提督「笑ってコラえて!」 (218)


 艦これ(艦隊これくしょん)の二次創作SS


 関東では水曜夜8時からやっているテレビ番組、笑ってコラえて風に進みます

 一部安価有(キャラ安価とかはありません)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428912924


~某鎮守府テレビスタジオ~

提督「こんばんは。鎮守府の提督です」

明石「こんはんは!アシスタントの明石です!!」

提督「始まりました!1億艦娘の大質問、笑ってコラえて!」

明石「今日のゲストは、アニメでも大人気!第五遊撃部隊の皆さんでーす!!」


吹雪「ど、どうも……」テレテレ

加賀「ヨロシク」

瑞鶴「瑞鶴には視聴率の女神が付いていてくれてるんだから!」

北上「カーチャン見てるー?居ないけど」フリフリ

大井「テレビだなんて……恥ずかしいです」

金剛「テレビで私達の魅力をappealデース!」ブイッ


明石「なおこの番組は鎮守府のみならず、日本全国にオンエアされています」


提督「では恒例のスペシャルゲストを紹介しましょう!」

明石「スペゲスさんはそこのついたての向こうに現れます、それを手元のスイッチを押して当ててくださいね!」

第五「……」コクッ


提督「では登場していただきましょう、この方です!」

バァン!


ビスマルク「…………」ペコリ

客「キャーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」


北上「すごいね……黄色い声援が」

大井「8割が女性のこのスタジオ観客さん達がここまで熱狂するゲスト……?」


加賀「……」ピンポーン

提督「早いな!加賀!」

加賀「赤城さん」

提督「残念ハズレ!」

加賀「は?」ギロッ


提督「す、スペシャルゲストクイズは、鎮守府で聞いたその人の印象やプライベート何してんだろうというイメージを元に当ててもらいまーす!!」


北上「これは情報を待った方がいいね」


提督「なお、鎮守府のみならず、街角でもこの人について聞いてみました!それでは、わらってこらえ」手元クルッ

・・・・・・

~街角~

女子校生1「ああー!!」

女子校生2「ステキ!!かっこいい!!!凛々しい!!」

女子校生1「うんうん!」

・・・・・・

加賀「ハイッ」ピンポーン

提督「はい加賀」

加賀「赤城さん」

提督「残念ハズレ。ていうかさっきも言ったろ」

加賀「赤城さんがかっこよくて凛々しくないと?」ギロッ

提督「わ、わらってこらえ」手元クルッ


・・・・・・

~鎮守府~

「この人のイメージは?」

初雪「あんまり話したこと、ないけど……頼りになる、感じ」

叢雲「まぁそうね。それより私、改二になったのよ」フフン

初雪「この人も、改造ある……ね」

叢雲「ぐぬぬ……」

・・・・・・

吹雪「改造がある……てことは、改二があるってこと……」

加賀「はいっ」ピンポーン

提督「はい加賀」

加賀「赤城さん」

提督「ちげーっつってんだろ!!!赤城に改二は無ぇ!!!!」

加賀「実装はよ」ギロッ


明石「ここでスペゲスさんよりスペシャルヒント!!プライベートを告白してもらいました!」

ビスマルク「うぅ……」カアァ

提督「スペゲスさんは毎晩部屋に戻ると、あることをやっています」


明石「そのあること、というのが>>10です!」

自慰


明石「そのあること、というのが日課の自慰行為でーす!!」

第五「はあああぁぁぁぁ!!?!」

客「キャーーーーーーーー!ステキーーーーーーー!!」

提督「なお、この番組は生中継でオンエアされています」

ビスマルク「(聞いてないわよそんなの!!!!!!!!)」


北上「ふっ、わかっちゃった」ピンポーン

提督「はい北上」

北上「ズバリ、那智さんだね。黄色い声援と似合わない自慰。どう?」

提督「残念ハズレ!」

北上「なーんだ」


金剛「YEAH!」ピンポーン

提督「金剛!」

金剛「結構イケメンで毎晩自慰を欠かさない……ズバリ比叡デース!比叡も毎晩してマース!」

提督「マジかよ。でもハズレ」

金剛「NOOOOO!」


吹雪「はいっ!」ピンポーン

提督「吹雪!」

吹雪「アニメの頃、毎晩上のベッドでアンアンポイポイうるさかった夕立ちゃん!」

提督「ハズレだ。てかお前ら後で恨まれてもしらんぞ!?」


明石「ではまた街角へ!」

・・・・・・

~街角~

男1「ああー!この人超好きだわ!!」

男2「なんというか、いつも真面目に振る舞ってるんだけど甘えてきたとき破壊力強そう!!」

男1「いつも気張ってる感じだし、こった肩を揉んでほぐしてあげたい!」

・・・・・・

大井「はいっ」ピンポーン

提督「ほい!」

大井「いつも真面目で肩が凝ってそう……つまり胸が大きい!そして黄色い声援!!武蔵さんね!!!!」

提督「ハズレ」

大井「ええええぇぇぇぇ!?じゃあ誰よぉぉ!」


明石「ではここでスペシャルヒントその2です!」

提督「スペゲスさんはあるものが大好きで、部屋にそれを一面に飾っているんだとか」

北上「なんだろう、映画のポスターとかかな」

瑞鶴「旅行好きならペナントとか飾ってそうね」


明石「その部屋一面に飾っているある物と言うのが、>>17です!!」

オナホ


明石「では、実際にスペゲスさんの部屋を覗かせてもらいました!!こうでーす!!」

ジャーン
【壁一面にオナホが飾ってある部屋】


ビスマルク「(ぎゃあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!)」

第五「うわぁ……」ドンビキ

客「きゃああああああああ!!!!!!すてきいいいぃぃぃぃ!!!!!生えてるのー!!!?!?」

提督「なおこの番組は全国にオンエアされています」

明石「にしても、すごいっすね」


提督「(転校生だ……あ、うぶばーじんじゃん。使ってたわ……お、ひだちつっ娘新しいの出てたんだ……)」

明石「くれぐれも言っておきますが、スペゲスさんは女の人ですよぉ?」

瑞鶴「ますますこの部屋の意図が見えないわよ!!!!!」


明石「スペゲスさんの話によると、なんでも提督が使い終わったオナホを洗って自分の部屋に飾ってるんだとか」

提督「マジかよ!?だから妙に見覚えのある奴ばかり………………ハッ!」

第五「…………」ドンビキ

明石「なおこの番組は生中継でーす」

提督「ぐわああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


北上「ふっふっふ、でもわかっちゃった」ピンポーン

提督「はい北上……」

北上「使用済みオナホを回収して壁に飾るなんて所業……こんなのをやってのけるのは榛名さんくらいだね!」

提督「ハズレだよ!」

北上「ええー……」


吹雪「はいっ!」ピンポーン

提督「はい」

吹雪「榛名さんがだめなら、ヤンデレ繋がりで阿賀野さん!!」

提督「なんであの2人がヤンデレになる!!お前同人誌に感化され過ぎだ!!ハズレ!!」

吹雪「むぅ」


加賀「はい」ピンポーン

提督「はい加賀」

加賀「こんな陰険で陰湿で悪趣味丸出しな部屋は五航戦……つまり翔鶴」

提督「ハズレだ。お前番組終わった後命あるといいな」

加賀「バカな……!!」

瑞鶴「この焼き鳥製造機!!何言ってんのよ!!」

瑞鶴「(だいたい、翔鶴姉ぇは私と相部屋………………ハッ!)」ビクッ


提督「(気付いたか……)」

提督「では鎮守府に戻ってー!!」


~鎮守府~

赤城「この人、ですか?」

翔鶴「あら、私は好きですね」ニコッ

赤城「真面目で慣れない風土にも負けず頑張ってると思います」

翔鶴「気張りすぎないのが一番じゃないかしら」

・・・・・・

瑞鶴「はいッッッッッッッッ!!!!!」ピンポーン

提督「はい瑞鶴!」

瑞鶴「今、慣れない風土と言ったから日本の艦じゃないことは確か!そしてさっき見た部屋は1人部屋!同型艦がいない!!」

瑞鶴「つまりは外国艦で1人っ子!そしてウチの鎮守府にプリンツとUはいない!!!!!」

瑞鶴「つまり、ビスマルクさんでしょ!!!!」


提督・明石「………………」

提督「せいかーーーーーーーーーーい!!!!」

明石「おめでとうございまーす!!」


ガラガラガラ

ビスマルク「どうも……(ううわああああぁぁぁぁ恥ずかしすぎる!!!!)」

吹雪「(この人が…………)」

加賀「(毎晩自慰をしてオナホを壁に飾る変態の……)」

北上「(ドイツ艦ビスマルク……)」

第五「……」ウワァ

ビスマルク「な、なによ!もうちょっと歓迎してくれてもいいんじゃないかしら!?」


提督「じゃあスペゲスさんはそこに座ってくださいね」


明石「さっそく最初のコーナーいっちゃいますか!!」

提督「おう!最初のコーナーはこちら!!!」


提督「日本列島ダーツの旅~~~!!」

\ワアアアアアアアア/


・・・・・・

提督「ではコマツバ~ラ明石、ダーツを持て!」

明石「ここに!」

提督「さーて、どこの田舎に当たるかな~~~」


提督「…………そこだっ!!」バシュッ


デン!


