○月○日

今日は　なちさんと　足がらさんが　おはなし　してました。

足がらさんは　司れいが　朝に　となりに　いるのわわからない　そうです。

なちさんも　わからないって　言ってました。

でも　なちさんが　この前　朝はやくに　司れいのへやから　こっそり　でてくるのを　見ました。

パジャマだったから　いっしょに　ねてたと　思います。

うそはいけないと　思います。



（提督からの返事）

那智とはなにもありませんでした。本当です。

だれにも言わないでください。お願いします。

那珂「……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

那珂「……ヘッ」

那珂「……ヘーックショイ！」

那珂「……うーん」

那珂「もう一回かな」

那珂「……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

那珂「……ヘッ」

那珂「クチュン」

那珂「よし♪完璧！」



――――――

雪風「……」ｼﾞｰｯ

○月×日

今日は　なかさんが　ティシッュをはなに入れて　くしゃみの　れんしゅうを　してました。

３０分くらい　してました。

雪風は　れんしゅうしなくても　くしゃみができます。



（提督からの返事）

見なかったことにしてあげてください。

比叡「……なにもやってないなあ」ﾋﾟｯ

比叡「……これもだめ」ﾋﾟｯ

比叡「……うーん」ﾋﾟｯ

比叡「……」ﾋﾟﾀ

比叡「……これは」ｼﾞｰｯ

比叡「……ほう、ほほう」

比叡「……映画でここまで……すごっ」

榛名「お姉さま今よろしいですか？」

比叡「！？」ﾊﾞｯ

比叡「なんでもない！なんでもないから！」

榛名「？」



――――――

雪風「……」ｼﾞｰｯ

○月◇日

今日は　比えいさんが　テレビを　見てました。

比えいさんは　男の人と　女の人が　はだかで　たたかう　えいがが　好きです。

雪風は　たたかいの　えいがは　あまり好きじゃないです。


（提督からの返事）

どんな映画でしたか？覚えているだけでも良いので後で教えてください。

戦いが嫌いなのはいつも戦いをしているからだと思います。

でも、大人になったら好きになる戦いもあると思いますよ。

プリンツ「これがナットーなんですね！」

プリンツ「実際に見るの初めてです！」

ビスマルク「そうなの？あけてごらんなさい？」

ビスマルク「実は私も初めてなのだけれど」

プリンツ「それじゃああけますよー！」

プリンツ「……」

ビスマルク「……」

プリンツ「……ォエッ」ﾋﾞｸﾝ

ビスマルク「……ォコッ」ﾋﾞｸﾝ

プリンツ「……だめですね」

ビスマルク「……そうね」


――――――

雪風「……」ｼﾞｰｯ

○月☆日

今日は　ビスマルクさんと　オイゲンさんが　なっ豆を　食べようとしてました。

くさかったから、まがおになってました。

雪風は　なっ豆は　ふつうです。

くさいのは　きらいです。



（提督からの返事）

提督も臭いのは好きではないです。

でも臭いものにも慣れてくるとちょっといいにおいかなって思うこともあります。

足の指の隙間のにおいが良いにおいに思えるときもあります。

大人は好きな人の臭さならむしろ興奮します。

伊19「できる女はデオドラントに気をつかうのね！」

伊19「こうやってスプレーを脇に……」ｼｭｰｯ

伊19「……ｲﾋｯ」

伊19「……」

伊19「……」ｼｭｰ

伊19「……ィヒヒ！」

伊19「……」ｼｭｰ

伊19「……ぁん！」

伊19「……ェﾋﾋﾋﾋ！」ｼｭｰｯ



――――――

雪風「……」ｼﾞｰｯ

○月□日

１９さんが　わきに　スプレーして　よろこんでました。

３本も　スプレーを　使ってました。

１９さんは　さいごのほうは　びくびくしながら　にやにやして　使ってました。

雪風も使ったことあるけど　あまり気もちよくなかったです。

司れいは　好きですか？


（提督からの返事）

伊19は変態なので真似しないようにしてください。

昔はそんなことなかったのですが調子に乗りすぎて私があんなふうにしてしまいました。

弱点を雪風に教えてもらえてよかったです。

これで今度は負けないと思います。

川内「夜戦したいよー夜戦！」

川内「夜戦したいしたいしたい！」

川内「夜戦したい夜戦したい夜戦したい！」

