【艦これ】提督「……とりあえずは彼女からか」【安価】 (110)


提督「軍人としてやもめ暮らしを楽しんでいたが実家の母もうるさい。そろそろ身を固めるべき頃合いやもしれん」

提督「興味はあったんだがずるずると今日まで過ごしてしまったな」

提督「まずは気のおけない↓1にでも相談しようか」

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比叡「提督、お呼びですか」

提督「よく来てくれた。ちょっと相談があってね」

比叡「金剛お姉さまなら今お部屋ですが」

提督「私がいつ金剛の名を出したかね」

比叡「いえ、私の脳内に浮かんもので」エヘヘ

提督「相変わらずだな。実はそろそろ身を固めようと思うんだがどう思う?」

比叡「そうなんですか!? お相手はもうお決まりなんですか?」

提督「いやいや、まだまだ私の中だけの話さ。それをちょっと君に相談しようと思ってね」

比叡「なるほど、そのご相談というわけですか」

提督「そうなるな」

比叡「提督ももう良いお歳ですから願ってもない話なんじゃないでしょうか!」

提督「君が願ってもないと言うのは少しおかしくないか……?」

比叡「提督のお相手となると……↓1(性格自由記述)のような方がよろしいかと」


比叡「提督のお相手となると……真面目な性格の方がよろしいかと」

提督「将来を考えるともなると流石の君も慎重になるのかな」

比叡「ど、どういう意味なんですか~!?」

提督「君をからかうのは楽しいということだ。ふぅむ、真面目な性格か」

比叡「提督は少し不真面目な部分がおありですから。バラストタンクに注水してぐいぃ~っと平行を保つ感じでこう……」

提督「君にも注水機能はついていたっけ」

比叡「私には無いですね」

提督「あ、そう」

比叡「戦艦ギャグにはもうちょっと反応して頂けると助かります」

提督「大味なところが戦艦っぽいなと思ったよ。ちなみに真面目というのはウチの鎮守府で言えばどの娘に当たるかな」

比叡「そうですね~↓1とか真面目なんじゃないでしょうか」


比叡「そうですね~大淀さんとかは真面目なんじゃないでしょうか」

提督「まさに真面目だな」

比叡「執務室でも戦場でもその真面目さは変わりません!」

提督「思い返せば私もいつも世話になっているな」

比叡「どうですか! まさに真面目のイメージにピッタリですよ!」フンフン

提督「これは君に一本取られたぞ」

比叡「一本取りました!」

提督「で、大淀君はどうなんだ」

比叡「え? どうとは?」

提督「彼女は今特定のパートナーはいるのか?」

比叡「ひえぇ~!? 大淀さんをお相手に!?」

提督「省みてみれば真面目な子というのはわりと私も好みだ。もし居ないなら前向きに検討したい」

比叡「そ、そういうつもりで名前を申し上げたわけじゃ無いんですが……。えーっと、大淀さんは以前↓1(自由記述)とおっしゃっていましたね」

比叡「元帥とお付き合いされているとかいないとか」

提督「……元帥は妻子もある身の筈だが」

比叡「恋というのは止むに止まれぬ感情ですからね~。コブがあろうが無かろうが関係ありませんよ」

提督「コブと言うのはやめたまえ。大淀君は真面目と思っていたが意外に奔放だったんだな」

比叡「人は誰も思いもよらぬ一面を持っているものです」ウンウン

提督「ほう、なら私の意外な一面は何だと思う?」

比叡「それは↓1(自由記述)です!」

比叡「それは針仕事がお上手なところです!」

提督「性格の話をしていたつもりだったんだが」

比叡「いやね、神妙な面持ちでせっせと糸を紡いでいく提督のお姿は中々趣がありますよ」

提督「……そうか。親の躾のせいか馴染んでしまってね。まぁよく思ってくれるならそれにこしたこと無い」

比叡「戦闘で破れた服もすぐ直して下さいますよね! ほら、この刺繍覚えてますか?」スッ

提督「ああ、それ。直した時に一緒につけたっけか」

比叡「戦闘中に時々目につくんですよね~これ」

提督「それは私の地方に伝わる↓1(自由記述)の意味を持つ刺繍だよ」


比叡「じゅ、純愛ですか……?」

提督「………………あっ」

比叡「…………」

提督「いやいやいやぁ、そのぉ、ほら、母がよくつけてくれたんだよなその刺繍をね」

提督「その癖でねほらそら」

提督「なんというかその、模様だよ! 模様! 幾何学的なようでいて実は対称になってなくて~という刺繍のデザインが気に入っていてね」

提督「その左半分が自分、右半分が相手を意味している。つまり愛を互いに出し合えば非対称、なのに均整がとれて見えて美しいぞドヤッ! みたいな?」

提督「そう、デザインなんだよ! これはデザインの話をしているんだ!」


比叡「そ、そうですよね! 提督が私みたいな粗忽者好きになるわけ無いですし」アハハ

提督「と、ところで私は君にも↓1(自由記述)という隠れた面があるように思うが」

比叡「甘えん坊? 私がですか?」

提督「隙あらば甘えようとしてくる」

比叡「姉妹艦のみんなは互いに頼りにしているんですよ~」

提督「いや、私にも」

比叡「う~ん? 私が提督に? その逆ならいくらでも思い出せるのですが……」

提督「君は嘘つきだ。私は君に甘えてはいない」

比叡「嘘つきは提督ですよ~! この前だって執務でイライラしたからって、私は暇じゃないのに無理にお酒に誘い出して! あの時はしょうがなしに付き合ったんですからね~」