明石「どこでした?」

提督「これは、関東…………群馬県だな」

明石「おおー!!」

提督「では、群馬県に、行ってらっしゃい!!」

http://www.youtube.com/watch?v=Zm3ERHMHqTw


提督「なお今回は、ゲスト・スペゲスさんの誰かが群馬県の田舎に行ってます!!」

明石「その出張した人とは~~~~!」


提督「>>30だ!!」


 第五遊撃部隊&ビスマルクの内1人を選んでください

ビスマルク


ビスマルク「私が行ってきたわ。日本の文化を体験するいい機会だった!」

北上「うわぁ……本当に大丈夫ですか?HENTAIだけが日本文化じゃないって、その辺理解してます?」

ビスマルク「大丈夫よ!!!」

・・・・・・

~群馬県の田舎~

ブロロロロ……

ビスマルク「ふむ、日本のグンマと言う所はいいわね。緑が多くて落ち着くわ」

「と、ここで第一村人発見!」


ビスマルク「アレに話しかけるのね……おばあちゃーん!」

おばあちゃん「…………はいぃ?」

ビスマルク「どうもこんにちは!どこに行くところだったんですか?」

おばあちゃん「まぁまぁ外人さんじゃないの!なんでこんな辺鄙なとこに?」

ビスマルク「あ、私達!鎮守府の笑ってコラえてって番組の者で、ダーツが当たったからここに来たんです!」

おばあちゃん「ちんじぶ?」


~かくかくしかじか~

おばあちゃん「まぁ!じゃああの提督さんの番組じゃないのよ!」

ビスマルク「ええ。で、この辺の良いところを紹介――って、あれ?」


おばあちゃん「ちょっとキヨちゃん!笑ってコラえてだってぇ!」

ビスマルク「通りかかった人に話しかけてるし!」

キヨばあちゃん「えええっ?来るわけないよこんなとこ!」

ビスマルク「い、いや……現に来てるんだけど」

キヨばあちゃん「あらま!外人さん!やぁねぇこんな何もない所に来ても面白くないよぉ?アッハッハ!」

ビスマルク「私達、本当にワラコラの人なんです!」

おばあちゃん「まぁこの外人さん嘘吐きじゃねぇみてぇだけんども、なんでここに?」

ビスマルク「今理由言ったじゃない!!」


キヨばあちゃん「え、じゃあホントにダーツ?」

ビスマルク「そうです」

キヨばあちゃん「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

キヨばあちゃん「ホントにこんなとこgfじぇあうfほdねjどいえ@であい△×○」

ビスマルク「(ええー……)」


ビスマルク「あ、そういえば2人ともどこに行くつもりだったんです?」

おばあちゃん「私は散歩の帰りさね……」

キヨばあちゃん「私も畑見に行った帰りだからどこってもねぇ~!」

ビスマルク「うーん、そうですか……ありがとうございます!」

おばあちゃん「いいさね」

キヨばあちゃん「テレビ、映してね!撮れ高っていうんでしょ!?」

ビスマルク「ではー!!」

ブロロロロロ


・・・・・・

ビスマルク「うーん……なにか面白いところ無いかしら」

ビスマルク「あ、あそこの中学生っぽい人達に聞いてみよ」


ビスマルク「こんにちはー!」

中坊1「あ、どうも」

ビスマルク「今何してたんですかー?」

中坊2「部活の帰りですけど……?」

中坊1「あ、待ってこの人!!!!!!」

中坊3「あれ!?ああああああ!!ビスマルクじゃん!!!!!本物!!?」

ビスマルク「あはは……」


ビスマルク「今私達、笑ってコラえてって番組でここに来たんだけど」

中坊1「ワラコラ!?見てる!」

中坊2「俺も!!」

中坊3「え、じゃあ提督の!?」

ビスマルク「ええ。ダーツが当たってここにきたの」

中坊s「うおおおおおおおおお!!!!」


ビスマルク「それでね、私達この辺で面白い所と言うか……そんな感じのを探してるんだけど」

中坊2「あるよ!」

ビスマルク「ホント!?」

中坊3「うん!群馬ウンバボ協会ってところに行けば面白いのが見れると思う!」

ビスマルク「群馬ウンバボ協会ね。ダンケシェーン!」


中坊1「じゃ、じゃあ握手してもらっていいですか!?」

中坊2「俺も俺も!!」

ビスマルク「いいわよー」ニギッ

中坊3「やったー!!手洗わないでおきます!!」

ビスマルク「あはは……ちゃんと毎日洗いなさいよ!」

ブロロロロロ……

ビスマルク「…………いいわね、やっぱ有名人って感じするわ私」


・・・・・・

ビスマルク「ここね」

「ビスマルクが訪れた群馬ウンバボ協会。ここは、群馬県の失われつつある文化を後世に伝えようという、名前に似合わず真面目な施設なのだ」


ビスマルク「すいませーん」

受付員「なんだ、外人さんか」

ビスマルク「私達、笑ってコラえてって番組の者なんですけど……中の見学ってできます?」

受付員「笑ってコラえて!?見てるよー!マジか!」

ビスマルク「(結構若い受付さんね)」


受付員「なるほどな、この辺りは何もないから、藁にも縋る気持ちでここに来たってわけか」

ビスマルク「ここってどんな場所なんですか?」

受付員「中に入ればわかるよ。にしてもアンタ運がいいなぁ。今丁度デイリー儀式の真っ最中なんだ」

ビスマルク「儀式?」


~施設内廊下~

受付員「名前的に原住民ルックの連中が火の周りでダンスしてるかと思ったろ。結構群馬に詳しいんだぜ?」

ビスマルク「本当だわ……色々展示してある」

ビスマルク「なになに……こんにゃく名産地……ネギ……あ、草津温泉!!私この温泉入ってみたかったのよ!」

受付員「そうなのか?じゃあ後で行ってみるといい。近くに隠れ湯的なのがあるぜ」

ビスマルク「本当!?ああークサツ……どんななんでしょう……」

受付員「ついでに外人さんよ。お国に持って帰るならこんにゃくとかどうだ?プルプルしてて向こうじゃウケるかもしれないぜ」

ビスマルク「あのオデンとかトンジルに入ってた黒い奴ね」

受付員「黒だけじゃないぞ。白いのもある」

ビスマルク「おおー……!」


受付員「ちなみに豚汁の言い方は豚汁じゃなくて豚汁だ。間違えるな」

ビスマルク「え、豚汁じゃなくて?」

受付員「違う違う。豚汁だよ」

ビスマルク「そんな!提督は豚汁って言ってたわ!」

受付員「まぁ地方によって豚汁の言い方は違うのかねぇ」

ビスマルク「豚汁…………奥が深すぎて手が届かないわね……!」

・・・・・・

受付員「ここだ。儀式の真っ最中だから邪魔すんなよ」

ビスマルク「え、ええ……」ゴクリ

ギィィ……


~ある部屋~

女子校生1「あれ、もしかして……ビスマルクさん!?」

女子校生2「えっ!?ああー!本物っぽいー!!」

ビスマルク「え、あれ?儀式って……」

女子校生1「わー!本物はとっても綺麗にゃしぃ!!」

女子校生2「サイン!サイン欲しいっぽい!」


受付員「おいおい儀式ちゃんと続けろよー」

女子校生s「はーい」

ビスマルク「あのー儀式って、この子達がやってるの?」

受付員「そうだ。まぁ見てろ」


女子校生1「ウンバボ!」

女子校生2「ウンバボ!」

女子校生1「うで!」

