八子「女になってしまった・・・」 (255)
初投稿なのでかなり遅い書き込みになると思います
アドバイスとか貰えるとありがたいです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430937295
八幡「(おいおい、一体これはどういうことだ!?)」
「(朝起きて顔を洗ってたら目の前に女の子が立っているだと・・)」
小町「お兄ちゃん、小町も顔洗いたいから早く、、どちらさまですか?」
八幡「なに、お前ついに兄の顔まで忘れちゃったの?まあ、クラスメイトにも忘れられてるけど」
小町「えっ!?もしかしてお兄ちゃん!?」
八幡「それって新しいいじめなの?」
小町「そうじゃなくて!いいから鏡見て!」
八幡「見ればいいんだろ、見れ、、、、!?」
そこには、髪はいつもより少し長くサラサラで、かわいい顔つきなのに、目が腐っている俺が立っていた
八幡「(おいおい、なんだこれは!?ほんとにこれが俺なのか?)」
小町「お兄ちゃんがお姉さんになってる!?なんで!?」
八幡「そんなこと俺に聞いても分からん!とにかく落ち着け」
小町「だっだよね!素数を数えよう!1 2 3 4 5 ・・」
八幡「(だめだな、これは)」ハア
~数分後~
小町「ようやく落ち着いてきたぁ」
八幡「それはよかったな」
小町「よくないよ!なんでお兄ちゃんがお姉ちゃんになってるの?」
八幡「それについては俺も聞きたいぐらいだ」
八幡「(ただ俺の知る中でこんなことができるのはあの人しかいないよな、、)」
八幡「とにかくお前は、学校に行け。俺はさすがに休む」
小町「でもそれじゃあ、お兄ちゃんが不便でしょ?
私もお兄ちゃんのために休むよ!今のは小町的にポイント高い!」
八幡「そこまで迷惑はかけられん。お前はちゃんと学校行け」
小町「えー!?なんか面白いことおきるかもって思ってたのに、、」
八幡「(こいつはさっきまであんなに驚いてたのにもうそんなこと考えてるのかよ)」
小町「じゃあ小町は学校行くけどお兄ちゃんは家にいてね!
何かあったら心配だから。あっ、今の小町的に、、」
八幡「もういいから学校行け。遅刻しても遅れないぞ」
小町「はーい!いってくるねお兄ちゃん?お姉ちゃん?」
スレタイってもう変えられないですよね?
遅れないぞ←送れないぞ
八幡「(小町は行ったか・・)」
「(状況を整理するか)」
「(朝起きたら女になっていた 以上)」
「(うーん、考えても分からんから大人しく録りためたアニメでも見るか。急な休みは最高だな もう一生休みがいいな)」
~アニメ鑑賞中~
チャイム<ピンポーン
八幡「(ん?今昼だぞ?こんな時間に誰だ?)」ガチャ
平塚「比企谷!学校をサボるとはいい度胸・・って失礼、間違えた。妹さんか?」
八幡「(先生か、ばれると後々面倒だからここは何とか誤魔化そう!)」
八幡「はい 八幡の妹の・・・八子です 平塚先生」
平塚「?まだ名前は言ってなかった気がするが?」
八幡「えっと・・兄がよく平塚先生のことを話していたので」
平塚「そうか、それなら話しやすい。比企谷・・八幡くんはいるか?」
八幡「えっと・・兄は今出かけてまして」
平塚「そうか、なら後一日でも休んだら留年だと伝えてくれ」
八幡「え?そうなんですか!?」
平塚「ああ、あいつが事故で三週間休んだだろ?うちの学校は合計で一か月間ぐらいしか休めないんだ
だから妹さんからもあいつに言ってくれ」
八幡「(これは不味いことになったな・・・いつ治るかも分からんし・・・)」
続きは夕方から書きます
悪いところは直すので教えて貰えるとありがたいです
ラノベ読んで復習しときます
八子(はちこ)
八幡子(はちま◯こ)
前者を選んだことは評価する
少ないですが書き込みます
~午後~
八幡「ということが昼あってだな」
小町「えっ!?じゃあお兄ちゃんまた一年やり直すの!?小町と同級生?」
八幡「・・・留年しても俺は二年なんだが」
小町「そっそれくらいヤバい状況だってことを言いたかっただよ!」
八幡「まあ、確かにこのままじゃまずいよな。休んで学校留年したとか殴られて泣かれるレベル」
小町「誰かにいうわけにはいかないから、小町しか分かってあげられないしね・・・あっ今のはポイント高い!」
八幡「いやこの際だから平塚先生に相談してみようと思っている」
小町「でもそれってかなり危険なんじゃないの?」
八幡「背に腹は代えられん。俺だって二回も二年生は嫌だからな」
小町「うーんお兄ちゃんがいいなら小町は構わないけど・・・」
八幡「なら決まりだな。早速先生に電話を・・・」
ケータイ(不在着信34件 新着メール31件)
八幡 小町 Σ(゚Д゚)
八幡「(家に押しかけて来るぐらいだから予想はしていたが、ここまでとは・・・)」
「(なんか重いものを感じる)」
小町「とっとりあえずお兄ちゃん!早く連絡つけたほうがいいよ!」
八幡「そうだな。とりあえずメールで・・」
from,比企谷 八幡
先生、大事な話があるのでこの後時間ありますか?