提督「その席で酒に酔って人肌恋しいから手を握らせてくれと言ったのを覚えているかな?」

比叡「…………えっ」

提督「私が手を差し出すと目を輝かせて私の手を両手で握り、頬ずりまでしたのを覚えていないのか」

比叡「ギャ~~~!!!」

提督「……何も悲鳴を上げることは無いだろう」

比叡「う、嘘ですよね!? 確かにあの次の日にお姉さまのティーポットの中が吐瀉物まみれで怒られましたけど、私は提督に甘えたりなんかするわけ無いですよね!?」

提督「き、汚い。今もそれを使っているのか?」

比叡「そんなわけ無いじゃないですか! 全額私負担で買い替えでしたよ~!」

提督「立派に記憶を飛ばしていたんだな。まぁ気にすることはないよ」

比叡「ほんとにそんなことしてたのか……」

提督「私の同期にも酔うとやたら股間を触らせたがる奴が居たからな。慣れている」

比叡「そんなのと私を一緒にしないでください!!」

提督「ところでその奥に金剛が使わないからと譲ってくれたティーセットがあるのだが、一杯飲むかい?」

比叡「お断りです!」

提督「冗談だよ」ケラケラ

比叡「疲れました……」

提督「気分転換に↓1(自由記述)の話でもしよう」

比叡「最近姉妹皆でよくやってるのはL4Dですね」

提督「L4D?」

比叡「FPSという属に入るゲームなのですが、チームプレイもあるので中々楽しいんですよ!」

提督「へぇ」

比叡「丁度四人でチームを組むので姉妹皆で出来るんですよ!」

提督「和気あいあいと楽しそうだな」

比叡「……それがですね提督、そうでもなくて」

提督「ほう?」

比叡「プレイしてる時に『糞エイム乙』とか煽られると霧島がキレちゃうんですよ」

提督「……『糞エイム乙』ってのはなんだ。名前か?」

比叡「ああ、狙いが悪いっていう意味の言葉です。銃火器で武装して戦うこともあるので」

提督「な、なるほどな」

比叡「それで霧島が怒りだすと榛名が萎縮してプレイが鈍くなるんです。それにまた霧島がイライラしちゃって」

提督「……和気あいあいとは程遠いんだな」

比叡「主に金剛お姉様が先行するんですけど、私達がそれをフォローしてる感じですね」

提督「それは独断先行とか輪を乱した突っ走りという奴じゃないのか」

比叡「…………そう言う場合もあるかもしれません」

提督「君も大変なんだな」

比叡「いえ、楽しいですよ。金剛お姉様は『こんなもの所詮ゲームね~! 楽しく行きまショ~タ~イム!』みたいな性格なので」

提督「ああ、何となく想像がつく」

比叡「お姉様は戦闘で溜まった鬱憤をゲームにぶつけてますね~」

提督「それを見るのが君は楽しいんだろ」

比叡「はい! 楽しそうにしてるお姉様は癒やしです!」フンフン

提督「はいはい」クスクス

比叡「榛名はあまり上手じゃ無いんですが他のプレイヤーから色々声をかけられたり誘われたりしていて……それを見て霧島がまたイライラするんですよ。なんでだと思います~? 私それが全然分からなくて」