女子校生2「くび!」


ビスマルク「あのー……あの奇怪なダンスは?」

受付員「太陽神に祈りを捧げるダンスさ。昔は日照り続きになると、ああやって祈りを捧げてたんだ」

ビスマルク「へぇー」

受付員「で、その時に村の娘の腕の骨と首の骨を差し出すと効果アップってなわけでね」

ビスマルク「怖いわよ!!!!」

受付員「今じゃそんなことできないから、ああやって捧げるポーズをとってるのさ」


・・・・・・

受付員「どうだ、楽しかったか?」

ビスマルク「ええ。とても勉強になったわ」

受付員「そりゃどーも。外人さん、草津の湯に行くならこの道を真っ直ぐ行って看板を左だ」

ビスマルク「何から何までありがとう」

受付員「温泉のにおいがたまんねーぜオイ!」

ブロロロロロ


ビスマルク「ふぅ……あっという間だったけど、楽しかったわ。群馬」


・・・・・・

\パチパチパチパチ/

提督「いやーすごかったね!」

明石「ビスマルクさんもかなり日本に慣れたのでは?」

ビスマルク「そうね。色んな所も回れたし、温泉にも入れたしで万々歳よ」

明石「ちなみにビスマルクさんの湯煙事情は、番組公式サイトで販売しております」

提督「無修正でーす」

ビスマルク「はあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?!?!?!??」


明石「おお!早速注文が400件!!」

提督「なんせあんな所やこんな所まで見えに見えちゃってるからなぁ」ムフフ

ビスマルク「人権侵害よ!!!覚えてなさい!!!!!!!」

提督「ヘッ!独裁主義国家が何言ってんだよ!」

ビスマルク「今は違うわよ!!!!」

・・・・・・

明石「では、次のコーナーはこちら!」

デン


提督「新企画!朝までハシゴの旅~~!!」

\ワアアアアアアアア/


「朝までハシゴの旅とは、もっとも飲み屋が繁盛する金曜の夜10時から翌日の始発まで、無作為に選んだ駅前で飲み明かそうという企画である!」


提督「今回は第五遊撃部隊から2人が行ってもらってます!」

明石「つい先週の金曜日のことですからね!」

提督「さて、その行ってもらった第五遊撃部隊の2人は、こちら!!」



明石「>>51さんと、>>52さんでーす!」

瑞鶴

加賀


瑞鶴「そうそう、このウザい一航戦と一緒に飲みに行くなんて最低の気分だったわ……」

加賀「五航戦の無様な姿がVTRで流れるのね、全国で」

瑞鶴「なんですって!?」ガルル

加賀「なに?」ギロッ


明石「まぁまぁお2人とも!その時の記憶は曖昧なのでしょ?」

瑞鶴・加賀「ッ」ビクッ

提督「なんと、2人はこんなことになってました!どうぞ!!」

・・・・・・

~とある栄えた駅前~

瑞鶴「うぅ……本当にアイツとロケするの?」

加賀「私の台詞」

瑞鶴「うわぁ!?きゅ、急に後ろに立たないでよね!!このお化け一航戦!」

加賀「そんなんだから七面鳥と言われる」

瑞鶴「ん”に”ゅ”い”っ”」カチン


「現在は夜10時。どの店もかきいれ時である」

瑞鶴「とりあえず、与えられた予算…………1万円だっけ?」

加賀「2人でね」

瑞鶴「これで飲めってことでしょ……ていうか、こういうのは隼鷹の仕事じゃないのかしら……」

加賀「隼鷹さんに行かせたら1万円じゃ済まないし、土屋ア○ナみたいなテンションになるのは確実だって提督が言っていたわ」

瑞鶴「ああー……分かる気がする」


加賀「それで、どの店にするの?」

瑞鶴「そうねぇ。面白そうな人が居る店…………どこかしら」

加賀「…………あそこなんてどうかしら」


【パーティー料理房 まみや】

瑞鶴「パーティー料理?」

加賀「聞いたことないけれど、この通りにあるということはお酒が出るはずよ。それにパーティーなら確実に飲みの席だろうし」

瑞鶴「なるほど。アンタにしてはいい考えね!早速行きましょう!」


~店内~

瑞鶴「すいませーん」

「はーい!」

瑞鶴「あの、私達笑ってコラえてのハシゴの旅なんですけど……カメラ入ってもいいですか?」

「ハシゴの旅?ああー提督さんのやつ!?」

瑞鶴「そうそう!それです!」

「いいわよ!店の宣伝にもなるし!サイン色紙だけ書いて置いてってね!」

瑞鶴「やった!ありがとうございます!!」


加賀「どうだった?」

瑞鶴「オーケーよ!入りましょう」


\ワイワイ ガヤガヤ/

加賀「流石に混んでるわね……」

瑞鶴「あの席に座れそうだわ」


加賀「流れは……とりあえず近くの席の人に絡めばいいのね。よろしく」

瑞鶴「なんで私なのよ!取材交渉したの私よ!?」

加賀「人には得手不得手というものがあって」

瑞鶴「……ふーん、怖いんだ」

加賀「ナメないで。私にもできるわ」

瑞鶴「(ククク、チョロい)」


加賀「あの……」

サラリーマン「はい?」

加賀「楽しい、ですか?」

OL「ええ、まぁ……」

加賀「……………………」プルプル


加賀「やっぱり無理」

瑞鶴「ちょっと!!!!!」


サラリーマン「あれ、もしかして……加賀さんに瑞鶴さん!?」

OL「えっマジ!?」

加賀・瑞鶴「え?」


サラリーマン「やっぱり!!!皆、ほら!あの加賀に瑞鶴だよ!!」

\おおおおおお!!!! 本物だ!!/

加賀「え、あの……?」

OL「正規空母の2人が来てくれるなんて!え、今日誰かのサプライズ!?」

瑞鶴「あ、違いまして。笑ってコラえてのハシゴの旅なんです」

OL「ああー!ハシゴの旅!!見たわ!!え、今日やってるの!?」

加賀「はい……」

\ワアアアアアア!!キャーーーー!!/

加賀「な、なに……この歓迎ムード……」

瑞鶴「そういえば、私達艦娘って、市民にかなり人気があるって提督さんが言ってたような……」


OL「ここは奢るわ!!いえ、奢らせてください!!」

瑞鶴「えっ!?」

OL「だから、握手させてー!!」ニギッ

瑞鶴「うわぁぁ!」

サラリーマン「おーい姉ちゃん!この2人にビールといつものー!」

「はーい!」


加賀「いつもの?」


「はい、生2つにホールケーキでーす!」

瑞鶴「ほ、ホールケーキ!?」

サラリーマン「ここはパーティー料理屋さんだからね!ケーキも置いてるの!!」

OL「だから女性にも人気なのよ!」

サラリーマン「しかも甘い物とビールの相性が良いんだまた!」

加賀「あ、はぁ……」

瑞鶴「せっかくのご厚意だし、甘えておきましょう」

加賀「ええ……」


加賀「じゃあ瑞鶴、音頭」

瑞鶴「はいはい。カンパーーイ!」

\カンパーーーーイ!!/


瑞鶴「ゴクッゴクッゴクッ……ぷっはぁ!!おいしいい!!」

加賀「ふぅ……おいしいわね」

サラリーマン「ほら、切って食べなよ!」

瑞鶴「はーい」

加賀「ビールとケーキ……」

瑞鶴・加賀「アムッ」モグモグ


瑞鶴「あれ、美味しい!!甘くておいしい!!」

加賀「これは…………ビールも意外と進む……」

サラリーマン「だろ!?」


瑞鶴「アムアム、ゴクゴク…………ぷっはぁ!!いいわぁ!

