男「安価を話題にしてダラダラする」(474)
男「ただしエロいのはパスな、っと」カチカチ
従妹「お兄さん何してるんですか?」
男「ちょいと安価スレなぞ」
従妹「あんか?」
男「そ、安価」
つーわけでネタをくれ>>2
ジョンス・リーのかっこよさ
男「ジョンス・リーは確かにかっこいいな」
従妹「安いプライドにしがみついて生きている方でしたよね」
男「身も蓋もねえな! その通りだけど」
従妹「そこがかっこいいとも言います」
男「最初に渺茫吹っ飛ばした時は不覚にも鳥肌が立ったわ」
従妹「ヨサクル先生はああいう豪快な絵が上手いですよね」
男「谷仮面の頃の見開き三連続とかな」
従妹「谷仮面は「地蔵じゃねえかー!」で爆笑しました」
男「お前が爆笑する様が想像できねえよ」
従妹「そんな褒めないで下さい」
男「褒めてねえよ無表情敬語娘」
男「ジョンス・リーといえば八極拳」
従妹「同じく八極拳使いのゲーマーな人がいましたよね」
男「名前なんつったっけあいつ……」
従妹「そういえば、ジョンス・リーがハチワンダイバーにも登場してしまったそうですよ」
男「ヨサクル大暴走だなオイ」
従妹「何せ途中からイメージ上で格闘し始めたくらいですから」
男「将棋マンガなのにか……」
従妹「正統派八極拳は一撃必殺」
男「ジョンス・リーの技を3度受けて立っていた者はいない」
従妹「渺茫があれだけ豪快に吹っ飛ばされて起き上がってきたときにはさすがに驚きました」
男「まああれは規格外だからな」
従妹「渺茫との再戦の時はテンション上がりすぎて心臓が止まるかと思いました」
男「ジョンスとジュリエッタだとどっちのほうが発勁強いんだろうな」
従妹「技がしっかりしてる分ジョンスのほうが有利に見えますが」
男「ジュリエッタも規格外だからなぁ」
従妹「渺茫の中の八極拳の先生」
男「見事な当て馬だったな」
従妹「全てはジョンスの強さの成せる業」
男「ラスボスを主人公より先にぶっ倒したくらいだしな」
従妹「……それを考えると、深道もかなりの強さですよね」
男「死神さん くださいな」
従妹「正直エアマスターのキャラはみんなかっこいいです」
男「史上最強の男の前に現れたのが」
従妹「たまたま現代最強の男だった、と」
男「ジョンス以外だと金次郎が好きだな」
従妹「私は崎山香織を推します」
男「あーもう怒りを通り過ぎて」
男・従妹「「デビルマンに変身しそう」」
男「エアマスターの最後の締めは崎山香織でもよかったと思う」
従妹「あの「崎山香織ぃー!!」ってところですか?」
男「そうそう」
さすがにジョンスだけで引っ張るのは厳しい、手元にエアマスターねえし
ネタ追加頼む >>10-12
レビィを殴る
男「……レビィ?」
従妹「ブラックラグーンでしょうか」
男「もしくはフェアリーテイルあたりか」
従妹「レヴィを殴って蹴って双按(不発)」
男「部屋がブラッドバスになるな」
従妹「死んだら骨は拾ってあげます」
男「遠回しにお前は逃げる気満々だな!」
男「そういや昔とあるサイトでさ」
従妹「はい」
男「ブラクラをラブコメと評する輩を見かけたことがある」
従妹「……なるほど、イカれてますね」
男「若干わかるから困るよな」
従妹「レヴィの照れ顔は可愛いと思います」
男「ロックはさっさと押し倒すべきだと思うね」
従妹「まあ途中までしか読んでないんですが」
男「メイドの二人目が出てきたあたりから読んでないな」
従妹「さっさと買ってきて下さい」
男「めんどくせえ」
男「レヴィの煙草って銘柄なんだっけ」
従妹「確かラッキーストライクだったと思います」
男「ダッチはアメリカンスピリッツだよな」
従妹「ロックはマイルドセブンだそうです」
男「意外とちゃんと設定があるんだよな」
従妹「ワンピースのサンジにも銘柄の設定があるらしいですよ」
男「マジで? 異世界なのに?」
従妹「はい」
男「エダにドロップキックってお前……」
従妹「葬儀には参列してあげます」
男「死亡確定!?」
従妹「暴力教会のクソ尼という呼び方は命知らずだと思います」
男「つかブラクラは大抵のキャラがその手の呼び方したら死亡フラグだろ」
従妹「大丈夫、お兄さんなら骨くらいは残ります」
男「全然大丈夫じゃねえな!!」
男「ブラクラといえば、双子編はやばかったな」
従妹「あんな雰囲気のマンガでボロ泣きする羽目になるとは思いませんでした」
男「アニメのエンディングもやばい」
従妹「空 きれい どうして …」
男「バラライカさんのあの居た堪れない感じもなぁ」
従妹「泣くな、馬鹿モン」
男「なんで無駄に声真似がうまいんだお前は」
どうしても脱線するから話題のとっかかり程度で考えてくれ
ネタ安価 >>24
間違えた、再安価>>26
(´゚ω゚):;*.':;
再々安価↓で!
男「…………」
従妹「にやにや」
男「口で言うな鉄面皮」
従妹「まとめるとヨランダを拾って恋に落ちて宝くじに当たればいいということですね」
男「まとめんな! せめて宝くじだけにしろ!」
従妹「熟女はお嫌いですか?」
男「通り越してるだろ!」
従妹「つまり若い方がいい、と。……よしよし」
男「何をメモっとるんだお前は」
従妹「腕相撲してみましょう」
男「お前俺の非力さなめんなよ?」
従妹「レディ」
男「ファイッ!」
びたーん!
従妹「……」←win
男「……」←lose
従妹「せめて10秒くらい粘って下さい」
男「言葉もねえ」
男「ココイチとかで全部乗せってあるよな」
従妹「はい」
男「あれ実際食いきれるもんなのか?」
従妹「そもそも大人数で食べるべきものなのではないかと」
男「確かに一人で食うとかtvチャンピオンの世界だな」
従妹「あれってまだやってるんでしょうか」
男「いやとっくに終わったはずだが」
従妹「それは残念ですね」
男「なんだかんだ面白かったんだけどなぁ」
男「腕相撲する時に机の端掴むよな」
従妹「正規のリングでは握り締めるためのバーがあったと思います」
男「あれなしでやるとどのくらい変わるもんなのかね」
従妹「少なくとも前傾姿勢では力が入らないかと」
男「……ああ、確かに」
従妹「腕というより足に力が入りますね」
男「やったことあんのか」
従妹「ところでお兄さん、敗者は勝者に従うというルールをご存知ですか?」ズイッ
男「何故距離を詰める」
従妹「気にしないで下さい。ちょっと抱きつこうとしただけです」
男「それを気にするなと!?」
従妹「はい」キリッ
男「キリッ じゃねえよ」
従妹「ダメでしょうか」
男「何か奢ってやるから踏み止まってくれ」
従妹「わかりました」
男(いいにおいしやがってクソがっ)
男「さてどこ行くか」
従妹「お兄さんの懐事情を加味した上で考えましょう」
男「お気遣い痛み入ります」
従妹「いえいえ。では>>41に参りましょう」
ここは安価でしょ♪
なんかもう自分で始めといてなんだけど、安価があまり重要でなくなってしまっているな
行き先再安価>>45
高級寿司屋
従妹「回らないお寿司屋さんに行きましょう」
男「よーしフザケンナ」
従妹「ですが今日はお寿司の気分なのです」
男「お前俺が安月給なの知ってるよな! せめて回ってるほうにしろ!」
従妹「回転寿司はお寿司ではなく回転寿司です」
男「いや意味わかんねえからな?」
従妹「仕方ないですね、パック寿司でもよしとしましょう」
男「急激なランクダウンを……まあそれくらいならいいか」
従妹「ただし>>50だけは外させません」
ウニと大トロと鮃
従妹「ウニと大トロとヒラメだけは外させません」
男「だけといいつつ3つもか!」
従妹「欲を言うならさらにイクラとタコ、エビ、イカ、中トロ、赤身、赤貝ホタテ甘エビサーモン……」
男「多いわ!!」
従妹「はい。ですからウニと大トロとヒラメで妥協しましょう」
男「妥協のわりに高ぇのばっか……ってヒラメって高いのか?」
従妹「さあ?」
男「さあってお前……」
従妹「ヒラメといえばエンガワです」
男「ああ、確かにエンガワは旨いよな」
従妹「でも安い回転寿司などでは安価に手に入るカレイの仲間で代用していることがあるそうで」
男「そりゃしょうがない、向こうも商売だ」
従妹「わかってはいるんですが、一度くらい本物のエンガワを食べてみたいのです」
男「あー……気持ちはわかったが」
従妹「そして欲を言えばウニと大トロも食べてみたいのです」
男「うぬぬ……しかしパック寿司で旨いかぁ?」
従妹「そこは我慢します。もしくは回らないお寿司屋さんに連れて行って下さい」
男「やはりそうなるか」
男「とか言ってる間に某ベイ●アに着いてしまった」
従妹「仕方ないですね、パック寿司で妥協してあげます」
男「何故偉そうなのか。まあとにかく買うか」
従妹「はい」
~売り場~
男「うまいこと目当てのモンがあったな。あと納豆巻き」
従妹「? 何故納豆巻きを?」
男「いや俺も腹減ってきたし」
従妹「それなら、二人で分ければ……」
男「余ったらな。ほら会計して帰るぞ」
~自宅~
男「そんなわけで財布が軽い」
従妹「遠慮なくいただきます」
男「茶ァ淹れるわ。あと味噌汁……はインスタントでいいよな」
従妹「あ、そのくらいでしたら私が」
男「客は座っとけ」
従妹「はぁ」
男「そういやガキの頃、緑茶を「力茶」だと思ってたんだよ」
従妹「明らかに「力水」からの誤解ですね」
男「よくわかったな。んで緑茶を飲めばパワーが出ると思い込んでた」
従妹「実際に効果はあったんですか?」
男「運動前に胃袋にモノを入れるもんじゃねえわ」
従妹「あぁ……」
従妹「とろける脂身、滑らかな舌触り」
従妹「これが大トロ……!」
男「あまり勢いつけて食うと気持ち悪くなるぞ」
従妹「ウニもエンガワも堪りませんね!」
男「いつになくテンションが高いな」
従妹「大トロだけに、オー! トロトロ!」
男「…………」
従妹「…………」
男「納豆巻きはうまいなぁ」
従妹「お願いします、つっこんで下さい」
男(しっかし……)
従妹「もぐもぐ、うまっ!」
男(嬉しそうに食うなぁ)
男「……」ジー
従妹「お兄さんも食べますか?」
男「ん、いいのか?」
従妹「はい」
男「ってシャリだけやないかーい!」
従妹「ただのシャリではありません、大トロのシャリです」ドヤッ
男「そこでドヤ顔になる意味がわからねえよ!!」
男「結局一人で食いつくしおったわこの娘」
従妹「ごちそうさまでした」
男「お粗末様でした」
従妹「そしておやすみなさい」
男「食ってすぐ寝ようとすんな、デブるぞ」
従妹「それは怖いですね……がくがくぶるぶる」
男「わざわざ口で言うなっての……」
従妹「ところで何かマンガを貸していただけませんか」
男「唐突だな。じゃあまあ、>>64なんてどうだ」
寝る。わかんなかったら明日立ち読みでもしてくるわ
ネタ出しサンクス
爆走兄弟レッツ&ゴー
男「爆走兄弟レッツ&ゴー」
従妹「ミニ四駆ですか、懐かしいですね」
男「個人的にはブロッケンギガントを推したい」
従妹「私はビークスパイダーでしたね」
男「マグナムとソニックもかっこ悪くはないんだが、なんか敵のほうが魅力的に見えるんだよなぁ」
従妹「正直ソニックは名前が出てきませんでした」
男「あぁ……ちょっとわかるわ」
従妹「何故か印象が薄いんですよね……」
男「ただうちの学校だとブロッケン(笑)状態だったな、かっこいいのに」
従妹「あのバタ臭さは趣味が分かれると思います」
男「バタ臭いとか言うな」
従妹「レイスティンガーは例のトゲがないと聞いてガッカリした覚えがあります」
男「完全に凶器だからな、さすがに搭載できないだろ」
従妹「アニメで見た技が一つたりとも使えないと気付いた時はしばらく登校拒否になりました」
男「そんな理由だったのか!?」
従妹「子供心にショックだったんですよ?」
男「わからなくはねえけど!」
男「マグナム派とソニック派でレースしたこともあるんだがな」
従妹「コースを持っている子はちょっとしたヒーローでしたね」
男「sfcに通じるものがあったな」
男「そしてマグナムもソニックも無視してぶっちぎる、名も知らぬスーパーミニ四駆」
従妹「それは心が折れますね」
男「そして最下位の俺のブロッケン」
従妹「モーターをフロントに置いての安定感(笑)」
男「言うな……それでも俺は好きなんだ……」
男「側溝走らせたりしたよな」
従妹「止め損なって蓋が乗っているところに入り込みましたね」
男「子供の頃は潜り込んで回収できたが、今はもう無理だ」
従妹「私ならあるいは」
男「止めなさい」
従妹「玩具屋さんにもコースが置いてありましたね」
男「というか今でもあるぞ」
従妹「でも上級生が独占していて使えたことがありません」
男「小学生は学年で力関係が決まるからなあ」
従妹「観戦するのもそれなりに楽しくはありましたが」
男「持ってる以上は走らせたくなるよな」
従妹「マグナムダイナマイト」
男「あの技派手なわりに意味が怪しいよな」
従妹「フィクションだからこそ機能する技という気がします」
従妹「開発過程で生まれた無数の残骸」
男「そんなシーンあったか? あった気がするな」
従妹「正直かなりイラッときました」
男「なんで」
従妹「マシンへの思い入れを否定している気がしたもので」
男「……お前妙なところ繊細だな」
従妹「でもブロッケンギガントを速く走らせるために内部装置を取り外したシーンは、不覚にも胸を打たれました」
男「おお、わかるか。いいよなあのシーン」
従妹「彼が唯一輝いたシーンだと思います」
男「にしても、意外と覚えてるもんだな」
従妹「最近は昔の思い出のほうがしっかり思い出せます」
男「例えば?」
従妹「テイルズオブエターニアの秘奥義など」
男「また微妙なところを……」
従妹「緋凰絶炎衝が爽快でした」
男「漢字それで合ってたか?」
従妹「さあ?」
男「そういや隠し技にブルーアースとかあったな」
従妹「あれって無意味ですよね」
男「いいんだよ隠し技なんだから」
従妹「隠し技とは違いますが、ディスティニーなんて技もありましたね」
男「2時間に1回だっけ」
従妹「オマケ的な要素が強いですが、todキャラ達が次々と技を繰り出していくのは爽快でした」
男「最後のリオンがやたらかっこよかったな」
従妹「ゼクンドゥスって」
男「みなまでいうな」
従妹「しかしこの話題誰がついてこれるんでしょう」
男「メタ発言するんじゃありません」
従妹「テイルズシリーズは数が多すぎます」
男「今いくつあるんだろうな」
従妹「ハードもバラバラなので途中で挫折しました」
男「シンフォニアの裏切りは一生忘れねえ」
従妹「……買ったんですか、キューブ」
男「任天堂の据え置き機は一緒に遊ぶ友達がいないと無駄になりやすいと理解した」
従妹「他のソフト買わなかったんですね」
男「まあ既に社会人だったし、冷静に考えりゃ集まってやる機会なんてないんだけどな」
従妹「負け惜しみにしか聞こえませんが」
男「ほっとけ。……生暖かい目で見るな!」
次の話題安価>>82
追い付いただけど悪いなネタ思い浮かばない 安価↓
従妹「はっ! 何かを強いられている気がします!」
男「なんだついに電波受信したか?」
従妹「お・い・しゃ・さ・ん・ご・っ・こ。なるほど、脱げと仰るのですね!」ヌギッ
男「待てい!!」
従妹「お兄さん、離して下さい! 私は脱ぎます!」
男「俺が目の前にいるだろうが脱ぐなアホ!」
従妹「だからこそ! 今こそ既成事実を作る時!」
男「何する気だテメェ!?」
従妹「私は! 脱ぐことを! 強いられているんです!」
男「意味わかんねえからな?!」
従妹「仕方ありませんね、ではひざまずいて下さい」
男「急にテンションを落とすなっつーか何故そうなる!」
従妹「足の裏でも眺めていただこうかと思いまして」
男「そんなフェチはねえよ!」
従妹「隙あり!」ヌギッ
男「脱ぐなァー―――ッ!!」
従妹「何故止めるのですか! 据え膳食わぬは男の恥ではないのですか!」
男「自分で自分を据え膳とか言っちゃいけません! っていうか無闇に脱いでもいけません!」
従妹「じゃあどうしろと言うのですか!」
男「まず脱ぐのを止めろ!」
ガチャッ
幼馴染「よーっす男、スプリガン返しにきt」
男「」←押し倒してるように見える
従妹「あら」←襲われているように見える
幼馴染「」
幼馴染「黄金の左脚!!」ドゴオッ!!
