モバマスのSSです。
至らぬ点、おかしい点、キャラの掴み損ない等がありましたらどうぞご指摘ください。
尚、書き溜めも無く思いつくまま書いております。
独自設定、若干のキャラ崩壊、バツイチ、フリーダムふみふみ等が含まれます。ご注意ください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428912361
Pを武内Pと明記して固めるべきか、あくまで一モバPとするどうかを思案中。ふみふみ使いたいですしねぇ・・・
また、処女作、
凛「プロデューサーがバツイチって本当?」モバP「・・・・・・ええ、まぁ」
凛「プロデューサーがバツイチって本当?」モバP「・・・・・・ええ、まぁ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428850236/l50)
に各所でコメントを下さった皆様方に、深く感謝を。色々と、参考にさせていただきます。
P「ソロレート婚と、言いますと。姉妹逆縁婚というやつですか」
ルキトレ「よく御存じですねー。大正解はなまるです」
P「・・・別に麗とは死別したわけではないのですが」
ルキトレ「麗お姉ちゃんは簡単にはくたばらないでしょうねー、はい」
P「・・・でしょうね」
ルキトレ「そこでですねプロデューサーさん・・・いえ、お義兄さん」
P「・・・はい、なんでしょう」
ルキトレ「私と・・・付き合ってみたり、とか、どうですか?」
P「・・・一応言っておきますが、エイプリルフールなら先日終わりましたよ」
ルキトレ「あら、冗談に聞こえちゃいました?これでも私本気なんですけどねー」
杏(なんだってこんなタイミングで起きちゃったかな私)
杏(あの日、マストレさんとプロデューサーの騒動の後。各所で動きがあった)
杏(文香さんの目がどうも怪しい光を宿し始めたとか)
杏(凛が比奈さんと、新入りの松本・・・さんだっけ、その二人に成人男性について教えてもらい始めたとか)
杏(楓さんに至っては割と頻繁にプロデューサーを飲みに誘うようになった)
杏(みんなプロデューサー大好きだねぇホント)
P「・・・申し訳ありませんが、明さんや聖さん、勿論麗ともですが、余計に関係が拗れてしまいそうですし」
P「何より麗への罪悪感が酷いので、お断りさせていただきます」
ルキトレ「・・・まあお義兄さんならそう言うと思ってましたけどねー。流石にガードが固いです」
P「・・・あまり、からかわないでもらえると、嬉しいのですが」
ルキトレ「そういう一本気なところが好きですよ。私も、お姉ちゃんも」
P「・・・そうですか」
杏「おはよプロデューサー。そろそろ杏仕事の時間じゃないのー」
P「双葉さん、起きていらしたんですか」
P「では、今の話も」
杏「色恋沙汰に首突っ込む役回りじゃないし、聞いてないことにするよ」
杏「慶ちゃんも、プロデューサー狙いの子も多いんだからあんまりおおっぴらに喋らない方が良いよ」
ルキトレ「あら・・・杏ちゃん見かけによらずお姉ちゃんみたいだね」
杏「みんな子供っぽいから相対的なもんじゃないのー。プロデューサー、飴ちょーだい」
P「・・・今切らしているので、撮影先に行く途中で買いましょうか」
杏「うむ、良きにはからえー」
P「では慶さん、自分はこれから双葉さんに同行しますので」
ルキトレ「はーい、行ってらっしゃい」
ガチャン
ルキトレ「・・・あーもう」
ルキトレ「理由、全部私達を思ってなんだよね」
ルキトレ「ホント、妬けちゃうなぁ・・・」
ガチャン
ちひろ「あら、慶ちゃん。プロデューサーさんに用事?」
ルキトレ「いえ、私の用事はさっき済ませましたよ」
ルキトレ「結果、プロデューサーさんにものの見事にフラれちゃいました♪」
ちひろ「あらあら・・・プロデューサーさん妹属性はありませんでしたか」
ルキトレ「みたいですねー。あ、コーヒー淹れましょうか」
ちひろ「じゃあお願いしますね、ちょっとこれから書類整理なのでミルク有りお砂糖ひとつで」
ルキトレ「糖分は必要ですねー、私も同じでいいかな」
ルキトレ「ビターなコーヒーの気分でもないですし」トポポ
ルキトレ(プロデューサーさんに褒めてもらいたくて)
ルキトレ(美味しい、と言ってもらいたくて。笑ってもらいたくて)
ルキトレ(練習、したんだけどなー)
ルキトレ(結局飲むのはほとんど私や、お姉ちゃんや、ちひろさん)
ルキトレ(思えばプロデューサーさんに私のコーヒー飲んでもらったことないや)
ルキトレ(ん、おいし)ゴク
ルキトレ「はい、ちひろさん。コーヒーどうぞ」
ちひろ「ありがとー慶ちゃん。お礼に一つ良いことを教えてあげましょう」
ルキトレ「・・・・・・?」
ちひろ「プロデューサーさんね、慶ちゃんのコーヒー好きですよ」
ルキトレ「・・・・・・え?」
ちひろ「誰が淹れたかは教えてあげませんでしたけど、もう一度飲んでみたいと」
