提督「二羽鶴か...」 (132)

提督(現海軍)「元帥殿、いきなり提督になれと言われても…」

元帥「うむ、そうかもしれぬが、君の実力をかっての願いじゃ」

元帥「それに頭もきれるし大丈夫じゃろう」

提督「…承知しました。しかし初期の段階で戦果を挙げるのは難しいかと」

元帥「構わん、今は深海棲艦との戦いも落ち着いておる」

元帥「最初はのんびりとやってくれて構わない」

提督「分かりました」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432434746

元帥「頼んだぞ」

元帥「そうじゃ、儂からのプレゼントだ」ホレ

提督「これは軍刀ですか?どうしてまたこんなものを」

元帥「うむ、お主が海軍の中で一番の腕利きと聞いてな」

提督「ですが、海に出ない以上持つ意味はないかと」

元帥「海に出て戦えばよかろう」

提督「…」

元帥「冗談じゃよ」ホッホッホ

元帥「そう深く考えるな」

元帥「それと最後に正規空母が配属されることになっておるからの」

提督「了解しました」

元帥「では頼んだ。もう下がってよいぞ」

提督「失礼しました」ガチャ

元帥「楽しみじゃのう」

注意

初めての投稿になります。慣れていないのでしばらくはマイペースでやっていきます。
至らぬ点など多々あると思いますが、ご指摘いただけると幸いです。
何かありましたらコメントまたは、Twitterまでお願いします。(@GDSR_361)

作品について

艦これの翔鶴、瑞鶴メインで進めていきます。

鎮守府着任

提督「いきなり言われてもなあ」

提督「そんなに戦力が欲しいのか、それともただの厄介払いか」

妖精「指令、配属予定だった艦娘が到着しました」

提督「そうか、入れていいぞ」

「失礼します」

翔鶴「翔鶴型航空母艦一番艦 翔鶴です」

瑞鶴「翔鶴型航空母艦二番艦 妹の瑞鶴です」

提督「ん、二人か(手違いではなさそうだが)」

提督「提督としての経験はないが二人とも歓迎するよ」

翔鶴(提督としては?)

瑞鶴「はあ、良かった~」

提督「どうかしたのか?」

翔鶴「ああ、いえ実は前の鎮守府で厄介払いされてしまって…」

瑞鶴「ほんと、一航戦、二航戦で十分だ なんて言っちゃってさ」

瑞鶴「瑞鶴たちだって強いもん」

提督「そうなのか」

翔鶴「あ、すみません私たちったら普通に言うべきではないこと話してしまって…」

瑞鶴「失礼しました」ビクビク

提督「別に構わん。そっちのほうが俺もやりやすい」

提督「それに二人を追い出すようなこともしないよ 約束しよう」

提督(前の鎮守府はひどかったみたいだな)

瑞鶴「本当?」ニコッ

提督「ああ」

翔鶴「提督、ありがとうございます」

瑞鶴「提督さん、ありがとね」

Twitterを自ら晒していくのか…(困惑)

提督「二人とも疲れただろ、今日はもう休んでいいぞ」

提督「明日からよろしく頼む」

翔鶴「はい、わかりました」

瑞鶴「提督さんまた明日ね!」

翔鶴「では失礼します」ガチャ

提督「二人を迎えたはいいが、これからどうするかな」

提督「そういえば、大して提督についての勉強してないぞ」

提督「今日は一通り勉強することにしよう」

>>9

そういうのはやめたほうがいいのでしょうか?
今後気を付けます。

提督「だいたいは分かった」ハズ

提督「今の状況からとりあえず建造か」

提督「資材はどのくらい使えば良いんだろうか」

提督「とりあえず半分くらい持って工廠に行こう」

工廠
提督「妖精さん、これで建造を頼む」

妖精 コクッ

提督「ではまた明日の朝に来るよ」

翌朝

加賀「航空母艦、加賀です。あなたが私の提督なの? それなりに期待はしているわ」

提督「あ、ああ。よろしく頼む」

提督(また空母か、妖精さんに最低必要量を聞けば良かったな)