男「バルキスッ!!」グハァッ!!
従妹「ナイッシュー」パチパチ
幼馴染「何してるんだ君達は!」
従妹「ナニを」
男「デタラメぶっこくな!」
幼馴染「ほう、では今し方押し倒しているように見えたのは僕の勘違いだとでも」
男「正しく誤解だし正直立場は逆でした」
幼馴染「そうかそうか。……そんなデタラメが通ると思ったかこの発情ザル! 喰らえ幼馴染ドロップ!」ドゴオッ!!
男「ぎゃーす!!」アバラガッ!!
従妹「おお……やはりアーマードマッスルスーツはバタ臭くて良いですね」
~十分後~
幼馴染「誤解ならそう言いたまえ。無駄に体力を消耗してしまった」
男「話聞かなかったのはお前だしまずは俺を蹴り飛ばしまくったことについて謝れよこのヤロウ」
幼馴染「従妹よ、騒がせてすまなかったな」
男「そこじゃねーよ!」
従妹「ヒトラーの話は何度読んでもやりきれない感がありますね」
幼馴染「そこに目を付けるとは……やはり天才か」
男「聞けよマジで」
幼馴染「しかし従妹よ、いくら男がヘタレだと言えどもいきなり脱ぐのはいただけないな」
従妹「駄目でしたか」
幼馴染「うむ、このサルは意外に純情派だからな。もっとお淑やかに攻めるといい」
男「当の本人目の前にして何の話してやがる」
幼馴染「……」
従妹「……」
男「な、なんだよ?」
幼・妹「「このヘタレ野郎」」
男「なんだよ! 虐めにきたのかよ!」
幼馴染「まあいい。今日はマンガを返しにきただけだ」
男「ああそうかい……無駄に疲れさせやがって畜生め……」
男「ってか何貸してたっけ」
幼馴染「うむ。スプリガンと>>95だな」
寝る。知らないマンガだったら立ち読みしてくる。
閑話休題
幼馴染「時に従妹、先程からバタ臭いなどと言っているが」
従妹「はい」
幼馴染「バタ臭い、とは「バター臭い」からきており、本来は西洋的という意味なのだそうだぞ」
男「マジで?」
幼馴染「うむ。それが「臭い」という言葉のためか別のイメージを持つようになってしまったらしい」
男「正直無骨とかゴツいとか渋いとかの意味で使ってたわ」
従妹「ダサカッコいいということかと思っていました」
幼馴染「それでも大体通じてしまうのが日本語の面白いところだな」
続きは夜
幼馴染「フルメタルアルケミストだ」
男「鋼の錬金術師な。わざわざ英訳すんな」
幼馴染「ちなみに僕のお気に入りはマッスルなほうのアームストロング氏だ」
男「またマニアックだなお前……俺はアルフォンスが一番好きだな」
従妹「鎧ですか」
男「はい」
従妹「私はゾルフ・j・キンブリーこそ最高だと思います」
幼馴染「ほう、君もなかなかわかっているね」
従妹「狂気と正気をないまぜにしたようなあの人格には憧れすら抱きます」
男「お前の将来が心配でたまらねえよ」
従妹「次点でグリード推しです。二代目のほうですが」
男「わかるようなわからんような……」
従妹「最期のシーンは「うしおととら」のラストに通じるものを感じます」
幼馴染「なるほど、君の言いたいことを言葉ではなく心で理解したよ」
男「お前そのセリフ言ってみたかっただけだろ」
幼馴染「何故ばれたし」
男「わからいでか」
従妹「でも正直ハガレンは魅力的なキャラばかりで目移りしますね」
男「ああいう錬金術とか実際使えたら面白そうだよなぁ」
幼馴染「法治国家でそんなものを使えば公共物損壊になるぞ」
男「現実的なこと言うなよ……」
従妹「というか日常生活での使い道が思い付きません」
幼馴染「うむ。文明が一定水準に達すると衰退する類の技術ではある」
男「いいんだよロマンなんだから!」
従妹「前を向け」
幼馴染「立って歩け」
幼・妹「「あんたには立派な足がついてるじゃないか」」
従妹「ぐっときました」
幼馴染「僕はあれで完全にハートを持っていかれたね」
男「俺は「立てよド三流~」で既に持ってかれてたわ」
従妹「びっくり人間の万国博覧会だな、という言い回しはドラゴンボールのパロディでしょうか?」
男「スーパーサイヤ人のバーゲンセールか」
幼馴染「従妹は妙なところに気が付くな」
従妹「伊達にウォーリーに全勝していません」キリッ
男「うん。関係ないよね」
幼馴染「ところでいいかげん中に通してほしいのだが」
従妹「ここまで玄関での会話です」
男「誰に説明してるんだ……まあいいや、上がんなさい」
幼馴染「ただいま」
従妹「おかえりなさい」
男「挨拶がちげえ!!」
次の話題プリーズ >>105
妹の足裏観察
従妹「さて」スッ
男「おい何故足を俺に向ける」
従妹「足の裏をお見せしようかと」
幼馴染「ほう、男にはそんなフェチがあったのか」
男「ねえよ! つーかこのやり取り2回目!」
幼馴染「真性か……」
男「ちげえっつってんだろ!?」
従妹「さあお兄さん、私の足を余すことなく視姦して下さい」
男「しねえしそんな言葉を使うな!」
幼馴染「ふむ、では私も」スッ
男「便乗するな! なんだこの光景は!?」
幼馴染「健全な男子が年頃の娘2人に足を向けられるの図」
男「意味不明にもほどがある」
従妹「なお、私たちは2人ともスカートです。意味がわかりますね?」
男「…………」
幼馴染「ふふふ、いまさら目をそらしても遅いよ男」
従妹「お兄さんはムッツリスケベですね」
男「ナンノコトヤラ」
幼馴染「それともたくし上げのほうが好みかな?」
従妹「もしくは見えそうで見えないくらいがいいのでしょうか」
男「お前ら俺をからかって遊んでるだろう」
幼馴染「やれやれ……君はすぐそうやって逃げたがる」スッ
男「わざとらしく足を組み直すなっ」
従妹「お兄さん、こっちを向いて下さい」
男「スカートを下ろしてから言え!」
従妹「脱げだなんて、今日は積極的ですね……ぽっ」
男「そっちの意味じゃねえよ!」
幼馴染「というかセリフを聞くかぎり、バッチリ見ているわけだね男は」
男「ハッ!?」
幼馴染「ふふふ、遠慮せずに見たらいいのに。何なら……」ススッ
幼馴染「においでも、かいでみるかい?」
男「………………ゴクリ」
男「ハッ!?」
男「1、3、5、7、9、11……」
従妹「お兄さん、それは奇数です」
幼馴染「ふむ、刺激が強すぎたかな。では代わりといっては何だが」スルスルスル...
幼馴染「従妹。これを男に」
従妹「なるほど。ではお借りします」
従妹「お兄さん」
男「31、33、35、37……」
従妹「えいっ」ポフッ
男「さnモグッ!?」←靴下 in 口 の 中
男「モ、モゴッ? モゴゴッ!?」
幼馴染「どうかな、僕の汗が染み込んだニーソックスの味は?」
幼馴染「ふふふ……自分でやらせておいてなんだけど、中々に恥ずかしいね」
従妹「私も靴下を履いておくべきでした」
幼馴染「ふむ、ではいっそ顔を踏みつけてあげてはどうかな?」
従妹「ナイスアイデアです」ゲシッ
男「フガッ! フゴッ! フゴフゴッ!」
従妹「えいっ、えいえいっ」フミッ フミフミッ
男「フホッ! ムッ! ムガッ!」
幼馴染(……手を使って防御すればいいものを、ふふふ)
幼馴染(やはりとんだムッツリスケベだね、男は)
男「――フムッ! フーッ! スーッ、フーッ! スーッ、フーッ!」
従妹「きゃっ!? ちょ、お兄さん、息が……」フミフミ
男「フッ! フッ! フッ! フッ! フッ!」
従妹「ひゃっ、や、くすぐったいです、もうっ!」フミフミ……ゲシッ!!
男「ガフッ!?」ゴキッ
従妹「あ」
幼馴染「おや、いいのが入ったね」
男「」チーン†
幼馴染「ニーソックスを頬張りながら顔面に蹴り跡を残して気絶する男」
従妹「……シュールですね」
どうしよう >>122
ワキ毛を毟る
幼馴染「>>122 承知。では失礼して」クイッ
男「」
幼馴染「ワキ毛がない……だと……!?」
従妹「そんな! これじゃ安価が遂行できません!」
幼馴染「いやまあここまできちんと安価遂行していたとは思えないが」
従妹「行動安価ではありませんでしたから大丈夫です、たぶん」
幼馴染「しかしこれは……うーむ、なんと綺麗な」
従妹「処理してるとかではなさそうですね……」
幼馴染「この情報、一体誰が得するんだろうか」
従妹「私達では?」
幼馴染「おっとそれは盲点だった」
幼・妹「「hahahahahaha!」」
幼馴染「さあて下の毛も拝もうか」
従妹「どこまでもついていきますお姉様」
幼馴染「だがその……実は僕は男性のあれを見たことがなくてね」
従妹「なんと。ご安心下さい、私もですお姉様」
幼馴染「一体どこまでパンツを下げたら見えてしまうのか……」
従妹「うっかり覚悟もせずに見てしまったら……」
幼馴染「僕はひょっとしたらやっとこで捻じ切るような暴挙に走ってしまうかもしれない」
従妹「やっとこなんて持ってたんですか」
幼馴染「買ってきてでもやる」
従妹「その労力を自制のために使いましょう」
幼馴染「そうだな、前向きに検討しておこう」
従妹「怖い考え諸共焼いて捨てて下さい」
従妹「ここはひとまず上から見て行きましょう」
幼馴染「そうだな、では胸から」
従妹「胸から」プチ プチ
幼馴染「……ふむ、予想はしていたが胸毛はないのだな」
従妹「では次にお腹の辺りまで」プチ プチ プチ
幼馴染「oh...」
従妹「急に生えてきましたね……」
幼馴染「何故だろう、ちょっとショックだ」
従妹「わかります」
幼馴染「愛読していたマンガのヒロインが実は非処女だった時の衝撃に似ている気がする」
従妹「違うと思います」
従妹「それはそうとベルトを外しましょう」カチャカチャ
幼馴染「どうしてかな、妙に卑猥に見える」
従妹「ん、うまく外れませんね……」カチャカチャ
男「……何してんだお前ら」
幼馴染「……」
従妹「……」
男「……」
従妹「せっ!」ドゴッ!!
