杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第115回」 (74)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第114回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第114回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429880410/)

外伝
杏「菜々さんと その2」
杏「菜々さんと その2」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424006024/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430403297

杏「ラジオネーム『篝火』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
4月17日

初めてデリバリーのピザを利用する。

若干緊張しつつ電話をすると、女性の店員が出て

いきなり電話番号と名前と住所を聞いてきた。

えっ、そんな、いきなり個人情報を教えろだなんて!

これはあれですか、肉食系女子というやつでございますか!

よーしわかった!そっちがその気なら

こっちもピザ食系男子じゃなくて肉食系男子になっちゃうゾ!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「何を言っているんだ…」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第115回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「115回目だよー」

杏「この人は名前とか住所を言わずにピザが届くと思ってたんだろうか」

小梅「じゅ、住所が分からないと…届けられない…」

輝子「配達の人が困るな…」

杏「ピザ食系男子とか全然意味が分からないんだけど」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ただピザ食べてるだけっていう
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「それなら杏は飴舐系女子だよ」

輝子「あ、飴舐系女子…」

小梅「新しい言葉が…」

輝子「出前って…電話するの、緊張する…フヒ」

杏「ネット注文出来るし、そっちにすればいいんじゃないかな」

杏「電話で注文するなら、まず最初に『注文お願いします』って言って」

杏「んで電話番号とか先に言って、それからメニューだからね」

杏「というか、店員さんの言う通りに受け答えすれば問題ないから」

輝子「さ、流石…出前マスターの杏さん…」

杏「いや、別に出前マスターではないから…普通だから…」

小梅「出前って…滅多に頼まない…」

輝子「私もだ…」

杏「杏だってそんな頻繁には頼まないよー」

杏「さて、話は変わって、前回は2周年スペシャルって事で」

杏「菜々さんを呼んでウサミン星お引越しフェスをやったねー」

輝子「今年も凄かった…フヒヒ」

小梅「盛り上がった…」

杏「新ウサミン星、凄い事になってたよねー」

杏「ちなみに菜々さん、あの新ウサミン星で一晩だけ過ごしてから旧ウサミン星に帰ったんだってさ」

小梅「FAXは…乃々さんに返して…他は、持って帰ったって…」

杏「ずっとあのまま住んでても良かったのにねぇ」

輝子「桃華は…別に良いって言ってたらしいしな…フヒ」

杏「んじゃ、前回の放送終了後にアップされた画像の感想が届いてるから紹介しようー」

杏「ラジオネーム『セプク』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
新ウサミン星の画像見ました!なんというか

『この世の全てのカオスをそこに置いてきた!』って感じでした
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ワンピースかな?」

輝子「た、宝じゃなくて…カオスを置いてきたのか…」

杏「ありったけの悪夢をかきつめてカオスを探しに行こう」

小梅「なんか…全然違う漫画になりそう…」

杏「友情努力勝利なんてなかった」

輝子「フヒヒ…ヤ、ヤバい…」

杏「もう一通紹介しよう。ラジオネーム『審議拒否』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん輝子ちゃん小梅ちゃんこんにちは。

2周年の放送最高に楽しかったです!

人の家を勝手に作ってそこに住まわせるとか

冷静に考えなくてもクレイジーですよね。

でも、好きです。もっとやってください。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ありがとう」

輝子「た、確かに…クレイジー…フヒヒ」

杏「でもみんな喜んでくれるからね。これからもどんどんやっていくよ」

小梅「お、怒られない程度に…」

杏「ただ、怒られるラインが分からないっていう」

輝子「た、確かに…」

杏「もし何かあったらスタッフとプロデューサーに責任を押し付けよう…!」

輝子「い、いいのかそれで…」

杏「わからん。まぁ、そんな感じで3年目もよろしくーって事で」

輝子「今週から…また、通常放送…」

小梅「のんびり…」

杏「カオスとフリーダムは忘れずに」

輝子「フヒ…そ、そうだな」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


http://www.youtube.com/watch?v=pOHwVZc6QYY


杏「お、おぉ…何の曲だっけ…」

小梅「な、なんか凄い曲…」

輝子「い、一体誰が来るんだ…」

響子「こんにちは!」

杏「お、やっほー響子ー」

輝子「いらっしゃい…フヒ」

小梅「こんにちは、響子さん…」

響子「うん!今日はよろしくお願いしますっ」

杏「よろしくー。にしても、何で響子でさっきの曲?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
画伯と聞いて…
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あー、なるほどね」