サラリーマン「よっ!良い飲み食いっぷり!!」


加賀「………………すいません、これください」

「はーい!」

瑞鶴「何を頼んだのよ?」

加賀「パーティー料理ならではのよ」ニヤッ

瑞鶴「?」


「お待たせしましたー!七面鳥の丸焼きでーす!」

瑞鶴「ブッ!!!!!」

加賀「おいしそう。いただきます」

OL「豪快にいくわねぇ!!」


加賀「実は私、これがあると思ってこの店を選んだの」モグモグ

瑞鶴「あ・ん・た・ねぇ!!!!!!!」

加賀「あなたも食べるといいわ」グイッ

瑞鶴「むぐっ!……モグモグ……美味しいわよ!!それがなに!?」

瑞鶴「あーーーーーーーービールが進むわぁ!!!!」ゴクゴク

OL「あっという間に空に……」

・・・・・・

瑞鶴「それじゃあ、皆さんまたご縁があったらどこかで!」

加賀「ありがとう」

サラリーマン「いいってことよ!」

OL「サインありがとー!」


「早速酔いが回り始めた2人。なお、この店の代金はサインや握手などで客が奢ってくれたためにタダとなった」


 一旦中断


 瑞鶴:ビール2杯
 加賀:ビール1杯


瑞鶴「いやぁまさかタダ酒できるとは思わなかったわ!」

加賀「感謝しなければ」

瑞鶴「感謝の前に、次のお店行っちゃいましょー!」

加賀「瑞鶴、あなたもう酔ってない?」

瑞鶴「酔ってない酔ってない!いい年こいてサイドテールしてるあんたより全然酔ってない!」

加賀「そういうあなたはいい年してツインテでしょう」

瑞鶴「私はまだ若いからいいのー!」ガハハ

加賀「(これは……始発までにロケ続くかしら)」

・・・・・・・


瑞鶴「あれ、なんかいい雰囲気のオープン居酒屋ない?あそこ!」

加賀「そうね。屋台っぽくてなんだか親しみやすい雰囲気だわ」

瑞鶴「そこにいこー!」ダッ

加賀「あ、ちょっ」

・・・・・・

瑞鶴「すいませーん!笑ってコラえてって番組なんですけど取材いいですかぁ?」

「え、なんだい嬢ちゃん。いきなり入ってきて」

加賀「ごめんなさい。この子酔っちゃってて。私達、朝までハシゴの旅という企画で来てるんですけど」

「あれ、あんた加賀じゃないの!?」「じゃあ本当に笑ってコラえて!?」

瑞鶴「もう、そう言ってるじゃない!」

「悪いな、酔っ払いの絡みかと思ったよ」

加賀「失礼しました。それで、取材は……」

「ああ!いいぜ!」

瑞鶴「ふふん、やったわ!」


瑞鶴「じゃあ生……じゃなくて、ハイボールください!」

加賀「私は熱燗にお刺身」

瑞鶴「あー加賀ズルイ!じゃあ、私は唐揚げ!」

「はいよー!ちょいと待っててくれ!」


瑞鶴「ねぇー加賀ー」ツンツン

加賀「なに?」

瑞鶴「あれ、赤城さんっぽくない?」

加賀「ッ、どこ!?」バッ

瑞鶴「うっそー」キャハハ

加賀「………………頭に来ました」


瑞鶴「なにー?頭に来たらなにするのー?」

加賀「……覚えていなさい」

瑞鶴「はーい!忘れるまで覚えててあげるわ!」


「へい!ハイボールに唐揚げね!加賀さんは熱燗にお刺身!」

加賀「どうも」

瑞鶴「わーい!いただきまーす!」

「なぁ加賀さん、カンパイやってくれねぇか?皆加賀さんのファンなんだよ」

加賀「……そうなの?」キョトン

\たのむよー!!加賀さーん!/

加賀「そ、そういうことなら…………カンパーイ……」

\カンパーーーーーーーーイ!!!!!/


瑞鶴「カンパーーーーイ!イエーイ!!」グビグビ

瑞鶴「ぷっはぁ!唐揚げも美味しいわぁ!」ガツガツ

加賀「まったくあなたは…………」クイッ

加賀「ん、お刺身美味しい」


「嬢ちゃんも気持ちの良い飲みっぷりだな!」

瑞鶴「嬢ちゃんじゃないわ、瑞鶴よ!」

「おうおうすまねぇな瑞鶴嬢ちゃん」

瑞鶴「もう!嬢ちゃんは余計なのよー!!」

「すまねぇ!じゃあハイボールもう1杯オマケするから、な!?」

瑞鶴「ふふーん分かってるじゃない。おかわり!」

加賀「あなた、もう少し節度というものを弁えなさい……」

・・・・・・

男性「あの、2人とも!」

瑞鶴・加賀「?」

男性「ちょっと一緒に写真いいですか!?せっかくだから思い出のこしたいんです!」

女性「お願いします!」

男友「頼むよ!コイツら来週結婚式なんだ!だからさ、思い出だけでも、な?」

瑞鶴「結婚式!?なら断る理由が無いわ!私達からせめてものお祝いよ!」

加賀「まぁ、写真くらいなら」

男性「やったぁ!ありがとうございます!!」


加賀「しゃ、写真……」ガタガタ

瑞鶴「(…………)」


男友「はい、チーズ!」

瑞鶴「アンアーン!」

加賀「ブッ」

パシャッ


加賀「ちょっと瑞鶴!変な泣き真似で笑わせないで」

瑞鶴「えーちょっとした緊張ほぐしよー」

男友「はっはっは!加賀さんこの顔はナイスっすよ!!」

っ写真【微妙な笑い顔の加賀】

加賀「…………!!!!!」カァァ

瑞鶴「あっひゃひゃ!ちょっと、これ私にも送りなさいよー!!待ち受けにしてあげるー!!」

加賀「やめなさい!!」


男性・女性「ありがとうございました!!」

瑞鶴「いいのいいの。これも市民を守る艦娘の義務ってねぇ~」

加賀「どこがよ……!」プルプル


瑞鶴「さて、お酒も飲んでご飯も食べて、写真まで撮ったところだし……そろそろ出ましょうか」

加賀「あら意外。もっと飲むかと思ったのに」

瑞鶴「次の店を探すのよ!!」

加賀「(やっぱり……)」

「ありがとうございましたー!!」


 代金1600円 残金8400円

 瑞鶴:ビール2杯・ハイボール2杯
 加賀:ビール1杯・熱燗1本

・・・・・・


 現在時刻・00:00

瑞鶴「ふんふーん♪楽しくなってきちゃったー!!」

加賀「(完全にこの子出来上がってるわ)」

瑞鶴「そろそろガブ飲み系じゃなくて嗜み系行きたいわねー」

加賀「(私はそろそろガブ飲みかしら)」

「飲み屋通りを歩く瑞鶴と加賀。そんな2人が話しかけたのは……!」

・・・・・・

瑞鶴「すいませーん!笑ってコラえてなんですけど、この辺に良い感じのバーはありませんかぁ?」

サラリーマン「え、バー?」

課長「あ、もしかして朝までハシゴ!?」

瑞鶴「そうでーす!」

課長「やっぱり!?俺見てるんだよー!!」

瑞鶴「本当!?ありがとうございまーす!」


部長「なになに?何の話?」

課長「あ、部長!この2人、良い感じのバーを探してるみたいなんですけどなにかあります?」

部長「いい感じのバーか…………お前何か知ってる?」

サラリーマン「いえ!僕、この辺の飲み屋さんには詳しくなくて……」

部長「だよなぁ…………あ、バーと言えるかは分からないけど、ワインが美味しいお店なら知ってるよ!」

瑞鶴「え、本当ですか!?」


部長「ああ。あの曲がり角を左に行けば緑色の看板が見えてくるから、その店だよ」

瑞鶴「ワインかぁ……いいわね!ありがとうございます!」

部長「いえいえ、あの瑞鶴ちゃんにお礼を言われるとは……娘に自慢できるな」

瑞鶴「ついでに写真と握手もいいですよー?」

部長「本当かい!?」

課長「じゃあ私も混ぜてもらおうかな」

加賀「ちょっと瑞鶴」

サラリーマン「じゃ、じゃあ僕は加賀さんといいですか!?」

加賀「え?」

サラリーマン「テレビで見てからずっとファンだったんです!!」

加賀「え、ええ……わ、分かったわ……」


~ワイン専門店 いぶし銀~

瑞鶴「あ、あの看板ね」

加賀「というか、あの店の名前はなんなの……まったく合ってないわ」

瑞鶴「そう?私的にはOKです!……あ、今の阿武隈に似てなかった!?」

加賀「まったくもって。ほら、さっさと入るわよ。交渉は私がしてあげるから」

瑞鶴「やーだ加賀ったらやさしー!」

・・・・・・

加賀「あのー」

「なんだヲ!?」

加賀「ヒッ!あ、私達……笑ってコラえてっていう番組の者ですけど……あの、ハシゴの旅っていう企画で……」

「おおー……あのハシゴの旅!?そりゃあヲ出迎えしなくちゃならねぇな!!お前ら!!」

「ヲッ!」「ヲッ!」

「お客様のご来店だ!!ヲ出迎えしろ!!」

加賀「あ、あの……2人です」

「2人だ!!」

「ヲッ!」「ヲッ!」

加賀「(店の名前の通りいぶし銀な店主だわ……)」


瑞鶴「加賀が交渉成立させるなんて、やるわね!」

加賀「早く座って」

瑞鶴「はいはーい」ドカッ

加賀「もっと静かに座りなさい」

瑞鶴「もう座っちゃったもんね~!」

加賀「まったく……」


加賀「(それにしても、良い雰囲気のお店だわ)」

加賀「(クラシックピアノジャズかしら……BGMと天井のファンがなんか良い)」

「ヲイヲ前ら!ちんたらしてねぇでコルク抜け!!」

「ヲッ!」「ヲッ!」

加賀「(…………あの人達なんなんだろう)」


「で、注文は?」

瑞鶴「すっごいいっぱい種類があるのねー!」

「そりゃあな。ウチはワイン専門だからよ!」

瑞鶴「うーん……わかんないからとにかくオススメ頂戴!!」

加賀「私もワインに詳しい訳ではないので……オススメもらえますか?」

「早速試してきたねぇ!ヲススメかぁ……じゃあ、若いネーチャン2人だし氷搾ワインでも出すか!」

加賀「氷搾ワイン?」


「普通のワインと違って、果実を凍らせて作るワインさ。甘いからデザートワインとしても好まれてるぜ!」

瑞鶴「へー……じゃあそれ!」

「アイヨ!」

加賀「楽しみね」


「ヘイお待ちィッ!」

瑞鶴「わーこれが……あ、あと生ハムもいい?」

加賀「私も生ハム」

「生ハム2つだな!すぐ出してやる!!」


加賀「瑞鶴、こんな落ち着いた雰囲気なのだし、カンパイも静かにいきましょう」

瑞鶴「もうーしょうがないなぁ加賀はワガママなんだからっ」

加賀「…………」イラッ

加賀「カンパイ」

瑞鶴「カンパイ」

チンッ

「コ」

加賀・瑞鶴「?」

