男「属性?」神「はい」(63)

男「なに急に」

神「なんでも好きな属性をプレゼントします」

男「属性……」



女「属性?」神「おう」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1431442138/)
の続き

神「私的には少年系がおすすめです」

男「少年…?性格を変えるってこと?」

神「性格だけでなく身体的にも変えられますよ」

男「へー………」

男「…………身長伸ばしたり?」

神「平凡ですね」

神「3日間をお試し期間とします」

男「お試し」

神「1日1つ、属性を変えられます」

男「ほお」

神「変えなくてもよいです」

男「そいつはすごい」

神「ふざけてる?」

男「少しだけ」

神「最初の属性を決めてください」

男「急に言われてもなあ……」

男「>>4とか?」

自分で踏んでました
許してくださいなんでもしますから!
>>9でお願いします

ん?今なんでもするって……
妹属性で

男「妹属性で」

神「!?」

男「妹属性で」

神「……あなたの性別は」

男「男」

神「……変態」

男「違う」

男「たまには妹の気分を味わいたかっただけで」

神「変態」

男「決して普段からそういうことを思ってるわけじゃ」

神「変態!」

男「………」

神「でも男君なので許します」

男「ありがたき幸せ」

神「では今から男君を妹にします」

男「よろしくお願いします」

神「こほん」

神「い、妹になーれーっ☆」

男 (!?)ポワワーン

妹男「おねーちゃん」

神「かわいい」

妹男「……納得いかない」

神「何故です」

妹男「身長縮んだだけじゃん」

神「……ちゃんと取れてますよ」

妹男「!?」バッ

妹男「………女の子になっちゃった」

神「明日になれば戻せます」

妹男「スカート……ストッキング……」

神「かわいい」

妹男「ツインテール……」

神「かわいい」

神「今日は私の妹になるように」

妹男「えー…」

神「なるように」

妹男「はーい…」

神→女「男ちゃん歩くの遅いね」

妹男「歩幅が違うんだから当たり前だろ…」

女「当たり前でしょ、だよ」

妹男「………」


男友「女ちゃんおーす………なにその子?隠し子?」

女「私の妹です」

男友「妹!?いたっけ」

女「ほら、挨拶して」

妹男「………初めまして」

男友「あ、こちらこそ…男友といいます…」

男友「…そういえば男は?」

女「体調不良だそうです」

男友「へー……妹ちゃんは男のこと知ってるの?」

妹男「知っ…………てます、かっこいいですよね」

女「………」

男友「なんだよーあいつ妹からも好かれてるとか」

男妹「も?」

男友「?」

女「…………」

女友「おす!」

男友「おす」

妹男「おはようございます」

女友「え!?なにこの子かわいいい!!!」ギュー

妹男 (あああ胸があああ)

女「妹です」

女友「妹!?いたんだ!」

女「実はいました」

妹男 (胸えええ)

女友「なんでこんなに可愛い妹隠してたのー」ギュー

男友「ほんとだよなー」ナデナデ

妹男「……男友さん嫌い」

男友「!?」

女「こら!ダメでしょ」

男友「い、いいんだよ……はは」

女友「もっと言ってやれー」ギュー

妹男 (役得)

女友「何歳なの?」

女「あ、ええと……私の1つ下」

女友「え!?同じ学校?」

女「そうだよー」

女友「全然知らなかった…」

男友 (…こんな子いたかな……可愛い子は覚えてるはずなんだが…)

女「えと、最近転校して来て」

妹男「そうなんです」

男友「へー……」

放課後

男友 (…………)

女「帰るよー」

妹男「はーい」
女友「はーい」

男友「……ちょっと、妹ちゃん借りていい?」

女「いいけど……どしたの?」

男友「いや、ほんとにちょっとだけ」

男友「妹ちゃんさあ………」

妹男「……」

男友「………男、じゃない?」

妹男「………!」

妹男「何の話ですか?」

男友「いや、わからなかったらいいんだけど…」

男友「なんか男と似てるなーって」

妹男「………」

妹男「………よくわかったな」

男友「え?マジ?」

妹男「…男だよ」

男友「半分冗談だったんだけど……嘘だろ?」

妹男「何故か女の妹になってた」

男友「それ戻れんの?」

妹男「明日には戻ってるよ」

男友「なんだよ、それならいいや」

男友「おーす」

女友「何話してたのー?」

男友「ちょっとなー」

女「いやらしいことされなかった?」

妹男「されたー、体中触られたー」

男友「!? してないぞ!?」

女友「あはは」

妹男「あー……疲れた」

女→神「大変だったね」

妹男「来るの早いね」

神「そりゃあ神だし」

神「私の妹どうだった?」

妹男「居心地はいつもと変わらなかったかな」

神「じゃあ明日に期待だね」

神「またねー」

妹男「おーう」

母「男ー?帰ってる……の」

妹男「……あ」

母「あ、はは……………ほどほどにね」

妹男「違う!!違うんだ!!!」

次の属性
安価下

翌日

神「おはよー」

男「おはよう」

神「勝手に戻ってる」

男「起きたら戻ってた」

神「知らなかった」

男「適当かよ…」

神「今日は何にしましょうか」

男「誤魔化すな」

男「今日はスライムになりたい」

神「変態」

男「違う」

神「スライムになってどうする気?」

男「別にどうもしないけど」

神「どうせ私と女友の体を這ったり揉んだりむしゃぶりついたり」

男「しない」

神「スライムになれー」ピュワワーン

男「……」ドロ

男「…うわっ」ドロドロ

男「なにこれ」ドロッ

神「スライム」

スラ男「………あんまり実感無いな」

神 (気持ち悪い)