響子「が、画伯…」

小梅「ど、どうしたの…響子さん…?」

響子「その、私、どうも絵が独特みたいで、画伯ってあだ名がついてたことがあって…」

輝子「画伯って…凄いんじゃないのか…?」

杏「いやー、この場合の画伯はなんというか…うん」

響子「私の絵、そんなにおかしくないですよね!?」

杏「アッハイ」

響子「えー!?」

杏「じゃあ、あとで何か描いてもらおうかな」

小梅「リスナーのみんなにも…見てもらう…?」

輝子「そ、そうだな…フヒ」

響子「うっ…い、いいですよっ」

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
響子ちゃんんんんんん!!!
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃんの食生活に響子ちゃんのメスが入る!
――――――――――――――――――――――――――――――――
画伯すき
――――――――――――――――――――――――――――――――
響子ちゃんの迫真の演技が光る!
――――――――――――――――――――――――――――――――
あぁ^~響子ちゃんに毎日手料理作ってもらいたいんじゃあ^~
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「わー、すごいっ。ありがとうございます!」

輝子「さ、早速画伯って呼ばれてる…」

響子「や、やめてくださいーっ!」

小梅「あ、杏さんの食生活…響子さんに、なんとかしてもらえるかな…」

響子「そういえば杏ちゃんの食生活がかなり偏っているとか…」

杏「むぅ、これでも最近は割とまともなんだぞー」

響子「そうなんですか?」

杏「まぁ、誰かが作りに来たり、誰かとお店で食べる機会が増えたからってだけだけどねー」

杏「自炊はやってないしー」

響子「お惣菜をスーパーで買って、ご飯を自分で炊くだけでも少しはよくなりますよっ」

響子「節約もできるし…」

杏「あー…うん、それぐらいならたまにやってるかも」

響子「それを続けることから始めましょうっ」

杏「お、おー…考えてみるよ…」

杏「じゃあ、響子、改めて自己紹介よろしくー」

響子「はいっ。リスナーのみなさん、こんにちは。五十嵐響子ですっ」

響子「今日はよろしくお願いします!」

杏「そういえば、前マスコットキャラがーって話になったよね」

小梅「あ…雅さん達が来た時の…?」

杏「そうそう、それを響子に描いて貰ったらどうなるかなーと思って」

響子「えっ、マ、マスコットキャラですか?」

輝子「フヒ…どんなのを描いてもらうんだ…?」

杏「うーん…響子の直感で」

響子「えぇっ!」

小梅「ど、どんなマスコットキャラになるかな…」

杏「なんかこう、常に血が出てるような」

響子「血!?」

輝子「フヒ…ヤ、ヤバい…」

小梅「い、いいかも…」

杏「まぁ、本当に使うかどうかはともかく、見てみたいよね」

杏「響子的にこの番組にふさわしいと思うマスコットキャラ」

響子「杏ちゃんが私を画伯キャラにしようとしてきます…!?」

杏「ふはは、この番組に来て弄られずに終わると思うなよー」

響子「た、助けてー!」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…サトーココノカドーの提供で、お送りします…」

杏「さ、スケッチブックの用意を…」

響子「い、いいですってば~!」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、響子さんが…来てくれてるよ」

響子「よろしくお願いしますっ」

杏「3年目通常回の最初のゲストだねー」

輝子「フヒ…そうだな」

響子「そっかぁ、もう3年目なんですね…そんなに続くなんて凄いですね!」

小梅「えへへ…ありがとう…」

杏「早速メールが来てるので1つ紹介しよう。ラジオネーム『水菜』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん輝子ちゃん小梅ちゃん

そしてゲストの五十嵐亮太さんこんにちは!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ん?」

響子「えっ?」

小梅「ち、違う人になってる…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
プロ野球選手ですね…
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「わ、私は響子です!アイドルですからー!」

杏「面白いね、こういうのもアリだなぁ」

輝子「べ、別人ネタ…?」

杏「そうそう」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

響子「ありがとうございますっ!」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『アンビエント』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
響子ちゃんに質問です。

