P「嘘をついてはいけない世界」 (44)

ホラーっぽい基地外ssです
本当は伊織の誕生日に合わせたかったけど間に合わなかった……

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430915985

P「異世界に飛ばされる……某ゼロから始まるファンタジーなラノベを読んだ方なら、一度は夢見る出来事でしょう」

P「しかし、その異世界が貴方にとって望ましい世界であるとは限りません」

P「中には、とんでもない世界に飛ばされてしまう場合もあるかもしれません。そう、彼女のように……」






……

伊織「で、その子は結局帰ってこなかったんだって」

亜美「ひぇぇぇ」

真美「いおりんそれガチなやつじゃん!」

やよい「うぅー、寝られなくなりそうだよぉ」

貴音「」

響「た、貴音!?」

亜美「大変だ、お姫ちんが殺されちまった!」

真美「この人でなし!」

伊織「何よ大げさね。アンタたちこんな作り話にびびり過ぎよ!」

やよい「えー、さっきの嘘だったの!?」

伊織「そりゃそうよ。あんな事現実にあるわけないじゃない」

亜美「ぶーぶー、いおりんの嘘つきー」

真美「嘘つきはオシオキだべー!」

律子「ほら、アンタ達遊んでないで仕事よー」ガチャッ

伊織貴音以外「はーい」

響「うー、貴音重いぞぉぉぉ」ズルズル

貴音「」

やよい「あれ、伊織ちゃんは?」

伊織「私はあと2時間くらい余裕あるから、少し休んでから行くわ」

「いってきまーす」

伊織「はいはい、行ってらっしゃい」

伊織「それにしても、あんな話で怖がるなんて、騙されやすい子達よねぇ」

伊織「……ふぁぁ、少し眠いわね。でも、後二時間で仕事だし」

伊織「寝ないように、しな……い、と」



……

「ゃん、伊織ちゃん!」

伊織「んぅ……何よ」

やよい「伊織ちゃん、起きてよ!」

伊織「やよい? ……って、もうこんな時間!?」

やよい「そうだよ、お仕事の時間だよ!」

伊織「あーもう、寝癖ついちゃってる! タクシーの中で直さなきゃ……」

やよい「あはは。はい、伊織ちゃんの荷物」

伊織「ありがとやよい。いってきまーす!」

やよい「あ、待って伊織ちゃん!」

伊織「何よ? もう時間が……」

やよい「ほら、伊織ちゃんのうさちゃん!」

伊織「あっ! 私としたことが……後やよい、この子の名前はうさちゃんじゃないわ。シャルル・ドナテルロ18世よ」コホン

やよい「……えっ?」

伊織「ん?」




やよい「………………それ、嘘だよね?」






伊織「……え?」

やよい「伊織ちゃん、昔この子はうさちゃんだってプロデューサーに言ってたよね?」

伊織「な、何でそれを////……じゃなくて、この子はうさちゃんなんて子供っぽい名前じゃないんだから!」

やよい「どうしてそんな嘘をつくの?」

伊織「だから嘘なんかじゃ……」

やよい「嘘つきな伊織ちゃんは嫌いかなー」

伊織「……分かったわよ。そうよ、この子はうさちゃんよ。シャルルって言うのは、私が昔咄嗟に考えた偽名よ」

やよい「やっぱりそうなんだよね! あー良かった。私の方が嘘を言ってるのかと思いましたー」

伊織「これで良いわね? それじゃ私は仕事に」

やよい「でもでも、やっぱり伊織ちゃんは嘘ついてたんだよね?」

伊織「どうしたのよやよい。あの双子の悪戯に協力してるならそれくらいにしときなさい」

やよい「おかしいのは伊織ちゃんだよ。嘘つきな伊織ちゃんは罰を受けなきゃいけないんだよ?」

伊織「はぁ?」

やよい「何が良いかなぁ……おめめを刳りぬくので良い?」

伊織「ちょ、ちょっと待ちなさいよやよい。アンタ今日おかしいわよ?」

やよい「大丈夫! 私こないだ春香さんのおめめも刳りぬいたんだけど、あんまり痛くなかったってほめてもらったから!」

伊織「い、いい加減にしないと怒るわよ!」

やよい「じっとしててね伊織ちゃん。手元が狂っちゃうから」

伊織「っ!! やよい、ごめん!」ドンッ

やよい「はわっ! もう、伊織ちゃんったら悪い子ですー!」

……

伊織「はぁ……はぁ、何なのよアレ。目が本気だったわよ」

伊織「やよいのことは後でプロデューサーか律子に相談するとして、とりあえず仕事を済ませなきゃね」

??「あれ、伊織?」

伊織(っ!? だ、誰? ファンの人? 聞き覚えのある声な気がするけど……もう仕事まで時間ないし、とりあえずごまかさないと)

