アスカ「あんた達見てると不安になるのよ。あんた知ってる?学校じゃ専らあんた達は付き合ってるって噂されてんのよ。それでいいの?」
シンジ「えっ//いや、その、ぼ、僕達は友達だよ。カヲル君は大切な友達だよ。」
アスカ「そ、なら決定ね。喜びなさい。なんの取り柄もないあんたが、このアスカ様と付き合えるんだから。それにしても喉が乾いたわ。ジュース、注いで来なさいよ。」
シンジ「なんで僕が?」
アスカ「はぁ~。何寝ぼけてんのよ。あんた、私の恋人でしょ。いいから早くしなさいよ。」
シンジ「分かったよ。」
「こんなのいつもと変わらないじゃん。」ボソ
アスカ「で話を戻すけど、本当のところはどうなの?」
シンジ「どうって?」トクトク
アスカ「だから、渚のことよ」
シンジ「だからカヲル君は大切な人なんだよ。そんな付き合ってるとか、そういう関係じゃないよ。」
アスカ「ま、いいわ。明日私が噂をなくしてあげる。」
シンジ「な、何するの?」
アスカ「皆んなに言うのよ。私たちが付き合ってるって。勿論渚の前でね。」
シンジ「そ、そ~なんだ。」
アスカ「まそいうことだから。感謝するのね。こんな美少女と付き合えって、しかも噂まで否定して貰えるんだから。はっきり言ってあんたみたいな満年痔男と付き合ってくれる女なんていないだから」
シンジ「あ、ありがとう」
アスカ「ま、くれぐれも覚いときなさい。あんたみたいなのに近寄る女にはいつも裏があるの。じゃ、今日は寝るわ。」バタン
アスカ自室
アスカ「てへへ。シンジが、シンジがやっと私の物に??」二ヘラ
アスカ「ハッ。別に好きってわけじゃないもん。そ、しょうがなくよ。しょうがなくよ。」ゴロゴロ
ドゴ!
アスカ「痛った~。壁にあしぶっけたわ??」
シンジ「何騒いでんだろう?」
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翌朝
シンジ「朝だよ、アスカ起きて。アスカ」ユサユサ
アスカ「う〜ん、もすこし。もう少し寝るの〜。」薄眼
シンジ「ほ〜ら。」
アスカ「っ〜〜。あんた、あんた何してるのよ!」(シンジの顔、ち、近い。)
シンジ「何って、アスカを起こしに来たんだよ。自分で起きれるからって言ってたのに、まだ一回も起きてこないんだから。たまには自分で起きてよね。」ガラガラ
アスカ「//うっさい! バカ//」
リビング
シンジ「ふぅ〜。今日もよく出来たな。
お弁当、喜んでくれるかな?」ニコッ
アスカ「あぁ〜キモチワルイ。何弁当に微笑んでるのよ?。それより朝ご飯は?」トタトタ
シンジ「はい目玉焼き。それとアスカ。僕今日は先に行ってるね。ちょっと用事があって。」
アスカ「何エコヒイキ?」
シンジ「い、いや別に。違うよ。」アセアセ
アスカ「フッ。そう慌てなくてもいいわよ。怒りはしないわ〜。」ニコッ
シンジ「あ、うん。」ガチャ
アスカ「待って、その、わすれもの。」
チュッ
アスカ「//行ってらっしゃい//」
シンジ「うん、行ってきます。」たったったっ
アスカ「もうあんなに走っちゃって。そんなに嬉しかったのかな?」
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