寝ている隙に、背中にこっそり定規を

差し込んでやりたいアイドルは誰ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「えっ?」

小梅「ど…どういうこと…?」

輝子「何で…定規なんだ…?」

杏「多分、定規が差し込まれたまま体を起こそうとして」

杏「上半身がピーンってなって起き上がれないみたいな」

輝子「フヒ…な、なるほど…」

小梅「イ、イタズラ…」

響子「私、そんな事したいなんて思った事ないですよ!?」

杏「そっかー」

小梅「上半身…まっすぐ起こせたら…ホラーっぽいかな…?」

杏「幽体離脱~みたいな」

小梅「…ちょ、ちょっと、練習してみようかな…」

杏「出来るようになったらちょっとした特技になるねぇ」

小梅「えへへ…頑張る…」

杏「次ー。ラジオネーム『つるはし』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
響子ちゃんに質問です。

最悪、石を食べられますか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「石を!?」

杏「強靭な顎と歯を持ってるんだね」

――――――――――――――――――――――――――――――――
石を食べるって、グラビモスか何かですかね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「え、響子、口からビーム出すの?」

響子「ビーム!?」

小梅「ぜ、全身から…睡眠ガスを出したり…」

響子「睡眠ガス!?」

輝子「つ、強いな…」

響子「私、そんな事できませんから!?」

杏「そっかぁ」

小梅「石を食べないといけない状況って…どんなのだろう…」

杏「もうよっぽどだよね。本当に最悪だから」

輝子「サバイバル…?」

響子「サバイバルだとしても、石以外に食べるものが何かあるはず…」

杏「葉っぱとかねぇ」

杏「これはラジオネーム『ひっぽっぽ』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
響子ちゃんに質問です。

揚げたての唐揚げを休ませる為のバットが見つからず

やむを得ず、マキノさんの口に入れて休ませた事はありますか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「ありませんー!」

杏「揚げたては美味しいけど、油から出した瞬間のものを口の中にとかヤバい」

輝子「熱すぎる…」

小梅「お、お皿とかで…いいと思う…」

輝子「だな…」

杏「にしても、この唐揚げを『休ませる』って何だろ」

響子「二度揚げのことでしょうか?」

杏「なにそれ?」

響子「お肉を揚げる時に、まずは低温で揚げて、その後一旦油から出して少し休ませて」

響子「それからまた高温で揚げるとサクっとジューシーになるんですよ♪」

杏「えー、なにそれ。知らなかった」

響子「中が半生になったり、衣がべちゃってなったりするのを防げるんです!」

輝子「ま、豆知識…」

小梅「も、もし…揚げ物作る時は…やってみる…」

響子「うん、オススメだよ!」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

響子「えっ、終わりですか!?」

杏「うん」

響子「おかしな質問ばっかりだったんですけど…!」

輝子「い、いつもの事だから…フヒヒ」

響子「そ、そうなんだ…?」

杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『がめおべら』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃんでも作れる簡単レシピを紹介

KYOKO'Sキッチン
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ほー?」

響子「あの番組ですねっ」

小梅「響子さんの料理番組…人気、出そう…」

輝子「か、家庭的な…料理を作る感じ…?」

杏「確かにウケは良さそう」

響子「私が料理番組…面白そうですね、やってみたいですっ」

響子「杏ちゃんでも作りたくなるような料理を紹介できるように頑張ります♪」

杏「難易度高いぞー」

小梅「い、いつか…ご飯、作ってね…えへへ」

杏「うっ……ま、まぁ、30年後ぐらいに…」

輝子「ず、随分先だな…」

小梅『宣誓…!』

輝子『杏・輝子・小梅のシンデレラジオは…』

杏『3年目も菜々さんを徹底的に弄っていく事を誓います』

菜々『そんなこと誓わなくていいですからぁ!』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。新コーナー、『CGプロ活動報告書』~」

杏「リスナーから送られてきた、CGプロの活動についてのお知らせや感想を紹介するよ」

輝子「フヒ…3年目になって、早速新コーナーが…」

響子「面白そうなコーナーですね!」

小梅「CGプロの活動って…なんでもいいの…?」

杏「うん。イベントとかライブとかCDとか番組とか…ウチに関係あることならなんでも」

響子「それについて、みんなが、感想とか紹介文を送って来てくれてるんですね!」

杏「そゆことー」

小梅「みんな…どんなのを送ってきてくれたのかな…」

輝子「フヒヒ…楽しみ…」

杏「新コーナー、響子にも付き合ってもらおう~」

響子「はいっ、よろしくお願いします!」

杏「HPやツイッターで事前にお知らせしてたから、今週はそれで届いた分でお試しでやっていくよー」

杏「これはラジオネーム『スイッチ』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
先週、緒方智絵里ちゃんが出演されていた料理番組を見ました。

