男「吐け!」ドン
幼女「おうっ・・・げぇぇ・・・」
男「そもそも幼女が酒を飲むな!」
幼女「自分のこと幼女って言ってるけど本当は老女なの」
男「だとしてもだ!年老いた女は酒を飲むな!」
幼女「老人虐待はやめて」
男「おぇぇ・・・俺も飲み過ぎた・・・」
幼女「強い酒だったね」
男「幼女・・・俺の腹を押してくれ・・・」
幼女「うん」ドォォン
男「ゲロゲロゲロォエボボボボボ!」
幼女「吐き過ぎ!」
男「ふぅ・・・おかげでスッキリしたぜ」
幼女「このドア何?」
男「それは俺が長年隠してきた物だ」
幼女「鍵がないから室内用かな」
男「幼女よ、それはどこでもドアという道具だ」
幼女「どこでもドア?」
男「自宅と言ってからドアを開けてみろ」
幼女「自宅に着くんでしょ知ってるよ」
男「どこで知った?」
幼女「フフフ・・・いい年をして"ド●えもん"を毎週見ている私には分かるのだ」
男「おお、泥えもん見てるのか俺もだ」
幼女「なんて言うと思ったか!成人してる奴であのようなゴミゲロ番組を見てるのは男だけだ!」
男「じゃあ何で知ってるんだ」
幼女「どこでもドアは私が作った物だからだ」
男「マジで?」
幼女「これがその実物だ」
男「え?どこにもないけど?」
幼女「そりゃ文章だけで"本当に存在する"という事実を表現することはできないだろう」
男「た、確かに・・・」
幼女「だが私には見えるし触れる」
幼女「勿論この場面にいる他の奴らもな」
幼女「ただし男だけはその存在を確認することはできない」
男「じゃあ出した意味ないじゃん」
幼女「まさしくその通りだ」
男「今日は何杯飲んだんだっけ?」
幼女「水も含めて47杯に味噌汁が6杯」
男「それで代金は?」
幼女「払えないから払わなかった」
男「、」
幼女「今後捕まる可能性が極めて高いね」
男「そうだな」
幼女「どうしようか」
男「地下に潜るか」
幼女「それってつまり・・・」
男「ああ、死ぬんだ。死ねば土葬してもらえる」
幼女「いいアイディアだね」
男「幼女!俺をボウガンで撃て!」
幼女「持ってないよ」
男「なぜだ」
幼女「どこかに落とした」
男「クソッ!早く死なないと捕まってしまう!」
<儂にまかせろ!
幼女「?」
男「誰?」
爺「儂はボウガンおじいさんだ」
爺「1人105円で殺してやるぞ」
幼女「この人死にたいんだって」
爺「あの、念のため確認しておくが本当に死ぬ気なんだな?」
男「はい」
爺「よかろう」
爺「それでは今から裸になるッ!」
爺は静かに股引を脱ぎ捨てた。
爺「儂の棒GUNを食らえッ!」ズボ
男「あっ何を!?」
爺「儂がお前を逝かせてやる・・・あの世へな!」ドピュ
男「はうっ!」
ハッ、ハァァ・・・ウッアッ・・・・・・
爺「死んだな」
幼女「はい105円」
爺「確かに受け取った」
爺「だが小銭を持っていないのでお釣りはない!」
おわり
>>10
×105円
○1000円
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