提督「榛名君も相変わらずだなぁ。霧島君の気持ちも分かるような気がするよ」

比叡「? そういうものでしょうか」

提督「それが分からない辺りも君らしい」

比叡「提督、もしかして私の事ちょっと馬鹿にしてませんか?」

提督「FPSと言ったが君はどんな獲物を使ってるんだ」

比叡「あ、私ですか? 私は糞エイムなので人間側の時は銃使わないんですよ」

提督「糞エイムと言うのはやめたまえ」

比叡「やっぱりマチェットですよ~! チャージャーの処理から何から何まで近接武器が最高です!」

提督「銃ばかりの世界で近接武器は不利なんじゃないかな」

比叡「難しいと言う人も居ますけど、弾切れもしないし敵をこうドバーッと倒したりする感じがあって良いんです」

提督「やっぱり難しいんだな。何か近接武器を使うコツがあるのか?」

比叡「コツですか? う~ん、ダーッと来たらズバーっとやってドーンみたいな感じですね!」

提督「……君が旗艦になることはこれから一生無いんだろうなぁ」

比叡「どういう意味ですか~! あ、提督、そういえば例のアレ↓1(自由記述)どうなったんですか?」

提督「君は実に馬鹿だな」

比叡「へ?」

提督「鎮守府を運営していく借金が片付いたから連れ合いを探そうとしているんだろう」

比叡「あ~そうだったんですか」

提督「軍管区の統合がこの前あっただろう。その時に我が方の借金は全て上級司令部に肩代わりされることとなった」

比叡「抜け道みたいなものでしょうか」

提督「その分下っ端として働かされる。お互い忙しくなるだろうな」

比叡「そ、それもっと早く言ってくださいよ」

提督「聞かれないことは答えないに限る。それで連れ合い探しの話だが……」

比叡「ああ、はい。まだ諦めて無かったんですね」

提督「君、段々口調が適当になってるぞ。この鎮守府で他に私と合いそうな艦娘は居ないかな?」

比叡「↓1なんてどうでしょう」

提督「大和君か」

比叡「はい。彼女にはコブも連れ合いも居なかったはずです」

提督「コブと言うのはやめたまえ。品格を疑われるぞ」

比叡「L4Dしてる時点で品格はかなり損なわれてますよ。大和さんなんかどうですか?」

提督「申し分無いがなんで彼女には連れ合いが居ないんだ?」

比叡「それは↓1(自由記述)」

提督「愛が重い……?」

比叡「それはもう大和型の名に恥じぬ愛の重さです」

提督「私は不貞を働く気は無いから丁度いいかもな」

比叡「想像を遥かに超えてますよ。(選択安価)です」

選択安価

1、超メンヘラ
2、超ヤンデレ
3、超ドS
4、超ドM


提督「ヤンデレとはどのようなものかね」

比叡「その人を愛す自分が正しいと思って何でもするタイプですね。自分の全部あげるから自分の全部頂戴とか」

提督「それはよくある嗜好じゃないのか」

比叡「大和さんのは尋常じゃ無いですよ。連絡されて五分返事しなかったら手首切ったりするでしょう」

提督「それは……困るな」

比叡「提督業なんて続けられよう筈もありません。他の女性と喋っているのを見ればその相手を殺すか自分が死のうとします」

提督「ちょっと待ちたまえ。余りにも酷すぎる。それはデタラメじゃないか」

比叡「信じるも信じないも提督の勝手です。私は嘘はつきません」

提督「……君、なんで怒ってるんだ」

比叡「怒ってません!」プンプン

提督「……分かった。↓1(選択安価)」

1、信じよう
2、信じないぞ