ちひろ「珍しく柔らかい笑顔で言ってました」
ルキトレ「・・・・・・・・・///」
ちひろ「少しは、元気でました?」
ルキトレ「・・・はい!」
ちひろ「慶ちゃんも、お姉さん方も、隠し事が苦手ですからねぇ」
ちひろ「麗さんだけは、分かりにくいんですけどね。プロデューサーさんに似たんでしょうか」
ルキトレ「ちひろさんには敵いませんねー・・・でも私、プロデューサーさんにコーヒーを淹れてあげた覚えがないんですよ」
ちひろ「慶ちゃんが私に淹れてくれたコーヒーをですね、プロデューサーさん勝手に飲んじゃってたんですよ」
ちひろ「私が席を外してる間に、ちょろまかされてたんです」
ルキトレ「あのプロデューサーさんがですか・・・?結構意外かも・・・」
ちひろ「お詫びに淹れてくれたコーヒーが美味しかったから許しましたけどねー」
ルキトレ「なんか惚気られてます」
ちひろ「昔のもうちょっとヤンチャだった頃のプロデューサーさんを思い出させる可愛さでした~」
ルキトレ「・・・ちひろさんってそんな年でしたっけ」
ちひろ「まあオトナには色々あるんですよ」
ルキトレ「今度その話、詳しく聞かせてくださいね」
ちひろ「エナドリ何本分になりますかねーこのおはなし」
ルキトレ「社員割引とかないんですかぁ・・・?」
ちひろ「まあ、一緒にお酒が飲めるようになったら、ぽろっと漏らすかもしれませんね」
ルキトレ「近いようで遠い20歳・・・」
ルキトレ「・・・まぁ、今日は色々あったけど。プラスマイナスでいえば若干プラスになったかもですね」
ルキトレ「それじゃあ、私はこの辺で失礼しまーす」
ちひろ「はーい。またお茶しましょうね」
ルキトレ「よろこんでー」
ガチャン
ちひろ「・・・さて、お仕事お仕事」
凛「レッスンから戻ったよ」
きらり「おっすおっす☆杏ちゃんはまだお仕事かにぃ?」
文香「・・・割と、疲れました」
ちひろ「お帰りなさい、みなさん。プロデューサーさんなら、杏ちゃんの撮影が終わり次第戻ってくるはずです」
きらり「杏ちゃんのかわうぃー写真、楽しみだにぃ!」
文香「写真・・・そうですね、佐久間さんなら・・・プロデューサーさんの写真も、持ってますかね・・・」
凛「文香、好意をまったく隠さなくなったね。まあ、法に触れない程度ならいいんじゃない」
きらり「Pちゃんと杏ちゃん帰ってきたら、みんなでハピハピオヤツタイムすゆぅ!」
凛「かな子じゃないけど、甘いものガッツリ食べると後が怖いんだよね」
文香「・・・杏ちゃんは、いつも飴をなめていますが・・・どこに吸収されているのか」
凛「実は本当に人間によく似た妖精だったりして」
ガチャン
楓「妖精に飴をはよーせい・・・これはきましたね」
文香「・・・割と、きてますね。楓さん」
ちひろ「おはようございます、楓さん」
マストレ「やぁちひろさん、妹が邪魔したようだが、何かあったのか?」
ちひろ「ああいえ、大したことじゃなかったみたいですよ」
マストレ「ふむ、アイツのことだ、どうせP目当てだろう。なんだってあんな男がいいんだろうな」
ちひろ(麗さんに似たんじゃないですかね・・・)
楓「今日はプロデューサーさんと一緒に飲みにいくんですよー♪」
文香「・・・今日も、じゃないでしょうか・・・?私もご一緒したいところですが・・・」
凛「酔わせて落とすのは基本らしいけど、それってフェアじゃないよ。私も文香も未成年なんだし」
楓「それもオトナの特権ですよ、若い子は若い子なりのお誘い方があります」
マストレ「スクープ写真なんぞ取られるなよ高垣。お前はウチでもトップのアイドルなんだから」
楓「あら、だったら麗さんも来ます?」
マストレ「何がだったらなんだ。大体、私がなんでアイツと飲みに行かにゃならん」
楓「お酒の力は偉大ですよー。美味しいし、何より本音で喋れます」
マストレ「本音も何も別にアイツと話すことなんて・・・」
ガチャン
P「ただいま戻りました・・・と」
杏「もう今日は何もする気が起きないよ・・・ん?」
マストレ「・・・やぁP殿。お疲れのようだがドリンクでもどうだ」
P「・・・どうも。いただきます」
マストレ・P「・・・・・・」
杏(帰って来て早々空気が重いよ)
きらり「にょわー☆杏ちゃんもPちゃんもお帰り―!お菓子たべゆ?たべゆ??」
きらり「麗ちゃんも、一緒に食べよ?」
マストレ「・・・まあ、断る理由もないし。いただこうか」
P「ええ・・・自分もいただきます」
杏「きらりのこういうとこ、杏嫌いじゃないよ」
きらり「やたー!杏ちゃんに褒められたよにゃっほーい☆」
杏「喜ぶのは良いけど思いっきりハグすんのやめて息ががが」
凛「若いなりの誘い方・・・」
文香「・・・諸星さんのような誘い方がいいんでしょうか」
楓「多分ちょっと違うと思うわ」
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