加賀「あの、何か?」

提督「いや、実はここには君を含めて正規空母の三人しかいないんだ」

加賀「他に誰が?」

提督「翔鶴と瑞鶴だが」

加賀「そうですか…」

提督「なにかあるのか?」

加賀「いえ」

提督「ならいいが、何かあったらすぐに言ってくれ」

提督「彼女たちもそろそろ起きてくるだろう」

提督「とりあえず執務室に行こう」

加賀「はい…」

時間をおいてから書きます。

瑞鶴「あ、提督さんおはよ…」

翔鶴「あら」  

瑞鶴「何で加賀さんがいるのよ!!」

加賀「あら五航戦、私がいたら何かいけないの?」

瑞鶴「提督さんどういうこと!!」

提督「何って、ただの建造だが?」

瑞鶴「もう、何で出てくるのよ!!」

加賀「頭にきました」




提督「なあ翔鶴、二人は仲が悪いのか?」

翔鶴「まあいろいろあって。それに加賀さんは一航戦で…」

提督「なるほど、そういうことか」

提督「まあ、仲良くやってくれ」

加賀「提督、それは無理です。五航戦ですから」

瑞鶴「どういう意味よ~!!」

翔鶴「提督、今日の秘書艦はどうしますか?」

提督「とりあえず翔鶴にお願いするよ」

提督「もちろん瑞鶴も一緒でいいぞ」

翔鶴「分かりました」

瑞鶴「やった~翔鶴姉と一緒にいられる」

提督「加賀はどうする?」

加賀「私は訓練するつもりです」

提督「そうか」

加賀「では、失礼します」

提督「とりあえず書類をまとめよう」

提督(くそ海軍め、提督をやらしといてこっちの書類も扱えとか)ハア

提督「白い封筒の書類は触らずにこっちに回してくれ」

翔鶴「分かりました」

瑞鶴「私は何をすればいいの?」

提督「特にないな、じゃあお茶をいれてくれ」

瑞鶴「分かったわ」

瑞鶴「はい、どうぞ」

提督「ありがとう」

瑞鶴(大丈夫かな、不味くないよね)ドキドキ

瑞鶴「どう…?」

提督「おいしいよ」ニコ

翔鶴「ふふ、良かったわね瑞鶴」

瑞鶴「うん(何でだろう、おいしいって言ってもらえてすごくうれしかったなあ)」

夜~翔鶴、瑞鶴の部屋

瑞鶴「翔鶴姉、ここの提督さんやさしい人だよね」

翔鶴「そうね」

瑞鶴「加賀さんはいるけど… でも前の鎮守府よりは全然良い」

瑞鶴「明日が楽しみだな~」

翔鶴「ふふ、瑞鶴ったら提督のことすっかり好きになったのね」

瑞鶴「違うよ///」

翔鶴「もう寝ましょうか」

瑞鶴「もう///」

また夜に書きます。

今ある分投下していきます

提督「今日は、三人に出撃してもらいたい」

提督「上から出撃命令が出た。空母三隻で不安だが、近海の敵を追い払うだけでいい」

提督「もし中破、いや小破でもしたら帰還して構わない」

加賀「小破でも良いんですか?」

提督「ああ、元々出撃だけでいいからな」

翔鶴「あの、私たちが言うのもなんですが空母三隻も扱って資材は大丈夫ですか?」

提督「それなら大本営から提督になったお礼に余分にもらっているから大丈夫だろ」

提督(あれ、でもボーキサイトは他の三分の一だった気が…)マアイイヤ

提督「では、旗艦は翔鶴でマルキュウマルマルより出撃してくれ」

鎮守府近海

翔鶴「とりあえず索敵に反応はありません」

加賀「しばらくしてからまた索敵を出しましょう」

翔鶴「分かりました」

加賀「瑞鶴聞いてるの」

瑞鶴「分かってるわよ」

瑞鶴「でも私と翔鶴姉がいれば十分よ、十分」

加賀「あら、翔鶴はまだしもあなたは大した戦力にならないでしょう」

瑞鶴「何よ、私だって」

加賀「さあ、どうかしらね」

瑞鶴「なんでいつ 翔鶴「敵機直上 急降下!!」

翔鶴「瑞鶴危ない!!」

瑞鶴「え…!!」

翔鶴「瑞鶴大丈夫!?」

加賀「うッ!」小破

翔鶴「加賀さん大丈夫ですか!」

加賀「ええ、小破程度よ」

瑞鶴「…」

瑞鶴「何で、何で私を庇ったのよ!!」

加賀「特に理由はないわ」

瑞鶴「嘘つかないでよ。私に貸でもつくりたかったの?!」

瑞鶴「私が攻撃受けても大丈夫だったわよ!!」

加賀「…」

翔鶴「こら、瑞鶴!! 謝りなさい」

翔鶴「加賀さんごめんなさい。撤退命令もきています、とりあえず撤退を」

加賀「いえ、航空機いたということは、敵空母が近くにいるはずです」

加賀「ほおっておくとまずいわ」

翔鶴「でも… !!」

翔鶴「敵空母発見 単艦です!!」

加賀「第一次攻撃隊発艦!」

翔鶴「加賀さん!?」

加賀「大丈夫よ、優秀な子たちですから」ドォォォン

加賀「敵空母撃沈!」

翔鶴「ハア、帰還しましょう」

翔鶴「瑞鶴、行くわよ」

瑞鶴「…うん」

加賀(なぜ単独だったのかしら…)

鎮守府

翔鶴「帰還しました」

提督「加賀、無事か?」

加賀「はい、命令違反申し訳ございません」

提督「とりあえず入渠しなさい」

提督「二人も部屋で休みなさい」

翔鶴「はい、分かりました」

瑞鶴「…」

提督「加賀は入渠が終わったら執務室に来なさい」

提督「もう解散して良いぞ」

翔鶴、瑞鶴の部屋

翔鶴「瑞鶴、今日のことはちゃんと謝りなさいよ」

瑞鶴「うん、でも本当は私のために加賀さんが傷ついて悲しかった」

瑞鶴「なのについあんなこと言っちゃって」ポロポロ

翔鶴「その気持ちがあるなら大丈夫よ」

翔鶴「でもちゃんと自分で謝りなさいよ」

瑞鶴「うん…」

翔鶴「…よし、じゃあ間宮さんのお店でも行きましょうか」

瑞鶴「ほんと!!やったー!!」

翔鶴「ふふ、元気が戻ったわね」

とりあえずここまでです。

言い忘れてましたが今夜はいきなり加賀さん回ですww

また後で来ます。

ここから史実が主の世界観で入ってきます。ご注意してください

あと、自分でも思うほど急展開ですが許してくださいw

加賀「失礼します」

提督「来たか」

加賀「あの、命令違反本当に申し訳ありません」

加賀「罰なら私だけに」

提督「そういうことを言いたいわけじゃない」

提督「実際三人とも無事だ。それでいいだろう」

提督「それより、なぜ瑞鶴を旗艦でもないのに庇ったんだ」

加賀「それは…」

提督「やはり守りたいか」

加賀「ただ、私との喧嘩に彼女の意識を向けさせてしまったからです」

提督「まったく、素直じゃないな」

提督「何かあるのだろう」

加賀「…」

提督「俺じゃ頼りにならないか? 頼ってくれるとうれしいんだが」

加賀「…これは私が船の時の話になりますが良いですか?」

提督「ああ」

加賀「ここには居ませんが、私は赤城さんや二航戦の子たちとミッドウェー海戦で沈みました」

加賀「一航戦の誇りが失われたことは、私にとってどうでもいいんです」

加賀「でも、みんなを守れなかった。それだけは悔しかった」ポロポロ

提督「…」

加賀「だから私は…」ポロポロ

加賀「せめてこの世界の、提督や五航戦の子たちは守りたいと思っていました」ポロポロ

加賀「でも私うまく瑞鶴と接することができなくて…」

加賀「どうすればいいか」

提督「別にそのままで大丈夫だろ」

提督「その気持ちがあれば大丈夫さ」

提督「それに俺だって君たちを守りたいと思っている」

提督「だから一人で背負わなくていい、二人ならできるだろう!」

加賀「ええ、そうですね」

加賀「話したら気が楽になりました。 深く考えてた私が馬鹿みたいです」

提督「それは良かった」ニコ

加賀「提督、一つお願いしてもいいでしょうか?」

提督「できる限り叶えよう」

加賀「あの、私と一緒に…(…いえ、これはまたの機会にしましょう)」

加賀「いつか、赤城さんや二航戦の子たちに会わせてくださいね!!」ニコ

提督「ん!!」

加賀「どうかしましたか?」

提督「やっと笑ってくれた」

加賀「え…?」キョトン

提督「ふっ、笑顔とても可愛いよ。 願いは、すぐには無理だが約束しよう」

加賀「///」

加賀「あ、ありがとうございました、では失礼します」///

提督「うーん、さすがに空母三隻じゃ不味いな」(戦闘的にも資源的にも)

提督「駆逐艦あたりを建造するか」

今日はここまでです。

駆逐艦どうしよう考えてない…

とりあえずアニメ組か暁型あたりかな

あと、いつか榛名も登場させる予定です(設定は少しひどいですが)