提督「君は知っているだろう。私は噂は自分の目で見るまで信じないタチなんだ」

比叡「…………」

提督「大和君を呼んできてくれ」

比叡「それは友達としてのお願いですか」

提督「ああ」

比叡「なら嫌です! ご自分でどうぞ!」スタスタ

パタン


提督「あー……出て行ってしまった」

提督「自分で挙げておいて私が興味を持つと怒り出すか」

提督「諦めさせるための駆け引きだったんだろうなぁ。女心という奴は図り難い。分かったところで正解が出せない」

提督「私自身も比叡との距離感を図りかねているようなものだしな。それを見極めるつもりで喋ったつもりだったが。後でフォローしておくか」

提督「とりあえず大和を放送で呼び出すかな」





大和「失礼致します」

提督「よく来てくれた」

大和「何をおっしゃいますか。上官である提督がお呼び出しされるのであれば我々はどこであろうと馳せ参じます」クスクス

提督「あー、いや、実は呼び出しは口実でな。今日は上官としてでなく一人の人間として話がしたい」

大和「人間として……?」

提督「そうだ。職務を除いた私と君のプライベートでの繋がりの延長の話をしたい」

大和「それは職権乱用とも言うのでは?」

提督「むっ……。セクハラになるかな」

大和「内容にもよるかと」

提督「……君とは以前どこかで一緒になり話す機会があったよな」

大和「はい以前提督は私と↓1(自由記述)」


大和「以前提督は私と一緒にデートへ行きました」

提督「……デートへ」

大和「覚えていらっしゃらない、と」

提督「いやそんなことは! ……ある」

大和「残念です」ハァ

提督「すまない。私は君とどこへ行ったか教えてくれないか。それで思い出すかもしれん」

大和「貴方は本当に仕方のない方ですね」

提督「重ね重ね申し訳ない」

大和「↓1(自由記述)です。どうです。思い出せましたか?」

提督「遊園地……遊園地か。行ったな」

大和「ようやく思い出されましたか」

提督「あれ、デートなのか?」

大和「ひ、酷いです!! あれは立派なデートでした!」

提督「駆逐艦の子供達が行きたいと言ったから保護者としてついて行ったら何故か君が居たな」

大和「……私も遊園地に行きたくて」モジモジ

提督(あ、ちょっと可愛い)

大和「その時に二人っきりになったこと、覚えていらっしゃいませんか?」

提督「子供限定のアトラクションに乗れなかった時かな」

大和「はい! 提督は私にチョコバナナのクレープを買って下さいました!」

提督「あ、味までよく覚えてるね」

大和「とても美味しかったです」

提督「てっきり君は子供達の付き添いとして来ているのかと思ったが」

大和「どうしてですか?」

提督「ジェットコースターでもお化け屋敷でも表情一つ変えずに淡々とこなしてたじゃないか」

大和「……あれは、その」

提督「まさか初めての遊園地で緊張してたのか?」


大和「…………」コク


提督「……あっはっはっは!!!」

大和「な、なんで笑うんですか! 私は必死だったんですからね!」

提督「敵戦艦を見定めるよう眼差しは緊張の印だったとは! これが笑わずにいられるか!」

大和「もう…………」

提督「鬼も恐れる大和型、その適合者にも怖いものはあったんだな。随分と人間臭くて心地よい話じゃないか」

大和「うぅ」モジモジ


提督(どうやら噂は嘘のようだな。そちらにも少し安心したよ)