寸胴鍋に入っていた完成したてのカレーを、智絵里ちゃんが

無表情のまま司会者にぶっかけるシーンは最高に笑いました。

是非、またあの番組に出演して欲しいと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「なるほどね」

響子「えっ、何ですかこれ!?」

輝子「カ、カレー…司会者の人にかけたのか…」

杏「出来たてのアッツアツをね」

小梅「ど、どうしてそんな事したのかな…」

杏「無表情だから何を考えてたのか分からない」

輝子「む、無表情って…怖いな…フヒ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
しかも寸胴鍋って相当な重さですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「パワフルだなぁ、智絵里」

響子「えっ…えっ…智絵里ちゃん、そんな事してないですよね!?」

杏「いやー、どうだろうね」

響子「えー!?」

杏「さぁ、どんどんいくぞー」

杏「これはラジオネーム『読まれる価値なし』さんから」

杏「だが読む」

――――――――――――――――――――――――――――――――
CD情報

来月5月13日、神埼蘭子ちゃんの1stアルバム『肉塊』がリリースされます。

デビュー曲の『腐りかけの炊き込みご飯から』

7thシングル『どぶねずみ』までを収録。

初回限定版には、ボーナルトラックとしてインディーズ時代の幻の名曲

『パイプの詰まり』が収録されているので、要チェック!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「これは予約してゲットしないとだね」

小梅「ほ、欲しい…」

輝子「これは…買わないと…フヒ」

響子「いや、やっぱり嘘ですよね!?」

杏「えっ?」

響子「蘭子ちゃんこんな曲出してないですって!」

杏「あれ、そうだっけ?」

響子「腐りかけの炊き込みご飯ってなんですかっ!」

杏「いやー、良いセンスしてるよね」

小梅「変わった曲名だけど…きょ、曲を聴いたら…納得…」

輝子「だな…フヒヒ」

響子「ぜ、全然分からないです…!」

杏「これはラジオネーム『オーバークロック』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ライブレポート

先日行われた、三船美優さんのライブ

『旅先の旅館で、隣の部屋にレッチリが泊まってた'98』に行ってきました。

大量の鯖の群れに跨って登場した美優さんが

シャウトしながら鯖を1匹ずつオーディエンスに投げつけるという

サプライズ演出には驚かされました。

来年も、是非また参加したいです。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あー、そんなサプライズがあったんだねぇ」

小梅「鯖の群れに乗って…登場したんだ…」

輝子「海の上のライブだったのか…?」

杏「どういうステージだったんだろうね」

小梅「ほ、本当に…サプライズ演出…」

杏「シャウトしながら鯖をオーディエンスに投げつけるって」

響子「美優さんがそんな事するなんてとても思えないんですけど…」

輝子「フヒヒ…ヤ、ヤバい…」

小梅「お客さん…鯖、持って帰るのかな…?」

杏「料理して食べるんじゃないかな」

響子「塩焼きや味噌煮が美味しいですねっ」

杏「これはラジオネーム『ねじ』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
先日、西園寺琴歌ちゃんの公式サイトができたという事で見てきました。

湯切り失敗したカップ焼きそばの画像を背景に、淀んだ色をした文字で

プロフィールやお知らせ等が書かれていました。

情報が充実しているのはとてもありがたいのですが、背景と文字のせいで

とても見にくかったので、そこは改善して欲しいと思いました。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「そっかー」

輝子「なんで…焼きそばの画像が背景なんだろうな…フヒ」

杏「しかも湯切り失敗してるからね」

小梅「か、悲しい…」

響子「こんなホームページが本当にあったら凄いですね…」

杏「とりあえず今回はこんな感じかなー。なかなかいい感じだねぇ」

輝子「い、いいな…フヒヒ」

小梅「面白い…」

響子「何だか凄いコーナーでした…!」

杏「内容は別にタイムリーな話題じゃなくても大丈夫だよ」

杏「自分が紹介したい、レポートしたいと思ったものなら何でもいいからねー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
嘘や妄想の時点でタイムリーも何もないですしね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「そゆことー」

杏「そんな感じで、みんなもCGプロの活動についての色んなお知らせや感想を送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは8。ご褒美獲得まであと17ポイントとなってるよ」

