃開始! 」シューーー
木曾「弱すぎる!! 」シューーー
イ級「グェ・・ 」ドゴン!
イ級「グゲェ・・ 」ドゴン!
木曾「駆逐艦2隻大破確実! 次行くぞ夕立! 」シュバッ
夕立「了解! 」シュバッ
提督「うおぉらぁ! 」ザンッ!
ホ級「グェ・・ 」ザシュ!
ホ級B「グォ! 」シューーーー
提督「当たるかよ! 」ジャンプッ
提督「そぉら! 」ザンッ!
ホ級B「ググッ…」ザシュ!
提督「……ふぅ」
提督「木曾、夕立。そっちはどうだ? 」
夕立「こっちも今終わったっぽい! 」シュバーーー
木曾「提督の方は…速いな」シュバーーー
提督「まぁ加賀さんの援護はこっちが中心だったからな」
加賀「お疲れ様」シュバーーー
夕立「刀一本で戦うなんて…提督無茶っぽい」
加賀「確かにね…まさか魚雷すらもってないとは…」
木曾「別にいいじゃねぇか。提督はこれでも戦えるんだろぉし 」
提督「まぁ無茶かもしれんが…まず装備出来ないんだよ俺」
加賀「それはどういうことかしら? 」
提督「俺はあくまで人間だからな…今本土にいるであろう一億ちょっとの人間達と本質的には変わらないんだよ」
夕立「それがどうかしたっぽい? 」ハテ
提督「お前達は何故魚雷やらなんやらを装備できるかわかるか? 」
木曾「艦娘だからだろ」
提督「もう少し詳しくだな…」
加賀「…軍艦としての記憶や力を持っているということかしら…? 」
提督「そう! そういうことだ。流石加賀さん」ナデナデ
加賀「……」
提督「つまりだな。俺にはその軍艦としての記憶や力がない」
提督「だから、俺が魚雷や大砲やらを使うなら、それこそ本物の軍艦を持ってこないといけない訳だ」
夕立「…でも、それならもっと他の提督さん達も出撃できるっぽい? 」
木曾「…確かに、その話だとお前1人だけが出撃している理由の方が分からないな」
提督「あぁ…それはだな…俺のこの刀の技術と…この、目…だろうな」
木曾「目…か? 」
加賀「色が赤いこと以外は、特に変わったはないのだけれど…」
キリがワルイですが、この先少し書き溜めに修正が必要になったので今日はここまでです
投下します
提督「あぁ…俺な…戦闘中に限り未来が見えるんだよ」
加賀「」
木曾「は? 」
夕立「え? 」
提督「……まぁそうなるよな」ガックシ
木曾「いや信じられねぇだろ普通」
夕立「でも本当ならすごいっぽい! 」
提督「まぁ国の研究施設の人間が言うには、未来が視えてるのはほんの3割ほどで、あとは俺の経験則や勘からくる予測で補ってるらしいけどな」
加賀「でも、確かに提督の先程の戦いは敵の攻撃がどこからくるかをあらかじめ分かっているようだったわね」
木曾「…そぉいや敵が来るのも予測してたな」
提督「まぁ敵が来るのが視えたのは…任意じゃないんだがな…」
夕立「どういう意味っぽい? 」
提督「あぁ。危険が迫っている時は意識しなくても勝手に視えるんだよ」
加賀「すごいわね」
木曾「…でもなぁ」
提督「やっぱり信じられないか? 」
木曾「まぁ…な」
提督「それなら…鎮守府に戻ったら俺と一本やってみるか? 」
木曾「…へぇ。いいじゃねぇか」
木曾「本当の戦闘ってヤツを、教えてやるよ」ニヤッ
加賀「大丈夫かしら」ハァ
道場
提督「海上じゃなくて良かったのか? 」
木曾「あぁ。提督は海上にはなれてないだろぉしな。こっちのがいいだろ」
提督「助かるよ」
加賀「ルールはどうするのかしら? 」
提督「使うのは竹刀。動きに制限は無しの実戦形式で一本先にいれた方が勝ちだ。それでいいだろ? 木曾? 」
木曾「いいぜ。提督だからって容赦しねぇぜ? 」
提督「勿論」
夕立「それじゃあはじめるっぽい! 」
加賀「両者位置について……始め! 」
木曾「先手必勝! 」バッ
提督「ふははっ! 来い! 」スッ
木曾「初っ端から後ろに下がるなんて根性が足りねぇなぁ! 」ザンッ
木曾(……なんだぁ? コイツ、戦闘が始まった瞬間雰囲気が変わったな…目もなんか光ってやがるし)ザンッ
提督「そんなんじゃ一発も当たらないぞ? 」スッ
木曾「チッ…ちょこまかと! 」ザンッ
提督「おっと」グラッ
木曾「もらった! 」バッ
加賀「これは…躱せませんね」
木曾(確かに動きは速いが…所詮はこの程度か)
木曾「未来が視えんなら、コイツも躱してみろ! 」ザンッ
提督「……」
提督「……当然だ」ボソッ
木曾「らぁっ! ……ッ・・ 」バシッ!
木曾(消え……た・・ )
加賀「え? 」
夕立「消えたっぽい!? 」
提督「…後ろだ」スゥッ
木曾「なっ!? 」バッ
提督「おせぇよ」ポス
加賀「いっ一本! 」
夕立「提督の勝ちっぽい! 」
木曾「くそっ…提督お前、最後のあれはなんなんだ? 」
提督「ん? あぁ一発芸みたいなもんだよ」
加賀「姿が消えたように見えたのだけど…」
また誤字です…
木曾「らぁ! ……ッ!? 」バシッ!
木曾(消え……た!? )
です。申し訳ありません
今日の投下はここまでです
ここからはいくつか質問のあった提督の性能について少し補足します
加賀「結局、提督の性能はどの程度なの? 」
提督「そうだな…陸上なら刀がなかろうとまずどの艦娘にも負けないな」
提督「海上なら…艦娘とのタイマンならはっきり言って運だな。近づくことさえできれば例え大和型だろうが勝てる…と思うが、下手をすれば駆逐艦相手でも魚雷数発で沈んじまうな」
加賀「私が相手ならどうかしら? 」
提督「艦載機を飛ばした後なら確実に負ける。潜水艦相手でも…逃げることはできてもこっちからの攻撃手段が無いな」
加賀「深海棲艦が相手の場合は? 」
提督「対空、対潜能力が皆無だがうまくいけば大和型以上のダメージを敵に与えられるな」
提督「だからまぁ結局俺は艦娘より強いわけでも無いし弱いわけでも無い。総合的に見たら同じぐらいだな」
提督「そして、俺が大砲や魚雷、電探を使えない理由なんだが」
加賀「それはしませんでしたか? 」
提督「あぁ。だがもう少し説明してみようと思う」
提督「まず普通の軍艦と艦娘との武器の違いだが…まずはサイズだな」
提督「実際一目でわかるだろうが、艦娘の使う物の方が圧倒的に小さい訳だ」
提督「まぁ理由はまだはっきりとはわかってない…というかそもそも艦娘のこと自体完全に分かってないんだが…」
提督「大量の説が本営なんかで飛び交ってるんだが、その中でも1番有力なのは艦娘自体が艤装の働きを持っている説だ」
提督「艦娘自体が艤装としての能力を持っているのだから、わざわざ軍艦と同じサイズの物を背負う必要はない。これが艦娘の持つ『軍艦としての力』といったところだと思われている」
提督「そしてもう一つの『軍艦の記憶』だが、こっちは魚雷や大砲の打ち方を覚えて無いと打てないだろ? と言ったところだ」
提督「まぁこっちの方は既に機械でカバーできてるんだ。勿論俺の艤装にも組み込まれている。つかこれしか装備してない」
加賀「でも提督は大砲や魚雷は打てないのでは? 」
提督「あぁ。だが別に軍艦は打つだけじゃ無いだろ? 水上を移動することもちゃんと記憶しているはずだ」
提督「これは艦娘が水上を移動する時のデータを採って、それを基に俺の動きをサポートしてもらってるんだ」
加賀「…『軍艦の力』方は機械で補える予定はあるのかしら? 」
提督「はっきり言うと、無いな」
提督「そもそも『軍艦の力』をあのサイズで補えるようになるよりは、本物能力軍艦の装備が艦娘のと同じぐらいのサイズまで縮小される方が早いだろうしな」
提督「あとは俺の使う武器だが、これは木曾やあったことは無いが、天龍や龍田叢雲の使う近接武器と同じ素材でできているから深海棲艦だって問題なく切れる」
加賀「腕力の方に問題があるのでは? 」
提督「補強してるにきまってるだろう。…まぁ軽く人間の限界を超えるわけだから負担も若干あるけどな」
加賀「それは大丈夫なの? 」
提督「その辺は研究部の方も1番優先してくれたようでな。…俺が特殊だから簡単に失いたくないんだろうが」
加賀「貴方が大事ならもっと内陸の訓練施設でデータを採った方が良いんじゃないかしら? 」
提督「もう充分すぎるほどやったよ……でもう訓練施設で採れるデータもなくなったから仕方なく実戦にだしてるわけだ」
提督「あの時は本当に怠かった…折角深海棲艦と戦わせてくれるっつうから了承したってのに…」
加賀「貴方は…深海棲艦に何か恨みとかあるのかしら? 」
提督「その話は…また…な」
加賀「そう…変なことを聞いてごめんなさいね? 」
提督「気にするな」
提督「今はこのぐらいかな…また何かあったら説明会するかもしれんな」
加賀「了解したわ。…それでは今日のお仕事を始めましょう」
提督「ゲッ…ハァ事務仕事はやっぱ退屈なんだよなぁ…」
加賀「貴方が少し戦闘狂なだけよ」
提督「別に戦闘狂ではねぇよ…」
今日は本当にここまで
投下します
遅くなってすみません
夕立「夕立は木曾の竹刀が提督にめり込むように見えたっぽい! 」
木曾「俺も…竹刀が当たった瞬間提督にめり込んで行くように見えたぞ」