提督「おい、うるさいぞ」

川内「提督！提督も混ぜてあげるからさ！これからちょっと出撃して夜戦しない！？」

提督「ちょっと部屋に来い」

川内「えっちょっとまってよ！部屋の中じゃ夜戦できないじゃん！」



次の日

神通「姉さん今夜はやけに静かですね……」

川内「その、さ」

川内「……あんまり大声でいうことでもないし……」

神通「……？？」



――――――

雪風「……」ｼﾞｰｯ

○月●日

いつも夜も元気な　川内さんが　司れいがおこったら　おしとやかになってました。

たぶんかぜを　ひいたのだと思います。

川内さんの　名前の漢字が　むずかしいです。



（提督からの返事）

これからは夜に叫ぶことは無いと思います。

大人の世界を教えたので、大人として振舞えたら良いなと思います。

川内の漢字は難しいですね。

簡単な漢字だけど難しいです。

最上「間宮の上等な甘味もいいけどさ」

最上「たまには売店で売ってるようなメーカー製のデザートも良いよね」

三隈「そうですわねえ」

最上「僕はプリンだけどくまりんこはなにを買ったのさ」

三隈「私はヨーグルトですわ」

最上「そっかそっちも美味しそう！よーし！いただきまーす」ﾍﾟﾘｯ

三隈「……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

最上「くまりんこ行儀悪いよふたについたの舐めるなんて」

三隈「うふふ……練習ですわ」

最上「……？？」



――――――

雪風「……」ｼﾞｭﾙﾘ

○月◎日

今日は　三くまさんと　も上さんが　デザートを食べてました。

三くまさんは　ふたをなめて　おぎょうぎが　わるかったです。

みてたら　ふたりが　おすそわけ　してくれました。

プリンも　ヨーグルトも　おいしかったです。



（提督からの返事）

提督が舌をうまく使えるように練習するように指示しました。

だから怒らないであげてください。

美味しいデザートを分けてもらえてよかったですね！

提督もたまに間宮で甘いものを食べます！

大鳳「やったわ！」

大鳳「この本だと今週の運勢が一位！」

大鳳「この大鳳もまだまだ捨てたものじゃないわね！」

大鳳「この機会に宝くじとか……」

大鳳「あたったらどうしましょう！？」

大鳳「ゆめが広がっちゃうわね！」

大鳳「ふふ～ん♪」



――――――

雪風「……」ｼﾞｰｯ

○月★日

今日は　大ほうさんが　うらないをみて　よろこんでました。

1時間くらい　いろいろひとり言してました。

でもそのうらないは　２週間前の　本にのってるうらないです。

うんのことは　よくわからないけど　ひとり言ゆうひとは　うんが良くないと思います。



（提督からの返事）





雪風「……」

利根「……暇じゃの」

利根「……」

利根「……退屈じゃの」

利根「……」

利根「……？？」

利根「……」ｺﾞｿｺﾞｿ

利根「……違う」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

利根「……ここでもない」ｺﾞｼｺﾞｼ

利根「む、むおおおお！かゆいところがわからん！」

利根「筑摩！ちくまああああ！」


――――――

雪風「……」ｼﾞｰｯ

○月▼日

今日はとねさんが　大声で　かゆがってました。

かゆいのはつらいです。

人にかいてもらうのは　気もちいいです。

今どかゆかったら　しれいは雪風をかいてくれますか？



（提督からの返事）





雪風「……」

時津風「なあに？雪風不機嫌そうだよ」

雪風「……」

時津風「わかった！しれーが出張でいないからだ！」

雪風「……」ｺｸﾝ

時津風「ほらーなんかしようよー！」

時津風「ぶすっとしててもしれーは帰ってこないよ！」

雪風「……」

時津風「ねーってばー！ へいっ　へーいっ！」

雪風「……」ｶｷｶｷ

雪風「……」ｶｷｶｷ

雪風「……ふぅ」

雪風（最近はしれえにあえなくてさみしいです……）

雪風（しれえは出張とかで忙しいです）

雪風（……ほんとうは日記をかいたらお返事がもらえます……）

雪風「でも、会えないのはさみしいです」

雪風「……」

トントン

雪風「……」

トントン

雪風「なんですか？」

雪風「……！！」






雪風「……しれえ！！おかえりなさい！！」

おしまい