カイザ(木場)「…」

(首が折れる音)

草加「」ｼｬｧｧｧ

～～～～～～～～～

草加「zzz」

草加「真理！」ｶﾞﾊﾞｯ

草加「…ん？」

草加「ここはどこだ？」

草加「少なくとも俺の部屋じゃないな」

草加「手帳？」ﾍﾟﾗｯ

【見滝原中学校　生徒証　20XX年度入学生　2年X組　草加雅人】

草加「!?」

草加「俺が中学生だと!?」

草加「一体どういう事なんだ？」

草加「それに見滝原か…」

草加「聞いた事の無い地名だな」

草加「俺は木場の奴に首を折られて死んだはずだ…」

草加「しかもあれから10年以上経っている…」

草加「…調べる必要がありそうだな…」

草加「とりあえずこの学校に行ってみるか」

草加「何か分かるかもしれない」

草加「まずは場所を調べないとな」

草加「住所は見滝原の○○町XXXX-Xか」

草加「じゃあ行くか」

～～～～～～～～～

草加は道に迷う事もなく無事学校に到着した。

草加「職員室を探すか」

～～～～～～～～

草加「ここか…」

草加「失礼します」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

草加「2年X組の草加雅人です」

草加は近くの教師に自分の教室はどこか訪ねる

教師「君が転校して来るのは明日だよ」

草加「1日間違えたみたいです」

草加「失礼しました」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

草加(俺は転校生か)

草加(登校は明日からか…)

草加(早く元に戻って真理を助けなきゃいけない)

草加(早く調べたいんだがな…)

草加(このまま学校に居ても意味がない)

草加(学校以外の事を調べてみるか)

～～～～～～～～～

草加「収穫無しか……」

草加「ん？」

帰宅途中の草加は突如謎の空間に飲み込まれてしまった！

使い魔「ｷｬﾊﾊﾊﾊ」

草加「一体何なんだ？」

使い魔「ｳｪｰｲ」

小さい異形の生物が草加に向かって突進を仕掛けてきた！

草加「ハッ！」

それを草加は回避するとバッグからベルトを取り出し、自分の腰に巻いた。

草加「俺に攻撃するなんて…」

続いて携帯を取り出した。

草加「死にたいのかなぁ？」

草加は携帯を開くと3桁の番号を入力した

9、1、3、ENTER

standing by

草加「変身！」

そして腰に巻かれたベルトに携帯を差し込み倒す。すると

compleat

ベルトから黄色い光の線が出てきて草加の身体を包み込む。そして一瞬強く光り、光が消えるとそこには超金属の仮面の戦士カイザが立っていた。

今日はここで終わりです。
次回はカイザと魔女の戦闘、そしてほむほむが登場します。