八幡「(送信っと)」ピッ
ケータイ<ブーッブッー
八幡「(早いな!)」
from.平塚先生
比企谷君、今日はなんで学校に来なかったんですか?先生はとても心配しました(笑)
今日比企谷くんだけが学校を休んでいて少し寂しいなんて柄にもないことを考えてしまいました(笑)
そういえば今日の昼に比企谷くんの妹さんに会いました。とてもしっかりした妹さんですね
小町ちゃん以外の妹がいることを初めて知りました。比企谷くんのこと分かっていたつもりでしたが、
先生もまだまだですね(笑)その妹さんから欠席日数のことは聞いていると思うのでしっかり学校に
来てください。後大事な話とのことですが合コンをドタキャンされたので時間あります。
また、ラーメンでも食べに行きましょう
駅前のラーメン屋で待ってますね
八幡「(おっ重い・・)」
八幡「先生がこれから会えるそうだから行ってくる 夕飯はいらないぞ」
小町「分かったお兄ちゃん!お兄ちゃんも気を付けてね」
八幡「じゃあ行ってくる」ガチャ
事故は一年のときだろ。なんで出席日数が二年に持ち越すんだ
飯食ってきます
>>すいません 完全に忘れてました
>>25
すいません 完全に忘れてました
この設定で続けさせていただきます
~駅前~
八幡「(先生が言ってたのってここだよな)」
平塚「おー比企谷、来たか・・・妹さん?」
八幡「先生俺ですよ俺」
平塚「なんだ?私はオレオレ詐欺には引っかからんぞ」
八幡「そうじゃなくて、俺が比企谷なんです」
平塚「何を言っている?そんなわけ無かろう?」
八幡「俺だってこんな面倒なことは嫌いです」
平塚「・・・本当に比企谷なのか?」
八幡「さっきからそう言ってるじゃないですか」
平塚「まだ信じているわけではないのでいくつか質問してもいいか?」
八幡「構いませんよ」
平塚「君の(高校生活を振り返って)のレポートの最後に書かれていたのは?」
八幡「リア充爆発しろ」
平塚「座右の銘は?」
八幡「押してダメなら諦めろ」
平塚「んー にわかに信じがたいが本物のようだ」
八幡「分かってもらえて何よりです」
平塚「しかしなんでそんなことになってるんだ?」
八幡「理由は分からないですけど朝起きたら女に・・・」
平塚「つまり昼の妹さんは比企谷、おまえだったということだな?」
八幡「混乱を避けるために嘘をついたまでです」
平塚「私を騙すとはいい度胸じゃないか」グッ
八幡「こっ混乱を避けるためって、言ってるじゃないですか!グーは止めてください!」
平塚「・・・ということは学校の出席日数の件については分かっているな?」
八幡「・・・はい なのでそのことについて相談をしにきました」
平塚「うーん こんな状況では仕方ない、と言いたいところだが私も教師だ。」
「 欠席日数を誤魔化すことはできん。 他の先生方もいるからな」
八幡「そうなるとこの姿で学校に行かないといけないということですか?」
平塚「そういうことになるな」
八幡「でもそんなことしたら色々まずいんじゃないですか?」
平塚「何が不味いんだ?元々君は影が薄かっただろ?」
八幡「(さすがに戸塚にはばれる!戸塚だけには嫌われたくない!)」
八幡「いっいや、ほらクラスメイトから認知されてないとしてもさすがにあんなのいたなーってなるじゃないですか!」
安価です
1転校生として八幡出席
2やっぱりこのまま出席
一番早かったのにします
1なら女装
2なら男装にしようかと思ってた
用事終わったんで今から書きます
やっぱり八幡女サイド書きたいので女装でいっていいですか?
その手があったか
平塚「だからといって君だって留年はしたくないだろう?こちらでも色々対処する」
八幡「学校の対処なんて大したものじゃないんじゃないですか?」
平塚「心外だな。これでも私なりの優しさのつもりだ。これ以上は言わん」
八幡「・・・考えさせてください」
平塚「分かった。いい返事を待っている。・・・とりあえず飯でも食うか」
八幡「・・・はい」
その日食べたラーメンはいつもと量は変わらないのに何故か食べきれなかった
~次の日~
八幡「・・それじゃ行ってくるな小町」
小町「うん!お兄ちゃん、気をつけてね!何かあったら心配だからね」
八幡「なんか優しすぎて怖いな」ガチャ
小町「もー!お兄ちゃんのばか!もう心配してあげないもんね!」ノシ
八幡「(そうそう言いながら手を振ってくれる小町マジ天使)」
八幡「(胸はさらしを限界まで巻いた)」
「(顔も少し柔らかくなってしまったが、そこまでクラスメイトに認知されてないから問題ないだろう)」
「・・・忙しくなりそうだ」ハァ
~教室~
八幡「(教室に入って来れたが・・・)」
「(誰も気づかんな)」
「(さすがボッチを極めたもの。こういう時に役に立つ!ボッチ最高!)
「(このまま一日寝たふりしておこう。顔も見られなければ大丈夫だろうしな。)
・
・
・
・
・
??「っちまん!八幡!」
八幡「(ん?この声は)」
八幡「戸塚か。おはよう」
戸塚「おはよっ!八幡。なんで昨日学校来なかったの?」
八幡「(朝から戸塚と挨拶交わせるなんて今日はついてるな)」
八幡「少し体調が悪くてな。もう治ったから心配しなくていいぞ」
戸塚「それならよかった。・・・なんか今日の八幡、変?」
八幡「!?昨日一日寝てたから、ちょっ調子がいいだけだろ」
八幡「(寝起きで完全に忘れてた!ヤバい!)」
戸塚「でも、なんか声も高いし、顔つきも・・」
八幡「昨日喉が痛かったからそんなに聞こえるだけだろ。かっ顔はいつも通りだろ?」
八幡「(さすがにこの嘘はキツイか?)」
戸塚「八幡!」
八幡「ひゃい!?(ばれた!!)」
戸塚「やっぱりまだ風邪治ってなかったんだ!嘘ついたらダメだよ!」
八幡「あっああ、すまんな。でも喉しか痛くないんだ」
八幡「(すまん、戸塚!現在進行形で嘘ついてる!)」
戸塚「そうなんだ・・無理しちゃダメだよ?」
八幡「分かった。ありがとな」
ガラッ<シュッセキ、トルゾー!
戸塚「あっ!先生来たみたい。また後でね八幡」
八幡「おう、また後でな」
八幡「(何とか助かった・・・)」
八幡「(さっきは何とかなったが、このままでは不味いな)」
「(危うく戸塚に告白してフラれるところだった)」
「(?・・・まてよ!今なら合法的に結婚できるじゃないか!)」
「(・・でも嫌われるか)」
平塚「・・といわけで今日も一日頑張るように 比企谷はこの後話しがあるから来るように」
八幡「(名指しでみんながこっちみたらどうすんだよ・・誰も見ないけど)」
平塚「それじゃあ、SHRは終わりだ」
ガヤガヤ アサレンマジデキツカッタッショ! ダナ
~廊下~
八幡「先生、話しってなんですか?」
平塚「ああ、一応担当の先生に話しをして授業のとき、指名しないことと、体育の際の着替え場所、職員トイレの使用の許可を貰ってきた」
八幡「・・ありがとうございます」
平塚「どうだ?学校の対処も大したものだろ?」
八幡「及第点ってところじゃないですか?・・感謝してますけど」
平塚「君はホントに素直じゃないな・・・そんなことより、よく来てくれた」
八幡「俺だって留年は嫌ですしね。これくらい我慢します」
平塚「そうか。困ったことがあったら何でも言ってくれ。力になろう」
「さあ、授業が始まりそうだ。遅れないように行けよ」
八幡「はい」タッ
八幡「(あんないい先生なのになんで結婚できないんだろう)」
平塚「あっ!比企谷!今日ちゃんと部室に顔を出すように!来ないと私のこの手が光って唸ることになるぞ」
八幡「・・・はい(ああいう所で結婚出来ないんだろうな)」
疲れたんで休憩します
また後で書きますね
まじで?またやらかした
10時ぐらいから書きます
書きます
書きます
八幡「(あれから何事もなく授業が進み、昼休みになった)」
八幡「(とりあえずベストプレイスに移動して飯でも食うか)」
由衣「ヒッキー!やっはろー!」
八幡「(げっ) 」
由衣「あっ!今明らかに嫌な顔した!」
八幡「(ばれるわけには・・・)」
八幡「いっいや、俺は人自体が嫌いだから」(低い声)
由衣「なにキモイ声出してんの?ヒッキーまじキモイ!」
八幡「(声が高すぎて低い声が出せないだと!?)」
八幡「いっいや、昨日風邪だったからだぞ」
由衣「へぇー、ヒッキーも風邪ひくんだ!」
八幡「そりゃひくぞ。ひかなくても休むレベルぐらいに風邪とかひく」
由衣「単なるサボりだ!?」
由衣「だったら静かにしとかないと!ケガの功績?って言うし」
八幡「・・・ケガの功名と言いたいのか?後使い方、間違ってるぞ」
由衣「///!!ばっばかにするなし!」
八幡「分かったから、三浦たちのところ行け。睨まれてるぞ」
由衣「とにかく、ヒッキー静かにしててね!」ノシ
八幡「(静かにって・・俺はいつも静かだろ。新しいいじめかと思って泣きそうになったわ)」ガタッ
~ベストプレイス~
八幡「(集団でいるだけでその中のルールに従わなければならない)」
「(それに比べてボッチなら自分で決めたことをするだけでいいし、そのルールも変え放題だ)」
「(つまり、ボッチは誰にも縛られず自由!ボッチ最高!)」
「(・・・一人は落ち着く)」
「(このまま時間が過ぎればいいが・・嫌な予感がする)
??「せんぱーい!こんなところで何してるんですか?」
一色「こんなのところで一人なんてかわいそうですね!かわいそうなんで私が一緒に食べてあげます」
八幡「(さっきの由比ヶ浜とのやり取りで喋らないほうがいいと分かった。無視を通そう」
八幡「・・・」
一色「・・ちょっと先輩、なんで無視するんですか!かわいい後輩が一緒にご飯食べてあげるんですよ!」
八幡「・・・」
一色「もー先輩!・・・あっ」ドサッ
八幡「!?いって!」ドサッ
一色が階段でつまづいて転び俺の上に落ちてきてた
一色「いてて・・・先輩だいじょう・・ぶですか?」ムニッ
八幡「だっ大丈夫だから!その・・んっ・・てっ手を離してくれ!」///
一色「 」ムニムニ
ついにばれてしまった!
八幡「・・・」///
一色「・・・」///
八幡「(なんか気まずい・・・)」
一色「そっその先輩って」
八幡「ん?」
一色「女の子・・だったんですか?」
八幡「!いっいや違うぞ」
一色「でも胸が・・・」
八幡「(もうここまで来たら話すか・・)」
八幡「あのな一色・・・」
~説明中~
八幡「・・ということだ」
一色「・・・」
八幡「なんか言えよ」
一色「えっと、つまりいつもの先輩は男ってことですよね?」
八幡「ああ」
一色「よかった~」ハァ
八幡「何がいいんだよ。こっちはこの体になってから大変なんだぞ」
一色「それはその、あのですね・・・」///
「とっとりあえずアドレス交換しましょ!」
八幡「は?」
一色「いや、ほら私女友達少ないじゃないですか?だから少しでも多く女友達がほしいなって」
八幡「いや俺、元男だし」
一色「ばらしますよ?」ニコ
八幡「・・・わかったよ。ほら」ヒョイ
一色「・・人に携帯見せれるんですね」ピピピ
八幡「見られて困るものもないしな」
一色「はい、終わりました」
八幡「早いな」
キーンコーンカーンコーン
一色「あっ終わりましたね。昼休み」
八幡「そうみたいだな」
一色「それじゃあ先輩!なんか困ったことがあったらこの生徒会長に頼って下さいね!」ノシ
八幡「・・あんがとよ」
一色「あっもしかして先輩惚れましたか?すいません、今はまだ無理です」
八幡「・・お前にだけは頼らん」
一色「もー!ひどいですよ先輩!」タッタッタッ
八幡「(・・・行ったか)」
八幡「(そろそろ俺も教室に)」スク
壁|スッ
八幡「(今誰かいたか?)」
八幡「(・・・気のせいか)」
さらししててもゆきのんより少し小さいぐらいとお考えください
続きは一時ぐらいから書きます
~教室~
八幡「(一色にはばれてしまった)」
「(これから先もばれることがあるかもしれない・・)」
「(一色や先生は協力的だが他のやつはどうだか分からん)」
「(一時のためのネタ扱いなど死んでもごめんだ)」
「(やはり、一刻も早く体を元に戻す必要があるな)」
先生「ということでこの公式に数を・・・おい、大岡!ちゃんと聞いているのか!」
大岡「す、すいません!」
葉山「おい、しっかり聞かないとまた赤点とるぞ」
大岡「ちょ、葉山くん、それ言わないでー!」
アッハッハッッハ
八幡「(こっちは苦労してるのにクラスは今日も平和だな)」
「(まあ、見られるよりかはましか)」
先生「ちゃんと聞いとけよー。いいな。じゃないと赤点だぞ」
大岡「せ、先生まで!」
アッハッハッッハ
何事もなく終わればいいが
友達に名前つけることと、溜めてから投下すること、投下の時間を書き込むことの指摘を受けたので直します
トリップって何ですかね?