提督「まぁ…俺のこの目と、固着観念だったり思い込みだったりの応用だ」
加賀「詳しく教えてくれるかしら? 」
提督「勿論。まずは俺のこの目で相手の行動を視る」
提督「そしてなるべく余裕がない様に相手に見せる。」
木曾「途中グラついたのもわざとか? 」
提督「そうだ」
提督「それで相手は勝利を確信する」
提督「あとは簡単。相手の必殺の一撃を可能な限りギリギリで躱してやれば良いだけだ」
加賀「それで何故消えたように見えるのかしら? 」
提督「固着観念だよ」
提督「歴戦の猛者だったりなら特になんだが、このタイミング…つまりは俺がわざと見せた隙なわけだが、『そのタイミングでこの攻撃を打てば絶対に当たる』という固着観念を持っていることが多い」
提督「その思い込みが、本当の現実を見えなくするわけだ」
提督「相手にはもう絶対の勝利が見えていて、既に現実の俺からは意識が外れちまってるからな」
提督「俺の攻撃が躱されただと!? そんな馬鹿な! ありえない! という感じの状況になってるからな。一応躱されたのを見えてはいるが、頭の方が信じ切れて無いんだ」
提督「つまりはお前達に見えていたのはさしずめ、俺の敗北の幻影とでも言った所かな」
加賀「全てが計算づくな訳ね」
木曾「ちくしょう…完敗だ…」
提督「だがまぁ…この技はもうお前達には通用しないな」ハァ
加賀「確かに…ネタバラシしてもよかったの? 」
提督「さっきも言ったとおり一発芸だからな…」
木曾「提督は普通の戦い方とかはしないのか? 」
提督「ん? まぁなぁ」
提督「極めた王道ってのは確かに強い。だがそれは王の道だからな、自分と同等もしくはそれ以下の敵にしか通用しない」
提督「だが、極めた邪道ってのは時に自分よりも格上の相手にすら己の刃が届くことがあるからな」
提督「俺達人間や、艦娘すらも個のスペックでは超える深海棲艦を相手にするならピッタリだろ? 」
加賀「まさに深海棲艦を切るための剣技ね」
夕立「でも、提督は最初から深海棲艦を切るための剣技を練習してきたっぽい? 」
提督「…まぁな」メソラシ
木曾「…その話はやめとこうぜ」
提督「…助かる」
加賀「…今日はこれからどうするのかしら? 」
提督「そうだな…」
提督「何するよ? 」
加賀「何するよ? って…何か仕事は無いの? 」
提督「特に無いな…時間は…」
木曾「フタマルマルマルだな」
夕立「お腹減ったっぽい! 」
提督「もうそんな時間か…そうだな、飯にしよう」
提督「今日は…誰だっけ? 」
加賀「私ね。やってくるわ」スタスタ
提督「おう。頼んだ〜」ヒラヒラ
今日はここまで
説明回にいきます
提督「説明回その2だな」
加賀「えらく間隔が短かったわね」
提督「あぁ…俺の説明が悪くかったらしくてな…すまない」
提督「これからも説明回はそれなりの頻度で挟んでいこうと思ってる」
加賀「了解よ。…で? 今日は何について解説するのかしら? 」
提督「そうだな…まずは、ダウンサイジングした兵器を俺に持たせれば良いんじゃないか。という質問だが」
提督「無理だな。他の世界はどうなのか知らないが、少なくともこの世界に艦娘と同じくらいのものまでサイズが小さくなってるものはない」
提督「そもそも、あのサイズは艦娘の不思議パワー=『軍艦の力』あってこそだからな」
加賀「結局貴方は遠距離攻撃は出来ないのね 」
提督「いや、撃てないと言ったけど…一応撃つだけならできるんだ…威力も距離も使い物にならなかったがな…」
提督「だがまぁ他の人間だと普通は撃つことすら出来ないはずならしいんだけどな」
加賀「どうして貴方は撃てたの? 」
提督「さぁ…? 」
提督「で、次は…普通の近代兵器で深海棲艦を倒せるのかだが…」
提督「弾を艦娘の使ってるものと同じにして、+艦娘のものと同じくらいの威力で撃てればいける…はずだ」
加賀「歯切れが悪いわね」
提督「仕方ないだろ…実際のところ、普通の軍艦が深海棲艦に攻撃を成功させたという報告は0なんだ」
加賀「そうなの? 」
提督「あぁ。まずは単純に軍艦からすると深海棲艦は小さすぎるからな…大きい奴は大きい奴で速いし弾が当たらない」
提督「そして、こっちの原理は良くわからないんだが…艦娘が基本6隻以下で出撃するのかは知ってるよな? 」
加賀「当然よ。艦娘が7隻以上で出撃すると6隻以下の時に比べて一気に敵に捕捉される可能性が高くなる」
提督「そうだ。だが、それが軍艦や商船になるとたったの1隻でそのリミットを超えてしまうんだ」
提督「だからまずこっちからの奇襲が成功することはないし、逆に敵からの奇襲をもらって、おしまいだ」
加賀「相手からの奇襲は防ぐ方法はないの? 」
提督「それなんだが…何故か軍艦の電探には深海棲艦は反応しないんだ」
提督「例え艦娘と同じ性能のものを使っても結果は同じ。…これも艦娘の持つ力と関係してるのかもしれないな」
提督「で、俺が未来を視る際何を予測してるのかだが…まずは俺が視えてる3割の説明をした方が良さそうだな」
提督「俺が視えるのは、主語と動詞の部分だな。例えば『イ級Aが魚雷を撃ってくる』といったかんじだ」
提督「そしてこの場合俺が予測してるのが、方向、魚雷の速度、狙った物、魚雷の数、魚雷が爆発する際の範囲、敵のその後の行動、だ」
提督「他にも敵の増援のこととか死角からの攻撃なんかも予測してるが…これは危機感知の方で知れるからな」
提督「主語と動詞が分かるんならそれ3割じゃなくね? 」
提督「という質問もあるかもだが、『イ級が魚雷を撃ってくる』ことだけじゃ他に予測しなけりゃならないことが多すぎるからな。3割と言っても特におかしくはない」
提督「だけど、例外として俺が怒った時とかは視える範囲が広くなるんだよな…」
加賀「どうして? 」
提督「…わからない。すまん」
加賀「以外とわからないことも多いのね」
提督「他に同じ力を持った人がいないからな…俺1人の情報だと分かる範囲も限られてくる」
提督「ここで答えられなかった質問や、そもそも触れてない質問なんかもいずれ分かってくることがあるはずだからな」
提督「分かりしだい伝えていこうと思う」
加賀「お願いね」
提督「了解」
提督「…んじゃ休憩するか」ゴロン
加賀「仕事は大丈夫なの? 」
提督「心配しすぎだって…俺、ある程度寝なくても大丈夫なタイプの人だからな、適当な時間にやっといたおかけで今日明日分のものは終わってるよ」
加賀「…意外ね」
提督「俺も割と努力してんだよ」ポチッ
テレビ「なんでも速く走らせることが、できまーーーす!! 」
加賀「何を見てるの? 」
提督「アニメの再放送だよ」
テレビ「また2秒、世界を縮めた…ァ! 」
加賀「たまには私もお供しようかしら」
提督「それは良いな」
提督「なら、ゆっくりお茶でもしようぜ。速さはいらないらしいし」
加賀「?? 分かったわ」
夕立の「提督」呼び直さないままだけどなんか理由あるの?
>>230すみません。『提督さん』でした
投下します
提督「お前達はどうする? 」
木曾「そうだな…提督もう少し稽古つけてくんねぇかな? 」
提督「構わないが…夕立は? 」
夕立「夕立は2人を見とくっぽい! 」
提督「わかった…んじゃやるか木曾」
木曾「あぁ! 今度こそ負けねぇ! 」
提督「いや…次は王道で行くからな? 」
木曾「…ほう? 俺が格下だと言いたいのか? 」イラッ
提督「え? いやそういうわけじゃ…」アセアセ
木曾「覚悟しやがれ!! 」
提督「えぇ…」ガックシ
夕立「2人とも頑張るっぽい! 」
厨房
加賀「……」カチャカチャ
加賀「……」カチャカチャ
加賀(…提督の過去に一体何があったのでしょう…)カチャカチャ
加賀(…気になるわね)トントントン
加賀(…でも…私達はまだ出会ったばかり…)トントントン
加賀(聞くのはまだまだ先になりそうね…)ジュワー
加賀(…それにしても提督のあの目)ジュワー
加賀(どこかで見たことがあるような…)カチャカチャ
道場
木曾「うらぁ! 」ザンッ!
提督「くっ」カン!
木曾「おいおい! 一発芸無しじゃこんなもんか!? 」ザンッ!
提督「…ちっくしょぉ」カン!
提督(単純な打ち合いじゃ、やはり身体能力で押されるな…)カン!
提督(陸上ならほとんど変わらないと思ってたが…そうでもないな。やっぱり)カン!
木曾「オイオイ…ボーっとしてちゃ終わっちまうぜぇ? 」ザンッ!
提督「くっ…うぉら! 」バッ!
木曾「チッ…あと一歩ってところで逃げやがって…」スッ
木曾「いくぞ! 提督! 」ザンッ!
提督「こいっ! 」ザンッ!
カン! カン! カン!
加賀「調子はどうかしら? 」スッ
夕立「あっ加賀さん! 」
夕立「ん〜木曾が全体的に押してるっぽい」
加賀「あらそうなの? 」
夕立「ぽい! 提督さんが目や一発芸なんかを使ってないのもあるとおもうっぽい! 」
加賀「そう…そろそろ呼びましょうか」
夕立「了解っぽい! 」
加賀「ご飯ができましたよ。そろそろ止めて下さい」
木曾「あん? こんなところでやめられるかよ! なぁ? 提督! 」カン!