男「くぁwせdrftgyふじこlp;@;:!?!?」コイーン
幼馴染「や、やった!!」
幼馴染「さすがは従妹、僕にできないことを平然とやってのける……」
従妹「ベルトを外しました」
幼馴染「うん……」
従妹「…………」
幼馴染「…………ゴクリ」
どうする? >>131
不貞寝
幼馴染「…………いや、やっぱり止めよう」
従妹「えっ」
幼馴染「意識がない間にこのようなことをしても空しいだけだよ」
幼馴染「これ以上は男が起きている時にしてあげよう」
従妹「そうですか。しかし勿体ない気もしますが」
幼馴染「うーん……そうだ、ならこういうのはどうだろう」
従妹「なるほど、素肌ワイシャツで添い寝とはナイスアイディアです」
幼馴染「ふふふ、男が目覚めた時の反応が愉しみだね」
幼馴染「……とはいえさすがに恥ずかしいな」
従妹「ではお兄さんにも恥をかいていただきましょう」
幼馴染「えっ?」
従妹「せっ」ズリッ
ぼろんっ
幼馴染「」
従妹「おぉ、ビッグマグナム……」
従妹「あれ、お姉様?」
幼馴染「」
従妹「気絶していますね」
従妹「仕方ありません、私も寝ましょう」
従妹「ふわぁ……ぁ」
従妹「スカピー…」zzz...
―――
――
―
男「…………」
幼馴染「くぅ…くぅ…」zzz...
従妹「スピー…フュルルルル…」zzz...
男「目覚めたらマイサン丸出しで両手に花だった」
男「否、両腕にメロンだった」
男「…………」
男「夢だな、うん、夢だ」
男「早く起きるんだ俺」
1日目終わり 2日目に続く
*2日目
男「昨日はえらい目に遭った……」
男「幼馴染がいると従妹のテンションが目に見えて上がるから困る」
<キンコーン♪
男「ん、誰か来たか?」
男「たまの連休だってのに……はいはい今出ますよーっと」
ガチャッ
○○「おはよう」
男「よう、おはよう」
誰? >>140
兄でも母でも友でも誰でもおk ただし何かの作品のキャラとかは勘弁な
寝る。
父
父「おはよう」
男「よう、おはよう」
男「そして帰れ」
父「待て待て待て閉めるな! 父の話を聞け!」
男「どうせお袋にエロビデオ見つかったとかだろ」
父「何故それを知っている!?」
男「いやテキトー言っただけなんだけど……ごめんそんな親父はちょっと愛せないわ」
父「そんな悲しいこと言うなよ息子!」
男「で、何? 家に居づらいからわざわざ遠路はるばる息子のところまで逃げてきたわけ?」
父「うん」
男「帰りたまえよ」
父「そげなこと言わずに!」
父「ほら土産やるから」
男「何?」
父「秘蔵のエロ本『ドッキリ☆ふぇてぃしずむ~美脚編~』だ」ドヤッ
男「持って帰れ。そしてお袋に渡せ」
父「俺に死ねと言うのか!」
男「つーか朝っぱらからなんてもん持ってきやがるんだ……」
父「うなじ編のほうがよかったか?」
男「そんな話はしてねえよ!」
父「まあとにかく上がるぞ、まだ土産あるし」
男「あ、こら勝手に」
父「うわ台所綺麗! キモイ!」
男「いきなりなんて言いぐさだアホ親父!」
父「……他の女の匂いがする」
男「他のとか付けるなキモい。あと匂いとかチェックすんなキモい」
父「なんだよちょっとしたお茶目だろうが」
男「そんなお茶目があってたまるか」
父「俺緑茶な、熱いやつ」
男「普通にくつろぐなさらっと茶を要求するなエロ本を広げるな!」
父「見ろよこの曲線美、若い頃の母さんには劣るけど最高だろ」
男「わかんねえからお袋を引き合いに出すな! つーか帰れ!」
父「だが断る!!」
男「もうやだこんな親父超ウザイ……」
父「それでも血はつながっている」
男「その現実が何よりヘコむ」
父「んなこと言われたらこっちがヘコむわ」
男「いいや俺のがヘコんでるね」
父「何言ってんだお前、頭大丈夫か?」
男「急に素に返るんじゃねえよ、そのきたねえ顔フッ飛ばすぞ」
父「ところでちょっと訊きたいんだが」
男「シカトかよこのヤロウ!」
父「この女物と思しき靴下は誰のだ?」
男「」
男(幼馴染ィー――z___ッ!!)
ど、どうする!?
1 正直に言う
2 誤魔化す
3 死人に口無し
いけね安価忘れた
>>157
1
従妹の靴下を差し出す
父「この靴下は誰のだと言っとるんだ」
男「いやそれは」
父「この靴下をはいていたのは誰だぁーっ!!」
男「なぜ海原勇山風に言い直す!?」
父「正直に言うがいい息子よ、返答次第ではお前への態度を改めなくてはなりません」
男「言葉遣い荒ぶりすぎだろなんだそのテンション……」
男「幼馴染のだよ」
男「カバンにつめようとするんじゃねえ!!」
父「だってお前、あのクールビューティーの貴重なニーソックスだぜ」
父「欲しいだろ」
男「お前マジいいかげんにしろよ?」
父「なんだよちょっとしたお茶目だろうが」
男「親父のお茶目は本気と区別がつかねえんだよ!」
父「俺は常に本気だ!」ドヤッ
男「ドヤ顔すんな!」
男「もうほんと何しに来たんだよ帰れよ……」
父「仕方ねえなぁ、ほれ土産やっから落ち着けや」
男「何これ」
父「くるみゆべし」
男「それ親父が食いたいだけだろう?」
父「うん」
男「はぁ……、緑茶だっけ?」
父「熱いやつな」
父「ところで従妹ちゃんの靴下はないのか?」
男「ねえよ。……たぶん」
父「よし、探すか!」
男「探すな座ってろ!」
父「だってお前うっかり枕の下とかに入ってたら」
父「寝てる間中従妹ちゃんの足の香りに包まれることになるんだぜ」
父「なにその天国、死ね!」
男「勝手な妄想でキレんな! はいお茶ァ!」
父「いただきます」
男「ほんとテンションの落差がすごいな親父」
父「持ち味だ」
父「さあて、腹も膨れたし帰るか」
男「ようやくか。つーかくるみゆべし食いに来たのかアンタ」
父「そうだよ」
男「ある意味すげえよ親父……」
父「ま、元気そうでよかった。じゃあな、たまには帰ってこいや」
男「ん、了解」
男「ってエロ本置いて行くんじゃねえよ! しかも靴下持っていきやがった!」
男「お袋にボコられろ!!」
男「くっそ、朝からすげえ疲れた……寝よう」
?「すやすや……すかぴー……」
男「」
男「親父見送って部屋に戻ったらベッドで女が寝ていた件について」
男「俺はいつ休めるんだ……」
男「おいコラ起きろ、○○!」
誰? >>166
1 幼馴染
2 従妹
3 別の女(母親以外で)
3 幼馴染みの母
そう来たか……
書き忘れたが寝る、あと明日は休む
次は金曜日
男「親父見送って部屋に戻ったらベッドで女が寝ていた件について」
男「俺はいつ休めるんだ……」
幼馴染母「zzz...」スカピー
男「というか幼馴染の母親です、本当にありがとうございます」
男「どっから入ったんだよマジで」
男「はぁ……」
男「おいコラ起きろ、この酔いどれ熟女!」げしっ
幼馴染母「えふんっ! いったぁー……なぁんなのよぉ、もう……」
長いから幼馴染母→幼母で
男「おばさん、ここがどこかお分かりですかね」
幼母「あー、うー? はれ? なんで男きゅんがいるのぉ……?」クシクシ
男「ここは俺ん家です」
幼母「はぁーそっかぁー……あり?」
男「とりあえず起きてくれませんかね。俺の布団が酒臭くなるでしょうが」
幼母「んー? んー……」
幼母「………………」
幼母「zzz...」
男「寝るんじゃねえよ!!」げしっ
幼母「あうっ」ずてっ
男「ああもう、なんでこの人はいい歳してこんなぐだぐだなんだ……」
幼母「あー男きゅんひどーい、おばさんまだまだ若いわよぉー?」
男「そっちかい! つーか自分でおばさん言ってんじゃねえか!」
幼母「あ、ごめん声もうちょっと落として……頭痛い……」
男「あんた話聞く気あんのか」
幼母「ねぇねぇ、男きゅん水ちょーらい?」
男「聞く気ねえんだな、わかった。あと男きゅんって言うな」
幼母「ふにゃあぁぁあぁあぁぁぁぁ~……」←あくび
男「ちったあ聞けよマジで!!」
男「文句を言いつつちゃんと水を用意する俺は偉いと思う」
幼母「ありがとー♪」
男「ちなみに幼母さんは電波女の藤和女々さんでイメージするとそれが近い」
男「もしくはとらドラの高須泰子でもいい」
男「それはさておき、水飲んだら帰って下さい速やかに」
幼母「や」
男「いや「や」じゃなくてですね」
幼母「男きゅんがうちの娘に何したのか聞かねばならんのです!」
男「まためんどくさい展開だな畜生!」
美人なアル中なのかただのアル中なのか
>>179 残念美人の酔いどれ人妻
ぐ~きゅるるるる……
幼母「…………」
男「…………」
幼母「おなかすいた」
男「帰れよ」
幼母「おーなーかーすーいーたー! 男きゅんの手料理を所望するぅー!」ジタバタジタバタ
男「ええい暴れんな! くっそしょうがねえなあもう!」
幼母「わーい♪」ばんざーい
男「でっけえ子供だこの人……はぁ……」
男「んで? 何食べるんです?」
幼母「んっとねー、>>181」
すまん再安価 >>183
淫乱な幼母だな
幼母「男きゅんが、私を☆」きゃはっ
男「…………」
幼母「…………」
男「…………」
幼母「…………」
男「餅でいいですか?」
幼母「うん」
幼母「うにょ~ん」←餅を伸ばしてる
男「もうちょっと行儀良く食べて下さいよ、子供じゃないんですから」
幼母「ふ、おいらは体はアラフォーでも心は10代にゃんだぜ?」きりっ
男「10代でこんな食い方するやついねーよ」
幼母「えぇー? 私いっつも伸ばしてたよぉ?」
男「それはあんたが行儀悪いだけだから。悪い例だから」
幼母「ねえ、ビールない?」
男「うん、まず話を聞こうな?」
幼母「んん~、おなかいっぱいだぁね~」
男「よし、帰って下さい」
幼母「や」
男「いや「や」じゃなくて」
幼母「まだ男きゅんがうちの娘に何をしたのか聞いてないもーん」
男「ああもう」
男「っていうか何かした覚えがないんですけど、幼馴染がどうかしたんですか?」
幼母「帰ってきてから枕に顔埋めて足バタバタさせたりー、布団抱きしめてゴロゴロ転がったりー、お庭のコスモスで花占い始めたりー、お風呂でのぼせたりー、お酌してもらったらビールこぼしちゃったりー、色々」
男「お、おう……」
幼母「さあ正直に白状するのだー! しなければ押し倒します!」
男「何故に!? つーか何もしてませんよ!!」
幼母「ほほう、おばさんに押し倒されるほうを選ぶのか……男きゅんったらへ・ん・た・い♪」
男「はっ倒すぞテメエ」
幼母「押し倒すぞだなんてそんな……」
男「言ってねえよ」
幼母「イッてないだなんてそんな……」
男「いやもうわけわかんねーから」
幼母「男きゅんつれなーい、つまんなぁい」ぶー
男「めんどくせぇ……オヤジよりめんどくせぇ……」
どうするかなぁ >>192
1 無理矢理帰らせる
2 幼母が部屋を漁りだす(場所指定)
3 突如乱入者が!
3
幼母「うむ、こうなれば強攻策をとります!」ぬぎっ
男「脱ぐなぁー――――っ!!」
<ぴんぽーん♪
友「うぃーっす。to・to・to・届けもn」
幼母「やん♪」←半脱ぎ
男「」←脱がそうとしているように見える
友「」
友「すまん……ごゆっくり!」ダッ!
男「待てこら誤解だ戻れェエエ!!」
~説明中~
男「↓溜め↑+c、俺式タイガーアッパー!」
友「ぬわー――――――――っ!」
~説明完了~
友「なんだ毎度のか。もげろ男」
男「なんでだよ」
友「うるせえこのモテ男がッ!」ガッ!
男「いってェ蹴んな! なんなんだよ!」
幼母「男きゅーん、マンガ読んでいーい?」
男「そっちはそっちで何くつろごうとしてんですかいいかげん帰って下さい!」
幼母「ちぇーっ、わっかりまーしたぁ~」ぶー
幼母「あ、でもその前にぃ」
男「はい?」
幼母「こ・れ♪ なにかなー? なにかなー♪」
っ『ドッキリ☆ふぇてぃしずむ~美脚編~』
男「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!」
友「oh...」
幼母「ふふふふ~、そっかそっか男きゅんは足フェチさんなのかぁ~♪」にやにや
友「男よ、お前が同志だったとは知らなかったぞ」ぽむっ
男「ちげえよ! それオヤジのだから! つーか勝手に見んなよもおおおおおお!!」
男「あああああ゙あ゙あ゙あ゙ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」
男「もうマジで帰れ!!」
幼母「やんっ、ちょ、男きゅん乱暴っ、あんっ!」
男「なまめかしい声を出すなあああああ!!」
ガチャッ バタンッ!
<男きゅんのいけずー!