伊織「ち、違います! 人違いです!」

??「いやいや、何言ってるんだ? どうみても伊織だぞ」

伊織「だぞって……アンタ、響じゃない。相変わらず変装に気合入れすぎよ」

響「あはは、自分達も売れてきたからなぁ。伊織こそ、もうちょっとしっかり変装したほうが良いと思うぞ」

伊織「そうね。最近自分の足で街を歩いてなかったからちょっと気が抜けてたわ。それじゃ、私これから仕事だから」

響「ちょ、ちょっと待ってよ!」

伊織「何よ? もう時間が」

響「さっき、嘘ついただろ?」




伊織「っ……な、何のこと?」ビクンッ

響「あ、それも嘘だ! 伊織、呼び止められた時人違いだなんて嘘ついたじゃんか!」

伊織「ちょっと待ちなさいよ、あんたまでその妙な遊びやってるってわけ?」

響「何を言ってるのか分かんないけど、嘘をついたらお仕置きなんだぞ! へへーん、完璧な自分のお仕置きはとっても痛いから、死んじゃわないようにがんばるんだぞ?」

伊織「な、何なのよ一体!」ダッ

響「あっ、逃げるなよー」ダッ

伊織(何よこれ何よこれ何よこれ何よこれ! 皆何を言ってるのよ! 何で嘘ついた程度でこんな目に……大体、こんなの嘘のうちにも入らないわよ)

響「あはははははははははははははははは、待てよ伊織ぃ! 逃げたら殺しちゃうぞー」ダダダダダダ

伊織(くっ、響に足で敵うわけないわよ! ……あれは!)

伊織「タクシー! すぐに○×ビルまで行って!」バタンッ

響「あー、ずるいぞ! 次にあったらお仕置き10倍だからなー!」

……

伊織「やよいだけじゃなくて響まで……これって何かのドッキリ? 趣味悪すぎよ……」ハァ

P「遅いぞ伊織! 仕事までもう時間がない。すぐ着替えてくれ!」

伊織「プロデューサー! それどころじゃないわよ。やよいと響がおかしいの! 何とかして頂戴!」

P「やよいと響が? 待ってくれ、何のことなんだよ」

しんじつはいつもひとつ
エタらないことを祈る
んだがほどほどに期待しとく

伊織「あの二人、物騒なこと言いながら私のことを追い掛け回してくるのよ! これ、もしかしてドッキリか何かじゃないでしょうね、だとしたらこんな悪趣味な企画通してんじゃないわよ!」

P「ちょ、ちょっと待ってくれ! いきなり怒鳴られても、俺にも何が何やらさっぱりだ」

伊織「……そうね、ごめんなさい。ちょっと私も混乱していたわ」

P「まず、伊織にドッキリの仕事は取っていない。これは間違いないはずだ」

伊織「そうなの……じゃあ、やよいと響はどうしてあんな事を」

P「それなんだが、伊織は何か心当たりはないか? いや、伊織を疑ってるわけじゃないんだが……そうだな、例えばほら」

P「嘘付いた、とか」

伊織「っ!!」ゾクッ

P「違うんだな?」

伊織「ち、違うわよ! この私が嘘なんてつくわけないじゃない!」

P「そうか、良かったよ。でもそうなると本当に分からないなぁ……」

伊織「そ、そうね……とりあえず、仕事を済ませましょ」

P「ああ、そうだな。ん、悪い、メールだ」ピッ

伊織(何なのよこれ……プロデューサーまで変だし、今日はとにかくさっさと仕事を終えて家に……)