響子「頑張りますっ」

小梅「今回は…お題がもう決まってるみたい…」

杏「じゃあ、響子にお題を読んでもらおう」

響子「わかりましたっ。じゃあ、読みますね!」

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

響子「お、お絵描きバトル…!?」

響子「スタッフが出すお題の絵を描いて下さい」

響子「より上手な絵を描いた人の勝利です…!」

杏「早速来たよ」

輝子「フヒ…お、お絵描き…」

小梅「ちゃんと描かないと…」

響子「なんでお絵描きなんですかー!?」

杏「まぁ、オープニングであれだけネタにしたんだしね」

――――――――――――――――――――――――――――――――
やらないわけにもいかないと思いまして
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「うっ…い、いいですよ!私がちゃんと絵を描ける事をここで証明すれば…!」

杏「楽しみだねぇ」

小梅「え、えっと…お題は…?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
では、ぴにゃこら太で
――――――――――――――――――――――――――――――――

輝子「ぴ、ぴにゃこら太…」

杏「そうきたかー」

響子「穂乃香ちゃんが持ってるあのぬいぐるみですね…」

小梅「が、頑張って描かないと…」

杏「というわけで、お絵描きタイムスタート~」

響子「えっと、何かこう、見本的な…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
記憶を頼りに描いてみて下さい
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「えぇーっ、あんまり覚えてないんですけど…!」

杏「んー…こんな感じだっけか…」

輝子「フヒ…ここの部分…どうだったかな…」

小梅「うーん…どっち…だったかな…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
出来た人から絵の写真を撮りますね。ツイッターにアップするので
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「え!?ツイッターにアップするんですか!?」

杏「スタッフとリスナーに投票してもらうからね」

響子「うっ…だ、大丈夫ですけどっ」

杏「だんだん響子が追い詰められていく…っと、描けたかな。写真よろしくー」

響子「えっ、杏ちゃん早いです…!」

杏「そんなに時間かかる感じの見た目じゃなかったと思うけど、ぴにゃこら太」

輝子「フヒ…わ、私も…描けた…」

小梅「わ、私も…」

響子「輝子ちゃんと小梅ちゃんまで…!?ちょ、ちょっと待って下さいっ」

杏「まだお絵描きタイムはあるから大丈夫だよ」

輝子「が、頑張れ…」

響子「もう少し…もう少し…!」

響子「できましたっ」

杏「これで全員描き終わったね」

――――――――――――――――――――――――――――――――
響子ちゃんの分を撮り終わったら一斉に発表しましょう
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「オッケー」

輝子「絵って…人に見せるの、恥ずかしい…」

杏「まぁ、自信の無い絵だとねぇ」

小梅「ホラーの絵なら…他の絵よりは、自信ある…」

杏「うん、普通に怖いしね…小梅のホラー絵」

小梅「えへへ…」

杏「お、準備出来たみたいだね。じゃあ、同時に発表するよー」

響子「分かりましたっ」

杏「はい、それじゃせーの、どん」

小梅「は、はいっ…」

輝子「フヒ…」

響子「えいっ」

杏「えーと…ん!?」

小梅「きょ、響子…さん…?」

輝子「フ、フヒ…」

響子「えっ…えっ、なんですか?」

杏「それは…何を描いたのかな?」

響子「な、なにって、ぴにゃこら太ですけど…」

杏「ぴにゃこら…太…?」

輝子「手と足…な、長すぎないか…?」

響子「あ、あれ、そうですかね…?」

小梅「尻尾が…ない…」

響子「ぴにゃこら太って、尻尾ありましたっけ…?」

杏「あるある。こんな感じで長いのが」

輝子「し、尻尾…長かったのか…。短いか…長いか…忘れてしまった…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ではここで正解の画像を
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「そうそう、こんな感じの」

