阿笠「ほれ、出来たぞ!光彦君が魔法の詠唱を破棄できる装置じゃ」 (19)

コナン「早速使おうぜ!」

阿笠「うむ、そうじゃの」ポチ

灰原「後は円谷君を呼ぶだけね。」

コナン「もうよんだぜ!」

灰原「あらあら、せっかちさんね」

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しばらくして

光彦「どうしたんですか?僕を呼び出して」

元太「おめーらだけでうな重食う気かよ!」

歩美「もー!仲間はずれはやめてよね!」

灰原「なんでこの子たちも?」ヒソヒソ

コナン「光彦が来る途中、会っちまったみたいだ」ヒソヒソ

灰原「円谷君サイテーね」ヒソヒソ

コナン「いーじゃねぇか。減るもんじゃねえんだし」ヒソヒソ

コナン「実は光彦、お前に頼みがある」

光彦「僕にですか?」

コナン「さっき、お前の魔法の詠唱を破棄できる装置を使ったんだ。ちょっと試してくれ」  

歩美「すごーい!!」

元太「破棄って何だ?鰻の仲間か?」

光彦「詠唱をしなくてもよいってことですよ!」


阿笠「とりあえず、試しにここに火をつけてみとくれ」  

光彦「わかりました。」

コナン(光彦の魔法で、元の体に戻ってついでに蘭を俺の前では淫乱にしてもらおう)

阿笠(わしの男性機能の復活をたのもうかのぅ)
 
灰原(工藤君とキスしたいわ)

歩美(コナン君の子供を妊娠する魔法で既成事実を作るわ!)

元太(俺、うな重になりてえな)

光彦「ハッ!!」

光彦は、火の魔法を使った

敷かし何も起こらなかった
 
コナン「どうした?光彦」

光彦「ハッ!!」

しかし何も起こらなかった

阿笠「どうしたんじゃのう?」

光彦「何も起こりませんよ。」

歩美「そんなー!!」

コナン「!!光彦!おめえ魔法使えるか!?」

光彦「使えませんよ」

阿笠「な、何じゃと!?」

元太「ど、どういうことだ!?」

灰原「博士の発明は、あくまで詠唱を破棄できる装置、魔法を使えるようになる装置じゃないってわけよ!」

元太「なんだよー! そのキーファやゴーレムに不思議な木の実使ったような感じ」

歩美「博士-!光彦君が魔法を使えるようになる装置できないの?」 

阿笠「で、できるにはできるすんじゃが」 

コナン「バーロー!それじゃあ、魔法じゃなくて、科学になっちまう!」

灰原「じゃあ、どうするのよ!?」

阿笠「光彦君が修行するしか無いのぅ」

一週間後
 

光彦「博士!スプーン曲げできました!」

阿笠「よしよし、その調子じゃよ」

コナン「次は2本同時だな」
 

光彦「はい!っといいたいですが、どうやら、1回するとしばらくできないみたいです」
 

阿笠「ふむ。MP切れかのぅ」

コナン「まだ、レベルが低いってわけか」

10年後  


光彦「ハッ!!」

ボッ!

阿笠「ホゥー。火まで出せるようになったか」

コナン「修行の成果だな」
 
元太「学校も行かずに博士とマンツーマンで修行してたからな」

光彦「ええ」パチン

光彦が指を鳴らすと辺りにあった10本ぐらいのスプーンがぐにゃぐにゃに曲がった

歩美「すごーい!!光彦君!」

光彦「いや~それほどでも」

90年後

光彦「ふーむ。」フワフワ

コナン「光彦……空中浮翌遊までできるようになったのか……ありがたや……ありがたや……」ナムナム

光彦「コナン君……」

コナン「わしももう長くない。最後に光彦の成長した姿を見れて満足じゃ」

光彦(みんな逝ってから、弱気になってますね。)

光彦「大丈夫ですよ。僕が長生きできる魔法をかけてあげますから」

コナン「わしのことよりも子供達を守ってくれんかのぅ。こんな老いぼれなんかよりもこの世界が大事じゃ」


光彦「わかりました。できる限りのことはします」

2000年後

光彦「コナン君……あなたが逝ってしまってから今日で700年がたちました。」

光彦は、常に浮翌遊できるようになっていた。さらに、千里眼も身につけ、地球の情報は全て光彦に入るようになっていた

光彦「あれから、色々ありました。地球に隕石が落ちて来そうになったり、オゾンホールの悪化、環境問題、さらには戦争。」

光彦は、隕石が来そうになったら、来る前に隕石を爆破させ、さらには、オゾン層や熱帯雨林の再生、戦争が起きそうになったら、兵器をダメにして強制的に戦争をできないようにさせていた。

30万年後

光彦は、透明化の魔法を身につけていた

光彦(人類が絶滅し、新たな知的生命体が生まれたようですね。この生命体は、人類と同じ過ちを行わないとよいのですが)

光彦(他の星でも色々変化があるようですね)


光彦の千里眼は、天の川銀河一帯に広がっていた

数億年後  

光彦「ふぅ。太陽の再生には疲れました」

宇宙人「光彦さん!」

光彦「あっ!宇宙人さん!」

光彦の千里眼は、宇宙全体に広がり、色々な宇宙人と交信できるようになっていた

宇宙人「こちらの星に巨大な隕石が向かっています。」

光彦「わかりました。隕石を移動しておきますね」

宇宙人「ありがとうございます。」

さらに数億年後

光彦「博士もついに亡くなりましたか」

唯一一緒に生きてきた阿笠博士がなくなってしまった 

光彦「僕は、長年修行してきましたが、未来予知や時を止めることはできても死者を生き返すことはできませんでした。新たな生命体なら造ることはできるんですが。」

光彦は、ついに自分の限界、否!人と神の違いを思いしった

光彦(宇宙で、僕は、神と呼ばれていますが、そんなにすごくないと実感しました。)

さらに、気の遠くなるような長い時間がたった

光彦「ついにこの時がきましたか。」

宇宙は、収束し、いつのまにか、地球以外の星は宇宙に飲み込まれてしまった。

光彦「なんとか、収束を防ごうとしたんですけど、ダメだったみたいですね。」

光彦の使えない魔法が3つあった。

死者の蘇生、宇宙収束を止める、女湯をのぞく

の3つだ。


光彦「いよいよ……ですか。」

光彦は、地球もろとも飲み込まれた。

光彦「光あれ!!!」

宇宙にビッグバンが起こった!!

光彦「よし!宇宙が出来ました!」

その後、光彦は、再び地球が出来るまで見守り続けた。  

そして、ついに、全ての魔法が使えるようになり、光彦は神になった!

ただし!女の裸をみるときにはモザイクがかかります

終わりです

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