提督「あぁ! 勿論だ! 」カン!
加賀「…そう…じゃあ貴方達の分は妖精さんにでもおすそ分けさせてもらうわ」
木曾「え!? ちょまっ!」アタフタ
提督「止めます! 止めますから飯抜きは勘弁して下さい! 」アタフタ
加賀「はぁ…早く行きましょう」
投下します
食堂
提督「ほぉカレーか」
加賀「味の保証は出来なけれど…」
提督「いやいや! 超美味しそうだよ」
木曾「そうだぞ。超美味しいぞ」モグモグ
夕立「もう食べてるっぽい!? 」
加賀「行儀が悪いわよ」
提督「そうだぞ木曾。いただきますは言わないとな」
木曾「あん? 確かにそうだな。すまんすまん」カチャン
提督「んじゃぁ…いただきます」
加賀木曾夕立「「「いただきます」」ぽい! 」
木曾「明日の予定とかはあるのか? 」
夕立「夕立も気になるっぽい! 」モグモグ
加賀「食べながら喋るのはやめなさい」メッ
提督「まぁまぁ。あぁ。明日は一度本営に行くぞ」
木曾「えらく急だな」
夕立「夕立達はお留守番っぽい? 」
提督「夕立と木曾はお留守番だが…加賀さんには一緒に来てもらう」
加賀「了解したわ」
夕立「加賀さんだけズルいっぽい〜夕立も提督さんとお出かけしたいっぽい! 」
提督「加賀さんは秘書艦だからな〜それに、お出かけなんて楽しいもんじゃないぞ。どうせ」
木曾「そうなのか? 」
提督「あぁ。今回の会議は一応新しく着任した俺の歓迎会をかねた顔合わせ。ってことになってるが…はっきり言って嫌味を言われるだけだろう」ハァ
夕立「どうして提督さんは嫌味を言われるの? 」
提督「俺の場合、普通の提督達が通るはずの過程をほとんど無視してるからな」
↑は自分です
提督「一部のお勉強ができる奴等には邪魔なんじゃねぇか? 人間が艦娘と一緒に戦うということ自体に反対してる輩もいたらしいしな」
加賀「それは…正直面倒ね…」
提督「だろ? …加賀さんは巻き込んじゃって悪いけど…」
加賀「いえ。それについては大丈夫よ」
提督「そうか…ありがたい」
提督「んじゃご馳走でした」
夕立「もう食べたっぽい? 」
木曾「普通だろ」スクッ
提督「どっか行くのか? 」
木曾「風呂だよ風呂。…覗くなよ? 」スタスタ
提督「分かってるよ…」
夕立「夕立も早く食べないと」
提督「急がなくてもいいぞ。待っといてやるから」
夕立「わかったっぽい〜」ホッ
提督「加賀さんは…よく食うな…」
加賀「空母だから…仕方なく、よ」
提督「そうか…」(大型の艦娘になればなるほどよく食べるとは聞いていたが…想定以上だな)
今日はここまで
乙です
最初嫌味言われるのはしゃーないな
実力示して黙らせないかん
>>288
黙らせられるほどの実力は無いんだよなぁ……完全に他の提督sage提督ageの提督SUGEEEになる未来しか見えんわ
正直何で提督になれたのかさっぱり分からん、よっぽどよくて部隊長だろうに
あと食事当番が加賀とか言ってたけどいつの間に決めたんだ?そんな暇無かったのに「今日は誰だ?」ときたもんだ、まだ2日目で出るセリフじゃない
>>290
なんでいきなり提督になれたのかはまだ明らかになってないからあれだけど明らかに有能な力あるんだからどんどん戦果上げれば他の提督は文句言わないだろ
二日目なら全くおかしくないと思うが
わざわざ決める描写が必要とも思わん
>>291
正直あの能力説明を見てそう思うんだったらどうかと思うわ、剣なんか振らずに前線指揮に徹底すべきだろ
それに俺が言ってるのは次回の歓迎会の話、どうせ周りsage提督ageの話になる
後決める描写を出せなんて一言も言って無いし俺もそんな無駄なシーンいらんわ
初日:加賀建造→その他の艦娘建造→自己紹介と希望聞いて解散
二日目:朝起きて秘書艦決めるなり即出撃、戻ったら組手
と、挟めるような時間が無いのにあのセリフはおかしいと言ってるだけだ、そもそも朝飯と昼飯は?
>>292
歓迎会で周りの提督下げる必要ないだろて言うか歓迎会で周りの提督下げる描写なんてどうやるんだよ
そのタイムスケジュールなら決める時間はいくらでも有るように見えるけど
そんな当番も決めれない程隙間のないスケジュールに見えるのか?
>>295
んなもん「嫌味言われるだけだろう」とか言ってる時点でお察しだわ
それに「艦娘も普通の女の子と変わらない」なんて台詞が2回も出てる以上、艦娘を物みたいに扱うブラ鎮提督が出てくるんだろ
「能力でスカウトされたド素人が驕り腐った上層部にメスを入れるage話」なんてラノベでもSSでもある陳腐レベルでありきたりな話じゃん(特にSS)
逆にスケジュールは何処に入れるか教えてくれよ
王道が悪いとは言わないし良いものだと思うけどこれは王道じゃなくて陳腐なんだもんなぁ……
せめて文章が上手けりゃなぁ……
まぁ確かに食事当番とかは重箱の隅つつくような感じではあったかな、そこはスマンね
>>298
それは悪役の提督ってだけでそれを周りの提督下げなんて言わんだろ
他の提督が全員そういうのならまだしも
食事当番決めるのなんて最初に部屋とか決めた時でも昼か夜か分からんけど初めての食事の時でもいつでも良くない?
>>307
「それに」って言って一例出してるだけでそういうキャラだけとは言ってへんで
ブラ鎮提督「が」じゃなくて「とか」だったな、まぁ周りから嫌味言われたり無作法をクスクスされるのは目に見え取るで
投下します
提督(資源も集めなきゃだなぁ、そういえば…)
提督(いや、そのためには遠征に行く艦娘を集めないといけないのか…)
提督(演習の約束も取り付けないといけないし…)
提督(目の前にはやるべきことが山積み…かぁ…)
提督(あまりよろしくないな…常に余裕をもっておきたいんだが…)
提督(だけどまぁ、何をするにしても艦娘が足りないな…まずは建造か)
提督(幸い、資源にはまだ余裕があるしな…)
提督(今から行ってくるのもありか)
夕立「ご馳走っぽい! 」
提督「ん? あぁわかった。夕立は木曾が出しだい風呂入っといてくれ」
夕立「了解っぽい! 」
提督「俺は工廠に行って建造してくるわ」スクッ
加賀「私も行くわ」スクッ
提督「そうか? じゃあ行くとするか」
工廠
提督「妖精さーんいるかー? 」
工廠妖精隊長「ヨバレテ」
妖精A「トビデテ!」
妖精B「ジャジャジャジャーン!! 」
提督「おーいたいた」
加賀「当然でしょう…」
隊長「ナニカヨウデスカナ? 」
提督「あぁ。この資源の量で可能な限り建造しといてくれないか? 」
隊長「イチドニツカウリョウノシテイハ? 」
提督「最低量で頼む」
隊長「リョウカイ」ケイレイッ
提督「あぁ。隊長。隊長にはこれを頼みたいんだが…作れるか? 」
隊長「コレハ…キゲンハ? 」
提督「別に急ぎではないな。のんびりと仕事の合間にでも作ってくれればいい」
隊長「リョウカイシタ。カタホウハイケルダロウガ…モウカタホウハワカラナイゾ? 」
提督「大丈夫だ」
加賀「何を頼んだのですか? 」
提督「いつか使うことになるかもしれない秘密兵器だよ」
加賀「そうですか」
提督「で、加賀さんそっちはどうだ? 」
加賀「どうといわれても…どうせ全部最低量ですし」コックリ
提督「それもそうか」
加賀「…えぇ」コックリ
提督「……眠いのか? 」
加賀「…そんなことないわ」コックリ
提督「いや、絶対眠いだろ加賀さん」
加賀「…違うと言ってるでしょう」コックリ
提督「…眠いのなら無理してこなくても良かったのに…」
加賀「私は秘書艦よ…いつも貴方のそばにいるのは当然。特にこのような仕事に関してはね」コックリ
提督「……そうか」
加賀「……えぇ」カクン
提督「なぁ、加賀さん」
加賀「…………スー…………スー………」
提督「……」ハァ
提督「………この目は……やっぱり……」
妖精A「カンセイ! 」
大井「こんにちはー。軽巡洋艦、大井です。どうぞ、よろしくお願い致しますね」
妖精B「コッチモカンセイ〜」
白露「白露型の1番艦、白露です。はい、1番艦です! 」
今日はここまで
投下します
提督「んお? 完成したか…2人とも、よろしくな」
大井「…なんか頼りなさそうな提督ね」ボソッ
提督「聞こえてるぞ、おい」ガックシ
大井「んえ? やだなぁ、冗談ですよぉ」
白露「ていとくぅー白露はそんなこと言わないからね〜」ニコッ
提督「あーありがとな」ニコッ
白露「えへへー」
白露「んん? そういえば提督の目って夕立と同じで赤いんだねー」
提督「ッ!……夕立と会ったことあるのか? 」
白露「んーん。でもなんか頭の中にあってね。それに〜なんか、夕立のとは違うかなー」ジー
提督「……」
白露「うーん」ジー
提督(近いな…)
白露「でも、何が違うかは上手くわかんない! 」二カッ
白露「何かに似てる気がするだけどぉ」ウーン
提督「…そうか」
妖精A「マダケンゾウシテモ」ワクワク
妖精B「イイノデス? 」ワクワク
提督「ん? あぁ。さっきのと同じで頼む」提督「ッ!…あぁ。そうだよ」
白露「でも〜なんか、夕立のとは違うかなー」ジー
提督「……」
白露「うーん」ジー
提督(近いな…)
白露「でも、何が違うかは上手くわかんない! 」二カッ
白露「何かに似てる気がするだけどぉ」ウーン
提督「…そうか」
妖精A「マダケンゾウシテモ」ワクワク
妖精B「イイノデス? 」ワクワク
提督「ん? あぁ。残りの分もさっきと同じで頼む」
妖精A「コノリョウダトアトフタリガゲンカイ」
妖精B「ツイカ…スル? 」
提督「そうだな…資源に余裕もあるし…あと一回分追加してくれ〜量は適当に決めてくれて大丈夫だ。戦艦や重巡あたりが1人は欲しいからな」
妖精A「リョウカイ! 」ケイレイッ
妖精B「マカセンシャイ」ケイレイッ
提督「よろしくな」ケイレイッ
木曾「提督ー来てやったぞー」スタスタ
提督「呼んではないが…ちょうどいいな」
提督「加賀さんが寝ちまったからさ。俺が加賀さん運ぶから木曾はこの2人を部屋まで案内してやってくれないか? 白露は夕立と同じ部屋で大井は木曾と同じ部屋だ」
木曾「了解だ。…つぅか大井ねぇさんいるのか? 」
大井「あら。木曾じゃない〜久しぶりね! 」
木曾「おう! 久しぶりだな! 白露は? 」
白露「白露です! よろしくお願いします! 」
木曾「ああ。よろしく…んじゃあ早速部屋まで案内するわ」スタスタ
提督「頼んだ」
マダガンタイナンテシテルノ? ウルセェ! ワタシガイッチバーン! ダマッテロォ!