男「はーっ、はーっ、はー……あぁぁぁぁぁぁ…………」ずるずるずる……
友「お疲れ」←前傾姿勢
男「あー……朝っぱらから疲れちまった……」
友「まあそんな日もあらぁな。みかん食うか?」
男「俺ん家のだろがそれ。食うけど」
友「そういやみかんに合う飲み物って何だろうな」
男「ん? あー……なんだろうな、茶はあんまり合わねえ気がするけど」
男「つーかみかん食いにきたのかお前」
友「いやいや、社員旅行の土産持ってきたんだよ。昨日メールしただろ」
男「あぁ」
友「忘れてたのか……いいけどさ」
友「ほれ、これが土産だ」
男「なんぞこれ?」
友「>>201」
バイアグラ
友「バイアグラちんすこうだッ!」カッ!
男「死ね」
友「今まで見た中で最も冷たい表情で死ねと言われたぞ安価オイコラ」
男「安価で買ってきたのかよ……」
友「まあ単純に面白げだったってのもある。昔バイアグラケーキとかあったし」
男「また懐かしいネタを」
友「中学の頃ってその手の言葉にやたら敏感だったよな」
男「ああ、むしろその手の言葉を知らないと遅れてるみたいな感じがあったな」
友「シモネタ飛び交ってたしな」
男「うっかり意味を訊ねた日にゃあ……」
友「一時期俺のあだ名がバイアグラだったからな……」
男「食ってみたいとか言うからだアホ」
友「バイアグラがなんなのか知らなかったんだ、仕方ねえだろ」
話題を変えよう >>203
寝ます
爆発
カチッ
男「? 何のおt――」
ズドンッ!
友「」プスプスプス…
男「!? 友が爆発した!?」
友「お…オト、ト、ト、コッコココココ……」キリキリキリキリ
友姉「あちゃー、回路がショートしちゃったか。ハンダ付けが甘かったかな」ひょこっ
男「うわっ! いつの間に?!」
友姉「昨日から」
男「何してんだあんた……」
男「友姉。神出鬼没で自由奔放、そしてマッドサイエンティスト」
男「つーかこれまさかまた発明っすか」
友姉「そだよん。よくできてるっしょ」
男「本物にしか見えませんでした」
友姉「ふっふっふー、これでメイドロボ実現にまた一歩近付いたっさね」ニヤリ
男「まだ続けてたんですかそれ」
友姉「完成したらあげるよん。私とセットで」
男「馬鹿言ってないでこれ片付けて下さい、ちょっとグロいです」
友ロボ「ガ…ガガ…ギー……」
片付けました。
男「つかわざわざ性能テストのために寄越したんですか」
友姉「んにゃ。あの子急に仕事入ったから代わりに届けてーって頼まれたんよ」
友姉「だから性能テストはついでだね」
男「先に言っといて下さいよ」
友姉「めんご。ちなみにバイアグラちんすこうはジョークだよ。中身はふつーのやつ」
男「あ、どうも」
友姉「んでこっちもお土産」
っ『>>208』
シュールストレミング
友姉「かの有名なシュールストレミング!」
男「何故よりによってそんな危険なものを!?」
友姉「知ってる? シュールストレミングは輸送中に缶が爆発するのは日常茶飯事なんだってさ」
男「つまり爆発ってワードに惹かれたんですね」
友姉「うん」
男「……」
友姉「……」
男「……開けるなよ?」
友姉「男君次第かな」
男「くっ、要求を聞こう!」
友姉「>>210」
ほっぺにキス
友姉「ほっぺにキス、プリーズ」
男「……」
男(ご褒美じゃん)
友姉「さあ男君どうする? 爆発か! キスか!」
男「あー、じゃ、キスで」
友姉「えっ」
男「えっ」
友姉「え、あ、や……優しく、してね?」
男「」きゅん
友姉「? どうしたのお腹抑えて」
男「きにしないで、わたしはへいき」
男「じゃあちょいと失礼しまして……」ソッ
友姉「あ……」ぎゅっ
男(目をつむってしまった)
男(自分で要求しておいて緊張しているのがよくわかる)
男(……)
男(いまなら悪戯できるな)
男(ここは……)
>>213
1 紳士的にほっぺにキスだけ
2 ズギュウウウウウウウウウウン!!
3 でこぴん(全力)
2
男(ここは……あえて一歩踏み込む!)
男「隙だらけだぜ友姉さん!」クワッ!
友姉「ふぇっ? ――んぷっ!?」
ズギュウウウウウウウウウウン!!
幼・妹「「や、やった!!」」
幼母「んちゅー☆」
友姉「んむむむむむ!?」
男「」
友「さすがは幼母さん! 俺達にできないことを平然とやってのけるゥ!」
父「そこに痺れる、憧れるゥウ!!」
男「お前らどっから湧いてきた!?」
幼馴染「男の貞操の危機と聞いて」
従妹「こっそり作った秘密の入り口から」
友「たまたま鉢合わせた全員で一緒に」
父「お前の私生活をかき乱しに来た!!」
男「……」
男「お前ら、ヒマなのか?」
全員「「「「うん」」」」
幼母「ん、ちゅ…じゅる…んぷっ…」
友姉「ぷぁっ、は、んん…んっ…」
男「というか秘密の入り口ってどういうことだオイ……」
友「そいつは言えねえなあ」
幼馴染「うむ。何せ秘密の入り口だからね」
男「俺のプライバシーは?」
従妹「あるわけありません」
父「だってよ」
男「……引っ越そうかなぁ」
幼母「ちゅ、ちゅ、ちゅ……んちゅー……」
友姉「んぁ…ふ、ん…ちゅ…ちゅる…」
男(……いつまでやってんだろう)
父「さーて、息子もからかったし今度こそ帰るか」
友「俺も。そろそろ仕事戻らねえと」
幼母「ぷはっ。あーじゃあじゃあ友姉ちゃんはお持ち帰りしちゃうねっ♪」
友姉「はぁ…はぁ…はぁ……」ぐったり
幼馴染「母さん…ほどほどに」
従妹「そのまま一線を越えて下されば邪魔者が減るのでありがたいのですが」
男「お前ら自由だなオイ……」
男「そして部屋には俺と従妹と幼馴染が残った」
男「余談だが親父の持ってきたエロ本は友が持ち去っていった」
男「友姉さんは……まあ、無事を祈る」
男「そして従妹と幼馴染は」
従妹「お姉様、そちらの3巻をとっていただけますか」
幼馴染「これかい? しかし機動警察パトレイバーとは懐かしいな」
男「……完成にくつろいでいらっしゃります」
男「……」
男「俺もなんか読むか……」
安価 >>223
話題でも読む本でもテキトーにネタをくれ
みんなで王様ゲーム
昨日はこたつ入ってたら寝落ちした怖い
従妹「というわけで王様ゲームと参りましょう」
男「安価、恨むぞ」
幼馴染「男、逆に考えたまえ。王様にさえなればいいんだ」
幼馴染(させないけどね)フフフ...
従妹(お姉様は既に何か仕組んできているはず……)
従妹(それを読んだ上で、さらに上を行く!)キリッ
男(どうせ王様にはなれないんだろうなぁ……。今のうちに覚悟決めとくか)
三人「「「せーの、王様だーれだ?」」」
王様 >>226
命令 >>227
王様:幼馴染
命令:男が従妹に腹パン10回
幼馴染が従妹のパンツを嗅いでくる(トイレ)
すまん風呂だったった
幼馴染「アイアムクイーン」ドヤァ
男・従妹((うざっ))
幼馴染「というわけで命令だ」
従妹「!」キュピーン
男「手加減してくれよ……?」
幼馴染(ふふふ……実は全てのくじに番号がわかるよう目印をつけておいたのだ)
幼馴染(男の番号、まるっとお見通しだよ!)
幼馴染「2番は王様にパンツの匂いを嗅がれる、だ!」
男「……あぶねぇ、1番だ」
幼馴染「!?」
従妹「……」ニヤリ
男「というか何だその命令内容は」
幼馴染「いや、命令に関しては公平にするために安価だが……」
幼馴染(何故だ? 僕のつけた印はわずかな点を番号の数付けただけの単純なもの……間違えるはずが……)
幼馴染 ハッ
従妹(甘いですよお姉様。シンプルな仕掛けならば、対抗するのも容易!)
幼馴染(しまった! 2番は従妹のほう……ということは、男のくじに目印の点を増やして自分のくじの点を隠せば、番号と点の数は逆になる!)
幼馴染(この娘……侮れない!)
従妹(ふふふ……これで勝負はわからなくなりましたよ? お姉様)
従妹(…………)
従妹(あれ? でもパンツの匂いを嗅がれるのは回避できない?)
男「じゃあ俺は見てるからさっさと済ませてくれ」シレッ
幼馴染「」
従妹「」
幼馴染(この男……)
従妹(さらりと目の前でやれと要求してきましたか……)
幼・妹((むっつりスケベめ))
男「? どうした?」
幼馴染「おおっと! 安価に(トイレ)と書いてあるぞ? 安価には従わなくてはな!」
従妹「そうですね、安価は絶対です」コクコク
男「なんだ、そうなのか」
幼馴染「というわけだ! 従妹、さっさと済ませてくるぞ!」
従妹「はい。それではお兄さん、少しばかりお待ち下さい」
男「おう、いってら」
ガチャ パタン
男「……」
男「こちらスネーク、指示をくれ」
>>238
ksk
天井から覗く
パンツにウンチかオシッコついてるか双眼鏡で確認する
男「>>239でいいな? さすがだな紳士諸君」
男「そしてここからは狼の時間だ……」スッ
男「いざ、ミッションスタート!」
~~~
幼馴染「ふう、何とかごまかせたか……」
幼馴染「しばらく時間を潰したら戻ろう。さすがにこの命令は――」
従妹「何を言っているんですか」
幼馴染「え?」
従妹「お姉様……」
従妹「 安 価 は 絶 対 な ん で す よ ? 」
幼馴染「な、ちょ――痛っ」ガタガタッ
従妹「……」カチャリ
幼馴染「しまっ、カギを……」グッ
従妹「お姉様」ガシッ
幼馴染「っ! 離せ!」ググッ
幼馴染(くっ! この子、力が強い……!)ギリギリ…
従妹「大人しくして下されば、少しの我慢で済むんですよ」ガチャッ
幼馴染「手錠!? あ、こら! このっ!」ガタガタ
従妹「抵抗は無駄です」カチャン…カチャン
幼馴染(両手を封じられた……っ!)
従妹「さあ……覚悟を決めて下さい……」スゥッ…
幼馴染「や、止めろ従妹! 君だって本意じゃないのだろう!?」
従妹「はい。ですが、安価は絶対です」
従妹「ほら……見て下さいお姉様。今日は白と水色の横縞なんですよ」
幼馴染「スカートを下ろせ! 僕にそっちの趣味はない!」
従妹「私にもありません。でも」
幼馴染「ちっ! 近付けるな! 当たってしまう!」
従妹「安価は、絶対、なんです」
幼馴染「やめ――んぶっ!」プニッ
幼馴染(~~~っ! 息がっ)
従妹「さあお姉様、どうぞ存分に嗅いで下さい。私は壁のシミでも数えていますので」
幼馴染(呼吸を……鼻ではダメだ、匂いを嗅ぐことになってしまう!)
従妹「1…2……3…4、5……」
幼馴染「――はっ、すっ、はっ!」
従妹「んっ……6、7…8……」
幼馴染「すぅ…、はぁ…っ、すっ…、はぁ…!」
従妹「きゅ、ふっ! ……10……く…11……んっ!」
男は?
>>249
男「しっ! 気配がばれる!」
幼馴染(……? 従妹の様子が……)
幼馴染(! なるほど、その手があった!)
幼馴染「すぅぅ……、ふぅー……っ!」
従妹「ふぁっ! じ、13…」ビクッ
幼馴染「すー…ふぅーっ! すー…ふぅーっ!」
従妹「じゅ、ぅ、よ……んんっ!」ビクビクッ
幼馴染「………………ぺろっ」
従妹「んにゃっ!?」ビクーン
幼馴染(今だっ!)ガジッ
男(! パンツを噛んだ?)
幼馴染「ふっ!!」グイッ!
従妹「あっ!」
するっ
男「ミッション報告」
男「従妹パンツ……青白の縞パン」
男「ウンコらしき跡はなし」
男「しかしわずかにおしっこらしきシミあり」
男「……陰部はパイパン、確認」
男「繰り返す。陰部はパイパン」
男「以上、報告を終了する……ぶはっ」ブッパァアア!!
幼馴染「! 天井から赤い水が!?」
従妹「この気配はお兄さんですね」モゾモゾ
幼馴染「」
―――
――
―
男「……で、まだやる気か?」
幼馴染「さっきのような事態は避けたいところだけど……」
従妹「私は特に問題ありませんでしたが」ツヤツヤ
男(なんで肌色良くなってんだろう……)
幼馴染(油断ならない……)
さてどうする? >>256
1 王様ゲーム続行
2 安価を話題にしてだらだらする
1
男「続行か」
従妹「安価は絶対です」キリッ
幼馴染「もはや呪いの言葉に思えてきたよ……」
従妹(お姉様が積極性を失っていますね)
従妹(ならば……ここからは私のターンです!)
王様 >>261
命令 >>262
すまんが寝る、今日も明日も仕事だ。社畜上等また明日
>>1 お休み 安価なら下
王様はあえて男
ダララララララララララララ……(ドラムロール)
バンッ!
男「バンッ! 俺が王だ!」
幼馴染「わー(棒)」パチパチパチ
従妹「ひゅー(棒)」パチパチパチ
男「……ごめん、むなしいから止めて」
従妹(むぅ、目印があっても狙ったくじをとるのは簡単ではありませんね)
幼馴染(まともな命令だったらいいなぁ……)
男「さて、命令のほうはと」カチカチ
っ【2番が王様にキスされる】
男「」
男「安価ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
従妹(ついに来ましたか、私の時代)←2番
幼馴染「ふむ……」←1番
男「ざけんなこれほぼ王様への命令じゃねえかよおおおおおお!!」アアアアアア…
従妹「まあまあお兄さん、潔く諦めて下さい」
男「……お前は楽しそうだなぁ」
従妹「もちろんです。だって――」
幼馴染「2番は僕で、従妹は見るだけの外野だからね」
従妹「!?」
従妹(な……どうしてそんなすぐわかる嘘を――はっ!)
従妹(――くじがすり替えられているっ!!)
幼馴染「ふっ」ニヤリ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
従妹(油断――否、嵌められた!)
従妹(お姉様、初めからいざとなればクジをすり替えるつもりでいたのですね!)
従妹(気力を失ったふりまでして……なんてしたたかなっ)グッ...
幼馴染(……咄嗟にすり替えてしまったものの)ゴクリ...
幼馴染(どうしよう……このままじゃ男にききききキッスをされて……っ)
幼馴染(そりゃ昔はふざけてほっぺにちゅーくらいはしたけど! きききキスってことは当然くちっ、く、駆逐ッ!)カァァァ...
男「幼馴染が相手か……まあ従妹よりはやりやすいか」
幼馴染「はへっ!? え、それってどういう意味……」
男「いやガキん頃お遊びでよくしてたからな、その延長だと思えば」
従妹「!?」
幼馴染「あ、ああ。そういうことか……」ションボリ…
従妹「………………待って下さい!」
男「? どうした従妹」
従妹「2番は私です!」
幼馴染「なっ」
男「え、そうなのか?」
幼馴染「は、何を馬鹿な。くじをよく見たまえ、間違いなく僕が2番だろう?」
従妹「ええ、そうですね。でも……」
従妹「私“も”2番です!」
っ【2】
男「……“も”?」
幼馴染(――っ! この娘、まさかくじの番号を書き換えたのか!?)
従妹「くじに2番と記されている以上、私も2番です! さあお兄さん! まずは私にキスをして下さい!」
男「…………」
男「いやいやいやいやちょっと待てこら!!」
従妹「なんですか? くじに2の数字、これ以上の証拠がありますか?」ズイッ
男「いや、確かに2番だけど……」
従妹「お兄さん。安価は絶対なんですよ」ズズイッ
男「そりゃわかってるけどな?」
従妹「さあ! 潔く私にねっとりと濃厚で熱烈なキッスを!!」ズズズイッ
男「言いながら距離を詰めるんじゃねえ!」
従妹「さあ! さあ! さ――」
幼馴染「だめえー―――――――――――――――――――――――っ!!」
キィー―――――――――――――ン……
従妹「」
男「」
幼馴染「っ、はぁ……はぁ……はっ!?」ハッ
男「お、幼馴染……もうちょっと考えて声出してくれ……」クラクラ…
従妹「鼓膜が…三半規管が……」グルグルグル…
幼馴染「あ……ご、ごめん」
男「とにかく……俺は安価に従わなければいけないわけだが」
従妹「イエス、カムヒア」カモーン
幼馴染「お、お手柔らかに……」テレテレ
男「おかしいだろ、なんで2人とも2番なんだよ!」
従妹「細かいことはいいんです! 現実から目を背けてはなりません!」
男「目を背けたくなるような現実を率先して持ってきやがるのはどこのどいつだ」
幼馴染「男は、その、嫌…なのか…?」
男「あ、いや別にそういうわけじゃなくてだな」
従妹「ならいいではないですか、減るものではないのですし」
男「減るよ! よくわからんが…俺の中の何かがなんかものっそい思いっきり減るよ!」
従妹「ならば減った分は後から足してあげます! そんなことよりさあ!」
男「お前のその妙な男らしさはなんなんだ?!」
幼馴染(ちょっと羨ましい……)
男「……しかたない、かくなるうえは」ガラッ
幼馴染「男? 窓なんて開けてどう――」
男「とうっ」シュパッ
従妹「跳んだ!? いや逃げた!!」
幼馴染「ちょっ!?」
<さらばだぁぁぁぁぁぁ!!
従妹「速っ! もう見えない!」
幼馴染「そういえば男は昔から裸足のほうが足が速かったな……って、従妹は何をしているんだ?」
従妹「決まっています、追うんです」
幼馴染「それとランドセルと何の関係が」
従妹「では失礼します」シュパッ
幼馴染「なっ、従妹も窓から!?」
ズドンッ!
従妹「ランドセル型汎用飛行ユニットです!」
幼馴染「そんな馬鹿な!?」
※製作:友姉
ゴォー―――――――……
<うおおおおお!? なんだそりゃあ!!
<逃がしません! 安価は絶対なのです!
<既にそんなレベルじゃねえだろ!?
幼馴染「……」ポカーン
幼馴染「はっ、僕も追わないと!」
幼馴染「ええっと、戸締りガスの元栓電気暖房水道諸々よし! 施錠よし!」
幼馴染「行くぞ、轟天号(自転車)!」チリンチリン
・ ・ ・
男「くそっ、どこまでも追ってきやがる!」タッタッタッ
<お兄さん逃げても無駄です! 出てきたほうが身のためです!
「あー、あのおねえちゃんそらとんでるー」
「見ちゃいけません」
男「表通りに出たら目立ってしょうがねえな……だが外は俺のテリトリーだ」
男「地の利で振り切る!」
>>282
1 川沿いへ
2 裏道へ
3 山のほうへ
4 あえて街へ
そろそろ何かしら展開させてみるか、と思い立った
ただし今日はもう寝る。選択肢でルートが変わるよ!
4
《選択肢前でオートセーブされました。》ピロリン♪
男「いっそ逆に街側に行ってみるか」
男「木を隠すなら森の中。俺を隠すなら……」
男「やべぇ、変な想像しちまった」ウップ…
男「とりあえず帽子と靴でも買うか。少しは誤魔化せるだろ」
<sa・sa・sa・サァビスディ~、っと
男「ん?」
友「ん? よう男。裸足でどうした、ゲンに改名すんのか?」
男「しねえよ。つーかいつの間にか友ん家まで来てたのか」
友「オーケー大体察した、もげろ!」
男「何でだ!?」
友「それはそうとうちに用か? 今日は大体半額だぞ」
男「ちなみに友の家は自営業の生活雑貨屋だ。靴紐から線香までなんでも揃う」
友「たとえが微妙すぎて広いのか狭いのかわかんねーだろそれ……」
男「で、何でサービスデー? 普段そんなもんやらねぇだろ」
友「兄貴の結婚祝いだとさ。もっと直接に何かしてやれよと思うね全く」
男「遠回りしすぎて何の祝いにもなってねぇな……」
男「つーか呼べよ結婚式」
友「いや兄貴がお前のこと警戒してんだよ」
男「は?」
友「お前不用意にモテるから嫁が奪われねーか心配だったんだとさ」
男「んなアホな……」
友「あながち冗談でもねえぞ? 高校ン時にゃ密かに『男を愛でる会』が発足してだな」
男「それ犯人は友姉さんだァー――ッ!!」
友「バレたか。むしろ知ってたか」
男「嬉々として報告しにきたからな……昔っから何考えてんだか」ハァ…
友「あーそうだ思い出した。男お前ヒマならちょっと姉貴に弁当届けてやってくれねぇ?」
男「ん。いいけど、どこまで?」
友「今日は大学。研究室で、また新しく開発始めてるんだと」
男「ほー」
男「あーそうだ、その前に靴と帽子ねえか? サンダルとグラサンでもいい」
友「アロハもつけようか?」
男「なんでそんなもんまであるんだ……」
友「何でも揃う!」
男「いつでも買える!」
友・男「「貴方の町の雑貨店!」」
男「ってノせんなヴォケ!」
友「ほい下駄と笠ととんびコート。2万な」
男「何そのチョイス!? しかもたけーよ!!」
・ ・ ・
男「結局黒帽子黒スーツ赤ネクタイに革靴グラサンで揃えられてしまった……」
男「どこのヒットマンだよ」
男「……とりあえず大学行くか」
男「それにしても、ヒットマンが花柄の包みのお弁当箱片手に電車とか」
男「シュールすぎるだろ……」
男「職質されないことを祈ろう」
~大学~
男「受付のおばさんがマジビビリしてて噴いた」
男「友の野郎後で砂浜の波打ち際に首だけ出して埋めてやる……」
男「――っと、ここだ。ノックしてもしもーし」コンコン
<うぇーい、開いてるよー
男「失礼します」ガチャ
研究員「うおっ! ヒットマン!?」
男「違います」
研究員「あ、なんだ男君か。なんだい? 珍しいな」
男「頼まれて、友姉さんに弁当届けに来たんですけど」
研究員「あー……、うん。ごめんちょっと待っててもらえる?」ソソクサ
男「? はい」
<友姉博士! 男君が来ましたよ!
<…………。
<ウィーン! ウィーン! ウィーン! ガリガリガリガリ!!
<ガァンガァンガァンガァンガァンガァン!!!!
<ピピルピルピルピピルピー
<トンテンカンテントンキンコンカンコンキン…
<…………。
< ズ ド ン ッ !!
男「ッ!?」ビクッ
<……。
研究員「」どさっ
男「何事!?」
研究員「ごめん、説得無理……直接行ってちょうだい……」←倒れたまま
男「はい!? 説得せにゃならんような事態なんですか?! っていうか大丈夫ですか!?」
研究員「あー寝てれば治るから気にしないで……。研究職は意外と丈夫なのよ」ヒラヒラ
男「は、はぁ……」
研究員「たぶん君が行けば出てくると思うから、なるべく叱ったりはしないであげてね」
男「はぁ、わかりました。とにかく奥にいるんですね?」
研究員「そうそう。健闘を祈る」
男「何が起きているというんだ……」
スタスタスタ……
男「うわ暗っ、暗幕張ってるのか」
男「友姉さーん?」
<コイーン コーイン コイーン デッテイウ!
男(……マ●オ?)
男「友姉さん、どこですか?」
<情熱を持て余す
男「……」
男「電気点けるか」パチッ
白い巨大球体『…………』ズゥゥゥー―ン…
男「でかっ! なんじゃこりゃ!?」
<ミ、ミ、ミラクル、ミックルンルン
男「……」
男(さっきからなんなんだこの音?は!)
男「ってー、もしかしてこん中か? 出てくるとかどうとか言ってたし」
男「友姉さーん、いるんですかー?」
<やらないか(cv.若本)
男「」
男(ダメだ! ツッコむな、俺!)
男「と、友姉さーん?」
<板尾創路の…、ブラックジャック!
男「!?」
<蝶野さんビンタしたいんですか!?
男「ぶっ」
<もやし(美声)
男「ぶふぉっ!?」
<デデーン 男、アウトー
男「」
男「何ィイ!?!?」
白い巨大球体『open gate.』ウィーン
男「うおっ! 開い――」
白い巨大球体『capture.』ニョキッ
大量の触手「……」ニョキニョキッ
男「」
男「いぃいいいっ!?」
「アッー――――――!!」
男「……」ぷらーん
男「何故か白い触手っぽいものに逆さ吊りにされました、どうも男です」
男「というかそもそも何なんですかこの白い大玉」
男「友姉さん、聞いてます?」
友姉「」ズーン…
男「……隅っこで体育座りで丸まってらっしゃる」
男「とりあえず降りられねえかな、頭に血がのぼりそう」
~その頃、街上空~
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
従妹「むぅ。あちらにもいませんでしたか」
従妹「おかしいですね、私のお兄さんレーダーでも探知できないなんて」
従妹「仕方ありません、燃料切れになる前に――」
ゴゴゴゴ…プスンッ
従妹「前に……」
従妹「…………」
従妹「一足遅かったようですね」
ヒュー――――――――ッ!!
バッ フワッ
従妹「パラシュートを用意していて正解でした」フヨフヨ
ビュオォー――――――ッ
従妹「はっ! 突風が……」
従妹「あ、あ、流される、流されてしまいます……ああっ」
従妹「ああああ あ あ あ あ あ あ あ あ あ」
~再び大学、研究室~
男「なんとか降りられた……」
男「ちなみに今は、部屋いっぱいくらいの大きさの謎の白い巨大球体の“中”に飲み込まれている」
男「なんで飲み込まれて、かというと、出入り口が見当たらないからだ」
男「そして、この中には」
友姉「……」ズーン…
男「……この世の終わりを迎えたような顔で小さく丸まった友姉さんがいた」
男「近付きがたい……っ」
男「あのー……友姉さん?」オソルオソル
友姉「……ナニ……?」ボソッ
男(声ちっさ!)
男「ええと、弁当を届けにきたん、です、けど……」
友姉「……ソッカ……ヤサシイネ、オトコクン……」ボソボソッ
男(声ちっさいのにきちんと聞き取れる謎)
男(しかし声に元気がまるでない……)
男(何かあったのか?)
男「…………」
男(……あったな、ごっついのが)アチャー…
あーごめん今日は寝る、今にも寝そう
ちなみに今更ですが友姉ルートです。後でほかのルートも書くよ。
~その頃、幼馴染宅~
幼母「うぃっきし!」※くしゃみ
幼母「ん゙ー、誰かがうさわしちょるね」
幼母「ん? うわさ、だっけ?」
幼母「まーどっちでもいいかぁ~! ビールビール♪」
~一方、幼馴染~
幼馴染「従妹を追えば自ずと見つかるかと思ったが……」
幼馴染「むぅ、当の従妹を見失ってしまったか。不覚だ」
<ぁぁぁぁァァ……
幼馴染「……ん?」
幼馴染「お、あんな所にいたのか。しかし街中でパラシュートとは危ないな」
幼馴染「あの方角は……、ふむ。大学のほうだな」
幼馴染「よし、今度こそ行くぞ轟天号!」チリンチリン
~所戻って大学、研究室~
男「…………」
友姉「…………」ブツブツ
男(き、気まずい……ッ!)
男(何か! この無言の状況を打開する術はないのか!?)
男(助けて>>309!!)
抱きしめてキスしてみる
っ【抱きしめてキスしてみる】
男「」
男「マジか」
友姉「……?」
男(意気消沈中の友姉さんにそれは気が引けるが)
男(役得には違いない、か)
男(何はともあれ行動あるのみ、安価は絶対、安価は絶対)
男「友姉さん」
友姉「……ナニ?」ブツブツ
男「ちょっと抱っこしていいですか?」
がたーん!
男「ちょっ、大丈夫ですか!?」
友姉「あたたた……いやだいじょぶだいじょう、びっくりしただけ、うん」
男「思いっきり頭打ったように見えましたけど……」
友姉「うん、ごめん、正直痛い」
男「見せて下さい」ソッ
友姉「ふわっ!?」
男「あー、こぶになってますね。すみません驚かせて」ナデナデ
友姉「あ、や、わへ!?」クシャクシャ
男(しかしあっさり態度が直ったな、怪我の孔明か)※怪我の功名と言いたい
男「……友姉さん猫っ毛ですねぇ」ナデナデ
友姉「にゃん?」
男「」キュン
男(いやときめくとこじゃねえぞ俺落ち着け)
友姉「猫っ毛、かなぁ……ほっとくとわかめみたいになるよ?」ゴロゴロ
男(喋りながら猫化しとる)ナデナデ
男「ところで、何を落ち込んでたんです? 俺でよければ聞きますよ」
友姉「あー……いやね、落ち込んでたっていうか……」
友姉「…………いやもう、あれだよ」
男「?」
友姉「思い出すほどに……幼母さんへの怒り、が……た、たまらんわ、もう」ギリギリギリ…
男「なんか崎山香織みたいなこと言い出したこの人」
友姉「怒りを通り越して変身しそう……」
男「デビルマンにですか」
友姉「いや、オルフェノク」
男「オルフェノク!?」
友姉「そんなわけでタイムマシンの作り方考えてたのさ」
男「どういうわけで!?」
友姉「忌々しい過去を亡き者にしようと思って」
男「発想が大胆すぎる! っていうか作れるんですかタイムマシン!」
友姉「作ってしまうともれなく政府から消されます」
男「えっ、なにそれこわい」
友姉「ばれなきゃオッケーなんだけどね!」キリッ
男「……もしかして物騒な話してます?」
友姉「うん」
友姉「まあ今の設計だと危ないから作るのもまずいんだけどねー」
男「どう危ないんです?」
友姉「時空を捻じ曲げるからその歪みで宇宙が吹っ飛ぶレベルの爆発が起きます」
男「」
友姉「だからもっと安全で確実なタイムマシンの構想を探っていたのだよ」
男「すみません話が飲み込めません」
友姉「まずこたつの上にみかんがあるでしょ?」
男「そんな話してましたっけ!?」
友姉「よしわかった、もっと現実的な案でいこう」
男「はい。え、何の話?」
友姉「まずは幼馴染ちゃん型アンドロイドを作ります」
男「それ現実的……?」
友姉「内部に爆弾を仕込みます」
男「待てい」
友姉「幼母と接触した瞬間「ドゴンッ!」っと!」
男「ストォー―――――ップ!!」
友姉「なんじゃらほい?」
男「そもそも何の話してんですか!?」
友姉「幼母にどうやって復讐するか?」
男「やめて! 復讐は何も産まないわ!」
友姉「だってこのままじゃ私の怒りが有頂天マックスペガサス盛りだよ!」
友姉「男君にキスしてもらえると思ってたらおばさんにディープなのかまされたんだよ!?」
友姉「千回■しても飽き足らない! 人の純情踏みにじった罪はそれほどのものなのよ!」
男「……やべぇ、予想以上にマジギレしてた」
男「あー、うーん……」
男(このままじゃ幼母さんの身の危険が危ない)
男(……ってそういや安価忘れてた)
男(!)ピコーン
男「友姉さん」
友姉「何?」
男「失礼」ギュッ
友姉「!?」
男「んん、なかなかの抱き心地」ムギュー
友姉「ちょ、っと、あ、の? お、男君?」ワタワタワタ
男「なんでしょう?」
友姉「あ、ああああのっ! なんでっ、私っ、抱きつかれてるんでしょうかっ!?」
男「んー」
男(なんて言おうか……いいや誤魔化すか)
男「友姉さんが可愛いので」シレッ
友姉「」
友姉「――~~~~~~~ッ!?!?」ボフンッ!!
男「あ、煙噴いた……」
男(キレたり落ち込んだり照れたり)
男(面白い……)
男(この人は、面白い)
友姉「かっ、かわかわかわあわわわわわわわわわ……っ!」
男「うろたえてるところですが、追撃失礼します」
男「恨むなら安価をどうぞ」
男「では」キリッ
ズギュウウウウウウウウウウン!!
友姉「」
友姉「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!?!?!?」
~その頃、大学の外では~
幼馴染「追いついたぞ、従妹」キキーッ
従妹「あ、お姉様いいところに」プラーン
幼馴染「……なぜぶらさがっているんだい?」
従妹「パラシュートが木にかかって外れなくなってしまったのです」プラーン
幼馴染「電線に引っかからなかっただけマシか……」
従妹「危ないところでした」プラーン
幼馴染「ところで下着が見えているぞ? いいのか?」
従妹「お兄さん以外の他人に見られた所で感じる所などございません」プラーン
幼馴染「いっそ男らしいな……しかしはしたない、隠せ」
従妹「はい」
研究員「おや? 懐かしい顔だね」プカー
幼馴染「目潰し」プスッ
研究員「目がっ!?」バルスッ
幼馴染「従妹、さっさと下着を隠せ。わざわざ男以外に見せてやることはないだろう」
従妹「言われてみれば」
研究員「いたったたた……なんだ、従妹君も来ていたのかい?」スパー
従妹「風に流されて偶然にです。ところで煙草を消していただけませんか、煙がここまで昇ってきます」
研究員「おやごめんよ、館内は禁煙なものだから」
幼馴染「相変わらず不健康そうですね」
研究員「ははは。まあ死なない程度には休みを貰っているよ」
研究員「しかし今日は千客万来といったところかな」
従妹「? どういうことですか?」
研究員「さっき男君も訪ねてきてね。今は研究室にいるはずだよ」
研究員「友姉博士と一緒に」
研究員「おや? 二人の姿が一瞬で消えたね」シュボッ
研究員「何か余計なことを言ったかな?」プカー
~研究室~
友姉「ん…ちゅ、ぷあっ、はぁ、んぷっ」
男「ちゅー、ぺろぺろぺろ」
友姉「はふ、ん、ぅく、ふぅ。ちゅっ」
男「ぺろぺろちゅーちゅー」
友姉「ちゅ、じゅるっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅ……」
男(やばいどうしよう、友姉さんが離れなくなった)
男(このままでは俺のトカレフがマグナムになってしまう)
男(いや実は手遅れなんだけども)
友姉「んちゅーっ。ん、ふふふっ」
男(……幸せそうすぎて何も言えねぇ)
男(参ったなぁ、ほんとに可愛いわこの人)
男(……あー、ほんと参ったわ)
男(参った。全部安価のせいだ)
男(…………腹、くくるか)
ダダダダダダダダダダダ……
バターン!
幼馴染「男! いない?」
従妹「こっちからお兄さんの匂いがします!」
幼馴染「匂いって……従妹はどんどん人間離れしていくな」
従妹「誉め言葉として受け取っておきます」
幼馴染「…………で、なんだろうかこれは」
従妹「…………なんでしょうか、これは」
白い巨大球体『…………』でーん…
幼馴染「従妹。私の推測では、この中に男がいると思うんだが」
従妹「お姉様。私の勘では、友姉さんも一緒にいると思われます」
幼馴染「……」
従妹「……」
幼馴染「やるか」
従妹「合点承知の助です」
幼・妹「「せーの」」
ズドンッ!!
>>327
1 開いた
2 開かなかった
寝まする。思ったより長引いた
やべ、安価ミスった
再安価>>330で頼む
1でみんなで絡めばいいと思うんだ
男「あのー、友姉さん?」
友姉「にゃー?」ゴロゴロ
男(猫化しとる……)
男「あーっ、と……何から言ったもんかな」
友姉「ふにゃんっ」ペロペロ
男「うひっ! ああもう……ちょっとじっとして下さい!」ギュムッ
友姉「ふみゅっ」ギュー
男「あのですね。今から大事な事を――」
<せーの
友姉「」ピクッ
友姉「『しらたま』防御モード」
『ヤー(了解)』
ズドンッ!!
従妹「案外脆いですね」
幼馴染「脆すぎるようにも――」
しゅるしゅるしゅるしゅるしゅるしゅる!
従妹「! 触手!?」
幼馴染「下がれ従妹!」
友姉「邪魔しないでもらえる?」
男「何事!?」
従妹「お兄さん! ようやく見つけました!」
幼馴染「男。安価からは逃げられないぞ」
友姉「安価?」
男「」ギクリ
友姉「……よくわかんないけどさぁ」ザワ…
従妹「ひっ!?」ビクッ
幼馴染「う」ビクッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
友姉「男 君 を い じ め る な」
従妹「」ガクガクブルブリ
幼馴染「は、背後に阿修羅のオーラが……ッ」ガタガタプルプル
友姉「……『しらたま』飛行モード」
『ヤー』
しゅるしゅるしゅる…
男「触手が俺に!?」
男(誰が得すんのこれ!?)
友姉「男君、ちょっと揺れるよ」
男「え、あ、はい」
『カウントダウン。3…2…』
従妹「あ! 待っ――」
『1…フライト!』
ズドンッ!!
幼馴染「うわっ!」
従妹「きゃっ!」
ひゅるるるるるるる……
研究員「おお、白球が空に。さながらホームランボールだね」
研究員「さすがは友姉博士の最高傑作」
研究員「……」
研究員「建物の修理費どうしよう……」
ひゅるるるるるるる……
男「ちょ、これどうなってんですか!?」
友姉「飛んでます」ドヤッ
男「見りゃわかる!」ゴルァ!
友姉「360度モニターってロマン技術だよねー」ケラケラケラ
男「ああもうツッコミどころが多すぎて何から訊けばいいやら!」
友姉「『しらたま』自動航行」
『ヤー』
男「さっきから白玉って何なんです?」
友姉「今私達が入ってるこの子のことだよー」
男「……じゃあしらたまって何なんです?」
友姉「高度ai搭載半自律式白玉型万能作業支援装置」
男「ごめんなさいさっぱり意味がわかりません」
友姉「とーにーかーくー、ここなら邪魔もされずに2人でらぶらぶできるよ!」キャッホウ!
男「……よくわかりませんが、邪魔が入らないならいいんですかね」
友姉「ねー男君。約束覚えてる?」
男「どの約束ですか?」
友姉「>>343」
コンマ安価
奇数→30歳でも独り身だったら結婚してくれる
偶数→いつか一緒に世界中を冒険する
寝るわ
ってここコンマじゃねえや、秒だ。
とりあえず明日で友姉ルートは終わるはず
支援
友姉「いつか、一緒に世界中を冒険してみよーって約束」
男「それ小学生の時の口約束じゃないですか……よく覚えてましたね」
友姉「男君も人のことを言えないぞー♪」
男「……俺はそういうの覚えてるタチですし」
友姉「昔、私体弱かったじゃん」
男「はい」
友姉「あの後なんだよね、ちゃんと頑張るようになったの」
男「俺としては友姉さんを引っ張っていくくらいのつもりだったんですけど」
友姉「そこはほら、お姉さんとしてね? らしくないかもしれないけど」
男「自分で言いますか」
友姉「言いますとも。私甘えん坊だもーん」ギューッ
男「……」ナデナデ
友姉「ロボット作ろう! って思ったのもさ、男君が「メイドロボすげー」とか言ってたからだし」
男「そんなことありましたっけ?」
友姉「うちの弟と馬鹿話してた時だから覚えてないんだよきっと」
男「あぁ……」
友姉「……いっそこのまま冒険に行っちゃおうか」
男「ナイフとランプを鞄に詰め込んで?」
友姉「ラピュタってあると思う?」
男「あったらいいなとは思います」
友姉「宇宙人は?」
男「いないと思うほうがおかしいんですよ」
友姉「uma」
男「自分の知るものだけが現実だと思ったら大間違いです」
友姉「平行世界」
男「ありえなくはない話ですよね」
友姉「男君ってロマンチストだよね」
男「否定はしません」
友姉「んー……綺麗な空っ」
男「こうして見るのはちょっと不思議な感じがしますけど」
友姉「でも楽しいでしょ?」
男「……」
男「そうですね」
男(ちょっと焦ったかな、俺)
男(この人のことを、本気で欲しいと思ったけど)
友姉「見て見て、空中ブリッジ!」
男「パンツ見えてますよ」
男(まだ時間はあるみたいだし)
男(世界を回りながら距離を縮めていくとか)
男(そんなのも、いいかもしれないな)
男「まずはどこに行ってみましょうか」
友姉「近場で屋久島とか寄ってみない? 一度行ってみたかったんだよね」
男「いいですね」
友姉「そしたら沖縄に寄ってー、東南アジアを巡って」
男「スマトラ島とか見てみたいですね」
友姉「うんうん! 行こう!」
男「友姉さん」
友姉「うん?」
男「これからも、よろしくお願いします」
友姉「こちらこそっ!」
nomal end.