響子「あれ…お、おかしいですね…?」

杏「あと、なんかやたら横に幅があるけど…」

響子「う、うーん…」

輝子「あ、頭に…キクラゲがついてる…」

響子「これはキクラゲじゃなくてリボンですーっ!」

小梅「リ、リボン…左側だったんだ…右側に描いちゃった…」

杏「あと、お腹の白い部分のラインがないよ」

響子「あっ」

輝子「フヒ…ぜ、全身緑…?」

杏「あと、目がつぶらだから、ぴにゃこら太特有のブサイク感がないね」

響子「か、可愛くていいですよねっ?」

杏「可愛いかもしれないけど、ぴにゃこら太かって言われると…うーん?」

輝子「そ、そうか…目、たれ目だったんだな…」

杏「あー、輝子はつり目にしちゃったんだね」

輝子「フヒ…お、怒ってる感じになってしまった…」

小梅「私は…目、三角にしちゃった…」

杏「あー、本当は半円をひっくり返したような形だけど」

杏「小梅は逆三角にしちゃったんだね」

小梅「うん…」

杏「杏もなんか目がちょっと大きくて変な感じになってしまった」

――――――――――――――――――――――――――――――――
あと、全員ひげ?を描き忘れてますね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あっ、ホントだ」

輝子「わ、忘れてた…」

小梅「ひげ…あったんだ…」

響子「知らなかったです…」

杏「耳は…まぁ、みんなほぼ正解に近いかな?」

小梅「うん…ここは…大丈夫」

輝子「だな…」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のぴにゃこら太が一番よく描けてると思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ぴにゃこら…太…?
――――――――――――――――――――――――――――――――
3人のも割とおかしいけど、それ以上に響子ちゃんのがやべーですよ…
――――――――――――――――――――――――――――――――
これは画伯ですね…
――――――――――――――――――――――――――――――――
1つだけ別生物がいるんですがそれは…
――――――――――――――――――――――――――――――――
これは4匹とも討伐されても文句言えませんね…
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃんと輝子ちゃんと小梅ちゃんのもパチモン集が凄いw
――――――――――――――――――――――――――――――――
穂乃香ちゃん激怒
――――――――――――――――――――――――――――――――
これ穂乃香ちゃんに見せたら顔引きつらせそうですね…
――――――――――――――――――――――――――――――――
ぴにゃこら太涙目
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「散々な言われようである」

小梅「あ、あぅ…」

輝子「フヒ…し、仕方ないね…」

響子「こんなはずじゃなかったんですー!」

杏「杏も自分のがおかしいのは分かってたけど、響子のが凄かったから」

杏「そっち弄っとけば見逃してもらえるかと思ったらそんな事はなかった」

輝子「で、でも…私達の中と…1番、正解に近い…」

小梅「うん…」

杏「結果が出たよー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
1位:杏(スタッフポイント5+ツイッター票約4割)

2位:小梅(スタッフポイント3+ツイッター票約3割)

3位:輝子(スタッフポイント2+ツイッター票約2.5割)

4位:響子(スタッフポイント1+ツイッター票約0.5割)
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「ええー!?」

杏「あーあ」

小梅「きょ、響子さん…」

輝子「フヒ…ド、ドンマイ…」

響子「そんなーっ!」

杏「今回は杏達の完全勝利だから、ご褒美ポイントは3だね。これで合計11ポイントだよ」

小梅「あと…14ポイント…」

輝子「久しぶりの…3ポイントだ」

杏「だねー。3ポイントは大きい」

杏「そして、響子には残念賞のご褒美をプレゼントー」

小梅「残念賞…この、新しいスケッチブック…だって…」

杏「なるほど、絵の練習ね」

響子「うぅ、ありがとうございますっ」

杏「にしても、まさか響子が残念賞になるとは」

小梅「う、うん…」

輝子「残念賞…久しぶり…?」

杏「だねー。みくと、恵磨と、ユッコ…かな?そこに響子も仲間入りかぁ」

響子「残念賞の人って、そんなに少ないんですか?」

杏「うん、100回以上やってるけど、それだけだねぇ」

響子「は、恥ずかしいです…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
お題がお題だったから仕方ないですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「フォローのようでフォローになってないです…!?」

杏「仕方ない、画伯の絵は人類には早すぎたんだ」

響子「画伯って言わないで下さいー!」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『アイドルプロデュース アイカツブートキャンプ』が開催中です…」

杏「崖登りまったなし」

小梅「ほ、本当は…『アイドルプロデュース はじめてのキャンプ』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「上位はこずえだよー」

小梅「美玲ちゃんも紗南ちゃんも…キャンプ…」

輝子「フヒ…少しの間、会えなくなるな…」

杏「だねぇ。こずえ…大丈夫かなぁ…」

響子「やっぱり、お姉ちゃんとして心配ですか?」

杏「うっ…べ、別にそういうわけじゃあ…」

小梅「限定ガチャ、きらめけ!アイドルスポーツ祭ガチャが開催中です…」

小梅「美穂さん、私、愛梨さんのコスト21、思い出エピソード、肩書き付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