~放課後~
八幡「(確か部活に行かないといけないんだったな)」
「(行きたくないが、行かないと後が面倒だからな)」
八幡「うっす」ガラ
由衣「ひ、ヒッキー・・・」
雪乃「あら、キモ谷くん。頭の中で変なことばかり考えすぎて、ついに女になってしまったそうね」
八幡「!?な、何でお前が知ってるだよ?」
平塚「それは私が話したからだ」
八幡「せ、先生」
平塚「やはり生活していく上では女子の手助けも必要となるだろう。そこで君の知り合いの女子となればこの二人だと思ってな」
「それにここは奉仕部だ。困っている人を助けるのが活動内容だろ?」
雪乃「先生、ここはただ助けるのではなく解決の方法を導く指南を・・」
平塚「でも、比企谷を助けるんだろ?」
雪乃「そ、それはいつまでもそのような問題を抱えていたら奉仕部の活動にも影響を及ぼすからであって」
由衣「ヒッキー」
八幡「ん?」
由衣「その・・昼の風邪って嘘で女の子になったってホント?」
八幡「・・・本当だ。なんでこうなったかは分からんがな」
由衣「・・・っていうことはさ。その・・トイレとかで見たの?」
八幡「・・・」
由衣「見たんだ!ヒッキーの変態!」
八幡「しかたないだろ!不可抗力だ。小町に言われてあまり見ないようにはしているが・・」
由衣「そっそれはそうだけど・・・うーーー!」
雪乃「由比ヶ浜さん、落ち着いて。その男だって生理現象ぐらいはあるわ。・・・・気持ち悪いけれど」
八幡「お前は貶したいのか助けたいのか、どっちなんだ」
雪乃「どっちもよ」
八幡「どっちかにしてくれ」
雪乃「嫌よ。どっちも思っていることだもの」
八幡「はあ。・・とにかくお前たちは俺の味方ってことでいいんだな」
雪乃「ええ、そうよ」
由衣「私たちヒッキーの味方だよ!」
八幡「・・・そうか、助かるよ」
由衣「でもこうして見てみるとヒッキーメッチャかわいいよ!?」
八幡「結構顔つきとかも変わってるが人は、変化に気づきにくい生き物なんだよ。」
雪乃「あなたの影が薄すぎて気づいてもらえないだけだけでしょ」
由衣「化粧もしてないのにこんなにかわいいなんて・・・」ブツブツ
八幡「?どうかしたか?」
由衣「ヒッキー!ゆきのん!この後時間ある?」
八幡「いきなり大きな声出すな。今日は、あれだ。小町が心配してるから早く帰らないと」
由衣(カチカチ ピッ) テロリーン
由衣「小町ちゃんオッケーだって!」
八幡「(あいつ朝あんなに心配してくれてたのにもうしてないのかよ)」
八幡「いや、雪ノ下も嫌だろ?」
由衣「え!?そうなの?ゆきのーんお願い!!」
雪乃「・・・まあ、予定も入ってないし少しくらいなら」
八幡「(最近、あなた由比ヶ浜さんに本当甘すぎませんかね?)」
由衣「ほら!ゆきのんもこう言ってるし!」
八幡「・・はあ。分かったよ」
「それでどこに行くんだよ」
由衣「それは着いてからお楽しみで!!」
「それじゃあレッツゴー!」
三人(ガラガラ バタン)
平塚「 」
「あれ?私は?」
誰か貰ってあげて下さい
用事ができたので
続きは8時くらいから投下します
あっ20時って言えばいいのかな?
由衣「じゃじゃあーん!!」
八幡「ここは・・・」
雪乃「ショッピングモールかしら」
由衣「そう!みんなで買い物しよ!」
八幡「買いたいものは無いんだが」
雪乃「私も特に欲しいものは」
由衣「ゆきのん!」ゴニョゴニョ
雪乃「・・・」フンフン
八幡「(・・・女子が目の前で内緒話をしだすとろくに良いことはない。ソースは俺)」
「(本当になんで本人見えてるところで話すんだろうか。見えないところで話せばいいのに)」
雪乃「!でっでもそれは・・」
由衣「お願い!ゆきのん!」
雪乃「はあ・・・分かったわ」
由衣「わあい!ありがとうゆきのん!」ダキッ
雪乃「・・・暑いから離れて欲しいのだけれど」
八幡「(そんなこと言いながら嫌な顔すらしないのか)」
由衣「よしそれじゃあ行こう!」
・
・
・
・
八幡「それで買いたかった物って・・・」
俺たちはショッピングモールの女性服売り場に来ている
八幡「(いくら女になったからといって着ているのは男物のブレザーだぞ!?)」
「(周りからなんか見られてるような気がする・・)」
「(だというのにこいつらは・・)」
由衣「ねえ、ゆきのん!この服かわいくない!?」
雪乃「いや、私は少し大人しめのこっちの服のほうが・・・」
由衣「それもかわいいね!コルパもいいし!」
雪乃「・・・コスパかしら?」
八幡「(仲良く服とか選んでしまっている)」
「(・・・これ俺いらなくね?)」
雪乃「私はもう決めたわ」
由衣「私ももう決めたよ!」
八幡「おう、そうか。じゃあ早く会計を済まして・・・」
雪乃「何を言ってるのかしら?」
由衣「今からヒッキーが試着するんだよ?」
八幡「!!?」
由衣→結衣
気をつけるね!
ここに絵とか貼れるんですけ?
息抜きに八子つくってみたんですがどこに貼ればいいのやら
ありがとうございます!
12時くらいに投下します
八幡「は!?何お前ら言ってんの?そんなことする必要ないだろ!」
雪乃「そんなわけないわ。仮とはいえ、今は女性なのよ」
「一着や二着、もしかしたらの時のために持っておくべきだわ」
結衣「そうだよ!緊急事態?のときのために必要だよ!」
八幡「・・・由比ヶ浜、よくそんな難しい言葉言えたな。偉いぞ」
結衣「えっ、そうかな」///エヘヘ
雪乃「由比ヶ浜さん、話しを逸らされているわ。本当隙もない男ね」
結衣「!!ヒッキーひどい!」
八幡「い、いや俺は本心を言ったまでで・・」
雪乃「それでどうするの?着るの?着ないの?」
八幡「(こいつらの言うことも一理ある)」
八幡「(仮とはいえ今は女性。小町の服は入らんしな)」
八幡「・・・」
結衣「どうするの?ヒッキー?」
八幡「・・・はあ、分かった。着るよ」
雪乃「ついに女装癖まで目覚めたのね」
八幡「おい」
雪乃「ふふっ、冗談よ」
八幡「・・・スカートだけはやめてくれよ」
結衣「えっ!?ちょっと替えてくる!」タッタッ
雪乃「それじゃあ、先に私が選んだのを試着しましょう」
八幡「お、おう」
だっだれかゆきのんが選びそうなコーディネートお願いします!
俺男なんで無理でした!