提督「…騒がしくなるな」
提督「まぁいいか。加賀さんはっと〜」スタスタ
加賀「スー………スー………」
提督「本当に無理をしなくても良いのになぁ…よっこらせ」ガバッ
加賀「ンン………スー………」
提督「軽いな…というより持てたな…」スタスタ
提督「……寝顔は意外と幼いな」ツンツン
加賀「ンンッ………ンー……」
提督「………可愛いな」
提督「………加賀さんの部屋は…ここだな」ガン
提督「あん?」ガンガン
提督「鍵閉まってる…当然だよなぁ…」
提督「俺の部屋で寝かせとくか…風呂は明日早めに起きて入らせればいいし…俺は提督室で寝ればいいしな…」スタスタ
今日はここまで
ゲームの知識無いのに無理に使おうとするからこんな総叩きになるんだよ
大井だって最低値の一文使わないだけでどうにでも誤魔化せたのに
乙
夕立と何があったんだろ
>>358
赤目の共通点があるってだけだろ
まぁどうせ深海棲艦との関係が云々とかになるんだろうけど
些細な事で揚げ足取り過ぎるだろ
調べたら確率は低いみたいだけど一応出るってなってるし
重要でも無い設定ならそれこそゲーム設定っぽく書かなきゃいいじゃん
>>29でも「場面で必要なら入れるけどゲーム知識の必要な場面は極力出さない」って言ってるし
重要じゃないなら「必要な場面」じゃないだろ?
>>370
重要でもないならわざわざ揚げ足取りなんかすんなよ
別にこの場面ゲーム知識が必ず無いとダメな場面でもないしさ
投下します
提督「…よっこらせ」
加賀「ンン……スー……」
提督「んじゃあ加賀さんおやすみ」ガチャバタン
提督「さて、先に風呂入るか、工廠行くか…」ウーム
提督「今から工廠行っても完成してないかもだしな…軽く風呂入るか」スタスタ
提督「…の前に、皆にはもう寝るように言っておくかー」スタスタ
提督「風呂も入ったし…工廠行くか」ホッカホカ
提督「…誰が来てるかなーっと」スタスタ
提督「妖精さーん。調子はどうだー? 」
妖精A「モウチョットデカンセイデス〜」
妖精B「モウスコシマッテテネー」
提督「あいよー」
提督「…暇だな」ンー
隊長「テイトク。サッキノモノノハナシダガ」
提督「ん? あぁ。どうした? 」
隊長「カルクセッケイヲネッテハミタガ…カタホウはヤッパリジカンガカカリソウダ」
提督「大丈夫だ。それに片方は簡単にできそうなんだろ? 」
隊長「…カンタンデハナイゾ? 」
提督「そうなのか…まぁ隊長が本当に出来そうに無いと思ったら言ってくれ。これは俺の我儘だからな」
隊長「ソノヨウナコトハシナイ。カナラズカンセイサセル」キッパリ
提督「なら任せる。資源は緊急時を除いていくらでも使ってくれて構わないからな」
隊長「リョウカイシタ」ケイレイッ
妖精A「テイトク! 」
妖精B「サンニントモ! カンセイ! 」ヤホイ
川内「川内、参上。夜戦なら任せておいて! 」
文月「あまし、文月っていうの。よろしくぅ〜」
榛名「高速戦艦、榛名、着任しました。 あなたが提督なのね? よろしくお願い致します」
提督「軽巡、駆逐、戦艦、か。三人ともよろしくな」
川内文月榛名「「「よろしくお願いします! 」」」
提督「うん。妖精さんもお疲れ様。今日はここまでだ」
妖精A・B「リョウカイ! 」ケイレイッ
提督「3人は…部屋を案内するから、今日はこのまま休んでくれ」
川内文月榛名「「「了解しました! 」」」
提督「んじゃあ行こうか。着いて来てくれ」スタスタ
今日はここまで
投下します
鎮守府内廊下
提督「よし。部屋だが…海際から2番目に川内、3番目が文月、4番目が榛名になるが…榛名1人でも大丈夫…か? 」
榛名「はい、榛名は大丈夫です! 」
川内「ということは、私達の部屋には誰か先客がいるということかな? 」
提督「あぁ。今はまだ人数が少ないからな。大体の大雑把な艦種で部屋を分けてるよ」
文月「戦艦は榛名1人なの? 」
提督「そういうことだ」
提督「まぁ細かい説明なんかはまたするからさ、今日は解散だ」
川内文月榛名「「「了解です! 」」」ケイレイッ
提督「俺はもう寝るから…何か緊急の連絡なんかがあれば、皆の部屋がある反対側から2番目の部屋にいるから呼んでくれ〜」スタスタ
文月「優しそうな提督だね〜」
川内「そう? 少し抜けてるような気もするんだけど…」
榛名「今はまだまだ分かりませんし…」
川内「まぁ、それもそうか〜。夜戦をいっぱいやらせてくれる提督だと良いんだけどねぇ」
榛名「そうですね」
提督室
提督「…疲れたな」ガチャ
提督「寝よう、寝るしかない、寝る1択だ」フトンシク
提督「思えば掛け布団もいらない季節になったなぁ…」ゴロン
提督「俺も、早く慣れないと………な……」
提督「………スー………スー……」
少ないですが、キリが良いので今日はここまで
「もう寝ろ」って言って他人を寝かせておいて、その部屋に更に人を追加する神経が分からん
部屋の間取りを知るために電気付けなきゃならないから起こしちゃうかもしれんし、起きなくても気付いたら知らない奴が部屋で寝てるって恐怖だろ
それともわざわざ起こして挨拶させるの?アホか?
加賀を部屋に運ぶ→提督「鍵締まってる…当然だよなぁ…」
川内達→提督「戦艦以外は先客いるけど艦種別に部屋入ってね」
wwww!?wwWwwWww!wwwWW!?!!!?wwww
投下します
朝 提督自室
加賀「……ンン…」ンー
加賀「…………」モゾモゾ
加賀「…………」スクッ
加賀「…………」カオアライ
加賀「…………」ハミガキ
加賀「…………」トケイカクニン
加賀「……シャワーでも浴びましょうか…」スタスタ
加賀(…そういえば…昨日はどうやって部屋に帰りましたっけ…)ジャー
加賀(…工廠までは記憶があるのだけれど…)ジャー
加賀(…もしかして…寝てしまったのかしら…)ジャー
加賀(…ならおそらく…提督が運んでくれたのよね…)キュッ
加賀(…でも…部屋には鍵をかけていたはずだけれど…)フキフキ
加賀(…着替え着替え)タンスアケ
加賀「」
加賀「………は? 」トジル
加賀「そんなはずは…」アケ
加賀「…………」ボーゼン
加賀「ここはまさか……提督の…」
コンコンガチャ
加賀「えっ? 」ハダカ
提督「加賀さん〜起きろ……よっ・・ 」
加賀「え……う…あの…その……」カオマッカ
提督「すんませんでしたっ!! 」バタン!