スラ男「………」

スラ男「行くぞ」

神「………」

スラ男「どうした」

神「えっと……後で行く」

スラ男「なぜ」

神「……一緒に登校したくないから」

スラ男「…………」

スラ男「全く………」

スラ男「もうちょっと柔らかく言ってくれても…」

男友「!?」

男友「……なにこれ」

スラ男「おはよう」

男友「!? 男かよ」

スラ男「おう」

男友「今日はどうした」

スラ男「スライムになった」

男友「スライム……あんまり可愛くないな」

男「そりゃあな」

男友「………中入ってみていい?」ワクワク

スラ男「いいわけないだろ……」

男友「一回だけ!!ちょっと入るだけだから!」

スラ男「ダメだ」

女友「おはよー………何してるの?」

男友「ガボボ……」

スラ男「溺れてる」

女友「……楽しい?」

スラ男「あんまり」

男友「ブクブク…………」

男友「死ぬかと」

スラ男「勝手に入るからだ」

女友「私も入りたーい」

スラ男「やめてくれ」

女「私は?」

スラ男「やめてく……いつのまに」

女「今さっき」

女友「なんかひんやりしてる」ピト

女「ほんとだ」ピト

スラ男「………」

男友「…ずるくね?」

スラ男「好きでやってるわけでも……」

男友「明日服にドライアイス詰めてくるわ」

スラ男「死ぬぞ」

男友「俺も女の子にチヤホヤされたい!」

スラ男「知らん」

女友「男友君には私がいるじゃん」

男友「えっ……」

女友「冗談だよ?」

男友「………」

スラ男「………」

女「流石に酷いと思うよ」

女友「ごめん」

男友「………」

スラ男「元気出せって、俺飲む?」

男友「………いらない…」

スラ男「だよな」

放課後は無しとする
属性は安価下

男「光のもの属性…かな」

神「なにそれ」

男「今とっさに思いついた」

神「よくわからないけど光らせばいいの?」

男「もうそれでいいよ」

光男「おお……」ピカー

神「眩しいんだけど……」

光男「神すら眩む光」

神「直視できない……」

光男「まいったか」ピカー

神「まいりました…」

光男「道行く人が目を逸らすから悲しい」

女「当たり前でしょ」

光男「うーん……」

男友「うわっ……なにこれ」

光男「おはよう」

男友「まぶし……離れろ」

光男「悲しいこと言うなよ」

男友「今度は光ってんのか」

光男「おう」ピカー

女「うっ……強さ調節できるんだ」

光男「さっき会得した」

男友「お前最近人間らしさ消えつつあるよな…」

光男「失礼な」

男友「……10万ボルトとか撃てそう」

光男「………」

女友「お、今日は光ってるねー」

光男「おう、おはよう」

男友「女友は眩しくないの?」

女友「あんまり?」

光男「女友だけだよ…俺を見てくれるのは」

男友「女ちゃんがいるのに浮気か」

女「……」ガッ

男友「いったい!!!」

男友「………なんか目、慣れてきた」

女「私も」

光男「やったじゃん、光り物免許皆伝だな」

男友「意味がわからん」

女友「私が師範代ね」

女「もっと意味わかんない」

男友「あー…なんか普通に見えるように…………!?」

男友「………もしかしてお前服着てない?」

光男「おう、服は光らなかったからな」

男友「…………」

女「……ちゃんと止めました」

女友「私は最初から見えてたけど…」

男友「!? 言えよ!!」

女友「別にいいかなって……」

男友「良くねーよ!!」

光男「なんていうか、こう、この世のシガラミとかから開放された気分だよ」

男友「全裸で歩き回ってたらな」

光男「大丈夫、服はちゃんとカバンに入れてある」

男友「そういう問題でもねーよ……」

女友「どういう問題?」

男友「男が裸で歩いてる問題だよ!!」

女友「別にいいじゃん」ケラケラ

男友「………」

男友「授業は服着て受けろよ?」

光男「なんでだよ」

男友「なんでじゃねーよ……」

女友「光ってる方が賑やかだし」

女「そんな賑やかさ要らない」

女友「いる!!」

男友「いらんわ…」

光男「俺を必要としろよ」

男友「やだよ…」

男友「……もう疲れた」

光男「お疲れ」

男友「誰のせいだよ……」

女「……あれ、遅刻じゃん」

男友「え?なにが……」

光男「……8時だな」

男友「…………」

光男「…………」

女友「……ファミレス行かない?パフェ食べたい」

男友「…………行くか」

女友「やったー」

女「私も行くー」

光男「じゃあ俺も」

ワーワー…

光を発しながら全裸でパフェを食べる男の姿がありましたとさ
おしまい

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