光彦「あなたが僕のマスターですか」綺礼「ああ」 (8)

光彦「そうですか。なら喜んでください! 僕が来たからには負けはないです」

綺礼「随分と自信があるようだな。見たところアサシンのようだが…?」

光彦「ええ、その通り。僕はアサシンです。それも普通のアサシンとは違います。僕個人は人を殺したことはありませんし、命じて人を殺したこともないです。ただ、僕たちの環境が勝手に死体を量産してしまうのです」

綺礼「…なるほど。それで幸運も最低値というわけか」

光彦「ええ、ですが代わりに僕の宝具は凄く強いはずです」

綺礼「そうか。ならその宝具の力とやらを見せてもらおうか」

光彦「任せてください」

綺礼「ではーーー速やかに遠坂時臣を抹殺せよ」

光彦「!? 仲間ではないのでしょうか?」

綺礼「構わん。遠坂時臣も、彼のそのサーヴァントも何も恐れる必要はない。殺せ」

光彦「了解しました!」

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光彦「トラップが多いですね。まあ、僕には効きませんがね」カチッ

光彦「え?」

ドカァアアアン

光彦「ぐがぁああああ…っ!」

光彦(ど、どうして地雷なんかを設置してるんですか!!)ぐったり

光彦「ぼ、ぼくの足が…、いたい…、いたいです」




「何かと思えば虫ではないか。時臣め、この我に害虫駆除をさせるつもりか」



光彦「!!」

光彦(あ、あれは一体! まぶしいです)

ズドドドドドド

光彦「ぎゃああああああ!剣がいっぱい飛んできましたぁああああ」

ギルガメッシュ「…虫が。誰の赦しを得て我を見ている。虫は疾くと散れ」

光彦「あ、い…、いたい…、もうころし…、て」

ギルガメッシュ「…ほう。まだ生きているか、虫」

光彦「も…、や…です」

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