選択肢に戻ります……
:
:
:
男「地の利で振り切る!」
>>353
1 川沿いへ
2 裏道へ
3 山のほうへ
3
男「そうだ、山のほうに行くか」
男「ガキの頃はよく駆けずり回ってたが、従妹は知らないはずだ」
男「木が屋根になって姿も隠せる。冴えてるな俺」
男「おっし、久々に秘密基地跡でも見に行くか!」
男「……」
男「その前に靴が欲しいな」
>>355
1 友の店まで行って買う
2 そこらへんの靴屋で買う
2 (女の子用のブーツ)
男「……なんかオサレなブーツがあったから買ってみたが」
男「よく見たらこれ女物だわ……履き心地は悪くないけど」
男「まあ山ん中入るしちょうどいいか。よし、従妹に見つかる前に行くぜ!」
……数十分後……
男「迷った……」
男「…………」
男「どうしよう」
周りには誰もいない
どうする? >>357
1 ひたすら上を目指す
2 その場に留まる
ルート分岐はオートセーブしたところだけ。ほかは関わってくるキャラとかが違ってくる
寝る、眠い
いけね、安価間違えた
再安価>>360
1しかないだろ?
男は常に上を目指すスケベな生き物だ。登りだしたらとことん上まで登りつめるんだ!下を向いてはならぬ
いけ!上へ!ゴー!
ところで従妹って何才?
>>364 このスレの登場人物は全員18歳以上です☆
男「立ち止まるのも従妹に見つかりそうでこえーな」
男「目的地からはズレるけど頂上目指すか」
男「何故山に登るのか。そこに山があるからだ」
男「山がなければ崖を登ればいいのに」
男「いやこれはだいぶ違うな」
男「少年よ、頂点を目指せ」
男「間違ってないような気もするがかなり間違ってるな」
男「……」
男「咳をしても独りか……」
男「おーとこにーはーおーとこのー」
男「ふーるさとーがあるーというー」
男「……」
男「やばい、昼間だってのに真っ暗すぎて方角がわからねえ」
男「ノリで突っ走りすぎたか……」
ガサガサガサ…バサッ!!
男「? 上から……何の音だ?」
<ふぅ。我ながらナイスコントロールです。
男「」
男(従妹ォー――――――――――ッ!!)
男(偶然でもこえーよ!?)
ど、どうする!? >>368
死んだフリして従妹を誘い出して捕まえてだいしゅきホールドかます
男(仕方ない! ここは死んだふりでやり過ごす!)
【男は錯乱している!】
男「」グテッ
ガサッガサガササッ
従妹「よ、ほっ、とう」
従妹「しゅたり。さすが私、野生児にも負けませんね」
従妹「しかしここからどうやってお兄さんを――」
男「」
従妹「oh…」
従妹「ふむ、これはあれでしょうか」
従妹「私が不時着した際に折れた枝が、たまたま真下にいたお兄さんの脳天を直撃し気絶させたとか」
従妹「……ないですね」
従妹「しかし何にせよお兄さんには追い付きました」
従妹「……ふふ、なんて運の良い」ニヤリ
男(……誰かタスケテー!)
従妹「これもひとつの運命でしょうか」
従妹「今、お兄さんはもはや私の手の内にあるも同然」
従妹「生かすもイかすも私次第というわけですね」
従妹「……」
従妹「ツッコんでもらえないというのは寂しいものですね」
従妹「ここはお兄さんのマグナムをねじ込ませていただきましょう」
従妹「私はお姉様のように甘くはありませんよ、お兄さん」
男(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう!?!?!?)
従妹「それにしても、お兄さんは何故倒れているのでしょう」
従妹「そもそも本当に気絶しているのでしょうか」
男「」ぎくり
従妹「ふむ。まずは確かめなければなりませんね」
従妹「私のこの自慢の美脚で……」
男(なんだ!? 何をする気だ!?)
従妹「……えいっ」ふみっ
男(モガッ!)←顔踏まれた
従妹「ふふふ、どうですか私の脚の味は」
男(――ほんのり汗ばんだ足の裏の温もりが従妹自身の甘い体臭と溶け合って俺の鼻腔をくすぐる!)
男(ヤバい! 俺mじゃないけどなんかヤバい!)
男(俺の本能が、逃げなければ大変なことになると告げている気がする!)
男(逃げ場なんてねえけど!)
従妹「おや、お兄さんの股間が」
男「」
男(しまったァー―――――!)
従妹「ふふっ、やっぱり狸寝入りなんですね」
従妹「もうばれてますよ、お兄さん」
従妹「それとも……こういうのが好みなんですか?」クスクスクス
ここまで書いて寝落ちした、めんご
仕事してくるか…
男(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい……ッ!)
男(『王手』だッ! チクショオ、立ち止まるんじゃあなかった……!)
男(どうする、どうやって逃げる! 考えろ! 考えろ俺ぇーっ!)
気付いたら日付変更直前とかスタンド攻撃でも受けてるのか俺
従妹「……ノーリアクション」
従妹「好きにして良いということでしょうか」
男(何をする気だぁー――ッ!!)
従妹「では失礼して」カチャカチャ
男「そこはらメェー――ッ!!」ガバッ
従妹「きゃっ」
男「あ」
従妹「……」
男「……」
男「隙あり!」ダッ!
従妹「逃がしません!」ダッ!
男「くっ、足には自信があるが慣れないブーツで走りづれえ!」
従妹「それもまた運命の導き! 大人しく王様ゲームの指令をこなして下さい! カムヒア!」
男「運命なんて認めない! あと指令とはいえちゅーされる側が追いかけてくんな! ゲラアウヒア!」
従妹「全力で(゚ω゚)お断りします!」
男「畜生こいつ意外と山道につえぇ!」
従妹「伊達に日々お兄さんをストーキングしていません!」
男「おまわりさぁー――んッ!!」
‥‥‥
男「っだぁあ! しつけえ!」ゼーハー…
従妹「ま、まだまだ……!」ヒッヒッフー…
男「ちっきしょ、逃げ回りすぎて道もわかりゃしねえ!」
男「……」
男「あれ? 別の意味でもヤバくね?」
従妹「! お兄さん、前!!」
男「ん?」
ずるっ
男「ぬわっ! と、を! おっ、とっ、とっ……!」ふらふら……
ぐらり…
ヤバい、勢いよく坂につっこんだから今にも転びそうだ! 俺は……
>>386
1 踏みとどまった
2 止まりきれず転がり落ちた
意識が飛ぶ……ねます
2
男「だああああああああああー―――っ!?」
ごろごろごろごろ……
従妹「お兄さ、あっ」ガッ
従妹「ああっ」
ころころころころ……
ずでーん
どすっ
男「オフッ」
従妹「あ……ごめんなさい」
男「いってえ……マジいってえ……」
従妹「だ、大丈夫ですか?」オロオロ
男「頑健だけが取り柄だからな……怪我ないか?」
従妹「はい。あっ」ふらっ
男「おっと」ぱしっ
従妹「あ……痛っ」
男「足か。歩けるか?」
従妹「ひねったみたいです……」
男「……しょうがねえな全く」
男「ほらおぶされ」
従妹「お姫様抱っこでお願いします」
男「遭難したいならそう言え」
従妹「つれないですね。よ、っと」
むにゅっ
男(いい感触だ)
従妹「ノーブラですよ」
男「」
男「ソレニシテモココハドコナンダロウナ」
従妹「お兄さん、動揺が隠しきれていませんよ」ぎゅっ
むにゅんむにゅん
男「……何が望みだ」
従妹「王様ゲームの続きを」
男「しつこいなお前」
従妹「このくらいしないとお兄さんは逃げてばかりなので」
男「照れてんだよわかれ」
従妹「わかっていてやってるんですよ?」
男「タチ悪いな貴様!」
従妹「……おや」
男「? どした?」
従妹「お兄さん、あれは何でしょうか」
男「あれ? ――あぁ」
目の前には雪だるま型の岩。
男「いつの間にか秘密基地近くまで来てたのか」
従妹「秘密基地、ですか」
男「そ。あれが目印の岩だるま。案外残ってるもんなんだなぁ」
従妹「命名は友姉さんですか」
男「よくわかったな」
従妹「……お兄さんの周りの方々とは、長い付き合いですので」
男「……?」
男(なんか含みを感じるな)
従妹「行くんですか?」
男「せっかくだから寄ってみるか。どうなってるかはわからんが」
従妹「不審者がいたら」
男「見敵必殺」
従妹「……」ぎゅーっ
男「痛ッ!? 何故つねる!?」
従妹「……ばか」
男「」
男(これ口に出したらただじゃ済まないんだろうけど)
男(今のはグッときたね!)くわっ
従妹「お兄さん、行かないんですか?」
男「んや、行くけど……よ、っと」コトッ
岩だるま on 小石
従妹「……何かのサインですか?」
男「来てる時の目印にな。さ、行くか」
従妹「なるほど、防空壕ですか」
男「ああ。友んちのひいじいさん一家が用意したらしいんだけど、結局使わなかったんだとさ」
男「ちなみにこの山丸ごと友んちのだ」
従妹「なんと」
男「小さい山だけど、天辺の見晴らしはいいぞ。手入れしてねえから油断すると迷うけどな」
従妹「それは体験談ですか?」
男「今し方のな」
従妹「oh…」
男「ん? 誰か入った跡があるな」
従妹「不審者ですか?」
男「……いや、掃除されてる」
従妹「なんと」
男「昔持ち込んだオセロとかも無事、つーかきれいだ。誰か通ってんのか?」
従妹「ここを知っている方は誰がいらっしゃるんですか?」
男「えーと、俺と友と友姉さん、友んちのじっちゃん、それから」
従姉「私だ」
男「」
従妹「」
男「あ、あああ姉御!?」
従妹「あああああ姉上様ぁぁぁぁ!?!?」
従姉「はっはっは。なかなか愉快な反応をありがとう」
男「何故ここにっつーかアメリカで教師やってるはずでは!?」
従姉「ああ、辞めた」
従妹「聞いていませんよ!?」
従姉「今伝えたではないか、我が妹」
従姉「しかし少し見ぬ間に随分と立派に育ったものだ。私とは雲泥の差だな」うむうむ
男「どこを見て何の話をしてらっしゃるんですか」
従姉「おっぱいに決まっている」キリッ
男「何故誇らしげに……」
従姉「案ずるな、精一杯の虚勢だ。本音ではそのチチ半分よこせと考えて止まないがそんなことを口に出しても虚しいだけだからな。はっはっは」
従姉「すまない、ハンケチーフはあるかな」
男「泣くなら言わなければいいのに……」
従妹「……」ぎゅーっ
男「また痛ァッ! 何故つねる!?」
従妹「罰です」
男「何の!?」
従姉「お前達は相変わらずのようだな、やれやれ」
従妹「むぅ……」ぎゅっ
むにゅっ
男「オウフ」
従姉「ううむ、見れば見るほどに羨ましい……」ぺたぺた
すまん連日力尽きてた
次の夜に頑張る
男「で、なんでここにいるんです?」
従姉「なんのことはない、ただ懐かしくなって立ち寄ってみただけさ」
従姉「ああ、ここの手入れは友姉がしているそうだぞ。先刻会いに行ったらやけに落ち込んでいたが」
従妹「犯人は友姉さんだったんですね」
男「まーあの人らしいっちゃらしいな……納得」
従姉「おっと。そうだ我が従弟であるところの男君、少し話があるのだが」
男「普通に呼んでくれませんかね姉御」
従姉「断る」
従妹「断るんですか!?」
従姉「まあそれはこっちに」
3人「「「置いといて」」」ヨッコラセックス
従姉「我が妹よ、しばしここで待っていておくれ。男君とは2人で話したいのだ」
従妹「あ、はい。お兄さん、降ろして下さい」
男「大丈夫か?」
従妹「歩き回らなければ平気です」
従姉「すまないな。では外へ行こうか男君」
従姉「おっと、その前に我が妹にこれを授けよう。何か起きたら使うがいい」すっ
男「なんです? それ」
従姉「防犯サイレン内蔵ペン型スタンガン、その名も『クマコロリ』だ」
従妹「」
男「……また妙なモンを」
従姉「友姉曰く、朝青龍もイチコロだということだ。頼もしい限りだなはっはっは」
男「いや笑えねーですって」
従妹「完全に危険物じゃないですか……」
従姉「なあに、たとえ人間に使ったところで死ぬことはないさ」
従姉「たぶんね」
従妹「不安を煽らないで下さい」
男(従妹が武器を持ったことで俺の身が危ない気がしてきた……)
従姉「さて、行くぞ男君。日が暮れてしまう」
男「まだ昼前ですよ」
男(……なんというか、従妹の姉だけあってすこぶるマイペースなんだよなぁこの人)
男(おまけに無表情で幼馴染以上にクールだし)
男(にもかかわらず感情豊かなのが雰囲気で伝わってくるから不思議だ)
従姉「ふむ。やはり外は青臭いな」
男「色々台無しな物言いですね」
従姉「歯に衣着せぬのが私の流儀だ」キリッ
男「……決め顔じゃなけりゃ様になるのに」
従姉「それを判別できるのはお前くらいだ、我が従弟」
従姉「さて、前置きはこのくらいにしようか」
男「はぁ……」
従姉「男君に質問だ」
男「はい」
従姉「単刀直入に問おう」
従姉「お前は我が妹、従妹をどう思っている?」
男「どう、ってどういう意味です?」
従姉「言われなくてはわからないか?」
男「む……」
従姉「君がどう考えていようと構いはしないが、1つ忠告をしておこう」
従姉「目をそらしても時計は進む」
男「…………」
従姉「さあ、お前の答えは何かな、我が従弟よ」
男「俺は……」
男(俺はどう思ってるんだ……?)
>>417
1 従妹は従妹
2 ひとりの女の子
3 手の掛かる妹分
眠い、寝る
4 愛してしまった女
男「…………」
男(さしずめ、愛してしまった女、みたいな?)
男(いやまあ普通にラブいだけだが)
男(しかしさすがにそれを姉御に言うのは気が引ける)
男「あれですね……ひとりの女の子として見てます」
従姉「そうか惚れているのか。うんうん」
男「」
男(何故ばれた!?)
