上条「パニック障害?」 (113)

上条「ふ~っ やっと授業終わった~ さあ飯だメシメシ」

土御門「カミやんメシぐらいでえらく上機嫌だにゃー 見てて泣けてくるぜい。」

青ピ「許したりやツッチー、カミやんここ三日何も食べずに深夜バイトしてるらしいで。」

上条「仕方ねえだろ…こちとら暴食シスターさんと不幸続きの毎日のおかげでお財布がすっからかん
なのですよ。」

青ピ「またまた~ そんな事言うてカミやんいっつも女の子がらみやないかー」

土御門「情けの言葉でも一つ…と思ったけどそれなら同情の余地無しだにゃー、せいぜい働きまくって
倒れるがいいぜい」

上条「お前ら少しは上条さんに憐れみというものをですね……」

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上条「今日の~おっひる~は~サンドイッチ~♪」

土御門(カミやん……)

吹寄「そこ!!食事中に騒ぐな!」

青ピ「カミやんのせいで叱られたで…」

上条「いっただきまーす!!」ガブリ

ドクドク・・・ ドクン・・・ ドクン・・・


上条「うっ!!!」

土御門「どうしたカミやん?異物混入かにゃー?」

上条「ウエェェェ……」ビチャビチャ

青ピ「うぎゃーーーっ!!カミやんが吐きおったでーー!!!」

クラス「キッタネエエエ マタカミジョウカヨオ・・・ イヤアアアア!!」

小萌「み、みんな落ち着いてください!上条ちゃん!大丈夫ですか!?」

上条「な…なんとか…」

小萌「今はとりあえず保健室に行きましょう!みなさん次の授業は自習していてくださーい!!」ガラガラ ピシャン

ザワザワ

青ピ「カミやん大丈夫なんか…?」

姫神「あとで お見舞いに 行く」

ー放課後、保健室ー

ガラガラ

土御門「カミやーん お見舞いにきたぜよー」

上条「つ…土御門・・・」

青ピ「なんやえらい具合悪そうやなあ、まだ気持ち悪いん?」

上条「うん……」

吹寄「だらしがないわね、食べるときに騒いでいたからこんなことになったのよ!!」

上条「ゴメンナサイ……」

吹寄「え、えらく素直ね…」

土御門「なんだかちょっぴり気味が悪いにゃ~」

小萌「大丈夫ですか上条ちゃん?ひょっとして食べ物にあたったんじゃあ…」

青ピ「最近なんも食べて無かったから胃がびっくりしたんちゃう?」

土御門「ありえるにゃー」

吹寄「ありえるわね」

姫神「それしかない」

小萌「み、みんな病人さんに対して失礼なのですよっ!・・・上条ちゃん、一人で帰れますか?タクシー代
ぐらいなら先生出しますよ。」

上条「いえ……結構です 歩いて帰ります…… うぅ……」

土御門「んじゃー、後は俺たちが送っていくぜい さよなら先生」

青ピ「ほな僕も、さよなら 小萌センセ」

吹寄「じゃあ私たちも」

姫神「さようなら」

小萌「気をつけて帰るんですよ~」


上条「……・・・」


ー学生寮ー

上条「」フラフラ ヨロヨロ

青ピ「カミやん、顔が真っ青やで・・・ホンマに大丈夫?」

土御門「お隣さんだからいざとなったらたすけるにゃー」

上条「ふ、二人ともありがとう……」ヨロヨロ

青ピ「ほな、お二人さん また明日」スタスタ

土御門「ありがとにゃー・・・ じゃあカミやん、困ったことがあったらいつでも来てくれ それじゃにゃ~」バタム

上条「」フラフラ


ガチャ

上条「ただいま・・・インデックス…」

酷いと電車も乗れないしキツイよな……

インデックス「おかえりなさいとーま!って、顔が真っ青なんだよ!大丈夫!?」

上条「ううぅ……インデックス……」

インデックス「ほ、ほら!早くベッドで横になるんだよ!」

上条「うえぇ…怖い… 気持ち悪いぃ… インデックス、悪いけど今日は小萌センセイのところで食べてきてくれ・・・」

インデックス「それよりとーまは大丈夫なの?なんだか心配だよ…」

上条「だ、大丈夫だって!すこし具合が悪くなっただけだからさ 少し寝てたら良くなるから!」

インデックス「わかったんだよ…じゃあ小萌のところにいってくるかも!ごはんも持って帰ってきてあげるから待っててね!」バタバタ ガチャン


上条「インデックスに・・・っぐ…心配かけるわけにはいかねーよな…」

小萌「上条ちゃんの具合はどうですか?」モグモグ

インデックス「とーまは寝てれば平気って言ってたけど、全然そんな風には見えないんだよ…」ガツガツ

小萌「もしも病状が悪化したら大きなところでみてもらうかもしれませんね」モグモグ

インデックス「そんな恐ろしい事言わないでほしいんだよ」ガツガツ

小萌「そばにいてあげられるのはあなただけですからね。上条ちゃんをたすけてあげてください。」

インデックス(とーまは明日びょういんに連れて行かないと…)ガッガッ

結標「あなたも大変ねぇ・・・あっ、肉頂きぃ!」ガッ

小萌「それは私のですっ!!」ガッ

上条「ッふぅ… グエェ・・・」


ドクンドクンドクンドクンドクン


上条「助けてくれ・・・」


ドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドク


上条「助けてください・・・」


ドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドク


上条「神さま・・・ごめんなさい…だから、気持ち悪いのとめてください……」

上条「っふぐぅ・・・うええぇ・・・」ボロボロ

暴食シスター「げふぅ、おなかいっぱいなんだよ。小萌が作ってくれたおかゆもあるし、これでとうまの具合もばっちりよくなるんだよ!」スタスタ


ガチャ

インデックス「ただいまーとうまー元気ー?」

上条「い、インデックシュ……」ボロボロ

インデックス「…と、とーま!!大丈夫!?どうしたの!?具合悪いの!?」

上条「怖いよぉ…苦しいよぉ…」

インデックス「とーま・・・・・・とーまぁ・・・・・・」ウルウル サスサス

上条「ぎゅってしてくださいぃ…上条さんはもうだめですぅぅ…」

インデックス「大丈夫だよ…とーま、明日は学校休んで病院いこ?わたしもついていくから…」ギュッ

上条さん「ううぅぅう………」ボロボロ

>>6
俺は電車にも乗れず引きこもってました。数週間で余裕で電車、飛行機に乗れましたが。

ー翌日ー


インデックス「とーま、ちゃんと歩ける?」

上条「ハア・・・ハア・・・ハア・・・」ヨロヨロ

インデックス「ここから病院まで遠いからバスつかう?」

上条「…!」ブンブン

インデックス「わかった じゃあゆっくり歩いていこうか」

御坂「あーあ…ゲコ太ストラップ売り切れちゃってたなぁ…つまんなーい。・・・ん?あれは・・・」

上条「」フラフラ

トウマ!シッカリ!

御坂「ちょ、ちょっと、こ、こんなところであ、会うなんてき、奇遇ね///」

上条「………。」

御坂「って、あんたねぇ!挨拶くらいしなさいよ!!」

上条「」ヨロ・・・ ヨロ・・・

御坂「あんたねぇ…・・・」

インデックス「た、短髪、今はとーまにはなしかけないほうがいいかも…」

上条「…」

御坂「…上等ッじゃコラァァァァ!!!」バババババチチィ!!!

上条「」ビリビリビリビリ

インデックス「とーーーーまーーーー!!!!」

上条「」バッターーン!!

インデックス「とうまーー!!とーーまーー!!」ユサユサ

御坂「ちょ、ちょっと!なんで防がないのよ!!これじゃアタシがキチガイみたいじゃない!!!」

上条「ナサイ・・・」

御坂「え?」



上条「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ・・・・・・」ガタガタガタガタガタ

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            /         >x:::.、   \::::::::::::::::::::{'/////////\キャラがぶれすぎて上条さんの顔を思い出せない方に

御坂「あ、あんた一体どうしちゃったのよ!!ねぇ!!」

 「おい見ろよあいつ・・・無能力者をいたぶってるぜ…
                         ヤダ…信じられない・・・
           しかもあいつレベル5の第三位じゃねぇか?
アンチスキルかジャッジメント呼んだ方がいいんじゃねぇか? 
                            ザワザワ ザワザワ


御坂「うっ……」

インデックス「い、いったんここを離れるんだよ!」


ー病院ー


上条「」ズルズル

御坂「ぜぇ・・・ぜぇ…・・・で、なんでコイツはこんな状態になってるわけ?」

インデックス「…わたしにもわからないんだよ…昨日からず~っと、こんな具合で・・・」

上条「…うぅ」ドクドクドク

御坂「・・・あんた、具合悪いの?」

上条「……」ドクドクドクドクドクドク

御坂「ちょっと!黙ってないでなんか言ったr」


上条「御坂ぁ・・・」ギュウ


御坂「////!?!?!?★💛」ドッキーン!!

インデックス「と、とうま!!なにしてるの!!」ゴゴゴゴ

上条「怖いよ…苦しいよ…」スリスリ

御坂「・・・あ・・・ア…あぁ////」プシュ~

上条「御坂・・・」ギュッ


御坂「ッラーーーーーーーーー!!!」ババババっババババヂィィ!!

上条「」ビビビビビビビビビビビ


インデックス「とうまーーーーーーー!!!!!」

今まさにこの病気で苦しんでるから今後適当な事書いたら荒らす

>>41
俺も苦しんだから適当な事は書かないよ

冥土返し「また会ったね?で、見たところ今回は電撃による火傷と…」

インデックス「いやちがうんだよ、それもだけど…今回は怪我じゃなくて病気みたいだし…」

御坂「ほら、アンタの口から説明しなさいよ。」

インデックス(短髪にはもう帰ってほしいんだよ…)

上条「先生・・・・・・」

上条「昨日からものすごい吐き気がして…なんだか胸が気持ち悪くて心臓がドキドキするんです…今日電車乗れなかったし・・・このままずっとこの病気が続いたらどうしようと思うとすごく怖いんです・・・・・・とにかく全部怖いんです…死にたくないのに死にたいんです…助けて・・・たすけて・・・・・・タスケテ・・・・・・タスケテ」

インデックス「とうま!しっかりして!大丈夫だから!」

冥土帰し「ふむ、具合が悪いならベッドで横になるといい。一応あとで体の検査を受けるように」

上条「アリガトウゴザイマス・・・ゴメンナサイ・・・」

冥土帰し(「電車に乗れない」か…)

心落ち着かせて寝ます

ー待合室ー


打ち止め「予防接種なんて受けたくないーーーーーっ!!ってミサカはミサカは注射が嫌だからダダをこねてみたりー!!」バタバタ

一方通行「オラ、クソガキィわがままばっかいってンじゃねーぞって……ン?」

上条「」フラフラ

一方通行(何やってんだァ?あの野郎…)

打ち止め「どうしたのって、ミサカはミサカは急に黙りこくるあなたを見て尋ねてみたり」

一方通行「…ここで待ってろォ、ちょっと用事ができた」カツカツ

上条「」フラフラ

一方通行「おィお前何やってんだァ?」

上条「ブツブツ・・・・・・ブツブツ・・・・・・」

一方通行(大丈夫かコイツ)


フラッ・・・・・・ ドサッ・・・


一方通行「!?」

一方通行「おィお前ェ!!しっかりしろォ!!」ユサユサ

上条「ブツブツ・・・・・・ブツブツ・・・・・・」

一方通行(血流が早くなってやがるなァ、それに心臓の動悸も激しい・・・・・・ベクトル操作ァ!!)キュイーーーン!!

上条「う、うぅ……」

一方通行「大丈夫か?」

上条「は、はい・・・だいぶとくなりました・・・・・・」

みさきち呼ぼう

冥土帰し「検査の結果を見たところ、特に異常はないようだね で、なんで君まで一緒にいるのかな?」

インデックス「この人がとうまを介抱してくれてたんだよ!」

一方通行「三下がぶっ倒れてたのがたまたま視界に入っただけだ」

上条「あ…りがとうございます・・・・・・このお礼は・・・きっとどこかで・・・」グググ

一方通行「だあァ!!まとわりつくんじゃねェ!うっとォしい!・・・で、なんでコイツはこんな事になってんだ?」

冥土帰し「体に異常はないとすると・・・ひょっとしたら精神的なものかもしれないね さっき彼が話してくれた事から察するに不安障害・・・パニック障害かもしれないね」

上条「パニック障害?」

麦のんとビリビリは隔離しよう
ていとくん(冷蔵庫)を上条さんの病室にセットしたらどうなるかな

>>70 >>78
一方「こっち来い三下ァ。脈拍もとい血流診察&微調整するぜェ」

帝凍庫「ほい上条、これ飲み物な。薬剤も作ってやりたいがテメーの能力で消えちまうからそこは勘弁」っ100%オレンジ

みさきち「上条さぁん。メンタルチェックのお時間よぉ~☆」ノシ

御坂「……」

麦野「……」


(……あれ?いつの間にレベル5が出る話に…)

冥土帰し「突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気のことだね。」

上条「気分が悪くなったらどうしようと思うだけで気持ち悪くなるんでせう……思い込みや気持ちのせいじゃ一生このままなんじゃ・・・・・・?」

冥土帰し「パニック発作やそれに伴う体の不調は、思い込みや気持ちの問題じゃなく、ノルアドレナリンとセロトニンという脳内ホルモンの分泌異常が原因でおきるんだ 脳内ホルモンを分泌する神経が過敏になり、不安物質であるノルアドレナリンなどの物質が、過剰に分泌され、発作を引き起こして……」

上条「」プシュ~

一方通行「要は脳内物質のバランスが崩れて発作が起きるってわけだなァ」

インデックス「難しい話でよくわからないんだよ……じゃあ一体どうやったらとうまは治るの?」

冥土帰し「まず規則正しい生活をこころがけることが大切だよ 発作が起きたら軽く運動するのもいいね、ジョギングなどがおすすめだよ パニック障害に関してもっと詳しく知りたいのであればこういうサイトを参考にするのもいいかもねhttp://yuik.net/man/404.html http://panic9.com/ ただしこのような情報がかならずしも正しいとは限らないからお医者さんとよく話し合うことも大切だよ。」

インデックス「とうま バイトは休んでいいよ、わたしもはたらくから……」

上条「うう……ありがとう インデックス・・・・・・」

一方通行「……」

  

冥土帰し「もしよかったら僕が精神科医の紹介状を書いてあげようかい?」

上条「じゃ、じゃあ・・・お願いしまs」

一方通行「必要ねェ」

上条「え」

一方通行「俺が紹介してやる」

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