千川ちひろ「ヒャア ガマンできねぇ ガチャだ!」 (35)


島村卯月「え 新しいプロデューサーさんが 増えるんですか?」

本田未央「そーそー 外国の人だって 名前は… アルベルトさんって いってたかな?」

渋谷凛「ふーん そうなんだ …英語 大丈夫かな」

未央「日本語ペラペラって 話だから 大丈夫大丈夫!」

卯月「優しい人だと いいですねっ」



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アルベルト「アルベルト グレイブナーだ よろしく頼む」

ヘレン「ヘレンよ …あなたも 世界を 知っているのかしら?」

アルベルト「いや 大したことは 知らないさ」

ヘレン「ふぅん… あなたが 本気を出せば 世界のトップに立てるわ 私達 共にね」

アルベルト「簡単ではないことは わかっているつもりだ」

ヘレン「だからこそ やりがいがあるのよ それが 世界レベルというもの」

アルベルト「ああ そのとおりだ 皆でトップをめざそう!」


アルベルト「しかし ヴァンツァーの整備まで出来るとは 随分本格的な 設備なんだな」

池袋晶葉「へへん♪ ロボのことなら この私に任せろ!」

アルベルト「何にしろ 晶葉に任せておけば 安心できそうだ」

晶葉「まあ ヴァンツァーを 複数所持している君も 大概だと 思うがな」

アルベルト「一緒に戦ってきた 相棒だからな」


多田李衣菜「亜季さんは プロデューサーのこと 知ってるんですか?」

大和亜季「先の紛争で 伝説的な活躍をしたという 程度の話ですが」

李衣菜「伝説! それって凄く ロックじゃないですか! どんな人だったんですか?」

亜季「パイロットスーツと ハンドグレネードのみ つまりほぼ生身で 数万フィートでの 高高度戦闘をしたり…」

李衣菜「…え? え? 数万? フィートって? 高度ってことは 高さですよね…?」

亜季「軌道エレベーター アトラスの内部防衛兵器を ほぼ1人で鎮圧したとも」

李衣菜「アトラスって あの大きな アレ? じょ 冗談ですよ ね?」

亜季「数多くの内乱の解決にも 関わっているそうですよ」

亜季(私も ナイトマスターの プラモを持ってますし…)