従姉「てれれれってれー。男君専用思考解析端末『嫁調べ』のおかげさ(製作・友姉)」
男「なんて恐ろしいものを作ってやがりますの!?」
従姉「はっはっは。安心するがいい、ただの小粋なジョークだ」
男「信用ならん……ッ!」
従姉「なあに、さすがの友姉でもそこまでの技術開発は至難の業だというのでね。これはせいぜい嘘発見器が無線化した程度の性能しかないらしい」
男「……俺的には充分脅威ですが」
従姉「そもそも嘘をつかなければいいだろう」
男「難しいことを言いよる……」
従姉「しかしそうか、うんうん。心配は杞憂に終わりそうだな」
男「はぁ、何がです?」
従姉「従妹に見合い話がきていてな」
男「え……」
従姉「私としては知らぬ輩よりもお前のほうが安心できる」
従姉「何より我が妹もお前を慕っている。なれば周りが横槍を入れるなど無粋もいいところだ」
従姉「見合いの話は私から断っておこう。そう不安そうな顔をするな」
男「う……」
従姉「ではな。私は帰る」
男「はぁ……、って帰るんですか!?」
従姉「実を言えば元々お前たちを捜していただけだからな。そして用は済んだ、私は眠い、何よりこの場に私は邪魔だ」
従姉「というわけで、さらば!」シュバッ
男「待……って残像すらねえ!? 忍者か!!」
男「…………」
男「……あー」
男「と、とにかく戻るか」クルッ
従妹「…………」
男「」
男「ダッシュ!」ダッ
従妹「せっ!」
バチィッ!!
男「ナウッ!?」ドサッ
従妹「峰打ちです、ご安心を」
男(スタンガンに峰はねえだろ!)
従妹「ふふふ。姉上様がこんなものを私に託した意味がわかりました」ニヤリ
男「くっ……イヤな予感はしていたんだがっ」
従妹「世の中結果が全てです。延々とかわされようと見合い話が来ようと私がお兄さんだけを見ているという前提がある限り最後の結果は揺るぎないのです」
従妹「これはすなわち、愛!」
男「お前が何言ってんのかわかんねえ!」
男「しかし身の危険だということだけはヒシヒシと感じる!」ずりずり…
従妹「逃しません」のしっ
ふにゅん
男「オフッ」
男(この感触……尻かッ!)
男(……アリだな)
従妹「お兄さん、そろそろ覚悟を決めて下さい」
男「サテナンノハナシヤラ」
従妹「ぶっちゃけますとスタートからゴールまで全部聞いていましたので、一切のごまかしは通じないとご理解下さい」
男「シット! おのれ姉妹で俺をはめやがったのか!」
従妹「むしろ私はハメてほしい側です」
男「女の子がそんなはしたないこと言うんじゃありません!」
従妹「…………」よじよじ
男「何故のぼってくる……」
従妹「もっと近くでお兄さんの顔を見たいからです」
男「く……体が痺れて逃げられん……!」
従妹「ほほう」キュピーン
男「ハッ!」シマッタ!
従妹「せっ」グイッ
ゴロンゴロン
男「転がすな!!」
従妹「仰向けで止めますのでご安心を」のしっ
男「パンツ丸見え! 隠しなさい!」
従妹「見せているんですよ?」
男「やだもうこの子めっちゃ押しが強い!」
従妹「私はお姉様のように甘くはないのです。攻めるべき時にはとことんまで攻めさせていただきます」ぷち…ぷち…
男「ブラウスのボタンを外すなあああああああああああっ!!!!」
従妹「お嫌いですか?」
男「大好きです!! ――ハッ!?」
従妹「ふふふ……ついに本音が出ましたね、お兄さん」
男「くそっ、動け! 動け俺のボディ!」ギギギ…
従妹「抵抗するようならもう一撃入れます」
男「静まれ俺のボディ」ピタッ
従妹「邪気眼ですか?」
男「ちげーよ」
男「つーか頼むから落ち着いて普通に話をさせてくれ、わりとマジに」
従妹「逃げるじゃないですか」
男「逃げない」
従妹「逃げます」
男「信用しろよ」
従妹「信頼はしています」
従妹「ところで信頼と信用とでは何が違うのでしょう」はて?
男「その所作はかわいいが、自分で言っておいて首を傾げるな」
従妹「ありがとうございます」ぺこり
礼に合わせて寄せて上がる乳!
男「うん、いい谷間だ」
従妹「触ってもいいんですよ?」
男「だが断る」
従妹「へたれ」
男「無表情で言われるとキツいな」
従妹「でもそんなお兄さんも愛しています」
男「そりゃどうも。俺もだよ」
従妹「えっ?」
男「ん?」
従姉(いくらなんでもそれはないだろう我が従弟……)
↑実は物陰からずっと覗いていた人
従妹「ちょっ、もう一度言って下さい!」
男「だから俺もだって」
従妹「ちゃんと! もっとちゃんと言って下さい!」
男「だから……ああもう恥ずかしいんだからよく聞けよな!」
男「俺は! お前が! 好きだっつったんだよ!!」
従妹「――――~~ッ!」
従姉(よォし、よく言った! それでこそ我が従弟!)ぐっ
従妹「お兄さんっ!」がばっ!
男「がっ! く、締め付けんな……っ!」
従妹「いやです! 離しません!」
男「せめて緩めろ……死ぬ……ッ!」
従妹「あ、すみません」
男「げほっげほ……。はぁ、まったくお前は加減ってもんを知らんのか」
従妹「お兄さんを相手にする限りでは常に全力で取り組むことを心に誓っています」キリッ
男「決め顔すんな」
従妹「それがわかるのはお兄さんくらいのものです」
男「そうかい。それはそうとちょっとだけ顔上げろ」
従妹「はい? なん――」
男「ん」
ちゅ
従妹「」
男「安価クリア、と」
男「やれやれ、まさかものの弾みでこんなことになるなんてなぁ……」
従妹「」
男「? 従妹? おーい」
従妹「――――……はっ! 思考が停止しました!」
男「そんなに驚いたか」
従妹「それはもう。ちょっともう一回試してみてくれませんか」
男「普通に要求しろ、今更拒否しねえから」
従妹「キスして下さい」
男「ん」
従妹「んっ」
ちゅ
従妹「……ふふっ」
男「にやけてんぞ。……いやマジでにやけてんぞ、表情筋イカレたか?」
従妹「え、顔に出てますか?」
男「控えめではあるがばっちり」
従妹「じゃあ、それは間違いなくお兄さんのせいですね」
男「……やべぇ、嬉しいとか思っちまった」
従妹「そんなお兄さんも大好きです」
男「そうかい」
従妹「はいっ」
男「いい笑顔でいい返事をしよる……」
男「ったく、もっとちゃんと告白しようかと考えてたのに」
従妹「似合いませんよ?」
男「カッコくらいつけさせろ」
従妹『僕は悪くない』
男「そのカッコ違う」
従妹「小粋なジョークです」
男「……やっぱお前姐御の妹だわ」
従妹「姉上様は自慢の姉上様です」
男「それはそうとして、従妹」
従妹「はい」
男「服はちゃんと着ろ」
従妹「着ました。ノーブラのままですが」
男「俺得だから許す」
従妹「どんどん正直になってますね」
男「もう開き直ったからな。そも押されっぱなしは性に合わん」
従妹「なら、これからはお兄さんが私を引っ張っていって下さい」
男「俺でよければ喜んで」
従姉(……なかなかいい雰囲気になったな)
従姉(邪魔者は今度こそ去るとしよう)
従姉(従姉はクールに去るのだ)
男「だが今はお前が俺を引っ張ってくれ、起き上がれん」
従妹「お断りします」
男「おい」
従妹「ふふふ、甘いですよお兄さん……想いが通じた程度で私が止まるとでも思っていたんですか!」
男「おい……おい!」
従妹「ここからは待ったなし! ずっと私のターンです!」カチャカチャ、スルッ
男「貴様ッ! 俺のベルトを奪ってどうする気だ!?」
従妹「大丈夫です! 木の葉の数を数えている間に全て終わります!」ゴソゴソゴソ
男「ちょっ、待て! マジで待て!」
従妹「待ちません。では」
男「ちょ、おま」
男「あっ」
従姉「……その日、友家所有の山中に艶やかな声が響き渡った」
従姉「おしまい」
~川沿い~
幼馴染「…………」シャー…
幼馴染「いい風だな……」シャー…
従妹ルート・下克上end
《従姉ルートが追加されました。》ピロリン♪
選択肢に戻ります……
:
:
:
男「地の利で振り切る!」
>>440
0 裏をかいて家に戻る
1 川沿いへ
2 裏道へ
:
9 スレッドを終了する
4 とりあえず日常に戻ってみる
神「おいおいマジかよ、しょうがねえな……」
~謎の力が働いた~
《オートセーブしました》
《好感度がリセットされました》
《全フラグがリセットされました》
《タイトル画面に戻ります‥‥‥》
男「原点回帰。安価をネタにして」
従妹「ダラダラします」
話のネタぷりーず
>>443
足フェチの男に久しぶりに匂いでも・・・
それから夕食を作る
男「別に足フェチでも匂いフェチでもないんだが」
従妹「などと言いつつ私の足に視線は釘付けというわけですね」
男「模造するな」
従妹「つれないですね」スッ
男「これ見よがしに足を組みなおすな」
従妹「お嫌いですか?」
男「ノーコメントだ」
従妹「折角オーバーニーソックスで絶対領域を演出していますのに」
男「残念だな、俺はハイソックス派だ」
従妹「もしかしてブレザーよりもセーラー服のほうがお好きですか?」
男「ノーコメントだ」
従妹「ほほう」
従妹「お兄さん、今なら私の足の匂いをかぐチャンスですよ」
男「そんなチャンスはいらん」
従妹「大丈夫です。お兄さんがどんな趣味でも受け入れる覚悟はあります」
男「そんな覚悟を決められてもこっちが困るわ」
従妹「さあ、私は天井の染みでも数えていますから。なんでしたらスカートの中もご覧になって下さい」
男「しねえっつーの人の話を聞けコラ」
従妹「……あ、人の顔」
男「こええこと言うな!」
従妹「残念です、今日こそお兄さんを陥れようと思ったのですが」
男「陥れるってどういうことだ、完全に罠か」
従妹「あ、間違えました。貶めるです」
男「悪意しかねえな!」
従妹「冗談ですよ?」
男「お前の冗談はあまりにもわかりづらいわ!」
従妹「それはさておき」
男「置くのか」
従妹「そろそろ夕ご飯の時間ですね。お兄さんは何か食べたいもののリクエストはありますか?」
男「さりげなくお前が作ることを確定にするな」
従妹「ご迷惑ですか?」
男「そういうわけじゃなく、夕飯時ってことはお前ん家も」
ぷるるるるる…ぴっ
従妹「もしもしお母様ですか? 今日はお兄さんの家に泊まりますので。ええ、抜かりありません。では」
プッ
従妹「というわけです」ドヤッ
男「さりげなく泊りまで確定させてんじゃねえよ!!」
夕餉のメニューを頼む
>>450
あと間が空いてすまんかった。
焼き鳥
(実際に女の子に意外に人気)
従妹「特にご要望がないなら焼き鳥にでもしましょうか」
男「何故焼き鳥……ウチは飲み屋じゃねえぞ」
従妹「? おかずに焼き鳥は普通ではないですか?」
男「少なくともうちはそんな食い方はしない」
従妹「なんと」
男「それ以前に七輪もないのに焼き鳥なんぞ焼けるか」
従妹「意外に拘りますね……」
男「肉は炭火で焼いてこそだろ」
従妹「ではこの際ですから七輪も買いましょう。これで解決です」
男「引き下がる気ゼロか、まあいいけど」
従妹「今日は焼き鳥の気分なんです」
男「そうかい。とりあえず友の店行くか」
~雑貨店~
友「いらっしゃい、もげろ」
男「客に向かってなんだその暴言は」
友「いいじゃねえか減るもんじゃねえし」
男「物理的かつ具体的にピンポイントで減るわ」
従妹「」
従妹「ごめんなさい。入店早々そんなやりとりをしていてはさすがにひきます」
友「ははは、ざまあ」
従妹「友さんそれ以上近付かないで下さいね」
友「って俺にだけかよ!」
従妹「当たり前です」
男「よかったな、特別扱いされてるぞ友」
友「これはどちらかと言うと差別じゃね?」
従妹「世界中の差別を受けている方々に謝りなさい」
友「」
男「ところでここまできてから気付いたんだけど」
従妹「はい」
男「別に頻繁に食うわけじゃないし、焼き鳥屋行けばよくね?」
従妹「あー」
男「というわけで友、うまい焼き鳥屋知らないか?」
友「話の流れがよくわかんねえ」
友「つーかそれなら幼母さんに聞けよ、明らかにあの人のほうが詳しいだろ」
男「めんどくさい」
友「お前も相当めんどくせえよ」
友「つか用がないなら帰れよ。しっしっ」
男「つれねーなぁ」
従妹「なるほど、だからモテないのですね」
友「関係なくね!?」
男「知らんよ」
従妹「正直テキトー言いました」
友「テキトーで罵倒される俺の気持ちを考えろ」
従妹「くやしい、でも……」
友「ねーよ!」
従妹「ちょっとしたお茶目です」
友「……男、お前よく疲れないな」
男「楽しいだろ?」
友「ねーよ」
すまん本気でダウンしてる(現在進行形)
・・・
男「で、結局焼鳥屋に来たわけだ」
従妹「ネギマは基本ですね」マグマグ
男「まあ基本だな」モグモグ
従妹「味付けは塩()ですが」マグマグ
男「塩()てなんだ塩()て」モグモグ
従妹「塩(暗黒微笑)」
男「暗黒微笑!?」
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