提督(そうだ。あの時の彼女の子供達を見守る優しい眼差し、言葉、あれが虚勢や勘違いなものか)


提督「女らしくて可愛いと思うぞ」

大和「……それ以上はセクハラです」

提督「ははは。分かったよ」

大和「そんなセクハラをするために私をお呼び出しになったのですか」

提督「ああ、まぁそうだな。そろそろ身を固めようと思っているんだがその話をな」

大和「ご結婚されるのですか?」

提督「皆そう急くが生憎私には宛になる人も居ない。その作り方から君たちに尋ねているところだ。他己評価というのは何にでも役に立つ」

大和「なるほど……これは職権乱用ですね」

提督「そう言うな。より職務に忠実に熱心になるための重大な事案さ」

大和「狐に化かされたような気分です」

提督「後もう少し騙され続けてくれ。君は私がどう見える。女性としての意見を聞きたい」

大和「……そうですね。私は↓(自由記述)だと思います」


提督「優柔不断か」

大和「はい」

提督「提督失格だな」

大和「あくまで私から見た一人の男性としての評価です。本業とは関り合いのない部分での評価だとお考え下さい」

提督「君は優柔不断な男は嫌いかな」

大和「↓1(選択安価)」

1、はい
2、いいえ


提督「あわよくば君と身を固めたいと思っていたんだが」

大和「宛になれずに申し訳ございません」クスクス

提督「君、そういうのはもう少し申し訳無さそうな顔をして言うべきじゃないか」

大和「ふふふ。好きな気持も持たぬまま女性にぶつかるのは不足では?」

提督「結婚というのは恋愛とは違うさ。大和型もまだまだ中身は子供らしいな」

大和「冷めてしまった方に何を言っても無駄でしょうが、それでも女は一番でありたいと願うものですよ」

提督「ううむ。もっとビジネスライクに考えて欲しいものだ」

大和「もっと他の女性とも意見を交えてみることです。そうすれば提督も少しは懲りるでしょう」

提督「例えば誰がいい」

大和「↓1さんなどどうでしょう?」


提督「分かった。愛宕を呼ぼう」

大和「では私はこれで」

提督「ああ。来てくれてありがとう」

大和「もし提督が優柔不断にでなく一途に私の事を想って下さるのなら」

提督「想ったのなら」

大和「……ほら、これ以上言わせようとする所も嫌いです」クスクス

提督「女心より艦隊戦のほうがよほど御しやすいと思い知らされた」ケラケラ

大和「では」



愛宕「パンパカパーン!」

提督「よく来た」

愛宕「今日はどうしたの?」

提督「愛宕、君は確か↓1(選択安価)」


1、フリーセックス教団所属だったよな
2、女の話なら私に任せておけと言っていたよな
3、ショタを紹介してくれと私に依頼を出していた
4、(自由記述)