ではまた明日来ます。

翌日

瑞鶴「て、提督ぅ~!!」

提督「うわ、瑞鶴どうしたんだ、そんなに急いで」

提督「何かあったのか」

瑞鶴「そ、それが…」

瑞鶴「この間の戦闘のお詫びをしようと思って…」

瑞鶴「加賀さんの弓を整備しようしたら…」つ折れた弓

提督「…」

瑞鶴「まだ、この間のことも謝ってないのに」

瑞鶴「提督さん、どうしよう!?」

今夜は、この続きを書きます。

これは、瑞加賀の流れだww

少し投下します。

見てくださってる方ありがとうございます。


瑞鶴「だ、だって…」

瑞鶴「わ、私だって昨日の反省してるし、謝りたいけど」

瑞鶴「それだけじゃなんか気が済まなくて…」

提督「その結果がこれか」

瑞鶴「う、うん」

提督(しっかり反省しているのか。謝れば加賀だって許してくれるだろう)

提督(弓は… 仕方ないあれをやるか)

提督「ちゃんと謝りなさい」

瑞鶴「で、でも」

提督「ハア、仕方ない一緒に謝りに行こう」

瑞鶴「本当!!ありがとう提督さん!!」

加賀の部屋前

提督「加賀、居るか?」コンコン

加賀「何か?」

提督「ああ、少しな。入っていいか?」

加賀「ええ、どうぞ」

瑞鶴「お邪魔します…」

加賀「なぜあなたがいるのかしら」

提督「ちょっと君に謝りたいことがあるそうだ」

瑞鶴「あ、あの加賀さん…」

瑞鶴「これ…」つ折れた弓

加賀「…」

瑞鶴「昨日の戦闘の時はごめんなさい!! 私ついむきになっちゃって…」

瑞鶴「そ、それでお詫びをと思って弓の整備をしたら…」

瑞鶴「本当にごめんなさい!!」

提督「まあそういうことだ。すまなかった」

加賀「二人とも頭をあげてください」

加賀「瑞鶴、あなたを庇ったのは私が勝手にやっただけよ」

加賀「あなたが気にすることはないわ」

加賀「それに弓も元々は、私のためなんでしょ」

瑞鶴「うん…」

加賀「それなら怒る理由もないわ」

瑞鶴「あ、ありがとう」


瑞鶴「えっ?」

加賀「提督に頼ってはだめよ!」

加賀「それとも五航戦は、人に頼らないと謝ることもできないのかしら」

瑞鶴「な、なによ!!」

瑞鶴「ああもう、提督さんを頼って悪かったわよ!!」

瑞鶴「ちゃんと謝ったからね!!」バタン

加賀「はあ…」

提督「許してあげるんだな」

加賀「本当に怒る理由がなかったからです…」

加賀(それに提督に謝られるとさすがに///)

提督「そうか」

加賀「ただ、しばらく出撃は無理ですね」

提督「気にするな」

提督「俺もそろそろ退室しよう」

加賀「はい、ではまた」

執務室

提督「瑞鶴が謝る気になったのは、たぶん翔鶴のおかげだろうな」

提督「今度お礼をしよう」

提督「…」

提督「さて、弓を作るのは久しぶりだな…」

提督「大丈夫か、これ」

数分後

提督「無理ではなさそうだが徹夜だな」

提督「一応妖精さんにも手伝ってもらおう」

また来ます。

>>57

加賀「でも」

この一行が抜けてました。
ご指摘ありがとうございます。

翌朝

提督「やっと終わった…」

提督「今何時だ」

提督「もう朝の八時じゃないか」

提督「さっそく渡しに行くか」

提督「その前に建造依頼しておこう」

提督「妖精さん、この資材4等分で建造を頼む」

妖精 コクッ

提督「加賀居るか?」コンコン

加賀「提督? また何か用ですか?」

提督「渡したいものがあってな、入るぞ」ガチャ

加賀「渡したいものとは?」

提督「ああ、これだ」

加賀「なぜ、弓が!?」

提督「折れた弓を元に、君の手にあうようにつくらせてもらった」

提督「それといくつか改良もさせてもらった」

加賀「…」

提督「いやだったか?」

加賀「それで寝不足なんですね」クスッ

提督「ばれてたか」

加賀「本当にありがとうございます」

加賀「でも、あの子たちにも優しくしてあげてくださいね」

提督「ああ、そうだな」

加賀「この弓は、大事にしますね」ニコッ

提督「そうしてくれるとうれしい」

加賀「でも、提督って弓作れたんですね」

提督「い、いやもちろん妖精さんに手伝ってもらってだよ!!」

加賀「?」

提督「じゃあそろそろ失礼するよ」

加賀「ええ、ありがとうございました」バタン


提督「昔のことを話す必要もないだろう…」

提督「瑞鶴たちの様子でも見に行くか」

昨夜と今日は加賀さんメインでしたがここで一段落です

提督「翔鶴、瑞鶴、居るか?」コンコン

翔鶴「提督? どうかしましたか?」

提督「少し様子を見に来ただけだが」

提督「邪魔だったか? じゃあ執務室に戻るから」

瑞鶴「そんなことないわ!」

翔鶴「ふふ、入っていいですよ」

提督「そうか? じゃあ邪魔するぞ」ガチャ

瑞鶴「あの、提督さん」

瑞鶴「昨日は一緒に謝ってくれてありがとう」

瑞鶴「ちゃんとお礼言ってなくてごめんなさい」

提督「別に俺は何もしてないだろう」

瑞鶴「そんなことないよ!」

瑞鶴「一緒に頭下げてくれたじゃない(私うれしかったのよ//)」

翔鶴「なんかいろいろありがとうございます」

提督「そうか」

提督「なあ翔鶴、話があるから今日の夜執務室に来てくれ」ボソ

翔鶴「わかりました」

督「じゃあ、俺は部屋に戻るよ」

瑞鶴「もう帰っちゃうの?」

提督「仕事もあるしな」

瑞鶴「じゃあ私たちも一緒に行く。いいでしょ」

提督「別に構わないが」

翔鶴「じゃあ行きましょうか」

瑞鶴「やったぁー」

工廠 

暁「暁よ」

響「響だよ」

雷「雷よ」

電「電です」

提督「これは驚いた…」

提督「4姉妹そろうとは」

暁「あたりまえよ!」

雷「でも一番嬉しそうよね」

暁「ちょ、雷!?」

電「電はとてもうれしいのです」

響「司令官、ここにはほかに誰がいるんだい?」

提督「実は、空母三隻だけなんだ」

響「そうなのかい…」

響「なら遠征や護衛は任せておくれ」

提督「そいつは助かるな、ありがとう」ナデナデ

響「こいつは照れるな///」

雷「いいないいな~」

提督「よしよし」ナデナデ

暁「…」

響「司令官、ここにはほかに誰がいるんだい?」

提督「実は、空母三隻だけなんだ」

響「そうなのかい…」

響「なら遠征や護衛は任せておくれ」

提督「そいつは助かるな、ありがとう」ナデナデ

響「こいつは照れるな///」

雷「いいないいな~」

提督「よしよし」ナデナデ

暁「…」

電「撫でてほしいのですか?」

暁「そ、そんなことないわよ…」

提督「これからよろしく頼むよ」ナデナデ

電「ありがとうなのです」

暁「///」

響「暁姉さん顔が赤いよ」

暁「そんなことないわよ///」

提督「明日から遠征を頼みたいんだが」

雷「私たちに任せて」

提督「ありがとう」

提督「いい子達で良かった)


瑞鶴「…」

瑞鶴(私も提督さんに撫でられたい!!)