「ああいやなんでもねぇよ!ほれ、生ハムお待ち!」


加賀「…………」コクコク

加賀「本当に甘くて美味しいわ」

瑞鶴「ホントだ!あまーい!!」パクッ

瑞鶴「そして生ハムのしょっぱさがまたいいー!!」モグモグ

加賀「あなた、ホントに声の音量調節器が狂ってるのね……」ハァ

・・・・・・

 現在時刻・02:00

「おーい姉ちゃん達、もう店じまいだぁ」

加賀「あら、もうこんな時間……」

瑞鶴「Zzz」

加賀「ほら、起きて瑞鶴」

瑞鶴「んぇっ?あ、うん…………」

加賀「遅くまですいません……お邪魔しました」

瑞鶴「またねえぇひぇ!」

「ヲう!またな!!」


 瑞鶴:ビール2杯・ハイボール2杯・ワイン3杯
 加賀:ビール2杯・熱燗1本・ワイン5杯

 代金4800円 残金3600円


加賀「…………かなり飲んでしまったわね……」

瑞鶴「うぅん……ちゃんぽんしちゃったぁ」

加賀「はぁ……私も酔ってしまったわ……」

・・・・・・

 現在時刻・04:12

加賀「そろそろ始発が出る頃じゃないかしら?」

瑞鶴「えーまだ30分くらいあるでしょー」

加賀「そうだけど……もうやってるお店も少ないわ」

瑞鶴「うぅいぃー」

加賀「ところで、あなたはいつまで私の肩を借りるつもりなの?」

瑞鶴「うぃー」

加賀「ちょっと、瑞鶴」


瑞鶴「ずいっ、ずいっ、ずいっかくー!」ピョン

加賀「いつ酔いが醒めるのかしら……」

加賀「とはいえ、私も…………」

瑞鶴「あれ、加賀大丈夫?」

加賀「うぅ……」フラッ

瑞鶴「仕方ないなぁ!この瑞鶴様がその辺のホテルに泊めてあげよう!あ、スタッフさん。これ残りの代金ね。あとは私達自腹でこの辺泊まるからー!」


瑞鶴「フフフ……加賀かわいいぃ……」ジュルリ

加賀「ずい、かく……?」


「こうして、2人は明け方の街に消えていった……」

・・・・・・

\パチパチパチ/

提督「いやぁーいい友情だった!」

明石「むしろ愛情?」

瑞鶴「」

加賀「」


吹雪「いやーお2人ホントに仲がいいんですね!第五遊撃部隊の相部屋だった頃はそんなじゃなかったのに!」

金剛「大丈夫デース!同性愛者は最近世間的に認知されてるヨ!」

ビスマルク「日本のHENTAIは奥が深いわ……」

北上「負けたよ」

大井「近づかないでください、レズが移ります」

瑞鶴「どの口で言ってるのよ!!!!」


加賀「そんな…………私が、こんな五航戦と……寝ただなんて……」ワナワナ

瑞鶴「お、落ち着いて加賀!お互い酔ってたしホテルでただ寝ただけってことも!」


明石「ちなみにこの後のお2人のホテルでのギシアン模様は番組公式サイトで販売しておりまーす」

提督「無修正でーす」

瑞鶴「はああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」


明石「おおー!早速注文が800件!ちなみにビスマルクさんのは現時点で2000件来てます」

提督「これで鎮守府も潤うというものよ……」ウンウン

瑞鶴・ビスマルク「私達を使うのはやめて!!!!!!!!」

加賀「うぅっ……!赤城さん……すいません、貞操をお守りできず……!」

提督「あ、ちなみに今日は宣伝と言うことで、赤城と翔鶴に来てもらってまーす」


明石「ではお2人とも、どうぞ!!」

\ワアアアアアアアアアアアア!/

赤城「ど、どうも」テレテレ

翔鶴「緊張しちゃうわ」テレテレ


加賀「」

瑞鶴「」


吹雪「なんで2人が?」

提督「それはな……まぁ本人達から説明してもらおうか!」


赤城「はい!私達この度、ユニットを組むことになりまして!」

翔鶴「1stシングル『暁の水平線に』が好評リリース中なので、是非皆さんに聞いてもらおうと思って、こうして突然ですがライブをさせていただきます!」

\キャアアアアーーーーーーーーー!!!!!/

赤城「それでは聞いてください、私達赤城と翔鶴で……」

赤城・翔鶴「『勝手にしやがれ』!!」

http://www.youtube.com/watch?v=FMZ2Z2ts5sc


~~~~~~~~~~♪

・・・・・・

赤城・翔鶴「どうも、ありがとうございましたー!!」

\キャアアーーーーーーーー!!愛してるーーーーーー!!!!!/


提督「やっぱゴールデンのバラエティといえば人気ユニットのライブだねぇ」

明石「視聴率もうなぎのぼりですよ!!」


加賀「」プルプル

翔鶴「加賀さん」

加賀「ッ!!」ビクッ

加賀「しょ、翔鶴さん……」ガタガタ

翔鶴「ごめんなさいね、陰険で陰湿で悪趣味な五航戦で……」ゴゴゴゴゴゴゴ

加賀「ひいいいぃぃっ!!」


赤城「加賀さん」

加賀「あ、赤城さん!」パァァ

赤城「瑞鶴さんとお幸せに」

加賀「」ピシッ


赤城「では行きましょうか翔鶴さん」

翔鶴「はいっ」

明石「お2人ともありがとうございましたー!!」

\パチパチパチパチ/

加賀「」

瑞鶴「うぅぅぅ……翔鶴姉ぇが一航戦に取られたああぁぁぁ」

加賀「」


提督「というわけで続いてのコーナーはこちら!!!!!」


バンッ


提督「鎮守府駆逐隊の旅~~!!」

明石「いえーい!!」


「鎮守府駆逐隊の旅とは、この鎮守府の駆逐艦に対し、鎮守府の精霊が目の前に現れたら信じるかどうかという旅である!」

ビスマルク「どういうこと?」

明石「要は、純粋無垢な駆逐艦の子達は精霊を信じるかどうかということです!幼稚園の旅と一緒です!」

提督「ゲストには、こちらの用意した着ぐるみに入ってもらって、駆逐艦の子の相手をしてもらう」

明石「駆逐艦の子にバレずに出されたお題を達成すればクリア!気付かれたらお仕置きでーす!」

提督「妖精さん既に居るじゃんとかそういうのは抜きにして、架空の存在に対して駆逐艦はどこまで信じられるのか!!」


提督「この企画には、>>103>>104が鎮守府の精霊役として協力してくれましたー!!」


 吹雪、金剛、北上、大井の中から選んでください

金剛

北上


提督「金剛と北上にご協力いただきましたー!」

ビスマルク「ええっ!?北上はともかく、金剛はその口調でバレなかったの!?」

金剛「フッフッフ、駆逐艦のHeartを掴むのは、私と北上デース!」

明石「VTRスタート!」

・・・・・・

~VTR中裏~

明石「そういえば提督、BPOと法務省が10分おきにクレームの電話をしてくるんですけど」

提督「適当にあしらっときゃぁいいさ。たかだかテレビ番組じゃないか。テレビの世界では視聴率が全てなんだ」

明石「ですよねぇヒッヒッヒ」

提督「そういうことだ」ニタァ


 今日はここまで また明日


・・・・・・

「ここは、某鎮守府の駆逐艦専用ラウンジ……ここに、あの艦娘がやってきた!」

金剛(精霊着ぐるみの中)「金剛改め、精霊デース!」

精霊「今回はこれで、駆逐艦のfunnyな姿を拝みマース!」

「ひとまず中に人が入っているということを避けるために、背景と同化すべく座り込む精霊」

「流れはこうだ。駆逐艦の1人がこのラウンジにやってくる。その子に話しかけ、出されるお題をクリアすればミッション成功!ただしバレると……」

・・・・・・

提督「おーい、叢雲ー!ちょっといいか?」

叢雲「なに?私最近改二になってから忙しいんだけど」ドヤッ

「今回のターゲットは近頃絶好調の叢雲!どうやら改二になって調子に乗っているようだ」

提督「あとで特別任務を頼みたいからさ、ラウンジで待っててくれない?」

叢雲「特別任務ぅ?まぁ分かったわ……ラウンジね」

「ラウンジには、乱入などのハプニングを防ぐためにあらかじめ人払いがしてある」

・・・・・・

ガラガラガラ

精霊「(OH!さっそく獲物が入ってきまシタ!)」

叢雲「ここで待ってればいいのね」

精霊「(叢雲デスか……ふっふん、腕が鳴りマース!)」


叢雲「あら、こんなバカでかいぬいぐるみ……あったかしら」

精霊「」ギクッ

精霊「(さ、早速バレまシタ……?)」ドキドキ

叢雲「ま、大方第六の子が持ち込んだのかしらね」

精霊「」フゥ


叢雲「それにしても暇ねー……司令官の奴、いつまで待たせる気よ」イライラ

提督『さぁ金剛、ファーストコンタクトだ』

精霊「OK!」スクッ

トコトコ

叢雲「ん?何が動いて……って、ええぇぇぇぇ!!?!」


精霊「HEY!Are you MURAKUMOちゃん?」

叢雲「え、え?」

精霊「おっと失礼、あなたが叢雲ちゃんデスね?」

叢雲「え、えぇ……そうよ……」

精霊「私はこんご…………この鎮守府の精霊!!」バァン

叢雲「えええええぇぇぇ!?妖精さんじゃなくて!?」

精霊「(このト○ロみたいな着ぐるみを精霊だと、意外と信じてマース……pureな叢雲デース)」


叢雲「ハッ!あんたさては、深海棲艦ね!私を沈めようって腹でしょう!」

精霊「NONO!私は、あなたと仲良くなりにきたんデスよ!」

叢雲「仲良く、なりに……?」

精霊「YES!」

「この叢雲、どうやら喋り方にまったく気づいていないようである」


叢雲「これが精霊…………ホントにいるのね……!」ツンツン

精霊「ちょっと叢雲ちゃん、触ってもいいけどサー、時と場所を弁えなヨー!」

叢雲「あっ、ごめんなさい」

精霊「(どうやらファーストコンタクトはperfectネ!次は…………)」


精霊「ねぇねぇ叢雲ちゃん」

叢雲「なに?」

精霊「私、実はこの世界に来たばかりで……名前が無いのデース……」シュン

叢雲「名前が無い?だってあなた、精霊って……」

精霊「叢雲ちゃんは自分の名前を『艦娘』って言いますかー?」

叢雲「むむっ、確かにそうね……」

精霊「だから今日は、叢雲ちゃんに私の名前を付けて欲しいデース!」


叢雲「名前、ねぇ……」

精霊「ワクワク」