愛宕「ええ、言ってたわ~」

提督「一つ相談に乗って欲しいんだが。結婚相手を探したいどうすればいい」

愛宕「↓1(自由記述)」


愛宕「諦めろ」

提督「私のやり方の問題か? それとも私に可能性が無いと?」

愛宕「↓1(自由記述)」


愛宕「可能性無し」

提督「女性に真っ向から否定されるのは気分が良いものじゃないな」

愛宕「来世に期待」

提督「そこまで待てん。無理と言われれば意地でもしたくなるのが人情だろう」

愛宕「提督には無理」

提督「結婚の可能性を消している原因は何なのか、それを解決する糸口となる艦娘の名前を教えてくれ」

愛宕「↓1(艦娘名) ↓2(自由記述)」


愛宕「悪評をばら撒く貴方について野分に聞けばいい」

提督「悪評をばら撒く??? 心当たりが無いが」

愛宕「だから提督には無理」

提督「もう分かった。野分を呼ぼう。よくやってくれた」グイグイ

愛宕「提督には無理」




野分「司令、どうかされましたか」

提督「なんと言えばいいか。君は私が艦娘の悪評をばら撒いているという噂を知っているか」

野分「はい」

提督「……それは具体的にどういう内容なのか教えてくれるかな」

野分「↓1(自由記述)」

野分「正確には噂を知っているというよりも原因を知っています。司令は担がれたのです」

提督「担がれた?」

野分「はい。適当にあしらわれたと言ってもいいと思います」

提督「そういうことか」

野分「何か面倒なことを質問したんじゃないですか?」

提督「恋愛や結婚についてちょっとな」

野分「それは面倒です。あしらわれて当然です」

提督「で、野分に聞けという答えを得た」

野分「……野分まで巻き込まないで下さい」

提督「愛宕が言ったといえ発端は私だ。少し付き合ってくれ」

野分「そもそも司令は何をお悩みなんですか」

提督「結婚相手が居なくて困っている」

野分「……け、結婚?」

提督「そうだな。結婚だな。色々な艦娘に相談している」

野分「……そうだ野分、君が私の結婚相手になってくれるか」

野分「へっ!? そ、そんな簡単に言わないで下さい!」

提督「ははは。冗談冗談。あと6年経てば野分も私のストライクゾーンに入るだろうがな」クシャクシャ

野分「頭を撫で回さないで下さい!」

提督「きっと君はしっかりした大人になるんだろうな」

野分「な、何をおっしゃっているんですか?」

提督「中年の独り言さ。ああそうだ。迷惑をかけたお詫びに何か一つ言うことを聞いてやろう」

野分「なんだか野分を子供扱いしてませんか」ジトー

提督「一人前の存在に対して非礼を詫びようというんだから子供扱いなんかじゃないさ」

野分「なら野分は↓5(自由安価)」

また明日


野分「正確には噂を知っているというよりも原因を知っています。司令は担がれたのです」

提督「担がれた?」

野分「はい。適当にあしらわれたと言ってもいいと思います」

提督「そういうことか」

野分「何か面倒なことを質問したんじゃないですか?」

提督「恋愛や結婚についてちょっとな」

野分「それは面倒です。あしらわれて当然です」

提督「で、野分に聞けという答えを得た」

野分「……野分まで巻き込まないで下さい」

提督「愛宕が言ったといえ発端は私だ。少し付き合ってくれ」

野分「そもそも司令は何をお悩みなんですか」

提督「結婚相手が居なくて困っている」

野分「……け、結婚相手を艦娘の中から探しているのですか?」

提督「そうだな。色々な艦娘に相談している」


提督「……そうだ野分、君が私の結婚相手になってくれるか」

野分「へっ!? そ、そんな簡単に言わないで下さい!」

提督「ははは。冗談冗談。あと6年経てば野分も私のストライクゾーンに入るだろうがな」クシャクシャ

野分「頭を撫で回さないで下さい!」

提督「きっと君はしっかりした大人になるんだろうな」

野分「な、何をおっしゃっているんですか?」

提督「中年の独り言さ。ああそうだ。迷惑をかけたお詫びに何か一つ言うことを聞いてやろう」

野分「なんだか野分を子供扱いしてませんか」ジトー

提督「一人前の存在に対して非礼を詫びようというんだから子供扱いなんかじゃないさ」

野分「なら野分は――――です」

提督「うん? 今何と言った?」

野分「……野分は司令に女として見て貰いたいです」

誤字酷かったので修正
明日こっからスタート
遅くまで参加に感謝

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