提督「う…その…そっそう! あと30分で提督室に集合だからっ! あーうんっ! そこんところよろしくっ! あと本当ごめんなさいでした! 」ダッ
加賀「……………」
加賀(絶対見られたわよね……)カオマッカ
加賀(恥ずかしいわ////)
廊下
提督(…見ちまった)スタスタ
提督(…綺麗だったな……じゃないっ! )スタスタ
提督(後でどんな顔して話せば良いんだよ…)スタスタ
提督(……デカかったな)スタスタ
今日はここまで
一週間ほど投下量とペースが落ちます。すみません
遅くなりました。投下します
遅くなりました。投下します
提督室
提督「…全員揃ったな」ウン
加賀「…………」
提督「ッ! ……加賀、木曾、夕立は知ってると思うが今日、俺は加賀と一緒に本営に行かないといけない」
提督「だから…木曾、夕立」
木曾「あん? 」
夕立「何か仕事っぽい? 」
提督「今日は新しく入ってきた娘達に鎮守府内の各施設や機能なんかを案内してやってくれ」
木曾「了解だ」ケイレイッ
夕立「了解っぽい! 」ケイレイッ
提督「それが終わったら、後は自由にしてくれて大丈夫だ」
提督「俺たちも明日の朝には帰ってきてると思うが…もしものことがあったらまた連絡するよ」
木曾「了解だ」
提督「んじゃ加賀さん以外は解散だ。あぁ木曾、あれ、新しい娘達にも書かせといてくれよ」
木曾「ん? あぁ、あの正義のやつか。わぁってるよ」
ゾロゾロ ガチャ バタン
提督「…」
加賀「…」
提督「…準備、できたか? 」
加賀「…当然よ」
提督(…きまずいぃぃぃ! 当然これはもう一回謝ったほうがいいよな!? どうなんだ!? )
加賀(…恥ずかしくて、マトモに顔が見れないわ)
提督「あっあの…さっきは本当ゴメン」ペコッ
加賀「…いえ。部屋に帰る前に寝てしまった私の落ち度でもあるわ。お互い様よ」
提督「それだと助かるが…俺はぶっちゃけ運んだだけだぞ? 」
加賀「それでも、よ」
提督「それなら助かるな……さて、そろそろ行こうか」
加賀「どうやって行くの? 」
提督「行き道は急ぐからな…電車、飛行機にバス徒歩と乗り換えながら行く」
加賀「飛行機…乗るのは初めてだから楽しみね」ワクワク
提督「そういえば俺も初めてだったな」
加賀「そう。お揃いね」
提督「だな。お互い楽しもうぜ」
加賀「了解よ」
今日はここまで
投下します
ミーティングルーム
木曾「説明回3回目だ」ドン
夕立「誰と話してるっぽい? 」ビクッ
木曾「あぁいや、なんでもない」
木曾「んじゃ提督達も行ったし…案内するか…と言いたいところだが。まずはこの鎮守府の中でのルールを説明する。お前ら全員座れ」
夕立「了解っぽい! 」ストン
木曾「いや、お前は教える側だろうが…」
夕立「そうなの? 」キョトン
木曾「…まぁいい。教えるくらいなら俺1人で十分だろ」
木曾「当たり前のことはわざわざ言わねぇぞ」
木曾「んじゃまず…そうだな。部屋の鍵についてだ」
大井「鍵? 」
木曾「そうだ。部屋の鍵は部屋の中に誰もいない時にのみ閉めてもいい。それ以外、中に誰かいる時は閉めるのは禁止だ」
白露「でもそれだと覗きこまれるんじゃないの〜? 」
木曾「それは流石にねぇだろ…まぁ禁止なもんは禁止だ。覚えとけよ」
木曾「部屋の内装についてだが、基本は和室で簡単なシャワー室と洗面台付きだ」
木曾「本格的な風呂は大浴場があるし、トイレも別にある。また後で案内するがな」
木曾「でー後は…そんなもんか? 」
文月「それだけなのぉ? 」
木曾「いや、他にも食事当番とかあるがそんくらいはやってりゃわかんだろ」
木曾「ここからは質問タイムだ。何か聞きたいことはないか? 」
川内「夜戦は!? 」ガタンッ
木曾「興奮しすぎだろ…まぁタイミングがあればするだろう」
川内「やったぁ! 」グッ
木曾「で? 他になんか質問はないのか? 」
榛名「一通り回って見ないことにはなんとも…」
木曾「確かにそれもそうか」フム
木曾「なんかわからないことでもあれば俺か加賀か夕立に聞けよ…まぁ俺達もここに来て間もないわけだが、ほんの少しの先輩として話ぐらいは聞いてやるからよ」
木曾「んじゃぁ今から軽く回って行くか」
全員「おー! 」
今日はここまで
単に乙だけ書く人より、文句つけてる人の方がずっと読み込んでるように見える不思議
とりあえず設定の言い訳とかどうでもいいから、ひたすら平坦な話を何とかしてほしい
>>450
だって乙だけって単に「特に面白かったり良かった点も無いし感想とか無いけどとりあえず自己満足で付けとくか」って感じだろ?
まぁここのSSは読み込まなくてもおかしい点がゴロゴロ出てくるけども
平坦って言うけどそこまで盛り上がりようが無いシーンばっかりだから多少は仕方が無いかと
確かに書き方が下手糞過ぎて盛れる所を全く盛れてない箇所も多々あるけど
だって乙以外に感想一言添えるくらい何の手間もないじゃん、その手間すら惜しいってことだろ?
作者だって淡々と無味乾燥な乙付けられるより「ここが良かった」みたいな感想の方が嬉しいはずだろ?
そんな箇所が何処にも無いってのが難点だけども
少なくとも俺はどのスレでもノリに合わせて合いの手したり感想を入れてるわ、単に乙だけなんてしたこと無い
逆にその「大多数の認識」ってヤツを教えてくれよ、たかだか乙一言にどんな大層な意味があんだ?
あーあ、偉そうなこと言ってたけど結局ID:EVl2U9XVOは大多数の認識ってのを説明してくれなかったか
ただ単純に他人にいちゃもん付けたいだけの荒らしだったってことか、なんて迷惑な奴だ
投下します
飛行機
加賀「……」ソワソワ
提督「ん? まだ飛んでないぞ? 」
提督「もしかして…緊張してるのか? 」ニヤニヤ
加賀「…そんなわけないでしょう」ソワソワ
提督「もしかして怖かったり? 」ニヤニヤ
加賀「この程度…鎧袖一触よ」ソワソワ
提督「強がらなくても良いんだぞ? 」ニヤニヤ
加賀「…頭にきました」グイッ
提督「え? ちょっ! 耳引っ張るなよ! 痛い痛い痛い! 」
電車
提督「眠たかったら寝てても良いんだぞ? 」
加賀「大丈夫よ。提督こそ、昨日は遅かったんじゃなくて? 」
提督「まぁ…確かにそうだが、俺は大丈夫だ」
加賀「休息はとれるときにとっておくべきよ」
提督「確かにそうだが…任せても大丈夫か? 」
加賀「えぇ。降りる駅の名前くらい覚えられるわよ」
提督「それもそうか。なら、すこし休ませてもらうな」
大本営前
提督「ふぁー! よく寝た」
加賀「嘘つきなさい。10分程ですぐ乗り換えたじゃない」ジトー
提督「それでも十分だよ。とれるときにとれたしな。ありがとう」ナデナデ
加賀「…行きましょう」スタスタ
提督「ちょ! そんな急がなくて大丈夫だって…」
見張り「…」
提督「あーっと…これだな」スッ
見張り「……大丈夫です! 」ケイレイッ
提督「ご苦労様です」ケイレイッ
加賀「会議は何時からなの? 」
提督「13:00からだ。今は…12:00だから、軽く何か食べるか? 」
加賀「大丈夫なの? 」
提督「まぁ…食べるところぐらいあるだろ」
加賀「…大丈夫なのかしら…」
??「君達」
提督「? 何かようですか? 」
??「何か食べたいのなら、あちらに行けば大丈夫ですよ」
提督「あっはい。ご丁寧にありがとうございます」ペコッ
??「いえいえ」スタスタ
今日はここまで
十分位ですぐ乗り換えた(言い方的には乗り換え後は寝てない)のに目的地の本営前で「良く寝た」ってさっきまで寝てたみたいな発言って…………
言うなら乗り換えじゃなくて「十分くらいで直ぐ駅に着いた」じゃねーの?(加えてやり取りするならは駅の降り口)
こんなちょっとの文の推敲くらいキチンとしろよ
そんな語彙力あるわけ無いじゃん
>>473
毎回好きでもないSSのチェックお疲れ様^^
>>478
へー、好きなら全部マンセーして変な所の指摘や質問も出来ないのかー、宗教っすなー
そんなに好きならしっかり補足とフォローしてあげて下さいよー(笑)
見張りとのやり取りがよーわからん
>>481
見張り「止まって下さい、通行許可、または身分を証明できるものをお願いします」
提督「あーっと…これだな」スッ
見張り「……確認しました、どうぞお通り下さい 」ケイレイッ
提督「ご苦労様です」ケイレイッ
こんな感じだろ、このくらいなら脳内補正効くけど大した手間じゃないしちゃんと書けとは思う
>>483
多分そんな感じかなぁ、とは思ったが見張りが黙ってるのがどうしても気になった
重箱の隅を突くみたいで申し訳ないけど、結構気になったから、すまんね
艦これ警察沸きすぎ......
>>486
すまんな、誰もが君みたいにどんな文でもたちどころに理解できる天才じゃないねん
>>483-484
いや、もしかしたら
見張り「本日の大本営への入所ポーズをお願いします!」
提督「あーっと…これだな」スッ←ポーズを取る
見張り「……大丈夫です!合っております!」ケイレイッ
こうかもしれんぞ
そんな急がなくて大丈夫だって、からの見張り棒立ちでしょ?だったら加賀さんは急いで見張りの前まで歩いてからそこで提督来るまで待ってたの?
1:提督の前に見張りtp同じやり取りがあったけど省略されてる
2:艦娘は顔パスで素通り(認識方法は知らん)
3:>>491の言う通り見張りの前までは急いで行ったけどそこで待ってた
……ほんっとうに描写不足だな
たった1、2行で済む内容なのにわざわざ省略する必要性もメリットも無いけどな
すこし工夫すれば「先に行ったのは良いけど見張りに止められてあわあわする加賀」みたいなちょっとオイシイシーンなんかもできるのに
投下します
投下します
加賀「親切な人ね」
提督「そうだな。おかげで助かった」
加賀「では、行ってみましょうか」スタスタ
提督「だな」スタスタ
食堂
加賀「でも、大本営にこのような食堂があるとはね」
提督「ここは大本営であると同時に元帥が提督をしている鎮守府でもあるからな」
加賀「そうなの…提督は元帥の顔は知っていて? 」
提督「いや、知らん。それも合わせての今日の顔合わせなんじゃないか? 」
提督「…まぁ、写真ぐらいはくれてもいいだろ、とは思うがな」
加賀「それもそうね」
提督「まっそろそろ注文しようか…ちょっとは遠慮してくれよ? 」
加賀「失礼ね。私はこれでも遠慮してるつもりだけれど」
提督「マジか……あぁこれで」
加賀「私はここからここまでにするわ」
提督「遠慮してねぇじゃん! 」
時雨「ん? 君は…新しい提督かな? 」
提督「え? あっはい」
加賀「…提督、もっとシャキッとして下さい」
提督「えぇ…すまん」
時雨「ふふ。そんなに緊張することもないよ。あっ僕はこれでお願い」
時雨「仕事で全体の食事予定の時間から少し遅れてしまってね。一人ぼっちなわけなんだけど、相席しても大丈夫かな? 」
提督「運良く席が空いててよかったな」
加賀「そうね」
時雨「じゃあ改めて、僕は白露型駆逐艦『時雨』。ここでは秘書艦をしているよ。よろしくね」
提督「やっぱり艦娘だよな。…ってかここの秘書艦って…」
加賀「元帥のってことかしら? 」
時雨「そうだね」
提督「マジか…よろしくお願いします」ケイレイッ
加賀「よろしくお願いするわ」
時雨「敬語なんていらないさ。立場的には提督の君の方が高いしね」
提督「そういうもの…なのか? 」
時雨「僕はそれでいいさ」
提督「そうか…なら時雨。よろしくな」
時雨「うん。よろしく」
時雨「…やっぱり君の目、似ているね」
提督「んあ? あぁ目については白露にも言われたよ」(唐突だな…そんなおかしいのか? 俺の目)
時雨「姉さんも建造されたんだ。…夕立もそっちの鎮守府で建造されたんだよね? 何か言ってなかった? 」
提督「夕立は…特に何も」
加賀「言ってたわよ」
提督「え? 」
加賀「鎮守府に着任して2日目の夜に少し話した時に」
提督「出撃した日だな」フム
時雨「何て言ってたんだい? 」
加賀「提督さんの目は何処かで見た気がするっぽい! って言ってたわ」
提督(…夕立のモノマネか? 無表情だと怖いな…)
加賀「…」ギロッ
提督「…」
時雨「やっぱりそうか…」
今日はここまで
投下します
提督「…俺の目、誰かと似てるのか? 」
時雨「まぁね」
提督(これは…聞かない方が良さそうだな)
提督「そうか」
時雨「うん」
提督「…」
時雨「…」
加賀「…」パクパクパク
提督(気まずっ!…つか加賀さん食べるのに夢中すぎるだろ…)
時雨「君は…」
提督「え? 」
時雨「君は、艦娘達と一緒に出撃するんだよね? 」
提督「あぁ。そうだが」
時雨「君には、その暖かい雨を止まさせないで欲しいかな」
提督「?? 雨? 」
時雨「僕は、これで失礼するね。またすぐ会うことになるだろうけどさ」スクッ
提督「ちょっ! どういう意味だよ! 」
時雨「じゃあね」スタスタ
提督「…なんだったんだ? 」
加賀「…」ジトー
提督「おっ俺は何もしてないぞ? 」
加賀「…」ジトー
提督「グッ……そっそろそろ時間だし! 加賀さんも食べ終わっただろ!? 早く行くぞ! 」グイッ
加賀「…了解よ」
加賀(暖かい雨…ね)
大本営 会議室
提督(佐世保提督)「……」
加賀(佐世保秘書)「……」
舞提(舞鶴提督)「……」
飛龍(舞鶴秘書)「……」
横提(横須賀提督)「……」
長門(横須賀秘書)「……」
呉提(呉提督)「……」
瑞鶴(呉秘書)「……zZ」
呉提「ちょっ…」
??「……お待たせしました」ガチャッ
時雨「……起立」
一同「」ガタッ
呉提「起きてくださいほらっ」ヒソヒソ
瑞鶴「うーん…っ!」ガタン!
時雨「…ハァ…礼。着席」
??「では、これより新任提督との顔合わせ及びに今後の各鎮守府の行動方針についてを開始します」
提督「おい…あの人って…」ヒソヒソ
加賀「…さっき食堂の場所教えてくれた人ね」ヒソヒソ
提督「…まさかあの人が? 元帥って敬語なんか使うのか? 」ヒソヒソ
加賀「…さぁ」ヒソヒソ
舞提「ちょっとその前に呉提督」
舞提「貴方、自分の艦娘すら言うこと聞かせられないわけ? そんなのじゃ提督失格じゃなくて? 」
呉提「…すみません」
瑞鶴「そんな言い方ないじゃない! 悪いのは…そうっ!寝てた私よ! 」
>>佐世保提督
おいおい、マジかよ……
時雨「…どっちも落ち着いて」ハァ
横提「……」
長門「……」ハァ
舞提「元帥はどうお思いで? 」
瑞鶴「アンタねぇ…! 」
??→元帥「呉提督は艦娘との仲も良好で作戦での結果も上々。この程度のことでわざわざどうこうする必要はありません」
呉提「ありがとうございます」ケイレイッ
舞提「ですがっ! 」
飛龍「まぁまぁ、落ち着いてよ提督」
舞提「くっ…」
瑞鶴「流石は私達の提督ねっ! 」フン!
加賀「やはり元帥だったわね」ヒソヒソ
提督「いや、それも大事だけど…いきなり荒れすぎだろ…」ヒソヒソ
提督(これは…長くなりそうだ…)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はここまで
「一緒に出撃すること」と「暖かい雨を降らせる」の関連性がサッパリ分からん
敵をぶった切って血の雨を降らせ続けろってこと?
一番の突っ込み所はこんなド素人を、経験豊富な部下及び上司どころか初期艦すら与えずに放り込んでることじゃないかな
>>523
その前に艦娘の運用とか理論とかキチンと確立されてる(結構年数がたってる)っぽいのに本営を含めて5つしか鎮守府が無いってのが……
描写されてないだけ(主要提督以外は省いてる)なら佐世保が新設だなんておかしすぎるし、まだ艦娘が生まれて年数がたってないなら尚更素人を重要拠点の提督にするなんて狂ってるし
ってか4つがこの布陣だと本営は一体何処に存在するんだ?
大井の時と同じようにろくに調べもせず書きましたーだろどうせ
実在する地名使わなければいくらでも誤魔化せることなのに無理に使ってまた自爆、なーんも学習してねぇわ
まぁいつも通り説明パートできっちり教えてくれるだろうよ
えっなにこれ怖い
すまんな>>1
まぁ珍しいけど末尾的にも流石に被っただけの別人だろ
仮に本人だとしたらこんな間抜けなこともっと早くやらかしてるだろうし
あのー…あまり参加しないようにしてたんですが…IDが被ってるようですが自分ではないです。
本当は説明回で挟むつもりでしたがついでにここで
鎮守府が5個しかない→存在しない訳ではないです。他が登場する予定は今のところありませんが
佐世保が新設?→次の次あたりで前任者がはっきりとします
前任がいたなら鎮守府が全くの無人だったのは防衛上おかし過ぎるだろ……佐世保だぞ?全員揃って突然神隠しでもあったのか?
それに>>25で提督自身が「多分できたて」って言ってるんだけど自分の赴任先のことを全く知らない(本営は知らせない)の?どうなってんだ?
本当に設定されてることなの?その場しのぎの適当だろ?
ついでにちょっとその辺見返したら>>27で全員一人部屋をあてがわれてるのよね
一人部屋に三人押し込める(しかも布団無し)ってスゲーな
それは更に人を追加した後の発言だろ?>>艦種別
少なくとも>>27の発言からは絶対にそうは読み取れんわ、その前に「一人部屋がいいか?」って聞いてるし
別にそのレスだけで読み取る必要ないし
>>541
それ本気で言ってるなら笑ってやるよ
>>535
この流れで「あまり参加しないようにしてた」って発言だと時々参加してた=自演してたとも取れるな
投下します
元帥「では、これで今回の会議を終了します」
時雨「起立……礼」
一同「……」スッ
元帥「この後は自由にして下さい」スタスタ
提督「…やっと終わったな」フゥ
加賀「…提督、もっとシャキッとして下さい」
提督「あぁ…やっぱり慣れなくてさ。まぁ大目に…」
呉提「佐世保さんっ! 」
瑞鶴「ちょっ! 待ってよ提督さん! 」
提督「どうかしましたか? 」
呉提「早速なんですけどっ! 演習の約束をしておきませんか? 」
提督「まぁ…大丈夫ですけど…多分相手になりませんよ? 」
呉提「それなら大丈夫ですよ〜僕も着任して一ヶ月そこらなので」
瑞鶴「横須賀も舞鶴も初心者の私達の相手してくれないからね〜」
提督「一ヶ月!? 」
加賀「貴方はそれなりの結果を残したと元帥は言ってなかったかしら? 」
呉提「あぁ、着任してからの任務がたまたま上手くいっていて」
瑞鶴「これでも提督さん、首席らしいからね〜」
加賀「提督、ここは受けておくべきかと」
提督「まぁ断る理由もないしな。了解です」
呉提「そうですか! ありがとうございます! 」
提督「いえいえ、こちらこそ」
提督「このまま舞鶴や横須賀と演習の約束は…無理か。でもまぁせめて一対一の挨拶くらいはしときたいんだが…」キョロキョロ
加賀「あの二組なら帰ったわよ」
提督「え…」
瑞鶴「お忙しいご身分なんでしょーよ」ケッ
呉提「まっしょうがないですよ」
提督「マジかよ…」
大本営 元帥室
元帥「やっぱり会議は疲れるな…」
時雨「もう、会議が終わった途端これなんだから…しっかりしてよ提督」
元帥「仕方ないだろう。元々元帥なんて器じゃないんだからさぁ…」
時雨「全くもう…佐世保提督への挨拶は良かったのかい? 」
元帥「挨拶なら会議でしたじゃないか」
時雨「そうじゃなくて…もっと私的なのだよ」
元帥「そんなの特に無いぞ」
時雨「じゃあ…もうそれなりに経つけど『失敗した佐世保提督』としては? 」
元帥「ッ! ……それなら君が言ったんじゃないのか? 」
時雨「僕も同じ失敗者だからね。僕からのアドバイスなら言っておいたさ」
元帥「だけど僕の分はまだ…ってことか…相変わらずだな時雨」ハァ
時雨「褒め言葉として受け取っておくよ」フフッ
時雨「で? それでもまだ行かないのかい? 」
元帥「どうせ君のことだ。相手にはっきりと伝わるような言葉で言ってないだろ…それでさらに僕からのアドバイスを与えてもさらに混乱するだけに決まってるさ」
時雨「提督ははっきりと言えばいいじゃないか」
元帥「おいおい…それは勘弁してくれよ…まぁ、次の機会に言ってみるさ」
時雨「…本当かい? 」ジー
元帥「本当だって! 」
今日はここまで
佐世保の提督は
現元帥→誰か→提督(主人公)
です
会議どころか同僚とのコミュニケーションシーンすらほぼ無しで終わりとはこの海のリハクの(ry
他の提督を出すならここでキチンとキャラ付けをするべきなのに何をしているのか、横須賀に至っては一言も喋って無いし、呉以外は一発キャラなの?なら何で出したの?そもそも何で4人しかいないの?
せめて会議の内容くらい考えろよ、>>283での前フリどころか「長くなりそうだ」って前述すら踏まえないってノータリンにも程があるわ
呉ですら殆ど信任同然な上に明確に『失敗した』と名言されるような野郎が元帥になれるような人材不足世界だし……そもそも元帥の顔知らないっておかしいだろ
>>元帥「どうせ君のことだ。相手にはっきりと伝わるような言葉で言ってないだろ…それでさらに僕からのアドバイスを与えてもさらに混乱するだけに決まってるさ」
言外に「自分も相手にはっきりと伝えるような言い方やアドバイスはしませんよ」と名言してる畜生
投下します
大本営前
提督「では、ここらで解散にしましょうか」
呉提「そうですね〜演習についての細かい話についてはまた連絡しますので」
提督「お願いします」
瑞鶴「提督さんっ! 早く早く! ご飯食べにいくんでしょ? 」グイグイ
呉提「あー七面鳥でしたっけ? 」
瑞鶴「七面鳥は嫌いって言ってるでしょ! 爆撃するわよ!? 」
呉提「それは死んじゃいますから勘弁してください」
提督「ははは…」
呉提「では、自分たちはこれで失礼します! 」ケイレイッ
提督「お気をつけて」ケイレイッ
スシデイイデスカ? ステーキイッタクニキマッテルワヨ! エ?ターキー? ソォイ! イタイ!イタイ!
提督「……微笑ましいな」ハハ
加賀「うるさいだけです」キッパリ
提督「そうとも言うな…」
加賀「…ハァ。私達も帰りましょう」
提督「そうするか…」
佐世保鎮守府
大井「はい革命〜」
木曾「んなっ!? 」
川内「うわぁお…」
榛名「元々弱かったので、榛名には無問題です」
木曾「くっ…だがここからだ! 本当の戦いを教えてやるよ! 」
大井「あーがりー」
木曾「えっ 」
榛名「榛名も上がりです」
木曾「ちょっ」
川内「うぇ…これはマズイよ…」
木曾「……」(川内は3枚、俺は2枚そのうちの一つは3、これはもらった)
木曾「これでどうだ! 」3
川内「あわわわ…なんてね。3が1枚残ってることなんてみんなが出したカードを見てたから把握済みだよ! 」JOKER
木曾「なっなん!? 」
川内「からのこれでっ、ポン! 」シャア!
木曾「この俺が…負けた」ガックシ
大井「それじゃあ木曾、食器の後片付け。よろしくね〜? 」
榛名「木曾なら大丈夫ですよ」
川内「今から夜戦行っても良いなら手伝ってあげるけどね! 」
木曾「ちくしょぉぉ」ガックシ
電車
提督「はぁ…加賀さんや、俺の財布はもうすっからかんですよ」ガックシ
加賀「気にしたら負けです」キリッ
提督「はぁ……」
今日はここまで
どこまで設定を練ってるかわからんけどちょっと隠し過ぎてる感が否めないなあ
例えば前回の会議の場面
他鎮守府の近況報告を挙げる場面を書いたりすることで
この世界が今どんな状況になってるのかってのを多少なりとも見せられたり出来たんじゃないかな
「説明パートで」ってよく口にするけど、読んでる側からすればストーリーをなぞってる最中に突然講義に入られたりしたら
話の腰を折られた気分になるもんよ
とりあえず気になったのはそんくらいかな
ただのお節介だしどう受けとるかは筆者次第だけど
>>590
2回目以降は説明回という名の後付け言い訳だしな
会議のシーン飛ばしたのはマジで意味分からん、寝てたのか?
後で「そう言えば会議で言ってたな」とか説明回(笑)で話に出すつもりなら本気で終わってる
だってその説明が足りてなかったり矛盾してたりするんだもの
そもそも「いちゃもんだ」と断じきれるならそれに対してフォローの一つや二つ余裕でできるだろうからしてあげればいいのに
いやいやそんなフォローとかも要らんよ
筆者でもない人が的外れな持論述べて、それが原因で話がこじれる事とかしょっちゅうじゃん
他人の感想の感想を付けるんじゃなくて筆者の作品に感想を付けてあげるのが一番荒れない方法
投下します
朝 提督自室
提督「…ん…朝か」
提督「えーと…昨日の夜書いた予定表ではー」
提督「今日は鎮守府内での演習だったな」
提督「今日も張り切っていくとしますか〜」
『朝だぞ。起きろー。全員提督室に集合〜繰り返す〜全員提督室に集合〜』
提督室
提督「全員、おはよう」
全員「おはようございます! 」ケイレイッ
加賀「今日の予定を聞いても良いかしら? 」
提督「あぁ。今日は演習をしようと思う」
加賀「もう呉と話がついたの? 」
提督「違う違う。今日のは呉との演習に向けたこの鎮守府内での演習だ」
木曾「他の鎮守府とも演習するのか!? 」ガバッ
川内「夜戦は!? 夜戦は!? 」ガバッ
提督「おっおうまぁ…そのうちな。夜戦はないんじゃねぇかな? 」
木曾「俺の力をこ思い知らせてやるぜ」
川内「そんなぁ…」
文月「夜戦ならもっと活躍できるのになぁ…」
夕立「演習楽しみっぽい! 」
大井「…燃えてくるわね」
白露「まーあたしが1番に決まってるけどねー! 」
榛名「誰が相手でも全力です! 」
加賀「自分の力を出し切るまでよ」
提督「あーまぁ取り敢えず! 艦隊分けを発表するぞー」
準備室1 第一艦隊
加賀「さて、今回は私がこの第一艦隊旗艦になったわけだけど」
文月「よろしくぅ」
大井「よろしくお願いするわね」
夕立「よろしくっぽい! 」
加賀「見た感じ対空以外の値が高い子たちのようね」
大井「あっちは戦艦の榛名を旗艦とする対空メンバーかしら」
文月「私達が加賀さんを守ってみせるよ! 」
夕立「相手全員撃ち抜いてやるっぽい! 」
加賀「…作戦を考えましょうか」
準備室2 第二艦隊
榛名「この第二艦隊の旗艦は榛名です。よろしくお願いします」
木曾「おう。よろしく頼むぜ」
川内「まっお手柔らかにね」
白露「よろしくー」
榛名「さて、あっちの旗艦は加賀のようですが」
木曾「対空が鍵になるな」
川内「はぁ…夜戦…」
白露「あたしが全員撃ち抜いてあげる! 」
榛名「まずは作戦を…」
提督室
提督「……さて」
提督「戦艦を中心とする艦隊を仮想敵とする第一艦隊。空母を中心とする艦隊を仮想敵とする第二艦隊」
提督「まぁ…今いる艦娘で可能な限り分けてみたが…」
提督「どうなるか期待だな」
『これより、演習最終準備にかかる。第二艦隊は先に出撃し所定の位置で待機。第一艦隊は出撃準備最終確認に入れ。繰り返すこれより〜〜』
今日はここまで
何で秘書である加賀が予定の一つも把握してないんですかねぇ……
そんでまたやってない癖に対空値とかゲーム要素いれるし
何だよ「対空以外の値が高い」って、全員数値化されてんの?
こりゃ後半は酷い格差が起こるな、あり得ない編成したら叩かれそう
こんなとこで難癖つけるのは、さすがに病的かも!
演習本番でこの作者なら粗が出ないわけがなかろうから、大人しく待っとけばいいのに
>>615
難癖つけるなら誤字とか提督の放送とか他にあるっていう
それは6人の中での「初期パラメータ」とか「現時点」で比較的高いってことじゃね?
そもそも練度の概念とかあるのかね?