なぜか誰も言わないけど
トリップ(黒い菱形からうしろ)とコテハン(童貞風見鶏の名無し)はふつうどっちかしかいらない
コテハンはあまり推奨しないからトリップだけがよろしいかと
>>108
ガハマさんはギャル系
ゆきのんは対照的に落ち着いた系って感じかな
コーディネートに関しちゃキャラの思い入れが人それぞれやから女性 洋服で画像検索してみて自分で探してみるのもいいかも
俺が女性の洋服を文にする時はそうしてる
雪乃「私が選んだのは白のミニワンピに紺のレギンス、そしてクリーム色のカーディガンにしてみたわ」
「私の好みだから合わないかもしれないけれど」
八幡「いや服なんてどれも着られれば全部一緒だろ。とりあえず着てくる」シャッ
試着室<ゴソゴソ
雪乃「・・・」///ドキドキ
八幡「着れたぞ。着れたんだけど・・」シャッ
「なんかこれ小さくない?」///
雪乃「?私の見た感じじゃピッタリだと思ったのだけれど」
八幡「い、いやその」
雪乃「その?」
八幡「胸が苦しいというか・・・」
雪乃「 」ガーン
八幡「だから少しサイズをあげて・・・おい雪ノ下どこに行く?」
雪乃「・・話しかけないで」
八幡「で、でも」
雪乃「話しかけないで!」ウルウル
八幡「わ、わかった」
雪乃(スタスタ)
八幡「(・・・なんだか少し悪いことをしたな)」
レギンスとはいえワンピはスカートじゃ…いやなんでもない
>>114
それは言わないお約束
俺が書いたわけでわなく絵をいじっただけ
s
もう今日は寝ます
続きはまた明日
・
・
・
・
八幡「(由比ヶ浜が来ない)」
「(スカート替えに行っただけでこんな時間かかるのか?)」
結衣「ヒッキー!!」
八幡「ひゃいっ!?」
結衣「なにキョどってるの?ヒッキー、キモイ!」
八幡「は、背後からでかい声で名前呼ばれたら誰だってビビる。だからそんな大きな声でキモイとか言うな」
「スカート替えに行くだけでやけに時間かかったな。何してたんだ?」
結衣「そのスカートに合うようにコーデしてたから一からやり直しだったんだよ!」
八幡「・・・そんなものなのか」
結衣「とりあえずヒッキーこれ着てみて?」スッ
八幡「ちょっと気分が良くn」
結衣「ヒッキー!」
八幡「・・・わかったよ」ハァ
試着室<ゴソゴソ
八幡「・・着れたけど、その」
結衣「着れた?」シャッ
八幡「!?おい、開けるな!」///
結衣「わあ、ヒッキーかわいい!」
八幡「由比ヶ浜、これいくらなんでもこれは短すぎません?」///
結衣「そんなことないよ。結構女の子は履いてるし」
八幡「で、でも」///
結衣「・・・やっぱり気に入らない?」
八幡「・・・まあその、なんだ?着られれば全部一緒って言ったしな」
結衣「じゃあ、ヒッキーはその服、気に入ってくれた?」
八幡「まあそのなんだ。ビッチらしく可愛く仕上がってんじゃないの?」
結衣「ビ、ビッチって言うなし!」
雪乃「由比ヶ浜さんのはその服のようね」
結衣「ゆきのん、目どうしたの?少し赤いよ」
雪乃「目にゴミが入ってしまって。今も視界にゴミが入っているけれど」
八幡「そのゴミって俺のことか?」
雪乃「それ以外になにがあるの?ゴミ谷くん」
八幡「人の名前を勝手に改名するな」
雪乃「はいこれ。サイズを大きくして違う服を持ってきたわ」
結衣「えっ、ゆきのんズルい!私も選んでこよ!」
八幡「お、おい もうこの服でいいだろ!」
結衣「ダメだよ!もっと探さないと!」
それから八幡ファッションショーが始まり、疲れ果てたところで化粧の仕方などを女の子に必要なことを無理やり教えられた・・・
続きは夜書きます
今帰ってきました。投下は明日になるかもしれません
~帰宅中~
八幡「・・本当にこれ貰っていいのか?」
結衣「私たちからのプレゼントって言ってるじゃん!」
雪乃「どうしてもって言うならお金払って貰うわよ?」
八幡「いやありがたく貰っておきます」
結衣「大事に使ってね!」
八幡「(まあ着ないと思うがな)」
??「おっ、3人でいるとは珍しいね」
八幡「!!」ハッ
陽乃「みんな、ひゃっはろー」
八幡「陽乃さん・・・」ギリ
~帰宅中~
八幡「・・本当にこれ貰っていいのか?」
結衣「私たちからのプレゼントって言ってるじゃん!」
雪乃「どうしてもって言うならお金払って貰うわよ?」
八幡「いやありがたく貰っておきます」
結衣「大事に使ってね!」
八幡「(まあ着ないと思うがな)」
??「おっ、3人でいるとは珍しいね」
八幡「!!」ハッ
陽乃「みんな、ひゃっはろー」
八幡「陽乃さん・・・」ギリ
間違えました
陽乃「ん?どうしたの比企谷くん?」
八幡「・・・何でもないですよ」
陽乃「そんな恐い顔して、何もないわけないよ」
八幡「分かってるんじゃないですか?」
陽乃「言ってくれないと分かんないなぁ」
八幡「・・・あなたが俺をこんなにしたんじゃないですか?」
陽乃「こんなというと?」
八幡「あなたが俺を女にするように仕向けたんじゃないですかって言ってるんですよ」
陽乃「へぇー今そういう状態なんだ」
「残念だけどその犯人私じゃないよ」
八幡「!!?」
今日はここまでにします
明日から投下が午後からになると思います
なぜか投下するとsageになってしまうんですが対処方法を知ってる方は教えて下さい
おはようございます
初めてなもんで失敗、駄作な部分も有りますがせっかくの初投稿なので完結させたいと思っています
悪いところは改善していきますね
投下は宣言どうり午後からになると思います
後多分眠くてしっかり考えずに書き込んでました
すいません
すいません
昨日帰って気づいたら寝てました
今日の20時に投下します
八幡「・・・へ?」
陽乃「まさか比企谷くんがそういう状態にあるなんてお姉さん知らなかったな~。良いこと聞いちゃった」
八幡「(しまった!)」
「(状況に焦りすぎて冷静な判断が出来ていなかったんだ!)」
「(なんで俺は勝手に陽乃さんを犯人と決めつけていた?)」
「(くそ、よりによって一番聞かれたくない人に自分の口から話してしまうとは・・・)」
陽乃「それでなんでこんなことになってるの?ねえねえ教えてよ比企谷くん」ジリ
雪乃「そこまでよ」
陽乃「ん?どうしたのかな?」
雪乃「そこまでって言ったのよ。・・・比企谷くん、もうここまで知られたら隠す必要はないんじゃないかしら?」
八幡「で、でもな」
雪乃「あなたが自分からばらしてしまったのに、言い訳できるとは思えないのだけれど。」
「それに相手は姉さんよ。どう言い包めても無駄だわ」
「寧ろしっかり状況を理解してもらって味方についてもらったほうが得策だと思うのだけれど」