P「伊織」

伊織「何よっ! 早く案内しなs」

P「嘘ついてたのか」

伊織「っ!」

P「さっきやよいと響からメールを貰ったぞ。伊織が嘘をついたって」スッ

伊織「い、嫌……嫌……」ガタガタ

P「悲しいなぁ、伊織から嘘つかれるなんて……プロデューサーとして、もう二度と嘘をつかないよう舌を抜いておこう。そうだそれが良い」

伊織「何よ、何なのよ! 皆おかしいんじゃないの!? もう嫌!」ダッ

やよい「あー、伊織ちゃんまた逃げようとしてる」

伊織「や、やよい!?」

響「伊織がそんな奴だったなんて自分ショックだぞ」

伊織「アンタ達、どうして……」

やよい「だって伊織ちゃん、罰を受けずにどこか行っちゃうんだもん」

響「だからやよいと相談して、こうやってわざわざお仕置きしに来てあげたんだぞ」

伊織「あ、あ……」

P「おまえ達か。ちょうど良かった。伊織の奴、俺にまで嘘をついていたんだ」

響「え、プロデューサーにもか!? うわ、じゃあお仕置きどうしようかな?」

やよい「うっうー、私は伊織ちゃんの歯を全部引っこ抜きますー!」

響「んー、じゃあ自分は身体中の皮膚を全部剥がそうかな」

P「響、幸いまだ身内だけなんだから、顔の皮だけで許してやらないか?」

響「うーん、プロデューサーがそう言うなら、それで許したげるさー」

やよい「良かったね、伊織ちゃん!」

三人「「「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」」」

伊織「い、嫌……」

P「ほら伊織、どこへ行こうとしてるんだ? しっかり罪を償いなさい」ガシッ

伊織「離して! 離しなさいよ!!」

やよい「伊織ちゃん、すぐに済ませてあげるからね」

響「大丈夫さー。自分完璧だから、殺さないように剥がしたげるぞ」

伊織「嫌ぁぁああああああああっ!!!」

……

「ゃん、伊織ちゃん」ユサユサ

伊織「っ……ん」

やよい「伊織ちゃん?」

伊織「っ!?」バッ

やよい「ど、どうしたの伊織ちゃん、すっごいうなされてたけど……」

伊織「……夢、だったの?」

やよい「大丈夫、伊織ちゃん?」

伊織「え、ええ。大丈夫よ。何でもないわ……」

伊織(時間も戻ってるし、やっぱり夢だったのね。そりゃそうよね……って)

伊織「やばっ、仕事行かなきゃ! やよい、起こしてくれてありがとね!」

やよい「ううん、どういたしまして! あ、伊織ちゃん!」

伊織「ん、何かしら?」

やよい「さっき何でもないって言ってたけど、それって……」









やよい「嘘、だよね?」












おわり

以上です。何故か定期的にホラー系基地外ssを書きたくなる……

乙、こういうの好き


俺のいおりんへの愛は本物だよ

自分ぼっちじゃないぞ

今日はお昼寝しなかったの!

過去スレがあるなら教えてくだされ

>>39
ホラー?系だと
亜美「765プロ!」真美「七不思議!」
亜美「あなたは、好きですか?」
貴音「至上の愛情表現とは・・・・・・」

その他には
響「貴音に面妖なと言わせとけばいいという風潮?」
貴音「響、こんなところにいたのですか」
春香「ゲッターロボですよ、ゲッターロボ!」
貴音「王女の悋気」
亜美「誕生日ねぇ……」
春香「私、アメリカンドッグが好きだった気がする」
律子「誕生日……か」
千早(19)「……」
千早(23)「……」
貴音「響でぇぶいでぇ」
響「プレゼントは何が良い?」美希「うーん、響かな?」
貴音「らぁめんふぁいたぁ貴音」
春香「突撃! 響ちゃんち!」
千早「夜の春香は凄いんだから」
愛「ゲッター!!」絵理「ロボ?」涼「ぎゃおおおおおおぉぉん!」
千早「我那覇さん、そのみかんとって」
春香「響ちゃん、キスしてみよっか」
貴音「謎肉復活ッ! 謎肉復活ッ!」
貴音「響があほ面でご飯を食べている所がみたいのです」

ですね。ホラー系の作風は全く定まってないので、これと同じようなのをお求めだとがっかりさせてしまうかも知れません・・・・・・普段は日常系やギャグ、百合系ばっか書いてます

そして今作一番のホラーは、こんな作品で伊織を祝ってるつもりの>>1の頭であるという・・・・・・いおりんごめんよ。ほんとはひびいお百合物書いてたはずなのに・・・・・・

うっうー!昨日は焼き肉パーティーをやりました・・・

>>42
真実にしてあげたい……

いいssだった、かけ値なしに

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