叢雲「そうねぇ……あんたの名前…………何にしようかしら」

精霊「なんでもいいデース!可愛い私にピッタリな名前が欲しいデス!」

叢雲「あんたにピッタリな名前…………あっ、これなんかどうかしら!」

精霊「OH!なんデスか?」


叢雲「>>120

ピスタチオ


叢雲「ちょうどここにナッツミックスがあるし……あなたの名前、ピスタチオなんてどう?」

ピスタチオ「OH!Prettyな名前デース!!」

ピスタチオ「(お喋りクソ野郎とかそういうのじゃなくてホントによかったデース……)」フゥ

叢雲「うんうん!可愛いわ!」

ピスタチオ「(しかし、こんな無邪気な叢雲は初めて見まシタ……案外年相応に可愛いデース)」


叢雲「それでピスタチオ!あなたはこの世界に来て何がしたいの?」

ピスタチオ「わ、私のしたいことデース?」

叢雲「うん!」キラキラ


提督『好都合だ。次の任務にいこう』

ピスタチオ「私は……>>125がしたいデース!」

レズセックス


ピスタチオ「ハァ……ハァ……!」ムラムラ

叢雲「ん?どうしたのよピスタチオ」

ピスタチオ「わ、私は……!私は…………!!」ドンッ

叢雲「きゃっ!」ドテッ

ピスタチオ「叢雲ちゃんと激しくネットリヌルヌルしたいデース!!!!!」ガバッ

叢雲「え、ええええぇぇぇぇぇぇ!!!?!?!??!?」


「なんと、精霊改めピスタチオは叢雲に襲い掛かった!まるで美女と野獣。見てはいけない光景である」


叢雲「きゃああぁぁぁ!助けてええぇぇ!!」

ピスタチオ「助けを呼んでも誰も来ませんヨ!」ビリッ

叢雲「ああぁぁ!私の服があぁ!!」

ピスタチオ「こんなおっぱいスリット!なんデスかこれは!そういうプレイするためでしょ!!」

叢雲「違うわよぉぉぉ!!」


 叢雲は…………

 コンマ一桁奇数→ピスタチオが着ぐるみだと気付いた
 コンマ一桁偶数→ピスタチオのテクに気絶した

 直下


ピスタチオ「おパンツずらし成功!これがピスタチオ得意の早業ネ!見てなさいベイビィ、スカートの横からチョロッと手を入れて一気に濡れたアソコへターッチ!」

叢雲「きゃあああぁぁぁぁ!!」

ピスタチオ「シーハーシーハ!!」クイクイクイクイ

叢雲「くひぃっ!や、やあぁぁぁぁぁぁぁ!!」プシャアアァァ

・・・・・・

叢雲「あ…………ぁ……」ピクピク

ピスタチオ「ふぅ、勝った……」スルッ

金剛「MVPは私ネー!」ブイッ

ガラガラガラ

提督「くぉら金剛!!お前何してんだ!!!!」

金剛「OH提督ぅー」

提督「俺が命じた司令は『提督に告白したいんだけど、協力してほしい』だったろうが!!なんだこの惨状は!!!!」

金剛「大丈夫大丈夫!こっちの方が視聴率が取れマース!」

提督「………………確かに」


提督「はっはっは、金剛君よくやった!」

金剛「YEAH!」


「この後叢雲が起きると、ピスタチオは影も形もなくなっていた!」

提督「おー待たせてすまんな。で、特別任務なんだけど…………って、なに泣いてるんだ叢雲」

叢雲「…………司令官……!」グスッ

叢雲「ピスタチオ……!いなくなっちゃった……!!」

提督「そっちかい!!!!!」

・・・・・・

\パチパチパチ/

提督「いやぁ叢雲可愛かったなぁ!」

明石「そうですねぇ……そうそう、叢雲ちゃんの服を破った辺りから視聴率がうなぎのぼりなんですよ!もう30%超えました!」

金剛「私のお蔭デスネー!!ピース!」


北上「すごいねぇ……私の時はこんなハレンチな感じじゃなかったのに。勢いで負けちゃうねぇ」

大井「北上さんの着ぐるみ姿、楽しみです!」

提督「続いては北上の精霊です!果たしてどんな結末が待っているのか!笑ってコラえて!」


・・・・・・

「今度は北上の精霊。駆逐艦ラウンジで待機すること5分……普段駆逐艦ウザい発言をする北上はどう対処するのか!」

ガラガラガラ

精霊「(おっ、来たみたいだね)」

文月「特別任務ってなんだろう……司令官はここで待ってろって言ってたし……」

精霊「(文月かぁ……クックック泣かせ……おっと、どう楽しませようかなぁ)」

文月「あれ、わぁー可愛いぬいぐるみ!」ダキッ

精霊「おふっ」

文月「ふぇっ!?しゃ、喋った!?」


精霊「(ヤバイ、予想外の行動に声が出ちゃった……こうなったら)」

精霊「ふっふっふ、バレちゃったね」スクッ

文月「わあああぁぁぁ!?ぬ、ぬいぐるみが立ってるうぅぅぅぅ!!!!」


精霊「私はこの鎮守府の精霊さ」

文月「精霊?妖精さんじゃなくて?」

精霊「ノンノンノン。妖精と精霊は似て非なる者さ。ついさっきこの世界に来たんだけど、ちょっと寝ちゃってたみたいだ。起こしてくれてありがとう」

文月「いえいえ!精霊さん、はじめまして!文月です!」


精霊「文月ちゃんかぁ……悪いけど私には、まだ名前が無いんだ……」

文月「ええっ、無いんですか?名前」

精霊「うん。だから文月ちゃんに付けてほしいな!」

文月「名前……名前ぇ…………」

精霊「…………」


文月「うーん…………あっ、そうだ!」

文月「>>135なんてどうでしょう!」

ゴミクズ


文月「ゴミクズなんてどうでしょうか!なんかボロっちぃので!」キラキラ

ゴミクズ「は?」ブチッ

文月「え、何か変な事いいました?」

ゴミクズ「…………別に、なんでもないよ……」

ゴミクズ「(コイツ後で覚えてろ)」


文月「ゴミクズさん、ナッツ食べます?」

ゴミクズ「ううん、今は物が食べられないんだ」

文月「そうなんですかぁ……勿体ないですねぇ」ポリポリ

ゴミクズ「(くぅっ、ナッツは大好物なのに!)」


ゴミクズ「そういえば文月ちゃんは好きな人とかいるの?」

文月「好きな人、ですかぁ?」

ゴミクズ「うん。この人に恋してるーみたいな。例えば提督とか?」

文月「ふぇっ!?あ、あー……そういう『好き』ですかぁ……」

ゴミクズ「うんうん。Loveの方ね」

文月「うぅ…………は、恥ずかしいですけど……」


文月「>>140のこと、気になってます……」

北上


文月「実は…………北上さんのことが、好きなんです」

ゴミクズ「ブッ!」

文月「ど、どうしました!?」

ゴミクズ「ゲッホ!ウエッホ!い、いや……なんでもないよ……」


ゴミクズ「で、何でその人の事を?」

文月「はい!実は、北上さんには前にお世話になったんです……」

ゴミクズ「(文月に何かしたっけ私)」

文月「私がまだ着任して間もない頃……初めての水雷戦隊で一緒に居たのが北上さんでした」

ゴミクズ「(ああー!あの頃か!!あの頃は大井っちいなかったなぁ……そうか、文月は大井っちよりここの先輩だったねぇ)」

文月「その時、色々教えてもらったりして……結構口は厳しかったんですけど」アハハ

ゴミクズ「(私もあの頃は尖ってたからなぁ……確かにキツく当たったかも)」

文月「でも、厳しさの中に優しさがあったというか……敵の砲撃から庇ってくれたこともあったし、その……私、その時から北上さんを目で追ってるんです……」カァァ


ゴミクズ「なるほど~文月ちゃんにとって北上って人は大切なんだね」

文月「はいっ!今は大井さんがずっと横にいますけど……いつか、文月がそこにつけたら!って、大井さんから奪っちゃうみたいに言っちゃってますけど」アハハ

ゴミクズ「(うわああぁぁぁどうすればいいのさ!!)」

ゴミクズ「(任務『文月の好きな相手を聞いて可能ならばその恋を叶えてあげる』って……それどうするの!?私じゃん!!)」


ゴミクズ「へぇー……あ、もし仮に北上って人と2人きりになったらどうしちゃう?」

文月「そ、そりゃあもちろん…………」カァァ

文月「>>148とか、しちゃったり……キャー!」

ゴミクズ「」

セックス


文月「わ、私……衝動を抑えられなくなっちゃって……エッチなこともしちゃうかも!」

ゴミクズ「(だめだ。ダメだよ提督……この任務は失敗だ。ていうか、『可能なら』だからね……不可能だよこんなの)」

文月「って、私!ゴミクズさんに何言ってるんでしょう!すいません!!」

ゴミクズ「あ、あはは……いいよ、別に……」

文月「なんか元気ないですけど……大丈夫ですか?」

ゴミクズ「うん、大丈夫。大丈夫」


ゴミクズ「(そろそろこの部屋を出よう……いつバレて襲われるか)」ブルッ

ゴミクズ「あ、そろそろこの世界に居られなくなっちゃう時間だ!残念だけど、お別れだよ」

文月「ええっ!もう行っちゃうんですかぁ!?」

ゴミクズ「うん……ありがとう。私達はずっと友達だよ!」

ゴミクズ「(さて、ラウンジから出ようかね)」スタスタスタ

文月「…………」タッタッタ

ダキッ

ゴミクズ「えっ?」

文月「ゴミクズさん………………」


 文月は…………

 コンマ一桁奇数→ゴミクズの正体に気付いていた
 コンマ一桁偶数→涙ながらにゴミクズを見送った

 直下


文月「何処に行っちゃうんですか……」

ゴミクズ「え、だから、元の世界に……」

文月「行かないでくださいよゴミクズさん…………いや」


文月「北上さぁん」ニタァ


ゴミクズ「えっ」

文月「フフフフフフフ……!」ドンッ

ゴミクズ「げっ、あ!ちょ!!」ドサッ

文月「北上さん……!北上さん……!!」ビリッ

ゴミクズ「あああぁぁ!着ぐるみがぁ!!」

文月「みぃつけたぁ……!」

北上「あ、あはは…………」


文月「分かってたんですね……私の気持ちに!だからあんなこと聞いてぇ!」ビリッビリッ

北上「いやああぁぁぁ!服を破かないで!!」

文月「北上さんも期待してたんですよね!?ね!?」

北上「ちょっ!助けて!!提督ー!!!!!」

提督『この映像は公式サイトで販売する』

北上「このゴミクズーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