陽乃「ほー、雪乃ちゃんにしては私を褒めるね。まあ味方になるかどうかは分かんないけど」チラッ
八幡「・・・」ゴクッ
結衣「えっと、その・・・ヒッキー、ファイト!」
八幡「・・じゃあ、とりあえず今日の朝のことから・・・」
~説明中~
八幡「・・それで今に至るというわけです」
陽乃「・・・ふーん」
雪乃「それで?どうするのかしら?」
陽乃「いいよ!比企谷くんの味方についてあげる!」
八幡「・・・すんなり味方についてくれるんですね」
陽乃「うーん?比企谷くん、まだ私のこと疑ってるのかな?」
八幡「いや陽乃さんがこんな簡単に承諾してくれるとは思ってなかったんで」
陽乃「まあ、男じゃないと日本じゃ付き合えないし」ボソッ
八幡「?なんか言いました?」
陽乃「そんなことなら条件つけてもいいんだよ?」
八幡「承諾して下さりありがとうございます」
陽乃「よろしい!まあでも私に出来ることなんて何もないんだけどね」
雪乃「黙ってくれているだけで助かるわ。まだ解決する糸口すら見つかっていないのだから」
陽乃「それだけでいいの?こんな面白いことないよ?」
八幡「(この人はやっぱり仲間じゃない気がする)」
雪乃「今はこの問題を周りに広めないこと。それが最優先だわ。余計なことはしないで頂戴」
陽乃「ふーん、わかった!考えておいてあげる。」
雪乃「それなら時間も遅くなってきたことだしそろそろ解散しましょう」
こうして俺の女性生活一日目が幕を降ろした
~翌朝~
ガチャ
小町「おはよーお兄ちゃん!」
八幡「あーおはよ小町」フワァ
小町「なんか眠たそうだね、小町の前でアクビなんてポイント低い~」
八幡「しょうがないだろ。昨日解決策を考えてみたが全然思いつかなくて眠れんかったからな」カチャ
小町「あ、あー小町も色々考えたんだけどね!」
八幡「・・・」モグモグ
八幡「(こいつ普通に寝てやがったな)」モグモグ
八幡「まあそのなんだ。待てば海路の日和ありって言う言葉もあるからな」
小町「お兄ちゃん何言ってるの?」モグモグ
八幡「焦って急ぐよりも待ってたほうがいいってことだ。受験生なら覚えとけよ」カチャ
小町「もー!お兄ちゃんそういうのポイント低いよ!そっと教えてあげるとかできないのかなー?」モグモグ
八幡「(なんで幻滅されてんだ・・・)」
八幡「まあそのなんだ。一日目ばれんかったし大丈夫だろ」
小町「うーん・・・そういう自身は恐いんだよなー お兄ちゃんの場合は」
八幡「恐いこというな。飯も食い終わったしそろそろ行くぞ」
小町「んー、行ってらっしゃい!」モグモグ
八幡「(朝一で天使の顔も拝めたし今日一日も大丈夫だろ)」ガチャ
また今日の午後お会いしましょう
~学校~
八幡「(学校には来たものの・・・)」
ガヤガヤ、ダナ
八幡「(さすが俺、完璧に誰にも気づかれず教室に入れたな)」
「(このまま寝たふりをしていれば今日も大丈夫だな)」
ッベヨーソレ!
八幡「(ん?なんか視線を感じる?)」バッ
戸部「それでサッカー部のところに飛んできたボールを隼人くんが投げ返して!」
「もうそれがメッチャカッコよかったわー」
大和「あれはラグビー部でも話題になってたな」
大岡「・・ああ、選手で欲しいってみんな言ってたぜ」
葉山「あんなのまぐれだよ」
戸部「そんなわけないでしょー!いやまじヤバいわー」
八幡「(気のせいか・・・?)」
八幡「(確かにこっちから視線を感じたが・・)」ジロジロ
結衣「ヒッキーやっはろー」
八幡「・・・」ジロジロ
結衣「ヒッキー?」
結衣「なんでさっきから戸部っちたちのほうジロジロ見てるの?ヒッキーキモいよ?」
八幡「・・ボッチは人を見ることすら許されてないのかよ」
結衣「い、いやそういうことじゃなくて!なんかその見すぎというか・・・その、とにかくあんま見ないでよね!女の子ってばれるよ」コソコソ
八幡「あ、ああ分かったよ・・・その変な噂とか立ってないよな?」
結衣「うん、そんな噂は何も聞いてないよ!」
八幡「そうか、それならいいんだが・・・」
結衣「あっ優美子が呼んでるから行くね」
八幡「おう」
八幡「(どうやら勘違いだったらしいな。こういう状況だ、気にしすぎているんだろう)」
八幡「(・・長引きそうだから早く慣れないとな)」フウ
それから何事もなく午前の授業が進んだ
八幡「(確かにこっちから視線を感じたが・・)」ジロジロ
結衣「ヒッキーやっはろー」
八幡「・・・」ジロジロ
結衣「ヒッキー?」
結衣「なんでさっきから戸部っちたちのほうジロジロ見てるの?ヒッキーキモいよ?」
八幡「・・ボッチは人を見ることすら許されてないのかよ」
結衣「い、いやそういうことじゃなくて!なんかその見すぎというか・・・その、とにかくあんま見ないでよね!女の子ってばれるよ」コソコソ
八幡「あ、ああ分かったよ・・・その変な噂とか立ってないよな?」
結衣「うん、そんな噂は何も聞いてないよ!」
八幡「そうか、それならいいんだが・・・」
結衣「あっ優美子が呼んでるから行くね」
八幡「おう」
八幡「(どうやら勘違いだったらしいな。こういう状況だ、気にしすぎているんだろう)」
八幡「(・・長引きそうだから早く慣れないとな)」フウ
それから何事もなく午前の授業が進んだ
~昼休み~
八幡(性別が変わってもなかなかバレないものだな。このまま面倒ごとがなく済めばいいが・・・)モグモグ
(しかし、戸塚に少し疑われてしまった)
(また、戸塚を騙してしまった・・・罪悪感が半端じゃないなこれ)
(しかし、さすがに風邪じゃ通らなくなってくる。このままじゃいつかバレてしまうな)
(まあ、でも天使たちの顔も見れたし今日一日は乗り切れるな)
一色「せんぱーい♪」
八幡「ごめんよ、天使たち。俺はどうやらここまでみたいだ」
一色「何言ってるんですか、先輩?ここに天使みたいに可愛い後輩がいるじゃないですかー」キュルリン
八幡「ないから。お前のはただ、あざといだけだから」
一色「もう、そんなこと言ったら校内放送で先輩のことについて有ること無いこと話しちゃいますよ?」
八幡「おい止めろ、いや止めてください。学校に来れなくなっちまう」
一色「それよりも先輩!なんで昨日メールしたのに返してくれなかったんですか!」
八幡「俺が学校に来れなくなるよりもメールのほうが大切なのかよ。あれだよ、昨日は考え事していて気づかなかったんだよ」
一色「もう!ちゃんと返して下さいよね!」プクー
八幡「おう、気が向いたらな」
八幡(返すとは言ってないことで返さなくても済む。八幡あったま良い!!)
一色「返してくれないとばらしますよ?」
八幡「ちゃ、ちゃんと返すよ」
八幡(心読んできた。もしかしてこの子エスパーなの?)