橘ありす「あまり昔には 触れない方が いいのでしょうか」

結城晴「詳しいヤツじゃなきゃ 名前までは知らねーからな オレもそうだったし」

ありす「本当に なんでプロデューサーになったのか って経歴ですよね」

晴「橘は 難しく考えすぎなんだよ 大体 今までのプロデューサーも 変わりモンばっかりだっただろ?」

ありす「それも …そうですね」

晴「気楽にやれば いいんだよ」

ありす「…はい」


アルベルト「うーん…」

千川ちひろ「アルベルトさん お悩みですか?」

アルベルト「ああ 少々強引に 場数を踏ませるか しっかり基礎を固めるべきか… と」

ちひろ「お手伝いが必要でしたら 言ってくださいね 今ならドリンクも お安いですよ?」

アルベルト「ありがとう 精神面は やはり繊細な子が 多いだろうからな」


アルベルト「加蓮 大丈夫か?」

北条加蓮「まあ… 平気 かなぁ?」

アルベルト「ちゃんとケアは するんだぞ」

加蓮「わかってる 心配しなくてもいいから」

アルベルト「焦ってもいいことはないさ 加蓮なら きっと出来る」

加蓮「プロデューサーが言うと 妙にしっくり来るんだよね うん 頑張るよ」


小関麗奈「アーッハッハッハ!このレイナサマ特製バズーカはどうかしら?」

アルベルト「よさないか!」

麗奈「ゲホッゲホッ! な なんでアタシが びっくりしなきゃいけないのよッ」

アルベルト「はしゃぎたい気持ちはわかるが おれ以外だったら どうするつもりだったんだ?」

麗奈「ア アンタはちょっと 真面目すぎるのよッ!」

アルベルト「そうか? 麗奈だって さっき驚いてただろう?」


依田芳乃「ねーねーそなたー」

アルベルト「芳乃じゃないか どうしたんだ?」

芳乃「わたくしも ヴァンツァーなるものにー 乗ってみたいのでしてー」

アルベルト「なにっ!」

芳乃「乗りたいのでしてー ただならぬ意志を感じるのですー」

アルベルト「芳乃が ああいうのに興味があるとは 思わなかったな …まあ 乗るだけなら いいだろう」

武内P「よかったですね・・・ 千川さん」
ちひろ「なんで私に言うのよ!」


ちひろ「お金を稼ぐためです こうなったら総選挙をしてでも 課金を煽ってみせます!」

アルベルト「なんだと! そんなことをすれば ファンやアイドルが汚染されるぞ!」

ちひろ「知ったことですか!」





アルベルト「…! …なんだ 今の夢は…」


アルベルト「なんだかんだ言っても 奈緒はしっかり 皆のサポートを してくれているんだな」

神谷奈緒「な なんだよ… 悪かったな」

アルベルト「いや いつも助かっている ありがとう」

奈緒「べ 別にアンタのために やってるわけじゃねーし…」



凛「ちょろいね」

加蓮「ちょろい」


アルベルト「奈緒 加蓮 お疲れさま」

加蓮「ね アルベルトさん ハンバーガーおごってくれない?」

奈緒「また加蓮は… ん あれって…」

アルベルト「…野良ライブか」

加蓮「今はゆっくり お話したい気分かなって ふふっ♪」

アルベルト「いや このライブをたたく!」

奈緒「えっ!」

加蓮「えっ!」

アルベルト「今の二人の実力を試すには ちょうどいい機会だだろう 話なら 後でゆっくり付き合うさ」

奈緒「…ったく 無茶言ってくれるな~」

加蓮「もぅ… でも アルベルトさんらしいって言ったら らしいよね」


日野茜「プロデューサー!明日は浜川さんの誕生日ですよ!」

アルベルト「しまった! もうそんな時期か!」

アルベルト「茜 手伝いを頼むぞ」

茜「わかりました! 光の速さでセットしてきますね!」


輿水幸子「フフーン! サチコ・ザ・マスター・オブ・カワイイ!」

白坂小梅「こ、コウメ・ザ・ネクロマンサー…」

星輝子「フヒ…ショウコ・ザ・ボッチ …じゃなくて マッシュルーム…」


アルベルト「いったいどうしたんだ?」

晴「カワイさとインパクトを 両立できるアピール方法を考えてる って言ってたぜ」

ありす「子供っぽいですねえ…」

アルベルト「ありすの分も 何か考えてみるか?」

ありす「なっ 違いますっ!」


アルベルト「新しい事務員が増える?」

ちひろ「はい! やっと少し楽が出来そうです」

アルベルト「どんな人なんだ?」

ちひろ「さっき私は先に挨拶したんですけど…」

??「ハァイ 私よ!」

アルベルト「ブレンダ! どうしてここに!」

ブレンダ「それはこっちのセリフよ! また1人で勝手に行っちゃうんだから!」

アルベルト「と言うことは ブレンダが新しい事務員なのか?」

ブレンダ「そういうこと 他のプロデューサーさんには アイドルも勧められたんだけどね?」

ちひろ「あ あのー…」

ブレンダ「あ ごめんなさい それじゃ 改めてよろしくね!」


ナターリア「アルベルトは ブラジルに行ったことあるんダ?」

アルベルト「しかし 仕事だったから観光する暇はなかったな」

ナターリア「今度はナターリアたちと 一緒に行こうヨ!」

アルベルト「まあ 考えておくさ まずは日本をもっと知りたいからな」

ナターリア「日本といえばスシ! スシがオススメだヨ!」

アルベルト「ナターリアは寿司が好きなのか?」

ナターリア「大好き! 特に…」


白菊ほたる「ざんねんだが 諸君らには ここで この国を出ていただこう… しかばねとしてな!」

(イメージ http://gamedb.squares.net/idolmaster/image_sp/card/l_noframe/3951d206a98c01816ea716b884c4493c.jpg

アルベルト「まさかここまで ぴったりとはな」

ナターリア「ホタル 凄く強そうだナ! ナターリアも頑張るゾ!」

亜季「あ ほたる殿が カラスに襲われているであります!」

アルベルト「なにっ!」



輝子「ヒャア ガマンできねぇ 新曲だ!」

輝子「ヒャヒャヒャ… 『ワン・ハンドレッド・サウザンド・ダラーズ』だ!」


ちひろ「曲名は プロデューサーさんが考えたんですか?」

アルベルト「ああ まぁな 金で買えないものは 思ったよりもたくさんあるものさ」

ブレンダ「確かに 言えてるわね…」


幸子「フンフンフフーン たまには ちょっと違う道も悪くないですね」

幸子「足場は悪いですが… あっ キャアッ!」



??「…怪我はないか?」

幸子「あっ あ ありがとうございますっ! 大丈夫です!」

??「そうか だが…何事も正しい道を歩むことだな …さらばだ」

??(フッ 私も随分お人よしになったものだ)

幸子「あっ お礼を… …行ってしまいました」

幸子「あれ …名刺がおちてる? あの人も プロデューサーさんなんですね」


ほたる「ああっ! トラックがこっちに…」

アルベルト「なにっ」

ほたる「きゃっ 急に大雨が…!」

アルベルト「なんだとっ」

ほたる「ええっ 通行止め?! 回り道じゃ時間が…」

アルベルト「なんだって! …大丈夫だ しっかりつかまっていろ!」

ほたる「えっ」

アルベルト「おれの ジェットパックだけでいける!」

ほたる(なんで 用意してあるんでしょうか…)


ほたる「ごめんなさい… いつも私の不幸に巻き込んでしまって…」

アルベルト「気にするな  おれがやりたいからやっているだけさ」


社長「アイドル部門は 極めて順調であると言っていいだろう」

社長「ところで… 君たちにお礼がしたい」

アルベルト「仕事でやっただけですよ 報酬は受け取っています」

社長「まあ そう言うな」

社長「きっと 君たちにも 気に入ってもらえると思う」

社長「さあ ついてきたまえ」

ちひろ「なんだか 緊張しますね」

ブレンダ「あっ!」

アルベルト「こ これは」

社長「そうだ この施設が 君たちへの礼だ」

ブレンダ「すごいわ」

ちひろ「これなら 今までより 効率的なトレーニングができますね!」


サカタ「しかし おぬしと共にヴァンツァー製作をすることになろうとはな」

晶葉「お互い アルベルトに感化されたということか」

サカタ「あやつは 真剣にムチャなことをしおる だが…」

晶葉「それは決してただの無茶ではなかった 彼が示した可能性は 様々なことを教えてくれた」

サカタ「わしらも存分にムチャをする時というわけだ 必ずや完成させてみせるぞ」

晶葉「破壊に頼らず 新たな時代を護るためのヴァンツァー その名も 美城!」

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