・・・・・・

\パチパチパチパチ/

提督「というわけで、北上はこの後文月に色々されてしまいました!!」

明石「いやぁぁ意外な結末でしたねぇ!まさかあの文月ちゃんが!」

大井「」

明石「勿論2人のレイポゥも無修正で番組公式サイトで販売中でーす!」

北上「」

大井「」

吹雪「さっきハレンチじゃないって言ってませんでした……?」

金剛「負けたネ」


大井「」

北上「大井っちが戻ってこない……」

ビスマルク「当然と言えば当然ね……」

瑞鶴「ていうか!なんでこの番組こんなに百合百合しいの!!?」

提督「おおー当事者がなんか言ってる」

瑞鶴「だまらっしゃい!!」


提督「まさか番組内で百合カップルが2組も誕生してしまうとは、嬉しいような嬉しくないような」

北上「私は違うよ!?無理矢理されたんだよ!!」

提督「じゃあ1組か」

瑞鶴「私達も違うっつーの!!」

明石「瑞加賀はもう否定できないですよぉ」


提督「ちなみに、こんなプチコーナーもありまーす!!」

明石「はい!題しまして」


提督「カメラに向かってごめんなさい!!」

\パチパチパチ!/


提督「これは普段面と向かって言えないようなことをカメラに向かって謝ることで発散する企画だ!!」

明石「面白いのからちょっとヤバいものまで取り揃えました!」

吹雪「へぇー」

金剛「ほう、面白そうデース!」


提督「ああ面白いぞぉ!というわけで、最初は金剛繋がりでこの人!!」


・・・・・・

榛名『わ、わー!』タッタッタ

金剛「OH、榛名!」

榛名『うぅ……ちょっと恥ずかしいです……』

『カメラに向かって謝りたいことは?』

榛名『あ、そうでした!!』


榛名『お姉さま!この前提督に夜のお誘いを断られてましたよね?』

金剛「ええっ!?な、なんでそれを……」

榛名『その晩、提督の相手をしていたのは私でした!!取っちゃってごめんなさい!!』

金剛「」

カンカンカーン!!

提督「とまぁこんな感じです」

金剛「」


・・・・・・

夕張『この前冷蔵庫のメロン食べちゃってごめんなさい!』

明石「お前だったのか!!」


文月『北上さんレイポゥしちゃってごめんなさい!またします!!』

北上「」

大井「」


羽黒『あ、あの……姉さん達が色々迷惑をかけてごめんなさい……』

電『ナスを残してごめんなさいなのです!』

不知火『目つき悪くてごめんなさい……』


夕立『吹雪ちゃんより強くてごめんなさい!』

吹雪「表出ろぉ!!」ブチブチブチ


睦月『多摩さんとキャラ被っててごめんなさいにゃしぃ!』

多摩『睦月ちゃんとキャラ被っててすまんにゃ』

阿賀野『提督さん、この前は目をくりぬこうとしてごめんね!』フフフフ

天龍『龍田の槍を使って刀と槍の戦士ごっこしてごめんなさい!!!!』


提督「いやぁ皆かわいらしいなぁ」

明石「ですねぇ」

ビスマルク「そ、そうかしら?」

北上「」

大井「」

金剛「」

提督「お、いよいよ最後だ」


長門『………………>>160してすまなかった』

駆逐艦をレイプして


 一旦中断 また夜に


長門『私は駆逐艦をレイポゥした。そんな私を貴様らは……レイパーと呼ぶぅ!』

長門『しかし、こうして強姦魔と迫害された私に……強固な意志が備わった』

長門『よく聞け、提督よ』


長門『私の部屋に駆逐艦を夜伽に送れ。即刻!そして全員だ!!』

長門『戦艦長門は要求が通るまで、鎮守府の主要施設を毎週、ひとつずつ!!破壊していくことを宣言する』

長門『しかしだ、要求が入れられない時は、私は鎮守府への砲撃攻勢を開始するだろう』

長門『いいか!!!!週に1人駆逐艦を寄越せ!!さもないとドカンだ!!!!!わかったな提督!!!!!』

プツン


提督「………………」アゼン

明石「どうします?」

提督「…………アイツを拘束しろ。手段は問わん……テロリストにはテロで立ち向かう!!」


・・・・・・

提督「さて!いよいよ番組も後半です!!」

明石「続いてのコーナーはこちら!!」


デン

提督「鎮守府、恋路の旅ー!!」

\ワアアアアアアアアアァァ!/


明石「これはどういう企画なんですか?提督」

提督「うむ。これは我が鎮守府の艦娘2人が恋に落ちて結ばれるまでを描いたドキュメンタリーだ」

明石「えええぇぇ!?だ、誰がそんな!?」

提督「明石よ……このゲスト達の中にまだ何もしていない奴らが2人居るだろう……」

明石「え?」


吹雪・大井「…………」

明石「えええぇえぇぇぇ!!?2人が、結ばれたんですか!!?」

提督「それではVTRスタート!!」


・・・・・・

「鎮守府、恋路の旅!これは、恋に焦がれる駆逐艦の吹雪が雷巡大井と結ばれるまでを描いた、ノンフィクションドキュメンタリーである……」


~夕方・岬~

ザザーン……ザザーン……

吹雪「ああ……大井さん……」

吹雪「茶色い髪、おへその出た白い服……ときたまキツいあの目……ステキ」ポッ

吹雪「大井さん……私、大井さんが好き!!」


吹雪「大井さんと、仲良くなって……恋仲になるんだ!!」

吹雪「やるぞー!吹雪-!エイ、エイ、オーー!!」

「こうして吹雪の戦いは始まった」


吹雪「でも、大井さんにはもう北上さんが…………」

吹雪「ううん!自分の気持ちに嘘は吐けない!!ごめんなさい北上さん!私、大井さんが好きなんです!」

吹雪「寝取ることもやむなし!!」

・・・・・・

吹雪「まずは大井さんに私を好きになってもらわなくっちゃ……」

吹雪「襲うことも考えたけど、それは結ばれてからの方がいいよね」

吹雪「よーし、こうなったら、>>171して大井さんにアプローチするぞー!!」


吹雪「大井さんに料理を作ってあげよう!!」

吹雪「ちょうど明日は北上さんが哨戒任務で出払ってる日……くっくっく」ニヤァ

・・・・・・

~翌日・昼~

大井「はぁ……今日は北上さんが夕方まで居ない日……どうしましょう」ハァ

吹雪「大井さーん!」タッタッタ

大井「あら、吹雪じゃない。どうしたの?」

吹雪「私、大井さんの為に料理を作ったんです!!食べてください!!」ペコリ

大井「はぁ?料理ぃ?何言ってるの。そんなの提督にでも作ってあげればいいじゃない」

吹雪「でももう作ってしまいました!大井さんに食べてほしくて!!」

大井「…………ハァ……わかったわ。食堂の料理以外の手料理は北上さんの以外食べないって、決めてたんだから……喜んで出しなさいよ」

吹雪「はいっ!!」


吹雪「(やった!お誘い成功!!)」


・・・・・・

吹雪「はい、大井さん!」

大井「チャーハンに麻婆茄子に北京ダックに餃子……見事に中華ね」

吹雪「もしかして、中華嫌いでした?」

大井「いいえ。今日は中華の気分だったし、ちょうどいいわ」

吹雪「わあぁぁっ!ありがとうございます!!」


大井「(まったく……急になにかしら。まぁこうして好意を無下にするのも悪いわね)」

大井「そういえば吹雪は食べないの?」

吹雪「私は味見でお腹いっぱいなので、お気になさらず」

大井「わかったわ…………アムッ」モグモグ

大井「んっ……美味しいじゃない」パクッ

吹雪「本当ですか!?」

大井「ええ。自慢していいと思うわ」

吹雪「わーい!大井さんに褒められたー!!」

大井「(たかが料理を褒めたくらいで……)」フフッ


大井「(このチャーハン……具は小さく刻んだ豚バラにカニカマ……このさっぱりした感じ、隠し味はしば漬けかしら)」

大井「(北京ダックのタレ……これ、少し酸味があるわね。お酢を加えてさっぱりさせたのかしら)」

大井「(この2つがさっぱり系な分、麻婆茄子と餃子が濃い目の味だわ……)」

大井「(麻婆茄子は辛すぎず……まろやかな味わいと茄子の風味が口の中に広がる)」

大井「(餃子、これニンニク使ってないのね。とっても細かく刻まれた野菜と大き目のお肉がアンバランスに見えて実はグッド)」

大井「(お肉を引き立てる脇役の野菜たち…………餃子の中にステージがある……)」

大井「(そしてこってり味に慣れた舌にさっぱりチャーハン……口の中がリフレッシュ)」


吹雪「あ、この麻婆茄子、チャーハンにかけるとおいしいですよ!」

大井「(麻婆茄子かけチャーハン……!そういうのもあるのか……)」

・・・・・・

大井「ふぅ、ご馳走様」

吹雪「わぁ!全部食べてくれたんですね!」ニカッ

大井「それだけ美味しかったということよ。よかったらまた頼もうかしら」

吹雪「ホントですか!?わーい!!」

大井「フフッ……」


大井「まぁ、美味しかったのは確かよ。北上さんの手料理ほどじゃないけど」フフン

吹雪「ッ……」ピタッ

大井「どうしたの?」

吹雪「そう、ですか………北上さんのより…」

大井「あっ、そういう意味じゃないのよ。味はあなたの方が上だったわ!」

吹雪「え!ホントですか!?」

大井「ええ……」

大井「(ああああぁぁぁぁぁ本当は北上さんの手料理なんて食べたことないわよぉおぉぉぉ!!!!比較できないぃぃぃぃ!!)」

大井「(しかも罪悪感から北上さんの料理を侮辱してしまったぁぁぁ!!)」

大井「(ごめんなさい北上さん!全てはこの吹雪の料理が美味しいのが悪いの!!)」


吹雪「(これは、胃袋を掴んだという奴!!)」グッ


「大井の胃袋を掴んだと息巻く吹雪。彼女は数日後、とある行動に出た」

吹雪「このままいけば、大井さんは私のモノ……!よーし!!」

北上「あれ、吹雪じゃん。なにしてんの?」

吹雪「ッ、北上、さん……!」キッ

北上「え?私なにかした?」アセアセ

吹雪「いえ……!何でもないです……!!」ギリッ

北上「えええぇ……?」


吹雪「やっぱり北上さんは油断できない……なんとしても北上さんより好感度を上げないと……!」

吹雪「このままじゃ告白しても、北上さんが好きだからって理由で断られちゃう!」

吹雪「二つ返事でOKを貰う訳じゃなくていい!押して折れるくらいまで上げれば……!」

吹雪「ここは、>>181でアプローチしなきゃ!!」

レズセックスのテクニック


吹雪「ここは、私の性技を見せなきゃ……!よーし!!」

吹雪「早速図書館に行って勉強するぞー!!」

・・・・・・

「吹雪はその日から、1ヶ月図書館に籠った……」

吹雪「これが、この図書館の性的書籍!」

「山のような数の本。吹雪はそれらを全て読破した!」

吹雪「ふむふむ、この角度で指をクイッ」

「日々、オナホに指を突っ込んで練習する日々……」

吹雪「はぁっ!!」シュババババ

オナホ「」パァン!

吹雪「くっ……!また壊しちゃた……これじゃあ本物になんて入れられない!」

「彼女が壊したオナホは100にものぼった」


「時に訪れる仲間の協力……」

吹雪「じゃあ、いくよ!」

夕立・時雨「……」コクッ

吹雪「はああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!」

シュバババッ!

吹雪「…………」シュタッ

夕立「そんなんじゃダメっぽい!!」

時雨「女の子をイカせるどころか、気持ち良くすらないよ!!」

吹雪「そ、そんな……!」


夕立「だから、私も協力するわ!」

時雨「僕たちは、仲間だからね!」

「艱難辛苦を乗り越え……」


時雨「いいかい?なにも女性は股間だけが性感帯じゃない。胸や耳も有効的に使おう」

夕立「あと首も舐めるといいっぽい!」

吹雪「はいっ!!」

「図書館で知識を得るのに1ヶ月……そして」

吹雪「この、断崖を……!指の力、だけで!登りきる!!」

「時雨と夕立と共に修行をし始めて2ヶ月……地獄のような日々を乗り切り………」

吹雪「………………ハァッ!」シュババババッ


「吹雪は、究極の性娘になっていた」


・・・・・・

時雨「いよいよ卒業試験だ。僕達2人を同時にイカせてみて」

夕立「私達は今、体の感度を10分の1に下げる薬を飲んでるっぽい。難易度は高いわ!」

吹雪「はい。行きます!」


時雨「君があの地獄の修行で見出した物を見せてみて!」

夕立「私達を、乗り切るっぽい!」

吹雪「私は感じた……飢えと恐怖に怯えながら過ごした日々に見た光……そう、地球の意志を!」

吹雪「死に直面した者にのみ与えられる地球の、この星の力……!!」

吹雪「いきます、究極性技……ジ・アース!!」

シュバババババババッ

吹雪「………………」シュタッ

時雨「……………………」

夕立「………………………………んっ」


時雨・夕立「んあああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」プシャアアァァ

吹雪「……やった!!!!!!」


時雨「合格、だ……君は、僕達を完全に超えた…………」

吹雪「ッ、時雨ちゃん!」

夕立「師が弟子に敗れる…………これもまた、この星の宿命……」

時雨「君は前を向いて……君の目的を果たすんだ……」

夕立「先に(鎮守府に)行って……待ってる、わ……」

吹雪「し、ししょおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」

・・・・・・

「そして吹雪が鎮守府に帰ったその日…………丁度北上は留守であった」

吹雪「…………」バンッ


吹雪「大井さん!」

大井「あら…………吹雪、なの?」

吹雪「はい!」

大井「ごめんなさい……あまりに雰囲気が違ってたから……久しぶりね」

吹雪「今日は、大井さんに話があって来ました……」

大井「話?また料理をご馳走してくれるとかかしら」

吹雪「いええ…………あなたに、成長した私を見てもらおうと思って」

大井「…………なにか知らないけど、分かったわ」


~医務室~

吹雪「ここなら、誰も来ませんね……」ガチャリ

大井「ちょっとなに?鍵なんか閉めて……」

吹雪「…………」シュッ

大井「えっ………………」

シュババババッ

吹雪「秘技……煉獄」

大井「なっ、ふ、服の上から……!なにをぉ!」ビクビクビクッ


吹雪「どうですか、私の性技……大井さんに喜んでもらおうと思って、必死に練習したんです」

吹雪「だから、喜んでください」ニタァ

大井「ど、どうしちゃったの!?吹雪!!」

吹雪「大井さん……私、大井さんの事が好きなんです」

大井「ええぇぇ!?」


吹雪「私はずっと大井さんの事が好きでした……でも、大井さんの目は北上さんばかり映して……」

吹雪「だから、私は大井さんをモノにするんです!」

大井「吹雪、そんなに私のこと……」

大井「………………ッ!」グッ


大井「間違っているわ、吹雪」

大井「本当に好きなら、私の心を堕としなさいよ!」

大井「この前の料理……とても美味しかったわ。あなたにはそういった魅力がある!」

大井「だから、私をモノにしたかったら正々堂々と向かってきなさい!!」

吹雪「大井さん……!」


吹雪「わかりました……」

大井「吹雪!」パァァ

吹雪「なら、そんな考えもよぎらない程……大井さんを快楽浸けにして、オトします!!」シュッ

大井「この、わからずやあぁぁぁぁぁーーーーーーー!!」


 コンマ一桁奇数→吹雪のテク勝ち
 コンマ一桁偶数→大井は耐えた

 直下


吹雪「はあああああぁぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!」

シュバババババッ

大井「こんな、のに……!私は、負けたり、負け……!」ビクビクビクッ

吹雪「声が出てますよ、大井さん!」

大井「んあぁっ!だめ、これ以上はだめぇ!!」

吹雪「これでトドメ……!究極性技!!ジ・アース!!!!」

シュババババババババッ!

大井「んひいいぃぃぃぃっっ!!!あへええぇぇぁぁぁぁ!!」プシャアアァァ

吹雪「まだまだ!!ジ・アース!!ジ・アース!!!」

大井「んほおおぉぉぉぉ!!だ、だめ!!きたかみさああぁぁぁぁん!!!!」


吹雪「クッ、まだなの!?」

<<時雨「ジ・アースは身体に相当の負担がかかる……使っても1日に2回までだよ」>>

吹雪「…………ごめん、時雨ちゃん……たとえ私の体が使い物にならなくなっても……!!」

吹雪「私は、大井さんをモノにするんだぁぁぁ!!!」

吹雪「ジ・アース!!改!!!!!」

シュバババババババババッ!!

大井「ひっ、あああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっっっっ!!!!!!」プシャアアァァ

大井「ぁっ…………ぉっ……」

吹雪「はあっ……はぁっ……はぁっ……!」

吹雪「か、勝った!!勝った!!!!!」


 ゾロ目ボーナス 大井選択肢出現

 大井は……

 1.心まで吹雪に心酔した
 2.心は北上のまま、体が吹雪から離れられなくなった

 >>194

2


大井「ご、めんな、しゃいぃ……北上、しゃん…………」ビクビクッ

大井「わたひ、かんじぇんに……ふびゅきの、にぃ……」

吹雪「どうやら、心までは落とせなかった…………でも、いいの」

吹雪「大井さんはこれから、私に溺れていくんだからっ!!」

「吹雪の目的はこうして遂げられた……ついに、大井をモノにしたのである」

「大井の心はまだ北上のモノ……しかし、それがいつ吹雪のモノになるかは、未定だ」

・・・・・・

\パチパチパチパチ/

提督「いやぁぁぁ素晴らしかった!!」

明石「なんというアツさ!!この明石、ちょっと泣いちゃいました!」

金剛「ここまでheatなstoryは久しぶりデース!」

ビスマルク「日本のHENTAI、侮れないわ」

吹雪「えへへ……」

大井「この、このぉ……!!」


北上「大井っち…………よかった、寝取られてたのは私だけじゃなかったんだね」

大井「え!?」

北上「吹雪と、お幸せに!!」

大井「ちょ、ちょっと待ってください!!確かに体は服従してしまいましたが、心は北上さんのモノです!!」

北上「私にはもう大井っちを満足させることはできない。だから吹雪、大井っちを任せたよ」

吹雪「はいっ!!頑張ります!!」

大井「北上さああああああぁぁぁぁぁぁん!!!!」


提督「でもオチちゃったんだからね。仕方ないね」

大井「うるさい!!」


明石「さて、そろそろこの番組も終わりです!」

提督「ここでスペシャルゲストのビスマルクに一言頂いてシメとさせていただきましょう!」

ビスマルク「わ、私?」

提督「ああ。この番組を締めくくる一言をお願いするぜ!!」

ビスマルク「そうね…………コホン、では」


ビスマルク「>>201!」

>>199


ビスマルク「この番組の集大成……ずっと付きまとってきた物……それは!セックス!!!!」

ビスマルク「セックスバンザーーーーーイ!!!!!!」


提督「バンザーイ!!!!」

明石「バンザーイイ!!」

吹雪「バンザーーーーーーーイ!!!!!」

瑞鶴・加賀・北上・大井「(ビスマルクそんなシーンなかったじゃん……)」


提督「ではまた来週ーーーー!!!!」



憲兵「オラ!全員手を挙げろ!!」ジャキン

明石「え」

提督「あ」



~Fin~

お疲れ様でした 明日4月15日夜七時から笑ってコラえて2時間スペシャルがあるので、皆見ましょう

俺はただ高翌雄とイチャイチャしたかったんだ許してくれ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月14日 (火) 23:44:08   ID: ztXJtUE4

やはり惚れさせて突き放したい人だった

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