小梅「さらに、対象アイドルをゲットすると、ぷちデレラ&ぷち衣装もプレゼントです…」

杏「小梅おめでとー」

輝子「フヒ…お、おめでとう…」

響子「おめでとう、小梅ちゃん!」

小梅「えへへ…ありがとう…」

杏「小梅、体柔らかかったんだ」

小梅「う、うん…でも、やっぱり運動は…」

杏「あはは」

小梅「『フライデーナイトフィーバーキャンペーン』が開催中です…」

小梅「アニメ放映開始を記念して、様々なプレゼントや盛り沢山のコンテンツをお届けします…」

杏「というわけで、ここで1曲ー。ユッコで『ミラクルテレパシー』~」

小梅「エ、エンディング、です……」

杏「響子、今日はどうだったー?」

響子「とっても楽しかったです!ありがとうございましたっ」

小梅「ま、また来てね…」

輝子「フヒ…待ってる…」

響子「うん!」

杏「いやぁ、響子のぴにゃこら太は強敵でしたね」

響子「つ、次はリベンジしますからっ」

杏「ふっふっふ、楽しみにしてるよー」

杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『スメル缶』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
4人が描いたぴにゃこら太をTシャツにプリントして

販売するというのはどうですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

響子「え!?」

輝子「そ、それは…どうなんだ…」

小梅「着たい人…いるのかな…」

杏「いないんじゃないかなぁ…グッズとして欲しい人はいるかもしれないけど」

――――――――――――――――――――――――――――――――
作るなら、まず許可貰わないとですね…
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「確かに、勝手に作ったら怒られる」

杏「こんなFAXも来てるよー…って、うわ、すごっ」

杏「ラジオネーム『スプナー』さんから、ぴにゃこら太の絵が。はい、どん」

響子「えっ、凄い…!」

小梅「じょ、上手…」

輝子「凄いな…こ、この短時間で…描いたのか…?」

杏「劇画調のぴにゃこら太だね」

杏「絵が上手いのと、劇画調のおかげでぴにゃこら太なのにカッコよく見える」

輝子「こ、このぴにゃこら太は…ぐさぁできないな…」

杏「ぐさぁしようとした人の腕が折れる」

響子「凄い固さですね…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
劇画調の柚ちゃんなら…
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「劇画調の柚…」

小梅「つ、強そう…」

杏「うおあああって叫びながら、ムッキムキの腕でぴにゃこら太にぐさぁする」

杏「いや、ぐさぁっていうか、己の拳を叩き込む」

輝子「げ、劇画版…柚対ぴにゃこら太…」

杏「ガイナックス辺りにアニメ作ってもらおう」

――――――――――――――――――――――――――――――――
豪華すぎませんかね…
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「凄く見たい」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

響子「五十嵐響子でした!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

響子「さようならーっ」

杏「穂乃香に見せてみる?杏達が描いたぴにゃこら太」

響子「えっ…!」

輝子「フヒ…ど、どんな反応するかな…」

小梅「お、怒られたらどうしよう…」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

響子「お疲れ様でした!」

杏「ふー、お腹空いた」

小梅「ど、どこかで…ご飯、食べる…?」

杏「んー、どうしようかな」

響子「私、事務所に戻ってPさんのご飯を作る予定なんですけど、よかったら杏ちゃん達もっ」

杏「おっ、じゃあそれに便乗しちゃおうかなー」

響子「はいっ、みんなで食事にしましょう♪」

杏「わーい、響子のご飯が食べられるぞー」

輝子「や、やったぜ…フヒ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
俺も仲間に入れてくれよ~
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「何だこのスタッフ!?…じゃなくて、事務所に来るの?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
まだ仕事が山ほど残ってます(小声)
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「知ってた」

響子「が、頑張って下さい!よかったら、給湯室で軽食を作りますけど…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
響子ちゃんの優しさで、仕事での傷がどんどん癒されていきますよ(浄化)
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ちょっとー、消えかかってるよー」

響子「スタッフさーん!?」

―その頃事務所では―

P「ちひろさんってぴにゃこら太の進化系だったりしないんですか。同じ緑ですし」

ちひろ「いや、むしろプロデューサーさんの進化系でしょう。顔がそっくりですし」


おしり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom