灰被りの山猫 (8)
私は覚えている
遥か過去
大地が汚染される切欠となった、とある戦争の時代において
恐るべき力を持った二人の人間を
.
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429317642
私は恐れている
貴様らの存在を
圧倒的な性能差であるにも関わらず
貴様らはいとも容易く「私たち」を屠る
.
私は全て覚えている
過去の「私」が どのような過程を経て今の「私」になったのかを
.
だからこそ私は恐ろしい
貴様らを倒すべく生み出された「私」が
貴様らに及ばないという事実が
貴様らという存在が
レイヴン
黒い鳥という存在が
私は恐ろしい。
.
私は死んだ
貴様によって
世界という理不尽によって
ならば私も死のう
貴様によって
何もかもを黒く焼きつくす暴力によって
理不尽に
それこそが、私の望みなのだから。
End.
勢いで建てた、反省はしている
ACVDは色々ワクワクする世界観。
ほんじゃ依頼出してきます。
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