電「撫でてほしいのですか?」

暁「そ、そんなことないわよ…」

提督「これからよろしく頼むよ」ナデナデ

電「ありがとうなのです」

暁「///」

響「暁姉さん顔が赤いよ」

暁「そんなことないわよ///」

提督「明日から遠征を頼みたいんだが」

雷「私たちに任せて」

提督「ありがとう」

提督「いい子達で良かった)


瑞鶴「…」

瑞鶴(私も提督さんに撫でられたい!!)

>>71はミスです

今日はここまでです
とりあえず艦娘を増やしつつ、日常を書いていきます。
(艦娘少なすぎて書きたい話が書けない…)
見てくださってる方ありがとうございます!

おつおつ
探り探りじゃね

>>73
初めてなんでそんな感じになっちゃいますね。

とりあえずこの話は、書ければそれで満足ですね。

瑞鶴「提督さん、書類まとめておいたよ」


瑞鶴「提督さん、この荷物どこに置けばいい?」


瑞鶴「お茶入れましたよ」

提督「あ、ああ。ありがとう」

提督「なあ翔鶴、瑞鶴なんか張り切ってないか?」コソコソ

翔鶴「ええ… 何かあったのでしょうか?」コソコソ

提督「なあ瑞鶴、何か欲しいものがあるのか?」

瑞鶴「え!?」ギクッ

提督「やっぱり、何が欲しいんだ?」

瑞鶴「いや、あの、その…」

翔鶴「ふふ、せっかくなんだから頼んでみたら?」

瑞鶴「うん、 あの…」

瑞鶴「提督さん、私のこと撫でて///」ウワメヅカイ

提督「…」

翔鶴「あら…」

瑞鶴「嫌なら別にいいのよ!」

瑞鶴「駆逐艦の子たちがされてるのを見て、私もされたいなって思っただけだから…」

提督「なんだ、そんなことか」

提督「頑張ってくれてありがとう」ナデナデ

瑞鶴「あ///」

翔鶴「良かったわね、瑞鶴」ニコニコ

瑞鶴「う、うん。 提督さんありがとう///」

提督(二人といると懐かしい感じがするな…)

その夜

翔鶴「提督、失礼します」

提督「来てくれたか」

翔鶴「話って何ですか?」

提督「… 瑞鶴が加賀に謝る気になったのは君のおかげなのだろ?」

翔鶴「私は大したことしてませんよ」

翔鶴「ただ、本当の気持ちを聞いてあげただけです」

提督「それが大切なんだよ」

提督(加賀もそうだったな)

提督「これはお願いなんだが、これからも瑞鶴のこと見守ってくれないか?」

提督「やっぱりどこか危なっかしいっていうか」

翔鶴「そういうことなら」

提督「もちろん、助けたいのは君も一緒だ」

提督「困ったことがあったらすぐ言ってくれ」

翔鶴「はい、分かりました」

提督「ありがとう。そのお礼と言ってはなんだが、翔鶴は何か欲しいものがあるか?」

翔鶴「私ですか? そうですね、瑞鶴も撫でてもらってましたからね」

翔鶴「それなら、今度の休みに提督と出かけてみたいです」

提督「そういうことならいいだろう」

提督「瑞鶴はどうするんだ?」

翔鶴「瑞鶴には内緒で、二人きりで行きましょう」

提督「分かった。いいだろう」

翔鶴「ふふ、楽しみですね」

今日はここまでです。

明日は来れるかわかりません。書けたら書きます。

提督「書類でもまとめるか…」

提督「おい、こっれて…」


提督「おーい 加賀!!」

加賀「提督!? そんなに急いでどうしたんですか」

提督「加賀、これを見ろ」ピロッ

加賀「!!」

提督「任務の遂行完了につき赤城配属だそうだ」

提督「やったな」

加賀「とてもうれしいです」

提督「そのうち二航戦にも会わせてやるから」

加賀「ありがとうございます」

加賀(赤城さんとまた一緒に戦える)

提督「じゃあ俺は工廠に行ってくるから」

加賀「あの、提督から頂いた弓とても使いやすいです」

提督「そうか。それは良かった」

加賀「はい、ではまた」

提督「ああ」

金、土、日は話が進むと思います



面白いんだが、セリフの掛け合いが淡々とし過ぎているような・・・

>>83
なるほど、気を付けてみますね



川内「川内参上、夜戦なら任せておいて!!」

那珂「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだっよー!!」

神通「神通です。あ、あのご迷惑おかけします」

提督(俺の建造運はどうなっているんだ…)

提督「姉妹揃ってで良かった。これから賑やかになるな」


執務室

赤城「失礼します」

赤城「一航戦赤城、着任しました」

提督「君を待っていたよ、歓迎しよう」

提督「加賀も君と会えるのを楽しみにしてるから、行ってあげてくれないか?」

提督(本当にうれしそうだったからな…)

赤城「加賀さんが私を? それは、うれしいですね」

提督「あと、翔鶴、瑞鶴もいるから指導でもしてあげてくれ」

赤城「あの子たちもいるんですか? ますます楽しみですね」

提督「そうだな、俺も楽しみだよ。赤城よろしくな」

赤城「はい、これからよろしくお願いします」

ある程度書けたら投下していきます


翔鶴「難攻作戦ですか?」

提督「ああ、本部からな」

提督「何でも、どこの鎮守府も達成できてないそうだ」

提督「まだ着任して間もないのだが断るわけにもいかないしな」

提督「まあ、やるなら俺は本気でやるつもりなんだが…」

提督「君たち空母が中心となる作戦だから意見を聞きたい」

翔鶴「私は提督がやると言うなら構いませんよ」

提督「瑞鶴はどうだ? 今回の旗艦は君に任せたいと思っているんだが」

瑞鶴「えっ!? 私は、いいけど… 旗艦が私なんかで大丈夫かな」

提督「大丈夫だよ。俺もできる限りサポートしよう」

瑞鶴「それなら、できそう」

提督「加賀はここに残ってもらいたい。 何かあると困るからな」

加賀「一つ良いですか?」

加賀「私も作戦実行には賛成ですが、この子達を沈めるようなことは、しないでほしいんです」

瑞鶴「加賀さん…」

提督「そこは何よりも気遣うつもりだ」

提督「君たちを沈めるようなことは絶対にしないから安心してくれ」

提督「よし、では作戦会議を本日のゼロキュウマルマルより始めよう」

提督「これより沖ノ島海域作戦の説明を始める」

提督「この海域は戦艦も存在していて難攻となっている」

提督「空母機動部隊を中心として進めていきたい」

提督「メンバーは瑞鶴を旗艦とした 翔鶴 赤城 川内 神通 那珂の六隻だ」

提督「空母三隻が主力となるため川内、神通、那珂の三人は対空などの防衛に努めてくれ」

三人「了解!」

提督「無理に攻略する必要はない。 俺も危険だと感じたらすぐ撤退命令を出す」

提督「何か質問があるものはいるか?」

提督「よし、では明日のマルハチマルマルより出撃とする。それまでに準備をしておいてくれ」

>>87
ゼロキュウマルマルじゃなくてマルキュウマルマルでした。


瑞鶴「翔鶴姉、私大丈夫かな? すごく不安になってきた」

翔鶴「大丈夫よ。赤城さんや提督がいるじゃない」

翔鶴「提督は作戦を成功させろなんて言っていないわ。瑞鶴が一人で抱え込まなくていいのよ」

瑞鶴「そうだよね。でもせっかくなら、成功させて提督さんにほめてもらいたいな~」

翔鶴「ふふ、そうね。なら成功させなくちゃいけないわね」

瑞鶴「よーし、明日頑張っちゃうから!!」


赤城「加賀さん大丈夫ですか?」

加賀「ええ。ただ何か胸騒ぎがするんです…」

加賀「何かが起きるんじゃないかと心配で…」

赤城「…なにもないと良いですね」

これから戦闘シーンがありますがどうしてもうまく書けませんでした…

提督「これより、本作戦を実行する」

瑞鶴「五航戦瑞鶴、抜錨します!」



赤城「索敵に反応ありません」

瑞鶴「よし、では進みましょう」


翔鶴「もうすぐ敵旗艦の近くです」

瑞鶴「そろそろ深海棲艦が出てきます。みなさん気を付けてください」


神通「敵の反応あり。 空母ヲ級2隻、駆逐艦ハ級4隻です!!」

瑞鶴「了解。第一次攻撃隊、発艦はじめ!!」

翔鶴「空母1隻、駆逐艦2隻撃沈。いい調子ね」

川内「しまった! 敵機急行!!」

赤城「被弾しました!けど小破程度、問題ありません」小破

瑞鶴「第二次攻撃隊発艦!!」

瑞鶴「よし、空母一隻撃沈」

那珂「駆逐艦一隻撃沈したよ!」

瑞鶴「あとは…」

神通「敵の魚雷!? 瑞鶴さん危ないッ!!」ドォン

瑞鶴「私が被弾するなんて…」大破

神通「駆逐艦撃沈しました…」

翔鶴「瑞鶴大丈夫!?」

瑞鶴「私は平気よ… 神通さん撤退命令は?」

神通「こちらの情報は送りましたが… 撤退命令はありません…」


瑞鶴「えっ!?」

翔鶴「本当なんですか?」

那珂「みんなー大変だよー!!」

赤城「敵旗艦、戦艦ル級現れました!!」

翔鶴「うそでしょ… こんなときに…」

翔鶴「みなさん撤退しましょう!!」

神通「この状況ではできそうにありません」

翔鶴「でも…」

瑞鶴「翔鶴姉、私は大丈夫。沈まないから」

瑞鶴「だから戦艦を倒して作戦を成功させましょう!!」

翔鶴「瑞鶴…」



提督「通信機の故障だと!?」

提督「何とかならないのか?」

妖精 「…」

加賀「…」

提督「くそっ なんでこんな時に!!」

提督「加賀、急いで彼女たちのもとへ行ってくれ!!」

提督「最後に入った情報に瑞鶴の大破があった…」

加賀「!? わかりました急いで向かいます!!」

提督(頼む間に合ってくれ…)

書くのに時間がかかっています。続きは夜になるかもです。

震度4の地震にすごくビビった私です

少し投下します。


加賀(お願い、間に合って…)



瑞鶴「ウッ…」ハアハア

翔鶴「…」

翔鶴(何とか随伴艦は倒せたけど、全員中破以上…)

翔鶴「もうすぐ日も暮れる。どうすれば…)

翔鶴「みんな、私が囮になるわ!!」

翔鶴「だから…」

瑞鶴「だめだよ、翔鶴姉! そんなことしても私は逃げないわ」

翔鶴「でもそんなこと言ってる場合じゃ…」

神通「翔鶴さん危ない!!」

翔鶴「ウっ」大破

瑞鶴「不味い、このままだと どうすれば…」

神通「戦艦の砲撃来ます!!」

瑞鶴「もうだめかな… 提督さん、どうして…」ドォン

戦艦 撃沈

瑞鶴「あの艦載機は、加賀さん!?」

加賀「間に合って良かった!」

翔鶴「加賀さん、どうして?」

加賀「詳しいことは帰ってから説明するわ。それよりこの海域から離脱しましょう」

翔鶴「そうですね」

赤城「加賀さん、助かりました!」

川内「ちぇ 夜戦なしか」

神通「姉さん!!」

川内「冗談だってば~」

那珂「那珂ちゃんは沈んだりしないから~」

瑞鶴「…」


鎮守府

加賀「全員補給と入渠して構わないそうです」

赤城「良かったですね。全員無事で」

翔鶴「作戦も一応成功したみたいですしね」

翔鶴「ね、瑞鶴!」

瑞鶴「…」

瑞鶴「私、提督さんの所行ってくる!!」

翔鶴「ああ、ちょっと瑞鶴!?」

執務室

瑞鶴「提督さん!!」

提督「瑞鶴か、作戦ご苦労だった…」

瑞鶴「そんなことはどうでもいいわ!! どうしてあんなことしたの?」

瑞鶴「みんな沈むところだったのよ!!」

提督「…」

瑞鶴「赤城さんはぼろぼろになるまで戦ってくれたし、神通さんたちは大破した私を庇いながら戦ってくれた」

瑞鶴「翔鶴姉なんか、囮になるから逃げて なんて言ったわ」

瑞鶴「私は大破していて何もできなかった…」

瑞鶴「仲間が傷つくのをただ見ていることしかできなくて悔しかったし、私自身すごく怖かったのよ!!」

提督「本当にすまなかった…」

瑞鶴「あなたも所詮は人間、どうせ私たちのことなんか兵器としてしか見てないんでしょ!!!」

瑞鶴(違う。私はこんなことを言いたかったわけじゃ…)

瑞鶴「だから私たちが沈んでも」(だめ…)

瑞鶴「なんとも思わないんでしょ… ふざけないでよ!!」ドカッ

提督「ウッ…」バタン

瑞鶴「あっ 提督さん…」


瑞鶴「勢いで逃げてきちゃった…」

瑞鶴「私はあんなことが言いたかったんじゃない。ただ…」

加賀「あら? 執務室のドアが開きっぱなし」

加賀「提督? 提督大丈夫ですか!?」

加賀「急いで医務室に運ばなくては…」


提督「うっ ここは…?」

加賀「提督、大丈夫ですか? 執務室で倒れていたんですよ」

提督「執務室? そうか、瑞鶴と…」

翔鶴「やっぱり瑞鶴でしたか。提督すみません」

提督「悪いのは俺だ。それはいいんだが瑞鶴はどこにいる?」

翔鶴「それが… みんなで探しているんですがどこにもいないんです」

提督「いない? 今何時だ?」

加賀「今は夜の8時です」

提督「8時? 俺は丸一日寝てたのか」

提督「不味いな。瑞鶴は補給も入渠もしていないんだろ?」

提督「もし海にでも行っていたら… まあ考えても仕方がない明日探そう」

翔鶴「ええ。ただ提督、なぜ撤退命令を出さなかったのですか…?」

提督「こちらの通信機が故障したんだ。大事な作戦にも関わらず確認を怠った、完全に俺のミスだ」

提督「そのせいで君たちに苦しい思いをさせてしまった。本当にすまなかった」

翔鶴「そうだったんですか」

提督「別に許してもらおうなんて甘い考えはないが、沈まなくて本当に良かった」

提督「瑞鶴に言われてしまったよ。所詮は人間、私たちのことは兵器とでしか見てないんでしょって…」

加賀「…」

翔鶴「提督はそんなことはありませんよ!」

提督「ありがとう翔鶴」

提督(瑞鶴が心配だ… 頼むから沈むような真似はしないでくれよ…)


瑞鶴「はあ、どうしよう…」

瑞鶴「帰って提督さんに謝りたいのに、帰れないよ…」

続きは明日ですね。

翔鶴「近くの海域にはいませんね」

加賀「鎮守府付近にもいません」

提督「どこにもいないか…」

提督「まだ日が沈むまで時間がある。 もう少し探してみよう」

翔鶴「分かりました」

翔鶴(瑞鶴、どこにいるの… みんな心配しているのよ…)


瑞鶴「もうすぐ二日経っちゃうわよね」

瑞鶴「ほんとにどうしよう…」

瑞鶴「あっ あそこにいるのって、提督さん…」

瑞鶴「私をを探しているのかな… やっぱり謝らなきゃいけないよね…」

瑞鶴「よし 提督「瑞鶴?」

瑞鶴「きゃっ!?」

提督「瑞鶴、良かった無事だったか!!」ダキッ

瑞鶴「えっ ちょ、ちょっと///」

提督「本当に心配したんだぞ。ぼろぼろの姿で海にでも出ていたら沈んでしまうんじゃないかって」

瑞鶴「あの提督さん、この間はごめんなさい…」

瑞鶴「本当はあんなこと思ってないの… 提督さんがそんなことする人じゃないことぐらいわかってた」

瑞鶴「けど沈むのが怖くてつい口走っちゃってあんなことを言っちゃった…」

提督「俺が君たちを守れなかったのは事実だ。君が気にする必要はないよ」

瑞鶴「でも私は本当にひどいことを言ってしまったのよ…」

提督「なら、お互い様ということにしよう。私の失敗と君の失言を」

瑞鶴「そういうことなら…」

提督「改めて作戦成功おめでとう!」

瑞鶴「最後は加賀さんだったけどね」フフ

提督「君たちがあそこまでやってくれたからだろ とりあえず帰ろう。みんな待ってるよ」

翔鶴「瑞鶴!? どこに行ってたの?心配したのよ!!」

瑞鶴「ごめんなさい。翔鶴姉、加賀さんも…」

加賀「全く、どれだけ迷惑をかけたら気が済むのかしら」

瑞鶴「だからごめんなさいって言ってるじゃない!」

提督「とりあえず瑞鶴は入渠してきなさい。さすがに疲れているだろ?」

瑞鶴「そうさせてもらうわね」


提督「二人とも、今回は本当にすまなかった」

加賀「今回は仕方がなかった部分が多かっただけです」

翔鶴「そうですよ。全員無事なんですから、あまり自分のことを責めないでくださいね」

提督「今後は気を付けるよ」





大将「難攻作戦をクリアしたのは、あいつか」

大将「加賀の弓… 何らかの技術も持っていそうだな」

大将「ふっ、少し興味がある」


瑞鶴「提督さん? 遊びに来たけどいないのか」

瑞鶴「…そういえば提督さんの引き出しってなに入ってるんだろう?って覗くのはいけないわよね…」

瑞鶴「でも、気になる… ちょっとだけなら…」ガラッ


瑞鶴「これは、写真?提督さんとこっちはきれいな女性が二人…」

瑞鶴「ハッ! もしかしてこの女性って提督さんの…彼女だったりして…」デモフタリダシ…

瑞鶴「手紙まで… 部屋に戻ってみてみよう」

瑞鶴の部屋

瑞鶴「うーん、この文の意味ってどういうことなんだろう?」

瑞鶴「遠距離恋愛とか? まさかね」

瑞鶴「この女性どっかで見たことあるような…」

瑞鶴「ってもうこんな時間!! 明日提督さんに直接聞いてみよう」

翌日

瑞鶴「提督さんいる?聞きたいことがあるんだけど」

提督「瑞鶴か、どうかしたのか?」

瑞鶴「この写真のことなんだけどね」

提督「…」

瑞鶴「この女性って…」

提督「その写真は俺の机からとったものか…?」

瑞鶴「え、ええ」

提督「そういうことはやめてくれ」

提督「返してくれないか… 大事なものなんだ…」

瑞鶴「あ、ごめんなさい…」

提督「すまないな、冷たいこと言って。あとでちゃんと説明するから翔鶴も連れてきてくれ」

瑞鶴「うん。分かったわ…」

ネタはすぐに思いついても文にするのは難しいですね

中途半端ですが今日はここまでです。

瑞鶴「提督さん、来たわよ…」

翔鶴「提督、話ってなんでしょう?」

提督「なんだ、瑞鶴から聞いていないのか? 瑞鶴、悪かったってば、もう気にしてないよ」

瑞鶴「うん。ありがとう」

提督「それで話ってのは、この写真のことなんだ」つ写真

翔鶴「この写真は?」

提督「先に言うとこの二人は俺の姉と妹だ。もうこの世にはいないが…」

瑞鶴「それって…」

提督「まあ話すと長くなるからお茶でも飲みながら聞いてくれ」

提督「5年前、二人は海軍の実験に協力… いや、実験台にされてたって言ったほうが正しいな」

提督「その実験は、艦隊建造実験…」

翔鶴「それは…私たちに関係があるのでしょうか…?」

提督「ああ、5年前にはもう艦を擬人化すること自体は可能だった。だがそれにはベースとなる実在する人間が必要だった」

瑞鶴「それに適用されたのがこの子達…」

提督「二人は長い間きつい実験に使われていた。でも、それでも俺に会うときはいつも笑顔だったよ…」

提督「だがある日、研究者は一か八かの賭けで艦娘のベース実験を始めた…」

提督「実験には成功したそうだが、二人は命を落とした。 長い間つらい思いをさせられた上に殺されてしまったのだから、実験の成功などどうでも良かった…」

提督「君たちは俺の姉と妹にとても似ている…」

瑞鶴「それって…」

翔鶴「私たちのベースは提督の姉と妹ということですか…?」

提督「おそらくな。でも気にしないでくれよ、また二人にあえた気がしてうれしいんだから」

瑞鶴「そういわれても… 複雑な気持ちね…」

提督「そうか? 俺はお前たちのこと好きだぞ」

瑞鶴「えっ!?」

提督「さっきも言ったが姉さんと妹と一緒にいる感じがするし、一緒にいて楽しい。だからと言って気にしてほしくないんだ」

翔鶴「それでいいなら私は提督のもとにいますよ」ニコッ

瑞鶴「わ、私もよ!! 提督さん!!」

提督「ありがとう二人とも」

翔鶴「提督? 私のことお姉ちゃんって呼んでもいいんですよ///」

提督「!?」

鶴「翔鶴姉ずるい! 私も提督さんのことをお兄ちゃんって呼ぶ!!」

瑞鶴「お兄ちゃん!!」ニコッ

提督「いや二人とも、気持ちは嬉しいが他の子に勘違いされる。 やめてくれないか!!」

翔鶴「あら残念ですね~ 一回だけ呼んでくれませんか?//」

提督「お、お姉ちゃん!」

提督「これでいいか///」

瑞鶴「翔鶴姉だけ… ふて腐れるぞ~」

_____扉______


暁「お兄ちゃん!? お姉ちゃん!? どういうこと!?」

平日は忙しいので書き溜めたものを土曜日に投下します

なので土曜日まであけると思います

暁「………ってことがあったんだけど」

響「そいつはどうなんだろう」

電「はわわわ、よくわからないのです」

雷「本当に兄弟なのかもしれないわね」

暁「で、でも私たちは艦娘なのよ。人間の提督と兄弟なんてありえないわ!!」

雷「意外にあり得るかもしれないわよ」

加賀「あなたたち何の話をしているの?」

響「あ 加賀さん。実はかくかくしかじかで…」



加賀「……」

響「まさかとは思うけど…… って加賀さんどこいくんだい!?」

加賀「提督!!」

提督「どうした加賀? そんなに急いで」

加賀「提督は五航戦の子達と兄弟なのですか!?」

提督「え……?」

加賀「響たちから聞きました。 瑞鶴が提督のことお兄ちゃんってよんだり、提督が翔鶴のことお姉ちゃんって呼んでたと…」

提督「……いやそれはだな…」

提督(言っても仕方ないしごまかしておこう)

提督「俺が頼んだんだ…」

加賀「!? ……なら私も」

提督(まずい…)

提督「いや、頼んだのはあの子達で…」

加賀「私じゃダメなのですか??」

提督(泥沼にはまった……)

提督「はあ、ほんとのことを言うよ」

説明中

説明中

加賀「そういうことだったんですね……」

提督「ああ、 変な気を使わせたくなかったんだ」

加賀「いえ、私こそこんな話をさせてしまって…」

加賀(軽い気持ち聞くべきことではなかったわね。 気を付けないと……)

提督「なら、駆逐艦の子達の誤解を解いておいてくれ」

加賀「分かりました… それと本日中に戦艦が一隻着任するそうです」

提督「そういえばそんな資料があったな。しかしこのタイミングで不自然だと思わんか?」

加賀「ええ、そうですね……」

榛名「高速戦艦榛名、着任しました!!」

提督「これからよろしくな、榛名」

榛名「はい……」

提督「他に戦艦がいないもんだから頼ることも多いだろうけど」

榛名「はい、榛名にお任せください!!」

榛名「それで、こちらの鎮守府には誰がいらっしゃるのですか…?」

提督「翔鶴、瑞鶴、赤城、加賀とあと川内型三姉妹と暁型四姉妹だな」

榛名「分かりました、ありがとうございます」

榛名「では榛名はこれで失礼します」バタン

提督「……」

加賀「やはり、なにか様子がおかしいですね…」

提督「ああ、少し様子を見てみよう」

提督「すまない、約束した日からだいぶたってしまって」

翔鶴「いえ、私は提督と出かけられるなら構いませんよ」フフ

提督「で、どこに行きたいんだ?」

翔鶴「決めていませんよ。 提督の行きたいところ行きましょう。」

提督「いいのか、俺が決めて?」

翔鶴「はい、私は提督のお姉さんですから」フフフ

提督「それはやめてくれ。うれしいけど加賀達に誤解された…」

翔鶴「それは残念ですね」

提督「そうだな、温泉でもどうだ?」

翔鶴「良いですね、行きましょう」

提督「着いたぞ。あまり遠くではないが…」

翔鶴「提督、ここ混浴ありますよ…///」

提督「そんなつもりはなかったが、翔鶴がきめていいぞ」

翔鶴「なら一緒に入りましょう//」ニコッ


提督「はあ~ やっぱり温泉はいいな」

翔鶴「そうですね。他に人いませんね」

提督「まあ平日だし、ここ混浴だしな。 最近の様子はどうだ?」

翔鶴「いつもどうり瑞鶴や一航戦の先輩方と楽しくやらせてもらってますよ」

提督「そうか、榛名の様子はどうだ?」

翔鶴「榛名さんですか? 特におかしい様子はありませんが、どこか寂しそうですね。ほかに戦艦がいないからでしょうか」

提督「……」

翔鶴「それがどうかしましたか?」

提督「いや、何でもないんだ」

翔鶴「……いつか戦いを終わらしてみんなで平和に暮らせるといいですね」

提督「ああ、そうだな。 いつかきっと……」

提督「おなかすいたな。どこか店よって帰るか」

翔鶴「そうですね。のぼせる前にあがりましょうか」

翔鶴「じゃあ私が先に上がりますね」

提督「一緒じゃダメなのか?」ニヤニヤ

翔鶴「も、もうからかわないでください///」

提督「冗談だよ。俺は少したってから行くよ」


提督「ふう、結構うまかったな」

翔鶴「おごっていただいて良かったんですか?」

提督「金だけはあるからな、いいっていいって」

翔鶴「ありがとうございます。 あ、提督このペンダントきれいですね!」

提督「そうだな。欲しいのか?」

翔鶴「あ、いえ、そういうわけじゃなくて…」

提督「店員さん、このペンダントをください」

翔鶴「このようなもの、受け取れませんよ!」

提督「俺からのプレゼントだと思って受け取ってくれ」

翔鶴「でも…」

提督「なら、俺が勝手に買ってプレゼントしただけ。単なる気まぐれだな」

翔鶴「あ、ありがとうございます!! 本当に大事にしますね!!」

提督「そうしてくれ。じゃあそろそろ帰ろうか」

用事で次の土曜日まで来れないかもしれません

蒼龍「航空母艦、蒼龍です」

飛龍「飛龍型航空母艦、飛龍です」

提督「やはり俺の建造運は間違っている……でもこれで南雲機動部隊がそろったな」

飛龍「ってことは、みんないるんですか!」

提督「ああ、赤城や加賀だけじゃなく翔鶴や瑞鶴もいるぞ」

飛龍「やったー!」

蒼龍「良かったね、飛龍」

提督「みんなを呼んでこよう」

提督「連れてきたぞ」

瑞鶴「あ、蒼龍さんと飛龍さんだ」

飛龍「お、瑞鶴じゃん」

蒼龍「赤城さんに加賀さん、それに翔鶴も久しぶりです」

赤城「ええ、久しぶりね」

加賀「……」

提督「加賀、どうだ?少し時間かかったけど全員そろったぞ」

加賀「ほ、本当にありがとうございます」ウルウル

提督「おい、泣くなよ。 しかし驚いたな、二人そろってきてくれるなんてな」

瑞鶴「提督さん、任務は私たち南雲機動部隊に任せてね!!」

提督「あ、ああ…」

翔鶴「瑞鶴、あまり調子に乗らないほうが…」

加賀「五航戦がなにを偉そうに言ってるのかしら」

瑞鶴「うるさいわね!!私だって正規空母よ」

加賀「所詮は五航戦よ」

瑞鶴「ウー………」

飛龍「ねえ蒼龍、楽しそうな鎮守府だね」クスッ

蒼龍「いいところに着任できたかもね」クスッ

榛名「本日は蒼龍と飛龍が着任しました……」

榛名「いえ、普通の建造です……」

榛名「特別なことは何も……」

榛名「はい、わかりました……」

榛名(ハア 榛名はどうしたら……)


提督「やあ、榛名」

榛名「あ、提督… こんばんは」ニコッ

提督「誰と話していたんだ?」

榛名「……隠しても無駄ですよね。 すみませんでした、罰でもなんでも受けます」

提督「そうだな、大将あたりと話していたんじゃないか?」

榛名「違います……」

提督「無理やり俺の偵察でもやらされているんだろ」

榛名「………」

榛名「なんで、なんでわかったんですか……」

提督「着任した時から様子がおかしかったからな。何かひどいことでもされているんじゃないのか?」

榛名「さすがですね……提督の仰る通りです……」

榛名「こんなことをしておいて言えることではありませんがお願いがあります」

提督「まあ、話は聞くぞ。行ってみろ」

榛名「ありがとうございます。榛名は、あなたの仰る通り大将にここの鎮守府を偵察しろと命令されました」

榛名「もし、命令に背いたら姉さまたちや霧島がどうなるかわからないと言われて……」

提督「要するに人質か」

榛名「はい… 榛名のことはどうしようが構いません!!お姉さまや霧島を助て下さい」ポロポロ

提督「気持ちはわかるが相手は大将だ。下手をすればここが潰されかねない」

榛名「やっぱりそうですよね……」

提督「だがお前はうちの艦娘だ。やれることはやってやる」

榛名「でも……」

提督「なんだ、頼んでおいて。金剛たちを助けるんだろ?」

榛名「ッ!! はい!!」

提督「なら急ごう……」


大将「何か用かな、提督さん」フッ

提督「実はですね、大将殿にお願いがございまして…」

大将「どうせうちの金剛型をよこせとか言うんだろう」

提督「話が早いようで」

大将「ふん、やっぱり榛名は役立たずだったか」

榛名「………」

大将「こんな役立たずどもくれてやってもいいが… ただではやらんぞ」ニヤ

提督「ならあなたの秘密を黙っておくという条件はどうですか」

提督「あなたは本部に内緒で何か計画を立ているそうですね」

大将「なぜ貴様がそれを知っている!?」

提督「それに翔鶴と瑞鶴を鎮守府から追いだしたのもあなただそうですね」


大将「榛名……お前……」

榛名「榛名はもうあなたの艦娘ではありません」

大将「クッ、ふざけるなよ」

提督「この条件で…」

大将「俺は認めんぞ!!ふざけやがって…二人まとめて殺してやる!!」

提督「良いのか?そんなことして」

大将「刀!? お前…十傑の分際でいい気になるなよ!!」

提督「知っているのか、ならここで殺し合うことが得策ではないことくらいわかるだろう」

大将「くそが、役立たずどもは連れて行って構わん。 覚えていろよ!!」

提督「そっちこそ今起きたことは黙っておくことだな。手続きは俺が済ませる。では失礼するぞ」バタン

大将「……翔鶴と瑞鶴…………」

金剛「テートク、本当にありがとうございマース!」

比叡「おかげで私たち助かりました」

霧島「本当に感謝します」

提督「みんな無事で良かった。今夜は歓迎パーティでも開こうか」

金剛「ワーオ、それはナイスアイディアデース!」

比叡「とても楽しみです!」

霧島「お姉さま方、はしゃぎすぎですよ」

金剛「じゃあテートクまた後でネー」

提督「ああ、後でな」

榛名「本当にありがとうございました。しかし良かったのですか?あの人はあれでも大将ですよ……」

提督「心配しなくていい。あの計画は潰されたくないだろうからな」

榛名「そうですか」

提督「俺は部屋に戻るよ。榛名も疲れただろ」

榛名「そうですね、榛名も部屋に戻ります」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月30日 (土) 01:41:36   ID: OS8rJ0kO

その建造運を分けて下さい(≧▽≦)
(雪風&島風、大和、ビスマルク、金剛型、川内型は一発建造)したけど…武蔵が…来ないっぽい(;・ω・)

2 :  SS好きの774さん   2015年07月08日 (水) 23:50:34   ID: _5BWLYbd

期待してます!!

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