まぁ>>1はゲームやってないからその辺はどっかからの聞きかじりのにわかにも劣る知識で書いたんだろうし破綻がでるのは仕方無い
ただ本当に何でそういう描写を入れるんだろ、幾らでも避けて書けるのに
>>29で「ゲームの知識が必要な場面は極力出さないように心がけるつもりですが、ここは必要だと思ったので書きました。」
って言ってるけど全然心がけて無いし必要だと思える場面は全く無いんだよなぁ、書き方でいくらでも避けられるっていう
>>614
秘書艦じゃなくても普通翌日の予定なんかは全員に伝えるべき、職務に関わる内容なら尚更
演習なんて事前に準備が必要な事だしコンディションの調整も大事
なんかもうゲーム要素以外のことも滅茶苦茶なんですけどどういうことなのこれ
・昨日の夜に決めた職務内容を誰一人伝えていない(>>602>>604)
・自分の起床時間に合わせて部下を叩き起こし召集をかける。定時朝礼とかは無いのだろうか(>>603)
・他所との演習の予定があることを部下に伝えていない(>>604)
たった3レスでこの酷さである
>>630
・また一人で遅くまで色々やっててそこで決めた、もしくは帰りがかなり遅かった
・「起きろ」ってのは提督なりのセンスの全く無い冗談で、単に朝礼の呼びかけをまだ日が浅いから一応やってる
・まだ先の日程みたいだしタイミングは別に遅く無いかと
精一杯フォローするとこんな感じかと、出来たばっかりで(本来あり得ないけど)手探りのド素人鎮守府だし
>>1は何も考えないで書いてるだろうから当たってないと思うけど
>>622-623
>>1が「必要なければゲーム要素は極力出さない」って言ってるんだからゲームとはまた別に>>1が独自で色々設定してる値なんだよ、きっと
どう考えてもゲーム要素が必要になるシーンじゃないもん、○○が得意(苦手)とかって言えばいいだけなんだし
次の説明回時に>>1が詳細なパラメータ付きでキャラプロフィールを出してくれるんじゃないかな
>>602
提督「えーと…昨日の夜書いた予定表ではー」
提督「今日は鎮守府内での演習だったな」
↓
提督「確か今日の予定はー」
提督「鎮守府内での演習だったな」
>>603
『朝だぞ。起きろー。全員提督室に集合?繰り返す?全員提督室に集合?』
↓
「さて、朝礼の時間に遅れないようにしないとな」
>>604
加賀「今日の予定を聞いても良いかしら? 」
提督「あぁ。今日は演習をしようと思う」
↓
加賀「今日は予定通り演習かしら?」
提督「あぁ。そのつもりだ」
>>604-605
加賀「もう呉と話がついたの? 」
提督「違う違う。今日のは呉との演習に向けたこの鎮守府内での演習だ」
木曾「他の鎮守府とも演習するのか!? 」ガバッ
川内「夜戦は!? 夜戦は!? 」ガバッ
提督「おっおうまぁ…そのうちな。夜戦はないんじゃねぇかな? 」
木曾「俺の力をこ思い知らせてやるぜ」
川内「そんなぁ…」
↓
木曾「呉との演習の日程は決まったのか?」
川内「夜戦は!? 夜戦は!? 」ガバッ
提督「まだ決まってない、あちらさんの都合もあるしな…夜戦はないんじゃねぇかな? 」
木曾「そうか。早く俺の力を思い知らせてやりたいんだがな」
川内「そんなぁ…」
ツッコミ受けてるとこを自分なりに書き換えてみた
>>635-636
酷い荒らしもいたもんだ、おお怖い怖い
>>1に負けず劣らずな考え無しの糞文だけど
いつの間に演習やらのスケジュールを決めて、それを呉との演習含めて周知したんだよ?
少なくとも飛行機で行かなきゃならん距離にある本営から18~20時頃発ったんだぞ?帰り着くのはどうやっても深夜だろうに
そもそも演習の予定だって前々から決まってた訳じゃなく(決められた訳が無い)前日に決めたんだから「確か今日の~」なんて言い方はまずしない
何でそれが「おかしい」って言われてるかも想像できないのか?
この場面が会議の翌日かどうかは明言していない
実は数日経った後のことなのかもしれない
期間が空いてしまって申し訳ありません
投下します
軍港
榛名「第二艦隊、出撃準備完しました」
提督「そうか。期待してるぞ」
榛名「提督の期待以上の戦果をもぎ取って見せます」
木曾「良いねぇ」
川内「血が騒いでくるよ」
夕立「全力でいくっぽい! 」
榛名「では…第二艦隊旗艦榛名! いざ、出撃します! 」シュバッ
木曾「木曾、続く! 」シュバッ
川内「川内、出撃します! 」シュバッ
夕立「駆逐艦夕立、出撃よ! 」シュバッ
提督「…行ったか」
提督「さて」
提督「第二艦隊が待機場所に到着するまでまだ時間があるが…」
提督「あっちの様子を見に行こうかな」
準備室1
ギャーギャー
提督「…おいおい」
文月「加賀さんを守るのを優先すべきだよぉ! 」
白露「相手を殲滅するのが優先に決まってるよ! 」
大井「落ち着きなさいよ2人とも…」ハァ
加賀「…」
提督「取り敢えず落ち着けよお前ら。ほらっな? 」
文・白「提督は黙ってて! 」
提督「アッハイ」
大井「提督ぅ…」ジトー
加賀「…」
加賀「……貴方達」ギロッ
文・白「…ヒッ」ビクッ
加賀「大した速度もなく」
加賀「大して防御が硬い訳でも無い空母の私が負傷した時」
加賀「いざという時、本当に活躍してもらわないといけない貴方達が、喧嘩をしてどうするの? 」
加賀「実力が拮抗した戦いにおいて、戦況を変えるのは貴方達駆逐艦の一挙一動なのよ? 」
加賀「期待しているのだから…馬鹿な事はしないで頂戴」
文・白「…ごめんなさい」
加賀「謝る相手は、私では無いと思うのだけれど」
文月「…少し熱くなりすぎてたよぉごめんなさい」
白露「あたしも。ゴメンね」
今日はここまで
大きく日日が空いてしまって申し訳ありません
自分で見ても設定が残念すぎると感じたので、少し設定を簡単にしようかと思います
それほど設定があったわけではないんですが、これから先書きやすいように調整しています
まだもう少し本編の書き溜めをしたいので少し小ネタをば
呉鎮守府 執務室
呉提「瑞鶴さん、この書類をお願いします」
瑞鶴「はぁーい」
呉提「…」サラサラ
瑞鶴「…」サラサラ
呉提「…今日は珍しく真面目に取り組んでますね」
瑞鶴「…本当はいつも通り寝たいんだけどね」
呉提「? 」
瑞鶴「すぐに分かるわよ…」
コンコンバターーーン!!!
葛城「瑞鶴先輩!! お手伝いに来ました!! 」
瑞鶴「帰って良いわよ」
葛城「そんな…瑞鶴先輩…」
呉提「ちょっ瑞鶴さんそれは流石にーー」
葛城「私の体を気遣ってくれてるんですね!! 」パァァァ
呉提「ーー可哀想じゃ…え? 」
瑞鶴「…そんなんじゃないんだけどなぁ」ハァ
葛城「でも私なら大丈夫です! どんどん雑用を押しつけてください!! 」
瑞鶴「あーじゃぁお風呂とトイレ掃除お願い」(流石に可哀想かな?)
葛城「ここに来る前にやっておきました! 」
瑞鶴「え? 」
葛城「瑞鶴先輩とあろうお方があんな汚い物を使って良いはずがありません! これからは毎日朝昼晩掃除しておきますね! 」
瑞鶴「」
呉提(先週変えたばっかなんですけどね…というかうわぁ…)
葛城「それより瑞鶴先輩! 今日はずっと書類作業だったんですよね? 」
瑞鶴「そうね…」
葛城「なら肩も凝ってますよね!? 私、こう見えてもマッサージの自信あるんですよ! さぁ早速服を脱いで下さい! 」ガシッ
瑞鶴「え? あいや良いから良いからもう帰っーー」
葛城「そぉい! 」バサッ
瑞鶴「ちょぉぉぉ!? 」
葛城「もぉ、暴れないで下さいよ瑞鶴先輩〜 じゃあもう一枚、そぉい!! 」バサッ
瑞鶴「もっもう待ってーー」
葛城「そぉーーい!!! 」バサッ
瑞鶴「いやああああああああ!!!! 」
瑞鶴(提督! へるぷ! )
呉提「葛城さん…瑞鶴さんも嫌がってますしそろそろ…」
葛城「え? 」ギロッ
提督(ゴメン無理)
瑞鶴(ちょっとぉ!! )
葛城「さぁって瑞鶴先輩。邪魔なブラも取っちゃいましょうか〜 」ワキワキ
コンコン ガチャ
翔鶴「騒がしいですよ…一体何を…」
翔鶴「…これは?」ニコニコ
瑞鶴「翔鶴ねぇ! 助けて! 」ジタバタ
葛城「暴れないで下さいって瑞鶴先輩〜 」ガシッ
翔鶴「葛城さん? 」ガシッ
葛城「はい? 」
翔鶴「ふん! 」ゴシャア
葛城「ごふっ!? 」
呉提「ちょ! 」
葛城「…痛いじゃないですか…翔鶴先輩…」ヨロヨロ
翔鶴「…まだ動けますか…はっ!! 」ゴッシャァア
葛城「ごっふぇあ!? 」
葛城「あっ…ぐへ…」バタッ
呉提(泡吹いてるよ…)
瑞鶴「翔鶴姉ぇぇえええ!!! 」バッ
瑞鶴「ヒック…怖かった…グス」ギュー
翔鶴「ハイハイ。もう大丈夫ですからね〜」ヨシヨシ
瑞鶴「ヒック…グスン」
翔鶴「それで…提督」
呉提「はい? 」
翔鶴「何故止めなかったんですか? 」ニコニコ
呉提「え? いやあのほらそれそれやっぱりあっちがあれでこれが俺でですね? 」アセアセ
翔鶴「意味がわかりません」
翔鶴「貴方にはいずれ瑞鶴をあらゆる物から守ってもらわないといけないというのに…」ハァ
呉提「んん? 」
翔鶴「…まぁまだ早いですけどね」
瑞鶴「…すー…すー…」zzZZ
翔鶴「…お仕置きはなしにしておきますから、その代わり残りの仕事はお一人で頑張って下さい」
呉提「了解しました! 」ビシッ
翔鶴「敬礼なんていりませんよ…」スタスタ
翔鶴「…あぁあと、その娘の処理。お願いしますね? 」
ガチャ バタン
呉提「……………………………」
葛城「」ブクブク
呉提「……大丈夫かな俺」
今日はここまで
このSSまとめへのコメント
わざわざ揚げ足をとらないとssすら読めないのか…
面白いのに数人の粘着質な弓道警察に張り付かれて可哀想
なんとかエタらずに完結まで頑張ってほしい
大人しく見れねーのかよ
弓道警察の方々は国語力凄いのでしょう^^
面白いのになぁ…
設定が厨二っぽくてイイワァ…
読者様<叩かれてる作者だと思うぞ、頑張れ作者