一色「そ、それでですね、先輩。昨日メールで聞きたかったことがあってですね」
「先輩って今、その女の子じゃないですか?」」
八幡「おう、そうだな」
一色「日曜とか暇だったりします?」
八幡「!?」
暇なんで明日からまた書きます
八幡「・・・俺が女なのと日曜暇なのは関係なくないか?」
一色「いやいや先輩、それが大ありなんですよ!この間オープンしたデザート店が今度レディースデイを開催するらしいんですよー。だけど二人一組じゃない
とそのサービスが受けられないんですね。だからそのペアを先輩に頼もうかと思って」
八幡「そんなのお前の女友達に頼めばいいだろ」
一色「いや、ほら私、敵が多いじゃないですかー。だから私以外でもう友達ペア作っちゃってて、私だけ省られたんです」シクシク
八幡「いや、それにほら俺、日曜はあれがあれだから」
一色「せんぱーい。今度の全校集会が楽しみですね!」
八幡「!!な、何言ってるの?お前」
一色「先輩が女の子だってことばらしちゃいますよ♪」
八幡「職権乱用もいいところだろ・・・それにお前だってそんな先生の目に着くことなんかしたくないだろ?」
一色「じゃあー、城廻先輩に話しちゃいます!」
八幡「まあ城廻先輩なら話しを聞いて貰えるだろう。」
八幡(ここまで粘れば一色も諦めるだろ。一色には悪いが面倒ごとは嫌だしな)
一色「うーん、先輩がなかなか崩れてくれませんねー」
八幡「俺はマイナスな面での意思の硬さは誰にも負けない自信がある。寧ろ誇ってるまである」
一色「そんなこと堂々と言わないで下さいよ・・・あ!じゃあ知らない人にドンドン言っていくってどうですか!?」
八幡「なんで俺が困ることを俺の質問してるの?・・別に学校で俺のこと認識してるやついねえから言っても構わないぞ。お前が恥をかくだけだしな」
一色「だったらまずは・・・あそこでテニスをしている女の子に言ってきます!」
八幡「お前、俺への嫌がらせにイキイキしすぎ・・・一色ちょっと待て」
八幡(テニスしてる女子って戸塚じゃないか!戸塚にばれるのは・・・)
八幡「そ、そのなんだ一色。あれだ、一生懸命練習してるところを邪魔するのは悪いだろ?だから止めとけ。な?」
一色「先輩、どうしたんですか?焦ってるように見えますけど・・・」ジー
八幡「そ、そんなことはないぞ」
一色「ふーん、まあでも確かに練習を止めるのも悪いですよね」
八幡(危ねえ、危うく戸塚にばれるところだった。戸塚はもう騙しちゃったからばれる訳にはいかないしな。
てか俺の嘘も結構通じるものだな。瞬間的には貝木超えたんじゃねえの?ないか)
一色「あ、どうやら休憩みたいです♪行ってきますね、先輩!」
八幡(ああああああああああああ!!)
八幡(全然、貝木さん越えてなかった!失礼なこと思ってすいません。てか、こいつ分かってる上で言いやがったな!)
八幡「に、日曜日だろ、急に用事がなくなったんでな。行ってやらんこともない」
一色「もー!先輩も素直じゃないですねー。可愛い後輩とホントは行きたかったじゃないですか~?」
八幡「あざとい、うざい」
一色「ちょっとテニス部の方にいってきますね~」
八幡「こんな可愛い後輩と行けて幸せだなー(棒)」
一色「なんでそんなに棒読みなんですか!!・・・思ったんですけど、先輩ってあのテニス部の人が好きなんですか?」
八幡(戸塚のことか?)
八幡「愛していると言っても過言じゃないな」
一色「!!じゃ、じゃあ先輩が付き合うとしたらあの人なんですかね?」アワアワ
八幡「・・・お前何言ってんの?」
一色「だ、だって先輩あの人のことを愛してるって!」
八幡(全然、貝木さん越えてなかった!失礼なこと思ってすいません。てか、こいつ分かってる上で言いやがったな!)
八幡「に、日曜日だろ、急に用事がなくなったんでな。行ってやらんこともない」
一色「もー!先輩も素直じゃないですねー。可愛い後輩とホントは行きたかったじゃないですか~?」
八幡「あざとい、うざい」
一色「ちょっとテニス部の方にいってきますね~」
八幡「こんな可愛い後輩と行けて幸せだなー(棒)」
一色「なんでそんなに棒読みなんですか!!・・・思ったんですけど、先輩ってあのテニス部の人が好きなんですか?」
八幡(戸塚のことか?)
八幡「愛していると言っても過言じゃないな」
一色「!!じゃ、じゃあ先輩が付き合うとしたらあの人なんですかね?」アワアワ
八幡「・・・お前何言ってんの?」
一色「だ、だって先輩あの人のことを愛してるって!」
連投ごめん
八幡「・・・あのな、お前。戸塚は男だぞ?」
一色「・・・へ?じゃ、じゃお先輩は男の方が好きなんですか!?」
八幡「なわけないだろ。戸塚は特別だ」
一色「・・・先輩、男が好きだなんてキモイです」
八幡「いやお前だって女って勘違いしたじゃん。戸塚が女だったら告ってフラれるレベル」
一色「フラれること決定ですか!?」
八幡「まあ、とにかくあれだ。日曜日に付き合えばいいんだろ?」
一色「なんか話し変えられた気がするんですけど・・・。それじゃあ先輩お願いしますね?」
八幡「おう、分かった」
一色「もちろん女の子の格好で来て下さいね♪」
八幡「は?いやに決まってんだろ」
一色「何言ってるんですか!レディースデイにいくのに男の格好でどうするんですか」
八幡「くっ、なんか嵌められた気分だ・・・」
一色「というわけで今日の放課後、洋服買いに行きませんか!?」
八幡「あー、それは大丈夫だ。この間由比ヶ浜たちに買ってもらった」
一色「えっそうなんですか・・・・」シュン
八幡「だから買いに行かなくていい」
八幡(こいつと服とか買いに行ったら俺の体力がいくら有ってもたんねえ。)
一色「まあ、そういう事なら仕方ないですよね・・・」シュン
八幡「・・・」
一色「今日一緒に行こうと思って生徒会の仕事も終わらせてきたんですが無駄でしたね・・・」ウルウル
八幡「・・はぁ、分かった。付き合ってやるよ・・・」
一色「じゃあ、今日の放課後校門前で待ち合わせお願いしますね♪」ノシ
八幡(やられたー!!)
3レスもあげられなかった
今度から定期投下にします。
土曜pm9:00、書き溜めてから投下していきます
気長にお待ちください
(投下の間空きすぎってときには修正するんで言ってください)
すいません!
急遽飲み会が入って投下遅れてしまいました
~授業中~
八幡(くそ、一色のやつ嵌めやがって・・・)
(今日は部活を休むしかないか。雪ノ下になんて説明するか・・)ウーン
先生「・・い、おい!比企谷!聞いているのか!」
八幡「ひゃ、ひゃい!?」
先生「・・・ちゃんと授業は聞くように」
ヒキガヤッテダレ? ナンカ、コエタカクナカッタ? ヒキタニクン、マジヒキタニクンダワー
八幡「す、すいません」低い声
結衣(・・・ヒッキー大丈夫かな?)
八幡(くそ、いつもは注意しないくせにこんな時には気づくなんて。今は授業に専念することにしよう)
??(ジー)
八幡(目線感じるな。あの先生、家に帰ったら許さないノートに書こう。付けてないけど)
(・・・まあ、そのうち治まるだろう。)
・
・
・
~放課後~
八幡(フー、終わった。)
八幡「あー、その由比ヶ浜」ボソボソ
結衣「!?ヒッキー、なんでそんな小声で話しかけてくるの!?マジキモイ!」
八幡「ばっかお前、周りに気づかれないためだよ」ボソボソ
八幡(今ので完全に三浦に睨まれてるがな)
三浦(ジロッ)
八幡「今日部活休む。少し用事が出来てな」
結衣「あー、分かった!ゆきのんに伝えておくねー」
八幡「おう、頼んだ」ガラ
八幡(よーし、後は直帰するだけだな。待ってろよ小町!)スタスタ
一色「せんぱーい♪どこ行くんですー?」
八幡「・・・いやー家に帰ろうとは思ってなかったよ?ホントだよ?」
一色「それじゃあ先輩行きますかー」
八幡「ハァ・・・」
一色「楽しみですねー♪」
~通り~
一色「それで先輩どこに行きますかー?」
八幡「いやいきなり誘われてそんなこと考えてないから。・・・そうだな、ララポなんかどうだ?」
一色「・・・先輩それ本気で言ってます?」ジトッ
八幡「本気だけど?」
八幡(えっ?千葉県民ならみんなララポに行くよね?俺友達いないからよく分からない)
一色「・・ハァ、分かりましたよ。先輩は可愛くなってもセンスは無いですもんね」ハァ
八幡(なに俺、ディスられてんの?)
一色「先輩行きますよー。じゃないと置いていきます」
八幡「お、おい待てよ」
八幡(・・置いて行ってほしいな)スタッ
一色「置いては行きませんからね」ニギ
八幡(何この子、琴浦さんなの?)
~洒落た店~
八幡「・・・俺こんな店こと無いんでけど」
一色「それはそうですよ。女の子の服しか置いて無いんですから」
八幡(男の服ですら親に頼んでたなんて言えない)
一色「それじゃあ早速先輩にはにんぎ・・服を選んで行きましょう!」
八幡(今この子人形って言おうとしたよね?八幡恐いんだけど)
一色「これとかどうでしょうか?あっこれもいいですね!」
八幡「お、おいこんな一杯持ってくんな!」
一色「じゃあ、先輩は更衣室で待ってて下さい。持ってきますんで」
~更衣室~
八幡(というわけで更衣室に来たわけだが・・)
スカート(ヤア)
八幡(これを渡されてしまった・・・)
(着たくはないけど何て言うんだろ、この気持ちは?)
八幡(・・・)ゴクッ
スカート(キルノカイ?)
八幡(まあ人も見てないし・・・)ハッ
八幡(だめだ。これを許してしまえば俺のないか大切な物が無くなりそうな気がする)ジッ
スカート(ガマンハキツイダロ?キナヨ)
八幡(・・・まあ今は女だしな。少しくらいは)
~着替え中~
八幡(・・・まあ、そのなんだ?一色が選んだのもあるが、やっぱりその、か、可愛いな)
八幡(ん?目の濁りが少し無くなってる?・・・気のせいか。こうしては居られない。早く着替えないと一色がくr)
一色「先輩,着替えましたかー?」
八幡(やべえ、来た!)
八幡「い、いやまだだぞ」
一色「あ、もしかして先輩スカートの着方が分からんないとか?開けますよー」ジャラ
八幡「一色待て、開けるな」
一色「なんだ、ちゃんと着れてるじゃないで・・すか」
八幡(やべえ、スカート履いてるの見られた。もうお婿に行けない。それに一色も唖然としてるし似合ってなかったのか)
八幡「汚いもの見せてわるk」
一色「ちょー可愛いんですけど!!」
八幡「・・・へっ?」
一色「いやホントに先輩ですか!?制服に隠れてて全然分からなかったけどこんなスタイルよかったなんて!」
八幡「ま、まあ今はサラシも取ってるしな」
一色「それだけじゃないですよ!足もすらっとしてて羨ましいですよ!」
八幡「え、あのその、ありがとう?」
八幡(一色ぐらいのレベル高いやつに言われるとその、恥ずかしいな)ポリポリ
一色「あ、先輩!はいチーズ!」
八幡「はい、チーズ?」カシャ
一色「うん!先輩可愛く撮れてますよ!」
八幡「・・・何撮ってんだよ」
一色「えっ、ダメでした?可愛いから記念に撮っておこうかと思ったんですが」
八幡「いやいや、可愛いからって理由になってないから。いいから脱ぐぞ。閉めろ閉めろ」
一色「えっ、脱ぐんですか?とても可愛いですよ?」
八幡「スカートは嫌なんだよ。なんかスースーするしな」
一色「えー、せっかく可愛いのにー!・・・あっそうだ」
一色「先輩!これ何か分かりますか?」
八幡「それはさっき撮った写真だろ?・・・まさか」
一色「そう、そのまさかです!私の友達(笑)に可愛いって見せますよ?」
八幡「いやだから俺の知らない人に見せても・・・」
一色「じゃあ戸塚先輩♪」
八幡(うへえ、さっきと同じやりとりだー。イザナミかな?)
八幡「・・うっ、もういいよ。諦めるから」ハア
一色「やった!!」
一色(こんな可愛い先輩と一緒に歩けるなんてまたとないチャンスだからね!もっと可愛くしなくちゃ!)
一色「じゃあドンドン可愛くしましょうか!」
八幡「えっ、まだ買うの?」
こうして八幡のお小遣いは少し減ったのである
今日はここまで
ゆっくりやっていきます
このSSまとめへのコメント
2
なかなか面白い。
はよ。
面白いね。
良いじゃん
続き待ってる
頑張れ
残念ながらエタったよ
続きはよ
期待してる
はよぉ〜
続きハヨ
いいねいいねェ最ッ高だねェ
これは大岡にばれてレイpフラグ
はよぉ〜
続きまってる
これはエタって欲しくなかった
面白い
このSSを書いてたものです。どうせ初とうこうだし誰も見てないと思って止めてしまいましたが、皆さんの評価をいただき止めたことを後悔しているところです。